細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第156回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○細川委員 おはようございます。民主党の細川律夫でございます。  連日、この予算委員会、朝から夕方まで議論がなされております。きょう、私、最初の質問者としてこの壇に立たせていただいております。  私の方からは、きょうは、日本という国が治安が大変悪くなって危険な状況になってきて...全文を見る
○細川委員 犯罪がふえております。聞くところによりますと、刑務所、拘置所それから留置場、こういうところも、犯罪がふえることによって、今ほとんどもう飽和状態だというふうに聞いております。  犯罪白書によりますと、平成十三年の十二月三十一日現在、収容率といいますか、裁判が確定してい...全文を見る
○細川委員 今法務大臣の方から施設の増設などについてお話がありましたけれども、今刑務所が一一七%という、大変飽和状態といいますか、収容人員以上のあれになっておりまして、刑務所というものが満杯だと、既決、判決を受けた者が、刑務所に行かなければならないけれども刑務所に入れない。そうし...全文を見る
○細川委員 今、収容率八割というふうに留置場の説明がありましたけれども、留置場というのは全国にあるわけでして、地方の方の犯罪率の低いところといいますか、件数の少ないところではあいているところがあるかと思うのですが、満杯というか、精いっぱい使っているようなところは、本当に、逮捕して...全文を見る
○細川委員 少年の規範意識の低下、モラルの低下、これについてはどうですか、文部科学大臣、どのように考えていますか。
○細川委員 今、国家公安委員長それから文科の大臣から、その感想なりお聞きをしたわけですけれども、少年犯罪が全刑法犯の四割を占める、そして非常に事件も凶悪化している、大変深刻なこの問題に対して、何とかして少年犯罪を少なくしていこうという意欲がどうもちょっと感じられないですね、聞いて...全文を見る
○細川委員 地方警察官の増員を今お話しになりましたけれども、それでは、私の方から別の観点からお聞きをしますが、今審議をしております予算でいきますと、この警察官の増員という点はそれは置いておきますと、予算そのものはマイナスになっているわけですね。  それでは、この警察官の増員のほ...全文を見る
○細川委員 警察官の増員、これも必要でしょうし、今長官の方から話されました犯罪の予防、検挙率の向上、これらの施策についてのまた予算措置も必要だろうというふうに思います。  しかし、今、大変国家の財政も厳しい折でありますから、これはもう民間と同じように血のにじむような体質改善を図...全文を見る
○細川委員 検討中ということでございますけれども、もっと積極的なお話が聞けると思っていたんですけれども、どうなんですか、今国会あたりにきちっと法案を出すような、そういう方向で検討はされているんでしょうか。
○細川委員 今、駐車違反について警察官が担当してやっているのは、これは道路交通法で、この違反についてはいわば刑法犯罪になるという、いわゆる犯罪捜査みたいな形になっているわけですよね。だから、それを外せば、むしろこれは犯罪ではなくなりますから、行政的な処分ということでもいろいろでき...全文を見る
○細川委員 ぜひ、こういう問題については、鋭意というのは、早く結論を出して、警察行政のスリム化といいますか、合理化に踏み込んでいただきたいと思います。  そこでお聞きをいたしますが、ニューヨークの犯罪の減少を見てみますと、ジュリアーニ市長を初め市の当局、市が大胆な改革を行いまし...全文を見る
○細川委員 ちょっと私の質問によく答えていただいていないようで、よくわからないです。  例えば中央官庁の方、例えば国土交通省だとか農水省というようなところの役人が各都道府県に出向していろいろ働いておられますね。その一時の身分というものは、一たん国家公務員ではなくなるわけでしょう...全文を見る
○細川委員 どんなに御説明でもよくわかりませんね、何でか。  では、大臣、ちょっとお答えください。
○細川委員 大臣の方からお答えいただいたんですけれども、それでもよくわからない。  時間が参りましたので、これで私の方はきょうは終了いたしますけれども、さらに次の機会にまた質問をさせていただきたいと思います。それでは私の方は終わります。  ありがとうございました。
05月21日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○細川議員 ただいま議題となりました航空法の一部を改正する法律案について、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  航空機の路線が拡大し、旅客の大衆化が進むにつれ、国の内外を問わず、機内における迷惑行為が急増いたしました。航空機内は、他の交通手段の場合と...全文を見る
05月23日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○細川議員 玉置委員からの御質問についてお答えいたします。  ある行為を処罰するという場合には、法律できちんとそれを明確に定めて、それで処罰をする、これが法律の大原則、罪刑法定主義でございます。したがって、省令などに、あるいは政令に委任をする場合には、特別な理由がなければいけな...全文を見る
○細川議員 今、具体的な例として、トイレにおける喫煙について民主党案ではどうなるか、それから政府案ではどうなるかというような具体的な案でございますけれども、政府案でいきますと、トイレで喫煙をする、これに対してだめだという禁止命令、中止命令をしてでなければ処罰をされない、こういうこ...全文を見る
○細川議員 私は、この規定の仕方というのは大変おかしいというふうに思います。しかも、トイレの中で喫煙禁止になっている、そこは密閉されているからわからないわけです。わからないところで吸っていて、それに対して機長の方から禁止とかあるいは中止命令をして、継続反復して吸わないようにという...全文を見る
○細川議員 なぜ、今回、政府案でもそうですが、私どももこの法案を提出したかといいますと、航空機の機内というのが一種の特殊な空間であるということだろうと思います。地上も、大変な高さのところを飛んでおりますし、密閉された空間でもございます。もし事故が起これば大変な問題になるということ...全文を見る
05月27日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○細川議員 今、福井委員の方から、思いのたけを述べてみたらというお話でございました。  私がこの問題を取り上げましたのは二〇〇〇年の夏でございまして、総選挙の直後だったと思います。ちょうど二〇〇二年、これは昨年ですけれども、ワールドカップも予定をされておりまして、そこで世界じゅ...全文を見る
07月15日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第31号
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○細川議員 ただいま議題となりました交通基本法案につきまして、民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この間の規制改革によって、交通運輸部門の経済的規制はほぼ撤廃され、交通運輸の分野も多くは市場原理にゆだねられる...全文を見る
07月23日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第32号
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○細川議員 玉置委員の御指摘は、この法律の基本のいわば中核になっております、移動する、移動に関する権利というものをどう明確にして法律構成ができているのかという御指摘だろうと思います。  この移動に関する権利というものは、前々からいろいろな人から、ぜひ法律ではっきり規定をしてほし...全文を見る
○細川議員 玉置委員の今の質問にはいろいろな、たくさん内容がございますが、まず、移動に関する権利がどういうような根拠によって認められるのか。先ほど政府の方の答弁では、まだ国民的なコンセンサスが得られていない、こういうことでありましたけれども、本法案におきます第二条の移動に関する権...全文を見る
○細川議員 委員の御指摘は、特に、地域におきまして交通条件に恵まれていない、そういうところの利便性をどう確保するのか、こういうことが要点だろうと思います。  そこで、そういうことにつきましては、私どもの法案では、まず、第二条におきまして移動に関する権利というものを保障いたしまし...全文を見る
○細川議員 今、大森委員の方から御指摘がございました。今、交通運輸部門におきましては、規制緩和がほぼ終了するというか、経済的な規制というのはほぼ撤廃をされました。交通運輸の分野で、多くは市場原理にゆだねられるということになりました。  では、市場原理にゆだねられたときに、それで...全文を見る