細谷治通

ほそやはるみち



当選回数回

細谷治通の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第126回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○細谷委員 まず、林大蔵大臣の大蔵大臣御就任を心からお祝いを申し上げたいと思います。  今も大臣自身述べられましたように、極めて厳しい経済財政状況でございます。そういう中で重責を担われるわけでございます。どうぞ時宜にかなった、的確な判断で財政運営に当たっていただきたいと心から願...全文を見る
○細谷委員 中立公正ということでありますけれども、財政運営、財政出動というものが後手後手に回らないようにくれぐれも気を配った運営方をお願いを申し上げたいと思います。  早速でございますけれども、バブル経済崩壊後の平成不況というのはいろいろ言われております。複合不況だとか、政策不...全文を見る
○細谷委員 時間がありませんから二つの点だけ確認をしておきたいと思います。  一つは、きょうの本会議での総理答弁にもありましたけれども、政府としては、経済の動向については注意深く見守って、必要があれば機動的対応をとるという総理の発言がありました。こういうことで大蔵大臣よろしゅう...全文を見る
○細谷委員 次は、当面の金融政策についてお尋ねをしたいと思います。  きょうは日銀の福井理事、わざわざお見えいただきまして御苦労さまでございます。ありがとうございました。  景気刺激策として、財政の支出はもちろんでありますけれども、金融政策の動向について株式市場、資本市場とも...全文を見る
○細谷委員 過去五回の公定歩合引き下げの累積効果がこれからあらわれてくるから心配ないんだという話をされておるようでありますけれども、今回の不況はまさに政策不況と言われて、財政はもちろんでありますけれども、金融政策の面でも機動的対応がなされなかった、後手後手に終始したそのためだとい...全文を見る
○細谷委員 当時、八七年二月時点は特殊な要素があった、そういうことを差し引いて見れば、何といいましょうか、現在は安定的であるという御判断のようであります。これは私の勝手な解釈でありますけれども、利下げの環境というものは、ある意味では物価の面から見れば整っているのではないかというふ...全文を見る
○細谷委員 公定歩合の引き下げの問題については判断は極めて微妙なようであるということもよくわかりました。ただ、仮定の話で恐縮でありますけれども、そういう指摘があるわけでありますから、もし仮に公定歩合を引き下げるということになれば、それが十分経済に対して実効性を担保できるようにぜひ...全文を見る
○細谷委員 所得減税の適否については見解を異にするようでありますけれども、仮にやったとした場合の方式については、私は大臣と同じ考えてあります。戻し減税じゃだめだと私は思います。小手先じゃなくて、やるとすれば本格的見直しをすべきだというふうに思うのです。戻し減税というのは税の体系で...全文を見る
○細谷委員 ありがとうございました。
02月17日第126回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○細谷委員 昨日、日本社会党第三次山花内閣、影の内閣が成立いたしまして、私、予算担当委員長ということで御指名をいただきました。微力ではございますけれども、国民の期待にこたえられる予算づくりができますよう頑張ってまいりたいと思っております。  改革と前進ということをキャッチフレー...全文を見る
○細谷委員 債務残高はトータルで十一兆一千四百五十二億ということになるようでございます。大変な巨額な残高と言わなければならないと思います。  ところで、このおのおのの債務の償還計画というのはあるのかどうか。当然この特例法の中に償還計画をつくるように義務づけられておるのであろうと...全文を見る
○細谷委員 きちっと償還計画を持って、これがいたずらに膨れることがないように、常に注意をしていかなければならないということだと思います。  なぜこういうことを聞くかと申しますと、もう一つ気になるのは、後ほど同僚議員からの御質問があろうかと思いますけれども、政管健保に係る一般会計...全文を見る
○細谷委員 財源に余裕がある、余裕がないという議論をすれば、資金運用部は余り過ぎるほどの余裕があるわけでありまして、余り理屈にならないと思うのですね。片一方でこういうふうに償還計画がきちっとある、片一方は償還計画がない、どんぶり勘定みたいになっている。これは、私は大変片手落ちな財...全文を見る
○細谷委員 いずれにいたしましても、特例措置でありますし、本来あってはならないことだと私は思います。  大臣、どうでございましょうか、来年度に向かってというのはおかしゅうございますが、ちょ一つと決意を聞かしていただきたい。
○細谷委員 私どもは、先ほど言いましたように、異例、特例の措置として本年度は認めるということを決意したわけでございまして、我々としては、来年度はこういうことがないように最大の努力をした予算を組んでみたいというふうに思っております。決意のほどを申し上げたいと思います。  続きまし...全文を見る
○細谷委員 こうした隠れ負債が年々ふえていく、何とかしてこれに対して歯どめをかけるということであるならば、例えば五年なら五年でこういうふうに減らしていくんだという計画を持つのも現実的な財政運営の手法としてはあり得るんじゃないかというふうには私は考えるわけであります。ぜひ、そうした...全文を見る
○細谷委員 例えば清算事業団に対する財投の投入なんか見てみますと、これは土地が担保になっているということかもわかりません、国の機関だということかもわかりませんけれども、しかし、利子を生むようなそういう事業では到底ない、まさに清算事業であるわけでありまして、これに際限もなく財投をつ...全文を見る
○細谷委員 それでは、具体的にお尋ねいたしますけれども、従来、本基本通達の要件適用というのは非常に厳格だったというふうに言われております。それを大幅に緩和したということだと思いますけれども、九二年の九月期の中間決算及びそれ以降の認定申請の件数、額、こういうものがわかりましたらお教...全文を見る
○細谷委員 六万六千とか六万四千のサンプル数ということでありまして、単純には考えられませんけれども、日本の全法人数が幾らあるんでしょうか、二百四、五十万あるんでしょうか、そういうことになりますと、六万六千、六万四千の適用例ですら相当多くの申請件数そして申請額というのが見られるわけ...全文を見る
○細谷委員 こうやって運用通達を改正されて大幅な緩和を図るということであるならば、当然実績については国税庁としても関心を持っておられるはずでありますし、これはぜひ御調査なさって、国会に、当大蔵委員会でも結構でありますけれども、御報告をいただかなければならないというふうに思うわけで...全文を見る
○細谷委員 これは有税、無税の扱いはどういうふうになるのでしょうか。
○細谷委員 おのおのどうなりますか。
○細谷委員 金融機関全体では四千六百十五億ということのようでございます。これは金融機関と一般事業法人とでは適用申請件数は一体どうなっているのか、それはわかりますでしょうか。
○細谷委員 それでは、九二年九月期以降のサンプル調査をやられるのか、全量把握をされるのか、その節には金融機関そのほか一般事業法人との間でどうなっておるかということをぜひ区別して把握をしていただきたいということを要望しておきたいと思います。  私の推定でございますけれども、認定申...全文を見る
○細谷委員 基本通達九−六−四、これの運用基準を緩和する、それによって何百億、何千億という課税上の違いが出てくるということは、これは私は租税法定主義の観点から許されないというふうに思うわけであります。  そこで、最後にお聞きしておきたいのは、じゃ、そういう基本通達の変更ないしは...全文を見る
○細谷委員 こうした課税上の大幅な変更というものが一片の通達で行われる、しかも立法府に対する何の報告もなく行われているということは、私は大変問題だというふうに思うのです。取り扱い上の統一のために、そのための運用通達によって何千億という課税上の違いが出てくるということは、私は許され...全文を見る
○細谷委員 先ほど言いましたけれども、基本通達九−六−四の運用・認定権を事実上、税務当局から買い取り会社の自主運用に任せたも同然だということを申し上げましたけれども、この辺についてはどういう御見解ですか。
○細谷委員 事後的に国税当局がこれに関与することはあっても、当面その価格が適正であるかどうかという判断は、これは買い取り会社側にあるわけでありますから、私は運用・認定権を買い取り会社に任せたも同然だというふうに判断をするところでございます。  そのほか、この買い取り会社の課税上...全文を見る
○細谷委員 手元に米国不動産業者と不動産保有者と野村証券との契約書があります。読みませんけれども、ここには明らかに劣後債券であるということが書いてあるわけですね。ところがまた一方で、この不動産ボンドの野村の社内の研究資料、このどこを読んでもこれは書いてないんですね。野村ともあろう...全文を見る
○細谷委員 いずれにいたしましても、考えられないばかげた販売のあり方だというふうに思います。一層の適切な指導をお願いをしておきたいと思います。  最後に、前回、大蔵大臣の所信表明に対する総括質疑を行いました。そのときに、公定歩合の引き下げの問題と、金融機関に対して一層の利下げを...全文を見る
○細谷委員 いずれにいたしましても、異例の通達まで発せられて金融機関に対する貸し渋りを何とか是正していこうという御決意のようでございますけれども、ぜひ実効あらしめることができますように御努力をお願いいたしたいと思います。  私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○細谷分科員 社会党のシャドーキャビネット委員会の予算担当委員長をしております細谷でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、保育所問題について若干の御質問をさせていただきたいと思います。  まず、連合が去年行いました調査で「未就学児の保育に関して行政に要望す...全文を見る
○細谷分科員 私は、保育事業というのは、本来国の事業、国の責務で行うべき問題ではないかというふうに考えているわけであります。  ところが、この保育所の措置費の国庫負担率というのは、当初は十分の八、その後十分の七に下がりまして、平成元年度には二分の一というふうに国庫負担率が引き下...全文を見る
○細谷分科員 具体的に問題を掘り下げてお尋ねをいたしたいと思います。  国の徴収基準額というのがございます。これは一体どんな性格で何を根拠に定められているのか、お尋ねをいたしたいと思います。
○細谷分科員 父母の負担になりますこの徴収額、これについて少し突っ込んでお尋ねをいたしたいと思います。  平均的サラリーマンの共働きの世帯でほぼ大体五万円台の徴収負担になるということのようでありますけれども、少し私は過重に過ぎるんではないかというふうに考えます。そしてまた、所得...全文を見る
○細谷分科員 市町村によりまして、徴収基準額について例えば五万円で頭打ちになっている、そういう市町村があるというふうに伺っております。これは保育コストというのはもっとかかっているわけでありますから、むしろ高額所得者優遇という指摘がなされても仕方がないんじゃないかというふうに思いま...全文を見る
○細谷分科員 その辺は、厚生省は自治省とも、この問題をどう考えるか、お話し合いをしていただきたいというふうに思います。  さて次に、措置費積算上の問題について、特に保母さんの配置基準、配置のあり方についてお尋ねをいたしたいと思います。  職員の配置基準の見直しは一体どういうふ...全文を見る
○細谷分科員 相当時間もたっておりますので、ぜひ抜本的に見直すという見地に立って御検討をいただきたいというふうに思います。  次に、事業費積算のあり方について、ちょっと細かくなりますけれども、お尋ねを申し上げたいと思います。一般生活費と言われる中の給食費の問題でございます。 ...全文を見る
○細谷分科員 三歳児でそれを基準に分けるという合理的な根拠は私は見出し得ないというふうに考えます。ぜひこの辺について御検討いただきたいと思います。  そういう意味で、例えばこの保育所の事業費というものは、厚生省としても毎年改善をなさっているようでありますけれども、私は必ずしも実...全文を見る
○細谷分科員 保育事業の運営上の諸問題について考えてまいりました。時代の変化、状況の変化に合わせて徐々に改善の努力がなされていることは承知いたしております。大変多くの制約条件、財政事情その他の福祉施設とのバランスもありますし、難しいことはよく理解をできます。  しかしながら、保...全文を見る
○細谷分科員 保育の実態に即して不断の見直しをぜひお願いをいたしまして、質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月09日第126回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○細谷委員 参議院の予算委員会に引き続き大蔵委員会、大臣も大変御苦労さまでございます。  まず、本題に入ります前に、今世間を大変騒がせております脱税事件について、大臣に二、三お伺いをいたしたいと思います。  今回の金丸前自民党副総裁の巨額の所得税脱税事件については、政治倫理、...全文を見る
○細谷委員 これから検察、国税の手によって捜査は進められると思いますけれども、今まで私どもが伺っておるところでは、今回の所得税法違反事件の対象というのは、一九八七年と八九年の両年度が対象となっているようであります。他の年の所得、例えば時効にかかっていると言われる八六年以前、それか...全文を見る
○細谷委員 国民は大変注目しておりますから、ぜひ国民の期待にこたえるように国税局として厳正な調査をしていただきたいということを要望しておきたいと思います。  少し具体的にお尋ねをいたしたいと思いますが、まず割引金融債についてお尋ねをいたします。  割引金融債の発行残高がどうな...全文を見る
○細谷委員 無記名の割引金融債の購入というのは、金額は無制限、しかも無記名、匿名でございます。大蔵省の銀行局通達ないし指導によって、三千万を超えて購入する場合については本人確認がなされているというふうに聞いております。まず、この事実を確認いたしたいと思います。  そして、いつか...全文を見る
○細谷委員 この、麻薬等の等には、当然政治資金も入っているということでしょうね、裏金も。
○細谷委員 どうも政治資金、裏金は入っていないような感じでありますけれども、また後でちょっとお尋ねをします。  本人確認の実績件数というのは一体どうなっているのか、そして、もしこれをしていない金融機関があったとすれば、それに対するペナルティーはどうなっているのでしょうか。
○細谷委員 金融機関がこの大蔵省の指導に従わなくてもペナルティーはないようであります。  そこでちょっとお伺いいたしますけれども、一回の購入限度額が三千万円ということなのですけれども、同じ銀行で分割してやればこれは問題ない、本人確認は不必要、こうなるわけですし、まして銀行が違え...全文を見る
○細谷委員 新聞報道によりますと、日債銀では、三千万円という銀行局通達にかかわらず、一千万円ということで申し込みについては資金の性格を含め本人確認を行っていたということであります。これはどうも日債銀独自の判断のようでありますけれども、他の五行はどうなっていたのでしょうか。
○細谷委員 私は、基本的には無記名債券の性格上、本人確認についても限度があるというふうに考えておりますけれども、今回の事件にかんがみ、三千万円というのは少しバーが高過ぎるのではないかという感じがするわけであります。先ほど言いましたように、同一銀行内でも日にちを変えたり、また同一日...全文を見る
○細谷委員 検討するつもりはないということでありますけれども、大変国民の注目を集めたわけであります。制度に問題がないかどうか、洗い直しをぜひしていただきたいということを要望しておきたいと思います。  次に、財産及び債務の明細書の提出についてということでお尋ねをいたしたいと思いま...全文を見る
○細谷委員 きょうは、この制度の合法性、法律的な問題については時間がございませんから議論するつもりはございません。一応御見解を承っておきます。  ところで、当該所得金額は二千万円ですね。これは昭和三十三年から四十七年まで。は一千万円だった。四十七年から二千万円に引き上げられて今...全文を見る
○細谷委員 実はこれには罰則規定がありませんで、義務違反者に対してはおとがめがないということになっているわけであります。しかも、虚偽 申告の場合についても当然これはおとがめなし、ペナルティーなしということになっているわけであります。だから、およそ八割の人ということで、二割の人は...全文を見る
○細谷委員 これは調べればわかると思いますけれども、後から提出していただけますか。
○細谷委員 個別の案件で、だれそれという特定をして出せと言っているのではないので、政治家ではどうなっているのかということを聞いているわけです。  委員長、今前向きのお答えがあったと思いますけれども、ぜひお考えいただきたいと思います。よろしゅうございますか。
○細谷委員 お願いいたします。  これは国民が大変関心を持っていますからお尋ねしておきたいと思いますけれども、金丸前自民党副総裁について、八七年、八九年で所得税法違反で摘発をされましたけれども、金丸さんは提出されておりましたでしょうか、当然、所得金額は二千万を超えていたと推定さ...全文を見る
○細谷委員 実は今、閣僚や政務次官等の政治家の資産公開というのが行われているわけですね。それから、ことしから議員の資産公開が行われるようになりました。これは比べてみますと、どうも税務当局のおやりになる明細書の方がはるかに詳しくなっているわけですね。ですから、税務当局から見れば、政...全文を見る
○細谷委員 罰則も設けない、二千万も今のところ考えていないということでありますけれども、制度の運用次第によっては大変おもしろい、いろいろな効果が期待できると思います。まじめに正面から見直しの検討に取り組んでいただきたいというふうに要望をいたしておきます。出さない人は何かやましいと...全文を見る
○細谷委員 大蔵省は当然反対であったわけであります。尾崎事務次官はこう言っておられます。買いかえ特例が地価高騰を拡大させた最大の原因であることは間違いない、地価が下がったとはいえまだ十分でない、もし制度が緩和し売れ残っている物件をバブル価格で買いかえる結果になればバブルを解消でき...全文を見る
○細谷委員 歯切れが悪い非常に苦しい答弁のようであります。私と見解を異にいたします。ところで、今回の特例措置には種々の制約条件が付されていることでございまして、地価の上昇ないし下支えの心配は取り除かれた、こう説明をなさっているわけでありますけれども、しかし現実にはいろいろの脱法的...全文を見る
○細谷委員 何かの政策を、制度をつくろうとするのにその自分のところでは今、例えば分譲マンションでしこっているのが何ぼあるというのも把握してない。いやそれは、建設省は怠慢でサボってなければそれはいいですけれども、民間のデータがあるでしょう、民間のデータが。それを教えてください。
○細谷委員 そうすると、一割ということですと、億ションと言われるのは八千戸のうちの一〇%、だから八百戸、こんな感じでいいのですか ね、理解としては。  それから、さっき五年というのがありましたけれども、二年の時限立法だから、要するに五年間のあれがあるから適用にならない、これは...全文を見る
○細谷委員 要するに、二年したらこの制度がなくなるわけでしょう。二年で制度がなくなる、そうしたら適用にならないということでしょう。
○細谷委員 話を先へ進めます。  これは私の見解、私の考え方でありますけれども、本特例制度の復活については、本来土地税制は思惑が地価に作用しないためにも安定的でなければならないというのが大原則であろうと思います。八二年に大幅緩和された居住用資産の買いかえ特例は八八年限りで大幅に...全文を見る
○細谷委員 実は、私たちがこれを心配しますのは、きょう時間がなくなりまして、本当にやりたいと思った地価税の問題ですね。これは敵は本能寺で、実はこれを心配しておりまして、どうも自民党税調の答申を読みますと、廃止を含めというのですか、廃止を含めて見直すみたいな話、どうもそんなニュアン...全文を見る
○細谷委員 ぜひ前向きに一層の御努力をいただきますことをお願いいたしまして、ちょっと時間は早うございますけれども、終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月10日第126回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
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○細谷委員 三井三池炭鉱が存在しております大牟田市出身の社会党の細谷でございます。  基本的な考え方といたしまして、国内唯一のエネルギー資源である石炭、何としてもこれを残していく、また地域振興という観点からもこの三池の山を守っていく、こういう運動の先頭に立って国政の場でも頑張っ...全文を見る
○細谷委員 石炭経営者に言わせますと企業経営上の生命線とも言うべき二百三十五万トン体制、それを何としても維持していこうということだと思います。  そこで、やはり私は要員問題というのが一番大きなポイントになるのではないかと思います。そこでまず、平成四年度末の三池鉱における要員体制...全文を見る
○細谷委員 かなり大幅な要員の減耗が発生しているということだと思います。  ところで、ことしの四月から隔週週休二日制ということで、週四十四時間体制に移行いたしております。年間で五日の休日増になっているということでございます。これは当然要員の増加要因であることは間違いないわけであ...全文を見る
○細谷委員 去年もちょっとした坑内事故が出ておりますし、ぜひ保安上の問題については最大限の配慮をしていただく、そういう中から現行生産体制をぎりぎり維持していくということで御指導を賜りたいというふうに思う次第でございます。  次に、新石炭政策の推進状況ということでお尋ねをいたした...全文を見る
○細谷委員 五つの事業を計画されて、それぞれ順調に進んでおるということでございます。それはそれとして結構だと思いますけれども、雇用創出効果ということになりますと、病院の七十五名、これは私も存じ上げておりますけれども、古い病院を建てかえて新しい最新の医療機器を入れたというようなこと...全文を見る
○細谷委員 これまでの計画もそうでございますけれども、これからヒアリングをされるということでございます。出てきた計画については、通産省御当局として最大限の育成のための、実現のためのバックアップをしていただきたいということを要望しておきたいというふうに思います。  次に、産炭地振...全文を見る
○細谷委員 ぜひ国のアドバイスと、計画がきちっと固まった段階での最大限の御支援をお願いをしておきたいと思います。  次に、産炭地振興実施計画の実施状況について、具体的にプロジェクト別に中央としての認識をお伺いをしたいと思います。と申しますのも、国が関与しているいろいろなプロジェ...全文を見る
○細谷委員 地権者の権利関係が非常に複雑であるとか、各関係機関との調整が必要であるとか、プロジェクト間の調整が必要であるとか、それはもちろんわかります。しかし、なかなか目に見えてこない、市民の目に見えてこないということで焦りみたいな気持ちもあるわけであります。もちろん第一義的には...全文を見る
○細谷委員 地元の大牟田の就労者数はどうなっておりますか。
○細谷委員 ありがとうございました。  続いて、この緊就ですけれども、緊就事業の就労者の年齢構成がどうなっておるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○細谷委員 六十五歳が年齢制限ということになりますと、今六十一歳以上の人が五〇%ということになりますと、あと五年たつと四百六十人が半減して二百三十人になる、こういうことではないかというふうに思うわけであります。  そこで、この緊就事業の将来見通しについてお尋ねをいたしますけれど...全文を見る
○細谷委員 平成五年度から緊就事業の廃止促進措置が新たに講じられたということであります。その内容はどうかということと、いよいよこれから来年度の概算要求に入ってまいります。そこで、さらに具体的な追加措置みたいなものを御検討になっているのかどうか、その辺についてお伺いをいたします。
○細谷委員 この緊就問題については、従事者から私のところにも、ぜひ延長してほしいということも来ておりまして、同時に、もし延長がだめな場合には他の事業へのスムーズな転換といいましょうか、そういうことをぜひ確保してもらいたい、そういう要望が来ております。ぜひその要望の線に沿って、今後...全文を見る
○細谷委員 終わります。
11月10日第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○細谷委員 社会党の細谷でございます。  三点ほどお尋ねをいたしたいと思います。  一つは地価税の問題でありますけれども、先ほど山本委員の方から地価税の理論的な根拠についてはお話がありました。まさに私もそういうことではないかと思っております。と同時に、常識的に考えても、やはり...全文を見る