保利耕輔

ほりこうすけ



当選回数回

保利耕輔の1980年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
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○保利委員 私は、本日、科学技術の開発に関する問題について若干の御質問を申し上げたいと思うのであります。  日本は資源小国といわれておりますけれども、私は、日本には大変に大きな資源があると思うのであります。それは日本人の優秀な頭脳であると思います。したがいまして、この頭脳を使っ...全文を見る
○保利委員 NIIロケットによって順次人工衛星が打ち上げられるわけでありますが、いま長官からお話のありましたような点を十分に御留意の上、ぜひ成功に結びつけていただきたい、私はかように存ずるのであります。  次に、先ごろ行われました科学技術庁長官の所信表明の中で、第六の「各般の重...全文を見る
○保利委員 いま、いろいろな機種について、その台数をお答えいただいたわけでありますが、それぞれの機種これは民間旅客機として使われておりますもので結構でございますが、この大きな機種が離着陸に要するいわゆる滑走距離あるいは所定の滑走路の距離というものがどのくらいのものを要するか、仕様...全文を見る
○保利委員 大体、滑走路の長さというものが、現在一番短いものでも、特殊な例を除けば千二百メートル以上の滑走路が要るというわけであります。しかし、日本という国は島国であり、かつ平地面積が非常に少ない、そこで大きな飛行場をとるということが非常に無理ではないかと思われます。ここに短距離...全文を見る
○保利委員 いま飛行場の数を見てみますと、やはり日本という国は土地が狭いということがつくづく感じられるわけでありまして、とりわけ離島におきます飛行場の長さというものにはおのずと制限がある、そういうふうに感ずるわけであります。  ところで、日本の国産旅客機と言われております、かな...全文を見る
○保利委員 YS11が大変に内外で好評で、非常に短い滑走路で飛び上がれるということで、いわゆる日本型の国、土地が狭く十分な飛行場がとれないというところで活躍しているありさまというものは、日本の航空工業にとって大変にありがたいことであると存ずる次第であります。  もしデータがござ...全文を見る
○保利委員 そういたしますと、次に予定されている次期輸送機YX、いわゆるボーイング767と言われるものが二千メートル以上の滑走距離を要し、かつYS11が十年ぐらいで退役をしていくということになりますと、YS11が現在六十数名の定員でありますが、これに相当する飛行機の開発というのが...全文を見る
○保利委員 ただいま急角度で離着陸するというお話がございましたが、現在の通常の旅客機の着陸時の進入角度あるいは離陸時の上昇角度というものがどのくらいであり、さらに考えられております短距離離着陸飛行機の進入角度と上昇角度がどのくらいのものであるか、もしデータがありますればお答えいた...全文を見る
○保利委員 大変に急角度で離着陸をするわけでございますので、騒音被害面積が十分の一になるということも十分理解できるわけであります。この進入の際の、いわゆる着陸時のスピードというものについてデータがございますれば、通常の旅客機と今度考えられておりますSTOLとの比較のデータについて...全文を見る
○保利委員 騒音被害面積が十分の一になり、進入速度が在来のYS11よりもさらにゆっくりした飛行機ということになりますと、大変に安全性の高い飛行機になってくるわけでありまして、パイロットの話によりますと、進入速度が遅いほど安全に着陸できるということでありますので、大いにこのSTOL...全文を見る
○保利委員 大変にいろいろと安全上配慮を払ってつくられていることでありますので、私がこの場でまたいろいろと申し上げることもないと思いますが、旅客機はいわゆる安全の問題というのが第一でありますので、これには念には念を入れるという形で研究を進められていくことを望むものであります。 ...全文を見る
○保利委員 いまお話を承りますと、ほとんどのものが国産ということでありますので、ほぼ純国産と言っていいのではないかと思いますが、部品の一つ一つについていろいろと取り上げてみますと、たとえばネジ一本でありますとかあるいはボルト一本に対しても、大変に重要な航空機でありますので、いろい...全文を見る
○保利委員 どうもありがとうございました。
04月24日第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
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○保利委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合を代表して、農業委員会等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農業委員会等に関する法律等の一部を改正...全文を見る
05月15日第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
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○保利委員 私は本日、日本の農業問題というよりも、むしろ食糧問題全般について、少し観点を変えた御質問を申し上げたいと思う次第でございます。  私は、長い間機械関係の仕事に従事しておりまして、いわば機械工業の分野で生産に従事してきた者でございますが、当農林水産委員会に入れていただ...全文を見る
○保利委員 いまのお話は大体よくわかりました。ただ、現在の日本人の食生活が大体ほぼ理想的に近い形であるというふうに考えますならば、今後仮に肉食の傾向がとまらない、肉食をする傾向が今後とも伸びていくということであれば、何か歯どめをかけなければいけないというようなことも考えられるわけ...全文を見る
○保利委員 どうもありがとうございました。  次に、先般食糧自給力強化に関する決議というものが衆議院でなされましたが、この自給力というものの限度ということについてお尋ねしたいのでございますけれども、自給力が一〇〇%という状態というものは現実的には考えられないだろうと思うわけでご...全文を見る
○保利委員 御高説を拝聴いたしまして、大変にありがとうございました。実は、私は、農林水産省は農業の生産手段の整備を精力的にやっておられるというふうに理解をしておりまして、しからば、農業の生産手段の整備というものがどういう観点からされているのか。つまり、非常に観念的な話になりますけ...全文を見る
○保利委員 いま大変に懇切丁寧な御説明がございまして、大体学校給食の現状というものがわかったのでございますけれども、これは大変断片的な情報というか断片的な聞きかじり事項になるわけでございますので、余り申し上げるのはどうかと思いますが、米飯給食というものに対して、学校給食をやる側の...全文を見る
○保利委員 まだ私はいろいろお伺いしたいことがございます。最近審議をされました農地三法に絡んで、農業の近代化というものが進められていく中での農業の機械化というような問題についても、一遍農林水産省御当局のお考えをいろいろ聞きたいと思いますし、また、いろいろな問題が現場から提起をされ...全文を見る
○保利委員 どうもありがとうございました。風光明媚な日本の松でございますから、ひとつ林野庁でも力を入れて守っていただきたいと思います。  終わります。
11月11日第93回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○保利委員 大臣には御就任以来、米価問題あるいは冷水害の対策、また最近は減反第二期対策等で大変御苦心なさっていらっしゃると思います。日ごろの御活躍に心から敬意を表したいと存じます。  今年の冷水害は御承知のように大変に深刻なものでございまして、私どもの出身地でございます九州にお...全文を見る
○保利委員 どうもありがとうございました。  この答申の中を見ますと、日本という国を高密度工業化社会というふうに規定いたしておるわけであります。私も外国の生活を五年ほどしてまいったわけでありますが、外国からながめますところの日本の姿というものは、まさに高密度工業化社会ではないか...全文を見る
○保利委員 ありがとうございました。  この答申の中を見てみますと、最初の方に今後日本型の食生活を定着させていかなければならないということが書いてございます。今日の日本人が食べております日本型の食事というものが、大体PFCの熱量比で理想的な姿だということがこの答申の中にも書いて...全文を見る
○保利委員 残念ながら持ち時間がもうなくなってしまいましたので、まだ食品加工業その他についても伺いたいことがございますけれども、これで私の質疑を終わらせていただきます。  ただ、いまの学校給食の問題は大変に大事な問題だと思いますし、将来の日本国民というものを形づくっていく大切な...全文を見る
11月13日第93回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
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○保利委員 田中通産大臣には、御就任以来、通産行政並びに種々の政治問題について取り組んでこられて、また、ただいまお話のございましたように、オーストラリアに御出張なされ、そして石炭問題等についてお話し合いをしておいでになりました。この御労苦に対して、まずもって心から敬意を表するもの...全文を見る
○保利委員 ただいま通産大臣からお話がございました。私の地元でも昔の唐津炭鉱あるいは杵島炭鉱というような産炭地がございまして、そこが現在まだ一部疲弊したまま取り残されているという状態を見るにつけて、この法律がさらに十年間延長され、そしてこの地域がさらに浮かび上がってくるように諸施...全文を見る
○保利委員 ありがとうございました。地元関係者と私どもも一致協力して地元の発展のためにがんばってまいりたいと思っております。  時間がございませんので、あと一問だけ伺わせていただきます。  「産炭地域振興対策の目的を達成したと認められる状態に至った地域」は云々ということがこの...全文を見る
○保利委員 いま、卒業生の問題についてこれから考えていくのだというお話がございました。大変に微妙な問題でございます。ひとつ慎重に御審議をいただきますようにお願いを申し上げます。  最後に一つ要望事項でございますが、歴史の流れとして、石炭産業が衰微してこれが石油に置きかわってきた...全文を見る
○保利委員 いろいろ貴重な御意見を賜りましてありがとうございました。終わります。