細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第140回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○細川(律)委員 細川でございます。  私はまず、昨年四月、公正取引委員会の方から、日本医療食協会、そして日清医療食品株式会社、これらに対して排除命令が出ました点についてお聞きをいたしたいと思います。  医療用食品に対して診療報酬加算が昨年の四月廃止をされております。まず、こ...全文を見る
○細川(律)委員 この昨年四月に出されました公正取引委員会の排除命令でありますけれども、公益法人でありますこの協会がなぜ排除命令を受けるようになったのか、これは大変深い、構造的な問題があるというふうに思います。  簡単に申し上げますと、厚生省が、医療用食品が診療報酬の対象となり...全文を見る
○細川(律)委員 同じような厚生省の所管をいたします公益法人で、同じような事件がもう一つございました。これは平成六年二月に、これも公正取引委員会の方から独禁法違反ということで勧告を受けております。この事件も、厚生省が、公益法人であります病院寝具協会、これを唯一の業務代行保証という...全文を見る
○細川(律)委員 全く納得のいかない説明であります。総合的な判断と言われますけれども、しかしこの上がり幅につきましてはまさに突出をいたしておりまして、そのような説明では全く納得がいかないわけでございます。  そこで、先に参りますけれども、これらの問題につきましては、公正取引委員...全文を見る
○細川(律)委員 時間もありませんから、シルバーマークの問題にちょっと移りまして、どうしてもこれは私が聞いておきたいことを申し上げたいと思います。  シルバーマークについては、ことしの一月ですか、これは国が関与することを撤廃したということであるようですけれども、シルバーマーク制...全文を見る
○細川(律)委員 シルバーサービス振興会に対して、今年度の予算、五千百六十八万四千円ついております。この予算は、こういう交付目的が書かれております。   社団法人シルバーサービス振興会がシルバーマーク制度の普及を推進し、シルバーマーク取得事業者を育成するため、各地方ブロックにお...全文を見る
○細川(律)委員 もう国が関与しないということになったのですから、こういう制度について補助金を使うということは、私はこの際もうあっさりやめるべきじゃないかというふうに思います。この点については、大蔵大臣の方にも、一体こういうふうなことになった場合に、使っていいのかどうか、むしろこ...全文を見る
02月21日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○細川(律)委員 民主党の細川でございます。  古賀運輸大臣が十四日になされました所信表明に対しまして、私の方から何点か御質問をさせていただきたいと思います。  その前に、大臣におかれましては、日本海で発生いたしましたナホトカ号の海難事故で、この緊急事態に対し、政府の対策本部...全文を見る
○細川(律)委員 今大臣の言われたような総合的な交通体系を整備していくためは、やはり財源が問題だろうというふうに思います。  そこで、道路のようなものには特別な、ガソリン税のようなもので特別に道路が建設できる。しかし一方、鉄道の方はそうではないというようなことでは、大臣の言われ...全文を見る
○細川(律)委員 そこで、建設省の方にお聞きをいたしたいと思いますけれども、先ほど大臣の方からも、陸海空の整合ある交通体系、そして、その財源などについても弾力的に運用をしなければいけないのではないかというようなお話がありましたけれども、国民の皆さんの生活と大変密着をしております高...全文を見る
○細川(律)委員 縦割り行政の弊害がいろいろ言われているわけなんでありますけれども、今、運輸省さんと建設省さん、お互いに連携をとり合いながらこれから進めていくということを言われまして、大変うれしく思うわけでありますけれども、日本の国全体、どういうような総合的な交通体系をつくり上げ...全文を見る
○細川(律)委員 次に、大臣の所信の中で、ゆとり、豊かさを実感できる社会に向けて諸施策を推進をしていくということが言われました。その中で、大都市圏におきます通勤通学混雑の緩和を図りたい、こういうことも所信で述べられたわけなんですけれども、実は、私は埼玉であります。この議事堂に来る...全文を見る
○細川(律)委員 企業などとも十分連携をとりながら、せめて通勤時に新聞ぐらいは読める、そういう通勤ができるような状況をぜひ実現していただきたいというふうに思っております。  次に、大臣の所信の中でございました、運輸関係の社会資本の整備の問題でございます。大変厳しい財政的な制約の...全文を見る
○細川(律)委員 ぜひひとつ、成田空港整備に御努力をお願いいたしたいと思います。やはり、国民の皆さんがこの成田空港を利用するときにできるだけ利用しやすいような、そういうアクセスの面でも整備が大変大事じゃないかというふうに思います。  ちょっとお伺いしますが、この成田空港、例えば...全文を見る
○細川(律)委員 今挙げられました数字の大部分が、東京の北玄関と言われております大宮を通過して、成田の空港に行っているということだろうと思います。そこで、私が一つ提案を申し上げたいのは、大宮から成田に向けて、JR線を利用しながら、大宮から成田までの直行の電車を開設できないものだろ...全文を見る
○細川(律)委員 地元の要望も強いようでありますので、ぜひひとつ御検討のほどをお願いをしたいというふうに思います。  次に、これはマスコミでちょっと載っておりましたので、私の方から、ちょっと心配ですので、御質問をさせていただきたいと思います。日本財団、これは通称ですけれども、正...全文を見る
○細川(律)委員 その小倉氏が評議員になることについて、いろいろな報道によりますと、どうも今言われたような理由ではないのではないかということが報道されております。というのは、このヤマト運輸の元会長の小倉氏が運輸省に対していろいろ批判的な意見を持っている、こういうことが原因でその評...全文を見る
○細川(律)委員 年齢というようなお話をされておりますけれども、しかし、ほかの評議員の方には同じように七十歳以上の方が評議員になられておるわけですから、そんなのは理由にならないはずですよね。運輸省の方ももっと大人になって、批判があっても、それはむしろいいことだというくらいの気持ち...全文を見る
○細川(律)委員 大臣の方から、早期にこの問題については解決をしたいというお話がございました。本当にぜひそういう早期解決を私としても望みます。こういう事態が長く続くということは、運輸省と船舶振興会の方でお互いに不信を持ち合うということは、これからのいろいろな運営の上において決して...全文を見る
03月05日第140回国会 衆議院 本会議 第14号
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○細川律夫君 私は、民主党を代表して、政府が提案している平成九年度一般会計予算外二案に対し撤回のうえ編成替えを求める我が党の動議について賛成し、政府が提案する平成九年度予算案外二案に反対する立場から、見解を述べ、討論をいたします。(拍手)  まず最初に、我が党が提案する平成九年...全文を見る
04月09日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
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○細川(律)委員 民主党の細川でございます。  きょうは、参考人の皆さん方、おいでをいただきまして、有意義な御意見をいただきまして、大変ありがとうございます。それぞれの参考人の皆さんに、簡単にこちらの方から御質問をさせていただきたいと思います。  まず、牧野参考人にちょっとお...全文を見る
○細川(律)委員 今並行在来線の問題が出ましたので、これについて中沖参考人の方にちょっとお伺いをしたいと思います。  整備新幹線がつくられますと、並行在来線は経営分離、まず赤字になるだろうと思いますし、あるいは廃止になるところもあるだろうというふうに思います。そうしますと、その...全文を見る
○細川(律)委員 最後になりますが、では、桜井先生にちょりとお聞きしましょう。  桜井先生は、国鉄の民営・分割、ちょっと批判的なお考えで言われましたけれども、現在残っている長期債務、二十八兆円に上りますこの債務、具体的にはどういうふうに解決をしたらいいかということが話されていな...全文を見る
○細川(律)委員 ありがとうございました。岡野先生にはちょっと質問できなくて、大変失礼いたしました。では、私の方は終わります。
04月15日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
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○細川(律)委員 民主党の細川でございます。  今、この委員会では整備新幹線に関する法案、そしてもう一つ国鉄の長期債務の法案、この二つが同時に審議をされているわけでございます。まず、私の方からは、この二つの法案の関係といいますか、それについてちょっとお伺いをいたしたいというふう...全文を見る
○細川(律)委員 国民のこの新しい整備新幹線に対する気持ちというものは、今大臣がお答えになられたそれ以上に、今なぜ新幹線を新たに着工しなければいけないのかとか、あるいはまた第二の国鉄になってはいけないという大変な心配もありますし、国の財政が厳しい折に新幹線着工はとんでもないという...全文を見る
○細川(律)委員 国民の皆さんに情報公開をされていくということについてはお答えがありましたけれども、当委員会の方にも、ぜひとも検討委員会に出されます資料あるいは会議録、そういうものをぜひ出してもらいたいと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。
○細川(律)委員 外部に出せるものは出していくというお答えでは、納得できませんよ。きちんと、検討委員会に出す資料、会議録、そういうものを当委員会に提出する。当たり前の話じゃないですか。もう一度お答えください。
○細川(律)委員 理解をいただけるように資料を提出いただくということを御答弁いただきましたので、前に進めていきたいと思います。  これは委員長にもお願いでございます。整備新幹線の新規の着工ということにつきましては、大変国民的な関心もあるわけでございまして、ぜひ、当委員会でも、具...全文を見る
○細川(律)委員 はい。それでは、ぜひそのようなお取り計らいをよろしくお願いをしたいと思います。  次に、新規の着工についての政府と与党との間で合意されました平成八年十二月二十五日付の新幹線取り扱いについてという合意文書の中身について、ちょっとお伺いをしたいと思います。  「...全文を見る
○細川(律)委員 今の局長のお答え、大変大事なことを言われましたけれども、今まで既に着工している三線五区間については県の方の同意を取りつけた経験がある、それと同じような形で検討委員会でというようなお話でありましたけれども、この合意文書の「沿線地方公共団体の同意」というのは、県だけ...全文を見る
○細川(律)委員 今局長が言われているのは、地方公共団体に同意をもらう、どういうふうにしてもらうかという手順の問題でしょう。私が質問しているのは、この合意文書にある「並行在来線の経営分離についての沿線地方公共団体の同意の取付け、」というこの「地方公共団体」とはどこを指すんですかと...全文を見る
○細川(律)委員 今大臣の方からは、沿線の市町村との協議も当然なされるだろう、こういう話でございましたけれども、私はこの合意文書の「地方公共団体の同意」というのは、府や道や県それから沿線の地方公共団体、やはりこの同意が前提だというふうに素直に解釈していたわけなんですけれども、その...全文を見る
○細川(律)委員 そうしますと、いわゆる整備新幹線の未着工区間で新幹線と並行する在来線が通過する市町村なんですけれども、運輸省の方からいただきました資料によりますと、東北新幹線八戸−新青森間が十市町村、北陸新幹線の長野−上越間では五市町村、九州新幹線船小屋—新八代間では十七市町村...全文を見る
○細川(律)委員 沿線自治体にとりましては大変重要な問題でございますから、その検討委員会でこれらも検討されていくと思いますので、沿線自治体の同意の問題などにつきましても、ぜひ情報を開示をしていただきながら、みんなの納得のいくような整備新幹線の着工の検討をしていただきたいというふう...全文を見る
○細川(律)委員 この整備新幹線未着工部分の着工ということになってまいりますと、並行在来線の経営が分離をされて、廃止になるところも出てくるというふうに予測されるわけなんです。そうしますと、化物の輸送が、せっかくモーダルシフトということを進めていく運輸省の方としても、その施策を全面...全文を見る
○細川(律)委員 物流に関する鉄道輸送というものは大変重要であろうというふうに思いますので、その安全性の問題も含めまして、ひとつ長期的な展望に立って、検討のほどよろしくお願いをしたいと思います。  次に、安全性の問題についてお伺いいたしますけれども、並行在来線が分離をされまして...全文を見る
○細川(律)委員 第三セクターによる経営というのは結局、赤字路線でありますし、赤字ならば経費の節減に努める、その経費の節減に伴って安全性がおろそかになるのではないかという、これはだれが考えても心配があるわけでありますから、どうぞその点についてはきちんと取り組んでいただきたいという...全文を見る
○細川(律)委員 今の御答弁だと、それは借り入れをしている、こういうことでありますね。
○細川(律)委員 建設費用を借入金で行っているということ、そして、それを後で貸付料などで返済をしていくというこの方法ですけれども、今局長の説明では、高崎−長野間の貸付料でこの借入金は支払っていくんだ、こういうことをおっしゃったわけなのですけれども、では、今後、高崎−長野間以外の貸...全文を見る
○細川(律)委員 高崎—長野は、オリンピックに間に合わせなければいけないというようなことから借り入れをした、その他については、今局長が言われたような要件のもとにと言われましたけれども、これから先、私が心配するのは、そういう将来の貸付料、これを当てにして借金をどんどんして、結局、鉄...全文を見る
○細川(律)委員 どうも私にはよくわかりません。理解ができないところもあるのです。  すると、この高崎−長野間の費用が、オリンピックということを控えて緊急性があったので借り入れをした、こういうことだったのですが、この整備新幹線については、原則としてそういう借入金をしなくて建設を...全文を見る
○細川(律)委員 この借入金の問題につきましては、これまでの国鉄の長期債務がこのようになったという経過も踏まえて、ぜひ慎重にやっていただきたいというふうに思いますので、この点を要望しておきたいと思います。  それでは、時間もなくなってまいりましたので、ちょっと先に行きたいと思い...全文を見る
○細川(律)委員 どうも説明を聞きながらも国民の皆さんがそれで納得していただけるかどうか、何となく疑問に思うところであります。  それでは、今後、長期債務の償還計画の策定を行っていくという政府の方針のようでありますけれども、この長期債務の償還計画というのは、大変難しいといいます...全文を見る
○細川(律)委員 この長期債務の償還計画、本当に難しい問題であります。大臣も言われましたように、政府そして政党、また国会議員、国民の皆さんにもいろいろな知恵を出していただきながら、ぜひこれは解決をしていかなければいけないだろうというふうに思います。私どもも、それについて積極的に御...全文を見る
○細川(律)委員 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由と、その趣旨を御説明いたします。  まず、その案文を朗読いたします。     全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案に対する修正案   全...全文を見る
04月23日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
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○細川(律)委員 民主党の細川でございます。  まず、本日のこの法案の審議に入る前に、大臣に感想なり、決意についてちょっとお伺いをいたしたいと思います。  けさのニュースなどでは、ペルーの人質事件が解決をしたということで、大きな報道になっております。九時のNHKのニュースでは...全文を見る
○細川(律)委員 航空行政の中における航空機のハイジャックなど、いつ、どういう事態が起こるかもわからない、そういう中での運輸行政の責任者としての大臣からの大変心強い決意もお聞かせをいただきまして、ありがとうございました。ひとつ今後ともよろしくお願いをしたいと思います。  それで...全文を見る
○細川(律)委員 今回の法律案では、自衛隊と民間が一つの飛行場を共用する、これについての法案でございます。そもそも自衛隊と民間が一つの飛行場を共用する、一緒に使うということについて、運輸省あるいは大臣はどのようにお考えになっているのでしょうか。自衛隊というのは、国防を目的として存...全文を見る
○細川(律)委員 新しく飛行場を延長するとか、飛行場をさらに便利に使いやすくするための費用の負担などについての法案であります。公共事業ということについては、今国の財政が大変厳しい中でありますから、一つ一つむだのないような形で進めていかなければいけない、あるいは検討しなければいけな...全文を見る
○細川(律)委員 今後の議論も含めまして、そもそも自衛隊と民間が一つの飛行場を共用して使うということについて、それを決めていく上においての何らかの基準といいますか、そういうものはあるのでございましょうか。ただ、地元の要求とか需要とかではなくて、自衛隊と民間が共用する場合のきちんと...全文を見る
○細川(律)委員 同じ質問になりますけれども、防衛庁さんの方では、民間と飛行場を共用することについての何らかの基準とか条件、そういうものはあるのでしょうか。
○細川(律)委員 いずれにしましても、設備にはいろいろ費用がかかるわけでありますから、自衛隊との共用で民間も乗り入れるということになりますと、その費用、採算性の問題などにつきましても十分検討して、財政の許す範囲での整備の方も進めていただきたいというふうに思います。  そこで、自...全文を見る
○細川(律)委員 今、運輸省それから防衛庁の方からそれぞれお答えをいただきましたけれども、最初の、黒野局長の方かちお話しいただいた件で、こういうことですか。共用飛行場の場合、防衛庁の方が管制をつかさどっている場合と、それから運輸省がつかさどっている共用飛行場があると。例えば緊急発...全文を見る
○細川(律)委員 これについては、連絡調整をしてきちんとやっているというようなお話がありましたけれども、これはしっかりした協定書あるいは協議書というか、そういうものはつくってないのですか。つくってあるのじゃないですか、きちっとしたものが。
○細川(律)委員 どういう名称ですか。
○細川(律)委員 それは、災害時などで自衛隊機が緊急に発進を、スクランブルじゃないですけれども、ほかの民間機よりも優先的に発進をしていくとか、そういう協定もこれに含まれているわけですか。それはまた別の協定があるわけですか。
○細川(律)委員 地震などの災害のときにどうするのかという協定というのは、どういう名前の協定があるわけですか。     〔委員長退席、横内委員長代理着席〕
○細川(律)委員 私がこういう共用飛行場におけるいろいろなことを細かく質問をしておりますのは、実は、平成六年四月二十六日、名古屋空港で中華航空機の事故が起こりました。これはいわゆる共用空港であります。もちろん運輸省所管の空港でありまして、それを自衛隊の方が使っている、こういう空港...全文を見る
○細川(律)委員 もう大分時間もたつわけなんでありますけれども、これについては、勧告のしつ放しというか、これは国際間の問題ですから、なかなか難しいとは思いますけれども、勧告をした場合に、それが改善されたかどうかというのは、どういうふうに確認をしたり、あるいは改善されない場合にはど...全文を見る
○細川(律)委員 大変大きな事故でありまして、国際的には、こういう、他の国に対して安全勧告をするという例は余りない、希有の例のようでありますから、そういう勧告をした以上、それが一体どうなっていくのか、これについて、ぜひ運輸省の方でも最後まできちんと見届けるといいますか、確認をして...全文を見る
○細川(律)委員 この事故調査委員会の最終報告の中では、「建議」ということで、運輸大臣に調査委員会の方から建議が最後になされております。その建議の中にこういうことが書かれております。「今後の消火救難体制の充実強化について」、こうありまして、「全国の飛行場における民間航空機に係る今...全文を見る
○細川(律)委員 ちょっと抽象的なお答えでよく理解できなかったところもありますけれども、これは防衛庁さんのいわば管理をしている空港と、運輸省の方の管理といいますかそっちの空港、これによって、そういう点での違いといいますか、そういうものはあるのでしょうか。同じような形でやっているの...全文を見る
○細川(律)委員 大きな事故で大変多くの犠牲者が出られた、名古屋空港での中華航空機の事故の教訓を、今後の航空行政にぜひとも生かしていただきたいなというふうに思います。そういう意味で、いろいろ細かく私の方からもお聞きをしたわけでありますけれども、ぜひこの事故調査委員会の最終報告に沿...全文を見る
○細川(律)委員 防衛庁の方からはそういう御回答でありますから、そういうことはないというふうにお聞きをしておきたいと思います。もし回数がふえるとかそうようなことになれば、これはやはり地元ともいろいろ関係があると思いますので、地元の意見も十分配慮して、その意向に沿った形でひとつよろ...全文を見る
○細川(律)委員 大変大きな事故であり、また国際的な事件でもありますから、なかなか捜査も難しいとは思いますけれども、検察庁におかれましては、ひとつ鋭意捜査をしていただいて、早く結論を出すようによろしくお願いしたいと思います。  続いて、民事責任の方について、この補償の問題などに...全文を見る
○細川(律)委員 私の聞くところによると、日本人の被害者の方は何か一人もまだこの示談ができていないというふうにお聞きをしておりますけれども、これについて、こういう事故でたくさんの方が亡くなられて、しかも補償がもらえない、和解が成立しない、大変残念に思います。  そこで、こういう...全文を見る
○細川(律)委員 例の名古屋の中華航空機、大変な犠牲者が出ましたけれども、この事故を教訓にいたしまして、今後の航空行政の中で、人の今、安全性の問題をさらにさらに高めていただくように、運輸省の方にもいろいろとお願いを申し上げまして、私の質問をこれで終わります。ありがとうございました...全文を見る
05月07日第140回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○細川(律)議員 政治に対して住民が直接参加ができるという仕組みをつくらなければいかぬということは、これはかねてからの民主党の主張でありますけれども、特に河川とかあるいはダムという生活に密着した問題につきましては、その地域の住民の意見をよく聞くのは当然でございます。といっても、住...全文を見る
○細川(律)議員 河川情報の公開、これは私どもでは、いわゆる情報公開というのは住民参加と同じように一つの大きな重要な位置づけをいたしております。  河川情報につきましては、河川の水量とかあるいはダムの放水量あるいは水質、生物の状況など河川のあらゆる情報というものを含むというふう...全文を見る
05月09日第140回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○細川(律)議員 情報公開につきましては、民主党案と政府案は大変違いがございます。  特に平常時、普通の場合のときの河川情報でございますけれども、民主党案では、河川管理者は河川に関する情報をすべて公開しなきゃいかぬ、そしてそれも速やかに公開をしなければいけないということにいたし...全文を見る
○細川(律)議員 はい。  民主党案では親水という言葉も使っておりますけれども、例えば子供が夏、川で泳ぎたいというようなときに、親がその情報を聞きたいと、どういうところで泳げるかとかというようなこともぜひ公開するようにしたいというふうに思っておるところでございます。
○細川(律)議員 はい。  そういうことで、より情報をふだんからみんなに、川に親しめるようなそういう情報にしたいというふうに思っています。
05月13日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
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○細川(律)委員 民主党の細川でございます。  ただいま議題となりました運輸施設整備事業団法案に対し、附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、民主党及び社会民主党・市民連合の三会派を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     ...全文を見る
05月16日第140回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○細川(律)委員 民主党の細川でございます。  今、佐々木委員の方からお話がありました法曹養成制度につきまして、私の方から何点かお聞きをいたしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  法曹養成制度の中で、特に司法修習生の修習期間を短縮するかどうかということで今大きな...全文を見る
○細川(律)委員 ただいまの御答弁、大変丁寧な回答ではありますけれども、理由について私はお聞きをしているわけでありまして、理由をきちっと述べていただきたいと思います。
○細川(律)委員 理由について、二年を一年に短縮をする、そういう最高裁の事務当局の考え、その理由が何回お聞きしてもどうもよくわからないのです。  私は、司法修習制度というのは、単に司法試験に合格をした、そういう知識があればただそれだけでいいというのではなくて、例えば裁判官ならば...全文を見る
○細川(律)委員 昨日、五月十五日の新聞報道によりますと、法務省の司法修習期間についての考え方として、こういうふうに言っております。前期を四カ月、後期を二カ月、実務修習を十二カ月として、一年半に短縮をする、こういう改革案というものが書かれておりますけれども、これは事実でしょうか、...全文を見る
○細川(律)委員 今、法曹養成についての改革が必要である、法曹人口もふやさなければいけないということも、私も十分承知をいたしております。ただ、法曹そのものは、他人の生命だとかあるいは自由、あるいはまた他人の財産、そういうものに第三者としてかかわっていくものでありますから、そういう...全文を見る
05月20日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
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○細川(律)委員 民主党の細川でございます。  私の方からは、法案の細かい点に入る前に、ちょっと大臣の方にお聞きをいたしたいことがございます。  今、諫早湾の干拓事業、これを進めるべきか、あるいは中断をすべきか、中止をすべきかということが大変大きな問題となっております。その件...全文を見る
○細川(律)委員 今、この問題が大きな国民的な話題としていろいろなところで取り上げられ、マスコミなどでも報道をされておりますのは、決められたのが一九五二年、もう四十数年前に決められた事業を、現代、見直しをする必要があるのではないかという大変強い声が上がっているわけであります。ぜひ...全文を見る
○細川(律)委員 ぜひ、環境に配慮した御意見も、率直にその場で述べていただけたらというふうに思うところでございます。  続いてもう一つ、今、マスコミ等でも大きく報道され、国民の皆さんから関心が大変高くなっております野村証券の問題について、お伺いをしておきたいと思います。  こ...全文を見る
○細川(律)委員 ありがとうございました。  続いて運輸省の方にお聞きをしたいと思いますけれども、このVIP口座には岡光前の厚生省の事務次官なども名前が入っていたというようなことで大変残念に思いますけれども、どうなんでしょうか、運輸省の方で、野村証券との間でのお取引あるいはVI...全文を見る
○細川(律)委員 大変失礼な質問ばかりをいたしまして失礼いたしました。  ただ、せんだっては、運輸省の最高の地位まで行かれた方が関空問題で逮捕され裁判になっているというような状況を考えますと、国民から疑惑が持たれないように、ぜひとも十分監督もしていただきたいと思うところでござい...全文を見る
05月28日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第17号
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○細川(律)委員 民主党の細川律夫でございます。  先ほども今田委員の方から質問がありましたけれども、車社会におきますいわゆる交通事故、先ほどの質問は交通事故の原因究明の話が専らでございました。私は、事故が起こった場合の被害者の救済の問題について、質問をしたいというふうに思いま...全文を見る
○細川(律)委員 お聞きしますと、警察の実況見分調書が専ら使われているようであります。これはやはり刑事事件での調査でありますから、そういう意味で、特に死亡事故の場合には被害者の言い分というのが全然載らないわけでありますので、そういう点を十分考慮してひとつよろしくお願いをしたいとい...全文を見る
○細川(律)委員 自賠責の立法の趣旨、被害者の救済という点から、ぜひひとつ弾力的に運用をよろしくお願いをしたいというふうに思います。  自賠責におきまして、被害者の救済という、この運用につきまして、大臣はどういうふうにお考えなのか、一言ちょっと簡単にお願いしたいと思います。
○細川(律)委員 ありがとうございました。  続きまして、規制緩和の問題についてお伺いをしたいというふうに思います。  タクシーの規制緩和、これは既に料金の多様化などが進んで、効果もあらわれているところでございます。このタクシーの規制緩和につきましては、一方で大変心配な点もご...全文を見る
○細川(律)委員 日本では昔、神風タクシーという有名な言葉がありまして、世界的にも有名になったりしたわけなんですけれども、ああいう事態に返らないように、スピード違反をしたりあるいは乗車拒否をするなどの、そういう運転手がふえないようにぜひしていかなければいけないし、結局困るのは利用...全文を見る
○細川(律)委員 私は、経済的な規制緩和につきましては、一般的には推進をすべきだというふうに思っております。しかし、公共交通の場合、今までお話ししてまいりましたけれども、いわゆる交通弱者といいますか、そういう人たちの保護、そして特に、公共交通において大事なのはやはり安全性だろうと...全文を見る
○細川(律)委員 盲導犬により全盲の方々がホテルを利用したり、飲食店を利用したり、あるいはいわゆる公共交通機関をいろいろ利用される、そういうときに、拒否をされるといいますか、そういう問題がございます。  運輸省さんの指導もありまして、ホテルの利用などについては大変理解が進んで、...全文を見る
○細川(律)委員 ぜひこの点の指導も強力にやってもらいたいと思いますし、また、飲食店などについても拒否がまだまだあるというふうに聞いておりますので、この点については厚生省の方もひとつよろしくお願いをしたいというふうに思います。  続きまして、首都圏の交通についてお伺いをしたいと...全文を見る
○細川(律)委員 もう一点、新線のことについてお伺いをいたします。  日暮里から足立区にかけての舎人新線というのが計画をされております。これは新交通システムという形で進められているようでありますけれども、この進捗状況につきまして、一体どういうふうな状況なのか、これについても詳し...全文を見る
○細川(律)委員 地域の住民の人たちが大変期待をいたしておりますので、ひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。  それから、もう一つお伺いいたします。  これも新線の問題でありますけれども、高速鉄道東京七号線の問題でございます。  この高速鉄道七号線というのは、地下...全文を見る
○細川(律)委員 ぜひ沿線といいますか北の方の住民の皆さんの意向を酌んでいただいて、北への延伸もよろしくお願いをしたいというふうに思います。  最後の質問を申し上げたいと思います。  首都圏におきます二十世紀最後の最大のプロジェクトというふうに言われておりました常磐新線の問題...全文を見る
○細川(律)委員 ぜひ二〇〇五年には間違いなく完成するように、場合によっては何も二〇〇五年まででなくて事前に完成してもらっても結構なわけですから、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  整備新幹線の問題を、この委員会でいろいろと以前議論をいたしました。そのときに、公共事...全文を見る
06月06日第140回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○細川(律)委員 細川でございます。  まず最初にお伺いをいたしますが、五月の十五日の新聞報道によりますと、岡光参考人は十数年前から、夫妻名義で野村証券に口座を持っているという報道がございます。  野村証券との取引はございますか。
○細川(律)委員 昨日もこの委員会で、野村証券の者が来て、参考人としてここでいろいろお話しになりました。  VIP口座というのが野村証券にございます。このVIP口座の扱いを受けていたという報道でありますけれども、野村との取引は、どういうような取引をしていたのか、そしてこのVIP...全文を見る
○細川(律)委員 あなた自身、VIP口座の扱いを受けていたことは知らなかったということでありますけれども、特別に、利益供与などの特に有利な扱いを受けたということはありましたか。
○細川(律)委員 それでは、別の質問に移りたいと思います。  先ほどの質問の中で、マンションの改修のことが話されました。あなたは大変、その件についてはいろいろな報道が不満のようでありましたけれども、あなた自身、小山から六千万円のわいろをもらって、そしてそれでマンションの購入代金...全文を見る
○細川(律)委員 実際のその改修代金が三千三百九十九万円であった、このことはあなたは知っておりますか。
○細川(律)委員 三千三百九十九万円、そしてあなたが払ったという約五百万、その差額二千九百万円なんですけれども、それほどそこに大きな差があるわけなんですけれども、それが実際にわからないというのはどうしても、むしろこちらがわからないんですけれども。  あなたの常識からすると、わか...全文を見る
○細川(律)委員 実際に小山の方に請求があったのが三千三百九十九万ということでありますから、あなたの言うような、ふろだとかキッチンを少々改造して、そして五百万とかあるいは一千万の間というようなことは常識的には考えられない数字なんです。むしろ業者の方から小山の方に対して三千三百九十...全文を見る
○細川(律)委員 この点は、裁判所での検察官の冒頭陳述の中でこのようにきちんと述べられているわけでありますから、私は、三千三百九十九万、この金額が正しいと思いますけれども、もしこれが払われていないとして、実際にこれがかかったということならば、あなたはどうするつもりですか。
○細川(律)委員 刑事的な責任とは別に、きちんとした民事的な責任、道義的な責任も厚生省のトップにあった者としてきちんと果たしていただきたいと思います。  次に、あなたが辞表を出された、そのことについて不明確な点がありますので、私の方から確認をいたしておきます。  厚生省のこの...全文を見る
○細川(律)委員 少し詳しく聞きたいと思いますけれども、あなたは深夜大臣から呼ばれたというふうに言われましたけれども、これはいつ、どこで、どういうふうな形で呼び出されて、一体だれとどういうふうに話をしたのか。  大臣の方から職を辞してほしい、こういう話が最初にあったというふうに...全文を見る
○細川(律)委員 岡光参考人と和田審議官、この処分の違いが大変大きいわけであります。この辞表提出について、これを受理すべきであったかどうかということについてもいろいろあります。私は、今の話を聞きますと、厚生大臣の方からむしろ辞表を出せ、こういう話でこういうことになっていったという...全文を見る
○細川(律)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、先ほどの厚生大臣のお話については、厚生省のことを考えてくれということは、あなたに辞職を促したということであるというふうに私は思います。  それから、これはもう時間が来ましたから答えは要りませんけれども、私の漏れ聞くところ...全文を見る
06月11日第140回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○細川(律)議員 今度の七百七十条の改正では、これまでは、いわゆる破綻主義を採用していたということに加えて、運用は消極的な破綻主義ということで、有責配偶者からは離婚請求は認められないということになっておりました。そこで、今回の改正は、今委員が言われたように、明確な破綻主義を採用い...全文を見る
○細川(律)議員 大変具体的な質問をされましたけれども、これは五年間別居をすれば、そういう客観的事実があれば離婚ができるということでございますから、特に女性、男性どちらに有利になる、あるいは不利になるというふうには考えませんけれども、しかし、実際に男性の方が勝手な振る舞いをしてこ...全文を見る
○細川(律)議員 その点もいろいろ考慮いたしまして、私どもの改正案では、七百六十八条の離婚の場合の財産分与につきまして第三項でこれを全面的に改正をいたしまして、特に財産分与についての清算的要素あるいは慰謝料的要素、そういうのを含めまして、女性が特に不利にならないような形での財産分...全文を見る
○細川(律)議員 この四号の規定は、夫婦が五年以上継続して婚姻の本旨に反する別居の場合であります。これは、破綻主義を採用いたしまして、有責配偶者の方からも離婚の請求ができるというのが今回のものであります。
○細川(律)議員 現在の法制度のもとでいろいろ離婚が行われておりますけれども、大体、当事者が話し合いをして、そして調停にかけてもなかなかいけない、それで結局裁判になる、それが大体平均すると三年だというふうに統計的になっております。そこで、大体三年ならば破綻をしているんじゃないか。...全文を見る
○細川(律)議員 その点につきましては、これまで有責配偶者からは離婚請求ができないというようなことで、裁判でいろいろ有責性について議論がというか、お互いの主張がなされます。そうしますと、お互いがさらに傷つき合い、子供にとってもそのことが決していいことではないというようなことも考え...全文を見る
○細川(律)議員 確かに委員のおっしゃるところもよく理解できます。ただ、婚姻というもの、この婚姻が事実上破綻をしている場合に、一体この婚姻をどうしたらいいのか、法律によっていつまでもそれを結びつけておくのか、それともこの婚姻を解き放して、新しいそれぞれの人生を歩ますか、こういう二...全文を見る
○細川(律)議員 夫婦間の契約取り消し権、この条項につきましては、戦後新しく親族、相続が改正されたそのときに、もうそもそもこの条文が前と同じように規定をされたこと自体がおかしかったのじゃないかというふうに思います。  そもそも夫婦が円満にいっているときに夫婦間の契約を取り消すと...全文を見る
○細川(律)議員 嫡出子と非嫡出子、この相続分が異なる。非嫡出子の方が二分の一ということ、これが憲法十四条の法のもとの平等に反するのではないかということだろうと思います。  私どもは、今回の法律案ではこれを平等にする。嫡出子も非嫡出子もいずれも、相続分は平等ということにいたして...全文を見る
○細川(律)議員 再婚禁止の期間、今は六カ月という現行法になっておりますけれども、必要ないのではないかという意見があることも十分承知をいたしております。  ただ、女子の方が懐胎してそして出産をした場合に、法律上、一体父親はだれかということを決めることは極めて重要なことでございま...全文を見る
○細川(律)議員 今お話がありました、確かに、有責配偶者から離婚を請求してそれが認められるというようなこと、これについては納得しにくい、あるいは一般的にもそういう感情もあろうかと思いますけれども、その点につきましては七百七十条二項におきまして、相手方に耐えがたい精神上の苦痛を与え...全文を見る
11月20日第141回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第4号
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○細川(律)委員 民主党の細川でございます。  まず、私は、高速道路におきます、そこで売られているガソリンの値段について質問をいたしたいと思います。  現代社会は車社会と言われておりまして、車は社会生活上不可欠の必需品でございます。その車を動かすガソリンの値段というものは、車...全文を見る
○細川(律)委員 上限価格を決定をして、そしてそのもとで自由にガソリンの値段が決められる、こういう御説明でありますけれども、しかし、全国の高速道路のガソリンスタンドすべてがその上限価格で販売をされているということは、これは大変大きな問題ではないかというふうに私は思います。大体、高...全文を見る
○細川(律)委員 これにつきましては、ぜひとも早急に是正をしていただかなければいけないと思います。特に、ガソリン一リッター当たり一円高いか低いかというようなことで、消費者はどのスタンドに行って給油をするかというようなことをふだん考えているわけでありますから、この高速道路でのガソリ...全文を見る
○細川(律)委員 先ほども申し上げましたように、日本人が海外に旅行するその数というものは大変な数に上っております。平成八年、昨年で一千六百六十九万人という大変な数でございまして、そのふえ方も、毎年百万人を超すようなふえ方でございます。また、今回事件の起こりましたエジプトへの日本人...全文を見る
○細川(律)委員 もう持ち時間が終わりましたので、運輸省の方からもおいでをいただいておりましたけれども、またの機会にしたいと思います。  いずれにしましても、大変な事件が起こったわけでございます。どうぞ今後とも、外務省、そしてまた観光を所管する運輸省、この情報の周知徹底というこ...全文を見る
12月03日第141回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○細川(律)委員 民主党の細川でございます。  私は、まず最初に、本日のこの委員会の総意で提案をされる予定になっておりますいわゆる対抗立法に関連をいたしました問題で、二、三、大臣にもお伺いをしておきたいと思います。  聞くところによりますと、あるいは新聞報道、マスコミの報道に...全文を見る
○細川(律)委員 私は、今回の対抗立法、これが成立をするというだけでこの問題が解決をしていくというふうには思われません。このアメリカの制裁措置を完全撤回をさせるには、その前にまたいろいろなやらなければいけないこともあろうというふうに思います。それは、十月に合意した内容を現実化とい...全文を見る
○細川(律)委員 いずれにしましても、今後、このアメリカの制裁措置の完全撤回に進むような形、そしてまた、日本の方では対抗立法を使うことがないような形でこの日米関係の問題を処理していかれるように、ひとつ御努力のほどよろしくお願いをしたいと思います。  次に、今京都の方では、気候変...全文を見る
○細川(律)委員 今説明を受けましたけれども、そういうことは今までずっとやってきたことじゃないですか。そして、こういうことは進めます、進めますと、こう運輸省はずっと言われてきた。私が質問したのは、今までと違ったどういうことをやるのかということをお聞きしたわけなのですけれども、そう...全文を見る
○細川(律)委員 今、二つばかりお聞きをして、聞いていましても、これはCO2の削減になるとはなかなか私には思えません。積極的な政策の転換というのも、そういう兆しも見られません。大変残念でありますけれども、本当にCO、削減の基準が達成されるのかどうなのか。今までも同様な政策を運輸省...全文を見る
○細川(律)委員 大変難しい問題ではありますけれども、しかし、地球環境というのは、我々の世代だけではなくて、我々の後々の世代に受け継いでいかなければいけない大変大事な問題であろうかと思います。そういう意味で、全体の二〇%というCO2を出している運輸部門でありますから、知恵を出し合...全文を見る
○細川(律)委員 暴力によりまして言論を封じ込めようということは、断じて許してはならないと思います。ぜひ犯人を早く検挙いたしまして、二度とこのような事件が起こらないように、ひとつ鋭意捜査に頑張っていただきたいと思います。  そこで、ポートピア計画についてお聞きをいたしますけれど...全文を見る
○細川(律)委員 地元の調整というのは、どういうことがありますか。
○細川(律)委員 地元の同意ということにつきましては、自治体の首長あるいは議会、また地元自治会の同意が必要だというふうに聞いております。  問題は、地元の同意を得るということで、業者が強引に建設を進めようということで、同意をとるために、例えば先ほど申し上げました嵐山町、そしてま...全文を見る
○細川(律)委員 大臣の方からはっきりとそのようにお答えをいただきました。  それで、次にお伺いいたしますけれども、運輸省の方では、モーターボート競走法施行規則というものに基づきまして、場外舟券売り場の設置に対して、現在はそういう建物が建築をされた後に確認を申請をさせているとい...全文を見る
○細川(律)委員 ありがとうございます。ぜひそういうことでよろしくお願いをいたしたいと思います。悪質な業者というものもそれによって追放もできると思いますし、ぜひ厳正な指導を行っていただきたいというふうに思いますが、大体いつからそれをやっていただけるか。
○細川(律)委員 ありがとうございました。  次に、航空機事故についてお伺いをしたいと思います。  先日、昨年の六月十三日に福岡空港で起こりましたガルーダ・インドネシア航空機にかかわる事故調査の報告が公表をされまして、インドネシア航空当局に対しましては安全勧告がなされました。...全文を見る
○細川(律)委員 今、事故調査委員会の事務局長の方から、運輸大臣に対して建議をしたその内容を細かく説明をいただきました。運輸省としましては、この事故調査委員会の建議を積極的に応援というか協力をするようにされまして、ぜひ事故のないような、特に外国航空機の安全の確保に努めるように、ひ...全文を見る
○細川(律)委員 この安全勧告を出してから既に一年半近くになっておりまして、公式な形での回答がないということは、これは私は大変おかしなことだろうというふうに思います。エアバスの方で改善がなされているような、そういうことも、聞いているというだけじゃなくて、それはきちんとエアバスの方...全文を見る