細川律夫

ほそかわりつお



当選回数回

細川律夫の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第177回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(細川律夫君) 城島議員にお答えをいたします。  年金、医療、介護における重点項目についてのお尋ねがございました。  国民の皆様の生活を豊かで安心できるものとするために、年金、医療、介護を初めとする社会保障の充実にしっかりと取り組みたいと考えております。  この観...全文を見る
01月28日第177回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(細川律夫君) 有村議員にお答えをいたします。  子ども・子育て新システムについてのお尋ねでございました。  子ども・子育て新システムは、全ての子供に質の高い幼児教育・保育を提供することを目的とするものであり、保育に対する公的責任を後退させる考えはございません。 ...全文を見る
02月01日第177回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○細川国務大臣 この子ども手当につきましては、もともと控除から手当にという思想がございます。控除というのは、比較的裕福な方、所得の多い方に有利であります。それから、手当というのは、収入の少ない人に有利な制度でございます。  そういう制度で扶養控除を廃止して……(発言する者あり)...全文を見る
○細川国務大臣 そういうことで単年度にした、こういうことであります。(発言する者あり)
○細川国務大臣 現行制度は基礎年金。ただ、私どもの主張というのは最低保障年金でございます。そこを全額国費でやる、こういうことであります。
○細川国務大臣 今言われました最低保障年金と、それから所得保障の年金を組み合わせるのが民主党の案なわけです。その最低保障年金については、それを税金でやるというのは、マニフェストには書いてあります。  先ほど申し上げたように、現行制度は基礎年金ですよ。私どもの主張するのは最低保障...全文を見る
○細川国務大臣 今の法律では六十五歳で支給をしていくという、今変更の過程にあります。基礎年金の方は六十五歳、そしてその他の被用者年金の方につきましては二〇二五年から六十五歳、こういうことになっております。  そうしますと、年金がもらえる時期、開始時期と仕事を定年などでやめる、そ...全文を見る
○細川国務大臣 後期高齢者医療制度につきましては、これを廃止するということで、今、厚生労働省の方で検討した結果、そういうまとめをいたしました。  それで、この国会に提案を目指して今検討しておりますけれども、この国民健康保険の財政運営などにつきまして、これまでの市町村、これについ...全文を見る
○細川国務大臣 今検討をして、今国会に提出を目指しているということであります。
02月02日第177回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○細川国務大臣 高木委員にお答えいたします。  療養費につきましては、患者の皆さんにとって、先ほど出ましたようながん医療などについては大変高額になっております。そういう意味で、それについての負担感が大変重くなっているのではないかというふうに思います。  高額療養費制度というの...全文を見る
○細川国務大臣 お答えいたします。  まず、高額医療について限度額が決まっておりますけれども、今の制度では、自己負担額を超えても、まず窓口ではこれを全額払わなければいけない、後で手続をして返ってくる、こういうことになっております。そこも負担感が非常に重いということで、それについ...全文を見る
○細川国務大臣 この点につきましては、先ほど申し上げましたように、窓口での支払いの負担がなくなった、現物給付になったということが……(高木(陽)委員「委員長」と呼ぶ)
○細川国務大臣 それが実施済み、こういうことでありまして、そのマニフェストの取り組み状況というこれを見ますと、その書いてあるすぐ下に「引き続き更なる軽減策について検討」、こう書いておりまして、したがって、委員が今言われておることについても、これはまだ検討事項だ、こういうことでござ...全文を見る
○細川国務大臣 介護職員の処遇改善につきましては、今委員が言われました介護報酬をプラスにするということについては、平成二十一年度からプラス三%に改定をいたしました。さらに、介護職員一人当たりの平均月収を一万五千円引き上げるということでの処遇改善交付金、これを二十一年十月から実施い...全文を見る
○細川国務大臣 志位委員の御質問にお答えいたします。  国民健康保険、御承知のように、保険財政が大変規模が小さい、不安定になりやすいということで、財政運営の広域化というのが今大きな課題となっておりまして、都道府県が市町村国保の広域化を支援するための方針、これは広域化等支援方針と...全文を見る
○細川国務大臣 武正委員にお答えいたします。  子ども手当法案につきましては、これまでに、地方六団体の皆さんと、私も含めまして政務三役で会合を持ちまして、意見交換もさせていただいたり、また、私自身、それぞれの団体の長の方に個人的にもお会いもしまして、政府の考え方をお話し申し上げ...全文を見る
02月03日第177回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○細川国務大臣 まず、写真などを入れまして白書をつくったということは、これはわかりやすく親しみやすい白書にしたい、こういうことだというふうに思います。  それから、費用については、これは余り変わっておりません。具体的に申し上げますと、平成二十二年版は七十八万七千五百円、平成二十...全文を見る
○細川国務大臣 お答えいたします。  民主党の政権下におきましては、社会保障の二千二百億円の削減など、こういう方針は撤回をいたしまして、医療サービスの充実に向けて国民が安心できるような予算の充実を図っております。  具体的には、診療報酬体系におきまして十年ぶりのプラス改定を実...全文を見る
○細川国務大臣 地方団体との話し合いでございますけれども、あれは十一月初めだったと思いますが、地方六団体の皆さんと私ども政務三役とがまずお話ししました。  そのときに私が申し上げたのは、昨年は地方の皆さんとよく話ができなくて申しわけなかった、そういう冒頭のあいさつから私は入った...全文を見る
○細川国務大臣 所得代替率の点につきましては、この給付水準を検討するに当たりまして、現役世代の収入に対する年金額の比率であります、いわゆる所得代替率をどのような水準にするかは、この問題で一番重要なところでありますけれども、例えば保険料率を幾らにするか等によってそれはいろいろ変わっ...全文を見る
○細川国務大臣 出生率につきましては、平成十七年、二〇〇五年では一・二六、平成二十一年、二〇〇九年では一・三七でありまして、上昇しております。
○細川国務大臣 将来的な設計をする場合に、もちろん出生率も計算の基礎になりますけれども、そのほかに、経済的なものなども当然やらなければならない……(田村(憲)委員「それはいいんですよ。出生率で見たらどうだと聞いているんですよ」と呼ぶ)だから、それは、出生率だけからいえば上がってい...全文を見る
○細川国務大臣 二つ大きな反対の理由がございまして、一つは、全国一律の現金給付については国が全額負担すべきだ、こういうことが一つです。それから、昨年度についての全額国庫負担、初めはそういう方針で子ども手当をやるんだというようなことで始めたのが、途中で地方も負担をする、こういうこと...全文を見る
○細川国務大臣 二十二年度も単年度ということでありまして、二十三年度、来年度も一応単年度ということになっております。それは、どうしてそうなったか。  私どもとしても恒久法的に法案をつくりたかったのでありますけれども、私どもは控除から手当へという考え方で扶養控除を廃止していったと...全文を見る
○細川国務大臣 郡委員にお答えいたします。  緊急人材育成支援事業の目標でありますけれども、これは、平成二十二年度、本年度の末までに、訓練受講者二十三万人以上、それから就職率六〇%以上、これを目標としてきたところでございます。  実績につきましては、この事業を始めました二十一...全文を見る
○細川国務大臣 お答えいたします。  今、三人に一人が非正規雇用、そして労働市場も大変流動的でございます。そういう変化の中で、雇用保険を受給できない方々が生活保護に落ちないように、そういう意味でのセーフティーネットをしっかり築かなければいけないというふうに思っております。そのた...全文を見る
○細川国務大臣 大学でせっかく学んで、いざ卒業して就職をしようとしたときに就職が決まらない、それも過去で一番内定率もよくない、そういう状況が続いております。  委員もお話がありましたように、これは、ひとり本人にとって気の毒というような、そういうこともありますけれども、これはもう...全文を見る
○細川国務大臣 厚生労働省におきましては、来年度の予算案におきまして、元気な日本復活特別枠を活用いたしまして、健康長寿社会実現のためのライフイノベーションプロジェクト、こういうことで百三十一億円を新たに計上いたしたところでございます。  このプロジェクトは、一つは、難病あるいは...全文を見る
○細川国務大臣 郡委員がおっしゃるとおり、こういう医薬品等を開発していく、その有効性と、そしてその安全性、これをしっかり確保していかなければというふうに考えておりまして、有効性と安全性のバランス、これが大変重要だというふうに思っております。  したがいまして、そういう観点から、...全文を見る
○細川国務大臣 委員が質問されました、抗がん剤などの副作用によって亡くなる方、そういうような方の救済制度ができないか、こういうことでありますけれども、今の救済制度では抗がん剤は救済対象から外されているわけなんです。  なぜ外されているかと申し上げますと、一つには、がんがずっと進...全文を見る
○細川国務大臣 御指摘の診療・医療行為に関連した死亡調査分析モデル事業、これは平成十七年から開始をされまして、平成二十二年三月、過去五年間の成果を総括いたしまして、これまでの総括と今後に向けての提言というのを公表したところでございます。  その提言の中で、近年、院内調査委員会活...全文を見る
○細川国務大臣 厚生労働省におきましては、医療死亡事故の原因究明、再発防止を行う仕組みといたしまして、平成二十年、医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案及び医療安全調査委員会設置法案、これを公表いたしたところでございます。  また一方で、民主党では、医療事...全文を見る
○細川国務大臣 前、野党にいたときに、死因究明二法案をつくりまして提案をした。そして、あれは法務委員会の方に継続をいたしておりましたので、法務委員会では、法案の審議の前提として、いろいろな有識者を呼んで勉強会をしたり、あるいは海外まで研究に行ったりして、法務委員会でいろいろと研究...全文を見る
02月04日第177回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○細川国務大臣 社会保障に関するふえる分については一兆二千程度でありますけれども、これは全額認めてもらったんですけれども、この社会保障費については、削るということはなかなか今後難しいというふうに思います。
○細川国務大臣 昨年の子ども手当を決定したときには、地方の皆さんにはよく相談をしなかったということで、大変失礼なことをして地方の皆さんからおしかりを受けたことはございました。  したがって、今度の、来年度の子ども手当につきましては、まず地方六団体の皆様方にお集まりをいただきまし...全文を見る
○細川国務大臣 児童手当については、地方の負担もしていただいていた、そういう経験があるわけですね。今度の子ども手当法案の中でも、児童手当法のその仕組みを子ども手当法案の中に埋め込みまして、そこで児童手当法案のときの負担も入れ込んでおりますので、そういう意味では、児童手当法案そのも...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、二十三年度の子ども手当法案につきましては、地方の皆さん方とも話をしてまいりました。その六団体の皆さんと、まずは政務三役が話をいたしまして、そしてそれぞれの団体の長にも個別的にもお会いをいたしまして、国の方針についての御理解も求めてまい...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども御説明をいたしましたように、法律的には私どもとしては適正に提出をいたしているというふうに思いますし、地方の要望も入れまして、今回の子ども手当法案は、私は地方の意見も入れてつくっているというふうに思っておりますから、ぜひこの法案を成立させていただきたいという...全文を見る
○細川国務大臣 災害弔慰金についてお尋ねがありましたので、お答えいたします。  災害弔慰金は、自然災害により不幸にして亡くなられた方の遺族に対して弔意を示すために、市町村が支給をするものでございます。そして、支給の対象となる災害の範囲につきましては、自然災害でございまして、一つ...全文を見る
○細川国務大臣 災害救助法が適用された当該の県では、同じような災害で亡くなられた場合には適用されます。その県内だけということになります。したがって、県外ということになれば、二つ以上の県で災害救助法が適用された場合に、そのときには全国的に同じような災害があれば適用される、こういうこ...全文を見る
○細川国務大臣 端的に申し上げますが、厚生労働省の所管しております健康保険につきまして、その進捗状況ですが、協会けんぽの方ではもうすべてカード化しております。それから、組合健保につきましては六割でございます。それから、国民健康保険では八割、そして、後期高齢者医療制度におきましては...全文を見る
○細川国務大臣 大企業の採用の件についてお尋ねがありました。  大企業というのは、規模が五千人以上、こういうことでお答えをしますけれども、ことしの三月の卒業予定の採用する見通しというのが四万三千人でありまして、これも、大企業の方は大体それはもう達成しているんではないかというふう...全文を見る
○細川国務大臣 同じ五千人以上の規模でありますが、これは、昨年に比べまして、昨年は三万三千人でございましたから、約三割は増加している、こういうことでございます。
○細川国務大臣 済みません。私の方から報告を、これはリクルートワークスの研究所での調査の結果でございます。
○細川国務大臣 先ほど高木文科大臣の方からもお話がありましたけれども、私どもとしましても、昨年の十月、これは文科大臣、経産大臣、そして私と連名で、主要な経済団体、業界団体に対しまして要請書を出しまして、新卒者の採用枠の拡大、そして追加求人の要請書を出したところでございます。  ...全文を見る
○細川国務大臣 トヨタ自動車の発表によりますと、平成二十二年度の採用計画は千二百人ということになっております。
○細川国務大臣 今、大学生の内定率が非常に悪いということで、私もそれは大変心配でございます。せっかく勉強して社会に出るんですから、そのときスムーズに社会に出られないということは、これは、本人にとっても、社会にとっても、国家にとっても本当にマイナスだというふうに思いますので、内定率...全文を見る
○細川国務大臣 平成二十二年の毎月勤労統計調査の速報値によりますと、製造業におけます所定外労働時間は月十三・九時間となっておりまして、対前年比で三二・三%の増加でございます。
○細川国務大臣 長時間労働の削減というのは、労働者の健康の維持、そしてまたワーク・ライフ・バランスという、その実現のためには大変重要な課題だというふうに思っておりまして、政府の方の新成長戦略でも、週六十時間以上の労働者の割合を半減させるというような目標も立てているわけなんです。こ...全文を見る
02月07日第177回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○細川国務大臣 島の人たちにとっては、なかなかそういうことを相談できる専門家もいないだろうというふうに思いますので、それはぜひ検討はしていきたいと思います。  私としたら、そういう船で、年金だけではなくて法律相談とかいろいろな相談ができれば、島の人にとっては大変助かるのではない...全文を見る
○細川国務大臣 子ども手当につきましては、二十二年度、初年度は一万三千円というマニフェストのお約束でございます。そして、二十三年度から二万六千円ということになっております。  その二万六千円というのを、今度、二十三年度予算では、これは財政的な問題もありまして、どうしても満額とい...全文を見る
○細川国務大臣 竹内委員の方から、個別的に大変恵まれない事例も出されました。本当に、悪い環境といいますか環境に恵まれない子供たちに対しては、やはり一般の家庭の子供たちと同じようなスタートラインに立てるように、公的な責任、これはしっかり充実をさせていかなければいけないというふうに思...全文を見る
○細川国務大臣 竹内委員の御指摘のとおり、児童養護施設に入所の方の大学進学率が一般の家庭と比べて非常に劣っている、低い、こういうことがございます。  これらの児童に対しての支援につきましては、施設を退所したり、あるいは就職または大学等に進学する場合には、就職仕度費あるいは大学進...全文を見る
02月08日第177回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○細川国務大臣 この二十二年度の子ども手当法案、このときに大変な議論が起こった、何点かございます。  一つは、外国に居住する子供にその手当が行くんだ、これに対しては本当に厳しい意見がありました。今度の法案では、外国に居住する子供には支給しないという国内要件を定めたところでござい...全文を見る
○細川国務大臣 地方の代表の皆さんといろいろとお話をしました。そのときに、一番地方で困っているのは、保育料の未払いがある、給食費の未払いもある、そして徴収するのに大変だというんですよ。これはずっと前から懸案の事項で、ぜひこれを子ども手当の法案のときに、これも向こうからの強い要請が...全文を見る
○細川国務大臣 三歳未満につきまして、今回、七千円の上積みをいたすことにいたしております。  その理由でございますけれども、私どもは、控除から手当へ、こういうことで年少扶養控除を廃止したりしておりまして、そして子供の方に手当てをしていく、こういう設計で行ったわけでございます。 ...全文を見る
○細川国務大臣 坂口先生の御指摘はごもっともなところがございます。  ただ、少なくとも二十三年度につきましては、これは逆転現象も生じておりませんので、これについては私は問題ないと思いますけれども、坂口先生が御指摘されているのは、二十四年以降、二十五年にかけて、八百万程度の収入の...全文を見る
○細川国務大臣 高橋委員の質問は、定員の弾力化の問題だと思います。  そこで、調査の結果を申し上げますと、保育所定員の弾力化を実施しております保育所は、これはちょっと古いので申しわけありませんが、平成十七年十月一日現在で調査したところ、保育所全体の五九・二%、一万三千四百五カ所...全文を見る
○細川国務大臣 それはだから、そういう意味で、弾力化をして、そして定員を超えて受け入れも可能にしたということで、定員よりは人数がふえているということであります。
○細川国務大臣 御指摘の点も踏まえて、したがって、保育所をふやしていくということにしっかり取り組んでいかなければというふうに思っております。  そこで、子育ての保育所の問題については、やはり質を確保して保育のサービスを充実していくということが大事でありまして、まずは、先ほども与...全文を見る
○細川国務大臣 はい。  死亡事故は、やはりあってはならないものだというふうに思います。  保育所の保育指針におきまして、健康、安全のための体制づくり、充実について盛り込んだほか、各自治体に事故防止のポイントを周知させるなど、保育所の事故防止に努めております。  また、現在...全文を見る
○細川国務大臣 国民健康保険につきましては、まず、入っておられる方が大変高齢者が多い、そしてまた、職業をお持ちでなく収入も少ない方が多い。国民健康保険では、入っておられる方が他の健康保険と比べてそういう特殊性もあります。  また、お年寄りが多いから、当然その医療費も多くなってま...全文を見る
○細川国務大臣 この旧ただし書き方式に移行するということになりますと、御指摘のように、低所得者あるいは所得控除の額が大きい、そういう世帯の保険料が増加をする、こういう可能性がございます。  そこで、各保険者、東京都などにおきましては、低所得者に対して、独自の保険料の軽減、そうい...全文を見る
○細川国務大臣 はい、そのとおりです。
○細川国務大臣 法人につきましても、厚生年金については各事業所単位で適用する、こういうことになっておりまして、今言われました事業所数は百七十五万事業所でございます。
02月09日第177回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○細川国務大臣 二十二年の子ども手当につきましては、施設に入っている子供たちについては、親がいないとかあるいは虐待を受けた子供たちに対しては子ども手当が支給をされない、そういう法律でございました。そうしますと、児童養護施設の中で、もらえる子供ともらえない子供がいたり、いろいろと、...全文を見る
○細川国務大臣 求職者支援制度について御質問がございました。  今、経済もなかなか厳しい、雇用状況も失業率も高どまり、こういうことで、失業をして、そして仕事が得られない人も非常におられます。そういう、雇用保険でしっかりと雇用保険の給付を受けながら再就職できればいいんですけれども...全文を見る
○細川国務大臣 子ども手当につきましては、今の世の中、大変少子高齢社会になっております。そういう時代的なところも踏まえまして、次代を担う子供一人一人を社会全体で支えていこう、こういうのが目的でございます。  そういう目的で子ども手当を出すことによって、子育て世代が子供を産み育て...全文を見る
○細川国務大臣 子ども手当は、一人一人の子供の育ちを社会で応援するんですけれども、それは子育ての最中の皆さんをも大きく支援をするということになるわけなんです。  そして、そのときの子供が三歳未満の子供については、それは当然、そういう親については、収入が低いとか、あるいは子育てで...全文を見る
○細川国務大臣 埼玉県の言われておりますことについては、法律的には、そのとおりのことを言っておられると思います。  ただ、私どもとしては、埼玉県にお願いしたいのは、いろいろな混乱も起こりますので、ぜひやっていただきたいというふうに思っております。
02月10日第177回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○細川国務大臣 これは昨日も申し上げましたけれども、子ども手当の支給につきましては、これは基本的には、次代の社会を担う子供一人一人に、その育ちを社会全体で応援をする、そういうことです。  そして、その違う面については鳩山前総理が強調されたと。だけれども、同じ面もあるというところ...全文を見る
○細川国務大臣 いろいろ御議論をいただいておりますけれども、私どもとしましては、今提案をいたしております子ども手当法案を、ぜひ年度内に成立ができるように、よろしくお願いをしたいというふうに思っております。
○細川国務大臣 その報道につきましては、私どもとしては、どういう形でそういう報道になっているのか存じておりませんので、それに対してはちょっとお答えができません。
○細川国務大臣 食品衛生法におきまして、収穫後に使用される農薬、いわゆるポストハーベスト農薬、これはおっしゃるように食品添加物として取り扱われております。  私ども厚生労働省としましては、引き続きポストハーベスト農薬を食品添加物として取り扱って、そしてその使用に当たっては、今後...全文を見る
○細川国務大臣 今、中島委員が御指摘になりましたように、最近の雇用者数の伸びを見てみますと、正規雇用者の数は減少の傾向にありまして、一方で、非正規雇用者の数は増加傾向にあります。  また、正社員の有効求人倍率は、リーマン・ショック以降も〇・二四倍まで低下しておったのが、最近では...全文を見る
○細川国務大臣 雇用保険の適用の拡大ということにつきましては、働いていても雇用保険に入れない、そういう人たちがいるということで、昨年、雇用保険法の改正をいたしました。そこで、働いている人たちはすべて雇用保険に入れるようになったわけでありますけれども、この雇用保険の改正というのは、...全文を見る
○細川国務大臣 端的に申し上げます。  大体、約七二%というふうになっているということでございます。
○細川国務大臣 雇用保険の失業等の給付につきましては、労使の保険料を基本として、失業した方に対しての生活の安定、就職の促進を図るために支給をしているものでありまして、これは共助の考え方に基づいて運営をされているものでございます。  そのために、雇用保険は、みずからの労働による賃...全文を見る
○細川国務大臣 御指摘の労働保険特別会計の積立金、一つは、あなたも言われました労災保険、この労災保険につきましては、既に労災に遭われてけがをされた方あるいは亡くなられた、こういう方に対しての年金を給付する原資。そしてまた、雇用保険におきましては、不況期におきます失業給付の支払いの...全文を見る
02月14日第177回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(細川律夫君) ただいまの独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構の地方委託事業に係る不適切な経理等についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいる所存であります。
02月15日第177回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○細川国務大臣 子ども手当につきまして、この制度でも親が子供の扶養義務を負っているということは当然前提としておりまして、その上で、児童手当のように、児童手当の場合は、子供を大人の視点から育成する、こういうふうになっていると思うんですが、子ども手当の方は、子供自身の育ち、これに視点...全文を見る
○細川国務大臣 だから、先ほども申し上げましたように、委員がおっしゃるような育ちというのが、今までのそういう法律のところに規定がなかったというようなことがあるかと思いますけれども、そういう意味では、子ども手当の理念というものが、一人一人の子供が育っていく、どういう環境におろうと社...全文を見る
○細川国務大臣 私どもも、子供を親が健やかに育てる、これは法律でも、民法でも子供に対しての監護養育権もありますし、義務もあるわけなんですね、親には。だから、親が子供を健やかに育てなきゃいかぬということは、これはもう当然の前提としているわけです。それは前提として、しかし、子供の育ち...全文を見る
○細川国務大臣 何遍も同じような答弁になって申しわけないんですけれども、私どもは、子供一人一人の育ちというものを社会全体で応援しよう、こういうことなんです。だから、家庭の経済的な、そういうところの家庭の生活の安定というのを応援する、それを目的とするというところでは、これは直接的な...全文を見る
○細川国務大臣 逆転現象というのは、子ども手当の実施と年少扶養控除の廃止によりまして、児童手当のときより実質手取りが減ってしまうというのを逆転現象と呼んでおります。
○細川国務大臣 その場合は一応、世帯で見るということでございます。
○細川国務大臣 平成二十三年度では、妻が専業主婦の場合である夫婦子供一人の被用者世帯で、年収五百十三万から八百十七万までのゼロ歳から三歳未満の子供を抱える世帯において逆転現象が生じるということになっております。
○細川国務大臣 具体的な、正確な数字というのはちょっとないんですけれども、大体、ゼロ歳から三歳未満の子供の数が約三百万人というふうに考えられること、それから年収五百万から八百万までの被用者の割合が大体四割程度であるというようなことを考慮いたしますと、大体数十万から百万規模の子供が...全文を見る
○細川国務大臣 ちょっと申しわけないんですけれども、そこまで具体的な数はわからないところでございます。
○細川国務大臣 加藤委員の要求に対しましては、精いっぱい調べさせていただきたいと思いますが、ちょっと数字の関係で時間も多少かかるかもわかりませんが、できるだけ、しっかり調べさせて報告をいたしたいと思います。
○細川国務大臣 この点につきましては、受給資格につきましては子ども手当のときの受給資格で子ども手当も支給をする、こういうことになったわけです。そこで、それでは、その要件につきまして、外国人の要件をどのようにするかということで、厳格な要件を六月の現況届のときにさせていただいたところ...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、四月からということになりますと、いろいろな形の確認方法とかをやっておりますと事務的に大変な時間もかかり、四月から子ども手当が施行されるということで他の事務もありまして事務全体が進まなくなるということで、これは六月からということにさせて...全文を見る
○細川国務大臣 何回も同じ答弁になって申しわけないと思いますが、そういうような手続面でなかなか不可能である、難しい、こういうことの判断の中で六月に厳格な要件で適用させていただいたということで、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
○細川国務大臣 それは、六月に厳格な要件でと、こういうことにしたことについての今御理解を求めたわけでありますけれども、これからさかのぼって損害という、賠償請求というのはなかなか難しいというふうに思っております。
○細川国務大臣 不利益遡及ということは、なかなか法律的には難しいのではないかというふうに思っておりますが、しかし、不正にその支給を受けていたというようなことがわかれば、そういうところからは返還請求は求めることができると思っております。
○細川国務大臣 はい。きちっと調べさせて返事をさせていただきます。
○細川国務大臣 この脱退手当金の第三者委員会への申し立ての事務処理、これが円滑に進められるような、この課題につきましては、私自身は昨年の十月に事務方から報告を受けました。そこで、私としましては、これは早く、早急に解決をするようにということで、担当の政務官の指導のもとに、しっかり総...全文を見る
02月16日第177回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(細川律夫君) 寺田議員にお答えをいたします。  幼保一体化についてのお尋ねがありました。  幼保一体化を含む子ども・子育て新システムにつきましては、現在、子ども・子育て新システム検討会議の下に置かれました有識者、関係者等から成りますワーキングチームによって具体的な...全文を見る
02月17日第177回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○細川国務大臣 二十三年度につきましては、再来年度、二十四年度から地方の増収が六千億を超えるような増収になります。その地方の増収分につきまして、それを子ども手当あるいは子育て支援にどういうふうに使わせていただけるかということ、これを地方と協議して決めていこう、こういうことでありま...全文を見る
○細川国務大臣 妊婦健診につきましては、二十二年度の補正予算におきまして、二十三年度も公費助成で継続をする、こういうことにいたしました。  二十四年度以降につきましては、妊婦健診の重要性にもかんがみまして、市町村におきます妊婦健診の実施状況も踏まえまして今後検討していきたいとい...全文を見る
○細川国務大臣 お答えをいたします。  介護を必要といたしております高齢者が住みなれたところで安心して生活ができるような体制をしっかりやっていかなければいけないという古屋委員の認識といいますか、それは私も全く同じでございます。  そこで、今お話にありました独居高齢者の状況も含...全文を見る
○細川国務大臣 介護をしているその家族、これに対する支援というのをしっかりやっていかなければいけないというふうに思って、これは委員と認識は共通でございます。  それで、まず、介護休業制度の方でありますけれども、これは、家族介護を行う労働者が就業を継続するために介護に関する長期的...全文を見る
○細川国務大臣 お元気ポイント、それからボランティアポイントの二つについて御質問をいただきました。  まず、お元気ポイントの方でありますけれども、介護保険の制度そのものが、介護が必要となるリスクにかかわらず、国民の皆さんが連帯して支える社会保険方式というのを採用しております。し...全文を見る
○細川国務大臣 看護師それから介護福祉士という職業、これについてまずしっかりお考えもいただきたいというふうに思っております。  それは、命と健康に携わる仕事でございます。そういう意味では、医師の指示だとかあるいはチーム医療だとか、そういうときに、日本語がよく理解できていないよう...全文を見る
○細川国務大臣 委員長からいろいろな御指摘もございました。  決して、委員の言われたことに対して消極的にとらえているわけではなくて、申しわけなかったと思います。  指摘されたことについては十分私どもも承知をいたしておりまして、それについてはしっかり工夫をして、EPAの協定に基...全文を見る
○細川国務大臣 味のある答弁をしたいのでありますが、ワクチン接種につきましては、古屋委員が前々から本当に熱心に取り組んでこられまして、そこで、平成二十二年度の補正予算で、子宮頸がん予防のワクチン、それからHibワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンについて実施をする、これを二十二年度、...全文を見る
○細川国務大臣 ワクチンの定期接種、これをどういう病気のワクチンにしていくかということについて、これは今検討させております。  今検討対象のワクチンは、先ほどの三種類のワクチン、Hibワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチン、それから成人用肺炎球菌ワクチンと水痘...全文を見る
○細川国務大臣 成人の肺炎球菌による肺炎というのは、肺炎全体の四分の一ないし三分の一を占めております。また、七十五歳以上の方では、肺炎によります死亡率が増加の傾向にありまして、その対策が必要だという指摘がもちろんございます。ただ一方で、ワクチンの効果が個人の発病や重症化を防止する...全文を見る
○細川国務大臣 今御指摘がありました日本版のACIPというようなものをつくったらどうか、こういうことでございますが、私も、予防接種施策につきましては、総合的かつ恒常的に評価、検討する仕組みというのは、これはつくらなければというふうに思っておりまして、今、予防接種部会におきまして検...全文を見る
○細川国務大臣 会社が清算するということで解雇、こういうことになりますれば、それは会社として再就職の確保ということに努めることだ、それは当然そういうふうにしなければならないというふうに思っています。
○細川国務大臣 整理解雇の四要件の第一は、人員整理の必要性ということを言われております。
○細川国務大臣 厚労省といたしましても、できるだけ多くの研修生の皆さんが、予定者の皆さんが合格をしてほしい、こういうことでありますけれども、余りにも合格率が悪いということで、私自身も大変ショックも受けたところでございます。  そこで、どうしてそういう合格率が悪いのかということで...全文を見る
02月23日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○細川国務大臣 厚生労働委員会開催に当たって、私の所信を申し述べます。  一昨年の九月以降、副大臣そして大臣として厚生労働行政に携わってまいりましたが、改めて実感していることがあります。それは、厚生労働行政は、生まれてから亡くなるまでの、人の一生に深くかかわる行政であるというこ...全文を見る
02月23日第177回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○細川国務大臣 中島委員にお答えをしたいと思います。  雇用情勢が大変厳しい、そういう中では、やはり、その状況に応じてハローワークの体制をしっかりやっていかなきゃというのは、私どもとしてもそう考えて対応しております。  そこで、常勤の職員については、専門的な支援を行う、そうい...全文を見る
02月24日第177回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(細川律夫君) 平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  子育てに係る経済的支援については、昭和四十七年の児童手当制度の発足以来、これまで順次拡充が行われてきたところでありますが、平成二十二年度における子ども手当...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 郡議員にお答えをいたします。  三歳未満の子供について、支給額を引き上げる理由についてのお尋ねがありました。  平成二十三年度における子ども手当は、ゼロ歳から三歳未満の子供に重点的に上積みを行うこととしたところでございます。これは、子ども手当の実施と...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 田村議員にお答えをいたします。  第三子の上積みについてのお尋ねがございました。  第三子以降に上積みを行うことにつきましては、平成二十三年度では、三歳未満の加算、中学生への支援対象拡大、高校無償化のプラス分も考慮いたしますと、第三子以降の子供がいる...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 古屋範子議員にお答えをいたします。  三歳未満の子供を持つ世帯の収入が比較的低いことの根拠についてお尋ねがありました。  平成二十一年国民生活基礎調査によりまして、末子の年齢階級別に世帯当たりの平均所得を見ますと、三歳未満の世帯の場合は約五百八十万円...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 高橋千鶴子議員にお答えをいたします。  まず、三歳未満に限って七千円上乗せすることについてのお尋ねがありました。  平成二十三年度における子ども手当は、ゼロ歳から三歳未満の子供に重点的に上積みを行うことといたしております。  これは、子ども手当の実...全文を見る
02月24日第177回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○細川国務大臣 官房長官がお答えしたように、比喩的に話されたと。したがって、先ほど官房長官が答えたのが政府の見解だというふうに思います。
○細川国務大臣 今お尋ねの三号被保険者問題、これについては、昨年の三月に、この問題がほっておけない大きな問題だということで、年金回復委員会の中で検討をいたしまして、この三号被保険者の問題について正しくその記録を回復することをしっかりしなければいけない、こういうことで回復委員会で了...全文を見る
○細川国務大臣 対象者につきましては、正確な数字がまだ出ておりませんけれども、数十万から百万を超えるような人数だというふうに推計をしております。
○細川国務大臣 総務省の方では、監視委員会の方で、今この問題について検討をしていただいておりまして、厚労省の方からも出向いていって、そこで厚労省の見解をいろいろとお話もさせていただいております。  したがって、その監視委員会の方での御議論と、それから総務省の方でどのようにお考え...全文を見る
○細川国務大臣 それについては、特に相談をして決めたわけではございません。
○細川国務大臣 今手続が進んでおりますから、それについては手続はすべて留保するということにさせていただいて、二十八日に監視委員会がございますので、そこでの結論を踏まえて早急に決定したいというふうに思います。(発言する者あり)
○細川国務大臣 今、二千何人の方が請求をいたしておりますから、それについて、既にその資格ありというふうに決定している方で……(発言する者あり)定期払いで二月十五日払いということで支払いをしている方がいるかどうか、これもちょっとよくわかりませんけれども、少ないのではないかと思います...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、年金の支給については、手続的には、今のところ、ここで留保させていただくということで御理解をいただきたいというふうに思います。(鴨下委員「だめ、だめ、だめ」と呼ぶ)
○細川国務大臣 用意をして提出をさせていただきます。
○細川国務大臣 夕刻の理事会までに出させていただきます。
○細川国務大臣 私ども、今回のこの事件に学びまして、医療、医薬品行政全体の向上に向けてしっかりやっていかなければというふうに思っております。  そこで、このイレッサの訴訟につきましては、手つかずの論点を多く残したままの解決というのではなくて、判決で問題点を指摘していただいた上で...全文を見る
○細川国務大臣 高橋委員の御指摘のように、これは、予後不良の患者さんであっても、残された命を生きていくということ、そういう権利があることは当然でありまして、そのとうとい命の、生きていくという権利を最大限尊重すべきであるというふうに考えております。  がん対策基本法というのができ...全文を見る
○細川国務大臣 これは、厚生労働省の方から依頼をしてこのようなものが出たとは思っておりません。
○細川国務大臣 今御指摘があった点については、私もまだ、けさの新聞のようですから、それについてはよく存じていないんですけれども、しかし、今委員が指摘されたような事実があるかどうか、これは私の方でしっかり調査をしたいというふうに思っております。
○細川国務大臣 先ほども御答弁しましたように、そういうことがあったかどうかしっかり調査をして、その結果に基づいて私なりの判断をしていきたいというふうに考えております。
○細川国務大臣 大阪地裁の所見では、治験外の副作用報告等も考慮すれば、イレッサによる間質性肺炎については、一般的な間質性肺炎と比べ、より慎重な対応をとり得たのではないか、こういう指摘をしているところでございます。このために、御指摘の資料では、このような所見の趣旨を要約して、「イレ...全文を見る
○細川国務大臣 重大な副作用というところに間質性肺炎というのが記載をされております。この間質性肺炎というのが発生いたしますと死に至るものだ、こういうことについては、これはお医者さんであるならば当然知っているべき知識でございまして、その点についてお医者さんがどのような説明をされたか...全文を見る
○細川国務大臣 お答えいたします。  現在どういうふうな患者さんの管理になっているかといいますと、イレッサにつきましては、服用後少なくとも四週間は入院をするなど、医師の管理のもとで副作用の発現の観察をすべき、こういうこととされております。また、肺がん治療に十分な経験がある医師が...全文を見る
○細川国務大臣 あした大阪地裁で判決がございますので、まずはその判決で裁判所の方の指摘があると思いますので、その判決内容に沿って国としてはしかるべき措置をとっていきたいというふうに思っております。  また、救済制度につきましては、今、抗がん剤については救済制度の対象にはなってお...全文を見る
○細川国務大臣 裁判所の仲介によりまして、裁判所の所見に対してそれを受け入れる、こういうことで、国の方も患者団体の原告団の方も、そういうことになりました。いずれも早期解決というのを望んで、そういう形になっております。  そして、この解決については、裁判所が仲介をしていただいて、...全文を見る
○細川国務大臣 職を求めている人は、できるだけ安定した職ということで正社員を希望される方が多いというふうに思いますけれども、今委員が御指摘になりましたように、正社員を求めている求人の割合というのは、何か三七%とかおっしゃいましたけれども、昨年の十二月の全国の求人の割合というのは四...全文を見る
○細川国務大臣 この訓練・生活支援の給付につきましては、雇用保険を受給できなくて生活費に不安を抱えている人たちが、職業訓練を受けながらやるわけですけれども、やはり真にこの支援を必要とする方に給付を行う、こういうことなわけなんですね。  そこで、それにはいろいろな要件がございまし...全文を見る
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○細川国務大臣 おはようございます。  平成二十三年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について説明をいたします。  平成二十三年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十八兆九千六百三十八億円であり、平成二十二年度当初予算額と比較いたしますと一兆四千七十七億円、五・...全文を見る
○細川国務大臣 福井委員の方からいろいろとお話を聞かせていただいて、大変参考になりました。  きょうは、郷里の方の事業の具体的な問題についていろいろ言われるのかなというふうに思っていたんですけれども、そうではなくて、広い観点から、これからの人が人生をどういうふうに生きていくか、...全文を見る
○細川国務大臣 年金記録の回復につきましては、これは委員も御承知のように、五千万件の消えた年金の問題から始まっておりまして、これを徹底的に回復しなきゃいかぬということでやっております。  平成二十二年度、二十三年度は集中的にやるということに決めておりまして、今、特に力を入れてや...全文を見る
○細川国務大臣 TPPの問題については、これに参加するかどうかはまだ決めていないところであって、その参加するかどうかについての情報を集めている、今はそういう段階です。  そこで、情報を集めたところの中では、二十四の作業部会が立ち上がっておりまして、その中で厚生労働省に関連するも...全文を見る
○細川国務大臣 現在の社会保障については、委員が言われる年金を含めて、これは改革をしなければいけない。その社会保障のいわば改革案、理想像というものをまずやります。そして、それにかかる金は幾らかということをまず出して、それではその財源をどのようにして調達するか、こういうことで、税の...全文を見る
○細川国務大臣 柴山委員の御指摘のとおり、特定健診については、目標値は七〇%、こういうふうに設定しているんですけれども、残念ながら、まだ四〇%ぐらいなんです。したがって、これをぜひ向上させなきゃいかぬということで、これまでもいろいろと取り組んでまいりました。  それは、県単位で...全文を見る
○細川国務大臣 今、小宮山副大臣がお答えをしましたように、いろいろと法制局の方とはさんざん練って、何とか徴収できるようにということでやったんだけれども、法制的には無理だったということで、これはやはり債権の内容を変えるような法律を変えなきゃいかぬということで、そうしますと、これは文...全文を見る
○細川国務大臣 年金通帳のことにつきましては、今年度、インターネットの方でこれからやりますから、それも見て、そして、年金通帳については、どういう内容、どういう形がいいのか、これはやはり国民的ないろいろな調査をして、そういうニーズがあるのかどうかとか、いろいろな観点からちょっと調査...全文を見る
○細川国務大臣 ハンセン病の療養所は、昨年十月二十七日でありましたけれども、多磨全生園の方に訪問をいたしました。私、初めての機会だったんですけれども、そこで、入所されている方々と懇談をしたり、それから、あそこには納骨堂、不自由者棟、それから、私、びっくりしたんですけれども、全生園...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどもお話をしましたように、私、頭の中ではハンセン病のこともわかっているつもりでありましたけれども、せんだって、多磨全生園の方を訪問いたしまして、その入所者の方々とも懇談をいたしまして、新たに、いろいろな御苦労をなさったことなどについてもお聞きもいたして、再認識...全文を見る
○細川国務大臣 戦没者の御遺骨が遺族のもとに御帰還になられるということは、これは国としても、当然、そのことについての援助といいますか、助力をしていかなければというふうに思って、しっかりやっていきたいというふうに思っています。  DNA鑑定につきましては、これは一応、国として、ど...全文を見る
○細川国務大臣 委員が言われるように、遺骨の収集作業というのは、これは丁寧にやっていかなければというふうに思います。そういう意味で、重機などを使うのは、遺体がどこにあるかよくわからないような場合に重機を使ってまずはその作業をするというようなことで使う。もちろん、その御遺体の近くは...全文を見る
○細川国務大臣 事務方には、この間の委員会でも答弁いたしましたように、丁寧にやるようにという指示をしておりますので、丁寧にやらせたいと思います。
○細川国務大臣 それは、昨日の予算委員会におきまして、総務省の年金業務監視委員会、そちらの方で議論が出て、その議論の中で、いわゆる運用三号についていろいろ批判が出ている、そういうことで質問がございまして、総務省の方にもいろいろと質問がされまして、そこで私としましては、総務省の方の...全文を見る
○細川国務大臣 最終的に、年金回復委員会が十二月十四日に開かれて、そこで、従来どおり年金回復委員会で決めていたとおり実行する、こういうことになった、そこで決定、こういうことになろうと思います。
○細川国務大臣 それは、当然、厚生労働大臣として最終的な責任は私にありますから、そういうことになります。
○細川国務大臣 今、佐々木委員が御指摘になりましたように、こういう有害物質を取り扱う事業場、ここで働いている人たちの健康というものは最も重視されなければいけないというふうに思っております。そういう意味では、労働者が特殊健康診断を受診しているかどうかということについては、厚生労働省...全文を見る
○細川国務大臣 厚生労働省としては、労働者が安全に仕事ができるということ、これはしっかり取り組んでいかなければいけないというふうに思います。  先ほども申し上げたように、有害物質を扱うそういう事業所では、その従業員が健康を害さないようにということで、厚生労働省としては、安全衛生...全文を見る
○細川国務大臣 有害物質を扱っている事業所というのは、それは当然、労働者の健康被害ということを考えれば、これは優先して、その安全衛生指導というのは厚生労働省としては当然やっていかなければいけないというふうに思いますので、そういうところで特殊健康診断がなされていないということであれ...全文を見る
○細川国務大臣 リーマン・ショックの後で派遣切りなどに遭われた方が、住むところがないというようなことで、この雇用促進住宅を、廃止が決まっているところも利用して、そこに入居できるような、そういう措置をとったわけですね。したがって、そういうところが廃止は決定していても、そこに住んでお...全文を見る
○細川国務大臣 佐々木委員が言われるように、それは私も、住んでいる方の安全、安心というのを当然考えていかなければならない、こういうふうに思っております。したがって、廃止、譲渡といっても、基本的には丁寧に丁寧にやっていかなければというふうに思っております。  だから、そういう意味...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げたように、住宅に住んでおられる方の安心、安全ということは当然考えていかなければならないというふうに思っております。
02月28日第177回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○細川国務大臣 加藤委員の御質問にお答えいたします。  これまでは、六十五歳になる直前に申請に来られます、そのときには、三号被保険者で来られた場合に、本来ならば、一号であるかどうかということを確かめて、そしてそれが不一致ならばそこの点については未納期間、こういうことで計算をして...全文を見る
○細川国務大臣 せんだっての委員会におきまして……(発言する者あり)
○細川国務大臣 鴨下先生の方から御質問をいただき、そこで、年金業務監視委員会でもいろいろな異論が出ているということで、それで、私の方は、この件につきましては一時留保をする、こういうことを申し上げたところでございます。  その後、総務大臣とも協議もいたしましたけれども、きょう、年...全文を見る
○細川国務大臣 二十四日には、私の……
○細川国務大臣 大変失礼いたしました。失礼いたしました。(発言する者あり)  私の方から申し上げます。     第三号被保険者の記録不整合問題に対する今後の対応について           平成二十三年二月二十五日                 厚生労働大臣     ...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどの加藤委員の留保の件についてはどうするか、こういう御質問でございましたけれども、先ほども申し上げましたように、留保そのものについては、今留保させていただいて、そして、今、これから統一見解も出しまして、それに基づいてこれから早急に結論を出していく、こういうこと...全文を見る
○細川国務大臣 加藤委員も質問の中で言われているように、救済をしていくのか、それとも公平の見地から、観点からこれをやっていくのか、大変難しい問題なんですよ。それは加藤委員がおっしゃるとおりで、我々の方もその点については大変苦労しているわけなんですよ。それを今ここで結論を出せという...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども加藤委員にお答えをいたしましたように、私と総務大臣の方で話もいたしまして、そこで方針について、先ほど申し上げたような方針でやっていく、こういうことを申し上げたわけなんです。  したがって……(発言する者あり)先ほどのが、だから、方向性を示せ、こういうのが...全文を見る
○細川国務大臣 後期高齢者の医療制度廃止に向けて、これは厚労省の方で、改革検討会議で検討をしていただいて、廃止に向けて最終的なまとめも出していただきました。  しかし、後期高齢者医療制度を廃止して、七十五歳以上の方をどうするか。それは、被用者保険と国民健康保険の方に加入をしてい...全文を見る
○細川国務大臣 これは、昨年の三月二十九日、その日に、当時の大臣の方から、こういう形でやりたいと、こういう大枠のことを年金回復委員会の方に諮りまして、そして、年金回復委員会の方では、これは総意でそれを、いいだろう、こういうことになりまして、そこで大枠が決定をされたわけです。それか...全文を見る
○細川国務大臣 お答えいたします。  年金につきましては、給与所得者が新たに厚生年金に加入した場合、その者が高齢者になるまでは年金給付が発生をいたしませんので、直ちにその給付費が増加するというわけではございません。
○細川国務大臣 医療保険につきましては、給与所得者が国民健康保険から新たに健康保険に加入した場合であっても、それぞれ医療給付の内容というのは同じでございますから、医療の給付費が全体で増加をするということはございません。
○細川国務大臣 厚生労働の関係からいえば、それは、的確に厚生年金の方にしっかり入っていただける方を把握できるようにしていただけるのが一番いいだろうというふうに思っております。  今は、雇用保険の適用事業所とかあるいは帝国データバンクとか、そういうようなところの資料をもとに、いろ...全文を見る
○細川国務大臣 私の方は、先ほども申し上げたように、的確に厚生年金に入っていただくという情報はいただきたいというふうに思っておりますので、そのことを申し上げたいというふうに思っています。
○細川国務大臣 それでは、私の方から、財務大臣の方に検討をしていただくようにお願いをしたいと思います。
○細川国務大臣 これについての私の考えを申し上げたいと思います。  本件への今後の対応につきましては、二月二十五日に総務大臣とで整理をいたしました七つの点を踏まえまして、厚生労働大臣に助言を行う立場にある年金回復委員会に意見を求めるとともに、年金事業の実施状況等について総務大臣...全文を見る
○細川国務大臣 これについては、昨年の三月、厚生労働省といたしましては、救済を中心にやっていく、そういう方針を決めたところでございます。ただ……
○細川国務大臣 鴨下委員もよく御存じのとおり、これを救済していく、本当は一号被保険者だったものが、行政の不十分もあって三号被保険者として扱ってきたというのがあるわけなんですよ。そういうふうに扱ってきて、そして行政がそういうふうに扱ったことに、だから、これは救済もしなければいけない...全文を見る
○細川国務大臣 この運用三号につきましては、これは昨年の三月、当時の大臣によって、年金改革委員会の了解も得まして、そこで大枠の方向性を出して、そして準備を進めてきたところでございます。そして、十二月まで準備をいたしまして、そこで十二月の半ばごろに、一月一日から始めるという通知を出...全文を見る
○細川国務大臣 この点については、質問主意書が出てまいりました。その質問主意書の中で、その法的な見解についても法制局と御相談いたしまして、法的には間違いはない、こういう御答弁をさせていただいております。
○細川国務大臣 昼間の答弁につきましては、これは、事前に法制局には相談をしなかった、こういうことでありまして、その後、厚生労働省のとったこのことについては、法制局の方と相談をして、これが間違っているかどうかということを相談しましたら、そのことについては間違いはない、こういう答弁を...全文を見る
○細川国務大臣 三月の二十九日の年金回復委員会、その委員会に当時の大臣が、運用三号でこういうことでやりたい、こういう提案をさせていただいていろいろと意見を聞いたわけでございます。そのときには、いろいろと御意見が出ましたけれども、しかし、その大臣の提案についてはそれで異議がない、こ...全文を見る
○細川国務大臣 この運用三号につきましては、その後、総務省の方の年金業務監視委員会の方でもいろいろな御意見も出、そして、この予算委員会の中でも、質疑の中でいろいろな問題点なども出てまいりましたので、したがって、この扱いについては、今留保いたしております。  そこで、私どもとして...全文を見る
○細川国務大臣 従来から申し上げておりますように、運用三号については、これは法律的には違法ではない、こういうことでございます。しかし、逆に、では法律をもってこれをやっていく、法律を改正してこの問題をやっていく、そういう方法も、それはもちろんあると思います。それを私は全然否定してな...全文を見る
○細川国務大臣 まず、運用三号についての、これを法律でやらなかった、これはけしからぬではないかと。もちろん、そういう御意見はあるかと思います。ただ、運用三号のような形でやるとしても法律では違反ではない、こういうことを申し上げているのであって、私は、法律を改正してやる方法も、それは...全文を見る
03月02日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○細川国務大臣 中根委員にお答えいたします。  いわゆる運用三号の件で、今、いろいろと国会でも問題になっております。そのことについて、まず御説明を申し上げたいと思います。  第三号被保険者の記録不整合問題は、昭和六十一年四月に第三号被保険者制度が創設されましたことに端を発して...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどの件に続きまして、三月の二十九日に運用三号の対応を決定したと申し上げましたけれども、その後、ことしの一月一日からこの運用三号の対応を開始いたしましたけれども、その妥当性につきまして、総務省の年金業務監視委員会によっていろいろな意見が提示をされまして、また、衆...全文を見る
○細川国務大臣 職場でのいじめ、嫌がらせ、そしてパワハラ、こういうものは大変難しい問題で、委員がいろいろな御経験の中でそれらの解決に向けて取り組んでこられた、大変敬意を表する次第でございます。しかし、なかなか解決が難しい、こういうことでもございました。  そこで、大事なことは、...全文を見る
○細川国務大臣 吉田委員はお医者さんでもありますし、この点については大変熱心にいろいろと取り組んでおられるということで、敬意を表したいと思います。  私どもも、このデバイスラグ、ドラッグラグという問題を解消していくためにはしっかり取り組んでいかなければというふうに思っております...全文を見る
03月04日第177回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当法案が成立をしなければ、児童手当が今生きておりますから、それが復活をというか、適用されていくと、こういうことになります。
○国務大臣(細川律夫君) 今御質問のありました運用三号の件について御説明をしたいと思います。  御指摘の運用三号につきましては、この三号被保険者という制度は昭和六十一年四月から創設をされておりまして、その被保険者が届出義務がありまして、届出義務によって受給権者が決まると、こうい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 運用三号について概要を御説明申し上げます。  運用三号の取扱いとは、実際には第一号被保険者期間であるにもかかわらず第三号被保険者期間とされていた不整合記録について、現状の年金記録を尊重し、被保険者の過去の二年分を除き変更しないという措置を講じるものでご...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 真面目にずっと二十年間努めてこられたその人については、現行の国民年金保険法が適用されるわけですから、そのとおり適用されると、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 払ってこなかった人については、これはその間運用三号が適用されるということで、その間そのとおり三号被保険者であったということを前提に支払われると、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 確かに御指摘のとおりのところがございます。ただ、この制度が始まった昭和六十一年、その当時からきちんと社保庁が届出をしてくれというようなことをきちっとやっていればこれはそういう問題も起こらなかったし、当人も、社保庁の方が三号被保険者として扱ってきたところも...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは現行法が適用されたと、こういうことでありますから、その間、未納期間は未納期間として扱われると、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 確かにそういう点はございます。ただ現場での扱いが、現場での扱いが現行法できちんと実態に基づいてそれを訂正をすると、未納期間は未納期間できちっと計算をすると、こういうふうなことをやった人と、そうでなく三号被保険者として記録に記載されているそのとおり扱ったと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 二年払うということは、現行法は遡って保険料を請求できるのは二年間になっております。それ以前は請求できないんです、法律上。そういうことになっておりますから、二年間は払ってもらうと。それ以前については記録上の三号被保険者を尊重すると、こういうことに決めたわけ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 窓口へ来られたというのは、これまでの現行法の……
○国務大臣(細川律夫君) 運用三号ですか。運用三号は二年間払わなければこれは未納期間になると、こういうことでございます。それ以前は表面上記載どおり扱うと、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 二年間については義務ではありませんから、二年間遡れると、こういうことでございます。ただ、年金事務所の方は、二年間は払ってくださいと、これは言うと思いますよ。だから、それ以前はちゃんとそれは、先ほど申し上げましたように、表面上三号被保険者としてもらえると、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘になりましたように、これは不公平ではないかと、こういう御指摘でございます。  これは、衆議院の方の予算委員会でもそういう御指摘もございました。また、総務省の方の年金業務監視委員会、ここでの議論でそのような意見も出ました。  私も、そういう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) はい、そのとおりでございます。
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  運用三号の取扱いにつきましては、通知を発出いたしました昨年十二月十五日以降に適用の申請を受付した方を対象としております。ただし、昨年十二月十五日より前に受付をして、処理を保留し、本年一月一日を経過してから運用三号を適用しているケー...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 適用は一月の一日と、こういうことにしておりますけれども、受付そのものが十六日から来ておりますから、それは同じように受付をしたと、こういう取扱いにしております。
○国務大臣(細川律夫君) 世耕委員の御指摘のように、現場でそのような形の取扱いがあったということについては、これは私はきちっとしなければいけないと思いますので、過去に遡ってこの対応をしてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) これは委員御指摘のような問題もありますので、そこは私の方でしっかり対応していきたいというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 確かに、本来ならば一号被保険者でありながら三号被保険者と、こういうことになっている人については、これはいろんな方がおられると思います。中には自分が本来三号ではない、一号と思っていて、それで手続をしてない人もいるかと思います。しかし、それだったら、本来なら...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この不整合につきましてはいろいろな段階がございまして、今、世耕委員が言われたような例というのは最近はよくやっているんです、現場の方も。それは平成十七年以降やっております。  それはなぜかといいますと、行政監視委員会の方から指摘がございまして是正を勧告さ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ごめんなさい、ちょっと重要なところですから、済みません。  そして、社会保険庁の方は、その御本人に対して三号被保険者だという通知をずっとしているわけですから。だから、それは、ごく最近になって、ねんきん特別便とか、あるいはねんきん定期便、ここらも三号被保...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今は、一号被保険者に種類変更がなければ、これは機構の方から本人に通知をする、通知をして返事が来ない、そして、その後四か月たってもまだ連絡がない、そういう場合には職権で今は抹消をすると、こういうことになっておりますから、今委員が御指摘のような事例については...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、年金回復記録委員会というのは、平成二十一年十月に厚生労働大臣に助言を行う機関として設置をされた機関でございます。この委員会は、国民が年金記録を回復し、正しい記録に基づく公的年金を受給できるようにするための方策等について国民の視点から検討して厚生大...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この年金回復委員会というのは、先ほどもお話ししましたように、年金記録の回復の問題です。これはそもそも、ずっと昭和六十一年に三号被保険者の制度ができたときからこの問題はもう起こっているんです。この三号被保険者の方が本来は、一号になったからこれを変えなきゃい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどのあれはQ&Aで、職員が来訪した方とのどういう対応をするかというQ&Aでありますけれども、この法律でやるかどうかというような問題。  これはまず、こういう不整合な状態が発生をしたと、発生していると、これを何とかしなきゃいかぬ。もう量も多いわけです...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、世耕委員が御指摘になりました点、不適切なところもあるかと思います。これは検討して、しかるべく措置をしたいと思います。
○国務大臣(細川律夫君) 当時、その三月、昨年の三月には、この運用三号でいくというのが、これが一番いいというふうに判断をされたんだと思います。
○国務大臣(細川律夫君) これは、年金記録回復委員会は、これは大臣に対する助言をする機関でございます。したがって、当時の大臣が運用三号のこれを回復委員会の方に提示をいたしまして、御意見を聞いて助言をいただいたと、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 当時は長妻昭大臣でございます。
○国務大臣(細川律夫君) 当時の大臣がお決めになったことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この課長通知につきましては、これは制度を決めて、そして年金局と年金機構の間で準備を進めてまいりまして、そして最後の準備が整って、そして、いつこれについて通知を出すかということについて年金回復委員会の方にも助言もいただいて、事務方の方でこれを通知をしたと、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 三月二十九日に決めたときには私は副大臣をしておりましたけれども、私は労働の方を担当いたしておりまして、この問題についてはタッチをしておりませんでした。
○国務大臣(細川律夫君) この委員会には私も出席をいたしました。これは冒頭の出席でございまして、御挨拶もいたしましたけれども、この問題については触れておりません。
○国務大臣(細川律夫君) 事実を申し上げておりますけれども、その通知については私は当時知りませんでした。
○国務大臣(細川律夫君) この問題につきましては、先ほども申し上げましたように、年金、総務省の方の業務監視委員会の中でもいろいろと御意見が出、そして衆議院の委員会でもこの問題を指摘もされましたので、そこでこの運用については留保すると、こういう決定をさせていただいたところでございま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) そのとおりでございます。
○国務大臣(細川律夫君) これは、年金事務所に来られて手続をされる方についてのその手続を止めていると、こういうことでありまして、もう既に決定をして、その被保険者になっている方についてのこの随時払いについては、これはその手続は、これは権利の問題でございますから、これはやらなければと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私が留保ということで手続を止めたのは二十四日でございます。それ以前はこの運用三号が適用されておりまして、これについてはまさに適法にその手続が進んでいたという……(発言する者あり)いやいや、ということでございますから、そこで現行法にのっとってその決定をされ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、既にこの運用三号で適用して裁定もしているということもあるということに加えて、支払機関の方に確認をいたしましたら、もう止められないというようなこともありました。そういうことで止めたと、そういうことでございます。(発言する者あり...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  厚生労働大臣としての二十四日のこの談話につきまして、止めると、こういうような表現になっておりますけれども、これは、既に運用三号を適用して、それは現行法のこの法律内でやったと、こういうことでありますから、ここはもう受給権者になってい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、実際のこの運用三号につきましては私はその間ちょっと知らなかったということで、その点については誠に不明を恥じるところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) そのとおりでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この年金確保支援法案は、保険料を納めやすくするために低年金、無年金をなるたけ少なくすると、こういう観点から現行法を改めまして、その納付可能期間を現行の二年から十年にすると、こういうことでございます。  これは、既に昨年の通常国会に提案をいたしていたとこ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) それは、そこまで私自身が全くそちらの方については存じていなかったということもあったから、そういう話にはならなかったということでございます。
03月07日第177回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  薬局などで一般に販売されます医薬品につきましては、平成二十一年六月からその販売方法が見直されまして、副作用等のリスクの大きさに応じまして薬剤師等の専門家が適切に情報を提供して、購入者と対面で販売するということになったところでござい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のフリーターなどの支援につきましては、これはしっかりやっていかなければというふうに思っております。特に就職氷河期の皆さん方が三十代の後半に掛かったということもございます。そういうこともありまして、私どもとしましては、ハローワークにおきまして一人...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この新卒者実現プロジェクトというのは、これはトライアル雇用奨励金とも言っておりまして、新卒者が卒業して就職できない、その就職できない方を三年以内はこれを新卒者扱いで就職させてほしい、もし就職させていただけるならば企業に対して支援金を支払うと、こういうプロ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この就職内定状況調査につきましては、文部科学省と共同で二か月ごとに行っております。これは、就職内定がどういうふうに進んでいるかということを効果的、速やかに把握して、それに基づいていろんな対策を講じるための抽出調査でございます。これは全国の大学等の中から国...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 大学生が就職をしようとしてその内定が決まっていないかどうか、これは厚生労働省として調査をするのは、やはり就職希望者で内定がどれくらいになっているかということをまず調査をしなければいけないということでやっておりまして、そうしますと、やっぱり就職希望者で調べ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この学生納付特例事務法人に指定されております学校法人等の法人は七十一法人、国公立の教育施設は三十七施設であり、合計百八法人でございます。
○国務大臣(細川律夫君) このいわゆる運用三号の件につきましては、昨年の三月段階で大枠決定をいたしまして、それからずっと施行に向けての準備が進んでまいりまして、そして十二月の十五日に一月一日から施行するという通達を出したわけでございます。  私が具体的にこの詳細な設計を知りまし...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私が事務方からそのことを報告を受けまして、なぜ私に報告しなかったのかということでは、それは私の方から問いただしました。  そして、これについては、このようなことが行われているということで、私としては、この運用三号については公平の点とかいろいろな観点から...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 十二月十五日は、当然、私が厚生労働大臣でございます。厚生労働の行政全般の責任は私が有しているところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この子宮頸がんの検診それから乳がんの検診、この無料クーポン券、平成二十一年度から始まりましたけれども、これは松委員とか御党が前から強く主張されていたところでございますけれども、この事業が開始をいたしまして、個別の受診勧奨をするということによりまして受診率...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このヘリコバクター・ピロリ菌の発がん性につきましては、これはIARC、国際がん研究機関が十分な証拠があるというふうに認めていることについては私ども承知をいたしております。
○国務大臣(細川律夫君) その点につきましては、現在、厚生労働科学研究におきまして、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査を含め、新たな胃がん検診の方法として研究が行われているところでございまして、その経過も踏まえ、このピロリ菌の検査の在り方について前向きに検討してまいりたいと思っており...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が予防に本当に熱心に取り組んでおられますので、先ほども申し上げましたように今研究を踏まえまして前向きに検討してまいります。
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のとおり、がん対策は非常に重要な課題と考えておりますので、組織体制の強化も含めて、今後ともがん対策の推進に努めてまいりたいと思っております。    〔委員長退席、理事森ゆうこ君着席〕
○国務大臣(細川律夫君) 山下委員にお答えいたします。  特別養護老人ホームの定員数につきましては、平成十二年度で約三十万人、平成二十一年度では約四十二・一万人となっております。  また、入所の申込みにつきましては、平成十二年度の数字の把握はしておりませんけれども、平成十八年...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  家族の介護、看護のために離転職いたしました雇用者は、平成十八年十月から平成十九年の九月までの一年間で約十三万人であり、仕事と介護の両立については少子高齢化が進む中でますます重要な問題となっております。数はそのとおりでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この老人福祉法におきます有料老人ホームの定義というものがございまして、その定義の中には、入浴、排せつ若しくは食事の介護、そして二番目として食事の提供、三番目として洗濯、掃除等の家事、そして健康管理の……
○国務大臣(細川律夫君) はい、済みません。  いずれかを自ら又は委託して提供する事業を行う施設と、こういうふうになっております。したがって、今のこのパンフレットなどでこれが有料の老人ホームに該当するかどうかについては、これは個々の施設のあれをいろいろと調査もしなければ分からな...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今の委員御指摘がありました点については、これは私どもの方でどういう具合になっているか調査もさせていただきたいと思います。
○国務大臣(細川律夫君) これは現在でしょうか。それとも過去からのずっと。
○国務大臣(細川律夫君) 過去からの経過ですか。はい。  それで、特別養護老人ホームにつきましては、平成十一年度から十三年度におきましては、四人部屋の特養老人ホームに対して二分の一の国庫負担割合として一床当たりに換算しまして三百六十万円となっていたところでございます。  そし...全文を見る
03月08日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○細川国務大臣 三月六日に開催されました行政刷新会議規制仕分けでは、一定の安全性を確保しながらインターネット等で医薬品を販売するためのルールを制定すべきではないかという論点が示されまして、この規制の導入により国民に不便を強いている面があるというような指摘がされたところでございます...全文を見る
○細川国務大臣 これは、先ほど委員が言われましたアンケート調査によりまして、こういう問題があるという指摘がございましたので、全国的というか、社保庁の方で、この問題について不整合があるかどうかを調査いたしましたら相当数の数が出てまいりましたので、これをどうするかということを、当時の...全文を見る
○細川国務大臣 密室というような表現をされましたけれども、しかし、この年金回復委員会というのは公開でございまして、公開の場で委員の皆さんが議論をされる、こういうふうに聞いておりますから、これは密室ではないというふうに私は思います。
○細川国務大臣 私自身は、昨日の予算委員会の方でもお答えをいたしましたけれども、私がこの運用三号のことについて事務方から説明を受けたのは、ことしになって一月の末ごろ、下旬だと思います。
○細川国務大臣 田村委員から質問のありましたのは、年金回復委員会で密室で行われたからこれはみんなわからなかったのではないかという趣旨で聞かれたと思ったから、私は、年金回復委員会は公開をされていましたよ、こういう答弁をしたわけでございます。  それは、私は、こういう問題については...全文を見る
○細川国務大臣 その十二月十四日の年金回復委員会には私は出席をいたしました。  ただ、出席したのは、冒頭の私のあいさつをいたしまして、すぐに退出をいたしました。したがって、本来ならば、その年金回復委員会で議論をされるということについてのいろいろな議題について、私のところに事前の...全文を見る
○細川国務大臣 確かにそのときに説明を受けて内容について私が熟知したならば、そこで私も当然、これはもう一度考えなければ、こういうことを当時考えたんだろうというふうに思います。私がことしの一月の下旬になって事務方から説明を受けたときに、私もだからその事務方について相当強い口調で、な...全文を見る
○細川国務大臣 私が事務方から最初にこの問題について説明を受けましたときに、先ほど言いましたように、こんな大事なことをなぜ説明しなかったのか、こういうことと、もう一つは、もう既にずっとやっているということで、これはすぐにストップできないか、とめられないのか、こういうこともお話もし...全文を見る
○細川国務大臣 その裁定をしたときには、運用三号、これを適用して決めたわけでありまして、行政手続的には、これは法にのっとった形でいっている、こういうことでございます。したがって、裁定者は受給権者となるわけでございます。  したがって、まずはそういう、年金をもらえる受給権者である...全文を見る
○細川国務大臣 私どもも、この随時払いでやむなく支払うというその当人に対しては、今回はそういう支払いをするけれども、しかし、私どもが考えております抜本的な対策が決定して、その方策が決まった場合に年金額が減額をされる場合もあり得るということの通知は、私どもの方でもするというふうなこ...全文を見る
○細川国務大臣 だから、委員が今言われたようなことを過去にさかのぼって訂正すれば、当然、低年金そしてまた無年金になるような方も出てこられる、そういうことも配慮して、運用で今回のようなことを決めたんだろうというふうに思います。  しかし、それは委員が言われるように、低年金あるいは...全文を見る
○細川国務大臣 先生言われるように、あの引き継ぎというのは量がたくさんありまして、私としては、どうだったかとちょっと記憶はありませんけれども、今御指摘されましたから、確認をしてお答えをしたいというふうに思います。
○細川国務大臣 まことに申しわけありません。今調べさせて、報告を受けてからまた御報告します。
○細川国務大臣 先生がおっしゃるように、この問題については、本来ならば届け出をしなければいけない当人のいわば責任でありますけれども、しかし、その本人が忘れていたのではないか、だからこれはむしろ本人の方にそういう責任があるのではないか、こういう御趣旨だと思いますが、ただしかし、忘れ...全文を見る
○細川国務大臣 その消えた記録の問題、実際は保険料を納めていたけれどもそれが本人の記録に載っていないというようなことについては、これは行政の責任でございますから、今、記録の回復に向けて最大の努力をいたしているところでございます。  今やっておりますのは、大きいところでは、紙台帳...全文を見る
○細川国務大臣 大臣に就任をいたしまして、各局からいろいろなレクチャーがございまして、当面の課題についていろいろとお聞きをいたしました。  その中で、いわゆる運用三号の件については、事務方からの説明はございませんでした。
○細川国務大臣 今回の件につきましては、世の御家族、ワクチンの接種を受ける対象の御家族の皆さんも本当に御心配をされているというふうに思いますので、これはしっかりした対応をしなければというふうに思っております。  そこで、本日、専門家会議が開催をされます。今回のこの二つのワクチン...全文を見る
○細川国務大臣 三月の中旬に支払わなければいけない人がいないとか、そういうことを私は言っていないと思いますけれども、いつの段階でのことでしょうか。
○細川国務大臣 その件については、三月中旬に暫定払いの支給がある、こういうことで、それについて最初は私の方は、委員会で申し上げたように留保するということで、その留保は、手続の方も進めない、それから年金の方も支払わない。要するに、とめる、ストップする、こういうことであったわけですけ...全文を見る
○細川国務大臣 いや、暫定払いが行われるのが三月の中旬だということで、それがとめられるかどうかということについては、これはいろいろ検討した結果、とめられないというふうに最後にわかったのは、もっともっと後のことだったというふうに言っております。
○細川国務大臣 抜本的な解決に向けてやっていくのは、これは法改正を視野に入れてやろうと思っております。その際、どういう形でこの抜本的な解決をしていくのかということは、今後、私どもの方でも考えてまいります。
03月08日第177回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(細川律夫君) 医療につきましては、TPP協定の基になると言われておりますP4協定におきましては、医療を含みますサービスについては合理的な規制が認められております。営利法人によります医療機関の開設及び経営は原則として認められておりませんから、こうした我が国の医療提供の在...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お答えをいたします。  花粉症につきましては、まず患者数でございますけれども、これは日本アレルギー学会におきまして、平成二十年におきます花粉症の有病率、これは二九・八%、約三〇%と推定をいたしております。  また、花粉症につきましては、国内でもいろん...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ちょっと済みません、いつごろからということは統計的にはちょっと承知をいたしておりません。
○国務大臣(細川律夫君) 又市委員にお答えをいたします。  一般用医薬品の副作用によるものと疑われる重篤な症例というのは、平成十七年度から平成二十一年度までの間に千二百五十一症例が報告をされております。具体的には、風邪薬や解熱鎮痛消炎剤などによるものと疑われるスティーブンス・ジ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほど蓮舫大臣の方からもお話がありました。あくまでも安全性を確保する具体的な要件を設定と、こういうことになっておりまして、これから政務三役の折衝というのがあるわけでありますけれども、厚生労働省としては、これはもう安全性を確保、こういうことを前提に対処して...全文を見る
03月09日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○細川国務大臣 この件に関しましては、予算委員会で委員から御指摘がございまして、私の方からこれを調査すると。しかも、これは高橋委員が言われるように大変な不信を招いたようなことでありますから、厳格に調査をするようにということで、チームを発足させて小林政務官にチーフになってもらって、...全文を見る
○細川国務大臣 この訴訟そのものにつきましては、国の方が勝訴したということもありまして、これについては高橋委員の方からはいろいろとあろうかと思いますけれども、私どもとしたら、今後、この訴訟と関係なく、がん患者の皆さんの立場に立ったがん対策をしっかり立てていくということ、これは前々...全文を見る
○細川国務大臣 受けとめというのは、回復委員会の方でしょうか、こういうことになったことについてですか。(高橋(千)委員「はい」と呼ぶ)  これについては、年金業務監視委員会、そちらの方からも総務大臣の方に意見書が出されました。そしてまた、総務大臣から私の方に御意見をいただきまし...全文を見る
○細川国務大臣 既に裁定済みの受給権者につきましては、これを正しい記録に戻して、そして過払いのお金を、年金を取り戻すといいますか返還をしてもらう、あるいは将来の年金額を減らすという、これは大変難しい問題がございます。  一つは、被保険者との扱いでどういうふうな公平を保っていくか...全文を見る
○細川国務大臣 たくさん質問いただきましたが、まず、年金保険料の流用禁止の御質問でございますけれども、確かに、マニフェストにおきましては、年金保険料の流用につきましては一期四年の中で財源を確保しつつ順次実施をしていく、こういうマニフェストになっております。  これを踏まえまして...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどの阿部委員からの質問主意書の件につきましては、それは、運用三号の内容が法律に違反するかどうかということで、これは、阿部先生の方から質問主意書が来たときに、法制局の方に問い合わせをさせまして、そこで、法制局の方からは、そういう意味で法律に違反するものではない、...全文を見る
○細川国務大臣 今、阿部委員が御提案いただきました内容については、それは私どもの方でもそういう方針で検討をする、こういうことにはいたしております。  今の御提案は、被保険者ということでの御提案でございますね。はい。では、そういうことでございます。  低所得者だった場合のことも...全文を見る
○細川国務大臣 規制改革の仕分けにおきましては、一定の要件のもとに一人開業を認める、こういうことでございますから、それに向けまして、厚生労働省としては、政務三役で対応してまいりたいというふうに思っております。
○細川国務大臣 この運用三号問題につきまして、私が就任して、こういう問題について知らなかった、こういうことでいろいろと大きな混乱も生じさせたということ、そういう意味では、私がしっかり管理監督ができていなかった、こういうことでみずからを律したところでございます。
○細川国務大臣 私としては、これは全体の責任者でございます。したがって、両方でございます。
○細川国務大臣 これは、長妻大臣のお考えは聞いております。
○細川国務大臣 三月段階では、これは、いつ通知を出すかということについては決めておりません。したがって、三月段階では、この運用三号通知の内容について大枠を決めまして、そして準備を進めていた。したがって、準備が整った段階の十二月十五日に発出をする、こういうことでやったわけでございま...全文を見る
○細川国務大臣 そういう個々具体的に細かいことをどういうふうに決めたかということについては、直接には聞いておりません。
○細川国務大臣 この運用三号をいつから実施するかということについては、これは国民の皆さんにとっても大変大事な問題でございます。まさに権利の問題でありますから、これは当然重要な内容の問題でありますから、その通知をするときに、内容も含めて私のところにしっかりと説明があってしかるべきだ...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、重ねての答弁になりますけれども、大変重要な年金の問題でございます。しかも、被保険者、さらには受給権者、この人たちがどうなっていくかという大変大きな問題でありますから、私としては、当然そのときに、通知を出すときに、私のところにしっかり、...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、この運用三号、この通達の内容というものは、大変国民にとって大事な問題でございます。そのことを私のところに、通知をするときに報告があってしかるべきでございました。そういう報告があってこそ、我々もいろいろな判断ができる、私も判断できるわけ...全文を見る
○細川国務大臣 私の方も、この問題については、先ほども申し上げたように、私の全体的な管理監督不十分ということでこういう問題が起こったことについては、私も責任者としてそのことについては重々感じているところでございます。だから、私としては、みずからをみずからが処分をしたところでござい...全文を見る
○細川国務大臣 重ねての御質問でございますから、この処分をしたことについては、私のところに重要な問題でありながら報告をしなかったということでございます。  私のところに報告をすべき、それは事と次第によって、全然私のところに報告をする必要もないもの、これはもちろんございますけれど...全文を見る
○細川国務大臣 私としては、再三お答えしておりますように、大変大きな、重要な、国民の皆さんにとって大きな権利問題でございます。そういう大きな問題について、大臣が全然知らない間に行われたということについては、これは私はいけないことだというふうに思っております。  こういうときこそ...全文を見る
○細川国務大臣 ただいま議題となりました平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  子育てに係る経済的支援につきましては、昭和四十七年の児童手当制度の発足以来、これまで順次拡充が行われてきたところでありま...全文を見る
03月09日第177回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(細川律夫君) 総務省の方からは、総務大臣から私の方に、口頭ではございますけれども、この運用三号については廃止をすべきだと、そしてこの運用三号問題、これについては法的な解決策をしっかりやるべきだと、こういうような御指摘をいただきました。
○国務大臣(細川律夫君) これは、まず、真面目にきちっと一号被保険者として訂正をしてそして保険料も払ってきた人、それと比較して不公平であるというのが一番の強い理由でございます。
○国務大臣(細川律夫君) 年金業務監視委員会から総務大臣への意見につきましては、これは、運用三号はその内容が国民年金法に違反する疑いがある上、年金受給者間に著しい不公平をもたらすと考えられることから廃止をすべきであると、こういうことで、法律の疑いがあると、こういうことでございます...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このような指摘を受けたということは、これは大変残念に思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 運用三号通知につきましては、これは社民党の阿部先生の方から質問主意書が内閣の方に出されまして、内閣の方からこの通知につきましては違法ではないということで答弁をさせていただいております。
○国務大臣(細川律夫君) 懲戒処分をいたしまして、年金局長、そして参事官、そして通知をいたしました課長について懲戒処分、これは給料の十分の一を二か月分減給と、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 通知を出すときに私にきちっと報告をして出さなかったということで、それが処分の理由でございます。
○国務大臣(細川律夫君) 少なくとも対象になった、この懲戒処分の対象になった人たちはこの処分はなかったということでございます。(発言する者あり)いや、きちんと私の方に報告をしていたならば、この件についての懲戒処分はなかったということでございます。
○国務大臣(細川律夫君) その運用三号の取扱いにつきましては、これは違法ではないかと、法律的に違反しているんではないかという質問主意書が内閣の方に出てまいりました。そこで、内閣では法制局とも相談をいたしまして、それが違法であるかどうかも判断をさせていただいて、そこで違法ではないと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 昨日、この三号被保険者の不整合記録問題につきましては、これを法律的に抜本的に改革をしていくという方針案を昨日出したところでございます。その際、三号の通知については廃止をすると私どもの方で出したわけでございます。
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  私どものその三号通知、これについては、法律に違反をしているというふうには判断していないということを、これは内閣として御答弁をさせていただいております。  しかし、これまでこの国会の中でいろいろと御批判もいただいてきたところでござ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、国民年金法の運用をいたしているのは厚生労働省でございます。したがって、この運用に関することでございますから、それを通知で出すということについてはこれは違法ではないと、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) これまで、一号の被保険者、そこに実質移ったんですから、本来は三号被保険者というその記録を抹消して、そして一号被保険者として年金保険料を払っていただくと、こういうことが法律では決められているわけですけれども、しかし、それが届出をされていないということ、その...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 度々同じような回答になって申し訳ないと思うんですけれども、法律的には違反ではないと。しかし、しかし適切ではないと、あるいは法的に、法的にこれを処理した方がいいと……(発言する者あり)いや、だから、だから変えなければならないという、そういう御指摘を受けたわ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、その十二月十四日、通知を出す前に私の方にしっかりそれを報告してその内容を聞いておればよかったんですけれども、それがなくて、私は報告をそのときに受けておりませんでした。そこで、一月の下旬になりましてこの問題が大きく報道もされる...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 本当のことを申し上げまして、私の方は報告は受けておりません。  聞きましたら、政務官の方はそのときに報告を受けたということでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この件につきましては、私は最高の厚生労働省の責任者でもあります。そして政務官も私の下で仕事をしております。  そういうことで、まず私は、大臣就任以来、全ての俸給の返上でございます、そして将来的には二か月間返上。政務官も同じように、就任以来の報酬を全て返...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 担当の大塚副大臣は今年になってから就任をされまして、したがって大塚副大臣についてはそういうことはございません。
○国務大臣(細川律夫君) 私は、先ほど申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(細川律夫君) これまで申し上げてきたとおりでございます。
○国務大臣(細川律夫君) これは、本来ならば一号に該当する場合は当人が申請をしなければいけないと、そういうことでありますけれども、それを変更せずに記録上三号被保険者としてずっと記録されている場合がある。そのときの、今度は裁定をする場合にその記録に基づいて裁定をしていたということが...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどの例でいきますと、本来は一号と変えなければいけないところを三号被保険者そのままでずっと来ている場合がありますね。そこで、今度いよいよ年金をもらおうと思ってそこで申請をして、そこで審査をされるわけです。そのときに、事務方の方で、本来ならばそこで一号に...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) それはどういう形で報告ができるか分かりませんけれども、検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(細川律夫君) このいつの段階で決定がなされたかと、こういう御質問でございますけれども、この談話の中にも書いてありますように、発覚したのが二十一年の末で、職員のアンケートによりまして、そこからこのいわゆる第三号被保険者問題が発覚をいたしました。  このときにまた調査を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私が後でいろいろその点について聞きただしましたけれども、決裁という形での文書は残っておりません。その年金回復委員会には、会合でそのことが了承された、異議がなかったということで、大臣がそこで決定をされたと、こういうことでありまして、書面そのもので決裁の記録...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) その三月二十九日以降、十二月十五日、通知を発出するまでの間は旧来どおりのやり方で裁定をしてまいりました。そして、その運用三号につきましての準備は、これは三月二十九日の時点で決定をいたしましてからは、年金局とそれから日本年金機構、こちらの事務方といろいろ準...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この年金記録の不整合な数というのが百万件を超えると、こういうことでありましたけれども、その不整合な記録が一体その期間がどれくらいあったかというふうなことは本当にまちまちでございまして、瞬間的な形で調査をいたしておりますから、例えば一か月の人もいれば一年の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この運用三号の件につきましては、これは本来ですと一号被保険者として保険料を払って、そして年金を将来受領すると、こういうことでありますけれども、しかし、その届出をしていない、そういう方がおられて、これをどうして三号被保険者のままずっと記録が残っていたかと。...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) はい、済みません。ちょっとここが大事なところでございますから、憲法論でございますから。  そういうことがやることについて、それは法律には反するものではないと、こういう比較考量のことでありますから、そこは法律には違反はしていないと。これは法制局の方の御判...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 田村委員にお答えいたします。  国民健康保険における全国の差押件数は、平成十七年度においては七万七千世帯、そして平成二十一年度におきましては十八万二千世帯でございます。五年間で十万五千世帯が増加しております。  また、全国の差押金額につきましては、平...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 国民健康保険におきます収納率につきましては、平成十七年度におきましては九〇・一五%、平成二十一年度におきましては八八・〇一%でございまして、五年間で二・一四%低下をいたしております。
○国務大臣(細川律夫君) 収納率が低下した要因といたしましては、これは一つは、二十年秋のリーマン・ショック以降の急激な景気悪化だと、こういうふうに考えられます。もう一つは、平成二十年度に後期高齢者医療制度が創設をされまして、収納率が高い後期の高齢者が国保から抜けたということが原因...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員も御承知のように、国民健康保険では、その年齢構成が高くて、そして低所得者が多いと、そして健康保険のような事業主負担が少ないと、こういった事情がありまして非常に財政力が弱いことから、他の医療保険制度に比べて多くの補助がなされております。  しかし、国...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 確かに委員御指摘のような厳しい状況でありますけれども、私どもといたしましては、この高齢者の医療、これに大変お金も掛かっているわけでありまして、したがって、この国民健康保険の構造的な問題を解決をしなければいけないと、こういうこともありまして、今、国と、国と...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 御指摘の広域化等支援方針の通知の中では、一般会計繰入れにつきまして、国保財政の健全化を図る観点から、保険料の引上げ、収納率の向上、医療費適正化策の推進等により、できる限り早期に解消に努めることと記述をいたしております。
○国務大臣(細川律夫君) 委員が指摘されるような趣旨ではございません。  これは、国保財政の健全化をしていくためには、計画的、段階的に赤字解消に取り組むべきだと、こういうこと。そして、そのためには保険料の引上げだけではなくて、収納率の向上や医療費適正化策を推進すべきだと、こうい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、私も保険料が重いと、負担感が重くなっているというふうに認識もそれはいたしております。  そのために、高齢者医療制度改革会議におきます議論におきましても、国民健康保険の構造的問題の解決の必要性というのが指摘をされました。そのために、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘になりましたようなそういう事例を見ますと、国民健康保険、これをしっかり維持していく、そして負担と給付をどういうふうにしていくか、こういうことについても更に検討をしていきたいというふうに思っております。
03月10日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働委員会開催に当たって、私の所信を申し述べます。  一昨年の九月以降、副大臣、そして大臣として厚生労働行政に携わってまいりましたが、改めて実感していることがあります。それは、厚生労働行政は、生まれてから亡くなるまでの人生の一生に深くかかわる行政で...全文を見る
03月10日第177回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(細川律夫君) この問題につきましては、年金制度に対する国民の皆さんの信頼を取り戻すということで、私としてはこれはしっかりやっていかなければというふうに思っております。したがって、これまでの運用三号につきましては、せんだってこれを廃止をいたしました。そして、この後私たち...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  この後期高齢者医療制度、これは廃止に向けて新たな制度の在り方、これを検討するために高齢者医療制度改革会議というところで検討をしてまいりまして、一年余り掛けて議論しましたが、昨年の暮れに最終的な取りまとめが行われました。  この新...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、この後期高齢者医療制度、これをやめまして、そして高齢者が国民健康保険と被用者保険の方に入っていただくと、こういうような内容になっているわけですけれども、その国民健康保険、これの財政的な問題などで地方団体の皆さんと今精力的にこの話もさせていただいている...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私の答弁では、世耕先生の方に答弁したのが正しい答弁でございます。
○国務大臣(細川律夫君) 外国人の場合、国籍が外国でそして日本に住んでいない場合、住居がない場合、これは国民年金法の被保険者からなくなるといいますか、消えることになっております。  そういう意味では、今委員が示されましたその例では、既にもう国民年金法から言わば除籍のような形にな...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 岡本政務官は、この運用三号について、事務方の方で事務的に進んでいるということの報告を受けたということでありまして、そのときにそれを私の方に政務官から報告がなかったということについては、これは私は、それは事務方の処理の報告でありますから、わざわざ私の方に報...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) その年金回復委員会へは出席をいたしました。出席をいたしまして、冒頭挨拶をして退出をいたしました。
○国務大臣(細川律夫君) 事務方からの、年金記録回復委員会でのどういう議事があって、その議事の内容についての詳しい説明は私の方にはございませんでした。  ただ、年金回復の委員会があるということを聞きまして、その秘書官の方からは、年金の紙台帳とそれからコンピューターの記録、この突...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) そのときの年金回復委員会で、その運用三号とかいうような、後で報告はございませんでした。
○国務大臣(細川律夫君) そのときは年金の問題がいろいろございまして、そのときの課題というのは、物価スライドによって来年度の年金が下がると、こういうことが出てまいりました。それについて、いや、それは下げない方がいいのではないかという意見なども出ておりまして、そのときにその問題で総...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、もう既にこの通知の方を留保すると、こういうことももう解除を今いたしております。  それで、今委員の言われました三月の随時払いの件につきましては、私が申し上げたのは、随時払いをするには、もう既にコンピューターの作動に入っていてもうそれは駄目だとい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 正式な形で、それが違った対応をしたと、こういうことについて、正式に書面とかそういうものでいたしておりません。
○国務大臣(細川律夫君) そのときには、事務方からこの運用三号について話がありました。これについて、せんだっても申し上げましたように、公平性というところからこれは少し問題だなというふうに私もそのときは思いました。  しかし、行政的には運用三号が既に始まっておりまして進んでおりま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 二十四日の委員会が終わりまして、そこで理事会の方に提出をせよと、こういうことでございましたから、私が委員会でお話をしたことをペーパーにさせたところでございます。  そのときに、いろいろときちっとそれぞれのところのお話も十分聞いて、それでそういうペーパー...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、個別にそういうことをすることはもうできないというお話でございます。  ただ、私が申し上げたのは、そのできないということと、それから既裁定の人たちの受給権というのは、法律的にはこれはもう行政行為によって既に発生をしておりますから、これは払うという...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 既裁定者そして受給権者に対してはこれは支払うということにいたしますけれども、しかし、この人たちに対しては、私どもが今考えております法律によりまして抜本改善策をつくると、こういうことをお約束をしているわけでございますから、それができたときには、それは一月一...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、世耕委員も言われたように、この問題というのは多くの方の権利の問題でもございます。そういう問題について事務方が、全責任を持っております私の方に報告を当然すべきだというふうに私は考えております。その報告がなかったということでありますから、それは事務方とし...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、今までの調査では三号被保険者とそれから一号被保険者、これは夫婦がそういう形になっていたらおかしいと、こういうことで、それをどれぐらいあるかということでコンピューターではじき出したのが百万弱あったわけでございます。  そうしますと、その不整合な記...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これまでいろいろと御説明をしてまいりましたけれども、先ほど川合委員からの質問のときにも出ましたけれども、この扱いについては、一番最初の昭和六十一年発足当時からこの扱いはいろいろ違っているんです。きちっと勧奨して、そしてこの届出がなければ再度勧奨して、さら...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 一号に変えたというようなこともないところもあったわけですから、そういうことも御理解もいただきたいと思います。  そして、確かに、その被保険者が、通知が来ても、通知が来ても、知っていてあえて一号に変えない、そういう方もそれは中には私はおられるというふうに...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この三号の不整合問題について、これを真正な正しいものに記録を回復をすると、そのことによってどういうことになっていくかということについては大変大きな難しい問題がございます。そのことは以前から私も申し上げているところでありまして、そういう難しいところをどう解...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) それは可能であるというふうに考えております。
○国務大臣(細川律夫君) 確かに、既に権利者になって権利を持っておりますから、それに対してその権利を消滅さすとか、そういうようなことについてはこれは大変大きな問題があるということはこれは分かっておりますけれども、しかし法律的にやってもそれは可能であるというふうに考えております。
○国務大臣(細川律夫君) それは、法律でそのようなことをやること自体は私はできるんではないかというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) これは、政府としては子ども手当法案を今提案をいたしており、それが一番ベストだと思って提案をさせていただいておるところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 最低保障年金につきましては、その保険料をどうするのか……(発言する者あり)いや、失礼しました、失礼しました。その範囲、支払う人の範囲、それを夫婦と一緒に払うのかとか、そういう人数の面、そういう問題があって今計算はできないと、計算はできないので、したがって...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 草川委員の御指摘、私もこの件については監督不行き届きという、そういう責任、重々感じておりまして、これについては私自身も自ら反省をして、そして自ら自分の俸給も返納をすると、こういうこともいたしまして反省をいたしております。  言わばこの問題は、今、草川委...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 岡本政務官の方からお聞きしました内容については、たしか、その出す前にいろいろな報告と一緒にさっと受けたような、事務方から受けたというようなことを、聞いたということをお聞きしました。それは、いつだったでしょうか、正確には覚えておりませんけれども、大臣室の中...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私はこの厚生労働行政の全般の責任者でありますから、いろいろと情報をしっかり私の下に、事務方は当然私の方に報告をするべきであるというふうに思っております。その情報を、事務方の方から大事なものをきちっと報告をしなかったということは、私自身が的確な判断もできな...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 政務官はそのときに、やはりその報告を受けたときに、事務方に対して大臣にも報告をするようにと、そういうような指示を私はそのときされるべきだったんではないかと、そういう監督不行き届きというのがあったと思います。  ただ、確かに政務官の責任もあると思いますが...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私も厚生労働省で働かせていただいて、職員の皆さんは一生懸命やっていただいていると思っております。本当に厚生労働省の方は仕事は大変なんです。私も健康に心配するくらいしっかり頑張っていただいております。  しかし、そのことと、職員が情報をしっかり私の方に上...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げたように、厚生労働省の職員の皆さんは本当によく仕事もしてくれていると、私はそういうふうに日ごろから思っております。  そのことと、役所にある情報というものをしっかり私どもの方に提供していただくと、これがなければ私どもも判断もできないわけ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 大変厳しいお言葉でありますけれども、私としては、今職員と本当に意思疎通はよくできていると、そしてまた、私はその職員の皆さんに本当に一生懸命仕事もしていただいているというふうに思っております。  しかし、そのことと、実際に役所の皆さん方が持っている情報、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、三月にその運用三号の方針が決まりまして、そこで事務方でその方向で仕事を進めているということで、そのことでその事務の引継ぎの中で私に報告がなかったということになっていると思いますけれども、私はそれは、その点は前の大臣からこのことが引き継がれなかった...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 結論から申し上げまして、その委員会には冒頭出ております。  それで、課長通知で出しましたその通知の経過でありますけれども、これは、三月からずっとこの運用三号について大枠が決まって、そしてずっと準備をしてきて、最後、いつから実施をするかというその日にちを...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この問題では、私が監督責任果たしてないということで、私自らも律しなければいけない、処分をしなければいけないということで、私は大臣就任以来の給与についてこれは全て返上すると、こういうことでございます。そして、将来も二か月分、これも返上をすると、こういうこと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 年金回復委員会は、これは前大臣の下でいろんな、年金回復のいろんな問題について大臣が意見をお聞きをすると、こういうことでつくられたわけでございます。  そういう意味では、いろんな形で御意見を聞き、年金回復、これは大きな国民的な問題になりまして、このことが...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私は今の年金回復委員会が果たしている仕事、これは本当にいろいろといい観点で意見も言っていただいておりますので、私は現状のままでいいんじゃないかというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) お答えをいたします。  厚生労働省といたしましては、アスベスト、石綿による健康被害を受けられた方に対して確実に補償、救済するため、様々な形で、先ほど言われたような方法で救済策を取ってまいりました。その周知も努めてきた、徹底に努めてきたつもりでございます...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、周知についてはこれはもう今しっかりやっていくということでやっております。  その時効の延長につきましては、これは来年度、過去に提出をされた死亡届の調査を行って、これは、中皮腫のこの周知徹底、これもやっておりまして、その時効を、この制度を延長する...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、私も、大変重要な問題で被害者の救済はしなければと、こういうふうに思っております。そういう意味で、労災の方の期間をこれを法律的に変えるというようなことは、それはなかなか難しいわけでありますから、この救済法でどういうふうにそのすき間を埋めていくか、そ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このアスベスト訴訟のこれは確かに判決が出て、そしてそのときにいろいろな検討もいたしました。しかし、政府といたしましては、これはいろいろな法律的な問題があって、司法の判断を受けるのが妥当だと、こういうことで控訴したわけでありますから、したがってそういうこと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この問題は衆議院の方でも指摘がございました。その指摘を私聞きまして、それが事実ならばもうとんでもないことだと、私もその話を聞きまして本当に怒りが込み上げてきたところでした。  しかし、これは本当にどういう形でそういうことが起こったのか、それをしっかり検...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 全く知りませんでした。
○国務大臣(細川律夫君) だから、私は、本来ならば、役人がそういう仕事をして、そういうことをするんならば、それを知っていたらば当然私はさせませんよ。当たり前じゃないですか、それは。  だから、だから、この件についてはどうしてそういう形になったのか、私がその調査を命じまして、今調...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは関係者、この厚生労働省の職員の方については、これはすぐに調べております。ただ、学会の方は先生方で、東京だけではなくて関西の方もおられるとか言っておりまして、その調査、そして非常に大事なことですから、ただ聞くだけというのじゃなくて、お互いにしっかり検...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) いろいろお話がありましたけれども、女性が妊娠、出産を機に契約が更新されない、そういうケース、これは大変女性にとって厳しいというふうに私も、これは委員と同じような認識でございます。  こういうことに対しての法的な規制というのは、男女雇用機会均等法第九条で...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が言われておりますのは個別の事案でございますから、それに対して私どもの方で答弁することは差し控えたいと思いますが、不利益な取扱いをした場合には、これは御相談いただければ、先ほども申し上げましたように、雇用均等室において厳正に対処しているんです。そして...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が指摘されたような問題もあると思います。  そこで、厚生労働省の方では有期契約について今検討させていただいておりまして、その中で、今委員の御指摘のあったことについても私の方から検討するようにということを言っておきたいと思います。
○国務大臣(細川律夫君) これは、委員からもありましたように、高齢者医療制度改革会議の中で検討をしていただきまして、この後期高齢者は廃止をすると、こういうような取りまとめに最終的にはなったところでございます。  そして、これを法案として国会の方に提案をすべくいろいろと今検討をい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この非正規労働者が大変今増えておりまして、こういう者が厚生年金とか健康保険とか、そういうところから外されているということ、これは非常に重要な問題でありまして、逆に非正規労働者、そして国民健康保険に入らざるを得ない人たち、そういう人たちをこの健康保険に戻れ...全文を見る
03月11日第177回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(細川律夫君) お答えします。  この細菌性髄膜炎の予防ワクチンでございます小児用肺炎球菌ワクチンそれからHibワクチン、これを同時に接種した後に死亡した例が三月二日から三月四日までに四例、厚生労働省に報告をされました。この時点では因果関係はいずれも評価不能又は不明と...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員御指摘されました点につきましては、専門家の意見も聞きまして対応を考えたいと思います。
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のこのポリオワクチンでありますけれども、今、日本では弱毒化したウイルスを使用したポリオ生ワクチンが接種をされております。これを感染力を失わせた、今言われました不活化ポリオワクチン、これに切り替えると、こういうことは本当に私どもも重要なことだとい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほど答弁で申し上げました国内での薬事承認申請というのは、これ、今年度末じゃなくて今年の末にはもう申請があると、こういうことでございます。  そこで、外国からの不活性ポリオワクチンの承認の問題でありますけれども、これ仮に申請をされましても、国内での臨床...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当の法案につきましては、来年度はこれは単年度の法案として提案をさせていただいております。再来年の子ども手当法案につきましては、扶養控除の廃止などによりまして地方の収入も大変増えると、こういうこともありまして、その子ども手当法案につきましては地方と...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今の子ども手当法案、児童手当も含んだ形で行われております。本格的な子ども手当法案ができるときには、これは児童手当はなくしていくような、そういう方向に行くものと思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 岡田委員の御指摘は、現金給付とそれから現物給付のバランスをもっと良くすべきだと、こういう御指摘だというふうに思います。それは、私どももこのバランスを取るということについては大変重要なことだと認識をいたしております。  そこで、委員が御指摘の五百億円の交...全文を見る
03月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(細川律夫君) 高階委員にお答えいたします。  その前に、御党、自由民主党の中で今回緊急対策本部が結成をされまして、そして高階委員は医療支援班で活躍されておられます。その医療支援班の方から私ども厚生労働省の対策本部の方に、現地での医療機関あるいは避難所あるいは介護施設...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 高階委員がおっしゃるように、現地の被害者の皆さんのお気持ちを考えれば、これは本当に国としても当然全力を挙げて頑張っていかなければならないと思います。厚生労働省の職員も今一生懸命、徹夜に近いような形で仕事もしていただいております。なお足りないところもあるか...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 医薬品が必要なところに届かないという、そんな現地からの情報もございまして、私どもは当初から医薬品だけはしっかり現地に届けるということでやってまいりましたけれども、しかし、これまでにもお話がありましたように、運ぶにもガソリンが供給されないというようなことも...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) いわゆる震災孤児と言われるそういうお子さんも、この災害の規模の大きさから見ればその数も多いんではないかというふうに思っております。しかし、今現在のところ、このいわゆる震災孤児と言われる方々がどれくらいおられるかということについては把握し切れていないところ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 高階委員の言われるように、お子さんにとっては本当に心温まるそういう環境の下に、早くその環境の下へ行けるような、そういうことを国としてはしっかりやっていかなければというふうに思っております。  そういう意味で、まだ現状が把握できておりませんので、これから...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 被災された人たちの心のケアというのは、これは本当に大事なことだというふうに考えておりまして、これから中長期の支援の中で心のケアというのが更に強く要請されるものだというふうに考えております。  そこで、厚生労働省といたしましては、被災した自治体からも要請...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 避難所などでの医療などの問題でありますけれども、これにつきましては、私どもとしては、岩手、宮城、福島県から医師不足の状況などについてのいろいろな情報を求めたり、あるいは被災地の市町村に直接電話をするなどして情報収集に最大の努力をいたしております。そして、...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(細川律夫君) 藤井委員からの御質問にお答えしたいと思います。  その前に、この震災ではかつてないたくさんの方が犠牲になられ、また被災をされました。亡くなられた多くの方々には心からの哀悼の意を表したいと思いますし、お悔やみを申し上げたいと思います。また、たくさんの被災...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が言われましたように、現地では本当に被災者の皆さん方が大変な苦労をされて十分な支援が受けられない方々もまだまだいると考えております。  そういう意味では、厚生労働省としましては、本当に職員も今不眠不休の状況で頑張っております。そういう中で、今委員...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今お話がありましたように、私どもとしては、三月十七日に、原子力安全委員会より示されておりました指標値を食品衛生上の暫定規制値ということで、それを上回る食品が食用に供されることがないようにということで必要な措置をとるようにと、それを都道府県知事に通知をした...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この新型インフルエンザの流行に際しまして、ワクチン需要の需給が逼迫した、そういう緊急的なことで、接種に必要があるということで国の方でワクチンを一括して買い上げ、そして医療機関に必要とする数量を供給したところでございます。  しかし、委員のおっしゃるよう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この細菌性髄膜炎の予防ワクチンであります小児用肺炎球菌ワクチン、そしてHibワクチンを含みます複数のワクチンを同時に接種したその後で死亡の例が複数ございました。そこで、厚生労働省といたしましては、念のためにこれらのワクチンの接種を一時的に見合わせるという...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず、ドラッグラグの問題につきましては、これは、これを解消するために私どももしっかり取り組んでいかなければと、大変重要な問題だというふうに考えております。このために、御指摘のような承認審査の迅速性と、こういうことが重要でありますから、この審査員の計画的な...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員も御指摘のように、本当にこの震災はかつてないような大変な大災害でございまして、被災者の数、そしてまた死亡者の数、そして避難をされている方、本当にその規模の大きさというのはそれこそ想像に絶するようなものでございます。その災害の中で、今非常に苦しい立場に...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 年金については、これは、現役時代に働く、あるいは収入がある、その収入があるときに老後のことを考えて拠出をして、そして老後に備えると、こういうことでございます。これが比例報酬の点でございます。ただ、それだけではなくて、お年を取ったときに最低の暮らしができる...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 三月の随時払いの人数だと思いますが、三月随時払いとなった方は六百人でございます。この中には運用三号の取扱いを誤って適用して支給決定された人も含まれていると、こういう六百人でございます。
○国務大臣(細川律夫君) この運用三号につきまして廃止をするまでの間に既に決定をしたという人については、既に三月については先ほど申し上げましたように随時払いをしたところでございます。  したがって、こういう人について一体どうなるのかという点でありますけれども、今回私どもが抜本的...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) いや、だから、これから法律を作っていくと。その法律の中でそれが一つの大きな論点になるということもこの抜本策の中でお示しをいたしているところでございます。  したがって、私どもとしては……(発言する者あり)済みません、今回のこの随時払いをする人に対しては...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回は、あれは一月の二十四日だと思いますけれども、そのときにこの運用三号については留保するということを決めました。そしてその後に、あれは三月の八日と思いますが、これについては抜本的な法律によっての解決策を提起をいたしまして、法律案を提案するということを申...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 全くそのとおりでございます。  既に受給を決定をして既に支払を受けている方もたくさんおられます。その中には、こういう不整合の記録、その不整合の記録の、記録上の三号被保険者ということを尊重して、それで扱った例もございますから、そういう受給権が決定されてい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 民主党のマニフェストでは、今の年金制度については、国民年金あるいは厚生年金、共済年金、いろいろな年金制度があって、例えば職を変えたりするといろんな面倒くさい、あるいは不都合が生じたりしている。特に、国民年金などは……
○国務大臣(細川律夫君) いやいや、ちょっと、御説明をちょっと聞かせていただきたいと思います。  そういうこともあって、民主党は年金の一元化を主張いたしております。そして、比例報酬の年金を基本にいたしまして、収入の少ない人に対しては最低の保障年金、これを税金で賄うと、こういう年...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) いや、最低保障年金は比例報酬年金とセットで、これを今提案するべく検討をしていると、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この点については、今社会保障と税の一体改革の中で議論をしていくと、こういうことでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この運用三号につきましては、昨年の三月にこの運用三号の大枠を決定をいたしまして、そしてその決定に基づいて事務方でいろいろと準備をして、そして今年の一月一日から実施をすると、こういうことで進めてきたところでございます。  しかし、この運用三号については、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどからも申し上げておりますように、この年金改革につきましては、マニフェストで掲げました比例報酬年金、そして最低保障年金、これが一体となった一元的な年金改革を今度の税と社会保障の一体改革のところに提案をいたします。  ただ、この民主党が掲げております...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 衆議院の方の委員会でその引継ぎ事項に入っているかどうかということが質問ございました。そのときに、私は引継ぎ事項には入っていなかったと、こういうふうにお答え……
○国務大臣(細川律夫君) これは私が思うには、この運用三号につきましては、昨年の三月二十九日で前大臣の方でこれを大枠を決定をされたということで、その後は事務的な仕事としてそれが進行していると、こういうことで引継ぎがなされなかったんではないかと、これはあくまでも私の想像であります。
○国務大臣(細川律夫君) 委員もおっしゃっていたように、この問題については、国民の権利義務の問題でございますから、大変重要な事項でございます。そういう重要な事項について、幾らこの年金の運用問題ということで、既にその決定がなされた後これを事務的にその手続を進めているということであっ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この問題につきましては、私自身の全体的な監督責任が行き届かなかったということについては、これは私の責任でもあるというふうに考え、私自らも私を処分をしたということで、大臣就任以来の給与、そしてそれ以降二か月間の給与も自主返納をさせていただいたところでござい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この三号被保険者の不整合記録、これを持つ人というのは大体どれぐらいの人数かと、この人数についての御質問でございますけれども、現時点では正確な人数は把握をできていないところでございます。  これは旧社会保険庁で社会保険オンライン上のデータを活用して実施を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 率直に申し上げて、この法案を出すのは今年度には当然間に合わないところでございます。  今国会中に出すことを目指しておりますけれども、今年度中にはもちろん出せませんので、予算というのはもうこの今出されている予算のことだというふうに思いますので……
○国務大臣(細川律夫君) ええ、それは修正ということにはならないというふうに思います。
○国務大臣(細川律夫君) 私は、先ほども申し上げましたように、この運用三号の問題は委員も言われるように大変難しい問題です。公平性の問題、それは既にもう決定をして年金をもらったりしている方もいるわけですから、それを元に戻すということが果たして妥当かどうか、法的にできるのかどうか、大...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 介護施設などの車両について十分なその機能が発揮できない、ガソリンの供給が足りないということ、しかも緊急車両に指定するその県によってまちまちだと、こういうこと、委員の御指摘を受けまして、そういうことができるだけないように、それは私どもの方でもしっかりやって...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員がお話しされました具体的なことについては承知をいたしておりませんけれども、委員が今言われましたような情報などについても、どうぞ私どもの方にどんどん情報をお入れいただきたいというふうに思います。  この未曽有の大災害で大変いろんな方も苦しんでおられ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今言われました二次避難先を九州、四国、北海道と特定したその地域でという、そのこと、そのもののお話は聞いておりませんけれども、私ども厚生労働省としては、避難先、受入先を被災県の一部近辺の県だけではなくて、もっと遠いところの方も収容可能かどうかというようなこ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 受入れ可能なところも申出も受けているところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この介護施設などの回復、修復とか、あるいはそれの新築とか、そういう建物の回復をしていくということについては、これはもう委員おっしゃるとおり国を挙げて応援をしていかなければというふうに思っております。  そこで、特別養護老人ホームとかあるいは養護老人ホー...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この震災によりまして、施設そのものが津波によって流される、倒壊する、本当にそういう意味では書類などもなくなっているということは当然考えられるわけでありますから、そこは、そういう事情に配慮をいたしまして、適宜運用でそれらのことについてはしっかり配慮をするよ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは数の問題だというふうに、それの御指摘かと思います。  今EPAの関係で、日本へはインドネシア、フィリピンの皆さんがおいでになって、看護師それから介護福祉士を目指して研修にいそしんでおられます。この皆さん方は、研修をされて、そして日本の試験に合格を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ただいま岡本政務官の方からもお話がありましたように、現在、岩手県、宮城県の労働基準監督署が二署、それからハローワークが一所、年金事務所が一所、開庁できない状況にございます。しかし、利用者の方々にできる限り不便を掛けないように、市役所の庁舎をお借りしたりし...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 地震が発生をいたしましてもう二週間経過をいたしまして、求められる医療というのは、これは委員も御指摘のように、災害時の救急医療から慢性疾患に変化しつつありまして、また避難所などでも感染症対策というのが大変重要度を増しているところでございます。  このため...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 屋内退避ということで、委員が言われるように、まさに陸の孤島で、本当に不安とそしてまた不便な中で生活をされている、そういう人たちに対しては、三十キロ以外のところに避難するとか、あるいはそういう中でいわゆる震災弱者と言われる方々に対してのいろんな方策について...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この停電につきましては、当初より私は、医療機関そしてまた在宅で医療をされている方、そういう方が大変心配でございましたので、これにつきましては、私は政府の対策本部でもこの停電による医療機関などへの影響を極力避けるようにということをずっと主張をしてまいりまし...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 放射能物質の検査結果の公表でございますけれども、これは各都道府県等から報告をされましたその結果について、暫定措置を超えなかった分も含めまして私どもとしては迅速に公表をいたしておるところでございます。また、暫定規制値を超えた食品を食べた場合には、健康影響と...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 雇用促進住宅、これを今回の被災者の皆さんに空いているところを御利用いただくと、こういうことに決定もさせていただいたところでございます。  ただ、この雇用促進住宅につきましては、就職に伴って住居が移転をすると、こういう必要な方に宿舎の整備をするということ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、大阪地裁では国の責任はないということの結論でございましたけれども、昨日は東京地裁で一部国の敗訴と、こういうことになりました。  これは両方の裁判所で違う結論になったということは、これは法律上も非常にいろいろ難しい点があって、結論的にはそういうと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、被災地の中だけではなくて、その外で受入れ可能なところを厚生労働省としてもそこをしっかり把握をして受入れ体制をしっかり整えること、これが大事だというふうに思っております。  既にそういうことも進めております。更に努力して頑張っていきたいと思います...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この被曝の上限につきましては、これまで労働安全衛生法に基づきます電離放射線障害防止規則で、原発等で事故が発生した場合における緊急作業時の放射線被曝線量の上限というのを百ミリシーベルトと、こういうふうに定めて放射線による健康障害の防止を図ってきたところでご...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働省としましても、現地の三県に現地対策本部を設置をいたしまして本省の職員も派遣をいたしまして、この本当に大きな災害に対して対応をさせていただいております。  今、福島委員からいろいろお話がありましたような、そういう足らざるところに対してどのように...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このイレッサの判決につきましては、昨日、東京地裁で国の方が一部敗訴と、こういう結論となりました。せんだって、大阪地裁の方では国の方については責任がないと、こういう判断が下っておりますので、こういう同じイレッサ訴訟で地方裁判所によって異なる判断が出ましたの...全文を見る
03月25日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○細川国務大臣 菅原委員が早速現場に駆けつけられまして、今回のまさに未曾有の大災害の現状をつぶさに御視察もされ、そしてまた救援物資などもお持ちをいただいた。そういう今回の被災民に対する委員のその行動については、本当に心から私は敬意を表するものでございます。  本当に今回の災害に...全文を見る
○細川国務大臣 あべ委員にお答えいたします。  まずお礼を申し上げなければなりませんけれども、自民党の中で災害対策本部が設置をされて医療支援班がつくられ、そこでいろいろな御支援をされておる、その中で、そちらの方に入りましたいろいろな情報、それを私ども厚生労働省の対策本部の方にお...全文を見る
○細川国務大臣 今回の被害の救済につきましては、災害救助法を適用して最大限の支援をしていきたいというふうに思っております。  今委員の方からお話がありましたような、いろいろな、まずは県が負担をするということもありますけれども、国としては、この災害救助法を適用いたしまして、まず国...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、災害救助法を適用いたしまして、かかった費用につきましては国が責任を持って国庫支出をしていくということで御理解をいただきたいというふうに思います。
○細川国務大臣 今、災害地以外のところで避難をする場合に、ホテルとかあるいは旅館、そういうところに避難をしてかかる費用についてはどういうふうな負担になるか、こういうことであろうかと思いますが、今委員が例に出されました一人五千円、これは新潟の方の地震のときに適用したというか払ったお...全文を見る
○細川国務大臣 まず、お礼から申し上げなければと思います。  公明党の皆さん方には、この震災の被害の状況につきましていろいろな情報あるいはまた御提言などいただきまして、ありがとうございました。公明党の皆さん方の献身的なお働き、そしてこの災害を与野党一致で克服をしていくというその...全文を見る
○細川国務大臣 古屋委員のお話を聞いておりまして、私もあの官房長官の発表の後、乳児を抱えるお母さん方、御家族の方、大変御心配になったということで、それに対する対応というものもやはり考えておくべきだったというふうに思います。  また、こういうときには、私もあの直後に記者会見で申し...全文を見る
○細川国務大臣 委員が今お話しになりましたように、今回の震災によります被災地域の事業所の労働者であった方が、震災により休業を余儀なくされた場合、また、震災によって一時的に離職を余儀なくされ再雇用が予定されている場合、こういう場合に特例的に失業給付が受給できるような措置を講じました...全文を見る
○細川国務大臣 災害救助法につきましては、災害を受けた人たちを救済する、これが本来の趣旨でございますから、この災害救助法の趣旨にのっとり、今回の震災での被害を受けた皆さん方を、この法律によって、柔軟かつ幅広に適用いたしまして、生活の支援をしっかりやっていきたいというふうに思ってお...全文を見る
○細川国務大臣 災害で家を失い、住むところが失われた方に対して、国としては当然、その人たちに対して住居を提供させていただくということ、これを何としてもしなきゃいけない、これは私どもも委員の思いを共有いたしているところでございます。  そこで、災害救助法に基づく応急の仮設住宅、こ...全文を見る
○細川国務大臣 この大災害でございまして、仕事を失った方、たくさんおられます。そういう方に対して、生活支援のためにも緊急雇用創出事業を最大限利用していただいて、雇用の創出、仕事ができるように、ぜひ私からもお願いをしたいというふうに思っております。  そういう意味で、緊急雇用創出...全文を見る
○細川国務大臣 今の阿部委員からの御指摘は、原子力発電所のような、そういうところで作業をされている労働者の人たちがどういうように放射能を受けて、そして、それがどういう影響を受けるか、それをしっかり計算ができるような、そういういろいろな形で労働安全衛生法の中でそれらについての管理監...全文を見る
○細川国務大臣 被災地の皆さん、今回の震災によって仕事を失ったという人たちが本当にたくさんおられます。そういう人に対してできるだけ仕事の場を与える、そのためにはどういうことができるのか、こういうことでございます。  委員からは本当に新しい提案もしていただきましたので、これは検討...全文を見る
○細川国務大臣 山内委員の方から、いい御提案をいただきました。  これは、政府の方の対策本部の下に被災者生活支援特別対策本部というのもできておりますから、そこでも検討をさせていただいて、外国からの本当に心温まる支援を無にしないように、活用させていただくようなことを私の方からも提...全文を見る
○細川国務大臣 これも本当にいい提案をしていただいたというふうに思います。  厚労省としては、例えばハローワークだとか基準監督署とか、いろいろな形での相談というのはさせていただいておりますけれども、やはりワンストップで被災者の皆さん方の相談に乗るということ、これは本当に大事なこ...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。  今、赤石委員の方から現地の模様も含めましていろいろとお話がございました。委員御自身がこの被災を受けた青森の御出身ということで、委員も本当にその心痛いかばかりかと本当にお察し申し上げる次第でございます。  多くの方が亡くなり、そ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今般の福島第一原発におけます特にやむを得ない緊急作業に限りまして緊急作業時における被曝限度を百ミリシーベルトから二百五十ミリシーベルトへ引き上げたところでございます。一方で、今御指摘にありましたように、緊急作業時とは別に、通常の放射線業務におけます被曝線...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) もう委員の気持ちと私どもも同じでございます。これは東京電力、そしてまた協力会社に私どもしっかり指導させていただきたいと思います。
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災のように激甚災害に指定されました場合は、例えば特別養護老人ホームの復旧費用については通常よりは補助率がかさ上げされるということになっております。阪神・淡路の大震災の場合は特別の立法措置と、こういうことで、通常の激甚災害時よりも厚い対応を講じてき...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の災害は極めて広範にわたり被害が発生をしておりまして、前例のない大災害でございます。  このため、災害救助法の運用に関しましては、実施主体でございます都道府県、そしてまた市町村、こことも連携を密に図りまして、災害救助法の趣旨にのっとって、最大限被災...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災によります被災された皆さんが感染症などで更にお困りになるということは、これは本当に避けていかなければならないと思います。したがって、避難所におきます感染症対策、さらには衛生管理が大変重要だというふうに認識をいたしております。  厚生労働省とい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のその住宅関連については、対策本部の方で私からも申し上げておきたいというふうに思います。
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘の、この原発の放射能により休業を余儀なくされた避難民の人たちに対する生活保障ということについて、これについては原子力損害賠償法というのもございます。したがって、この法律との関係をきちっと整理もしなければいけませんけれども、しかし、この原発の放射...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のように、この被災した地域の事業所の労働者であった者がこの震災により休業を余儀なくされた場合、あるいは震災によって一時的に離職を余儀なくされて再雇用が予定されるというような場合に特例的に失業給付が受給できるような措置を講じてきたところでございま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず、この震災で直接的には被害を受けていない、そういう企業で雇い止め等の問題が生じているという御指摘でございます。そういうことはあってはならないということで、まず今回の震災でそういう事態が生じているかどうか、私どもの方でもその把握に努めていきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 雇用保険の適用につきましては、これは被災された方々に対してその生活をしっかり保障ができるようにしなければならないので、これについてはこの雇用保険手続が円滑にできるように今後しなければならない。そのためには、労働者の居住地を管轄するハローワーク以外でも受給...全文を見る
03月28日第177回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(細川律夫君) 佐藤委員にお答えをいたします。  この原発の事故が起こりまして、原子力安全委員会によりまして以前から示されておりました指標値、これを三月十七日に食品衛生法の暫定規制値といたしまして、それを上回る食品が食用に供されないようにという、そういうことで必要な措...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働省といたしましては、各都道府県の方に、先ほど申し上げましたような食品衛生法に基づいて暫定規制値というものを策定いたしまして、それを県の方に通知をいたしまして、その暫定規制値を超えるような食品についてはその規制がされるようにと、こういう都道府県に指...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 原発の放射能により休業を余儀なくされましたそういう方に対しては、これは雇用保険の特例措置の対象にいたしまして、原子力災害補償法の先にこの雇用保険法を適用させてまいりたいと思います。
○国務大臣(細川律夫君) 委員と同じような気持ちで、私も、地元の職を失った方に仕事を提供するということは大変大事なことだというふうに考えております。このため、各自治体におきまして、国からの交付金によります造成されました基金により、失業者のための一時的な雇用の場を創出をする事業であ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 災害救助法の適用、福島県全体に適用をされておりますので、福島県からの避難者につきましては、これは二十キロから三十キロ圏とか、そういうこととは全く関係なく、福島県の方の避難者ということになればこれは国による財政支援が行われると、こういうことでございます。
03月29日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○細川国務大臣 医療機関に対する診療報酬の支払いが滞ることのないよう、今回の震災で被災し、審査支払機関に費用を支払うことができなくなったような市町村等につきましては、当面、審査支払機関が金融機関から資金を借り入れるなどして立てかえ払いをするということを今鋭意検討させていただいてお...全文を見る
○細川国務大臣 当面は、先ほど申し上げましたように、審査支払機関に費用を支払うことができなくなったような市町村、これについては当面、審査支払機関が金融機関から資金を借り入れるなどして立てかえ払いをする、こういうことで検討を鋭意やっておりまして、これを検討する過程でまた委員のような...全文を見る
○細川国務大臣 田村委員がおっしゃるように、通常、御遺体に対しては、検視をし、そして検案をするわけです。検視は警察の方がされ、そして検案についてはお医者さんが行うわけですね。そして、そのお医者さんは死体検案書というものを書き、その死体検案書を市町村に届け出て、埋葬許可証が出て、そ...全文を見る
○細川国務大臣 今回の震災というのは未曾有の震災でありまして、職を失った方というのは、これはもう本当にたくさんの方がおられるということが想像できます。そういう意味では、委員が御指摘の特定求職者雇用開発助成金については、これが適用されるのは、通常、高齢者や障害者など就職が困難な方を...全文を見る
○細川国務大臣 この子ども手当法案、私どもといたしましては、この二十三年度の子ども手当法案、これは最善の法案だと思って提案をしたところでございます。しかし、残念ながら、この年度末までにはとても可決できるようなそんな状況ではありませんので、それで与党の方からいわゆるつなぎ法案が出て...全文を見る
○細川国務大臣 かつてないような大災害でございまして、この災害を受けました皆さんをまず救済、支援していくこと、そして復旧復興に向けて、これは国を挙げてやっていくということが今喫緊の最も大きな課題だというふうに思っております。そのためには、また膨大なお金もかかるわけでございまして、...全文を見る
○細川国務大臣 政府の方が提案をいたしました二十三年度の子ども手当法案につきましては、これはもう年度内での成立がとてもとても難しい、こういう状況になって、そこで、このままでは国民の皆さんやあるいはまた地方自治体が混乱をする、こういうことで与党の方でつなぎ法案を提案していただいた、...全文を見る
03月29日第177回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(細川律夫君) 加藤委員にお答えをいたします。  被災県の要請を受けまして他の都道府県が旅館とかあるいはホテルなどを提供するなどの援助を行った場合には、その費用を被災県に対して求償をすると、こういうことになっております。求償を受けました被災県に対しては、災害救助法に基...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 平成十一年に起きましたジェー・シー・オー東海事業所の臨界事故を機にしてこの原子力災害対策特別措置法は制定されまして、同法第十五条は特定の区域を対象として原子力緊急事態宣言を発出すると、こういうふうに規定されたものと承知しております。  ジェー・シー・オ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この暫定の基準値につきましては、食品安全委員会がございます。この食品安全委員会の方に諮問をいたしまして、この暫定規制値で適切かどうかと、こういうことを今検討をしていただいておるところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) これまでこの規制値について規定がございませんでした。今回の事故を受けまして、原子力安全委員会の規制値を参考に暫定規制値とさせていただいて、今、食品安全委員会の方でそれを審議をしていただいているところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 亡くなられた方の死因究明というのは、これは大変重要な課題だというふうに私も認識をいたしております。  厚生労働省におきましては、警察医などの死体検案能力の向上、これを図るために平成十七年度より死体検案に関する講習会を実施をいたしているところでございます...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) もちろん監察医の拡充の問題も、この研究会の検討結果に基づいて検討していきたいというふうに考えております。
03月31日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(細川律夫君) 石井委員にお答えをいたします。  厚生労働省といたしましては、さきに平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する法律案を国会に提出をいたしまして御審議をお願いをしてきたところでございます。一方、国会での、特に衆議院でのいろんな御審議の中で、政府提出...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) つなぎ法案の内容でありますつなぎ期間ですね、その後の期間ですから十月以降、この制度の在り方につきましては、これは今後、与野党協議におきまして恒久的な制度の構築に向けて建設的な議論が行われて早期に合意が得られるということを私どもとしては期待をいたしておりま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) マニフェストにつきましては、これは国民とのお約束でありますから、引き続き実現に向けて取り組んでいくというのが基本的な考えでございます。  しかしながら、これだけの大震災が発生をいたしまして、被災された皆さんへの御支援そして復旧復興に取り組んでいくには、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、このいわゆるつなぎ法案で六か月、二十二年度の子ども手当の内容が行われる、実施をされていると、こういうことで、その後の十月以降については何ら決まっていないわけでございます。したがって、その決まっていない点についてこれから早急に...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、このマニフェストは国民に対する約束でございますから、その約束を実現をしていくというのがこれは基本的な考えでありますけれども、しかし、御承知のような未曽有の大災害でもございます。この災害で被害に遭われました被災者の皆さんに対す...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず、額の問題についてお答えをいたしたいと思います。  このつなぎ法案で六か月間で要する所要額、四月から九月分までの子ども手当の給付に係る経費というものは国費で九千八百億円でございます。二十三年度子ども手当支給法による同期間の子ども手当の給付に係る経費...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当につきましては、本年度の子ども手当法案にはそのようになっていたところもあり、いろいろと批判をされ、それに対しては安心こども基金、そちらの方から手当てをしていたところでございます。したがって、二十三年度の私どもが提案した子ども手当法案にはその内容...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今度の震災は、本当に規模も大きく、そしてまた被災者も多数でございます。そこで、私どもも、この震災の被害で親を亡くした子供さんがおられるということで、この子供たちにどういうことがしてあげられるかしっかり対応していかなければいけないということで、まずはどれく...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当の政策効果についての御質問だと思います。  子ども手当につきましては、一人一人の子供の育ちを社会全体で応援をするという趣旨で実施されているものであり、その趣旨を踏まえて子供のために使われることを期待をいたしております。このため、昨年、子ども手...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子供の育て、子育て支援につきましては、これは委員が言われるように、現金の給付そしてまた現物給付、これのバランスということは、これは私どもの方でも大事なことだというふうに認識をいたしております。  このため、現物サービスにつきましては、子ども・子育てビジ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働省といたしましては、これはさきに平成二十三年度における子ども手当法案を国会に提出をして御審議をお願いをしてきたところでございます。一方、この国会の審議におきましては、政府提出案とつなぎ法案は一部重なっているというような指摘、また内容面でも違いがあ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このつなぎ法案が成立いたしましたならば、これは半年、六か月でございますから、その後のことについては子ども手当については何ら決まっていないわけでございます。したがって、これを検討を、その後の子ども手当をどうするかということについては、これは与野党でいろいろ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私どもといたしましては、二十三年度の子ども手当法案を最善のものとして提案をさせていただきましたけれども、先ほども申し上げましたような理由で今回撤回をさせていただいたところでございます。  私としましては、十月以降、この子ども手当については何ら決まってい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このつなぎ法案、これが成立いたしましたならば、これは二十二年度の子ども手当の支給額や支給要件が変更しないと、こういうことになりますから、基本的には六月の定期払いで実施できると、こう考えております。  ただ、委員御指摘のような、この地震による被害によりま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 公明党さんの方で子ども手当について提案をされたということは承知をいたしておりまして、今後、十月以降の子ども手当どうするかということについてしっかりお互いに議論をさせていただきたいというふうに思っております。  また、震災復興対策、これ、私も、極めて重要...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この震災によりまして一部の自治体では、委員が言われるように、行政事務が行われられないような困難になっている、そういう状態があることも承知をいたしております。それでも、震災の被害に遭われた方々に対してもきちんと子ども手当が支払われるということが重要だと考え...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 城島提出者の方からもお話がありましたように、私ども、子ども手当の上積み分、三歳未満七千円でありますけれども、これにつきましては災害対策の財源に充てるべきだと、こういう強い御意見もございます。そうした点も含めまして今後検討をしてまいりたいというふうに考えて...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子育ての支援につきましては、これはやはり子供が主人公、チルドレンファースト、そして社会全体で子供を支えると、こういうような基本的な考え方の下で、子ども手当の支給等の現金給付、そして待機児童の解消などの保育サービスの充実、そして三つ目はワーク・ライフ・バラ...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(細川律夫君) 組織が統合する場合あるいは統廃合する場合、そのときに職員がどういうふうに移籍をするかということにつきましては、いろいろ方法がありますけれども、承継法人に包括的に承継させる方式というのと、それから、そうではなくて採用して決めるというような様々な方式がござい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この雇用・能力開発機構の廃止に当たりましては、職業能力開発業務等を高齢・障害・求職者雇用支援機構の方に移管すると、こういうことになっておりまして、機構の職員にはこれまで職業訓練の実施には本当にそれぞれ一生懸命取り組んでいただいておりまして、私としては、意...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) おっしゃるとおり、国が責任持ってしっかりやってまいりたいと考えております。
○国務大臣(細川律夫君) 今回のあの震災におきまして被災された方はたくさんおられるわけでありますけれども、その中には障害者の方もおられまして、その障害者の方の就労支援というのを、これをしっかりやっていかなければというふうに考えております。  現在、障害者に対する就労支援につきま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災によりまして、多くの精神科病院あるいは精神疾患患者もこの被災を受けたわけでございます。その状況につきまして、厚生労働省といたしましては、まず厚生労働省の職員等を現地に派遣をいたしまして、被災県でのその状況の把握に努めてまいったところでございます...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 被災した精神科病院への支援といたしましては、まず、入院患者の転院に当たりましては、先ほども申し上げましたけれども、県内病院への移転調整は被災県がされましたけれども、県外病院への転院調整については厚生労働省がさせていただきまして、三月末までには必要な転院を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) その点、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、それぞれの被災県に厚生労働省の職員が出向きまして、そこでそれぞれの精神科病院などとの連絡調整もさせていただきまして、そして県外への移転につきましては、それは厚生労働省本省と連絡を取りまして、そして他県との、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災につきまして、精神科病院などの、その他への移転が行われたわけでございます。  先生おっしゃるとおり、一般的には、この医療保護入院者が転院をする際には、新たな退院、入院が行われると、こういうことで、改めて保護者の方から同意及び精神保健指定医の診...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災は本当に大規模でございましたので、とりわけ医療機関で働いておられる方々のその御苦労たるや、本当に大変だったというふうに私も思っております。  そういう大規模であるがゆえに近隣の病院あるいはお医者さんだけで助け合うというようなこともできない大規...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員がおっしゃるように、こういう大災害、これを経験をいたしまして、この経験というのを今後の医療にしっかり生かしていかなければいけないというふうに思います。  神戸の大震災のあのときの教訓として、災害が発生した場合にはすぐに医療の応援が必要ということで、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、DMATあるいは心のケアチームや救護班の医療チームなど派遣をさせていただきましたが、これの法律的な根拠は災害対策基本法が一応根拠となっております。  具体的には、その災害対策基本法の中に、被災した自治体から内閣総理大臣等への職員の派遣のあっせん...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回廃止をいたします雇用・能力開発機構、これは、例えば私のしごと館とか、あるいはまたスパウザ小田原とか、いろいろな施設とか施設の運営の在り方について本当に国民の皆さんから批判がございました。また、与野党を通じて批判があり、本当に厳しいこの機構の在り方につ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災は本当に大規模でございました。しかし、被災をされたところは、医療機関が少ない、そういう地域で被災が起こったというようなところも多くございまして、委員が言われるように、今後の医療提供体制の構築に当たりましては、高度な医療については医療機関が集約化...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員がおっしゃるとおり、今回の災害によっては、本当に町ぐるみ崩壊した、そういう地域もたくさんあるわけですね。その町をどういうふうにつくり上げていくかということにつきましては、もちろん、生活の基盤としての仕事をする場所、そういう工場とか企業、そういうところ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 大変いい御提案をいただいたというふうに思っております。  こういう大災害に見舞われますと、それをじゃ応援をする方、本当にマンパワーが不足をしておりまして、実際にそれを応援に行かれる方が本当に専門的な知識や経験をお持ちの方が行かれるのが本当にいいわけです...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘になられましたように、今回、これまでは高度な物づくり分野の人材育成と、こういうことに専ら訓練をしてきたところでありますけれども、それだけではなくて、委員が指摘されましたように、今後は介護とか医療とか、そういうような成長分野に従事する人材の育成...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ポリテクセンターなどの都道府県への移管につきましては、この法案が成立をいたしましてから、移管を希望する都道府県と集中的にその移管を進めていきたいというふうに思っているところでございます。  その移管交渉の際に、いろいろな訓練科目とかそういうことについて...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 秋野委員にお答えをいたします。  OECDの報告書によりますと、我が国のGDPに占める職業訓練等への公的な支出の比率についてはOECD諸国の平均よりも低くなっておりまして、イギリスなどと同程度の水準でございます。
○国務大臣(細川律夫君) 御承知のように、厳しい雇用失業情勢が続いております。そういう中で、離職者に対する訓練、この課題というものが大変重要になっているというふうに思いますし、また、今後成長が見込まれます分野における担い手となる人材の育成が求められているというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、働いている人の三人に一人というのが非正規労働者となっております。そういう意味で、雇用保険を受給できない方々に対するセーフティーネットの強化というのは大変重要な課題でございます。  雇用保険を受給できない方々に対して、無料の職業訓練とその訓練期間中の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 若年者支援、これは当然強化していかなければなりません。  先ほどもお話がありましたように、新規大学卒業予定者の就職内定率、これは過去最低の七七・四%となっておりまして、新卒者の就職環境というのは大変厳しい状況でございます。そのために、昨年に引き続き新卒...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員から御指摘がありましたレベルが七ということになったということは、これは本当に大変な事態になっているというふうに思っております。そういう事態に対応した形のいろんな対策というものもしっかりやっていかなければというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のように、現地では堆積物や家屋の倒壊などによる粉じんの発生などで健康被害が大変懸念されているところでございます。  そこで、厚生労働省としては、従前よりホームページを通じまして、解体作業等におけるマスク等の着用とか、そういうことの励行も呼びか...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) たくさんの内容の質問がございました。  麻生内閣の方針をなぜ踏襲したかということでありますけれども、これは、私どもとしては、改めて雇用・能力開発機構を見直しをすべきかどうか、こういうことで議論をいたしまして、この機構の廃止、予算、人員の徹底的なスリム化...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この雇用・能力開発機構、これはこれまでに、私のしごと館あるいはスパウザ小田原とかいろいろな施設の設置、運営の在り方につきまして、与野党をこれは問わず、また国民の皆さんからも大変厳しい批判を浴びてきたところでございます。そのため、今般の見直しにおきましては...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災におきまして、多くの方々が離職をされております。そういう方々の早期の再就職、これを支援するためにも職業訓練の充実というのは大変重要な課題であるというふうに考えております。  今般の震災により被災されました離職者の方々に対する職業訓練につきまし...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この点につきましては、先ほど来御答弁させていただいておりますけれども、雇用問題が生ずることがないように雇用には最大限の配慮をしてまいりたいと、このように考えております。
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどからこの場で御答弁を申し上げておりますように、雇用に関しては最大限配慮して雇用問題が起こらないようにしてまいりたいと、このように考えております。
○国務大臣(細川律夫君) 先ほど来お話を申し上げておりますように、職業訓練というのはこれは大変重要な国のなさなければならない仕事でございます。そういう中で、働かれる職員の皆さんについての労働条件についてもこれはしっかり守っていくというのが国の方針でございます。
○国務大臣(細川律夫君) この雇用・能力開発機構の非常勤職員の方おられるわけでありますけれども、全て職業訓練の指導というわけでもないと思います。いろいろとおられると思いますが、しかし、先ほどから申し上げておりますように、この機構で働いておられる方の雇用の問題には最大限配慮して対応...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働省といたしましても、現場で働いておられる労働者の心身の健康を確保すると、これは当然のことでありまして、これは強く私どもも東電の方に要求をしていきたいというふうに思っております。  先ほどお聞きしましたような食事の問題などについては、これ本当に、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 参議院議員川田龍平委員提出の独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案に対する修正案につきましては、政府として反対でございます。  また、参議院議員長浜博行委員提出の独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案に対する修正案につきましては、政...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ただいま御決議なされました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
04月13日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○細川国務大臣 大震災に基づくこの補正予算につきまして、年金の二分の一について、財源としてそれを補正予算へ、こういうことの話が出ております。  これにつきましては、私としましては、年金の財政が長期的にしっかりと安定をすべきだ、これは以前から申し上げてきたことでございますし、私は...全文を見る
○細川国務大臣 この未曾有の震災、これに対して国家財政として大変莫大なお金がかかります。それも私は大変大事だというふうに思っております。  したがって、私の厚生労働大臣としての気持ちとしては、年金財政の安定ということは非常に大事だというふうに思っておりますが、ただ、総合的に判断...全文を見る
○細川国務大臣 補正予算はまだ決まったわけでもないし、先ほどの二分の一の問題につきましても、先ほど私が申し上げたとおりでありまして、まだ決まっておりませんので、したがって、提出をしておりますこの年金二分の一の法案につきましては、それについて、今、私がどうこう言う立場ではないという...全文を見る
○細川国務大臣 冒頭にも申し上げましたように、年金につきましては、これは老後の生活を安定させるために大変大事なものでございますから、したがって、その年金財政をしっかり安定させるためにも、この二分の一はしっかり私は守っていかなければならないというふうに、これはもうそのとおりでござい...全文を見る
○細川国務大臣 年金回復委員会につきましては、これは、年金記録など年金全体についていろいろ助言をいただく、そういう委員会でございます。運用三号問題につきましても、以前、前の大臣のときにこの問題について助言をいただいていた、そういう経過がございます。  しかし、国会の御論議あるい...全文を見る
○細川国務大臣 大震災が発生をいたしまして、昨日で一カ月が経過をしたところでございます。厚生労働省といたしましては、震災直後から対策本部をつくりまして、医療関係者の派遣など医療とか健康の確保、これに最大限の努力をしてまいりました。  委員が言われるように、まだまだたくさんの被災...全文を見る
○細川国務大臣 結論から申し上げますと、今回の震災、まさにこれはかつてない災害でございます。そういう意味では、とても地方が負担できるような額ではないというふうに私も思っておりまして、そういう意味で、委員が言われましたように、最終的には国がしっかり負担をする、こういうことにしていき...全文を見る
○細川国務大臣 私も先日現地へ参りました。私、宮城の石巻の方に参ったわけですけれども、そのとき、知事ともお会いをいたしましたし、また市長さん方ともお会いをいたしまして、そのときに私が申し上げましたのは、地方の負担については、先ほどの表現ではないんですけれども、ほぼゼロだ、負担はゼ...全文を見る
○細川国務大臣 避難所につきましては、ホテルとかあるいは旅館の活用も含めまして、開設期間につきましては、原則は七日でありますけれども、これを二カ月に延長したところでございます。しかし、今委員が言われるように、既にもう一カ月たったわけでございます。仮設住宅の方も思うようにまだ進んで...全文を見る
○細川国務大臣 雇用調整助成金につきましては、今回の災害につきましては、大変な事業主も多い、被害も受けております。こういうときに、通常の雇調金の要件ではなかなか適用ができないような場合もありますので、今回は特例をいたしまして、この雇調金が使いやすいような、そういうところに変更もさ...全文を見る
○細川国務大臣 これは、休業をする場合にどういうふうに労働者にいろいろな形での補償がされていくか、こういうことになるわけでございます。  したがって、いろいろな工夫をしながら制度としてあるわけで、雇調金もありますし、雇用保険を適用していく。いろいろな形で、労働者が休業する場合に...全文を見る
○細川国務大臣 たくさんいただいたので、まず、介護保険料や利用者負担の免除分の地方負担についてのことでありますけれども、これは、今回の震災によりまして、居宅サービス、施設サービス等の利用者負担が困難な方については利用者負担を免除することとして、また、第一号保険料の納付が困難な方に...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘されているような、現地で専門的な方が職を失っている、そういう方を採用して、そして活動、活躍していただく、こういうこと、そのためには雇用を率先してやって、こういうことだと思います。  これは、私はこの制度を使った方がいいんじゃないかと思いますが、実は、...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘のように、これは、そういうことをしっかりまずは周知徹底するために私どもも努力もしたいと思いますし、私自身も、せんだって宮城の方に入りましたときには、こういう制度をぜひ使っていただきたい、こういうことを市長さんや知事さんなんかにも推奨いたしました。ぜひ委...全文を見る
○細川国務大臣 あべ委員の今のお話、本当に胸が詰まるような、そういう思いで聞いておりました。せっかく勉強されて、そして試験を受けられて、合格された。しかし、今回の震災で亡くなられる、そういうことになられて、御本人ももとよりだと思います、御家族は本当に大変だと思います。  そこで...全文を見る
○細川国務大臣 次世代を担う子供お一人お一人を社会全体が支えていくというのが子ども手当の趣旨でございます。  せんだって、六カ月間のいわゆるつなぎ法案が成立をさせていただきました。ことしの十月以降はまだ決まっておりませんので、これについては与野党の皆さん方で協議もさせていただい...全文を見る
○細川国務大臣 避難所などでは、高齢者の方あるいは認知症の方、いろいろ、要介護者の方がたくさんおられます。そういう被災地の要介護高齢者の他の施設への受け入れにつきましては、現在、県、それから業界団体、そして厚生労働省の現地のスタッフが一体となりまして、まず被災地以外の施設での受け...全文を見る
○細川国務大臣 避難生活も一カ月を過ぎました。したがって、避難されている方々の健康状況、これが私どもとしても大変心配でございます。そういう意味では、今回の災害というのは大変広範囲で避難者数も膨大でございますから、避難所の食事を継続的、安定的に提供するという体制を整えることがまずは...全文を見る
○細川国務大臣 現在、避難所や自宅にいる人につきましては、市町村の保健所や全国から派遣されてまいりました保健師の皆さんが健康面を中心とする一次的なケアを行うとともに、精神科医から成ります、先ほども出ました心のケアチームが専門的なケアを行っているところでございます。  今後、避難...全文を見る
○細川国務大臣 雇用調整助成金の制度につきましては、これは、いろいろ弾力的な運用をもう既に行っているところでございます。これは、必要な書類が用意できないときには、事業主の申し出によりまして、ただ内容を確認して、そして手続を開始するとか、あるいは、ハローワークの管轄にこだわらずに、...全文を見る
○細川国務大臣 今回の大震災で被災された方、本当にお気の毒だというふうに思います。そういう気持ち、国民の皆さんのお気持ちが、この義援金ということになってあらわれてきているというふうに思います。  今委員からのお話もありました、この義援金配分割合決定委員会、ここで死亡・行方不明一...全文を見る
○細川国務大臣 水俣病で大変長い間苦しまれてきた、その方がこういういわば一時金をいただいて、それがまたさらに苦しくなるというようなことについては、私も非常に違和感も感じます。  ただ、先ほど局長の方から、生活保護についての制度の原則についてお話をされました。そういうことで、一時...全文を見る
○細川国務大臣 阿部委員が今お話をされてまいりました、社会保険病院あるいは厚生年金病院が、今回の震災の中で本当に大きな、重要な役割を果たしてこられ、そして職員の皆さん方も頑張ってこられたということについては、私も本当に病院の意義というものを痛感もさせていただきました。  ただ、...全文を見る
○細川国務大臣 この義援金につきましては、国民の皆さんから集まった、日本赤十字社、中央共同募金会、それからNHK、この三者のところに集まった義援金について、これらの主体となられたところがこの配分についていろいろと助言を欲しい、こういうようなことから厚生労働省の方でもお手伝いをさせ...全文を見る
○細川国務大臣 柿澤委員の言われるように、避難所によっては大変不衛生なところもあるようでございます。そこで、厚生労働省といたしましては、国立感染症研究所の専門家を現地に派遣いたしました。四月五日から八日まで派遣をいたしまして、いろいろ調査をさせた。その専門家の報告によりますと、よ...全文を見る
○細川国務大臣 厚生労働省といたしましては、三月十一日、大震災が発生をいたしましたその当日、ちょうど私は参議院の決算委員会に出席をいたしておりましたけれども、その場からすぐに厚生労働省に帰ってまいりまして、副大臣を初めとして政務三役が私の部屋に集まりまして、まずは災害対策本部をつ...全文を見る
○細川国務大臣 震災から一カ月が過ぎました。まだ十五万人にも上る被災者の方が避難生活もいたしております。この避難者の皆さん方ができるだけ早く安全で安心な生活ができるような、もとに戻るような、それに一生懸命、これまで以上にしっかり取り組んでまいりたいというふうに思います。  また...全文を見る
○細川国務大臣 ただいま議題となりました戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  戦傷病者等の妻に対しましては、その置かれた状況にかんがみ、これまで特別給付金として国債を支給してきたところでありま...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○細川国務大臣 まず冒頭に、おわびをしなければなりません。先ほど参議院の方で本会議がございまして、そちらの方に出席をさせていただきまして、こちらの委員会の方への出席が遅くなりましたことについて、これは大変申しわけなく、おわびを申し上げたいと思います。  さて、田村委員からの御質...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘のように、この対象者というのは大変御高齢になっておられます。したがって、速やかに支給するということが必要でございまして、その点については委員と同感でございます。  したがって、次の改正を行う場合には、委員が御指摘のように、どういうふうな方法があるかと...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘の件でございますけれども、現行の診療報酬におきましては、入院患者がほかの医療機関の外来を受診した場合には、入院している医療機関の診療報酬を減額する、こういうことになっているところでございます。  しかし、今回、透析治療が必要な被災地の入院患者の受け入れ...全文を見る
○細川国務大臣 委員の御指摘がございました社会福祉施設に対する整備費でございますけれども、この執行に当たりましては、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律、こういうのがございまして、これで規律をされているところでございます。  今御指摘のありました岩手県陸前高田市の社会福...全文を見る
○細川国務大臣 委員おっしゃるとおり、対象者の皆さん、大変御高齢でもございます。そういう意味でも、この制度についてよく対象者に知っていただくというためには、周知を徹底する、こういうことが大事かというふうに思っております。  そこで、戦傷病者等の妻に対する特別給付金につきましては...全文を見る
○細川国務大臣 なかなかこの制度そのものがわかりにくいというか複雑、委員のおっしゃるとおりであると私も感じているところもございます。したがって、委員が言われるように、ちょっと検討させていただきたいというふうに思います。
○細川国務大臣 坂口委員には、いつもいろいろな御質問をいただきながら御指導いただいておりまして、本当に感謝申し上げます。  今回の、年金の二分の一の財源につきまして、これを今度の震災の復興財源に充てるということにつきましては、私としては、今回の震災というものは、かつてなかったよ...全文を見る
○細川国務大臣 この大震災の復旧復興に向けて、まず第一次の補正予算を組まなければいけない。これは今政府としても急いでいるわけでございまして、それについては今政府の中でもしっかり議論もいたしておりますし、また、野党の皆さんにも御提示をしたということで、その御提示があらあらというよう...全文を見る
○細川国務大臣 この特別弔慰金、せっかくのこの弔慰金が時効制度によって消滅をするということ、これは対象者の皆さんにとっても大きな損失でありますし、せっかくの弔慰金というのがその効果が生じないということで、これは委員がおっしゃるとおり、しっかり時効にかからないようにするのが国家の務...全文を見る
○細川国務大臣 委員のおっしゃる時効の撤廃でございますけれども、そもそも時効制度は、一定期間継続した事実状態を尊重するということで、法的な安定性を図るというのが、これがそもそもの趣旨でございます。また、ほかの制度にも時効制度というものはあるわけでありまして、この時効制度を撤廃する...全文を見る
○細川国務大臣 雇調金の特例措置について、全国の企業に適用すべきではないか、こういうような御質問の趣旨かと思います。  今回の雇調金の特例措置につきましては、今回の震災によりまして事業が継続困難ということになって、大量の離職者が発生するということが明らかでありました災害救助法適...全文を見る
○細川国務大臣 この雇用調整助成金の特例などにつきましては、これは一定規模以上の経済的な関係を有する事業所あるいは計画停電の対象となる事業所につきましても、被災地の事業所と同様に、この特例措置の一部、これは特例の、事業活動の縮小の確認期間の短縮、これは三カ月を一カ月にするとか、あ...全文を見る
○細川国務大臣 DNA鑑定につきましては、私はこれから強化していくべきだというふうに考えております。  今回の震災の件でも、多数の方が亡くなられました。したがって、この人たちの身元を判明するための資料を、死体検案をするときに資料をきちっと残しておくということで、DNA鑑定ができ...全文を見る
04月18日第177回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(細川律夫君) 御質問の特別養護老人ホームでございますけれども、この復旧につきましては、通常の災害、これに係る支援措置に加えて、委員がお話ありました激甚災害指定による補助率のかさ上げを行っているところでございます。  そこで、それではまだまだ設置者にとっては負担が重い...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が言われるように、まさに命の水が断たれたこの大震災でございました。  水というものは私たちの生活にとってはなくてはならない最も大事なものでございます。それが断たれたことによって大変被災者の皆さん方苦しまれました。それを何とかしようということで、全国...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 武内委員が言われますように、今、日本の水道の耐震化率、まだまだ不十分でございます。平均しますと三〇・三%というところでありまして、これまた全国でもいろいろと、進んでいるところ進んでいないところ、凸凹がたくさんあるわけでございます。したがって、今回のこの震...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 愛知委員にお答えをいたします。  この仮設住宅につきましては、これは仮設の住宅を建てるというだけではなくて、民間の賃貸住宅やあるいは公営住宅などを応急の仮設住宅代わりに被災者の皆さんに提供する場合でも災害救助法を適用をいたしまして、費用は国の負担でやる...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 災害救助法の適用につきましては、これは一応、前提として県の方、自治体の方が借り上げて、そしてその費用を自治体が払って、そして被害県の方に請求して、そして最終的に国が支払うと、こういうシステムになっておりますが、今委員の御指摘になりました、まずは民間の方が...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、内部被曝というのは大変重要なことだというふうに認識をいたしております。  そこで、避難された住民の方々が受けた大気中の放射線量をできるだけ正確に推定をして評価をするということは、今後の住民の健康管理や健康相談に資するものというふう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども御答弁いたしましたように、これらの内部被曝につきましては、今後正確に、住民が受けた被曝をどのように正確に推定して評価をしていくか、このことについて今後的確に行っていかなければならないというふうに考えております。  そういう意味で、今後、これらの...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員御指摘のように、現在、第一原子力発電所での作業はたくさんの方がなされております。本日現在でも緊急作業に従事している方が二百六十六名もおられるところでございます。こういう皆さん方のまずは健康管理をしっかりしなければいけないということと、今後のこういう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、その現場で働いておられる労働者とそして周辺住民についてのデータベースをしっかり構築をしていかなければというふうに考えております。  緊急作業に従事した労働者につきましては、被曝線量や健康状態を長期にわたって追跡するデータベースを構...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(細川律夫君) 雇用調整助成金につきましては、これは事業主が納めました雇用保険料のみで運営をされていると、こういう関係もありまして、災害とかあるいは法令によって規制すると、そういうことで休業したような場合には適用されないと。雇調金は、事業主の共同連帯によって対応すべきも...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、被害に遭われている人たち、住民の皆さんが受けました放射線量をできるだけ正確に推定をして評価をすると、こういうことは厚生労働省としても積極的にやっていかなければならないというふうに考えております。  このために、現在は原子力災害対策...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 藤井委員の方からは、自民党の方からのこの際の緊急対策、緊急支援、こういうことについてのいろいろな御提案をいただいておりまして、ありがとうございます。いろいろな御提案につきましては、御参考にさせていただきながら、それに対応するよう頑張っていきたいというふう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 藤井委員から大変重要な御指摘をいただきました。  厚生労働省としても、国の方できちっと対応できる、そういう機関をしっかりつくること、これが、今回の原子力事故に基づいて被害が生じたときの食品衛生法の所管する厚生労働省としても痛感もいたしておるところでござ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、専門の職員を派遣をいたしまして福祉支援活動に積極的に取り組んでいかなければというふうに思っております。そういう意味で、これは県あるいは関係団体あるいは厚生省の現地スタッフ、これは一体となってしっかり今やっているところでございますけれ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 被災されました人たちへの経済的な負担というのは、これはもう極力負担は軽くするように国としてもやっていかなければというふうに思っております。  そういう意味で、介護保険や医療保険におきましては、被災地にお住まいの方で生活にお困りの方については利用者負担を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 被災者の皆さんは、これからの生活をどうしたらいいかということで、仕事を得たい、仕事をしたいと、こういうことが大変重要な関心事であるというふうに私も認識をいたしておりまして、是非、被災者の皆さんに職を与える、職を提供するということが大変大事だというふうに思...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 川田委員おっしゃるとおり、私はNPOなどを積極的に活用していただいて被災者の雇用につなげていただきたいというふうに思っております。  例えば、子供の一時預かりとか高齢者への配食とか、あるいは農産物とか観光地のPRだとか、NPOがすることによって非常にう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) それじゃ私の方からお答えしたいと思いますが、平均値というふうにいたしましたのは、摂取制限に関する指標値は、放射能物質による人体への影響というのは長期の影響というふうに考慮したものであるということ、それから、水道水中の放射性物質の濃度が一時的に指標値を超え...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  戦傷病者等の妻に対しましては、その置かれた状況に鑑み、これまで特別給付金として国債を支給してきたところでありますが、今回、新たに戦傷病者等の妻になっ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 戦傷病者等の妻に対する特別給付金につきましては、委員が御指摘のように、対象者が大変高齢化をいたしております。したがって、できる限り丁寧に制度の周知を行っていく必要があると、そのように考えております。  このため、今回の法律につきましても、国から個別請求...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 透析をされている患者の件でございますが、社団法人日本透析医学会という、その医学会で調べたところによりますと、この透析患者数は、二〇〇九年十二月三十一日現在で、岩手県では二千八百七十二人、宮城県で四千七百五十三人、福島県では四千七百五人ということになってお...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員おっしゃるとおりでありまして、これは厚生労働省もしっかり把握をすべきだということで、先ほど大塚副大臣もお話ししましたように、現地の被災県に厚生労働省の職員、それぞれ県の方にも出向もさせておりますし、被災三県については厚生労働省としても現地対策本部を設...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、副大臣の方からもお話がありましたけれども、私もその点についてはしっかりやっていかなければというふうに思っておりまして、福祉医療機構によります医療機関への貸付けにつきましては、これは融資率の引上げとそれから無利子期間、利子も付けないというその期間もこれ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員がお話しになりましたようなイスラエルの医療団、そのほかにも今回は海外から本当にたくさんの支援をいただいておりまして、そういう面につきましては本当に私どもも敬意と感謝をいたしているところでございます。  そこで、このイスラエル医療団の皆さんがなさっ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) その点も委員がおっしゃるとおりだというふうに思っておりまして、これは国土交通省とも連携をいたしまして相談しながら、この仮設住宅が設置されるその場所にこのような仮設の診療所もと、こういうことも考えておりまして、そのように進めていきたいというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) その点につきましては、被災した病院と被災しなかった病院、その被災した病院でどれぐらいの人数の方が他の病院に移らなければならないかと。この人数についてはいろいろと把握しています。  そして今度は、その方たちを受け入れてくれる被災しなかった病院などについて...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 問題がないというわけではございませんけれども、先ほど申し上げましたように、被災した病院から移転しなければいけない、入院しなければいけないというその人数の把握、これはいろいろと調査をいたしましてその人数は大体把握をいたしまして、そして受け入れていただけるそ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは大家委員のおっしゃるとおりでございまして、これは早くやらなければということで、今度の二十三年度の第一次の補正予算でその予算も計上して、仮設の診療所などもしっかりやっていくと、こういうことで既にその計画を立てておりますので、委員の言われるように進めて...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 山本委員が言われますように、大変対象者は高齢化をいたしております。そういう意味では、丁寧に丁寧に周知をしていかなければというふうに思っております。そのことが、三年間でこの請求権が時効によって消滅をすると、こういうことにもなっておりますから、その時効消滅を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この戦傷病者の妻に対します特別給付金は、これは夫であります戦傷病者の看護、そしてその家庭を維持をしていくというような点につきまして大変御苦労をされたということ、これに対して国が特別に慰藉をすると、こういうことで支給をしているものでございます。  そこで...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 災害に限らず、障害を受けましたときには、いろいろな社会保障の制度によりましてカバーされているところでございます。  例えば国民障害基礎年金、これは一級で月額八万二千円、また、厚生年金あるいは労災におきましても、所得比例の年金が支給されているという所得保...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災、普通の方でも大変な御苦労をされております。加えて、高齢者、障害者の方は更に更に御苦労が重なっているというふうに思います。そういう高齢者や障害者の方に十分な支援をすることは我々の最も大きな責任だというふうに思っております。しっかりと支援をしてま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 避難所の衛生管理、これは、学校の場合でもそうでない場合でも、これは本当に大変重要な問題だというふうに思います。感染症やあるいは災害関連死というようなことも言われておりまして、こういうこともしっかりなくすように、防止をするようにやっていかなければいけないと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 時効制度というものがありまして、この戦傷病者の妻に対する権利も時効によって権利を失う方もこれまで出てきたところも、これも事実であろうと思います。  しかし、時効制度というものを、これは法的な安定性を図るということと、それから時効制度というものが、これを...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 大人と子供は当然違いがあるわけで、特に子供に対しては基準値などについても配慮しなければいけないという御意見、私も分かるところでございます。  したがって、この厚生労働委員会でいろんな意見が出ましたことをしっかり文部科学省にはお伝えをしたいと思います。
○国務大臣(細川律夫君) 厚生年金の方でございますね。
○国務大臣(細川律夫君) 厚生年金につきましては、現在検討している保険料の免除の特例措置は、賃金の支払に著しい支障が生じている事業を対象にして行うものでございます。  これについては、保険料の免除を受けた期間につきましては賃金がゼロ又はそれに近い状態であるということになりますか...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○細川国務大臣 河井委員とは、昨年、あれは十一月でしょうか、広島の黒い雨のことについて、住民の皆さん方の気持ち、そして、しっかりした国での調査、そういうことをすべきだ、こういうことを強く訴えられました。私もそれに答えて、これについては国の方でも検討する、こういうことでございました...全文を見る
○細川国務大臣 まず、原発での放射能漏出がありまして、それによって住民の方がどのような被曝量であるのか、これを調査すること、これは御本人の健康管理のためにまずは一番大事だというふうに思いますし、しかも、その調査の過程で、どこでどういうふうな形での調査によってそういうことが出てきた...全文を見る
○細川国務大臣 今、原子力災害対策本部のもとにあります原子力被災者生活支援チーム、ここにおきまして、経済産業省、文部科学省、それから原子力安全委員会の関係省庁と、そしてまた放射線医学総合研究所、こういうところと協議を進めておりまして、専門家の意見も聞きながら今検討をいたしておりま...全文を見る
○細川国務大臣 この検討会の委員の方々には、座長の佐々木康人さんのように専門家が多いわけでありまして、福島原発の事故で、いろいろなところでその知見を皆さんにいろいろお話もされるというような、そういう時間を費やしておりまして、委員の先生方が集まっていただける、そういう時間的な、なか...全文を見る
○細川国務大臣 先生方の日程とかいろいろあるかと思いますけれども、先ほども申し上げましたように、私も早急に会合を持たなければというふうに強く思っておりますので、早急に開催をするように督励をしたいというふうに思います。
○細川国務大臣 私も、この原発の事故が住民に与える影響というのは深刻な問題だというふうに考えております。委員が御指摘になりましたように、私の職分としてしっかり取り組んでまいります。
○細川国務大臣 今回の大震災によりまして、職を失った人、あるいは休業を余儀なくされている人、さらには、内定の取り消しとか、そういう若い人たちが仕事につけないとか、そういう本当に雇用の問題が深刻になってきております。そしてまた、一方、被災されて仕事ができなくなっている人たちが、いよ...全文を見る
○細川国務大臣 私も、もともと出身が四国の高知県というところなんですけれども、ここも大変、いつも悪いところで、委員の御出身の青森といつも肩を並べるようなそんな悪いところで、そういう意味で雇用の問題なんかについても、私も、そういう全国的に比べると悪いところ、よくないところに対しては...全文を見る
○細川国務大臣 臓器移植法が改正をされて施行された、昨年八月ですか、夏ですね、施行されて初めて、十五歳未満の方の臓器移植が今回行われました。  この亡くなられた少年には私は心から御冥福をお祈りしたいというふうに思いますし、この御承諾をいただいた親のお気持ち、御子息を失った悲しみ...全文を見る
○細川国務大臣 法の趣旨は、これは、こういう臓器移植を望む方もあれば、消極的な方もおられるわけですね。しかし、これを望む方のお気持ちと、そしてこの臓器移植を待っておられる患者の皆さん、そのお気持ちが合致いたしまして臓器移植が進んでいくということについては、私は、厚生労働省としては...全文を見る
○細川国務大臣 これは、そのときと気持ちはいささかも変わりません。
○細川国務大臣 ドクターヘリにつきましては、地域の実情に応じた効率的かつ効果的な導入が重要だというふうに考えておりまして、厚生労働省としましては、必要な場合には複数機を導入するということも含めて、都道府県の判断を尊重して支援を行っているところでございます。  御指摘がありました...全文を見る
○細川国務大臣 そのとおりでございます。
○細川国務大臣 委員が御指摘になりましたように、子供の育ちというのを社会全体でしっかりと応援していくというのは大変重要なことだというふうに思っております。  今回のこの大震災で、子供たちが大変な被害を受けました。この震災の復旧復興に関しての取り組みの中で、子供に対しては、やはり...全文を見る
○細川国務大臣 雇調金について被災地以外のところにも適用していく、こういうことについては、災害を受けたところの事業主については雇調金の要件を特例をつくって緩和して、そして雇用の確保をしなきゃいかぬ、こういう趣旨でやっているわけです、特例を。だから、それ以外のところに適用するという...全文を見る
○細川国務大臣 ドクターヘリにつきましては、その有用性といいますか重要性といいますか、これはこの間、国民の皆さんが本当に認識したのではないかというふうに思います。とりわけ、今回の大災害におきましては、このドクターヘリというのが大活躍をさせていただきました。本当によかったというふう...全文を見る
○細川国務大臣 今回の大震災によりまして、働いている人たちが休業したり、あるいは職を失ったり、いろいろなことで、職をどういうふうにして確保していったらいいか、これは大変重要なことでもありますし、また、職を求める人たちにしっかり対応していかなければいけないというふうに思います。 ...全文を見る
○細川国務大臣 雇用・能力開発機構を廃止することになったという経緯につきましては、これまでもしばしば申し上げてきたとおりでございます。  したがって、今般の見直しにおきましては、この雇用・能力開発機構を廃止するとともに、組織そのものを抜本的に見直して、解体的に出直しをする、こう...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどの出張相談でありますけれども、避難所の数の割にはこれまで行ったところが少ないのではないか、確かにその御指摘は当たっていると思います。  私も聞いてみましたら、その相談も、これまではチームを組んで、年金のことも、あるいは雇用、それから生活相談もできるような形...全文を見る
○細川国務大臣 今回の震災についての被災者を支援する、その支援について、ボランティアやあるいはNPOの皆さん方が本当に献身的に行っていただいておりまして、私の方からも本当に感謝を申し上げたいというふうに思っております。  そういう意味では、一つには、先ほど政務官が御答弁いたしま...全文を見る
○細川国務大臣 山内委員から、御自分の経験も踏まえまして、大変貴重な御提言もいただきました。これは、厚生労働省としても、その御提言を踏まえまして、しっかり検討してまいりたいと思います。
○細川国務大臣 衆議院議員山内康一君提出の独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案に対する修正案につきましては、政府としては反対であります。     —————————————
○細川国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。     —————————————
○細川国務大臣 ただいま議題となりました職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律案並びに雇用保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、職業訓練の実施等による特定求職者...全文を見る
04月22日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○細川国務大臣 おはようございます。またきょうもよろしくお願いいたします。  緊急人材育成支援事業、基金訓練事業と言っておりますけれども、これにつきましては、平成二十一年の七月から始まったところでありますけれども、この制度、いい制度でありますから、国民の皆さんによく知っていただ...全文を見る
○細川国務大臣 被災された皆さん方が、職がなくなった、あるいは休業、あるいは解雇された、大変な状況だと思います。一カ月以上たって、そしてこれからの生活をと考えた場合に、やはり雇用というものが大変大事な問題となってきていると思います。そういう意味で、政府としては、雇用対策をしっかり...全文を見る
○細川国務大臣 基礎年金の二分の一の財源につきましては、この委員会の中でも、私としては、年をとって働けなくなったときの生活の安定のためには、年金財政、長期的にもしっかりと安定をしていかなければならない。こういうことから、この二分の一の財源について、震災の復旧復興、そういうところへ...全文を見る
○細川国務大臣 今委員が御指摘になりましたように、大変複雑な仕組みになっております。  それぞれの制度はそれぞれ整理をされて構築をしているものとは思いますけれども、しかし、例えば、委員も言われるように、同じ公共職業訓練を受けておりましても、ある人は求職者給付を、ある人は訓練手当...全文を見る
○細川国務大臣 加藤委員が言われるように、この件につきましては、労働政策審議会の方からは、大変内容的にも厳しい建議をいただいたところでございます。  そこで、この法案の中に見直し規定を入れたところでございます。それは、施行後三年を目途にして、施行状況を勘案し、特定求職者の支援施...全文を見る
○細川国務大臣 これは、見直しに当たっては、委員が言われるように、特に特定求職者、こういうことに限って見直しということではなくて、全体的に見直した方がいいというふうに私も思っております。  公共職業訓練とか、あるいはこれまでいろいろお話がありましたいろいろある給付制度、それから...全文を見る
○細川国務大臣 二十二年度の予算編成過程のところからお尋ねがありましたので、そのところからお答えしたいと思います。  当時私は副大臣をいたしておりまして、国庫負担の原則復帰ということでいろいろと、当時の八月末の概算要求では暫定措置分一三・七%のみを要求しておりましたけれども、交...全文を見る
○細川国務大臣 今回の震災で、今、休業やむなし、こういうことになった皆さんに対しては、これはいろいろな制度の中で手厚くやらなければいけないというふうに思っております。  そういうことで、離職をしなくても、休業ということでもこの基本手当を支給する、こういう特例をつくって被災された...全文を見る
○細川国務大臣 委員がおっしゃるように、ニートとかあるいは引きこもりなどの若者が、生活習慣などをしっかりして、そして職業的にも自立をしていく、それを国として応援するということは、これは大変重要なことだと思っております。  そこで、基金訓練事業によります合宿型若者自立プログラムで...全文を見る
○細川国務大臣 この大震災で被災されました被災者の皆さんが何らかの仕事をする、まずはそこから立ち上がっていただく、そういう支援、そのための仕事をつくるということも、これは大変大事な支援だというふうに思っております。  そういうことで、被災者の雇用の創出、そのためには、私どもとし...全文を見る
○細川国務大臣 柿澤委員のおっしゃるとおりであるというふうに私も認識をいたしております。  国の方では、ハローワークを中心に、被災者の皆さんの仕事を何とか実現をするということで頑張っている。しかし、それだけではなくて、委員が言われるように、民間の人材会社の人たちの協力といいます...全文を見る
○細川国務大臣 柿澤委員が言われるように、被災者の皆さんは、被災からもう一カ月以上たちました、やはり今深刻に考えておられるのは、これからの生活をどうしていこうか、こういうことでもあろうかと思います。そういうときに、仕事というものが得られて、そこでみずからの立ち直りの第一歩を築くと...全文を見る
○細川国務大臣 自営業とかの皆さんにも、いろいろな形で国の支援をしながら、ぜひとも早く立ち直っていただきたい、このように私自身、心から思っているところでございます。  そこで、被用者保険では、委員が言われるように、従業員の休業が傷病に起因する場合には傷病手当金、こういう制度があ...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘になりましたように、雇用というのは、日本の社会にとって大変大事な問題だと思っております。仕事をされている人の八割強の人たちが、雇用をされている、そういう人たちでございます。  したがって、この雇用者、賃金を得て生活を維持しているそういう人たちが安定し...全文を見る
○細川国務大臣 この求職者支援制度につきましては、まず厚生労働大臣が定める全国レベルの計画を踏まえまして、都道府県を単位とした地域ごとに今度は協議の場を設ける、こういうことになっております。それは労働局、あるいは都道府県、地域の労働団体あるいは使用者団体、そして教育訓練機関、そう...全文を見る
04月25日第177回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(細川律夫君) 今回の大災害の発生に対しては、これは陸海空いろいろ連携をしながら、関係省庁が迅速に対応しなければいけないと、こういうことをつくづく感じたところでございます。  厚生労働省としましては、特に災害派遣医療チーム、DMATが活躍をしてもらいました。その際には...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 災害の拠点病院の整備の問題でありますけれども、今回、震災によりまして、一部の病院などが損壊によりまして診療の機能が支障を来しました。  先生言われる免震の構造を採用しております災害拠点病院は、現在のところ、岩手県につきまして十一病院中三病院、それから福...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回、災害に遭われました人たち、その人たちが診療、治療を受ける、あるいは介護のサービスを受ける、そういう場合、経済的にも大変な状況になっていると、こういうことで、医療ですと一時払いについてこれを免除するとか、そういうこともいたしましたし、介護の方でもそう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 荒井委員の方から御提案がございました。  まず最初の点については、国立がんセンターの理事長が提案をされたことだというふうに思っております。私も……
○国務大臣(細川律夫君) はい。  このことは、被災された住民の方々における放射線量を推定あるいは評価するということは、これは今後の住民の皆さんの健康管理や健康相談に対して本当に資するものでありますから、これは重要と考えております。これは、先ほどの御提案につきましては、政府全体...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず、被災者の皆さんの雇用の問題、この雇用問題でこれまでハローワークとかあるいは労働基準監督署、ここにまず相談に来られた方、この方が十二万件でありまして、大変な大きな雇用に影響をしていると、こういうふうに考えております。  そこで、どう対応していくかと...全文を見る
04月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(細川律夫君) 確かに、ほかの県から被災県に要求すること、これはなかなか遠慮があるんではないかというように思います。ただ、この件については全て国が責任を持って被災県に支弁いたします。したがって、そのことをはっきり申し上げますから、遠慮なく被災県の方に請求をしていただけた...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のように、農産物の放射能物質についての検査結果につきましては、食品の暫定規制値を超えた場合も、あるいは超えなかった場合も含めて、記者会見やホームページなどで迅速に情報提供をいたしております。委員からの御指摘もございましたように、このデータにつき...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のように、この雇用調整助成金の支給限度日数というのは、三年間で三百日と、こういうことになっております。  そこで、この大震災の中で非常に中小企業の皆さん方もお困りでございますし、これは何とか特例を認めていくようにということでいろいろ検討をして...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災では震災孤児という子供たちがたくさん出ております。これは本当にみんなでこの子供たちを健やかに育ててもらえるような、そういうことをしっかり支援をしていかなければという、それが大事だというふうに思っております。  今委員が人数のことも言われました...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、母乳から放射能が検出されたと、こういうこと、これについてはマスコミでも報道されましたので不安になっているお母さんもたくさんおられるというふうに思っております。  この検査は九人でございまして、九人のうちの検査の中で、八人のうち四人...全文を見る
04月26日第177回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○細川国務大臣 安住委員が御指摘のように、これは原則として二年ということになっておりますけれども、更新して住めるようにいたします。安心して住んでいただくということで、それはやってまいります。
○細川国務大臣 臍帯血移植について御質問がございました。  これにつきましては、白血病などの造血機能障害が生じた方に対しての有力な治療法だというふうに考えております。  しかしながら、臍帯血移植の実施に当たりましては、一つは、臍帯血のHLA型が適合しなければいけない、こういう...全文を見る
○細川国務大臣 今、民間の住宅に被災者個人が契約をしてそこに入った場合に適用したらどうか、こういう御提言でございますが、被災者の皆さん方が避難所で生活しているのもなかなか大変でございます。そういう意味で、私としましたら、そういう個人の方が民間をお借りしている場合、それを県の方が借...全文を見る
○細川国務大臣 私も、委員と同じように、一刻も早くこの義援金が被災者のもとに届くということが最も大事なことだというふうに思っております。また、そのことが義援金を拠出された皆さんの気持ちでもあろうというふうに思っております。  今委員が言われましたように、被災県の方には第一次分の...全文を見る
○細川国務大臣 赤十字の方では、仮設住宅だけではなくて、県が借り上げたような民間住宅、そういうような方にもこの六点セットを寄贈する、こういうことを私の方でも伺っております。
04月27日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○細川国務大臣 委員御指摘のように、この法律案を成立させていただきましたならば基金事業は九月いっぱいで終わるということで、その残額をどうするか、こういうことになります。  これにつきましては、三人の、財務大臣、それから玄葉国家戦略担当大臣、それと私とで、これはこの法律によって成...全文を見る
○細川国務大臣 この求職者支援制度につきましては、現行の緊急人材育成支援事業の実績を見てまいりますと、雇用保険の受給終了者が六割以上というふうになっておりまして、この部分につきましては、雇用保険制度を拡大するとも評価できるというようなこと。また、求職者支援制度を利用いたしまして安...全文を見る
○細川国務大臣 平山委員が御指摘のように、訓練事業をやっても就職に結びつかなければ意味がない。したがって、今度の求職者支援制度、この制度の目的は、何といっても就職に役立つ、そのためには、やはり質の高い訓練をやらなければというふうに思っております。  そのためには、ではどうしたら...全文を見る
○細川国務大臣 これはちょっと委員が誤解というか思い違いをされているのではないかと思いますけれども、例えば一年とか二年とかそういう有期の雇用と期間の定めのない雇用では、期間の定めのない雇用の方が正規で、しっかり雇用が確保されている、こういうことでございまして、その懇談会に出席をさ...全文を見る
○細川国務大臣 国民年金の二分の一、この財源につきましては、この委員会でもいろいろと議論がございまして、私としては、この二分の一に要する財源については、本年度の法案も提出をして、そして二分の一を確保する、こういうことでありまして、これをぜひ守りたいというふうに思って、また野党の皆...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘の、震災復旧の財源に提供したこの財源について、いつ返してもらえるか、こういう御質問でございます。  そこで、どのような形で返してもらうかは、これは、二十三年度中に税制の抜本改正をする、また、しなければならない、これは法律でも決められているところでござ...全文を見る
○細川国務大臣 私の思いとしては、できるだけ早くでありますから、今年度中も含めて、こういうことも含めてということができるだけ早くということでございます。
○細川国務大臣 これまでもこういうような表現で返すということを記載してきたというところがございます。  今回もこういう表現ということになっておりますけれども、「達するまで」というふうになっても、それは早く繰り入れということだってできるわけでありますから、そこはそのときの政府の意...全文を見る
○細川国務大臣 これは委員も大体御理解をいただいておりますけれども、今、緊急人材支援事業、これを行っておりまして、その実績を見ますと、雇用保険の受給終了者、その人たちがこの事業でやっている、これが大体六割を超えております。それから、この求職者支援制度、これを利用して職がない人がき...全文を見る
○細川国務大臣 これは田村委員が言われるとおり、震災で被害を受けた方、とりわけ津波なんかで被害を受けた方は、もう一切合財すべてゼロになっております。そういう方がこれまでに収入は幾らあったかということなんかは、それは考慮したらだめだというふうに私は思います。  いろいろ御提案をい...全文を見る
○細川国務大臣 この点につきましても、以前にも質問をいただいたところでございます。  この十万円にしたということについては、これは、今の基金事業でも十万ということで行っておりましたので、同様の十万というふうにしたわけでございます。したがって、雇用保険の給付とそこで逆転のような場...全文を見る
○細川国務大臣 労働者派遣の問題につきましては、これはこれまでたびたび申し上げておりますけれども、いろいろな問題があるということで、労働者派遣法の改正案を国会に提案をさせていただいております。ただ、私どもも、派遣制度そのものをすべて否定しているというところではございません。  ...全文を見る
○細川国務大臣 今の基金事業、緊急人材育成支援事業というのは、平成二十一年の七月から始まっておりまして、前政権、自公政権のもとで始まった制度でございます。  これについては、大変利用者も多くて、これまでに三十三万人の方が職業訓練を受講して多くの方が再就職に結びついたということで...全文を見る
○細川国務大臣 中身につきましては、これまで行ってまいりました緊急人材育成支援事業、この事業の成果を踏まえて今回の求職者支援制度になっておりますので、そういう意味では、中身についての基本的なところには変わりはないところでございます。そういう意味では、今までの臨時特例的な事業を恒久...全文を見る
○細川国務大臣 今委員御指摘がありました職業転換給付金、これを適用して、あるいは拡大して、こういうこともあるんではないかということでございますけれども、この職業転換給付金というのは、障害者などの就職が特に困難な失業者に限定をいたしまして、その知識や技能習得を容易にする、そのために...全文を見る
○細川国務大臣 委員おっしゃるとおり、給付金目当てのような者に対しては、本来この制度は利用してもらっては困る、また、させないようにしなければならないというふうに考えております。  そこで、就職支援を一層強化するために、ハローワークの方では、対象者に対して個別に就職支援計画を作成...全文を見る
○細川国務大臣 一般会計とそれから労働保険特別会計で行う事業とをどういうふうに分けているか、こういうことでございます。  一般会計で行います雇用対策というのは、就業経験が乏しい障害者とか新卒者向けの対策とか、あるいは雇用保険の被保険者とならない高齢者対策とか、そういう人たちでご...全文を見る
○細川国務大臣 基本的にはそのようにお考えになって結構だと思います。
○細川国務大臣 この点につきましては、これまでにもいろいろと御説明もしてまいりました。  先ほどの、一般会計か特会か、その区分についてはどういうところで分けるか、こういうことの基準でいきましたならば、当然、長勢委員の言われるとおり、一般会計でこれも負担すべきではないか、確かにそ...全文を見る
○細川国務大臣 委員から、被災者に対しての手厚い支援をということで、たくさんの御提言をいただきました。  まずは、雇用保険の方の給付の問題でございます。  震災によります災害救助法適用地域の事業所に雇用されていた労働者が震災によってやむを得ず失業した場合には、現行の個別延長給...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘の、高齢者とそれから稼働世代を区分して考えるべきだ、こういう御主張、御意見でございますけれども、生活保護というのは、憲法二十五条に規定されている「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」こういうことからいたしまして、そこは無差別、...全文を見る
○細川国務大臣 委員が言われることも、ある意味では理解できないわけではございませんけれども、生活保護を受けている方に徴用的な意味で仕事を課すということにつきましては、これもまた憲法の規定がございまして、職業選択の自由とか人身の自由とか、やはりこれはまた政府としては憲法を遵守する義...全文を見る
○細川国務大臣 トラックの運転手の皆さんの労働状況については、委員が御指摘のとおり大変厳しいものになっておりまして、これについてはいろいろな観点から対応していかなければというふうに思います。  今言われましたトラックの保有台数の問題、この規制については国土交通省の方で所管をいた...全文を見る
○細川国務大臣 仮設住宅につきましては、菅原委員のおっしゃるとおり、一刻も早く被災者の皆さんが仮設住宅に住めるように、これは全力を挙げてやっていかなければというふうに思っております。  仮設住宅に入って、その後、どの程度までお住みいただくか、こういう点でありますけれども、一応、...全文を見る
○細川国務大臣 雇用調整助成金をどのように適用していくかという中で、問題は、この制度そのものが経済上の理由ということになっております。  したがって、直接的な災害に遭って休業、こういうことについては本来適用がないわけでありますけれども、今委員が具体的な例として出されましたように...全文を見る
○細川国務大臣 それは委員のおっしゃるとおりで、こういう制度の運用については、事業主の皆さんがこの制度を、私としては積極的に活用していただいて、従業員、労働者の雇用の維持を図っていただきたいというふうに思っておりますので、まだまだ不十分なところがございますならば、積極的に広報もし...全文を見る
○細川国務大臣 委員が大変御心配をされております雇用調整助成金、今もこの大震災によりまして大変需要がふえている、こういうことであります。  そういうことで、収支がマイナスになるということも十分あり得るということでありますけれども、まずは、それらについてはまだ残っているところから...全文を見る
○細川国務大臣 菅原委員の言われることも、これもまたある程度理解もできるところでもございますけれども、ただ、雇用保険の基本手当、これは本来は失業したとき、そのときに失業手当を支給して生活を支えていく、こういう制度でございます。  したがって、今回、大災害によりまして休業せざるを...全文を見る
○細川国務大臣 菅原委員のおっしゃるとおり、本当に意欲のある求職者、質の高い訓練、そしてしっかりした就職ができる、こういうことを今度の求職者支援制度で実現をしていかなければいけない、こういうふうに思っております。  そのためには、今行っております基金事業の点もしっかり検証もしな...全文を見る
○細川国務大臣 この件につきましては、委員からの御指摘もございましたので、重点分野の基金事業でしっかり取り組んでいくように、そして災害対策というようなことも含めて広く活用できるようにしたい、こういうことを申し上げたところでございます。  そして、委員の方からは、医療従事者につい...全文を見る
○細川国務大臣 給付する額というのが十万円ということにいたしましたのは、これは、これまでの基金事業、ここで十万円ということでずっとやってまいりましたので、それを引き継ぐような形で、同様の水準ということで十万円といたしたところでございます。  そこで、雇用保険の給付額とこの十万円...全文を見る
○細川国務大臣 これは、この法案で、法案が成立いたしましてから大体三年後に見直し規定も入っております。そのときに総合的に、全体で見直しをする、こういうことでありますから、そのときに検討させていただきます。
○細川国務大臣 これは、労働政策審議会の方からも、制度全体についていろいろな点で見直しをしろ、すべき、こういう提言もいただいておりまして、その見直しが法律で三年ということになっているんです。だから、制度を一応施行してもらって、その制度を運用する中で、先生の方の御指摘が的を得たもの...全文を見る
○細川国務大臣 せっかくの委員の御提言でありますけれども、この見直し、制度でいろいろなところを検討しなきゃいけないのは、先ほどから出ております財源の問題などにつきましても、大きな問題としてこれは検討しなきゃいけない、こういうことを労政審の方からも指摘もされておりまして、そういうも...全文を見る
○細川国務大臣 その検討、法律で三年後、こうなっておりますので、三年後になるかと思います。  ただ、運用してみて、あべ委員の言われるようなまことに不都合なことが生じるというようなことがあれば、それはそのとき早速検討したいというふうに思います。
○細川国務大臣 この年金二分の一に関する財源につきましては、これを震災の復旧財源の方に回すのは、先生の方からも、そもそも社会保障の財源を復旧事業の方に充てるということはけしからぬ、こういうことで、委員会の中でも、しっかり対応するようにという激励もいただいたわけです。  しかし、...全文を見る
○細川国務大臣 坂口委員の言われるように、これからの復旧復興財源というのは膨大な額になってくる。それをどのようにして工面していくかということも大変難しい問題だというふうに思っております。  そういう意味では、この年金二分の一の予定していた財源について、ことし戻してもらえるかどう...全文を見る
○細川国務大臣 先生おっしゃるように、雇用保険財政というのをどのように安定的に運営を図るか、これが大変大事なことでございまして、とりわけ今回の大震災に基づきます二事業、特に雇用調整金などがたくさん出ていく、こういうようなことも心配の種になっているところでございます。  今現在に...全文を見る
○細川国務大臣 坂口委員が大臣を務めておられたころの経験から、急に少なくなっていって、そしてあのときは、たしか保険料の値上げということもしたところでした。そういう経験からのいろいろな御提言でございます。  この大震災によります景気の動向というのはこれから大変重要でございまして、...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘になりましたような事例が仮にあったとすれば、これはとんでもないことだというふうに思います。十万円の給付があるから訓練を受けたらどうかというような、そういうところで募集をするというのは、私は、この趣旨を本当に履き違えた、あるいは悪用する、とんでもないこと...全文を見る
○細川国務大臣 雇用保険の充実というのは、これは大変大事なことでありまして、今回のこの改正法案でも、労働者の生活の安定、再就職の促進ということで、失業給付の充実やら、あるいは保険料の料率の引き下げなどで充実をさせよう、こういうことでございます。  また、拡大ということもいろいろ...全文を見る
○細川国務大臣 確かに、こういう大震災でございますから、いろいろな意味で被災者については、この雇用保険法についても、いろいろ適用などについては考えていかなければというようなことで、事業所が震災によってやむを得ず休業する場合には、失業とみなして、特定受給資格者、すなわち解雇等離職者...全文を見る
○細川国務大臣 こういう今度の災害で職を離れるという人には、いろいろな事情があると思います。そういう意味で、先ほどの例のように、自分の意思で離れるという形はとっているけれども、これは事業主の方からそういうふうに仕向けられたというか無理やりさせられたというような、そういういろいろな...全文を見る
○細川国務大臣 ジョブカードにつきましては、非正規労働者、あるいはこれまで就職していなかった方とか、そういういろいろな方が正規の仕事につくために、私はなかなかいいツールだというふうに思っております。  だから、阿部委員がおっしゃるように、いかにしてこれをうまく活用して、非正規の...全文を見る
○細川国務大臣 柿澤委員の方からは、厚生労働省がこれまで雇用対策として打ち出してまいりました施策についてのいろいろな評価がございまして、その評価について、大変厳しい御評価、これは私も聞いておりまして、結果としては、本当によくなかったというふうに思っております。  ただ、最後のイ...全文を見る
○細川国務大臣 求職者支援制度のもとで運用がされまして、一体どれぐらいの方がこの制度に基づいて就職が実現できたかということについては、この制度にとっても一番大事なことだというふうに思っております。そのためには、就職状況というのも節目節目できちっと公表もしていくべきだというふうに考...全文を見る
○細川国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。     —————————————
04月28日第177回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(細川律夫君) 塚田議員にお答えをいたします。  公的年金の財政運営についてお尋ねがありました。  年金積立金につきましては、近年取崩しが進んでいるところは議員御指摘のとおりでありますが、これは年金法に基づいて平成二十一年に作成いたしました長期的な年金財政の見通しに...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 荒木議員にお答えをいたします。  災害救助法による求償の仕組みを改めるべきではないかというお尋ねがありました。  被災地でない都道府県が行う避難所設置等の救助について、その費用は被災県に全額求償することができるため、受入れ都道府県の負担は生じないこと...全文を見る
04月29日第177回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○細川国務大臣 委員御指摘の雇用調整助成金の問題、これにつきましては、こういう大変な事態で事業主の方が大変困っておられると思います。そういう意味では、雇調金について、できるだけ適用して事業主の方を助けてあげる、支援していくという、これは本当に大事なことだというふうに思っております...全文を見る
○細川国務大臣 先生御指摘のように、警戒区域とか計画的避難区域、そこで今もう操業はできないわけですね。そうすると、しようとすると、どこかでいろいろな営業なり準備をしながら事業を継続していかなければいけないわけですよね。そういうときに、準備のためにとかいろいろあれば、それは経済的理...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、今回の災害では、私どもとしては、雇調金の方も雇用保険の方も要件を緩和いたしました。だから、現在、休業のような形で雇用保険を適用しても、将来、会社に帰ってきて働いていただく場合も、これもちゃんと雇用保険を適用して、そこで何ら問題はないと...全文を見る
○細川国務大臣 秋葉委員の気持ちと、まさに私も同じでございます。被災された皆さんのところに一刻も早く義援金が届くこと、そしてまた、義援金をお差し出ししていただいた皆さん方もそのように思っていると思います。  そこで、赤十字等に寄せられました義援金ですが、四月八日に配分委員会で決...全文を見る
○細川国務大臣 被災病院等への国としての支援については、今回の補正予算でもしっかり組み込んでおります。  そしてもう一つ、都道府県ごとに設置をいたしております地域医療再生基金、これについては、被災三県それぞれに百二十億円を確保いたしました。それをもって、補正予算とこの基金の使用...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘のように、介護施設が被災をした場合、それをどのように復旧していくか、これについて国が支援できるかどうか、こういうことでございます。これまでは、国の方が施設整備に交付金などを出している場合でなければ災害復旧の対象にならない、こういうことでございました。今...全文を見る
○細川国務大臣 この基礎年金二分の一の財源、これについては今回の復旧予算の方に回しました。そこで、それを穴埋めするというか返してもらう、そのためには税制の抜本改革をして、それによって確保される財源、これを活用して年金会計の方に繰り入れていく、こういうふうに考えております。  そ...全文を見る
○細川国務大臣 高橋委員がお話しになりました、せっかく助かった命、それが二次災害のような形で亡くなるということ、これだけは避けなければいけない、これは私どもも同じ思いでございます。  言われたことは多分、災害関連死ということだというふうに思いますが、私どもとしてはもちろん、そう...全文を見る
○細川国務大臣 今の御指摘のお話は、いわゆる災害関連死のことだというふうに思います。  この点につきましては、震災発生によります直接的な要因ではなくて、震災発生後に避難所や病院などで亡くなられる方がおられること、また、一般に言われております災害関連死がどういうものかということに...全文を見る
○細川国務大臣 この弔慰金というのは、これは災害によって亡くなられた方の遺族の皆さんにお渡しをするものでございます。したがって、弔慰金によって亡くなられた遺族に弔意を国あるいは市町村が示すという意味で、心のこもったものでなければならないというふうに思っております。  ただ、この...全文を見る
○細川国務大臣 高橋委員がおっしゃるように、自宅で生活をしている人、あるいは、いわば自宅で避難しているような方、この方も、当然、災害救助法の対象になります。  そこで、自宅にお一人で住んでいる方、そういう方に本当に支援の手が差し伸べられているかどうか、これが、委員が言われるよう...全文を見る
○細川国務大臣 阿部委員がおっしゃるように、災害復旧での作業について、アスベストなどの被害をこうむらないように、これについては徹底的に気をつけてやらなければいけない、こういうふうに思っております。  普通の建設業で仕事をしている方などについては、阿部委員が言われるような心配はな...全文を見る
○細川国務大臣 この大震災で両親を亡くされた子供さんがたくさんおられます。そういう子供に対しては、しっかりと社会で支援をしていかなければいけない。  そのときに、親族里親制度というものがございます。今委員が言われましたように、百三十人わかっておりますけれども、普通の里親制度と親...全文を見る
04月30日第177回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○細川国務大臣 委員からの御指摘は、政策医療を担当していない病院でも今回のあれに指定すべきではないか、こういうことだと思います。  今回は、災害拠点病院は対象になります。それから、小児救急拠点病院もなります。  それから、先生指摘の民間でございますけれども、民間につきましては...全文を見る
05月01日第177回国会 参議院 財政金融委員会、厚生労働委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(細川律夫君) 今回の一次補正予算に年金の二分の一の予定しました財源を組み入れると、こういうことになりました。  この年金の二分の一の国庫負担ということは、これは年金で老後生活をするということで大変大事なところであります。そういう意味で、年金の長期的な財政運営に不安を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども委員の方からお話がありましたように、この三党合意の中では、政府・与党は、実行可能な案を可及的速やかにかつ明示を示し、国民の理解を求めると、こういうことになっております。  政府の方では社会保障と税の一体改革を今進めているところでございます。その...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の二分の一の財源について、震災の復旧復興の方に回すということになりました。そのことによって積立金を流用するということになりますけれども、しかしそれが年金の長期財政に不安を与えるようではいけないと。こういうことで、私どもとしては、税制の抜本改革をいたし...全文を見る
05月01日第177回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当、それから年金二分の一に対する財源など、厚生労働省として、この合意に基づいていろいろ議論していただく。とりわけ年金の二分の一につきましては、次の第二次補正予算ということで見直しも含めてということも書かれております。そのことに私は期待をいたしてお...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) そのときのマニフェストでは、中学三年生まで二万六千円を支給すると、こういうことをお約束をいたしました。
○国務大臣(細川律夫君) 二十二年度、最初の年は二万六千円の半分、一万三千円と、こういうのがこれはマニフェストで約束をしたことでありまして、二十二年度についてはマニフェストどおりということになったわけでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 委員御心配のことは、この年金の積立金がだんだん取崩しによって心配になるんではないかと、こういうことだろうというふうに思います。それについては、この年金というものは長期的、安定的に運営をして、そして老後の生活をしっかり支えなければいけないということですから...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御心配されているように、母乳から放射性沃素が検出されたという件でありますけれども、これは、四月二十一日に市民団体による調査が発表されまして、そこで私どもの方でも調査をさせていただきました。そのいずれの調査におきましても、牛乳や飲料水の指標値よりは低...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 食品の検査をいたしまして出荷そのものの制限をするのは、厚生労働省ではなくて原子力対策本部の方でこれは決定をして公表するということになっております。
○国務大臣(細川律夫君) 民間住宅を借り上げて被災者の皆さんに提供をされると、これはどんどん進めていただきたいというふうに思っております。  そのときの家賃につきましては、これは一応目安というのを六万というふうにしておりまして、これは借りた民間住宅がどの地域にあるかと、これは相...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 早く被災者の方に義援金が届くということ、これは私としても本当に強く思っているところでございます。  四月二十八日現在で、被災三県、岩手、宮城、福島の七市町村におきましては、計五千六百十九件、約十九億九千百八十八万の義援金が直接個人の方に手渡されておりま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 全体では、赤十字、そして共同募金、それからNHKのその大体三者で、大体千八百億以上が集まっております。そのうち第一次として被災県の方には六百五十一億円が送金されまして、それは県の方には届いておりまして、県の方からまた下の自治体、その自治体の方には、宮城県...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、やはり被災した市町村によりましてはなかなか事務的能力が低下している、あるいは被災者の方々がその市町村以外のところに避難されているとか、いろいろな事情があると思いますけれども、それでも、先ほど申し上げましたように、手元の方に下りるような段階まで来て...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 木庭委員の言われるとおりだというふうに思います。  その被災が全部確定をしなければ渡せないということでは、余りにも公平性ばかりを考えていたならば渡るのが遅くなりますから、一部でも確定すればその方々には渡すというように指導してまいりたいと思います。
05月10日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(細川律夫君) 今、委員の議論を聞いておりまして、食べるということはこれはもう人間の最も基本的な大事なところでございます。その食べるのを支えるというか、重要な機能を持っているのが歯でありまして、その歯を大切にする、このことは基本的に厚生労働省としてもしっかりやっていかな...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が指摘されました飯舘村の特別養護老人ホーム、このホームには百人を超す高齢の方が入所されているということを私の方もお聞きをいたしております。  委員が言われるように、入所者は高齢でございます。移動するということにはなかなかの困難もあるというふうにも...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員から臨時の施設をと、こういう御指摘でございましたが、私どもとしましては、今回の震災で被災された施設などに入っておられた高齢者の皆さんに対しては、どのような形で対応するかということについては、これは前にもお話をさせていただいたように、まずはほかの施設な...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お年寄りで介護を要する被災者の皆さんが十分に介護されていないという御心配、これは私どもも委員と同じような気持ちでございます。どういうふうな形でお年寄りの方を介護サービスきちっとしていけるかということについては、今委員が御指摘にあったような、その地域でお年...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働省といたしましては、先生が今お話しなりましたように、もう震災直後からこれは大変な大災害であって負傷者も多いと、こういうことで、海外からの支援がありましたならばそれはもう受け入れて、そして被災者の救援にしっかり取り組むと、こういう方針で臨みました。...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災で外国のお医者さんがケアをされたり、あるいはこの緊急時に救命の仕事に携わっていただくという、こういうことは、私はこの際、外国の善意を受け入れてしっかりやっていただいた方がこれは良かったのではないかというふうに思っております。それがうまくいかなか...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員の御質問は、外国人労働者、その受入れについてどのように厚生労働省は考えておるかと、こういう御質問だというふうに思います。  基本的にこの外国人労働者の受入れにつきましては、我が国の国際的な競争力、これを強化するということから、高度に専門的あるいは技...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この災害拠点病院の耐震化につきましては、これは委員が御指摘になりましたように、これまで、医療施設耐震化臨時特例交付金、この耐震化の基金、これで千二百二十二億円、これが平成二十一年度の一次補正予算で交付をいたしまして、さらに、平成二十二年度には予備費で三百...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員と同じような考えの下で今強く要望いたしております。  厚生労働省といたしましては、医療施設、それから医薬品製造業、それから医薬品卸売業、これらの事業があるいは行為が支障を来すということがないように、これは厚生労働省挙げて今強く要望をいたしておりまし...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 田村委員の言われるとおり、この原発で働いておられる方の放射線の管理、それから健康管理というのはこれは大変大事だというふうに思っておりまして、それは、この仕事を離れた後もしっかりそれは管理をしていかなければというふうに思っております。  したがって、私ど...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この点につきましては、委員から是非文部科学省あるいは大臣の方にということでありましたから、私の方からは、そのときにお約束をしたのは、この委員会でどういう意見が出たかということについて文部科学省にはお伝えをするということでありました。  そこで、私の方は...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) それは、私に対して、分かりましたと、それでは拝見させていただきますと、こういうことでございました。
○国務大臣(細川律夫君) 職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律案並びに雇用保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律案について...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○細川国務大臣 玉木委員にお答えいたします。  病院の耐震化、これは大変重要で、今委員から、具体例も挙げられて、その重要性が述べられました。  これまで政府の方としては、病院の耐震化につきましては、災害拠点病院、救命救急センター、また二次救急医療機関、これらを対象といたしまし...全文を見る
○細川国務大臣 今回の食中毒事件につきましては、私の反省としましては、法律によって行政処分、そしてまた刑事処分ということができるような体制になっていればこういう事件はあるいは起こらなかったのかもわからない、そういう気持ちもございます。したがって、今回の事件を契機といたしまして、法...全文を見る
○細川国務大臣 仮設診療所、これは、避難されている方が仮設住宅というようなところで生活をする、その場合の医療をきちっと提供するということで仮設診療所を確保する、そういうことで、予算上は十四億円計上をいたしております。  そこで、設置の時期でございますけれども、設置場所を含めて、...全文を見る
○細川国務大臣 今、委員が視察をされてこられたその状況もお聞きをしまして、これからの医師不足、これに対してどのような対応か、こういう御質問だと思います。  これまでは、いろいろな団体から医師の派遣ということでいろいろな医師チームが派遣されてきて、診療に当たられてきていたと思いま...全文を見る
○細川国務大臣 二つ質問だと思いますが、一つは、周知徹底ができていない、こういうことでございます。これは、三月十一日、震災があったその日に、緊急ですから、もうそういうことを厚生労働省としては通知をさせていただいたんですけれども、しかし、現場の方にそのことが周知徹底していないという...全文を見る
○細川国務大臣 敷地内に仮設というお話でありますが、いろいろ検討をさせていただきます。委員が提案をしていただいた、公的なものをつくって、それを民間の方に委託して運営をしてもらう、こういうことも一つのいい形の案だというふうに思いますので、そういうことも含めてしっかり検討したいと思い...全文を見る
○細川国務大臣 生肉というのは、昔から肉は生では食べてはいけないというようなことをずっと我々も言われてきたわけでありまして、それはやはり危険だ、とりわけ体力の弱い子供とか老人の方はそれは危ない、こういうことであろうと思いますので、それはそれで私ども厚生労働省としては、体力の弱い子...全文を見る
○細川国務大臣 個別の話でありますからなかなか言いにくいところがありますが、不安がある場合は、生肉の料理を子供、御高齢者、健康状態がすぐれない大人が食べることは控えていただきたい、こういう不安があるという表現が、これは先ほど私が話をしたこととはちょっと違いますね。  私としては...全文を見る
○細川国務大臣 この年金の二分の一の問題については、委員会の田村委員の質問のときには常にこの質問でありまして、これはたびたび私の方からも答弁しているように、基礎年金への国庫の二分の一というのは年金の長期的な安定のためにも本当に大事なことで、これはしっかりやっていかなければというこ...全文を見る
○細川国務大臣 今回の食中毒事件、これは大変な事態が発生したというふうな認識をいたしております。お子さんを含めて既に四人の方がお亡くなりになっておりまして、そしてまた重篤な方もたくさんおられる、こういうことでございます。したがって、私どもとしては、何としても再発を防止しなければと...全文を見る
○細川国務大臣 今回の震災で今避難生活をされている方、その方々が県外で、例えばホテルとか旅館とかそういうところに避難していただいて、そこで生活をしていただく、あるいは他の県営のいろいろな公的な施設へ入られるとか、いろいろ、そういうことで、費用はすべて最終的には国の方で面倒を見ると...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘のように、仮設住宅ができても、その中に入られた高齢者に対してのしっかりした支援がないと、例えば神戸のあの震災のときには、仮設住宅でお年寄りが一人寂しく亡くなるというような事例もあったわけでありまして、その高齢者の方をしっかりと支援する、こういうことで、...全文を見る
○細川国務大臣 これは、震災によって工場が被災した、こういうことで、それだけの理由というようなことで解雇が認められるということはございません。  解雇というのは、これは使用者と労働者の間で労働契約というのが定められております。その労働契約というのは、労働契約法によりまして、これ...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、震災を理由に無条件で解雇というようなことはできないということは、これは申し上げてまいりました。こういう震災で本当に苦労される、被災されて、しかも職場を失うということは、これはもう本当に本人にとっては大変であります。そういう意味では、解...全文を見る
○細川国務大臣 今回の震災で被災をした地域というのは、もともと医療過疎といいますか、医療に関しては十分でない、そういう地域が多かったというふうに思います。そういう意味で、今後こういう地域を再構築していく、そのためには、まず、高度な医療については医療機関を集約化する、その一方で、日...全文を見る
○細川国務大臣 今、具体的なお話として、南相馬市の医療の関係について御質問がありましたけれども、南相馬市の医療問題、それだけではないんですけれども、南相馬市の方からもいろいろ要請もございまして、先週の末だったと思いますが、総括審議官を筆頭に、たしか四名か五名の厚生労働省の担当者が...全文を見る
○細川国務大臣 ただいま議題となりました介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の介護保険制度については、制度施行後十年が経過をし、サービスの利用者数が施行当初の約三倍となるなど、高齢...全文を見る
05月12日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(細川律夫君) 委員が言われます雇調金が適用されない、そういう事業主に対しては何らかの形の支援をすべきではないかと、こういう御趣旨だろうと思います。  そういう意味で、私どもとしたら、経済的理由で支給ができないという雇用調整助成金のこの制度、ここを、今回の震災によりま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この財源の問題につきましては、労政審の方でも大変厳しい建議がなされているところでございます。また、衆議院の審議の段階でも、財源については一般財源で行うように明確にすべきだと、見直しをすべきだと、こういうような趣旨の附帯決議も、また修正も行われました。 ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が言われるように、この求職者支援制度とそれから雇用保険制度、この給付の内容が異なってバランスがおかしいと、かえって雇用保険の方の給付が低い場合、これは雇用保険に加入している労使の皆さんから見てもおかしいと、不満もあるだろうと、これはもう委員の御指摘...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先生の方から、本当に、今回の災害に基づいて避難されている、その避難されている方々に対しての、歯科の専門家の方あるいはまたリハビリの専門の方々がいろんな形でこの避難されている特にお年寄りの皆さんに対して支援をしていただいているということに対しては、本当に私...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、震災から既に二か月が過ぎたということで、避難されている皆さん方も大変御苦労をされております。  私どもといたしましては、今委員御指摘のように、医療チーム、これは避難されている方々のところにいろいろと支援するためのチームを派遣をいろいろとお願いをいた...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の食中毒事件につきましては、幼い子供さんを含め四名の方が亡くなったと、さらにたくさんの方が重篤な事態に陥っているという、そんな事件でありまして、これはあってはならない食中毒事件が起こったということで、私どもも強く反省もいたしております。委員がおっしゃ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、委員も私どもも、この基準を決めて、この基準を守れないようなそういう業者についてはきちっと刑事的な処分もして未然にそういうものを防ぐということ、これは考え方は同じだというふうに思っております。  そういう意味では、今回私どもで行おうというのは、こ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員の方から、この求職者支援制度を恒久的な制度に今する必要があるのかと、こういう御質問でございますけれども、今の社会というのは、三人に一人が非正規労働者、そしてまた長期失業者という方もこれもたくさんおられる、そういうことが恒常的に続いてきているというのが...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の大震災の被災者というのはもうたくさんおられるわけでございます。そして、その被災者の中でまた多くの方が職を失うと、こういう事態になっておりまして、そういう方に対しての速やかなあるいは早急な就職ということも、これはもう国を挙げて支援をしていかなければと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この求職者支援制度の費用をどのような形でどこが負担するかと、この財源の問題について、委員の方からはこれは一般財源でやるべきだと、こういうことで御意見をいただきました。  この点につきましては、私どもといたしましては、今行われております基金事業、この基金...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のように、三年後と言わずに、この法律を施行いたしまして、施行状態を見ながら検討を速やかに始めてまいりたいと、このように考えます。
○国務大臣(細川律夫君) この求職者支援制度というのは、まず働いている人たちは失業したときには雇用保険で生活を維持していくと、こういうこと。それができない人たちについては、それは今度、次のセーフティーネットというのは、これは生活保護でございました。したがって、その生活保護のところ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この労働保険特別会計の中での雇用勘定の積立金というのは、これは不況期、失業者が多いというようなときに必要となります失業給付をするその財源として積み立てているというものでございます。  委員が御心配の、東日本大震災、この影響によりまして支出が急増するんで...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の大震災によりまして多くの被災者の皆さん方が職を失っていると、こういう状況になっております。したがって、こういう皆さん方に就職をしていただくということが大変重要な課題でございます。  この法律、求職者支援制度、これはそもそも、雇用保険を受けられない...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 被災地の皆さんの医療について支援をするということで、全国からいろんな形で医療チームが支援に入っておられます。  そういう意味で、今先生が言われた町につきましては前よりも良かったというようなことになっておるかと思いますけれども、支援に来ておられる先生方は...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、あの原発の近くの住民の人たちというのは大変心配、不安になっているというふうに思います。そういう意味でも、どういう被曝をしてどのくらいの量なのかというようなことも、これも調査もしなければいけないというふうに思っております。  その中...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、基金事業で職のない方、雇用保険を受けられない方、この人たちに対しての訓練をしながらその生活資金を提供して、そこで職業能力を身に付けていただいて就職につなげているところでございます。この背景は、もう既に出ておりますように、非正規労働者がもう増えてきてい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この財源の問題、求職者支援制度の費用をどのように誰が分担するかという問題につきましては、これ、労政審議会の方からは大変厳しい御指摘もいただきました。ただ、労働政策審議会の中でも、この求職者支援制度を早急に恒久的な制度として創設することが最も重要なことだと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この附帯事業ということにいたしましたのは、これは求職者支援制度につきましては、現行で行っておりますこの基金事業の実績を見ますと雇用保険の受給終了者が六割以上を占めるということにおきましては、この雇用保険制度の拡大とも評価できるのではないか。あるいはまた、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今度の震災を契機といたしまして、被災者はもちろん、全国で雇用に大きな影響を与えてくるんではないかと、こういう心配がございます。そこで、先ほど副大臣の方からお話がありましたように、「日本はひとつ」しごとプロジェクト、フェーズ1に続きましてフェーズ2を取りま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この求職者支援制度、これについては、この基金訓練事業を踏まえましてしっかりしたものにしていかなければというふうに思っております。  そこで、この被災地の方々、特にそうでありますけれども、その方々がどのような形でこの職業訓練を受けていただくか。これについ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 食品中の放射性物質に関する暫定規制値につきましては、原子力安全委員会がICRPの勧告等を考慮して定めました指標値を食品衛生上の暫定規制値といたしたものでございます。この暫定規制値につきましては、原子力安全委員会の助言を踏まえまして、原子力災害対策本部の見...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 職がない、そしてその人を、職業訓練をしながら生活費を支援して、そして職業訓練を受けて就職をしていくと、こういうときにハローワークでの職員の働きというのは大変重要な、大事なことだというふうに思います。そういう意味で、ハローワークの職員が一人一人に寄り添うよ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このマッチングというのは大変重要だというふうに思っています。それは、せっかく仕事を求めてこの求職者支援制度を活用していただいて訓練したとしても、自分のいろんな能力だとか素質だとかそういうのに合わない場合には、そこで就職しても、せっかくのあれだけれども短い...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
05月13日第177回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(細川律夫君) 山本委員にお答えいたします。  今、避難生活二か月以上たちまして、大変長期化いたしております。避難者の方も体力もだんだんと低下もしてきておりますし、これから梅雨どきあるいは暑くなってまいります。そうしますと、脱水症であるとか、熱射病とか、あるいはまた感...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この災害で亡くなったんではなくて、せっかくの、災害で生きられたといいますか、残った、その方が災害関連死ということで亡くなるということは、これは大変残念なことでございます。したがって、そういうことがないような形の努力を私どもはしていかなければと、委員と同じ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員がおっしゃるとおりだというふうに思います。  この震災の関連で亡くなった方、その遺族の方に一刻も早く災害弔慰金を差し上げるということは、これは行政にとってもしっかり早く進めていかなければというふうに思っております。  そこで、地方自治体でこの関連...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘の福祉避難所という施設でございますけれども、これはその計画によりまして事前に福祉避難所ということを指定をすると、こういうことになっておりまして、今回の震災の三県では、宮城県が百七十七か所、岩手県が七十四か所、福島県が三十七か所、計二百八十八か...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この仮設住宅につきましては、仮設住宅を造るときに、これは高齢者等の利用もまず念頭に入れまして、浴室とかトイレ、そういうところに手すりを付けるとか、そういうようなバリアフリーの仕様をできる限り取り入れるということを、これは一般の仮設住宅にも考えてやっており...全文を見る
05月16日第177回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○細川国務大臣 遠山委員にお答えいたします。  県外で公営住宅などに避難されている方は、本来の地元で建てられる仮設住宅には入居できます。  そこで、その点がはっきりと避難先にまで通知が行かなければその募集に応募することができない、こういうことになるわけでございますから、私ども...全文を見る
○細川国務大臣 遠山委員がおっしゃるように、まず、弔慰金につきまして兄弟姉妹が対象になっていない、こういう点については、この法律が議員立法で成立をした、そういう経過でもございますので、ぜひ国会の方で御議論をいただきたいというふうに思います。  それから、義援金のことでありますけ...全文を見る
○細川国務大臣 住民の皆さんが被曝についていろいろと御心配もされているということ、これも私の方も理解をいたしております。したがって、被曝についての調査というのは、これまでに二ついたしております。  一つは、発災以降、福島県内の各地におきまして延べ十八万人の住民の方々に実際実施を...全文を見る
○細川国務大臣 厚生労働省といたしましては、今回の原子力災害によります住民の皆さん方の内部被曝、外部被曝、これらの双方の影響をしっかり考慮して、健康調査についてもやっていかなければというふうに思っております。  ただ、厚生労働省といたしましては、内部被曝の影響については、厚生労...全文を見る
05月16日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(細川律夫君) 今、石橋委員の方からお話がありましたように、私は五月の七日にJヴィレッジとそれから福島第一原発の方に行ってまいりました。  Jヴィレッジから福島原発に行く間、これマイクロバスで行きましたけれども、その間、人が一人も見えない、いない、牛が放牧をされて、主...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これはもう石橋委員の言われるとおりでございまして、まさに緊急時であるがゆえに、政府の方からも要請があり、この百から二百五十ということを決めたところでございます。上げるということはそれだけ高い放射能のところで作業をするわけでありますから、作業員にとっては、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これにつきましては、委員が言われるように、もちろん長期的に健康管理をしていかなければいけないということ、これは私どもの方もまさに重要であるということを認識をいたしているところでございます。  具体的には、緊急作業に従事した労働者の方々の安心と業務に起因...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(細川律夫君) 高橋議員にお答えをいたします。  応急仮設住宅入居後の支援についてお尋ねがありました。  応急仮設住宅の入居により、当面の居住の安定が確保される。このことから、基本的には、自立した生活を送っていただくこととなります。ただ、委員御指摘の応急仮設住宅入居...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 吉泉議員にお答えをいたします。  失業対策事業をつくるべきではないかとのお尋ねがありました。  失業対策事業は、終戦直後における失業者の大量発生に対処するために創設をされましたが、次第に、事業の非効率、失業者の滞留などの問題が生じまして、有効に機能し...全文を見る
05月19日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。また、今日もよろしくお願いいたします。  今、長浜委員の方からお尋ねのありました、社会保障改革に関する集中検討会議でございますけれども、これは社会保障・税の一体改革の検討を集中的に行うということと、それから国民的な議論をオープンに進...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) せんだって出しました社会保障制度改革の方向性と具体策、こういうこの厚生労働省の案につきましては、これは厚生労働省の方で、昨年の十二月から厚生省の中に社会保障検討本部も設置をいたしまして、その本部の中で医療・介護あるいは年金あるいは貧困・格差、そういうテー...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 社会保障の充実、これは大変大事なことであると思います。  今、長浜委員がお話しになりました憲法二十五条、これは戦後、新憲法ができたときに、この憲法の大変特徴の一つとしてこの二十五条が挙げられておりました。これは、日本という国が社会国家あるいは福祉国家を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) それは、高階委員のもうおっしゃるとおりでありまして、いろいろな国民各層の御意見を反映しながら、この社会保障、あるべき社会保障制度を確立をすると、こういうことが大変大事だというふうに思っております。  そこで、私どもといたしましては、厚生労働省案として今...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の焼き肉チェーン店で起こりました食中毒、この食中毒によりまして四名の方がお亡くなりになっております。また、多数の方が重篤な状態になっているというような、こういう結果が出ましたことは本当に私としては遺憾に思っておりまして、こういう問題が起こったことにつ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、委員の方から粉じんなどでのいろいろな被害に対しての対応ということでお話がありました。私も現地の方に参りました。宮城県の石巻というところにも現地で視察に行きましたけれども、確かに大変な瓦れきとそれからまた粉じんなどについての対策をしっかりやらなければと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、高階委員の方から御提案のありました点については、これは私も強く受け止めたいというふうに思います。  厚生労働省の方で、これはいいだろう、これは是非やってもらいたいということで指示をしあるいは連絡をいたしましても、それが現場の方に徹底をしない、自治体...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員御指摘のように、震災による被災者の皆さん方の医療の問題というのは、これは被災者の皆さんにとっても住民の皆さんにとっても大変重要なことでありまして、この点については、私どもも、しっかりした治療が受けられるような、そういう体制をつくっていかなければとい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、この救急医療、これは本当に大事なことだというふうに思っております。  震災直後の緊急医療といいますか、それは全国からDMATなどの応援で対応させていただきました。しかし、こういうふうに避難生活が長くなっております。そうしますと、今...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 山本委員御指摘のように、これまでの定めていた基準ではこの食中毒発生が防止をできなかったと。逆に私、反省をいたしておりますのは、しっかりした法律で規制をして、そして法律的に業者に対しての処罰なりができるような、そういう規制ができていたならば、あるいは今回の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が御指摘になりましたとおり、原発での作業員が被曝をして、そして治療を受けなければいけないときにしっかりした体制ができていないと、こういう御指摘でございます。  したがって、私どもの方といたしましても、作業員のこの被曝管理あるいは健康管理ということ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この点につきましては、元々百ミリシーベルトと、こういう基準でございましたけれども、今回のこの福島第一原発におきまして事故が発生をし、そこでの作業に従事をしなければならないと、こういう事態になりまして、この点については、官邸の方からも、これまでの百ミリシー...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 医薬品や医療機器の保険償還価格の設定につきましては、イノベーションが適切に評価されるということが重要だというふうに思っております。そしてまた、保険財政を効率的、効果的に活用していく必要があると、これもまた同じように考えております。  そこで、今回といい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ちょっと事前のあれがなかったものですからちょっと難しいかと思いますが、いろいろな書類とか、それがたくさんあって、なかなかそれを判断をしていくのが難しいというようなことで、そういうことで延び延びになってきたようなところがあったというふうに伺っておりますけれ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の食中毒事件、このように四人も亡くなる、そしてまた重篤な方もたくさんまだおられるというようなこういう事件が起こったことについては、これは私も反省もいたしているところでございます。  今部長が申し上げたように、これらの食品に関する事項については、食品...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回も、これは富山県で発生をして、本社の方の石川県の方では発生していなかったわけですね。しかし、厚生労働省としては、これは本社が石川県であるということで、石川県の方に対してもしっかり調査をするようにという、そういう指示もさせていただいておりまして、今回も...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この都道府県の食品衛生の監視体制の整備につきましては、これは都道府県が行っておりますから、食品衛生法、これに基づきまして、厚生労働省の告示におきまして、都道府県等は検査機関の体制をしっかり整備をすると、そして食品衛生監視等の人員の確保を図ると、こういうこ...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○細川国務大臣 おはようございます。きょうもまたよろしくお願いをいたします。  斉藤委員の方からは、定期接種で行われておりますポリオの生ワクチンにつきましては早期に不活化ポリオワクチン、これをやってほしい、こういうことの御質問でありますけれども、これにつきましては、厚生労働省と...全文を見る
○細川国務大臣 委員からは、大槌町の実態をいろいろ細かく報告をいただきまして、問題点について指摘をいただきました。  まず、医療従事者をしっかり確保していかなければいけない、この点につきましては、昨年の補正予算で設置をいたしました地域医療再生基金について、被災三県につきましては...全文を見る
○細川国務大臣 確かに、言われるように、介護の現場では、看護師の皆さん方のお仕事は大変重要でありまして、これはしっかりと確保しなければいけないというふうに思っております。  確かに大きな課題でありまして、まず第一には、看護師さんの養成をしっかりやっていく、これが大事かというふう...全文を見る
○細川国務大臣 時間もないようでございますから、簡単にお話ししたいと思いますが、介護療養病床、なかなか転換が進んでいないということで、今回の法案では六年間転換の延長をさせていただくことになっております。  その間、医療ニーズが高い患者さんに対する対応として、平成二十年に介護療養...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御質問の今回のこの改正の法案、それから、せんだって、社会保障制度改革の方向性と具体策ということ、これは、社会保障と税の一体改革の集中検討会議の方に提案をした内容との整合性というか、どういう関係か、こういうことかと思いますが、政府としてこれまでいろいろ、介護制...全文を見る
○細川国務大臣 これは、凍結ということでここで転換することをやめるというのではなくて、それは進めるけれども、その期限というのが二十三年度末ということになっていたのを六年間延期をする、こういうことでございます。
○細川国務大臣 その点については、転換をしていく、それは当然これから進めていくところでございます。そのためにいろいろな努力もしなければいけないというふうに思っております。  したがって、これからは、六年間延長していただいてその間に転換を促進していく、こういうことでやらせていただ...全文を見る
○細川国務大臣 はい、それで結構です。
○細川国務大臣 今委員の地元の施設の方からのいろいろな、今回の転換によって大変だということ、こういうことであるならば、当然ほかの人たちも、経営者も事業者も、なかなか転換するのを渋る、こういうことになると思いますので、それについては、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、介護療養...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘のように、この法案では、国に対する返還額については介護保険に関する事業に充てるよう努める、こうなっております。  したがって、私といたしましては、この条項の趣旨を踏まえまして、今目指しております地域包括ケアシステムの実現に向けて有効に活用していきたい、...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども政務官の方からお話がありましたように、今回のたんの吸引などにつきましては、これまでは法律上は認められていなかった行為でありますけれども、しかし、事実上、いろいろとそういうことが行われ、その必要性もあるというようなことで、これは違法性が阻却をされる、こういう...全文を見る
○細川国務大臣 これは患者さんの大変重要なところであり、場合によっては危険性も伴うわけでありますから、先生御指摘のような定期的な研修、これはしっかりやっていかなければいけないというふうに思っております。
○細川国務大臣 これは専門家の皆さん、あるいはまた現場で実際に仕事をされている皆さん方のいろいろな意見を聞きながら、大変大事なことですから、それらの皆さんの協議によって、あるいは意見を聞きながら決めてまいりたい、このように思っております。
○細川国務大臣 それで結構です。
○細川国務大臣 これもあべ委員がおっしゃるとおりでありまして、在宅介護につきましては、これはもうしっかり安全を確保していかなければというふうに思っております。
○細川国務大臣 古屋委員は、もう以前から、ワクチンの問題、とりわけお子さんの問題などについて熱心に取り組んでおられます。その委員が提起されておりますいろいろな施策については、私どもとしても真剣に検討してまいりたい、このように考えております。
○細川国務大臣 先般成立いたしました二十三年度の補正予算におきましては、地域支え合い体制づくり事業というのがございます。これは七十億円確保いたしているところでございます。  この事業では、先ほど委員が具体的に御指摘になりましたように、避難者が介護施設に緊急避難的に入所されている...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘の、介護予防・日常生活支援総合事業につきましては、地域の事情に応じまして、見守りや配食等の生活支援サービスを含めた、要支援者等に対する総合的で多様なサービスの提供を可能にすることによりまして、要支援者等に対する自立した日常生活の支援や介護予防の推進を目指...全文を見る
○細川国務大臣 古屋委員は、この委員会あるいはほかの委員会でも、ボランティアポイント制の意義についていろいろとお話をしていただきました。  私も、委員が主張されておりますボランティアポイント制というのは大変意義のある重要なものだというふうに認識をいたしておりまして、自治体がその...全文を見る
○細川国務大臣 今回の震災におきまして、社会保険病院あるいはまた厚生年金病院なども大きな被害を受けました。しかし、被害を受けながらも、医師や看護師さん、医療関係者が大変な努力をされまして地域の医療の確保に取り組んでいただいたということにつきましては、私も感謝をいたしております。 ...全文を見る
○細川国務大臣 介護予防につきましては、これは、要介護状態になる、それを事前に予防するというそのことと、今度は、要介護状態になったとしても可能な限り地域において自立した生活を営むことができる、そういうことを支援の目的といたしまして、予防給付や介護予防事業が創設をされたところでござ...全文を見る
○細川国務大臣 介護予防につきましては、先ほども申し上げたように、高齢期を迎えた方が、積極的に介護予防に取り組むことによって、残された心身機能を活用しつつ、尊厳を持って自立した生活の実現を目指すものでございます。これによって介護保険制度の基本理念であります高齢者の自立支援の実現が...全文を見る
○細川国務大臣 今委員が指摘されましたような事例があったこと、これについては十分総括をして反省もしなければというふうに思います。なぜ夜間の対応型訪問介護がそのような形で低調であったのか、こういうことについてはいろいろ反省もしなければいけないと思いますが、これまでの夜間対応型訪問介...全文を見る
05月20日第177回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(細川律夫君) 私の方からお答えをさせていただきます。  子ども手当というのは大変重要な政策だというふうに思っております。この子ども手当につきましては、三月の末にいわゆるつなぎ法案、これが成立をいたしまして、六か月間二十二年度の子ども手当が施行されると、こういうことに...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災で亡くなられたその遺族の方に弔慰金が一刻も早く到着するということが、これは大変大事なことだというふうに思っております。そういうことで、この災害弔慰金の国庫負担分につきましては、五月二日に成立をいたしました第一次補正予算で四百八十五億円計上をいた...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 小さなお子さんをお持ちの家族に対してのいろんな対応でありますけれども、特に仮設住宅、この住宅などに入居する際、そういう方を優先的にと、こういうこと、これにつきましては、厚生労働省といたしましても、厚生労働省の考え方として四月の十五日に考え方を市町村にも出...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働省では、食品衛生法に基づきまして、食品中の放射性物質に関する検査につきまして、省が定めましたガイドラインに基づきまして関係自治体が検査計画を策定して実施をしております。その関係自治体が行った検査結果につきまして、暫定規制値を超えなかったものも含め...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この四分の一の負担につきましては、これは委員が言われるように、地方交付税の措置で最終的には国が負担ということで、年度途中で増えた場合も翌年の交付税措置で対応すると、こういうことになっております。  国としては、そういう生活保護に至らない、そのために金銭...全文を見る
05月23日第177回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(細川律夫君) 田城委員にお答えをいたします。  有期契約で働いている労働者の皆さんが大変不安定な状況に置かれているということについては、これは私も委員と同じ認識でございます。また、不安定だけではなくて、待遇の格差の問題、あるいは職業能力というのもなかなか身に付けられ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この有期の労働者の皆さんの労働条件、この働き方の問題については、これはもう委員御指摘のように、しっかりこれを検討して、有期契約で働く労働者の皆さんが安心して働けるというそういう社会をつくっていかなければいけない、あるいはそういう労働の法制といいますか法律...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員の言われておりますことも理解できるところもございます。  しかし一方で、この問題につきましては、これまでいろいろ検討してきた結果、やはり埼玉の所沢にあります国立障害者リハビリテーションセンター、ここに移っていただいて、ここでしっかりきちっと訓練も受...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 藤井委員が御指摘のように、二十一年度の決算検査報告では厚生労働省関係、指摘件数が大変多く、また金額も多くなっております。  これは、厚生労働省の歳出規模が政府全体の歳出の中でも極めて多い上に、他省庁と異なり、所管する歳入額も大きいことが挙げられます。ま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今御指摘がありましたように、医療保険におきましては、介護保険から同様のサービスを受けることができる場合には医療保険からは給付を行わない、介護保険の方からの給付だと、こういうことになっているということから、いろいろな今委員が御指摘のようなところで、意図的に...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、三月の十四日だったと思いますけれども、官邸の方から要請がございました。そのときは、具体的にこの二百五十ミリシーベルトというよりももっと高いような形での要請がございまして、私どもとしたら、そこでいろいろと検討をいたしまして、これは二百五十ミリがもう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が御指摘のワクチンの数が少ないときには優先的にどの方からやるのかと、こういうことを決定しなければいけないというふうに思いますが、そのときに、まず、医療関係者にまずは優先的にというようなことで決めたわけですけれども、今委員が御指摘になりましたようなそ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この点は、これは四百八十一円という安い価格で仕入れて九百六円という高い価格で売ってその差額を国がもうけるとか、そういうあれではないんです。  これは、外国からの輸入の単価が千百三十七円と、こういうふうで、国内のワクチンと外国から輸入のワクチンの差がござ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 結果といたしまして、在庫ワクチンの有効期限が過ぎたために廃棄したワクチンは、国産のワクチン、それから輸入ワクチンを合わせて、金額にいたしまして換算いたしますと四百五十五億円でございます。  こういう結果になりました、このことについては、先般の新型インフ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、私どもの方といたしましても業界に対して負担を求めたと、その額も相当な額になると思います。返品対応によりまして製造・流通業者の皆さん方には約三十五億円の御負担をいただいたと、こういうことになっております。  このことについては、私どももできれば国...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 結論から言いますと、やります。  御指摘の要介護認定の有効期間につきまして、これについては市町村の判断で最大限一年間延長することを可能といたします特例省令、これの制定に向けて今検討をいたしておりますが、私としては今月中にでもやりたいというふうに思って今...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、荒井委員御指摘のように、避難指示を受けた、そういう自治体にある診療所が避難所の方に設置をいたしましたいわゆる救護所などについて、これは診療所というふうにすること、委員が今言われましたように、これはすることができるということは間違いございません。 ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回のユッケの食中毒事件、これは四人も死者が出て、まだ重篤な方もたくさんおられるということで、これは大変私も重大な事態だというふうに思って、こういうことが起こったこと自体にも大変反省もいたしております。  そういうことで、これまでどういうような形でその...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この被災三県の皆さん方、職を失われて、そしてこれからは何としても生きる糧としての仕事に就きたいと、こういう希望でございますので、それにきちっと対応して、応じていくのが国の責任だというふうに思っております。  そういう意味で、政府としては、「日本はひとつ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 又市委員が言われるように、正規労働者の数を増やしていくということはこれは本当に大事なことで、厚生労働省としても一生懸命やっているところなんですけれども、御指摘のふるさと雇用再生特別基金事業につきましては、これは平成二十二年度の上半期終了時点で六百人が正規...全文を見る
05月24日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○細川国務大臣 吉野委員にお答えをいたします。  委員が御指摘のとおり、電離則では、三カ月以内ごとに一回行う、こういうことになっております。  福島第一原発で緊急作業に従事する作業員に関しまして、四月の三十日、外部被曝線量に内部被曝の測定の結果を加えた合計線量が二百四十ミリシ...全文を見る
○細川国務大臣 災害救助法の二十三条七号のところに、「生業に必要な資金、器具又は資料の給与又は貸与」、この給与のことを言っておられるということで、確かに、この規定そのものからいけば、被害に遭った人に対しての資金の提供といいますか、貸与ではなくて支給、こういうことだと思います。 ...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘の震災前からのきちっとしたガイドライン、福祉避難所につきましては従来からガイドラインがございます。これは、厚生労働省というよりも日本赤十字社の方でガイドラインをつくりまして、それに沿って福祉避難所が指定をされております。  このあらかじめ指定されました...全文を見る
○細川国務大臣 南三陸町では志津川病院が壊滅的な被害を受けまして、これはたしかイスラエルの方の援助によりまして仮設の診療所ができて、今そこで町民は外来の方だけやっておられる、こういうことでございます。ただ、六月からは、旧登米市立よねやま病院の病棟をお借りいたしまして、入院患者はそ...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○細川国務大臣 おはようございます。松本委員にお答えをいたします。  今回の介護保険法の改正案は、現在の財源の制約のもとで、可能な限り保険料の上昇を抑えつつ、二十四時間対応の定期巡回・随時対応型サービス等の創設、そして介護職員等によるたんの吸引等の実施など、効率よく質の高い介護...全文を見る
○細川国務大臣 これから高齢化がどんどん進んでまいります。介護を必要とする高齢者が増加する見込みでありますから、それをお世話する介護分野の人材を確保していくということは大変重要なことでございます。  介護職員処遇改善交付金でありますけれども、二十四年度以降どうするかという問題が...全文を見る
○細川国務大臣 この財政安定化基金の取り崩しによりまして返還される額の取り扱いにつきましては、市町村の負担分につきましては一号保険料の軽減に充てるもの、国及び都道府県の負担分につきましては、一般会計からの支出でありますが、介護保険財政の安定化を目的として支出をされた、こういうこと...全文を見る
○細川国務大臣 今お話のありました義援金でありますけれども、いまだ被災者のもとに余り届いていないということ、このことについては私は本当に遺憾に思っておりまして、早く被災者のもとに届くこと、被災者の皆さんもそれを期待していると思いますし、募金をされた皆さんもそのことを強く思っている...全文を見る
○細川国務大臣 今、大塚副大臣の方から、厚生労働省の考え方についていろいろと話させていただきました。  厚生労働省としましては、今後とも、やはり子供の安全、安心の確保というのは非常に大事な、一番の重要テーマでありますから、文部科学省等とも連携をいたしながら、また地元の意向も踏ま...全文を見る
○細川国務大臣 財源論につきましては、いろいろな論点が出てまいりまして、例えば総報酬割の導入とか、あるいはケアマネジャーの自己負担導入、こういう論点が出ました。  これについては、介護保険部会でもいろいろと議論をいたしまして、そういう総報酬制を導入すべきであるという意見もあり、...全文を見る
○細川国務大臣 お茶についての暫定規制値というのは、委員が言われるような、その他に該当をいたしておりまして、これは五百ベクレル・パー・キログラムでございます。  お茶については、生茶から荒茶へ加工されて、そして販売をしていく、こういうことで、最終的には飲用のお茶になるわけですけ...全文を見る
○細川国務大臣 お茶に関しては、それは対象になります。しかし、お茶は、お茶を摘んだ生茶から加工して荒茶になって、そしてまたそこでいろいろブレンドして、それで販売をしていく、その一連の工程の過程がありますから、そのどの段階に適用するかというのがまだ決まっていないということであって、...全文を見る
○細川国務大臣 保険料の公平化、これにつきましては、現役、高齢者の被保険者の方が納得のいく公平な負担のあり方を目指す、こういうことでございます。  これらの具体的な内容ということでありますから、これは今後、集中検討会議において議論が行われる。例えば、第二号被保険者の保険料の総報...全文を見る
○細川国務大臣 この被保険者範囲の拡大というのは、これにつきましては、給付の増加に伴う保険料の上昇について、支え手の拡大による対応も選択肢と考える、こういったことを提示いたしたところでございます。
○細川国務大臣 この問題も大変難しい問題でございます。介護保険の被保険者の範囲を拡大するということと障害者制度との関係ということになります。  そこで、この介護ニーズは、高齢者特有のものではなくて、年齢やあるいは要介護等になった理由なんかは関係なく生ずるので、障害者の介護ニーズ...全文を見る
○細川国務大臣 介護職員の処遇改善につきましては、これまで、介護報酬のアップとかあるいは処遇改善交付金とかによりまして、大体二万四千円くらいの効果が出てきております。  そこで、これらは二十三年度で終了いたしますから、今後どうするかということについては、ことしの暮れ、来年度の予...全文を見る
○細川国務大臣 解散までというよりも、一期四年ということで、この四年間で引き上げるという約束でございます。
○細川国務大臣 これは、介護報酬でやるのか、もう一つ、介護職員処遇改善交付金という、この二十三年度、今やっております、これまでやってきましたそれを引き続きやるのか、これについてはまだ決めていないところでございまして、これはことし末までに決めていきたい、こういうふうに思っております...全文を見る
○細川国務大臣 だから、先ほどから申し上げているように、介護報酬の改定によって職員の待遇、処遇を改善していく、こういう方法も十分あり得るわけですから、これはもう私どもとしてもこういうことも考えております。  だが一方で、今年度まで続いている交付金の事業によって上げているというこ...全文を見る
○細川国務大臣 何度聞かれましても、この問題は、私どもも、介護報酬で職員の待遇改善もそれはいろいろ考えております。しかし、この交付金の事業も、これでやらなければいけないことになるということも可能性としてはあり得る。そういう二つのあれがあるということで申し上げていることでありまして...全文を見る
○細川国務大臣 介護サービスの情報の公表制度というのは、利用しようという者にとりましては、介護サービスの選択ができるような、そういう情報が提供されることがいい、こういうことがあります。一方、事業者に対しては、その運営状況とかあるいはサービスに関する情報が、利用者の方に公平公正に提...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘のような形で、いろいろな関係者からの御意見というものは十分聞き取りながらこれをやっていかなければというふうに思っていますが、その際、都道府県におきまして、調査実施に当たって指針をつくる、こういうことになっております。  その指針をつくる際、ガイドライン...全文を見る
○細川国務大臣 今回の厚生労働省の職員の行為は、今、報告書にもありましたけれども、国民の中で多様な意見が存在するということを示そう、こういうことで、和解勧告に慎重な学会等に見解を表明することを要請したこと自体、これは通常の職務の範囲を超えるというふうには報告書の方も考えていないと...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘の軽度者の方々に対する支援に当たりましては、本人の能力をできる限り活用して自立を目指す、そういう観点に立って、社会参加や地域貢献を促しつつ介護予防の取り組みを推進していくとともに、地域の実情に応じて、多様なマンパワーや社会資源を活用しながら、配食あるいは...全文を見る
○細川国務大臣 介護予防につきましては、要介護状態になることを予防するとともに、要介護状態になった場合でも可能な限り地域において自立した生活を営むことを支援する、そういう目的で平成十八年に創設をされました。  この制度の導入の際に、車いすや特殊寝台等の一部の種目については、要支...全文を見る
○細川国務大臣 被災地での高齢者に対してのいろいろな総合的なサービス、これができるように、サポート拠点の設置を私どもは進めているところでございます。  特に被災地では、地域包括ケアの実現に向けまして、地域の、被災地でもいろいろありますから、その実情に合わせて、サポート拠点の運営...全文を見る
○細川国務大臣 古屋委員の方からは、高齢者、特に被災地での高齢者、避難生活をされている方、そこでサポート拠点があっていろいろなサービスがなされる、その中でも、いろいろなIT機器を使ってさらに支援が円滑にいくようにとの御提案でございます。  そういうサポート拠点を設置してその事業...全文を見る
○細川国務大臣 この定期巡回・随時対応サービスというのは、これが実現すれば本当に、要介護者の皆さんにとっては大変すばらしいことになるのではないかと思って、私ども、ぜひともこれを実現していきたいというふうに思っております。  ただ、それでもいろいろな懸念があるのは、やはり地域地域...全文を見る
○細川国務大臣 複数のサービスを組み合わせて提供する複合型サービスを創設いたしまして、まず利用者に対して包括的なサービスの提供を可能にするということ、それから、新たな人員、設備の基準を設けまして、複数のサービスの一体的な指定を行うことによりまして効率的な事業運営を可能にする、こう...全文を見る
○細川国務大臣 坂口委員が御指摘になりましたように、この原発の事故を何としても早期に収束をしていかなければいけないというのは、これはだれしも同じ考えだと思いますが、一方で、そのために働く人たちが、そこで作業をする人たちが健康を害するような形を強いられて作業をするということ、これも...全文を見る
○細川国務大臣 先ほどの警察庁の報告によりますと、平成二十二年度で五十七人、しかも、毎年数がふえてきていると。それで、厚生労働省の調査結果よりも多い数が出ております。これは大変深刻な状況だというふうに私も認識をいたします。  そういう意味では、厚生労働省といたしましては、警察の...全文を見る
○細川国務大臣 要介護認定につきましては、平成二十一年四月に、最新の介護の手間を反映させて、自治体間の要介護認定のばらつきを減少させる、こういうことで見直しを行ったところでございます。  しかし、軽度者の割合が大変ふえたということを受けまして、要介護認定の見直しに係る検証・検討...全文を見る
○細川国務大臣 私が申し上げましたのは、見直しに係る事前の検証、それと周知が不足していた、そういうことで現場の混乱を招いたという御指摘をいただいた、そういう御指摘をいただいたので、それに反省を加えまして見直しをしていった、こういうことでございます。
○細川国務大臣 柿澤委員が御指摘の日本造血細胞移植学会の声明、これは五月二十三日付ですか、これが公表されたことは承知をいたしております。  同学会の今回の声明におきましては、造血幹細胞採取、保存の際には、本採取、移植は急性期に対応するものであること等について作業員が十分理解して...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○細川国務大臣 介護職員などによりますたんの吸引等につきましては、これまでは、介護の現場におきまして、実質的には違法性が阻却されるという解釈のもとで運用がなされてまいりました。このことにつきましては、安全性の担保とか、あるいはそういうことでは不安定ではないか、こういうことが指摘を...全文を見る
○細川国務大臣 今回の改正案の趣旨でございますけれども、現在、高齢化がどんどん進んでおります。ひとり暮らしの高齢者が増加をしている、これに加えまして要介護度が重度化している、こういう中で、やはり高齢者の方が住みなれた地域で自立して生活ができるように、医療とか介護、予防、住まい、そ...全文を見る
○細川国務大臣 委員からは、御自分のいろいろな経験から貴重な御意見、ありがとうございます。  介護保険につきましては、委員が今御指摘のように、創設以来十年を経過いたしまして、時々のいろいろな課題に対応するということで、この制度そのものの改正などが重ねられてまいりました。その中で...全文を見る
○細川国務大臣 委員からは、みずからの経験から貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  介護保険は、創設からちょうど十年を迎えて、節目を迎えております。高齢者の生活を支える制度として、この十年で国民に大分定着をしてきたところでございます。  今後一層、高齢化が進...全文を見る
○細川国務大臣 今委員が御指摘になりました年金記録と紙台帳との照合、これが不整合がいろいろありまして、これは全件やっていくということで、特に二十二年度、二十三年度、集中的にやっていく、こういうことで進めております。そして、一期四年のうちに全件照合するということで進めてまいりました...全文を見る
○細川国務大臣 これは先ほども申し上げましたように、その時々に、年金の記録と紙台帳の照合の結果というのを公表していく、そして、国民の皆さんにもよく知ってもらい、それから費用対効果のようなものもあれば議論をしていただく、こういうことをずっと言ってまいりました。だから、その議論の段階...全文を見る
○細川国務大臣 絶対という言葉を使われますとなかなか答えにくいわけでありますけれども、議論はしていくということについては、これは委員も御理解がいただけると思っております。  これまでも、前の大臣もこの答弁をずっと再三繰り返してまいりましたけれども、節目節目で突合状況を公表する、...全文を見る
○細川国務大臣 だから、私が申し上げているのは、今は議論の過程、議論をしていく、こう申し上げておるところであります。
○細川国務大臣 今回の改正案で六年間延長ということでございます。その間に移転をする、転換をしていく、こういうことでありますから、これは委員の御指摘のことも十分考慮しますし、今老健局長の方からもお話がありましたように、これは今度、医療と介護の同時改定がございますから、そこで十分考慮...全文を見る
○細川国務大臣 委員からは、ケアラーについてのいろいろな支援体制を構築しなければいけないんじゃないか、こういうことの御提案をいただきました。  これは私どもの方としてもいろいろと検討していかなきゃというふうには思いますが、震災でのいろいろな、ケアラーの皆さんへどのような支援が行...全文を見る
○細川国務大臣 介護分野での人材の確保というのは、これは大変重要な問題でありまして、しかも今、介護職員の労働条件はよくないと言われておりまして、その処遇改善というのはどうしてもやっていかなければというふうに私どもも思っております。  これまで、委員が御指摘のように、介護報酬のア...全文を見る
○細川国務大臣 特別養護老人ホームの居住費につきましては、平成十七年の改正におきましては、個室については居住部分の減価償却費相当額と光熱水費のいずれも利用者負担となりまして、多床室につきましては光熱水費のみが利用者負担となったところでございます。  これにつきましては、昨年の介...全文を見る
○細川国務大臣 この補足給付につきまして家族の負担能力を勘案すべきかどうかにつきましては、審議会の介護保険部会におきまして、補足給付の低所得者対策としての趣旨を徹底する観点から、保険者である市町村の判断により、可能な範囲で家族の負担能力を把握して、これを勘案して補足給付の支給を判...全文を見る
○細川国務大臣 この介護保険制度につきましては、国民の皆さんが支え合いという考え方によって、共助の仕組みということで、保険料やあるいはサービスの利用者負担をお願いいたしているところでございます。したがって、生活保護の受給者につきましては負担もしていただかないというようなことであり...全文を見る
○細川国務大臣 この生活援助につきましては、掃除とか洗濯とか、そういう比較的時間がかかるということが想定されるということで、これまでは三十分未満は報酬を設定していないところでございます。  ただ、今委員からも御指摘がございました、これにつきましては、審議会の介護給付費分科会で検...全文を見る
○細川国務大臣 ただいま決議されました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力してまいります。     —————————————
05月30日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○細川国務大臣 おはようございます。  私の方から、この夏に向けての対策などについてお話を申し上げたいと思いますが、いよいよ避難生活も長期間にわたって、梅雨に入って暑い夏を迎える、こういうことになります。まずはしっかりした仮設の住宅、ここを国土交通省の方で頑張っていただいており...全文を見る
○細川国務大臣 これは確かに難しいと思います。  考えられることは、大きな冷房装置を設置するとか、あるいは氷の柱を体育館にどんどん立てて涼感を味わっていただくとか、そういうようなことしか余り考えられませんけれども、これまでの経験としては、氷を立ててやるのなんかがお年寄りの皆さん...全文を見る
○細川国務大臣 これは失礼いたしました。私の方から申し上げればよかったんですけれども、長島委員の方からも以前からこのことについては御提言もいただいておりまして、これについては、避難されている方が、一時期、期間を決めて、避難所を離れてホテルとかあるいは旅館等へ行ってリフレッシュして...全文を見る
○細川国務大臣 これは、仮設住宅の中でも、特に御高齢の方、要介護の方もおられますので、そういう皆さんのためにも、仮設についてバリアフリー的なことについては考えて設置をしていただいているところでございます。
○細川国務大臣 これは、避難所には、当然その周辺の敷地あるいは道路とかを利用されるわけですから、それはバリアフリーも考えていかなければいけないというふうに思いますけれども、今のところ、指摘をされて私もあっと思いましたけれども、これはやはりバリアフリーをしっかりやっていかなければと...全文を見る
○細川国務大臣 大変よい御指摘をいただいたと思います。その点については前向きに検討して、国交省とも相談をさせていただきたいと思います。
○細川国務大臣 五月二十七日現在、二千三百八十九億円でございます。
○細川国務大臣 これも五月二十七日現在、二百八十七億円でございます。
○細川国務大臣 このおくれていることにつきましては、私もこれは大変、なぜこんなにおくれるのかと、本当に少し気持ちとしては腹立たしいような気持ちでございます。  いろいろ事務方にも検討をさせて、なぜこういうようにおくれているのかということにつきましては、まず一つは、今回の災害が大...全文を見る
○細川国務大臣 これは、義援金の配分割合決定委員会というのを、日本赤十字社、それから共同募金会、NHK、この三つの募金を受け入れる団体で共同でやっておりまして、そこにこの委員会がつくられておりまして、四月八日に第一回の会合が行われて、これはマスコミあるいは一般傍聴者、すべてフルオ...全文を見る
○細川国務大臣 これは、私への報告では、これまでの、阪神・淡路の震災のとき、あるいは新潟での震災の例とか、そういう例も参考にしながら、今回は義援金がたくさん集まるのではなかろうかとか、そういうことも加味して決定委員会の方で決められた、こういう報告は受けております。
○細川国務大臣 御提案ありがとうございます。  私も、大変おくれていることについては心配をいたしておりまして、これを早くやらなければいけない。それは被災者の皆さんもお待ちでしょうし、そしてそれは、募金をされた方も、その人たちのお気持ちに沿うことだというふうに思っておりまして、二...全文を見る
○細川国務大臣 一律ということも、それもこの委員会の中での検討の材料としてお願いをしたいというふうに、それはやりたいと思います。
○細川国務大臣 そのような方向で前向きに検討をするような、それは事務方を通じて委員会にお願いをしたいというふうに思います。
○細川国務大臣 小泉委員の方からは大変参考になる御意見をいただいて、ありがとうございました。その御意見をしっかりこれからの義援金配分の方法の中に生かしていくように、いろいろと努力をしてまいりたいというふうに思います。
05月31日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○細川国務大臣 ジェー・シー・オーの事故の後につきましては、文部科学省それから茨城県、関係市町村が連携して、ジェー・シー・オー周辺住民の健康管理をずっと定期的に続けてまいりました。今回のこの福島の原発の事故の後も、住民の皆さんの健康がやはり何といっても一番心配でありますから、この...全文を見る
○細川国務大臣 今質問になりましたこれまでの原発事故の結果も、まずは御報告をいたしましょうか。これはよろしいですか。(高橋(千)委員「それは後で」と呼ぶ)後でいいですか。はい。  それで、報道がございました原発の作業の方の、二百五十ミリを超えるような、そういう結果が出るのではな...全文を見る
○細川国務大臣 原子力発電所での業務に従事いたしました労働者の放射線被曝に関する労災認定事案は、昭和五十一年度以降で十件でございます。そのうち、一番高い被曝線量は百二十九・八ミリシーベルト、一番低い被曝線量は五・二ミリシーベルトであり、いずれも疾病名は白血病でございます。
06月01日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○細川国務大臣 子ども手当につきましては、委員が御指摘のように、三月につなぎ法案が成立いたしまして、今は二十二年度の子ども手当と同じような形で、九月までそれが支給されるということになっております。  そこで、その後の十月からどのようにしていくか、こういうことでありますけれども、...全文を見る
○細川国務大臣 今委員が御指摘になりましたように、政府を挙げてこの医療イノベーションを進めていく、こういうことで取り組んでおります。これをさらに加速させて頑張っていきたいと思います。
○細川国務大臣 紙の品質はもとより、簡潔な方法で、早急に検討させてやらせるようにいたします。
○細川国務大臣 今の御指摘の点でございますけれども、パンデミックのときに対応する、そういう生産能力をとっていただくということになれば、それでは、パンデミックが起こらない、ふだんはなかなか経営が難しいのではないか、こういうことになります。  そういう意味で、今度、国内で生産ができ...全文を見る
○細川国務大臣 年金の支給開始年齢は、現在は、厚生年金では六十歳、それから基礎年金の方では六十五歳、こういうことになっているわけなんですけれども、これの引き上げの問題というのは、今度の社会保障制度の改革についての集中検討会議でもいろいろと議論はされております。ただ、先生御指摘のよ...全文を見る
○細川国務大臣 確かに、将来、子供たちにツケを回さない、そういう観点ももちろんございます。端的に申し上げれば、今まで、ややもすると社会保障というのは高齢者を中心にいろいろな仕組みがつくられてきていた。そのことについて、現在では社会の構造も変わり、社会保障に対する若い世代からの大変...全文を見る
○細川国務大臣 不活化ポリオワクチンについては、委員がずっと以前からこの委員会でも取り上げられてこられた問題でございます。  五月の二十六日に開催されました厚生科学審議会の感染症分科会予防接種部会におきまして、四種混合ワクチンの円滑な導入のため、できるだけ早く単独不活化ポリオワ...全文を見る
○細川国務大臣 二百五十ミリシーベルトに引き上げた、これについては緊急時でありますから引き上げたわけでありますけれども、この引き上げに当たりましては、ICRPの勧告では、重大事故には人命救助を例外として五百ミリシーベルトを超えないようにすべきであるということ、それから、被曝線量が...全文を見る
○細川国務大臣 これまでの規制というのは、あくまでも暫定の規制値でございます。これについては、しっかりとした規制値をつくるために、今答弁のありました食品安全委員会の方でも評価もいただいているところでありまして、それを踏まえて、厚生労働省としてもしっかりとした基準値を決めてまいりた...全文を見る
○細川国務大臣 この検証作業につきましては、今委員が御指摘のように、件数的にも大変おくれているという状況にございます。これについては私も反省もいたしておりまして、この検証作業を早くするということは大事なことだというふうに思っております。  そこで、委員が御指摘の書面審査について...全文を見る
○細川国務大臣 委員が今御提案をいただきました基金訓練事業、これは、被災地で職を失った方に対しての職業訓練とそれから就職ということで、非常に、使いようによって大変生きてくる事業だというように思っておりまして、私どもの方でも、今御提案があったような、同じようなことを今進めているとこ...全文を見る
○細川国務大臣 委員から重要な指摘をいただきましたので、原子力安全・保安院の方にまずはデータをしっかり私どもの方に見せていただくということから検討を始めてまいりたいというふうに思います。
○細川国務大臣 ただいま議題となりました予防接種法及び新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  一昨年春に発生いたしました新型インフルエンザは、感染力は強いものの、病状...全文を見る
06月03日第177回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(細川律夫君) 谷合委員おっしゃるとおり、義援金がなかなか被災者の元に届いていないということにつきましては、私も本当にいら立っております。  今、この点につきましては御承知のように大変遅れておりまして、これについては先日も赤十字の副社長来ていただきまして早急に二次の義...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず金額から申し上げたいと思いますが、被災都道府県の送金額は八百二十三億円、そのうち市町村への送金額が七百九億円、被災された方々への配付が二百八十七億円でございます。  そこで、細かい具体的な市町村については、対象の市町村数が百九十市町村でありまして、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御心配のように、地元の被災者の皆さんが職を失い、そして仕事に就けないと、こういう方がたくさんおられます。私どもとしては、こういう人たちにできるだけ職を用意をするということで、これについては、雇用保険については特例、あるいは雇調金についても特例をいた...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のとおりでありまして、私どもとしましては、当面の復旧事業、これについては地元の建設企業の受注をしっかり確保するように、そういうことでやっております。また、就職が決まらなかった方などたくさんおられますから、そういう既卒三年以内の既卒者の皆さんにつ...全文を見る
06月07日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。今日もまたよろしくお願いいたします。  我が国の社会保障は、その骨格ができました五十年前と比べまして、少子高齢化によります人口減少社会に突入をしている、そしてまた若い世代におきましても非正規労働が増大しているということで、現役世代は...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当につきましては、今年の三月にいわゆるつなぎ法案が成立をいたしまして、平成二十二年度の子ども手当の支給が六か月延長されたところでございます。  つなぎ法案の後の十月以降の制度につきましては、これは四月二十九日の民主党、自民党、公明党の三党で子ど...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、二十三年度の子ども手当法案を作る段階から地方の皆さん方とも協議をしてまいりました。そして、その二十三年度の子ども手当法案の成案を得たときに、そのときに地方の皆さんとは、次の二十四年度の子ども手当、これについては地方と協議をすると、こういうお約束を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどもお話し申し上げたように、三月末につなぎ法案が国会で成立させていただいて、九月まで二十二年度と同じような子ども手当が支給されておると、こういうことになっております。  そこで、三党の政調会長合意に基づいて各党でこの子どもに対する手当の制度、これに...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 大家委員が言われるように、これからの介護などに必要とするマンパワーというのはこれから更に増大をしていくのではないかというふうに思っております。これは、人口減少社会を迎えまして将来的な労働力人口というのが減少をしていくということが見込まれておりまして、一方...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回、介護保険法の改正ということで、この後も御論議をいただきたいと思いますけれども、介護職員の皆さんにたんの吸引とかそういうことを法律上行うことができるという、そういうことをさせていただくという、そういう法案も提案をして議論をしていただいておりますけれど...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 確かに委員が御指摘のように、安全な医療の場で、そこでなぜ介護の人たちがたんの吸引ができないかと、これは余りにもおかしいじゃないかと、これは私も最初はちょっとそういうことも感じたところでもございます。  ただ、これについていろいろ検討会をつくりまして検討...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私も山本委員と同じ気持ちでありまして、とにかく早く被災地の被災された皆さんのところに義援金が届くということが肝心なことだというふうに思っております。  そこで、どういう形でこれを早くしていくかということにつきまして、昨日、配分委員会が行われたその後で、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、緊急作業に従事をしているその作業員に対して、これはしっかりした内部被曝調査についてもやっていかなければというふうに思っております。  今委員から御指摘がありましたように、一か月で一回内部被曝の測定、これができるような、月に一回全作...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 集中検討会議におきましては、五月の十二日、社会保障の改革につきまして、これは厚生労働省案というのを報告をしたところでございます。その案の中でも、医療・介護を始めとして給付の重点化あるいは効率化等も盛り込んでいたところでございます。さらに、この厚生労働省案...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の改革案では、子ども・子育て支援や若者雇用対策の強化など、高齢世代のみならず現役世代や将来世代にも配慮する社会保障制度改革、社会保障制度の転換を進める政策も考えておりまして、改革案全体としては、世代間のみならず世代内での公平を重視した改革を行うという...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ただいま議題となりました介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の介護保険制度については、制度施行後十年が経過をし、サービスの利用者数が施行当初の約三倍となるなど、高齢者の暮らし...全文を見る
06月09日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○細川国務大臣 この災害弔慰金につきましては、これは亡くなられた方の御遺族に当然早く配られるということが私も大事だというふうに思っております。  そこで、この弔慰金につきましては、まず、死因がはっきりしているものは、すぐに手続をいたしまして、難しい手続が一切なくてすぐ配れるとい...全文を見る
06月09日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(細川律夫君) 介護サービスの情報の公表、この制度の創設、この理由につきましては、まず介護サービスを利用する者に対しましては、介護サービスの選択に資する情報を提供をするということ、それから事業者に対しましては、その運営状況やサービスに関する情報が利用者などに公平公正に提...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この情報公表制度につきましては、昨年ですけれども、介護保険制度に係る書類・事務負担の見直しに関するアンケートというのをいたしました。このアンケート結果によりますと、利用者にとってもっと使い勝手が良いものとすべきではないかとか、あるいは情報公表を廃止できな...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の見直しにおきましては、その公表される情報というものが正確でなければならない、そのために、じゃ、どのようにして担保をするかと、こういう観点から、まず都道府県知事が必要だというふうに認める場合には調査が行えると、こういうふうにいたしておりまして、そして...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回、見直しをするわけでありますけれども、この情報公表制度、これが円滑かつ安定的に運営をしていくと、このためには、やはりこれまで培われました指定調査機関あるいは調査員の専門的な知識あるいはノウハウというのは、これは貴重な言わば財産というふうに思いますので...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この制度としての情報公表制度は、利用者が介護サービスを選択を行う際に客観的に選択の材料を公表すると、こういうことでサービスの質の向上を図っていくものであるというふうに思っておりまして、利用者の視点に立った制度として大変意義のあるものであると思います。 ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今御指摘がありましたように、大変遅れているという御指摘でございますけれども、これまで私どもの方としては、四十七都道府県、十九指定都市に対しまして最低一か所の整備をと、こういうことで要請をいたしているところでございますが、今年度は、現在の未整備地域のうち、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働省の方では三年ごとに患者調査をいたしておりますけれども、その調査によりますと、統合失調症のための精神科医療に入院されている患者は平成八年に二十一万五千人から平成二十年の十八万五千人と減少しておりますけれども、認知症のために入院している患者さんは平...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が御指摘のように、私もそのことが大変大事だというふうに思います。できる限り地域での生活を継続することができるような、そういう体制整備というものが必要だというふうに考えております。  昨年つくりました新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チー...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 介護療養病床につきましては、これは委員も御承知のように、いわゆる社会的な入院ということ、これを是正をするということで、二十四年三月、来年の三月までで老健施設等に転換をすると、こういうことになっておりますけれども、これにつきましては、現在この転換が進んでい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) その点につきましては、委員の言われることもよく分かります。  有床の診療所と併設をいたしました老人施設の創設と、こういうこともこれから進めていただくということで、こういうところには積極的な財政の支援ということもしてまいりたいと、このように考えているとこ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私も、指定調査機関あるいは調査員のこれまで培ってきた専門的な知識あるいはノウハウというものは、これは是非活用しなければいけないと、そういうふうに思っております。  このために、利用者に対する公表情報の活用支援とか、あるいは事業者からの問合せに対応などの...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これから復興に際してのいろいろな労働力ということが必要となってくるというふうに思います。この労働力そのものがこの震災とは別に日本の将来的には減少をしていくのではないかと、こういうことで、その減少を食い止めるにはどうしたらいいかということが大きな課題でござ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この義援金につきましては、私も一刻も早く被災者の手元に届くべきだと、こう考えておりますし、これは義援金を拠出していただいた方々もその思いだというふうに思います。  そこで、これまで私も、いろいろのところで、この国会でも議論がされてまいりまして、私どもの...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が御指摘のように、平成二十四年度は診療報酬と介護報酬の同時改定と、こういうことが予定をされておりまして、これまでにもいろいろとこの委員会、国会での議論の中でも、社会保障の改革、これをするにも同時改定というのは大変大事なところだと、こういうふうにも申...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この定期巡回・随時対応型の訪問看護というものは、これは重症者を始めとした要介護者の在宅生活を支援するものでありまして、一定の費用はこれは当然要するものでございます。  一方、このサービスの創設によりまして、これまで在宅で介護を受けることが困難であった者...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) もう先生はその専門的な経験あるいは知識で質問をされておりますので、私どもはそういうまだ経験が、あるいは知識もないもので答えになるかどうか分かりませんけれども、私どもとしたら、定期巡回・随時対応サービスでの質の確保ということが大変大事だというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この点につきましては、介護が必要となっても地域で安心して生活ができるようにするためには、先ほどお話がありましたグループホームなどの多様な住まいが確保される必要がございます。  そこで、グループホームは、施設と異なり、食費や居住費を軽減する補足給付の対象...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 介護職員の処遇改善につきましては、これまで二十一年度の介護報酬の三%引上げ、それから介護職員処遇改善交付金、これによりまして合計二万四千円のアップの効果が出ております。  この交付金につきましては今年度で終わりになりますから、じゃ、来年度からどうするの...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この点につきましては、今の介護保険制度というのは国民がお互いに支え合うと、こういう共助の仕組み、社会保険方式を採用をいたしております。公費の負担割合が現行の五割を超えるということになりますと、これはやはり、そういうこの社会保険方式、こういうことから疑問を...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 二十四年度にはこの診療報酬と介護報酬の同時改定が予定をされておりまして、医療と介護の役割分担と連携を強化して一体的な改革の実現を目指した議論を行う必要があると、このように考えております。  そういうことで、医療と介護の機能分化の推進及び地域におきます連...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当につきましては、これは三月末に、委員にも御賛成もいただきまして、つなぎ法案がこれが成立をいたしまして、二十三年度、これは九月まででありますけれども、二十二年度と同じ子ども手当が支給をされると。そういう意味で、六か月間延長されました。  そこで...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 寺田委員が言われるように、子供を社会全体でしっかり育てていくということは、日本の国家としても最も大事なことだというふうに思います。  そういう意味で、これは行政も立法も、地方も国もこの子育てには、子育て支援にはしっかり取り組んでいくということを、これは...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、地方自治でいろいろとこれまで活躍されてこられた寺田委員のこれは経験からそのような御提言だというふうに思います。そういう地方でいろんな統計それらが蓄積をされている、それらを利用いたしまして、介護をどのようにしていくか、しっかり頑張ってやってまいりた...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、被災地で要介護者が介護されないような状況とかそういうことがもしあっては、これはとんでもないことでありまして、これは、震災で被災された要介護者の皆さんに対しては当然しっかりした支援をやっていくと、こういうことで、それはもう当然のことだと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 介護保険制度で被保険者であって要介護又は要支援の認定を受けた方は、これは介護保険サービスを利用する権利を有していると思います。
○国務大臣(細川律夫君) この高齢者虐待の数が増えていると、これにつきましては、これまで潜在化していた虐待が表面化したものというふうに考えておりまして、こうした状況に対して適切に対応していくことが重要であるというふうに考えております。  このため、市町村におきましては、高齢者虐...全文を見る
06月10日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○細川国務大臣 このRFOにつきましては、これは委員が今御指摘のように、昨年、延長法案が成立をいたしまして、二年間ということで延長になったわけでありますけれども、何とかこの問題に決着をつけなければいけないというのは、私どもも強く思っているところでございます。  私どもの方で、法...全文を見る
○細川国務大臣 このRFOにつきましては、社会保険病院及び厚生年金病院を譲渡するということが目的となっているところでございます。したがって、政府といたしましても、これまでに二年間延長されまして、RFOの設立の趣旨に従って、必要な医療機能が維持をされて地域医療が確保されるということ...全文を見る
○細川国務大臣 まず、国費を投入すべきでないということについての考え方でございますけれども、これにつきましては、まず、社会保険病院あるいは厚生年金病院につきましては、設置をされました当初から、保険料財源による運営費というのは、この負担はなかったところでございまして、病院の運営委託...全文を見る
○細川国務大臣 天下りにつきましては、これまでずっと、天下りがどういう弊害をもたらしているかということは、さんざん国会の中でも議論がされてきたところでございます。  したがって、今議員が御指摘のように、新しくできた機構に対しては天下りはさせないという方針でまいりたい、このように...全文を見る
○細川国務大臣 今、田村委員からお話がありましたように、これはあくまでも暫定値でやっております。原発事故が起こりまして、規制値がなかったわけでありまして、そこで、食品についての規制値については、原子力安全委員会の規制値をもとにして、食品衛生法に基づく規制値についての暫定規制値をつ...全文を見る
○細川国務大臣 坂口委員におかれましては、RFOの組織を変えて新しくまた出発していくということに大変御努力をいただいております。本当にありがたく、感謝を申し上げる次第でございます。  これまでも、社会保険病院あるいは厚生年金病院というのは、地域にとっては住民の皆様方の医療に大変...全文を見る
○細川国務大臣 この社会保険病院あるいは厚生年金病院、これらの病院について、今回の震災で二つ、大きな役割を果たしたのではないかというふうに思っております。  一つは、仙台社会保険病院あるいは東北厚生年金病院、この二つは大変な被害を受けたわけでありますけれども、そこへ全国の社会保...全文を見る
○細川国務大臣 障害のある方につきましては、どのような形で支援をしていくかということが大変重要でありますけれども、今、障害のある方への支援につきましては、自治体の職員や保健師さん、あるいは相談支援専門員の方たちが、避難所とか在宅にいる障害者を訪問いたしまして、障害のある方のニーズ...全文を見る
○細川国務大臣 昨年八月の臨時国会におきまして、二年間RFO存続が延長になりまして、このRFOの設置目的に従って譲渡を進めてまいりました。昨年の秋から、社会保険病院等の所在する地方公共団体に対して譲渡についての意向の確認、あるいはまた、譲渡をしようとする自治体に対して職員を派遣い...全文を見る
○細川国務大臣 社会保険病院などについて税制上などの有利な扱いがなされている、こういう点につきましては、これは民間病院と比べまして、民間ではなかなか容易にはできないような四疾病五事業、こういうふうに言っておりますけれども、例えばがんとか糖尿病、あるいは急性心筋梗塞、脳卒中、こうい...全文を見る
○細川国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。
06月10日第177回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(細川律夫君) 六月六日に配分委員会が行われました。  その配分委員会で、事務方といたしまして、一律に配分したらどうかというようなことも提案もいたしたところでありますけれども、その配分委員会では地方の代表なども入っておりまして、その中でいろいろ議論があったようでありま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これについては、半壊それから全壊、そして行方不明そして死亡というようなことで、金額を違えて、異なったあれで一次はやりましたので、そうでないような、一律で配分をしたらどうかと、こういうことは事務方としてお話をさせていただいたということでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 私といたしましては、日本赤十字社の副社長も厚生労働省に来ていただきまして、国会での審議の状況などもお伝えをいたしまして、とにかく早く被災者の皆さんに義援金が届くように、それは是非やってほしいということも申し上げたところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この配分委員会というのは全く民間の形で、赤十字社あるいはNHKそれから共同募金会、この三者が中心となって自ら集めた募金でありまして、それをどのように配分するかということを、今までは、今まで、神戸なんかのときにも国はそういうところに全くタッチしていなかった...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 衆議院の小泉委員の質問に対して、小泉委員のお考えもこれは傾聴に値する意見でありましたから、私としてはそのような形で事務方を通じてやってみたいと、こういうことを申し上げました。  しかし、先ほどから申し上げておるように、これは民間の団体の集めた義援金でご...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 流通過程におきまして、荒茶についてもいろいろと直接口に入れると、こういうことで、例えばお茶入りのお菓子というのもございます。また、お茶のふりかけとか、あるいはまた煎茶ようかんとか、こういういろんなところに直接お茶が入ると、こういうことで、流通過程でそうい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 六月の六日でありますけれども、第二回目の義援金の配分委員会が開かれました。その際、被災県の代表者の方々と話合いをいたしまして、義援金がその支払が遅れているようなところに対して、これから厚労省とそれから赤十字社そして各県の担当者一緒になって巡回をして、どの...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この赤十字社からの被災者に向けての家電六点セットの寄贈につきましては、聞いてみますと、これは外国の赤十字社から支援があった、その分をこのような形で寄附をさせていただいていると、こういうことでございます。  そういう意味で、赤十字社の方といたしまして、被...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私の方からお答えをしたいと思います。  この原発事故での放射線の調査につきましては、これは福島県民の皆さんが大変心配されているということで、これは調査をしていかなければならないと思いますが、この調査というのは、中長期的な健康管理も含めてしっかりやってい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この福島県に対する県民の健康調査、県民健康管理調査、これを行うと、こういうことになっておりまして、今委員が御提案されていることはその一環としてそのようなことも方法としてどうだろうかと、こういうことだろうというふうに思います。  国としても、先ほど申し上...全文を見る
06月13日第177回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(細川律夫君) 竹谷議員にお答えをいたします。  避難所の暑さ対策、感染症対策などについてお尋ねがありました。  避難所生活が長期化し、これから夏場を迎えるに当たり、熱中症や感染症の予防、食事や栄養、入浴などの生活環境の改善が重要な課題でございます。このため、これら...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。今日もまたよろしくお願いいたします。  今、介護保険制度についていろいろ委員のお話がございました。私も、介護制度、十一年になりますけれども、この制度が国民の生活の中に定着をしてきているというふうに思っております。また、ある程度評価も...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この高齢化社会といいますか高齢社会、これは更にどんどん進んでいくだろうというふうに思います。そういう中で、年を取って、そして住み慣れたところで、そして安心して介護が受けられると、こういうことが私は介護制度を持続的に続けていくということで大変大事なことだと...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 三原委員の今御指摘があったように、介護職員の待遇というのはまだまだ低いというふうにも言われておりまして、この介護職員の待遇を向上させるということは、これは最も重要な課題だというふうに認識をいたしております。これまでにもこの介護職員の処遇改善ということで介...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 事故が起こったときの責任ということ、これは現場の皆さんは御心配もされているというふうに思います。  まず、たんの吸引などを法律上、介護職員などにも認めるという法制度をつくること、このことが、このこと自体が既にこの責任問題について職員の皆さん方の心配を和...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 六年間延長ということにいたしましたけれども、介護療養型病床から、これをやめて、そして新しい老健の方に移っていただくというような、そのことについては従来どおりの方針ではありますけれども、しかし、六年間猶予をいたしまして、その間、今いろいろ御意見もありました...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員の御提案でございますけれども、なかなかそちらの方に転換できない理由といたしましては、まずベッド数でありますけれども、診療所は二十床未満でありますけれども、小規模特養であっても、そのうちの九割は二十床以上で運営をしていると、こういうようなことで、二十床...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、介護報酬改定、これまでマイナスが二回続いて、そして二十一年にはプラス改定と。この点、私どもとしましては、過去二回がマイナス二・八%でありましたから、今回のプラス三%、これで取戻しをしているんではないかというふうに思います。  しかし、この介護報酬が...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○国務大臣(細川律夫君) 被災に遭われた方に対しての今一番心配をされていることは、これからどうしようと、職を是非得たいと、こういう就労の意欲、それにこたえることが大変大事なことだというふうに思っております。  そこで、政府といたしましては、「日本はひとつ」しごとプロジェクト、こ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員から御指摘がありましたように、避難生活がだんだん長くなる、そしてまた仮設住宅での生活も長くなってくる、そうなりますと、いろいろと孤独になってきて、いろんな問題が生じてまいります。それにどう対応するか。これは私どもも、阪神・淡路の震災、そしてあの新潟...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、避難所で避難された方がいろいろ生活をされております。これが自治体にあるいは避難所によっていろいろ違っているところもございます。それぞれのところでいろいろな御努力をしていただいていると思いますけれども、地域の特性とかいろんな形で違っているところがあると...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員御指摘の、既に医療機関に窓口負担を支払った場合におきましては、これは還付されます。それぞれの市町村などの加入をしている医療保険者の方に申請を行えば還付されることになっております。
○国務大臣(細川律夫君) 今は保険証もあるいは免除の証明書もなくて、一部負担、一応なく診療を受けられるんですけれども、これは特別な形での措置ということでやっております。だから、一定期間たってまいりますと、こういう特別な措置というものは原則に戻して、いつかはこれをしっかりした正常な...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、この点について厚生労働省の方で各市町村の方に問合せをいたしまして、そこで各市町村の方では七月一日までで準備ができると、こういうことで返事をいただいた、そこで七月一日ということにしたわけで、市町村によってはやはりそれは無理だというところもございまし...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、長沢委員が言われましたように、その点については徹底して周知徹底もさせていただきたいと思いますが、この今回の措置につきましては、市町村の方に事務の処理が円滑にいくように一次補正予算で市町村に特例補助金も出すということでこの支援をやるということにいたして...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のような、そういう厚生労働省からのお願いの通知はさせていただいたところでございます。ただ、今委員が御指摘のように、いろいろな混乱も生じたということもあって、厚生労働省にもいろいろな問合せも来ていたところでございます。  やっぱり、個別的な対...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず、義援金でございます。  義援金につきましては、六月十三日現在、約二千七百億円が日赤等に寄せられておりまして、このうち、八百四十二億円が被災都県に送金をされ、市町村には七百五十一億円が送金されているところでございます。被災した方のお手元には、約十四...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この生活福祉資金でありますけれども、今十万円と言われましたけれども、これは緊急小口資金ということで特例貸付けといたしまして今二十万円を無利子で貸し付けております。この貸付けにつきましては、六月五日までの間で七万件でございまして、貸付金額は約百億円に上がっ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは小口で無利子ということで、生活にむしろ困っている方にでありますから、これは緊急にやるようにということにいたしておりまして、具体的にはどれくらいかということはちょっと事務方から聞いておりませんけれども、これについては七万件もう既にやっておりますから、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今度の一次補正予算で、先ほど説明をいたしました緊急小口資金、これに加えて生活復興資金をこれは予算付けをいたしておりまして、これは今月中にやるということで今進めているところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) これは、被災者の方には大体一週間で届くというふうな形で進めております。
○国務大臣(細川律夫君) できるだけ早く被災者の下に届くようにやります。
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどお話を申し上げましたように、一週間程度で届くようにいたしたいと思います。
06月15日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○細川国務大臣 おはようございます。きょうもまたよろしくお願いします。  年少扶養控除の見直しに伴います保育料への影響などにつきましては、昨年十月に、政府の方の税制調査会のもとで控除廃止の影響に係るプロジェクトチームというのができておりまして、その報告書におきまして、扶養控除廃...全文を見る
○細川国務大臣 この大島青松園と高松を結びます官用船の運航につきましては、これからしっかり継続をしていかなければというふうに思っております。  今年度につきましては、委員が言われましたように、二名の職員が昨年度で定年退職になるということで、そのときに、これを民間委託という考えも...全文を見る
○細川国務大臣 ハンセン病療養所の入所者がだんだんとお年を召していく、そして体がさらに不自由になっているというような状況の中で、介護の方の充実というのは、これは私も同じように強くその意識は持っているつもりでございます。  そこで、御指摘のように、これはできるだけ介護職員が定員化...全文を見る
○細川国務大臣 ハンセン病療養所の医師不足でありますけれども、現状はどうなっているかと申し上げますと、定員は全体で百四十四名でありますが、ことしの四月一日現在で百二十一名、充足率は八四%でございまして、年々、この充足率は下がってきております。  この医師不足につきましては、これ...全文を見る
○細川国務大臣 二十一年の十一月二十六日の附帯決議、この附帯決議に基づきまして、私どもとしましても、この点について検討をしてまいりました。  二十一年の十二月に、厚生科学審議会感染症分科会のもとに予防接種部会を設置いたしまして、緊急に講ずべき措置等について検討をしていただいたと...全文を見る
○細川国務大臣 この抜本的な改革につきましては、昨年から、これまた予防接種部会でさまざまな観点から御議論をいただいておりまして、その中で、接種費用のあり方、対象疾病等についても御議論をいただいております。  具体的には、予防接種部会で、昨年の秋に、子宮頸がん予防ワクチン等の対応...全文を見る
○細川国務大臣 冒頭で、接種回数などについていろいろな混乱があったのではないか、こういう御指摘がございました。私どもとしましては、科学的な知見を集めて、多くの専門家の御意見をお聞きして、最終的に行政として判断をしたところでございます。  ただ、そういう最終的な厚生労働省としての...全文を見る
○細川国務大臣 この法案に書かせていただいております損失補償契約というものは、世界的な規模で需給が逼迫している、あるいは逼迫するおそれがある、この場合、そしてまた、早急に確保しなければ国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあるというふうに認められるときに、外国メーカーとの...全文を見る
○細川国務大臣 委員からは、いつも不活化ポリオワクチンにつきまして熱心な議論をいただいておりまして、ありがとうございます。  委員からもお話がありましたように、ポリオ生ワクチンにつきましては、これを早期に、二次感染や麻痺症状のおそれのない不活化ポリオワクチン、これに切りかえてい...全文を見る
○細川国務大臣 予防接種は、感染症を予防するという重要な手段であります。一方、副反応の問題なども慎重な対応が求められるところでございます。そういうことから、疾病の発生及び蔓延を予防するため、いわゆる集団予防に比重を置いております一類疾病と、それから、個人の発病またはその重症化を防...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども議論に出ておりましたように、二十一年の新型インフルエンザH1N1の発生時には、ウイルスの病原性が現行法で定めております臨時接種が想定しているほども高くなかった、そのために、現行の予防接種法における臨時接種としての実施、こういうことはしないというふうに決め、...全文を見る
○細川国務大臣 平成二十二年度補正予算によりまして予算事業として接種事業を実施しているこの三つのワクチンの予防接種法における位置づけにつきましては、いろいろな課題、意見がございます。例えば、一類疾病と二類疾病などの疾病区分のあり方、あるいは恒久的な財源確保のあり方、国と地方の役割...全文を見る
○細川国務大臣 私も、この予防接種法の抜本的な制度の見直しというのは、早急にやっていかなければというふうに思っております。  抜本的な改革につきましては、これまでもお話し申し上げたように、この審議会の予防接種部会におきまして、今委員が挙げられましたいろいろな論点につきまして議論...全文を見る
○細川国務大臣 加藤委員のときにもお答えをいたしました。ハンセン病の方々、入所者の方々が大変高齢になっておられる、そういう意味では、その支援というのをしっかり厚くしていかなければいけない、このように考えております。  そういう中で、大島青松園、ここの大島と高松を結ぶ船舶ですけれ...全文を見る
○細川国務大臣 障害者施設がこの大震災によっていろいろな形で被災をしたということ、これは委員が御指摘のとおりでありまして、にもかかわらず、事業者やあるいは職員の皆さん方が大変な努力をされて、障害児に対してのいろいろなケアをしていただいているということについては、私も大変ありがたく...全文を見る
○細川国務大臣 B型肝炎訴訟につきましては、原告そしてまた国双方が一月と四月、札幌地方裁判所の見解を受諾いたしまして、いよいよ最後の基本合意の締結に向けて、裁判所を仲介として、今、原告、国の方で話し合いを進めているところでございます。  できるだけ早期に、近々基本合意に至れるよ...全文を見る
○細川国務大臣 この作業員が将来的に白血病とかいろいろな病気が出た場合に、まずは労災で補償をされます。労災保険から、まず医療費は全額支給されますし、療養のために休業した場合には休業補償、そういうものが支払われるということになります。  しかし、そのほかの、例えば慰謝料を含みます...全文を見る
06月15日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(細川律夫君) この食品中の放射性物質に関する暫定規制値につきましては、今般の原子力発電所の事故を受けまして、食品の安全性を確保する観点から、原子力安全委員会が定めた指標値を食品衛生法上の暫定規制値としたものでございます。  この原子力安全委員会の指標値は、国際放射線...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) このお茶の暫定規制値につきましては、これは原子力対策本部の方におきましていろいろと検討をさせていただきました。その際、この荒茶、製茶についてどのようにするのか、お茶のこの精製過程というのは生茶から荒茶、それから製茶、それで飲用と、こういうところになります...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今の、直接的にその量について私は把握はいたしておりませんけれども、この放射性セシウム、これを荒茶のところで規制するかどうかというのは、先ほど委員も言われましたように、これは、全食品を五つのカテゴリーに分けまして、各食品ごとに一年間に許容する線量を割り出し...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず、先ほどのカテゴリーのお話で、たんぱくという形で肉とか卵、魚、その他がたんぱく質のその他というのではなくて、その他はいろんなところが入っているというのは、これは委員とちょっと私どもの見解が違います。  それから、お茶の摂取量が具体的に幾らかというこ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これはもちろん、厚生労働省で食品衛生法に基づく食品の規制値について検討するときに、当然原子力安全委員会の意見を聞いたところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 原子力安全委員会からは、荒茶は検査の対象とすべきだと、こういうことの見解はもちろん示されてはございません。ただ、こういうふうに示されているんですよ。食品が実際に摂取される段階において食品衛生法に基づく暫定規制値を超えないように措置する必要があると、こうい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、今回の突然の事故に基づきまして、食品衛生法に基づいての放射線に基づく食品の規制がなかったものでありますから、したがって取りあえず暫定で行うと、こういうことで、そこで原子力安全委員会などの御意見なども、決めたと、こういうところで、確かに委員が言われ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 被災地の自治体の職員の皆さんは本当に今御苦労されていると思います。とりわけ、自らも被災されて、そして被災者の方々をいろいろとお世話をしなきゃいかぬということで、本当に心身共にお疲れになっているんではないかというふうに思っております。  そういう中で、厚...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、被災者の皆さんにとっては今後の生活をどうしていくか、そのためにはやはり雇用というのが一番大事だというふうに思っております。  それで、被災直後からこの雇用の問題については、まずは雇用を維持をしなければいけないと。現在勤めている方が...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この作業員の長期にわたる健康管理というのをしっかりやっていかなければということでデータベースを構築をしてやっていると、こういうことになります。  それで、いつからということになりますが、まず六月二十七日に第一回目の検討会議を開催することになっております...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。  石井委員から死因究明についての御質問がございました。  私も、かねてから死因究明制度をこの日本で確立をするということはもう大変大事なことで、もうそれも早く確立をしなければいけないというふうに思っております。  死因究明制度の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 厚生労働省といたしましても、この死因究明に関しましてはいろいろな事業をいたしてきておるところでございます。  一つは、異状死の死因究明のための体制づくりを行う都道府県への財政支援のための異状死死因究明事業や、また死亡時画像診断のための施設設備の整備を行...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回、政府提案ではなくて議員立法という形でこのRFOの改組をするという提案がされております。  これにつきまして、これまでは、全国で六十一あります社会保険病院あるいは厚生年金病院を保有をしておりますRFOにおきましてこの病院を譲渡すると、こういう目的で...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) それで、衛藤委員、今回、議員立法で出されましたこのRFOの改組でありますけれども、これの、RFOができた経過などについて私なりの認識でお話をさせていただきたいと思いますが、そもそも社会保険病院は、保険医療機関が少なかった昭和二十年代に、政府管掌の健康保険...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 天下りにつきましては、これまで本当に社会からも批判をされてまいりました。天下りはさせないということで進めてまいります。
○国務大臣(細川律夫君) この大島の青松園の高松との運航、これは官営でやっているわけでありますけれども、その運航を担っている職員の問題が昨年出てまいりました。二名が定年退職をするということで、民間委託というようなことも検討もしたのでありますけれども、しかしこれは官用で続けるという...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私としては、官用船で今後も続けていくというつもりでございます。
○国務大臣(細川律夫君) これにつきましては、近々、入所者団体の皆さん方とも話合いをすることになっておりまして、その話合いの中でいろいろな要望もあるかと思います。それも検討しながら、この官用船の問題での職員の再任用、昨年と同じような形でやりたいというふうに考えております。
○国務大臣(細川律夫君) ハンセン病療養所に入所をされている方、だんだんお年を召して高齢になっております。そういう皆さんに対しての介護なども十分に果たしていく、そのことが、このハンセン病患者についての国として、先輩の皆さん方がハンセン病の皆さん方に対して偏見あるいは差別、そういう...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員の御指摘のありました妊婦の方の妊婦健診、これは妊婦の方が安心、安全に出産できる体制を進めるということで、私としても大変重要な問題であるというふうに認識をいたしております。  この妊婦健診につきましては助成を行っておりますけれども、健診以外の、先ほ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 御指摘の安心こども基金につきましては、平成二十二年度の補正予算におきまして、保育サービスなどの充実などに使うために一千億円の基金の積み増しをいたしまして、これが二十三年度末で事業実施期限が来ると、こういうことになっております。  この安心こども基金の事...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 障害者の皆さん、ハンディを背負っている皆さんに対しての虐待というのは、これはもう人間の尊厳というのを傷つけるという、私としては、本当にこの世界であってはならないことが障害者の虐待というふうに考えております。  そういう意味で、今回議員の皆さんによっての...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のこの後発医薬品の使用を進めていくということにつきましては、患者の自己負担の軽減、医療保険財政の改善に資するということから大変重要なことと考えておりまして、現在検討中の社会保障改革案の中にもこれが盛り込まれているところでございます。  国民の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
06月17日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○国務大臣(細川律夫君) この生活保護を受給している方に対しての義援金あるいは損害賠償の仮払金、これが支払われたときにこれを収入とみなすかどうかと、こういう問題でございますけれども、私どもが考えておりますのは、被災された方々の生活保護の受給者が自立更生をしていく、そのためにどうい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ここ二、三日の間に報道されている南相馬市の件だと思いますけれども、そこでは東電からの損害賠償の仮払いが百万円、そして日赤などの義援金が四十万円、合計百四十万の収入があったわけでございます。そういうときに、それではそういう方に対して、それを全く収入外という...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 西田委員が言われるように、そういう避難をせざるを得なかった、そういう介護の人たち、要介護の人たち、大変本人たちも苦労していると思いますし、それをお世話をする職員の方、事業者の方、そういう方も本当に今疲労こんぱいの状態に来ているのではないかと私どもも心配も...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) いろいろと自治体とも相談をして、そういうことを早急にというふうに考えて努力はいたしておりますけれども、具体的にどこにどういうふうな形で入居できるような、契約とかいうところまでは、まだ私としては承知をいたしておりません。
○国務大臣(細川律夫君) 今、西田委員から仮設の特養をつくったらどうかという御提案をいただきました。  確かに一つの御提案、見識だと思いますけれども、仮設建築物であることには変わりはないわけでございますね。そうしますと、特養におきましては高齢者でそして体の自由が利かない寝たきり...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) はい。  大きな問題点を提起されましたことは、私としては重く受け止めて、いろいろと自治体なんかとも相談をさせていただきながら取り組んでまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、この件については、自治体などとも相談をさせていただいて検討させていただきたいというふうに思います。
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○国務大臣(細川律夫君) この被災三県への求償手続、これにつきましてはいろいろな書類等がございます。そういう一切の書類をまず厚生労働省の方に送付をしていただきまして、そこで厚生労働省の方で点検、整理をいたしまして、そして一括してそれを被災県の方にお送りをすると、こういう手続にいた...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の国の方が代行するということにつきましては、これは災害が大規模だということで関係市町村も全国に至るというようなことで、これは被災三県の事務が大変だろうということで、これは国が代行すると、こういうことになりました。  それで、突き進めていけば、委員が...全文を見る
07月07日第177回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(細川律夫君) 所得制限につきましては、所得制限が掛かる世帯というのは、もう既に扶養控除の廃止によりまして増税が施行されておりまして、所得制限すればこの影響は大変大きいところになります。また、自治体の事務負担も増加することなどで、これらについてよく留意をしていかなければ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この義援金につきましては、総額は二千九百四十七億円でございます。このうち第一次配分として被災都県に送金されましたのが八百七十八億円でございます。そのうち被災者のお手元に届いたのが五百九十六億円でございまして、これは市町村に送金されたものの七二・三%でござ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  応急仮設住宅の建設に当たりましては、バリアフリーの仕様になるようにとか、あるいは福祉仮設住宅、これらを建設をいたしまして、高齢者の皆さん方にも支援をしっかりやっていくと、こういうことで応急の仮設住宅の建設をしてまいりましたけれども...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お答えいたします。  停電によりまして、在宅人工呼吸器を利用している方、そういう患者の方が重大な危険、その人命に影響を与えるという、そういう危険をこれは避けなければいけないというふうに思っております。  そこで、まずは厚生労働省といたしましては、医療...全文を見る
07月08日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○細川国務大臣 例の第三号被保険者不整合記録問題でございます。  この対応につきましては、社会保障審議会の特別部会で御審議をいただいたところでございまして、その報告書が五月二十日に取りまとめられました。その報告書によりますと、不整合期間については空期間とするということ、それから...全文を見る
○細川国務大臣 この三号通知の問題につきましては、今岡本政務官の方からもお話がありました。私自身も、みずから自分を処分する、こういう意味で大臣の報酬の返納もさせていただいたところでございます。  今鴨下委員が言われますように、いずれのときか私も退任をするということになります。そ...全文を見る
○細川国務大臣 これは鴨下委員のおっしゃるとおり、ぜひそれはやっておかなければ、備えておかなければいけないことだというふうに私は思います。  そういう意味では、危機管理のガイドラインの作成とか、あるいはまた原因不明の感染症を想定したシミュレーション、これをしっかり行っていくとい...全文を見る
○細川国務大臣 今、日本では、地域によって大変な医師不足も言われておりますし、あるいは医師の偏在も問題もあるんですけれども、数が少ないということで、医師の数をふやすということは、これは必要なことだというふうに思っております。  そこで、定員をふやすか、あるいは新しく大学を設置す...全文を見る
○細川国務大臣 この雇用調整助成金でありますけれども、委員が言われるように、現在、三年間で三百日という支給限度日数が定められております。  そこで、今回の震災では多くの事業主が多大な被害を受けておりまして、雇用維持のための休業、この規模も大きくなるというふうに思われます。  ...全文を見る
○細川国務大臣 今委員が御指摘の厚生年金あるいは健康保険料の免除の基準をもっと緩和してほしい、こういうことでございますけれども、これは免除そのものも特例で認めたわけでございます。その特例で認めた基準をさらに緩和する、こういうことは、免除を受けた被保険者の方々への給付というものは社...全文を見る
○細川国務大臣 労災の請求があった場合にどのように事務処理に当たらなければならないかということについては、本省の方から、現場に対して、窓口に対しては、懇切丁寧に対応するようにということできちっと指示をしてきております。  今回の震災で被災されました労働者の方々に関する労災請求に...全文を見る
○細川国務大臣 古屋委員からは、この件につきましては毎回御質問あるいは御提言をいただいておりまして、しっかり取り組んでまいりたいと思っております。
○細川国務大臣 現行の予防接種制度の定期接種というのは、これは委員御承知のように自治事務となっておりまして、全額地方負担というふうになりますが、市町村の判断によって、低所得者を除いて実費徴収が可能である、こういうことになっております。  一方で、先ほどお話がありましたような、二...全文を見る
○細川国務大臣 今、岡本政務官の方からもお話をしたとおりであります。  今、抗がん剤などについては救済制度の対象になっていない。したがって、遺族の方、患者の方からは、ぜひ対象にしてほしい、こういうお気持ちというのもよく理解もいたしております。ただ、岡本政務官も今お話ししましたよ...全文を見る
○細川国務大臣 この法案の中に、損失補償契約、これは今委員が言われましたように、ワクチン接種によりまして健康被害が生じたその賠償、これについて製造販売業者が損失をこうむるというのを国が補償するというところでございます。  しかし、製造物責任というのはこの契約とは全然別でありまし...全文を見る
○細川国務大臣 この現行の予防接種制度の定期接種につきましては、これは自治事務として全額地方負担で運営をされているのが現状でございます。  そこで、この三種類のワクチンでありますけれども、昨年の予防接種部会の提言を受けまして、市町村が実施するワクチン接種事業に要する費用の一部に...全文を見る
○細川国務大臣 今柿澤委員から指摘がありましたように、東京では逆の現象になっていると。通常は、財政豊かな東京でありますから、いつもは地方が大変で東京は有利だというようなことを言われているのが、今回これに関しては逆だというような御指摘でございます。それらも含めまして予防接種部会の方...全文を見る
○細川国務大臣 御指摘の作業員の被曝線量管理につきましては、東京電力に対しまして、すべての労働者について、外部被曝、内部被曝線量の測定を行って、定期的に労働者とそして厚生労働省にもきちっと通知をするようにと指導をいたしております。  また、東京電力から発注を受けました元方事業者...全文を見る
○細川国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
07月11日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○細川国務大臣 この被災者雇用開発助成金につきましては、一次補正予算でつくったわけでありますけれども、これは、被災者が失業している、その失業している人をできるだけ雇用してもらう、雇用してくれたら助成金を出す、こういうことで雇用を進めるといいますか、そのためにつくらせていただいた制...全文を見る
○細川国務大臣 石田委員の御質問にお答えしたいと思います。  生活保護に関しての賠償金、東京電力からの賠償金のことだと思いますが、これは生活保護の関係での収入に入らないのではないか、こういうことでございますが、私どもとしたら、義援金とか賠償金につきましては、生活保護受給者にとっ...全文を見る
○細川国務大臣 この四月三十日の通知につきましては、これは今委員も御指摘がありましたように、被災者の皆さん方が避難所生活を解消して安心して生活をしていただくために、応急の仮設住宅の建設を急ぐとともに、あわせて民間賃貸住宅の借り上げを促進して、そして被災者の皆さん方に安心して居住の...全文を見る
○細川国務大臣 今委員が言われたとおりでございます。
○細川国務大臣 御指摘の点につきましては、これは厚生労働省といたしましては、最初の被災者が契約をしたときにさかのぼって県と契約をすれば、それについては最終的に国が支払う、こういうことにしたわけでありますけれども、これが周知徹底が不十分であったということもあるかと思いますが、宮城県...全文を見る
○細川国務大臣 厚生労働省といたしましては、そもそもこの問題が発生をいたしましたのは、いろいろな公的な関係の住宅などを提供するということでやっておりましたけれども、しかし、それだけでは足りない、民間からの賃貸住宅を借り上げて、それを仮の住宅として被災者の皆さんに提供する、こういう...全文を見る
○細川国務大臣 家賃というのは、都会と地方の場合、これはまたいろいろ違うだろうと思いますし、あるいは、駅から近いかどうかによって、いろいろと家賃については違うんです。事情が違うということをまず御理解いただきたいと思います。  そこで、被災三県のところには、前の岩手・宮城内陸地震...全文を見る
○細川国務大臣 それは、私は詳しくはわかりませんけれども、その当時のいろいろな家賃の情報をもとにしてそういう設定にされたのではないかと思います。
○細川国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、そういう固定的な家賃というのではなくて、柔軟に対応をしていただくように、それは自治体の方にもこちらから申し上げてそのような対応をしていただくように、事務方にも話しておきたいというふうに思います。
○細川国務大臣 今委員が御指摘の点を踏まえまして私どもが考えましたのは、被災県への求償手続、これは大変な膨大な事務量になるだろう、こういうことも考えまして、応援をした都府県からの請求につきましては、まず厚生労働省の方に請求をしていただく、厚生労働省がその求償の代行をして、そこで書...全文を見る
07月12日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第11号
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○細川国務大臣 義援金につきましては、現在、三千億近い義援金が集まっておりますけれども、まず、第一次の配分といたしまして、被災県に送金されましたお金は九百九億円でございまして、これが市町村には八百二十六億円送金されまして、今、被災者のお手元に届いているのは、七五%は被災者の皆さん...全文を見る
07月12日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(細川律夫君) 熱中症につきましては、今委員が御指摘のように、昨年、熱中症は大変多く患者が出たわけですけれども、それにも増して今年は更に数が多くなると、こういう予測でございます。しかも、その上に今節電対策というのが取られておりますので、そういう関係からも、本年においては...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 二十四年度に予定をいたしております診療報酬と介護報酬の同時改定、これは六年に一回ということでありまして、政府の社会保障の改革におけます大きなテーマでございます。  次回の改定につきましては、医療、介護施設の機能分化の推進及び地域におけます連携体制の構築...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この御指摘のオーファンドラッグ研究開発促進制度、これは、御紹介もありましたように、患者数が大変少なく、医療上特にその必要性が高い医薬品の研究開発の促進を目的に、補助金の交付とかあるいは承認申請の場合の優先審査の実施等に支援を行っている制度でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この件につきましては、委員会で指摘をされましてそれに対して私が答弁をした、そういう内容で、よく覚えております。
○国務大臣(細川律夫君) このイレッサ訴訟問題の件については、私の方でこれを検証するようにということで、検証チームができまして、そこで報告を、五月二十四日にその報告書を私が提出を受けました。  この報告書におきましてはこういうふうに書かれて、イレッサ訴訟について、国民に多様な意...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回の震災で被災された方々が職を失っている、その職をしっかりつくるということが、これは本当に大事な、我々としては一番力を入れてやっていかなければいけないことだというふうに思っております。  そういう意味で、この雇用創出基金事業も今回特別につくったわけで...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ただいま議題となりました予防接種法及び新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  一昨年春に発生いたしました新型インフルエンザは、感染力は強いも...全文を見る
07月14日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第12号
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○細川国務大臣 おはようございます。  衆議院災害対策特別委員長提出の災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、政府としては異議はございません。
07月14日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号
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○細川国務大臣 厚生労働省といたしましても、今、鹿野農林大臣が答弁いたしましたように、全頭検査に向けて、農水省、そしてまた私ども厚生省、既に現地に職員も派遣をいたしまして、福島県庁の職員と打ち合わせをいたしているところでありまして、全頭検査に向けまして早急に結論を出して実施をして...全文を見る
07月14日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。今日もまたよろしくお願いいたします。  先般の新型のインフルエンザA、H1N1は、ウイルス性の病原性が現行法で定めております臨時接種の想定しているその病原性がそれほど高くなかった、そのために、接種を受ける努力義務、これを国民に課して...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この予防接種につきましては、感染症を予防して国民の健康を保持するという重要な手段でございます。  先ほども申し上げましたように、しかし一方、我が国では副反応の問題などを背景に慎重な対応も求められた経緯がございます。そういうことから、予防接種行政の推進に...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この新型インフルエンザワクチンの今回の医療機関在庫問題、これ今大変厳しい御指摘をいただきましたけれども、この点につきましては、製造・流通業界の皆さんから特段の御理解をいただきましてこのようなことをしていただいたというふうに私ども認識をいたしておりまして、...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今御指摘がありましたワクチンの流通につきましては、特徴的なところは、一定の余剰が生じると、そのために返品を前提とする商慣行がございまして、販売代金の支払が遅くなるとか、あるいは購入側である医療機関の立場が強いとか、あるいは流通業界は医療機関のワクチンの在...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この国内でのワクチンの生産体制を強化するということにつきましては、これは委員が今御指摘をいただいたように、十九年三月の我が国のワクチン産業の育成を目的としたワクチン産業ビジョンの取りまとめ、これに基づきまして各施策を実施してきたところでございますが、その...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは委員がおっしゃるとおりでございまして、これは国内での生産、これで足りない場合、やむを得ない場合に海外から輸入をすると。そういうときに、これは海外で通常のことでありますけれども、損失補償の契約にしなければならないということで今回そのような対応をさせて...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員の御指摘の今回におけるこの予防接種の優先順位の問題など、私もいろんな面で今回教訓を残すような、そういう事態だったというふうに思います。  藤井委員の御指摘も踏まえまして、現在、内閣官房を中心として、政府全体で行動計画、ガイドラインを見直しをしていく...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この新型インフルエンザ対策の行動計画などについてでございますが、先般の新型インフルエンザの経験を今後の対応に生かすために、厚生労働省としましては、平成二十二年三月、総括会議を設置をいたしまして、水際対策、あるいはサーベイランス、医療体制、ワクチン等の検証...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、近々ということを申し上げましたけれども、八月ごろには、来月でございますけれども、取りまとめをさせていただけたらというふうにして努力をいたしているところでございます。
○国務大臣(細川律夫君) この三種類のワクチンにつきましては、平成二十二年度の補正予算で緊急に促進する事業ということで盛り込まれまして、今各市町村などにおいて実施をされております。  そこで、これらのワクチンを含みます予防接種の在り方については、恒久的な財源の確保とか国と地方と...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) はい、そのとおりでございます。
○国務大臣(細川律夫君) 予防接種というものは、もう委員が御指摘のように、感染症を予防して国民の健康を保持するということで、大変重要な手段でございます。しかし一方、我が国では、副反応の問題などもありまして慎重な対応が求められてきた経緯もございます。そういうことから、予防接種行政の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) B型肝炎訴訟につきましては、御承知のように、六月の二十八日に締結をいたしました基本合意書、これの内容に沿って誠実に実施をしていくということでございます。今後その訴訟を提起された、今訴訟を提起をされている方だけではなくて今後訴訟を提起される方々、こういう方...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、調剤の基本料の一元化についていろいろ議論がございました。私は、基本料の算定で処方箋の受付回数が多くて特定の医療機関から集中率が高いごく少数、これはまあ一%ぐらいのところでありますけれども、その低い点数にその他の九九%の大多数の薬局を合わせるということ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この冷房設備につきましての生活保護者の方たちが購入する場合、その資金を借りた場合にそれが収入に当たるかということが一番の論点だというふうに思います。現在は、冷房設備の購入のために借りた貸付金というのは、これは収入として認定をする取扱いになっております。 ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 六月の二十八日でありますが、原告団の皆さんと国が合意をいたしました基本合意書、そこに昭和二十三年から昭和六十三年までの間に、集団予防接種における注射器の連続使用、これによって多数の方々に感染の危険が生じたこと、国が被害の発生、拡大を防止をしなかったことに...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、福島原発の現場で働いておられる作業員の被曝の件について、この健康管理というのは、これは最も重要なことだというふうに思っております。したがって、厚生労働省としましては、委員が言われるような、お一人お一人のまさに健康管理と被曝管理もしっかりやっていか...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。  ありがとうございました。
07月15日第177回国会 衆議院 本会議 第33号
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○国務大臣(細川律夫君) 宮本議員にお答えをいたします。  被災地におけます雇用対策についてのお尋ねがございました。  被災地の雇用の状況は依然として厳しく、地元の被災した方々の雇用の機会を確保することは大変重要なことと考えております。このため、「日本はひとつ」しごとプロジェ...全文を見る
07月19日第177回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○細川国務大臣 茂木委員にお答えをいたします。  まず、全壊、半壊いろいろございますけれども、まずはやらなければいけないのは復旧で、一部損壊したそういう医療施設などについて、これについては第一次補正予算で手当てをしたところでございます。さらに、そのほかに地域医療再生基金というの...全文を見る
○細川国務大臣 これについては、ことしの七月の半ばでこの地域医療再生基金についての計画については出してくれ、こういうことで指示はしております。
○細川国務大臣 大変失礼いたしました。  委員が言われたとおり、十一月になっております。
○細川国務大臣 長島委員からは、いろいろとこの委員会でも御提言をいただきました。クーラーの問題もそうでありますし、それからバリアフリーの問題で、砂利のところを簡易舗装ということもぜひというふうなことで御提言をいただきました。それらにつきましては、私ども厚生労働省の方として、そのよ...全文を見る
○細川国務大臣 長島委員からは大変御心配いただいて、私ども、しっかりやらなければと思っておりますが、第二次の分につきましても市町村の方に既にお送りをしている、こういうことで、最終的にその第二次の配分につきまして、今市町村に送られている分について各被災三県にお問い合わせをいたしまし...全文を見る
○細川国務大臣 今、東京電力の方から説明がありました。当初、管理は、線量計を渡すときに、そこでペーパーに名前を書くとかいうようなことで管理をしていたようでありまして、もう少ししっかりした管理をすべきだったと思いますが、六月からはバーコードなどで管理をするようになりまして、作業員全...全文を見る
○細川国務大臣 小里委員がおっしゃるとおり、原発で働いている作業員の方の健康管理というのは大変大事なことだというふうに思っております。  とりわけ、今大変暑い夏でございますので、そういう意味でも、例えば、日中の作業はさせない、二時から五時までは作業をさせない。あるいは、休憩する...全文を見る
07月20日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第14号
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○細川国務大臣 福島の牛につきましては、特に緊急時避難準備区域等の牛については全頭検査、そしてその他については全戸検査、こういうことになっております。  そこで、今、小野寺委員が言われました、その他の県についても全頭検査、こういう御提案でございますけれども、今、検査するには一頭...全文を見る
○細川国務大臣 委員御提案のように、全頭検査はできればやった方がいいというふうに私も思います。  そこで、機器がなかなか十分でない、あるいはまた時間もかかるというような、そういう制約もあるということを先ほど申し上げましたけれども、今委員が御提案いただきましたように、いろいろな機...全文を見る
○細川国務大臣 被災者雇用開発助成金は、制度の趣旨そのものが、被災者で職を失った方、その人たちに職を何とか御用意しなきゃいかぬという制度のもとにつくったもので、せんだっても申し上げましたけれども、雇用したその後でこの制度ということは、制度の趣旨に一応反するというようなことでなかな...全文を見る
07月20日第177回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○細川国務大臣 まず、今回の稲わらでの、放射性セシウムが肉牛から出たということでの対応でありますけれども、これは、昨日、災害対策本部の方から福島県全体に出荷制限をかけたところでございます。したがって、これから、緊急時避難準備区域等につきましては全頭検査をいたします。それ以外につき...全文を見る
○細川国務大臣 生活保護制度、これは委員も御承知のように、最低限度の生活を保障するということと、それから自立更生を助長する、こういうことも一つの目的でございます。したがって、いろいろな収入があったとしても、収入に認定するかどうかということは、これは自立更生をする分については収入か...全文を見る
07月21日第177回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(細川律夫君) 食品安全法に基づきまして、食品の検査につきましては自治体の方でやっていただいているところでございます。今回、肉の問題、大変国民の皆さんも心配もされておりますので、これはしっかりした体制でこのことをやっていかなければというふうに思っております。  そうい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) お茶を含めた食品中の放射能の物質についての暫定値、これは、今回の事故、震災を受けまして、原子力安全委員会、ここが定めました指標を食品安全衛生上も暫定の措置として暫定規制値を規定をいたしているところでございます。  そこで、これにつきましては、現在、内閣...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 瓦れきの作業、これについてアスベストが含まれているということで、これについては作業をされている方の健康を害さないように、これはしっかり委員が言われるようにやっていかなければというふうに思っております。  そのための防じんマスクにつきまして、先ほど十九万...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 身体に障害のある方、この人たちの生活を助けるために、盲導犬、あるいは介助犬、あるいは聴導犬というこれらの犬につきまして、身体障害者補助犬法という法律がございまして、その犬の育成につきましては、都道府県に事業実施を届け出ました訓練事業者において省令で定めた...全文を見る
07月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(細川律夫君) 渡辺委員にお答えをいたします。  厚生労働省といたしましては、まず今年の七月の八日、福島県産の牛肉が暫定の規制値を超えた放射能セシウムが検出をされたと、こういうことで、隣接するまず六県に対して牛肉のモニタリングの強化、これを強く要請をいたしました。 ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 仮設住宅、ここに入居をされた方々からいろいろなことでの不便さなどで個々具体的に、市町村あるいは県、あるいはまた国会でもいろいろな要望もございました。それに対しては私どもとしては誠実に承りまして、できるものをしっかりやっていかなければということで対応してき...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 雇用促進住宅につきましては、ここに直接入居者が入っておりました。そこで、そういうことから災害救助法の適用というのが難しいということでありましたけれども、今回、この提言も受けまして、雇用促進住宅につきましては、県の方でそこに借り上げをして災害救助法が適用さ...全文を見る
07月25日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第15号
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○細川国務大臣 太田委員にお答えをいたします。  福島県の方で汚染牛が出たということで、原子力災害対策本部の方では、七月の十九日、福島県産の牛につきましてはすべて出荷停止の通知をさせていただいたところでございます。  そして、その後、それでは牛はどうなるのかということで、それ...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○国務大臣(細川律夫君) 質問通告を受けておりませんけれども、機構の方で円滑に運営していただいてやっていただくというしかないと思います。
○国務大臣(細川律夫君) 原発の関係での放射能の被曝の関係でありますけれども、まず、原発のところでの作業員につきましては、これは今後、全ての作業員のデータベースをしっかり作りまして、そして将来的にも健康管理をしっかりやっていくと、こういうことで、今専門家にお願いをいたしまして、既...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 福島の第一原子力発電所で作業をしている作業員に対しては、東電の方にはしっかりとその管理をするようにということ、東電だけでなくて下請の業者にもしっかりそのことを指示してやるようにということを再三私どもとしては指示をいたしまして、そして、労働安全衛生法に違反...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のところ、不十分な点はしっかり対応して、しっかりやっていきたいと、このように考えております。
○国務大臣(細川律夫君) 私どもとしては、周知徹底ということを指示はしておりましたけれども、足らないところがあったとすれば、そこはしっかりやっていきたいというふうに考えております。
○国務大臣(細川律夫君) これは福島県の方で健康基本調査をするということで、国としてそれをバックアップすると、こういうところでございます。したがって、福島の健康基本対策の中でその対象者が決められているところでございまして、基本的には福島県民全員を対象にして、そして詳細にやるところ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、福島県の方で基本的にこの健康調査をされると、こういうことでございます。したがって、基本的には福島県の県民が対象だと、このように考えております。
○国務大臣(細川律夫君) 今、先ほども申し上げましたように、先ほどお話ししたのは福島県を対象と、こういうことでありましたけれども、今御指摘のようなところについても今後検査をしていくような、調査をしていくような、そういうことを早急に検討してまいりたいと、このように考えます。
○国務大臣(細川律夫君) 今回の二次補正予算案は、当面の復旧対策に万全を期すための費用を計上すると、こういう方針の下で、被災した医療機関の復旧に対処するために、福祉医療機構の融資について、例えば返済猶予あるいは償還期間の延長、そういうものを盛り込んだものでございます。  さらに...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 被害状況でございますけれども、これ、被災県からの報告によりますと、まず病院の被害状況でございます。  被害が発生をいたしました九県全体で申し上げますと、全壊が十病院、一部損壊が五百八十一病院、うち岩手、宮城、福島の三県では全壊が十病院、一部損壊が二百九...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この被災地におきます医療の提供体制、これは早期に復旧を図る観点から、公的医療機関、そしてまた政策医療を担う民間医療機関について災害復旧費の補助率の引上げ、迅速な復旧整備を支援をするということといたしております。  このほか、災害復旧費を申請をしていない...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 災害復旧費の方は公的な機関あるいは政策医療を担っていただいている医療機関でありますけれども、そのほかの民間の医療機関などにつきましては、この支援策といたしまして、地域医療再生基金、これは先ほども申し上げましたように百二十億円確保いたしておりまして、これは...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほども申し上げましたように、一次補正予算では、当面の医療体制確保のために仮設の建物とかあるいは医療機器の整備とかいうようなことで十四億円を計上させていただいたところでございます。  また、基準額を超える整備が必要な場合には、これは地域医療再生基金を、...全文を見る
07月26日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第16号
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○細川国務大臣 吉泉委員にお答えいたします。  結論から申し上げれば、これまでの放射線の被曝を原因とする死亡あるいは重体、そういう方はおられません。  緊急作業に従事をしておりまして、被曝によるもの、これについて御報告をいたしたいと思いますが、三月及び四月から緊急作業に従事を...全文を見る
○細川国務大臣 あの三人の方については、放射線を浴びまして、外部被曝でありましたけれども、外傷的なものは出ておりません。
○細川国務大臣 結論的に申し上げれば、福島の原発の中に入って立ち入りの検査をいたしましたのは三回でございます。
○細川国務大臣 厚生労働省といたしましては、五月二十日、省内に作業員健康対策室を設置いたしまして、専属的に対応をいたしているところでございます。  まず、内部被曝を含めた被曝線量管理、臨時の健康診断の徹底、そして事前の作業届の提出によります被曝線量管理の徹底や被曝線量の低減等、...全文を見る
○細川国務大臣 吉野委員にお答えいたします。  日赤の六点セットの被災者への贈与というのは、海外の赤十字社から日本の日本赤十字社に支援で送られてきたお金を使っての事業だそうでございまして、前提に、これは独自の日赤の事業としてやられているところでございます。  そこで、お聞きを...全文を見る
○細川国務大臣 委員が言われることもごもっともなところもございます。  最初は、これは仮設住宅に入っている方に六点セットを寄贈する、こういうことが始まりでありましたけれども、この仮設住宅に、民間の賃貸住宅の借り上げのところ、あるいは公営住宅、これを県の方で借り上げたりして、いわ...全文を見る
○細川国務大臣 まず、毎時一・〇マイクロシーベルト以上の場合、こういうことで対象にしたわけでありますけれども、それはなぜかと申し上げますと、四月五日から七日にかけまして福島県が実施しました調査結果におきまして、毎時三・七マイクロシーベルト以上の値が測定された学校のうち、当該調査後...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘の点につきましては、これは私も少し検討をしたらいいというふうに思っておりますので、今後前向きに検討して御回答をしていきたい、このように考えております。
07月26日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○国務大臣(細川律夫君) 国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  年金制度は、国民生活の安定と経済社会の活力の基礎として欠くことのできないものであり、少子高齢化が急速に進行...全文を見る
07月28日第177回国会 衆議院 本会議 第35号
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○国務大臣(細川律夫君) 高木議員にお答えいたします。  ヘドロによる感染症の発生予防、無害化処理についてお尋ねがありました。  現在までのところ、ヘドロそのものに起因した感染症の発生の報告は受けておりませんが、今後そのおそれが生じた場合には、直ちに感染症予防法に基づき消毒等...全文を見る
07月28日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。今日もよろしくお願いいたします。  今、石井委員が御指摘になられたこのマニフェストにつきまして、先日、岡田幹事長が、マニフェストの検証作業におきまして、見通しが甘かったということで陳謝するというような発言をされたということは承知をい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この御指摘のありました運用三号の問題につきましては、国会でもいろいろと御指摘がございました。これ、法的には許されないものとは私も考えておりませんけれども、しかし、この委員会でも議論もありました、また、その他の委員会でもいろんな皆さん方から御指摘やら御提言...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今お話がありましたように、この不整合問題につきましては、社会保障審議会の特別部会で議論をしていただいたところでございます。五月の二十日に報告書を取りまとめていただきました。この報告書の中には、不整合期間につきましてはこれを空期間とするということ、また直近...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員からお話がありましたこの一体改革、その中でも、新しい年金制度につきましては、先ほども申し上げましたけれども、その方向性と骨格、これを示しまして、国民的な合意に向けた議論や環境整備を進めて実現に取り組んでいくというふうにしたところでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、国民年金の保険料の納付率といいますか、そういうのがだんだん下がってきております。いろいろと収納対策については、強制徴収の強化とかあるいは口座の振替とか、そういう推進をしておりますけれども、やはりなかなか低下傾向にございます。そういう中にあって、やはり...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今度のマッチング拠出の導入ということは、これは、現在の掛金というのはこれは事業主だけでありますけれども、この制度の中で、現在の掛金額は税制優遇が認められておりますその限度額に比べて大変低い水準になっております。また、経済情勢など大変厳しいところもあります...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この厚生年金基金につきましては、近年の経済情勢が大変悪化したというようなこともありまして、母体企業、これを取り巻く状況が悪いということで、国に代わって行っております厚生年金給付の代行給付、これに要します費用の積立金不足という、いわゆる代行割れという状態が...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) そのエアコンの購入の問題、前回の委員会で指摘をされまして、委員御指摘のように取扱いをさせていただくようにいたしました。  そこで、さらに、社会福祉協議会での審議が遅いとこの暑い夏のエアコンが間に合わないではないかと、こういう御指摘でございます。  し...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回のマッチング拠出の導入ということは、これは先ほども申し上げましたように、現在は事業主だけの拠出ということになっておりますけれども、現在の掛金額が税制優遇して認められている限度額に比べて大変低い水準にとどまっていると、こういうこと、そしてまた、今後この...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今回のマッチング拠出につきましては、平成十九年に出されました、企業年金研究会、これは厚生労働省の中に設置しております研究会でありますけれども、この研究会から提言を受けて導入することとしたものでございます。この研究会には、労使の代表の方も御参加いただいてい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この制度の導入につきましては、これは労働者の皆さんの自主的な努力によって老後の所得保障の充実を図る仕組みとして導入をしたわけでございます。  したがって、このマッチング拠出については、先ほども申し上げましたけれども、これを実施するとかあるいは掛金の設定...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この納付率につきましては、まず、年金機構に対して中期の目標ということ、これについて私どもの方から年金機構の方に指示をいたしておりますけれども、その中で、まず低下傾向に歯止めを掛け、これを回復させるように努めることというふうにまず指示をいたしております。 ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 新しい年金制度につきましては、私どもは、所得比例年金と最低保障年金、これを組み合わせまして一つの公的年金制度にいたしまして、全ての国民の皆さんが加入する、そういう方向性を目指しております。これは、今の年金制度を抜本的に改革をする、こういうことでありますか...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この基礎年金の国庫負担二分の一につきましては、これは、二十三年度の当初予算につきましては、臨時財源をしてこれを維持する、こういうことにしておったところでございます。しかし、三月十一日、震災が起こりました。したがって、第一次の補正予算にその財源を充てる、こ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、この公的年金制度、これによって高齢者の収入の八割を年金で占めております。また、年金だけで、その収入だけで生活をしている、これが六割もおられます。そういう意味で、年金制度をしっかり、持続可能なものとしてしっかり運営をしていかなければというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
08月01日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号
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○国務大臣(細川律夫君) 牛肉の汚染の問題でありますけれども、これは稲わらを給与された牛の生産県におきまして出荷される牛、これについて全頭検査及びまた全戸検査が検討されているところでございます。  これらを踏まえまして、厚生労働省といたしましては、七月の二十九日、都道府県に対し...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 検査機器につきましては、これは第二次補正予算でも政府全体としてモニタリングの検査等の機器の費用といたしまして百九十二億円の予算を計上いたしまして、そちらの方でしっかり対応したいと思いますけれども、更に必要があればそれは予備費でも対応するようにして、これは...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これまでに、例えば昨年、食品に放射能があるかどうかというようなことについて検査をしたことはございませんでした。  今回、この原発の事故が起こりまして、それで食品に放射能が、放射能物質が付いているんではないかと、こういうことで規制をすると、こういうことに...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今度の震災でたくさんの子供が親を亡くしました。私もそのこと、子供のことを思いますと胸が痛くなります。  そこで、今回の震災によりまして両親が死亡又は行方不明となった子供や一人親の家庭でその一人親が死亡又は行方不明となった子供の数は、七月二十九日現在で二...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 大変失礼いたしました。  七月二十九日現在、二百二十九名ということであります。
○国務大臣(細川律夫君) まず、今回の震災で両親を亡くした子供の経済的な支援でありますけれども、これは両親が亡くなったりしておりますので遺族年金の制度があり、年金がもらえるということになります。また、子ども手当なども活用されるということでございます。更に手厚い支援をするために、親...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 民間の医療機関につきましては、これは私どもといたしましては、まず、今、地域医療再生基金、これは被災三県それぞれ百二十億円確保いたしておりまして、ここは民間の医療機関への支援もその基金の中でお使いをいただけたらというふうに思っております。さらに、一次とそれ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 福島の来年春の高校生の就職というのが大変厳しいということを私どもも心配をいたしておりまして、今月から被災地の就職の求人の方のあれで各企業に要請をいたしております。また、私と文科大臣で企業の方に、これ二百五十七の経済団体に、例えば首都圏で企業があれば、その...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○細川国務大臣 おはようございます。きょうもまたよろしくお願いをいたします。  B型肝炎、せんだって基本合意書が成立をいたしまして、今後の対応について閣議決定もしたところでございます。  そういう中で、B型肝炎の患者の皆さん方がネットなどでいろいろと誹謗中傷される、私は、こん...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、社会保障の給付費、そこから捻出をするということになりますと、その給付を受けている対象の人たち、この人たちにしわ寄せが行くということになります。そういうことがあってはならないということで、社会保障の方には絶対に手をつけないということで、...全文を見る
○細川国務大臣 この点の菅総理からの私に対する指示につきましては、言われました場所につきましては、基本合意書が締結をされましたその日に、B型肝炎訴訟の患者さんの原告団の皆さんと官邸で総理が歓談をされました。そのとき私も同行をいたしておりまして、その歓談のときに、患者の方から、B型...全文を見る
○細川国務大臣 薬剤師の俸給の問題につきましては、私は、薬剤師の専門性に見合ったしっかりした処遇をしていただかなければならないというふうに思っております。  今のこの俸給表では、これは余りにも公平でない、薬剤師の専門性をきちっと評価していないというふうに強く思っておりまして、人...全文を見る
○細川国務大臣 この基礎年金の二分の一国庫負担につきましては、年金財政を安定するためにどうしても必要な措置だというふうに考えて、これは当初予算にも計上をいたしたところでございます。しかし、残念ながら、この大震災が発生いたしまして、そちらの方にどうしても一時的に使う、使わせてほしい...全文を見る
○細川国務大臣 まさに未曾有の震災でございました。その震災の被害を乗り越え、克服をしていくということにつきましては、これは国会の中で与党、野党を問わず協力して、この国難ともいうべき事態に対応をしていくべきだというふうに個人的に思っております。  そういう意味で、この厚生労働委員...全文を見る
○細川国務大臣 確かに加藤委員が御指摘のように、このように幼稚園と保育所で支援の率が違うということは、やはり幼児が放射線を浴びるのを阻止というか、できるだけさせないように、そういう施策そのものは全く同じでありますから、そういう意味で、このように違っているということについては私も少...全文を見る
○細川国務大臣 私は、これは、同じような子供の養育の場でありますから、できるだけ同じような対応をしていくということを考えていきたいというふうに考えております。
○細川国務大臣 職業訓練といえばオフJTの方が一般的に多いのではないかというふうに思いますが、災害を受けて、そして再起してやっていこう、こういう企業において、オフJTだけではなかなか利用しにくい、こういうこともあって、そこで、オン・ザ・ジョブ・トレーニング、企業の中でやる訓練も一...全文を見る
○細川国務大臣 この運用三号問題につきましては、委員が御指摘のように、社会保障審議会の特別部会におきまして議論をしていただきまして、五月二十日に報告書をいただいております。  この報告書の中では、年金記録の不整合期間については空期間とすること、直近の十年間等に生じた不整合期間に...全文を見る
○細川国務大臣 年金制度、特に新しい年金制度につきましては、私どもは、所得比例年金と最低保障年金を組み合わせる、そして一つの公的年金制度にいたしまして、すべての人が加入をする、こういう方向を目指しております。すべての人が加入する制度、そういうふうに改めていくというのは本当に、年金...全文を見る
○細川国務大臣 今の御質問の前に、番号制度のことについてちょっと言い忘れましたけれども、税と社会保障の共通番号、この番号制度については、ことしの秋にもその法案を提案したいということで、今準備を進めているところでございます。  そこで、御党の受給資格期間の短縮あるいは低所得者の加...全文を見る
○細川国務大臣 この三号被保険者の不整合記録問題、これにつきましては、先ほども議論になりましたけれども、社会保障審議会の特別部会で審議をしていただきまして、そこから五月二十日に報告書をいただいているところでございます。  その報告書では、不整合期間については空期間とする、あるい...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘のとおりだと思います。こういう放射線の業務に従事する方の健康の管理というのは、そのときだけではなくて、やはり生涯、後発的にも起こりますから、これはしっかり管理をしていかなければというふうに思っております。  そこでまず、今、東電の第一原発の緊急作業に従...全文を見る
○細川国務大臣 委員が御指摘になりましたように、第一次補正予算におきましては、地域支え合い体制づくり事業ということで約七十億円を確保いたしておりまして、仮設住宅におきます高齢者の安心した日常生活を支えるため、総合相談あるいは居宅サービス、生活支援サービス、地域交流など、総合的な機...全文を見る
○細川国務大臣 原発での作業をされている皆さんについての被曝量、これをしっかり管理しなきゃいかぬというふうに思っております。  私も、この緊急作業というのはあくまでも緊急時にその作業をする人の被曝量の数値ということで設定をしているわけでありまして、その緊急時がいつまでもずっと続...全文を見る
○細川国務大臣 妊婦の方やあるいは乳幼児への放射線の影響ということについては、これは住民の方々も大変不安に思っていることだろうというふうに思いますので、それを取り除くことが大変重要でありまして、被曝線量の評価と適切な健康管理が重要であるというふうに考えております。  福島県にお...全文を見る
○細川国務大臣 ただいま決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
08月03日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○国務大臣(細川律夫君) 児童虐待の数が増えているということは、私は大変深刻な事態だというふうに思っております。  本来、親というものは子供を本能的にも守っているといいますか、親はどうなっても、親は死んでも子供は守るというようなそういう本能的なものがあると思うんですけれども、し...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が御指摘のように、ゼロ歳児から五歳児で虐待されて死亡事例というのが九割を占めているというようなことで、乳幼児に対しての虐待の防止というのが大変重要な課題であるというふうに認識をいたしております。  そこで、委員が御指摘のように、この発生の予防とい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この七月の二十一日ですか、心臓に障害を持つ方が不整脈を発症して死亡されまして労災認定が争われてきた事案でございまして、最高裁が国側の上告受理申立てについてこれを不受理を決定したというところでございます。  私といたしましては、この最高裁の決定を深く真摯...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘になりましたように、今国会におきまして障害基本法が改正をされまして、社会的障壁の除去の実施につきまして必要かつ合理的な配慮がなされなければならないと、こういう規定が盛り込まれたところでございます。また、事業主が障害者を雇用する際には、合理的な...全文を見る
08月05日第177回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(細川律夫君) 今、大久保委員の方から、年金局長天下ってのその収入が一部が示されまして、これは本当に私も驚いております。  それで、じゃ、年金局長が局長を退職して、その後どのような職に就き収入を得たか、これを六十一年以降調べてみろと、こういう御質問でございますけれども...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) いわゆる公共調達におきます契約の形態には委員が御指摘のように一般競争入札と随意契約がありまして、このGPIFが金融機関等との間で締結をいたしております委託契約、これは随意契約に該当します。  具体的には、応募者に企画提案書を提出をさせまして、その中で最...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 野村委員にお答えいたします。  牛肉中の放射性物質の全頭検査につきましては、原子力災害対策本部の方で出荷制限をしている県があります。四県ですか。そういうところは解除の要件として全頭の検査ということ、そしてその他の県でも県が消費者の安全のためにこの全頭検...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、これは安全の問題、そして国民の皆さんの安心ということから全頭検査も、これは国の方としても全面的に取り組んで都道府県と一緒にやっていこうと、こういうことで積極的に取り組んでいるんです。したがって、簡易検査についても、これについては要件...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 中西委員にお答えいたします。  この雇用情勢、大変今厳しい状況だというふうに思っております。リーマン・ショック以降の厳しい状況に加えて、今回の東日本大震災、この影響によりまして、本当に今雇用情勢というのは厳しい状況にあるというふうに思っています。  ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 渡辺委員にお答えいたします。  救急搬送におきます救急患者の円滑な受入れに向けまして、厚生労働省といたしましては、救命救急センターの設置及び運営の支援、救急医療に係る診療報酬の充実、また救急医療に従事する医師の処遇の改善、そういう処置を講じてきたところ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この脳卒中対策についての基本法について、法制化というようなこと、これは患者団体の皆さんとか、あるいは関係学会の御要望も、また超党派でいろいろと勉強もされて立法化が検討されているということは私どもも承知をいたしております。  脳卒中というのは、我が国の死...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員が言われました日本脳卒中学会、この学会の方からの東日本大震災の被災者の生活あるいは環境改善及び脳卒中予防体制の整備に係る声明というのを、実は昨日、厚生労働省も受け取ったところでございまして、厚生労働省としても、被災地に対しては保健師とかあるいは管理...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 戦争中に本当に幼い子供たちがたくさん亡くなった、その痛ましい事故については、これは後世のみんながやっぱりしっかりと記憶にとどめていかなければならないことだというふうに私も思っております。  そういう意味で、この対馬丸記念館は、これは沖縄県が設置主体とな...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○細川国務大臣 せっかくの御質問でございますけれども、私は承知いたしておりません。
○細川国務大臣 村上委員にお答えをいたします。  私は厚生労働の担当をいたしておりまして、食品衛生法を所管いたしておりまして、食品の関係からの放射性物質……(村上(誠)委員「わかった、わかった。では、委員長、答えられないなら答えられる人にやらせてください」と呼ぶ)そういうことで...全文を見る
○細川国務大臣 ただいまの御決議により指摘をされている点につきまして御説明いたします。  年金、医療、介護、子育てなどの不安をなくし、国民が安心して暮らせる社会保障制度を構築することは、極めて重要な課題であると認識しております。  我が国の社会保障は、高度経済成長期であった五...全文を見る
08月11日第177回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○国務大臣(細川律夫君) 災害時におきまして、急性期を脱した後、柔道整復師、あるいはあんまマッサージ指圧師、あるいははり師、きゅう師の皆さん方が施術を行いまして、被災された皆さんにいろんな形で施術等をされるということは、これは被災された方々にとっての健康に大変重要なことだというふ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘の柔道整復の施術につきましては、保険の対象となっておりますのは急性又は亜急性の外傷性の骨折、脱臼、打撲、捻挫でございまして、内科的原因による疾患、単なる肩凝りとかあるいは筋肉疲労は対象とされておりません。  厚生労働省といたしましては、保険...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今の委員の御議論もお聞きをいたしておりまして、これは委員御指摘のように、当時のことを早く記録にとどめるようにという指示を出しておくべきだったということは私も思います。  ただ、そういう意味では、今後、遅くなりましたけれども、今調査がもう既に始まっており...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) そういう御指摘で私もそのように答えたかというように思いますけれども、今やっぱり委員の指摘されておりますように不十分なところがあったところについては、これは申し訳ないと思いますので、それ以上に、やはりこの調査については今後の晩発性の放射能による健康障害をや...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 御指摘のその三百七十ベクレルという規制値は、これは一九八六年のチェルノブイリ原子力発電所の事故の対応として、欧州から輸入される特定の食品に対して当時の科学的知見に基づいて一律に設定をしたものでございます。  この規制値と今回の暫定規制値とは、設定に当た...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども・子育て新システムにおきましては、今多くの待機児童が存在をいたしております。そういう中で、保育の量的な拡大を図るとともに、利用者がニーズに応じて多様な施設や事業を選択できるという、そういう仕組みを取るべきだということで、多様な事業主体の参入を認める...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子供の命を預かって、そして健やかな生活を保障する、そういう日々の保育の基本的なそういうところで死亡事故が保育所で起こるということは、これはもう決してあってはならないというふうに私も思います。  今委員からいろいろと御指摘がありました。こういうことがあっ...全文を見る
08月22日第177回国会 参議院 本会議 第34号
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○国務大臣(細川律夫君) 愛知議員にお答えをいたします。  子ども手当についてお尋ねがありました。  まず、御指摘のビラの作成については、私は事前に承知をいたしておりません。  次に、ビラの内容につきましては、岡田幹事長も八月十八日の記者会見で次のように述べております。今の...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 桜内議員にお答えをいたします。  世代間格差の是正についてお尋ねがありました。  少子高齢化が進む中、年金、医療、介護、子育てなどの不安をなくし、国民が安心して暮らせる社会保障制度の構築と、それを支える財政の健全化を図ることは極めて重要な課題でござい...全文を見る
08月23日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○細川国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  子育てに係る経済的支援については、昭和四十七年の児童手当制度の発足以来、これまで順次拡充...全文を見る
○細川国務大臣 来年度以降の子供に対する手当については、どういうふうにやっていくかということについて、これは、三党合意の中ではこういうふうな規定になっています。児童手当法に所要の改正を行うことを基本として、法制上の措置を講じる、こういう規定でいくというのが今のこの特別措置法の内容...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、児童手当法に所要の改正を行うことを基本として、法制上の措置を講じる、これが三党合意の文章でございます。そこで、そうしますと、現在の児童手当法の目的規定も踏まえつつ、子ども手当のよい点も生かして、そして、御党初め各党の御意見も聞きながら...全文を見る
○細川国務大臣 菅原委員も御承知のように、子ども手当につきましてはことしの九月まででありまして、十月以降については決まっておりません。その場合、決まらなければ……(菅原委員「その各論は後で聞きますので、三党合意は何かということについて」と呼ぶ)はい。決まっていないところで、それで...全文を見る
○細川国務大臣 与党と政府の関係につきましては、議院内閣制を今の憲法が採用している以上、これは本来、与党の考え方と政府の考え方が一致をして、政府としては与党の考え方に沿って政治をやっていかなければいけないというのが基本的な認識でございます。
○細川国務大臣 この点につきましては、今回の措置法の中に、来年度からの子供に対する手当についても規定をするように、こういうことを附則でしっかりと定めさせていただきます。  私といたしましては、三党合意というものは当然遵守していくべきでありますし、今回この法案を成立させていただき...全文を見る
○細川国務大臣 委員御指摘のように、民主党が出したビラの内容について、幹事長が十八日の記者会見でも、今の子ども手当の一万三千円がそのまま続く、これから来年度以降も続いていくというふうに受け取られかねない表現があるので、そういう意味で不適切であったというふうに考えております、こうい...全文を見る
○細川国務大臣 ビラの件あるいはまたプレス民主の件、これらについての表現におきまして大変不適切なところがあったということにつきましては、これは大変申しわけなかったというふうに思っております。  大事なことは、三党で本当にいろいろ考え方なども違うところを担当者が大変な努力をされて...全文を見る
○細川国務大臣 子供に対する金銭給付の制度については、これまでいろいろと変わってきたというような、そういうことで御迷惑をかけている面もあるかと思いますけれども、来年度以降につきましては、今般の三党合意によりまして、今回のこの特別措置法の中でも、附則におきまして、政府は、特別措置法...全文を見る
○細川国務大臣 まず初めに、この子供に対する手当、自公政権下では児童手当、この制度の拡充に向けて、御党を初め、多くの皆さん方が長年努力をされた結果、児童手当が一歩一歩前進をしてきたということ、このことについては、私は、御党を初め、皆さん方にも敬意を払っているところでございます。 ...全文を見る
○細川国務大臣 先ほども申し上げましたように、措置法案の附則におきまして「児童手当法に所要の改正を行うことを基本として、法制上の措置を講ずる」、こういう規定でありますから、したがって、そういう趣旨で法制上の制度をしっかり構築していく、こういうこと。これは三党合意の内容でありますか...全文を見る
○細川国務大臣 この所得制限の導入でいろいろと影響を受ける世帯が出てくる、この緩和措置についてどういうふうに考えたらいいか、こういうことであります。  今回のこの合意に基づく内容でいきますと、比較的所得の高い方を中心に実質手取り額のマイナスが生じることは事実でございます。  ...全文を見る
○細川国務大臣 今回、三党の合意は、これは何も措置をしなければ九月でもう切れちゃう、そうしますと国民生活に大きな影響を与える、こういうことで、ぎりぎりの状況で、意見が違ったところがありましたけれども、各党が実現可能な着地点を見出したものであるというふうに承知をいたしております。 ...全文を見る
○細川国務大臣 先月公表されました国民生活基礎調査、そこでは、子供の貧困率は一五・七%、子供がいる現役世帯の相対的貧困率は一四・六%と、大変高い水準となっております。その背景として、所得の低い非正規労働者として働いている親が増加をしているというふうに考えられておりまして、子供を取...全文を見る
○細川国務大臣 三党の合意におきましては、子供に対する手当の制度のあり方、この制度上の措置というものは、子供のための現金給付については、上記の支給額等をもとにして、児童手当法に所要の改正を行うことを基本とする、こういうことで、この支給額等につきましては、先ほど委員が言われました額...全文を見る
○細川国務大臣 子供に対する手当の問題については、各党いろいろ考え方が違いがある、その中で子供の健やかな育ちを支援していく、こういう形で一体どうすればいいのかということについて、これは三党合意でも、それまで本当に難しいところをいろいろと協議していただいて、ぎりぎりのところでこの合...全文を見る
○細川国務大臣 児童福祉施設に係ります土壌の入れかえに係る財政支援につきましては、空間線量率が毎時一マイクロシーベルト以上を観測した場合には、災害復旧の枠組みで国庫補助を行うということにいたしております。  この国庫補助につきましては、土壌の入れかえ方法等については費用が異なる...全文を見る
○細川国務大臣 いろいろと委員の方からは御指摘をいただいております。私どもとしては、やはり園児が健やかに育っていくということ、そして心配のないようにということも考えていかなければなりませんので、検討はさせていただきたいと思います。
○細川国務大臣 当然、幼稚園と保育所の場合の、子供たちの年齢も違うということもございます。そういう点も考慮して、厚生労働省としての考え方もしっかりやっていきたいというふうに思っております。
○細川国務大臣 子供に対する給付について、せんだって三党合意が成立をいたしました。その合意に基づいて今回の特別措置法も御提案をさせていただいておりますし、また、この特別措置法の中に、二十四年度からの子供に対する手当についての法的な措置も記載をいたしておりますので、三党合意がそれに...全文を見る
○細川国務大臣 具体的な三党間での議論、この詳細なやりとりについては私は存じておりませんけれども、児童手当制度では、その支給対象であるゼロ歳から小学校修了までの子供のおおむね九割の者にこの手当が支給される水準として、所得制限というような基準が設定されていたところだというふうに伺っ...全文を見る
○細川国務大臣 今回、この特措法案を提案させていただいておりますのは、先般の三党合意の内容に沿って提案をさせていただいております。  また、その法案の中には、附則の中で、二十四年度以降の子供に対する手当についても規定をいたしておりまして、三党合意に沿った二十四年度以降の子供に対...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。  それでは、趣旨を御説明申し上げます。  ただいま議題となりました平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  子育てに係る経済的支援に...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、石井委員からこれまでの経過、いろいろと御指摘がございました。  この子ども手当につきましては、もう御指摘のとおり九月いっぱいで終わると、こういうことで、そうしますと、じゃ十月以降どうするのかということで、もしこれに対する法的な措置ができなければ国民...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この今回の三党合意に基づきまして、そしてこの特別措置法、来年の三月までの子供に対する給付については、まずそこで措置法で措置をする、そして四月以降については児童手当法を基にした改正をして措置をすると、こういうのが大まかな三党合意の中身でございます。  そ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この税制上、財政上の措置をとると、こういうこと、その税制上の措置とはどういうことかということで、まずこれは扶養控除をどうするかと、こういうこと、まずこの点については、三党合意の中では検討をすると、こういう規定をされておりまして、これについては今後三党の皆...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この子ども手当につきましては、まず、子ども手当の支給法、これについて、その第一条の趣旨のところで規定しておりますのは、この法律は、次代の社会を担う子どもの健やかな育ちを支援するためと、こういうことになっておりまして、委員の御質問に答えるとすれば、次代の社...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) これは、先ほども申し上げましたように、次代の社会を担う子供一人一人の育ちを社会全体で応援をすると、こういうことで子供一人一人に現金を支給をすると、こういうことでございます。  ただ、そういう目的でありますけれども、この目的で現金を支給をしてそしてその家...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) まず、民主党の出したビラあるいはまたプレス民主というところの記載の内容についていろいろと御指摘がございました。  このビラの作成過程についてなどは私は承知をいたしておりませんけれども、十八日に岡田幹事長が記者会見で次のように述べております。今の子ども手...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この三党合意におきまして、三歳以上小学校修了前の第三子の手当につきましては、これは児童手当と同じように第一子、第二子よりも五千円加算をすると、こういう仕組みにしたわけでございます。これは三党合意の中でそのようなことにすると、こういうことの協議が調ったとい...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員も今話されたように、今回の東日本大震災におきまして私自身感じましたことは、委員と同様に、やはりきずなというのを強く感じました。そこは委員が言われたように、家族におきますきずなというのがいかに大切かと、大事かということももちろんそうでございますし、また...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のとおり、子供に対する給付については、これは現金給付ということとそれから現物給付、それぞれによって達成をしていかなければいけないというふうに思っております。委員が言われるようなバランスが非常に重要だというふうに思います。そういう意味で、地方が地...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今委員からも御指摘がありましたように、厚生労働省といたしましてもいろいろ検討会も設置をいたしまして、社会的養護の今後の在り方について検討をさせていただいたところでございます。  そこで、七月に社会的養護課題と将来像についてということでまとめていただきま...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) この保育料あるいは給食費などについての徴収、子ども手当あるいは子供に対する手当の方から天引きをすると、こういうことについては地方からは大変要望が強いことでございました。いろいろ検討した結果、保育料については公的債権であって強制徴収ができるからそのようなこ...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員御指摘のように、現在の、今の子ども手当の支給については九月までになっております。その後は子ども手当ではなくなり児童手当法が復活をすると、こういうようなことになると。そのことによって多くの方に、国民の皆さんに御迷惑も掛かるということで、これは民主党、自...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 来年度以降の子供のための金銭の給付制度につきましては、今提案をさせていただいておりますこの特措法案の附則におきまして、今般の三党合意に沿いまして、政府は特別措置法に規定する子ども手当の額等を基に児童手当法に所要の改正を行うことを基本として法制上の措置を講...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、子ども・子育て支援につきましては、子供と子育て家庭を社会全体で支援していくと、こういう基本的な考えの下に、現金給付、そしてまた保育サービスの拡充、ワーク・ライフ・バランスなどの実現、そういうことでバランスの取れた総合的な政策を講じる...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 先ほどから申し上げておりますけれども、今回の合意というのは、これは九月までで現在の子ども手当が終わるというようなことで、これを何とかしなければならないということで三党でいろいろと協議をいただいたところでございます。そしてまた、いろいろな各党考え方あるいは...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、障害のある方々の日常生活また社会参加の促進ということを図る上で、地域生活支援事業というのは私も大変重要なものだというふうに認識をいたしております。  厚生労働省といたしましては、大変財政事情厳しい中ではありますけれども、今委員がお...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども・子育て、これは国にとっても大変重要な問題だというふうに認識をいたしております。  子ども・子育て支援につきましては、子供と子育て家庭、これを社会全体で支援すると、こういう基本的な考え方でやっていきたい。そして、そういう考え方の下で、まずは手当等...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 今、大塚副大臣の方からいろんな、今回の通知の発出などについての御説明がありました。  川田委員が御指摘あるように、こういう重篤な被害が出ているような問題について早急に対応をしなければいけない、これは当然だというふうに私も思っておりまして、今回通知を出し...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) はい、検討させていただきます。
○国務大臣(細川律夫君) 委員が御指摘のように、先月公表をされました国民生活基礎調査では、子供の貧困率が一五・七%、また子供がいる現役世帯の相対的貧困率は一四・六%、大変高い水準になっております。  その背景にあるのは、やはり所得の低い非正規労働者として働いている親が増えている...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 子ども手当につきましては、九月で今支給している子ども手当が終わるということで、次、十月からどうするかということについて、ここで民主党、自民党、公明党、この三党でぎりぎりの判断をしたと、こういうことでございます。  今回、いろいろ協議の上の中で、東日本大...全文を見る
○国務大臣(細川律夫君) 私も、子供に対して、子供一人一人の育ちを社会が応援をしていくということは、これは本当に大事なことだというふうに思っております。  今回の三党合意で所得制限というのが導入をされるということになりましたけれども、ただ私は、所得制限世帯に対して税制上、財政上...全文を見る