細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○細川副大臣 先ほども議論がありまして、大臣の方からお答えをいたしました。重複するかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。  本来、失業給付の国庫負担については四分の一、こういうことになっておりましたけれども、平成十九年度からこれを四分の一の百分の五十五という、国庫...全文を見る
02月17日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○細川副大臣 厚生労働副大臣の細川でございます。  長浜副大臣並びに足立、山井両政務官とともに長妻大臣を支え、藤村委員長を初め委員各位の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に邁進してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  お手元の資料に基づきま...全文を見る
02月17日第174回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○副大臣(細川律夫君) おはようございます。  労働保険審査会委員の平岡昌和氏及び坂本由喜子氏は二月二十一日に任期満了となりますが、引き続き両氏を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○細川副大臣 お答えをいたします。  委員御指摘のとおり、障害者、障害をお持ちの方の雇用率というのは法定の一・八%にはまだまだ届いていない状況でございまして、厚生労働省としては、この法定雇用率を達成するために、事業主に対してハローワークや都道府県労働局、あるいは厚生労働省がしっ...全文を見る
○細川副大臣 委員にお答えをいたします。  刑務所等の矯正施設に知的障害者の方々が入られて、その中で、これまではほとんど福祉サービスというのが受けられていなかった、そういう状況でありまして、この点、私どもも大変問題であるというふうな認識でございます。  そのため、そういう福祉...全文を見る
○細川副大臣 委員の御指摘のような御心配はあろうかと思います。  昨年の事業仕分けによりまして、現在、二十一世紀職業財団が指定法人といたしまして実施をしております助成金の支給事務については、「二十一世紀職業財団の活用を廃止。」というような評価コメントがあったところでございます。...全文を見る
○細川副大臣 コンピューターカレッジ、そしてまた地域職業訓練センターの設置、運営につきましては、今委員が御指摘のように、雇用・能力開発機構は既に廃止が決定をいたしておりまして、その機構が行っておりました業務というのは一層スリム化をしなければいけないということ、さらにはその予算を徹...全文を見る
○細川副大臣 高橋委員にお答えをいたします。  派遣先が派遣元との契約を途中で解除するという、いわゆる派遣切りがたくさん起こりまして、派遣労働者の雇用の不安というのが本当に強くなったところで、これも社会的な問題となったところでございます。派遣労働につきましては、できる限り無期の...全文を見る
○細川副大臣 そういうことは、結論から申し上げますと、ございません。  私どもは、選挙におきまして勝利をさせていただいて政権交代をいたしまして、三党によります連立政権ができまして、その連立政権のもとで、この派遣法の改正案についての合意がなされておりました。それに基づいて、私ども...全文を見る
○細川副大臣 私どもは、法案の要綱を審議会の方に諮問いたしまして、今議論をいただいているところでございます。
○細川副大臣 通告がなかったもので、突然の御質問でありますから、その問題について直接にお答えというわけにはまいらないと思います。というのは、今、私どもは、審議会の方に諮問をして、御審議をいただいているところでありますから、むしろその審議を私どもは見守る、こういうことでございます。
○細川副大臣 二十六の専門業務につきましては、委員が今御指摘のような、一般事務と事務用機器操作あるいはファイリングとか、そういうのがなかなか明確ではないというような御指摘もありましたので、せんだって、通達でしっかりこの監督、周知を徹底するようにということで、徹底を図ったところでご...全文を見る
○細川副大臣 派遣労働につきましては、やはり一番大事なのは雇用の安定だということだと思います。そこで、派遣労働者が派遣元でしっかりと期間の定めのない、これになるということが私どもはまずは大切なことだというふうに思っております。
02月24日第174回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○細川副大臣 橘委員にお答えをいたします。  全国の児童相談所に寄せられました児童虐待に関する相談件数は、平成二十年度では四万二千六百六十四件でございました。前年の平成十九年度は四万六百三十九件でございまして、約二千件増加いたしているところでございます。統計をとり始めました平成...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○細川副大臣 委員御指摘のとおり、治療だとかいろいろな研究成果をいろいろな専門のお医者さん方にも知っていただかなきゃいかぬ、こういうふうに私も思います。  厚生労働省といたしましては、平成二十年から二十二年度にかけまして不育症について研究をいたしておりまして、その成果は、一部成...全文を見る
○細川副大臣 村上委員にお答えをいたします。  生活保護の不正受給というのは、先ほど大阪のことを言われましたけれども、全国的にはちょうど大阪の十倍の件数、一万八千六百二十三件、二十年度であります。そして、その不正受給額は百六億円にも達しているというような状況で、こういう不正受給...全文を見る
○細川副大臣 委員御指摘のとおり、生活保護費の受給者の方が必要な医療を受けられる、それを適切に実施するということは、これはもう当然でありますけれども、しかし、指摘されるような過剰診療や不正請求などがあるということに対しては、しっかりと対策をとって医療扶助の適正化を進めていかなけれ...全文を見る
○細川副大臣 委員御指摘のように、仕事を失った方が生活保護に陥らないように、その前に、生活保護を受ける前に第二のセーフティーネットをしっかり張らなければいけないというようなことは、先ほど、大臣の方からも御答弁があったところでございます。  そういう意味で、施策といたしましては、...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○副大臣(細川律夫君) 大島委員にお答えをいたします。  大学病院とかいわゆる病院など医療機関で治療を受けた場合には、その医療費につきましては窓口で個人負担分をお支払をすると。後はその医療機関から保険者の方に請求をして、その医療機関が治療費を受け取ると、これが医療の方でございま...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、柔道整復師さんが施療される場合、その疾病というのは骨折とか捻挫とかすぐに対応しなければいけない、そういうものでございますから、そうしますといろいろな、お金の持ち合わせとかいうような場合も、ないようなことも考えられ、患者さんの利...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○細川副大臣 保育所の耐震化というのは、子供の安心、安全のためには大変重要なことでございます。  そこで、厚生省としましては、毎年四月に調査をいたしておりまして、現在のところ、耐震化率は六三%、公立が六一%で、私立が約六五%という状況でございます。  そこで、全国の児童福祉主...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○細川副大臣 お答えいたしますが、実は、私はその委員会には別の用事で出ておりませんでしたので、今お聞きをして初めて知ったようなことでありますから、私からそのことについてお答えするのは控えます。  しかし、外国人の海外にいる、外国にいる子供に対して子ども手当が支給されるというよう...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○副大臣(細川律夫君) 厚生労働副大臣の細川でございます。  長浜副大臣並びに足立、山井両政務官とともに長妻大臣を支え、柳田委員長を始め委員各位の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に邁進してまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  お手元の資料に基づ...全文を見る
03月12日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○細川副大臣 保育料につきましては、児童の保育に要します費用と、その家庭に対する、保護者に対する負担がどういうふうになるか、その影響を総合的に考慮して決定をされる、こういうことでございます。  来年度の予算につきましては、せんだっての事業仕分けで、これは再検討すべきだ、こういう...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(細川律夫君) 労働者派遣法の改正につきましては小林委員も以前から熱心に取り組まれてきた、そういう小林委員でありますけれども、今この労働者派遣法の改正案につきましては、労働政策審議会で御審議いただきまして、昨年の暮れに答申が出されまして、今その答申に基づいて今度のこの国会...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) この求職者支援制度、雇用保険と生活保護の間に第二のセーフティーネットを築くということ、これもまた小林委員、一生懸命これまで頑張ってこられたところでございます。  これにつきましては、今政府の方では、先ほど大臣の方からお話がありましたような基金事業というこ...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○細川副大臣 阿部委員にお答えいたします。  労働者供給事業というのは、職業安定法四十四条で原則禁止をされております。それはなぜかといいますと、賃金の中間搾取とかあるいは強制労働が起こり得るということでこれは禁止をいたしておりますけれども、しかし、例外として、そういうおそれがな...全文を見る
○細川副大臣 知っております。  御説明いたしますが、雇用保険なりあるいは労災の労働保険というのは、事業主が一人でも従業員を雇っておれば加入をしなければいけない、こういうことでありまして、小さい中小零細の事業主にとっては事務が面倒なところもあるわけです。したがって、そういうこと...全文を見る
○細川副大臣 この報奨金につきましては、労働保険の事務組合がその事務をしていただく、その労に報いるために、法律に基づいて交付しているものでございます。委員が御指摘されましたように、収納率が九五%以上であるというような要件を満たした場合に限って交付をいたしておりまして、この交付金が...全文を見る
○細川副大臣 御指摘の独立行政法人とかあるいは公益の関連の予算については、平成二十二年度予算編成におきましても、長妻大臣からの強い御指示もありまして、いわゆる天下り法人に対する支出の見直しや、あるいは優先順位の低い事業の廃止あるいは削減等を図り、大幅な削減を行ったというところでご...全文を見る
○細川副大臣 雇調金につきましては、御承知のように、不況などで経営を縮小しなければいけないというときに、従業員を解雇せざるを得ないようなそういうときにも、雇用を守るために休業にしたり、あるいは教育訓練をするというときに、それにかかった費用に助成をする、これが雇調金なわけでございま...全文を見る
○細川副大臣 今回、この大変なお金を使って雇調金の制度を利用していったところでありますけれども、これは、リーマン・ショック以来の大変な不況の中で、雇調金を使いやすいような形で、その制度の拡張とか要件の緩和とかそういうことを適宜行ってきたということで、そういう意味では、使い勝手のい...全文を見る
03月19日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○細川副大臣 坂口委員には、雇用について御心配をいただいております。  私どもも、やはり雇用というのは大変大事な問題でありまして、これにはしっかり取り組んでいきたいというように思っております。  今、景気が大変厳しい状況でありまして、雇用失業状況がこれまた非常に厳しいところで...全文を見る
○細川副大臣 雇用調整助成金につきましては、特に、景気が悪くなって、リーマン・ショック以来、この制度については非常に企業の方からもニーズがあるところでございます。  ところが、昨年の後半といいますか、ちょうどリーマン・ショックから一年ぐらいたったときに、リーマン・ショックでどお...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○副大臣(細川律夫君) 今委員の方から質問のありました健康保険料の軽減措置につきましては、これは小林委員がこれまで本当に熱心に取り組んでこられたその成果が今法案が通りますと結実をすると、こういうことでございまして、そこで、この軽減措置につきましては、その対象になる人たちにこれを知...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) もう小林委員も御指摘のとおり、政府広報に掲載をするように、もう既にこの件については申込みもしているところでございます。  それから、既にこの雇用保険の受領が終わっている方については、今度はその保険料の通知が行くわけですね。その通知の中にこういう制度が始ま...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) この制度の利用者の数につきましては、これはきちっと把握できるように各市町村から報告を受けるようにしたいというふうに考えております。
○副大臣(細川律夫君) 小林委員のおっしゃられた、どういう環境で仕事ができる人生がいいのかと、こういうことだろうというふうに思います。  日本は、経済成長はいたしまして世界有数の経済大国にはなっておりますけれども、しかし、じゃ働く者が豊かでゆとりのある働き方をしているかというと...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○副大臣(細川律夫君) 厚生労働省といたしましては、職業能力開発の行政について、これはまず労政審におきましていろいろと計画など立てながら実行いたしておりますけれども、まず国が担うべき雇用のセーフティーネットとしての離職者訓練、そして物づくり分野におきます高度先導的な職業訓練、そし...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) インターンシップというのは、やはり若い人が職業に関心を持って、そしてまた仕事に就く場合の大変重要な要素だというふうに思いますので、厚生労働省といたしましてもこれまで取り組んでまいりました。中高生に向けては平成十一年度から、それから大学生向けのインターンシッ...全文を見る
03月24日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○細川副大臣 坂口委員には、失業雇用問題について大変御心配をいただいておりまして、雇用の問題にはしっかり私どもも取り組んでいかなければならないというふうに思っております。景気が回復をして、そしてどの産業が発展をしていくか、これによって職業転換ということをしっかり国の方でやっていく...全文を見る
○細川副大臣 今回の改正は、三十一日以上雇用見込みがあれば被保険者になる、こういうことでございますが、しかし、受給については六カ月と、従来どおりでございます。したがって、御指摘のように、例えば三カ月の短期の雇用契約でありますと、雇用保険はもらえない、入らなければならないけれども受...全文を見る
○細川副大臣 御指摘の、公務員が雇用保険に加入した場合にその会計の収支はどうなるかということであります。  その場合に、公務員の離職率、それから、離職して再就職がどの期間でできるのかとかいう再就職率といいますか、そういうことでその収支が決まるわけです。  今委員が御指摘されま...全文を見る
03月29日第174回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○副大臣(細川律夫君) 西田委員におかれては、以前から災害における障害者支援について取り組まれておりまして、敬意を表する次第でございます。  今御質問の身体障害者手帳の申請時に震災によるんだということを特定する、それを書くような、そういうことをしたらどうかと、こういうことであり...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 今、神戸などで実態調査をしていただいているところで、そういうところで判明をいたしましたのは、身体障害者の手帳の申請をするときに診断書を提示するわけですね。そこにはいろいろ、原因となった疾病あるいは外傷名、あるいは疾病、外傷発生の年月日、あるいは参考経過とい...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 委員御指摘のように、震災で障害を負った方は精神的に大変苦しまれるということで、その相談の窓口というのは大変重要だというふうに私も思います。それは、単に震災直後というだけではなくて、一定期間が経過した後でもそういうことは非常に重要だというふうに考えております...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、災害時におきます地域精神保健医療に関するガイドラインというようなものを既に厚生労働省としては各都道府県等に発しているところでございまして、震災が起こりますと、その当該自治体に対して、厚生労働省として、特にこれらの問題に対してき...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○副大臣(細川律夫君) これは給付についての要件でございますから、保険財政におきます給付とそれから保険料のバランスといいますか、それを考慮して六か月と、こういうふうになっているわけでございます。  これにつきましては、保険料の負担者であります労働者、そして使用者、それぞれの代表...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) これにつきましても、そもそも雇用保険制度というものは、自らの労働によります賃金で生活を維持している労働者、その労働者が失業したときに必要な給付を行い、求職活動を支援するというものでございます。  そこで、所定時間が二十時間を満たない労働者につきましては、...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) この点につきましては、保険料の納付というのが受給資格に連動していないわけです。それは、保険料を事業主が支払うと、こういうことになっておりまして、事業主が保険料を払わないと、そうしますと結局受給資格がないと。こういうことになりますと、労働者の方では天引きをさ...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) これにつきましても、事業主に保険料を支払いやすいように、そういういろんな便宜を考えまして、そこで事業主の事務負担などを軽減するというようなことから、その事業主の一年間の労働者に対する総賃金に対して保険料率を掛けて、それを支払っていただくと、こういう制度にい...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) その点につきましては、雇用保険二事業については、必要な雇用対策を実施をするとともに効率的な実施を図ることによりまして、保険料率を引き上げることはしなくて、できる限り早期の返済に努めるようにしていきたいと、こういうふうに考えております。  なお、二十二年度...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 国、それから都道府県、そしてまた民間と、それぞれこの職業訓練しっかりやっていかなければいけない、そしてまた連携もしなければなりませんが、まず国の方につきましては雇用のセーフティーネット、これを全国的にかつ機動的にしっかりと離職者訓練ができるように、そしてま...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 労働者が働いて賃金をもらうと、こういう当たり前のことの賃金が未払になるということ、これは労働者にとっては大変なことでございます。そのときに、倒産とか、あるいは事実上の倒産もありますけれども、実際にもらえないというときに国が代わって支払うというこの立替払制度...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 雇用保険の適用を受けるかどうか、これは働いている人たちにとっては大変重要なもの、言わば国民の権利義務のような、そういう重要なものでございます。  かつてこの委員会でも、こういうものは法律にきちっと定めた方がいいんではないかと、こういうような意見などもいた...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 今の御質問の受給資格要件につきましては、大変難しい問題でもございます。この要件を緩和をするということになりますと、給付と負担のバランスが崩れて給付が多くなるというようなこともございますし、それから安易な離職の繰り返し、こういうことも防止もしなければいけない...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) これまでの実績についてまず申し上げますと、平成二十年四月から本年二月末までのジョブ・カード取得者数、これは二十万四千人でございます。職業訓練受講者が約七万九千人というふうになっております。  そしてまた、就職率について申し上げますと、訓練終了後三か月後の...全文を見る
04月12日第174回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○副大臣(細川律夫君) 麻酔薬につきましては法律によって規制をされておりまして、麻薬及び向精神薬取締法と、こういう法律で規制をされております。海外に持ち出す場合におきましては、麻薬に関する国際条約がございまして、その条約で求められている手続にのっとって持ち出しの許可手続を行っても...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 今、藤田委員の方から御質問がございましたように、戦没者関係につきましての資料というのは厚生労働省にもたくさんございます。そういう資料につきまして、この貴重な資料を歴史的な資料として広く研究者の皆さんに利用できるようにしていくということと、そしてもう一つは、...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○細川副大臣 お答えいたしますが、受診率が低下をしていることなど、これは委員御指摘のとおりであるというふうに認識をしておりますが、今の具体的な市町村でのあれは質問の予告がなかったので、ちょっと私の方では答えられません。
○細川副大臣 申しわけありませんけれども、通告がなかったので、ちょっと答えられません。ぜひ、通告をしていただけたら答えられると思いますので、よろしくお願いします。
04月20日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○副大臣(細川律夫君) 西田委員にお答えをいたします。  西田委員の御要請にこたえるものといたしまして、生活福祉資金の貸付けで二つございます。  一つは、緊急小口資金でありまして、これは緊急かつ一時的にどうしても必要になったときには、上限額十万でありますけれども、これを貸し付...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会連合審査会 第1号
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○細川副大臣 質問の内容は通告の内容だということで、通告いただきました御質問は、先般の総務委員会で、山井政務官が能開機構の問題で、私のしごと館の政策の失敗の責任をとって職員の雇用契約について採用方式をとるかのような、そんな印象を受けた、真意はどうか、こういう御質問だというふうに思...全文を見る
04月23日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○細川副大臣 雇用調整助成金につきましては、リーマン・ショック以来の大変な不況の中で、この制度が大変利用されてきた。このことで、解雇されずに雇用が確保されているということがございます。  そこで、派遣の場合について、具体的な数字を申し上げますと、雇用調整助成金の支給対象となった...全文を見る
○細川副大臣 その場合は、一年以上の雇用見込みが間違いなくあったという、その契約で、途中で雇いどめになる場合、これは、さかのぼってそれが派遣法に違反するということにはならない。  ただしかし、労働契約法というのもまたありまして、それは、有期の契約については、それを途中で解除する...全文を見る
○細川副大臣 確かに、初鹿委員が言われるような、そういう懸念もあるわけでございます。しかし、そういう中小企業の需要に対しては、常時雇用をしていただいて、それで需要を満たしていただく、こういうこと。  それから、短期のあれにはなかなかそれも難しいということがあれば、そこは直接雇用...全文を見る
○細川副大臣 委員の御指摘のとおり、それについては厳格にやっていかなければいけないというふうに思っております。  具体的には、専門性があって労働者の交渉力の高い業務については、これは労働者保護の観点からも問題がないというふうに考えております。このため、いわゆる専門二十六業種のう...全文を見る
○細川副大臣 このみなし規定を入れましたことは、これは、違法をしていたからもうそこで派遣が終わりだということで、労働者の皆さんが解雇されるというか職場を離れるような形になってもいけないわけでありますから、違法派遣をしていた派遣先は労働者に対して雇用契約、労働契約の申し込みをした、...全文を見る
○細川副大臣 先ほど、みなし規定での、知らなかった、あるいはそれについて過失がないということ、そういうことについて御説明してまいりましたけれども、ちょっと加えますけれども、ほとんどの場合、だまされたというようなとき以外は、これは雇用先、派遣先のみなし規定が適用されるというようなこ...全文を見る
○細川副大臣 派遣先の責任については、委員が御指摘のように、大変重要なことでございます。  そこで、審議会の方でもいろいろと検討をいただいておりましたけれども、結論が出ずに先延ばしになったことがたくさんありまして、例えば派遣先の団交応諾義務だとか、そういうものも先送りになってお...全文を見る
○細川副大臣 有期契約につきましては、大変重要な問題でございまして、今厚生労働省の中に有期契約の研究会を設置いたしまして、せんだって、その中間報告もしたところでございます。  働く者にとって、有期契約をどういうふうに定めていくかということは大変重要な、大事なことでありますから、...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○細川副大臣 詳しくはわかりませんけれども、自害は、みずからが自分を害するというか、自害するというのは、自殺をされる、みずから命を絶つというような意味だと思います。
○細川副大臣 お答えいたします。  父子家庭につきましては、母子家庭と比較した場合、平均的に所得が高くて、そして過去の調査でも、家事を支援してほしい、こういうニーズが最も高かったわけでございます。そのため、これまでは、父子家庭は家事中心の支援を行って、経済的支援である児童扶養手...全文を見る
○細川副大臣 この件につきましては、厚生労働省の方で調査もいたしております。国がサンプル的に指導監査を行った百自治体の実績では、児童扶養手当が過払いといいますか不正受給されていた件数の割合は、平成二十年度で、受給者のうち〇・四%、そのうち母の婚姻によります過払いというのは受給者の...全文を見る
○細川副大臣 この一部支給停止の措置につきましては、就業支援施策等の強化を図るのとあわせてこの制度も導入されたものでありまして、委員御指摘のような、離婚後の生活激変を一定期間内で緩和する、そして母子家庭におきます自立を促進する、こういう趣旨でございます。  そういう中で、この十...全文を見る
○細川副大臣 委員御指摘のような、けしからぬ数字になってきております。  そこで、この養育費を確保するということにつきましては、まず、養育費というものは、だれが親権者であろうと、親である限り、きちっと支払う義務、負担する義務がありますので、親ならば当然払う、そういう全体的な機運...全文を見る
○細川副大臣 放課後児童クラブへの優先的な入所はどういうような扱いなのか、こういう御質問でございます。  この点につきましては、厚生労働大臣告示をしておりまして、「母子家庭及び寡婦の生活の安定と向上のための措置に関する基本的な方針」、この告示の中で、保育所への優先入所、それとと...全文を見る
05月17日第174回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○副大臣(細川律夫君) 風間委員の方から、これまでにもしばしば委員会で厳しい指摘を受けてきたところでございます。  そこで、今御質問のありました件でありますけれども、今年度の高障機構での地方業務委託のやり方につきましては、これまで随意契約方式でありましたけれども、委員御指摘のよ...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 風間委員から今御指摘のとおり、厚生労働省では契約調査委員会を設置をいたしまして調査をいたしました。四十七協会がある中で、十二協会について問題があったところでございます。  まず一つは、協会の総会準備などで委託業務とは全く無関係の業務に対して超過勤務手当を...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 風間委員が御指摘されてまいりましたこれらについては、本当に私どもも強く遺憾に思っております。  特に、厚生労働省の方に調査委員会を設置をいたしまして調査をして、その中でまた不適切な問題がたくさん出てきたということについては、本当にこのことについてはむしろ...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○細川副大臣 今、大村委員の方から御指摘がありました。その問題については私としましても同じような認識でありまして、この点については大変重要な、大事な課題だというふうに思っております。正規、非正規を問わず、同じ価値のある労働をしている場合には同じ賃金であるべきだ、それについては私も...全文を見る
○細川副大臣 大村委員の御指摘は、大変示唆に富むところもございます。そういう同一価値労働同一賃金ということを実現するためには、いろいろな高いハードルを乗り越えていかなきゃいかぬ。そもそも賃金そのものはどういうふうにして決まるかというと、まず前提として、大前提が労使で決まるというの...全文を見る
○細川副大臣 その点につきましては、厚生労働省の中に有期労働契約研究会というのを設けまして、今委員が御指摘のような問題を研究いたしております。この夏には中間的な報告もできて、委員の方にもそのことについて御報告できるかと思います。  また、雇用政策研究会も今つくりまして、これもま...全文を見る
05月21日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○細川副大臣 先日、決算行政委員会で、大村委員との間でこの同一価値労働同一賃金について議論をさせていただきました。  その際も申し上げましたけれども、賃金を決定するのは、基本的には労使での合意によって決まるんですけれども、今委員が言われましたように、本当にこの同一価値労働同一賃...全文を見る
05月21日第174回国会 参議院 議院運営委員会 第23号
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○副大臣(細川律夫君) 労働保険審査会委員の中嶋士元也氏は六月三十日に任期満了となり、畠中信夫氏は八月十四日に任期満了となりますが、中嶋士元也氏を再任するとともに、畠中信夫氏の後任として品田充儀氏を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により...全文を見る
05月25日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○副大臣(細川律夫君) 島田委員御指摘の報告書では、母子家庭の母の就労率は既に高く、就労支援の効果は限定的であるという旨の指摘がございます。しかし、母子家庭の母親の就労の実態調査を見てみますと、臨時とかあるいはパートの形態の就労者が四三・六%ということになっておりまして、母子家庭...全文を見る
○副大臣(細川律夫君) 今委員御指摘の特定求職者雇用開発助成金というこの助成金は、障害者あるいは高年齢者、母子家庭の母など、就職が特に困難な方々を雇い入れている事業に対して助成金を支給をすると、それで、これによってこれらの方々の雇用機会を増大を図ると、こういうことでつくられた助成...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○細川副大臣 私は、藤村委員長を尊敬いたしておりまして、これまでの委員会運営については、大変立派な運営だったというふうに思っております。  今回の辞任につきましては、私は藤村委員長から直接お聞きをいたしましたけれども、健康上の問題で辞任をする、こういうふうに言われましたので、そ...全文を見る
○細川副大臣 これは、派遣の期限というのが三年ということになっておりますので、まず三年のうちに、もっと早目にやっちゃうと解雇になりますから、まず三年の猶予が必要ではないかというふうに思います。  それから、委員は中小企業のことを本当に心配されております。私もよくわかりますけれど...全文を見る
○細川副大臣 これは、今回の法律におきまして、派遣先の同種の労働者とそれから派遣労働者との賃金を均衡にする、こういう規定です。  そこで、これはなかなか難しいところでありますけれども、私どもが考えておりますのは、指針をつくってしっかりやっていかなければと思っておりますが、先に私...全文を見る
○細川副大臣 現行法でいきますと、御指摘のような松下の事件などにつきましては、労働局が松下の企業に対して直接雇用にしてほしいと、こういう推奨をするようなことしかできないんですけれども、今度の改正案では、違法な派遣があれば、派遣先から派遣労働者に対して雇用契約の申し込みがあったもの...全文を見る
○細川副大臣 坂口委員の御質問にお答えしたいと思いますが、派遣の規制が強くなっていくと派遣から請負の方に移動するのではないか、移動したときに派遣と請負の関係でどのように違うかということで、まずは、派遣業と請負業の間での正規雇用率がどう違うのか、こういうことの御質問でございますけれ...全文を見る
○細川副大臣 派遣業と請負業者の賃金の違いについての先生のお尋ねでございますけれども、これはちょっと古い統計で失礼でありますけれども、平成十七年の調査でありますが、製造業の請負で働く労働者については、時給については千十九円、平均月額給は二十万五千円というふうになっております。 ...全文を見る
○細川副大臣 派遣と請負につきましては、雇用の形態というのが全く違う形態でございまして、これまでいろいろ問題になってきたのが、派遣業におきます派遣先からもらった料金と派遣労働者に対する支払いとの差がどういうふうにあるのかということでマージン率が大変問題になって、そのことについての...全文を見る
○細川副大臣 製造業の請負で働く労働者につきましては、これは十七年の調査でございますけれども、社会保険への加入状況について申し上げますと、雇用保険は九一・二%、それから健康保険は八二・五%、厚生年金については七六・〇%となっております。  一方、そのときの調査におきまして、製造...全文を見る
08月18日第175回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○細川副大臣 厚生労働副大臣の細川律夫でございます。  児童虐待問題の御審議をいただくに当たり、一言申し上げさせていただきます。  大阪市におきまして、このたび、室内に放置された幼い二人が亡くなられましたことは、子どもの福祉を担当する者として、まことに痛恨のきわみでございます...全文を見る
○細川副大臣 今、園田委員が御指摘になりましたように、地域でのネットワークが児童虐待を防止するためには極めて重要だというふうに私どもも考えております。  そこで、今御指摘がありましたように、地域でのネットワーク、これが進んではおりまして、九七%程度までいっております。しかし、で...全文を見る
○細川副大臣 今、委員御指摘の臨検、捜索の制度につきましては、十九年の児童虐待防止法の改正、これは議員の皆様方の議論によって議員立法で改正されたところでありますけれども、この臨検、捜索につきましては、いろいろな要件があって、しかも裁判所の許可状をもらって行う、こういうことになって...全文を見る
○細川副大臣 確かに、けた数が多いということでなかなか覚えにくいというところはありますけれども、しかし、これを三けたの数にするにはなかなかコストもかかるということで、今の共通番号の〇五七〇、こうすればコストがかからないというようなことでこの共通番号にしているということです。  ...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○細川副大臣 高木委員の方から強い激励をいただきまして、ありがとうございます。  本当に児童虐待の件数がふえ続けておりまして、これにどう対応するかということは日本の社会にとって大変重要なことだというふうに認識をいたしております。  こういう子どもの虐待、子どもの福祉に関して、...全文を見る
○細川副大臣 お答えする前に、先ほどの高木委員の質問の中で、私、社会福祉士と申し上げましたが、あれは児童福祉司の間違いでありましたので、訂正させていただきます。  今、宮本委員の方から御質問のありました件数でありますけれども、これは大阪府の方に確認をいたしましたところ、八月九日...全文を見る
○細川副大臣 お答えいたします。  大阪府の児童相談所、これは六カ所ありますけれども、そこにおけます職員の配置状況は、平成二十二年四月一日現在で、児童福祉司が百三十七名、児童心理司が三十九名となっているところでございます。
○細川副大臣 宮本委員御指摘のように、相談件数がどんどんふえてきている、そうすると現場の職員がそれに対応しなきゃいかぬ、これは、そういう職場の体制をしっかりと充実していくということについては、私どももしっかり認識をしているつもりでございます。  そこで、これまでも、先ほどから申...全文を見る
○細川副大臣 二百五人ということでございます。
○細川副大臣 日本の貧困率について政府が昨年初めて公表いたしまして、一人親家庭の相対的な貧困率が五四%ということで、大変高い水準であったということがはっきりいたしました。  母子家庭などの一人親家庭に対する支援につきましては、母子及び寡婦福祉法など、これは平成十四年に改正されま...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○細川副大臣 江藤委員にお答えいたします。  結論から申し上げますと、許可が出ていないということで対象にならないということではなくて、雇用調整助成金の対象となります。(江藤委員「直後から」と呼ぶ)はい、直後から。
10月12日第176回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○細川国務大臣 高校生やあるいは大学生が学業に励んで、そして、いざ卒業するときに望んでいた就職ができない、これは大変深刻な問題だと思いますし、こういう若者が学窓からスムーズに社会に出ていけないということは、これはまた国家の損失でもあるのではないかというふうに思います。  新卒者...全文を見る
○細川国務大臣 川内委員の御質問にお答えいたします。  建設現場で仕事をされている方が墜落、転落をするということがあってはならない、やはり命が一番大事だというふうに思っております。  そこで、厚生労働省といたしましては、昨年六月でありますけれども、足場に下桟あるいは幅木という...全文を見る
○細川国務大臣 通告いただいておりませんので、私、わかりません。
○細川国務大臣 具体的には聞いておりません。
○細川国務大臣 私は、厚生労働大臣に拝命を受けたとき、その就任のあいさつで、長妻前大臣の政策、考え方などについては継承をしてまいりたい、こういうことを発言いたしましたので、そういう方向でやっていきたいと思います。
10月13日第176回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○細川国務大臣 はい、そのとおりでありますけれども、ただ、その認定の厳しさが少し以前と違いますから、同じような額にはならないとは思いますけれども、支払います。
○細川国務大臣 はい、支払うということでございます。(西村(康)委員「支払うの」と呼ぶ)はい。
○細川国務大臣 はい、それでよろしゅうございます。
○細川国務大臣 西村委員にお答えしますけれども、通告がございませんでしたので、大変申しわけありませんけれども、ぜひ申しわけをいただきたいと思いますが。済みません。
○細川国務大臣 お答えいたします。  西村委員の言われるように、医師不足あるいは医師の偏在というのは、今、日本の医療について大変深刻でございます。  せんだって調査をいたしました。その調査の中で、そういう医師不足もはっきりしてまいりましたし、診療科目によってもまた偏在をしてい...全文を見る
○細川国務大臣 子ども手当につきましては、二〇〇九年の選挙のマニフェストでは二万六千円、こういうお約束をしたわけでありますけれども、せんだっての参議院選挙のときのマニフェストでは、一万三千円に上乗せをする、こういうことでお約束をいたしましたので、それをどういうふうにこれからやるか...全文を見る
○細川国務大臣 せんだっての参議院選挙では、一万三千円に上乗せをして支給すると。その上乗せ支給については、現金か、あるいはそれにかわる現物サービスで支給をするか、こういうことでありまして、財源の問題もありますので、これからの予算編成に向けてそこで検討をしていく、こういうことでござ...全文を見る
○細川国務大臣 お答えをいたします。  海外に居住する外国人の子供については、六月支給時に一万六百五十六人でございました。それに支払われる金額としては、支給額は二億八千万ということになります。
○細川国務大臣 それについては現況届というのをやらせておりまして、そこを厳格にやっておりますから、十月分の支給については、先ほど申し上げた額より多少下がるということになろうかと思います。
○細川国務大臣 これは、私どもの考えでは控除から手当へという考えでやっておりまして、そこでいろいろと、高い所得の人には割と有利な控除から、そして手当というのは低い所得の方により有利な制度でありますから、そういうことで、控除から手当へと、こういう制度でやっております。  また、い...全文を見る
○細川国務大臣 少子化対策というのは、これはいろいろな制度をかみ合わせてやっていかなければならないんじゃないかというふうに思っております。  それは、単に子ども手当が支給されるから、即その効果で少子化対策になるかといえば、それはそれだけではないのであって、例えばワーク・ライフ・...全文を見る
○細川国務大臣 石井委員にお答えをいたします。  高齢化がどんどん進んでまいりまして、介護に必要な職員というものは大変需要が大きくなっております。そういうことで、介護分野における人材確保というのは、今大変重要でございます。  そこで、委員が言われました介護職員処遇改善交付金の...全文を見る
○細川国務大臣 笠井委員に御説明いたします。済みません。(笠井委員「もういいです、それで」と呼ぶ)ちょっとお聞きください。(笠井委員「じゃ、質問に答えてください、端的に。場のことだけ」と呼ぶ)  大学の皆さんとも相談をしてやらなければいけないということで、私ども厚生労働省として...全文を見る
○細川国務大臣 地方の学生などが就職のためにお金が大変かかっているということ、これについては、笠井委員が今言われたとおりだろうと思います。そういう意味ではいろいろな形で支援をしていかなければいけないと思いますけれども、経済的な支援となりますと、職を求めている人は学生だけではないと...全文を見る
10月14日第176回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(細川律夫君) 派遣業の改正案につきましては、通常国会で提案をいたしまして、衆議院の方で今継続審議になっているところでございます。  この派遣業の改正案につきましては、規制緩和が余りにも進みまして、そこであのリーマン・ショックの後の経済不況の中で、大変な派遣労働者の皆...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私どもが提案をいたしております法案については、企業の規模によって区別をするというようなところは提案をしていないところでございます。その点についても、私としては国会の中でいろいろと御審議をしていただければいいというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) これは、政府としたら国会の御審議で決めていただくことになりますので、それはそれで尊重はしたいというふうに思っております。
10月15日第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(細川律夫君) それでは、お答えをいたしたいと思います。  この医療とか介護、年金、子育て、こういうものは、今、少子高齢化大変進んでおりまして、たくさんの方が不安を持っております。そういう不安を取り除くように、安心して暮らせるように、社会保障の充実というのは本当に大事...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 森委員、大変いい質問をしていただいたと思っております。これは、医療とか介護、このチーム医療をしっかり充実をさせていかなければいけないということの御指摘であろうと思います。この今指摘のありました病院なども、やはりお医者さん、それから看護師さん、そして介護職...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  年金記録問題につきましては、国民の皆さんから大変不信感を強くされた、そういう問題もございまして、これについてはしっかりと国家的なプロジェクトとして取り組んでいかなければというふうに思っております。  そこで、この年金記録につきま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、昨日逮捕者が出るという不祥事が起こりまして、国民の皆さんにはいろいろな問題で年金記録に対しての不信感があって、何とかそれを回復するようにということで、年金記録の回復をしっかりやっているそのさなかでこういう問題が起こったことを本当に私も残念に思って...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  お尋ねの、雇用促進住宅運営により積み立てられました積立金、剰余金は、平成二十一年度末の時点で四百五十三億円でございます。そして、この雇用促進住宅は、今度の臨時国会に、法案が提案をされることになっておりまして、雇用開発機構のこれは廃...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この雇用促進住宅は三十三年までにすべて廃止をすると、こういうことになります。そうしますと、この住宅を処分をしていかなければなりません。うまく処分できればそれはそれでいいわけなんですけれども、しかしなかなかそこに住んでいる方の退去についてお金が掛かる、そう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 村木さんにつきましては、逮捕それから起訴、そしてまた公判と、長い間勾留をされて、本当にお気の毒なことをしたというふうに思っております。無罪が確定をいたしまして、今職場の方に復帰されましたけれども、村木さんの経験と能力を本当に生かして、これからも活躍をして...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  せっかく大学であるいは高校で勉強されて世の中へ出ていこうと、そういうときに就職ができないという方が今たくさんいまして、これは大変深刻な事態でございます。したがって、私どもとしては、その卒業しても就職ができない方に対しての就職支援を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 端的に申し上げます。  本年十月一日現在におきまして、社会福祉施設の施設全体の約七〇%が地デジに進行している状況でございます。
○国務大臣(細川律夫君) はい、しっかりやります。
○国務大臣(細川律夫君) 松委員あるいは御党がこのワクチンについて大変熱心に取り組まれてこられたことに本当に敬意を表したいと思います。  そこで、厚生科学審議会での検討結果でありますけれども、六日でありますけれども、この予防接種部会におきまして、Hibワクチン、それから小児用肺...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) はい、そのようにとらえていただいて結構でございます。
○国務大臣(細川律夫君) まず、子宮頸がんにつきましては特別枠の方で要求をしておりましたけれども、今回の総合経済対策の中でこの子宮頸がんにつきましても進めていくと、こういうことが織り込まれましたので、これからこの補正予算の編成過程でしっかり検討していきたいというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、この点につきましては菅総理の方から、官邸の中に特命チームができております、HTLV—1の、できておりまして、そこでいろいろと検討されておりまして、今、松委員が言われたようなことに対してはしっかり取り組んでいくということで対応していくものと思われます。
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  今年、平成二十二年一月から九月までに全国の労働局及びハローワークから報告を受けております非正規労働者の雇い止めの就業形態別の内訳は、派遣労働者が六千二百六十四人、期間工などの契約社員が一万三千五百九十三人、請負労働者が二千四百七十...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このダイキン工業の件については、個別の事件でございますから、それに対しての答弁は控えさせていただきたいと思いますが、一般論といたしまして、偽装請負の是正に当たっては、その違法状態を是正させるだけではなくて、その是正に伴って労働者が解雇されることのないよう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) リーマン・ショックの影響で派遣労働者が雇い止めあるいは派遣切りに遭って大変苦しい立場に追い込まれたということは、これはもう皆さん承知のとおりでありまして、そこを何とかしなければいけないということで、そこで労働者派遣法の改正案も作りまして国会の方に提案をさ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この労働者派遣法には、違法派遣の場合には、これを派遣先と直接契約ができるようになっております。違法派遣の場合には、派遣先とその労働者で、ここで派遣先が直接雇用する、こういうことを労働者に申込みをしなければいけないと、こういう内容になっておりまして、それに...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) どういう形の労働契約がその派遣先と派遣労働者の間で成立をするかと。この点につきましては、派遣元との契約、これと同じようにみなされて、直接雇用のみなし規定で契約が成立するようになっております。同じ条件ということであります。
○国務大臣(細川律夫君) これは、そもそもが短期で派遣元と契約をしている労働者が、みなし規定でこれが期間の定めのない契約になる。これはもう雲泥も違うわけなんですよ。そういうところまでみなし規定で強制ということはなかなか法理論的にも難しい。こういうことで私どもは正規の方に、期限のな...全文を見る
10月18日第176回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(細川律夫君) 今御指摘のありました二つの事業があり、それに加えまして今度、重点分野雇用創造事業というのを九月のまず予備費で積み増しました。そして、更にそれに加えて、今月初めに出しました経済対策、これで更にそれに対してまた資金を基金の方に積み増して、期間も延長するという...全文を見る
10月19日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(細川律夫君) 委員の皆さん、おはようございます。  この度、厚生労働大臣を拝命いたしました細川律夫でございます。厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向け、先頭に立って取り組んでまいりますので、委員長、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願いを申し上げます。...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 臓器の移植に関する法律に係る附帯決議に基づきまして、臓器移植の実施状況等について御報告をいたします。  初めに、臓器の移植に関する法律につきましては、平成九年に法律が施行されてから今月で十三年を迎えます。この間、臓器を提供された方々及び移植医療の普及に...全文を見る
10月20日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○細川国務大臣 このたび厚生労働大臣を拝命いたしました細川律夫でございます。  厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向け、先頭に立って取り組んでまいりますので、委員長、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  私は、この一年間、長妻前厚生労働大臣のも...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(細川律夫君) 委員の皆さん、おはようございます。  今、辻委員御指摘をいただきましたとおり、産業の海外流出ということを防がなければなりません。そのために、国内企業への支援、そしてまた日本での成長分野を支援することによって雇用創造の取組が重要だというふうに考えておりま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私も、若年労働者の雇用状況が大変悪いということで、しっかりそれに取り組んでいかなければというふうに思っております。とりわけ新卒の方の就職状況が良くないということでございますから、それに向けてもまたしっかりやってまいりたいと思います。  今委員御指摘がご...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 雇調金につきましては、委員が御指摘のように、雇用を維持するということに大変重要な意義を持っているところでございます。  そこで、この雇調金につきましては、昨年の十二月に、リーマン・ショック後の生産回復の遅れを踏まえまして、直近の三か月の生産量が二年前の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 辻委員御指摘のとおり、私も、経済的な規制につきましては、これは規制緩和をすることによりまして市場の活性化あるいは経済発展に大変それが資するということもあろうかと思いますけれども、例えば雇用だとか労働とか、あるいは安全、衛生、それから命にかかわること、医療...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のとおり、非正規雇用が拡大をしていったと、それは時代的には九〇年代半ば以降、非正規労働者が拡大をしてまいりまして、二〇〇〇年代の景気拡張期には特に大企業で非正規雇用が増加をいたしました。  この非正規労働者の増加した背景には、相対的に賃金の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これから日本の社会は、労働力人口が減少していったり、あるいは産業構造も大きく変化が見込まれると。そういう中で、新しく新成長分野とかあるいは高度な物づくりを支える、そういう人材を育成していくということが重要でございまして、また雇用のセーフティーネットという...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私も委員と同様に、医療というのを産業の視点からだけとらえますと、やっぱり利潤追求になりますから、金持ちの患者さんだけを選別をしていくと、こういう可能性も強くなってくるわけでございまして、これは国民皆保険の維持というような観点から見ましても、医療に対する公...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今の菅内閣におきましては、経済成長、そしてもう一つ、財政の健全化と並びまして社会保障改革を一体として進めていくということにしておりまして、一体的に進めることによって国民の安心が確保できるように、社会保障の充実をしっかり図っていかなければというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、谷委員の方からもいろいろとお話がございました。アスベストによって被害を受けられ、病気でいろいろと苦しんでおられる、そういう人のことを思いますと、できるだけ早い解決を私もそれは望んでいるところでございます。  一審の大阪地裁で判決が出まして、今控訴審...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 難病患者の皆さんに対する医療費助成につきましては、現在対象となっております五十六疾患から更に拡大の要望がございます。そしてまた、都道府県の超過負担というような問題もありまして、様々な課題がございます。  このような課題に対応するために、委員が先ほどお話...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 世論調査の結果でございますけれども、それは国民の意思、考えを表すところでありまして、これは真摯に受け止めなければいけないというふうに思っております。  ただ、また一方で、世論調査の結果に一喜一憂するということではなくて、しっかりと国政全般に取り組んでい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働行政というものは、人が生まれてから亡くなるまで、本当に私どもの国民の生活に間近な行政ばかりでございます。また、国家予算も半分ほどの予算を使うという、もう本当に国民にとって大事な行政でありますから、私ども政務三役、しっかり頑張っていきたいというふう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 経済成長は政府の重要課題の一つでありまして、そのかなめが雇用というわけでございます。  政府といたしましては、政権交代以降、昨年秋の緊急雇用対策や二〇二〇年までの経済成長と雇用拡大を目指す新成長戦略を策定をいたしまして、環境、健康、観光などの成長フロン...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このコンピューターと紙台帳の突き合わせ作業というのは、十月十二日から開始をしたわけでありますけれども、この突き合わせ作業は、本人が気付いていないコンピューター記録の漏れや誤りを国の方で見付けましてその年金記録の回復につなげていくというものでありまして、極...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 国民年金保険料の納付率の向上というのは、これは大変重要で、被保険者間の公平を図るとともに、将来の低年金・無年金者の発生を防止する観点から極めて重要と認識をしております。そのような中で、二十一年度の国民年金保険料の現年度納付率が六〇・〇%であり、過去最低で...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この無年金、低年金問題への対応につきましては、まずはその運用面で様々な取組を行うということと、もう一つ、制度上の対応として、国民年金保険料のさかのぼり納付可能期間を二年から十年に延長すると、こういう法案を今、国会に提案をしているところでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この介護職員の処遇を改善をしていくということは、これは高齢化が一層進展をしていくというそういう中で、人材確保も含めまして大変重要なことだというふうに思っております。  先ほど委員の方から御指摘もありました介護職員の報酬でありますけれども、介護報酬がプラ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このB型肝炎訴訟、今、札幌の裁判所で和解が進んでいるところでございます。この問題を早期に図るということを、これは原告の皆さんのお気持ちを考えれば当然のことでございまして、早期の和解成立に頑張っていきたいというふうに思っております。  この問題に関しまし...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 社会保障を充実をさせていくということは、これは厚生労働省の大きなまさに仕事でございます。それには予算がどのように獲得できるかということも、これもまた大事なことでございます。  二十三年度の概算要求につきましては、財政状況が厳しいと、そういう中で、年金、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 年金記録の問題につきましては、今委員御指摘のねんきん特別便とかあるいはねんきんの定期便、これを国民の皆さんの方にお送りをして、そこで間違っていたならば今度こちらの方に知らせてほしいと、そこでしっかり訂正をしていきますと、こういうことでお送りしています。 ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、三原委員の方から子宮頸がんについて国としてもしっかり取り組むようにというお話がございました。私も子宮頸がんにつきましては、その治療そして予防、それにしっかりと取り組んでいかなければいけないというふうに思っております。  そこで、今お尋ねのありました...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、三原委員の方からいろいろな本当に御提言いただいて、ありがとうございます。  今、岡本政務官の方からもいろいろお話がありましたけれども、三原委員の御提言も踏まえまして、今検討過程でありますから、検討していきたいというふうに考えております。
○国務大臣(細川律夫君) もう一回、サバイバーと言うんですか。
○国務大臣(細川律夫君) ちょっと私は内容を存じておりません。
○国務大臣(細川律夫君) なかなか就職しにくいということは聞いておりますけれども、そのような数字については詳しいことは私は存じておりません。
○国務大臣(細川律夫君) 私も何回か、私の知り合いが行っているというようなことで訪問したことはございます。
○国務大臣(細川律夫君) 特別養護老人ホームでございました。
○国務大臣(細川律夫君) まだ私も現場に訪問したことはございません。したがって、今委員のいろんなお話も聞きまして、この問題にはしっかり対応していきたいと、いずれ時間を取りまして訪問もしてみたいというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 大学を卒業しても就職ができない、その後就職をしようと思ってもなかなか正社員にはなれないという大変厳しい状況の方がたくさん今出てきているという委員の御指摘のとおり、私も大変このことは心配しておりまして、若者の就職支援にはしっかりと取り組んでいきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 地方での若者の就職というのは、これは地方が大変厳しいがゆえに更にしっかりとやっていかなければというふうに思っております。  地方での若者の就職支援、どのような具体的な対策を立ててまいったかということをちょっとお話をしたいと思いますが、まず、都道府県に造...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員おっしゃるとおりでありまして、私どもも、経済団体、業界団体、その皆さん方がこういう若者が就職できていないことをしっかり受け止めていただいて採用していただく、それを期待もいたしております。  したがって、私どもとしては、主要な経済団体に対しましては、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 少子高齢社会がどんどん進んでまいります。特に、これから高齢者を中心にいたしました医療、介護等の需要は確実に増大をするということが見込まれております。そこで、この需要にこたえるサービスを創出するということで雇用を拡大をして、そして経済成長につなげると、こう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどの議論でも出てまいりましたけれども、非正規労働者がどんどん増えてまいりました。三人に一人は非正規労働者ということで、その非正規労働者の中には雇用保険に加入してない方もたくさんおられまして、失業して雇用保険を受領できない、そういう方がたくさんおられる...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が御指摘のとおり、この問題については大変大事なことで、私どもとしても積極的に取り組んでいきたいというふうに思っております。  そこで、この間の緊急総合経済対策、これにおきましてNPO法人、福祉サービス事業者等の協働による見守り活動チーム等の人材の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今局長の方から報告がございました。専門家の意見も聞きまして、今私どもが施策を打ち出さなければいけないと思っておりますのが職場におきますメンタルヘルスの強化でございまして、そこで、労働安全衛生法の改正の必要も含めまして、今、労働政策審議会の中で先ほどの局長...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働省の使命というのは、国民の命と健康を守るのが使命だというふうに思っております。その中でも、薬害の発生を防止をするということは最も重要な任務の一つだというふうに考えております。このため、命の尊さを自分自身の心に刻んで、そして高い倫理観、これを持ちま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 地域におきまして安心して子供を産み育てると、そういうことができるという体制が一番大事だというふうに思います。そのことに尽きると思います。
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘の直接支払制度というものが医療機関などの資金繰りを困難にしているということで一定の影響があるということは認識しております。  そこで、これまでも直接支払制度への対応が困難な医療機関へのこの制度の適用の猶予とか、あるいは福祉医療機構によります医...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 行き過ぎた規制緩和の結果、労働者派遣につきましては、派遣切りあるいは雇い止めというのがリーマン・ショック後のあの経済危機の中で大量に発生をいたしまして、この派遣労働の実態も出てきたわけでございます。  そういう中から、行き過ぎた規制緩和に対して歯止めを...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 労働というものは、これはもう日本というか、人類みんな仕事をして、そしてその収入で生活をする、家族を養うということで、これはもう最も基本的に大事なことだというふうに思っております。  労働を失った場合どうなるかということはこれはもう想像できるわけでありま...全文を見る
10月22日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○細川国務大臣 B型肝炎でその被害に遭った方々が大変苦しい状況の中におられるということは、私も重々承知をいたしております。今、裁判になっておりまして、その裁判の過程で、札幌地裁の方からは裁判官の方から和解の勧告もあり、国としても、その和解勧告に応じて今和解の協議をいたしているとこ...全文を見る
○細川国務大臣 和解案で提案をいたしました金額につきまして御説明をしたいというふうに思います。  このB型肝炎訴訟におきましては、C型肝炎との違いがございます。  一つは、まず、集団予防接種とB型肝炎ウイルス感染との因果関係がどういうふうな関係にあるか、この因果関係について相...全文を見る
○細川国務大臣 この無症候キャリアの皆さんについてどのような形で対応していくかということについては、大変難しい問題でもございます。  私ども政府といたしましては、キャリアの皆さんについては、一つは法律的な問題もあるわけです。やはり、法律では二十年ということで除斥期間も徒過する、...全文を見る
○細川国務大臣 柚木委員の方から、先ほどは無症候キャリアの皆さん、そして今は肝硬変、肝がん、その具体的な進行ぐあいに応じて、それぞれいろいろな救済の枠組みの中で検討できないか、こういうことで御提案をいただいておりますけれども、委員のお気持ちもよくわかりますので、これは、これから具...全文を見る
○細川国務大臣 和解のテーブルに着いてからも時間もたっております。そういう意味で、私としては原告団の皆さんのお気持ちもよくわかります。そういう意味で、早くこの和解を合意に持っていくということが大事だと思っております。政府といたしましては、基本的な合意はできるだけ早く、この年内にで...全文を見る
○細川国務大臣 ワクチンにつきましての行政がしっかり取り組まれていくということは、これは国民の皆さんにとって幸せの実現ということについて大変大事なことだというふうに思っております。そういう意味では、今お話がありました来年度の概算要求にそのことが盛り込まれたということは、これは本当...全文を見る
○細川国務大臣 内定取り消しは、本人の意思に反して内定を取り消した、合理的な理由がなければ、これは決して許されるものではないというふうに思っております。  そして、悪質な場合は公表する、こういうことになっておりますけれども、公表しないからといって、その内定取り消しが間違っていな...全文を見る
○細川国務大臣 内定取り消しというのは、大学で一生懸命勉強して、そして卒業して社会に出るときに、就職をしようと希望に燃えて内定を受けた、その人が途中で内定の取り消しに遭う、こういうことは、当人にとっては本当に大変なことだというふうに思います。  私は、その内定取り消しに合理的な...全文を見る
○細川国務大臣 臓器移植に関しましては、まずはその提供者の方の任意性ということが最も大事だというように思っております。臓器移植法第二条第二項に、基本的な理念としまして、「移植術に使用されるための臓器の提供は、任意にされたものでなければならない。」こういうふうに規定がされておりまし...全文を見る
○細川国務大臣 B型肝炎訴訟につきましては、これは、患者の皆さん方の気持ちあるいは現状の状況、そこを思いますと、大変な御苦労をされているというふうに思っております。したがって、このB型肝炎の訴訟については、できるだけ早く解決をしていかなければいけないというふうに思っているところで...全文を見る
○細川国務大臣 せんだって、十月十二日、札幌地裁で、国としての和解金額、具体的に各症状に合わせての金額を提示いたしまして、その総額が約一・五兆円、いろいろな経費も含めまして二兆円になるというようなことは、これは裁判所の方にも提示をしたところでございます。  では、その金額をどの...全文を見る
○細川国務大臣 今、田村委員のおっしゃることはもっともだというふうに思います。そういう意味では、原告の皆さん方も、税という話が出てきますと本当に御気分を悪くしているのではないかというふうに思っております。  したがいまして、きょうこの委員会で田村委員から御指摘がありましたことは...全文を見る
○細川国務大臣 十月の十二日に出しました試算については、まず金額を提示するということがこの間の十二日の最大の内容でございましたので、まず金額を出しまして、そこで概算ということで、その総額的な、国の主張の金額でいけば、概算、総計どれぐらいになるということを出しました。  その前の...全文を見る
○細川国務大臣 B型肝炎訴訟につきましては、私も誠意を持ってしっかり取り組んでいきたいというふうに思っております。  B型肝炎の問題につきましては、今訴訟を起こされている方、五百人前後だと思いますけれども、それ以外にそういう患者さんもおられるという、大変幅の広いというか底の広い...全文を見る
○細川国務大臣 年金記録をしっかりと回復するためには、コンピューターの記録と紙台帳を突き合わせる、そして、そこでそごがあったり遺漏があったりとか、そうした記録が見つかれば、これを国民の皆さんに知らせて、そこで本人からまた機構の方に連絡をしていただいて訂正をする。  今までは、ね...全文を見る
○細川国務大臣 結論を申し上げれば、突き合わせをして、そこに間違いがあればそれを本人に通知する、そこまででございます。
○細川国務大臣 長勢委員の方からは、事業仕分けはパフォーマンスだ、こういうようなお話もお聞きしたんですけれども、しかし、国民がせっかく納めた税金が無駄に使われているんじゃないか、こういうことは国民の皆さんからも指摘されているところでありまして、事業仕分けによって無駄なお金を使わせ...全文を見る
○細川国務大臣 高障機構の方から委託をしていたという、その点については、先ほど申し上げたような理由でそれを廃止する、こういうことでございます。私どもは、それをみずから高障機構でやります、こういうことでございます。
○細川国務大臣 平成二十二年の四月現在で申し上げますが、役員数千二百十一名、常勤の職員数が三百三十一名でございます。  したがって、雇用開発協会が今後存続していくかどうかということは、これはその協会の自主的なこれからの活動なりで決まっていくと思いますけれども、今の職員の数はそう...全文を見る
○細川国務大臣 申し上げます。  全国の合計でありますけれども、二百七十七万二千二百九十一人日ということであります。
○細川国務大臣 これは今、能開機構で運営いたしておりますけれども、これを地方に移管させていただいて、地方でこれを管理運営していただく、こういうことで進めております。  これは、地方に譲渡するその条件などについてもいろいろと今交渉しているところでありますけれども、これについては、...全文を見る
○細川国務大臣 これまでは能開機構の方で、施設については能開機構のものでございましたけれども、職業訓練の管理運営費用についてはこれまでも地方で持っていただいて運営をしていただいた、こういう経過でございますから、今回、施設なども地方に譲渡いたしまして、そこで従来どおりの運営をしてい...全文を見る
○細川国務大臣 職業相談などにつきましては、ハローワークで国としてもこれを実施させていただいて、失業者の方にも御利用もいただいているということでございます。  そこで、高齢者職業相談室というのは、市などとタイアップしてそういうことをやっておりますけれども、ハローワークの仕事とそ...全文を見る
○細川国務大臣 これまでの経過もございますので、これまでやっていたそういう自治体などからのいろいろな要望がありましたならば、ハローワークから出張してそれに対応するような、そういう形も私どもとしては考えさせていただいておりまして、委員の御指摘の点もよく理解できますから、そういうこと...全文を見る
○細川国務大臣 今委員御指摘の能開機構でありますけれども、この能開機構につきましては、これまでいろいろな御批判がございました。例えば、スパウザ小田原とかあるいは私のしごと館とか、そういう能開機構に対しての国民の皆さんからの大変な御批判、そしてまたこの国会でも、能開機構はもう廃止し...全文を見る
○細川国務大臣 結論から申し上げますと、高障機構に、携わっていた職員の方で意欲と能力のある方は、当然そちらの方に移っていただくということになります。
○細川国務大臣 都道府県の方に譲渡いたしますいろいろな、これは条件をつけまして譲渡ということでありますけれども、職員も一緒に引き受けてもらう。その割合によって補助をする額もそれぞれ違ってくるというような、より多く職員を採用してくれるときには、引き続きやってくれるときには、その補助...全文を見る
○細川国務大臣 その点については、基本的には国の方でやる。そして、地方の方と条件が合えば、地方の方もやっていただける、こういうことになれば地方の方にも移管をしていく。こういうことでありまして、そこは、委員がおっしゃっているように、基本的には国がやっていく、こういうことでございます...全文を見る
○細川国務大臣 私は、雇用対策といいますか職業紹介事業については、国もしっかりやっていかなければいけないと思いますし、また地方とも協力もしていかなければいけないというふうに考えております。  そこで、今政府の方では、地域主権の出先機関改革ということで、いろいろ事業仕分けがされた...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘の、いつまで猶予するかということにつきましても、今、介護保険部会というところで検討して、法案をつくるときに、そのときに決めたいというふうに思っておりまして、今その猶予がいつまでというところはまだ決めておりません。これからこの部会で検討して、そこで法律をつ...全文を見る
○細川国務大臣 既に転換をしていただいているところには、それは本当に方針に従ってやっていただいたということで感謝も申し上げたいところでありますけれども、では、そういうところにどういうふうに処遇をしていくかということにつきましては、これは二十四年の介護保険報酬のところでも、しっかり...全文を見る
○細川国務大臣 それらも、委員御指摘のいろいろな御意見も踏まえまして、今、介護保険部会の方で検討をいたしておりますから、そこでしっかり検討させていただきたいと思います。
○細川国務大臣 委員の御指摘も踏まえまして、しっかり対応してまいりたいと思います。
○細川国務大臣 派遣法の改正というのは、これは行き過ぎた規制緩和を是正するためにどうしても必要な法案でございます。そういう意味で、政府といたしましては、ことしの通常国会にこれを提案させていただいておりまして、この衆議院で継続審議ということになっております。  私どもとしては、派...全文を見る
○細川国務大臣 この法案によって影響を受ける派遣労働者は、二十七万人でございます。
○細川国務大臣 委員の言われておりますのは、リクルートワークスの調査でございますでしょうか。この調査によりますと、日雇い派遣労働者の三五・七%が副業しており、専業としているのが一一・〇%というような、私、詳しくは存じませんけれども、リクルートワークスの方で調査をした結果が出ている...全文を見る
○細川国務大臣 委員の御指摘、いろいろございますけれども、この派遣法の改正案については、委員がおっしゃられるように、賛否両論、いろいろあるところでございます。  私どもとしましては、労働政策審議会、これは公労使の代表で構成されておるこの審議会で成案を得たものでございまして、ぜひ...全文を見る
○細川国務大臣 奄美大島の方での豪雨による災害、記録的な雨量とか言われておりまして、そこでの災害に遭われた方に対しては、私もお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  そこで、委員がいろいろと今御指摘をいただいた奄美市の住用町のグループホームわだつみ苑、あるいはまた特別養護...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘のように、国民病とも言われるうつ病に対しては、本当に国家的な体制で取り組んでいかなければというふうに思っております。  そういう意味で、うつ病患者への支援体制の強化、そのためには、うつ病の治療にかかわります人材の質の向上というのと、それから、うつ病の方...全文を見る
○細川国務大臣 坂口大先輩から示唆に富む御意見をいただきまして、大変ありがとうございます。  このB肝、B型肝炎の被害者の皆さん、今、裁判で、札幌地裁で和解の協議に入っているところでございます。この和解に入る前、国として和解協議に応じるかどうか、こういうことではいろいろと議論も...全文を見る
○細川国務大臣 先生おっしゃるとおり、雇用というのは大変重要でございます。とりわけ、今雇用情勢が大変厳しい中にありまして、失業率も五・一%、有効求人倍率も〇・五四倍というような、多少はよくなってきていますけれども、なかなか厳しい状況にございます。  そういう中で、一体どう雇用を...全文を見る
○細川国務大臣 前の質問のときにも申し上げましたけれども、予防接種というのは、これは私自身も子供のときに受けたわけですけれども、それによって病気にならなかった、国民の大多数の皆さんがそういう便益を受けたわけです。しかし、不幸にも一部の、予防接種が原因でB型肝炎になった方がおられる...全文を見る
○細川国務大臣 このB型肝炎訴訟におきましては、裁判所の方から国やあるいは原告団に対して、和解のテーブルに着いたらどうか、こういうお話がありまして、国の方としても、このテーブルに乗ってそこで解決を目指す、こういうことにしたわけです。  これはあくまでも、裁判所の方の和解の勧告に...全文を見る
○細川国務大臣 派遣法の改正案につきましては、これはもう委員は十分御承知のように、労働政策審議会での御議論もいただいて、そして政府案が決定をして、そしてこの国会に提案をさせていただいているところでございます。  私ども政府といたしましては、これはもう私どもが提案をした法案をぜひ...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどの質問でもお答えしましたけれども、高齢者が施設に入り、そして体がなかなか自由がきかない、そういうところにこの災害が起こりまして、そして、いわゆる災害弱者が大変苦労をされるということは、これはもう十分私どもも認識をしておりまして、厚生労働省という、そういう役人...全文を見る
○細川国務大臣 私が、雇用失業状況が多少持ち直しているけれども、しかし厳しい状況だということで所信を申し上げましたのは、統計的にはここのところよくなってきておりまして、そのことを踏まえて、多少よくなってきている、こういうことを所信で申し上げた次第でございます。  そこで、雇用の...全文を見る
○細川国務大臣 雇用というのは、これはみんなにとって大切なことでありますから、雇用をどういうふうに創造して、仕事につけるかということと、仕事をする場合、その雇用がどういうふうに法的にもしっかり規制がされて、そして、仕事をする人が十分にその労働した、仕事をした、その見返りとして賃金...全文を見る
○細川国務大臣 それは委員御指摘のようにさせていただきたいと思います。
○細川国務大臣 社会保障に力を入れていくということについては、これは委員も同じような考えだと思いますけれども、特に、高齢化が進んでおりまして、年金、医療とかそういうところがどんどんどんどん自然増でもふえていくところでございます。  そこで、今回の予算の編成につきましては、そうい...全文を見る
○細川国務大臣 社会保障を厚くするというのは、これまでは、それにお金がたくさんかかるということは、経済成長の足を引っ張るような、そんなコストであるというような考え方があったのではないかというふうに思います。  しかし、その社会保障というのを、そういうふうに消極的に考えずに、むし...全文を見る
○細川国務大臣 そこは、国民の皆さんからいただいた税金をどのように配分しながら、どこが成長分野か、どこに力を入れて、雇用をふやして経済を活性化しているかという考え方の違いでありますから、成長分野ということがもうはっきりわかっているニーズの多いところには、そこをしっかり公費を投入し...全文を見る
○細川国務大臣 六月に政府が決定いたしました新成長戦略では、これから成長が期待される分野としてそこにしっかり力を入れていくということで、環境とかあるいは健康、そして観光ということを考えております。  そこで、例えば、今私が申し上げましたような健康に関してのところでは、これは二〇...全文を見る
○細川国務大臣 世代間の格差というふうに言われて、その世代間を象徴するように、私はもう、柿澤委員から見れば非常に何か、お年寄りは金がかかる、自分の方の世代はえらく大変だ、こういうこと。これは私はよくわかります。私のような年齢の者がふえてきたら、当然、それに対するいろいろなリスクが...全文を見る
○細川国務大臣 この紙台帳との突き合わせの費用がどれくらいかかるかということでございます。  今、これまで、二十一年度には二百四十四億円、二十二年度には四百二十七億円、二十三年度の概算要求は八百七十六億円を要求いたしておるところでございます。  この紙台帳との突合につきまして...全文を見る
10月29日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○細川国務大臣 皆さん、おはようございます。  ただいま議題となりました独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  人口減少社会を迎える中で、我が国経済社会が持続的に成長し、さらに発展していくためには、労...全文を見る
11月01日第176回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○細川国務大臣 田村委員の厚生労働委員会での質問をいただきましたので、先ほど言われたような御答弁をさせていただきました。そのことは、私もお伝えはさせていただきました。
○細川国務大臣 私といたしましては、ジョブカード制度については、非正規労働者、とりわけフリーターの皆さんなんかが職業訓練を受けながら、そして正規の社員になっていく、そのためにジョブカードの制度そのものは、ツールとしては大変重要な制度だというふうに私は思っております。  ただ、こ...全文を見る
○細川国務大臣 後期高齢者医療制度は、七十五歳になった途端に制度がかわって別の制度に入るという、これは年齢によって差別をされるということで、これに対しては大変不満も多いわけです。そこで、我々としては、こういう年齢によって入るのではなくて、これはもうもとに戻して、被用者保険とそれか...全文を見る
○細川国務大臣 だから、徴収率が異なってくるので変わっていく、こういうこと、そこは認識はいたしております。
○細川国務大臣 服部委員の御認識と私ども政府の認識は一致していると思いますが、労働においての規制緩和が進みまして、そこであの派遣村ができたように、派遣労働者が派遣切りに遭って路頭に迷ったというような社会情勢が出てまいりました。  そういうことから、私どもとしては、この規制緩和に...全文を見る
11月08日第176回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○細川国務大臣 ハローワークの改革につきましては、私は、失業者、それから雇用する側の事業主、これらの立場を十分に考えて改革は進めていかなければというふうに思っております。  これまで私どもの方からは、地方と国と協力をして、そこで特に失業の人たちに対する職業紹介、これを協力し合っ...全文を見る
11月09日第176回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○細川国務大臣 EPAの関係で、看護師それから介護福祉士、これについては、今インドネシア、フィリピンではやっておりますけれども、まだベトナムについては交渉中、こういうことであります。
○細川国務大臣 石井委員の方から、妊婦健診の問題、それから、子宮頸がんなどのワクチンの助成の問題について御質問をいただきました。  委員が御指摘になりましたように、この妊婦健診の公費助成につきましては、これは今回の補正予算で基金を上積みいたしまして来年度も実施をする、こういうこ...全文を見る
○細川国務大臣 高橋委員にお答えをいたします。  高齢化が急速に進んでおりまして、そういう中で介護が必要になったときには、十分な介護が受けられて安心して生活が送れるというように、そのためには介護の職員などの待遇の改善も必要ですし、また介護サービスの方も充実をしていかなければいけ...全文を見る
○細川国務大臣 今委員が言われます軽度者に対する給付につきましては、これはいろいろな御意見が出ております。保険料負担が厳しい中で、給付の選択と集中を進めて重度者の方の対応にシフトしていくべきだ、こういう御意見もございます。しかし、一方で、生活の維持につながるサービスはきちっと確保...全文を見る
○細川国務大臣 今、高橋委員から読まれましたそういう人たちの期待というのが、この介護保険制度の中に込められたというふうにも思います。しかし、先ほども申し上げましたように、急速な高齢化のもとで介護費用が大変かかる、そういうときに、介護サービスも充実をしなければいけないけれども、しか...全文を見る
○細川国務大臣 ちょっと趣旨がわからないところがありますけれども、この介護分野はこれから経済的にも成長する分野だ、こういうふうに位置づけております。それは当然、介護を受ける方たちがこれから急速にふえてまいりますから、その人たちをお世話する人も当然ふえてまいりますし、そういう施設も...全文を見る
○細川国務大臣 介護の仕事につかれて、余りにも仕事がきついということで離れられる方もたくさんおられるわけでございます。そのときに、仕事がきつい、しかも賃金が安いというような状況もございましたので、そこで、介護職員の待遇をしっかりと改善しなければいけないということで、介護職員の報酬...全文を見る
○細川国務大臣 その点につきましては、先ほど申し上げました交付金が二十三年度末で終了する、こういうことにもなっておりますから、私どもとしましては、審議会でもいろいろ御議論もいただくというふうにも思いますけれども、今後、この処遇改善がしっかり進むということで検討を進めてまいりたいと...全文を見る
○細川国務大臣 病気になって治療を受けた場合の個人負担、本人負担がどうなるかということについては、高橋委員も御承知のように、これは年齢によって違っております。  まず、就学前、学校に入る前は、これは二割であります。学校へ入って、それからずっと六十九歳まで、これは三割。そして、七...全文を見る
○細川国務大臣 高齢者の保険料が、一三年度では七万、それから二五年度では九万五千に伸びる、こういう見込みが書かれているわけでありますけれども、高齢化の進展で医療費の増加が避けられない。そういう中で新たな制度をどのようなものにするかについても、高齢者の医療については、公費と、それか...全文を見る
○細川国務大臣 これはちょっと難しい問題で、簡単には……
○細川国務大臣 はい。  これは、負担の割合が四対一対一、こういうことになっておりまして、その規模は国の方が物すごく大きくなっている。したがって、ふえる額も全然違うんです。規模が違うんです。国の方は全く多くなっておるということを考慮していただきたいと思います。
○細川国務大臣 この予算委員会の中で、子ども手当についての統一見解を委員会で出すように、委員長の方からこういう御指示がございました。  そこで、二〇一〇年参議院マニフェストにおきます子ども手当に関する記述についての統一見解を私の方から申し上げます。   「子ども手当」は本来現...全文を見る
11月10日第176回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○細川国務大臣 先ほど、私が突然出まして、子ども手当について、その定義などについて話があったというふうにお話がありましたけれども、あれは、委員長の方から、統一見解としてこの委員会で出せ、こういう御指名でありましたから、私はあそこで子ども手当について話をさせていただいたわけでありま...全文を見る
○細川国務大臣 B型肝炎につきましては、今、裁判所で和解の協議をさせていただいているところでございます。国の方としては、誠意を持って解決をしていくということで取り組んでいるところでございます。  そこで、B型肝炎の感染拡大の可能性をいつ認識したかということにつきましては、十八年...全文を見る
○細川国務大臣 B型肝炎訴訟において、札幌地裁での国の方からの和解の金額を提案させていただいたところでございます。  その際に、C型肝炎との違いがあるのではないか、このように指摘をされたわけでありますけれども、B型肝炎のウイルス感染については、因果関係について、C型肝炎と比べま...全文を見る
11月11日第176回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(細川律夫君) 中後議員にお答えをいたします。  雇用、賃金情勢と雇用対策についてお尋ねがございました。  最近の雇用失業情勢につきましては、完全失業率が五%台、有効求人倍率が〇・五倍台で推移をしておりまして、新卒者の就職内定率も前年を下回るなど、依然として厳しい状...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(細川律夫君) この四十五条の最低基準、これは厚生労働大臣が定めなければならないとなっておりますけれども、これにつきましては児童福祉施設最低基準というのがございまして、その二条にこのように書かれております。児童福祉施設最低基準は、児童福祉施設に入所されている方が、明るく...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この地域主権改革推進整備法案におきましては、児童福祉施設の最低基準、これを都道府県の条例で定めると、こういうことにするわけでありますけれども、その最低基準というのは、まず一つ、配置する従業員及びその数、二つ、その居室の床面積、三つ目は、児童の適切な処遇及...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず、引き続き全国の一律の基準に都道府県が従うことになるのかと、こういうことでありますけれども、これについては、保育の質に直接大きな影響がございますから、従うべき基準として引き続き厚生労働省令で定める全国一律の基準に従って条例を定めると、こういうことでご...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この保育士の、この職員の配置基準とか、あるいは面積の基準と、こういうのは直接保育の質に影響があると、そういう基準でありますから、これは当然国の方でしっかりした基準を定めて、これを従うべき基準として全国一律に最低基準を維持すると、こういうことだと考えており...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が指摘されました全国知事会の構造改革特区の提案につきましては、そういう会議が開かれたというようなことは聞いておりますけれども、内容については私は承知していなくて、まだ私どもの方にそういうような提案があったわけではございません。  ただ、委員が言わ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私の方はまだ提案を受けてもいないし内容も見ていないもので何とも言えませんけれども、先ほども申し上げましたように、子供の健やかな育ち、それをきちっと国が基準を決めて、それを地方にもその基準どおりやっていただくということは、それはもう私の方では考えております...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 根拠がないというふうに言われますとあれなんですけれども、これは、保育所の面積の基準なんかは昭和二十三年に基準が制定されまして、それ以来、改正も何もされていないということでありますけれども、当時は占領下にもありましたけれども、外国の基準を参考にして制定され...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) それは、この最低基準の在り方の問題だというふうに思います。やはり、安心して子供を産み育てられる社会の実現を目指して、質の確保された保育サービスを充実をしていくということは、私としては大変大事なことだというふうに認識をいたしております。  現在、政府の方...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○細川国務大臣 この法律は、まずは雇用のセーフティーネットをしっかり充実させるということ、それから、成長分野あるいは高度の物づくり、これを支えていきます人材育成、これをやはり国の責任においてしっかりと効率的な職業訓練を行う体制を整備していこう、こういうことで今回廃止をして、職業訓...全文を見る
○細川国務大臣 実は、私の自宅の隣に看護師さんがおられまして、今病気になっちゃったんですけれども、看護師さんの仕事というのは、議員が言われましたように大変厳しい労働だというふうに思っております。私は、そういう看護師さんの労働条件の向上というのは喫緊の大きな課題だとも思っております...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、看護師さんの労働条件というのは、今大変厳しい状況にあるというふうに思っております。  したがって、政府といたしましては、労働関係の法律をまずはしっかりと守らせる、こういうことであります。例えば、三六協定はしっかり締結をしてそれを守ら...全文を見る
○細川国務大臣 今委員が言われましたように、大変労働状況が厳しい、これを踏まえまして、海外の例とか、あるいは看護師の皆さん方の御意見とか、いろいろな御意見をお聞きしながら、厚生労働省としても、看護師さんの仕事についてどういうふうな規制をしていくか、これは改善に向けて検討をさせてい...全文を見る
○細川国務大臣 その前に、委員からお話がありました、この雇用・能力開発機構の廃止法案につきまして、補正予算の審議中でありますけれども御審議を開始していただいたということについては、私の方からも与野党の皆さんにまずはお礼を申し上げたいというふうに思っております。  それで、能開機...全文を見る
○細川国務大臣 私は、高障機構の方での業務、この業務そのものの重要性というのは、これは当然継続をしていかなければという、それはもう当然のことだというふうに思っております。  抜本的な改革というのは、先ほども申し上げましたように、これまでいろいろな改革をしておりまして、例えば、高...全文を見る
○細川国務大臣 確かに、求職者支援制度そのもの、これについては次の通常国会に提案をする、こういうことで今労政審議会の方で議論をいただいているところでございます。  したがって、私どもが、そういう今の求職者支援、これは基金制度で実行させていただいておりますけれども、そのプランなど...全文を見る
○細川国務大臣 今、機構の方でこの業務も附帯業務としてやっていただいておりまして、そのことについては当然承継をしていただく。  だから、それを本体業務としてその次の高障機構でやるかどうか、それについては、ここで明確にはお答えできない。それは、これから検討して、今後どういう業務を...全文を見る
○細川国務大臣 加藤議員の御指摘はよくわかりますので、求職者支援制度ということについては、この法案からはそういうことで外すということにしたいと思います。
○細川国務大臣 それでは、私の方から申し上げます。  求職者支援制度というのは、この法案には入っていないところでございます。そこで、新たに求職者支援制度というものを検討して、改めて求職者支援制度については御提案をして、そして御審議をいただくということにしたいと思います。
○細川国務大臣 しつこいようですけれども、この求職者支援制度というものについては、今回の法案からはもちろん外しておりまして、それは内容となっておりません。  しかし、今の能開機構の中で、基金事業としております職業訓練とか、それに伴う生活費の給付、これについてはやっておりますから...全文を見る
○細川国務大臣 地域職業訓練センターあるいはコンピューターカレッジにつきましては、国の事業としては廃止、地方自治体への円滑な譲渡を進めるという方針については、これは委員も今ちょっと言われましたけれども、法律の改正ということには直接的には関係のないということで、今回の法案では私がそ...全文を見る
○細川国務大臣 失礼しました。  法律事項ではございません。けれども、確かにこの法律案には関係はいたしております。先ほども申し上げましたように、廃止をしたことによる、この法律案と関係があるということについては、私も十分認識をいたしております。
○細川国務大臣 青森県の地域職業訓練センター、おっしゃられるように、八戸と五所川原の二カ所、それからコンピューターカレッジは一カ所、これは、これまでも地域におきます職業訓練の振興や、あるいは情報の技術者を養成するということには寄与してきたというふうに私も認識をいたしております。 ...全文を見る
○細川国務大臣 今の御意見でございますけれども、国としては、独立行政法人について、大変厳しい環境にありまして、国民の皆さんからはいろいろと批判もあるのが独立行政法人なんです。そこで、やはり業務をスリム化しなきゃいかぬ、それから予算の縮小も求められている、こういうことから能開機構そ...全文を見る
○細川国務大臣 三年間、全額を支援いたします。
○細川国務大臣 そのことについては、先ほども申し上げましたように、法律事項ではないわけでありまして、地方自治体への譲渡などについては、これはこれでまた別に進めている、こういうことでございます。
○細川国務大臣 今でも、例えばあおもりコンピュータ・カレッジ、ここに入学をされて勉強されている方については、入学金とかあるいは授業料というのをいただいているわけでございます。  したがって、その地方自治体が、そういう入学金とかあるいは授業料についてどういうふうな形で、これまでど...全文を見る
○細川国務大臣 国の方といたしましては、そういう経営についてのいろいろな御負担について、いろいろ自治体の方もあろうかと思いますので、それについては補助金などで対応をさせていただこうというふうに思っております。
○細川国務大臣 ありません。
○細川国務大臣 私が先ほどお答えしたのは、国の方で責任を持ってやるのかということについて端的に答えろということであのお答えをして、決して冷たいわけではありません。  先ほども申し上げましたように、経営についてはいろいろと大変な自治体もあろうかと思いますので、それについては国の方...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどから言われております基準をということ、これは、前に示した基準について、それを超えている場合には存続、こういうようなことでの一たん指示があって、それは全廃をする、こういうことになりましたけれども、もともと、この地域センターあるいはカレッジというのは自治体の皆さ...全文を見る
○細川国務大臣 一たん基準を出して、それをクリアする場合には存続、こういうような指示が一たん国の方から出た、それを覆したということで、自治体の皆さんやあるいは関係者の皆さんが大変混乱もされて、そういうお怒りの言葉があるということも、これは私も承知をしております。  したがって、...全文を見る
○細川国務大臣 委員が言われるように、雇用のセーフティーネットをしっかり受け継いでいくというふうなこと、それから物づくりの技術を向上させていくとかそういうことについては、これは国の責任として職業訓練はしっかりやっていかなければいけないというふうに思っております。  それから、そ...全文を見る
○細川国務大臣 昭和十八年八月八日生まれ、六十七歳でございます。
○細川国務大臣 この大臣の仕事の厳しさを考えますと、あべ委員の言われた八十までもいかないんじゃないかというように思います。
○細川国務大臣 なかなか難しい質問でありますけれども、病気になったりとか、いろいろそのときそのときの状況にはよると思いますけれども、できるだけ健康に生きてずっと過ごせるならば、私は、自宅で老衰というような形で終わるのが一番いいのではないかというふうに思っております。
○細川国務大臣 在宅介護、あるいは在宅で医療とかそういうことも受けられるような仕組みというか、そういうことを国としては積極的にやっていかなければというふうに思っております。それは国としてやっていきたいというふうに思っております。
○細川国務大臣 自分がどういう病気になるかというのをいろいろ想像いたしましても、私は、単なる延命治療というのを私以外の人によって決められるというようなことについては、私自身として個人的にはそういうことはしたくないというふうに思います。私の死に方というのは私自身があらかじめ決めてお...全文を見る
○細川国務大臣 自分の最終的な治療などについてどういうことを希望するのかということは、これについては本人が自主的に事前に御家族などと相談をして決めるのがよろしいかと思いますけれども、それを強制するような形でお聞きするというようなことは、これはまたちょっと抑制していかなければならな...全文を見る
○細川国務大臣 人が人生を終わろうとするときにどういう終わり方をするかということについては、人それぞれお考えがあろうかと思いますし、これはまたそれぞれ、お国柄とかいろいろあろうかと思います。  そういう中で、私は、基本的には、どういう死に方をするかというのは個人の考え方、個人の...全文を見る
○細川国務大臣 ジョブカード制度というのは、これは今、労働に関しての規制緩和が進みまして、非正規労働者が労働者の三分の一を超えたような状況になっていて、とりわけフリーターのような方、そういう方がしっかりと職業能力を身につけて、そして正社員になっていく、そのためのいわばツールとして...全文を見る
○細川国務大臣 古屋委員の方からジョブカード制度の意義についても詳しくお話をいただきましたが、非正規の労働者、特にフリーターの人たちが正社員化していくというようなことへのツールとしては、私は大変意義のあることだと。ただ、それに伴う事業についていろいろ見直しをせよ、こういうようなこ...全文を見る
○細川国務大臣 倒産した企業などでの労働者の未払い賃金について、これを立てかえ払いするというこの事業については、これは本当に重要な事業だというふうに思っています。  私も以前、弁護士をやっておりまして、倒産事業にかかわって、未払い賃金がありまして労働者の皆さんが本当にお困りにな...全文を見る
○細川国務大臣 高橋委員の御質問にお答えをしたいと思います。  厳しい雇用失業情勢が続いております。そういう中で、離職者に対します職業訓練の必要性というのはますます増加しておりまして、離職者訓練というものを的確に実施することが喫緊の課題となっているというふうに思います。また、今...全文を見る
○細川国務大臣 御質問の中で能開局長が御答弁したというところは、まだ能開局長は答弁をしていないんですけれども。  では、ちょっとその点は除きましてお答えしたいと思いますが、私どもも、在職者が能力開発を日ごろから進めていくということについては、これはもちろんそういうことは私どもも...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、働いているすべての方が職業能力を高めていくということは、これは当然のことだというふうに思っております。したがって、在職者の方が職業訓練をされてスキルアップをしていく、このことについては私どもも全く委員のお考えと同じでございます。...全文を見る
○細川国務大臣 職業訓練の基礎となります総合大の指導員の訓練というのはこれまでどおり続けていきますので、さらにその充実を図ろう、これはもちろんでございます。  そこで、総合大学につきましては、四年制の制度を変更いたしまして、高卒者を対象とした一学年百二十名の四年制にかえまして、...全文を見る
○細川国務大臣 能力開発機構を廃止いたしまして、訓練事業などについては高障機構の方に移転していくわけでありますけれども、そのときの職員の問題でございます。  私といたしましては、意欲や能力のある職員につきましては、雇用問題が生じることがないように最大限の配慮をしてやっていきたい...全文を見る
○細川国務大臣 この廃止法案につきましては、まず昨年の仕分けによりまして、その仕分けの結果に基づいて雇用・能力開発機構のスリム化というのをやったんです。これは組織や人員の減少ということで、それをやった上で、それで廃止をして、そして職業能力開発業務については移管をしていく、こういう...全文を見る
○細川国務大臣 独立行政法人全廃という、それは文字どおり、全廃といえばすべてなくすことなんでありますけれども、それは全廃ということも含めて独法を見直す、こういうことでありまして、この能開機構につきましても、前の政権から閣議で決定をされておりますように、これは廃止をするという形で進...全文を見る
○細川国務大臣 この法案は、雇用・能力開発機構については廃止をするという法案でありまして、これは廃止でございます。
○細川国務大臣 ただいま決議がなされました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。     —————————————
○細川国務大臣 せんだっての予算委員会で、中井委員長の方から、統一見解をという指示に基づきまして私が指名をされましたので、私の方から「二〇一〇参院選マニフェストにおける子ども手当に関する記述についての統一見解」というのを発表させていただきました。その内容を申し上げます。   「...全文を見る
○細川国務大臣 子ども手当については、控除から手当へ、扶養控除を廃止して、そして子ども手当の方に、こういうことで扶養控除の方を廃止する。そうしますと、児童手当ですか、そこでもらっていたのがもらえなくなりますから、そういうところで三歳未満でマイナスになるというような人たちも出てくる...全文を見る
○細川国務大臣 これにつきましては、第一回目の五大臣会合の中で私の方からそういう論点の提起をいたしまして、その後、副大臣会合というのを持っておりまして、そこの中で今、それらの問題について議論をしていただいているということでございます。
○細川国務大臣 昭和二十年の八月の六日そして九日、広島と長崎に原爆が投下された。人類史上初めての被爆でございました。その被害の実態なども含めまして、二度とこういうことが起こってはならないということが、日本の悲願、日本人の悲願、そしてまた、世界の人類の共通の悲願だろうというふうに私...全文を見る
○細川国務大臣 私の方は、記述の生のあれを見たことはありませんけれども、いろいろなところの、そのまとめたような形での調査結果というのは、先ほど岡本政務官が話されたようなことは私も拝見はいたしました。
○細川国務大臣 委員のおっしゃっていることはわかります。  先ほど委員がお読みいただきました、その黒い雨に遭った被害者の皆さんの生の声といいますか、そういうのを聞かせていただいて、これは原爆と関係があるのではないかというようなことを、私は直観的にはそういうふうに思いました。 ...全文を見る
○細川国務大臣 それはもちろん、そういうことで選任をするということはありません。きちんと科学的な見識を持たれた方を私の方で推薦し、選任をしていきたいというふうに思っております。
○細川国務大臣 河井委員がきょうここでるる、その被害者の皆さんの声も踏まえて御主張されていることにしっかりとおこたえもしていかなければというふうに思っております。  近々に検討会を立ち上げて、できるだけ早く結論を出すようにいたしたいと思います。
○細川国務大臣 今申し上げましたように、できるだけ早く結論を出すように督励もしてまいりたいと思います。
○細川国務大臣 河井委員の方からは、ロシアでの被曝実験、それについての住民の被害者の例、その被害者が内部被曝で、特に倦怠感を催すというようなお話がございました。それと同じようなことが広島の方でもあるのではないか、こういうことでございますので、その点も踏まえまして、それは調査をさせ...全文を見る
○細川国務大臣 坂口先生の言われました円高・デフレ対策の緊急総合経済対策、これに基づきまして今回、補正予算を組んで、国会で御審議をいただいているわけでありますけれども、その中で、御指摘のありました雇用創造・人材育成につきまして、補正予算案では二千五百十三億円を計上いたしているとこ...全文を見る
○細川国務大臣 これは内閣府の方で出したものでございますけれども、雇用の下支えという雇調金の方では大体二十五万から三十万でありますから、雇用の創出という面では大体二十万程度でございます。
○細川国務大臣 これは、補正予算ではありますけれども、基金に積んでいるということもありまして、二十四年度までやるということで、大体二十三年度ですけれども、一部二十四年度に入るというところもございます。大体その期間で二十万、こういうことでございます。
○細川国務大臣 先生の御質問は、緊急人材育成支援事業の成果がどのようにあらわれているかという御質問でございますけれども、基金訓練をいたしまして、その訓練が修了して、そして修了した三カ月後に、就職をしているかどうかという追跡の調査をいたしまして、その結果についての統計も出ております...全文を見る
○細川国務大臣 大変現実的であり、大変難しい問題が提起をされましたけれども、日本の労働者人口というのは、これから十年先には、今の状態が続くとすれば大体四百万人ぐらい減少をするという見込みになっておりまして、これが社会経済状況に大変影響を与えるということは間違いないことでございます...全文を見る
○細川国務大臣 高橋委員から今お話がありました、脳脊髄液減少症の皆さんはその御病気で大変苦しい思いをされているということは、私も承知をいたしております。この治療方法あるいは診断方法が早く開発をされるということが、これは患者の皆さんにとっても切実な願いであろうというふうに思いますし...全文を見る
○細川国務大臣 B型肝炎に感染されて大変苦しんでおられる方に対して、その救済について、国としては、これは誠意を持って対応をしていかなければというふうに思って和解協議に臨んでいるところでございます。  ただ、阿部委員が言われます無症候キャリアに関しましては、これは十八年の最高裁判...全文を見る
○細川国務大臣 子ども手当をバウチャーでという御意見、貴重な御意見として拝見をいたしましたけれども、今、そのバウチャーによる子ども手当でメリット、デメリット、いろいろと検討をしているところでございますから、これは私どもとしては適切に判断をしていきたいというふうに思っております。
○細川国務大臣 ただいま議題となりました国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  年金制度は、国民生活の安定と経済社会の活力の基盤として欠くことのできない...全文を見る
11月15日第176回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○細川国務大臣 富田委員の、がん対策についての推進、もっとしっかり患者の皆さんと遺族の皆さんの意見を聞くべきではないかという御意見でございますけれども、私は、それは立法の趣旨からいいましても当然だというふうに思っております。  基本法の制定、これは亡くなられた山本さんが、本当に...全文を見る
11月16日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。今日もよろしくお願いをいたします。  ハローワークの改革につきましては、私は、ハローワークというものの性質上、失業者あるいは事業者、そういう利用者の目線に立った改革というのが私は大事だというふうに思っております。  そこで、八月末...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、川合委員の方からは、ここでいろいろと御議論をいただきました。  私、地方主権ということで、ただ地方に権限を移せばそれですべて事足れりと、こういう何か主張が見られるようでありますけれども、しかし、先ほども申し上げましたように、この地方移管の問題は、失...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、西村委員の方から、歯と口の機能といいますか、どんな働きをしているかということについていろいろとお考えを聞かせていただきました。  私も、歯とか口の中が大変な健康にとって大事なものだということも理解はしておりますけれども、またいろいろと西村委員には教...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) いろいろ足立委員のこれまでのやり取り、聞いておりまして、やはり介護と医療、どういうふうにこれからやっていったらいいか、これについて、介護は介護としてやらなきゃならない、医療は医療、しかし一方で介護と医療が連携を取りながらやっていかなければいけないというこ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私も昨年の一年ですか、前の大臣の下で副大臣をやってまいりまして、二か月前に大臣としての仕事をやるようになりました。その経験からいいまして、厚生労働省の仕事というのは本当に幅が広くて、そしてなかなか仕事の内容も深い内容を持っているし、またなかなか複雑なとこ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、この厚生労働省の仕事というのは国民の皆さんからも大変期待もされているというようなことから、職員の皆さんにとってはそれが大変重い精神的な圧迫になったのではないかということも想像もされます。  厚生労働省の仕事というのは、本当...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ハンセン病の件については、前の委員会で、山本委員だったと思いますけれども御質問をいただきました。そのときに、このハンセン病の療養所の方に行ったことがあるかという質問を受けましたので、行ったことがないと答弁いたしまして、山本委員から是非見た方がいいと、こう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) そのハンセン病の映画というような、「ふたたび」という映画でありますけれども、申し訳ないんですけれども、私まだ見たことはございません。したがって、感想を述べるわけにはまいりませんけれども、また機会がありましたら見せていただきたいというふうに思っているところ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員の議論を聞いておりまして、最期のみとりの問題、それから自宅療養、いろんな自宅での介護それから療養、そして最期のみとりの問題、いろいろと御意見いただきまして、ありがとうございました。  私どもとしても、今日の御意見を御参考にしながら、将来ビジョンも...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 上野委員がおっしゃるとおり、子供の虐待ということは私はあってはならない事件だと思っております。にもかかわらず、最近のマスコミなどでも登場しますのは子供に対する虐待事件でございます。そしてまた、その虐待事件が裁判になって法廷で扱われているというような、そん...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 一度行ったことがございます。
○国務大臣(細川律夫君) 率直な感想としては、まだまだ不十分な点があるなというふうに感じました。それは、やはり人の数の、職員の数とかあるいは施設そのものがちょっと狭いなとか、そういう率直な感じは受けました。
○国務大臣(細川律夫君) 上野委員が言われましたように、児童虐待の件数が平成十一年度と二十一年度を比較して三・八倍になっている、一方、児童虐待などに対応していく中核の職員という児童福祉司、この職員が、同じような平成十一年と二十一年を比較しても千二百三十名から二千四百二十八、まあ二...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 統計はないということでございます。しかし、大事な問題でございますから、研究をさせてみたいというふうに思います。
○国務大臣(細川律夫君) 虐待を受けた親に育てられている子供がまた虐待を受けているということ、したがって施設の方に子供を一時預かっても、またその親の方に帰すことになればそこでまた虐待が行われるんじゃないかと、そのためには、その親の方をしっかりカウンセリングなどしてそういうことが起...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 大臣になってから、視察とかじゃなくて、私の地元の学童保育には訪問をいたしたことはございます。
○国務大臣(細川律夫君) 私が行ったところでは、私が気が付かなかったかどうか分かりませんけれども、いなかったというふうに思います。
○国務大臣(細川律夫君) 今副大臣の方から答えがあったように、やっぱり障害児を受け入れて放課後も安心して障害児がみんなと一緒に児童クラブで生活できるような、そういう体制をしていくのが私どもの務めだとも思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 委員からの、介護療養病床について今後の取扱いをどうするかという、このことでありますけれども、これを検討するために本年の一月から七月にかけましていろいろ調査をいたしました。その調査は、介護療養病床から他の施設等への転換実績あるいは転換予定があるかどうか、二...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、秋野委員からの御指摘の発言については、私自身直接聞いたわけではありませんので、その委員がどういう趣旨で言ったかその真意はちょっと分かりかねますのでコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、しかし、一般論といたしまして、このねんきん定期便という...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このケースワーカーの確保ということにつきましては、これまで地方交付税を通じた財政支援によって総務省に働きかけて増員を図ってきたところでございます。  一方、今委員が御指摘のように、このケースワーカーの皆さんが大変、仕事の量もその質も大変多くなって大変だ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 生活保護を受けている方の自立支援とかあるいは就労支援の推進と、こういうのは本当に重要な問題でございまして、これまでも平成十七年から導入をされておりました自立支援プログラムというものを通じまして、ハローワークや保健所等を活用した様々な取組が行われてきている...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 生活困窮者に対する支援と生活保護の制度については、これは憲法にも認められております最低限度の生活をしっかり国は保障しなければいけないということになっておりますので、これは国を挙げてしっかりやっていきたいというふうに思っております。  そしてまた、そうい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このB型肝炎の問題につきましては、平成十八年の最高裁の判決で国が敗訴して国の責任が裁判所によって認められたと、確定をしたということでございまして、これは国が責任があるということでございます。  そして、今、札幌地裁あるいは福岡地裁の方で、現在の裁判、原...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このB型肝炎につきましては、委員がおっしゃるように、予防接種でありますから、国民の多くの方、特に子供が接種を受けたわけでございます。その接種によって多くの方が病気にならずに便益を受けたということも、これもまた事実なわけです。しかし一方で、不幸なことに、こ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この問題につきましては、厚生労働省あるいは国として本当に誠意を持って早く解決をしなければいけないというふうに思っております。患者の皆さん方に対しても、私としても国の責任ということで謝罪もしなければいけないというふうに思っておりますけれども、今ちょうど和解...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、労働者派遣法の改正案を国会に提案をいたしておりまして、その審議を政府としてはお願いをしているわけでございます。  この法案が成立をさせていただいたら、六か月以内に施行することと、施行される事項に関する政令、省令の内容について、まずは審議会などで御審...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私も、この労働者派遣法を国会に提案する前に、いろいろな派遣労働者の皆さんからいろんな事例も含めてお話をお聞きをいたしました。今日、委員が言われているようなことについても、私としても、そういうこともあるんではないかというようなことも、それは想像もできるとこ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、福島委員の方からお話がありましたように、来年の春の卒業予定の大学生の内定率が五七・六%ということで、かつてない悪い内定率でございます。したがって、私としては、大学で学んで、そして卒業して就職に就けないという方があってはならないということ、そういう気持...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お言葉を返すようでありますけれども、政府といたしましては改正案を国会の方に提案をもう既にしているわけでございまして、これは今年の通常国会に提案をいたしまして、衆議院の方ではもう審議に入っていただいているんですけれども、これが継続審議となっているところでご...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  人口減少社会を迎える中で、我が国経済社会が持続的に成長し、更に発展していくためには、労働者の職業能力開発等の人材育成が社会全体で取り組むべき重要な課題となってお...全文を見る
11月17日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○細川国務大臣 おはようございます。またきょうもよろしくお願いいたしたいと思います。  今、基礎年金の国庫負担の二分の一を維持するかどうか、これについて御質問でございますけれども、私は、年金制度を持続可能なものとして確保するためには、この二分の一というのは必要不可欠なものという...全文を見る
○細川国務大臣 B型肝炎につきましては、十八年の最高裁判決でも国の責任が認められているところでありまして、そういう意味では、国の責任ということについては私どもの方も認めているところでございます。  被害者の、患者の皆さん方が日常的にもいろいろな形で苦しんでおられる、そのことにつ...全文を見る
○細川国務大臣 それは、判決で結論が出るという場合には裁判所の方で、判決の中で判断されると思いますけれども、今、和解協議が進んでおりますから、その和解協議の中で、肝炎の発症ということについての認定というのも、どこがどのように判断するかということも協議の中で決めていくということにな...全文を見る
○細川国務大臣 まず、今月の十二日に和解協議がございました。その和解協議では、無症候キャリアの皆さんへの一時金というような、裁判所の方で、出すようにというふうには言われていなかったようでありまして、十二日は、全体的にいろいろな論点がある、その論点の整理をするというのが十二日の和解...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども副大臣の方から御答弁がありましたように、この件につきましては、これは大変重大な法違反でございますから、厳正に対処していかなければというふうに思っております。  先ほどもお話がありましたように、補助金適正化法というのは、減額とかあるいは分割とかそういうこと...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども答弁しましたように、重大な法律違反もいたしているわけでありますから、厚生労働省といたしましては、これは詳細に調査もいたしまして、厳正に処分をしてまいります。
○細川国務大臣 今、松浪委員のお話を聞いておりまして、構造的にトラック輸送での労働者の賃金が低くなっている、したがって、低くなっているがゆえにまた長時間労働もしなければいけない、そこにまさに過労があって、その中から過労死される方も出てきている、こういう実態を何とか変えていかなけれ...全文を見る
○細川国務大臣 これにつきましては、トラック業界、これはこれで国交省の方ではその業法に基づいていろいろと指導されている、厚労省の方は厚労省の方で労働者の労働条件、これがしっかり守られているかどうかを監督指導しているわけでありますけれども、しかし、今、松浪委員が提起されました問題は...全文を見る
○細川国務大臣 先ほど国交省の局長の方から、トラック業界における、規模別に分けて、どういう実態になっているかというのを調査を始めたところだ、こういうふうにお聞きをいたしました。  その結果、問題になるのが、規模の小さい業者の実態ということになろうかと思いますけれども、それがどう...全文を見る
○細川国務大臣 坂口先生から本当に重要な問題の御指摘をいただきました。  御指摘のこのタクシー業界の例の件につきまして、分割納付中の企業の返済額を軽減するということは、厚生年金本体の財源にも悪影響を及ぼす、また、厚生年金本体の保険料を負担している労使の理解がなかなか得られないの...全文を見る
○細川国務大臣 この件については、そういう支払いが困難、あるいは倒産が続くかもわからない、その場合に負担がふえていくということも考えて、今回の五年延長というのも今回提案をしているところでございます。  しかし、それだけでは、ほかの企業の分まで払っていかなければならない、最後はず...全文を見る
○細川国務大臣 年金制度については、これは老後の安定した生活を送るためにはどういう年金制度がいいのかということで、これは国民全体の最も関心のあることだし、どういう制度にしていくかということについては、また国民的な議論も必要だというふうに思っております。  そこで、坂口先生から、...全文を見る
○細川国務大臣 この年金改革案については、先ほど委員が御指摘をされたような、鳩山内閣のときに、基本的な原則というようなことで、政府の方ではその案がつくられておりますけれども、しかし、年金制度というのは長期的なスパンで考えなければいけない、そういうような制度でもありますから、これは...全文を見る
○細川国務大臣 私どもの政府の方からは、無年金、低年金のそういう人たちを、できるだけ、年金がもらえたり、あるいは額を多くするということで、今回の十年前までのさかのぼりを提案いたしたわけでございます。  そこで、私どもとしては、これは恒久的にそういう制度でいこう、現行では二年のさ...全文を見る
○細川国務大臣 これは、障害者自立支援法違憲訴訟原告団、弁護団と国の方、厚生労働省でありますけれども、基本的な合意をした文書でありますから、正式な合意に基づいて対応をしなければと思っております。
○細川国務大臣 今回提案をしております法案につきましては、少子高齢社会が急速に進行しておりまして、高齢期の生活を取り巻く社会経済情勢が大きく変化をしている中で、このような変化に対応しつつ国民の高齢期における所得の確保を一層支援していくという目的で、公的年金、企業年金双方について制...全文を見る
○細川国務大臣 確保を支援する、支援するという目的で提案をいたしております。
○細川国務大臣 この保険料、二年間は追納してもいいという今の制度でありますけれども、二年間の追納期間だけでは、つい忘れていた人などがぜひ納めさせてほしい、こういうような改善の要望がたくさん寄せられてきたところでもございました。そういうところから、保険料をより納めやすいというような...全文を見る
○細川国務大臣 したがって、私どもは、恒久的なことで提案をさせていただいているところでございます。
○細川国務大臣 柿澤委員からお話がありましたように、公的年金制度の財政方式に関しては、大きく分けて賦課方式と積立方式があるわけでございます。  賦課方式というのは、年金給付に必要な費用というのを、その都度その都度現役世代が賄っていく。積立方式というのは、将来の年金給付については...全文を見る
○細川国務大臣 二分の一の国庫負担という、その財源をどうするかということでありますけれども、今の御質問の、年金の積立金の方から借り入れというような形については、私は考えておりません。やっぱり年金の積立金というのは、これは崩さないようにしっかり確保しておくことが大事だというふうに思...全文を見る
○細川国務大臣 藤村大臣もお話しいたしましたように、国民にとって非常に大事な年金制度でありますから、これは当初から民主党も、年金制度そのものが一つの現政権とかあるいは一つの政党で決まっていくものではない、また決めるものではない、全体で国民的な議論も含めて検討をすべきだ、当初からそ...全文を見る
○細川国務大臣 民主党のマニフェストでは、年金制度を例外なく一元化して、すべての人が所得が同じなら同じ保険料を負担する、そして納めた保険料をもとにして受給額を計算する所得比例年金と消費税を財源とする最低保障年金を創設する、こういうことを骨格にした年金制度について、平成二十五年の国...全文を見る
○細川国務大臣 政府といたしましては、本年六月に閣議決定をいたしました「障害者制度改革の推進のための基本的な方向について」、ここにおきまして次のように書いております。「応益負担を原則とする現行の障害者自立支援法を廃止し、制度の谷間のない支援の提供、個々のニーズに基づいた地域生活支...全文を見る
○細川国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。     —————————————
○細川国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分尊重して努力してまいる所存でございます。
11月18日第176回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(細川律夫君) 今お聞きになりましたがんセンターでございますが、これに対しては、この国立高度専門医療研究センター、こういうところに、がん制圧等の疾患の研究等を更に推進することが喫緊の課題だというようなことで厚生労働省としては予算を要求をしたと、こういうことでありまして…...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 機器整備などにつきましては、これは単年度で処理をすると、こういうことですよ。それで、資金と、出資の方は複数年度でやると、こういうことで、それでこれは予算計上をしているところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどからこの緊急対策に資金をということで言われて、それが緊急対策かというような御質問でありましたけれども、この医療の提供というのは大変大事なことであって、これを強化することは、強化することは国民の皆さんが安心して暮らせると、こういうことですよ。  そ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、まず平成二十二年で設計、二十三年で着工ということで、総額は決まっておりますけれども、そういう過程で、これから内容、決めていくと、こういうことでございます。(発言する者あり)  いやいや、額は、総額は決まっておりますけれども、二十二年で設計をして...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 大変申し訳ございません。  国立がん研究センターなど国立の高度専門医療センターをこれは施設を整備をしていくと、こういうことでございます。  各専門分野の中核機関として高度先駆的医療研究開発の先導的な役割を担っております国立がん研究センターなどの国立高...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 建物の建て替えでございます。
○国務大臣(細川律夫君) じゃ、申し上げます。  国立高度専門医療研究センター、これを建てます。そして、その設備とそして機器などの、それの費用でございます。
○国務大臣(細川律夫君) 今回の国立がん研究センターの出資金は、築三十年の現在あります研究センターを改築をして、がんその他の悪性新生物といった制圧すべき疾患のための研究等の更なる推進を図るための研究施設の整備を行うものでございます。  なお、出資金は財政基盤の強化に充てられるも...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今質問のありました高齢者医療円滑運営対策費というのは、これ高齢者医療制度におきます低所得者の保険料の軽減や、法律では七十歳から七十四歳までの窓口の患者負担、これを二割から一割に来年度も継続をするものでございます。そういう意味では来年度の予算ということにな...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 国の予算というのは、来年の通常国会に提案をされまして、予算が成立するのは三月の末かどうかと思いますけれども、しかし地方議会などは、二月議会などでその前に議会が開かれて、そこでその決定もしなければいけないということもありまして、したがって、そこで国の方の財...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) だから、先ほども申し上げましたように、この保険料あるいは患者負担の軽減をするということによって国民の皆さんが安心をして暮らすことができる、こういう社会保障の強化をして、そのことが景気の回復にもつながる対応と、こういうことでございまして、したがって、この今...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このジョブ・カードにつきましては、仕分の方の皆さんからは、ジョブ・カードによって非正規の皆さん、とりわけフリーターなどの皆さんが正規の仕事に就けるようにと、そういうツールであるということについては御理解をいただいて、これはもう大事なことだというふうに言わ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このジョブ・カードにつきましては、先ほども申し上げましたように、非正規の労働者のとりわけフリーターなどの皆さんが正社員になれる、そのツールとしては非常に大事な制度だというふうに認識をしておりまして、この制度そのものはこれはきちっとやっていかなければと。し...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 宮沢議員の地元の新聞だったかと思いますけれども、それにも掲載をされまして、この事業の委託をしております商工会議所の皆さん方が非常に困惑をされているということも私も拝見をいたしました。  したがって、私どもはそういうことがないように、御心配ないように来年...全文を見る
11月19日第176回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(細川律夫君) このアスベストにつきましては、含有しているそのレベルによって1から3ということで今お話がありました。その1から3の3のレベル、割と吸い込むのが少ないんではないかと、こう言われている、比較的飛散しにくいこのスレートについてはレベル3と、こういうことになって...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず、就職状況が大変悪くて、今度の、来年の三月卒業生が就職内定率が五七・六%と大変悪くなっておりまして、これに対して、本当に早くまず内定をさせてあげるような、そういう活動をしっかりやっていきたいというふうに思っております。  先ほど総理も言われましたよ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ちょっと趣旨がよく分かりませんが、あれですか、企業を公表するということは、そういうふうに採用……
○国務大臣(細川律夫君) それは、そもそも制度そのものももうつくっておりまして、既卒者三年までの方をトライアル雇用していただければ、そのトライアルの三か月間十万円ずつ支援をして、そして正採用になったらまたそこにも支援金を出すというような今そういう事業もやっておりまして、そしてそう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 総理からもお話がありましたように、学業を終えて、そして社会に出ようとしたときに仕事に就けないということは、本人にとっても大変残念なことでありますし、これはまた社会にとっても国家にとっても大きな損失だというふうに思っております。したがって、今内定率が大変厳...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この法定雇用率が一・八%でありますけれども、まだ達しておりません。ただ、この雇用率も年々上がってはきておりまして、平成二十二年六月一日現在では一・六八%となりまして、これは過去最高の雇用率になっております。  しかし、それでも、もちろん一・八%には届い...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この障害者自立支援法につきましては、本年六月の閣議決定に示されたとおり、これは廃止をする予定でございます。
○国務大臣(細川律夫君) 今、この自立支援法の下で新体系移行が進められております。その内容というのは、障害のある方が一日中施設の中で生活するのではなくて、昼夜の生活の場を分離などを図って自ら選んでサービスを組み合わせて生活ができるように、そういう考え方で進めているわけであります。...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) その点につきましては、新体系へ移行した福祉サービス事業所が必要なやっぱり収入をきちんと確保して安定的に経営ができるということは、利用者の安心そしてサービスの質を確保するということで、これはもう本当に大事なことだということで、私どもの方としては、このために...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 制度設計につきましては、これは部会の作業チームの方でいろいろと検討をしていくと、こういうことでございますけれども、この新たにつくられます総合的な福祉制度におきますサービス体系につきましては、利用者、事業者共に混乱が生じるということがないように、円滑にサー...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 昨日ですか、国会の衆議院の方で可決をされましたけれども、これは政府が提案した法案ではなくて議員立法で可決をしたものでございますけれども、これは内容的には総合福祉法が成立するまでの経過的な法律だと、こういうふうに私どもは認識をいたしまして、そういう意味では...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 証明書を出す機関が四つということで、これについては少ないので大変不便を掛けていると、こういうことでございます。そこで、関係事業者の方からの要請も受けまして、今中国と交渉をしているところでございます。  したがって、私どもとしましては、更に発行できる機関...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほど申し上げましたように、増やすということで中国の方と今交渉中でございます。今、友近委員からも指摘がありましたように、大変不便になっておりますし、そしてまた費用も掛かるということでありますから、私どもとしては更に増やすということで最大限努力をしてまいり...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員からの、水道の耐震化が進んでいない、原因は何かということでありますけれども、二つございます。  一つは、この耐震化を進めることにはいろんな費用が掛かります。その費用を掛けて耐震化したとしても、水道料金を上げるというわけにはなかなかいかないという、そ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今御指摘のありました水道施設・管路耐震性改善運動というのを平成二十年度から水道関係団体の皆さんと一緒に進めておりまして、厚生労働省としては積極的なキャンペーン活動を進めているところでございます。  具体的には、耐震化に関する各種の技術講習、二つ目には技...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 水道施設の耐震化に関する国庫補助事業につきましては、平成二十二年度予算では百十八億円を計上をいたしております。今回の補正予算案につきましては、耐震化が喫緊の課題であると、こういうことで二十五億円を計上をいたしております。また、二十三年度の概算要求におきま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 耐震化の問題は、国民の皆さんの本当に生活に密着する大事な水道でございますから、それが地震によって破壊されるということになればライフラインが途絶えるというようなことで、もう大変なことになりますので、国としてはしっかりそれに取り組んでまいります。
○国務大臣(細川律夫君) ジョブ・カードにつきましては、御承知のように、非正規の労働者、とりわけフリーターのような皆さんに正規の労働者、これに転換をするための非常に有効なツールだというふうに思っております。  仕分の方でいろいろと指摘をされました点は、その趣旨についてはよく理解...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 不育症に対するヘパリン注射の件でございますけれども、今このヘパリン注射につきましては、この開発を企業の方で進められているということでございます。  この開発が今後進んでいくように私どもの方も当然相談に応じますとともに、その有効性、安全性を示すデータに基...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この小児慢性特定疾患の方は、最長でも二十歳でこれが打ち切られるわけでございます。したがって、二十歳以上過ぎてもこれについての支援が是非ともということで、前回の委員会などでも、三月の委員会ですか、あったわけでございまして、したがってこちらでも、この二十歳以...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このグリベックという薬については、慢性骨髄性白血病の悪化を防止するために非常に有効だと、こういうことで大変いい薬でありますけれども、これも毎日服用しなきゃいかぬと、こういうことでございます。そこで、高額療養費制度の中で自己負担の軽減策は図られておりますけ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この厳しい経済情勢、これに対応するために、予備費を活用した緊急対応に加えまして、今回の補正予算で必要な雇用対策を盛り込みまして、切れ目のない実施をしていくということで、例えば、卒業後三年以内の既卒者を採用した企業には支援をしていくというようなこと、あるい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この場で是非、まだ就職ができてない方、内定されてない方、そういう方に呼びかけたいんですけれども、ハローワークでジョブサポーターの皆さんを大幅に増やしまして、今、一生懸命就職のお世話をいたしております。したがって、是非ハローワークにおいでをいただきたいと、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 吉田委員の言われることは、全国格差があると、この格差を是正するようなそういう対策があるかと、こういうことだと思います。  そこで、私どもの方としては、地域雇用開発促進法という法律がございまして、二つの対策を取っております。一つは、雇用情勢が大変厳しい地...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 二十一年度の介護報酬でプラス三%、そして介護職員一人当たりの一・五万円の賃上げに相当する介護職員処遇交付金、これを実施をいたしておりまして、したがって、この両方で大体二万四千円ぐらいのそういうアップをしたものと思っております。
○国務大臣(細川律夫君) これは、これまでも申し上げてきましたように、介護職についての重点分野での雇用について、重点的にこの雇用を応援をしていくというようなこと、先ほども申し上げましたような介護職員処遇改善交付金、これは二十三年度で終わりますけれども、こういうのもしっかり続けてい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 派遣法ですか、派遣法の改正案。
○国務大臣(細川律夫君) 派遣法でしょう。派遣法の改正案についての私どもの意気込みをお聞きされたんじゃないですか。
○国務大臣(細川律夫君) 違いますか。
○国務大臣(細川律夫君) じゃ、もう一度。
○国務大臣(細川律夫君) 大変失礼をいたしました。失礼いたしました。  これは、有期の労働者あるいはパート労働者も、これは正規の社員にすることが安定した雇用になるわけですね。したがって、正社員転換制度というのを導入いたしまして、実際にこれを適用したところには奨励金を出すというこ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これも、ワンストップサービスということでワンストップデーなどを全国各地で開催をしていただくというようなこと、それから、年末年始につきましては、これはこれから対策を立てていきますけれども、その前に、そういうことにならないような形の政策も必要かと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) もちろんそういうワンストップデーなどの催しがあることは、これはハローワークでいろんな宣伝、チラシなども作ったり、あるいはまた直接来られる方にお話をするとか、あらゆる機関を通じて広報には積極的に対応を進めてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 官製ワーキングプアという、こういう名称で、公の仕事を請け負った場合の関連する労働者の皆さんが労働条件が非常に低いということがあります。  それについては、公契約法という形で労働条件を下げないような、そういうこともされている自治体もありますけれども、私も...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどもお話ししましたように、公契約の問題については研究をしていきたいというふうに思っております。  それから、ILOの九十四号条約の批准ということでありますけれども、これは、この条約そのものが公契約に従事する労働者の労働条件を確保すると、こういうこと...全文を見る
11月22日第176回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(細川律夫君) 石川委員にお答えをいたします。  委員が言われましたように、来年三月卒業の大学生の就職内定率が過去最低ということで、私も大変心配をいたしております。    〔委員長退席、理事森ゆうこ君着席〕  なぜこのように悪いのかという原因でありますけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) じゃ、一応、原因は……
○国務大臣(細川律夫君) はい。原因はそのようなところではございます。
○国務大臣(細川律夫君) ハローワークの方でも、この経産省が実施をしておりますドリームマッチプロジェクト、これを積極的に宣伝をして、中小企業の皆さんやあるいは学生、新卒者の皆さんにこれを知ってもらうということが大事だということで、実は厚生労働省と経産省一緒になってパンフレットも作...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このジョブ・カードにつきましては、非正規の労働者の皆さんが正規の労働者に転換をしていくという、そのためのツールとして大変大事な制度だというふうに思っておりまして、これはこれから進めていくということで御理解いただきたいと思います。  仕分の方では、この制...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当についてはまだ検討中でありまして、今言われたような二万円にするとかいうのはまだ決まったわけではございません。これ今検討中でございまして、玄葉大臣を先頭にして、五大臣会合の中で決めていくと、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 地方に負担をしていただくかどうか、これも踏まえてこれから決めていくわけでありますけれども、それにはやっぱり地方の人たちの意見も十分聞かなければいけないということで、せんだっても地方六団体の皆さんからいろいろと御意見も聞いたりいたしました。  これからも...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当につきましては、将来的には、二十五年から始まります子ども・子育てビジョン、その中でしっかりどういうふうな形でやるかを検討いたしておりますけれども、子ども手当そのものは今年もやっておりますし、是非来年も、来年度もやらなければいけないので、今それを...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 労働者派遣法の改正案につきましては、通常国会に既に提案をいたしているところでございます。  この内容につきましては、御承知のように、あのリーマン・ショックの後で、派遣切りが大変多くて困窮者もいっぱい生じたというようなことから規制をいたしているところでご...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) パーソナル・サポート・サービスというのは、これは生活上の問題を抱えている人に対して必要な支援、どういう支援をしたらいいのかということを探し出して、福祉、それから保健、就労、様々な支援施設、そういうところに同行して、そして問題の解決に取り組むと、こういうも...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 六月に策定をいたしました新成長戦略におきます医療、介護の市場規模また新規雇用の目標につきましては、委員が御指摘になりました社会保障国民会議での医療・介護費用のシミュレーションというのがありまして、そこを参考に算出をさせていただいております。
○国務大臣(細川律夫君) 介護療養病床、この今後の取扱いの問題でありますけれども、これが二十三年度末で廃止という方針でございますから、そういう意味ではこれ、一体どういうふうになっているかということで実態調査をいたしました。  今年の一月から七月まで実態調査をいたしましたけれども...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 梅村委員の御意見はもっともなことだというふうに思っております。  そこで、この地域医療再生基金の交付につきましては各都道府県で地域医療再生計画を作っていただくわけなんですけれども、問題はその策定をするときにどういうような方から意見を聞きながら作るかとい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、今回の補正予算につきまして、地域医療再生基金は広域をカバーするということで、これは第三次医療圏を対象とするものでありますけれども、高度・専門医療機関や救急救命センターの整備拡充のみならず、これらの医療機関と連携する地域の医療機関の機能を強化すると...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 生活保護の件でありますけれども、指定都市市長会の方から御提案をいただいております。その御提案は、生活保護法の二十九条、これの一部を改正をしてほしいと、こういうことでございますが、その一つは、自治体が調査をするのに、申請者や金融機関などに対して正当な理由が...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この女性と仕事の未来館というのは、これは女性が健康でかつその能力を十分発揮できるようにするための各種事業を実施して、働く女性、働きたい女性を支援してきたところでございます。  ただ、今回この閉鎖というような仕分があったところでございますけれども、厚生労...全文を見る
11月26日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○細川国務大臣 ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  労働者派遣制度につきましては、労働力の需給調整を図るための制度として創設さ...全文を見る
11月26日第176回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(細川律夫君) 障害者自立支援法の改正案につきましては、これは議員立法として国会の中で議論をしていただいているというふうに承知をいたしております。  衆議院の方で既に可決をされまして、そして今は参議院の方に送られておりまして、それを見守っている状況でございます。
○国務大臣(細川律夫君) せんだっての委員会で御質問がございましたので、よく精査をしてお答えをすると、こういうことを申し上げましたが、今雇用・能力開発機構の廃止法案を提案をいたしておりますけど、まだこれ審議中で、是非成立をさせていただきたいと思いますが、そうなった場合、来年の三月...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 具体的には、今四百五十三億円、二十一年度末でございますけれども、大体四百億円程度を国庫に返納したいと思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 平成二十二年六月一日現在で派遣労働者の数は約百四十万人でございます。そのうち、製造業務派遣の原則禁止の対象となる労働者は約九万人でございます。
○国務大臣(細川律夫君) あのリーマン・ショックの後、派遣切りあるいは雇い止め、大変起こりまして、その結果、路頭に迷った方がたくさん出たということは、これは委員も御承知のとおりでございます。したがって、この派遣についてはやっぱり規制をして、そしてその不安定な労働から労働者を守ると...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員の言われることも、もっともなところもございます。  ただ、先ほどから出されております派遣法の改正案につきましても、派遣先の労働者とそれから派遣労働者、この賃金が今では相当違う、差があるわけなんです。それについては、この派遣法の改正案につきましても、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員の言われるとおり、常勤の保育士と非常勤というか短時間勤務保育士、この賃金の差があることは私どもも認識をいたしております。  しかし、もっと重要なことは、一般の労働者と保育士の労働者との差も、格差もあるということでございまして、私どもとしたら、今後こ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これについては、誠に申し訳ないんですけれども、非常勤保育士ということで統計はありません。しかし、短時間勤務保育士ということでの一応統計のもの、一時間当たりの賃金などについては統計がございます。(発言する者あり)  では、申し上げたいと思いますが、普通の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 現実にそういう差があるわけでありますから、これを是正をするように努力をしてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 御指摘のとおりだというふうに思いますので、これは、今非正規の労働者も大変増えておりまして、これはもう大変大きな問題でございますから、委員の言われるように、同じ仕事をしている者は同じ賃金だということに向けて私どももしっかりやっていきたいというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、子ども手当につきましては関係大臣を含めまして検討中でございまして、まだ決まったわけではございません。
12月03日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。  障害者自立支援法につきましては、本年の六月閣議決定をいたしました障害者制度改革の推進のための基本的方向について、ここでお示しをしておりますように、障害者自立支援法は廃止をして、障害者総合福祉法、これを平成二十四年の通常国会へ法案...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この総合部会で提起されました四つの当面の課題でございますけれども、この四つの提起につきましては、予算措置で対応できるものにつきましては二十三年度概算要求に盛り込んでいるところでございます。  具体的には、特別枠におきまして、障害者の地域移行あるいは地域...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これにつきましては、低所得者の利用者負担の見直しにつきまして、二十三年度概算要求につきまして年末に向けて今検討をすることになっておりまして、今大変財政状況が厳しい中で、今予算編成に向けて引き続き検討をいたしておるところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 今申し上げましたように検討をいたしているところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。