細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月30日第129回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○細川(律)委員 まず、総理にお尋ねをいたします。  総理は国会議員になる前はサラリーマンであったと聞いております。そのサラリーマンとしての経験をこれまでの政治活動にも十分生かしてこられたと思いますし、また、この内閣でも十分生かしていかれることだろうというふうに思います。総理が...全文を見る
○細川(律)委員 今総理の方からは、ゆとりあるのがちょっと欠けているというようなお話がございました。  そこで、総理は前内閣からの政策を引き継いでいく、こういうことでありますけれども、前内閣での大きな政策の柱といたしまして、これまでずっととってきました産業優先の政策から生活者あ...全文を見る
○細川(律)委員 今総理も豊かさについて、あるいはゆとりについていろいろお考えを述べられましたけれども、今のサラリーマンの方々が一体何を一番望んでおられるのか、こういうことについては、私はこの間の五月一日のメーデーに参加をさせていただきましたけれども、このメーデーの一番のスローガ...全文を見る
○細川(律)委員 今経企庁の方からは、ゆとり、豊かさを実現するために労働時間の短縮を実現をしていきたい、しかもその労働時間は年千八百時間を達成をしていきたい、こういうことでございます。  今、日本の労働者の労働時間というのは、他の国から比べますと大変長いというのが特徴でございま...全文を見る
○細川(律)委員 今労働大臣の方からは割と簡単に達成できるようなお話でありましたけれども、しかし現在でもなかなか労働時間が多い。  これは、昨年平成五年度で労働省の方の統計が出ております。「労働経済の分析」というのが公表されておりまして、これによりますと、景気に特に左右されやす...全文を見る
○細川(律)委員 千八百時間を達成するためには、有給休暇を完全に消化をすること、あるいはまた、私は休暇をふやすということも大変大事じゃないかというふうに思うのです。  それで、休暇についてはぜひ総理のお考えをお聞きしたいのですけれども、どうでしょうか、例えば五月一日、これを休日...全文を見る
○細川(律)委員 それから、先ほど出ました有給休暇の取得の問題なんですけれども、これは今付与日数が大体十六日ぐらいで、日本人の場合は半分ぐらいしかとってないのですね、半分よりちょっと上ぐらい、八日ぐらいですか。これはいろいろな世論調査なんかからのいろいろな回答を見ますと、有給休暇...全文を見る
○細川(律)委員 ぜひ政府の方でそのような御指導をよろしくお願いしたいというふうに思います。  そこで、もう一つお伺いしたいと思いますけれども、ゆとり、豊かさを実現をするということで、働く時間といいますか、労働時間を短くする。今話を聞かせていただきましたけれども、ゆとり、豊かさ...全文を見る
○細川(律)委員 通勤通学、特に首都圏の通勤通学の混雑解消を目標として、首都圏では二十世紀の最後の最大のプロジェクトだろうと言われております常磐新線の建設が既にもう進んでいるわけなんですけれども、これは二〇〇〇年までに完成ということでありますけれども、どうですか、これはきちんと二...全文を見る
○細川(律)委員 今東京での一極集中、そこで働く人たちのゆとり、豊かさの問題などにつきましていろいろお伺いをしてまいりましたけれども、この一極集中、過密の正反対が過疎の問題であろうかと思います。いわゆる東京の方に、首都圏の方に集中をする一方で、田舎の方では過疎になっております。 ...全文を見る
○細川(律)委員 ありがとうございました。  続いて、せんだって名古屋空港で起こりました中華航空機の事故の問題についてお伺いをいたします。  去る四月二十六日、名古屋空港で発生いたしました中華航空第一四〇便の事故についてでありますけれども、この事故では、乗員、乗客合わせて二百...全文を見る
○細川(律)委員 航空運輸行政の最も大切な安全、空の安全、これは行政としてもきちんとやっていただかなければならない問題ですけれども、この運輸行政の最高責任者であられる二見大臣、この事故についてはどういうふうにお感じでしょうか。
○細川(律)委員 今大臣の方から、事故調査については厳正、公正、そして早く出すようにと、こういうことをおっしゃられたわけなんですけれども、この航空機事故は、国際航空機事故ということもありまして、この特徴は何といってもいろいろな国が関係をしているということだろうと思います。飛行機は...全文を見る
○細川(律)委員 今のお答えでは私のこの疑問に答えていただいてないような気がいたします。この事故原因が何であったかを究明をしていくこの事故調査委員会の職務というのは大変大事なことであろうと思いますので、大臣の言われたように厳正、公正に職務を行われるように、ひとついろいろな御配慮を...全文を見る
○細川(律)委員 もう一つ、墜落事故の方については、時間、時刻。
○細川(律)委員 もう一点お尋ねをしたいと思います。それは、亡くなられた二百六十四名の方々の補償の問題でございます。  亡くなられた方々は、これは全然責任がないわけでありますから、当然遺族の方々に対しては損害を補償をしなければならない。遺族の方からは当然損害賠償の請求もできるわ...全文を見る
○細川(律)委員 この事故におきましては、日本人がたまたま乗った飛行機が台湾の飛行機だったということで、日本で事故が起こり、しかも日本人が亡くなられた、そうした場合に、乗っていた航空機が台湾のものだった、外国の航空機だったということで補償が少ないということになりますと、どうも同じ...全文を見る
○細川(律)委員 大きな事故でもありますし、国民の皆さんの関心も大変高いところでもありますし、遺族の皆さん方の悲しみがさらに増すような形で損害賠償の問題が変な形にならないように、ひとつ政府の方でもよろしくお願いをしたいというふうに思います。  次に、埼玉土曜会、ゼネコンの汚職の...全文を見る
○細川(律)委員 この埼玉土曜会の談合につきましては、鹿島の清山信二副社長が中村代議士に一千万円を渡しまして、当時の公正取引委員会の委員長でありました梅沢節男氏に刑事告発を断念するように、そういうふうに依頼をしたことが今回の贈収賄事件でございます。  この埼玉土曜会の談合の事件...全文を見る
○細川(律)委員 今、職務の独立性ということも言われましたけれども、公正取引委員会が独立をして職務を遂行していくということと検察庁と相談をしてやっていくということとはどういう関係になるのですか。
○細川(律)委員 公正取引委員会の方には委員として、検察庁の検事の方も一人の枠として入っておられるはずだと思いますし、また検察庁の方から検事が出向として、公正取引委員会の方には出向されているでしょう。そういう検事に、その取引委員会の中で検事と相談をすればいいじゃないですか。そこに...全文を見る
○細川(律)委員 不満でありますけれども、ちょっと先に進ませていただきます。  この埼玉土曜会の談合事件につきましては、これは公正取引委員会の方で排除命令も出ておりまして、それについては土曜会の会員の各社、皆同意をいたしておりますし、課徴金も、命令が出ましてそれも既に払っており...全文を見る
○細川(律)委員 個人の行為が認定をできない、したがって告発をしなかったのだ、こういう説明でありますけれども、埼玉土曜会は六十六社でありますけれども、この会員は、会員という形で登録されているのは正副二人なんです。正副二人で百三十二名、これは全部名前はわかっているわけですね。それか...全文を見る
○細川(律)委員 この事件は、一方で、この土曜会の会長会社の方から、そこの副社長が一千万円を渡して刑事告発をしないようにということで中村代議士に頼んで、中村代議士はそれでそういうことを依頼をしている。それで、実際に刑事告発がなされていない、そこに疑問があるんじゃないかというのが国...全文を見る
○細川(律)委員 それでは次に、もう時間がありませんから最後の質問になるかと思いますけれども、この一年間、いろいろゼネコン汚職、疑惑の大変な一年でありましたけれども、今後こういうことが起こらないようにすることがこれからも大変重要になってこようかと思います。そういう意味で、これから...全文を見る
○細川(律)委員 わかりました。ありがとうございました。
06月03日第129回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
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○細川(律)委員 それでは、私の方から簡単に御質問して、後から緒方委員の方から質問をさせていただきます。  この法律案は、これまで進めてまいりました都市鉄道の輸送力の計画的な増強をさらに一層促進するために提案されたものであると思いますけれども、いま一度簡単に改正の趣旨、目的など...全文を見る
○細川(律)委員 かねてから東京の一極集中というようなことが問題とされております。その一極集中の象徴的なものといたしまして、ラッシュ時の通勤通学の混雑があるわけでございます。この通勤通学時のラッシュ時の混雑を解消する、これはもうずっと前から懸案でございまして、しばしば当委員会でも...全文を見る
○細川(律)委員 今度のこの法律案というのは、まあ特待法の改正案でありますけれども、今お聞きをしましても、首都圏に限っていえばなかなか混雑の解消になっていない、そういうことで今度の改正案も出たものと思いますけれども、それでは、この改正案が成立をいたしますと一体どのようにこの輸送力...全文を見る
○細川(律)委員 私は埼玉に住んでおりますけれども、埼玉の越谷というところから東武線を利用いたしまして北千住乗りかえの千代田線でこの国会の方に通っております。それで、この東武線、そして営団の千代田線を利用いたしますときに思いますことは、ラッシュ時に当たりますと大変な込みようでござ...全文を見る
○細川(律)委員 今政府は「生活大国五か年計画」というようなことも決めまして、ゆとり、豊かさの生活をということで推進されておるわけなんですけれども、この通勤通学のラッシュというのを経験いたしますと、本当にゆとりとか豊かさというのはもう吹っ飛ぶような感じを受ける大変ひどい状況であり...全文を見る
○細川(律)委員 細川でございます。  今回の法律案は、航空法の一部を改正をするという法律案でございます。航空法は航空交通についての安全と秩序を維持するための基本的なルールを規定するものでございます。  具体的な事項に入る前に、先日起こりました中華航空機の墜落事故についてお尋...全文を見る
○細川(律)委員 この中華航空機の事故の原因につきましては、今大臣からお話がありましたように、事故調査委員会が調査しているところでありまして、既に中間報告もなされているところでございます。  その報告によりますと、原因が一体どこにあるのか、操縦士のミスによるものかあるいは航空機...全文を見る
○細川(律)委員 今、この操縦士の国際的基準というものは国際民間航空機関、ICAOの第一附属書にいろいろ書かれている、そこに基準が定められているということでございます。ただ、どういうふうにその基準に合うように実施をしていくか、これは各国々に任せられている、こういうことでございます...全文を見る
○細川(律)委員 それぞれの国がちゃんとやっているであろう、こういうことなんですが、例えば中華航空機がこの間事故を起こしましたけれども、台湾で台湾の航空機がいろいろ事故を起こしている、その事故の原因はどういうところから来ているのかということで、一般的な平均の統計と、それから中華航...全文を見る
○細川(律)委員 大分先の方まで御説明をいただいたのですけれども、そうしますと、大ざっぱにいいますと、例えば私どもが自動車の免許を取る場合に、教習所へ行って学科とかあるいは実際の実地訓練をいろいろやりますけれども、そういうのをこの定期航空会社にいわば任せて、それでいろいろなマニュ...全文を見る
○細川(律)委員 それでは次へ行きますが、我が国の航空会社にも外国人のいわゆる操縦士というのも何人がおられると思うのですけれども、この外国人操縦士というものはどういうような免許になっているのか、それについてまずお聞きをしたい。何人ぐらいいて、それでどういうように免許を与えるかとい...全文を見る
○細川(律)委員 それで、日本で免許を与える場合に、つい最近までは実機それからシミュレーターそれぞれの試験が義務づけられていたというように聞いております。しかし、先月からこの実機による試験というものはされずにシミュレーターだけの試験、こういうふうに変わったというふうに聞いておりま...全文を見る
○細川(律)委員 じゃ、次に移りますけれども、この三月三十日、横田の米軍基地のいわゆる騒音訴訟の控訴審での判決が出まして、国の方では五億二千万円を住民の人たちに支払え、こういう判決が出ました。その前に、ことしの一月二十日には、福岡空港の近所の人たちが航空機の騒音の損害賠償を求めて...全文を見る
06月06日第129回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○細川(律)委員 私は、まず、埼玉土曜会の談合事件についてお伺いをいたします。  これまでにも、埼玉土曜会の事件についてはしばしば取り上げられてまいりました。特にこの談合の場合にいろいろ疑問が呈されましたのは、なぜ刑事告発がされなかったかという点でございます。特に、平成二年の六...全文を見る
○細川(律)委員 公正取引委員会の方では、平成四年五月十五日、刑事告発をしなかった、こういう記者会見といいますか公表をいたしております。そのときに、平成二年六月二十日以降の事実について、検察当局とも意見交換を行った上で告発を行わないことにした、こういうふうに発表しているわけなんで...全文を見る
○細川(律)委員 私が聞いておりますのは、なぜ刑事告発については平成二年六月以降の談合行為だけ検討したのか。それ以前の昭和六十三年以降のと全部について刑事告発をするかどうかを検討すればいいんじゃないですか。なぜ六月二十日以降としたのか。その点を言ってください。
○細川(律)委員 今の説明でいきますと、これから刑事告発を一生懸命やるよ、こういうふうにきょうそれを発表すれば、これまでの、きょうまでの、ずっとこれまで悪いことをやっていたのは全部刑事告発しないということになるんじゃないですか。全くもう関係ないことになる。それはおかしいんじゃない...全文を見る
○細川(律)委員 平成二年六月二十日以降のもので、平成二年の十一月十三日、これは荒川右岸の流域下水道で第十六区十号工事、これで救済が行われていますよ。大林組がこれを落札をいたしておりまして、これは佐伯建設に救済をしていますよ。大林組は十八億九千四百万で受けて、佐伯建設に一〇%、一...全文を見る
○細川(律)委員 ちょっとそこにいてください。  だから、全部認められなかったのですか。三十五件全部認められなかったのですか。
○細川(律)委員 三十五件あるわけでしょう。三十五件、一件一件調べたわけでしょう。それが全部だめだったのですか、特定できなかったのですか、それを答えてください。
○細川(律)委員 もう時間が来ましたから、大変不満な答えだけで、あらかじめこの点についてはきちんと答えてくれるように申し上げていたのですけれども、全体のところでの枠組みについては認められるけれども、しかし個人個人のあれが認められないから刑事告発ができなかったというのが今までの理由...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○細川(律)主査代理 これにて栗原博久君の質疑は終了いたしました。  次に、今村修君。
06月08日第129回国会 衆議院 本会議 第25号
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○細川律夫君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となっております平成六年度予算三案について、政府原案に賛成し、自由民主党から提出されました編成替えを求める動議に反対の討論を行うものであります。(拍手)  御承知のように、本予算案は、我が党も加わりました細川連...全文を見る
06月08日第129回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○細川(律)委員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となっております平成六年度総予算三案について、政府原案に賛成し、自由民主党及び日本共産党からそれぞれ提出されました編成替えを求めるの動議に反対の討論を行うものであります。  まず総括的に、本予算案は、我が党...全文を見る
06月09日第129回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○細川(律)委員 私の方からは、今審議をされております法律案の質問の前に少し質問をさせていただきたいと思います。  きょうの夕方のNHKの七時のニュースで、この運輸委員会とも関連のあるようなニュースが報道されたようでございます。その報道によりますと、贈収賄事件で逮捕されました日...全文を見る
○細川(律)委員 この間も当委員会で日本船舶振興会と運輸省の皆さんとの間のゴルフの問題なんかが指摘をされたわけなんですけれども、その点について、この間の委員会の運輸省の方からの回答では鋭意調査をする、また大体一カ月ぐらいかかるというようなことをおっしゃっておられまして、今調査をさ...全文を見る
○細川(律)委員 日本船舶振興会の監督官庁として運輸省はあられるわけでありますから、ひとつ厳正に調査をして御報告をいただきたいというふうに思います。  それでは、本案の方についての御質問に入りたいと思います。  現行の、一九六九年の責任条約それから一九七一年の国際基金条約、こ...全文を見る
○細川(律)委員 財政面で大変貢献をしている。年によって、事故が発生したとかしないとかによって絶対的な金額というのは違うと思います。それはそれで承知いたしますけれども、その基金の組織の中で、今説明を受けますと、第一副議長ですよね。事務局長ではなくて事務局次長というポストにつかれて...全文を見る
○細川(律)委員 だから私は、日本が一番お金も出しているのですから、できたら東京に事務局をつくるくらいにして、それで世界をリードするくらいにした方がいいんじゃないか。これは今イギリスにあるようなんですけれども、ぜひそういう意気込みで積極的に取り組んでいただけたらというふうに思いま...全文を見る
○細川(律)委員 これは泰光丸にしても、まだ損害額については予想だろうというふうに思いますけれども、先ほど御説明をいただきました世界的ないろいろなタンカーの事故については、いまだ損害は確定されてない、係争中だということでございますよね。これは時間的にもいろいろもう既に経過もしてお...全文を見る
○細川(律)委員 そもそも油濁損害賠償保障法というのは、タンカー事故によって被害を受けた人、あるいは漁業権とかそういうものに対する賠償をいかにきちんとしていくかということで条約も結ばれ、この法律もできているわけなんですから、余り係争で時間がたちますと、その趣旨も没却されるんじゃな...全文を見る
○細川(律)委員 終わります。
11月17日第131回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○細川(律)委員 細川でございます。  まず最初に、過積載車両の対策についてお伺いをいたしたいと思います。  本年の五月十日から施行されております過積載運行の防止等を盛り込んだ改正の道路交通法、これがどのように効果を発揮をしているのかというようなことについてお伺いをしたいと思...全文を見る
○細川(律)委員 効果が出ているということで、改正法の目的が達せられつつあるというふうに思いますけれども、過積載の取り締まりの状況などについてもお聞きをしたいと思います。  また、この改正法では、単なる運転手だけではなくて、その背後にいるといいますか、荷主とかあるいは雇い主、使...全文を見る
○細川(律)委員 この過積載につきましては、単に運転手が違法な行為をやるというようなことだけではなくて、いろいろな要因があると思われます。そういう意味では、単に警察の方での取り締まりだけではなくて、総務庁あるいは運輸省、そういうようなところのまたいろいろな適切な指導もなければなら...全文を見る
○細川(律)委員 いろいろ関係省庁それぞれ積極的に取り組みをされているということで、大変結構なことだろうと思います。ただ、過積載の問題につきましては、これまで過去にもいろいろこれを防止するための施策を講じてきましたけれども、しかし、少しよくなったかなと思うとまたもとに戻るというの...全文を見る
○細川(律)委員 この道路交通法が改正をされましたときにこういう附帯決議がなされております。   過積載を防止するため、運送事業者、自動車の使用者及び荷主等に対する指導を強化するとともに、その責任の所在の明確化に努めるなど適切な措置を講ずるほか、重量測定機器の整備等の拡充、自重...全文を見る
○細川(律)委員 重要なことでありますから、ぜひさらに研究開発に努力をしていただきたいと思います。  この過積載車両の問題につきましては、ただいまざっといろいろ質問をしてまいりましたけれども、大体この道交法の改正が効果を発揮しているというように思います。またもとに戻らないように...全文を見る
○細川(律)委員 届け出制の制度があるかないか、そしてその地域に指定されているかどうかということで、軽自動車のいわゆる路上駐車、違法駐車の割合が非常に違う、そういう意味で届け出地域の拡大ということを考えておられると思いますけれども、それでは、どういうような政令の改正にするのか。考...全文を見る
○細川(律)委員 第一段階、第二段階、第三段階というふうなところで適用地域を拡大をしていきたい、こういう意向のようでありますけれども、まず第一段階として三十万以上の都市について軽自動車の車庫の届け出をする。この三十万以上の市というのを基準にされた根拠は何でしょうか。
○細川(律)委員 三十万以上の都市というその基準についてはわかりましたけれども、それでは、第一段階のところで、東京圏、大阪圏として一体として取り扱うところ、これも地域にしよう、こういうことですけれども、これは先ほどの説明だと当然三十万以下のところも入るわけなんですけれども、これは...全文を見る
○細川(律)委員 それじゃ、東京圏、大阪圏の範囲を三十キロ以内、こういうふうに決めるというその根拠といいますか、理由、それはどういうことですか。
○細川(律)委員 なかなかはっきりした、明確なあれはないようなんですけれども、いずれにしてもこの範囲を決めなければいけないということで三十キロ以内ということにしたんだろうと思います。  先ほどの答弁では、いわゆる東京圏、大阪圏の中でも、そういう東京圏、大阪圏の枠にしながらも、し...全文を見る
○細川(律)委員 今東京圏の方で、三十キロ以内で野田市と岩槻市、こういうふうに挙げられましたけれども、その岩槻というところはたまたま私の選挙区なもので大体地理的によくわかっているつもりなんですけれども、例えばその隣の大宮あるいは春日部、そういうところがこの三十キロ圏で適用されてい...全文を見る
○細川(律)委員 最後にお聞きしますけれども、この三段階、最終的には十万以上の都市まで拡大をする、こういうことのようでありますけれども、この理由と、多分必要があるからそういうふうにやるのでしょうけれども、それをなぜ三段階に分けて平成十三年に予定するのか、そこのあたりをもう一度説明...全文を見る
○細川(律)委員 わかりました。では、次に移ります。  私も時々タクシーを利用しながら自宅に帰ったりいたしますけれども、そのときに乗るタクシーというのは法人の場合もあれば個人タクシーの場合もございます。そこで、時々個人タクシーに乗って感じますことは、お年寄りの運転手さんが、たま...全文を見る
○細川(律)委員 個人差もあるかと思いますけれども、お年をだんだんとってきますと、反射神経とかいろいろな点で事故を起こす率が高くなっている。先ほどの報告でも事故率が高いということであろうかと思います。  そうしますと、いつまでも個人タクシーとして営業を続けることを認めることも私...全文を見る
○細川(律)委員 時間が来ましたからこれで終わりますけれども、個人タクシーのいわゆる高齢者の運転手の方々も、それによって生活を支えているということもありますので、ぜひその廃業後の保障などに十分配慮をされながら、ひとつ検討をよろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。