保利耕輔

ほりこうすけ



当選回数回

保利耕輔の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第118回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○保利国務大臣 ただいまのお尋ねは芸術文化振興基金の件だろうと思います。芸術文化振興基金は、三月末、つまり元年度中をめどとして民間から約百億、それから政府から五百億ということで構成をされているものであります。
03月22日第118回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○保利国務大臣 その前に嶋崎委員から御質問がございました。日本の文化はほかの国に比べて大変おくれているのではないかというお話がございましたが、私は、日本には日本独自の伝統文化がございますし、先端の文化の部門におきましても決しておくれているものではないということを申し上げたいと思い...全文を見る
○保利国務大臣 芸術文化の振興は非常に重要なことでございますから、多ければ多いほどよろしいというお気持ちはわかりますし、また私どももそういう気持ちを持っておりますけれども、とりあえずはこの補正予算で組ませていただきました五百億円で、政府から出し、さらに民間の出資、百億をめどにして...全文を見る
○保利国務大臣 御高見確かに拝聴いたしました。大変御立派な御意見だと存じます。
○保利国務大臣 ただいま国会にお願いをいたしております国立劇場の改正法案、これの中でこれを芸術文化振興会に直していただいて、その中に基金を預かる組織をつくるという形に考えております。
○保利国務大臣 先ほどお答えを申し上げましたとおり、芸術文化振興基金の推進委員会のアピールが昨年の十二月にございました。これは委員も御承知のことだと存じますが、この要請は、この基金をつくることは非常に重要であるので民間も平成元年度をめどにして基金を出すことについてやりたい、こうい...全文を見る
○保利国務大臣 相当な企業から基金の拠出についての意思表示があると伺っております。詳細につきましては、事務当局がおりますので、返事をさせたいと思います。
○保利国務大臣 私の選挙公報には、九〇年代の超高齢化社会に備える政策ということで消費税を、まあ税という字を使っておりませんので大変恐縮でございますが、そういうふうに申し上げております。  もう一方の、公約な表現としてのテレビでの政見放送におきましては、私は消費税が必要であるとい...全文を見る
03月23日第118回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(保利耕輔君) 文部省といたしましては、芸術文化振興基金を今度の補正予算でお願いいたしておるわけであります。  委員御承知のとおり、近年国民の文化に対する関心の高まりは非常に大きなものがございますけれども、昨年十二月、民間の芸術文化振興基金推進委員会から文化振興のため...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 第二国立劇場につきましては、来年度からの建設に向けまして建設用地及びその周辺の環境条件の整備が前提でありますことから、国は周辺の地権者の協力を得まして特定街区を導入するということにいたしました。第二国立劇場、これは仮称でございますけれども、を含む街区全体...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま申し上げましたとおり、先生からの御指摘、もし買わなかったらどうなるかということでございますが、買わなければ特定街区の申請ができないということで白紙に戻る可能性がございます。
○国務大臣(保利耕輔君) 極めて細かい問題になってまいります。大事な問題でございますが、政府委員から答弁をさせます。失礼いたします。
○国務大臣(保利耕輔君) 大変失礼をいたしました。ただいまの極めて細かい点であるという点につきましては取り消しをさせていただきます。大変重要な問題であると思います。
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま大蔵大臣から御答弁申し上げましたとおりでございます。  私どもとしては、第二国立劇場をできるだけ早期に作成したい、こういう願望を持っておりますので、ぜひとも今年度の補正予算において処置をしていただいてこの実現方をお願いしたいと考えております。よ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 数字につきましてはただいま文化庁次長から御報告を申し上げたとおりでございますが、この第二国立劇場は長い間の懸案事項でございまして、ようやくここで特定街区という処置が起こってまいりまして、それによりまして緊急に処置をすべき事項としてお願いをしたところでござ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) シーリングの予算の中で、これだけの大きなお金を組み込むということはなかなか難しいのではないかと考えます。
○国務大臣(保利耕輔君) 第二国立劇場をできるだけ早く設置したいという国民的な願望を受けまして、そして協議が調って東京都に対してその特定街区の申請手続をしたいという緊要性がございましたものですから、この補正予算における処置をさせていただいたところでございます。
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま大蔵大臣から御答弁がございましたように、本予算は本予算、そしてまた補正予算は補正予算の緊急性のある措置ということでさせていただいたものと思います。
03月26日第118回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(保利耕輔君) ただいま先生から、文化予算が不足をしているということについて、実態をまた御披瀝いただきましていろいろお述べいただきました。よく承りましたが、さらに今後とも文化予算の充実について創意工夫を凝らしまして、十分に一層の努力を傾注してまいりたい、このような覚悟で...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 青年海外協力隊の御活動に対しては、私も日ごろから大変敬意を払っているところでございます。また、こうした活動を通じて日本の国際社会に対する貢献というものをもっと深めていかなければならない、こういうときにこのようなお話が出て、青年海外協力隊員の皆様方に御不快...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 局長からただいまそのような御答弁がありましたことを私も承知をいたします。
○国務大臣(保利耕輔君) 厚生大臣同様、先生の障害児教育その他にかけられる御情熱に対して心から敬意を表したいと存じます。  心身障害児の教育等につきましては、将来の社会自立、あるいは幸せな生活が送られるようにということをねらいにしてこれまでも鋭意努力をして、能力、適性等に応じた...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私が承知いたしておりますところでは、最近アメリカで学習障害児、いわゆるLDということで言われておる子供たちのことだと思います。これは英語ではラーニングディスアビリティーとこういうことでございまして、全体としては知能の発達はそれほどおくれてはおりませんが、...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま厚生大臣から御答弁を申し上げたとおり、医学的にまだ日本でも研究が進んでいない分野であろうかと思います。今後私どもといたしましては、厚生省とよく連絡をとりながら、こうした問題がなぜ起こるのかというような解明を進め対策を練ってまいりたい、このように思...全文を見る
03月27日第118回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○保利国務大臣 このたび、文部大臣を拝命いたしました保利耕輔でございます。  私は、教育、学術、文化、スポーツの担当大臣として、みずからに課せられた役割と責務を十分認識をいたし、種々の課題の解決のために全力を傾注してまいる決意であります。  委員長並びに各委員の皆様方の御指導...全文を見る
○保利国務大臣 国立劇場法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。  このたび、政府から提出いたしました国立劇場法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  これからの我が国は、経済的な豊かさだけではなく、文化的な豊かさ...全文を見る
○保利国務大臣 芸術文化の振興は我が国にとっても大変大事な課題でございます。その中で、ただいまこの基金の創設の経緯についての御質問がございましたので、簡潔に御説明を申し上げたいと思います。  芸術文化の振興のための基金に関しましては、これまで芸術文化支援のための方策のあり方につ...全文を見る
○保利国務大臣 各地の地域文化の振興というのは非常に大事だという意識は私自身も持っております。  ただいま御質問の点でございますが、近年地域の文化施設を拠点としました各種の文化事業が盛んに行われてきております。各地で人々がみずから参加する文化活動が活発になってきておるところでご...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま松田委員から、諸外国の例を引かれての各国の文化行政に対する取り組みについてのお話がございました。私も海外の経験をいたしておりますので、そのことについては強く感じておるところでございます。  今後とも文化庁予算の充実につきましてはさらにいろいろと創意工夫を...全文を見る
○保利国務大臣 基本的にはただいま文化庁次長から御説明を申し上げたとおりでありますが、いわゆる芸術文化の振興を図るという意味でのこの芸術文化振興会の中に基金を設ける、そしてその運用のための組織を恐らく設けることになると思いますが、それは文化振興という観点から見ますれば適当な処置で...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘のような構想あるいは考え方があったということは私もよく承知をいたしております。  昨年の暮れに、芸術文化振興基金推進委員会からの具体的な御提言を受けてこの基金構想が具体的に動き出した段階で、関係方面との調整をいろいろ行いました結果、五百億という形になっ...全文を見る
○保利国務大臣 この基金を創設するまでのいろいろな経緯、また各議連の動きその他についてはよく承知をいたしているところでございます。今、気概というお話がございましたが、先生、先ほど言われましたようにこの五百億でぱちっと終わりになってしまうのではないかという御懸念がおありだったようで...全文を見る
○保利国務大臣 シーリソグの問題は国家財政上の非常に広範な、大きな問題でございまして、私どももある意味では大変心を悩ませておるわけでございます。また文教政策の中でも、今中西委員御指摘のとおり、いろいろな問題を含んでおります。  そういった中でどれを別枠扱いにするかといった取捨選...全文を見る
○保利国務大臣 基金の充実の件につきましては、先ほどから私からも繰り返し御答弁を申し上げているところでございます。現在の財政状況その他、シーリング、いろいろな問題を勘案しつつ、やはり芸術文化の振興は大切であるという観点に立って今後努力を続けてまいりたい、このように考えております。...全文を見る
○保利国務大臣 文化の概念規定というのは非常に広範でありますし、また先生御指摘のようにさまざまな形をとって文化というものがこの地球上に見られるわけでございますので、一概に「文化」という二つの漢字でつくられた概念を規定することは私は非常に難しいことであろうと思っております。  そ...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘の点については私は必ずしも否定するものではございません。また、地球上の長い歴史、文化の中でも、そのような形で力のあるところによって支えられてきた文化というものはあるように思います。しかし、文化というものは人間の生活に密着したものであるということを考えます...全文を見る
○保利国務大臣 芸術文化の振興は国の政策としても大変大事でございますし、また、先生御指摘の四全総の中に盛られておりますそうした問題の振興という観点からも、これを振興していかなければならないと思います。私も、芸術文化を振興する、そういった担当大臣として頑張ってまいる決意を申し述べた...全文を見る
○保利国務大臣 文化を支えるいろいろな要素について先生御指摘になられました。基本的に私も同意見でございます。特に、人的なエネルギーの集積というふうにお話しになりましたが、やはり人間が人間社会でつくり上げてきたものが文化であろうかと思いますから、そういう意味で人的なもののかかわりと...全文を見る
○保利国務大臣 芸術文化振興基金につきましては、かなり長い間これをつくりたいという願望が民間にもございました。昨年の暮れになりましてこれが具体的な形でアピールということになり、その機をとらえて補正予算で措置をさせていただいてこの芸術文化振興基金というものをつくろうとしておるわけで...全文を見る
○保利国務大臣 本日は、先生から地方文化の振興等を中心にしていろいろと御所見を伺いました。文化の振興は、国にとって大変大事な事業でございます。そのような意味で、先生のお話の趣旨が貫けるように今後も努力を重ねてまいりたいと思います。
○保利国務大臣 先生からお励ましのお言葉をちょうだいいたしまして、大変恐縮に存じます。ありがとうございます。  先生御指摘のように、私は昭和四十九年から昭和五十四年までフランスに住みまして仕事をしてまいりました。仕事の内容が文化と言えるのでございましょうか、工業関係の仕事でござ...全文を見る
○保利国務大臣 芸術文化の振興は非常に大事な要素であるということは、私も先ほどから申し上げましたとおりそういう深い認識を持っております。  先生から御激励をいただいておるわけでございますが、同時にまた、政治は現実であるということもよく承知をいたしておりまして、現実の財政の姿がど...全文を見る
○保利国務大臣 鍛冶委員の御激励、ありがたく承りました。
○保利国務大臣 文化の振興につきましては、与党、野党問わず先生方から大変御熱意を持って御支援を賜っていることをよく承知をいたしております。そうした御支援を背景といたしまして、私も、また文部省といたしましても今後文化予算の拡充に努めてまいりたい、このように思っております。  なお...全文を見る
○保利国務大臣 芸術文化振興基金ができ上がりまして、それによって文化予算が減らされるというようなことのないように私も一生懸命頑張りたいと思います。
○保利国務大臣 先生御指摘のとおり、文化関係の予算については充実すべきものと考えますので、一生懸命に努力をしてこの充実に向かって努力を重ねたい、このように考えております。
○保利国務大臣 基金の運用、その果実の運用につきましては、民間人の考え方も尊重しながらこれを運用していくというふうに私ども考えております。
○保利国務大臣 まず、基金は政府五百億、さらに民間百億をめどとした六百億をめどとしたものでスタートをさせていただくわけでありますが、先ほどから御答弁をさせていただいておりますけれども、これで終わりということであってはならない。芸術文化の振興は非常に重要な問題であると思っております...全文を見る
○保利国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     ─────────────
03月29日第118回国会 参議院 文教委員会 第1号
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○国務大臣(保利耕輔君) このたび、文部大臣を拝命いたしました保利耕輔でございます。  私は、教育、学術、文化、スポーツの担当大臣といたしまして、みずからに課せられた役割と責務を十分認識し、種々の課題の解決のために全力を傾注してまいる決意でございます。委員長並びに各委員の先生方...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) このたび、政府から提出いたしました国立劇場法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  これからの我が国は、経済的な豊かさだけではなく、文化的な豊かさを実感できる心豊かな社会へと転換していくことが肝要であります。...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま先生から御指摘をいただきました、文化行政をどのように認識してこれに当たっていくかという御質問でございます。  今日、日本の国民の文化に対する関心が非常に高まってきておりますし、国際的にも我が国が文化面で貢献をしていかなければならないということが...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま先生からお話がございましたが、私も実は文教と違う分野で働いてまいりまして、文教につきましてはこれから先生方の御指導をいただきながら勉強をしていかなければならないというふうに考えております。  しかし、私の個人的な経験を申し上げて大変恐縮でござい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 芸術文化の振興につきましては、中央、地方とも関心を持ち、また地方の皆様方におかれましても大変御尽力をいただいておるということに対して敬意を表したいと存じます。たまたまある地域の点について先生からお触れをいただきましたが、大変な御決断であり御努力であるとい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘のとおり、文化庁発足後二十年たつわけでございます。昭和四十三年の六月に文化庁が発足をしておるというふうに、私、認識いたしておりますが、当時、二十年前のことでございますが、芸術文化の振興と普及、それから地方芸術文化の振興、あるいは国際文化交流の振...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 青年海外協力隊の皆様方が常日ごろ日本の国際活動に貢献をしておられるということについては私は心から敬意を表しておりますし、今後もこうした形の活動が正しい形で進められていくということについては、私もそうあってほしいと望んでいるところでございます。  なお、...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま詳細については文化庁次長からお答えを申し上げたとおりでありますが、文化という漢字二文字であらわされた概念というものを正確につかまえるということはなかなか難しゅうございますし、またいろいろな説もあろうかと思います。人間がこの地球の上に誕生いたしまし...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) この基金の設立は長い間望まれていたものでございますが、随分いろいろな構想、考え方が出てまいっておったことは私も承知をいたしておりました。しかしながら直接のきっかけになりましたのは、昨年の十二月に芸術文化振興基金推進委員会というところから具体的な御提言がご...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私もこの基金は多ければ多いほどよろしいというふうに考えておりますし、芸術文化の振興のためにはぜひそうあってほしいものだと思っております。  しかしながら、先生御承知のとおり政治というものは現実のものであり、また財政上いろいろな制約があるということにつき...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 芸術活動というのは本来自由なものであるという認識を私は持っております。主流がありそして反主流がありというような形ではなく、たとえ一人でやっていることであっても貴重なものは貴重なものとして尊重されなければならないという芸術の基本的な考え方があろうかと思いま...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま次長から御答弁を申し上げたとおりでありますが、状況を見ながら、なおかつやはりこの基金についての充実は必要であるという気持ちで努力をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) 世界のいわゆる文化財の保存につきましては、先生御指摘の国際機関でございますユネスコ、あるいは外務省などもそれぞれの役割に応じましていろいろ実施をしておるわけでございますが、文部省といたしましても今後、こういった関係機関と調整をとっていく必要があろうかと思...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生の貴重な御経験からのお話でございます。しっかり受けとめさせていただきました。  実は私自身も余り勉強のできる方ではございませんでした。むしろできなかった方であります。しかし、先生おっしゃるとおり図工の時間というのが大変楽しゅうございました。音楽につ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘のとおり、文化の振興の重要性ということについては申すまでもないことでございます。さらに、文化の振興について最近国民の間にも大変その関心が高くなってまいりました。さらには国際的にも文化面で日本が貢献をするように求められてきておるわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 大変力強い御激励をちょうだいいたしたところでございますが、細かく申し上げますれば、平成二年度の予算にこの積み増しをするということはこれは技術的にもまたできないことであったろうと思います。この法案、基金が成立していない段階で、これを予定して平成二年度に積み...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先ほどからるる御答弁申し上げておりますとおり、文化予算というものはこれからの日本の社会のあり方その他を考えてまいります場合に大変重要な予算であると心得ておりますので、今、委員御指摘のようなことにならないように一生懸命に努力をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) 二番目の御質問でございます。  今般の基金の設立につきましては、いろいろな事情から、これを従来の国立劇場の業務に追加をいたしまして名称を日本芸術文化振興会というふうに改めたその経緯から、理事長を初めその役員についても現在の国立劇場の体制をそのまま踏襲す...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御承知のとおり、この法律が国会を通って成立をし公布をされて、初めて民間からちょうだいをするお金が振り込まれるという行為に移っていくわけでございます。現在の段階では、参議院の文教委員会で御審議をいただいている段階でございますからまだ受け皿ができ上がって...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 基金の金額は、私自身も大きい方がそれはいいと思っております。多々ますます弁ずという言葉がございますが、そういう考え方でおりますが、政治は現実のものでもございますから、同時に財政当局との話し合いの中で五百億の国の出資というものが決められたのだと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 委員からただいま若い文部大臣であるという御指摘をちょうだいいたしました。見ようによっては大変若いのでありますが、見ようによっては年を食っております。昭和九年生まれの五十五歳でございます。  そこで、私は、今御指摘のございました甲冑でありますとか刀剣、そ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) これを機会にぜひ一度見せていただきたいと思います。まだ行ったことはございません。
○国務大臣(保利耕輔君) 先生の甲冑、刀剣その他伝統文化を持っておる日本のものに対しての御熱意、大変ありがたく拝聴させていただきました。この機会によく勉強させていただきたいと存じますが、細部の、これから技術者を養成していく、あるいは現在いる貴重な技術者を、保護と言っては失礼かもし...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
04月10日第118回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○保利国務大臣 先生御指摘のとおり、生涯学習ということが今大きなテーマになっていることは御指摘のとおりでございます。放送大学によります学習機会の拡充ということは非常に大事なことだと思いますし、また、生涯学習体制を進めていきます上にも非常に大きな意味を持っていると思います。  御...全文を見る
04月11日第118回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○保利国務大臣 消費者としての正しい態度や知識を身につけさせますことは、学校教育における重要な課題だと存じておる次第でございます。従来とも社会科あるいは家庭科を中心にいたしまして、児童生徒の発達段階に応じた指導を行うことといたしております。例えば、今ここに社会科の教科書があります...全文を見る
04月12日第118回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○保利国務大臣 ただいま総理からお答えがございましたとおりでございます。  プロ野球は広く国民の間で親しまれているスポーツでございます。また、野球選手に対しましては、子供たちの間にもファンが多く、またあこがれの的にもなっている選手がたくさんございます。今回の桑田選手にまつわる問...全文を見る
○保利国務大臣 今回の問題は、プロ野球のいわゆる内部規律の問題であるかと思います。既に内部規律といたしまして、巨人軍あるいはセントラルリーグ及びコミッショナーにおかれまして、それぞれ関係者に対して処分が行われております。また、今後の対応といたしまして、コミッショナーにおいては調査...全文を見る
○保利国務大臣 ちょっとお時間をちょうだいします。  桑田問題に対します私の発言冒頭部分で、記憶が定かではありませんが、総理のお答えになったとおりでありますがという発言があったように思います。その部分は、誤解を生ずる可能性がありますので、大変恐縮でございますが、謹んで削除をお願...全文を見る
○保利国務大臣 在日韓国人の教員への採用につきましては、今自治大臣が前段で御答弁されましたいわゆる公務員に関する当然の法理ということで、採用をいたすことは原則的には困難かと思っております。  以上でございます。
04月13日第118回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○保利国務大臣 世界のどこの国におきましても、自国や他国の国旗・国歌を大切にしあるいは敬意を表することは国際的な常識となっておることは、先生御承知のとおりであります。これからの国際社会に生きる児童生徒が、国旗・国歌に対して正しい認識を持ち、それを尊重する態度を身につけることは極め...全文を見る
○保利国務大臣 お話はよく承りました。  しかし、今回の入学式では、国旗・国歌の取り扱いについて全国的におおむね適切に実施されたものと思っております。しかしながら、若干のトラブルが生じたことは事実でまことに遺憾でございますが、文部省といたしましては、今後とも国旗・国歌の正しい取...全文を見る
04月17日第118回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○保利国務大臣 第百十八回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べます。  我が国が、来るべき二十一世紀に向けて、創造的で活力ある心豊かな社会を形成し、変化著しい国際社会において積極的にその役割を果たしていくとともに、国民一人一人が、その生...全文を見る
04月17日第118回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○国務大臣(保利耕輔君) 第百十八回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べます。  我が国が、来るべき二十一世紀に向けて、創造的で活力ある心豊かな社会を形成し、変化著しい国際社会において積極的にその役割を果たしていくとともに、国民一人一人...全文を見る
04月20日第118回国会 衆議院 文教委員会 第7号
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○保利国務大臣 大事な教育に関する予算でございますから、これは私どもが一生懸命努力をして各般の施策が十分に行われるように努力をしていかなければならないことはもとよりでございます。私も文部大臣として着任をさせていただきましてつぶさにいろいろ勉強をさせていただく中で、文部関係の行政に...全文を見る
○保利国務大臣 予算の編成については大変苦心惨たんをしてつくっているというありさまがこの数字の上からもよくわかるわけでございます。先ほども申しましたとおり、いろいろな予算につきましては、教育という重要なものでありますから、今後関係省庁ともよく協議をしながら私は私なりに努力をしてま...全文を見る
○保利国務大臣 人件費、平成二年度予算案では七七・七%になっております。人件費といえども、これも政策予算の一つだということを考えれば、人件費の確保ということも非常に大事なことではありますが、一方、施設整備その他の人件費以外の項目についても十分に獲得をしていかなければならぬというこ...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま平成二年度の予算の御審議をいただいております。さらに平成三年度の予算編成の中で別枠でどうだというお話でございます。お気持ちはよくわかりますし、また非常に大事なことでありますから、私自身も決意を新たにしていろいろな協議を重ねていかなければならないと思いますが...全文を見る
○保利国務大臣 現在の段階では、先ほど申しましたとおり、文教予算の充実について努力をしたいということを申し上げさせていただくのでお許しをいただきたいと思います。しかし、いずれ時期がいろいろ迫ってまいりますし、例年の例その他がございますから、そういったことを念頭に入れていろいろ協議...全文を見る
○保利国務大臣 ただいまの段階では、シーリングに向けて努力をしてまいりたい、このことを申し述べさせていただき、お許しをいただきたいと存じます。
○保利国務大臣 シーリングそのものについて現在私から申し上げるべき段階ではないような感じがいたします。その協議の時期が参ります時期には、私どもの方から教育の重要性、その予算の獲得の重要性等については十分にお話を申し上げていかなければならない段階が来る、私はそのように考えております...全文を見る
○保利国務大臣 委員の御指摘はよく胸に入れさせていただいておりますが、現在の段階では国の財政事情その他全般をやはり考えていかなければならない立場でもありますから、十分に教育の重要性ということは承知しつつも、現在の段階では今のお話でお許しをいただきたいと思います。
○保利国務大臣 現在の段階では、御承知のとおり、シーリングがどういうふうに設定をされるのかということも内閣全体として決まってはいない段階でございますし、私自身も、仮に文教予算を別枠がとれるならばそれにこしたことはないし、それに向けて努力をする必要もあろうかというふうに感じます。し...全文を見る
○保利国務大臣 第五次の改善計画、大変長い期間をかけてここまでやってきたわけでございますが、平成三年度が最終年度になるわけでございます。現在、実行していくのに大変厳しい状況になっておりますが、私が文部大臣として着任いたしましていろいろな説明を受けた中で、この問題は大変重要であり、...全文を見る
○保利国務大臣 事務職員、それから学校栄養職員につきましては、私どもも認識といたしまして学校の運営に欠くことのできない基幹的職員だと思っております。そのような意味で、今後も国庫負担制度の対象としていくという考え方に立って関係省庁と協議をしてまいりたいと思います。
04月20日第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○保利国務大臣 ただいま御指摘の高齢者憲章の問題につきましては、各省庁と連絡をとりながら十分対処してまいりたいと思っております。  今御指摘の生涯学習の問題でございますが、かつて、昭和六十一年に長寿社会大綱というのを閣議決定いたしております。その中に学習参加システムという項目を...全文を見る
○保利国務大臣 四方海に囲まれております我が国にとりまして、海洋についての正しい知識と、さらに委員御指摘のような海への関心を身につけることは、学校教育においても非常に大事な課題だと私も考えております。  従来からいろいろなことをやってきておりますが、特に社会科、理科の中でこのこ...全文を見る
○保利国務大臣 学校五日制の問題につきましては、昭和六十三年の七月に、文部省内に関係局長等をもって組織いたします教員の週休二日制・学校週五日制に関する省内連絡会議を、これは官房長が中心になってやっておりますが、設置をいたしまして、教員の週休二日制及び学校五日制について連絡及び検討...全文を見る
○保利国務大臣 委員御指摘の「カタリーナ民子の体験入学」という、仲井斌さん、ボン在住の評論家で奥さんがドイツ人だそうでございますが、そのお子さんがカタリーナ民子とおっしゃるわけですけれども、その体験入学を書いたこの仲井さんの論文を読ませていただきました。ヨーロッパの制度その他、私...全文を見る
○保利国務大臣 学校の事務職員につきましては平成二年の予算の定数では三万二千八百七十六名おりますし、さらに学校栄養職員につきましては八千三百六人おります。委員御承知のとおりであります。私は、いずれも学校の基幹的な職員だという認識のもとに立っておりますので、この国庫負担制度というも...全文を見る
○保利国務大臣 先生がこの問題について大変御熱心にいろいろお考えをいただいているということについては、かねがねよく承知をいたしております。  仮に、一般的に外国人の参加を認めるということで検討するということになりますと、関連して検討する課題がかなり多うございます。時期的に見まし...全文を見る
○保利国務大臣 委員御指摘のとおり、今日でも地域によりましては広報でお知らせをしたり、あるいは各戸に就学案内を送付するというようなことが行われているのは事実でございます。  今回の協議で外交的にいろいろ交渉あるいは協議がなされている折でありますから、結論を今私がここで申し上げる...全文を見る
○保利国務大臣 考え方といたしましては、委員御指摘のとおりの方向で検討をしてまいりたいということでございます。
04月21日第118回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○保利国務大臣 昨年の十一月でございましたか、委員が文教委員会でいろいろ御質問、お述べになられた議事録を大変注意深く拝見をさせていただきました。いろいろな問題について御指摘をいただいておるわけでございますけれども、この問題につきましては我が国の学校教育の体系の根幹にかかわる事柄で...全文を見る
○保利国務大臣 一般論として、外国人を国体に参加させるということは大変難しい問題があります。しかし、関連して検討する課題も多いわけでございますけれども、この九月、十月の秋の国体に間に合わせるようにというような結論を出していくことはとても困難なことなんではありますが、先生からこうい...全文を見る
04月25日第118回国会 衆議院 文教委員会 第8号
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○保利国務大臣 お答えを申し上げます。  初任者研修制度は、初任者に対しまして、先生御指摘のように実践的指導力と使命感を養うとともに、同時に幅広い知識でありますとかあるいは見聞でありますとかを得させることを目的としたものでございます。  平成元年度の実施結果につきましては、初...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘のように、私も約五年間海外生活をしてまいったわけでございますが、国旗・国歌はもちろんでございますが、日本の国というもののありがたさというものを痛切に身にしみて感じておりました。自分が何かのときに帰る国があるということのありがたさというものを痛切に感じてお...全文を見る
○保利国務大臣 日本には長い歴史がございますし、さらにそうした長い歴史からはぐくまれたところの立派な日本の文化がございます。さらに地方地方にそれぞれのローカル色を出した文化が存在をしておると考えております。さらに近年は新しい形の文化がまた栄えつつあります。そういう中で今日、国民の...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘のとおり、放送大学のいわゆる対象地域を拡大するということは、現在、重要な課題の一つであると私は認識をいたしておるわけであります。また、生涯学習という観点からも、このことは極めて重要な課題であると考えております。  ただし、この拡大に当たりましては考えな...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘の大分県別府の生涯学習センター、私もパンフレット等でよく承知をいたしております。現在、こうした生涯学習センターでありますとかあるいは生涯教育センターと称するような施設がたくさんできております。これらの施設では、それぞれの地域におきます生涯学習のいわゆる拠...全文を見る
○保利国務大臣 先生から御指摘のとおり、招致委員会を設けまして、そしてこれを積極的に招致をしていこうということを政府としても取り組んでおるわけでございます。明年のバーミンガムで行われますIOC総会へ向けまして、この招致が成功するように政府としても一生懸命に努力をしてまいりたいと思...全文を見る
○保利国務大臣 先生が長年にわたりまして福祉の面で大変御努力をいただいておりますことを承知いたしております。また、宗教者としての立場からいろいろな心の問題等についても御指導をいただいておるということに対して、心から敬意を表したいと思います。  心優しい教育というお話をされました...全文を見る
○保利国務大臣 先ほどから先生のお話を伺っておりました。三人のお子さんにお会いになっての体験を交えてのお話、大変ありがたく拝聴させていただいたわけでございます。  私も、このLD児の問題につきましては、文部省の中でいろいろお話を聞かせていただきましたが、いわゆるできない子でもな...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま局長からお答えを申し上げましたとおり、各関連省庁と十分連絡をとって研究体制を進めてまいりたいと思っております。  同時に、ちょっと補足をさせていただきますが、世界にはいろいろな異なった文明体系が存在をしておりますから、その文明体系と文明体系がまざり合うと...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘のとおり、大学には人材の養成並びに学術研究の振興という大事な役割があるわけでございますから、これを充実し、そしてまた改革を不断に実行するということは必要だろうと思っております。  文部省では、昭和六十二年の十月に大学審議会に対しまして「大学等における教...全文を見る
○保利国務大臣 いろいろ御質問を伺わさせていただきました。勉強させていただいたわけでございますが、先生から御指摘のような方向で私どもも努力をしてまいりたいと思っております。  特に大学のあり方等に関連いたしまして最近求められておりますのは、私なりに整理をいたしますと、大学をでき...全文を見る
○保利国務大臣 大学におきます高等教育のレベルというものはその国の教育のレベルをあらわすと言っても過言ではないと思います。そのような意味におきまして、高等教育の持つ非常な重要性にかんがみまして、先生御指摘のように今後もこの充実に向けて努力を重ねてまいりたいと思います。
○保利国務大臣 ただいまお尋ねの教科書検定制度でございますけれども、昭和六十二年四月の臨時教育審議会、いわゆる臨教審の第三次答申におきまして、適切な教育内容を確保し、個性豊かで多様な教科書が発行されることなどをねらいとする制度改善の提言がなされたわけでございます。これを受けまして...全文を見る
○保利国務大臣 先ほど私もお答えを申し上げましたとおり、今度の改定に当たりましては、公正で適切な審査が行われるようにということを申し上げたのでございますが、それを行いますためには、当然、先生から御指摘をいただきました人選等についても十分配慮をしていかなければならないことだというこ...全文を見る
○保利国務大臣 訂正条項の経緯につきましては今局長から御答弁を申し上げたところでありますが、教科書の作成に当たりましては、文部大臣の訂正条項、これはミスその他の訂正については当然やっていかなければならないことでありますが、これをいろいろな形で乱用するというようなことがあってはなら...全文を見る
○保利国務大臣 今回の事件につきましては、ただいま当局からお話がありましたとおり現在捜査中でございます。でございますので、この問題についての直接のコメントは差し控えさせていただきたいと存じます。  なお、一般論として申し上げれば、言論の自由の保障というものは民主主義の基本でござ...全文を見る
○保利国務大臣 民主主義と言論の自由、これは命をかけても守らなければならない、当然のことだと思います。
○保利国務大臣 入学式は、人生にとりまして大変大事な折り目の行事でございます。これが平穏無事に行われるということは国民だれしも願っていることだと思います。今回の入学式等におきましては、一部に先生御指摘のようなことがあったと承知しておりますが、全国的には平穏無事にこの入学式が行われ...全文を見る
○保利国務大臣 まず第一に教育を受ける生徒であり、教育を授ける先生だと思います。
○保利国務大臣 過去においてそのような表現があったかどうかについては私もよく承知をしておりませんので、事務当局から御返事させます。
○保利国務大臣 世界のどこの国におきましても自分の国やほかの国の国旗・国歌を大切にし、敬意を表するということは国際的な常識になっていることは先生も御承知のとおりだと思います。  これからの国際社会に生きていく児童生徒が国旗や国歌に対して正しい認識を持ち、またそれを尊重する態度を...全文を見る
○保利国務大臣 いわゆるLD児の問題は、医学的な分野でまだ何が原因であるかということがはっきりいたしていないというふうに私は理解をいたしております。日本人の間でこれがどの程度のものがあるのかということについてもまだ明確ではないと思っておりますので、そこら辺のところが明確になって初...全文を見る
○保利国務大臣 大学における授業料その他、これは安ければ安いほどいいというふうに考えるのは当然でございます。しかしながら、授業料等については従来から社会情勢あるいは経済情勢などを総合的に勘案して改定を行ってきておるところで、やむを得ないものと考えております。
04月25日第118回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○保利国務大臣 時間について御配慮をいただきましてありがとうございます。  先生御指摘の話につきましては、私も議事録を拝見させていただきました。大変御熱心にお取り組みをいただいておりまして、敬意を表したいと思います。  この問題につきましては、日本学校保健会の健康診断調査研究...全文を見る
○保利国務大臣 委員の御指摘でございますから、できるだけ早くそういうことが実現をするように努力を重ねていかなければならないと思いますが、医学的な問題も入っておりますし、その分野の討議も重ねていかなければなりませんから、小委員会の結論ができるだけ早く、報告ができるだけ早く出るように...全文を見る
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○保利国務大臣 平成二年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二年度の文部省予算につきましては、我が国が、変化著しい国際社会において積極的にその役割を果たしていくとともに、来るべき二十一世紀に向けて、創造的で活力ある心豊かな社会を形成していくために...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま先生から御指摘をいろいろいただきました。欧米の社会に比べて日本の教育がどうだというようなお話もございました。私も海外でしばらく生活をしておりましたから、外国と日本のいわゆる文化の差というのも感じておりますし、また、教育制度をつくり上げてきた歴史的な過程とい...全文を見る
○保利国務大臣 生徒に自信を持たせるというのも一つの教育の方法であろうかと思います。委員御指摘のような線というのは、私は教育の中のあり方として非常に重要な要素であろうかと思います。こういった要素を強く念頭に入れながら、この委員会の中で検討がなされることを私も強く希望をいたします。
○保利国務大臣 日本の大学受験が非常に大変だ、これはもう毎年社会的な問題として取り上げられていることは事実でございます。その背景には、やはり私は、日本のいわゆる競争社会、全体としての競争社会があるような感じがいたします。これだけの島国に一億二千万人の人口が住んでおりますから、その...全文を見る
○保利国務大臣 先生から御指摘の諸点について、十分念頭に入れて私どもも考えていかなければならない問題だ、このように理解をいたしております。
○保利国務大臣 学校教育を支える重要な役割を果たすのが事務職員だと思います。ほかにも栄養関係の方がいらっしゃいますけれども、そういう方々の充実については、今後とも続けて努力をしてまいりたいと私ども思っております。関係省庁の御協力も必要でございますので、そういった点について委員から...全文を見る
○保利国務大臣 給食の重要性、またその意義につきましては、ただいま局長からお答えを申し上げましたとおりでありますが、常に教育の一環であるという考え方に立ちましてこの普及には努めてまいらなければなりません。かかる意味におきまして、学校給食に携わっている皆様方にその意義についての関係...全文を見る
○保利国務大臣 第二国立国会図書館は、前々からこの構想がございまして、私もいろいろな部署でこの問題にタッチをしてまいりました。文部大臣といたしましても、国会図書館についてはその運営について責任を持っておりますので、そういう意味も加えまして、この第二国立国会図書館ができるだけ早く関...全文を見る
○保利国務大臣 人間だれしも明るくて健康的な生活を、そして長い人生を送りたいという希望は昔から持ち続けておるわけでございます。そういった分野に貢献をしてまいりますのが恐らく先生御指摘の健康科学であろうかと思います。栄養学あるいは医学という分野のみならず、人間の持っておりますいろい...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘のとおり、ことしは国際識字年でございます。それから、世界で非識字者がかなりの数おられるということについても委員御指摘のとおりでございます。このような国際識字年を契機といたしまして、各国において識字教育の一層の推進が図られ、そのための各種の国際協力事業が進...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま局長からお話を申し上げました百八十一件以外にも、いわゆる報告をされない、隠れた数字がもっとこの裏にたくさんあるのではないかという御指摘でございます。そのようなことがあってはまずいと思いますけれども、報告ということになりますと限られたものであるのかなという感...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま先生から御指摘をいただきましたスポーツの重要性、私も大変そのことについては強く感じております。私自身、学校では余り勉強のできる子ではありませんでしたけれども、中学、高校、大学を通じまして陸上競技に親しみまして選手生活を十年送り、そして体をつくってこの社会で...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘のように、スポーツに対する行政がいろいろな省庁でやられておるではないかということは、私も率直に言って否定をするものではございません。そういったいろいろな省庁で行われておりますことを市町村長が大変細かく研究をされて、ここへ頼めばこういうものができるというよ...全文を見る
○保利国務大臣 今の海部総理が文部大臣であられた時代にも、この問題については前向きに取り組むというお話をしておられるようでございます。現在の状況を考えれば少し息の長い努力を重ねていかなければならないのではないかなと思いますが、今先生から御指摘をいただきましたことなど十分胸に入れて...全文を見る
○保利国務大臣 まず最初に、日本語大辞典の仕事にお取り組みをいただいておりました有島先生の御意向を引き継がれまして国会にお出になられた議員に対して、心から敬意を表したいと存じます。  先ほど、外国においてもその国の言葉を非常に大事にしておるというお話を承りましたが、その国の国語...全文を見る
○保利国務大臣 平成三年度の予算につきましては、平成二年度予算の御審議を終わり次第またこの編成作業に取り組んでまいらなければなりませんが、先生の御意向等体しまして順次これに取り組んでまいりますことを申し上げさせていただきます。
○保利国務大臣 異年齢混成のお話でございます。  私も実は小学校、中学校、高等学校、経験をいたしておりますが、特に中学の課程に進みましたときに、私は新制の第一回でございましたが、そのころの中学が二つに分かれまして中学と高等学校になったということでございますので、昔の中学の雰囲気...全文を見る
○保利国務大臣 高等学校の過程において、大変頭のやわらかいうちに外国に行き、そして外国の学校で机を並べて勉強する、これは今の国際化社会ということを考えると大変重要な要素であるということは、私の経験からいっても大変大切なことだと思っております。特に、言葉だけではなく、いわゆる考え方...全文を見る
○保利国務大臣 いろいろお話を拝聴させていただきました。文部省といたしましては、今までも国立大学等の職員の処遇につきましては、男性、女性ということを問わずその能力に応じて昇格が図られるように各大学を指導してきたところでございますけれども、先生の御指摘を念頭に入れ、今後ともそのよう...全文を見る
○保利国務大臣 小学校、私のときは国民学校でございますが、小学校、中学校、高等学校、そしてたしか大学においても健康診断を受けた経験がございます。ただその後、実社会に出ましてから会社の中での健康診断というのは私も受けたことがございますが、一般的に社会でどのような健康診断が行われてい...全文を見る
○保利国務大臣 ただいまお話しの陳情等につきましては、私も承知をいたしております。  大規模校は、この養護教諭の問題のみならず、校舎の問題その他いろいろございまして、私もそれは頭の中にあるわけでございます。現状等につきましては先ほど局長から御答弁申し上げたとおりでございますが、...全文を見る
○保利国務大臣 養護学校の校地の問題につきまして御指摘をいただいたわけでございますが、障害者のスポーツ振興というような意味も考えますと、御指摘の点は非常に重要な点だろうと思います。しかし、現状は今局長から申し上げましたようないろいろ厳しい問題もございます。そういったことも勘案しつ...全文を見る
○保利国務大臣 史跡の保存か開発かという問題は日本各地でございまして、実は私の地元にもございます。大きな遺跡が出ておりますが、結論が出れば、そしてもし史跡としてある程度のものであって永久保存が必要ないということになれば、工業団地になるかならないかという大変大きな問題を抱えている場...全文を見る
○保利国務大臣 世界各地にいろいろな遺跡がございます。日本も歴史の長い国でありますから、いろいろな遺跡があろうかと思います。こうした遺跡はつぶしてしまえばそれまでだということは、私自身も強く感じております。地域の住民の皆様方のいろいろな御意向もあろうかと思いますが、こうしたものに...全文を見る
○保利国務大臣 冬季オリンピックの長野誘致の問題につきましては、私も個人的にではありますが、大変強い気持ちを持っております。そこで、先生御指摘の本年九月のIOC、九十六回になりますか、総会がたまたま日本で開催されるというこの機会は大変いい機会でございますから、この機会を十分活用し...全文を見る
○保利国務大臣 オリンピックを日本で開くということば、先生はナショナルプロジェクトという言葉をお使いでございましたが、私もそのような気持ちは強く持っております。そこで私どもの取り組みとして、立場上のいろいろな問題もございますけれども、総理が最高顧問をおやりをいただいている招致委員...全文を見る
○保利国務大臣 冬季オリンピック招致にかける先生の大変御熱意あふれるお話を承らせていただきました。そのお話をしっかり胸に入れまして、今後、来るべき招致活動に向けて努力を重ねたいと思います。
○保利国務大臣 具体的な経過等につきましては政府委員から後ほど答弁をいたさせます。しかし、先生御指摘の国際化、あるいは最近は情報化という言葉もございます。また社会が大きく変化をしているというようなことが言われておりますが、こうしたいろいろな変化に対して主体的に応じていかれるような...全文を見る
○保利国務大臣 私にもお尋ねでございますが、先ほどお答えを申し上げました中に国際化というお話をさせていただいた。私も実は五年ほどフランスで仕事をしまして、子供たちもフランスで教育を受けた体験がございます。そういう中で感じますことは、今国際化の問題が非常に広く言われ、さらにまた大き...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま局長から御答弁申し上げましたとおり、この問題は予算委員会の総括質問の中でもかなり出ております。考え方といたしまして、事日本人の教育ということに絡む問題でもございますし、そういった意味で慎重に検討していかなければならないことだと思っております。  なお、日...全文を見る
○保利国務大臣 まず最初に歴史のことでございますが、外務大臣のお話を引用されました。私もまだ直接に伺っておりませんが、過去において不幸な歴史があり、大変御迷惑をわかけしたということについては認識をともにいたしております。  それから、通学定期の問題についてお話がございましたが、...全文を見る
○保利国務大臣 私は留学の経験はないのでございますが、議員になりましてからアメリカを一カ月ほど一人で歩き回り、そして農家に泊まったりさせていただいて、御指摘のあったいわゆるホストファミリーの雰囲気に触れたことはあります。幸いにして私の場合はきちんと対応していただいたと思っておりま...全文を見る
○保利国務大臣 今大阪大学の例をお引きになりまして、非常勤職員が非常に多いというお話を拝聴させていただきました。もとより業務が合理化されて、さらに人が足りない場合、それでもなお臨時的に人を入れなければならないという場合があろうかと思います。その場合に臨時職員を入れるということにつ...全文を見る
○保利国務大臣 先ほど御答弁申し上げましたとおり、本当に緊急に増員を要すると認められる部門については、これは私どもも努力をして増員をしていかなければならないことであると思います。  それから、今の大阪大学の訴訟にかかわる件でございますが、これは目下訴訟もやられているわけでござい...全文を見る
○保利国務大臣 今委員からいろいろとつぶさに実情について御指摘をいただいたことについては、私もしっかり承らせていただきました。実態の調査につきましては、今局長から御答弁申し上げたとおりでありますが、せっかく先生からこういう御指摘をいただいているわけですから、こういう御指摘があった...全文を見る
○保利国務大臣 障害者の皆様方の問題につきましては、これをしっかりと受けとめて対処していかなければならない問題だ、そのように考えております。  ちょっと敷衍をさせていただきますと、先ほどの高槻市の問題でありますが、これは設置者であります大阪府の話を聞いてみるということでございま...全文を見る
○保利国務大臣 多極分散型の国土形成ということは今の日本に課せられた非常に大きな問題だと思っております。そのような観点に立ちまして私どもも物を考えていかなければなりませんし、また、文部省においてもそういった考え方を肯定しつつ、どういうふうにしたら多極分散の効果が出るかということに...全文を見る
○保利国務大臣 教育の効果を上げますためには、理想的に申せばマン・ツー・マンという形がよろしいのじゃないかと思います。また、私も経験をいたしましたが、企業等で部下を掌握する場合には五人ぐらいが限度で、それ以上はちょっと掌握し切れないという言葉もあったようでございます。マン・ツー・...全文を見る
○保利国務大臣 御承知のように今直ちに国立大学を設置できるような状況ではございませんけれども、しかし、日本の根幹となる政策の一つとして多極分散型国土形成というのは必要であることにかんがみまして、そういう方向で物を考えていかなければならないんじゃないかということは考えております。
○保利国務大臣 私も先生と同じような陳情あるいは要望というものを地元から受けております。日本国全体を見渡す立場でございますので、日本の全体の姿を描きつつ、そういった地域の活性化を含めて、そういった先生の御指摘の御意向を体しながら今後頑張ってまいりたいと思っております。  なお、...全文を見る
○保利国務大臣 日本の大学院は、これまで各専門分野における教育研究を通じまして基礎研究の推進及び研究者などの人材養成に貢献してきたことは事実でございます。しかしながら、我が国の研究は、欧米の基礎研究の成果を導入いたしましてその応用発展を図るという面が少なくなく、みずからの発想に基...全文を見る
○保利国務大臣 大学院の設置等につきましてはちょっと公共投資というものとは違うような気がいたしますが、ただ、現在日米構造協議の中で公共投資をふやせというアメリカ側の要請があっていることは事実でございます。その中で直接結びついてまいりますのは運動場の整備でありますとかあるいは学校施...全文を見る
04月27日第118回国会 衆議院 文教委員会 第9号
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○保利国務大臣 心身に障害を持つ方の書かれましたお手紙のコピーを拝見させていただきました。見ておりまして、大変素直で率直で、そして気持ちの明るいお子さんの書かれた、しかも先生御指摘のように立派な字で書かれておりまして、大変感心をさせていただき、感銘を受けた次第でございます。そうい...全文を見る
○保利国務大臣 昨年の数字で私が記憶いたしておりますのでは、全国の高校が五千五百十一ほどございます。その中で分校が百六十九あると承知いたしております。それぞれの分校については、そのできた歴史その他いろいろございます。まず、基本的にはやはりこうした分校に通っておられる生徒さんとそれ...全文を見る
○保利国務大臣 高校野球、春の選抜の場合には、私、国会の都合で出席ができませんでした。しかし、今御指摘の定時制高校、毎年文部大臣が行っているようでございます。私もそうした生徒さん方を励ますという意味で、球は投げられるかどうかわかりませんけれども、どこへ投げられるかわかりませんけれ...全文を見る
○保利国務大臣 この事項の冒頭で議員から御発言がありました部活動の意義、私も大変大事なものだと思っております。自分自身、中学、そして高校、大学と十年間にわたりまして部活動をやってまいりまして、私の青春というのは部活動に支えられておったものだと思っております。これは運動の面もありま...全文を見る
○保利国務大臣 先ほどのお答えの中で少々舌足らずのところがございましたので追加をさせていただきますが、高校野球を含めまして、部活動は学校教育の一環であるという認識は私も非常に強く持っておりますので、先生御指摘のとおりでございます。  さらに、学校給食につきましても、同じような学...全文を見る
○保利国務大臣 大学の地域的な配置についてのお尋ねでございますが、国土の均衡ある発展という観点からも、大学等の高等教育機関が全国に適正に配置されるということは大変重要なことだと考えております。  高等教育機関の立地の現状につきましては、私学の比重が大きいこともございまして、国公...全文を見る
○保利国務大臣 大学の問題について各般にわたりましていろいろと御質疑をいただいたわけでございます。日本の教育水準の質、それから内容の向上を目指していかなければなりません。とりわけ高等教育においては、その質、水準の向上というものを図っていく必要があろうかと思います。先生からちょうだ...全文を見る
○保利国務大臣 このたび、政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、国立大学の学部の設置、北陸先端科学技術大学院大学の新設及び短期大学部の廃止について規定しているものであります。  ...全文を見る
05月11日第118回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(保利耕輔君) ただいま先生から御指摘のとおり、日本には留学生の数が三万人を超えるまでに至りました。そこで、やはりこういう留学生の皆様方には、将来日本のよき理解者になっていただいてお国へお帰りをいただき、そのお国の発展のために尽くしていただく、これがやはり留学生政策を進...全文を見る
05月15日第118回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(保利耕輔君) 私学、特に私立大学の補助につきましては、御承知のように昭和五十年にこの制度が発足をいたしておりますが、その当時は先生御指摘のとおりほぼ二〇%の補助率でございました。さらに、昭和五十五年当時にピークを迎えまして二九・五%まで上昇いたしておりますが、その後い...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 五十六年度から申し上げまするならば、五十六年度が二八・九%、五十七年度が二六・六%、五十八年度が二四・四%、五十九年度が二〇・三%、六十年度が一九・二%、六十一年度が一八・二%、六十二年度が一七・〇%、六十三年度が先ほど申しました一六・〇%でございます。...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 数字で申し上げますると、昭和六十三年度が二千四百五十三億、平成元年度が二千四百八十六億、平成二年度予算案でございますが、二千五百二十億となっております。これは御承知のとおり、この項目につきましてはいわゆるマイナスシーリソグが掲げられておりますが、それで抑...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 御指摘のスポーツ省でございますが、スポーツの持つ意味は大変重要だと私も考えておりまして、私自身スポーツで体を鍛えた人間でございますから、スポーツの持つ意味というのは非常に大事だと思っております。しかしながら、同時に行政改革からの要請もございまして、こうい...全文を見る
05月16日第118回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(保利耕輔君) 農業あるいは林業、水産業、これは古くから日本で営まれてきた重要な基礎的な産業だと私は考えております。また、将来ともこの産業は残していかなければならない、維持されるべき産業だと私は心得ております。そういった観点に立ちまして文部省といたしましても子供たちに対...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま外務省の方からお答えがございましたが、この条約の中で申しておりますものの中に、中等教育の機会について無償教育を導入すべきであるというようなお話が出ております。  しかし、現在の中等教育は、御承知のとおり前期中等教育と後期中等教育に分かれておりま...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 医薬分業は、私も重複投与を避けたりあるいは適正な服薬指導等の観点から大変必要なことだと存じております。  なお、国立大学の附属病院等におきまする状況、現況につきましては、高等教育局長が参っておりますので、教育のありさま等を加えて御答弁申し上げさせたいと...全文を見る
05月17日第118回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○保利国務大臣 定員につきましては後ほどまた政府委員から御説明を申し上げたいと存じますが、実態は、平成元年度におきまして大学入学希望者は百九万九千人余であります。約百十万人であります。そして合格をいたしました者が七十万二千人でございます。さらに、この差し引きになりますが、不合格者...全文を見る
○保利国務大臣 この問題につきましては、先般、党としての御要請を正式に私ども受けまして、いろいろ御懇談をさせていただきました。私立大学につきましては定員を弾力的に運用するということについて御評価をいただきまして、大変ありがたく存じたわけでございますが、国公立大学につきまして、私ど...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま高等教育局長からお答えを申し上げましたとおり、地方に重点を置いた整備を進めてまいりたいと思っております。  なお、先ほど申し上げました国立大学の定員増につきましての考え方でございますが、これから先の入学志願者あるいは入学希望者の率の増加等を考えまして、恒...全文を見る
05月18日第118回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘のとおり、昨年の六月にこの問題については閣議了解を行いまして、政府としてこれを了承したところでございます。さらに本年の二月に入りまして、長野市がIOCに対して立候補を届け出するに際しまして、海部内閣総理大臣からIOC会長あてに、政府としても長野...全文を見る
05月21日第118回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(保利耕輔君) 将来の日本を託する子供たちの教育が重要であるということは、もう先生御指摘のとおりでございます。また、その教育を担当する教員が絶えず研修に努めまして資質の向上を図るということもこれも大変大事なことだと思います。  そこで、教育公務員特例法を見てみますとい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 当面は初任者研修制度の充実に努めてまいりたいと思っておりますが、先生御指摘の点というのは、恐らく企業等に定期的に派遣をして学校以外で研修をしたらどうだということだろうと思います。そこで、こういった企業などに働きかけて、実社会でどういうことが行われているの...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私も長い間企業に勤めてまいった者でございますから、企業の中においてさまざまな勉強をするということは意味があろうかと思います。千葉県の具体的な例につきましては政府委員から答弁をさせます。
05月22日第118回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(保利耕輔君) 文部省では国民の体力あるいは運動能力調査というようなものをやっておりますが、この十年間を見てみますと、平均して子供の体力あるいは運動能力はおおむね横ばい傾向が続いていると言われております。しかしながら、個別的に見ますというと、例えば横跳びをする能力は非常...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) お尋ねの国立スポーツ科学センターでございますけれども、現在施設の基本設計の作業を進めている段階でございまして、平成二年度におきましては実施設計に着手することにいたしております。以下、これのできるだけ早くできますように推進方努力をしてまいりたいと思っており...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) スポーツの振興基金につきましては、いろいろなところからその設立について御提言をちょうだいいたしているところでございます。文部省はこれらの提言を受けまして、平成元年度予算で調査費を六百八十方ほどつけておりますが、平成二年度におきましてもさらに予算案に調査費...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) お尋ねの芸術文化振興基金の民間からの拠出状況でございますが、現在約三十社、約二十億円の払い込みが完了をいたしております。しかしながら、現在の段階で約六十社から六十億円の拠出のお約束をちょうだいいたしております。今後なおいろいろ関心を持っていただいて、目標...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) この世界文化発展の十年が定められて三年になるわけでございます。文化発展の目標というのは、我が国の文化あるいは文化行政の方向と完全に一致していると思います。文化庁においてこれに取り組んでまいりました実際の姿につきましては、文化庁から御説明をいたさせます。
○国務大臣(保利耕輔君) この問題は大変重要でございますが、中学校、高等学校段階で教科の保健体育でありますとかあるいは特別活動でずっと取り上げてまいりました。さらにまた、日本学校保健会の専門家の皆さんにいろいろお力添えをいただきまして、教師用の指導資料をつくって配付いたしておりま...全文を見る
05月23日第118回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(保利耕輔君) 私の公報を正確には記憶いたしておりませんが、九〇年代の高齢化社会を支える諸政策の推進というようなことで消費税のことをうたったつもりであります。  それから、先ほどお話がありましたように、NHKその他民放での政見放送におきましてはきちんと消費税の必要性を...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) お答えの前でございますが、先生からかねて御指摘をいただいておりました文化財の保護の件、そしてまた国立博物館におきますいろいろな修復の問題等、私も勉強しなきゃいけないと思いまして行ってまいりました。そのときにたまたま国宝展をやっておりましたから見せていただ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先日、甲胄等のいわゆる修復状況を私もつぶさに拝見をさしていただきましたし、畳の部屋に上がり込んでいろいろ話を聞かせていただきました。同時にまた、絹にかきました絵画等の欠損している部分についてこれを修復するという作業も、細かい作業でございますが拝見をさせて...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘のたった一人の甲胄師という方に私はお目にかかりました。そしていろいろお話をさせていただいたんですが、あの建物自体が大変古い建物になっておりますから、あれ全体の建てかえをやって明るい作業環境をつくるかどうかという問題は別途あろうかと思います。しか...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま厚生省の方から理念的なお答えがあったわけでございますが、教育におきましても障害者対策ということで、障害を有する者、有しない者、これが同じ社会を構成する一員であるという、そういう気持ちを持たせるために手を携えて一緒の場で教育を受けていくことだと私は...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 現在の教育体系は先ほど私が申し上げましたとおりの形になっておりますが、これから先生のお考えその他十分勘案して研究すべき課題だと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) 心身障害児の社会自立を達成させますために、盲学校あるいは聾学校、養護学校等の中高の課程等で職業教育あるいは進路指導を行っております。また文部省におきましても、昭和六十三年度に心身障害児職業自立推進のための調査研究ということを各都道府県に申しまして、教育委...全文を見る
05月24日第118回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○国務大臣(保利耕輔君) まず冒頭、この委員会におきまして所信に対する質疑をいち早く行っていただきましたことに対して、心から感謝を申し上げる次第でございます。  ただいまお尋ねの国民所得に対する割合、手元のデータでちょっと私なりに見てみますというと、公教育が明治初年に始まりまし...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 文部省といたしましては、学校教育あるいは学術、それからスポーツあるいは文化、そういった問題についてこれからもいろいろとお力添えをいただきながらこの予算の拡充には努めてまいりたいと思っております。しかし、また同時に財政等の状況もあり、なかなかこの拡充につい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 確かに、国の全体の予算の割合に対する文部省予算の比率というものが下降いたしておることは、データを見ましても事実でございます。いろいろな理由があったと思いますけれども、先生御指摘のように、下降傾向に歯どめをかけるべきだということについては、私も全く同じ意見...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 文部省の予算を子細にいろいろ点検いたしてみますというと、費目別にいろいろございます。そうした費目別のありさまをつぶさに検討いたしまして、関係省庁と十分協議の上、こういうことでいいのかどうかということを改めて問い直すなどの形をとり、この全体の予算に対する低...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 事務職員あるいは学校栄養職員というものは、基幹的な職員として大変教育上重要な地位を占めていると思います。私ども、この義務教育国庫負担につきましては、今後とも国庫負担の対象にするべく考えておりますし、またそのように努力をしてまいりたいと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私自身も大変強くこのことについては御陳情をいただいております。そして、しっかり頑張りますということをお答え申し上げておるわけでございまして、またこの国会の場におきましても、先生からこういう御質問をいただき、私自身この義務教育国庫負担の問題についてはしっか...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私は承知をいたしておりません。
○国務大臣(保利耕輔君) 私が文部大臣に就任をいたしまして、文部省各局長からいろいろとその状況についてレクを受けました。その中で私は、この問題は最も大きな問題の一つであるという認識を就任早々強く持ったわけであります。なぜならば、先生御指摘のようにこの問題は法律事項である。政府とし...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘の、当時の中島文部大臣並びに竹下総理の御答弁等につきましては、私もそれを読ませていただきました。その中で感じたことでございますが、文教委員会におけるこの答弁は、実施要項の拘束力について答えたものではないんではないか、率直に申して私はそのように思...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 当時の中島文部大臣あるいは竹下総理の御答弁は、私もこれは引き継いでいかなければならないと思っております。  それから、今お尋ねの附帯決議でございますが、これは委員会として御決議をいただいておる国会の御意思でありますから、尊重していかなければならないこと...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) スポーツの振興は大変大事なことだということを私も強く認識をいたしております。今先生御指摘の問題は、恐らく国民体育大会等に開会式、閉会式等のマスゲーム等で児童生徒が参加する、そのために教育活動に支障が来ているんではないかというような御趣旨を踏まえてのお話で...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) このたび盧泰愚大統領が日本を訪問されることになられまして、きょうからおいでになるわけであります。三日間御滞在ということでございますが、大変画期的な出来事であると私は受けとめております。  実は私は九州の玄界灘に面しております唐津という町の出身でございま...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 歴史についての正しい認識を児童生徒に与えることは、私は大変大事なことだと考えております。中学の段階におきましては、世界の中の日本ということで、これが中心になって記述がされておると承知をいたしておりますし、また高等学校におきましては世界史が必修になったとい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 国際化が大変著しく進展する中にございまして、学校教育におきましても、異文化と申しますか、外国のそうした文化を理解し尊重する国際理解の教育を進めていくことは、先生御指摘のとおり非常に大事なことだと今思っております。  私自身も海外で子供を育て、海外の学校...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) フランスにもいろいろな形で留学生が参っておりました。私の知り合いの者がやはりフランス語の研修のために来ておりまして、屋根裏の部屋を借りまして、そして極めて質素な生活の中で言葉を一生懸命勉強していたのを思い出します。また、時々私の家にシャワーを使わせてくれ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま委員からいろいろな例についてお聞かせをいただきまして、拝聴をさせていただきました。先ごろ衆議院の予算委員会分科会におきましてもこの問題が取り上げられておりまして、記憶をいたしております。  そういう中で、こうした留学生の人権が侵されるというよう...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 喫煙、飲酒等については、私は私なりの見解を申し上げさせていただきますが、成人になってからはこれは自由だと思います、嗜好の問題でございますから、これまでどうということは言いません。しかし、未成年者であります限りは、やはり健康その他の問題を考え、家庭と学校が...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 社会の変化に伴いまして多様化、高度化する国民の学習の意欲、需要に対しまして、生涯の各時期において自発的な意思に基づき適時適切な学習を行うことができ、またその成果が適切に評価をされる生涯学習社会の実現を図ることは、国政の重要課題であると認識をいたしておりま...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今日、国民の文化に対する関心は大変高くなってまいりました。また、国際的にも文化面で貢献をすることが求められております。これからの我が国は、経済的な豊かさだけではなくて文化的な豊かさを実感できる心豊かな社会へ転換していくことが肝要であると存じております。こ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 大変難しい問題だと思います。正直言って、私は、一枚の絵が百二十五億円だと。これは競争相手があって競り上げられてそこまでいって落札をした価格でありますから何とも言えませんけれども、正直申しまして一枚の絵が百二十五億円というのはいささか高い感じがいたします。...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま文化庁次長からお話を申し上げましたとおり、大変埋もれた芸術作品といいますか、そういうものをできるだけ多くの国民の皆様方に見ていただく、そういう機会を提供するのは私ども文化行政を預かる者の一つの任務であろうかと思います。先生の御指摘のございますそう...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 四百三十二億と承知いたしております。
○国務大臣(保利耕輔君) 私は、文部大臣に就任いたしましたときに、いろいろ文部省の中のことについて各担当からお話を承りました。そのときに文部予算というのは全体で四兆七千億あるというふうに伺ったわけでありますが、さらに細かく聞いてみますというと、文化庁関係の予算が四百三十二億、平成...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 高齢者にいろいろな文化財に接していただく機会をたくさん持っていただくということは、私は大変大事なことだと思いますし、やがて私もまた高齢者の仲間入りをする、そういうことを考える年代になってきたということを思いますと、やはり高齢者が充実した老後を送る、そうい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 国全体の予算は御承知のように六十六兆ほどでございますが、オイルショックから派生いたしましたところのいわゆる赤字公債の発行等で景気対策をやってきて、それの積み重ねが借金にして百六十四兆ほどになってきた。これの元利返済等が大変大きな圧迫要因として国の財政を苦...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私学の持つ重要性につきましては、今先生から御指摘のとおりでございます。私もまた私学の出身でございますので、その点については強い認識を持っておるところでございます。  翻りまして、私学の助成がだんだんとパーセンテージでも落ちてきている、大学に対する助成で...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 日米構造協議の中で、日本の公共投資について促進をせよというお話が出ておりましたことは私も承知をいたしております。  そこで、現在いろいろな協議が持たれておるわけでございますが、この予算委員会の中でもこのお話がいろいろ出ておりました。文教がお呼びでないな...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 医学的に極めて見識の高い先生の御質問でございます。私は、医学的な立場から、あるいはそのデータの利用等についてまだ十分な知識を持っておりません。体育局長が参っておりますので、体育局長から御答弁させます。
○国務大臣(保利耕輔君) 色覚について大変造詣の深い先生のいろいろお話をちょうだいいたしました。先ほど局長から御答弁申し上げましたとおり、十二分に注意を払うように指導いたしておりますが、現実に先生御指摘のような問題があるとするならば、さらにきちんとした指導をやっていかなければなら...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 心豊かとは何かという大変哲学的なお話になります。私自身もこちらで所見を申し述べさせていただいておりますが、議論を尽くせば限りなく続く議論ではなかろうか、このように思っております。  しかしながら、私は、知識と同時に豊かな精神を養うということは教育の一つ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 重ねてのお尋ねでございます。  豊かな心。そして私は率直に申し上げますけれども、日本という国の中に多くの人が住んでいる。私も世界各国を回りましたけれども、極めて人口密度の高いのが日本である。その人口密度の高い中で人間同士が生活をしていて、それでスムーズ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 役所としての対応については、今文化庁次長からお話を申し上げたとおりであります。  私の経験から申し上げますと、フランスにおりますときに若い女性が訪ねてまいりまして、あなたは日本人だから歌舞伎のことはよく承知をしておるでしょうと言われまして、多少のことは...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 憲法二十四条を読んでみますというと、「法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。」、こう書いてございますが、これが文部行政を進めていく場合の一つのよりどころになろうかと思います。  そういった観点から、いろいろ御指摘をい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 心身に障害を有する子供たちにつきましては、その障害の状態やあるいは発達段階等に応じまして、よりよい環境を与え、特別の配慮のもとに適切な教育を行い、その能力を最大限に伸ばし、可能な限り積極的に社会に参加するように育てるとともに、これらの子供たちに対する社会...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 義務教育を修了した後の心身障害児の進路につきましては、心身障害児の能力、適性や障害の状態などに応じて盲、聾、養護学校の高等部、高等学校への進学あるいは職業訓練校、福祉施設、授産施設などの労働福祉関係機関への入所あるいは就職などの中から、最も適切な進路が選...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 女性の社会進出につきましては、私自身、家族の問題としていろいろ考えるところが多うございます。娘が二人おりますが、両方とも学校を卒業いたしまして、そして社会に働きに出ました。大変忙しい仕事でございましたものですから、体を壊すというようなこともございましたが...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) お答えの前に、先ほど私が御質問に対して御答弁を申し上げた中に家内という表現がございましたが、妻と改めさせていただきます。  大変大切な看護婦さんの養成についてのありさまでございますが、先ほど先生御指摘の坂元高等教育局長が参っておりますので、そのありさま...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) これからの迫り来る超高齢化社会と申しますか、それを支えていく看護婦さんの養成というものは、これはしっかり国としてやっていかなければならないという立場に立って考えますと、正直申しましてもう少し多くてもいいかなという気もいたしております。ただしかし、毎年新卒...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま引用させていただきました「看護職員需給見通し」等につきましては、数字の問題でございますから、できれば政府委員から御答弁をさせたいと思いますけれども、この表を見る限りにおきましては、おやめになっていく方よりも新卒就業者数の方が多い形になっております...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 大変御理解ある御発言をちょうだいいたしまして、恐縮に存じております。  確かに文部行政は、教育、学術、芸術、文化さらにスポーツと大変多岐にわたる仕事でございまして、私も実は議員歴が何年かになりますけれども、余り文教行政にタッチをしていなかっただけに、入...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 環境の問題については、従来社会科でありますとか理科の中でこれを取り扱って、子供たちに教えるように文部省としては努力をしておるところでございます。今後もこういった方向につきましては、十分に子供たちに教えるようにさらに努力をしていかなければならない、このよう...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 環境の問題について数々の貴重な御意見、御指摘をちょうだいいたしまして、大変ありがたく存じております。どんなに学校できちんと環境問題を教えましても、実社会においてきちんとした環境に対する処理がなされていなければ、子供たちに対する影響は、これはよくないのでは...全文を見る
05月25日第118回国会 衆議院 文教委員会 第10号
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○保利国務大臣 日本が置かれた状況というものを考えてみますと、これから国際化あるいは情報化、さらにまた科学技術の進歩にどういうふうに対応していくかというようないろいろな要請があろうかと思います。  教育の問題について考えてみますと、まず第一に、大学の教育内容というものをより高度...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘のように、世の中の動きに合わせて教育体系というのは考えていかなければならないことだ、こう思っているわけでございます。そういう意味で、産業界と申しますか実業界からのいろいろな学生への御要望と学生の供給との間にミスマッチがあるのではないか、アンバランスがある...全文を見る
○保利国務大臣 いろいろと御指摘をいただきましたが、大学が本来の使命を踏まえながら、そしてさらに大学の主体性のもとにいろいろな社会からの要請について適切に対応していくことは大変大事だと思っております。  今御指摘の民間からのいろいろな問題につきましては、こういうことが社会的な疑...全文を見る
05月25日第118回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(保利耕輔君) 先生、法律的な定義という御質問でございます。  この法律は出入国管理及び難民認定法という法律で、留学の在留資格の対象ということで、「本邦の学術研究機関又は教育機関において特定の研究を行い、又は教育を受けようとする者」というふうに規定をされておるわけでご...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 法制上のお尋ねでございますので、大変恐縮でございますが、政府委員から答弁をさせていただきます。
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘の学校週五日制の問題は幅広い観点から総合的に検討していかなければなりませんけれども、現在この問題に関する調査研究協力者会議で鋭意いろいろな観点から検討を進めておりまして、今実験校を六十八校指定し、いろいろな基礎データを集めまして、およそ平成三年...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私も土地対策関係閣僚会議の一員に入れていただいております。この閣僚会議におきまして「今後の土地対策の重点実施方針」というのを昨年十二月につくっておりますが、それは柱を見ますと十項目ございますが、私どもの関係としては四番目に「国公有地等の利活用」という項目...全文を見る
05月28日第118回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(保利耕輔君) 実は私、少し前に母親を亡くしましたときに大変お世話になった経験がございます。
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘のように、現在中学の段階で、「中学保健体育」として教科書の中で十八ページほど割きまして子供たちに救急医療の重要さを教えております。  ちょっとお時間をいただきまして御紹介をさせていただきたいと存じますが、「応急処置はなぜ必要か」という項目が書...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 学校教育におきまして、我が国と朝鮮半島との近代史あるいは現代史の取り扱いにつきましては、昭和五十七年に歴史教科書についての官房長官談話あるいは文部大臣談話というものに示されておりますとおり、国際理解と国際協調の見地に立ってその友好親善を一層進めるよう指導...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私が見ておりますのは日本書籍株式会社、中学校「社会」でございます。そして、「歴史的分野」と括弧でくくってございます。何年生か私は承知しておりませんが、政府委員が来ておりますのでお答えをさせます。
○国務大臣(保利耕輔君) 歴史の真実をきちんと教えるということは大変大事なことだと私も承知いたしております。  先生から一遍子供たちに聞いてごらんというお話でございますので、私も機会があれば御指摘のそのようなことを聞いてみたいと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) 開発援助にかかわる教育、特に大学においてどういうふうな形で教育がされているか、これはなかなか教育の内容がODAならODAあるいは開発援助なら開発援助に特定しての教育になっていない場合が多うございまして、例えば南北問題でありますと経済学あるいは政治学、社会...全文を見る
05月29日第118回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(保利耕輔君) 学校五日制の問題についてのお尋ねかと存じますけれども、御承知のように昨年八月に調査研究協力者会議を発足させておりまして、現在九都県、六十八校でその実証的なデータを得るためにこの研究協力校において問題点について具体的な研究を進めております。  学校五日制...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 保育所については所管をいたしておりませんので、保育所の問題といいますよりは教育一般ということでお答えをさせていただきたいと思います。  今先生お尋ねのように、ノーマリゼーションの観点からいろいろお話をいただいたわけでございますが、障害の種類と程度という...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘の点は大切な点だと思いますが、やはり教育行政を預かります文部省といたしましては、どうすれば一番効果的なあるいは適切な教育措置がとられるかという観点を大事にしたい。それで御承知のように、小学生では大体五十万円ぐらいの年間の経費をかけておりますが、...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 貴重な御意見ですから研究をさせていただきますと先ほど申し上げました。  いつまでにどうするということになりますと、今ちょっとお答えができませんけれども、十分に検討させていただきたいと存じます。
05月30日第118回国会 衆議院 文教委員会 第11号
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○保利国務大臣 先生からるる御紹介をいただきました筑波大学の問題、よく拝聴させていただきました。  私は、やはり大学における自治というのは大変大事な問題だと思います。何か私どもでお手助けするというようなことは、時によっては誤解を生ずることがございますから、そこのところは大学の自...全文を見る
○保利国務大臣 本件につきましては、大変恐縮でございますが、私自身も初めて伺いました。弁護士会からの要望書の内容等について先生から聞かせていただきました。大学の中のいわゆる自主的努力によって解決するように求めた弁護士会のその要望書、大変意味のある要望書だと思います。  しかし、...全文を見る
○保利国務大臣 情報でありますとかバイオなどの先端科学技術分野の人材養成が極めて重要だという先生の御指摘でございますが、私どもも全く同じ意見を持っております。  文部省といたしましては、そういう社会的なニーズ、私もいろいろな方々からもっといわゆる先端科学技術分野を研究する人たち...全文を見る
○保利国務大臣 まず、短期大学の現状でございますが、平成元年五月現在で五百八十四校あります。そして在学者数が四十六万人おられるわけでございますが、四十六万人のうち四十二万人が女子でございます。したがいまして、現在の短期大学の特色は、これは男女共学はもちろんでありますけれども、九一...全文を見る
○保利国務大臣 能率的な政治を行ってまいります観点からの先生の御提案でございます。謹んで拝聴させていただきました。  目下の状態では、このような法律をお出ししなければならない状態にありますことをひとつ御了解をいただきまして、ぜひともこの法律案につきましてはこのまま御審議をいただ...全文を見る
○保利国務大臣 私立大学に入学希望者が増大しておることは確かだと思います。その点については私も認めなければならないと思います。  その理由でございますが、これはいろいろな観点から分析できると思いますけれども、最近の若者が大都市へ出たがるということ、そういう希望がありますのと、ち...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま先生から御指摘をいただきましたいろいろな問題については、私も関心を持っていろいろデータを集めてみました。確かに平成元年度におきましては受験者が百十万人、そして入学者が七十万人、残り四十万人が不合格になっております。  ただ、その前の数字を見てみますと、先...全文を見る
○保利国務大臣 私自身も先生と同じように九州でございますが、同じような意見を持っております。地方大学の学部その他の拡充につきましては一生懸命努力をしてまいりたいと思っております。
○保利国務大臣 先生の御質問に対して正確なお答えになるかどうかわかりませんが、従来、理学部と工学部とに分かれておりまして、学部としては理学部と工学部であったわけでございます。最近のいろいろな科学技術の進歩でありますとか、いろいろな情報科学あるいは材料科学等の進歩で、今までの学部と...全文を見る
○保利国務大臣 教員の確保に関する具体的なお話でございますので、大変恐縮でございますが、政府委員からお答えをいたさせます。
○保利国務大臣 具体的ないきさつの話でございますので、政府委員から答弁させます。
○保利国務大臣 憲法、教育基本法、憲法は全部で百三条と覚えておりますが、教育基本法が全部で十一条でございます。どれも大変大事な日本国の基本をなす法律でございますから、これを遵守してまいりますことは当然のことと考えております。  さらに申しますれば、私は私自身の経験で申し上げます...全文を見る
○保利国務大臣 確かに、二十一世紀を目指して、日本がただの経済大国だけではなくて文化的な本当に世界の国々から尊敬をされるようないい国になってもらいたいという願望を私も強く持っております。しかしながら、文化というものの概念規定というのは非常に難しいと思います。どういうものが文化国家...全文を見る
○保利国務大臣 地獄でありますとか戦争でありますとか、そういう言葉が教育界からなくなりますことは私も賛成でございますし、それが理想だと私は思います。  しかしながら、なぜそういう現状があらわれてきているのかということを私なりに考えてみますというと、やはりかつては小学校から中学校...全文を見る
○保利国務大臣 御答弁の前に、先ほど御質問をいただきました点でございますが、大学入試の問題で大変地獄があるというお話でございました。私どもといたしましては、定員増には一生懸命努めておりますことをひとつ御理解をいただきたいと思います。  それから、ただいまの点でございますが、確か...全文を見る
○保利国務大臣 細かい点は別といたしまして、基本的には現在の大学入試センター試験が定着していくように私たちも努力をいたしますので、現在の高校在学中の皆さん方がまた今度変わった試験を受けなければならぬというようなことにはならないように私どもも努力をいたします。
○保利国務大臣 高等教育に対する希望が非常に強くなってまいりまして、今先生も御引用なさいましたけれども、御承知のように昭和六十年度の志願者数が八十五万でありましたが、平成元年度では百十万ということになって急激にここへ来てふえております。それは、一つは、高等教育を受けなければならな...全文を見る
○保利国務大臣 定員の増加につきましては政府委員から御答弁をさせたいと存じますが、ただ一言だけ、お言葉を返すわけではございませんが、生まれたときが悪かったという気持ちは私も一切持っておりませんので、そのことだけは御理解をいただきたいと思います。
○保利国務大臣 急減というのも、私も本当に頭の痛い問題だなあと思っております。今は急増対策に手を打ちながら急減対策について考えなければならないということでございますが、ただいま先生から大変貴重な御提言をたくさんちょうだいいたしております。これは私も重要な御提言として受けとめさせて...全文を見る
○保利国務大臣 現実のありさまについてのお話をいただきましたが、まさにそういうことが起こっておることはまことに残念でございますし、教育の機会の均等の立場からいえば幾らかでもそういうありさまを軽減をしていくことを考えていかなければならない、こういうふうに思います。  そこで、私ど...全文を見る
○保利国務大臣 諸般の経費につきましては、教育という非常に大事な問題でございますから、努力をしてこの確保には努めていかなければならないと思っております。  特に、私学助成につきましては、マイナスシーリングをかけられている中で、ほかから財源を持ってきてこれを埋めるというようなやり...全文を見る
○保利国務大臣 文教予算の獲得につきましては、これはもう私も一生懸命に努力をして、先生御指摘のようないろいろなことを、実現できるできないは別といたしましても努力をしてこの予算を獲得していくように、いろいろな考え方を組み合わせる中で関係省庁とも協議をして予算の獲得に努めてまいりたい...全文を見る
○保利国務大臣 教育も文化もスポーツも学術もすべて大事だと思っております。すべての分野についてやはり予算の獲得に努力をしてまいりたいと思います。財政当局あるいは関係省庁はそれなりの立場があろうかと思いますけれども、いろいろと御相談を申し上げる中で決めていかなければならぬことだと思...全文を見る
○保利国務大臣 要求のさまざまな形態等につきましては省内でもよく協議をしてまいりたいと思いますけれども、全体の予算の確保につきましては、先生方の御協力もいただきながら私たちも頑張っていきたい、こういうふうに思っております。
○保利国務大臣 徳富蘇峰、徳富蘆花、私も学生時代に随分いろいろと読ませていただきました、内容は忘れてしまいましたけれども。しかし、その大事なうちがそういう状態だということは今お話をよく承らせていただきました。具体の問題でございますから、政府委員から御答弁をいたさせます。
○保利国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     ─────────────
05月30日第118回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(保利耕輔君) 私は終戦のとき小学校の五年生でございました。以降、中学、高等学校、大学と進みましたが、いわゆる戦後の教育を受けた者でございますが、今御指摘のようなことというのは私自身も余り教育を受けた記憶がなかったように思います。  しかしながら、私が政治家になりまし...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 基本的な立場は今初等中等教育局長から御答弁を申し上げたものでございますが、仮にそのような教科書が検定に上がってくるとするならば、それは今局長から御答弁申し上げたとおりであります。
○国務大臣(保利耕輔君) 六十一億九千二百万円のうち、文部省の所管は十八億五千万円でございます。いろいろな調査研究等をいたしあるいは観測網等を整備いたしてまいりますにはもう少しあった方がよろしいのではないか、これはお願いをするところがあろうかと思いますけれども、整備には力を出して...全文を見る
06月01日第118回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(保利耕輔君) 生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  国際化、情報化、高齢化など大きな変化の中にあって、二十一世紀に向かい、我が国が独創的で活力ある社会を築いていくには、学習に関する国民の自発的意思を尊重...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私に対する輿石議員の御質問は、四点あろうかと思います。  まず、本法案国会上程に至る経緯でございますが、ただいま輿石議員からお述べになりましたとおりでございますので、これはそのとおりでございます。  次に、生涯学習審議会についての御指摘でございますが...全文を見る
06月01日第118回国会 参議院 文教委員会 第4号
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○国務大臣(保利耕輔君) 我が国と韓国は昔から古い歴史がございます。私の地元は北九州でございますが、大変文化的にも交流が盛んでありました。古くは神功皇后などという名前も出てくるぐらい昔からの日韓交流がございました。その中には反省すべき歴史もありましたけれども、韓国を経て大陸の多く...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 歴史の評価というのは各国で大変難しい問題の一つだと私も承知をいたしております。私は詳しくは知りませんけれども、私がフランスにおりましたときに娘が使っておりました歴史の教科書に、ナポレオンのことをどのように書いてあるのか、これは恐らくそう悪いことは書いてな...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま委員からお話がございました「ふれあいの中で」というのを昨日の晩ちょっと見せていただきました。時間がございませんでしたので全部読むことはできませんでしたが、その中で、養護教諭が大変御苦心をなさっていらっしゃる、そしてもろもろの事象にぶつかっていらっ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 学校用地の取得費の補助の問題については、私自身も大変重大な関心を持っておりますし、各市町村長さん方の大変な御心配の事項にもなっております。一応大蔵省との間では、五年に限ってということでこの制度が発足をしておると私は承知をいたしておりますが、しかしマンモス...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま拝聴いたしておりまして、初任者研修の問題、私は私なりにとらえておりますが、やはり子供の教育というのは、子供さん御自身とそれから学校の先生、さらにまた保護者との間の連携が必要だと思っております。保護者の方々、それぞれ社会でお働きになっていらっしゃい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま二十一世紀を見据えての教育のあり方について、委員からいろいろと御指摘をいただき、拝聴させていただきました。私は、教育は、もとより立派な人格を形成していくために、あるいは立派な体をつくり上げていくために努力をしていかなければならない、こういうふうに...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) けさたまたまいろいろと勉強いたしておりまして、テレビを見ておりませんでしたものですから、今の具体的な例については、まだ私承知をいたしておりませんけれども、教育行政を預かる文部省といたしましては、早速事態等について勉強いたし、情報等を収集いたしまして、解析...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 九月に子供サミットがあるというお話は、両院の予算委員会でもしばしば出ておりました。総理からも、前向きにこれに対処したいという御答弁をいただいているところでございますが、この子供サミットへの招待者は、各国の元首あるいは総理大臣といったいわゆる行政府の長に対...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 家庭科の問題について先生の立場からいろいろとお話をちょうだいいたしまして、私も拝聴させていただきました。  実は、いろいろと私も苦い経験がございまして、単身赴任をいたした経験がございますが、そのときに妻から御飯の炊き方は習いました。お米とほぼ同量の水で...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 初任者研修につきましては、先ほど御答弁を申し上げましたが、先生とそれから子供と、そして保護者との間で密接な連携関係をつくっていただく。特に先生と保護者との間の関係というのは非常に大事だと思います。そういう意味で、保護者の方が社会でそれぞれ働いていらっしゃ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 道徳教育、大変重要な御指摘でございますし、そのこと自体私も本当に大事なことだと思っております。とりわけ、これは道徳というような言葉で今表現をされておりますけれども、私は人間というものはこの社会の中で一人で生きているのではないということがやっぱり前提にある...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 長野冬季オリンピックにつきましては、私どもも今までいろいろな場面で努力を重ねてきておりますが、五月十一日の閣議におきましては、オリンピックの冬季競技大会の長野招致に関しまして、内閣として閣僚全員で取り組んでいくということを申し合わせた次第でございます。さ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 具体的な対策を政府委員から御説明申し上げます前に、私なりに感想を申し上げさせていただきます。  オリンピックは参加することに意義があると、こういう言葉がございますけれども、今や参加そのものが大変高いレベルの記録を持った者でないと参加ができないという形に...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私学の助成は、これは大学とそれから高校以下のものとに分かれるわけでございますが、高校以下については、今私学部長からお話をいたしましたとおり、地方交付税との抱き合わせでやっております。しかし、これはやはりまだ十分ではないというふうに認識をしておりますから、...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 御指摘のように、各国別のノーベル賞の受賞者数は、アメリカが百九十三、それに対して日本が七ということでございます。大変少ない数だなと思っておりますが、七名の方の中には川端康成さん、あるいは佐藤栄作さんというような科学関係でなくおとりになった方もいらっしゃい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 大学の先生は、自分の大学あるいは自分の学部をよくしようとして努力をしていらっしゃると私は信じておりますが、先生から御指摘のようないろいろな点があるということを承りました。  そこで、大学の自己評価のあり方等につきましては、今大学審議会の中でいろいろ論議...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) そのような認識は持っております。
○国務大臣(保利耕輔君) 我が国の行為が韓国等アジアの国々に対して、その国民に多大な苦痛と損害を与えたことを深く自覚をしなければならない、あるいは「このようなことを二度と繰り返してはならないとの反省と決意の上に立って」ということが歴史教科書についての官房長官談話の中に出ております...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) そのような認識でございます。そういうことが繰り返されてはならないと思っております。
○国務大臣(保利耕輔君) 確かにコピーを見てみますというと、ほかの教科書と少し違うところがあろうかと思います。それは率直に事実であろうかと思います。  ただ、これは、今初中局長からお話を申し上げましたように、検定は通っておりまして、これが使われておるわけでございますが、盧泰愚大...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) この歴史の教育の問題については、大変大事な問題だと思います。歴史の真実を子供たちに教えていくということはもちろん大事なことでございますが、基本的には、やはりこれからの日韓関係と申しますか、あるいはアジア諸国との関係といいますか、そういうものを構築していき...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 大変難しい問題でございますので、お答えがうまくできるかどうかわかりませんが、私のところにこのごろ吉野ケ里という遺跡が出てまいりまして、卑弥呼という方がおられて、その遺跡ではないかという学説もあるわけでございます。かつて大変女性が尊重されておったというふう...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 幸いにして私は健康に恵まれまして、お世話になることが少なかったのでありますが、しかし、いつお世話になるかわかりません。そういう意味で、これは女性に限らず看護していただくというその仕事の重要性というのは、私は認識をいたしております。
○国務大臣(保利耕輔君) 私のつたない知識では、きちんとしたお答えができないかもしれませんけれども、国立では千葉大学に看護学部というものが設置をされているということだけを承知いたしております。
○国務大臣(保利耕輔君) 人間の生命を預かる医学と相並んで、その医学とともに歩んでいく学問であるかと、このように思います。
○国務大臣(保利耕輔君) もし看護という分野がなければ、医学がいかに理論的に進みましょうとも、人間の生命をきちんと守っていくことができないという意味で重大かと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) これはいろいろ歴史的ないきさつ、経過等がございまして今日の姿になっているわけでございますが、先生御指摘のいろいろな問題等もあろうかと思います。私自身はこの状態については詳しく存じませんので、勉強をよくさせていただきたいと思っています。よろしく御指導をいた...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) これはいろいろないきさつ等があって、教育内容その他について違いがあり、そして予算等の取り方についても違うやり方をやっておるんだろうと思います。しかし、両方とも一生懸命やっているということだけは事実だろうと思いますから、その点はひとつ御理解をいただきたいと...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 大変恐縮ですが、私ちょっと存じておりませんので、政府委員から答弁させます。
○国務大臣(保利耕輔君) 先日もどこかで御質問をちょうだいしたのですが、大学院そのものが日本の場合は非常に少ないということがございます。そういう中での現象かなと、こういうふうに思います。こういうことはやっぱり余り望ましいことではないので、できる限り、財政事情の許す限り教育の充実に...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 日本が国際化していく場合に、教育面からの国際化ということも大変大事でございますし、留学生十万人計画というものを持っている政府でございます。その基礎となるような就学生の問題について、きちんとした施策を講じていかなければならない。しかも、喫緊の課題としてこれ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) このたび政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、国立大学の学部の設置、北陸先端科学技術大学院大学の新設及び短期大学部の廃止について規定しているものであります...全文を見る
06月05日第118回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(保利耕輔君) 大学におきます学術研究は、真理の探求を目指しまして、また良識あるいは自主的判断に基づいて自由濶達になされるものだと思います。それからまた、そうした成果は広く公表されて人類社会の共有財産として福祉に使われなきゃいかぬ、こう思っております。このような観点から...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘の点は北海道大学の件かと存じます。あるいは東京大学の件かとも存じますが、いずれにいたしましてもそれは、北海道大学の場合は学長がこれは軍事研究ではないという旨の御発言をしておられますし、東京大学では共同研究はしたことがないし、それからまた論文を共...全文を見る
06月06日第118回国会 衆議院 文教委員会 第12号
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○保利国務大臣 生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律案の提案理由の御説明を申し上げます。  このたび、政府から提出いたしました生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国際化、情...全文を見る
06月06日第118回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(保利耕輔君) ただいま概況につきましては国土庁から御答弁申し上げたとおりでございますが、東京外国語大学及び附置研究所につきましては、移転に伴う諸条件が整い次第速やかに移転を推進してまいります所存でございます。また、大学入試センターにつきましては、今後の大学入試センター...全文を見る
06月08日第118回国会 衆議院 文教委員会 第13号
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○保利国務大臣 まず最初に、この法案につきまして御配慮をいただき、早速御審議にお入りをいただきましたことについて心から感謝を申し上げます。  ただいまお尋ねの、生涯学習の振興という点についてどう思うかというお話でございます。先生御指摘のように、最近、生活水準が向上し、所得が向上...全文を見る
○保利国務大臣 先生御指摘のように多省庁にまたがる問題でございますが、文部省は、御承知のように学校教育、そして社会教育、あるいは文化の振興というようなものを所管をいたしております。そういう意味で、最も生涯学習振興の中心的役割を果たす文部省に本審議会が設置されるということが大変適当...全文を見る
○保利国務大臣 平成二年度予算、昨日成立をさせていただいたわけでございますが、公立の施設関係の予算が大変減少してきております。それは、児童生徒数の減少等にあわせて減少してきたと私は心得ておりますが、しかし、先生御指摘のように、古い校舎がたくさんあるとか、それを早く直すべきであると...全文を見る
○保利国務大臣 大分以前のことになりますが、札幌の冬季オリンピック、日本国じゅうが沸きました。あの感激をまた再び長野で開催することによって日本にもたらし、そして日本のスポーツ振興等に寄与していきたいという非常に強い願望を私自身も持っております。  そこで、五月十一日に、閣議にお...全文を見る
○保利国務大臣 この法案につきましては、先生御指摘のとおり文部大臣と通商産業大臣が共管大臣になっておるわけでございます。これは、先ほどもちょっとお話を申し上げましたが、文部省はいわゆる学校教育、社会教育等あるいは文化の振興というような観点から文部省がこれを主管をするということにつ...全文を見る
○保利国務大臣 現在も都道府県の中にはいろいろな連絡調整でありますとか施策の企画などを行います生涯学習推進協議会というようなものが設けられておるわけでございます。この法律の中ではそうした連絡調整等を行う機関として都道府県段階での審議会を設けていただくということを規定いたしておりま...全文を見る
○保利国務大臣 私の所信あるいは趣旨説明等におきまして、表現が不十分でございました場合にはお許しをいただかなければならないと思います。今委員から御指摘をいただきましたことは私自身も同じことを考えております。  そこで、私はやはりこの学歴偏重といいますか、その傾向があることについ...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま委員から御指摘をいただいたことは大変大事なことでございますし、私の経験に照らして考えてみてもまさにそういうことは言えるのじゃないかと思います。  私が大学を出まして会社に試験を受けましたときに、僕はこの会社に受かるだろうかと大変心配をいたしました。ところ...全文を見る
○保利国務大臣 私の地元でも国立の大学を持っておりますが、既に公開講座をやっておるようでございます。大変市民の間に評判が高うございまして、これはぜひ続けてほしいという御要望がございます。  同時にまた、ここ数年は学生数がふえていくわけでございますが、後四、五年たちますと生徒が減...全文を見る
○保利国務大臣 現在、学校においての具体的な教育の内容につきましては後ほど政府委員から御答弁をさせたいと思いますが、今御指摘の点については、私自身大変苦い経験を持っております。戦後、中学生、高校生の時代に勉強しましたけれども、全然使い物にならない、しゃべれないというのは私自身がそ...全文を見る
○保利国務大臣 ホームステイは外国の事情を勉強しますのに大変いい有効な方法だと私も思います。しかし、今御指摘のようないろいろな問題があることは予算委員会等でもしばしば御指摘をいただいておりまして、私どももこれに対しては対策を講じていかなければならぬということは重々承知をしておりま...全文を見る
○保利国務大臣 放送大学の件につきましては、いろいろな場でこの拡張について御指摘をいただいておりました。できるだけ早くネットワークを全国に広げなければいけないと思いますし、またさらにいわゆる学習センターの整備、これもやっていかなければならないと思っております。これには先ほど御指摘...全文を見る
○保利国務大臣 理念の問題についてお尋ねでございましたが、最近の日本の状態を考えてまいりますと、生活水準が上がってまいりまして所得がふえてきた、さらにはまた自由時間が増大をしてきた、さらに高齢化社会を迎えてお元気な高齢者がたくさんふえてきた、そういう時代の背景の中にありまして、も...全文を見る
○保利国務大臣 先ほどの私の御答弁、舌足らずのところがあったかと思います。最後のところで生涯学習社会の実現を目指すという申し上げ方をしたのでありますが、そこの中に今先生から御指摘をいただきました開かれた学校でありますとか、あるいは学歴社会偏重を崩していかなければならない、是正して...全文を見る
○保利国務大臣 そういった御懸念が生ずるということについて、私も大変残念に思いますし、遺憾に思います。しかし、そういうことが起こらないように私たちもできるだけ努力をしてまいりたいと思います。
06月12日第118回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○国務大臣(保利耕輔君) 科学技術につきましては、これは日本が将来とも高めていかなければならない重要なテーマだと私も考えております。  たまたま昨日、学士院賞の授賞式がございました。恩賜賞をおとりになった方もお一人いらっしゃるわけですが、十四名の方々にお会いをいたしましていろん...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私もやや年をとっているのかなという感じはしております。実は夫婦別姓というお話は承っておりましたが、自分のものとして感じたことはまだないんでございます。ただ、私も年ごろの娘が二人おりますので、いずれこの二人の娘を嫁にやらなければならない。そうすると、嫁に行...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ちょっと古いものですから、嫁にやるという言葉を使ってしまいました。感想的に申し上げれば、そういうふうな感じを私も率直に言ってしないわけではないわけでございます、父親でございますので。しかし、一般論として、女性と男性が結婚をするということであれば、それはも...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) きょうの先生のお話を伺って、改めて認識を新たにしたところでございます。大変いろいろと問題があるのだなと思いました。  同時にまた、日本の戸籍法というものがあるわけですが、これについて、先ほど法務省からもお話がありました身分法小委員会というようなものが出...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先ほども粕谷先生の御質問にちょっとお答えをしたところでございますが、やはり企業において学校を卒業してからの勉強というのはかなりやられておりますし、実際また、ある意味では合目的的と申しますか、そういった研究が企業に入ってから相当やられておるということは私も...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 基礎研究がやはり日本では不足をしておるのではないか、あるいは基礎研究の分野では弱いのではないかという先生の御指摘、私もそういうふうに感じます。それは私なりにちょっと感想的に申し上げさせていただきますと、やはり日本の民族性というものが多少影響しているような...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) いずれの国においても、その民族が持ってきたあるいは培ってきた文化のその蓄積を大事にしているということは、私もよく承知をいたしております。日本におきましても、また長い歴史でございますから、いろいろな文化財があろうかと思います。そういうものを大事にしていかな...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 産業界の皆さんと時々意見を交換することがございますが、そうしたいわゆる高度のサイエンスの分野で勉強してきた人材をできるだけ供給する体制をつくってほしいと、こういう御要望をいただいております。まさにそれはそのとおりだと思いますし、また、大学における研究者が...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 生物資源学という学問は大変大事だと思いますし、私も長いこと農林関係をやってまいりまして、いろいろな場でそういうことの重要性というのを討議をしてまいりました。かかる意味において、生物資源学部のこれからの発展というのは、どうしても将来の日本列島をきちんとした...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 現在までに日本において高等教育が果たしてきた役割は、いろいろ御意見はありますけれども、やはりそれなりの成果を上げてきている、ある意味では大きな成果を上げてきていると思います。今日、日本がこれだけの高度成長を遂げてまいりましたのも、一つはきちんとした高等教...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今局長から御答弁を申し上げましたとおりでございますが、ここあと二、三年はやはり不合格者数等がふえる、少なくとも横ばいぐらいであってほしいと思いますが、多少ふえる傾向がございます。その後は平成五年度からは十八歳人口が急激に減少してまいります状況を受けまして...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) これからますます生命科学が発達をしてまいると思います。そういったときに、先生御指摘のように、倫理的な面で各学者がそれぞれ立派な良識を持つということが必要だと思います。今、局長から御説明をいたしましたとおり、東京工業大学においては、四年時、社会に出る前にそ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) このたび北陸先端科学技術大学院大学をつくることにいたしましたのは、近年非常に進展をいたしております情報科学あるいは材料科学、そういった分野での先端技術の基礎研究を行う。あわせて高度の研究者そして技術者を組織的に養成をしていく。あるいは一たん社会に出て働い...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 大学が都会に集中し過ぎるといういろいろ御批判をたくさんいただいておるわけですが、そういう中にありましてこのたびの大学院大学の設立は、地域の活性化に大いに貢献するものだと私どもも考えておりまして、先生の御指摘のとおりでございます。それで、これをモデルケース...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 基礎科学を研究するために十カ年計画というようなものを策定したらいかがかと、貴重な御意見として受けとめて、私どもも真剣に検討し努力をしたいと、こう思っております。
○国務大臣(保利耕輔君) 先生の貴重な御経験を踏まえてのいろいろなお話でございます。緊張して承らせていただきました。  確かに研究費の使い方が硬直的にしか使えないというような御指摘でございますが、会計というようなことから考えますと、そういうことがあるのかなという感じを私自身も持...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 教育費が小さいときから随分かかっているという感じは、率直にそのことは認めざるを得ないと思います。そこで、文部省としてはできることはいろいろやってきたわけですが、今局長から御答弁申し上げました私学助成をできるだけ頑張ってとっていくということが一つの方策でも...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 教育はできるだけ安く提供できればこれにこしたことはございません。そういう観点から国庫がかなりの支出をしておるということは事実でございますし、それがまた現実でもあると思います。先ほど局長から御答弁した数字をちょっとここへ書きましたけれども、授業料収入が二千...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 地方の大学を、やはり基本的には教育内容の充実をし、そして魅力のある地方大学にしていくということが我々に課せられた責務だと思います。そして魅力のある大学にして、そこへ入学希望者にできるだけ集まっていただくというような施策を、やはり知恵を出しながら考えていく...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) それはまさに同感でございます。そしてそれは単に大学だけの問題というよりも、むしろ地方の自治体の問題でもあろうかと思います。そして、魅力のある都市づくりをしながら若者が定着するような町づくりをしていくということが、また自治体の皆様が考えておられることだと思...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 地方の大学の充実の問題はまさによそごとではなく、私のところでもその問題は持っておりますので、十分に私自身の問題としてでもこの問題に真剣に取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) 国立学校設置法の一部を改正する法律案を御可決いただきまして、ありがとうございました。ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月13日第118回国会 衆議院 文教委員会 第14号
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○保利国務大臣 生涯学習の言葉の定義についての御質問がございましたが、大変大きな概念を含んでおると思います。非常に広い意味で申しますならば、生まれたときからのいわゆる家庭教育、学校へ入りましてからの学校教育、それから社会へ出てからの社会教育あるいは文化活動といったようなものが広く...全文を見る
○保利国務大臣 これからの高齢化社会、あるいは今言われております十八歳人口の減少、そういったものを考えてみますと、これから先の学校は、高等学校でございますとか大学を含めまして、ありさまというものは少しずつ変わっていかなければならない、またそういう変化に対応していかなければならない...全文を見る
○保利国務大臣 一、二の報道機関によりまして記事が出されておりますが、実は昨日午前八時半から長寿社会に関する関係閣僚会議が行われました。そのときに「長寿社会対策の動向及び今後の課題と展望」という報告書が報告されまして、それを聴取し、採択をしたわけでございます。その後、九時から開か...全文を見る
○保利国務大臣 発言はいたしておりまして、先々十八歳人口が減っていくのであるとか、あるいはそれに対しては大学のあり方等についても研究をしていかなければなりませんし、特にこれから大学の高度化というようなものを考えていけば、大学院の整備等については力を入れていかなければならないであろ...全文を見る
○保利国務大臣 実は報告書の報告後のことでございますから、そしてややたくさんの方が入っておられた中で遠いところからでございましたから、はっきりと橋本大蔵大臣がどういうことを言われたかということについては明確な記憶がございません。ただ、若年労働力の不足ということを心配しておられる、...全文を見る
○保利国務大臣 関係閣僚会議は正式な会議でございまして、この報告書の採択が行われたわけでございます。報告書の報告が終わりまして、その後、懇談的な形になりましたものですから、やや場がざわめいたりしておりまして、完全な聞き取りができなかったわけであります。
○保利国務大臣 出生率が一・五七人になったというのはずうっと歴史的な経過を踏んできておりまして、今日ただいますぐになったわけではございませんが、やはり住宅事情でございますとかあるいは結婚年齢が少し上がってきたとか、いろんな要素が絡み合ってこういう現象になってきたと思っております。...全文を見る
○保利国務大臣 それも原因の一つかと思いますが、全部ではございませんし、むしろ私どもは、この日本が将来どうあるべきかということを考えていきます場合に、国民全体ができるだけ高度の教育を受けるという社会を理想といたしておりますので、そういう意味においては高学歴社会というものを否定する...全文を見る
○保利国務大臣 学歴社会がこの法案によって三年とか四年とか、そういう短い期間のうちに完全に解消するというふうには私も率直に言って感じません。しかし、一歩一歩近づいていくための努力の一つであるというふうにお考えをいただければありがたいと思います。
○保利国務大臣 ただいま委員お尋ねの件でございますが、学歴社会、資格社会はどういうふうに絡み合うかというお話だろうと思います。  私は、やはり学歴社会というのは是正をしていかなければならないものだ、このように思っております。そして、特にその人の能力と人格が正しく評価をされるとい...全文を見る
○保利国務大臣 非常に難しい問題でございますし、また、歴史的な経緯もいろいろあろうかと思います。  今たまたま手元にデータがございましたが、昭和五年の中等教育を受けている者の比率というのは、ある年の人間をとってみますと、一五・七%が中等教育を受けておる。さらに、昭和五年におきま...全文を見る
○保利国務大臣 冒頭でちょっとお話を申し上げましたように、生涯学習という概念を広く解釈しますと何でも生涯学習になろうかと思います。そういう意味では、あらゆるものが学習、お母さんから授かるいろいろなことについてもこれは学習だろうと思います。しかし、ここではある程度限定的に生涯学習の...全文を見る
○保利国務大臣 生涯教育を充実させていくということは大変大事な時代の要請でもあろうかと思います。そういう意味で、中教審の答申を受けましてとりあえずこれだけのことはやろうということで御提出を申し上げた法律案でございますが、生涯教育というのは、先ほどから御論議をいただいておりますとお...全文を見る
○保利国務大臣 そのとおりでございます。
○保利国務大臣 法案の審議に当たりましては十分御論議をいただかなければならないというのは私もよく承知をいたしております。ただ、限られた日数の中でございますが、今回提出させていただきました法案は、先ほど先導役という言葉を使わせていただきましたけれども、一刻も早くこの生涯学習に関する...全文を見る
○保利国務大臣 まことにそのとおりだと思います。  私自身も昭和三十三年に企業に就職をいたしまして、その後、現場で大変忙しい思いをしながら働きましたが、考えてみれば少し勉強が足りなかったかな、三、四年たってから、もう少し経理の方の勉強をしておくべきだったとか、あるいは技術者のと...全文を見る
06月14日第118回国会 衆議院 本会議 第26号
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○国務大臣(保利耕輔君) 第十八回オリンピック冬季競技大会を長野市に招致し、我が国においてオリンピック冬季競技大会が再び開催されますことは、国際親善とスポーツ振興にとってまことに有意義であり、喜ばしいことであると存じます。  政府といたしましても、ただいまの御決議の趣旨を十分尊...全文を見る
06月15日第118回国会 衆議院 文教委員会 第15号
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○保利国務大臣 先生の生涯という御定義あるいは生涯学習に関する辞典等の御紹介、私も大変関心を持って拝聴させていただいたところでございます。  生涯学習というのは、私なりに考えておりますのは、ただいま局長から御答弁申し上げましたとおり、生をうけて、そしてこの世にある限り、生ある限...全文を見る
○保利国務大臣 ここ数年来民間活力を利用していろいろな施策を講じていこうということはやられております。しかし、やはり目的とするところは、この法案の場合でございますと、生涯にわたって生ある限り学習を続けられる体制というものをきちんとできるだけ早く整備をしていく、こういった観点に民間...全文を見る
○保利国務大臣 この法律を提案をさせていただきました原点は、やはり生涯にわたって学習をしたいという、いわゆる学習需要が増大をいたしてまいりました。それは、一つの理由は、高齢化社会が到来をしつつあるというようなこともありますし、また、臨教審等で御答申をいただいておりますように、学歴...全文を見る
○保利国務大臣 各省庁との関係でございますが、まず第一に申し上げておきたいなと思っておりますのは、この法案によりまして審議会を発足させていただきます。この審議会の中には労働でありますとかあるいは福祉関係でありますとか、そういったところのいわゆる専門家の方々にお入りをいただいて、い...全文を見る
○保利国務大臣 これは、まさに第三条第一項の「学校教育及び社会教育に係る学習並びに文化活動の機会に関する情報を収集し、整理し、及び提供すること。」先生おっしゃるように、自主的にそういうものが整理され、そして学習者に対して適時適切に提供ができるようにして、そして学習者の便に供する、...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘の点につきましては、十分に検討、研究させていただきます。
○保利国務大臣 委員御指摘のとおり、臨教審の第四次答申等に盛り込まれております精神は、学歴社会の弊害を是正するあるいは活力ある社会をつくっていくというようなことが指摘をされておりまして、さらに中教審の答申をいただきまして、できるだけ早い機会に緊急整備すべきものを整備するという立場...全文を見る
○保利国務大臣 大学におきます教育だけではなく、教育あるいは学術研究、文化関係・スポーツ関係、そういった問題について予算をたくさんいただくために私たちはこれからも一生懸命に努力をしていかなければならぬ。私も在任わずか三カ月ちょっとでございますが、その間いろいろ勉強させていただきま...全文を見る
○保利国務大臣 各省庁との調整の問題、他の省庁が教育のいわゆる類似的な事業をやっておりますから、そうした各省庁との調整については今後ともきちんと留意をして、教育関係の責任部署であります文部省として、これをきちんとした姿にしていかなければならないと私もまた考えております。  さら...全文を見る
○保利国務大臣 環境問題は学校の教育の中では、今初等中等教育局長からお話を申し上げましたように、きちんと取り扱い、教師用の指導資料等につきましても、平成二年度の予算の中でこれを措置いたしたりしております。  しかし、私自身考えますには、やはり学校教育だけではなく、全体の社会が環...全文を見る
○保利国務大臣 当時、先日の文教委員会で私が申し上げましたのは、私の頭の中にあるものをそのまま私の口で申し上げたわけでございますが、厳密な意味での定義と申しますのは、ただいま局長から御答弁を申し上げましたのが文部省としての定義でございます。
○保利国務大臣 学習というのは、学習者の自発的意思に基づいて行われるわけでありますから、これはいわば学習者の意思というものが尊重されなければいけないということは自明の理だと思います。したがって、上から抑えつけてこういうふうに指導していくのだとか、そういうことではなくて、学習者がこ...全文を見る
○保利国務大臣 生涯学習社会をつくって、いつでもどこでも望むときに勉強ができる、あるいは学習することができるという機会をできるだけ早く提供をしていくということが私どもに課せられた責務であろうかと思います。  かかる意味におきまして、この法案を御可決をいただき、そのための機会の整...全文を見る
06月15日第118回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(保利耕輔君) 第十八回オリンピック冬季競技大会を長野市に招致し、我が国においてオリンピック冬季競技大会が再び開催されますことは、国際親善とスポーツ振興にとってまことに有意義であり、喜ばしいことであると存じます。  政府といたしましても、ただいまの御決議の趣旨を十分尊...全文を見る
06月20日第118回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(保利耕輔君) 生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  国際化、情報化、高齢化など大きな変化の中にあって、二十一世紀に向かい、我が国が創造的で活力のある社会を築いていくには、学習に関する国民の自発的意思を尊...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 森議員の御質問にお答えを申し上げます。  第一に、ユネスコを中心にした国際的な生涯学習の考え方と中教審答申の生涯学習の考え方との差異についてでございます。  ユネスコを中心にいたしました国際的な生涯学習の基本的な考え方は、学習に関する人々の自発的意思...全文を見る
06月21日第118回国会 参議院 文教委員会 第6号
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○国務大臣(保利耕輔君) このたび、政府から提出いたしました生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国際化、情報化、高齢化など大きな変化の中にあって、二十一世紀に向かい、我が国が創造的で活力のある社...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 生涯学習という言葉は大変広い意味を含んでいるように思います。人間がこの世に生をうけて、まずお母さん、お父さんからの家庭教育がある。さらに学校へ進むようになってからは学校教育がある。並行して家庭教育も行われておるわけでありますが。さらに卒業した後、あるいは...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先ほどの私の答弁の中でちょっと抜けていたことがございますので、恐縮ですが補足をさせていただきたいと思います。  学習という中には、自発性というのがやはりあろうかと思います。そのことを申し上げるのをちょっと忘れておりました。  それから、今のお話に関連...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生の御指摘いただいておることは私はよくわかります。学習という概念は自発的なものであって、そしてある意味で言いますと、個人の自由というものがその裏にやっぱりあろうかと思います。例えば、博物館に行こうとか、あるいは図書館に行って本を読もうとか、あるいは映画...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) そのとおりで結構でございます。
○国務大臣(保利耕輔君) 教育委員会の立場につきましては先生御指摘のとおりだと思います。そして、私なりにこの第五条を見て考えておりますが、これは「都道府県」が文部大臣あるいは通産大臣の「承認を申請することができる。」というところに主文があろうかと思います。したがいまして、申請者が...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) まさに先生御指摘のとおりでございますが、そしてこれは参議院の本会議におきましても海部総理から、先導的役割を果たす法案であるという御説明がありました。
○国務大臣(保利耕輔君) まあ先導になりますか、事実はそういうことがございましたが、含みといたしましては、意味するところはやはり先生おっしゃるように、とりあえずということになるのかもしれません。しかし、生涯学習という概念そのものは、きょう先生からいろいろ御指摘をいただきましたよう...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 多くの省庁にまたがっての生涯学習にかかわる問題でございます。これは先ほど山本委員にもお答えを申し上げたところでございますが、まず山本委員の御発言をそのまま引用させていただければ、とりあえずという形での法案提出であるということでございますので、生涯学習とい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 十分に審議をし、そして事前調整を行って法案を出せというお話は、私自身もよくわかるわけであります。  私どもといたしましては、中教審の答申の中で、生涯学習に関する基盤の整備をできるだけ急ぐべきであるというもう一つの御要請もありましたものですから、各省庁と...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 民間教育振興協会があり、さらに雑誌といいますか、等を出しておりますことは承知をいたしております。  しかしながら、設立総会その他については、私は存じておりません。
○国務大臣(保利耕輔君) 先ほども山本委員の御質問にお答えを申し上げたところでございますが、この法案は生煮えであるということにつきましては、私どもは政府の中でいろいろと討議をいたしまして、そしてこの法案へこぎつけまして提出をさせていただいたものでございます。政府部内におきましては...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 生涯学習というのは非常に広い考え方でございますので、各省いろいろ教育的な事業をやっております。そうしたことで、国民の生涯学習全体をとらえるという立場からは、臨教審のペースでこれを振興していくべきであるという御結論は出されたと思います。  ただ、教育とい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 生涯学習の視点に立ちました整合性のある施策を推進していきますために生涯学習審議会というのを設置することといたしておるわけでございます。その場で、いわゆるリカレント教育のあり方についても御審議をいただくということにいたしております。  御提案の三者構成委...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘のとおり、従来から社会人の大学への受け入れについては努力をしてまいっております。また、今後ともこの努力は積み重ねていかなければならないと思っております。私どもも社会人受け入れの体制を整えるべくいろいろと努力を重ねてまいりたい、このように思ってい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 社会人が大学に行って勉強するいわゆるリカレント教育がまだ十分行き渡っていないという段階でございますが、今後さらにこれが行き渡るように私たちは努力をしていかなければならない、このように感じております。率直に申し上げさせていただきます。
○国務大臣(保利耕輔君) 西が丘の問題につきましては、ただいま体育局長から御答弁を申し上げましたのが文部省としての立場でございます。これはぜひ御理解を賜りたいと思います。    〔理事田沢智治君退席、委員長着席〕  しかしながら、生涯スポーツの振興につきましては、これは地方公...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) うまくお答えができるかどうか、私自身正直申して自信がございません。しかし、私は今御引用になりました教育基本法の第九条の宗教に対する配慮、寛容の態度、そういったものはこれは大変基本的に大事なことだと思いますし、また憲法におきましては信教の自由を保障しておる...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 放送大学は、生涯学習体制の整備の点から大変大事な一つの要素だと思います。そういう意味で、今局長から御答弁申し上げましたように、放送網の整備でありますとか、あるいは学習センターの整備でありますとか、そういうことを鋭意検討し、できるだけ早くこれが全国で見られ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) その人その人の考え方で、あるいは感じ方で違うと思いますので、一概に言えないんだろうと思いますけれども。つまり、美術館に行って絵を見たいと思う方と、博物館に行って古い物を見たいと思う方といろいろいらっしゃるように、人間千差万別であるように思います。それは単...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 法律の文章というのは時として非常に難解、わかりにくいものでございます。私も実は生涯学習の振興のための法案を読んでみまして、一回読んですぱっとのみ込めるかと言われれば、私もなかなかそうはいかなかったんですが、しかし、これは何回も何回も赤線を引きながら読んで...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 日本は法治国家でございますし、おのずと法律の文章というのはそれなりに制約があろうかと思います。しかし、先生御指摘のようなわかりやすい文章にできるだけしていくということは、我々が心がけなければならないことだということは私も同感でございます。
○国務大臣(保利耕輔君) 現実には、縦割り行政というのは、まことに残念ながら現在日本の仕組みの中では生きておると思います。また、それは本来は望ましいことではございませんけれども、しかし責務分担ということをきちんとやる官庁ですから、どうしてもそういう性質を帯びてくるようになるんだろ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ある意味ではそうかもしれません。しかし、やはりその道にたけた専門家の御意見をいろいろと伺っていくということは、また意味のないことではないと思います。そういう意味で、最終的に判断をし責任を持つのはもちろん文部省でありますが、その文部省がそうした判断を行う場...全文を見る
06月22日第118回国会 衆議院 文教委員会 第16号
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○保利国務大臣 感想をということでございます。  私も娘を二人私立の大学に行かせまして育てましたが、もし私が普通のサラリーマンでおりましたらば、やはり今委員がお話しになりましたように、大変難しいだろうなということを考えただろうと思います。  しかし、やりくり算段をいたしまして...全文を見る
○保利国務大臣 世界的に労働時間の短縮その他のことが言われております。そういった風潮もありますし、さらにまた、学校の現場で先生方のいろいろな勉強その他の機会をつくるために、学校週五日制というのはそれなりに意義があると思います。  この問題につきましては、昨年の八月に調査研究協力...全文を見る
○保利国務大臣 この問題につきましては、ただいま体育局長から御答弁を申し上げました線につきましてぜひ御理解を賜りたいと思います。同時にまた、先生御指摘の、生涯学習にかかわる体育指導者その他の研修につきましても、私どもはやはり力を入れていかなければならないことだと思っております。
○保利国務大臣 今委員から御指摘ございました新聞の記事等については承知をいたしております。ただしかし、幹事長あるいは四役の皆様方から私自身はっきりいろいろなお話は伺っておりません。
○保利国務大臣 行政府といたしましては、国会で立法されました教育基本法あるいは学校教育法、あるいはその上位概念に属しますところの憲法、そういうものをきちんと守りながら法の執行をしていくというのが行政府の立場であると存じます。そのような意味で、教育基本法その他の法律は当然しっかり守...全文を見る
○保利国務大臣 教育予算の充実につきましては、今までも頑張ってまいりましたし、これからも頑張っていかなければならないものだ、そのように重要なテーマであると考えております。
06月26日第118回国会 参議院 文教委員会 第8号
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○国務大臣(保利耕輔君) 私自身実は学習塾に行ったことがありませんし、あるいは家庭教師というのについたということもないものですから、自分自身の経験ではよくわかりません。  しかし、一般に言われておりますように、親が子供をどういうふうに教育していくかというのは、親の教育権としては...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) この民間教育振興協会の認可の問題につきましては、まだ私のところまで上がってきておりません。いろいろとしかし、お話を国会の中でも伺っております。  そうした中で考えられますことは、申請者には申請者の論理があろうかと思いますが、私どもは、やはり学校教育で基...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) これは高体連内部の扱いの問題でございますので、私どもの方から余りいろいろと差し出がましく言うのはどうかと思いますが、気持ちとしてはよくわかる問題であろうかと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) この法案を御提出を申し上げました理由は、再三御答弁を申し上げているとおり高齢化社会等を通じて学習に対する需要が増大してきている、そういう社会背景の中で、その機会をできるだけ早くできるところからやっていこうではないかということで御提案を申し上げております。...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 大学の公開、例えば公開講座でありますとか、そういった手だてにつきましては、ただいま局長から御答弁を申し上げたとおりでございます。  しかし、本来大学が持っております役割、教育研究でありますとか、各種の研究、その他大事な学術を高度化させていくという非常に...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 先生御指摘のように、学習に対する評価というのが進み過ぎますと、いわゆる資格社会みたいな形になってくる可能性がある。私自身外国で生活をしておりましたときに、その外国が持っておりましたのがやはり資格社会でございました。非常にきめ細かく資格が分類をされているが...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 社会教育の分野は今広く行われておりますし、委員御指摘のように、北海道においてもきちんとした姿で行われております。その分野はその分野として、社会教育法の精神にのっとって今後とも進められていくことを期待をいたしております。
○国務大臣(保利耕輔君) 生涯教育というのは、前々から御答弁申し上げておりますとおり大変広範多岐にわたるものでございまして、それだけに十四省庁と関連を持つものでございます。そこで、建議の前に、生涯学習審議会の中にできるだけ十四省庁全部、どうなるかわかりませんけれども、からのいわゆ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) この法案は、いろいろと御答弁しておりますとおり、民間活力を生涯学習の方の分野へ入れていただくというような意味をもちまして、とりあえずの御提案ということで法案を出させていただいたわけでございます。したがいまして、今各地で行われておりますいろいろな生涯学習に...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 本日が百二十日の国会の最終日でございますが、国会の運営等につきましては国会の中でお決めをいただいております。したがいまして、私の方からこの運営の問題について申し上げられる立場ではないと私は理解をいたしておりますが、しかし御指摘のように十分な時間をとって審...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 御指摘の点についてはごもっともでございます。十分に留意して対処したいと存じます。
○国務大臣(保利耕輔君) 法案を御可決いただき、まことにありがとうございました。  ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
10月03日第118回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(保利耕輔君) 基本的な人権尊重という教育を全国的にやることは大変重要だと思っております。同時にまた教育の中立性ということは大変重要な概念であろうかと思います。教育の場でいろいろな問題が行われるというようなことについてはいかがなものかと、このように考えておるわけでござい...全文を見る
10月04日第118回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(保利耕輔君) 子供の権利条約につきましては、委員から御指摘のとおり、世界の中で現在初等教育すら受けられない人々が一億人以上いらっしゃるとか、あるいは年に千四百万人も子供さんが亡くなるとか、そういうような状態になっておりまして、日本としてもこうした問題の除去に努めていか...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) まず、平成三年度の予算の文部省にかかわります概算要求の件でございますが、平成三年度の概算要求につきましては、経常的経費については前年当初比マイナス一〇%、そして投資的経費については前年当初の枠内ということでこれをスタートさせました。いろいろと財政当局と―...全文を見る
10月30日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号
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○保利国務大臣 ただいま厚生大臣から御答弁のありましたのとほぼ同じでございますが、私どもは、大学の病院の先生、派遣をしていただく皆さんにつきましては、業務に支障のない範囲でということと、それから期間を定めてということでございますから、その中でできる範囲で御協力をいただくという趣旨...全文を見る
11月06日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第9号
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○保利国務大臣 基本的には、ただいま総理大臣並びに外務大臣からお答えを申し上げたとおりでございますが、さらにつけ加えさせていただきますれば、学校教育におきましては、諸外国の文化、歴史、伝統というものを正しく理解させるというような観点から、このたびも学習指導要領の改訂を行っておりま...全文を見る
○保利国務大臣 国連憲章あるいは国連についての教育の問題でございますけれども、現在の実態を申し上げておきたいと思います。  これは、義務教育段階におきましてこの国連憲章あるいは国連ということについての知識というものは一生懸命教えるように努力をしております。たまたま私、教科書の写...全文を見る
12月12日第120回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○保利国務大臣 スポーツ振興の意義でございますけれども、人がこの世に生を受けましてから明るく充実した人生を送りますためには、まず知的、文化的な教養を身につけ、さらにまた社会の中で人々と円満に折り合っていくためのいわゆる社会規範をきちんと身につける、そういったことも必要でございます...全文を見る
12月13日第120回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○保利国務大臣 スポーツが国際交流に果たす役割というものは非常に大きいものと私は認識をいたしております。オリンピックはもとより、さきのアジア大会におきまして、各民族がそれぞれスポーツを通じて理解をし合い、交流を深めるというその意義は、私も深く感じております。  ところで、御指摘...全文を見る
○保利国務大臣 この全国高校大会の目的の事項には、「大会は、高等学校教育の一環として高等学校生徒に広くスポーツ実践の機会を与え、技能の向上とアマチュアスポーツ精神の高揚をはかり、心身ともに健全な高等学校生徒を育成するとともに、高等学校生徒の相互の親睦をはかろうとするものである。」...全文を見る
12月14日第120回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(保利耕輔君) これは財政法二十九条に言います「特に緊要となつた経費」というのに相当すると私ども考えたわけでございます。以下、理由を若干申し述べさせていただきます。  御承知のように、日本の国際競技におきます競技力というのは、このところ長期に低落をしてきつつあるという...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 北京のアジア大会の開会式には私も出席をさせていただきまして、そのありさまをつぶさに見せていただきました。大変立派な開会式であったと思いますし、またその運営も滞りなく行われたと思っております。次は、四年後は広島でございまして、これにつきましては私どもも成功...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) コーチの充実を図っていくということは、その国のスポーツの水準を上げるのに大変大事なことだというのは委員御指摘のとおりでございます。また、その制度が必ずしも十分でないということは、私どももそのように感じております。したがいまして、今度のスポーツ振興基金の中...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 子どもの権利条約は非常に重要な条約だと認識いたしております。今委員から御指摘のように、どういう点を検討しておるかということでございますが、例えばこの条約の二十八条に規定されております中等教育の無償化の導入というような点がございますけれども、これは高等学校...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 文部省として外務省の条約局等と協議をいたしておりますのは、先ほど申し上げました点、あるいは詳細な点があろうかと思います。詳細な点につきましては、事務当局から御返答させます。
○国務大臣(保利耕輔君) お答えをいたします。  確かに、委員御指摘のとおり、文部省の一般歳出、文部省のと申しますよりは国全体の予算規模に対する文部省予算の比率は、昭和三十九年が一二%でございますが、現在が七・二%と下がってきております。これはいろいろな理由があろうかと思います...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 第五次の学級編制及び教職員定数改善計画の達成見通しでございますが、平成三年度が最終年度になっております。したがいまして、平成三年度でこの計画が完結するべく平成三年度の予算要求の中できちんと要求いたしまして、そしてこの計画が達成されるように努力をいたしてお...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) お答えいたします。  若干計数的な問題もございますので、事務当局から御答弁いたさせます。
○国務大臣(保利耕輔君) ちょっとその前に、今の局長の答弁につけ加えておくところがございますが、小学校段階で現在平均二十九・七人になっている、それから中学では三十五人と言っております。  したがって、その数字を見る限りは四十人学級を達成しているような形でございますが、マキシマム...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 総理がお答えになります前に、私の方から申し上げたいと存じます。  文部省といたしましては、事務職員、学校栄養職員はいずれも学校のいわば基幹的な職員でございまして、今後も国庫負担制度の対象としていくという考え方に立ちまして今関係省庁と協議をしておるわけで...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま政府委員からいろいろと御答弁を申し上げましたとおり、現在九都県六十八校を研究協力校に指定しまして、そこでいろいろ研究をやっておるわけでございますが、研究というか、一応研究のための資料を得るように月に一回または二回の試行をいたしておりまして、その中...全文を見る
12月17日第120回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(保利耕輔君) 七月六日に起こりましたいわゆる校門事件につきましては、お亡くなりになりました生徒の方並びに御家族の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。故人の御冥福をお祈りし、また御家族の方々にお悔みを申し上げたいと思います。  まことに痛ましい事件でございまして、私...全文を見る
12月18日第120回国会 衆議院 文教委員会 第1号
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○保利国務大臣 このたび政府から提出いたしました日本体育・学校健康センター法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  スポーツは、国民の心身の健全な発展に資するとともに、明るく豊かで活力に満ちた社会の形成に寄与するものであり、その一層の...全文を見る
○保利国務大臣 お答えを申し上げます。  スポーツ振興の意義についてどう考えておるかというお話でございます。人がこの世に生をうけまして、そして充実した明るい人生を送ってまいりますためには、まずやはり精神的な充実をするということが必要かと思います。文化面あるいはいろいろな知識を修...全文を見る
○保利国務大臣 今回なぜスポーツ振興基金を補正予算に組み、この法案改正を急に出してきたのかという御質問だと思います。  いろいろ御審議をいただいておりました例の芸術文化振興基金でございますが、現在、国会の御了承をいただきまして、既に運用を開始する段階に来ておるわけでございます。...全文を見る
○保利国務大臣 先ほど長々と御答弁申し上げましたとおり、今回補正予算に組む理由があるのかどうかということについて十分協議をいたしました結果、こうしたいわば競技水準低下の危機的状況というのを判断をいたしまして、そして、これはこれで独自に二十九条に相当するものと判断をいたしましたがゆ...全文を見る
○保利国務大臣 スポーツの振興が文教政策の一つの重要な柱として大事だということにつきましては、随分長く御議論をいただいておったものだと承知をいたしております。私のいわゆる就任当時の所見を申し上げた中にもそのことは入っておると思います。そしてスポーツ振興策をとれということにつきまし...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま御所見を交えていろいろと御質問をいただいたわけでございますが、スポーツの強化につきましては、やれるところからまずやるという手法もあろうかと思います。それから先生御指摘のように、大きく計画を立てて、そしてすそ野を広げ、その中から優秀な選手を出していくというや...全文を見る
○保利国務大臣 財政法二十九条の問題を申し上げます前に、先生から生涯学習に絡む一般の地域住民のためのスポーツの問題でちょっと御質問がありました。それに関連をいたしまして、現在考えております国立スポーツ科学センター、西が丘の問題でございますが、私どもこれから検討を進めてまいりますが...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘のような問題は、教育全般の問題とのかかわり合いでやはり考えていくべき問題だと私は思っております。つまり体とそれから知識、これに道徳を入れて知徳体、こういう言葉がございますが、そのバランスのとれた教育というものをどういうふうな形でやっていくかという大変大きな問...全文を見る
○保利国務大臣 今局長から御答弁申し上げましたとおり、こういった問題については、教育全般にかかわる問題としてより広い見地から、さらにまた体位向上というそういった面についても焦点を当てながら十分は研究してまいりたいと思います。
○保利国務大臣 このスポーツ振興基金に民間の幅広い支援をいただくというのは、その必要性は十分あろうかと思います。したがいまして、今御提案のような青い羽根と申しますか、そういったものも含めて、今後このスポーツ振興基金が動き出しまして、そしてまずでき上がって、その上でそうした幅広い国...全文を見る
○保利国務大臣 スポーツの振興につきましては、現在、法体系といたしましては、スポーツ振興法というのがございます。そして国または地方公共団体の基本的な責務がこれに記載されているところでございます。また具体的に二十一世紀を見通したスポーツ振興の方策といたしましては、保健体育審議会から...全文を見る
○保利国務大臣 私も子供のころ体か弱かったのですが、スポーツをやって今日の体をつくり、そして仕事ができるようになってきたわけでございます。そういったことを考えると、スポーツの振興というのは非常に大事だと思っておりますので、今後ともスポーツの振興、とりわけ予算の獲得については努力を...全文を見る
○保利国務大臣 私もスポーツの振興のためにはこういった基金の額が多ければ多いほどいいなと思っておりましたけれども、現下の厳しい財政事情の中で大蔵省と折衝を重ね、二百五十億という形にしたわけでございます。まずは、私はこのスポーツ基金は、緊急性ということも考えますならば、今この時点で...全文を見る
○保利国務大臣 JOCは平成元年の八月に法人化されたのでございますけれども、現在は体協の傘下に入っております。しかし、平成三年度からは、組織的には体協との加盟関係を解消いたしまして、独立してJOCとしての組織を持つことになります。その上では、恐らく体協は国民的なスポーツについて担...全文を見る
○保利国務大臣 ただいまは法律案御可決をいただきまして、まことにありがとうございました。  ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     ─────────────
12月18日第120回国会 参議院 文教委員会 第1号
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○国務大臣(保利耕輔君) このたび、政府から提出いたしました日本体育・学校健康センター法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  スポーツは、国民の心身の健全な発展に資するとともに、明るく豊かで活力に満ちた社会の形成に寄与するものであり...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま先生が御引用になられましたスポーツ振興法第一条の目的でありますが、これは例を引くのはまずうございましょうけれども、例えばベルリンでオリンピックが行われました。あのときのことが後ほどいろいろと言われております。あの大会そのものはスポーツ関係者にとっ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいまの御指摘は大変重要な御指摘でございまして、私もいろいろ勉強する中で各省がどういうことをやっているかというのをいろいろと調べてもらいました。その結果、スポーツに関連する施策というのは相当多数の省庁で行われておりまして、先ほど局長からお話のありました...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私もかつてスポーツの選手生活をやったことがありまして、選手としての私の気持ちを率直に申し上げれば、試合に出たら勝ちたいというその一念でやっていたような感じがいたします。そして、それに対していかなる御褒美をいただけるかということは実は私の時代には頭の中には...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) もとより財政当局と調整をいたします場合も私どもはもっと大きな数字でお願いをしたいということで頑張ってまいりました。しかし、財政当局との話し合いの中では、今財政状況が非常に厳しいのでこれでひとつ手を打ってくれということで二百五十億円とさせていただいたわけで...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 国会の御同意を得てこの基金が創設をされ、そしてその果実の運用に当たりましては公正かつ厳正な運営がなされるべきである、私はそのように考えておりまして、そういう観点から指導をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(保利耕輔君) 国立西が丘競技場は一、御承知のように日本体育・学校健康センターとそれから大蔵省の所管する土地でございまして、こうした国有地が地域の皆様方に、年間延べ五十万人というお話でございますが、そのように多くの方々に御利用いただいておったということは大変よかったこと...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 委員御指摘のように、競技力を高めるという意味でこのスポーツ基金がつくられたのではないかということでございますが、実は補正予算の中で二百五十億円計上させていただいてその御審議をお願いしておりましたので、なぜ補正予算に計上するのだといういわゆる緊急性の説明か...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいまいろいろ御指摘をいただきまして、また局長から御答弁をさせていただいたわけでございますけれども、まずこの基金につきましては、補正予算の中で二百五十億円計上させていただいて昨日御可決いただき、本日また法案を御審議いただいているわけでございますが、先ほ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 勝つための条件というのがきちんと明確にわかっておりまするとそれをクリアして日の丸をたくさん上げるということになるのかもしれません。  私自身も必ずしも自分自身でわかっているかどうかはわかりませんけれども、スポーツ関係者、特に一流の選手でありますとか、あ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま御指摘のように文部省のみならず各省庁、それから私は地方公共団体も入れるべきだと思いますが、そういったところのいろいろな協力のもとに特に先生御指摘のようにいわゆる地方の体育クラブのようなものをたくさんつくっていって、その中から選手の卵が出てきてそれ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 本日は法案を御可決いただきまして、まことにありがとうございました。  ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。