細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第126回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○細川委員 まず、大臣に御質問をしたいと思います。  せんだってのこの委員会におきまして運輸大臣の所信表明がございましたけれども、そのときには佐川急便問題については、わずかに行数でいいますと二行しか触れられなかったところでございます。この佐川急便問題につきましては、昨年からこと...全文を見る
○細川委員 今大臣からお答えがございました。縦割り行政の欠陥なども指摘もされておりますし、やはり一番大事な行政の厳正な適用といいますか、それをこの事件を契機にひとつ今後一層進めていただきたい、心からお願いも申し上げる次第でございます。  続きまして、交通関係の社会資本の整備等に...全文を見る
○細川委員 大臣が視察をされました北千住駅などの混雑、これはここだけがこのような状態というわけではなくて、首都圏のいわゆる私鉄、JR線、このようなところがたくさんあるわけでございまして、今大臣の言われましたように早急にこれの解決、ゆとりのある、潤いのある生活ができるような、通勤が...全文を見る
○細川委員 大臣が視察をされました北千住駅、ここを通過しております常磐線というのは大変な込みようなわけです。あるいはまたこの東武線も、これまた大変混雑をいたしております。  そこで、常磐線あるいは東武線の通勤通学の混雑を解消しようということ、それからもう一つ、良質な住宅をつくる...全文を見る
○細川委員 進捗状況につきましてはよくわかりました。  ただ、心配がありますのは、これは昨年の十二月初めの新聞報道でございますが、常磐新線の予定をされておりますうちの埼玉のところでありますけれども、ここの区画整理事業の主体が決まらないということで、この事業が少しおくれるのではな...全文を見る
○細川委員 ひとつ適切な御指導をよろしくお願いいたします。  それでは、別の質問に移りたいと思います。  大臣は、いわゆる国際化の一層の促進と国際社会への貢献ということで、この点についても意欲的に取り組んでいかれる、こういうことを所信で表明されました。  そこで、これについ...全文を見る
○細川委員 海外から外国人が日本に旅行で来られる、このことは百聞は一見にしかずということで、日本を、あるいは日本人を大変理解をしてくれるためのこれは本当に重要なことだし、ぜひ多くの人に来てもらわなければいかぬと私は思うのです。ところが、今大臣いみじくもちょっと言われたように、外国...全文を見る
○細川委員 日本人が外国に行くのと、それから外国人が日本に旅行に来る、その差は非常に多いといいますか、差が大き過ぎるような気がするのですけれども、三分の一にも満たないぐらいの外国人のいわゆる訪日者であります。どうしてこういうふうに少ないのか。特に、日本は先進国七カ国のうちでもこれ...全文を見る
○細川委員 そういう理由があるからこそ、積極的にいろいろこれから外国人に対して日本に旅行しやすいように、そういうふうにしていかなければいけないのじゃないかというふうに思いますけれども、先ほども申し上げました、やはり日本に旅行に来ていただく、そのことが日本を理解してもらうために一番...全文を見る
○細川委員 はい、わかりました。  そういう意味で、この国際観光振興会の存在意義というのは大変強いというふうに私は思います。特に国際観光を促進をするということは、我が国の国際的な地位を高めるためにも最も簡単で有効な国策であるというふうに考えるわけでもございます。したがって、今後...全文を見る
○細川委員 ありがとうございました。  続いて、環境の問題に移りたいと思います。  大臣は、この間の所信表明の中で環境問題にも積極的に取り組んでいくということを表明されまして、いわゆる環境に優しい交通体系を進める、こういうことを言われたわけでございます。  そこでお聞きをい...全文を見る
○細川委員 この車種規制によりまして、特定地域の登録車両のうち、これに適合しない、この基準に合わないというような車両はどれくらいになるんでしょうか。それと、そのうちトラックなどは大体どのくらいの非適合率になるのか、説明をしてください。
○細川委員 指針の問題も後で聞きたいと思いますけれども、昨日ですか、新聞などにも出ておりましたが、東京の方ではこういう規制だけではとても基準に達しない、したがってより強い規制をしなければいけないということで、東京都独自の走行量抑制提言などがなされるというふうに報道がされました。と...全文を見る
○細川委員 よろしくお願いしたいと思います。それでは、二月九日付で、自動車のNOx抑制を図る指針というものがNO北法に基づいて運輸管の方で出されました。その内容を、時間がありませんから、簡単で結構です。
○細川委員 その中には、鉄道、海運の積極的な利用によりますモーダルシフトの推進ということも含まれているわけですね。わかりました。  そこで、今言われましたこの指針というものが効果的に実施をされるためには、いろいろな行政上あるいは財政上の措置が今必要だろうというふつに思うのですけ...全文を見る
○細川委員 わかりました。  先ほど、この指針を積極的に進めていくということの中で、鉄道、海運の積極的な利用によりますモーダルシフトの推進ということがあったわけであります。今鉄道におきましては国鉄が分割・民営されまして、貨物についてはJR貨物の会社があるわけなのですけれども、モ...全文を見る
○細川委員 JR貨物の経営につきましてはなかなか厳しいとこうもあるようでありますし、また、そこで働いておられる方々の労働条件もなかなか厳しいということも伺っております。そういう意味でJR貨物がより仕事ができるようなそういう環境もつくっていただきたいと思いますので、ひとつよろしくお...全文を見る
○細川委員 今大臣からも御答弁をいただきましたのでよくわかりました。  特に業界の方では人手不足の問題、あるいはさっき言いました、大臣からも言われました時短の問題など、こういうことで業界は非常に努力もされておるところなのです。また、先ほども質問をいたしましたNOx規制の問題、い...全文を見る
○細川委員 どうもありがとうございました。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○細川分科員 私は、登記所におきます登記簿の謄本あるいは抄本の交付手数料の問題についてお尋ねをいたします。  登記の制度の理想については、これは言うまでもなく、実体的な権利変動を正確かつ迅速に公示をすることによって不動産取引の安全と円滑とに奉仕をすることにあるというふうに言われ...全文を見る
○細川分科員 三年ごとの見直しというふうに言われましたけれども、三年前、平成二年の四月に謄本の交付料が四百円から五百円、それから翌年に六百円に上がっております。閲覧の方については、平成二年の四月に二百円から三百円に値上げになったわけであります。それで、今回の値上げによりまして、三...全文を見る
○細川分科員 今の説明ですと、専らコンピューター化に伴う経費の増大があるので登記の手数料を三年近くで倍も値上げをするという説明ですね。コンピューター化にかかる経費は登記の手数料によって賄っていこうということですね。しかし、コンピューター会計は一般会計の方からも繰り入れがあるわけで...全文を見る
○細川分科員 この点については、コンピューター化についてはたくさんの、莫大な金がかかりますから、乙号利用者だけの負担ではなくて甲号の利用者の方からも、登録免許税の方からも、ぜひ一般会計から繰り入れるように、そういう形でやっていただきたいというふうに思います。  そこで、お聞きを...全文を見る
○細川分科員 ちょっと理解していただきたいと言われても、その点私はなかなか理解できないですね。  それで、もう時間がありませんけれども、先ほども申し上げましたけれども、この民事行政審議会の答申、これにもはっきり書いてあるのですよ、そういう無料化はやめなさいということを、有料化に...全文を見る
○細川分科員 ありがとうございました。
03月24日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○細川委員 社会党の細川です。  私の方からは、政治資金の集め方というか、その点についてまずお聞きをしたいと思います。  先ほど堀田先生の方からは、企業献金の禁止については、これをやめるのが理想的ではあるけれども、なかなかそこまではいっていない、そうして個人献金についても、理...全文を見る
04月14日第126回国会 衆議院 本会議 第20号
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○細川律夫君 木島議員の質問は、企業献金、団体献金の禁止の問題と、選挙制度や公的助成は切り離して、企業献金、団体献金の禁止を最優先すべきではないかという質問であります。今の日本の議会民主主義はまさに崩壊寸前だと言われております。なぜそうなったのか。それは、いわゆる権力は腐る、長期...全文を見る
04月16日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号
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○細川議員 やっと出番が参りました。  公的助成というのは国民に負担を求めるものでありまして、そういう意味からしますと、国民に強制的に、国民の意思と関係なく寄附をさせられる、そういうことでもあろうと思います。そういう意味では、公的助成というのは、国民の皆さんの十分な納得をいただ...全文を見る
04月23日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第10号
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○細川議員 政党に対する公的助成をどの程度にするか、今後どういうふうにしていくかというような問題につきましては、やはり公的助成金の制度を導入した目的、それから政党のいわゆる活動費用としてこれまでどれくらいかかっているか、あるいはどれくらいかかるのか、そして大事なのは、国民の皆さん...全文を見る
○細川議員 衛藤委員にお答えをしたいと思いますが、政党交付金を導入をしたということは、今回の政治改革におきまして政党中心、政策中心の政治を実現をしていこう、こういうことにしたわけです。したがって、政党の重要性、これが公的助成をする基本的な考えでございます。  私どもの方としまし...全文を見る
○細川議員 衛藤委員の御質問は、結局、政党交付金、公的補助をどういう政党に行ったらいいかという適格政党の問題だろうというふうに思います。  そこで、得票率だけならば、小党に対してもこれをやらなければいけないということを言われているのですけれども、私どもとしてはそこでは要件を決め...全文を見る
○細川議員 私の場合は、集会はほとんどの場合、県会議員とか市会議員のセットで市政報告、国会報告ということで私はやっております。あとは、後援会の皆さんが来てくれということで、そこへ行ってお話をするということ。それから新聞については、私の方は国会が終わった場合、臨時国会もそれから通常...全文を見る
○細川議員 社会党としましても、この政党交付金につきましては日常の政党のいわゆる政治活動、これに充当していく、使うということでありまして、特に政党のいわゆる政策を国民の皆様方に訴えるというようなことが重点的かと思います。
04月27日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第12号
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○細川議員 公的助成を導入するということは、これは国民の皆さんからの税金を政党がいただく、こういうことですから、それには国民の皆さんがやはり納得のいく形でこれは導入をしなければいけないんじゃないかというふうに思います。  今、国民の皆さん方が大体どういうふうに企業献金を考えてい...全文を見る
○細川議員 国民の皆さんの政治不信というものを解消するには、今国会で政治改革を実現するしかないというふうに思います。そのために一生懸命やりたいと思います。
○細川議員 政治改革が実現するように、最大限の努力をしていただきたいと思います。
○細川議員 東中委員の質問では、政党の方から政治家個人に大変な膨大な金が流れる、こういうように何か私は誤解をされているんじゃないのかと思うのです。  というのは、今度の政治改革の法案で私どもは、いわゆる政党本位、政策本位のそういう政治を実現をしていこう、こういうことですから、通...全文を見る
○細川議員 そもそも基本的には、これは政党が交付金で受けたお金をどのように使うか、その使途については全く制限はない、こういうことになっております。会計検査院の監査というのは予定をしておりません。
04月28日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第13号
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○細川委員 今度の私どもの政治改革の法案の中に、政党に対して公的助成をする、こういう制度導入が入っているわけなんです。これは、これからの政治というものを政党中心、政策中心の政党にしていこう、こういうことでいわゆる公的助成を導入するんですけれども、一方では、これは国民の皆さんからど...全文を見る
05月12日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第15号
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○細川委員 今、政治改革を議論しておりますけれども、かつてない国民の皆さんの政治不信の中で議論が行われているわけでありまして、特に今回の改革案の中で、公的助成の導入、新しい制度を導入するということを提案しているわけなんです。この公的助成について、私は、国民の皆様一人当たり二百五十...全文を見る
05月25日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第18号
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○細川委員 社会党の細川でございます。  きょうは、さまざまな貴重な御意見をお聞かせをいただきまして、大変ありがとうございました。  これまでは、どうも選挙制度のことについていろいろ御質問が続いておるようでございますから、私の方は政治資金の問題についてお伺いをしたいと思います...全文を見る
○細川委員 それでは、次に宮下さんにお伺いをしたいと思います。  宮下さんの方では、はっきりと企業献金を禁止すべきだ、このようにおっしゃられたわけです。私どもとしては、企業献金を禁止する、しかし政治にはコストがいろいろかかる、国民の皆さんにもその政治のコストを負担していただこう...全文を見る
○細川委員 六人の意見陳述者の中で、三人の方は企業献金はいいんだ、企業というものは社会的に実在しているものであるから企業献金は認めるべきだ、こういうお考えを述べられたわけなんです。  そこで、今宮下さんの方からもお話がございました。企業献金を廃止するからこそ公的助成が認められる...全文を見る
○細川委員 私ども社会党、公明党の政治改革法案では、一切企業献金、団体献金は禁止をする、こういうことでやっておるのですけれども、最後に滝沢剛さんにお聞きしたいと思います。  ちょっと細かくなりますけれども、今回法案では約三百億円の公的助成というのを政党に行う。これは自民党さん、...全文を見る