細川護煕

ほそかわもりひろ



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細川護煕の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月05日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(細川護煕君) 今度の選挙制度、御提案しておりますこの政治改革法案でございますが、この法案が成立をしたならば女性が出にくくなるのではないかということでございますが、政党本位、政策本位の選挙を実現していこうということでございますから、かえって今までよりも女性の進出ができる...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 国民の皆様方の政治に対する信頼を取り戻すために長い間国会におきましてもこの政治改革の問題が論議されてきたわけでございますし、今度こそ決着をつけるというのがやはりこれは私どもの大きな責任ではないかというふうに思っております。与野党の真摯な御論議をいただいて...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政治改革という大きなテーマでございますから、ぜひこの問題について、先ほども申し上げましたように与野党が実りのある論議をしていただくということが何よりも大事なことだと思いますし、そうした意味で、きょう自民党の方々が御出席をいただけないということは大変残念な...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 現下の経済の状況につきましては大変懸念をしているところでございます。憂慮しているところでございます。先行きの不透明感というものが一刻も早く払拭されて経済社会の活力が出てまいりますように、政府としても何回かの経済対策などを講じまして全力を尽くして取り組んで...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 四法案を一括して出させていただいているわけでございますが、政治に対する国民の信頼を回復するために、政治と金にまつわる問題を改善していくための罰則の強化、あるいは透明性などを確保するための法案、あるいはまた個人本位の利益誘導型の政治に陥ってしまうというそう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 全く変わっておりません。穏健な多党制という考え方、そういう方向になっていくであろうという見通しを以前に申し上げたわけでございますが、その考え方は今も全く変わっていないということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 冷戦構造が崩壊をして民主主義の新しい形、姿というものがもう少し成熟をした形で求められているということなのかと思いますが、世界の中でも幾つかの国で、今お話しがございましたようなネオファシストと言われるような政党が出てきつつあるということは大変憂慮すべきこと...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 考え方は全くおっしゃることに私も同感でございますし、政府としてはさっき他の問題で山花大臣からもお答えになっておられましたが、これがベストだという基本的な考え方のもとに出させていただいているわけでございまして、ぜひそういうことで御理解をいただければと、こう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今お話しがございましたように、政治改革ということがなかなか進んでこなかったために今日我が国が抱えているさまざまな問題に適切な対応ができなかったということはまことにおっしゃるとおりだと思っておりますし、再々委員会等でも申し上げておりますように、一番根本的な...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 当然のことながら本委員会におきましても実りのある御論議がなされることを期待しておりますが、しかし、今るるお話しがございました憲法の規定は重く当然のことながら受けとめております。
○国務大臣(細川護煕君) 全くおっしゃるとおりだと思います。多くの方々がそのことを実感として感じておられるのではないか、私もそう思いますし、今後お互いにこれは大いに勉強していくべき課題であるというふうに認識をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) いつからというのはちょっとなかなか難しいお話ですが、現行中選挙区制度のもとで利益誘導型あるいは個人後援会本位の選挙というものがだんだん顕著になってきて、近年特にさまざまな問題が起こるようになってきた。いつごろからというのはちょっとなかなかわかりませんが、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今お話しがございました過去の小選挙区導入時の状況というものについては、私もよく検証しておりません。しかし、今問題になっているこの中選挙区のもとにおける問題点については先ほども申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 初めに、戦前の制度について今いろいろ御意見がございましたが、やはりそのときは政治の状況も社会状況も今とは全く違っているわけでありまして、先ほど私はよく検証していないということを申し上げたわけですが、それはやはりそのときどきの政治社会状況というものを勘案し...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 多少繰り返しになるところがあるかもしれませんが、もう一遍念のために申し上げておきたいと思います。  まず借入理由についてでございますが、それは今お話しがありましたように、一つは、熊本に歴史的な価値のある山門、土塀などがありまして、文化財指定地域なので原...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 借入の経緯につきましても今まで再々申し上げてきているところでございますが、当時私は荻窪の土地の売却資金などを運用しておりまして、それなりの資産はございましたものの、できれば借用したいと思っていたところでございます。  本院の予算委員会で過日服部委員から...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 知事選とは関係ございません。
○国務大臣(細川護煕君) はっきり記憶しておりませんが、多分それは受けていたと思います。
○国務大臣(細川護煕君) どういう時期だったかということはよく記憶しておりません。政治的にどういう時期であったかというお尋ねでしょうか。繰り返し申し上げておりますように、私は個人的に借りたわけでございますから、山門等の修理で金が要る、こういうことでお願いをしたということでございま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 五十八年の二月が知事選挙でございますから、その一年前ということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 全くございません。
○国務大臣(細川護煕君) その当時はもちろんちょこちょこ出入りをしていたと思いますが、はっきり記憶しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 全くございません。
○国務大臣(細川護煕君) 随分御丁寧によくこじつけをなさるものだと思って感心して拝聴をいたしました。全くとんでもないこじつけであるとしか申し上げようがございません。  田中派を初めとしてどなたからもそのときは、知事選に出ることについて、私の事務所の中でさえも強い反対ばかりでござ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げましたとおり、全くお話にならぬ話だということです。
○国務大臣(細川護煕君) それは、何回も同じ答えを申し上げても仕方がございませんが、全く関係のない話だということに尽きているわけでございまして、これ以上申し上げることはもう同じことの繰り返してございますから、申し上げません。
○国務大臣(細川護煕君) 借入金の話は知事選の政治活動費とは全く関係がないと繰り返し申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) その前に一つ申し上げますが、政治でございますから、それはいろんなことをおっしゃる方がありましょう。政敵と目される方々もそれはいらっしゃいましょう。何とか敵対心をかき立ててやっつけようと思われる方もおられましょう。それはいろんなことがあろうと思います。しか...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 全く承知しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) わからないと申し上げております。
○国務大臣(細川護煕君) この会期末までにという自治大臣からのお話でございましたが、もっと早くできるように努力をいたします。
○国務大臣(細川護煕君) 後でまた自治大臣から補足をしていただきたいと思いますが、一つ象徴的なものを申し上げれば、今までは政治資金でも百万を超えるものを公開しなければならないということだったものが、五万円超のものは公開ということでございますから、それだけで相当に透明性は高まるとい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これは政治家みずからのやはり襟を正す姿勢というものがその根本であるということは、これはもう申し上げるまでもないことだと思います。それがあって、また制度なり仕組みというものも、これは万全のものはないわけでございましょうが、できる限りそういうことが起こらない...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そういうことも確かに大事なことだと思います。一つの考え方だと思います。しかし、そればかりでよくなるかと申しますと、最近のゼネコンの問題も、地方の首長による問題がたくさんあるわけでございますし、権限と財源を自治体に配分すればそれで済むのかという問題もあるん...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 国会は唯一の立法機関という憲法の規定からいたしますと、法律をつくるための国民投票というのはなかなか難しいということなのかもしれませんが、しかし、諮問的な意味での国民投票ということは大いに研究をしてみる余地があるのかな、私はそう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 地裁の判決ではございますが、重く受けとめております。  定数の問題につきましては、今度の衆議院の選挙制度の改正法案でも第三者機関によってやろうということで法案として出させていただいているわけでございますし、いずれにしても、今後参議院の選挙制度というもの...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 大阪高裁です。失礼しました。
01月06日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(細川護煕君) 現下の経済情勢につきましては、大変私も憂慮いたしております。一刻も早く不透明感が払拭できますように、曙光が差してくるように全力を尽くしてやってまいりたいと考えております。  第三次補正予算による十五カ月間の切れ目のない当初予算と合わせた景気刺激型の予算...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 具体的には今おっしゃったようなことはまだ全然検討しておりません。できる限り早くということで考えておりますが、極力圧縮をしてどの程度縮まるのか、その辺の作業の手順につきましては大蔵大臣の方から御答弁いたします。
○国務大臣(細川護煕君) そういう具体的な数字は申し上げたことはございません。まだこの点につきましては政府・与党の中で御協議をいただいているところでございまして、いましばらく時間をいただきたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) そういう御期待が強いことを重く受けとめております。
○国務大臣(細川護煕君) 六年度の税制改正は税制改正として考えなければならないことだと思いますが、いずれにしても、この元旦の日の私の年頭の所見でも申し上げたわけでございますが、これから本格的な高齢化社会を迎えていく中で、受益と負担の関係、あるべき姿というものをやはりしっかり国民の...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ぜひそうお願いをしたいと思っております。そうしたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 確かに、今二つの例を挙げてお話がございましたが、具体的な点になりますと、分権という観点から考えなければならない点はいろいろあろうと思います。  今度、先ほども申し上げましたように、分権大綱というものを年内につくっていきたいということを申し上げているわけ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ちょっと御質問の趣旨がよくわかりませんでしたが、とにかく企業、団体等からの個人に対する献金というものは、これは今日の政治不信について大変大きな問題があるという観点から今度は抑制をしていこうという方向を決めたということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるとおりだと思います。極めて基本的な問題だと認識をしております。
○国務大臣(細川護煕君) 確かにいろいろ御議論がこの点についてはあるところだと思います。地方制度の問題もございましょうし、それからまた地方議員の選挙制度の問題もございましょう。それからまた、地方政治と国政との、政治全体とのかかわり合いの問題というものもございましょう。さまざまな観...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今回の選挙制度改正法におきましては、改めて申し上げるまでもなく、衆議院の選挙制度について政党本位という観点から考え方が出されているわけでございますから、その辺につきまして今地方だけの視点というものを特に取り上げて何か具体的な提案があるかと言われますと、そ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) いや、おっしゃることもよくわかりますが、しかし一大臣、法制局長官から今御答弁申し上げた趣旨はそのとおりだというふうに私は思っております。提案理由にそれだけ明確に書いてあるわけでございますから、それはだめだと、こうおっしゃるのもわからないことはございません...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 御意見はよく承りました。貴重な御意見として承っておきます。
○国務大臣(細川護煕君) 随分長時間かけて衆議院におきまして相当掘り下げた御論議がなされたというふうに理解をいたしております。百何時間でございましたか、とにかくそれだけの時間をかけて、またそれなりに掘り下げた議論であったというふうに私は感じているところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 問題は、さっき私も百何時間と申しましたが、時間ではなくて、いかにそこで実りのある論議がなされるかということの方が重要なことであるというのが私の基本的な認識でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 実りのある御論議がなされることが当然の前提であるということをきのうも申し上げました。そういうことがなされるということがぜひ望まれることでありますし、それを大いに期待をしているところでございますが、一方で憲法にこのような規定があることも、これは憲法でござい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) とにかく政府としてはしっかり御議論を本院においてもいただくということが何よりも期待をいたしていることだ、こういうふうに申し上げておるわけでございます。(「衆議院が決めることだよ」と呼ぶ者あり)
○国務大臣(細川護煕君) 参議院に送られましてからもう既に五十日ほど経過をしているわけでございますし、もちろんその間に補正予算の審議とかいろいろございましたが、しかし、これだけの時日がたっていることは一面で事実でございます から、できる限り実りのある審議を速やかにお願いを申し上...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申し上げたことの繰り返しになるかと思いますが、私は繰り返し本委員会におきましても論議が深められていくことを願っているということを申し上げているわけでございまして、またぜひ参議院特有の、参議院固有の考え方というものもおありでございましょうからというこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これも衆議院でも参議院でも何回も申し上げてきたことですが、政府の提案したものが百点満点だと思っているわけではございません。ベストだと思って出させていただいているわけでございますが、それぞれいろいろな観点からの御論議もございましょうし、また一般論として合格...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それなりの役割を果たしていただいているというふうに思いますが、私は参議院におった者といたしまして、もっと大きなやはり役割を果たしていただきたいという期待は持っております。
○国務大臣(細川護煕君) よく言われますように、抑制とか均衡、補完とか言われますように、参議院の機能もいろいろあるわけでございましょうが、今お話に出ましたような条約の問題にしても、大きな観点からの、財政の問題にしても年度ごとの予算の問題ということではなくてもっと大きな財政の問題と...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 与野党の御協議で煮詰まったものが出てくれば、それは政府としても尊重をさせていただくということは当然のことだと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) それは委員会での御論議というものを尊重することは当然でございます。くみ上げられるべきものがあるかどうか、それは政府として判断をさせていただきますが、ここでの御論議はよく承らなければならない、これは当然のことだと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 冷戦構造というものが崩壊をして五五年体制というものが変わってきた状況の中で、今までの資本主義的な体制か社会主義的な体制か、そういう二者択一の時代状況というものからもっと価値観の多様化した社会というものに変わってきているのではないかというふうに思いますし、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 見通しとして幾つかの政党、幾つかの政治グループに分かれていくのではないかということを申し上げているわけでございまして、それはそういうものが現実のものになってこないとなかなかそれから先のことはわからないわけでございますが、今、確かにおっしゃるように、連立八...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 懸案となっております日米包括協議というテーマがございます。確かに困難なテーマで中身が必ずしも詰まっていないものもございますが、これからできる限り努力をして、恐らく二月十日の首脳会談というのは、優先分野を初めとするこの包括協議にかかわる問題について確認をす...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃったことはよく承っております。先ほども申し上げたとおり、参議院における真摯な御論議というものを期待いたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 何回も申し上げていることでございますが、政治改革をやり遂げるということは国民の強い期待であろうと思っておりますし、また、すべての今日の日本が抱えております困難な問題というものを真正面からとらえて構造的な改革というものを大胆に進めてまいりますためにも、一番...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今いろいろな指標を挙げてのお話でございましたが、今日の景気の状況、経済の状況につきましては、大変厳しいものであるという認識を持っております。  幾たびかの経済対策を講じてきたわけでございますし、それが着実に浸透していくことを心がけているわけでございます...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 大蔵大臣の出番がある必要はないと思っております。大蔵省が別に何か言ったわけではございませんで、物理的に、全力でとにかく年内編成をしようということで私どもとしても努力をいたしましたが、残念ながら具体的な編成の作業までたどり着くことができなかった。  また...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 初めの前段の部分のお話につきましては、先輩の大変適切なアドバイスとしてよく拳々服膺させていただきたいと思っております。  一院制云々ということにつきましては、私は、参議院が良識の府として、これも何回か本委員会でも申し上げたことだと思いますが、かつての緑...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 緑風会が衰退をしていったその理由というのはいろいろあろうと思います。今おっしゃったようなこともございましょう。あるいはまた政党化が進んでいったといったようなこともあるだろうと思います。しかし私は、現行の制度の中におきましても、これは制度とか仕組みとかの問...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、山花大臣からお話がございましたように、選挙時の公約におきまして、私もよく各党のことは存じませんが、多分間違いがないと思いますけれども、公約の中で政治改革ということとそれからまた抜本的な選挙制度の改革ということをほとんどの党が訴えていたと思いますが、そ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政治腐敗の防止あるいは連座制の強化とか罰則の強化とか、そうしたものを含めました政治改革というものにつきまして当然掲げておりましたし、また、選挙制度の改革につきましては日本新党は割に柔軟な立場をとっておりました。実際問題としてこれは与野党の妥協の産物以外成...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 比例制度という趣旨を徹底するために全国単位ということにしているわけでございますが、重複立候補のこともそうでございますし、名簿の登載者のこともそうでございますし、幾つかの点で現行の参議院の制度とは異なっているというふうに考えております。(発言する者あり)
○国務大臣(細川護煕君) 山花大臣から丁寧な御答弁がありましたので、もうそれに尽きております。  今お話がございましたように、今までの自民党の考え方というものも十分踏まえながら念頭に置きながら政府案というものをまとめさせていただいた、今までの長い間の御議論というものが収れんして...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 山花大臣からお答えがあったとおりだと私は思っております。今までの長い間の御論議の収れんしたもの、その形として出てきたのがまず衆議院から手をつけるというところであったというふうに理解をしているわけでございまして、選挙制度審議会における御論議も、私はその論議...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今の佐藤大臣の御答弁に大体尽きていると思います。  先ほども関根委員のお尋ねにもお答えをしたことでございますが、地方の選挙制度のあり方、あるいはまた地方制度そのものについての考え方ももう少し整理をしていく必要もございましょうし、あるいはまた地方政治と国...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 昨日の御答弁で検証という言葉を使いました。これは確かに御指摘のように不適切であったかと思います。その点は改めさせていただきます。  ただ、私が昨日申し上げました趣旨は、その当時とは社会経済情勢が違う、あるいは政治状況というものが違う、そういう中での制度...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは一つのそのとき の時代認識というものを踏まえたお考えであったと思います。しかし、今の状況下でどういう制度がいいかということにつきましては、今までの御論議というものを踏まえて今回提案をしているような法案を出させていただいているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今度は、四法案一括出させていただいているわけでございますが、その四法案すべてを通じまして、政治と金にかかわる問題につきましても相当に改善をされるであろう、罰則の強化とかあるいは透明度とかそうしたことも盛り込まれているわけでございますから。  そしてまた...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) さきの地方選挙においても若干違反があったかと思いますが、詳細はちょっと承知しておりません。  今お話しがあった国政選挙におきまして、おっしゃったように四件ほどの違反が出ておりますが、これらの人々に対しましては、党の規約によりまして党紀委員会を開いて事情...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほども申し上げましたように、党の党紀委員会におきましてそれなりのしかるべき処分をしたということでございますから、それによって本人の今日というものも、またその釈明の上に立ってそのようなことを発言したというふうに私は受けとめております。
○国務大臣(細川護煕君) それはおっしゃるとおり、同士打ちのところでなくても激しい選挙戦が展開されるところにおきましてはそれは往々にしてあり得るのだろうというように思いますが、いずれにしても大変遺憾なことだと思いますし、こ うしたことがなくなるように最善を尽くしていかなければな...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 小選挙区制度と比例制度というのが世界でも最も普及した制度であるということは改めて申し上げるまでもないところなのでございましょうが、今度の並立制度は両方ともその構成をなしている制度でございますけれども、しかし、そういう観点からいうならば、中選挙区制度という...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは、公益的な企業というものについては当然ある程度のそのような抑制というものが求められているということに尽きると思っております。
○国務大臣(細川護煕君) しかし、それは先ほどからも申し上げておりますように、一定の制約のもとにそのような企業は除外をされている、制約を受けているということでございますから、それはそれなりに理屈として成り立つのではないかというふうに考えます。
○国務大臣(細川護煕君) 同列というのはどういう意味がよくわかりませんが、それぞれ今のお話のように、定款の趣旨にのっとって株主に御理解が得られるものであれば、それはそれぞれに適切に処理をされるべきものであろうというふうに思います。
○国務大臣(細川護煕君) これはもう先ほど法務大臣から御答弁申し上げたとおりだと、私もそう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 企業の中にも大きな企業もありましょうし、また小さなお豆腐屋さんだとか八百屋さんだとかといった本当に個人でやっておられる企業もあるわけで、そうした小さな経営者の方々のところではどちらのポケットから出したかということはなかなかわかりにくい話なのかな、区別しに...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これはまだやはり少し御議論をいただかなきゃならないところでございましょうが、私自身の気持ちとしてはそのくらい踏み込んで考えていかなければならないんじゃないかというふうにもっと積極的に考えておりますが、しかし、いろいろな政治的な状況もございますし、その辺も...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) さっきからの御議論の中でも申し上げてまいりましたが、選挙制度というものが小選挙区制度と比例制度、大まかに言えばその二つしかない。それをどういうふうに組み合わせるかということなんだろうと思いますが、そのどちらかの制度あるいはそれの組み合わせをとっているとい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私も以前、全部比例にというさっきお話がございましたが、同じような ことを言っていたときもございました。しかし、とにかくこの何年間かの御議論、特に最近の御論議の中で今のような並立制というものが大体議論の集約するどころとして出てきたわけでございまして、そう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私は必ずしも二大政党制になっていかないのではないかというふうに再点申し上げておりますわけで、これだけ世の中にもいろいろな考え方を持つ人たちがふえてきているわけでございますから、今お話しのこの公的な助成というようなものがあって、それは確かに政党の発展のため...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるように、現在でも相当に公営選挙についての補助が出されているというのは、全くおっしゃるとおりだと思います。  しかし、選挙のときだけの補助ということで果たして、青島委員のように知名度のある方は別として、なかなか日常的に政治活動をしないと選挙で通...全文を見る
01月07日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(細川護煕君) 何回も申し上げておりますように、当然のことながら実りのある御論議が尽くされることを願っておりますし、また与野党の御論議の中から、参議院としてはこのように考えるがどうかといったようなお話がまとまってくれば、それは政府として尊重させていただかなければならない...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) この点につきましても何回か申し上げたかと思いますが、やはり政治腐敗防止というのは選挙制度と一括の問題として、あるいはまたその他の政党助成とか今回提出をしております四法案一括で通していただくということが、成立をさせるということが政治腐敗の防止のためには効果...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 木に竹を接ぐようなものだというお話に対しまして、松林と竹林を見るようなもんだと、いつかそういうお話を申し上げたこともございますが、今までの長い間の御論議の中から落ちついたのがこの並立制というものであって、やはり今までの経緯なり御議論というものを踏まえた結...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これもやはり、一言で申し上げれば、経緯からしてそのようになったということでございまして、それまでの委員会における御論議でありますとかあるいは公聴会における御論議とか、そうしたものを踏まえまして私どもは政府案としてはそのフィフティー・フィフティーのものがベ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは、この参議院における御論議がどうなるかということに一言で申し上げれば尽きると思っております。
○国務大臣(細川護煕君) そういう御論議になるかどうか何ともわかりませんが、本委員会における、あるいは参議院における御論議というものは、先ほども申し上げましたとおり重く受けとめさせていただきたい、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) それはそういう考え方もあるかもしれませんが、やはりこの人は党にとって大事な人であるということをその党が考えましたときに、私はそれなりに意味を持った制度であるというふうに考えております。
○国務大臣(細川護煕君) 御承知のような経緯で、選挙制度審議会における御論議もまたその後の国会における御議論も衆議院先行というような形になってまいりました。  議論が煮詰まってきたところからまず決着をつけて先行させて、そしてしかる後に参議院の制度について考えていこうというのが今...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 承知しております。
○国務大臣(細川護煕君) これはいろいろ議論があるところだと思います。まだ私の個人的な考え方を申し上げるのは差し控えさせていただいた方がよろしいかと思いますが、先ほども申し上げましたように、各党におきましてそれぞれ早く議論を煮詰めていただきたいものだというふうに思っているわけでご...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私は、参議院の選挙制度のあり方については個人的な意見としてはまだ煮詰まっているとは思っておりません。もう少し各党各会派でそれぞれの見解というものが示されて、政府としてもそれなりの幅広い意見というものを受け入れてそして判断をしなければなるまいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 何と申しましても、衆議院の選挙制度と二院の制度として存立をしていくための条件というものが整うということが一番基本的なものであろう、これは当たり前の話でございますが、そう思っております。しかし、例えばそれが全部比例の方がいいのかとか、あるいは地域代表で全部...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 確かにおっしゃるようなお考えもあろうかと思います。またそういう御議論もさんざん今まで衆参の委員会でなされてきたわけでございますが、しかしこれも、たびたび経緯ばかり申し上げて恐縮なんですが、やはりそういう御議論の集約されたものが今日こういう形になっているわ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これも、世論に配慮をし、また衆議院段階におきます委員会での御論議等に配慮をして自民党案に歩み寄ったものである、このように御理解をいただきたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) そういうお考えも確かに一つの考え方だと思います。  政府の案におきましても、比例選挙につきまして選挙の公営というものの見直しを考えているというのは、そのようなことも踏まえて考えているということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げましたように、今度の政府案でもその辺の考え方を少し取り入れているわけでございますが、おっしゃるように、今後この点につきましてはいろいろな御議論もございましょうし、その辺を踏まえて大いに勉強していくべき課題であるとは私もそう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることは私もよくわかります。  先ほど申し上げたとおりの答えになりますが、大いに勉強してみる必要があることであろうというふうに思っているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今、山花大臣から御答弁ございましたが、現在の政党活動費とは一応無関係ということで今度の、まあ大まかに、さっきお話しもございましたが、一応ある程度の根拠はあるというお話もございましたが、しかし、粗っぽく言えば、何を基準にしてやるかということはなかなか今の時...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) もう同じことを申し上げて恐縮ですが、私どもはこういう今御提案を申し上げているような考え方で行くというのが現実的な対応であろうということでこの法案を出させていただいているわけでございますから、しばらくこれでとにかく走ってみて、自治大臣からも今御答弁がござい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) よく議論がなされておりますように、やはりこれは政党活動の自由という観点からさまざまな議論があるわけで、一言で申し上げるならば、やはり慎重に考えるべき問題であろうというふうに思っております。今の御指摘のような点も踏まえて十分議論がなされるべき課題であろうと...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げましたように、政党活動の自由という観点から慎重な議論が必要であるというのが、今まで長い間この問題は議論されてまいりましたが、そういった観点から一番議論がなされてきたというふうに私は承知しておりますし、そういう意味で慎重な議論が必要だろうと、こう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) この御議論も今まで随分なされてきたわけでございますが、政府といたしましても現下のこの経済状況というものを決して看過しているわけではございませんで、幾たびかにわたる経済対策も講じてまいりましたし、また何とか年内の予算編成をやろうということで努力もいたしてま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 全くおっしゃるとおりだと思います。私としてもできる限りそのような疑いを持たれることがないように努力をしてまいったつもりでございますし、また今後とも努力をしてまいりたいと思っております。  ただ、何分この問題につきまして、一つは古い話でございますものです...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 初めにいろいろ疑問の点があるという御趣旨のお話でございましたが、その一々についてはまたお話があるんだろうと思いますが、今まで出させていただきました資料なりあるいは今までの答弁で大体御理解をいただけるのではないかという気がいたしますのですが、それはまた改め...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 地検に提出をしたもののコピーで佐川に残っていたものということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) まさにそのことがその説明資料に書いてあるわけでございます。  同じようなことになるかと思いますけれども、なぜ六十年一月以降の台帳しかないのかという点につきましては、たまたま佐川側が六十年以降についてコピーをとっていたものと思いますけれども、前期繰越、そ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これが佐川側から提出をされた資料のすべてでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほども申し上げましたとおり、この資料につきましては、先方から強く断られたものでございますが、私の事務所の職員が無理にお願いをして今回限りということで提供をしていただいたものでございまして、先ほどさらに出せないかというお話もございましたが、今回限りという...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申し上げましたとおり、確かにある意味では会長からの直接の話であるということで、事務的に詰めたものではございません。したがって、随分法律的に見れば抜けているところがあるかと思いますが、それは以前から京都などの家を、父の名義のものでございますが、賃貸を...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ちょっと細かいお尋ねなものですから申しわけありません、時間がかかりまして恐縮いたしますが、この利息計算通知書をごらんいただきましても、五十八年の一月三十一日から、これ一枚目、二枚目、この両方でございますね、この両方とも、片方は五十八年の四月三十日以降いず...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 初めの一ページ目の分は一億についての利息ということでございまして、こちらは九千万になりましたから「約定利息を変更致しましたので御知らせ申し上げます。」と、こういうふうになっているわけです。
○国務大臣(細川護煕君) 率は同じでございますが、額が変わっている、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) コピーでございますから、同じように見えるということもございましょう。それからまたもう一つは、恐らくインクの色とかいろいろ違っていると思います。しかしコピーでございますから、そのように見えるということは確かにあろうと思います。それからもう一つは、恐らく同じ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) この資料をお願いに上がりましたときに、もうこれ一回でやめてもらいたい、これ以上は出せません、こういうことでございましたが、とにかく自分の名前はどうしても伏せてもらいたい、こういうことで利息計算書の最後の印鑑のところを塗りつぶしてございますが、それもそのよ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは前回、この一億円の借入問題にかかわる資料を全部出していただきたい、私にかかわるものについて出していただきたいというお願いをいたしましたときに、これがすべてであると。そして、これ限りにしてもらいたいということで出していただいたものでございます。
○国務大臣(細川護煕君) とにかく、御本人からはそのような強い要請があったということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) まあ運送会社でございますから十二月三十一日もやっているんだろうと思いますが、一番書き入れどきなんじゃないかという気はいたします。  さっきも申し上げましたように、利息は一年に一遍まとめて払っていたというふうに聞いております。ここで、ただ十一月二十一日か...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) うちの事務所の深山という秘書が主としてこの問題を担当しておりました。
○国務大臣(細川護煕君) 初めの点から、覚書の方からちょっと申し上げておきたいと思いますが、確かに御指摘のように、昭和五十七年何月何日というところは日付が入っておりません。日付が入っていないのは、今おっしゃいました大体そういうことであろうと私も想像しております。日付が入っていない...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 再々申し上げておりますように、この件に関する資料がどうしても私のところで見つからないものですから、大変申しわけないことだと思っておりますが、今なお引き続き捜しておりますけれども、残念ながらまだ見つからない。これは佐川側から送られてきたコピーでございますか...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) その点につきましては、覚書におきまして「金銭消費貸借契約に関し」云々と書いてありまして、その第二項に「根抵当権設定契約に基く」云々と書いてございますから、そのことによりまして今のお話に対するお答えになるのではないか、こう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 再三申し上げますように、確かに事務的にずさんな契約であることはもうおっしゃるとおりでございますが、しかし、この覚書によりまして、契約でございますから双方が納得してそれでいいということでやっているわけですから、そういうことで大変いいかげんだとは思われるかも...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは、そうおっしゃられましても、当事者同士の間でこのような形で結構だということであったわけでございますから、私は立ち会ったわけではございませんが、そういう話し合いでそのような契約が成立したということでございますから、私もそのように受けとめるしかない、こ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 大変申しわけないんですが、私のところの資料があればこういうことにはならなかったわけでございますが、相手のあちら側のその書類が不備であるかどうかという点については私の方でいろいろとやかく申し上げるべきことではないので、今とにかく、あちらからいただいたものは...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはもう随分強くお願いをいたしました。ぜひひとつこの疑惑が氷解をするようにあらゆるこれにかかわる資料を出していただきたいということで再三再四お願いをしたわけでございますが、そこでいただいたものがこれだけの資料でございます。
○国務大臣(細川護煕君) それはもちろん私としても大変困る話でございますから、ぜひ話しはしてみたいと思いますが、お願いはしてみたいと思いますが、しかし、あれだけ強く再三お願いをしてきた結果がこの出てきた資料だということでございますから、果たしてどれだけ期待できるかなという感じはい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 領収書は、それは当然もらっているという話でございますが、残念ながらそこのあたりの書類というものが一括してないものですから、大変申しわけないと、こういうことを申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることもよくわかりますが、しかし、抵当権を抹消してしまえば用はない話でありまして、またすぐに使うということもないわけでございますから、私の方としてはそれは一括して一つの資料としてとっていたわけでございましょうが、それがどうしても見つからないという...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 多分そうだろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) あったかどうかもわかりませんが、とにかく今一生懸命捜しているところでございまして、まとめてとにかくないわけでございますから、いかんともしがたいわけでありまして、今後とも引き続き最善の努力をさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) すべて事務所に任せておりましたので、私はかかわっておりません。
○国務大臣(細川護煕君) それはおっしゃることもわかるんですが、しかし事務所の、私のところもいろいろな資産の問題を抱えておりますから、そうしたものの運用については全部事務所に任せているというのが私のところの実際の姿でありまして、一々領収書をもらってきたからそれを見せられるという話...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私は、繰り返し申し上げますように、ここに出させていただいているものは確かに事務的に不備なものが多いと思います。不備だらけだと言ってもいいかもしれません。しかし、本物であることは間違いない。ですから、その点についてはぜひひとつ御理解をいただきたい、こう思っ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほども申し上げましたように、主として深山が私のところの経理担当をいたしておりました。何人か人がおりますから時には違う人がやったということもあるかもしれませんが、事務的な問題等々は違う者がやったということも時にはあるかもしれませんが、主として経理の問題は...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 記憶しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 記憶しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 多分そういうことはないんじゃないかと思います。
○国務大臣(細川護煕君) どういう努力と言われましても、もちろん、先ほどからお話がございますように、私のところでなくなった資料、見当たらない資料、こういうものが出てくるようにするということが一番とにかく手っ取り早い話ではないかと思っておりますが、ごそっとその部分だけがないわけでご...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ですから、あらゆる努力をすると申し上げております。
○国務大臣(細川護煕君) ですから、今も申し上げましたように、とりあえず一番具体的なものとしては今見当たらない資料を捜すということが一番手っ取り早い方法ではないか、そういうことでまださらに努力をしているということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどのお尋ねにもお答えをいたしましたように、佐川側には強くこの問題に関する資料をできる限り出していただきたいということでお願いを申し上げてまいりました。それに対して出せるものはこれがすべてであると言って出していただいたのが両院の理事会に提出をさせていた...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 佐川側にはその後も何回か電話でお願いをしておりますが、もうこれ以上は御勘弁をいただきたいと、こういうのがあちら側の返答でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 私の事務所のだれが電話をしたかわかりませんが、事務所からあちらのだれに頼んだかも聞いてはおりません。しかるべき人に恐らくしかるべくきちんと頼んだのであろうというふうに思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどのお尋ねにも印鑑の問題が出てまいりましたが、印鑑のところも消してくれというぐらいでございますから、担当の名前はくれぐれも伏せてもらいたいと、これがあちら側の強い要請であったということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 政治改革を実現してくれということについて国民は期待していない、それはちょっと違うのではないかというのが私の認識であります。政治改革については、国民はぜひ信頼できる政治を実現するために政治改革をやってほしいという強い願いを持っておられると思います。  後...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるとおり、私も何とか説得をしたいと思って執拗にお願いをいたしました。私がお願いをしたわけではございませんが、私の事務所からお願いをいたしました。しかし、その答えは先ほど来申し上げているようなことであるということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 再々申し上げますように、引き続き最大限努力をする、こう申し上げておるわけです。
○国務大臣(細川護煕君) 私が出向くかどうかということはともかくといたしまして、これ以上何か御協力をいただけることがないかどうかこの点につきましては重ねて、重ねてというか、あるいはもっともっと引き続きこれはお願いをしてみなければならぬと、そうは思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 前回お尋ねがございました点についてでございますが、相続税の問題につきまして、荻窪と湯河原の相続につきましては、調べさせました結果、昭和五十五年九月十六日に祖母から四人の親戚が相続をいたしまして、私の持ち分の相続財産合計は七千五百八十八万九千七十三円で……
○国務大臣(細川護煕君) 相続財産の合計、私の持ち分の相続財産の合計は、これは荻窪と湯河原両方についてでございますが、七千五百八十八万九千七十三円でございまして、相続税は三千四百五十七万円でございました。登記簿謄本では債権相続の滞納額を入れて合計一億八百七十四万円余りとなっており...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは違うと思います。今申し上げたのが事実だと思います。
○国務大臣(細川護煕君) それはちょっとそちらの資料が違うのではないかと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 資料については検討いたしますけれども、しかし税金も払っておりまして、五十七年三月十一日、三千四百五十七万納税をいたしております。  それから、今申し上げたのは、三千四百五十七万というのは、これは荻窪と湯河原、両方であったかと思いますが、その後土地の売却...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 抵当権設定の債務額四千万円につきましては相続したときに支払っておりますが、相続分に応じて私が負担した金額は四百万円でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 私は直接に話は聞いておりません。毎日このような状況なものですからなかなか直接に話を聞く時間というのがなくて、書類で私が疑問に思うような点につきましては提出をしてもらっております。
○国務大臣(細川護煕君) 相続関係の事実等々につきまして、その日時あるいはその経緯等々につきまして彼が思い出せる範囲でできる限りひとつ思い出してもらいたい、こういうことでメモ書きで出してもらっているということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) そのようなことは詳細に覚えていないということを言っておったというふうに聞いております。
○国務大臣(細川護煕君) 事務所に数人おりますから、その者たちが交代でやっていると思います。
○国務大臣(細川護煕君) だれがというよりか、私の事務所でいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 平成四年の六月に旧軽井沢の土地約一千坪を担保に入れまして金融機関から五億円を借り入れまして、このうち四億五千万円を日本新党に貸し付けております。適正に借り入れておりまして、詳細をお答えする必要はないかと思いますが、その後一年たっておりますが、金利の支払い...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 契約書はございます。
○国務大臣(細川護煕君) マンション購入代金約七千七百万円、これは経費も含んでおりますが、七千七百万円の支払いは、よく記憶しておりませんが、手付と残額を支払ってローンは組んでいないということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) これは事務所の方にも聞いてみましたが、よく記憶をしていないということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっとよくわかりません。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申し上げましたように、契約書はあるわけでございますが、これはもう登記簿謄本で明らかなことでございますから、ここで改めてお出しをする必要はないんだろう、こう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) しかし、おっしゃることはわかるんですが、その経緯につきましては、前後関係につきましては、前回のときもたしか申し上げたと思います。借入金の用途につきまして東京に住居がないと不便なのでその資金に充てるためということを申し上げたわけですが、調べてもらった結果、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはちょっと、大分認識が違うと申しますか、またよく御理解をいただいていないというふうに思わざるを得ないんですが、借入金の申し込みはマンションを購入する前にしているわけでございますから、その点はひとつそのように御認識をいただきたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 先般の本院の予算委員会におきましてお尋ねをいただいたことともちょっと関係があるわけでございますが、服部委員から、私が昭和五十七年に私の政治団体に六千万円を貸し付けて四百万円を寄附していた事実について御指摘を受けたわけでございますが、確かに私自身の資産に関...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどもこれは申し上げたと思いますが、引き渡しの七月三十日までに手持ちの資金のやりくりをして支払いをしておるというふうに聞いているということを先ほど申し上げたところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) それは資産の取り崩しもいたしておりますから、それだけの手持ち資金があったということだと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 資産として運用しておりましたので、借用したいというふうに考えたということを前から申し上げているわけでございまして、全然前の答弁と食い違っているとは思いません。
○国務大臣(細川護煕君) 深山が中心になって事務所で運用をいたしておりました。
○国務大臣(細川護煕君) 参りました。
○国務大臣(細川護煕君) 存じません。
○国務大臣(細川護煕君) 一々承知しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) それは記憶にございます。いろいろこの件について書かれましたので、一遍整理をして話しておこうということで、完全に整理されたものではございませんでしたが、できる限り記憶をたどってそのときに話したという、何月だったか忘れましたが、そういう記憶はございます。
○国務大臣(細川護煕君) いや、先ほど申し上げたのはそういう趣旨で申し上げたのではないと思いますが、しかし今申し上げましたように、とにかく新聞、雑誌などで、新聞にはそれほど出ておりませんでしたが、雑誌などでは大分そのような話が出ておりましたので、その件について説明をしておいた方が...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申し上げましたように、完璧なものではなかったと思いますが、その時点で集められるだけのものを集めて、そしてインタビューに応じたと。もちろん、選挙のまだばたばたの時でございますから、どれだけ十分なものであったかということについては、これは必ずしも完璧な...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 聞いておりません。それは恐らく事務所の者が深山に電話をかけるなどして聞いたところが多いと思います。もっとも、父の契約をしておりますようなものについては手元に資料があったかと思います。京都とか赤倉の別邸などにつきましては、それは詳細な面積であるとかあるいは...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは父のところからもちろん取り寄せたものでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 五十七年の七月三十日以降昭和五十八年の三月までの間、一時居住しておりますから、荷物は当然動かしていると思います。
○国務大臣(細川護煕君) もう一遍正確に申し上げますが、私が一時居住をしておりましたのは五十七年の七月三十日から五十八年の三月までの間でございます。そして、民間会社に賃貸をいたしましたのは五十八年の四月から五十九年の二月まで、それが最初の貸借人である民間会社でありまして、その後、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 義父の会社のことなどで秘書の深山がときどき手伝いをしていたことはよく承知しております。
○国務大臣(細川護煕君) そのときには、そのような話は大きな話でございますから、当然私に相談があったろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっと少し細かくその経緯を御報告しておいた方が、お話ししておいた方がいいかと思いますので、申し上げます。  マスコミの報道によりますと、私が義父名義で東京証券金融からマンションを担保に四億円を借りてNTT株を購入し売却益五千万円を得たのではないかと言...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申し上げましたように、私の義父の相談にはいろいろ乗っていたと思います。しかし、当時は義父もまだ元気でございましたし、直接証券会社に出向いていったりしていたというふうに深山からは聞いております。
○国務大臣(細川護煕君) 義父の会社あるいは今の問題等々の相談には乗っていたというふうにしか聞いておりません。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっとわかりませんが、まあ七十ぐらい、当時七十ぐらいではないかな、そんなものではないかなと思います。
○国務大臣(細川護煕君) これは申込証拠金の担保ということでございます。それで、今その上田の方の家の話をお尋ねでございましたが、昭和四十六年の秋以降、上田の父の方は借家住まいでございましたために担保を貸してほしいという話になったわけでございまして、それに対して貸したということでご...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 細川家の不動産管理事業を行っておりましたキコーエンタープライズ、後でホソカワ・アンド・アソシエイツというふうに社名変更しておりますが、昭和六十三年の四月に不動産会社から約五千六百万円で軽井沢の土地を購入いたしまして、また平成元年五月にその土地に建物を建築...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) キコーエンタープライズというのは同族会社でございますから、当然、上田の父の方もその役員になっていたわけでございますから、そうした意味で今のような話につながってくるというふうに御理解をいただきたい、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 何か書いたような気もいたしますが、はっきりしておりません刀
○国務大臣(細川護煕君) そういう話はたくさんございますから、私も一々覚えておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 私の名前で出ておるなら私が書いたんでございましょう。ただ、そのことを記憶していないと申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 当時、日本新党の中でもそんな議論をしておったことは記憶をしております。
○国務大臣(細川護煕君) それは、今お読み上げになられたその原稿に書いてある趣旨からいって、そうしたことが景気刺激対策として非常に意味があるのではないかという議論が日本新党の中でなされていたことを受けてそのようなことを書いたということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) それは何月であったか忘れましたが、その当時その問題は随分新聞、雑誌等でも取り上げられていた問題であったと思います。そういうことを踏まえてそのような提案を書いたのではないかというふうに思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 何回もそういうお願いをしたわけでございますが、とにかくそれは佐川としては勘弁してもらいたいというのが先ほどからのお答えでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 比例の導入によりまして死に票も生かされることになりましょうし小政党も議席を得られるということで、今おっしゃったような点について、今度の政府案というものはそうした点を考えて提案をされているものだというふうに御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 確かにこういう課題をたくさん抱えている中でリーダーシップが求められているということも一つの側面で、事実でございましょう。大変重要なことだと思っております。しかし、また同時に、その民意の反映ということが強く求められているということも事実でありまして、その両...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 大変いい御指摘をいただいたと思っております。  今、大臣からも御答弁ございましたが、なかなか技術的な問題も確かにあるだろうと思います。あるだろうと思いますが、ぜひ何とかしたいものだと、今のお話を伺いながら、私も全く同じような気持ちを持ったところでござい...全文を見る
01月10日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第9号
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○国務大臣(細川護煕君) 存じております。
○国務大臣(細川護煕君) 再々この委員会でも申し上げておりますが、政治問題について借入をしたということではございませんで、あくまでも他の問題について借入をしたということでございますから、確かにおっしゃるように、その事務を担当した者は私の事務所で担当したわけでございますからダブって...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 疑わしきことについてそれを晴らしていかなければならないという点につきましてはもう当然のことだと思いますし、私としてもできる限りの努力をしているところでございます。  今後とも、そうした点につきまして私のできる限りの努力をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) よく両大臣でお話しいただいて詰めていただきたい、このように思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 今のお話もよく踏まえまして、両大臣でよく検討をさせていただきます。
○国務大臣(細川護煕君) 政府としては、年内編成という方針、方向のもとにできる限りの努力をしてきたわけでございますが、しかしながら現下の経済情勢に対応するための第三次補正予算の編成もございましたし、また政治改革法案の審議の状況というものもにらみながら対応していかなければならないと...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 基本的な理由は先ほど申し上げたとおりでございますが、財源の問題についてももちろん本格的な景気対策というものを講じていく上でそこのところを十分に詰めていかなければならない、そこのところの作業についても時間的にまだまだもう少し時間が必要であるというような事情...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 何回も同じことを申し上げて恐縮ですが、先ほども申し上げたとおり、ことしの予算、それから二次補正、それからまた三次補正、それからまた新年度の予算、とにかく切れ目のない財政出動というものをすることによって景気に配慮した姿というものをつくっていこう、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 三次補正のお話の方が先になるということはもちろんでございましょうが、できる限り早くそれに引き続いて当初予算を編成したい、こういうことで努力をしているということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 一月中旬を目途に経済対策というものを策定いたしまして、そして三次補正を考えていく、そういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) これも何回も申し上げておりますように、政府・与党の経済問題協議会におきまして今作業をしていただいているところでございますから、その作業の結果というものを見守って結論を出したいと考えております。
○国務大臣(細川護煕君) 今お話しございましたようなことも含めて経済対策協議会でまさに御協議をいただいているところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) まあしかし、自民党でも税調のようなものがおありになって、そこで随分御議論をなすってそして予算の編成の前にそういう結論というものを出されたわけでございましょうし、今、与党の中におきましてもまさに、税調というものはございませんが、それにかわるものとして経済協...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 小選挙区は民意の集約であり比例選挙は民意の反映であるというところを踏まえてのお尋ねであろうと思いますが、確かに小選挙区というのはいわゆる死に票などが多いというようなことが言われておりますが、その死に票などを補うということで今度の改正案におきましては比例制...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ずっとこの論議が始まりましてから申し上げてきたことは、並立制によってお互いに相補う制度であると。民意の集約と反映というものを、あるいは政権への反映とより広範な民意というものを集めていくということについて、それが相補うものであるということを申し上げてきたわ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今回の政府案におきましては、政権選択ということを第一義的に考えているというふうに申し上げているわけではございません。ございませんが、しかし衆議院の選挙制度である限り政権の選択ということは重要な要素でありますということを私は申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 同じことを申し上げるしかないんですが、民意の反映ということがもちろん基本的に極めて重要な問題であるということは、これはもう何もここで改めて申し上げるまでもないことでございます。  しかし、先ほども申し上げましたように、衆議院の選挙制度というものにおきま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 共産党の御主張はそれなりの一つのお考えだと思います。お考えだと思いますが、しかし、まあ民意の反映だけで、つまり比例制度というものだけで果たしてうまくいくものかどうかということになりますと、これはまたたくさん小政党が乱立をするといったようなことも出てまいり...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることもよくわかるんですが、やっぱりこれはちょっと見解が少し違うと申し上げざるを得ません。  先ほど申し上げましたように、ここのところは、今の選挙制度というものがいろいろな問題点をはらんでいるということを考えますと、少しでもそれを改善していくた...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) きょうのいろいろの御指摘もそうでございますし、先般来の障害者を初めとして何らかのハンディを持っておられる方々に対する配慮が欠けているのではないか、こうした観点から一連のお尋ねがございました。一々ごもっともなことだと思って拝聴をいたしております。  先般...全文を見る
01月14日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第13号
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○国務大臣(細川護煕君) 今お話しがございましたように、この政治倫理審査会というものができましたのが六十年でございましたか六十一年でございましたか、それ以来ほとんど開かれていないというか全く開かれていない、おっしゃるとおりでございまして、この審査会がもっとやはり活用されることがあ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ただいま申し上げたことと同じことを申し上げなければなりませんが、私としては本委員会におきましてできる限り誠意を持ってお答えを申し上げているつもりでございますので、ぜひその点は御了解をいただきたい、こう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 運営のあり方について、この審査会というものがそれなりの意味を持つということは極めて重要なことである、これはもう当然のこととして私はそのように考えておりますが、私自身の問題につきましては、再三申し上げますように本委員会におきましてできる限り御答弁を申し上げ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 詳しくは存じませんが、新聞の見出してはちらっと読んでおります。
○国務大臣(細川護煕君) まあそれはいろいろ事情も違いましょう。また、制度も違いましょう。それなりのお考えが御本人にもございましょうし、またあちらの議会にもそれなりのお考えがあろうと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 何回も本委員会でも御答弁で申し上げておりますように、実りのある御論議が本委員会でなされることを期待いたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 全く考えておりません。
○国務大臣(細川護煕君) これも、この問題が大詰めに差しかかっておりました段階から決着を見るに至りました段階におきまして再々申し上げてきたことでございますが、国会決議の趣旨を体してできるだけの最善の努力をしてきたということを申し上げてまいりました。最終的には調整案を受け入れること...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 冷戦構造が崩壊した中で、防衛大綱というものももう既に二十年近く経過をしておるわけでございますし、意味のある防衛力というものがどういう姿であったらいいのかというようなことについて、この世界の大きな構造の変化の中で、国際情勢の変化の中で、我が国としてもあるべ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ちょっと御質問の趣旨がよくのみ込めなかったんですが、憲法の要請する趣旨に沿って基本的な政治のフレームワークをつくる、選挙制度を含めてそういうフレームワークをつくる、そういう点については今度の四法案につきましても政府としては十分その点に配慮をさせていただい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今度の選挙制度の改正案におきましても、格差是正の問題につきましては、御承知のように、政府案の中には盛り込んでいるわけでございまして、御指摘のような点も踏まえた上で改正案を出させていただいている、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 参考人の方々からちょうだいいたしました御意見というものにはもちろんよく耳を傾けさせていただかなければならないと思っておりますし、それはもう当然のことだと思いますが、しかし、本委員会でも繰り返し申し上げておりますように、長い間の御論議の収れんをしてきたとこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 制度に百点満点というものはないんだろうと思います。なかなかそれは期待すべくもないんだろうと思いますが、しかし、いろいろな知恵を絞って今日までやってきた結果が、繰り返し申し上げるように、ここまでやってきた道筋であって、それは重く受けとめなければならないと思...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それぞれ制度には一長一短があろうと思いますが、中選挙区制度というものにつきましては、とにかく同士打ちという大きな問題がある、そのことによって政治と金にまつわるさまざまな問題というものが惹起をされてきたというのが多くの町民の方々が受けとめておられる認識であ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) メリット・デメリット、双方がもちろんあると思いますが、長所としては民意の集約ということがはっきりした形で示される、政権の選択の意思というものが明確に示されるということでございましょうし、また一方ではいわゆる死に票というものが多く出る。  そうした観点か...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そういうデメリットというものがあることも、それは一面として事実だと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 本委員会におきまして何回かそういうお話を聞かせていただきました。世界の国々それぞれに政治情勢、社会情勢というものに応じて選挙制度のあり方もまたまちまちであろうと思いますし、その国の事情によってやはり適切だと思われる制度を選んでいくというのが、これはもう当...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることもわかりますが、これもやはり衆議院における御論議の中で、そのような経緯というものを踏まえまして修正をさせていただいたということでございますから、ぜひその点につきまして御理解をいただきたいと考えるわけでございます。
01月19日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第14号
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○国務大臣(細川護熙君) かねて、参議院におきまして良識の府として掘り下げた実りのある論議がなされることを期待しているということを申し上げてまいりました。  公聴会の日程につきましては、与野党で御協議の上でそのような日程が決まったというふうに承知をしておりますので、御協議があっ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) いろいろ細かいやりとりを伺っておりまして、おっしゃるようにすれ違いということなんでございましょうが、私は委員のおっしゃることもわからないではございませんが、神崎大臣の御答弁も筋が通っているというふうに、私はそのように受けとめております。神崎大臣の御答弁と...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 公明党におかれましては、政教分離ということをはっきりと綱領でもうたっておられますし、また石田大臣からも今お答えがございましたように、さまざまなうわさなりなんなりがその当時出ていたことは事実であろうと思います。当然のことながら、連立各党に対しまして私の方か...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 何回も本委員会で申し上げてまいりましたが、個人本位の選挙になってどうしてもそこにやはり利益誘導型の政治というものが行われるようになる、いろいろあろうと思いますが、制度疲労ということが言われるようになった一番大きな理由というのはそこのところに、やはり政治と...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) そうした点ももちろんあると思います。
○国務大臣(細川護熙君) 私は、小選挙区の方がより政権交代の可能性というものが大きな制度であるというふうに思っておりますが、中選挙区も制度自体としてそれはあり得る、そういうふうに思っております。
○国務大臣(細川護熙君) 現実には今までは自民党以外はたくさん候補者を立ててこなかったといったようなことでなかなか政権交代が起こらなかったという問題があるわけでございましょうが、それは実態的な話であって、制度上は先ほども申し上げましたように政権交代の可能性がある、政権をとろうとい...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それは何回も申し上げておりますように、やはり同士打ちということで同じ党の中から同じ政策を掲げて当然のことながら出てくるわけでございますから、どうしても個人本位の選挙、後援会中心の選挙というものになりがちであることは避けられないということでございましょうし...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 確かに、おっしゃるように、国会の中では今のようなテーマを初めとしてさまざまな問題で活発な御論議がなされてきたと思います。しかし、選挙区におきましては、同じ党の中から出ている方々の間でどうしてもやはり政策論争というよりも、同じ党ですからこれは仕方がないこと...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それは、自民党の中の話だけではなくて、社会党の中でも同じようなことではなかったかと思います。他党との間での政策論争というものは、それはございましょう。しかし、これは当たり前の話ですが、実際には同じ党の中で政策論争というものはなかなかやりにくいわけですし、...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それは自民党に限らず他の党の中におきましても、それぞれの党内で大変活発な論議というものが行われているということはこれはもう申すまでもございません。  ただ、私が申し上げているのは、選挙制度にかかわってのお尋ねでございますから、この現行の選挙制度のもとに...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それは先ほどから申し上げますように、国会の中で、このような場で、あるいはまたそれぞれ各党の中での政調会なり政策審議会なり、そうしたところでもちろんいろいろ御議論はございましょう。そのことはもうよく承知をしておりますが、しかし実際に現行の選挙制度の中でお互...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 具体的にとおっしゃられてもなかなかそこのところは難しいところですが、イギリスなどの例がよく出されますけれども、その他のいろいろな制裁措置などもあわせて実施をされているということもございましょう。  しかし、我が国の場合におきましても、今回の改正におきま...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 制度論と実態論に分けて御議論をされるのはわかるんですが、佐藤大臣からも今お話しございましたように、やっぱりこれは長い間の議論の結果として今日ここまで来ているわけでありまして、それは決して制度論だけで議論をしてきた結果ではないと思っております。  むしろ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今度は小選挙区と比例制の並立制という形になっているわけでございまして、私は、この相補う制度というものは世界でもほとんど例のない制度でございましょうが、しかし私は、この制度は恐らく非常に模範になるような、世界のモデルになるような制度として定着をしていくであ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それはどういうふうに申し上げたらいいのかちょっと私も適切な言葉が見当たりませんが、先ほどから申し上げていることの繰り返しになるかもしれませんが、今までは個人の後援会事務所で金を集めて、それぞれ政治家が金を集めて選挙をやっていた。しかし、今度はやはり政党が...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 確かに今のようなお考え方もあろうと思います。また、それは一面当たっているところもあろうと思います。  しかし、今回の政治改革法案におきましては、先ほども申し上げましたように、比例制度というものも加味して、小選挙区だけによってもたらされるところの弊害とい...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) そこのところはちょっと認識の違いと申し上げるしかないのかと思います。民意の集約と反映というものがある程度兼ね合いを持ってそこでバランスされるということが、これもさっきも申し上げましたように、今までの長い経緯の中から出てきたことでございますから、落ちつくと...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それは、私自身が申し上げてきたことにつきましては、ちょっと誤解がないように申し上げておきますが、変わったというよりも、私はもともと大体選挙制度については、本委員会でもお答えをしたと思いますが、柔軟に考えてきたということでございまして、各党が結局政治的に妥...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 私は、今中身の問題だという声もございましたが、まさにどれだけ掘り下げた議論があったかということに尽きるんだろうというふうに思います。五十時間が長かったか短かったか、それはいろいろ御議論の分かれるところかもしれませんが、この会期だけではなくて、この問題につ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これは繰り返し申し上げてきたわけでございますし、また国会の方に御提出した資料にも詳細に書いておりますのでそれをもって十分かと思いますが、改めて念のために申し上げますならば、国会に提出した資料にも山門等の修理の時期につきましては昭和五十七年の秋から五十九年...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これはもう繰り返し申し上げておりますように、山門、土塀などの修理、それから今申し上げましたように、時期的にずれているんじゃないかという御疑問なんだろうと思いますが、時期的にはずれておりません。先ほど申し上げましたように、五十七年の一月からそういうことを始...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 山門の修理というのも何回かに分けて行っておりますし、そのように事務所の方から聞いております。それからまたマンションの購入であると、こういうことでございますから、繰り返しになりますが、恐縮ですが、そのように再三本委員会でも申し上げてまいりました。
○国務大臣(細川護熙君) 繰り返して何回も申し上げるしかないんですが、先ほど申し上げましたように、七千七百万というのは相続財産の運用に補てんしたということを申し上げました。どのような補てんであったかということは、その中身は今となってはなかなかこれはわからないということでございます...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 何回も同じことを申し上げて恐縮ですが、これはもう今申し上げたことに尽きていると思います。    〔理事一井淳治君退席、委員長着席〕  先ほどの七千七百万というのはこれは経費を含むマンションの購入代金相当分でございますが、とにかくそうした相続財産の運用...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今のお話で、わざわざ金利のついた、高い金利の借入金をしてまで土塀などを修理する必要があるのか、先ほどそういうお尋ねでございました。  当時は土塀も崩れて、山門も腐って撤去をするなどしてどうしても工事をせざるを得ない状況であったということでございまして、...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これももう何回も御答弁してきたことで本当に恐縮なんですが、その借入の問題というのは、一つは今問題になっております歴史的な山門とか土塀、こうしたものの文化財の指定地域などで原形復旧のために相当のコストがかかるということ、それからまた、もう一つは東京に居住を...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 山門に二千三百万かかりましたと、これはもうおっしゃるとおり申し上げてまいりました。それからマンションの方には七千七百万かかりましたと、こういうことも申し上げてまいりました。ですから、それで大体合うということではないでしょうか。
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃる趣旨は、それだけの手持ち資金が当時あったならば借りる必要はなかったんじゃないかと、こういうことでございましょうが、これも何回も申し上げているんですが、当時、私は荻窪の土地の売却資金などを運用しておりまして、それなりの資産はございましたけれども、...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 先般もそのことは申し上げましたし、ただいまも同じことを申し上げたつもりでございます。
○国務大臣(細川護熙君) それは、全体としてやりくりしていたものの中から六千万円と四百万円の寄附というものをいたしております。
○国務大臣(細川護熙君) 直接に選挙用にということではございませんが、そうした懸念も心配も、やはり懐ぐあいとしては用意をしておかなきゃならないのはこれは当然でございますから、やりくりを心配してそのようなことを考えていたということでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 何もございません。
○国務大臣(細川護熙君) ですから、直接に選挙のためということで借りたわけではございませんから、そういうふうには申しておりません。
○国務大臣(細川護熙君) 事務所の方から何回かお願いをいたしました。
○国務大臣(細川護熙君) 事務所の担当者から、職員の方からいたしました。
○国務大臣(細川護熙君) 前回も申し上げましたが、これは自分の方の名前は秘してもらいたいと、こういうことでございました。
○国務大臣(細川護熙君) 東京佐川急便でございます。
○国務大臣(細川護熙君) 東京の支社ですか、そこの責任者に電話をかけたというふうに聞いております。
○国務大臣(細川護熙君) 私の名前で佐川の東京支社ですか、そちらの方に照会をいたしまして、ぜひひとつ返答をいただきたいということで強く重ねて申し入れをいたしました。  前回までにもいろいろ申し上げてまいりましたが、国会への提出資料につきましては先方から強く断られてきたわけでござ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それは恐らく勘違いではないかと思います。湯河原の方の根抵当権もちゃんと設定をしているわけでございますから、つばだけではないということは明らかであるというふうに思っております。
○国務大臣(細川護熙君) したことはそれは確かでございますが、どちらかはちょっとわかりません。
○国務大臣(細川護熙君) それは全くそういうことはございません。明確に湯河原の家も担保に入っております。
○国務大臣(細川護熙君) 以前に国会に提出をいたしましたこの覚書の中に、つばと抵当権というものがはっきり書いてあるわけですから、それによって明白なことだと思っております。  それから、湯河原の抵当権の設定契約につきましては、昭和五十七年の十二月三十一日に結びまして昭和五十八年の...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これは覚書のところに書いてございますが、その資料説明の方にも書いてございますが、「借主から貸主側に提供された担保の一つである刀の「鍔」(無銘林又七作)について両者間で交わされた覚え書であるが、借主が京都で刀の鍔を担保に借用することにつき同意を得たことを反...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) お城の中につくったことはございません。
○国務大臣(細川護熙君) 報告は受けておりません。
○国務大臣(細川護熙君) どこが修理をしたかわかりません。新しく建てたものではございません。中にもいろいろな建物がございますから、再三にわたって屋根の修理、塀の修理、幾つかの建物の修理は、いや、家の中にも幾つか建物がございますものですから、その中の建物の取り壊しであるとかあるいは...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) そのとき新築したものであれば今も残っておると思いますが、そういうものはございません。
○国務大臣(細川護熙君) ちょっと記憶にございません。
○国務大臣(細川護熙君) それはちょっと御無理じゃないでしょうか。  一日に何回もその当時受けておりますし、どの新聞にどう答えたか、私はその記事は正確ではないと思っておりますが、しかしその当時どう答えたか今思い出せと言われても、それはちょっと御無理ではないかと思います。
○国務大臣(細川護熙君) それはちょっと少しお話が私は納得できません。  それは、マスコミに出る話で往々にして真意が伝わらないということはよくあることでございますから、私の真意は伝わっていないと、こう申し上げているわけです。
○国務大臣(細川護熙君) 記憶はございません。
○国務大臣(細川護熙君) とにかく毎日たくさんのインタビューを受けておりますから、三日ぐらい前の話でもそれは覚えていないと思います。その当時でもたくさんインタビューを受けておりました。しかし、その記事に関する限りは私の真意は伝わっていないというふうに先ほど申し上げたところでござい...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これも今までお答えを申し上げたことがあろうと思いますが、今まで提出をさせていただいた資料で十分御判断をいただける、私はそのように思っております。
○国務大臣(細川護熙君) 選挙事務所を私の敷地の中にと、こういうお話でございましたが、私の昭和五十八年の知事選挙のときの選挙事務所は全然違うところでございます。熊本市黒髪三丁目の六というところでございまして、私の敷地の中に事務所はございません。
○国務大臣(細川護熙君) いつからかはっきりいたしませんが、佐川グループから政治献金を受けていたことは事実でございます。  その件につきましては、今記録も残っておりませんから古いことはわかりませんが、いつか理事会に提出をいたしました資料で申し上げているとおりでございまして、過去...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 明確に否定をいたします。政治献金で返しているということはございません。
○国務大臣(細川護熙君) 今明確に申し上げましたように、事務所の話ではそういうことはないと申し上げているわけですから、お調べになればわかる話でありまして、もっとお調べいただいたらどうかと思います。
○国務大臣(細川護熙君) 先ほども申し上げましたように、その敷地は広いものですから、その中に幾つも建物がございます。その建物の修繕などにつきまして、新築をしたことはございません、その修繕などにつきまして、どこに、いつ、どういうふうに頼んだかということについては調べてみないとわかり...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今我が国が抱えているさまざまな内外の課題に対応してまいりますために行政改革もあるいは経済改革も相当思い切ってやっていかなければならない、これはもう申し上げるまでもないところでございますが、何よりも政治に対する国民の信頼というものを回復していくために、取り...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 生活者重視ということを機会あるごとに申し上げてまいりましたが、生活者重視というのは都市とか地方とかということを問わずにまさに生活者の立場に立っての施策を推し進めていくということでございますから、決して地方切り捨てというようなことではございませんし、また都...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 現在の不況の問題につきましては大変厳しく受けとめておりますし、また幾たびかにわたる経済対策というものを講じてまいりました。また、近いうちに新たな経済対策というものをまとめ、第三次補正予算あるいはまた来年度の当初予算におきましても、十五カ月という切れ目のな...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) できる限り早く予算の編成をするということで努力をいたしております。
○国務大臣(細川護熙君) 今日の支持率についていろいろな観点からお話がございましたが、長い間続いてきた一党支配の政治に対して、ここで変化が起きる、新しい政治が期待できる、そういうことに対する国民の大きな期待のあらわれであろう、また激励のお気持ちのあらわれであろう、そのように受けと...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 再三申し上げてまいりましたが、衆議院の選挙制度が改正がなりました後に、引き続いてできる限り早く参議院の制度についても、今おっしゃったような問題点があろうと思いますが、そうした点について今各党でも御論議をいただいておりますし、できる限り速やかに結論を得てい...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 参議院の選挙制度につきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。衆議院の制度の改革の後、引き続いてぜひ御論議が詰まっていくことを期待いたしております。  それから地方の選挙制度につきましては、これも地方分権の問題、地方制度等との絡み、そうしたことを...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 再三この問題についても申し上げてきたと思いますが、節度のある企業献金というものすべてがわいろ性を持ったものであるということではございませんでしょうし、必ずしも悪とは考えていないということを申し上げてきたと思います。  今、商法上のいろいろな問題について...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 民意の集約と民意の反映ということの兼ね合いをどう考えるか、それをずっと長いことかかって論議してきて今日ここまでたどり着いたというのが、これはもう何回も申し上げてきていることでございまして、その今日のここまで至った経緯というものを尊重していく、これがやはり...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今回提案をさせていただいておりますのは、申すまでもなく並立制ということでございまして、単純小選挙区制を御提案を申し上げているわけではございません。単純小選挙区の場合に死に票が多い、そういった問題点があるということは再々申し上げているとおりでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 繰り返し申し上げて恐縮ですが、この提案をさせていただいております法案は、民意の集約と反映というものをともに、まさに文字どおり補完をする適当な制度であるというふうに私は思っております。
○国務大臣(細川護熙君) やはり今の中選挙区制度よりもはるかにそういう可能性が高いというふうに私は考えております。
○国務大臣(細川護熙君) そういう御懸念も確かによくわかります。しかし、今までの現行の選挙制度の中で四十年近くにわたって現実問題として一党支配というものが続いてきた。そしてまた、先ほどお話がございましたように今度たまたま連立政権というものが誕生したわけですが、これは本当にきちんと...全文を見る
02月16日第129回国会 衆議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(細川護熙君) 私は、二月十日より米国ワシントンを訪問し、十一日にクリントン大統領と三回目の日米首脳会談を行い、十三日に帰国をいたしました。  今回の米国訪問は、日米包括経済協議の一つの節目に当たったため、首脳会談の直前まで双方の交渉者間で昼夜を問わず交渉が重ねら...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 経済対策について初めにお話でございましたが、我が国経済は、循環的な要因やバブル経済の崩壊の影響に加えて円高等の影響もありまして、総じて低迷が続いていることは改めて申し上げるまでもございません。今後の景気回復には予断を許さない厳しいものがあるという認識...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 日米包括経済協議と円高、株価との関係についてのお尋ねでございましたが、日米包括経済協議のセクター別協議につきましては合意に達しておりませんが、そのことが日米の緊密な関係を傷つけてはならないということについて両国は合意をいたしております。また、包括協議...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 税制改革についての総理発言についてのお尋ねでございましたが、もとよりみずからの発言の重みについては重々認識をいたしております。  連立政権の政策決定はどうしても政党間交渉にならざるを得ないという一面がございますし、その結果として議論の経過が従来より...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 初めに、増税、新税についてもっと議論をすべきではなかったかというお尋ねでございましたが、高齢化社会におきましても活力のある豊かな生活を享受できる社会を構築をしていくためには、税制調査会の中期答申に示された方向に沿って、バランスのとれた税体系を構築する...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 政治改革法案の扱いについてのお尋ねでございましたが、密室談合という御批判でございましたが、委員会や両院協議会などを舞台にした政党間の議論が集約できなかった場合には、トップ同士の話し合いで合意を目指すということは民主主義のルールの一つであって、今回の連...全文を見る
02月16日第129回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(細川護熙君) 私は、二月十日より米国ワシントンを訪問し、十一日にクリントン大統領と三回目の日米首脳会談を行い、十三日に帰国いたしました。  今回の米国訪問は日米包括経済協議の一つの節目に当たったため、首脳会談の直前まで双方の交渉者間で昼夜を分かたず交渉が重ねられると...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 日米首脳会談の評価についてのお尋ねでございますが、今回の首脳会談は二国間の経済問題だけでなく、北朝鮮、中国、ロシアなどの国際情勢や地球規模の協力に至るまで幅広い分野にわたって率直な意見の交換をいたしまして、今日の日米関係の深まりを反映した実質的な会談であ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 日米首脳会談が物別れに終わった原因についてどう考えるかということでございましたが、今般の日米首脳会談に先立ちまして、日米間では包括経済協議の妥結に向けて事務レベルあるいは閣僚レベルでできる限りの調整をしてまいりました。政府調達あるいは保険、自動車・自動車...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 初めに、生活者重視の政治と強力な政治との関連についてのお尋ねでございましたが、米を含むウルグアイ・ラウンドの合意、政治改革における並立制の導入、あるいはまた高齢化社会に対応するための税制改革の実現などの必要性につきましては、それぞれの機会に御説明を申し上...全文を見る
02月18日第129回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○細川内閣総理大臣 今回の対策におきましては、既に明らかにいたしておりますように、およそ六兆円余りの所得減税あるいは七兆円を超える公共投資の実施による内需の拡大策、あるいはまた土地の有効利用でありますとか中小企業、農業対策あるいは雇用対策などの重点的な施策を講じることにいたしてお...全文を見る
○細川内閣総理大臣 包括協議につきましては、今お話がございましたように、数値目標などをめぐって、残念ながら合意に至ることができませんでした。大変残念だと思っておりますが、しかしながら、日米間には確固とした友好関係の基盤がございますし、そうしたものがこのたびの包括協議が合意に達しな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 日米間に一九八〇年代の半ば以降恒常的な貿易収支の、経常収支のインバランスがあるということにつきましてアメリカ側に強いいら立ちがあるということはよくわかりますし、また、両国関係の円滑な発展ということを、円滑な将来ということを考えましたときにも、何とかしなければな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政府からいろいろコメントするのはいかがかと思いますが、そのときどきの金融経済情勢に即して、日銀当局は適切な対策を講じてきているというふうに私は認識をいたしております。
○細川内閣総理大臣 人口とか環境とかエイズとか、そうした日米間のグローバルな協力というのは、今度三つの経済協議のテーマがあったわけですが、その中の大きな柱の一つでございました。  そうした点については日米間で合意が成立をしたわけで、今後七年間に百二十億ドルの拠出を両国で行ってこ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 活力のある経済社会を築いていくために、おっしゃるような産業構造の転換を図っていかなければならないと思いますし、当然新しい産業の分野の開拓をしていかなければならないということも、私は全く同感でございます。  そのための人材の育成ということにこれから大いに力を注...全文を見る
○細川内閣総理大臣 一九八〇年代の半ば以降、日米間に五百億ドルを超える収支のインバランスがあるということについて、アメリカにおいて大変強いいら立ちがあるということはよく理解できることだと思いますし、この点について、何か不透明さ、あるいは不公正な点があるのではないか、こういう指摘が...全文を見る
○細川内閣総理大臣 具体的にどのようなものになるか見きわめないと、何とも今の時点では申し上げられませんが、いずれにしても、アメリカの政府が良識のある判断と行動をとっていただくように強く願っているところでございます。
○細川内閣総理大臣 減税を含む経済対策につきまして、黒字減らしにそれほど十分効果のあるものとは思えない、日本側の努力は多とするけれども、満足できるものではないということでございました。私の方からは、内需拡大のために相当な効果があるものである、こういう認識を述べたところでございます...全文を見る
○細川内閣総理大臣 減税の問題につきましては、与党の協議機関を設けて、そこで年内に法律を成立をさせるべく御努力をいただくということで合意をいたしております、こういう趣旨のことを申し上げました。
○細川内閣総理大臣 先ほどから何回かお答えをしておりますように、規制の緩和でありますとか、あるいはまた競争政策の促進でありますとか、あるいはまた内需拡大策でありますとか、できる限りのことをできるだけ早くそれはとるべきであろうということに尽きると思います。  昨日、私も入っての第...全文を見る
○細川内閣総理大臣 アメリカからの批判をまつまでもなく、政治が行政に対してリーダーシップを振るわなければならないということは当然のことだと思っております。  先ほども御答弁を申し上げましたが、選挙によって直接選ばれる我々が大きな責任を持っているということは当然でございますし、物...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今の外務大臣の御答弁に尽きておりますが、まだ予断を許さない状況でございますし、関係国ともよく連携をとって我が国として適切な対応をとってまいりたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 現下の経済情勢が大変厳しいものであるということは繰り返し申し上げてきているとおりでございまして、その認識は今も変わっておりません。こうした事態に一刻も早く適切な対応をしていかなければならないという思いでございます。  今お話がございましたように、大規模な経済...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、行政改革あるいはまた高齢化社会に向けての福祉ビジョンの策定、推進あるいはまた内外価格差の問題にもお触れになりましたが、いずれも極めて重要な課題だと認識をしております。  内外価格差の問題につきましても、既に輸入の促進であるとか、あるいは競争...全文を見る
○細川内閣総理大臣 玉虫色と申しましたのは、全体としてそういう決着の仕方というものはお互いによくないという思いを込めて申し上げました。お互いにそれぞれの努力というものを評価をし合いながら、立場の異なるところはそれなりに評価をし合う関係というものが日米関係においても、これは何も日米...全文を見る
○細川内閣総理大臣 率直に申し上げまして、米側の態度も最後まで必ずしも一貫したものであったというふうには受けとめておりません。客観的基準という言葉につきましても、さまざまな表現を使っておりました。インディケーターであるとか、あるいはその他さまざまな表現が出てまいりましたが、交渉の...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは外務大臣からお答えをした方が適当かと思いますが、最後の場面で、今全くお話が出ましたようなことを話し合ったわけでございます。カンターさんと羽田副総理との間で、合意できるものだけで合意をしようではないか、こういうことで話をいたしましたが、結局そこに達すること...全文を見る
○細川内閣総理大臣 半導体の問題と包括協議の話とちょっとまた別でございますが、基本的には、第一に、米国政府の良識のある判断と行動を強く願うというのが第一点。  第二点は、予断は避けて具体的にどのような制裁措置かをやはり見きわめなければならないと思いますし、我が方としては冷静な対...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど申し上げたのは移動体でございますが、日米包括協議とは違うということですね。
○細川内閣総理大臣 それはさておきまして、こちらとしても自主的に可能な限りの努力というものをしてまいりたい。すぐきょう、あす、あさってにそういう措置が出てくるというわけではございませんから、こちらはこちらなりにできる限りの努力をしてまいりたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 これは、政府の手の及ぶ範囲というものはおのずから限定をされていると思います。その政府の手の及ぶ範囲の中でできる限りのことをする、これは当然のことであろうと、そのように思っております。
○細川内閣総理大臣 私から最初にお答えをいたしますが、私がお答えすることは、先ほど申し上げたとおり、政府の手の届く範囲というのはどういうことかということは、もう改めて申し上げなくても、名通訳の渡辺先生はよく御承知のとおりでございますから、その手の届く範囲の中でできる限りのことをや...全文を見る
○細川内閣総理大臣 どちらが子供でどちらが大人とかそういう議論ではなくて、先ほども申し上げましたように、双方でいい姿になっていくように最善の努力をしなければなりませんが、にもかかわらず合意ができないということもたくさんあろう、お互いに納得のできないことについては率直にそこは認め合...全文を見る
○細川内閣総理大臣 いずれにしても、こちらでどういう中身をつくるのかということが第一でございますし、その中身をつくった上で、それまでもちろんあらゆるレベルの接触をして打開の糸口を見つけてまいりたいと思っておりますが、とにかく我が方として、政府一体となってできる限りの対策というもの...全文を見る
○細川内閣総理大臣 対話による解決を目指していくことが重要である、こういうことを申してまいりました。まあ仮定の話ですから、制裁があった場合のことについて言及をすることは差し控えさせていただいた方がいいかと思いますが、いずれにいたしましても、安保理で決定をされれば、我が国としては責...全文を見る
○細川内閣総理大臣 憲法という趣旨で申し上げました。
○細川内閣総理大臣 仮定のことに言及するのは差し控えさせていただきたいと先ほど申し上げましたが、憲章上の定めるところにより、憲法の範囲内で責任のある対応をとるということを繰り返し申し上げさせていただきたいと思います。
○細川内閣総理大臣 今、日銀総裁から言われたことに尽きていると思います。いろいろな為替の動向などもございますが、為替の動向だけで、今為替の動向もかなり思惑的なものが入っているということもございましょうし、また、こうした問題だけで成長率の目標をはじき出しているわけでもございませんし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 なかなか一声というわけにもまいりませんが、この大型の景気対策、そしてまたそれを受けての第三次補正、そしてまた十五兆を超えるこの補正に続く当初予算。景気に配慮して、しかもかなり投資的な経費とか、あるいは重点的なものにも目配りをした予算を組もうということでやってお...全文を見る
○細川内閣総理大臣 当面そのようなことは御安心をいただきたい、このように思っているということでございます。
○細川内閣総理大臣 同じでございます。
○細川内閣総理大臣 決して仲が悪いことはございません。大変緊密によく連携をとってやらせていただいております。いろいろ新聞等にも報じられておりますが、大分事実と違うことが多いということだけ申し上げておきたいと思います。
○細川内閣総理大臣 平成六年度の予算につきましては、昨年の十二月十七日に私も談話を出しておりますが、厳しい経済情勢に対応するための第三次補正予算の編成でありますとか、あるいはまた政治改革法案の審議等々もございました。そうした諸般の情勢を総合的に勘案をいたしまして越年編成ということ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これはもう、さきにお答えしたことに尽きておるかと思いますが、今日の不況に対する深刻な懸念という点につきましては、私も非常に強くこのことを懸念をし、またその対策にあらゆる手だてを講じていかなければならないということで、昨年来取り組んできたつもりでございます。 ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これも当委員会で、先ほどから日銀総裁を初めとして、私自身も、今日の景気の状況に対する認識を申し上げました。住宅関連その他幾つか明るい指標が出てきているものもある、そういう明るい兆しが出てきているものがより確かな燭光となっていくように、今後景気対策を着実に進めて...全文を見る
○細川内閣総理大臣 八日から十七日ということでございますから十日余りの日は経過をしておるわけでございまして、当委員会でその時点ではそれは念頭になかったということで、そういうふうに申し上げたということであろうと思います。
○細川内閣総理大臣 今、大臣から、釈明、説明の、あるいはまた訂正の会見をして、その事実について説明をしたということでございますから、そのように受けとめさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 これは、今山花大臣からも直接お答えになりましたように、必ずしも適切でなかった、こういう趣旨の御発言がございました。私もそのように思います。
○細川内閣総理大臣 先ほど山花大臣が言われたことと、私もかなり共通の認識を持っております。制度だけですべてがうまくいく、腐敗がなくなるというものではない、これはもう申し上げるまでもないことでありまして、やはりそれは、その制度の中にいかに、先ほど魂を入れるかという話がございましたが...全文を見る
○細川内閣総理大臣 そのように努めていくというのは、これは私たちの務めである、それはもうおっしゃるとおりだと思います。
○細川内閣総理大臣 年内に税制の抜本改革をするということを与党の代表者会議で、今後協議会をつくって検討していくということで合意を得ているところでございますから、今回の減税というものはその第一歩になるというふうに思っているところでございます。
○細川内閣総理大臣 基本的に、抜本的な税制改正をするべきだということで私なりに草案を出させていただいたわけですが、その後いろいろ与党内でも御論議がございまして、その手続等の面につきましてもいろいろ御論議があったものですから、その後今日のような経過をたどっているということでございま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先般、本会議においても御答弁申し上げたとおりでございますが、一連の政策決定過程につきまして、率直にその至らなかった点はおわびを申し上げたところでございます。
○細川内閣総理大臣 先ほどの大蔵大臣の答弁ともちょっと重複をするかもしれませんが、九月の初めから税制調査会等でもこうした議論がいろいろとなされてきておりました。  税調の答申では、「消費税を何らかの形で福祉目的的な税とすることを望む意見があった。」と、こういうふうに書いてござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 いや、それはちょっと違いまして、私もそれほど時間は違わぬと思いますが、しかし党の機関で、党の経済協議会で、あるいはその前から政策幹事会あるいは代表者会議で随分御論議をいただいてきた話でございますから、そしてその取りまとめはそこに一任をしていたわけでございますか...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、これは私どもお互いに、みんなここに並んでいる私どもは、閣僚の一人一人は党の方にこの決定をお任せをしたわけでございます。党の方で論議を詰めてくれ、まあそれは自民党でも税制調査会で最終的にお取りまとめになってそれが総務会に上がり云々と...全文を見る
○細川内閣総理大臣 各党とも代表者会議でこれを詰めていただくということについてはみんな承知をしていることでございますし、その代表者会議で詰めていただいた最終的なたたき台というものを、最後の最後の判断として、私がそれを私の草案として出させていただいた、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 ですから、それは、具体的なたたき台というものが詰まっていったのが代表者会議でいつごろの時点かということは私はわかりませんが、かなり押し詰まってからだと思います。
○細川内閣総理大臣 ちょっとそれは違うのでありまして、それぞれやはり党の中の機関でやってくるわけでございますから、その中で詰めていって最終的にそのような姿になったということでございますから、それを私は決して——確かにそれぞれの党内にどういう御説明をされるかということは、これは各党...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その前に、先ほどの羽田大臣のお答えをもう一遍繰り返して言わせていただきますが、決してこれで勝ったとか誇らしげであった、こういうことは全くないということでございます。また、大変厳しい決断であったということも、これはぜひ御理解をいただきたいと思います。  ただ、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 密室談合政治という御批判がございましたが、政党間の論議が収れんをしないときに、トップ同士の話し合いで解決をするということは、これは間々あることではないか、それも一つのやり方ではないか、このように思っております。議会主義の中の一つのあり方であろう、このように考え...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど大蔵大臣からも、一層厳しくみずからを律していかれるという答弁がございましたので、私としても、大臣は今後そのように処していかれるものというふうに信じております。
○細川内閣総理大臣 先ほどから本委員会でもお答えを申し上げておりますように、また先般の本会議でもお答えを申し上げましたように、政府の税制調査会あるいは与党の中の協議会等におきましても、これからのあるべき税制のあり方、消費課税、所得課税あるいは資産課税、そうしたもののあるべき姿とい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これからの高齢化社会を活力のあるものとしていくために、当然のことなが ら、不要な経費の削減あるいは不公平税制の是正、こうしたものをやっていかなければならないことは、先ほどからの御議論にもございますように、政府として当然のことだと思っております。  そういう...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは、繰り返し申し上げておりますように、税調の答申などを踏まえまして、与党の中でも長い時間をかけて論議をし、そしてそのお手元にありますような合意というものができているわけでございますから、その合意の線に沿って今後御協議をいただき、結論を出していただけるもの、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 このたびの、選挙のときの公約はともかくといたしまして……(松本(善)委員「ともかくと思ってないですよ」と呼ぶ)このたびの、もちろん選挙で選ばれてきたわけでございますが、このたびの八党合意で今お手元にお持ちのような合意ができているわけでございますから、そういう方...全文を見る
○細川内閣総理大臣 そういうことだと思います。  共産党さんがおっしゃっておられることは、分母は生産年齢人口、二十歳から六十四歳までをとっておられる。いずれもそういうことであろうと思いますけれども……(松本(善)委員「違いますね」と呼ぶ)私どもの方は、私が申し上げたのは、老齢人...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私は、その御指摘は必ずしも当たっているとは思っておりません。十分であるというふうに現状を認識しているわけではもちろんございませんが、しかし、さまざまな社会保障に対する手当てというものは、このところそれなりに充実をしてきているというふうに思っております。  今...全文を見る
○細川内閣総理大臣 冒頭の質問でもお答えをいたしましたように、不公平税制あるいは不要な歳出の削減、こうしたものについては不断の努力を傾けていかなければならないし、まして今後税制の改正ということを進めていくということになりましたときには、特にその点に意を用いていかなければならない、...全文を見る
02月21日第129回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○細川内閣総理大臣 先般、渡辺委員からのお尋ねに対しまして、仮に安全保障理事会で何らかの措置が決定される場合には、我が国としても憲法の範囲内で責任のある対応をとる考えであるという趣旨のことを申し上げました。そのときにも同じようなことを申し上げたと思うのですが、安保理において具体的...全文を見る
○細川内閣総理大臣 初めに北朝鮮の問題についてのお話がございましたが、七カ所の査察を受け入れた、これはこれで、おっしゃるようにもちろん本件の問題が解決をしたということではございません。NPT脱退の完全な撤回というようなことも必要でございましょうし、それからまたIAEAの保障措置協...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今外務大臣が言われたように、私もさまざまな情報に接しております。
○細川内閣総理大臣 経済の構造的な改革を進めていく上で規制緩和は非常に重要な柱だと認識をしております。今後できる限り具体的にターゲットを絞って、先般から申し上げておりますように、第一には、まず土地とか住宅とかいうところから手をつけて、逐次規制緩和の問題に取り組んでいきたいというふ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 規制緩和の問題を今後しっかりやっていくということと今の問題とはちょっとまた次元を異にした問題だと思っておりますが、適切でなかったというこの間の大蔵大臣の弁明につきましては、私はそれを重く受けとめていると、こういうふうに申し上げたわけでございます。
○細川内閣総理大臣 塩の問題についての規制の問題をどうするかということについては、これはまだ具体的に、どのような方向に行くかということについてはそれほど詰めた論議がなされていないというふうに私は承知をしております。  今後どういうふうに進んでくるのか、いくのか、進めていくべきな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まだ考えておりません。政治改革あるいは第三次補正、こうしたものが区切りがつきましたならばそういうことが考えられる状況になるかなという気もしておりますが、まだ考えていないということでございます。
○細川内閣総理大臣 いろいろな状況が想定をされるということは、きょうまさにその二十一日を控えてあり得るのかもしれませんが、とにかく現時点で憲法の枠内で考える、その中で責任のある対応をとっていくというのが今申し上げられるぎりぎりのところであろう、こういうことを申し上げておるわけでご...全文を見る
○細川内閣総理大臣 安全保障に関する危機管理、まあ今地震のお話もございましたが、そうした特に安全保障の問題に関する危機管理といったようなことにつきましては、安全保障会議、内閣にございます安全保障会議などにおきまして、いろいろと検討はいざというときのためにしているということもござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 最近、特に行われておりますのは、連立入党ということになって政治がなかなかリーダーシップが振るえない、振るえていないのではないか、こういう趣旨からの議論が多いように思いますが、従来からなされております霞が関に対する批判というものが、そのまままた繰り返し出されてい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 海外からの御批判のポイントというのは、日本株式会社という感じを持っていて、その中心にあるのが官僚である、こういう認識が多くの方々に持たれているのではないかという感じがいたしております。それは一面で当たっている部分もあるのだと思いますが、しかし私は、日本の官僚の...全文を見る
○細川内閣総理大臣 たびたびこれも本委員会でもお答えをしておりますように、循環的な要因だけでなく構造的な要因もそれに重なって、またそこに先行き不透明感といったようなものが折り重なって、この現在の経済に対する、経済の状況あるいはまた先行きに対する見方というものを大変不透明なものにし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今お述べになりました御認識は、私も全く同感でございます。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるような状況の中で、どのような受益と負担の関係をつくっていくか、経済社会を構築していくかということは、非常に重要な、我々が強い関心を持たなければならない課題であることは当然のことだと思っております。それに向けまして、施策の優先的な選択を厳しくしていくと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これはもう石橋先生の方がお詳しいのではないかと思いますが、十八世紀の中ごろに時習館が設立をされまして、そのときの基本的な考え方というのは、国を興すは学を興すにありということがこの時習館を興した細川重賢という人の一番基本的な考え方であったというふうに聞いておりま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私もそれは非常に当たっている御指摘であるというふうに考えております。日本の今日の発展というものが、特に江戸時代からの初等中等教育というものにその大きなよって来るところがあったということは、ライシャワーさんのみならず、国際的にも多くの教育にかかわっておられる方々...全文を見る
○細川内閣総理大臣 各国それぞれに、どこのところに重点を置くのかということについては歴史的な経緯もございましょうし、また、そのときどきの考え方というものが反映をされているんだと思いますが、主として高等教育というものに重点を置いてきたというのが、私もそれほど詳しいわけではございませ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全く私も同感でございます。少しでもいい教育を子供たちに受けさせたい、それが今日の日本のこうした発展の大きな力になってきたということは、もう先生御指摘のとおりだと、私もそのように感じております。
○細川内閣総理大臣 私も今、保利委員がおっしゃいましたのと同じような印象を持ちながら、まあそれほどテレビを見る時間もないのですが、ちょこちょことテレビや新聞などでそうした思いを感じております。  ノルウェーの小さな村も確かに非常に美しくて、ああいうところでオリンピックが持たれた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今大蔵大臣から御説明がございましたように、各種の長期計画というのは、今後の社会経済の動向、財政事情などというものを考慮しながら、弾力的にその実施を進めていくということなんだろうと思います。  長期計画というのは、今も事業費ベースと云々というお話がございました...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国の成り立ちに思いをはせ、国を愛する心を養う日ということでございましょうか。
○細川内閣総理大臣 今農林大臣は、義務を生ずると、こう言われました。私は、義務に近いものと考えると言った方がより正確なのではないかというふうに思います。
○細川内閣総理大臣 私も浅学にして象形文字の意味は存じませんが、そのときに書きました意味は、農というものは国のもとである、その農を預かる方々の心情というものを何よりも大事にしていかなければなるまい、そんな思いで、とっさのことでございましたが、「農魂」ということを書かせていただいた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ラウンドの方は昨年の十二月に決着になっているわけでございますし、確かに今おっしゃったようなことを米国側はいろいろと言ってきておりますが、我が方としては、我が政府としては既に決着済みであるというふうに考えております。
○細川内閣総理大臣 農村軽視ということは決してございません。もう再々本委員会、本会議等でも御答弁申し上げてきたとおりでございます。  ただ、先ほど農林大臣からも御答弁申し上げたように、まだ今後のウルグアイ・ラウンドの日程もはっきりしていないところもございまして、多分、恐らく今ま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 経費削減の厳しい経費枠の中で、修正された中期防のもとで、防衛力全体として均衡がとれた態勢の維持整備を図るために必要最小限度の業務が推進できるように、できる限り意を用いて今回の予算の編成に当たらせていただいたということでございます。  防衛大綱の問題につきまし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私も率直に申し上げて、果たしてこの防衛予算がすんなりと決まるのかどうかという点につきましては、大変危惧をいたしておりました。しかし、アメリカに参りますまでに与党の中の政策幹事会におきまして各党大変御努力をいただいて、大変円滑に考え方を一つにまとめていただいたと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私の認識も、今宮下委員がおっしゃった認識ともうほとんど変わらないと申し上げていいのだと思います。  一言で言えば、世界的な規模の戦争の可能性というものは、相当にその可能性が少なくなったということでございましょうし、一方では、民族紛争であるとか、あるいは宗教に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今いろいろ基本的な考え方についてお述べになりましたが、専守防衛であるとか非核三原則であるとか、もちろん日米安保条約というものもそうでございますが、幾つかの基本的なそうしたラインというものは承継をしていくということを申し上げました。全くそのように考えておりますし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まだその中身について、まさに今基盤的な防衛力とかさまざまなお話がございましたが、そのようなことを全部引っくるめて、先ほども申しましたように十七、八年、二十年近くたっているわけでございますから、こういう新しい時代の中で総体的に、例えば基盤的な防衛力というものは一...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほどお尋ねございましたように、十五日の安全保障会議におきまして、防衛計画の大綱の基本的な考え方について懇談会を設置したいということで御了解をいただきました。それで、今月中にもその懇談会を開催をしたいというふうに考えております。  検討の対象についてでござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 可能であるかどうかも含めて御検討をいただきたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 これは大変本当に御苦労をなすって、宮下前長官を初めとして自民党の国防関係の皆様方の御努力のもとでこの修正がなされたということは私もよく認識をしておりますし、また高く評価をいたしております。  そういうことを踏まえて、なおかつ先ほど申し上げましたような大きな流...全文を見る
○細川内閣総理大臣 カンボジアにおける我が国の協力は、国際的にも高く評価をされておりますし、また国内でも高く評価をされているというふうに認識をいたしております。  平和協力法の五原則につきましては、当然今後ともそれを遵守していく、こういうことであるというふうに申し上げておきたい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 自衛隊の存立目的を変えるということになるわけでございますし、国民的な議論を経た上で、その成熟を待って検討すべきことであるというふうに思っております。
○細川内閣総理大臣 一年半後の見直しに向けまして、カンボジアなどの経験も踏まえまして、今後さまざまな御議論があるだろう、その御議論を踏まえて詰めていくべきことであるというふうに思っております。
○細川内閣総理大臣 昨年の十二月に、国連総会におきましても作業部会の設置が決まりました。ことしの九月中旬までには何らかの報告を行うということになっておりますし、今後、改組後の安保理のあり方などが国際的に大いに議論されることになるだろうということだろうと思います。  その際に、日...全文を見る
○細川内閣総理大臣 懇談会においてそういうテーマを御検討いただくかどうか、それも御相談をしてみたいと思っておりますが、CSCEのような形のものがこの地域において適当であるかどうかということは、これもまたそこでの御論議などを見守ってまいりたいと思っております。  しかし、いずれに...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全くおっしゃるとおりだと思います。私もそのような意識を持って今回の首脳会談にも臨んでまいりましたし、また、現にそこにおきましても、北朝鮮の問題でありますとか、あるいは旧ソ連の問題などもその首脳会談におきまして話題に上ったところでございます。  おっしゃるよう...全文を見る
○細川内閣総理大臣 この委員会におきましても再々申し上げてまいりましたように、いわれなき疑いを持たれるということは大変残念なことだと思っております。この場におきまして誠心誠意お答えのできることはお答えをしてきたつもりでございますが、まだ残念ながらそのような疑念を解いていただけるに...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、できる限り誠実にお答えをしてきたつもりでございます。  ただ、本件がかなり時間的に古い話でございますから、記憶が正確でない、あるいは私だけではなくてその担当をした者たちの記憶も定かではないといったようなこともございまして、多少そ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 事務所の方から深山秘書には確認をしているということでございます。
○細川内閣総理大臣 同じような話が週刊誌にも出ているようでございますが、深山に確認をいたしましたところ、そのようなことは申していないということでございました。
○細川内閣総理大臣 深山秘書に確認をいたしましたところ、その投資コンサルタントからはたびたび電話をもらっているけれども、一貫して私の取引ではない、私というのは私のことでございますが、細川の取引ではない、このように説明をしているということでございました。
○細川内閣総理大臣 全く記憶しておりません。
○細川内閣総理大臣 申しわけございませんが、全く思い出せません。
○細川内閣総理大臣 これは前に申し上げましたとおり、私が義父名義で証券金融からマンションを担保に四億円を借りまして、NTT株を購入をして、売却益五千万円を得たのではないかという話が伝えられているわけですが、それは事実ではないということを申し上げているわけで、私自身がNTT株を購入...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私の取引ではございません。第一点はそういうことです。  それから、深山秘書が、その父の株の購入に当たって、それを手伝っていた、恐らくその辺のアドバイスはしたであろう、こういうことはそのとおりだと思います。  それから、コンサルタント云々というのは、恐らく、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これも前から申し上げていることの繰り返しになるかと思いますが、今お話がございましたこととも関連をいたしますけれども、義父が、義父のNTT株の購入に当たりまして、申込証拠金を工面するための担保を提供してほしいと依頼をされまして、元麻布のマンションを担保に提供した...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まあそうおっしゃられましても、私の取引ではないということを繰り返し申し上げているわけでございまして、そう申し上げるしかないということでございます。
○細川内閣総理大臣 もう私の申し上げたことで明白であるというふうに思っております。それをぜひ信じていただきたい、このように思います。
○細川内閣総理大臣 先般申し上げたことと全く同じことを申し上げざるを得ないんですが、総理大臣の権限において署名をしたわけではございませんと、そのときにも申し上げました。そのとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 これもこの間申し上げたことと重複して恐縮なんですが、政党間の協議が調わない場合にはトップ同士が話し合うというのもまあ政党政治の一つのあり方ではないかといったような趣旨のことをこの間申し上げました。そのとおりだと今もそう思っております。  それから、先ほど、総...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国会における御論議も踏まえて、与党と自由民主党とが政治改革を何とか実現をして国民の御期待にこたえなければならない、そういう共通認識に立って、お互いの立場を乗り越えて歩み寄った結果まとまったものである、このように受けとめております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃることは一つの御意見として受けとめさせていただきます。
02月22日第129回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○細川内閣総理大臣 そこにいい知恵があれば、これはもう本当に問題ないところだと思います。まさにそこのところで一番頭を痛めているわけでありまして、歴代の自民党政権もそのことでまさに頭を悩ませてこられたというふうに思っているわけでございます。  総需要政策ももとより必要でございます...全文を見る
○細川内閣総理大臣 包括協議があのような形になりましたことは、大変残念なことだと思っております。しかし、このことをもって日米関係全体がおかしな形にならないように、このことについては両国におきましても認識が一致をしているところでございまして、また事実このたびの首脳会議におきましても...全文を見る
○細川内閣総理大臣 このところの円高が、きょうは六円ぐらいになっているのかと思いますが、我が国の経済にどういう影響を与えるかということについては、今しばらく方向を見定めていく必要があると思いますし、見守る必要があると思います。現段階で直ちに六年度の見通しの計数への影響を論じるとい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、確かに政治改革など諸般の状況があったことは事実でございます。しかし、諸般の状況はございましたが、景気対策にも万全の対策を講じてきたつもりでございますし、また今後ともできる限りの対策を講じてまいりたい、このように思っております。
○細川内閣総理大臣 確かに六兆円ということについて、日米首脳会談のときにもそのことについては満足のいくものではないという話がございました。しかし、このことについては、年内に一つの方向が出るはずであるからそのことにぜひ理解を持ってもらいたい、こういうことを申し上げたところでございま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 この点につきましても、本委員会でも再三お答えをしてきたところでございますが、トップ同士の会談というものは政党政治の一つのあり方ではないかというふうに思っております。今まさにそのことが協議会において進められて詰められているということでもございますし、また国会にお...全文を見る
○細川内閣総理大臣 合意につきましては、当然のことながら遵守いたします。
○細川内閣総理大臣 それぞれの国によりまして制度がどのように機能しているか、それはその国の政治的な状況なり、あるいはまた歴史なり、あるいはまた政治に対する国民の成熟度なり、さまざまな要因があろうと思います。ですから、一概に論ずることはできない、先進国の中だけでも論ずることはいかが...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私は、その選挙の実態というものについてつぶさに存じませんので、コメントすることは差し控えさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 政党助成法による助成というものは、国会議員数であるとか得票率であるとか、そうした要件を満たすものに対してなされるわけでございますから、それが憲法に反するものであるというふうには私は考えておりません。
○細川内閣総理大臣 それは政教一致があるという前提のお話でございますね。しかし、それは仮定のお話でございますから、私が申し上げたのは、あくまでも政党助成法による幾つかの要件、先ほど申し上げましたような要件を満たす場合に助成が行われるということでございますから、そのことは憲法に反す...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その辺の実態については私も承知しておりませんので、何ともお答えをいたしかねます。
○細川内閣総理大臣 もし事実だったらと、そういう仮定のお話でございますから、答弁は差し控えさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 今申し上げたとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 その一連の経過について大蔵大臣御自身から御説明がございました。弁明がございました。今後しっかり身を律していきたいということでございますから、そのお言葉を重く受けとめたいと思います。
○細川内閣総理大臣 お待たせしまして申しわけございませんが、また答弁が食い違ってもいけませんから、資料を見てできる限り誠実にお答えをさせていただきたいと思います。正確にお答えをさせていただきたいと思います。  佐川氏との交友関係の始まりは、佐川氏が父の所有しております細川家代々...全文を見る
○細川内閣総理大臣 父と佐川との関係につきましては、事務所を通じて調べてみましたが、父の方に聞いてみましたが、京都の別荘の方につきましては、最初の契約が昭和五十五年一月一日から契約をいたしております。昭和五十九年十二月三十一日までの間、その後更新をしておりますが。  それから、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 恐らくその日時よりも若干前ではないかと思います。しかし、記憶は定かではございません。しかし、父に紹介をしたということでございますから、多分、その直前か何かわかりませんが、その少し前にはお会いしていたのではないかと思っております。
○細川内閣総理大臣 京都の別荘の方は、先ほども申し上げましたとおり、私の父の所有物件でございまして、十四、五年前に父を佐川氏に、先ほど五十五年と申し上げましたから十四、五年前に佐川氏に紹介したということになるわけでございますが、佐川さんに貸しておりますのは父でございまして、父と佐...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私はちょっと記憶をしていないんでございますが、昭和五十五年の八月十九日、ハワイの佐川グループの福利厚生施設のオープン式典に参加したとかいろいろ言われているということでございますが、また、今も何かビテオがあるというお話でございました。先般の委員会でもそんなお話が...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その写真も拝見をいたしました。写真に出ておりますから、それは事実であろうと思いますが、残念ながら記憶はしておりませんでした。
○細川内閣総理大臣 どういうところを御視察をなされるのかということは私もわかりません。それから、私自身がそういう御紹介をしたかどうかということにつきましても、先ほど申し上げたように、全く記憶をしておりません。
○細川内閣総理大臣 主として京都におられましたから、京都に行ったときにお目にかかっていたと。しかも京都に行って必ずしもお目にかかるということではございませんでしょうから、五十五年から五十七年、その間に何回ぐらいかということはちょっとはっきりいたしません。
○細川内閣総理大臣 多分そういうことであろうと思います。  五十七年の五月ごろ、京都でお目にかかっているのであろうというふうに思います。
○細川内閣総理大臣 ほかの話もあったかもしれませんが、そのことは覚えておりません。
○細川内閣総理大臣 先ほど申し上げたように、京都で私がお目にかかったというふうに記憶をしております。
○細川内閣総理大臣 どこまでその理由を説明をしたかはよく覚えておりません。今言われたようなことを主として話してお願いをしたのではないかというふうに思っております。
○細川内閣総理大臣 そのときだったか、それから時間がたってだったか、その辺は覚えておりませんが、いずれにしても融資の窓口として当時の東京佐川急便を紹介をされました。その後の借入並びに返済に関する事務処理の一切は事務職員に任せて、あちらの担当者としてもらったということでございます。
○細川内閣総理大臣 その辺はちょっと定かに覚えておりません。即答であったか、あるいは結構でしようと言われたのか、あるいは検討させてくれと言われたのか、その辺はちょっと覚えておりません。
○細川内閣総理大臣 それは担当者があちらの窓口と折衝する過程で出てきた話であるということでございます。私はそういうことは申しておりません。
○細川内閣総理大臣 刀のつばを、これもあくまでも正確かどうかわかりません、記憶をたどっての話でございますからその辺はそのように御理解をいただきたいと思いますが、刀のつばを担保とし、あわせて湯河原の別荘を担保とするとともに、湯河原の別荘を賃貸することによって融資を受けることになった...全文を見る
○細川内閣総理大臣 できるだけ早くというニュアンスを込めて申し上げたと思います。
○細川内閣総理大臣 その後の折衝につきましては、すべて事務所の職員が東京佐川の担当の窓口としておりますので、その数回の交渉を経て決まっていったということでございますから、まあ半年後ぐらいになるわけですが、そのとき別にせっついたという記憶もございませんし、そういうことで、やはりそれ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その辺の細かいことは、恐らく事務担当者が話し合う中で、それじゃ金利はどのくらいにしましょうとか、そういった話はそこでの話で決まったことだと思っております。
○細川内閣総理大臣 多分、私一人ではなかったかと思っております。はっきりこれも記憶にはございません。
○細川内閣総理大臣 私の事務所の職員が東京佐川の方と数回交渉を、そのトップ会談、いわゆるトップ会談の後いたしました。いつ、だれとというのはちょっとわかりません。私の方はわかりますが、相手側はわかりませんが、とにかく昭和五十七年の九月二十九日に刀のつばを父の承諾を得て担保提供をいた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私の事務所の深山秘書にそのことを話したというふうに思っております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 実印はいつも私自身が所持しておりますので、そういうことであったろうかと思います。
○細川内閣総理大臣 渡す場合もございます。今でも私が持っておりますが、事務所の責任のある者に預けて、そして目の前で押してもらうこともございますし、また、本当に信頼をしておりますから預ける場合も今でもございます。
○細川内閣総理大臣 記憶はございませんが、これだけの大事な問題でございますから、多分目の前で判こを押してもらったか、あるいは自分で押したか、そのどちらかではないかと思います。
○細川内閣総理大臣 私の字でございます。
○細川内閣総理大臣 大体今おっしゃったようなところだろうと思います。
○細川内閣総理大臣 一言で言えば、ほとんど任せていたというふうに申し上げていいかと思います。相続した土地の代金を株などで運用していたわけでございますが、どのような株式の運用をしていたか、一々細かくは記憶をしておりません。そうした点はすべて任せておりました。  そのほか、株式の運...全文を見る
○細川内閣総理大臣 多分事務所の方にすべて一度集めるという形、それからまた受け取るという形をとっていたというふうに記憶をしております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、腹の中でいつごろから思ったか、正式に表明をしたのがいつであったか、ちょっとその辺のことも今私も定かではございません。それはその当時の記録を見れば、いつ出馬表明をしたか、いつごろから新聞等で話題に上るようになったか、その辺は調べてみればわかるこ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはちょっとわかりません。どの辺の時点でそのことをお話をしたか、お話はしていると思います。していると思いますが、どの辺の時点であったかということはちょっとわかりません。
○細川内閣総理大臣 ちょっとその辺は全く覚えておりません。政治に関心のある方ですから、多分頑張れぐらいのことは言われたんじゃないかという気はいたしますが、あるいは応援しようと言われたかもしれません。しかし、それはちょっと記憶にはございません。
○細川内閣総理大臣 かたくお断りしようなどという気持ちは全くございません。それはもう、いただけるものならありがたくいただこう、そういうことでございます。  ただ、まあ、父の所有しております家の賃貸などでもお世話になっておりますから、また重ね重ねそこでお願いをするということはいか...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ちょっとここのところは今しっかり申し上げておきたいと思いましたので、さきの国会で、佐川急便からの借入金が知事選に備えるためであるというふうに、答弁で誤解をされた点があるかと思いましたので、ちょっと時間をいただいたのですが、私がさきの国会で申し上げたのはそういう...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私の認識では、今お話の中にございました荻窪の物件、これが、処分したときに代金は二億円、税引き後で約一億二千百万円くらいでございました。
○細川内閣総理大臣 そうです。それから、知事の退職金、これが合計で約七千万円程度ということでございます。それは一回目が、一期目の知事退職金、六十二年に……
○細川内閣総理大臣 私の政治団体に対する貸付金というものも六千万ほどございました。それは昭和五十八年から六十二年の間に返済をされておりますが、そうしたもの。それから参議院議員としての報酬。それから、その後五十八年に知事になって以降は、もちろん知事の報酬として年に一千万から一千四百...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、数千万ということしかちょっと申し上げられません。  ただ、繰り返し申し上げておりますように、政治団体に六千万円を貸し付けていたということ、それからまた、知事選のためにさらにいつどれだけ費用がかかるかわからないという、そういう状況で...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今の問題にお答えをする前に、ちょっとよくしつかり申し上げておかなければならぬと思いますのは、さきに月刊誌に掲載されました京都別荘の修理費のことでございますが、まあ、本来これは父と佐川氏との間の契約のことでございますから私に関係のある話ではございませんが、その改...全文を見る
○細川内閣総理大臣 そういうことでございます。先ほども申し上げましたように、父の家の賃貸借などで大変お世話になっている、そこにまた重ねてそのようなお願いをすることは心苦しい、こういう気持ちが当時あったと思います。
○細川内閣総理大臣 名前は聞いたことがございます。
○細川内閣総理大臣 ございません。
○細川内閣総理大臣 お互いにそうだと思いますが、大方の場合に、どこの印刷屋さんにポスターを頼むかというところまではなかなか本人は知らないんじゃないでしょうか。私の場合は、大変申しわけございませんが、どこの印刷屋さんにそれをお願いしたか、その辺はわかりません。
○細川内閣総理大臣 そこまでは承知をしておりません。大変申しわけございませんが、承知しておりません。
○細川内閣総理大臣 何回も申し上げておりますように、三回に分けて、先ほど御指摘もございましたが、五十七年十月六日に三千万円、十一月の十日にまた三千万円、十二月の十五日に四千万円、計一億でございますが、東京佐川急便より借入をいたしております。
○細川内閣総理大臣 それは、これだけ資料を御提出申し上げているわけでございまして、その資料にも記載をされておりますわけでございますから、そういう契約のもとに借入をした、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 それはおっしゃることはわかりますが、客観的な事実から、客観的な状況からして、これだけのものがあるわけでございますから、またこちらもそれをお願いしたと申し上げて、これだけのデータをそろえてお出しをしておるわけでございますから、そういうことがあった、それはもうまさ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まあ事務交渉の段階でどのような経緯でそういうふうになったのか、私も承知はしておりません。ただ、まあ恐らく会長の方からは、私からの話だからそれは特別に考えろというふうな話があったんだと思いますが、事務担当者の間では、そのようなものをやはり担保に出してくれ、こうい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 再々これも委員会で御答弁申し上げているとおり、何回も事務所が変わったりしておりまして、その間の資料というものが保存されていない、大変申しわけないことだと思いますが、そういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 その都度確認は、多分報告は受けていたというふうに記憶をしております。
○細川内閣総理大臣 それは適当な間隔を置いて、まあ大体毎年一回ということになっておりましたから、初めのときに二回分合わせて返しておりますが、あとは大体年に一回ということでございますが、大体返していると、いるかどうかということについての報告は聞いておりました。
○細川内閣総理大臣 返したかどうかということについては、これはもう当然重要なことでございますから、そのことの確認は繰り返ししてまいりました。しかし、一々領収書をもらってきたかどうかというようなことについては確認はしておりません。  しかし、最終的に、この委員会が始まりましてから...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、私の事務所の方で繰り返しそのことは確認をしているということでございます。私自身で直接に深山に確認はしておりませんが、私の事務所長からそのことは責任を持って確認をしているということでございます。  この点につきましては、これも繰り返し本委員会で申し上げ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その後は事務所の者が入れかわり担当をしております。特定の人間ということではございません。
○細川内閣総理大臣 ちょっと不正確になってもいけませんから、後でそれは調べてお答えいたします。
○細川内閣総理大臣 東京佐川急便から借入をしたわけでございますから、東京佐川急便に預けていたというふうに思います。
○細川内閣総理大臣 それは推測というよりも、東京佐川から借りていたわけでございますから、それは当然そういうことであろうと思いますし、また、委員会に、理事会に御提出をした資料におきましてもそのようなことが明白であろう、このように思います。
○細川内閣総理大臣 深山秘書がそのように申したということもございますが、その刀のつばは大変由緒のある、また、そこに至るまで、私の手元に参りますまでに、手元に参りますまでにというか、父のものでございますが、いろいろいわくのあるものでございますから大変大事なものでございますし、そうい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 一億円の借入の完済に伴いまして、先ほど申しましたように刀のつばは、これは完済時の平成三年一月三十一日に担当職員が返還を受けたわけでございますが、湯河原の根抵当権の抹消につきましては、その後当方から再三督促をいたしました。にもかかわらず、債権者側の事情、これは、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃることはわかりますが、しかし、資料なしに幾ら私が、私の感じで定かでない記憶で申し上げましても、それはいいかげんではないかというお話になるんだろうと思います。  おっしゃるように、事務的には大変ふなれな者が、弁護士の資格も何もない、税理士の資格もない者...全文を見る
○細川内閣総理大臣 「覚え書」の点についてでございますが、確かにおっしゃるとおり日付が入っておりません。日付が入っておりませんのは、金銭消費貸借契約書が十月六日に作成をされて、その時点ではまだ存在をしなかったためというふうに考えられます。  それから、金利の点につきましては、こ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私の義父の、上田と申しますが、NTT株の購入に当たりまして、申込証拠金を工面するための担保を提供してほしいと依頼をされまして、元麻布のマンションを担保に提供したということでございます。  昭和四十六年の秋以降、義父の方は借家住まいをしておりましたので、担保を...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私、直接であったかどうかはちょっと記憶しておりません。
○細川内閣総理大臣 大変関心を持っておりました。
○細川内閣総理大臣 私は存じません。
○細川内閣総理大臣 まあ義父の方も年でございましたし、義父の会社も小さな会社でございましたが、その会社のことなどでよく相談に乗っていたということは事実でございます。しかし、それはあくまでも義父の手伝いをしたということでございまして、義父もまだ当時は元気でございましたから証券金融の...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは最近でございますか。(白川委員「これが問題になってからです」と呼ぶ)いや、ございません。
○細川内閣総理大臣 事務所の者が私にかわって、念を入れてよく深山秘書から話を聞いておりますから、私が直接会うまでもない、こう思っております。
○細川内閣総理大臣 百九十九株を売却をして幾らか利益を得たと聞いておりますが、百一株につきましては、今おっしゃったように相続をいたしております。私も定かにそこまで調べておりませんが、当然それは払っていると思っております。
○細川内閣総理大臣 そのようなことは一切事務所に任せております。家内のものも含めて大体すべて事務所に任せておりますので、そのような会話はほとんどいたしません。
○細川内閣総理大臣 いや、もちろんそれは義父のものでございますから、私が直接かかわりのあるものではございませんし、相続をするまでは家内ももちろんかかわりがあることではございません。
○細川内閣総理大臣 そのようなことはほとんど事務所がやはりやっております。事務所には税理士さんあたりも出入りをしておりますし、そういった方々にも相談をしながら、そうした問題についてはすべて私のところでは事務所で扱っております。
○細川内閣総理大臣 まずその前に、先ほどの相続税に関することでございますが、今ちょっと確認をしてもらいましたが、相続税は、幾らかわかりませんが、払っているということでございます。その点、まず冒頭に申し上げておきます。  それから、深山秘書に事務所の方から確認をいたしましたところ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 深山秘書もそうでございますが、私のところにおります秘書の人たちの何人かは、私がまだ新聞記者をしております当時から、政治家になる以前から私と親交のあった人たちでございます。そのころからずっと長いつき合いをしてまいりました。そういう意味で、私も信頼して事務所のもろ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 現在は肩書はないと思います。しばらく前、何年前でございましたか、私のところの公設の秘書をしておりました。
○細川内閣総理大臣 今お挙げになった名前の中には、私の事務所というよりも単なる友人という方もおられます。そのほかの人たちにつきましては、長い間寝食をともにしてと申しますか、本当に苦労をして、選挙のときも、またその他の日常の私の事務所の仕事につきましても、文字どおり寝食を忘れて私の...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全く私は存じません。どういう理由であったのか、それは相続をする際にそのようにして抵当に入っているということを初めて承知をしたということでございました。
○細川内閣総理大臣 今お話がございましたように、昭和五十五年の九月十六日に相続をいたしまして、また相続及び昭和五十六年九月の分割協議の確定によりまして、祖母が所有しておりました湯河原の別荘が私の所有になったわけでございます。  この物件には、今お話がございましたように、昭和五十...全文を見る
○細川内閣総理大臣 住友信託銀行に担保に入れましたのは、祖母か、あるいは私のおじかおばか、その辺のところがしたことでございまして、私には何のかかわりもございませんし、住友信託銀行と私の間には何ら直接的な関係というものはございませんから、それは前から御説明しているとおりでございます...全文を見る
○細川内閣総理大臣 正確な面積等につきましてはちょっと今手元に資料が出てきませんので、これは前に資料として提出をしたと思いますのでそれは失礼をいたしますが、先ほど白川委員の御質問にお答えをいたしましたように、週刊誌でしたか月刊誌でしたかに十億というふうに掲載をされていたようでござ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全く記憶にございませんが、ただ一つだけ、どういう点を指して言っておられるのか私よくわからないのですが、佐川先端科学技術振興財団というものがございました。これにつきましては、もちろんそんな一つ一つの個別の企業の進出まで私が一々承知をするはずはございません。  ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まずその前に、先ほど臨海工業用地の問題についてお尋ねがございました。  この八代の臨海工業用地についての話は、これは確かに話というか、全くその具体的な検討までも至らない程度の話としてちらほら出ていたことは事実でございますが、これは全くそういう形で、何か検討の...全文を見る
○細川内閣総理大臣 御質問は、いろいろお話がございましたが、その統一会派の問題一点というふうに理解をしてよろしいのかと思いますが、いずれにしても、連立八党で選挙を戦っていくということはなかなかこれは難しいであろう、これはやはりできる限り大きく一緒にまとまって選挙を戦うということで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 大変難しい御質問でございますが、アメリカとヨーロッパ、今ヨーロッパといってもさまざまでございましょうから、何というふうに表現をしたらいいのかちょっと私も戸惑いますが、少なくともヨーロッパとアメリカとの関係は、特に英米の関係は、もうこれは申し上げるまでもなく極め...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今お尋ねの点は防衛大綱の見直しという観点でございましょうか。その件に関しましては、大綱ができましてからもう既に二十年余り経過をしておりますし、大綱の考え方の大筋は結構なものだと思っておりますが、現時点でもなお妥当な部分が多いと思っておりますが、しかし、何と申し...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今江田長官が御答弁をされたことに尽きているというふうに私は思っております。  まさに国会決議でありますとか、あるいは統一見解でありますとか、そうしたものとの兼ね合いもございましょうし、また現に今そのような計画がないということも今御答弁であったとおりでございま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 昨日御答弁でも申し上げましたが、偵察衛星がそのテーマに入るかどうか、いずれにしても私は、防衛大綱の見直しをお願いする中で、科学技術の著しい進捗といったようなことも当然踏まえて御検討をいただかなければならないと思っておりますし、このような具体的なテーマについて今...全文を見る
02月23日第129回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(細川護熙君) 今、大蔵大臣からお答えがあったことにほとんど尽きておりますが、現下の経済情勢にかんがみて参議院でこのようなことを決めていただいたということは……(「さすが参議院の見識である」と呼ぶ者あり)さすがに本当におっしゃるように参議院の御見識であると高く評価をいた...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 世論調査による内閣支持率というものは、内閣の運営をしてまいります上で大変大きな一つの指標にもなりますし、また政権の支えにもなるものでございますから、その数字というものは重く受けとめてまいらなければならないというふうに思っております。
○国務大臣(細川護熙君) そのようなものがいろいろうわさとして出ているようでございますが、それが連立与党の中に本当にあるのかどうかということにつきましては、私はそのように余り感じておりません。
○国務大臣(細川護熙君) 連立与党を代表する形で出させていただきました。
○国務大臣(細川護熙君) 与党各党の代表として私と新生党の小沢代表幹事とが代表して立ち会いましたし、また自由民主党から河野総裁と森幹事長が立ち会われました。連立与党と自由民主党を代表してそこで合意をしたわけでございますから、その合意につきましては大変重みのあるものであるというふう...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) そのときに、その場でもそのことが議論になりましたんですが、河野総裁ともお話をして、連立与党代表というのもいかがなものか、そういう肩書もいかがなものかと。単なる肩書として、まあ単なる肩書としてと申しますか形式的な肩書として、総理大臣ということでいいのではな...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 代表者会議の結果を受けまして、私がそこに出席をするようにと。両方でトップ会談をするということでそのような設定がなされましたものですから、そのような形で最終的に合意がまとめられたということでございます。
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃることも確かに一つの理屈ではないかと思います。しかし、何もそこに書かないというのも、ただ名前だけ書くというのもいかがなものであろうかということで、結局最終的にそのような名称、肩書で落ちついたということでございました。
○国務大臣(細川護熙君) さきに御答弁申し上げたとおり、おっしゃることはそれなりによく私も認識をいたしております。
○国務大臣(細川護熙君) 両院協議会における御協議というものも、もとよりこれは憲法に書いてある大変重要な協議のあり方でございますから、おっしゃるようにそれはそれなりに大変重要な協議の仕方だと思いますが、しかし、野党の中を代表する自民党と与党との間のトップ同士の会談でもって合意が得...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 合意文書への署名は肩書として総理大臣を使用しただけでございまして、総理大臣の権限として行ったものではございません。行政府の長として総・総会談に臨んだわけではございませんが、もっとも、今回は実質的に連立与党全体を代表する地位にある者という意味を込めて臨んだ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃるとおり、道切ではなかったと思います。
○国務大臣(細川護熙君) ただいま申し上げましたことで御了解をいただきたいと存じます。
○国務大臣(細川護熙君) 一つは手続、もう一つは内容、もう一つは、これも手続ということでございましょうが、深夜であったというようなことかと思います。
○国務大臣(細川護熙君) 少し長くなりますが、この福祉税構想の提案あるいは手続の話からまず申し上げたいと思います。  連立政権の樹立に当たりまして、私どもは所得、資産、消費のバランスのとれた総合的な税制改革を行うということで合意をいたしました。この合意を踏まえまして、九月以来税...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 連立与党の政策決定過程というのは、最終的に政府・与党で決定をいたしております。その前に代表者会議で各党の御意見を集約をして方向づけをしていただくという形になっているわけでございまして、私が白紙撤回をいたしましたときにも、当然それはそのようなところにお諮り...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これは、政府として提出をさせていただいたわけでございますから、私の総理大臣としての肩書においてやらせていただきました。
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃるように自民党の場合には一つの党でございますから、総裁と総理の間に、あるいはまたほとんどの場合にお一人の方でございますが、同「人物が兼ねておられるわけですが、党の執行部と総理・総裁との間に乖離があることはないんだろう、それはそのとおりだと思います...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 確かに、腰だめという表現は適切ではなかった。これは、その記者会見のときにも私はそういうことをすぐ申し上げました。  ただ、私が申し上げました趣旨は、その七%の根拠について、あえて申し上げますと、七%という税率を考えるに当たりましては、ゴールドプランの見...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 先ほども申し上げましたように、確かにその辺の点につきましては表現が適切でなかったことがあろうかと思います。  先ほど税率の問題につきましては不確定な要素が幾つかあったということを申し上げましたが、あの七%の根拠をお示ししましたときに、中身としては、ゴー...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) ちょっと御質問の趣旨がよくわからなかったんですが、歴代の大平内閣、中曾根内閣、竹下内閣における税制改革をどう評価するのか、こういうことでございましょうか。そういうことでよろしゅうございますか。
○国務大臣(細川護熙君) それは、もとよりこれからの高齢化社会というものを迎える中で、いかに安定した税体系というもの、受益と負担の関係を構築するかということについて歴代の内閣が大変御苦労なさって、また今お話しかございましたように、自民党の税調の中におきましても大変活発な御論議があ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 総理大臣の言葉の持つ重みということにつきましては、御指摘のとおりだと思います。極めて重いものであるというふうに認識をいたしております。  ただ、先ほども申し上げましたが、連立政権におきます政策決定につきましては、まだまだ初めての、ヨーロッパのように少数...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 閣僚の方々からそれぞれに決意のほどが述べられました。私も政治的な使命である、このように考えております。
○国務大臣(細川護熙君) 生活者重視でありますとか、いろいろ個々の点につきましてはめり張りのきいたものにしてきたというふうに考えております。  シェアの見直し等々につきましても、できる限りのことをやった、連立政権がスタートしたのが八月、もう既に概算要求が終わってからという事情も...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) ちょっともう少し補足をして言わせていただきますが、先ほど申し上げましたとおり、可能な限りめり張りをきかせたものにした、従来にも増して歳出も徹底した洗い直しに取り組んできたということでございますが、ODAあるいは公共事業関係費につきまして比較的高い伸びを確...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 諸般の事情で年内編成ができなかったことは大変残念だと思っておりますが、連立与党の中の政策決定につきましては、予算の編成作業につきましては、先ほど来申し上げますようにそれぞれ機関がございますから、政策幹事会が中心となって、また重要な問題は代表者会議に上げて...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 申し上げるまでもなく、建国記念の日でございます。
○国務大臣(細川護熙君) 相当前から二月というタイムリミット、この包括協議の期限というものが一応設定をされておりましたので、その二月までという範囲の中でいろいろな事情を考えてこの日程を組んだというふうに承知をしております。
○国務大臣(細川護熙君) 全く同感でございます。
○国務大臣(細川護熙君) 包括協議が合意に至りませんでしたことは、大変残念なことだと思っております。  しかし、日米間の関係というのは、事経済の問題だけではなくて、申し上げるまでもなく政治や安全保障の問題、あるいはまたもう少し大きな地球的な規模での協力関係、例えば人口であります...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 市場アクセスの改善あるいはまた規制の緩和、おっしゃったようにやれることは自主的な努力として最大限の努力をしてまいることは当然だと思っております。
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃるように、日米安保体制というものが両国の基幹的なきずなでありますとともに、単に二国間の問題のみならず、世界の中で大きな役割を果たしております。二国間の問題にとどまらず、アジア・太平洋地域における米国の存在というものが大きな安心感を与えていることも...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 二月十五日に規制緩和を初めとする行革の推進方策について閣議決定をいたしました。私自身が本部長となりまして行革推進本部というものもスタートをいたしておりますし、ここにおきまして規制緩和を初めとするもろもろの課題に前向きに積極的に取り組んでまいりたいと考えて...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今、局長の方から話がございましたように、行革の中でも地方分権でありますとか幾つかの主なテーマがございますが、その中でも規制緩和は本内閣として取り組んでいくべき重要な課題だと認識をしております。  今までも歴代の内閣におきまして規制緩和に取り組んでこられ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 私も大臣の考えと大体同様でございます。
○国務大臣(細川護熙君) 今、各大臣からそれぞれ御答弁がございました。そのことにほとんど尽きております。  地方の主権をどうやって確立するかということにつきましては、これはもう今までさまざまに御論議が長い間なされてきたとおりでございまして、何とかその地域主義というものを本当に確...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃるように、しっかり頑張ってまいりたいと思っております。
○国務大臣(細川護熙君) 私は、将来は穏健な多党制にいくであろう、二大政党にはならないんじゃないかという見通しを申し上げました。今もそう思っております。ただ、選挙の戦い方としては、それはなかなか七党も八党も一緒にやれるのかなと、そういう感じはいたしております。  当面の選挙の話...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) そこはどういうふうに他党がお考えなのかは、よくお話ししたことがございませんので私も承知をしておりません。必ずしも二大政党というものをすぐ志向しておられるのかどうか、そう考えておられるのかどうかということについては、私は定かに承知をしておりません。
○国務大臣(細川護熙君) 見たことはございません。
○国務大臣(細川護熙君) 昨年の十二月に平岩研究会から報告が出されておりますが、その報告によりますと、「後世代に負担を残さないような財源の確保を前提として、公共投資基本計画の配分の再検討と積増しを含めた見直しを行うべきである。」という提言が行われております。  この提言にどうい...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 第三次補正予算におきましては、新たな国境措置が導入されることを踏まえまして、緊急に農業の体質強化を図ってまいりますために国際化対応緊急農業対策という項目で緊急的に必要な措置を盛り込ませていただいたところでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 今お話しにございましたように協議会の方で最後の詰めが行われておりますし、少しでも早く成案が得られますように心から願っております。
○国務大臣(細川護熙君) 今、山花大臣から御答弁がございましたように、魂を入れていくことができるかどうか、それはこれからの我々の取り組みにかかっているだろうというふうに思います。  制度というものに万全なものはございませんから、絶えず見直しをしていくということは当然のことだと思...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) この一連の政策決定のあり方につきましては、大変性急過ぎたのではないかといったような御批判があったことにつきまして、これは国民の皆様方からもございましたでしょうし、また与野党の中からもそうした声がございました。そのことは率直に受けとめなければならないことだ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 先ほどどなたかの御質問にもお答えをしたところでございますが、六年度の予算は景気にできる限り配慮をしようということで、そのような考え方を貫かせていただきました。もちろん歳出の洗い直しにもできる限り取り組んでまいりましたし、また、そういう中で質的な充実という...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃることはまことにごもっともだと思っております。政局、とりわけ与党内の動向などもよく見きわめました上で、やるかやらないかというようなことも含めて判断をさせていただきたい、こう思っております。
○国務大臣(細川護熙君) 今お話しございましたように、本部をつくりまして、私みずから本部長になって雇用対策につきまして万全を期していこうということで取り組んでいるところでございます。  今度の経済対策におきましても、トータルプログラムでございましたか、これを積極的に進めていこう...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今申し上げましたように、あらゆる機会を通じて積極的に対応してまいりたい、このように思っております。
○国務大臣(細川護熙君) 御承知のように、連立与党の中にも協議会ができて、三つの小委員会でさまざまな角度から検討が行われ始めるということでございます。この国会の間に国民の御理解が得られるような結論が得られることを期待いたしております。  また、福祉ビジョンにつきましても厚生省の...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 一言で申し上げれば、大きな姿から日米関係というものをとらえたときに、基本的に日米関係というものを安定したものにしていかなければならない、これはもう両国とも共通の確固とした認識であると思っております。  先ほどどなたかのお尋ねにもお答えをいたしましたが、...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 時期的には夏ごろまでに再来年度の予算に少しでも反映されるように何とか懇談会におきましてお取りまとめをいただきたいというふうにお願いを申し上げたいと思います。  今月中にも第一回目の懇談会をお願いしたいと思っておりますが、その中身につきましてはその懇談会...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 首脳会談の後で大統領が記者会見で言われましたことをそのまま申しますと、日米関係は相互の信頼と責任に基づき成熟しつつある関係の中で一層の発展強化をしていくものと確信をしていると、こう言われました。  私も記者会見で同じような趣旨のことを申し上げたわけです...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 先ほど申し上げたように、成熟しつつある関係になっているのではないか、こう申し上げているわけでございまして、そういう趣旨で申し上げている。その関係というものは一朝一夕にできるものではないと。先ほど申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(細川護熙君) それは生き物の経済でございますからいろんなことがあり得るだろうと、それはもう当然あらゆることを想定しながら、大変残念な結果になったなという思いを持った次第でございます。
○国務大臣(細川護熙君) お言葉ではございますが、国益というものは、やっぱりこれはそれぞれの国益がぶつかり合うというのが国際社会の常識でありまして、必ずしもすべてがうまくいくという話にはならないのが普通の姿ではないかと思っております。そこのところはお互いに、これは合意のできないこ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今申し上げましたように、国際関係というものがお互いの国益をぶつけ合うぎりぎりの場でございますから、きれいごとでいかないことはもうそれは当然のことだと思っております。そういう意味で、為替のことも今お話してございますが、あらゆることがそこにはかかわり合ってく...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 公約ということでもございませんでしょうが、とにかく年内にこれは連立与党の中で合意を得るということで今全力を挙げて、年内に合意を得るではなくて年内に成立を図るということで協議会で全力を挙げて取り組んでいただいているわけですから、そのことどおりに受けとめてい...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 協議会で何としても取りまとめていただく、この国会で方向を出して年内に結論を出していただく、こういうことでございますから、公約というとちょっと違うのかもしれません。  正確も言葉としては、そういうことで全力を尽くして連立与党でやるということでございますか...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃることもわかりますが、しかし今、与党の中で御協議をいただいているわけでございますから、そこで御協議をいただいて、政府・与党でそれを踏まえて対応するということでございますから、そのとおりにお受けとめをいただきたいと、こう申し上げているわけでございま...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 公約とは何かというのはなかなかこれは難しいことなのかもしれませんが、二月十八日の閣議決定で「税制改革については、引き続き検討を進め、年内にその実現を図るものとする。」、これは閣議決定でございますからそのようなものであろう、このように思います。
○国務大臣(細川護熙君) 閣議決定というのがすべて公約なのかどうかと言われますと、そうでございましょうか。ちょっとその辺のところは私も言葉の意味が、政府の約束ではございます、もちろん。しかし、まだ実際には与党で協議をしておられるわけでございますから、その辺のところはちょっと違うの...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 閣議決定でございます。  公約ということの意味がよくわかりませんが、政府の方針であることはこれはもう間違いございません。
○国務大臣(細川護熙君) 辞書も引いてみたわけではございますが、それはともかくといたしまして、「税制改革については、引き続き検討を進め、年内にその実現を図るものとする。」、こういう閣議決定をしたということを先はと申し上げました。政府の方針としてこういうことを決定したという意味で公...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) たった今、楢崎委員にお答えをいたしましたし、またその前にもお答えをいたしたかと思いますが、日米関係というものはお互いの判断を信頼し尊重する関係に成熟しつつある、こういうことを記者会見で申し上げました。成熟しつつある、そのことはクリントン大統領も同じような...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) お互いに自助努力でやるべきことはできる限りやる、そういう姿勢が何よりも必要だと思います。双方向でお互いにこれは考えよう、相手に対して一方的に何か押しつけるというようなことではなくて、お互いにこれは双方向の話として考えましょうということは、あらゆる問題につ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 数値目標という言葉を聞くとちょっとアレルギーがないわけではないんですが、為替の変動などもございましょうから、技術的にどうなのか、その辺は難しいところもあるのかと思いますが、内外価格差がこれだけある、物価が高いということはおっしゃるとおりでございまして、何...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 基本的な認識は全く私も同じでございます。  今、前倒しをするぐらいの気持ちでということをおっしゃいましたが、まさにそのぐらいの気持ちで今のような規制緩和の問題あるいは内外価格差の問題、そうした問題に取り組んでいかなければなるまい、このように思っておりま...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 申し上げるまでもなく、現在の景気に対していかに効果を与えるかということが最大の眼目であることは申すまでもございません。そうした観点から、できる限り効果的なものを考えていこうということで予算の編成をいたしたところでございます。  今回の対策の中では、もち...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) たびたび本委員会でも申し上げて——たびたびではございません、きょうも朝から申し上げているわけでございますが、昨年の九月以降、税制調査会などでこれからの高齢化社会のあるべき受益と負担の関係につきまして議論がなされてまいりました。また、連立与党の中でも論議が...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 累進的か逆進的かというお話は、所得税などを含めました税制全体の中で考えなければならないことだと思いますし、もっと広く申し上げれば、社会保障などを含めた財政全体も含めて考えなければならないことであるというふうに思っております。そうしたもの全体を含めまして資...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 連立政権が成立をいたしましたときの合意というものがございました。それからまた、その後、税調でも御協議がなされましたし、また与党の中でもさまざまな議論があってきたところでございます。そうした御論議を踏まえまして、税制改革の草案というものを私なりに最終的に与...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 協議会におきましてどのような御協議がなされるか、それに私は何も申し上げておりません。  ただ、今までの経緯を踏まえて私の草案も出させていただいたわけでございます。先ほど申し上げましたように税調などの御審議あるいは与党の中でもいろいろございました、あるい...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 草案のイメージとしてお示しをしましたものの中で、社会保障制度等の歳出増は総額で平年度八千億円としておりますが、これはゴールドプランの見直しで六千億円、それから年金などの給付額の引き上げなどで二千億円を考えております。それから、政府部門の国民福祉税の負担増...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今、厚生大臣から御答弁ございましたように、それは事実誤認に基づく御発言であったということのようでございますから、そのように受けとめさせていただきたいと思います。
○国務大臣(細川護熙君) 冷戦が終結した後も国際社会は不安定な要因を抱えておりますし、そのような中で特にアジア・太平洋地域において米国の存在というものが大変大きな意味を持っているということは、これは多くの人々、多くの国々の認識であろうというふうに思っております。  そうした観点...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) いや、防衛計画の大綱は見直しをしていく方向で懇談会を近くスタートさせるということでございます。そのことは、日米安保条約あるいは地位協定と直接かかわりのある問題ではないというふうに認識をしております。
○国務大臣(細川護熙君) さきの日米首脳会談の際には経済問題が主たるテーマでございまして、もちろん北朝鮮の問題等々も議題になりましたが、この駐留軍の地位協定にかかわる問題につきましては論議になりませんでした。  ただこれは、前に沖縄県の知事さんから御要望をいただいておりますよう...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今お話しがございましたような地域住民の方々の御要望と、それから日米安保条約というものの目的を達成するということ、その両方の調和をいかにして図っていくかということであろうと思いますが、いずれにいたしましても、諸問題の解決のために引き続き政府としても可能な限...全文を見る
03月01日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第2号
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○細川内閣総理大臣 政治に対する信頼を取り戻すということは国民の長い間の強い関心事でございましたし、また、政治家である私どもにとりましても、いかにして国民の政治に対する期待を取り戻すか、信頼を取り戻すかということは大きな課題でございました。  そうした意味で、政治改革の法案が成...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりだと思います。  政治資金規正法の収支報告書によって政党の前年の収入額につきましては把握をすることになっておりますし、行政が政党財政の中に立ち入るようなことにはならないというふうに考えておりますが、いずれにしても、行政が政党の内部に立ち入るよ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その前に、国会の日程のことにつきましては、七日にお願いをしたいというふうなことを申し上げたことはございません。正確に伝わっていないということはぜひ御理解をいただきたいと思います。あくまでもこれは国会の御日程であるということを申し上げました。  それから、改造...全文を見る
○細川内閣総理大臣 理念の変遷とおっしゃいましたが、長い間の御論議の経過を経て政府案として御承知のようなものを出させていただいたわけでございますが、その後また、国会におきましてもさまざまな御論議がございました。先ほど、めぐりめぐってまたもとのところへ来たんじゃないかという趣旨のお...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これはもう、まさに審議会の委員の方々の御判断で決めていただきたい、御審議をじっくりお願いをしたい、このように思っております。
○細川内閣総理大臣 もう両大臣から申し上げたとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 確かに定数上は小選挙区制が重視をされるという結果になっておりますが、今お話がございましたように、小選挙区制と比例制というものが相補う形でやはり生かされている。その基本的な並立制の考え方というものは、今このように修正をされた中におきましても生かされている、このよ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今申し上げましたように、確かに小選挙区の方に少し偏ったものになっているわけでございますが、その基本的な考え方は生かされている、こう申し上げたわけでございます。
○細川内閣総理大臣 大まかにはいろいろな話を聞きながら、今度のものを出させていただいたわけでございます。とにかく当選を度外視して多数の候補者が出られるということをやはり阻止をするということが、ただその選挙運動をするということだけが目的になって、そこで売名的な行為が行われるというよ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 改正案では、五年間の経過的な措置として、資金管理団体に対して年間五十万円を限度に企業などの団体献金を認めるということになっているわけでございますが、これをもって政党助成の前提と申しますか、意義が失われることになるというふうには考えておりません。
○細川内閣総理大臣 第一点でございますが、おっしゃるように、より民意の集約という方向に近づいたものである。集約と反映ということがずっと論議されてきたわけでございますが、小選挙区の数が三百ということは、より集約の方に近づいてきた、おっしゃるとおりだと思っております。そのことについて...全文を見る
03月02日第129回国会 衆議院 決算委員会 第1号
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○細川内閣総理大臣 政府におきましては、決算の重要性にかんがみ、決算に関する国会の審議、議決については、従来からその趣旨を十分尊重し、これを予算の編成や執行、その他行政に反映させるよう努力してまいりましたが、今後ともその趣旨を尊重し、善処してまいる所存でございます。      ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その前に、良好な対外経済関係というものを維持するために経常収支の黒字というものを縮小に向けて努力をしていくということは、これはもう当然のことだと思っております。  政府の経済見通しでお示しをしている今お挙げになった数字は、まさにこれは見通してございまして、我...全文を見る
○細川内閣総理大臣 事前にそのようなことをお話をしたことはございません。ただ、今お話がございましたように、期待外れである、減税そのものというか経済パッケージそのものに期待外れである、十分なものとは思えない、こういうふうな話が首脳会談でもあったことは事実でございます。  その主た...全文を見る
○細川内閣総理大臣 経済改革は、税制の改正も含めまして、確かにこれからいわば第二ラウンド、第一ラウンドが政治改革を中心とした課題であったとすれば、第二ラウンドは日米摩擦でありますとか、あるいは税制改正でありますとか、規制の緩和でありますとか、恐らくそうしたものが主たるテーマになっ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 諸般の事情で予算の提出がおくれておりますことは大変申しわけなく思っておりますが、諸般の事情と申しましたのは、改めて申し上げるまでもなく、政治改革等々の問題があったということでございます。  しかし、政府といたしましては、幾たびかの経済対策を初めといたしまして...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今お話しのようなことは全くございません。初めからノーと言うつもりで出かけていったということは全くないということでございます。最後まで、何とかこれはまとめないとえらいことだということで出かけてまいりましたし、また事実、向こうに着いて最後の首脳会談に臨みますまで、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 誤解がないように申し上げておきますが、ノーと言ってきてやったというようなことで、それでよかったというようなことは毛頭も考えておりません。合意ができなかったことは、先ほども申し上げましたように大変残念なことだ、遺憾なことだと思っておりますし、また、日米関係の現在...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今のクリントン大統領のお話は、そのようなニュアンスは私も首脳会談の中でも感じてきたところでございます。  何と申しましても、八〇年代以降これだけの五百億ドルを超える収支のアンバランスがあるということは厳然たる事実でございますし、そういう意味でGDPの何%とか...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはお答えはできる限りイエス、ノーでさせていただきます。  委員会の出席の件は、これは理事会の方でぜひ御検討いただきたいと思います。
○細川内閣総理大臣 それは首脳会談でございますか。(小宮山委員「そうです」と呼ぶ)首脳会談、イエス。はい。
○細川内閣総理大臣 これは討議ということではございませんが、私の方からは説明をいたしました。それに対してクリントンさんからも所見が述べられました。そういう意味ではイエスということでございます。
○細川内閣総理大臣 九月以来、一貫してその話はノーだと言ってきております。
○細川内閣総理大臣 あらゆる努力をするということを申してまいりました。
○細川内閣総理大臣 これは先ほど水野委員に申し上げたとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 これはイエス、ノーで申し上げるわけにまいりませんので、ちょっと説明させていただきますが、共同記者会見におけるクリントン大統領の発言は、日米関係は相互の信頼と責任に基づき成熟しつつある関係の中で一層の発展、強化をしていくものと確信をしている。私が申しましたのは、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 イエス、ノーで申し上げれば、イエスということでございます。
○細川内閣総理大臣 公表できない部分があると思います。
○細川内閣総理大臣 一般論として、ちょっとこれは説明をしないとまずいと思いますので申し上げますが、外交上の秘密というのは何をいうか。それは国の安全が害される、あるいは相手国との信頼関係が損なわれる、あるいは交渉上重大な不利益をこうむるおそれがある、いろいろなことがあろうと思います...全文を見る
○細川内閣総理大臣 イエス、ノーではちょっとお答えできませんのではっきり申しますが、そういうことを申し上げたことはございません。首脳会談でそういうことは全く申し上げておりません。  また、首脳会談でない場合に、何か雑談のときに国会の問題が出まして、大統領は議会に行かなくていい、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほども池田局長から御答弁申し上げたように、これはやはり守秘義務によって守られるべき公益と国政調査権によって得られる公益とどちらを、一つ一つのケースによって、個々のケースによって比較考量して考えるかという問題に尽きると思います。  もちろん、国政調査権という...全文を見る
○細川内閣総理大臣 福祉税の税率七%の根拠について腰だめという表現を用いましたことは、これは確かに適切ではなかったと思っております。あえて申し上げますと、七%という税率を考えるに当たりまして、ゴールドプランの見直しなど社会保障制度の歳出の増加を見込んでいたわけでございますが、これ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 二月三日に申し上げましたときは、その数字の性質を申し上げたわけでございます。今申し上げました腰だめという、ちょっと適切でないということを申し上げましたのは、数字の性質を申し上げたわけでございます。その後四日のときに申し上げましたのは、その中身についてもう少し細...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今いろいろお話がございましたが、この草案のイメージでございますね。このことについて私は知っていたか、こういうふうに、言葉をかえて言えばそういうお尋ねなんだろうと思いますけれども、これは私の考え方を踏まえて大蔵省でただ単に整理をしたもの、こういうふうに私は受けと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今大蔵大臣からお答えをいたしましたように、単年度主義の原則というものはやはりこれはなかなか動かすわけにはいかないということだと思いますが、これも今お話がございましたように、繰り越しでありますとかあるいは国庫債務負担行為でありますとか、いろいろその実情に応じて従...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まことにおっしゃるとおりだと思います。連立与党の合意書の中にも書いてあると思いますが、不要な歳出をできる限り切り詰めていく、行政改革をやる、これが税制改正に当たってもぜひともこれは不可欠の要素である、私もそのように思っておりますし、そういうつもりで一生懸命行政...全文を見る
03月02日第129回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(細川護熙君) 改造の問題につきましては、今お話がございましたように、連立与党の各党首あるいは代表者の方々からそれぞれ各党固有の御事情もございましょうから御意向を伺っているところでございまして、昨日、一両日ということを申しました。ですから、今おっしゃいましたように、きょ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 参議院の選挙制度がどのようにあるべきかということにつきましては、衆議院の制度が今このように変わろうとしているわけでございますから、参議院の選挙の制度につきましても抜本的にいろいろな観点から見直しをしていく必要があるだろうということは、先般来この委員会にお...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今、総務庁長官の方からお答えを申し上げたとおりでございまして、この傾向が本物として定着をしてまいりますように政府としても最善の努力をしてまいりたいと、このように考えております。
○国務大臣(細川護熙君) 国会の御日程なども踏まえて総合的に判断をさせていただきたいと、このように思っております。
○国務大臣(細川護熙君) 繰り返しになって恐縮でございますが、すべてのことを総合的に判断して考えたいと、このように思っております。
○国務大臣(細川護熙君) どのように判断をするか、先ほどから申し上げるように、きょうじゅうにと申し上げているわけでございまして、その中にはあらゆる判断が含まれる、このように御了解をいただきたいと思います。
○国務大臣(細川護熙君) この政治改革の法案がこの内閣の大きな課題である、最優先の課題であるということはもう繰り返し申し上げてきたところでございますし、その重みというものをしっかりと感じながら、そうしたことも踏まえて総合的に判断をしたい、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃったようなことももちろん十分認識をしながら対応させていただきたいと、このように思っております。
○国務大臣(細川護熙君) これも繰り返し申し上げていることでございますが、制度に万全のものはございませんでしょうし、この制度ができたことによって腐敗が完全に一掃されるかと、それはそんなことはなかろうというふうに思っております。しかし、これを契機に何とか大幅に改善をされるように我々...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今お話がございましたように、罰則の強化とかあるいは透明性の拡大とか、そうした観点から腐敗防止につきましても今回の法律で相当強化をされているというふうに思っておりますが、腐敗防止の点につきましては確かに国民の強い関心のあるところであろうと思いますし、より一...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今回のブロック制というものが直ちに道州制とかあるいは広域的な行政のサイズというものに結びつくものだというふうには思っておりませんが、端的に申し上げればそういうことだと思いますが、御質問の趣旨がちょっとよく私ものみ込めなかったんですが、いずれにしても、これ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 先ほどお話が出ておりましたが、審議会の設置法につきましては、これは両者が完全に一致をしているものでございますから、これはさっきからお話がございますように、それぞれ各党の党首も尊重してやっていきたいというお話がございました。  後の記号式の投票と今の法人...全文を見る
03月03日第129回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(細川護熙君) 今お話がございましたように、六年余りの歳月がかかって、めぐりめぐってまたもとの近いところに戻ってきたという思いがあるという趣旨のお話でございました。  確かにそうかもしれません。しかし、いろいろな経過がその間にあってこのような形で収れんしてきたわけでご...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 政治改革がまだ緒についたばかりではないか、こういう趣旨のお話でございますが、とりようによっては、考え方によりましては確かにおっしゃるとおりだと思います。  先ほども申し上げましたように、制度というものはその仕組みができたからそれで万全かと言えば決してそ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これも昨日記者会見の折にも申し上げたことなのでございますが、連立与党は御承知のとおり八党会派で構成をしているわけでございますから、その微妙なバランスというものに絶えず配意しながら政策の決定なりあるいは政権としての意思の決定なりというものをしていかなければ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それはおっしゃることはわからないでもありませんが、しかし、このように政策の決定の過程というものにつきましても意思の決定ということにつきましても、やはりこれは各党それぞれ固有の成り立ちで成り立ったこの連立の政権でございますから、それを取りまとめていくに当た...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 資料の提出につきましてもできる限り努力をして、また佐川の方にもお願いをしてできる限りのものを出していただいたところでございます。また、私も本委員会等におきましても誠意を持ってお答えをしてきたつもりでございまして、ぜひそのことはひとつ御理解をいただきたいと...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃっているいわゆる資産公開法による国会議員の資産公開というものにつきましては、お話がございましたように平成五年から、つまり平成四年分の所得から毎年一定の書式に所得を記入して議長に提出をするということになっているわけでございまして、これは御承知のとお...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 内閣がスタートいたしましてから七カ月間の主要な課題というものは、一つは政治改革であり、あるいはまた経済のパッケージであり、ウルグアイ・ラウンドであり、あるいはまた日米の協議であったというふうに思っておりますが、これから第二ラウンドとでも申しますか、を迎え...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 冷戦構造が終わって一つの新しい時代に入っているということはこれはもう大きな流れであって、その中で我が国の政治の状況がどうあるべきか、これはもう必然的にさまざまな形での影響がある。それに対応した形をとっていかなければならないということは、それは政治の面でも...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 八九年から九〇年に三〇一条というものが出てまいりましたときは、これは御承知のとおり議会の時限立法でございました。どこの国に対して何をやるのか、こういったようなことがはっきりしていたわけでございますが、今回の場合にはまだそうした具体的なところまでいっていな...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これは、連立与党の中で協議会がスタートをしておりましてこの国会じゅうに結論を出していただくということでございますから、その中で従来からずっと政府の税制調査会なりあるいは連立与党の中で御論議をいただいてきたようなことも踏まえて当然御論議を詰めていただくであ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 選挙制度との関係で地方分権をどう考えるか、こういうことでございましょうか。  ちょっと御趣旨がよくわからなかったんですが、一言で申し上げれば、やはりこれは地方制度全般の問題との絡みの中で考えていくべきことではないかというふうに思っております。
○国務大臣(細川護熙君) 昨日、関根委員にお答えをいたしましたのは、今回の改正におきましても連座制の強化とか罰則の強化とか相当な改革がなされて盛り込まれております。そうした腐敗防止にかかわる条項の整備がさらに今後必要に応じてなされていくということは当然のことだと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 参議院で否決をされたということにつきましては、もちろん重く受けとめております。しかし、その後御承知のような経過の中でまたよみがえって最終的には本日このような形で大詰めを迎えているということでございまして、その経過の中で、さまざまなお考え方はございましょう...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃることはよくわかりますが、今お話がございました国会での審議時間ということにつきましては、これは国会の方で与野党で御議論があってこのような形になっているわけでございますから、その点につきましてはぜひひとつ御理解をいただきたいと思っております。
○国務大臣(細川護熙君) 今、山花大臣からお答えをしたことに尽きていると思いますが、各ブロックの定数は人口に比例して配分をされているわけでございまして、お話があったようなことにつきましては、ブロック制を導入したことによるやむを得ない結果であるということだと思っております。
○国務大臣(細川護熙君) 与野党の御議論を十分踏まえてこのような形になった、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 今のところ全く考えておりません。そういうことでございます。
○国務大臣(細川護熙君) ハンディキャップを持っておられる方々あるいは海外の方々、そういう方々が投票に参画していただけるようにできる限り前向きに考えてまいりたい。検討と言うと怒られますので、前向きに考えてまいりたい、こう申し上げます。
03月04日第129回国会 衆議院 本会議 第7号
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○内閣総理大臣(細川護熙君) 昨年八月の政権発足以来、私は、「責任ある変革」を旗印に、政治改革、行政改革、経済改革の三つの改革の実現に取り組んでまいりました。  一つの時代が終わり、新たな時代の姿が必ずしも明らかになっていない中にあって、将来への展望を明るいものとするためには、...全文を見る
03月04日第129回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(細川護熙君) 昨年八月の政権発足以来、私は、「責任ある変革」を旗印に、政治改革、行政改革、経済改革の三つの改革の実現に取り組んでまいりました。  一つの時代が終わり、新たな時代の姿が必ずしも明らかになっていない中にあって、将来への展望を明るいものとするためには、みず...全文を見る
03月07日第129回国会 衆議院 本会議 第8号
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○内閣総理大臣(細川護熙君) 施政方針演説は官僚作文の寄せ集めではないか、こういう趣旨のお尋ねでございましたが、施政方針演説は、今後一年の国政全般にわたる方針について述べるものでありますし、御承知のように、所信表明演説とは性格を異にするものであります。申すまでもなく、今通常国会に...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 初めに、経済対策の実行と六年度予算の早期成立こそが最大の景気対策ではないか、こういう趣旨のお尋ねでございましたが、政府としては、今般、総規模十五兆円を上回る総合的な経済対策を策定をし、さらに六年度予算につきましても、平成五年度の第三次補正予算とあわせ...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 経済対策のおくれに対する責任いかんということでございますが、政府としては、厳しい経済情勢の変化に注意を払いつつ、経済対策の策定等によりまして、可能な限り適切に対処をしてきたところでございます。現在、民間部門のストック調整が進むなど、一部に景気回復の芽...全文を見る
03月08日第129回国会 衆議院 本会議 第9号
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○内閣総理大臣(細川護熙君) 初めに、官僚任せの政治運営と責任の所在ということについてのお尋ねでございましたが、御指摘のような官僚主導ということはございませんし、与党各党の御協力のもとに政府として一定の方向づけを行い、各省庁で諸施策の推進に努めているところでございます。連立政権は...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 政治改革法案と民主主義のルールについてまずお尋ねでございましたが、総総会談あるいはそれに基づく連立与党と自民党の修正協議は、国会での対応に関する公党間の話し合いであって、あくまでも政党政治のルールの一つと考えているということを申し上げてまいりました。...全文を見る
03月08日第129回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(細川護熙君) 初めに、米不足についてのお尋ねでございましたが、政府としては三月は国産米の売却量をふやしたところでございまして、全体的な供給量に不足はございません。また、輸入米の配送の機動化、迅速化あるいはまた国産米と輸入米とのブレンドの積極的な活用の指導など、当面の事...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 国民福祉税の撤回の経緯について、これはお尋ねではなくて御指摘だったというふうに思いますのですが、再度答弁を求めるということでございますから、私から再度答弁を申し上げます。  この経緯につきましては、昨年の九月以来、税制調査会あるいは連立与党の中の各党の...全文を見る
03月09日第129回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(細川護熙君) 初めに、改革を進めるためには意識の改革が必要ではないかという趣旨のお尋ねでございましたが、あらゆる改革には意識の改革が伴わなければならないことは当然のことでございますし、御指摘のような自立とかあるいは共生とかいったようなことも大事なことではないかと考えて...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 政治改革四法案の成立は民主主義と無縁の暴挙ではないかと、こういうことでございますが、参議院で否決された法案は当然廃案となるべきという御趣旨のお話でございますが、憲法は衆議院で可決され参議院で否決された法案のその後の審議手続を定めているわけで、今般の政治改...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 初めに、経済対策についてのお尋ねでございましたが、政府としてはこれまでも適宜適切に対処してきたところでございますが、総合経済対策あるいは五年度の三次補正予算、六年度の当初予算などの諸施策を速やかに、かつ着実に実施をしていくことによりまして、我が国の経済を...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 初めに、障害者基本法の対象者の範囲などについてのお尋ねでございますが、てんかんあるいは自閉症や障害をお持ちの難病の方々につきましては、従来から身体障害者福祉法などの各法によって必要な施策を講じてきているところと承知をしておりますが、先般の附帯決議の趣旨も...全文を見る
03月24日第129回国会 衆議院 本会議 第11号
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○内閣総理大臣(細川護熙君) 初めに、予算並びに関連法案の国会提出の時期についてのお尋ねでございましたが、平成六年度予算につきましては、厳しい経済情勢に対応するための第三次補正予算の編成や、政治改革法案の審議といった諸般の情勢を総合的に勘案をいたしまして、越年編成とすることにした...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 私自身の一億円借入問題と国会の御審議についてのお尋ねでございますが、先ほどの御答弁でも申し上げましたとおり、既に国会の場に資料も提出をし、本会議や委員会での御質問にも誠心誠意お答えをしてきているわけでございまして、内外の課題が山積する中で、一日も早く...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護熙君) 初めに、私学助成の減額についてのお尋ねでございましたが、平成六年度は私学等に対する補助金を削減をいたしましたが、一方で地方交付税措置を充実をしておりまして、補助金と地方交付税措置を合わせた財源措置については拡充をしたところでございます。財政事情が厳し...全文を見る
03月28日第129回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(細川護熙君) 初めに、経済状況の認識いかんということでございましたが、公共投資や住宅投資は堅調でございますし個人消費の一部にも明る、動きが見られますものの、総じて低迷が続いていると認識をいたしております。  政府としては、さきの総合経済対策あるいは第三次の補正予算、...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 初めに、佐川急便との関係、資料提出、証人喚問についてのお尋ねでございましたが、一億円を借入したのは事実でございますが、再々申し上げておりますように、それは完済しており、けじめをつけるべきことはきちんとけじめをつけて対応してまいってきているつもりでございま...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 初めに、地方分権に伴う財源についてのお尋ねでございましたが、地方団体が地方分権の担い手として自主的、主体的に行政を推進し得るためには、自主財源である地方税を初めとして地方交付税などの一般財源の充実強化が必要であることは申すまでもないことで、こうした観点か...全文を見る
03月30日第129回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○細川内閣総理大臣 なぜ銀行から借りずに佐川さんから、あるいは佐川急便という会社から借りたのか、こういうことでございますが、ごもっともなお尋ねだと思います。  我が国におきましては、借入する場合に、真っ先に銀行に相談するよりは、まず親族とかあるいは知り合いなどに相談をすることが...全文を見る
○細川内閣総理大臣 一億円の借入に当たって根抵当権を設定したことは再々申し上げているとおりでございますが、この根抵当権は、登記され、公示されているものでございます。知事選挙のための裏金などの資金であれば、このような世間に目立つような方法で借りるというようなことはあり得ない話だと思...全文を見る
○細川内閣総理大臣 第一点のお尋ねにつきましては、担保としてつばを差し入れたのかということでございますが、それはその記載のとおり、そのとおりでございます。  それから第二点につきましては、つばは、平成三年の一月三十一日に完済した際に返却をされまして、手元にございます。御要求があ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今そこに示しておられる資料は、代理人としてお願いをいたしました司法書士の方で作成をされた根抵当権設定登記の関係資料であると思います。
○細川内閣総理大臣 当然私の方で負担をしていると思います。
○細川内閣総理大臣 根抵当権が設定をされたということが、もらったのではなく借りたことの何よりの証拠だと考えておりますが、この根抵当権が解除されているわけでございますから、返済がなされていると御理解をいただけるものと思っております。  また、佐川から提供していただいた最終的に残高...全文を見る
○細川内閣総理大臣 平成三年一月に完済をしました後、これも何回か申し上げておると思いますが、事務所が四回ほど変わりまして、平成五年の三月に根抵当権を抹消した後も一度変わっておりますが、新たな事務所に入りますまで荷物を各方面に預けたりもしております。また、常時、用のなくなった資料は...全文を見る
○細川内閣総理大臣 領収書は今お話がございましたように誤解を受けているようでございますが、何度もこれも御説明をしておりますように、佐川側に保存されておりました控えのコピーでございますから印鑑や会社名、印紙がない、それは当然のことであろうと思っております。  その他契約書類につき...全文を見る
○細川内閣総理大臣 首脳会談におきましては、金大統領との間で、北朝鮮の核兵器開発問題が北東アジア地域の安全保障上の最大の懸念材料になっているという認識で一致をしたところでございます。その関連で、国連における対応を含めまして、日韓両国あるいは米国、中国を初めとする関係国間の緊密な協...全文を見る
○細川内閣総理大臣 景気の状況につきましては、今久保田長官の方からお話があったとおりでございます。少しでも早く本格的な回復軌道に乗せていくために、総合経済対策などの速やかな実施が必要であると思っておりますし、また本予算につきましても、できる限り早く成立させていただくことを願ってい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 結論から申し上げると、そういうつもりはございません。  お尋ねになっている趣旨は、借入が返済できたかどうかという関連でお尋ねになっているわけでございましょうが、一億円は返済したということにつきましては、再々申し上げておりますように、既に提出をさせていただきま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今大蔵大臣から御答弁申し上げましたように、税制調査会などの答申も踏まえ、また連立与党の中の協議を踏まえて、私の草案として出させていただいたものでございます。確かに、その手続につきましてはいろいろ御批判があったわけで、この点につきましては率直に受けとめているとこ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりでございます。そのようにぜひしなければならないと思っております。
○細川内閣総理大臣 もうこれはたびたびお答えしてきたことでございますが、政府としては、国会決議の趣旨に沿って農産物の包括的な関税化を受け入れられないという方針のもとに最大限の努力をしてきたところでございます。  しかし、交渉の最終段階に至りましてもなお包括的な関税化に例外を設け...全文を見る
○細川内閣総理大臣 この点につきましても、今までに再々お答えをしてきたとおりでございます。外交交渉でございますから、二国間の間でも多数国間の間でもさまざまなやりとりがあったわけでございまして、今お話がございましたような事実はないということを繰り返し本委員会でも申し上げてまいったこ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 午前中の越智議員の質問にも大蔵大臣からもいろいろ御答弁があっておりましたが、年内編成ができなかったということは大変遺憾なことだと思っております。  しかし、そのときの経済情勢で第三次補正予算というものが適切であろうということ、それからまた、これもさっきお話が...全文を見る
○細川内閣総理大臣 幾たびかの経済対策を御承知のように講じてまいりました。  特に、二月に策定をいたしました総合経済対策におきましては、大規模な所得減税を初めといたしまして、内需の拡大を図っていこうということにいたしましたし、また土地の有効利用の促進でありますとか、あるいは中小...全文を見る
○細川内閣総理大臣 公共料金の問題については、今企画庁長官から御答弁申し上げましたように、これを慎重に取り扱うべきであるということはもうそのとおりでございますし、また、御指摘に同感する部分もたくさんございます。政府としては、極力そのような観点に立って、生活者重視あるいは消費者重視...全文を見る
○細川内閣総理大臣 規制緩和の点につきましては、そういった御懸念も確かに一部のものについてあろうかと思います。しかし、大きく考えまして生活者重視という視点が構築をされていくようにという観点に立ちまして、そのことはしっかり念頭に置きながら規制緩和の問題にも取り組んでいるわけでござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 経済制裁云々につきましては、まだ安全保障理事会におきましても論議されていない現段階でいろいろ申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。  クリントン大統領との会談におきまして、現行法令の中で可能な限りの責任のある対応をとるということを申しました。...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 今後この朝鮮半島情勢がどのようになっていくかわかりませんが、いろいろなケースを想定して、念頭に置いて日米あるいは日韓、日中、各首脳会談に臨んで、率直にお話をしてきたところでございます。確かに今お話がございましたように、中国の首脳との間には若干温度差があるような...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政府としては、対応のあり方につきまして、関係省庁の所掌事務の範囲内で研究を行っているということでございます。  ただ、先ほどから申し上げますように、また、何回も繰り返して申し上げておりますように、現に外交的な努力による解決が図られているところでございますし、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはもうおっしゃるとおりでございます。万全のそういう態勢をとっておかなければならないと思いますし、先ほども申し上げましたように、それぞれ各省庁の所掌事務の範囲の中で研究をしている、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 その話は事実ではございません。もう再々これも委員会で御答弁申し上げているとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 私は、その点については関知しておりません。
○細川内閣総理大臣 何回も申し上げますように、これは義父の取引ということでございまして、私の取引ではないということを再々申し上げてまいりました。今のお話は事実に反することでございますし、また、その藤木さんという方には私は面識も何もございませんから、全くそのような御相談を受けたこと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 事実上、私の取引ではないということを再三申し上げている次第でございます。
○細川内閣総理大臣 もう一遍改めてその辺の事情を申し上げますが、いろいろ言われたりしておりますが、報じられたりしておりますが、私自身がNTT株を購入したということではございません。義父がNTT株の購入に当たりまして、申込証拠金を工面するための担保を提供してほしいということでござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 事務所を通じまして深山秘書から事情を聴取いたしまして、お尋ねにはすべて私が誠心誠意お答えをしているつもりでございます。したがって、そのことをもって御了解をいただきたい、このように思います。  それで、深山秘書が関与したのではないか、このNTT株の問題ですね、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 同一人物が、平成三年を除きまして、一度に数年間にわたる台帳を記帳したのではないかと言われたりしておりますが、返済を受けた佐川の真正な商業帳簿でありまして、提出資料は、前にも申し上げましたが、コピーであるので同じように見えたりしておりますが、原本では恐らくインク...全文を見る
○細川内閣総理大臣 多分そういうことではないかと思います。
○細川内閣総理大臣 確かにそれはおかしい話だと思います。  しかし、佐川に聞いてみましても、筆跡、字体などや担当者の記憶をたどっていきますと、一部別の者が記帳した部分もあるかもしれないが、大体同じ経理担当者が記帳をしていたということでございました。
○細川内閣総理大臣 だれがつくったかはわかりませんが、佐川の経理担当者のしかるべき人であろう、このように思っております。
○細川内閣総理大臣 両当事者の意思として、湯河原の別荘の四筆の宅地、山林と家屋をそれぞれに累積式に根抵当を設定するつもりはございませんで、これらは共同根抵当に供されたものであるというふうに承知をいたしております。  契約書が累積式となっている理由につきましてはわかりませんが、登...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃることは、大分、ちょっと私の認識と違っているわけでございますが、根抵当権設定契約書の根抵当権者の欄が空欄になっているとかいろいろ、それは、おっしゃることはわかりますが、まず当方が署名、捺印をして先方に送付をいたしまして、佐川側がこの中途段階の書類をコピ...全文を見る
03月31日第129回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(細川護熙君) 私の一億円借入問題等をめぐりまして大変御迷惑をおかけしておりますことは、大変恐縮をいたしております。  私もしかし、古い話でございますが、できる限り資料などを見つけ、誠心誠意本委員会におきましてもあるいはまた本会議等々におきましても御答弁を申し上げてき...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 国会の御審議の日程につきましては国会でお決めになることでございますが、三月四日に予算案を提出して以来今日このような状況になっておりますということは大変遺憾なことだというふうに先ほども申し上げたところでございまして、そのことにつきまして私も今後ともしっかり...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 先ほども申し上げましたが、また本委員会あるいは政治改革委員会等でも繰り返し申し上げてまいりましたように、できる限りの資料を集めて提出させていただいてまいりました。  十数年前の話でございますから、なかなか古いことで資料が出てまいりません。私の事務所にあ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これも何回も繰り返しで恐縮でございますが、本人から、私が直接にではございませんが、事務所の信頼すべき者を通じて事情を聴取して、質問のありましたことにつきましてはほとんど、ほとんどというか、すべてきちっとお答えをしているつもりでございます。  ただ、犯罪...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) まず第一に申し上げておきたいことは、仮に百歩譲って私の取引であったとして何が問題なのかということを初めに申し上げておきたい。そういうことでは、しかしございません。これは私の、これはあくまでも普通の経済行為であって、それは何が一体法的にあるいは道義的に問題...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) その上で私は申し上げたいと思いますが、これは私の取引ではございません。義父の取引でございます。  したがって、この問題につきまして今までの経緯をもう一遍改めて申し上げたいと思いますが、これはこのコンサルタント、藤木さんという方でしたか、そのコンサルタン...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 繰り返し、ちょっと同じことになるかどうかわかりませんが、明確に申し上げておきたいことは、NTT株の取引は私の取引ではございません。その事実をまず明確に申し上げておきたいと思います。  私の義父名義で証券金融から申込証拠金を工面するための担保を提供してほ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 私の取引ではないということを申し上げているわけでございまして、それをもって御理解をいただきたい、こう思います。
○国務大臣(細川護熙君) 資料の点につきましていろいろお話がございましたが、確かに資料の点につきましては私の手元の方に、これも何回も申し上げてきておりますように、十分なものがございません。古い話でございますし、また何回か引っ越しをしたりいたしておりますし、随分捜してみましたが、当...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) おっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 佐川急便の方に私の一億円借入にかかわる関連の資料を全部ひとつ出していただきたい、こういうことを申し上げて、そして六点セットを出していただいたわけでございます。  そして、それについて先ほどからずさんである、不備である、こういうお話がございますが、それは...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これもまた何回も押し問答になるわけでございますが、犯罪の嫌疑があるようなそうした場合に証人ということなら、これは今までの国会でもそういうことがございましたでしょうが、しかしただ、今御指摘をいただいておるような事実をもって今平穏に暮らしておる民間人がこれは...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 証人喚問あるいは参考人等々の問題は、これは国会でお決めになることでございますから国会の方でお決めをいただけたらと思いますが、繰り返し申し上げますように、私自身が率直に誠実に誠心誠意お答えを申し上げている、こう申し上げているわけですから、どうぞひとつ何でも...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 深山秘書の証人喚問の点でございますが、たとえ事務所を通じてでありましても、御疑問の点につきましては、お尋ねの一々の点につきまして事細かく事務所を通じて深山秘書に確認をして、そして私が委員会等々でお答えを申し上げているわけでございますから、その点はぜひひと...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) いや、証人喚問が人権侵害に当たると、そういうことを申したわけではございません。今申し上げたとおりでございます。先ほど申し上げたとおりでございます。  それは、本人のみならず、証人喚問を受けるということになると、家族の人権問題も生じかねないということもご...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 私自身がすべてお答えしている、またこれからもお答えすると、こう申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護熙君) クリントン大統領のいわゆるホワイトウォーター事件につきましては詳細を承知しておりませんし、また私が外国の元首をめぐる司法のケースについて推測を交えてあれこれここで議論を申し上げることは適当ではないと思いますが、しかし、お尋ねでございますから私の承知をして...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 領収書の点についてのお尋ねですが、もう一遍おさらいをして私の方からも申し上げておきたいと思います。  国会に提出をいたしましたのは、佐川が保管をしておりました控えの写してございます。控えの写してございます。  もともとこの問題が取り上げられるようにな...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 根抵当権の抹消登記をいたしました平成五年の三月から今日までの事務所の移転は一回だけでございますが、終了した案件ということであったろうかと思いますが、資料がない。先ほども申し上げましたように、そのほかにも引っ越し以外に、もう用済みになったということで資料が...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 貸付金台帳につきまして、ナンバリングの問題あるいは割り印がないというお話、あるいは総勘定元帳に書き写す際の書式の点、それからまた六十四年の一月三十一日という日付がないということ、そういう日にちはないということ、そういったようなお話がいろいろございました。...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 私も、それはおっしゃるとおり随分、これはせっかく好意で出していただいたものを、私どもの方に何も資料がないという状況の中でありがたく私もこの資料をちょうだいして国会に提出をさせていただいているわけでございますから、あちら側の会社の中の事情につきまして私がと...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 湯河原の家の根抵当権の抹消につきましては、ほかに担保として提供しておりました刀のつば、この刀のつばの方は借入完済時の平成三年一月三十一日に深山元秘書が参りまして返済を受けたわけでございますが、そしてそのときにその根抵当権の抹消につきましてもやってほしいと...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 週刊誌などがいろいろ報じているようでございますが、まあよくもおもしろおかしくいろいろ書いてくれるものだと、こういう気がいたします。  そういうことは全く事実とは違うということを明確に申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(細川護熙君) まだそこまで手が回りません。
○国務大臣(細川護熙君) そのような対応をとるべきことがあれば、当然そういう対応は考えたいと思っております。
○国務大臣(細川護熙君) お尋ねですか。(「聞いてないんだ」と呼ぶ者あり)聞いてないことはございませんが、金子さんが根抵当権を入れて、家を担保にして政治資金をもらわれたのかどうか私は存じませんが、私の場合には明白に借入しそれを返済したということは既に提出をしておる資料で明白である...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 佐川急便のそのような脱税の事実は承知しておりません。
○国務大臣(細川護熙君) 佐川急便との関係につきましては、今まで再々申し上げてきたところでございます。特に有利な貸し付けをしてくれるような銀行もございませんでしたことから、昭和五十七年の五月ごろに父が所有をしておりました京都、赤倉の別邸などを賃貸いたしまして、昭和五十五年ごろから...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これも何回も申し上げておりますように、また今も申し上げましたとおり、特に有利な貸し付けをしてくれるところもございませんでしたものですから、銀行もございませんでしたものですから、おつき合いをしておりました佐川さんから拝借をした、こういうことでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 登記などが終了した後まで領収書を残しておく必要もないといったようなことなどから、これは午前中も御説明をしたわけでございますが、そういったような事情などもございまして、私の事務所でなかなか書類が見つからないということのために、佐川側に対して書類が残っていな...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それはちょっと私は承知しておりません。
○国務大臣(細川護熙君) 通常、領収書の控えの部分の縁に印刷されております小さな文字の数字や記号は領収書の形式を示すものと思われますが、提供されたコピーになぜそれが写っていないかという理由については、私の方ではわかりません。承知をしておりません。  消費税欄につきましては、市販...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 先ほど申し上げましたように、それは向こう側の事情でございますから私の方でわからないと、こう申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 先ほど申し上げましたように、その領収書も含めました六点セットというものはあちらの社印を押した送付状とともに私のところに送られてきたわけでございまして、したがってこれは佐川側から出されました真正なものであることに間違いない、こういうことで国会の方に提出をさ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 私は、佐川の方にお願いをして、一億円借入にかかわるすべての資料を出していただきたいということで、どうして一通なのかわかりませんが、それだけ出していただいたということでございます。それがすべてであると、このように申し上げているところでございます。
○国務大臣(細川護熙君) ただいま申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 今まで提出申し上げた資料で十分であるというふうに申し上げてまいりました。確定申告書等のお話につきましても、借入を返済したかどうかということについてのお尋ねであろうと思いますから、その点につきましては登記上の手続がきちんとなされているといったようなこと、そ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 私としては、確かに古い話でもございますし、しかも資料もずさんな点がある、この点もお認めをした上で、大変この点について誤解を持たれている、疑いを持たれているということはまことに残念なことだと思っております。  しかし、提出をいたしました資料あるいは私が答...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 私はそのテレビも新聞の中身もよく実は見ておりませんが、ただ、繰り返し申し上げておりますように、いろいろ報じられておりますようなことは事実ではないということを申し上げている次第でございます。  私の義父の上田正平のNTT株購入に当たって、申込証拠金を工面...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 軽井沢の別荘のことについてのお尋ねでございますが、新軽井沢別荘の土地購入は昭和六十三年の四月、建物は平成元年の五月に発注をしておりますので、この権利書を東京証券金融に持っていくことはできないはずであると、先ほどはこう申し上げたと思います。  おっしゃる...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 後段のお尋ねについては先ほど申し上げたとおりでございます。  軽井沢には二カ所持っておると申しましたが、これは別荘ではなくて一つは山林でございます。
○国務大臣(細川護熙君) その藤木さんの友人の方が熊本で県庁の知事室で私にそのような投資プランの説明をされたと、こういうことでございますが、私は残念ながらそのことは記憶にございません。
○国務大臣(細川護熙君) これは県の方にもそのときの面会の記録などはないというふうに聞いております。
○国務大臣(細川護熙君) この件につきまして事務所を通じまして深山元秘書に確認をいたしましたが、週刊誌等で報じられているようなことはない、そういう覚えはない、こういうふうなことを深山秘書は申しているということでございます。  しかし、この投資コンサルタントの藤木さんは、私が義父...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) NTT株の購入に当たりましてコンサルタント契約を藤木氏は結んだというふうにおっしゃっているというふうに報じられたりしているようでございますが、事務所を通じて聞いてみますと、そのような契約を結んだことはない、このように深山秘書は申しております。
○国務大臣(細川護熙君) 当時の深山秘書が関与したのではないか、こういう趣旨でのお尋ねかと思いますが、義父の会社のことなどにつきまして日ごろからいろいろ手伝いをしておりました。したがいまして、こういう特定の問題ではなく、折に触れて義父の相談には乗っていたと思います。  しかし、...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それは、これだけ大きな件でございますから、それは多分相談は受けていただろうと思います。しかし、定かには覚えておりません。
○国務大臣(細川護熙君) しかし、義父の話でございますから、これはまあ本当に内輪も内輪のことでございますから、しかも、そういうことで他人に貸すということではございませんから、深山からの報告はあったかと思いますが、その点は、軽井沢の話とか、ほかにも湯河原の話とか、いろいろございます...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 義父もまだ元気でおりましたので、直接金融会社に出向いていったりしていたというふうにも聞いておりますと、こういうふうに申し上げました。
○国務大臣(細川護熙君) 義父と連れ立って深山が行ったということはあるかもしれません。それ以外のことは承知いたしておりません。
○国務大臣(細川護熙君) これも既に申し上げていることとダブるかもしれませんが、私の義父は私が所有する元麻布のマンションを担保に提供してこの金融会社から申込証拠金を工面したわけでありまして、金融会社としては私の義父の融資であるということで信用してこうした融資のやり方になったという...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 担保提供をしているということでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 今のお話のように、実印は私が持っております。いつも私が最終的にはそれを渡してやっているということでございますが、担保を提供したというところまでははっきりしておりますが、それ以上のことはわかりません。
○国務大臣(細川護熙君) 今申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 一々報告は受けていたかどうか、その辺も覚えておりません。
○国務大臣(細川護熙君) 私自身はほとんど関心はございません。ただ、事務所の運用としてやっているということで、どういう株を持っていたか、あるいは現在持っているか、その辺のところも定かではございません。
○国務大臣(細川護熙君) ちょっとお話が違うように思うんですが、今のお話の中で百九十九株、これは法定制限内で非課税でございますが、百九十九株を売却して約四億二千万円の借入金を返済いたしまして、幾らか利益を得たと聞いておりますが、深山元秘書によりますと、その金額は金利分を差し引くな...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) そういう話はございません。
○国務大臣(細川護熙君) 今のお話に直接お答えをする前に、二点ほとおっしゃったことについてお答えをしておきたいと思います。  一つは節税、何で百九十九株が。それは、節税というのはこれは一般的にだれでもやることだと思います。それはひとつ御理解をいただきたいと思います。  それか...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 繰り返し申し上げますように、私自身がNTT株を購入したわけではないということを再度明確に申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(細川護熙君) 山門、土塀の改修には約二千三百万円を使っていると事務所から聞いておりますが、一度に支払ったわけではないようでありまして、合計すると二千三百万円ぐらいになるということのようでございます。    〔委員長退席、理事久世公堯君着席〕
○国務大臣(細川護熙君) これにつきましてはちょっと詳細な記録はございません。
○国務大臣(細川護熙君) ちょっとその辺の詳細はわかりません。
○国務大臣(細川護熙君) これも答弁で何回か申し上げておりますが、当時は土塀も崩れておりましたし山門も腐って撤去するなどどうしても工事をせざるを得ない状況でございまして、家屋、土塀、山門等の修理全体では二、三千万円ぐらいかかるだろうと当初から見込んでいたというようなことも前に申し...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 佐川氏に対する借入の説明につきましては、マンション購入の話はしていないと答弁をしたことがあるのではないか、こういうお話でございますが、記憶が定かではございませんのであるいはそういうことを申し上げたことがあるかもしれませんが、それは後刻答弁で訂正をさせてい...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 詳細なことははっきりいたしません。しかし、土塀の修理につきましては前にも答弁をしておりますが、申請が昭和五十八年の五月、許可が六月十五日、竣工が九月五日、山門の復元の工事は申請が昭和五十九年の六月、許可が七月二十六日、竣工が九月、あるいは家屋の修理、これ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 調べるだけは今までも調べてみましたが、なかなか的確な資料が出てこない。この点については大変申しわけなく思っておりますが、今後もなお引き続き調査をいたします。  ただ、今お話しの点に関連をいたしまして申し上げておきたいと思いますのは、先ほど五十七年の何月...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 先ほど申し上げましたように、できる限り今後とも引き続き調査をいたします。
○国務大臣(細川護熙君) 調査をいたしますと申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 昭和五十八年二月の熊本県知事選挙のために特に佐川から選挙資金、献金を受けたということはなかったということでございます。
○国務大臣(細川護熙君) それはわかりません。
○国務大臣(細川護熙君) これは前に、衆議院だったか参議院だったか、どちらの委員会だかちょっと私も記憶しておりませんが、お答えをしたことでございますが、佐川印刷に知事選のポスターを依頼したのではないか、こういうふうなお尋ねだったかと思いますが、事務所を通じまして深山秘書に確認をい...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) そういうようなことは全くございません。そんな「ふとかいっちょ」がどうしたかというようなお話がございましたが、そういうようなことは全くなかった、こういうことでございます。  物心両面云々というお話がございましたが、先ほど申し上げたようなポスターの支援であ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それは事実に反するということを申し上げているわけでございます。そういうことはございません。
○国務大臣(細川護熙君) 今いろいろ週刊誌等々にも報じられているようなことのお話がございましたが、そういうことはないということを重ねて明確に申し上げておきます。
○国務大臣(細川護熙君) 予算の審議がこのようになかなか進まないということにつきましては、私も責任を感じております。できる限り国会にも提出のできる資料を提出し、また私なりにできる限りの答弁を率直に申し上げてきたつもりでございますが、残念ながら御理解がいただけないということにつきま...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 大変な大金であるということはもうここで改めて申すまでもないことでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 今一つ例を挙げてお手紙の話をされましたが……
○国務大臣(細川護熙君) お電話ですか。それが恐らく国民の方々、ほとんどの方々の声であろう、私は全くそのように思っております。  ですから、私も何とかこの一億の借入の問題につきまして、それはきちんと返済をしたということにつきまして、あるいはNTTの問題もそうですが、そうした問題...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) なかなかその辺のところは、個人的な気持ちというものは申し上げにくい立場だということをぜひ御理解をいただきたいと存じます。  今、内外ともにこれだけ課題が山積をしているときでございますから、私自身の気持ちにいささかの揺らぎがあってもいかぬ、いかなることが...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今国民の多くの方々が感じておられる政治に対する思いというものがもっといい姿になってまいりますように私としては最善を尽くしてまいりたいと思いますし、また、私の政治責任としては内外の課題に全力で取り組んでいくということが私の役目を果たすゆえんであろう、このよ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 何遍も申し上げておりますように、改めてまた申し上げますが、明確にお返しをいたしました、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護熙君) それは、そういうことはない、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護熙君) これも、委員会でも申し上げてまいったことでございますが、何か特別な疑惑がある、明確な疑惑がある、このような場合には民間の方の証人喚問というものもそれはございましょう。しかし、ただ、あらぬ疑いをかけられて、そして証人ということでございますと、民間の人にとっ...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 何と申しましても古い話でございますものですから、そのような説得力のある事実というものが出てまいりませんで、大変私も御迷惑をおかけしていることは国民の皆様方にも深くおわびをしなければならないと思っております。今後ともできる限り調査をいたしまして誠心誠意お答...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) それは国会の方でお決めになることでございますから、その御決定に従う、こういうことでございます。
04月01日第129回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(細川護熙君) 二十五回委員会において審議がなされてきた、答弁もくるくる変わっておるではないか、こういうお話でございますが、これも再々申し上げておりますように、何分古い記憶をたどってのことでございますし、また事実関係を明かす資料なども紛失をしておりますために、なかなか記...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) その記事の前に私自身が深山に会って確認をしたということではなくて、このときもやはり大変多忙でございましたから、私の事務所を通じまして深山秘書からその間のいきさつなどを聴取しております。
○国務大臣(細川護熙君) それは私の事務所の人たちもみんな私が信頼している人たちでございますから、私と一心同体で仕事をしてくれている人たちでございますし、そうした人たちが深山秘書に私にかわって事実関係を尋ねてくれた、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 何回も申し上げておりますように、私もできる限り古い記憶を呼び起こしてお答えしておりますし、また可能な限り資料なども提供させていただいて、また佐川側からも資料などを出していただいて、私自身の口からお答えを申し上げているわけでございまして、これからもできる限...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これは、昨日どなたのお尋ねでございましたか、かなり日付をきちっと申し上げてお答えしたとおりでございますから、ほとんどダブって申し上げることになるかと思いますが、初めに、一億円の借入の完済に伴いまして融資の担保として提出をしておりました刀のつばは、これは平...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これもお答えを既に申し上げているところでございますが、この登記が受け付けられたということは、本件の契約書が実印も印鑑証明書も備えた、完成をされたものであったということを意味しているんだろうと、このように思います。  本件の契約書の原本に先方が署名捺印を...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) その前に、先ほどのお尋ねに対してちょっと申し上げておきたいと思いますが、根抵当権を途中で借入金が返済されていないのに抹消するという件についてのお尋ねでございましたが、貸付金を返済していなくても佐川側が登記の抹消に同意すれば抹消は可能である、たしかこういう...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) そのお尋ねはちょっと失礼いたしました。今それはお答えをしませんでした。  それは、繰り返し申し上げておりますように、東京佐川の方にもぜひ借入に関する資料を出していただきたい、そういうことを強くお願いしてあの六点セットを出していただいたわけでございまして...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 私は昨日の御答弁で私は一生懸命挙証責任を果たしていると、こういうふうに申し上げたわけでございまして、今後とも一生懸命最善を尽くしてその努力をしてまいりますと、こう申し上げたところでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 五十八年二月の熊本県知事選挙に関しまして、佐川から献金を受けた、そのような形での資金の応援を受けた、そのようなことはございませんと、こういうふうに申し上げてきたわけでございます。
○国務大臣(細川護熙君) いや、それは、週刊誌等々でいろいろ報じられておることには事実をかなり歪曲したものがある、私はこのようにはっきり申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(細川護熙君) 六年度の当初予算につきましては、経済情勢などに対応するための第三次補正予算の編成や政治改革法案の審議といったもろもろの情勢を総合的に考えまして越年編成とすることとしたところでございます。  その後、国会審議の状況などを踏まえまして、五月の二十日までの期...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) おくれた理由は、先ほど冒頭に申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 今、大蔵大臣から御答弁申し上げたとおりでございますが、総合経済対策を既に策定し、また六年度の当初予算どこれにあわせて景気に最大限配慮した第三次補正予算というものを組ませていただいているわけでございまして、着実に景気が本格軌道に乗ってまいりますように政府と...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 公共料金の問題につきましては、経営の徹底した合理化に努めますとともに、その引き上げ幅の問題あるいはまたその実施の時期などにつきまして極力政府としても努力をしているところでございます。他方で、内外価格差の是正あるいは競争政策の推進、そうしたようなことにつき...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) これは、おっしゃることはよくわかります。多くの国民の方々もそういうお気持ちを持っていらっしゃるかと思いますが、長い間ぎりぎりの経営努力をして今日まで来ているわけでございまして、さらに引き続き経営の合理化に努めていくということはもとよりでございますが、その...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 今、外務大臣からお答えしたとおりでございます。  先般、数日前でございましたか、クリントン大統領に対外経済対策要綱の件でお電話をいたしましたときにも、真っ先に哀悼の意を表されました。  このようなことが起こらないように願っているわけでございますが、政...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) そういう記憶はございませんということを申し上げました。
○国務大臣(細川護熙君) 照会しておりません。
○国務大臣(細川護熙君) 私が知事をしておりましたころからそういう記録は残されていないということを承知しておりましたから、そういうふうに申し上げました。
○国務大臣(細川護熙君) 大口の個人投資家と言われるほどではございませんでしたが、株は好きで手がけておりました。
○国務大臣(細川護熙君) それは承知しておりません。
○国務大臣(細川護熙君) 私は心臓は小さい方でございますが、義父は相当な心臓はしておると思います。
○国務大臣(細川護熙君) 深山がいろいろな面で義父の手伝いをしていたということでございますが、ただ、このNTT株の問題はあくまでも義父が購入をしたということでございまして、その手伝いを深山がしていたと、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 私が保証をしたということは確かであると、こう昨日も申し上げたわけでございます。
○国務大臣(細川護熙君) そこはなかなか確認できないのですが、恐らくそうではないかとは思いますけれども、ちょっとそこのところは残念ながら私もはっきりと覚えておりません。なかなか確認をすることも今はできないんですが、そういうことでございます。
○国務大臣(細川護熙君) 事実関係についてちょっと重ねて、これはもう何回か申し上げたことですが、百九十九株を売却して約四億二千万円の借入金を返済いたしまして幾らかは利益を得たと聞いております。しかし、その金額は深山元秘書によりますと、金利分を差し引くなどして約三千万円弱であったと...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) その点につきましては、今まで何回かお答えをしてきたところでございます。今のところそれ以上のことを申し上げられる新しい事実関係というものはございません。
○国務大臣(細川護熙君) 具体の内容につきましては、厚生大臣からお話があったとおりでございます。  政府として決定したビジョンではございませんが、これからの方向性を示す大変重要な意味を持った資料である、このように受けとめておりまして、厚生大臣から今お話がございましたような手順に...全文を見る
06月21日第129回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○細川証人       宣誓書  良心に従って、真実を述べ、何事もかくさず、  又、何事もつけ加えないことを誓います   平成六年六月二十一日                細川 護煕
○細川証人 まず初めに、本日の証人喚問についてでございますが、委員長から先ほど遺憾の意の表明がございました。このようなことを先例としないという趣旨のお話でございましたが、ぜひ、今後の議会主義というものが成熟をしていくことのために、そのことをひとつしっかりと墨守していただきたいとい...全文を見る
○細川証人 NTT株に関連してのお尋ねでございますが、何分古いことでございますから記憶も定かではございませんが、その経緯につきましては、先般深山秘書が証言におきまして申し上げたとおりでございまして、私は桑畑氏からの話を深山秘書にそのまま検討するようにということで投げかけたのではな...全文を見る
○細川証人 ちょっと急なお尋ねでございますから、どういうふうに整理をして申し上げたらいいのかわかりませんが、証人喚問のあり方についてはかねがね国会でも論議になってまいりましたし、また今日も論議をされているところでございます。  証人喚問というものが何かあたかも人民裁判であるかの...全文を見る
○細川証人 ちょっとよく趣旨がわかりませんでしたが、利息を返している、そのとおりでございます。
○細川証人 返済証明を佐川急便東京支社に対していたしまして、その回答書というものをいただいております。それは、いつだったか忘れましたが、委員会、理事会の方にその資料は、間違いなく一億円は細川さんから返してもらいました、こういう回答書を佐川の方からいただいているということでございま...全文を見る
○細川証人 先ほども委員長のお尋ねにお答えをいたしましたように、私は藤木さんとは全く面識はございません。
○細川証人 そういうことは全くございません。
○細川証人 そのとおりでございます。
○細川証人 おっしゃるとおりでございます。
○細川証人 一時的に使われたということでございます。
○細川証人 私は、株のことにはそれほど関心はございません。幾らかやってきたことはやってまいりました。
○細川証人 京都大学を出ましてから、東洋羽毛工業だったかと思いますが、そういう会社の社長をし、また、羽田空港ビルというところの専務をし、その他いろいろ経営に携わってきたと。自分自身も、確かに高齢ではございました、年金もそれは受けていたと思いますが、しかし、かくしゃくともしておりま...全文を見る
○細川証人 おっしゃるとおりでございます。
○細川証人 先ほどの冒頭のお話の中で、私の書きました論文を引いてのお話がございました。これはお尋ねではございませんでしたが、私の所見を簡単にちょっとだけ言わせていただきたいと思いますが、二年前に日本新党を旗上げいたしましたときに、何も私だけが決してクリーンであるなどということを申...全文を見る
○細川証人 結果的に法的な問題はなかったということでございますが、そのときに感じましたのは、ひょっとすると貸金業法あるいは出資法、そうした法律に触れるのではないかと、こういう感じを事務所として持ったと、こういうことでございました。  しかし、繰り返し申しますが、その後専門家の方...全文を見る
○細川証人 先ほど申し上げた三つの理由、つまり、利息を佐川からの政治献金として扱っていたと、これだけでもやはり大きな問題であると思います。  それからまた、NTTの株式の問題につきましても、私の事務所の口座を通っていた、これも誤解を招くようなことであったと、こう申し上げたわけで...全文を見る
○細川証人 先ほど申し上げましたような幾つかの理由というものは、これは、国を預かる最高の責任者として極めて私は重いものだというふうに受けとめておりますし、そのことについては、今もそのように感じております。
○細川証人 それは全く私の真意を伝えたものではございません。私が辞任をいたしましたのは、るる申し上げますように、政治的、道義的責任をとり、そしてまた、政治的な空白を何としても避けなければならない、こういう思いで最終的な判断、決断をしたわけでございまして、私が申しましたことが、その...全文を見る
○細川証人 そのとおりでございます。
○細川証人 そのように報告を受けております。
○細川証人 このたび修正申告をさせていただいたということでございます。
○細川証人 数字でございますから、資料を見て答弁をさせていただきたいと思いますが……
○細川証人 新昭和研究会、私の政治団体でございますが、六月十五日に小石川税務署に法人税期限後申告書を提出をいたしました。中身は、平成元年、二年、三年分につきまして、合計五百五十二万円の運用益を申告をいたしております。納付税額は、加算税、延滞税、地方税を含んで約三百二十万円でござい...全文を見る
○細川証人 私の大変信頼をしておりました、今はもう既に故人となられましたが、その方に御紹介をいただきまして、その方とおつき合いをするときにはほとんどと言っていいぐらいその方が、その桑畑氏が同席をしておられましたので、私も、親密ということではございませんが、大変信用はいたしておりま...全文を見る
○細川証人 京都にその先ほど御紹介をいただきましたと申し上げた方などとともにゴルフに参りましたことは記憶をしております。
○細川証人 全く記憶をしておりません。  当時のことを振り返ってみましても、派閥をつくるなどということは、当時、一参議院議員であったわけでございますし、そうしたことを考えるということは、今まで私は全く考えたこともございませんし、またそんなことを言うはずもないというふうに私は思い...全文を見る
○細川証人 それは古い話でございますから、だれでも、一週間前のことだってよく覚えているかどうかわからないわけでありまして、まして十年近い前の話でございますから、それは桑畑さんにも記憶違いはございましょう、私も記憶違いしていることもございましょう、こういうことを申し上げているわけで...全文を見る
○細川証人 定かに記憶はしておりませんが、桑畑さんあるいは深山秘書などがそのようなことを申しておりますから、あるいはそうだったのかなと、確かにいつの時点か忘れましたが、勧められたということはあったかと思います。
○細川証人 全く記憶をしておりません。
○細川証人 そういう話につきましては、つまり資産運用、資金の運用等に関する話につきましては、私はほとんど関知をしておりませんので、恐らく、そういう話があったとすれば、それは深山秘書に検討をさせましようと、こういうことは言ったかもしれません。
○細川証人 これも古い話でございますから定かには覚えておりませんが、先ほどもこれはちょっと委員長のお尋ねでございましたかに対して申し上げたかと思いますが、桑畑氏からこういう話があったので検討してみるようにということを投げかけたのだと思います。  それに対して深山氏の反応というの...全文を見る
○細川証人 そうおっしゃられましても、十年前にどこでゴルフをしてだれと食事をしたかと言われても、それはなかなか記憶をよみがえらせるということは難しい話だと思います。
○細川証人 ですから、申し上げますように、私は、そうした問題についてはすべて事務所に検討するようにと大体言うことになっておりますから、そうしてまいりましたから、そのことも多分そう申しただろうと、こう申しているわけでございます。
○細川証人 たびたび申し上げますように、これは義父の方から、NTT株をやりたいので担保の提供をしてくれないかと、こういう話がございまして、それならば担保を提供しましょうと、こういうところから始まった話であるということを申し上げているわけでございます。
○細川証人 それは先ほど鮫島委員の質問にもお答えをしたとおりでございまして、それは年金は受けておったかと思いますが、しかし、まだかくしゃくとして、それはヘルペスだとかなんとかといって時々入院したりはしておりましたが、しかし、高齢であるにもかかわらずかくしゃくとして、みずからやはり...全文を見る
○細川証人 私は事実をありのままに申し上げておりますし、また、深山秘書もそのとおり、あったままを申し上げているわけでありまして、認めるか認めないかと言われましても、そのとおりを私は申し上げているということしか申し上げようがございません。
○細川証人 それは法務局の、法務局というか、司法書士さんの手続的な問題かもしれません。私は、一切それは関知はしておりません。
○細川証人 ですから、売却益が細川事務所の口座を通った、これは義父の取引ということについて、その点について紛らわしい点である、この点について誤解を招くような事実があったということは、これは道義的な責任を感じなければならない、これも辞任の理由の一つにつながった、こういうことを申し上...全文を見る
○細川証人 先般の深山証言におきましても、細川事務所の、多分政治団体ではなかったかと思うがその口座を通ったということを申しました。確かに細川事務所の口座を通っているということでございます。この点は、確かに、御指摘のように誤解を受ける一点でございますし、その後、この売却益につきまし...全文を見る
○細川証人 まずそのことにお答えをする前に、初めの点でございますが、先般深山証言の際には、あれは十五日でございましたか、そのときにはまだどの口座を通ったのかということが定かではございませんでした。多分政治団体の口座ではないか、こういうふうに深山秘書も答弁をしたわけでございます。 ...全文を見る
○細川証人 日本伝統文化会議という研究団体でございます。
○細川証人 政治団体ではございません。任意の研究団体でございます。
○細川証人 ちょっと私もそこまでよく覚えておりませんが、身内でありますから、あるいはそういうことを頼んでいたかと思います。
○細川証人 参議院の大和銀行ではないかというふうに聞いております。
○細川証人 ちょっと代表者までは私も承知しておりません。
○細川証人 しかし、それはどなたもそうだと思いますが、政治団体を幾つも持っている、その一々の責任者まで覚えているか、かなり政治団体の責任者あるいは任意団体にいたしましても形式的なものが多いのではないかというふうに思いますし、そうしたものについて一々記憶をしているかと言われますと、...全文を見る
○細川証人 それは、おっしゃることはそのとおりかもしれませんが、私は、大変申しわけございませんが、そこまでは承知をしていないということでございます。
○細川証人 そのとおりでございます。
○細川証人 そのほかにはございません。
○細川証人 当時、特によく知っている、親しくしている銀行というものもございませんでしたし、また佐川氏の方とは京都の家などの賃貸を通じまして親しくいたしておりましたから、そういう関係上気軽に私の方としては、こういう事情なので、今いろいろ銀行などにも話しているけれどもなかなか簡単では...全文を見る
○細川証人 先ほども申し上げましたとおり、私も二十年間古い政治の中で育ってきた者でございますし、そういう古い体質の中からぜひこの今の政治の体質というものを私自身も含めて変えていかなければならない、そういう思いを込めてそのことを書いたのだと思います。  そういうことでございますか...全文を見る
○細川証人 それは銀行はもちろん普通の預金の出し入れをする、政治資金の出し入れをする、その程度のおつき合いはあることは当然でございますが、特に親しくしている銀行はなかったと、こういうことでございます。
○細川証人 先ほどの銀行の話をまずちょっと申し上げたいと思いますが、湯河原の家なども、担保としてそれだけの、例えば一億を借入するだけの価値があったのかどうか、恐らく深山秘書としては、これは私はよくわかりませんが、その間の事情は承知をしておりませんが、それだけの担保価値はないという...全文を見る
○細川証人 ちょっと今、月日の話が出ましたので、資料を見ることをお許しをいただきたいと思います。
○細川証人 土塀の修理の許可が出ましたのは、正式には昭和五十八年の六月でございます。山門は五十九年の七月ということでございますが、許可がおりたのは五十八年の七月ということでございますが、この点については、再々これも本委員会でも申し上げてまいりましたように、五十七年の一月からこの山...全文を見る
○細川証人 任意団体は現在二っだと思っております。任意団体はもとより、この中しました任意団体、先ほど日本伝統文化会議ということを申し上げましたが、参議院の当時につくりましたもので、その当時は、伝統文化の振興を図るということを主たる目的として、割に活発にその研究団体としての活動をし...全文を見る
○細川証人 一々は承知はしておりませんが、深山秘書があちらで担当者の人とやったというのがかなりあるのではないかと思います。
○細川証人 私自身が持っておりますが、先ほど申し上げましたように、実印を深山秘書に預けたこともあったかもしれない。何回かそれはあったように私は思っております。
○細川証人 それは当然のことでございまして、実印を預けっ放しにしておくなんていうことは、これはもうあり得ない話でございます。しかし、その用件によりまして、テーマによりまして、実印を預けて私のかわりにその用件を果たしてきてもらう、こういうことはしたかもしれない、こういうことを申し上...全文を見る
○細川証人 そのすべてについて、私は、それはもちろん実印が押してあると思いますから、私が押したのか、あるいは深山秘書が私から預かっていって押したのか、私がサインをしているものがあるとすれば、それは私が実際に東京に出てきたときか何かにそれを署名捺印をしたのだというふうに思います。
○細川証人 旧佐川各社というふうに聞いております。
○細川証人 相殺ということは、言葉はちょっと違うのかと思いますが、初めは一億ですから八百万ほどの利息があった、最終的にはそれが数十万になったということでございましょうから、だんだんそれは、佐川の何社から最終的には何社になったのか、その辺は私も存じません。
○細川証人 もちろんそれはよく見ておりますが、私は、先ほども申し上げましたように、それを政治献金として受け取っていたという事実については、辞任の直前に初めて事務所から聞かされたということを申し上げているわけでありまして、それが何月何日にどのように金利が処理をされているか、これは佐...全文を見る
○細川証人 三千数百万であったと記憶しております。
○細川証人 どういう形で処理をしたのかということにつきましては、私は定かに承知をしておりません。
○細川証人 深山秘書の話によりますと、そこのところは最終的にはきちんと処理をした、しっかり区別をして扱っていたということでございますから、私はそのことを信じております。
○細川証人 それは、私が直接に払ったわけではございませんから、事務所から、深山秘書が担当して処理をして、手続をしたということでございますから、その点は、何回に分けてどのように払ったかということについては、私は承知をしておりませんが、ただ、十二月一日の時点で、今のお尋ねは、たしか十...全文を見る
○細川証人 ちょっと資料を見てやらせていただきますが……
○細川証人 昭和五十七年の四月に、私の祖母の荻窪の物件を売却をした代金の清算の清算金を受け取っております。
○細川証人 ございません。
○細川証人 ちょっとそれは定かには私は承知しておりません。
○細川証人 定かではございませんが、そういうことがあったのではないかなというふうに思います。
○細川証人 まあ事業用資産ということで買いかえたのではないかと思いますが、その辺については定かにはわかりません。
○細川証人 それは、税務の専門家に任せておりましたので、事務所の方で税務の専門家と相談をして処理をしたということでございましょうから、私も全く、それはお尋ねを受けても、調査をしてみますということしか現時点では申し上げられないということでございます。
○細川証人 まあそれは、先ほどから申し上げますように、事務所で任せて、きちんとそこのところは処理しているというふうに聞いておりますから、私は何ら問題はないと思いますが、そういう御指摘であれば、それは改めて調査をいたしてみます。
○細川証人 深山証人の答弁におきましても、すべて現金ということは申しておりませんので、恐らく何回かは預手があったかもしれないという趣旨のことを言っておったかと思いますが、そうでございますならば、その一千万が入っているということは、私が返却をしたということの何よりもの証拠になるので...全文を見る
○細川証人 私は、国会で予算委員会、主として予算委員会で誠心誠意お答えをしてきたわけでございまして、政倫審というお話もございましたが、ここでお答えをすることも同じ大きな重みのあることであって、ここで積極的な私はみずから進んでのお答えをすることによって少しでも疑いを晴らしていただき...全文を見る
○細川証人 私自身につきましても、それまでたくさんございました政治団体等を整理いたしまして、今二つでございますか、そうした形にきちんと整理をし、さらにその透明性を高めるために努力をしているということでございます。  それから、総理になってからそこに書いてあるようなことについてど...全文を見る
○細川証人 今政治団体が十あるなどという答弁は深山はしておりませんと思います。口座はあるというふうな話はしたかもしれませんが、政治団体があるというふうに私は聞きませんでしたが、それは聞き間違いであったらお許しをいただきたいと思いますが、そういうことではないと承知をしております。
○細川証人 先ほども申し上げましたとおり、多分事務所の者の名前になっておるのではないかと、こう申し上げたのですが、それは、私は今の時点では、きょうは調べてまいりませんでしたからわかりませんが、調べればそれは簡単にわかることでございますから、後刻調べてそれはお知らせをいたします。
○細川証人 任意団体は政治団体ではございませんから、それは政治団体としての収支報告はする必要はないのだろうと思いますが、その目的にのっとって活動をしているかどうか、それが問題なのだろうと、このように私は理解をしております。
○細川証人 先ほど申し上げましたように、参議院議員の初期のころ、主として初期のころだと思いますが、伝統文化の振興について割に活発に研究活動をしておった、こういうことを申し上げたわけでございます。その後、どの程度活動しているかということについては、余り活動していないということではな...全文を見る
○細川証人 それは深山が、深山秘書が答弁をしておりますように、佐川の内部的な経理の処理のことでございますから、どのような意味をもってそのような処理がなされているのかという点については、これは私の方では調査のしようがない、その点については私は何とも申し上げかねる、先般の深山秘書の答...全文を見る
○細川証人 先般、深山秘書が申し上げたとおりでございます。
○細川証人 それは佐川の内部処理の問題であるということを私は申し上げているわけでございます。
○細川証人 そのことについては、深山証言の後どれだけの調査をしたか、私は承知をしておりません。
○細川証人 そういうことは私はいたしておりません。
○細川証人 まあ、しかし、それは、その点につきましては、私どもとしては、当然そのような疑いも含めて、総理という重職にあるわけでございますから、十分慎重に調査をしなければならないと思うのは当然のことであると思っております。それに、桑畑氏に対しましては、私の方でまだ返していただいてい...全文を見る
○細川証人 先ほどから申し上げておりますように、深山秘書は十二月に事務所にそのことは話をしたということでございますが、私が聞いたのは辞任の直前であった、こういうことを申し上げたわけでございます。
○細川証人 何回ぐらい事務所に出向いたか、あるいは事務所の外で会ったか、そのことは私は承知をしておりません。かなりの回数、それはその間の事情を聞くために事務所の人が会っていると思います。(坂上委員「証人はお会いになりましたか」と呼ぶ)私は、深山秘書には会っておりません。
○細川証人 事務所を通じまして深山秘書とは接触をしていた、これはもうそのとおりでございます。
○細川証人 いや、相殺ということとは違うのではないかと先ほども申し上げたわけでございますが、利息を支払ったということは事実であって、それはそのような取り扱いをした、そのような処理をしたというふうに申し上げてきたわけでございます。
○細川証人 よくそれは覚えておりません。何か見えたような気もいたしますが、定かには覚えておりません。
○細川証人 それは友人でございますから、何の話で来たか、それはどういう話をしたかなどということは、一々全く覚えておりません。
○細川証人 いや、それはどういう友人であろうと、それは一々覚えていないということを申し上げたわけでございます。
○細川証人 恐らく一回か二回か、そんなものではないでしょうか。来られたとしても、恐らくその程度の回数ではなかったかと思いますが、ただ、ゴルフをしたかどうかとか、そういうことは私は覚えておりません。
○細川証人 それは桑畑氏から話があって、そのことを私が深山秘書に取り次いだ、こういうことを申したわけでございます。その後、私の義父の方から、たまたまその後にそのような話があって、ぜひやりたいと、こういうことであったということを申し上げました。
○細川証人 全く両方無関係でございます。ただ、そのころは、御承知のとおり、NTT株のことは大変話題になっておりましたから、それはたまたま桑畑氏から話があった後に義父の方からそのような話があったと、こういうことでございます。
○細川証人 よく聞き取れませんでしたが、上田氏と桑畑氏の間でどういう……(坂上委員「いや、あなたと」と呼ぶ)私と桑畑氏の間でどういう話があったかと、こういうことですか。
○細川証人 私と父との間では、父の方、義父の方からNTT株をやりたいが、担保の提供をしてくれないかと、こういう話でございましたから、それは元麻布のマンションならば提供できるでしようと、深山秘書の方に検討してもらうように話をしておきましようと、こういうことを申したということでござい...全文を見る
○細川証人 私は担保の提供をするという意識だけでございました。
○細川証人 先ほど深谷委員からもお尋ねがあったとおりでございます。どうして消してあるのか、この辺のところは私も承知をいたしておりません。
○細川証人 全くその間の事務的な手続、処理については私はわかりません。わかりませんが、それは先ほども申し上げましたように、司法書士さんか何かの方で、債務者が二人あるというのはおかしいんじゃないかとか、どういう理由だったのか知りませんが、とにかくそういうことでそこに線が引いてあるん...全文を見る
○細川証人 そこまでは記憶をしておりません。
○細川証人 誤解を招くような事実があったことは事実でございますし、その点について総理を辞するという最高の責任をとらせていただいた、こういうふうに御理解をいただきたいと思います。
○細川証人 深山秘書が昨年の十二月に細川事務所へ、利息は政治献金として受け取っておった、こういう報告をした、そのことは事実だということを先ほど申し上げました。そして、ただ私は、事務所からその報告を受けたのは辞任の直前である。それは、事務所の方がなぜその報告をしなかったかといえば、...全文を見る
○細川証人 先ほど、冒頭に委員長のお尋ねにもお答えをいたしましたように、その点につきましては、従来の答弁と私が辞任会見で申し上げたことにつきましては、利息を返したという点については食い違いはない、こういうことを申し上げてきたわけでございます。
○細川証人 利息を政治献金として処理していた、その事実は私は、今おっしゃったように辞任の直前にこれは承知をしたということでございますが、その点につきまして、事務所から報告を聞かなかったこととはいえ、大変重要なポイントについて国会で誤解を招くような答弁を申し上げた、このことは大変遺...全文を見る
○細川証人 私は一々つぶさには承知をしておりませんが、事務所ではその辺につきましては調査をしたというふうに思っております。その辺の調査に基づいてこの辺の報告を申し上げている、こういうことでございますから、その辺につきましてはそのように御理解をいただきたいと存じます。
○細川証人 佐川からは政治献金を受けていた、こういうことは早くから承知をしております。そのことは承知をしておりましたが、しかし、利息が政治献金になっていた、このことについては、今申し上げたとおり、辞任の直前に初めて承知をしたということを申し上げているわけでございます。
○細川証人 全くそういうことはございません。そんなに何十億というような政治献金を受けたなどということは全くないということでございます。
○細川証人 トータルで三千数百万ということでございますが、十回に分けてそれを返したということですから、一番多いときでも単純に割っても八百万、一番多いときで八百万、最終的には数十万ということになるわけでございましょうが、そういうことでございますから、毎年だんだん減っていくその利息分...全文を見る
○細川証人 同じ話を何回も申し上げて恐縮でありますが、桑畑氏からどういう話があったかということについてはよく覚えていない。それは何といいましても、昭和六十一年ですか、もう随分前のことでございますから、それはなかなか思い起こせと言われてもこれは難しい話でございますが、桑畑氏からNT...全文を見る