野田国義

のだくによし

選挙区(福岡県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

野田国義の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第189回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○野田国義君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。  よろしくお願いいたします。
03月24日第189回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○野田国義君 民主党の野田国義でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  籾井会長、私も会長のふるさとであります福岡県の選出の議員でございまして、本当に、籾井会長がNHK会長になられたとき、大変喜んだ一人でございます。こんなに立派な方が会長になられたんだなと。しかしながら...全文を見る
○野田国義君 不十分ということじゃなくて、本当に公共放送として非常に今までの民間で培った経験を大いに生かしていただくことは大切なんだけれども、その民間と公共の分ですね、公の分、この違いが恐らくちょっと履き違えておられる面が多々あるのかなと思っております。  それで、ちょっと最初...全文を見る
○野田国義君 本当に、こういう形で何度も見えるというのは、ある意味では会長の自業自得と申しますか、そういうことで私は結局出席なさっているんじゃないかなと思うんですよ。  それで、ハイヤーの問題が非常に問題になっておりますけれども、実を言うと、私も市長時代、いわゆるハイヤーは使っ...全文を見る
○野田国義君 いやいや、こんな、これ、総合リスク管理室に行ったんじゃないですか、おかしいと、会長のハイヤーの使い方がですね、通報されたんじゃないですか。ここを全然会長は認識していないですよ。  御承知のとおり、放送法六十四条によりますと、結局、NHK放送を受信できるテレビなど機...全文を見る
○野田国義君 それで、会長自身が、ハイヤー、ハイヤーというのは、通常よりこの値段、五万円弱になっておりますけれども、一日借りて、この値段というのは非常に安いと。恐らく七万ぐらいするんじゃないかな、通常ですとね。それが五万弱になっているということ、これはちょっと部門会議などでも会長...全文を見る
○野田国義君 NHK、どうですか。誰か、NHK、どういう契約になっているんですか、これ。
○野田国義君 だから、さっき言いましたように、ハイヤー七億数千万、一年間に使っているということなんで、そういうことで単価が下がっているのは事実なんですから、そういう使い方をしていること自体がもう公金じゃないでしょうかね。それを、今横に首を振っておられますが、そういう感覚だから合わ...全文を見る
○野田国義君 済みません、一回が問題になっているわけでありますからね。  それで、ちょっと聞くところによりますと、秘書室長に答えてもらいたいんですけれども、何か呼びたいということでございましたが役員だけでやるからと。これもおかしいんだなと思うんですよね。やっぱりこういう問題は秘...全文を見る
○野田国義君 ですから、非常に秘書室長に直接聞きたいんですけれども、その後、じゃ、どうしたのかということになっていくわけでありますけれども、私は、いわゆる一時でもNHK側が払っているんですよね、NHK側が払ったんでしょう。それで、その後に、後に会長は返したという、支払をしたという...全文を見る
○野田国義君 だから、これはもう違反でしょう。
○野田国義君 いやいや、全然答えていないんですが、秘書室長が意見具申をしてハイヤーにしましょうと言ったと。その後の経緯が、秘書室長が追っていないんですよね。そうでしょう。そこまで意見具申をしたならば、その請求書どうなるのか、どういう支払をするのかということは恐らく気に掛けるはずな...全文を見る
○野田国義君 ですから、先ほど天声人語も読みましたけれども、据えたトップに耳の痛いような話をするというのは、いいことなんですよ、暴走しないためにもね。私は非常にいいことだと思います。それを秘書室長が意見具申したんですよね。だったら、それを、後処理が間違っているわけです、今おっしゃ...全文を見る
○野田国義君 ですから、秘書室長、当然、それを監督する会長、副会長、責任が及ぶということですね。その問題、しっかりと押さえていただきたいなと思います。  このことが会長じゃなくて職員だったらどうなのかと。職員だったらどうなりますか。
○野田国義君 恐らく職員だったらもう辞めざるを得ないぐらいの処分になるんじゃないかなと、今厳しいですからね、と思いますよ。ですから、会長においては、その公金ですね、いわゆる受信料から成るこのNHKの経費、しっかりとそこをまず、認識が今まで甘かったということは否めない事実だと思いま...全文を見る
○野田国義君 この交際費においても、会長は民間企業の社長もおやりになりました、恐らく自由に交際費使えたんじゃなかろうかなと思うんです。しかしながら、これは、NHKのこの交際費というのは受信料でありますので、公なんですよね。ですから非常にこれは制限をされると。  それで、私は是非...全文を見る
○野田国義君 いろいろなNHKの支出を見ておりますと、非常に公金の意識が低いんじゃないかなという気がしてならないんです。  ですから、私、実例ちょっと言いますと、当時、就任したときは六百五十万あったのが、辞めるときには百五十万ぐらいにできました。なぜできるかというと、結局、公開...全文を見る
○野田国義君 しかし、このガバナンス調査委員会つくるのに同じ弁護士事務所の方々が委員になってその委員会をつくるって、こんな八百長みたいな話はないと私は思いますよ。  そして、何か聞くところによると、非常に親しい方ですか、会長と。前の社長をやっていらっしゃった会社も顧問弁護士だっ...全文を見る
○野田国義君 いやいや、会長、そのお友達は公的な部分というのは基本的に駄目なんですよ。それがまた民間と公の違いでもあるんです。貴重な受信料が経費になっていくわけですから、税金という形。その認識が会長は、やっぱり公の会長として務まらないのかなという思いです。いや、もういいです。 ...全文を見る
○野田国義君 大体今三つのことを私、ユニシスの顧問だった、そして安倍さんが第一次内閣のときにNHKの経営委員として登用した、そしてもう一つが安倍総理が訴訟をしたときの弁護代理人だったというようなことですよ。だから、こんなにお友達というか深いつながりの方が、そして、ましてや幾ら払っ...全文を見る
○野田国義君 ですから、ちゃんと金額を言えばいいんじゃないですか。言わなかったら、本当に国民は不信を持ちますよ。何で言わないんですか。受信料ですよ、受信料。言ってくださいよ、ちゃんと。
○野田国義君 それが、最初から言っているように、民間と公共放送が違うと、公は違うんだということが会長は全く本当に最初から最後まで認識をされていない。ここのところもそうなんですよ。会長がもう開示しろと言えば、それでできるんですよ、リーダーシップを持って。やってくださいよ。
○野田国義君 本当に、今日、何度も言いますが、知事経験者もいらっしゃるし、市町村経験者、こんなのを出せないとかあり得ませんよ、自治体では。本当にあり得ないですよ。何でNHKが出せないんですか。本当、これ、国民が見たら怒りますよ。是非ともこれは開示してもらいたいと思います。出してく...全文を見る
○野田国義君 だから、相手が開示してほしくないと言うんだったら、もっと疑いが深まるじゃないですか。何か今飛んでいるのは何千万と飛んでいますよ、八千万の一億の、とか。そんな金額を払っていたら、これは大ごとですよ。そして、その成果物、是非とも皆さんにも配ってもらいたいと思うんですけれ...全文を見る
○野田国義君 はい。  じゃ、終わります。
03月26日第189回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○野田国義君 おはようございます。民主党の野田国義でございます。  本来でしたら、この総務委員会で高市大臣と地方の活性化について、再生についていろいろと論議もしたいところでございます。しかしながら、非常にNHKの問題、国民の不信が高まっておるということでございまして、今日は心を...全文を見る
○野田国義君 それでは、二十四日ですか、NHKを監視、監督する経営委員会は、二十四日、秘書室の対応をずさんだったとする監査委員会の報告書を了承したと。ただこれだけですよね。ちょっと私のあれが悪かったと思いますが、経営委員長、見えていないようでございますので。  しかしながら、こ...全文を見る
○野田国義君 籾井会長、私は籾井会長がNHKのトップとして、そして人間として、期待しているんです。私、そこが一番大切なところだと思うんです。人として、リーダーとして、どう出処進退を含めて行動していくか、私は問われていると思っておりますよ。  それで、監査委員長見えておりますね。...全文を見る
○野田国義君 私はいつも思うんです。トップリーダー、最高責任者という者はやはり職員に、一万人ですか、今NHKにいらっしゃるのは、範を示さなくてはいけないんですよ。それが一つのリーダーシップじゃないですか。そして、そこでこういうおとがめもないというような結果に終わったということです...全文を見る
○野田国義君 委員長は経営委員でもあるんでしたよね。じゃ、経営委員としてどう思われますか。
○野田国義君 恐らく、これは職員だけではなくて、国民もですよ、国民も更に恐らくNHKに対する不信は深まっていっているんじゃなかろうかなと、そのように思います。  それで、国民からの声でありますけれども、今、NHKにどういった声が、そしてどのくらい国民の声が、心配だと、NHKは心...全文を見る
○野田国義君 この国民の声、五十日間で八千百件ですか。もう電話鳴りっ放しじゃないですかね、そんなに、五十日間で八千百件も来るということは。恐らくそういう状況だと思いますが、このことについて、今二つだけ紹介をいただきましたけれども、我々にそれは開示していただけますでしょうか。
○野田国義君 委員長、是非ともその報告、当然、少しこれはまとめてもらった報告を我々総務委員にもいただきたいと思いますので、資料を要求したいと思います。
○野田国義君 ですから、そういった国民の多くの声が寄せられておりますので、是非とも籾井会長を始めNHKの皆さんは謙虚に国民の声を聴くということ、このことが最も大切なことである、公共放送の使命であると私は思いますが、いかがですか。会長。
○野田国義君 本当に、一連の籾井会長の言動がこういう状況になっているということは本当にゆゆしき問題であると、不信が高まっておるということであります。  それで私、昨日、提案をさせていただきました。体質的なことも含めて、NHKはもっともっとオープンな組織になるべきではないかなと、...全文を見る
○野田国義君 ちょっと……(発言する者あり)いやいや、私、ちょっと少し言いたいんですよ。何で、僕は、逆にこれを配らないことがおかしいんですよね。何か衆議院でもいろいろあって、ようやく予算委員会の方で配られたと聞きました。それで、これ入手したわけでありますけれども。  大体、せっ...全文を見る
○野田国義君 いやいや、僕も経験あるんですよ。こういった多額の経費を掛けて生かさなかったと。本当にこれ受信料で支払されたんでしょう。しっかりと生かさなくちゃ。生かすも生かさないも、やっぱりこれはリーダーシップなんですよ。リーダー、私がリーダーだったらみんなに配れって、国会議員へ。...全文を見る
○野田国義君 じゃ、これ何冊あれしたんですか、どのくらい作ったんですか。
○野田国義君 いやいや、まず、この成果物がせっかくでき上がったんですから、優秀な弁護士、委員長に就任をしていただいて、そうでしょう、昨日の話聞くと。ですから、そこをしっかりと生かすことが国民放送としての使命じゃないですか。会長、いかがですか。
○野田国義君 いやいや、それで結局、この調査報告書、わざわざ作られた意味が、これが疑惑持たれているわけですよ、今。そうでしょう。結局、関連団体における不祥事の再発防止策等の提言を受けること等を目的として外部の専門家から構成される調査委員会をつくったということなんですよ。しかし、何...全文を見る
○野田国義君 だから、その価値観がまた違う部分があるんです、どうしても。だから、先ほど言いましたように、もっと開かれたオープンなNHKになっていただきたいと、私は一国民としてもそのように思います。  ところで、この予算はどこから捻出されているんですか。
○野田国義君 昨年の三月と本年度、使われているということですが、これは、じゃ、予算を分けて支払なされているんですか。
○野田国義君 ちょっと聞こえなかった。最後、何ですか。
○野田国義君 いやいや、それで結局、月ごとに請求が来ているわけ。じゃ、月ごとに契約をしたわけですか、これ。どういう契約になっているんですか、契約は。
○野田国義君 その支払の方法が何かおかしいですよね。そうでしょう、毎月とか。普通、予算があって、このくらい予算で。あるいは、これは競争入札で当然やったんですよね。どうですか。
○野田国義君 いやいや、弁護士の支払は、そういうこと、私も経験ありますけれども、今回は違うじゃないですか、弁護士ということじゃなくて、ちゃんと委員会をつくって、そしてちゃんとまとめてくださいと、提言をしてくださいということでしょう。だから、当然そこには幾らという予算があって始まる...全文を見る
○野田国義君 何といいますか、月々に払うという、やっぱりトータルでこれお支払いするのがこの調査委員会に対する支払の正常なやり方だと思いますよ。  そんな支払、聞いたことありませんけどね。それは弁護士に払うのは違いますよ。しかし、今回は弁護士というよりも、ちゃんと調査委員会を立ち...全文を見る
○野田国義君 それまた疑惑が高まるんじゃないと。いやいや、そんなのおかしいじゃないですか。そんな個人の、個人でしたの。そしてまた、小林弁護士と籾井会長一対一の契約なんですか。それこそ疑惑がどんどんどんどん深まりますよ。そんなのおかしいよ、そんなの。そんなことができる、おかしいです...全文を見る
○野田国義君 ですから、昨日おとといですか、ずっと言いましたように、これは小林弁護士が委員長、トップで、あと三人ぐらい弁護士、二人ですか、いらっしゃる方々、いわゆる身内で、身内でやっていると。そして、何か補佐の方が六人ぐらいいらっしゃるというような、補助委員ですか、そんなことを聞...全文を見る
○野田国義君 ですから、その内訳は全然ないんですか。
○野田国義君 小林弁護士との契約で払ったと、何かその辺りのところが非常にまた疑惑を……(発言する者あり)疑惑になるじゃないですか。本当におかしいと思いますよ。
○野田国義君 それで、何でこの小林弁護士を選ばれたのか、その経緯を聞きたいと思いますけれども。
○野田国義君 それでは、これ、じゃ、誰が選んだんですか、籾井会長ですか。
○野田国義君 それは本当ですか。籾井さんが指名したんじゃないんですか、会長が。違いますか、会長。
○野田国義君 最初に言いましたように、通常でしたら競争入札をやると。ただ、私も、こういう類いのものはその方の能力でやりますから、随契ということは致し方ない部分もあろうかと思います。しかしながら、随契をやるからには説明責任がしっかり果たされなければいけないということなんですよ。ただ...全文を見る
○野田国義君 何か昨日おとといから向こうの弁護士側の問題の方ばかりおっしゃっているけれども、NHK側、国民放送側からどうかということを私は問うているんですよ。ですから、ちゃんとした説明責任が随契であるならば必要なんですよ。全く説明になっていない。そうでしょう。  もう一度、これ...全文を見る
○野田国義君 そうそう、今ちょっと声も出ておりますが、昨日も、公私混同、おとといか、いろいろと論議させていただきましたけれども、そういった関係のあるところはなるべく避けるんですよ。それが公という、国民放送の使命なんですよ。何かそこの辺りのところを、NHK側は非常に、また会長始め、...全文を見る
○野田国義君 いやいや、昨日おとといも言いましたけれども、相手が、じゃ拒否すればNHKとしては開示できないということで、今までもそういうこと、相手さんが、じゃ全部開示しないでくれと言われたら全然開示できないですよ。だから、そこにまた不信がどんどんどんどん深まっていくということをお...全文を見る
○野田国義君 いやいや、本当に考えられないことをNHKは言っているわけです。開示すればいいじゃないですか、別に。ましてや随契ですよ。競争入札だったら、見てくださいよ、各省庁ずっと書いているじゃないですか、どこで幾らと、契約したと。各省庁もやっています、自治体もやっていますよ。当た...全文を見る
○野田国義君 だから、NHKと契約した、都合が悪いから開示しないでくれとか、まさしくそこがこの調査報告書の問題じゃないですか。この調査報告書はどう書いてあるんですか。そういうのは開示しちゃ駄目だと書いてあるんでしょうかね、ちゃんと証拠は隠せと。そうでしょう、そのためのこのガバナン...全文を見る
○野田国義君 これは、是非ともそういう形で開示を、もう一度NHK内でしっかりと考えていただき、先方にも、そういうことが問題になって国民から不信が抱かれているということで、してもらいたい。何度も言いますように、このガバナンス調査委員会ができなければ、ほかのところは全くできないと言っ...全文を見る
○野田国義君 それでは、総務省の方に少し、残すところあと十数分しかございませんけれども、質問をさせていただきたいと思います。せっかくですから、今それに似た質問通告をしておったところだと思います。  いわゆる今回の地方創生の中で、地方版の総合戦略策定のコンサルタントへの全面委託、...全文を見る
○野田国義君 このこと、非常に私は重いと思うんです。余りにも短いということ。それと、先ほどちょっと論議になっておりましたけれども、非常にコンサルは、幾らといえば幾らなんですね、高いんですよ、数千万。そして、各省庁のひも付きもありましたね、私の頃。どこどこのコンサルに頼んでくれと言...全文を見る
○野田国義君 いろいろな、もちろん、総合計画とかいろいろありますよね。その中でまた、例えば、何ですか、コンパクトシティーに関連した計画書とか、いろいろなものがあると思うんですよ。いっぱい自治体は作っているじゃないですか。大臣、知らないんですか。もっと勉強してくださいよ。(発言する...全文を見る
○野田国義君 そういう計画を言っているんですよ。大臣、御存じじゃないんですか、自治体のそういった。  逆に、じゃ、質問させてもらいましょう。どういう計画が作られているかというのは御存じじゃないんですか。
○野田国義君 ですから、各省庁、いろいろなこれ計画が作られておると思うんですね。いろいろと、お金をある意味では引っ張り出すためにはそういう計画を作りなさいということがまず来るわけでありますから。  ですから、過去もずっとそういったコンサルだけがもうかってとか、そういう時代が過去...全文を見る
○野田国義君 大臣、自治体からすれば、総務省がこういう号令を掛けますと、掛け声を掛けますと、当然それはもろうた方がよかと。当たり前の話なんですよ。だから、結局計画も作らざるを得ないという形になって、結局それが変な方向に行っちゃいけませんよということなんです。現実、そういうことが行...全文を見る
○野田国義君 それで、改めて今、地方創生、理念話されましたけれども、我々の民主党のときに、緑の分権改革ですか、それを読んでみました、昨日から。そうしますと、何かこっちの方がいいんじゃないかなと。人、物、金、エネルギーの動きそのものを変革し、地域の自給力と創富力を高めるような社会シ...全文を見る
03月31日第189回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○野田国義君 民主党の野田国義でございます。  先日から、松下理事が報告ございましたとおり、参議院の災害特別委員会におきましては、三月の五日、熊本県に赴き、阿蘇山周辺地域における火山防災対策等に関する実情を調査をしてきたところでございます。改めて、本当に火山対策の取組についてそ...全文を見る
○野田国義君 一刻も早い捜索をお願いをしたいと思うところでございます。  今言いましたように、阿蘇山の方、視察、調査をさせていただきましたので、これに関連いたしまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず一点目は、営農について質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○野田国義君 引き続きまして、この降灰が健康にも大きな影響を与えるということでございまして、このことについて質問させていただきたいと思いますけれども、今回訪問いたしました高森町ですか、冬でございますので阿蘇山の風下になるために特に火山灰が降り続くということでございまして、防じんの...全文を見る
○野田国義君 非常に健康の問題も、特に児童なんかいろいろな影響が後で出るというような可能性もございますので、しっかりとした御支援をよろしくお願いをしたいと思っております。  次に、学校施設に関する降灰の防除事業の拡充についてということで質問をしようと思っておりましたけど、馬場委...全文を見る
○野田国義君 特別交付税ですか、しっかり支援をよろしくお願いをしたいと思います。  それで、この問題は馬場議員からも言われましたように、非常に慣れていないということ、それから長期化するということが非常に問題だと思いますので、そこをどう支援をしていただくかということだと思いますの...全文を見る
○野田国義君 しっかりとした対策をお願いをしたいと思います。  引き続きまして、シェルターについて、前も私質問させていただいたところでございますが、今回の御嶽山の噴火についても、噴石による、直撃されてお亡くなりになった方が非常に多かったということでございまして、このシェルターを...全文を見る
○野田国義君 非常にこの退避ごう、シェルターについても、命を守るという意味からして重要だと思いますので、しっかり取組をしていただきたいと思いますし、また、小さな自治体はなかなか設置費用が賄えないということだと思いますので、よろしくお願いをしたいと思っております。  それから、こ...全文を見る
○野田国義君 このことにつきましては、本当に抜本的な考え方を変えて、今私提言いたしましたように、一本化した国の何らかの研究施設をつくるべきではなかろうかと思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  それから、資料一を私配付させていただいておる、御覧いただきたいと思...全文を見る
○野田国義君 他の公共施設も非常に大切でございますが、この庁舎も耐震化というのは非常に重要で、今答弁いただきましたように、ございますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  引き続きまして、資料二を御覧いただきたいと思います。  大規模地震等の自然災害を対象とする業務...全文を見る
○野田国義君 しっかりとした支援をよろしくお願いしたいと思います。  引き続きまして、羽生田先生の分野かも分かりませんけれども、災害拠点病院の浸水対策、耐震化についてお伺いをさせていただきたいと思います。  資料三を御覧いただきたいと思います。  明らかになったところにより...全文を見る
○野田国義君 このことも重要でございますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、最後になろうかと思いますけれども、この災害拠点病院の耐震化ですね、こちらも調べてみますと、最大震度六強以上が想定される災害拠点病院百三十三か所のうち、耐震化がなされていない又は耐震化不明...全文を見る
○野田国義君 よろしくお願いいたします。  終わります。
04月06日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○野田国義君 民主党の野田国義です。どうぞよろしくお願いいたします。  石破大臣と地方の再生について幾つか議論をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  私、今御承知のとおり地方自治体選挙があっておりますので、地方を回ることが非常に多くなっ...全文を見る
○野田国義君 予算の総集めと申しますか、それから全てのものを出しておけばいいみたいな総花的な部分というのはちょっと払拭できないのかなと思っているんですが。  それで、私、ちょっと一言言いたいんですけれども、あれ、片山知事、総務大臣のときだったでしょうか、発言がされておりました。...全文を見る
○野田国義君 要は、しっかりと地域、地方の意見を聞いて、また地域住民の意見を大切にする計画になっていくということが大切だと思います。  それで、私たち、民主党政権時代、緑の分権改革ということで打ち出しておりました。これ読んでみると、非常に私は改めて、この緑の分権改革とはというこ...全文を見る
○野田国義君 私、この資料を出させていただいたのは、改めて、何というのか、昔型というか古い、やっぱり財政力を高めるにはここにあるような形が一番手っ取り早いと申しますか、そして不交付団体だから当然自立したということになるわけでありますけれども、だから、これからの時代はまたちょっと違...全文を見る
○野田国義君 私は、やっぱりこれを実現する、各省庁の関係機関とかを地方に移す、省庁を含めて、それにはやっぱりリーダーシップと申しますか、政治判断、こういうところが大切だと思いますので、しっかり石破大臣、やっていただければと期待をいたしております。  それから、ちょっと最初に聞き...全文を見る
○野田国義君 東京の方も、恐らく二〇二〇年まではオリンピックということで、非常に右肩というか、上がりでやっていくと思います。しかし、うたげの後はじゃございませんけれども、恐らくその以降がまた厳しくなる。  しかし、本当に日本が成長していくにはどうしたらいいのかということを、これ...全文を見る
○野田国義君 大臣おっしゃるように、それいろいろな理由があると思いますので、そこをやっぱり深掘りしながら詰めてしっかりと、本社機能を地方に移していただけるような、インセンティブを与えるような施策をしっかりやっていかなくちゃいけないと私も思いますので、よろしくお願いしたいと思います...全文を見る
○野田国義君 もう時間も来たようでございます。ちょっと時間が足らないわけでありますけど、またの機会にいろいろ論議してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
04月07日第189回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○野田国義君 どうもおはようございます。  冒頭、残念でありますが、まず、高市早苗総務相実弟秘書官が関わった消えた公庫の一億円、重大疑惑を追うというような雑誌が昨日発売になったということでございます。それで、異例の早さで記者会見を開かれたと、二時間ぐらいですか、十一時過ぎ、その...全文を見る
○野田国義君 今後の推移を見ていきたいと思います。火のないところに煙は立たないというような言葉もありますけれども、今後の推移を見ていきますので、よろしくお願いをしたいと思います。  それじゃ、質問の方に入らせていただきたいと思います。  まず、平和祈念展示資料館の運営について...全文を見る
○野田国義君 新宿住友ビルになぜなくちゃいけないのかと。場所ですよね。例えば国会周辺辺りにあったらいいんじゃないかなと。例えば昭和館もいいでしょう、だから一緒にドッキングして。  確かに、もう戦後七十年ということなので非常に資料として私も感銘を受けた部分はあるんです。非常に、改...全文を見る
○野田国義君 実現に向けて努力していただきたいと思います。  終わります。
06月02日第189回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○野田国義君 どうもおはようございます。民主党・新緑風会の野田国義でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず冒頭に、先週の金曜日でございますか、鹿児島県の口永良部島の新岳の噴火によりまして、おけがをなされた方、そして被害に遭われて避難をされている住民の皆様方に対しま...全文を見る
○野田国義君 今大臣答えていただきましたように、本当にいろいろな意味で地域貢献、そしてまた活用させていただくということが非常に大切なことではなかろうかなと思っております。見守りとか本当に高齢化の中で大切でもありますので、是非ともそういう方向でこれからもやっていきたいと、そのように...全文を見る
○野田国義君 私、このユニバーサルサービスを本当に過疎地、地域が確保するというのは、非常にこれ町づくりする中で重要であると思っているところでございます。一方では、このユニバーサルサービスが非常にマイナスの面も当然、郵便局側にあってはあるわけでございますので、このサービスを確保でき...全文を見る
○野田国義君 何度も言いますように、やはり手足を縛られた中でしっかりやれというのもなかなか厳しいと思いますので、その辺りのところの、限度額を上げるというようなことが私は必要ではなかろうかと思っているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、ちょっと時...全文を見る
○野田国義君 これをいわゆる受取を留保する、そして持ってきた総務省の職員ですか、それを二時間も三時間も待たせるということ自体がちょっと感覚的におかしいんじゃないか。これは一応受け取って、受け取って中身を精査するというのが筋じゃなかろうかなと私は思うところでございますけれども、籾井...全文を見る
○野田国義君 まあ、何といいますか、そういう感覚がまずおかしいということで、ある意味では、行政指導を受けたなら、いわゆる謙虚さ、謙虚に受け止めるということがまず大切じゃないでしょうか。恐らく、民放の社長さんが総務省から言われたら、本当にもうびびってというか、変なちょっと表現かも分...全文を見る
○野田国義君 要するに、言えないということですよね。何人もの議員もそういう質問をしているようでございますけれども。  ですから、私は、一つは、何か公共放送としての考え方が全体的にNHKはおかしくなっているのではなかろうかと思いますし、やっぱり、何でもそうなんですが、公共というの...全文を見る
06月03日第189回国会 参議院 本会議 第23号
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○野田国義君 民主党・新緑風会の野田国義です。  ただいま議題となりました地域創生二法案につきまして、会派を代表いたしまして質問をさせていただきます。  まず冒頭に、先週の金曜日、まさしくこの参議院本会議の途中でございましたけれども、鹿児島県の口永良部島の新岳の噴火によりけが...全文を見る
○野田国義君(続) これらの法案が地方の再生にどのように寄与するのか、今後、各委員会において十分な審議が必要であることを指摘し、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。(拍手)    〔国務大臣石破茂君登壇、拍手〕
06月17日第189回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○野田国義君 民主党・新緑風会の野田国義でございます。  ただいま大臣の方から火山の活動報告をしていただきました。昨日も朝、浅間山でございますか、噴火が起こったということでございますけれども、本当に頻繁に噴火が起こっているような状況で、被害に遭われた皆さん、そしてまだ避難を余儀...全文を見る
○野田国義君 私は、この間も指摘させていただきましたけれども、やっぱり国として、火山、日本はたくさんあるわけでございますので、総合的な国としての機関が一つは必要なんじゃないかなと、そのように思いますし、また、学者が非常に不足してきておるということでございます。やっぱり、ホームドク...全文を見る
○野田国義君 今おっしゃったように、非常に残念なことでありますけれども、また大噴火が起こる危険性、可能性があるということですね。  そういうことのようでございますけれども、ここで一番問題なのは、やはり観測体制だと思います。あそこも停電して、その装置が故障しているというか、停電で...全文を見る
○野田国義君 やっぱり観測というのは非常に大切なことであり、また昨日もそういう指摘が予知連絡会の中でもなされているようでございますので、その観測の強化ということでも是非ともお願いをしたいと思っているところでございます。  そこで、避難所にも行きまして避難者の方々にいろいろお話も...全文を見る
○野田国義君 そこで町長は面白いことをおっしゃっておりました。よくマスコミが、早くしないといけないんじゃないんですか、ないんですかとせかすんだけれども、ある意味ではいわゆるコミュニティーがそのまま屋久島に来ておると、ですから、そのコミュニティーをやっぱり大切にしていきたいんだとい...全文を見る
○野田国義君 やっぱり生活必需品は生活する上でもう必ず必要なものでありますので、その辺りの対応も何とぞよろしくお願いをしたいと思うところでございます。  それから、子供たちも、ちょうどそのときが屋久島の方のいわゆる体育祭というか運動会があっていたということで、口永良部から避難し...全文を見る
○野田国義君 今、現状等をお聞きいたしますと、しっかりそういった避難所の体制もやっておるということでございますが、更に整えていただきたいと思います。  しかし、これもう一回大噴火の可能性があるというような今の現状を聞いておりますと、長期化をするということも考えざるを得ないという...全文を見る
○野田国義君 今お話ししましたように、島の産業という面でも、もちろん観光もあるのかも分かりませんけれども、やっぱり酪農、畜産というか、そういったところも非常に生活していく上で産業として大切なところだと思いますので、しっかり農林水産省としても御支援のほどをよろしくお願いをしたいと思...全文を見る
○野田国義君 今度の法律にもありますけれども、避難計画を作る、そういったソフト的な部分も非常に大切でございますけれども、やっぱりこういったハード的な整備を、避難場所等をしておくということも非常に大切なことでありますので、今支援策もあってそれを活用されているということでございますが...全文を見る
○野田国義君 そういった公共工事の再開も、一日も早い再開、そして、そういった災害に強い島をつくっていかなくちゃいけないと思いますので、何とぞよろしくお願いをしたいと思います。  それから、これは屋久島だけに限らないと思いますけれども、箱根の方もよく聞きますね、やっぱり観光客が多...全文を見る
○野田国義君 風評被害によっていろいろな経済的な損失と申しますか、あると思うんですが、そういったところへの、何というか、支援策というか、そういうのはないんですね。
○野田国義君 当然、いわゆる口永良部島、屋久島、屋久島というのは非常に世界遺産でも有名ですし、みんな行きたいところだということで、観光事業、非常に活発なところでございますけれども、どうしてもそういった被害がかなり長期化すること、この間、阿蘇に行ってもそのことが一番心配をされておっ...全文を見る
07月30日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○野田国義君 民主党の野田国義です。どうぞよろしくお願いいたします。  本当に暑い日が続いておりますけれども、またさらに、隣の棟では安保法制特があっておりまして、本当に日本の方向、大きく変わる大転換の論議があっておると言っても過言じゃなかろうかと思っております。  そしてもう...全文を見る
○野田国義君 事務的な答弁ということでありますけれども、本当にこれから、じゃ対策をどうするのかということを考えるだけでも、恐らくあのガット・ウルグアイ・ラウンドのときで六兆百億だったですか、使ったというような状況でありまして、本当にこれから対策を講じていくということになったら、財...全文を見る
○野田国義君 いや、茶業中央会ですか、こちらは緑茶の表示基準という形で不正確又は曖昧な表示を禁止をしておるわけですよね。農林省がはっきりしないものだから、だから、はっきりとした態度というか、その辺りのところを是非とも早くお願いをしたいと。現実、まだそういったお茶が出回っているとい...全文を見る
○野田国義君 農林水産省の言うことと逆のことを言ったところが元気になっていると、そういうような事例もたくさんあるということでありますので、本当にどうしたら強い農業になっていくかということをしっかりと実行してもらいたいと思っております。  御承知のとおり、戦後、一千六百万ですか、...全文を見る
○野田国義君 何ら、本当に所得倍増というか、それと関係ない改革なんじゃないか、恐らく衆議院でも何度も何度も言われたことかと思いますけれども。ですから、本当に実のある改革を、せっかく改革やるなら、やっていただきたいなと要望をさせていただきたいと思います。  それで、農協もいわゆる...全文を見る
○野田国義君 しっかりその辺りのところも書き込んだ方がいいんじゃなかろうかなと思っております。  地方を回っていますと、ちょっと反面、よく地域の課題として言われることが、一つは、いろいろ合併を重ねてきましたので、学校の統廃合、それから農協がどうしても撤退せざるを得ない今状況にあ...全文を見る
○野田国義君 しっかりよろしくお願いをしたいと思います。  それから、ちょっといつも思いますのは、この農地中間管理機構なんですが、本当にこれから大丈夫なのかなと。この間から一年の検証があっておったところでございますけれども、地元の福岡県を見ますと、機構を通さない権利移動を含んだ...全文を見る
○野田国義君 ちょっと時間が大分過ぎてまいりましたけど。  ですから、ここは、私思うのは、顔が見えないとなかなか貸し手、貸さないというようなことでありますので、やっぱり行政と身近なところですね、地権者と、そういうところにできるように改善をしっかりやっていく必要があるんじゃないか...全文を見る
○野田国義君 三割以上女性がいないともう決裁をしないと、どこかの農政部長、福岡の農政部長、石原さんのときでしたが、しっかりやられている。しかし、大分増えましたね、そういうことをおやりになったから。そういう強い意志でやっていかなくちゃいけないと思います。  それで、ちょっともう時...全文を見る
○野田国義君 時間も来ましたので終わらせていただきます。共に頑張りましょう。  ありがとうございました。
08月25日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
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○野田国義君 民主党の野田国義でございます。  まず、伊藤参考人の方にお聞きしたいと思います。  本当にこれまでいろいろ苦しかったというか、いろいろな状況があったんじゃなかろうかなと。私も、改めて男女共同参画推進法ですか、国が制定をして、その後に農業委員あるいは農協の理事さん...全文を見る
○野田国義君 ありがとうございます。  それから、もう一点ちょっとお聞きしたいんですが、農業委員、それから今度推進委員というのが農業委員会にできるということでございますけれども、ここといわゆる農地バンク、中間管理機構ですか、こちらの問題も目標の二割しか初年度は達成できなかったと...全文を見る
○野田国義君 ありがとうございました。また今後ともしっかり頑張っていただきたいと思います。エールを送ります。  それから、関参考人の方にお聞きしたいと思いますけれども、この協同組合というのは日本の誇れる仕組みだというようなお話があったところでございますけれども、私も何かこの今回...全文を見る
○野田国義君 ありがとうございました。  それから、田代先生の方にお聞きしたいと思いますけれども、この二点目に書いてあります農業所得の増大、これが一番の目的ということにならなくてはいけない、この農協改革もですね。しかしながら、現実はならないということが今いろいろなところで論議を...全文を見る
○野田国義君 終わります。