細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第171回国会 衆議院 本会議 第13号
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○細川律夫君 ただいま議題となりました雇用保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その提案の趣旨及び内容を御説明いたします。  世界的な景気後退の中で、我が国の雇用失業情勢は急速に悪化をい...全文を見る
○細川律夫君 高橋千鶴子議員から、民主党は労働者派遣制度の見直しについて、どうすべきか、どのように考えているかというお尋ねがございました。  民主党は、雇用の原則は、期間の定めのない雇用、直接雇用であるべきと考えております。  昨年来、世界的な景気後退に入って以来、派遣切り、...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○細川議員 ただいま議題となりました雇用保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案について、提案者を代表して、その提案の趣旨及び主な内容を御説明いたします。  世界的な景気後退の中で、我が国の雇用失業情勢は急速に悪化し...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  きょうのこれまでの委員からの質問の中でも出ておりましたので、大臣に対する質問に入る前に、我が党の小沢代表の秘書が政治資金規正法違反の容疑で逮捕された事件について若干触れておきたいというふうに思います。  私は、個別事案で検察の捜査...全文を見る
○細川委員 次に、先ほど神崎委員の方からも質問がありました裁判員制度について御質問いたします。  大臣は、所信の中で真っ先に裁判員制度の実施を取り上げまして、司法制度の現状を考える際にこの裁判員制度は最も大切な事項であるという点については、私も同感でございます。いよいよ五月二十...全文を見る
○細川委員 公判前整理を拙速に行いますと事実の究明そのものが危うくなるということは、この判決が示しているというふうに言えると思います。  一方、公判前整理が公判廷における新たな主張の制限あるいは争点の過剰な絞り込みなどにつながって、被告人の権利を侵害することにもなりかねないとい...全文を見る
○細川委員 裁判員裁判は、公判は大体三日から五日で行われるというふうに言われております。しかし、事件によっては、本人は、被告人は否認をしている、あるいは複雑で大変重大な事件、こういうような事件については、多分五日ぐらいでは終わらないだろうということも当然予測をされます。しかしまた...全文を見る
○細川委員 ちょっと明確な答えがいただけなかったので、この点については今後また議論もしていかなければいけない問題だというふうに思っております。実施、二カ月に迫っておりますので、まだまだ詰めなければならない問題もあるかと思います。  そこで、大臣にお聞きをいたしますけれども、大臣...全文を見る
○細川委員 時間もありませんから、私、最高裁判所にお聞きをいたしますけれども、このところ、裁判所の書記官あるいは裁判官、不祥事が余りにも続いている、このことについて非常に遺憾に思っております。  昨年は、宇都宮地裁の元裁判官がストーカー事件によって弾劾裁判があったばかりでありま...全文を見る
○細川委員 ぜひ裁判官に対する信頼回復に努力をしていただきたいというふうに思います。  最後の質問になりますけれども、死因究明の問題でございます。  これまで、私ども民主党からは、死因究明二法案をこの委員会に提案をしてきているところでございます。また、委員会では委員長主宰の勉...全文を見る
○細川委員 どうもありがとうございました。
03月18日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○細川委員 民主党の細川です。  閣法として雇用保険法の改正案、そして、民主党、社民党、あるいは国民新党からの三本の法律案、大分審議もいたしまして、いよいよもう終盤を迎えております。大体議論は出尽くしたかというふうにも思いますので、確認的なところから御質問をいたしたいというふう...全文を見る
○細川委員 今大臣が答えられたのは与党の方のお話でありますけれども、新聞記事によりますと、「政府・与党」、こういう形で、政府の方もきちっと検討をしているということでの記事になっているんですけれども、政府の方は検討していないんですか。
○細川委員 今までの議論の中で、大臣の方からは、今後これについてやっていくというような、そういう話じゃなかったんですか。政府の方はこれからやっていくというふうに答えておられたということでの私の認識なんですけれども。
○細川委員 私はただこの新聞を引用しただけであって、政府の方が検討しておるかどうかということが質問の本来の趣旨であります。  では、政府はされているんですか、されていないんですか。されているとしたら、具体的にどのようなことを検討されているかをお話しください。
○細川委員 慎重に、真剣に考えておられるということは承りました。  そこで、私たちの求職者支援法、これは、先ほど大島委員が答えられておりましたけれども、失業して失業保険をもらって求職活動していてもしかし仕事が見つからない、こういう人が期間が切れても、生活費も含めて就職のための職...全文を見る
○細川委員 雇用保険法の改正案だけでは労働者の人たちが失業したときなど救えないようなことがあり、生活保護のところまで落ちていく、そういうところをきちっと救わなきゃいかぬということで、雇用保険と生活保護の間に第二のセーフティーネットを張っていく、こういうことについては、この委員会の...全文を見る
○細川委員 それでは次に、施行日のことについて質問をさせていただきます。  政府案は施行日が四月一日というふうになっております。私どもの法案については十二月までさかのぼるというようなことにもなっているんですけれども、施行日を四月一日にしたこと、これについて、理由はどういう理由だ...全文を見る
○細川委員 今現在の経済状況、このもとで大変な失業者が続出をしている、これは本当に深刻な事態となっております。そうしますと、事務的なことから四月一日施行、こういうことではこれまで大変な不況の中で解雇や雇いどめになった人たちを救うことができない。そういう意味では私たちの法案の方がよ...全文を見る
○細川委員 三十一日ならば何とか無理してでも対応できる、こういうことならば、それはそれで、当然たくさんの方々が失業される可能性があるわけですから、その方たちを救うという意味で、これはさかのぼらせていただくように修正をする、こういうことで合意になっているところでありますから、よろし...全文を見る
○細川委員 アルバイトとか主婦の方が、生計を支えるのではなくて、生活の補助的な収入を得るために働く場合には雇用保険は適用されないと。それは、週の労働時間が二十時間以下は全然適用されないわけでしょう。副大臣が言われる、アルバイトとか主婦で、生計を支えるようでないような人たちは大体二...全文を見る
○細川委員 全然答えになっていないのではないか。三十一日以上の場合にこれを適用していくということになると、一時的、臨時的に雇用される者まで適用されることになりまして、それはよくないと。これはおかしいじゃないですか。私は、副大臣のせんだっての答弁というのは許されないんじゃないか、逆...全文を見る
○細川委員 その答弁については、大変私どもは不満でございます。  もう時間が終わりましたが、私は、三十一日以上にすると事務が煩雑だから、だからしない、そういう理由からこれをやらないというふうに厚生労働省の方は考えて、我々の主張に対して頑固に反対したんじゃないかと思いますよ。あれ...全文を見る
○細川委員 終わります。ありがとうございました。
04月03日第171回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○細川委員 民主党の細川でございます。  きょうは、裁判員制度について御質問をいたします。  私たち民主党では、昨年から、裁判員制度実施に向けた環境整備等の検証プロジェクトチームを党内に設置いたしまして、裁判員制度の円滑な実施に向けて、論点を整理しながら検討を重ねてまいりまし...全文を見る
○細川委員 裁判員裁判が連日開廷というようなこともありますので、先ほど言われました、裁判官が裁判以外でいろいろ言われていることなど、ぜひその方向で進めていただきたい、こういうふうに思っております。  今、現状では、裁判員裁判の対象にならない事件、軽微な犯罪でもなかなか保釈が認め...全文を見る
○細川委員 しかし、余りにも今の現状は保釈が認められないということで、ぜひこの点については今後検討をしていただきたいというふうに思っております。  次に、取り調べの可視化の問題でございます。  一昨年、私ども民主党は、参議院に取り調べの録画、録音による可視化法案を提案いたしま...全文を見る
○細川委員 やはり、刑事裁判というのは公平に行われなければいけない、こういうのは原則でございます。したがって、証拠に関しても、やはり検察側が持っている証拠については全面的に開示をする、証拠の標目を開示、こういうことですから、これはぜひやっていただきたいなというふうに思っております...全文を見る
○細川委員 今の説明だと、日当という性格からいろいろと御説明がありました。  これは法務省の方からファクスで資料を送っていただいて、日当というのはどういうふうになっているかという、法令上の用語の辞典からちょっと日当というのを申し上げますと、日当は、法令上の用語としては、実費弁償...全文を見る
○細川委員 どうも私の質問の趣旨から外れたようなお答えになって大変不満なわけなんですけれども、私の質問の趣旨は、日当上限一万円では低いのではないか、裁判員の皆さんには、裁判に行ってもらったらもう少しのお金、もっと上のお金を差し上げてはどうか、こういう提案でありますから、その方法は...全文を見る
○細川委員 そういう大変心を動かされたという発言がありましたので、そのことをぜひ最高裁判所の方も考慮していただいて、ぜひ上げていただけたらというふうに思っております。  私の質問はこれで終わりますけれども、五月二十一日からは裁判員制度がスタートいたします。関係者の皆さんのいろい...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○細川委員 民主党の細川でございます。  きょうは、まず最初に、定額給付金のことについて質問をいたします。  この定額給付金については、既に国会でいろいろ議論がありまして、今、多くの地方公共団体では既に給付が始まっております。そこで、私のところに一件苦情が寄せられましたので、...全文を見る
○細川委員 そうしますと、定額給付金の給付の申請をして、そしてそれが認められると受給権が発生する、その権利というのはだれに所属をするんですか。
○細川委員 それは、世帯を構成するお一人お一人がこの給付金をもらう権利ができて、それを世帯主が代理してもらう、受給する、本来こういうことでなければおかしいんじゃないでしょうか。
○細川委員 もう一度確認いたしますけれども、受給権は世帯主にあるんですか。それとも、それぞれの世帯を構成する個人に受給権があって、それを世帯主が代理をしてもらう、そういうことなんでしょうか。どっちでしょうか。
○細川委員 世帯主が受給権を持って、世帯を構成する個人個人は、受給する、もらうという権利はない、こういう構成で、そういう御答弁なんですけれども、どうも私はその点が合点がいかないのでありまして、一般の国民の皆さんも、自分たちはそれぞれ、お一人お一人、一万二千円あるいは二万円もらえる...全文を見る
○細川委員 私は、経済的な、家計を助ける、そういうこれまでの政府の言っておられることが理解できないわけではないんですけれども、しかし、そこを権利構成するときに、世帯主に権利があってほかの者にはない。したがって、昔の戸主制度といいますか、戦前は戸主制度というものがあって、戸主がすべ...全文を見る
○細川委員 今お答えのように、不祥事が起こって、反省はされておる、しかし、この問題は立法の問題だという話でありまして、このことについては立法府も当然考えなければならないものであります。  先ほど最高裁の方から、法による解決、こういうことも言われましたけれども、これについて法務大...全文を見る
○細川委員 確かに、憲法では、裁判官の任期が十年、こういうことになって、再任の規定もあるわけなんですけれども、一方で、裁判官に対しての弾劾裁判もこれまた憲法上認めている、こういうようなこともありまして、国民にかわって国会の中の弾劾裁判所が罷免手続を行う弾劾裁判を行う、こういうこと...全文を見る
○細川委員 一昨年の秋には、徳島の刑務所におきまして、収監されている人たちが集団で暴力事件を起こすというような大変な事態も発生をいたしました。どうも法務省の方での管理監督が十分ではないのではないかというふうに大変危惧をいたしております。  そこで、ちょっと質問通告のところでは詳...全文を見る
○細川委員 済みません、突然であったので。  少年院の事件も報道されて、それについての調査もしてもらわなきゃいけませんけれども。  平成十七年には懲戒処分数が百四十三件、平成十八年には二百三件、平成十九年百五十五件、平成二十年には百三件。内容は後で御報告いただきたいと思います...全文を見る
04月28日第171回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○細川委員 民主党の細川律夫でございます。  きょうは一般質疑ということで、何点か御質問をさせていただきます。  矢野委員の方からも既に質問がありましたけれども、けさ、舛添厚生労働大臣は、新型インフルエンザが発生した、このように宣言をいたしました。WHOの方では、豚インフルエ...全文を見る
○細川委員 検疫とともに入国審査、これが法務省の方の所管でありますけれども、法務省としてこれにどう対応をしていくのか。  重ねての質問になりますけれども、対応をどうされるのか、いま一度法務大臣の方からお聞かせをいただきたいと思います。
○細川委員 この新型インフルエンザの危険性については、国民の皆さんもいろいろなマスコミの報道によってある程度知っておるものと思いますけれども、しかし、いたずらに、危険だということで余り度の過ぎた大騒ぎになっても、これもまたどうかと思いますし、そこは冷静な対応も必要かというふうに思...全文を見る
○細川委員 もう一つの議論は、法曹人口に関しまして、これは法曹養成と表裏一体の問題でありまして、この法曹人口というのは法曹養成を抜きにして語れないわけでございます。  この法曹人口についてはいろいろ議論が錯綜いたしておりまして、前の鳩山邦夫元法務大臣は、就任直後に、三千人は多過...全文を見る
○細川委員 三千人の目標で、見果てぬ夢かもわからないというような、何かそんなことで実現がなかなか難しいような、そういうことの発言かと思うけれども、見果てぬ夢かもわからないということについては、ちょっと首をかしげるような、そんな感想を持ちます。この法曹人口の問題については、これは非...全文を見る
○細川委員 この予備試験をどういうふうな形の予備試験にしていくかということによっては、予備試験からの合格者で司法試験を受ける者の数がふえてまいりますと、予備試験を受けるためのいわば予備校のようなものができて、それによってまた合格者数がふえていくということになってまいりますと、本当...全文を見る
○細川委員 今お話にありましたように、警察歯科医にいろいろと御協力をいただいて身元確認を進めている、こういうことでありますけれども、その警察歯科医というものと法歯学者の違いについて考えてみたいというように思っております。  この比較は、法医解剖などによって死因究明を行う法医学者...全文を見る
○細川委員 今御説明をいただきましたけれども、法歯学については非常に貧弱なところでありまして、今お話がありましたように、専門的な講座があるのはわずか三つの大学であります。専門家は二十人というようなことで、我が国の歯科法医学、言い方によっては法歯学の現状は大変貧弱ではないかというふ...全文を見る
○細川委員 ぜひ積極的に歯牙鑑定、これは予算措置もつけていただいて、警察歯科医が活躍できるようにしてもらうとともに、法歯学者がいろいろと活動できるようにぜひ進めていただいて、身元確認、これをきちっとやっていただけるようにぜひ進めていただきたいというふうに思います。  歯の鑑定と...全文を見る
05月12日第171回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○細川委員 民主党の細川でございます。  入管法の改正案についてお伺いをいたします。  先週金曜日に、参考人に対する質疑をいたしました。この中で、いろいろな問題点が明らかとなってまいりました。  一つは、今度の改正で在留管理が強化されることに伴いまして、不法滞在者などがます...全文を見る
○細川委員 不法滞在者、在留資格がない者でもできるだけ住民基本台帳に載せる形で、そういう在留資格のない者も明るみに出していくのがやはり大事じゃないかというふうに私は思っております。ただ、それだけでは不法滞在者はなかなか表にあらわれてこないだろうというふうにも思います。現在の外登証...全文を見る
○細川委員 この問題は改正法の中でも大変大事で深刻な問題だというふうに考えております。そういう意味では、この問題をどう解決していく手法を考えるか、これは本当に大事なことだと思っておりますので、私は、この法案の審議の中でぜひそういう方向が出てくればいいのではないかというふうにも考え...全文を見る
○細川委員 この点については、在留管理強化、こういう視点は別にいたしまして、こうした外国人の個人情報が在留管理以外に流用されるべきではない、こういうことは、個人情報保護の観点からいたしましてもこれは至極当然のことだというふうに思っております。  私たちは、従来の法的枠組み以上に...全文を見る
○細川委員 今、個人情報というのがいろいろな会社などからも漏れたり、あるいはその個人情報が売却されたりとか、非常に個人情報というのが問題になっておりまして、これを保護するということは、国民的な意識の中でも非常に高まっているところでございます。  そうしますと、私は、単に個人情報...全文を見る
○細川委員 それでは次に、この法律案でも政令あるいは省令への委任が多いということで、そのことも批判の対象となっております。例えばその一つに、十九条の四の三項、ここにこういうふうになっています。「前二項に規定するもののほか、在留カードの様式、在留カードに表示すべきものその他在留カー...全文を見る
○細川委員 次に、在留カードの常時携帯義務についてお伺いをいたします。  まず最初に、不携帯についての刑事罰を科すことについて伺いますが、在留カードを常時携帯をしなきゃいかぬ、こういうことについて私も全く理解できないわけではないんですけれども、罰則を科すということについてはどう...全文を見る
○細川委員 次に、特別永住者についてでございます。  今回の改正で、特別永住者証明書、これを交付することになっておりますけれども、今後も、従前の外登証と同様に、特別永住者証明書の常時携帯を強制を続けることになっております。どうしてこういうふうになるのか、この間の参考人の御意見で...全文を見る
○細川委員 同様に、長年日本で安定した暮らしをしております永住者に対しても在留カードの常時携帯義務を課していることについても、これもまた私は疑問に思っております。  例えば、特別永住者とならなかった大陸出身の中国人や、あるいは戦中から戦後にかけて朝鮮半島に一時帰省したために特別...全文を見る
○細川委員 時間が来ましたので終わりますけれども、在留カードを常時携帯しなければいけないということについて、長い間日本で善良な生活をされている方にとっては大変御不満だというのがこの間の参考人の意見の中からも出ていたところでありまして、これはぜひ検討して、善処していただきたいという...全文を見る
05月13日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○細川議員 ただいま議題となりました道路運送法の一部を改正する法律案及び特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。  タクシーは、鉄道やバス等とともに、我が国の地域...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○細川議員 古賀委員の御質問にお答えいたしたいと思います。  私ども野党四会派で、この今のタクシー業界を何とか変えなければならない、こういうことで検討をしてまいりました。その検討の結果が、この二つの法案に結実をしているものでございます。  今、基本的なところでの御質問がござい...全文を見る
○細川議員 タクシーというのは、もう御承知のように、地域の公共交通機関でございまして、大変重要な役割を果たしているということについては、だれもが認識していることでございます。  しかし、このタクシー事業におきます法規制というのは、道路運送法によります法規制というのは、すべて権限...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○細川議員 今、政府の方からは、二〇〇二年に施行された道路運送法の改正について説明がありましたけれども、しかし、現実の実態というのは、その改正の目的とは全く反対の方向に行ったというのが現実であろう、こういうふうに思います。そういう意味で、私どもは、規制緩和によってかえってタクシー...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○細川議員 私どもは、道路運送法の改正を提案しているわけでありますけれども、現在のタクシー業界がどうなっているかということについては、これはもう与野党同じような認識ではないかというふうに思っております。  そういう認識のもとに、ではどうしたらいいかということを我々はずっと、昨年...全文を見る
06月19日第171回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○細川委員 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案に対する修正案の趣旨説明をいたします。  ただいま議題となりました修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党の三会派の...全文を見る
○細川委員 外国人の所属機関の届け出義務に関する規定につきましては、原案におきましても、所属機関の負担なども考慮いたしまして、届け出義務違反に対する罰則は設けておりません。その履行の確保においては所属機関の自発的な意思が重視されているということでございますけれども、この点を法文上...全文を見る
○細川委員 配偶者の身分を有する者としての活動を行っていない場合でも、例えば日本国籍を有する子供の親権を争って離婚の調停中とか、あるいは先ほど出ましたような配偶者からの暴力が原因で離婚したような場合、こういう場合もございまして、このような外国人の保護の必要性というものは、この委員...全文を見る
○細川委員 外国人技能実習制度につきましては、技能実習の在留資格で在留する外国人の受け入れ団体が、外国人を雇用する機関と結託をしたりして中間搾取などを行うような、そんな違法行為に及んでいるというような事例の報告もされております。  そこで、今回の法改正によりまして、外国人の技能...全文を見る
○細川委員 今回の修正案によりまして、外国人の技能実習制度につきましては、受け入れ団体の責任及び監理のもとで行われるようになりました。この措置につきましては、外国人研修生及び技能実習生の保護の強化などのために早急に対処すべき事項ということについての必要な措置にとどまるものであると...全文を見る
○細川委員 修正案の附則第六十条第二項は、在留資格なくして本邦に在留しているいわゆる不法滞在者について、在留特別許可の運用の透明性をさらに向上させるなどその出頭を促進するための措置を初めとする不法滞在者の縮減に向けた措置を講ずることと規定をいたしております。  ここに言う不法滞...全文を見る
○細川委員 特別永住者と一般永住者の取り扱いにつきましては、先ほど局長が答弁いたしましたように、いろいろな差異があるわけでございます。  しかし、一般永住者の中にもこれまたさまざまな方がおられるのも確かなことでございまして、私どもの修正の附則で明らかにいたしておりますように、一...全文を見る
○細川委員 外国人の場合、同一国籍、同姓同名の人が多く見られる上に、生年月日が不明なために便宜的に一月一日とするような例もあるなど、国籍、氏名、生年月日等の身分事項だけでは個人の識別に支障が生ずる可能性が強くて、何らかの番号を使用して個人の識別を行う必要があるから、在留カード番号...全文を見る
○細川委員 中長期の在留者の所属機関による受け入れ状況の届け出につきましては、現在も自発的な協力がなされるところもあるものと承知をいたしております。  今回の法改正によりまして、これらが法律上の義務とされまして、大学などの受け入れ機関が当局に対する届け出を強制されるということに...全文を見る
○細川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案)...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○衆議院議員(細川律夫君) ちょっと通告が私の方ではないあれだったものでちょっと戸惑っておるのでありますけれども、お答えをいたしたいと思いますが、入管法の修正案の提案者といたしましては、住民基本台帳の修正を含めた御質問にできるだけお答えをするとすれば、入管法の修正案で追加した同じ...全文を見る
○衆議院議員(細川律夫君) 端的に申し上げますと、御指摘のこの一定期間というのは、私ども提案者といたしましては三か月程度ということを考えております。  これは、短期の滞在者というものは、カードとかあるいは住民基本台帳には載らないということで、それ以上というようなこともありますの...全文を見る
○衆議院議員(細川律夫君) 今度の法案の修正によりましてこの携帯義務がなくなる、削除するということで、御指摘のその成り済ましの危険性ということは当然出てくるところであろうと思います。  そういうときに、じゃどういうふうにしてそれを、身分関係をはっきりさせるかと、こういうこともあ...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○衆議院議員(細川律夫君) 松浦委員の御質問にお答えいたします。  裁判中に在留期間が更新時期を迎えると、この場合に、それが一体どうなるかによって大変当事者にとっては強い影響が出てくるだろうというふうに思います。とりわけ親権を父親か母親かということを決めるような場合に、一体収入...全文を見る
○衆議院議員(細川律夫君) 御質問のように、修正案では、上陸後に新規の住居地に届出を九十日以内にしないということが取消し事由になっているんですけれども、それに対して、正当な事由がある場合は除くと、こういうことにしたわけですけれども、その正当な事由というのは、九十日以内に届出ができ...全文を見る
○衆議院議員(細川律夫君) この法案が提案をされてきましたときに、いろいろなところから陳情などがございました。  そのときに、強くいろんな要請があった中で、これは非常に私どもも考えましたのが、特に外国人の女性で、DVの被害から外国人を守っている、そういう運動をされている方から強...全文を見る
○衆議院議員(細川律夫君) この法律案が実際に実施をされますと、そのときには外国人登録制度がなくなるわけですから、更に多くの非正規の滞在者が地下に潜ってしまうんではないかと、こういうような心配がなされたところであります。そこで、善良な外国人であって、そして非正規滞在者を正規の滞在...全文を見る
11月11日第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○細川副大臣 おはようございます。  このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました細川律夫でございます。  私の方は、専ら、労働、福祉を担当するということを大臣の方から指示を受けております。  厚生労働行政につきましては、国民の皆さんお一人お一人が生きがいを持って働き、そして安...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○副大臣(細川律夫君) 皆さんおはようございます。  この度、厚生労働副大臣を拝命をいたしました細川律夫でございます。主として労働、福祉を担当することになっております。どうぞよろしくお願いいたします。  厚生労働行政というものは、国民お一人お一人が生きがいを持って働いて、そし...全文を見る
11月17日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○副大臣(細川律夫君) おはようございます。  小池委員の御質問にお答えいたしますが、実は私も一昨年の、あれは六月だったと思いますが、衆議院の方の厚生労働委員会でその労働タスクフォースの意見書について質問をいたしまして、そもそも厚生労働省のこれまでの政策とまるっきり反対ではない...全文を見る
11月18日第173回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第1号
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○副大臣(細川律夫君) 平成十九年六月の当調査会におきます「少子高齢社会への対応の在り方についての提言」、これに対する厚生労働省の取組について御説明させていただきます。  現在、我が国においては急速に少子化が進行しており、合計特殊出生率は平成十七年に一・二六と過去最低を更新をい...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) この島田さんの御発言は、当時、奈良県の方で一年に二回も出産の治療が十分できなくて大変な事件にもなったこと、あるいは東京の方でもその後またあったんですけれども、これは厚生省としても大変厳しく受け止めて、今、島田先生が言われたような調査をさせたところでございま...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 資料の提供について、委員の先生方に十分に公表されなかったということについては誠に遺憾に思っております。今後はそういうことのないように、しっかり資料などの公表はさせていただきたいと思います。
○副大臣(細川律夫君) 子ども手当の一万三千円というのは、来年は一万三千円ですけれども、二十三年度からは二万六千円と、こういうことにしてあります。したがって、二万三千円というのは、正確にはなかなか申し上げにくいんですけれども、いろいろな子供に掛かる費用というのをいろいろ積み上げて...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 質問の趣旨がちょっとよく分かりにくいんですが。
○副大臣(細川律夫君) それは、子供の生活に掛かる費用とそれから保育に預ける場所が遠いというようなことで費用が掛かるという、それは保育所をしっかり増設をしていくとかいうことでもしっかりやっていくということを私どもの方としても考えておりますので、なるたけそういうところへは掛からない...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 今の保育所を増設をするということについては、今回の地方分権の関係でいろいろと、あるいは調査会の方でしょうか、そちらから、保育所についての基準については分権ということで地方の自治体の方で決めたらどうかと、こういうような意見が出されたところでありますけれども、...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 優先をするんではなくて、そういう保育所の方もしっかりと整備をしていくと、こういう方針でございます。
○副大臣(細川律夫君) それは今、事項要求で、この後、年末にかけての予算要求のところでそこは検討していくというか、交渉で決めていくと、こういうことになります。
○副大臣(細川律夫君) その基準につきましては、国の方でこれだけは最低基準として守らなければいけないという基準と、そして地方分権ということで地方自治体にお任せして自主的に判断してもらうというのを区別してやりたいというふうに思っております。  質の低下ということは、これだけは避け...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 私どもが考えている子ども手当というのは、一人一人の子供の育ちというのを個々の家庭にじゃなくて全体で応援をしていこうと。こういう趣旨で子ども手当を出すわけで、そういう意味では、私は全体で支えていくということで、むしろ御指摘のようなことよりも、その子供お一人お...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 日本が非常に婚外子が少なくてヨーロッパでは多いというそのことで私が感じるのは、婚外子について法律的なあるいは社会的な保護が十分なされているかどうか。日本では、法律的には、正当な結婚で生まれた子供と婚外子では法律的な扱いも違うので、そういう意味ではそこには区...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 私も委員の考え方に賛成でございます。  ただ、それを進めていく場合にはやはり国民的な合意的なものも必要だと思いますので、そういう意味での国民的な世論の喚起のようなものも必要かと思っております。
○副大臣(細川律夫君) 今委員御指摘の保育の方の格差の問題ですけれども、私はその格差というのはできるだけなくしていかなければいけないんじゃないかということは考えております。
○副大臣(細川律夫君) 今委員から指摘されましたことについては、これは子供さんにとっても親御さんにとっても大変深刻な問題だというふうに思います。具体的に厚生労働省としてどのような施策でいくか、審議官の方からお答えをさせていただきます。
○副大臣(細川律夫君) 私が思うには、やはり子供に対する支援というのを経済的にもしっかりやっていたということ、それからもう一つ、先ほど議論になりましたけれども、婚外子などにどのように法的にもあるいは政治的にも保護を与える、あるいは平等に扱っていくかというようなことも含めて、やっぱ...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 自殺者の数が三万人を超すという、この高止まりの数がずっと続いているということはこれはもう大変深刻なことでございまして、今委員の言われました子供、学生などの若い人の自殺と、それからもう一つ大きな問題は、経済的な理由で自殺をされているという方もこれもまたたくさ...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 学童の保育といいますか、その運営についてはいろいろな団体があるかと思いますけれども、ボランティアで、特に地域のリーダーの方が父母の皆さんを集めて、そしてそれで運営をされているという方が多いと思うんですけれども、これは法的な責任を考えていくと。何かの事故が起...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 今、紙委員からの御指摘というのは非常に大事なことだろうというふうに思います。  とりわけ、格差が拡大をして、そして貧困、貧しい家庭の子供たちが多くなってきて貧困が言わば固定化して、その子供たちが更にずっと貧困になっていくんではないかという、こういう心配が...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(細川律夫君) この緊急雇用対策事業、私どもといたしましては、これは二十三日に発表いたしたわけでありますけれども、このときの一番の大きな課題というのは、そのときには新しい財源を投入するんではなくて、前政権からいろいろと施策を行っていただいているその施策、そしてその予算、そ...全文を見る
11月25日第173回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○細川副大臣 突然の御指名でございますけれども、私の場合はそういうことはせずに、余り理想的な夫ではありませんでした。
11月26日第173回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○細川副大臣 馳委員にお答えをいたします。  馳委員が青少年の健全育成に本当に御尽力をされておられることは承知をいたしております。  今御質問がありました児童虐待の件数でありますが、まず、直近では、平成二十年、四万二千六百六十四件でございます。そして、平成十一年は一万一千六百...全文を見る
○細川副大臣 済みません、統計上何件かということは出ておりませんけれども、母親の虐待が一番多いところであります。
○細川副大臣 お答えをいたします。  虐待を受けた子どもの年齢構成でございますけれども、小学生が一番多くて、全体の三七・一%でございます。
○細川副大臣 お答えをいたします。  去年の四月から施行されております児童虐待法の改正の法律、これは馳委員が大変努力されて、議員立法で成立をいたしまして、昨年四月から施行されたところでございます。その中で、新たに臨検、捜索制度というものが設けられました。  これについてちょっ...全文を見る
○細川副大臣 お答えをしたいと思います。  今、委員の御説明がありましたように、昨年四月からの改正児童虐待防止法、これによりまして、通告を受けた場合には、それまで面会等をしなければいけなかったことが、努力義務が、法的な義務として規定されたということでございます。     〔委...全文を見る
○細川副大臣 馳委員の御主張されております御意見、もっともだというふうに思います。厚生労働省といたしましても、人員をふやしていく、こういうことに努力をいたしておるところでございます。  特に、児童相談所におきます中核的な存在であります児童福祉司、この人数は、平成二十年の四月現在...全文を見る
11月27日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○副大臣(細川律夫君) 津田委員には野党時代から本当にいろいろと雇用問題では一緒に研究あるいは政策の提言などさせていただいておりまして、津田委員の見識には日ごろから大変敬服をいたしたところでございます。  今御質問をいただきました雇調金の要件緩和の問題につきまして、中小企業だけ...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 今、雇調金の最高額が、委員が言われましたように七千六百八十五円でございます。  これは、雇用保険の日当、手当日額の最高額でありまして、同じ雇用保険というところで、一方では雇用が維持されている、一方では失業した人に払われると、こういうことで、失業された、職...全文を見る