細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月03日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  今回船舶職員法の改正案が提出をされまして、酒酔い操縦の禁止などが規定をされるということは、これは一歩前進ということで評価をしたいと思います。  実は、この問題で、私はこれまで二回質問をさせていただいております。  一回目は平成十...全文を見る
○細川委員 私は先ほど、今回の改正案は一歩前進だということで評価したいというふうに述べました。全面的に評価ということではないのは、私がどうも疑問に思いますのは、果たして今度の改正案でその実効が伴うのかどうか、実効性の問題があるというふうに思います。  そこで、この点についてお伺...全文を見る
○細川委員 どういう場合に免許の取り消し、停止になるのか。今回の法案では、講習を受ければこれはいいわけですから、取り消しにならないわけですよね。一体どういう場合になるのか。事故を起こしたら、これまでも免許の取り消しとかそういうことになっていますから、これはもう変わらないわけです。...全文を見る
○細川委員 今お聞きをした限りでは、非常に抽象的で、果たしてこの禁止規定の趣旨が行き渡り、実効性があるようになるかどうか、ちょっと私は疑問に思います。  例えば、海水浴場で有名な江の島でプレジャーボートが乱暴な操縦をしているというようなときに、一体だれがどういうふうにしてそうい...全文を見る
04月05日第154回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  司法制度改革審議会の議論あるいは規制改革の議論の成果といたしまして、今回の改正案が提出をされました。これは、司法書士あるいは土地家屋調査士の皆さんと、それから利用者である国民の皆さんにとっては意義のある改革になるのではないかというこ...全文を見る
○細川委員 大臣の御答弁では、どうも、将来的に司法書士の制度というものがどういうふうになっていくのが理想なのか、この今度の改正によって簡易裁判所の訴訟などの代理権が与えられた、その範囲で十分やればそれで国民にも親しまれていいだろうということなのか、将来的にもっと権限をふやしていく...全文を見る
○細川委員 次に、ワンストップサービスについてちょっとお聞きをいたしますけれども、この司法制度改革審議会の意見書の中には、ワンストップサービス、総合的法律経済関係事務所の積極的な推進がうたわれておりまして、こういうふうに書いています。「その際、異業種間共同事業の容認の可否について...全文を見る
○細川委員 全体的な説明としては、理屈としてはわかるんですけれども、では、例えば一人の人が資格を複数持っているような場合にはその理屈は当てはまらないのではないかというふうに思いますので、ぜひそれは検討していただきたいというふうに思います。  次に、この改正案の内容についてちょっ...全文を見る
○細川委員 それでは、法務大臣はその研修というのを指定するということになっておりますけれども、実施される研修ごとにこの指定行為が行われるのかどうなのか。また、履修項目や当該課程の修了基準というようなものはどのように考えているのか。これらの点についてお答えいただきたいと思います。
○細川委員 それでは、この法務大臣の認定の際には考査の実施というものが考えられるわけなんですけれども、この研修の履修目標と認定のシステム、これはどういうように位置づけられるのか、この点についてお伺いいたします。
○細川委員 そこで、この指定と認定の制度について、ちょっと私なりに疑問を感じるところがございます。  それは、一つは、研修、認定によって簡裁の訴訟代理権を与えるというのが従前の資格制度と異なるという点でございます。普通は、資格が与えられますと、それに対応する当然のその職域という...全文を見る
○細川委員 ありがとうございました。  それでは、次に、土地家屋調査士法の改正について若干お伺いをいたしておきます。  土地家屋調査士にしましても、司法書士と同様にこの将来像をきちっと見据えて、あるいはまた、司法制度改革審議会の意見書にあるように、専門職種の有する専門性を活用...全文を見る
○細川委員 次に、ちょっとこれは細かくなるといいますか、実務的に問題になるので、このことについて確かめておきたいと思いますが、隣接の法律専門職種の法人化ということに当たりましては、どの職種でも問題になることでございますけれども、小規模企業共済の加入資格の問題がございます。これにつ...全文を見る
○細川委員 この点は、法律が改正をされまして、そして施行に至り、法人になったらすぐやめなければいけないという切実な問題でございますので、今、中小企業庁、法務省、それぞれ検討をいただくということになりましたので、ぜひ早急に、早く結論を出して、法改正なら改正ということで進めていただき...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  政治と金にまつわる事件やスキャンダルが最近たくさん起こっております。国民の政治に対する信頼が揺らいでおります。政治家は、国民の信頼を取り戻すために、あらゆる疑惑に正面からきちっと答えなければならないと思います。悪い部分があれば、それ...全文を見る
○細川委員 いつからいつまで給与の肩がわりをしてもらったんでしょうか。
○細川委員 期間的には、いつまでということについてはちょっとお答えがなかったようですが。
○細川委員 その間、何人の秘書に負担をしたんでしょうか。
○細川委員 総計幾らの給料を負担したのでしょうか。
○細川委員 秘書一人の給与を肩がわりするだけでも大変な額になります。そういう秘書の給与の肩がわりというのを事務所の秘書なりあるいは事務所の職員が代議士に相談なしにやるものでしょうか。常識的には、当然代議士に相談をしてそのようなお願いをするのが通常ではないでしょうか。
○細川委員 平成十三年まで負担をしてもらったということでありましたが、それでは、十三年にやめた、負担をしていただかなくなったというその理由は何でしょうか。
○細川委員 そのことについても、議員の方には話はなかったわけですか。
○細川委員 報道によりますと、杉山コンテックは尾崎元秘書の業際研とコンサルタント契約を結んでいたということでありますけれども、この点について鹿野議員の方で知っていたということはありますか。
○細川委員 これも報道によりますけれども、業際研の方に給与の明細が渡っていたという報道がありました。先ほどの質問では、調査をしたところそういうことはないというお答えでしたけれども、どうしてそういうような報道になったのか、この点について調査をされましたでしょうか。
○細川委員 次に移りますけれども、二月六日の記者会見の席で、尾崎元秘書と最後に会った時期について、覚えていないくらい前のことと。その後尾崎元秘書と会ったんではないかということで、たびたび質問も先ほどあったわけですけれども、二〇〇〇年の六月、この前の衆議院の選挙でありますけれども、...全文を見る
○細川委員 次に移ります。  業際都市開発研究所の方からの秘書給与についての肩がわりということについてお伺いをいたします。  この業際研の方からの秘書給与の肩がわりについては、これは知らなかったということでありますけれども、調査をされたと思いますが、これはだれがだれに対してそ...全文を見る
○細川委員 先ほどの杉山コンテックの方からの給与の肩がわり、これとはちょっと事情が私は違うというふうに思います。  杉山コンテックの方は奥様の弟様の経営されている企業だと聞いております。そういう親族の企業から議員に対するいろいろな支援ということは、これは十分考えられるわけであり...全文を見る
○細川委員 業際研をつくったのは、鹿野議員の元秘書で二十年近く勤めた尾崎元秘書、通産大臣を鹿野議員がされていたときにも秘書官をされております。そして、小野誠治元秘書も、これも総務庁長官のときにも秘書官もされておった。そういう方が同時に秘書をやめられてこの業際研をつくった。それで、...全文を見る
○細川委員 この業際研の事務所がありました永田町二丁目の山王グランドビル、これが、同じビルに鹿野議員の後援会、愛山会もあったというようなことで、関係があったんではないかというふうにいろいろ先ほども聞かれておりましたけれども、そういうことは一切関係のないというお話でありました。 ...全文を見る
○細川委員 この業際研が入っております山王グランドビルの三一四号室、その隣の三一三号室、ここに柴崎建設という会社の東京支社がありますが、この建設会社を御存じでしょうか。
○細川委員 この柴崎建設と鹿野議員は、よく知っておられますか。それとも、献金なんか受けたこともあるんでしょうか。
○細川委員 同じ三一三号室には、広川商事という会社もございます。この会社も口ききビジネスを行っているというような、そういうように報道もされておりまして、そういう会社の事務所と業際研が隣り合わせの事務所にあるというようなことは、いかにもその関係が深いんではないかというようなことも想...全文を見る
○細川委員 それでは、次に申し上げます会社についてよくお聞きください。  日立製作所、日立プラント建設、戸田建設、荏原製作所、市場西村建設、高砂熱学工業、アキラという電気設備会社、それから三建設備工業、川崎設備工業、これらはいずれも、今回の業際研にかかわります事件で役員が逮捕さ...全文を見る
○細川委員 今回の業際研にかかわりますいろいろな刑事事件に関して、鹿野議員は捜査当局から事情を聞かれたということはありますか。
○細川委員 鹿野議員は民主党の政治改革本部長の職にもありましたし、あっせん利得罪についても大変な活躍をされました。改革の旗手というふうに言われ、過去には自民党議員であったにもかかわらず、自民党的な体質を批判したという印象の強かった議員でございます。したがって、今回の事件は大変残念...全文を見る
○細川委員 終わります。
05月08日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  私からまず道路公団のコンプライアンス本部についてお伺いをいたしたいと思います。  三月の二十一日の朝日新聞によりますと、道路公団は三月二十日、外部の法律専門家によるコンプライアンス、法令遵守本部を設置し、初会合を開いたというふうな...全文を見る
○細川委員 ここに公団の内部で作成をしたと思われます「「コンプライアンス体制」の発足について」という文書がございます。ここには目的や本部の設置、運営、発足時期などが記された後に、コンプライアンス本部に諮るべき事案の例ということで十一の例が挙がっております。その中には、ファミリー企...全文を見る
○細川委員 今総裁の方からは、いろいろ週刊誌とかマスコミで取り上げられた問題について、それらを列挙しながら検討をしている、こういうようなお話でございましたけれども、道路公団の問題で、マスコミ、特に週刊誌で大きく取り上げられた事件がございます。それは仏経山トンネルの談合疑惑について...全文を見る
○細川委員 この仏経山トンネルの件につきましては、十三件の工事が、発注予定であったものが中止になったわけですね。中止になって、そしてまたそれが復活をした。その復活をする過程においていろいろな問題があったんではないかということで、いろいろ週刊誌なんかで報道されたわけなんです。  ...全文を見る
○細川委員 このコンプライアンス本部がつくられまして、きょうで三回目ということなんですけれども、この本部の調査に対して、公団の一部役員の人が自民党の人たちと一緒でコンプライアンス本部にクレームをつけているというような話が私のところに来ているんですけれども、そういう事実はありますか...全文を見る
○細川委員 それでは重ねてお聞きをいたしますけれども、道路公団の佐々木中国支社長さんがコンプライアンス本部から参議院の青木議員との接触状況などをいろいろ聞かれたというようなことは聞いておりませんか。
○細川委員 これも後の質問とも関連しますけれども、これらについて、事実関係について佐々木中国支社長がいろいろなことを聞かれているということについて、今、知らないということの御答弁ですけれども、これについて調べてみるということ、これはどうですか。
○細川委員 先ほどの、佐々木中国支社長がコンプライアンス本部でいろいろ青木議員との接触状況を聞かれたということで、それを知った村瀬副総裁あるいは奥山理事、この方たちが自民党の方に連絡をしたというふうに私の方には話がありますけれども、こういうことはどうでしょうか。
○細川委員 今回、内閣委員会の方にかかりました道路四公団の民営化の問題につきましての法案で、いろいろ道路公団の問題が議論になったわけなんですけれども、私は、このコンプライアンス本部がつくられて、総裁のもとでこの本部が適切に機能していくということは今後の道路公団にとっても大変重要な...全文を見る
○細川委員 このコンプライアンス本部、これは本部長が日野正晴さんで、元名古屋高等検察庁の検事長、元金融庁長官でもございますし、現在は弁護士さん、この本部長さん。そして、本部員、お二人いらっしゃいます。岡田良雄さん、これは元東京高裁の長官、現在帝京大学の法学部長さんでありますし、そ...全文を見る
○細川委員 いい形で評価をされているようでありますけれども、しかしこの業界で働いておりますタクシーの運転手の賃金というものは依然として低い状況が続いております。昨年の調査では、他の産業との年収比較は二百三十万円以上も低くなっておりますし、車両台数の増加とかあるいは現行の運賃からの...全文を見る
○細川委員 今、人件費等も含めていろいろ考慮しながら審査を進めているというようなお答えでございましたけれども、この遠距離割引も含めた新たな運賃申請について、現行の自動認可運賃に該当しない新たな運賃申請はすべて申請原価を公表する、例えば今おっしゃった人件費などについても公表して、厳...全文を見る
○細川委員 ぜひ積極的な方向で御努力をお願いしたいというふうに思います。  続いて、地球温暖化問題についてお聞きをいたします。特に、運輸部門におきます地球温暖化問題を取り上げて議論をしていきたいと思います。  ことしは桜もいつになく早く咲きまして、これも大きな目で見れば地球温...全文を見る
○細川委員 この目標の達成はなかなか容易ではないけれども、しかししっかりとやっていきたいという大臣の力強いお答えでございました。国を挙げてということはもちろんですけれども、国土交通省を挙げてぜひ積極的に取り組んでいただきたいというふうに思います。  そこで、温暖化の具体的な施策...全文を見る
○細川委員 ありがとうございました。  ぜひとも積極的に取り組んでいただきたいというふうに思いますし、また、この方針そのものは公表することになっておりまして、十三年度はまだ統計がとれていないから、どれくらいその目標を達成したか、まだ統計が出ておりません。したがって、これから統計...全文を見る
○細川委員 ぜひグリーン税制も積極的に進めていただきたいと思います。  今までの話は自動車の単体対策でございますけれども、その点については、私もある程度効果については理解できますけれども、次の、交通システムを変えるということになりますと、この実効性は大いに疑問も感じるわけでござ...全文を見る
○細川委員 その法的措置をも含む制度につきまして、期待をいたしておりますので、ぜひひとつ早急に、具体的にお話をいただけるような段階にしていただきたいというふうに思います。  そこで、先ほどもお話がありましたこの新しい大綱には、内航海運の競争力の強化ということも追加的な措置として...全文を見る
○細川委員 時間が参りましたので終わりにしたいと思いますけれども、今まで質問してきたほかに、鉄道貨物についての輸送分担率の増加についてはどうするのか、とりわけ鉄道の貨物のネットワークについての維持あるいは増強についてどうなるのか、これらについても詳しくお聞きをいたしたかったわけで...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  質問に入る前に、ちょっと委員長にお願いがあるんですけれども、どうもこの委員会、今ちょっと見渡しても数が少ないのではないかというふうに思います。会期末で、緊張感が少しなくなっているようで、せっかく法案の審議ということでございますので、...全文を見る
○細川委員 先月のこの委員会で、私の方からは温暖化防止についての質問をいたしました。その中で、モーダルシフトの推進につきまして総論部分を伺ったところでございます。  温暖化などの環境対策のみならず、エネルギーの効率的な利用であるとか、あるいは労働生産性の面から見ましても、モーダ...全文を見る
○細川委員 今お聞きをしただけでは、なかなかこの法案の成立でモーダルシフトが進むかどうか、私は疑問に思います。これまでにもいろいろな施策を運輸省当時から行ってきているというふうにも言われてきたんですけれども、しかし、海運も鉄道貨物も、輸送分担率は目立ってふえてはおりません。それど...全文を見る
○細川委員 この法案の中で、参議院の方で、これは参議院先議となっておりまして、参議院での審議経過を見ておりますと、与党の運輸省出身の参議院議員の方がこういうことを言っておられます。「先日、この委員会で議論されました新幹線の引当金制度の手厚さに比べますと、鉄道貨物運送事業に対する国...全文を見る
○細川委員 今の大臣の御答弁、しっかりとこれから進めていただきたいというふうに思います。  そこで、ちょっと法案とは離れますけれども、昨日、閣議の方で地球温暖化防止京都議定書につきましても批准が閣議決定をしたということもありますので、もう一つ、運輸部門におきます温暖化対策につい...全文を見る
○細川委員 ありがとうございました。  それでは、もう時間が参りましたので最後に一点だけ、トラック二法についての関係で簡単に御質問いたします。  先ほど今田議員からも質問がありましたので、少し重複するかとは思いますが、運送事業をまじめにやっておられる方から見ますと、本当に一部...全文を見る
○細川委員 さらに一層警察庁の方とも連携をとって取り締まりを強化していただきたいと思います。  私の方からは終わります。
11月13日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  私の方からは、マンションをめぐります問題についてお伺いをいたします。  私は、議員になる前から弁護士をいたしておりまして、マンションの建設に伴う近隣住民の反対運動、こういう事件にもかかわってまいりました。平家とかあるいは二階建ての...全文を見る
○細川委員 マンションの建設に伴う紛争につきましてはいろいろなパターンがありますけれども、先ほども申し上げましたように、一番多いケースというのは、低層住宅が並んでいる、その地域にいきなり中高層のマンションがぽんと建つ、こういうケースの中で一番紛争が起こっております。これは、住宅政...全文を見る
○細川委員 今大臣の言われました都市づくり、まちづくり、住宅とかあるいは都市の政策、そういう中でどうまちづくりをしていくかという、そこに大事なのは、住民にとってどういう町がいいのか、環境にとってどういうのがいいのかということだろうと思うんですけれども、その中で、ではマンションとい...全文を見る
○細川委員 副大臣の方からのお答えは、結局はそれぞれの個人の嗜好に合った住宅を求めていく。それはいわば市場原理に任せるということではないかというふうに思います。  私自身も、マンションがどういうふうに建っていくか、あるいは戸数がふえていくか、あるいはどういうマンションができてい...全文を見る
○細川委員 今答弁がありましたのは、これまではいわゆる住宅宅地の大量供給、それが、これからは変わって、いい宅地を供給するという方向転換になったんだ、こういうことであります。その上に、自然環境とか、少子高齢社会に対応するような点なんかも考えてと、こういうふうにおっしゃったんですけれ...全文を見る
○細川委員 今お聞きをしましたけれども、私がずっとこれまで質問をして、お話ししているのは、マンションの位置づけ、いわゆる高層住宅なんかが一体どうなるのか、理想的なまちづくりのためには、マンション、高層住宅なんかはこういうところには入ってくるのか、入ってこないのか、こういう議論をず...全文を見る
○細川委員 こういう全く何にもないところに宅地を供給して新しい町をつくるわけですから、これが国土交通省あるいは日本が考えている理想的なそういう町なんだというのをつくらないと、私は意味がないと思うんですよ。ぜひそういう心構えで、ひとついいまちづくりをしていただきたいというふうに思い...全文を見る
○細川委員 それで、私がお聞きしたのは、緩和をする方向も今ある、あるいは規制する自治体もある。国の方は一体こういうことについてどのように考えておるのかということについては、どうでしょうか。
○細川委員 そろそろ時間も来たようですので、私の方はこれで終わりたいと思いますけれども、今、国の方のお考えもお聞きをしました。地方分権が進んでおりますので、それぞれの自治体が考えていかなければいけないということであろうかと思いますけれども、一方で、国の方での法律というものもありま...全文を見る
11月14日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第6号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  私は、東京地下鉄株式会社法案、そして鉄道建設・運輸施設整備支援機構法案、これらについて質問をいたします。  まず、東京地下鉄株式会社法案について伺います。  これまでの民営化法案、例えばJRあるいはJTなどと比べまして、今回のこ...全文を見る
○細川委員 再来年の四月一日に特殊会社を発足させて、そして、その完全民営化については、この法案によりますと、できるだけ速やかに、こういうことになっておるんですけれども、それはいつごろ完全民営化にする予定ですか。
○細川委員 今度新しくできる、法律の廃止をし、あるいはまた株の放出などの時期については明確にちょっと答えられないようでありますけれども、完全民営化に向けては、この特殊会社ができましたならば、これはできるだけ速やかということに法文にもなっているわけですから、ぜひそういうことで進めて...全文を見る
○細川委員 そこで、先ほども副大臣の方からお話がありました、現在、営団の方では、着工中の路線が十一号線、十三号線ございます。十一号線は来年一応完成ということのようですけれども、十三号線、池袋—渋谷間についてはまだまだ時間がかかるようであります。特殊会社になったその後、この建設に対...全文を見る
○細川委員 扇大臣にお尋ねをいたします。  一週間ほど前の新聞報道などによりますと、大臣は道路特定財源を地下鉄の建設にも充てる方針のような報道がなされておりました。私は、道路特定財源というものは、これはいずれ一般財源化すべきだというふうに考えておりますけれども、次善の策としては...全文を見る
○細川委員 次に、現在の営団の役員の構成についてちょっと申し上げますと、営団の総裁は旧運輸省、副総裁も旧運輸省、理事が十名のうち、旧運輸省が一名、大蔵省一名、建設省一名、都庁が二名、プロパーは半分の五名、こういうことになっております。監事につきましても、常勤が都庁の一名、そして非...全文を見る
○細川委員 どうもそれではちょっと、そんなことでは本当の民営化という意味が達成できないのではないでしょうか。  大臣、この点、どのようにお考えですか。今、ほとんどこの役員は国交省あるいは都庁からのいわば天下りになっておりますけれども、民営化した場合には、役員などについてはこうい...全文を見る
○細川委員 時間が参りましたからこれで質問を終わりたいと思いますが、こういう民間にするという一番最初の趣旨を踏まえた役員の構成にぜひしていただきたいと思います。  一応、質問通告では、鉄道建設などの支援の機構につきましても質問をする予定でありましたけれども、後の質問の方にお任せ...全文を見る