細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  国土交通委員会になりまして初めての審議、この場で質問ができることを光栄に思っているところでございます。  先ほど扇大臣の方から所信表明がございました。ただ、私は、森内閣の一員であります扇大臣がこれからの日本の国土交通政策についての...全文を見る
○細川委員 森総理に任命をされたその扇大臣が支持率一けた台の森内閣の一員として所信を表明する、その心境をちょっとお聞きしたかったんですけれども、ちょっと一方的なお話になりまして、私の質問の趣旨に答えていただけなかったようでございます。  続いて、総合的な交通政策についてお聞きを...全文を見る
○細川委員 大臣の方からは力強いお話がありましたけれども、最初に御答弁をされたのは、物流のことからお話に入られましたけれども、物流、人流、総合的な交通政策をぜひ早くきちっとつくっていただきたいというふうに思います。  ちょっと答弁がなかったんですけれども、これは、国土交通省の中...全文を見る
○細川委員 今大臣が最初に言われました外国の例でありますけれども、フランスの基本法などは、いわゆる基本法と言えるようなものではないというふうに私どもは理解をしております。  今大臣が言われました、交通基盤を整備する、あるいは総合的な交通政策をきちっとつくり上げていく、そのための...全文を見る
○細川委員 そうしますと、今のお答えによりますと、これまでのいろいろ起こりましたニアミス、あるいはまた、先ほど私の方から申し上げました衝突防止警報装置が作動して回避警告が鳴ったような事例に対しては、調査検討を重ねてきて、今回の事故が起こる前、きちっといろいろ対策も立ててやっていた...全文を見る
○細川委員 ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。  次に、空域の問題についてお伺いをしておきたいと思いますが、管制と密接に関係があるのがまさに空域の問題でございます。  この空域の問題につきましては、かねてから横田基地の空域の返還を求めております石原都知事も、この事故...全文を見る
○細川委員 それはぜひやっていただきたい。必要があればじゃなくて、私は必要だというふうに思いますから、ぜひやっていただきたいというふうに思います。  そこで、次にお聞きをいたしますのは、今回の事故でも、機長に対するいわゆる尋問といいますか、羽田に帰ってきました、負傷者が出た、こ...全文を見る
○細川委員 検討して覚書を結ばせていただくというようなことでありますけれども、今私が申し上げましたこれまでのような覚書ならば、私は、つくらない方がいいんじゃないか、やらない方がいいんじゃないかというふうに思っておりますから、念のためにつけ加えておきたいと思います。  これまでの...全文を見る
○細川委員 私の意見の方もぜひ検討もしていただけたらと思います。  時間がありませんから、先に進ませていただきます。  新大久保の駅の事故についてお伺いをいたします。  この事故で三人の方がお亡くなりになりまして、心からの御冥福をお祈りしたいというふうに思いますが、この事故...全文を見る
○細川委員 時間が参りましたので、これで終わりたいと思います。  ぜひ労災の適用を早くしていただきたいと思います。  えひめ丸の問題についてもお聞きをしたかったのでございますけれども、外務省あるいは海上保安庁の方においでをいただきましたけれども質問ができませんでした。大変失礼...全文を見る
03月15日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○細川議員 民主党・無所属クラブ及び社会民主党・市民連合が共同で提出いたしました犯罪被害者基本法案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  我が国では、長い間、犯罪被害者は精神的にも経済的にも苦しめられてきました。近年、犯罪被害者の置かれている状況...全文を見る
03月16日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○細川委員 民主党の細川でございます。  私は、社民党さんそして我が民主党共同提案の犯罪被害者基本法の提案者の一人ともなっておりますけれども、きょうは、内閣の方から出されました犯罪被害者等給付金支給法改正案について質問をさせていただきたいと思います。  今度のこの改正案につき...全文を見る
○細川委員 犯罪によって傷ついた人あるいは殺された人の遺族の人たちの悲しみ、苦しみ、あるいは経済的な損失とか、一般に、犯罪被害者の置かれる立場というのは大変悲惨だ、何とかしてあげなければいけないというのが国民的な世論だろうというふうに思います。  そういう犯罪によって被害を受け...全文を見る
○細川委員 警察の方でまとめて、まとめにくいところをまとめるためには基本法があるとまとめやすいわけでありまして、ぜひそういう点からも御理解をいただきたいというふうに思います。  大臣、結構でございます。  そこで、では、具体的なところでちょっと中身についてお尋ねいたします。 ...全文を見る
○細川委員 PTSDで非常に苦しんでおられる方がたくさんいるわけですから、ぜひそういう方にも給付がなされるような、そういう形でぜひ運用の方をしっかりやっていただきたいというふうに思います。  それから、次に質問したいのは、今度の改正案で、犯罪被害者や遺族の皆さんを支援するために...全文を見る
○細川委員 犯罪被害者あるいは遺族の人たちをどう支援していくか、とりわけ精神的なケアをやっていくにはいろいろな団体の援助というか協力をいただかなければなりませんけれども、その団体が財政的に逼迫をしている。これが今言われたように大変深刻な財政難でもありますから、ぜひそこをきちっと運...全文を見る
○細川委員 ぜひその点でも拡充をしていくように、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  まだいろいろ給付内容などについてもお聞きをしたかったんですけれども、時間が参りましたので、私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。
03月21日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○細川議員 お答えをいたします。  先ほど山花委員からお話がありましたように、サリン事件から丸六年たちましたけれども、あのサリン事件での被害者が後遺症でまだまだ苦しんでおられるというようなことは新聞、マスコミ等で報道されたとおりでありまして、犯罪被害者の置かれております状況とい...全文を見る
○細川議員 大変基本的な質問になろうかと思います。  私もせんだっての委員会で伊吹大臣と議論をしたところなんですけれども、犯給法での給付金の性格をどういうふうにとらえるのか、こういうことでございます。基本的にはそこだと思いますが、これは、これまでずっと政府の方ではいわば見舞金だ...全文を見る
○細川議員 お答えいたします。  現在、被害者の権利につきまして、憲法上あるいは法律上の根拠を持つ国というのは大変ふえておりまして、例えばアメリカの多くの州あるいはドイツでは、憲法そのものに国家の保護義務が規定をされております。またアメリカでは、九八年までに、すべての州で被害者...全文を見る
○細川議員 犯罪被害者の支援のための施策を総合的に検討するためには、個別省庁を前提とした縦割り組織による協議的なものでは限界があるというふうに考えております。  今回、省庁再編によりまして内閣府というものにより強い総合的機能を持たせるというようなことでつくられましたので、特にこ...全文を見る
○細川議員 憲法の十三条におきましても、すべての国民は個人として尊重されるというふうに規定をされておりまして、一人一人が人間として最大限尊重されなければならないということはまず当然のことでございます。  しかしながら、犯罪被害者の置かれている状況を見ますと、これらの人々は、理不...全文を見る
○細川議員 犯罪の被害者を支えている民間団体の皆さん方、大変よくやっていただいていると思っております。ただ、会を運営するとかいうような形ではまた資金といいますかお金も必要でありまして、そういう団体にどのように支援をしていくかということが大変大事なことだろうと思います。  そこで...全文を見る
○細川議員 災害、特に自然災害によりまして被災を受けた方、こういう方が悲惨な境遇に置かれるということにつきましては、これは神戸の震災だとか三宅島の災害だとか、いろいろな災害で経験をしているところでございます。  そういう被害者というのは、特に精神的なケアとか早期の支援ということ...全文を見る
○細川議員 交通事故の被害者のことをいろいろお話しされまして、本当に悪質な運転によって致死傷に至らしめるというような犯罪が起きて、しかもその刑が軽いということについてはいろいろな批判も出ております。それはそれで、それに対する対応というか、法律的なことはまた別の形で考えていかなけれ...全文を見る
○細川議員 犯罪被害者に支給されます給付金というものが一体どういう性格のものなのかということについては、これは非常に大事な質問であろうかと思います。  これにつきましては、政府の方では、見舞金だ、こういうふうにずっと言われてきておりまして、正確には、純粋な見舞金ではなくて、連帯...全文を見る
○細川議員 犯罪被害者に関する法律、これの基本的なところというと、被害者の権利を保障する、権利を明確にしてどういう施策をとるか、そういうような理念的なもの、そういうものが規定された法律があるのかどうなのか、こういう御質問だろうと思います。  日本では、御承知のように、個別的な形...全文を見る
○細川議員 私どもの方ではそこまでまだ調べていないところもありまして、ちょっとお答えできませんけれども、基本法的な外国の法律ができているところは少なくとも犯罪被害者についての施策も進んでおることは事実でございますから、その施策が進む上でのいわゆる根拠法としての個別法ができていると...全文を見る
○細川議員 今先生の御指摘のこの犯罪被害者基本法の対象はまずどういう対象なのかという点につきましては、これは非常に大きなといいますか、重要な問題だというふうに私どもは考えております。  それで、先生の出されましたいじめの問題、あるいは先生からもいろいろさらに聞いてみたいと思われ...全文を見る
○細川議員 確かに、先生の言われたすべての人ということについての問題については私どもの法案に対していろいろ御批判もあるところではありますけれども、しかし、個別法のところでどのような救済をしていくかということで議論をしていけば、そこには制限を設けることはできるのではないかというふう...全文を見る
○細川議員 この基本法を早く早期に成立をさせなければいけないということについては、委員の皆さん方も大体一致をしているのではないかというふうに思っております。私どもも、この基本法をいわば超党派で成立させていただくということが一番いい形だというふうに思っております。  それには、私...全文を見る
○細川議員 これは、国連の被害者人権宣言も参考にいたしまして、いわゆる被害者の権利ということにつきましては本法の法案の第二条に、「犯罪被害者等は、個人の尊厳が重んぜられ、被害の状況等に応じた適切な処遇を保障される権利を有する」、こういう規定をいたしております。この権利とともに、そ...全文を見る
03月30日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  私は、これまでいろいろな形でこの委員会でも議論をされてまいりましたけれども、国土交通省の所管であります陸海空それぞれの交通モードにおける事故に対してどのように原因を解明して、そして再発防止に取り組んでいったらいいのかということで、交...全文を見る
○細川委員 そもそも、この交通事故総合分析センター、この収入というのが、いろいろな事業を引き受けたその受託収入であるとか、あるいは運用益とか、あるいはこれも自賠の方の特会なんかからも出ているようでありますけれども、そういうようなところからの費用で運営をしていく、しかも予算は七億円...全文を見る
○細川委員 交通事故分析センターは、これは道路交通法によりまして指定法人になっているというようなことから、いわばこの分析センターは警察庁の方の所管になっておるようでございます。  したがって、いわば縦割りみたいな形になっておりますので、いずれ私は内閣委員会の方で先ほどお聞きをし...全文を見る
○細川委員 御理解いただけるだろうと言われましたけれども、ちょっと私は理解できないんですけれども。  なぜ対審によらないと原因が究明できないんですか。海難審判庁として独立をしていろいろ原因を究明するということは、これはこれでもちろんいいですね。大臣、そうですよね。そういう組織が...全文を見る
○細川委員 一番最後の、証言が大事だということについては、これはどの事故だって、車だったら運転している人、それから列車だったらその運転手ですか、機関手、みんな同じじゃないですか。関係した人の話を聞くということについては同じでしょう。労働条件が二十四時間労働だなんて、今は飛行機なん...全文を見る
○細川委員 ちょっと私にはよく理解できませんけれども、ぜひ大臣、海上の事故につきまして、海難審判庁というのがあって、非常に歴史が古いようでございます。明治九年からのいろいろな歴史で今の海難審判法というのができているようなんです。したがって、果たして今こういう形の原因究明、そして事...全文を見る
○細川委員 事故の原因はたくさんあろうかと思います。  大臣、これはぜひお願いなんですけれども、水上でプレジャーボートならプレジャーボートを運転するのに、幾ら酒を飲んでやっても構わないのですね。全然、何のあれもないんですよ。運転するのに、運転免許を持っている人が横に座っていれば...全文を見る
○細川委員 大いに検討していただくということでございますから、よろしくお願いしたいと思いますけれども、結局、海難事故がふえている原因を徹底的に究明していただいて、どういう規制が必要かということになろうかというふうに思います。  そういう意味じゃ、アメリカなどではほとんどの州で、...全文を見る
04月06日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○細川議員 民主党・無所属クラブより提出いたしました危険な運転により人を死傷させる行為の処罰に関する法律案について、その趣旨、内容を御説明申し上げます。  一昨年の十一月、東名高速道路で一歳と三歳の幼い姉妹が酒酔い運転のトラックに追突され焼死するという痛ましい事故、あるいは、昨...全文を見る
04月06日第151回国会 衆議院 本会議 第22号
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○細川律夫君 ただいま議題となりました危険な運転により人を死傷させる行為の処罰に関する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  一昨年の十一月、東京世田谷の東名高速道路におきまして、酒酔い運転のトラックに乗用車が追突され、乗用車は炎上し、一歳と三歳の幼い姉妹が焼死するという痛ましい...全文を見る
04月11日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○細川委員 民主党の細川でございます。  私は、主として運転代行業の適正化法案についてお伺いをいたします。  運転代行業につきましては、これまで規制はされておりませんでした。今回一応の法的な位置づけが行われましたことについては、評価をいたしたいと思います。しかし、全体的な内容...全文を見る
○細川委員 事業法でないということにつきましては、これからいろいろなところで問題点が出てくるというふうに思いますので、また後で質問をしたいと思います。  この法案を見てみますと、どうも法案の対象自体が、一体、運転代行業全体を網羅しているような、そういう法案であるかどうかというこ...全文を見る
○細川委員 それでは、主として夜間に行われている業者でない場合、昼間だけをやっているというような業者の場合には対象にならない、こういうことになるわけですね。そうしますと、「主として、」ということでなっていますが、そこがあいまいで、結局、昼間だけやっている代行業のあれには適用されな...全文を見る
○細川委員 それは、いわゆる運転の代行をすることについては同じだけれども、随伴車がついているということがこの代行業の定義の中に入っているわけですから、だから対象にならない、こういうことになるわけですね。だから、同じようなことをやっていながら、対象になる場合と対象にならない場合が出...全文を見る
○細川委員 含まれるということでございますけれども、その場合は、普通の乗用車の場合には二種免許が必要なわけですね。これが大型のバスだったら、大型の一種でなくて大型の二種は必要ですか、必要じゃないですか。
○細川委員 そういうように普通乗用車の場合には二種免許、大型のバスの場合には二種免許は必要ない、こういうことで、そもそも今回の法案の対象となるものが、先ほど申し上げましたように、主として夜間における酔客にかわってということ、それから随伴車を必要とするということ、それから普通乗用車...全文を見る
○細川委員 わかりました。では、よろしくお願いする次第でございます。  次に移りますが、この法案ができた背景には、代行業者の一部には白タク行為のようなものを行っているものがありまして、そのような悪質業者を取り締まる、規制をする必要があったというふうに聞いております。この法案でそ...全文を見る
○細川委員 AB間輸送を初めとして代行業におけるいわゆる白タク行為を防止するためには、非常にいい方法があるのですよ。それは、随伴車という車が、これは本来、代行運転自動車を運転する人とそれからその随伴車を運転する、この二人が乗るわけですね。どんな場合でもこの二人なのですよ。白タクを...全文を見る
○細川委員 いや、お客が一人で、随伴車にお客を乗せるということは、これはもう禁止されているわけでしょう。絶対にこれはできないわけでしょう、道路運送法に違反するわけですから。  そうではなくて、あからさまにいろいろ、AB間輸送もありますし、そうではなくて、いわゆる随伴車が勝手に一...全文を見る
○細川委員 こういう白タク行為を防止するために、ツーシーター車が、現実にもう既にやっておるところもあるようですから、これはぜひ検討していただいて、それを普及させるとか、いろいろ行政的にもやっていただけたらというふうに思います。  そこで、この代行業の関係では、いろいろなトラブル...全文を見る
○細川委員 その料金で、夜のお酒を飲んだ人たちが相手で、いろいろトラブルも起こるかと思います。料金だけではないと思いますけれども、そういうトラブルが起こった場合の苦情処理について、実はこの法案には何も書いてないといいますか、規定がないわけなんですね。  タクシーなんかについての...全文を見る
○細川委員 苦情処理のことで今お答えのあったのは、業者に苦情処理簿をつくらせて、苦情があった場合は処理簿に記入させて、後でそれを見る、こんなのは余り役に立たないと僕は思いますね。まず書かないんじゃないですか、業者の人は。  それから、業界が自主的にということで、今ちょっと業界の...全文を見る
○細川委員 抽象的な答えなのでちょっとよくわかりませんが、例えば警察あるいは国土交通省の地方運輸局ですか、そういうところに苦情が来る。苦情が来たときに、それに窓口で対応するときに、やはり料金表がどうなっておるかとか、そういうのがわからないとちょっと対応できないんじゃないかというよ...全文を見る
○細川委員 では、よろしくお願いをいたします。  次に、これはタクシーなんかの業界でも、最近、日雇いのアルバイトの運転手がいろいろ問題になっているわけなんですけれども、この業界の性格からしまして、何といっても安全性が非常に大事であります。そういう意味では労働時間なんかについての...全文を見る
○細川委員 深夜の特定の時間帯というようなときに仕事が多いということは、それはもちろんそうです。しかし、お客を運ぶということについては、これはお客の安全ということを最大の目的にいろいろ事業をやっていただかなければなりませんから、そういう意味では、私はこういう面、非常に大事だと思い...全文を見る
○細川委員 これで終わりたいと思いますが、私もまだ質問が残っております。後、審議も続くようでありますから、残りの分はまた後で質問させていただくということで、終わりにいたします。ありがとうございました。
05月16日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○細川委員 民主党の細川でございます。  それでは、私の方から御質問申し上げますけれども、御答弁の方は簡潔にお願いをいたしたいと思います。  私は、二月の二十三日、この委員会におきまして、扇大臣の所信に対して質問をいたしました。そのとき、私の方からは総合的な交通政策の立案につ...全文を見る
○細川委員 そうしますと、全国の十ブロックに分けて、いろいろ懇談会を開いて意見を聞いた、あるいは説明した、これはわかりますけれども、今後国土交通省の中で、総合交通体系をつくり、基盤整備をどうつくっていくか、国土交通省の中では、具体的にはどういうような形で進めていく予定なんですか。
○細川委員 そうしますと、あれですか、今後の総合交通体系、このグランドデザインは、そういう十ブロックの懇談会をして、そこで決めるということですか。今後もそれをやって、そこで決めていくということですか。  では、どういうふうにしてやるか、ちょっとはっきり言ってください、同じことを...全文を見る
○細川委員 だからそれを、いつ、どういうふうにしてつくっていくのですか。いつまでにつくるのですか、それでは。
○細川委員 それでは、六月の末までに総合交通体系、基盤整備を含めて、それができ上がる、こういうことですね。それを今所管してやっているのはどこでやっておられるのですか、国土交通省の中で。
○細川委員 そうしますと、各地域で、ブロックで、いろいろな要望なり意見なりを聞きながらそれをまとめて、やるのは大臣がやるんですか、大臣がつくるんですか。何か国土交通省の中で、きちんとした会議といいますか、実際につくっていくところは一体どこでやっているのかわからないから聞いているん...全文を見る
○細川委員 わかりました、今度の六月の末までにグランドデザインを発表ができる、こういうことですね。  私の方は終わりの時間がもう決められておりますので、予定をしていた質問いろいろありますが、次にタクシーの問題についてお伺いいたします。  来年の二月から改正道路運送法が施行され...全文を見る
○細川委員 ぜひその検討の中で、私が申し上げました事情について考慮して、御判断をいただきたいと思います。  時間がありませんから次へ移りますが、これは大臣にお聞きをいたしたいと思います。  三菱自工のリコールの情報隠しの問題でございます。この三菱自動車工業がリコール情報を隠し...全文を見る
○細川委員 今、社会的な制裁も受けた、一五%の減益にもなった、こういうことですけれども、しかし、三十年間リコールを隠して、その間にぼんぼんだまして売っているわけですから、その間もうけていますから、三菱は。  それと、実に悪質なんですね。個人にしてもたった二十万、この副社長なんか...全文を見る
○細川委員 その告発をしたことを非常に重要視されているようですけれども、これは二十万円の罰金を受けさせよう、そういうつもりで告発なんですか。それは国土交通省がきちんと告発するのに、最高で二十万の罰金でということで告発したから、私たちは告発しました、国土交通省提案でやりましたなんて...全文を見る
○細川委員 伝統工法、在来工法に基づいてまじめにきちっとやっている大工さんあるいは工務店の皆さん方が、実際にやっていて大変疑問を感じているというようなことがありますので、ぜひ、こういう点についての疑問にこたえていただくように、ひとつ検討をお願いしたいというように思います。  そ...全文を見る
○細川委員 伝統的な工法、在来工法のよさをぜひ研究をしていただいて、全国の大工さんあるいは工務店の皆さんが心配ないように、一生懸命仕事ができるようにぜひお願いをしたいと思います。  最後になりますが、この間の五月五日、こどもの日に、千葉県の四街道市におきまして、建築会社の作業員...全文を見る
○細川委員 私の質問はこれで終わりたいと思いますけれども、私の予定時間が、前原さんの質問のところで大分延長をいたしましたので少なくなって、私の予定の質問も大分できなかったところがありますけれども、次の機会にまたさせていただきたいと思います。  ぜひ、委員会の質疑、国民の負託を受...全文を見る
05月25日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○細川議員 おはようございます。私の方からお答えをさせていただきます。  危険運転致死傷罪が成立をするためには、無免許運転を初めといたしまして酒酔い運転など危険かつ悪質な一定の道路交通法違反の罪を犯して、よって交通事故を起こして人を死傷させたということが必要でございます。いわば...全文を見る
○細川議員 お答えいたします。  免許取得の拒否の制度というのは、これは委員も御承知のように、道路におきます危険を防止するために、道交法に違反をした者に対して五年を超えない範囲で公安委員会の方で期限を指定する、こういうことでありまして、前提として道交法の違反が必要とされておりま...全文を見る
○細川議員 最近、悪質な交通事犯に対して刑が軽過ぎるのではないかという世論が高まってきております。そのきっかけとなりましたのが、二つの交通事故でございます。  一つは、平成十一年の十一月か十二月に起こったと思いますが、東名の高速道路で飲酒運転のトラックに乗用車が追突をされまして...全文を見る
○細川議員 お答えをいたしたいと思います。  私どもは、今度、道路交通法の中での改正あるいは刑法におきます業務上過失致死罪で処罰をするというのではなくて、新しい特別法をつくりまして、そして量刑の方も、業務上過失致死が五年以下の懲役ですけれども、これを十年以下の懲役にということで...全文を見る
06月01日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○細川委員 民主党の細川でございます。  それでは、私の方から、今回の改正案について御質問をさせていただきます。  私は、以前から、交通事故によります被害者の方あるいはその遺族の皆さんからいろいろと相談を受ける機会が多かったわけでございます。そして、そういう中で、今回改正案と...全文を見る
○細川委員 それでは、次に、政府が平成十二年の三月に閣議決定をされました規制緩和推進三カ年計画、この計画の中で、政府再保険を廃止する前提として五つの条件が示されたということを承知しております。被害者保護の充実、政府保障事業の維持、政府再保険の運用益を活用した事業のうち必要な事業の...全文を見る
○細川委員 今のお答えの中にもありましたけれども、再保険廃止とともに被害者保護が後退をするというようなことがあってはならないわけでございます。  交通事故件数は、先ほども説明がありましたように、増加の一途をたどっておりますし、特に重度後遺障害の人たちは急増しているわけでございま...全文を見る
○細川委員 ぜひ、被害者保護の充実に向けて進めていただきたいと思います。  そこで、今度の政府再保険の廃止に伴いまして、特別会計の運用益の二十分の九を被害者保護対策や事故防止対策事業に充てるということでございます。療護センターの運営とかあるいは介護料の支給など、むしろ充実をさせ...全文を見る
○細川委員 ユーザー還元と被害者保護のバランスの上でというお話でありました。先ほども扇大臣の方からは、重度後遺障害者の人たちをさらに適切に療護センターなどで治療させるというような、そういうことも言われましたけれども、果たして九千億という基金で十分なのかどうなのか。何かバランスで決...全文を見る
○細川委員 では、次に参ります。  自動車事故に遭ったときに、被害者の方から見ますと、保険金がきちんと支払われるかどうかというのが大変関心のあるところでございまして、この法案でも保険金の支払いについての適正化措置の規定がございます。  これは十六条の三以下に規定をされているわ...全文を見る
○細川委員 それらの具体的な運用などについては相当厳しく的確にきちっとやっていただかないと、この再保険の廃止によって、被害者あるいは被保険者の方がいろいろ請求してもなかなかきちんとした保険金の支払いがないということになっては困りますので、そういう点の運用などについては、ぜひ厳格、...全文を見る
○細川委員 紛争処理機関は第三者機関として公正中立ということでやっていく、こういうことであろうかと思いますが、この紛争処理機関に対する被害者あるいは遺族の皆さん方の期待は大変大きいというふうに思います。したがって、この紛争処理機関に対しての国の方の十分な監督と支援というものも必要...全文を見る
○細川委員 いわゆる指定法人、紛争処理機関は、第三者機関として独立、中立、公正でなければならないと思いますが、そこの指定法人の役員とか委員、この人たちも、専門の人といいますか、あるいは独立して自由に発言あるいは働きができる、そういう人が必要ではないかというふうに考えるわけなんです...全文を見る
○細川委員 今こういう天下りの問題については、国民の皆さんからも大変厳しい目で見られておりますから、今、泉副大臣から言われましたように、この紛争処理機関については、天下り先ということがないように、ひとつ、ぜひ実行してもらいたいと思います。また、事故対策センターにつきましても、今後...全文を見る
○細川委員 次に行きますが、今後、自賠責保険につきまして、金融審議会の中に自賠責制度部会というのがあるようなんですが、この金融審の自賠責制度部会あるいは自賠審でこれからさまざまな議論をするに当たりまして、その構成メンバーについてでありますけれども、この制度そのものの中で、この制度...全文を見る
○細川委員 自賠審の方には被害者の、あるいは遺族の代表のような方が入られておるようでありますけれども、金融審の方の自賠責制度部会の方にはまだ入っておられないようでありますから、次の、これからこの委員を新しく選任される場合には、先ほども申し上げましたように、被害者とか遺族というのは...全文を見る
○細川委員 抽象的な形でお答えいただいたのですけれども、私の方としては、被害者の立場をどのように配慮した形で指導されていくのかということでの質問だったわけなんです。ぜひそういう点を配慮いただきながら、ひとつ指導もよろしくお願いをする次第でございます。  次に移りますが、総合的な...全文を見る
○細川委員 ありがとうございました。  具体的なことも含めて御答弁がございましたけれども、ぜひひとつリーダーシップをとっていただきながら頑張っていただきたいと思います。  最後になりますけれども、それでは、重度後遺障害の点につきましては、私の先にも質問が出ておりましたからそれ...全文を見る
○細川委員 ありがとうございました。終わります。
06月13日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○細川委員 おはようございます。民主党の細川でございます。  法案の質疑に入る前に、まず、この六月の八日に大阪教育大学附属の池田小学校で起きました児童殺傷事件について伺います。  全く信じられないような悲惨な事件であり、亡くなったお子さんの御両親の悲しみなどを思いますと、まさ...全文を見る
○細川委員 こんな、悲しくもあり、想像を絶するような事件に遭いました子供たち、それから、お子さんを失ったり大けがをさせられたりしました御両親などにとってみれば、大変なショックでもあり、心に深い傷を負っていらっしゃるものだと思います。心的な外傷が大きければ大きいほど、それはいわゆる...全文を見る
○細川委員 関係機関とも連携をとりながら、いろいろな精神的な支援もしていきたいということでございます。  それでは、文部科学省にお聞きをいたします。これは学校の中で起こった事件でありますけれども、所轄の官庁として対策本部を設けて子供の安全確保に向けて努力をしているというようなこ...全文を見る
○細川委員 ぜひ、大変な精神的なショックを受けておられるお子さんやあるいは保護者の皆さんに、強力な支援のもとにひとつ御努力をお願いしたいと思います。  けさの新聞などによりますと、何か、ある小学校では、一年生のところに突然、警察官が不審者を装って訓練をしたというような報道なども...全文を見る
○細川委員 これは本当に、この事件で全国の児童なども大変ショックを受けて不安に思っていると思うのです。そしてまた父兄といいますか保護者も、これからどういうふうにと非常に心配をしていろいろと悩んでいる。こういうときにこういう訓練をするというのはどうも私は納得いきません。どうぞ、よく...全文を見る
○細川委員 今の答弁によりますと、精神障害によりまして犯罪が行われて、心神喪失などで無罪とかあるいは不起訴になったような場合、これは警察官の通報によって措置入院というふうになるわけなんですけれども、最終的には、精神病院などが自傷他害のおそれがないというふうに判断したときは、知事の...全文を見る
○細川委員 大変難しい問題ではございますけれども、犯罪の再発防止と精神障害者の人権への配慮、これが両立する方向で今後とも議論を深めて、いい形の方向を見出していただきたいというふうに思います。  そこで、最後に大臣にお伺いいたしますけれども、この事件に関して大臣としてどういう御感...全文を見る
○細川委員 私、犯罪の再発防止、それから精神障害者への人権の配慮、この二つが両立できるような形でひとつ議論を深めていただきたい、その中の対策をおとりいただきたいと心からお願いをする次第でございます。  そこで、風適法の改正案についてお伺いいたします。参議院の方でも議論がたくさん...全文を見る
○細川委員 聞いておりましても、十八歳未満の確認というのはなかなかそう簡単にはいかないんじゃないか。また実効性も、それがきちんと保てるかどうか、何となく御説明も自信がないような、余り自信を持って言っておられるんじゃないんじゃないかというような感じも受けたのですが、私自身はこの実効...全文を見る
○細川委員 その必要な対策というのをお聞きしたかったんですが、もう時間もございませんので、最後に簡単に質問しておきますが、広告宣伝について伺います。  今までティッシュなどの電話番号が入ったようなテレクラの宣伝に対しては多くの人がちょっとまゆをひそめていたのですが、この法改正で...全文を見る
○細川委員 終わります。ありがとうございました。
06月20日第151回国会 衆議院 法務委員会 第20号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  私の方からは、法の担い手としての総合的な人的基盤の問題についてお伺いしたいと思います。  総合的な人的基盤というふうに申し上げるのは、法曹三者だけではなくて、法律の仕事に携わっている、弁護士の周辺といいますか、隣接の業務というのが...全文を見る
○細川委員 これから弁護士の数がふえていくということになれば、そこでの競争も激化をする。その中で、現在司法書士の人たちが行っている仕事の分野にも弁護士の人たちがいわば強く参入してくるということも当然考えられるわけですね。そうしますと、現在の司法書士の皆さん方も大変影響を受けてくる...全文を見る
○細川委員 それは、当面のこととしてそういう権限を与えた方がいい、こういうことですよね。しかし、私が御質問しておりますのは、将来の司法書士制度というのはどういうふうに持っていくのが理想なのかというようなことについて、どのようにお考えになっているかということなんです。  時間がな...全文を見る
○細川委員 それでは次に、弁理士さんあるいは税理士さんについてお聞きします。  これについても、将来的な記載はなくて当面のことだけが書かれている、そういう面では司法書士と同じなんですけれども、行政書士それから社会保険労務士さんあるいは土地家屋調査士さん、これらのことについては当...全文を見る
○細川委員 これはこれから検討すべきということで、ではどこでこれらのことについて検討するのかということについては、今度の審議会で出されました意見書、これをこれから推進していくわけですね。その推進体制の中でこれらのことも当然検討をしていくとしながら、司法改革というのは全体のことです...全文を見る
○細川委員 終わります。
11月06日第153回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○細川委員 民主党の細川でございます。まず、法案の細かいところに入る前に、大臣にお聞きをいたします。  最近、犯罪そのものが大変多くなってきているような気がいたします。しかも、その犯罪というのが悪質な犯罪が多くなってきている、そういうように感じます。毎日のマスコミにも凶悪な犯罪...全文を見る
○細川委員 治安が悪くなったこと、凶悪犯罪がふえたことに対する原因それから対策、私は、その対策が非常にこれから大事だというふうに思いますけれども、その点についてはちょっとお聞きになれなかったんですけれども、やはり、国民はまず第一に安心して生活できるといいますか、安心して暮らしがで...全文を見る
○細川委員 いろいろ議論はありますけれども、先に進ませていただきます。  そこで、今回、この臨時国会にこの法案が提案をされたわけですけれども、民主党が、この前の通常国会に、危険な運転により人を死傷させる行為の処罰に関する法律案というのを出して、審議をしていただいたんですけれども...全文を見る
○細川委員 この民主党の法律案も、立法の趣旨といいますか考え方は大体同じで、内容的にも似ているところが多数あるわけなんです。私どもは、できるだけ早くこの法案も成立をさせたいということで、修正にも応じるし、ぜひ賛成していただいて可決をいただけるように、こういうお願いもしたわけなんで...全文を見る
○細川委員 これからは、常に関係官庁、関係者等との連絡も密にしていただきまして、やはり国民の要望というか国民の願いというのを早急に法律化していくように、ぜひそういうふうに努めていただきたいと御要望を申し上げておきたいと思います。  次に、それでは具体的な各論について質問をいたし...全文を見る
○細川委員 今、外国の例としてアメリカのミシガン州の例を出して、無免許運転致死罪が十五年以下の自由刑だ、こういうふうに言われたわけなんですけれども、このミシガン州の法律というのは、わけがわからぬといいますか、例えば故殺、故意に殺した場合ですね、車で殺したんだと思いますが、これも同...全文を見る
○細川委員 構成要件としての「制御することが困難な高速度」というのは、道路状況によって制御できない速度というようなことで、果たして厳密な解釈になるかどうか、ちょっと心配でありますけれども、先ほども申し上げましたように、刑を重くする、厳罰にするわけですから、そういう意味では、解釈に...全文を見る
○細川委員 赤信号を無視するというのと殊さら無視をするというのと、この違いというのは、例えば暴走族なんかが全く赤信号なんかは無視して暴走する、こういうことをいうのではないんですか。
○細川委員 そうすると、そういう暴走族でないようなもので信号を無視した場合、例えば、ふだんよくここは通るんだけれども、いつも車は通っていないから信号無視したような場合、そういう場合はどうなるんですか。殊さら無視したことになるんですか。
○細川委員 信号を無視するというのと殊さら無視をするというので、どういう場合を殊さら無視するというのかがどうもよくわかりませんけれども、これは多分、信号無視だけでは危険な行為ということで重罰にすることもない、あえて信号を無視する、殊さら無視するような場合が初めて危険なんだというよ...全文を見る
○細川委員 起訴便宜主義で、これまでも、事故を起こした運転者に対して処罰をする必要がないというふうに検察官が考えれば、これは不起訴処分にしたわけですから、あえてこの免除の規定をつくらなくても、起訴便宜主義で十分対応ができるんではないか。むしろ、こういう規定がつくられることによって...全文を見る
○細川委員 被害者の人たちからの声は、今までは裁判にされたような事件がこの免除規定によって不起訴処分になるんではないかとか、あるいは、検察官の捜査の段階でこの規定が適用されて不起訴処分になる場合が多くなるんではないかというような、非常に心配がございます。  したがって、そういう...全文を見る
○細川委員 その点、よろしくお願いいたします。  それでは、最後になりますけれども、免許制度についてお伺いいたします。  この重罰化に当たりましては、当然免許制度を含めた総合的な施策が必要だというふうに思いますけれども、前の通常国会に提出しました民主党の案では、免許の欠格期間...全文を見る
○細川委員 ありがとうございました。  それでは、まだ時間がありますけれども、これで質問を終わります。ありがとうございました。
11月29日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○細川委員 民主党の細川でございます。  本日は、大変貴重な御意見をありがとうございました。  先生の方で憲法の平和的生存権について述べられまして、私も、憲法前文に書かれております文言は大変大事だというふうに思っております。憲法の勉強を始めた当初から、この前文の、「われらは、...全文を見る
○細川委員 次に、先生の話の中で、人間の安全保障、これについては、私も、大変重要な概念で、これからも、国家理念といいますか、そういうことにこの人間の安全保障ということを持ってきながらいろいろな政策をつくり上げていく、こういうことは非常に大事だというふうに思いますけれども、一方では...全文を見る
○細川委員 次に、先ほども他の委員から御質問が出ておりましたけれども、今度のアメリカによるアフガニスタンへの進攻について先生の御意見をお聞きしたいと思います。  先生の論文を拝見いたしますと、最近のアメリカの総合的安全保障戦略というものを覇権的国際安全保障理論というふうに呼ばれ...全文を見る
○細川委員 ありがとうございました。
12月06日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○細川委員 民主党の細川でございます。  五分でお願いをいたしたいと思います。  私は、憲法におきます司法権の問題について意見を述べてみたいと思います。  今年の六月に、司法制度改革審議会におきまして、「二十一世紀の日本を支える司法制度」という副題のついた意見書が政府に提出...全文を見る