細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第132回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○細川(律)委員 それでは、私の方から御質問をさせていただきます。  今回の阪神大震災では、五千人を超す方々が亡くなられ、いまだに三十万人の人たちが避難生活を余儀なくされているわけでございます。これらの人たちに対して心からお悔やみを申し上げ、そしてお見舞いも申し上げる次第でござ...全文を見る
○細川(律)委員 ぜひ原因の究明を最大限していただくような一つのチームのようなものもつくっていただけたらと、心からお願いもしておきます。  次に、公共工事の関係での御質問をしたいと思いますけれども、日本は昔から地震の国だ、こう言われておりました。地震の国と言われながらも、地震が...全文を見る
○細川(律)委員 それでは、高速道路の関係などもありまして、建設大臣の方からひとつその点についてお答えください。
○細川(律)委員 これらの点につきましては国民の皆さんも大変不安に思っており、これについては、今後の対策として大変重要なことであろうと思いますので、ひとつ積極的なお取り組みをよろしくお願いをいたしたいというふうに思います。  最後になりますから、もう時間もありませんので申し上げ...全文を見る
02月15日第132回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○細川(律)委員 社会党の細川でございます。連日の予算審議、大臣の皆さん、そしてまた政府委員の皆さん方には大変御苦労さまでございます。あと一時間でございますから、ぜひともよろしくお願いをいたしたいと思います。  私の方からは、まず、大震災におきます交通インフラの点についてお聞き...全文を見る
○細川(律)委員 関東大震災のような大きな地震でも大丈夫だという高速道路が崩壊をしたわけでありますから、これまでの耐震基準は見直さなければならないだろうと思います。  そこで、耐震基準を見直す場合に、日本の今の技術でいきますならば、今回のような大きな地震が起きましてもそれに耐え...全文を見る
○細川(律)委員 東京にあります首都高でありますけれども、この首都高につきましては、神戸線よりも古くつくられたというのもたくさんあるわけでございます。そういうことから、この首都高についてもいろいろな補強をしたりしていたところであるようでありますけれども、果たしてこの首都高が大丈夫...全文を見る
○細川(律)委員 神戸線の一本柱の倒壊を聞きましたら、あれは補強をする予定で、補強ができていなかったということを聞いておりますので、ぜひとも首都高におきましても、補強ができていないところを、来年度中にはやり上げるということでありますけれども、できるだけ早くそれもしていただきたいと...全文を見る
○細川(律)委員 まだ港湾の方については質問してなかったのですけれども、もうついでに、先にお答えをいただきました。  それで、私の方からは、この山陽新幹線が崩壊したということは、東海道新幹線、東北それから上越、これらも心配だ、東京の地下鉄も心配である、こういうことになるわけです...全文を見る
○細川(律)委員 先ほど、神戸港のお話もございました。この神戸港については、日本の外国貿易の約一割、それから外貿コンテナの約三割ということで、これは日本一の貿易でありますけれども、大変重要な港でございます。  ただ、この港につきまして、私は単なる復旧というのではいけないと思いま...全文を見る
○細川(律)委員 大変力強いお答えをいただきました。大変な復旧費用がかかると思います。この交通インフラにつきましては、大変重要な公共的な施設でもありますので、ぜひともこれに財政的な国の援助をしていただかなければいけないと思いますけれども、この交通インフラの復旧、復興について、大蔵...全文を見る
○細川(律)委員 よろしくお願いをいたします。  それでは、これから環境庁長官にいろいろお聞きをしたいと思います。  ここに、これはドイツの新聞の写しといいますか、拡大したコピーでありますけれども、これをちょっと見ていただきたいと思います。見えますか。こういうものですけれども...全文を見る
○細川(律)委員 この丸の中に書かれている数字というのは、これは紫外線指数というものです。紫外線がどれだけ強いかというのを一から一五までの数字によってあらわしている、いわゆる紫外線指数なんです。これが、ドイツでは、こういう天気予報と同じように紫外線予報ということで新聞に載っている...全文を見る
○細川(律)委員 大臣の積極的なお取り組みをこれからも期待するわけでございます。  そこで、私は先ほど、オゾン属の破壊がなされている、こういうことを申し上げました。じゃ、その実態は一体どういうことまで進んでいるのか、あるいはそのオゾン属が破壊をされ、紫外線が多くなりますと、一体...全文を見る
○細川(律)委員 気象庁、来ていないかな。
○細川(律)委員 フロンによってオゾン層が破壊をされ、そして人体に大変強い影響が心配される、そしてまた、いわゆる生態系そのものも破壊をされるのではないかという心配があるわけでございます。  そこで、そのオゾン属破壊の元凶でありますフロンを大気中に放出をさせないということが非常に...全文を見る
○細川(律)委員 せっかく大臣の答弁でありますけれども、私は大変不満でございます。これをきちっと回収をしないと、日本は、果たしてその環境に対して、環境破壊に対してきちんとしているのかどうか、国の政策としてやっているのかどうかということを世界の国々から私は問われるのではないかという...全文を見る
○細川(律)委員 ちょっと私の考えと合わないようでありますけれども、ぜひこの点に強い意欲約な取り組みをお願いをしたいと思います。  そこで、私は、環境庁の方でこれについて余り熱心でないということは、実は、平成七年度のこのオゾン属保護の予算、これが昨年よりも減っているわけなのです...全文を見る
○細川(律)委員 ぜひとも、国の財政的な援助をいただきながら環境対策に積極的に取り組んでいただきたい、心からお願いをする次第でございます。  次に、鉄道整備の関係について、簡単に亀井大臣に質問をいたしたいと思います。  実は私、この国会に来るにも、埼玉の方から東武鉄道、地下鉄...全文を見る
○細川(律)委員 私の方からは少なくとも、運政審の方で昭和六十年の七月に答申が出ておりまして、これでは東京の七号線、八号線、十一号線の延伸、それから十三号線の建設と複々線化ということが運政審で答申をされております。この点につきましては、地域の住民の大変強い要望もありますし、ぜひと...全文を見る
○細川(律)委員 これはかってない救済の例でありまして、今までにもこういう例はなかったわけでございます。したがって、こういう特別な措置をとりながらこの二つの信用組合を救済をしたということでありますから、この点についてはぜひとも、この信用組合の実態を知る上にも、私は、この融資先の名...全文を見る
○細川(律)委員 この二つの信用組合の、合計千百億円にも上ります回収不能の金額があるわけでございます。そして、二人の前理事長につきましては、数々の違法な行為もなされているということも言われております。  例えば、イ・アイ・イ・グループに対しての六百六十億円の融資の九割までが回収...全文を見る
○細川(律)委員 世間的にも大変注目をされている事件でありますので、ぜひとも大臣の適切な御指導もお願いをしたいところでございます。  それで、最後にお聞きをいたしますけれども、この二人の理事長に対する捜査当局の捜査が行われているのか、言いかえれば、既に捜査を始めておられるのかど...全文を見る
○細川(律)委員 この件につきましては、巨額の金融犯罪ではないかということも言われておりまして、ぜひとも、捜査当局におかれましては、徹底的な捜査のお願いを私の方から申し上げまして、私の質問は終わります。
02月22日第132回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○細川(律)委員 社会党・護憲民主連合の細川律夫でございます。私は、東京共同銀行のことについてお尋ねをいたしたいと思います。  まず、総理にお尋ねをいたします。  今回、この二つの信用組合を救済をするということで東京共同銀行が設立をされるわけでありますけれども、これに対して国...全文を見る
○細川(律)委員 今度のこの東京共同銀行の設立については、いろいろ疑問が国民の中からわき出ております。それは、私は二つあると思いますけれども、一つは、二つの信用組合の経営の実態だろうというふうに思います。それからもう一つは、ここに預金をしていた人たちの預金の仕方にも問題があろうか...全文を見る
○細川(律)委員 よくわかりました。  それで、今回のこの信用組合の破綻に至った経過といいますか原因といいますか、そこには、私は監督機関あるいは金融当局のそちらの方にも大きな責任があるのではないかというふうに思っております。先ほどもちょっと申し上げましたけれども、この信用組合の...全文を見る
○細川(律)委員 今、大臣の方からもお話がありました。信用組合に対する監督は機関委任事務だ、そういうことで都道府県が担当しているわけでありますけれども、この都道府県が担当していることにつきまして、最近の新聞の報道、二月十八日の日経新聞でありますけれども、自治体のアンケートがなされ...全文を見る
○細川(律)委員 大蔵大臣には先ほどお答えをいただきましたから、これで私の質問を終わりたいと思いますけれども、二度とこういうような事態が起こらないように、これは国会、政府ともにやっていかなければいけないと思いますし、また、犯罪的とも言われるようなこの経営実態については徹底的な解明...全文を見る
03月28日第132回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○細川(律)委員 まず私も、せんだって起こりました地下鉄サリン事件についてお伺いをいたします。  まず、現在におきます被害状況はどうなっているのでしょうか。     〔委員長退席、中島(洋)委員長代理着席〕
○細川(律)委員 この地下鉄サリン事件につきましては、まさに日本の犯罪史上におきますまれに見る凶悪事件だろうと思いますし、また国民の皆さんも大変な不安に陥っているだろうと思います。  そこで、事件を一刻も早く解決をいたしまして、犯人を逮捕しなければいけないと思いますけれども、犯...全文を見る
○細川(律)委員 この事件は、いずれも地下鉄霞ケ関を八時九分から十三分までに通過をする、そういう地下鉄の電車にサリンがまかれたわけでありますけれども、まさに霞が関というのは日本の中枢の機関があるところであり、これをねらっているのではないか、こういうことが報道もされております。 ...全文を見る
○細川(律)委員 今回の地下鉄のサリン事件につきましては、オウム真理教と関連があるのではないか、こういう報道がたくさんなされております。これまでにも、オウム真理教との間で関連があるのではないかというその他の事件もいろいろ出てきているわけでございます。  例えば、坂本弁護士一家の...全文を見る
○細川(律)委員 それでは、別の観点からちょっとお聞きをいたします。  オウム真理教と関連のあると思われるような捜索願であるとかあるいは保護願であるとか、そういうのはこれまでにどういうような内容のものがどれぐらいあるのか、ちょっと説明をしていただけますか。
○細川(律)委員 数十件と言われましたけれども、これはどうですか、百に近いような数なんですか、それとも五、六十件とかそういうような数でしょうか。
○細川(律)委員 いずれにしましても、このサリンの事件につきましては、国民の皆さん方が大変不安に思っているわけでありますから、鋭意捜査をしていただき、ぜひとも犯人を突きとめていただきたいと思っております。  そこで、サリンの規制の問題でありますけれども、前の同僚委員の質問の中で...全文を見る
○細川(律)委員 この関係で最後の質問になりますけれども、先ほども申し上げましたように、この地下鉄サリン事件については国民の皆さんも大変不安に思っているところでございます。二度とこういうことが起こらないような、再発防止に向けてのどういう方策があるのか、先ほど特別立法もありましたけ...全文を見る
○細川(律)委員 それでは次に、今度の刑法の改正についての方に移りたいと思います。  まずお伺いをいたしますけれども、この刑法の現代用語化によります平易な文体にしたということについては、これは私も結構だと思いますけれども、国の法律というのは刑法だけではないわけでありまして、民法...全文を見る
○細川(律)委員 民法も非常に一般国民に関係ある法律でありますから、その作業の方についてもぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に、この現代用語化による平易化というものは刑法全般にわたっておりますけれども、一万条文の削除で提案のある尊属加重規定、それから聾唖者の行為、この二...全文を見る
○細川(律)委員 今回のこの改正案の提案と刑法改正作業全体との関係についての質問をしたいと思いますけれども、今回の現代用語化による刑法の平易化ということで全面的な改正なのですけれども、これを提案をされたことによって「改正刑法草案」のお蔵入りといいますか、これを確認をする意味がある...全文を見る
○細川(律)委員 それでは、最後になりますが、今回改正をされなかった事項などで日弁連などの方からもいろいろこれまでに提案がございまして、例えば罪刑法定主義の明文化であるとか、あるいは刑法二十四条二項の問題、あるいはまた公務執行妨害罪への罰金刑の新設、あるいは強盗傷人の法定刑の変更...全文を見る
○細川(律)委員 終わります。ありがとうございました。
04月11日第132回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○細川(律)委員 社会党の細川律夫でございます。私の方からお尋ねをいたします。  一昨日、東京都の新しい知事が誕生されました。この新しい青島知事さんは、東京共同銀行のスキームにつきましては、東京都は三百億の低利融資は出さない、こういう公約をされておりまして、そして当選後もそのよ...全文を見る
○細川(律)委員 既に二つの信用組合は清算手続に入っております。新しい東京共同銀行は既に営業も始めているところでございます。そこで、東京都の方でこの三百億を出さない、こういうことになりますと、今度のこの東京共同銀行のスキームというのは大変難しくなるわけであろうと思います。  そ...全文を見る
○細川(律)委員 現場で苦労をされながら今までやってこられた証人でございますから、ぜひこれまでの経過を具体的によく新しい知事に御説明をいただきたいというふうに思います。  次に移ります。  せんだって当委員会で、安全信用組合の鈴木元理事長がここで証言をされました。そのときに、...全文を見る
○細川(律)委員 鈴木さんは大変詳しい証言をいたしておりまして、昭和五十八年の秋、信用組合課長から連絡があって専務理事が行くと、課長と部長がいて、尾崎清光氏に融資をしてくれ、こう頼まれたということでございます。そして鈴木さんとしては、それについては嫌だった、貸したくなかったのだけ...全文を見る
○細川(律)委員 当時の金融部長はどなたでございました。
○細川(律)委員 その佐々木さんに証人の方からいろいろ尋ねたというふうに今言われましたけれども、どういうふうに尋ねたのでしょうか、この件で。
○細川(律)委員 そうしますと、次長からの報告というのは、ただ紹介をしただけと、こういう報告ですか。
○細川(律)委員 証人の方は、次長に対して、この件についてきちっと確かめろと、こういうことを指示されたわけでしょう。そしてその回答が、ただ紹介をしただけですということで、そこで納得されたわけですか。
○細川(律)委員 当委員会での鈴木証人の証人喚問で大変詳しく、東京都の部長の方から紹介があって、それで融資を頼まれた、こういう具体的な証言までされて、監督をする東京都の立場の人が信用組合にそういうことをするということ自体大変問題のある行為だというふうに思いますけれども、それについ...全文を見る
○細川(律)委員 それでは、この点についてはぜひとも詳しく調査をされて、それで一体どうしてこういう紹介がなされ融資をするように頼んだのか、そのいきさつ、尾崎清光さんとはどういう関係があって、どういういきさつでこういうふうになったかをきちんと調査をしてもらいたいと思います。  約...全文を見る
○細川(律)委員 ただ、この尾崎清光という人は、恐喝で裁判になって懲役三年、そして執行猶予五年という判決を受けた方でしょう。そういう方をそもそも紹介するというのもおかしいんじゃないですか。だかも、先ほどのように、ぜひきちっと事実関係を調査して、こちらの方に出していただきたいと思い...全文を見る
○細川(律)委員 それでは、次に移ります。  二つの信用組合は、数々の法令違反を繰り返しておりました。この点についてお尋ねいたします。  この二つの信用組合が、法令で禁じられております員外預金、大口貸し出し規制の違反、これについて、東京都の方ではいつごろからこういう違反をして...全文を見る
○細川(律)委員 これらの二つの法律で禁止をしている事項、これは証人はどういうふうに、どうしてこういう規制があるというふうな認識をされたのでしょうか。どうしてこういう規制があるか。
○細川(律)委員 二つの信用組合がこれらの法令違反をしていたことについて、東京都の方ではどういうような指導をされたのでしょうか。
○細川(律)委員 そういう努力をした結果、この二つの信用組合の方ではその指導に応じたのでしょうか。
○細川(律)委員 当委員会で東京協和の高橋元理事長は、大口貸し出しについては東京都の方の承認を受けたと、こういうことを証言をしております。  こういうふうに証言しております。「できるだけ早く解消するようにという御指摘はいただきましたが、御承認をいただき、決算の承認もいただき、配...全文を見る
○細川(律)委員 今、それぞれの組合で一件ずつ、こういうふうに言われましたけれども、それについては承認しなかったということですが、高橋証人はこういうふうに証言しているんですよ。「ほとんどの案件につきまして事前に東京都に承認を求めてきておりました。」と。で、先ほど私が読んだようなこ...全文を見る
○細川(律)委員 高橋さんはこういうふうなことも言っているんです。東京のような都市銀行などがひしめく金融激戦地では、信用組合が生き残っていくためには中小企業等協同組合法等の諸規則を守っていたのではやっていけない、こういうふうに言っているんですよ。  こういう実態というのは東京都...全文を見る
○細川(律)委員 それでは、次に移ります。  今回のこの二つの信用組合の破綻の件につきましては、適切な対策が後手に回ったのではないかというふうに言われております。そこでお聞きをいたしますけれども、この二つの信用組合の経営が危ないあるいは破綻するかもしれないというふうに思ったのは...全文を見る
○細川(律)委員 この長銀の支援の打ち切り、それは平成五年の七月の十三日なんですけれども、そうするとこれ以前はこの二つの信用組合はまあまあの経営、こういうふうに見ていたのですか。
○細川(律)委員 長銀のイ・アイ・イ・グループへの支援を打ち切りをした直後、東京都の方は大蔵省と合同の検査を行ったわけですね。その後、翌年の六月までは本格的な検査はしてないわけなんです。この間に、回収不能の債権というのは、先ほど出ました五百億から一千百億円に膨らんだ、この一年間に...全文を見る
○細川(律)委員 そうしますと、この一年の間には、理事長を呼んで口頭で指導をする、あるいは文書で示達を出す、しかし二つの信用組合はこれに対して、改善命令などにはこたえなかった、そういうことで一年間が過ぎていった、こういうことなわけですね。
○細川(律)委員 この間に回収不能の債権がどんどんどんどんふえている、こういうことは東京都の方は把握をしておりましたか。
○細川(律)委員 この一年の間には、安全信用組合それから東京協和、両方の組合から東京都の方はいろいろな資料を常に出させたのではないですか。だからよくわかっていたのじゃないかというふうに私の方は理解をいたしております。  そこで、この間には、信用組合同士の合併の話だとかあるいは営...全文を見る
○細川(律)委員 私は、この一年間に東京都の方がいろいろな監督指導をしていたならばこういうことにはならなかったのではないかというような点についてもお伺いをして、いろいろ御意見もお聞きをしたかったのですけれども、時間が参りましたので、以上で終わります。
05月12日第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
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○細川(律)委員 社会党の細川でございます。  まず、私の方からは、鉄道の復旧と今後の防災対策についてお聞きをいたしたいと思います。既に近江委員などからもいろいろ質問がございまして、重複するところがあるかとも思いますので、その点は御了承いただきまして、よろしくお願いをしたいとい...全文を見る
○細川(律)委員 防災対策の方までずっと述べていただいたわけなのですけれども、私がお聞きしましたのは、復旧に関しての問題を専らお聞きをしたわけでありまして、その復旧に関して今度の七年度の第一次補正予算でどういう国の援助がされるのかということでございます。
○細川(律)委員 それでは次に、前々から疑問に思っていたところなのでありますけれども、復旧に関しての補強工事などでの耐震基準の問題でございます。  その基準を聞く前に、新幹線の橋げたが落ちたり、あるいは橋脚が倒れたり、あるいは地下鉄は安全と言われたにもかかわらず、国内で初めて地...全文を見る
○細川(律)委員 そうすると、まだ結論が出ていないということですか。
○細川(律)委員 そうしますと、先ほど御説明いただいた復旧工事なども大方終わっているような感じなんですけれども、その復旧工事の耐震基準というのはこれまでの耐震基準とは違うことなんですか。これまでの耐震基準とは関係なくやっておられるのですか。よくわかりませんがね。
○細川(律)委員 そうしますと、耐震基準は大体いつごろつくられるのでしょうか。
○細川(律)委員 耐震基準をつくるということはなかなか難しいということで、時間もどれだけかかるかというようなことについてもなかなか見通しが立たないということだろうと思います。  先ほど大臣の方も、耐震基準をつくるためには徹底的に検討をするのだ、こういうふうに言われておりましたけ...全文を見る
○細川(律)委員 それでは、今後の鉄道の防災対策についてお伺いをいたします。  先ほど同僚委員からの質問の中でも、これまでに鉄道施設の総点検を行っているというような答弁もされていたわけなんですけれども、耐震基準そのものがいつ出るかということもなかなかわからなければ、そうしますと...全文を見る
○細川(律)委員 そうしますと、当面の補強工事といいますか、これをやられるわけですね。そうしますと、耐震基準が将来きちっとしたのが出てまいります。そのときに、今やっておることと耐震基準とが違うというようなことは考えられないのですか。それがちょっと心配があるのですけれども。
○細川(律)委員 わかりました。  それで、時間がありませんから、高速道路の復旧のことについてお伺いをいたします。  もう既にいろいろ同僚委員の方からお聞きになりましたので、ちょっと私の方から、今行われております高速道路なんかの補強工事の耐震基準といいますか、二月の二十七日に...全文を見る
○細川(律)委員 最後になるかと思いますけれども、東京の首都高などについても大変心配があるわけなのですけれども、首都高についても補強の工事がこれからなされる、こういうふうにも聞いております。それについては、今の復旧の仕様書、それと同じような基準でこの首都高の方の補強もやっていかれ...全文を見る
○細川(律)委員 今、サリンとかオウムの事件で、震災の報道などがちょっと少なくなっておるようでありますけれども、この震災対策というのは大変重要なことであり、ぜひ力を入れて取り組んでいただきたいとお願いをいたしまして、私の方は終わります。  ありがとうございました。
06月12日第132回国会 衆議院 予算委員会 第31号
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○細川(律)委員 社会党の細川律夫でございます。  私の当初の質問は、六月六日の集中質問のときに予定をされておりました。しかし、審議が中断をいたしまして、本日行うことになったわけでございます。  六月六日といえば、今国民の皆さんが最も関心の高い、関心を持っておられるオウム真理...全文を見る
○細川(律)委員 次に、法務大臣にお伺いをいたします。  日本の犯罪史上かつてない無差別大量殺人をねらいました今回の地下鉄サリン殺人事件でありましたけれども、六月六日、麻原教祖が殺人罪で起訴されました。さらにその後、仮谷さん拉致事件あるいは松本サリン事件、その他のオウム真理教が...全文を見る
○細川(律)委員 この事件、大変大きな事件でありまして、捜査当局、大変御苦労もされていることと思います。しかし、国民の皆さん方、大変心配をいたしておる事件でもありますので、どうぞこれからもひとつ真剣に取り組んでいただき、国民の不安を解消していただくよう、最大の御努力をお願いをした...全文を見る
○細川(律)委員 ひとつ今後とも最大限の御努力をお願いをいたしたいと思います。  それでは、文部大臣にお聞きをいたします。  地下鉄サリン事件、大量の無差別の殺人事件という、こういう事件を宗教法人であるオウム真理教、しかも、教祖を初めとして中心メンバーによって行われたというこ...全文を見る
○細川(律)委員 それでは、法務大臣にお聞きをいたします。  今、文部大臣からもお話がございました。六月の九日に政府におかれましては関係閣僚会議を開かれて、政府が一体となってこの問題に取り組んで、できるだけ早期に解散命令請求の手続をとることを確認したというふうに伝えられておりま...全文を見る
○細川(律)委員 裁判との兼ね合いもあることだと思いますので、いろいろ難しい問題はあろうかと思いますけれども、この解散命令がおくれますと、オウム真理教の持っておる財産をその解散前にどこかに隠すという、そういうことも十分考えられますので、どうか文字どおり早急にひとつ解散請求をよろし...全文を見る
○細川(律)委員 ありがとうございました。  それでは、二信組の問題に入ってお伺いをいたしたいと思います。  まず、高橋治則、鈴木紳介前理事長の刑事責任あるいは民事責任についてお伺いをいたします。  東京地検特捜部は、五月十日から強制捜査に入りました。高橋、鈴木両前理事長に...全文を見る
○細川(律)委員 この捜査の体制あるいは捜査の現状、そして今後の見通し、これらについて説明をしてください。
○細川(律)委員 次に、この事件における民事責任についてちょっとお伺いをいたしておきます。  この二人の理事長を初めといたしまして、各信用組合の理事の人たち、こういう人たちに民事的な責任も当然あろうと思います。その点について、この二つの信用組合、破綻をさせまして新しいスキームが...全文を見る
○細川(律)委員 新聞などの報道によりますと、民事的な責任はもう追及をしないというような報道もなされておりますけれども、しかし、このような乱脈経営が行われた、これに対して、大変な大きな損害を与えたわけでありますから、これをきちんとけりをつけるということも大変大事なことであろうと思...全文を見る
○細川(律)委員 終わります。
10月19日第134回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○細川(律)委員 私の方からは、本日の法案につきましては裁判官あるいは検察官の報酬あるいは給与等の改正案でありますけれども、その裁判官あるいは検察官の数の問題などについて御質問もさせていただきたいと思います。  その前提となります検察官あるいは裁判官の数につきましては、法曹人口...全文を見る
○細川(律)委員 それでは、来年は四十人ということでございますけれども、今のこのいろいろな状況に対して、検察官の定員といいますか数は一体どれぐらいが必要なのか、それについてどういうふうにお考えになっておるかをまずお聞かせいただきたいと思います。  続いてちょっと、もう時間があり...全文を見る
○細川(律)委員 終わります。
12月13日第134回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○細川(律)委員 社会党の細川でございます。私は、まず大阪信用組合の問題に関連をいたしまして質問をいたします。  昨年の十二月に、東京協和、安全信用組合が経営破綻になりました。それに続いて、コスモ信用組合あるいは木津信用組合、兵庫銀行と、相次いで金融破綻が続いているところでござ...全文を見る
○細川(律)委員 今の説明によりますと、大阪信用組合につきましても、木津信用組合と同じように、預金保険機構を改組いたしまして、ペイオフコストを超えた融資ができるようにしまして、そして資金援助を行う。そしてこのほかに不良債権についても、東京共同銀行をいわば日本版RTCに組みかえて対...全文を見る
○細川(律)委員 先ほど大臣の方からお話がありました住専七社の処理案に出てきます。その受け皿機関とこの日本版のRTCとは、これは同じであるのか、それとも別々であるのか。本来ならば別々ではなかろうかと思いますけれども。
○細川(律)委員 大阪信用組合につきましての不良債権は、これは日本版のRTCに引き継ぐ、一方、優良債権あるいは資産は東海銀行が引き継ぐ、こういうことになりますと、回収不可能なそういう不良債権だけ日本版RTCに引き継ぐ、そうしますと、そこでの回収コストというのは、大変金もかかるだろ...全文を見る
○細川(律)委員 それでは次に、住専問題について、私の方からも若干お聞きをしたいと思います。  先ほども住専問題についてはここで議論がなされたわけでありますけれども、住専問題については、母体行責任とかあるいは貸し手責任とかが云々されておりますけれども、私は、住専から借金をしてこ...全文を見る
○細川(律)委員 大変不満な答弁でございます。この問題については、公的資金の導入ということも考えられております点から考えても、やはり国民の皆さんが納得するような、そういう形にしていかなければならないというふうに思います。これは、大口の債務者とかあるいは暴力団関係者とか、そういうの...全文を見る
○細川(律)委員 時間がありませんから、次に移りたいと思います。  私は、公定歩合のことについて若干お聞きをいたします。  九月の八日に公定歩合がまたまた引き下げられまして、年利が〇・五%というかつてない低金利となりました。これに伴って預貯金の金利も史上空前の低金利となってお...全文を見る
○細川(律)委員 今大臣の方からお話がありました、低金利になりまして年金生活者なんかが大変困っているところでございます。金利を当てにいたしましてみずからの人生設計を立てていた人たちが、金利が入らなくて今大変困っておるところでございます。この五年間に金利は二十分の一となっておりまし...全文を見る
○細川(律)委員 公定歩合が下がることによって莫大な利益を上げている一方で、泣いている方々もございます。どうぞ、この人たちにも配慮されるような、そういう処置を今後ともとっていただきますようにお願いも申し上げまして、私の質問を終わります。