堀江正夫

ほりえまさお



当選回数回

堀江正夫の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第108回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会委員打合会 第1号
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○堀江正夫君 私、自民党の堀江でございます。  先ほど来大体、委員の質問は朝倉先生と茅先生に集中しておるようでございますので、私は二、三の問題につきまして末廣先生にお尋ねをしてみたいと思います。  御承知のようにこの両三年来、特にスウェーデンの王立アカデミーのアンビオ報告であ...全文を見る
○堀江正夫君 次に、具体的に二つの問題につきまして御見解を承りたいと思います。  一つは、核爆発によりますところの即時的な人的、物的の被害の問題でございますが、アンピオ報告あるいはNHKの放送を見ますと、いろいろと全般的には非常に衝撃的な感じを我々は受けたわけでありますが、どう...全文を見る
○堀江正夫君 今、先生から率直なお話を伺いまして、私どもももちろん核戦争をどうしてなくするのだ、核を地球からどうしてなくするのだ、これは特に政治の場にある者の最大の責任だという思いでもってこういう問題を考えておるわけでありまして、どうかひとつこの上とも、先生から先ほど御説明いただ...全文を見る
03月13日第108回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号
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○堀江正夫君 私は、国際政治及び軍事情勢に限定して申し述べます。以下私が申し上げる意見は、日本の安全保障に直接関係の深い極東における主要諸国に限定し、かつ我が国は自由民主主義を立国の基本とし、その安全は憲法の精神とその地政学的地位から今後も引き続きみずからの防衛力と日米安保体制に...全文を見る
04月14日第108回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号
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○堀江正夫君 今の志苫委員の御質問に対し私の考え方を述べさせていただきます。  確かにおっしゃるとおり、世界の百数十カ国をそれぞれ見ますと、その立国の基本なり態様なり政策は極めて多様でございますし、また、ある時期には二極から三極構造、五極構造と言われたこともあるわけでございます...全文を見る
○堀江正夫君 今、米ソともにできるのじゃないかという気持ちでもってやっているのじゃないか、それについてどう考えるかという御質問だったと思います。  この前の意見でも私は申し上げましたが、もうどうしても我々の立場から見ても全世界的な立場から見ても、核軍縮は当然必要なものでございま...全文を見る
○堀江正夫君 私は、結論から先に申し上げますと、SDIの本来のレーガンが提唱しておった究極の目標というものは変えてもおらないし、変えるべきではないと、まずそう思います。ただ、それの中間の段階においては、結果として今申されたような核抑止力を補完する機能を果たすというようなこともあり...全文を見る
○堀江正夫君 現実的な事実として、戦後四十二年間にわたって今日まで一貫して集団防衛体制、そして軍事的な抑止力によって世界的な平和が維持されてきたのだという現実は、だれも否定できないところだろうと私は思うわけでございます。  ただ、今おっしゃいましたワルトハイムのそのような意見も...全文を見る
○堀江正夫君 中国と韓国とはまた若干私は違うだろうと思っております。私が言う「配慮」という意味の中にも、私は若干違ったスタンスで考えております。「近隣国として」という意味は、これは言うまでもございませんが、過去の遠交近攻といった時代から今もう随分変わっておるわけでありまして、当然...全文を見る
○堀江正夫君 私は国内の一部分子の不満というふうにとらえておるわけでありますが、それが正しいか正しくないか大いに議論はあるのだろうと私自身もそう思います。  ただ、私が言おうとする意味を述べさせていただきますと、韓国経済の発展に伴って国民生活も全般的に向上はしてきたけれども、同...全文を見る
07月06日第109回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号
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○理事(堀江正夫君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  中西一郎君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(堀江正夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(堀江正夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に林田悠紀夫君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十一分散会      —————・—————
08月21日第109回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会安全保障小委員会 第1号
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○堀江正夫君 私は、まず外務省にお尋ねをいたします。  ただいまの御説明の中で、軍事面では日米間は基本的には緊密な関係にはあるものの、最近になって議会筋を中心にきしみが生じつつあるとの懸念をお持ちのように承ったわけであります。私もこのような日米間の現状に深い憂慮を持つものであり...全文を見る
○堀江正夫君 今、藤井局長の申されましたまず第一の極東有事研究の問題でありますが、局長も言われましたようにまさに日米間の正式な約束そのものでございます。したがって、日本が当然果たさなければいけない。これが従来の各省間のいろいろな問題で五年半たっても進まないと、これではもう済まされ...全文を見る
○堀江正夫君 第一の問題は、ガイドラインで陸上作戦について反撃力を期待しているわけでしょう。二五師団は反撃力になっていないじゃないですか。それを私は指摘しているわけです。もしもそれを是認するならば、それにかわる何かをしなければ日本は反撃力を持ち得ないじゃないか、どうするんだという...全文を見る
11月27日第111回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号
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○堀江正夫君 去る十月五日から七日までの三日間にわたり、本調査会一行、すなわち林田理事、志苫理事、和田理事、上田理事、下稲葉委員、矢田部委員、それに私、堀江正夫の七名が北海道において外交・総合安全保障に関する実情を調査し てまいりました。  第一日は、まず、航空自衛隊千歳基地...全文を見る
12月15日第111回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 閉会後第1号
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○堀江正夫君 ただいまはお三方から大変貴重な御意見を拝聴しましてありがとうございました。まず御礼を申し上げます。  私は、今回の調印は確かに世界人類にとって画期的なことであって、まさに人類の希望、悲願に沿うものであることを高く評価するのにもちろんやぶさかではないわけであります。...全文を見る
○堀江正夫君 私が今御質問したのは、やはり国民の中で従来の経緯から大変心配しておるという声を外務省当局も十分に了解していただいて、今後の米ソのこの廃絶の進行の中で何らかの役割を果たしていただきたい、こういう願いを込めて質問したわけでございます。  次は、これは外務省、防衛庁両当...全文を見る
○堀江正夫君 今後いろんな議論が出てくると思います。その議論に対して、全く外務省、防衛庁に今お答えいただきましたのと私同意でございますし、そのような考え方を少しでも崩すようなことがあったならば、それは極端に言いますと国民に対する反逆にもなるぞ、このような思いも持っておるわけでござ...全文を見る
○堀江正夫君 最後に私は、日本を含む極東地域の防衛戦略に及ぼす影響と日本の対応という問題を取り上げてみたいと思いますが、この問題につきましては、既にただいま遠藤局長、村田審議官から具体的に、またはっきりとそのお考えが述べられました。私もお二人の御意見に全く同意でございます。そこで...全文を見る