保利耕輔

ほりこうすけ



当選回数回

保利耕輔の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月27日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
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○国務大臣(保利耕輔君) ただいま御決議のありました不祥事案の再発防止と警察に対する国民の信頼回復につきましては、御趣旨を体し、国家公安委員会として、業務管理、職業倫理教育及び人格の陶冶、部下職員の身上監督の徹底など、不祥事案の再発防止対策が全国警察に徹底されるよう警察庁に対し適...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号
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○保利国務大臣 このたび、自治大臣、国家公安委員会委員長を拝命いたしました保利耕輔でございます。  地方行政委員会の委員長、理事、委員各位におかれましては、平素から地方行政及び警察行政の推進に格段の御尽力をいただきまして、厚く御礼申し上げます。  さきの通常国会で地方分権一括...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(保利耕輔君) 東中議員にお答えを申し上げます。  本法案は、団体の活動として無差別大量殺人行為を行った団体を対象に観察処分及び再発防止処分という団体規制措置を定めた団体規制法であり、公安審査委員会及び公安調査庁による現行の団体規制の仕組みを生かすことが基本であると考...全文を見る
11月09日第146回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第1号
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○国務大臣(保利耕輔君) このたび自治大臣・国家公安委員会委員長を拝命いたしました保利耕輔でございます。  地方行政・警察委員会の委員長、理事、委員各位におかれましては、平素から地方行政及び警察行政の推進に格段の御尽力をいただきまして、厚く御礼申し上げます。  さきの通常国会...全文を見る
11月11日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○保利国務大臣 お答えを申し上げます。  前国会で地方分権一括法が成立をいたしまして、これにのっとって地方分権を進めていかなければならないという状況に入ってきております。そのために、今御指摘のような税財源の配分等も、あるいは充実等もこれから積極的にやっていかなければならないとい...全文を見る
○保利国務大臣 就任早々でありましたが、大変大きな事件が連続して起きまして、特に私は、例のネガフィルムの窃盗事件というようなものは、警察官としての資質が問われるような問題であるというふうに理解をいたしました。さらにまた、このたび出ました覚せい剤の使用等にかかわる問題、これはまた、...全文を見る
○保利国務大臣 国家公安委員会が警察庁を督励し、そして警察行政全般についてつかさどるというふうに警察法五条では書いてありますが、その精神を体しながら、今後、国家公安委員会と警察庁との関係、それから県の公安委員会と県警との関係、そういったものをどういうふうな形で整備をしていくか、あ...全文を見る
○保利国務大臣 国家公安委員会のあり方そのもの、これは私自身も就任以来ずっと考え続けてきたところであります。直接の指揮命令をしていいかどうかということについては、現在の法律上は若干問題があるだろうと思っております。  したがいまして、この国家公安委員会の制度ができたときの話は今...全文を見る
○保利国務大臣 日本の歴史を考えるときに、いろいろな政治形態があったと思いますが、現在は、日本国憲法のもとで国会議員が選ばれ、そこで税制を決め、国民から税金をちょうだいし、それを国家の維持のために、あるいはいろいろな目的のために適切に使っていく、それを配分していくというのが民主政...全文を見る
○保利国務大臣 御質問は政治献金のことについてというふうに考えて、狭い範囲でのお答えになってしまうかもしれませんが、今御指摘のとおり、五年前、政治資金規正法改正が成立をしまして、その附則九条で御指摘の点が盛り込まれたということであります。それをめぐっての各党間のいろいろな議論がご...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘のとおり、十一年度末で百七十六兆の借金を抱える地方財政の現状というのはよく承知をしておりまして、大変な事態だなというふうな認識を持っております。  小渕内閣としては、景気対策に最重点を置かなければいけないということで、いろいろな施策を講じてまいりましたけれ...全文を見る
○保利国務大臣 外形標準課税については、先日マスコミ等で、十二年度は断念したというような記事がちょっと出ておりましたが、私からそのように申し上げたつもりはございませんし、部下の皆様方もそこまでは言い切っていない。しかし、新聞の方でそういうふうに書いてしまったという事実はございます...全文を見る
○保利国務大臣 警察の内部規律を厳正なものにしていくということについては、私も依存はございませんで、またそれは私どもの役割であるというふうに感じております。したがいまして、今回の事件を一つの契機として、ほかでそういうことがあってはならぬ、今起こっていたら、それはすぐに処置をしなけ...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘の点は十分に体して、私ども、物を考えてまいりたいと思います。  それから、一つ申し忘れましたが、公安委員会としては、今度の事件というのは、監察が絡んでいるというところに大きな問題があり、その監察は県警本部長に直結しているということである、したがって、県警本...全文を見る
○保利国務大臣 私も、この法案の成立には余り深く関与はしていなかったのでありますけれども、担当大臣としては、やはり一定の現在の責任はあろうかと思います。  やはりこれは、住民に対するサービス、それから行政改革がいろいろ言われている昨今においての行政簡素化、この二点が非常に重要な...全文を見る
○保利国務大臣 そのように私も理解いたしております。
○保利国務大臣 それは原則的には、今四つの情報と言われましたが、それしかないわけでありますね、現在。そのとおりでございます。
○保利国務大臣 結構だと思います。
○保利国務大臣 今、誤解であるとかうそであるとかというようなことがもし真実であれば、これは非常に大きな問題だと自分は認識いたしますので、そのような資料がどういうふうになっているのかということについては、直ちに点検を命じます。
○保利国務大臣 委員の長い間の御懸念というのは私もよく承知しておりまして、番号をつけるということが直ちに全体主義国家的なものになっていくのかどうかということについては、やや見解を異にすると思います。  一番大事なことは、今申し上げましたように、行政改革の線に乗る、あるいは住民の...全文を見る
○保利国務大臣 今回の事件は、先ほど来御答弁申し上げておりますとおり、監察が絡んだ問題である、さらにまた本部長がこれにかかわっている疑いがあるという、極めて重大な事件であると思います。監察の機能を十二分に発揮させますためには、本部長が監察をきちんと掌握していなければならぬという体...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘の点は十分に体しまして、これからの方策等については考えてまいりたいと思っております。  しかし、公安委員会の場合は、今回の事件のような場合でも事後報告、つまり、こういう事件が起こりましたという報告を受けてから動き出すという形になっているのは、委員御指摘のと...全文を見る
○保利国務大臣 今御指摘の点は、確かに、市民の御協力のもとに正常な警察行政を遂行していく上で非常に重要な御指摘だと思います。十分に検討させていただきたいと存じます。
○保利国務大臣 御指摘のとおり、警察、これは社会全般でありますが、信頼ということは非常に大事な概念だと考えております。私が着任早々、警察庁へ参りましてごあいさつを申し上げたときも、信頼という二文字を大切にしてもらいたいということを申し上げました。  今、警察に対する信頼がこうい...全文を見る
○保利国務大臣 私は、委員の御指摘のとおりではないかなと思っております。許認可事務が多少地方自治体に渡されたということであります。これは、ほとんど予算措置等を必要としないぐらいの権限ということになるわけでありますが、これだけでは、まだまだ本来の地方分権の姿というのは見えてこない、...全文を見る
○保利国務大臣 市町村合併についていろいろ御見解を、お話を伺わせていただきましたが、市町村合併は、基本的にやはり自主的に取り組んでいただかなければならない。そうすると、自主的ということになれば、やはりどういうメリットがあるのだろうということを実感しながら、市町村連合体ができてくる...全文を見る
○保利国務大臣 東海村のような緊急事態が発生をした場合にどうしていくかという御質問かと思いますが、東海村の事件のときは、確かに、これは日本全体として、国民全体として、こういう事件が起こるということは想定していなかったという事態であっただろうと思います。  それだけに、地元の皆様...全文を見る
○保利国務大臣 あのときの発言は、神奈川県警に絡む問題としての御質問に対してお答えをいたしました。したがいまして、直接的に申し上げれば、神奈川県警の体質について触れたというふうに御理解をいただきたいと思います。  しかしながら、警察の業務がきちんと行われているかどうかについては...全文を見る
○保利国務大臣 先ほども警察庁から答弁がありましたように、未曾有の、今までになかった事件である、前代未聞といいますか、そういう事件であったという認識は私も持っております。  それは、キャリアのとおっしゃっておられますが、本部長が関与しているということ。しかもそれは、麻薬が絡みな...全文を見る
○保利国務大臣 各都道府県で行われております各人事委員会の勧告あるいは報告等については、これは基本的には尊重しなければならないというのは当然のことだと私も考えております。  ただ、現下の経済状況等を総合的に勘案いたしまして、給与は、御承知のとおり給与条例によって決められていくも...全文を見る
11月16日第146回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○国務大臣(保利耕輔君) ただいま委員から、いろいろな事例を引いて神奈川県警、警察内部のいろいろな問題について御指摘がございまして、私も謹んで拝聴させていただきました。  私は、今、国家公安委員長としてこういう問題をどうしていったらいいのかということについて思い悩んでおりますが...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今、谷川委員御指摘の点というのは、私も就任早々この事件に直面をいたしましてまず最初に考えたところは、今お話のあったいわゆる警察組織内部における二層制の問題であったわけでありまして、警察庁長官ともこの問題については既に何回かお話をいたしております。  国...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 平成五年に国会決議がございまして、地方分権の流れというのが明治以来の中央集権システムから地方分権に移していこうと、そして国と地方を対等、協力の関係に持っていこうという、そういう方向性が示されたということはこれからの日本のあり方に大きな影響を持つものだと思...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 就任をいたしましたときに、この地方分権の問題というのは大変記者団の皆様からも質問を受けました。今委員が河川の問題を引き合いに出されましてその悩みをお話しになったわけでありますが、それは私にとってもまた悩みでありまして、私の地元でもその問題を抱えておるとい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私も、就任早々、地方自治法を、六法全書を開いてみまして、えらい長い法律だなという印象を持ちました。私が見たのでは三百十九条が最後のところになっておりましたが、最近二つ加わって三百二十一条になるというお話でありましたし、また委員御指摘のような枝を入れればも...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) やはり町村合併を考えます場合には、町村の自主性あるいは自発性というものが大事な考え方だと思います。  今、例えば廃棄物処理の問題でありますとかし尿処理でありますとか介護保険の問題だとか、いろいろな形で町村が緩い連合体をつくっているのもありますし、いろん...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 広域市町村圏がすぐに町村合併に結びつくかどうかというのはその地域の実情その他がございますから、直接的にそれが結びついていくものだとは申し上げられませんが、しかし母体となり得るという感じはいたしております。  私のところでもそのような実例がございまして、...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 小渕内閣の姿勢といたしまして、経済を立て直していかなきゃいけない、景気を回復軌道に乗せていくということが非常に大事だということを言われております。そのためにいろいろな施策を考え、近く第二次補正予算を含みますところの経済新生対策をお示ししながら、それを景気...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 御承知のように、固定資産税の課税標準価格の見直しについては三年に一度やる、平成十二年度がその年に当たるということをよく認識いたしております。  現在、御承知かと思いますが、国土庁が出しております地価公示価格の七割というのが原則になっておりますが、しかし...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 災害は忘れたころにやってくるというものでありますが、思わぬところにもやってくるという感じがいたします。  そういった問題に随時、平常時にも心構えを持ってこれに対応していくシステムをつくっていかなければならない。今、守住先生のお話がございましたが、貴重な...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 確かに、大変数の多い法律をまとめた一括法の成立でございますから、各省庁においてその政令改正をやっていくということは喫緊の課題でございますし、なろうことなら九月末ぐらいまでに全部改正作業を終わりたいというふうに考えておりましたが、現状はいろいろ各省庁の問題...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 御指摘のように、この問題のフォローアップは内閣内政審議室が中心になってやっております。内閣内政審議室は、分権推進委員会諸井委員長のもとに事務局的役割を務めておるわけでございますが、ここを中心に進行管理を現在行っているというふうに理解いたしております。 ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今御指摘のように、地方の状況は極めて深刻でありまして、平成十一年度末で百七十六兆の借金を抱えるという状態である。これには、やはり景気の立て直しというのが必須の課題でありますから、国としては歯を食いしばってといいますか、公共事業等のてこ入れをすることによっ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 市町村合併の状況でございますけれども、ことしの七月に法が改正されましてから新たに茨城県で二つ、東京都で一つの法定協議会が活動を開始いたしております。そのほか、任意協議会でも新たに福岡県で一つが活動をしておりますし、合計で十五地域の合併協議会、これは法定協...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 詳細な点につきましては平林政務次官から答弁をいたさせたいと存じますが。お許しをいただければ。  「小規模町村の交付税削減」と大きな見出しで出ておりまして、これは必ずしも正しいとは言いがたいと思いますが、先ほど別件で御説明申し上げました固定資産税の課税標...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 保険制度は、保険料を納めてそこの中から給付をしていくというのが保険制度の趣旨であろうかと思います。  介護保険につきましては、日本で初めて導入するということもございましたためにいろいろ議論がありまして、御承知のように与党三党で申し入れがありました。それ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今御指摘の点は非常に重要な点だと思います。  政府としては、先ほど苦しい答弁とお話しになられましたけれども、認識として、円滑に導入するためにどうしても必要な措置であったという決定に立ってこういう措置をとっていくということを決めておるわけであります。しか...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私、就任以来、この問題がいろいろなところで出てまいりまして、その都度発言を求められるという機会がございました。一々については全部は覚えておりませんけれども、申し上げたことは、甚だ遺憾であって、あってはならない事件が起こっておると。  さまざまな事件が起...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 取り締まりに当たる現場の警官の皆さん、警察官の皆さんは一生懸命にこの麻薬取り締まりのためにも働いていらっしゃる、私はそう認識しておりますし、一部不心得の者が覚せい剤に染まってしまったという事件でございましたけれども、せんだって鹿児島の岸辺で約六百キロを超...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 御指摘ごもっともだと思います。  麻薬について、私、実際に麻薬を捕まえた、あるいは捕捉をしたというような報告を受けますときには、それを逃れて入ったものはどのくらいあるかというのが推定つくかという質問を逆にいたしまして、実は相当なものが入っているのではな...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 情報の公開については今委員御指摘のとおりでございますが、つい最近、十一月一日にも、全国警察本部長会議がございまして警察庁長官からの御発言として、公開すべき情報は可能な限り公開しという発言があっております。私もそれはそのとおりだと思いますが、可能な限りとい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今回の事故はまことに衝撃的な事故であったと思います。私もメーカーにおりましたから、いかに工場内でのルールが守られていなかったかということについて非常にびっくりしたわけでございますが、現在、この案件につきましては、警察行政の方から申し上げますと、茨城県警が...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) いろいろと貴重な御意見をお聞かせをいただきまして、ありがたく拝聴させていただきました。  御指摘の目安箱等については、物理的な、目安箱を設定するかどうかは別といたしまして、各警察署あるいは各県警本部あるいは警察庁等において庶民に対する大きな窓口をあけて...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 警察法三条を引いてのお話でございました。  これは公安委員長としても大変重要な項目だと感じておりまして、例えば県警本部長を新しく任命する際に、このことについて十分踏まえておるか、あるいはこのことの趣旨をよく理解しておるかということについて宣誓を求めるぐ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 御指摘のとおり、県警本部長が絡んでの事件であります。本来でございますれば、部下がそのようなことを言ってきた場合には県警本部長たる者厳正な姿勢で指導していかなければならない立場であるにもかかわらず、そのもみ消しについて関与したということは、これは許しがたい...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 監察官室がもみ消しのいわば主導権を握ったみたいな形になるわけで、それでそれの責任者として県警本部長がその監察官室の上にいたという事態というのは、これはもう本当に根幹からおかしくなっているということで、おかしかったと申し上げましょう、と思います。  じゃ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) それは御指摘のとおりだと思います。私もメーカーにおりまして、検査というものは独立したものである、製造工程とは独立したものであるという基本的な認識を持っておりますから、その面で見ていけば業務をチェックする監査体制というのは独立しているのが本当かなと思います...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私も就任早々国家公安委員会あるいは県の公安委員会のあり方について警察法五条を一生懸命読みながら考えてみたわけであります。  何ができるのか、そして何をしてはならないのかという観点からこの五条を一生懸命読んでみますというと、よくわからない点があるのであり...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 我々が平穏な生活を営みますためには、治安の維持というのが欠かすことのできない事象だと思っております。  そういう意味で、国民が頼れる警察というのをやはり構築していかなければなりませんし、私自身、現状が全部がだめだという気持ちは持っておりません、きちんと...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 十四日に自民党の岩手県連のパーティーがございまして、そこへ参りまして私はごあいさつを十分ほどさせていただきました。当時自治大臣をやっておりまして、さらにまた、当時というか今もそうですが、国家公安委員長もやっております。それから、農林水産大臣の臨時代理でも...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 公安委員会並びに国家公安委員会のあり方につきましては、先ほども御答弁をさせていただいたわけでありますが、現実、国家公安委員会は週に一度木曜日の十時からやっております。そこでやっておりますことは、おおむね事件等の概要について御報告を受け、それについて気がつ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 日本の治安の維持というのは国民生活の安定、安心に非常に強いかかわりを持っておりますから、その警察が一般庶民の皆様方に安心していただける、あるいは信頼していただける組織でなければならない、これが基本的な考えであります。その考え方に沿うように、私ども今後警察...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 地方分権の一括法が成立をいたしましていよいよ実施の段階に入ってまいりまして、政令等の準備もそれぞれ行われてきつつあるわけでございます。  地方分権の考え方は、中央集権体制から地方分権体制への移行ということはこれは文字どおりでありますが、身近な行政は身近...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 委員御指摘のとおり、地方分権推進計画の中でこれは十分に幅広く検討、研究せよということになっておりますので、これはやっていかなければならないことだと承知をしております。自治省の中にも研究会を設けたりいたしまして検討しておるところでございます。  また同時...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 松岡委員から大変適切な御指摘をいただいたものと考えております。  今度の事件、大変国民の皆様方に対して申しわけないことを警察の中でやっておった。三年近く前の話でありますけれども、今ここでこういうふうに事件化したということは、裏を返せば、これが明るみに出...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 委員御指摘のように、消防というのは非常に地域住民にとっても大切な機能でありますし、また大切にしていかなければならないということを考えますと、ただいま政務次官からお話しいたしましたように、防災まちづくり事業等でできるだけ有利な条件で仕事ができるように取り計...全文を見る
11月18日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○保利国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  政府といたしましては、少子高齢化の一層の進展及び経済の低成長に対応し、地方公務員共済年金制度の長期的安定を図り、あわせて将来の活力...全文を見る
○保利国務大臣 大野委員に御答弁申し上げます。  公的年金制度は、御承知のように、これからの少子高齢化社会を迎え、特に老後の生活を安定に導くために必要な制度である。それをずっと続けてまいったわけでありますけれども、御承知のような高齢化社会を迎えまして、年金を受け取る方が次第に多...全文を見る
○保利国務大臣 今お尋ねは、介護の問題と年金とのかかわり合いの問題というふうに理解をいたしました。  介護は大変深刻な状況になりつつあるというのは、私も身の回りにそれを必要とするような人を持っておりますし、そこにはやはり家族の手が及ぶ、家族の手によって介護していくということが必...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘のとおり、少子高齢化社会の中で給付と負担のバランスをとることが不可欠でございますが、支給開始年齢の引き上げは、さまざまな手法を比較検討した上で、他の方策と組み合わせることによって実施することといたしたものでございます。具体的には、定額部分の引き揚げが完了した...全文を見る
○保利国務大臣 今のままの制度で年金を維持しようといたしますと、例えば厚生年金につきましては、現在、保険料が大体一七・三五%厚生年金の場合はかかっておりますが、このまま制度を放置いたしますれば、二〇二五年には、厚生省の試算によれば三四・五%と、ほぼ倍増するような保険料を払い込んで...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘のとおり、老後の生活を支えていきます大切な年金でありますので、今度の改正案が提案をされておりまして、これによって、持続可能な安定した年金制度というものを維持していくということが老後の生活の保障のためにも必要だ、そういうふうに認識をいたしております。  また...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘の基礎年金の部分、いわゆる一階建ての部分は、国民皆保険という思想のもとに、全員が加入をしていただくことを建前といたしておりますが、今委員御指摘のように、未納者が多いという現状は確かにございます。  しかるによって、この基礎年金部分の財源のあり方についていろ...全文を見る
○保利国務大臣 まず、給付と生活保護に対する給付とのバランスの問題でありますが、年金は、いわば保険料を払い続けてきた人に差し上げるものであるから、負担があって受け取るべきもの。生活保護の場合は、最低限の生活を維持するために必要な、いわば社会として最低限の生活を保障していこうという...全文を見る
○保利国務大臣 地方分権の問題はたびたびお尋ねをいただいておるわけでございますけれども、国としての一つの方向を出し、そして前国会で地方分権一括法が成立をした。それで、国が持っております権限の一部が地方に移譲されたということはございました。しかし、私は、これは地方分権が緒についたと...全文を見る
○保利国務大臣 分権を推進していく今後の体制につきましては、地方分権一括法の国会審議におきまして附帯決議が付されておりまして、それを御指摘いただいているところでございまして、今後、地方分権の一層の推進に取り組んでいくにはどのような体制が望ましいかということについては、先ほどお話の...全文を見る
○保利国務大臣 非常に基礎的な、根本的なお話と承りました。大変難しい問題だなと思いつつも、自分なりに考え方をお答えさせていただきたいと思います。  大変恐縮ですが、私ごとで申しわけありませんが、私が厚生年金を掛け始めたのは昭和三十三年のことでありますから、今からいえば四十年以上...全文を見る
○保利国務大臣 国民どなたでも、老後の、いわば現職を離れてからの生活はどういうふうに維持をしていくかということについては、高い関心がある。そこに、現在日本では年金制度をとっておる。その年金制度にはいろいろなパターンがあるというふうなことを考えますと、この年金制度そのものを今すぐ全...全文を見る
○保利国務大臣 各市町村からいろいろな御意見が寄せられておるということは、私も承知をいたしております。  市町村におきましては、いろいろな広報紙等を通じて、こういう形でこれから保険料をちょうだいするのだということのPRを随分以前からしておったということを考えますと、急に取らなく...全文を見る
○保利国務大臣 この全体の流れは、内閣全体として与党の申し入れを受けて方向性を決定しておりますから、内閣において連帯責任を持っております私からこの制度についていろいろと申し上げるという立場にはないことは、御理解をいただきたいと思うのであります。  その上で、自治体の意見というの...全文を見る
○保利国務大臣 まず、先ほど私が御説明申し上げたことについては御理解をいただきたいと思うのでありますが、今度の予算措置の中で七千八百五十億入れて、それを介護保険制度導入のための、いわば最初の援助措置としてこの円滑な導入のために使っていくということについては、今までも各団体とは話し...全文を見る
○保利国務大臣 答弁の前にでございますが、負担増なく給付をふやすというのは、税金を余計にいただくかあるいは赤字国債を発行するかしかないように思います。それはやはり無理ではないだろうかなと思いますので、そういう意味では、負担増をできるだけ軽くして、給付はできるだけ維持をするというの...全文を見る
○保利国務大臣 年金制度というのを維持していくということについては、私は、国民的なコンセンサスがあるだろうと思います。もう年金制度は要らないということではないんじゃないかと思うのです。  その上で、年金制度を維持してまいりますためには、先ほどから申しておりますように、掛金の問題...全文を見る
○保利国務大臣 国民年金、特に中小企業の皆様、そういう方々がお入りになっていらっしゃるわけですが、このところの未納者がかなりあって、いわゆる空洞化を招きつつあるという現象については、私どもも非常に憂慮をいたしておるわけでございまして、これの加入促進というのを図っていかなきゃならな...全文を見る
○保利国務大臣 お尋ねは、国民年金と申しますか、基礎年金の部分と税方式をどういうふうに加味させるかというお尋ねだろうと思います。  基礎年金の国庫負担分を二分の一にふやしていくということについては、財源がかなり必要であるということが考えられるわけでございまして、今回の年金法の改...全文を見る
○保利国務大臣 税金の使い方等につきましては、国会の中では予算委員会、政府の中では大蔵省が中心になって取りまとめをしていくものと承知をしておりますが、この問題については、厚生省と大蔵省との間でいろいろな議論が今なされておる。それで、税金をふやすということについては、どういうふうな...全文を見る
○保利国務大臣 定年制の延長につきましては、後から事務当局から状況について御報告をもし時間が許せばさせたいと思いますが、今お話しの六十歳から六十五歳までの間の仕事をどうするかということは、再任用制度でという御答弁を申し上げておりますが、これは、前の大臣のお言葉も引用しておられまし...全文を見る
○保利国務大臣 今御指摘の点で、私の認識で申し上げますと、受けます給付というものは、その方がどのくらいの期間仕事についておられたかという要素と、仕事をしておられたときにどのくらいの賃金水準があったかということで、そのほかにもあろうかと思いますが、おおよそその二つが中心になって算定...全文を見る
○保利国務大臣 今御指摘の点は大変微妙な問題でございまして、賛否両論がございます。それでなかなか方向性が出せないのだろうと思いますけれども、今後、関係方面におきまして、衆知を結集しながら精力的に議論をしていただく、それを私どもは関心を持って見守ってまいりたい、このように思っており...全文を見る
11月19日第146回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(保利耕輔君) 竹村議員にお答えを申し上げます。  坂本弁護士事件についてのお尋ねでございますけれども、事件発生当時におきましては、オウム真理教があれほど凶暴な犯罪を敢行する集団であるという認識を十分に持っていませんでしたものですから、県警察においては、当初あらゆる角...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 富樫議員に対して二点についてお答えを申し上げます。  本法案は、公安審査委員会及び公安調査庁による現行の団体規制の仕組みを生かすことが基本であると考えております。  本法案は、規制措置を実効あらしめるために、公安調査庁の権限のほか、警察の有する情報力...全文を見る
11月25日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
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○保利国務大臣 御指摘の、神奈川県警察の問題につきましては、大変遺憾に存じております。こうした問題が今後起こらないように、公安委員会としても十分に対策等について検討していかなければならないと思います。  今御指摘の公安委員会そのものの中の業務の内容を聞いてみました。その結果、交...全文を見る
○保利国務大臣 個人の責任を問うことはもちろんでありますが、監督責任についてのお尋ねでございますけれども、大変微妙な問題で、あらゆる組織体について監督責任というのは常に問われているというふうに私は考えております。  しかし、だからといって、どこまでもさかのぼって監督責任を追及す...全文を見る
○保利国務大臣 監察官室、監察系統をどういうふうな形に位置づけるかというのは、今回の事件を考えてみましても、非常に大事な点だと思います。  そこで、監察官室というものの独立性をいかに保つかということが非常に大事な観点だと思います。  御指摘のように、警察庁に直属をさせて、全く...全文を見る
○保利国務大臣 いわゆる義務教育の国庫負担制度に係る問題かと存じますが、自治省としての立場は、地方公共団体の財政状況云々ということもございますが、国の方針としての教育に係る費用については公平に分担がされるべきだという観点から、東京都みたいなところであっても、公平を期してもらいたい...全文を見る
○保利国務大臣 大変厳しい御指摘でございまして、地方における声というのは私も承知をしておりますし、私の身近においても、そういうことは情報としていただいております。特に、市町村段階におきましてのPR活動について随分苦労されておる御様子というのは、私も承知をいたしております。  こ...全文を見る
○保利国務大臣 高齢者保険料の特別措置のための交付金につきましては、御指摘のように、介護サービス基盤の整備に係る経費にも充てることができるようにしろという、使途を弾力化すべきだという御意見がある一方で、保険料の軽減のみに限定すべきであるという御意見もございます。両方の意見が今ある...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま御指摘の点につきましては、私も地方自治を預かる立場から申して、地方の自治体の意見それから考え方、そういうものを十分に配慮するようにということで、厚生大臣にはきちんと申し上げておきたいと思います。
○保利国務大臣 大変重要な御指摘をいただきました。順序が逆になりますが、後の方からお答えを申し上げますならば、組織内における責任というのは、どこまでどうさかのぼっていくのかということについては、非常に微妙な問題だと思います。ただ、委員御指摘の点というのは、大事な御指摘として私の胸...全文を見る
○保利国務大臣 冒頭、おわびを申し上げたいと思います。  せんだっての、十一月十一日でございましたか、当委員会において委員から御指摘がありました、四情報ですねと。そして、重ねていろいろお話をされて、四情報で間違いありませんねということについての御発言については、議事録を私も読ま...全文を見る
○保利国務大臣 私が誤解をいたしましたのは、今も委員が重ねて御発言を引用しての御指摘でございましたけれども、そこのところを不注意であったということは言えると思います。  その上で、私が取り違えましたのは、指定情報機関に蓄積される情報は四つですねということで取り違えたわけでござい...全文を見る
○保利国務大臣 私も、この表については随分詳細に説明を受けまして、正直、なかなかわかりにくいということは言えると思います。しかし、間違えたことを言っているわけではないということもまた言えると思います。  常識的に考えまして、転入転出の場合、記載すべき事項というのが十三ありますか...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘の紙は、この紙でございますね。(河村(た)委員「はい。一言だけでいいです」と呼ぶ)ここは、この民間と書いてある部分について、これは本人確認情報と書いてありますから、本人確認情報については四プラス二だと思います。
○保利国務大臣 これにつきましては、指定情報機関へ集積される情報という意味でいいますれば、この送信情報の矢印で書いてある部分は正しいのではないかと思います。
○保利国務大臣 役所を守るというような考え方は私はございません。だめなところはだめと申し上げなければならない。  その上で、もう少し国民にわかりやすいように、新聞でもきちんと伝えていただくように、資料を新しく、わかりやすい資料をつくるように努めておるところであります。
○保利国務大臣 いろいろな資料を見てみますと、十三情報のことについては書かれておりますから、当然知って書いたものだと思います。
○保利国務大臣 御指摘の点は大変大事なことでございますし、メディアも十分活用しながら、政府広報等を通じてこの問題の緊急性を訴えていかなきゃならないと思います。  なお、市民の身近な問題として、例えば古い冷蔵庫にもコンピューターがついている、そうすると、二〇〇〇年問題に対応し切れ...全文を見る
○保利国務大臣 先生の御指摘を体しまして、十分に検討してまいりたいと思います。
○保利国務大臣 先ほどもお答えをさせていただいたのでありますが、監察制度というのを県警の中でどういうふうに位置づけていくかという問題につきましては、私はやはり、県警本部長を素通りするということは今の制度上難しいと思います。  したがいまして、少なくともといいますか、最低限、本部...全文を見る
○保利国務大臣 私も就任以来、公安委員会のあり方については随分考えさせていただいたところでございます。この公安委員会制度が発足した当初のころと思いますが、国会の中でも公安委員会のあり方について議論をしている実績がございます。  そのころ担当しておられたのは、国務大臣犬養先生であ...全文を見る
12月01日第146回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(保利耕輔君) 尾辻議員にお答えを申し上げます。  今回の経済新生対策に係ります追加公共事業の円滑な執行を確保するため、地方財政の運営に支障が生じないよう、その地方負担分につきましては全額を地方債で措置し、その元利償還金の全額について後年度の交付税で措置することといた...全文を見る
12月02日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○保利国務大臣 ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  今回の補正予算により、平成十一年度分の地方交付税が四千三百八十六億六千五百万円減少することとなりますが、地方財政の状況等にかんがみ、当初予算に計上され...全文を見る
12月06日第146回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○保利国務大臣 今回の神奈川県の県警におきます不祥事というものは、非常に私も遺憾のきわみに存じておりまして、このことが、日常まじめに、勤勉に仕事をしております現場の警察官、治安に当たっておられる方々に対して悪い影響を与えたという意味では、非常に大きな影響があったものと私は認識をい...全文を見る
○保利国務大臣 一九九七年、平成九年でありますが、日本長期信用銀行から千八百四十八万円寄附をいただいております。
○保利国務大臣 後ほど総理からもお答えがあるのかもしれませんけれども、事実関係では、今私の手元にありますのは、平成八年、九年分が千八百四十八万とあるわけであります。それは国民政治協会、自民党の政治資金団体でありますが、そこへ寄附をされているというふうにつけ加えさせていただきます。
12月07日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○保利国務大臣 福沢諭吉の「民間経済録」というのをお引きになられたわけであります。私も大変興味を持ちまして、一生懸命探しましたらば、国立国会図書館にこれがございましたので、ちょっと読んでみました。先生御指摘のところはこの辺ではないだろうかなと思うところを一分間かけて引用させていた...全文を見る
○保利国務大臣 財政の危機的状況というのは、委員御指摘のとおりだと思います。自動車でいえば、もうバッテリーがそろそろ切れるというような感じに私は受けとめておるわけでございますが、第一義的には、やはり景気の後退というものがございまして、国税五税がどうしても伸び悩む。そこで、それによ...全文を見る
○保利国務大臣 将来の制度改正、地方財源のあり方というものは、御承知のとおり、今地方財政審議会等を通じていろいろ勉強をしていただいているわけでございますけれども、地方分権のあり方と絡めて、それに相当する税源の充実ということになってまいりますと、税の抜本改正というのがどうしても必要...全文を見る
○保利国務大臣 これは、財政当局との間の非常に難しい交渉になるかと思いますが、基本的には、支出のうちの約六割を地方が負担しておるということを考えますと、どうしても今委員御指摘のところへ長期的には行かざるを得ない。それを視点に見据えて財政当局ともいろいろ交渉をしていかなきゃならぬ、...全文を見る
○保利国務大臣 そのとおりだと思います。  私は、今の税制の基本形態、国税五税と言っておりますが、その基本形態が変わらなければ、同じような配分率、今三二%あるいは二九%というのがありますけれども、そこを少し上げていただく努力というのを地方行政を担当する部局としては旗印にするとい...全文を見る
○保利国務大臣 私は、一つの考え方としてよくわかりますし、所得税を軽減して住民税を増加させて、それをそのまま地方の自治体に入れるというお考えだろうと思いますので、それは私なりに理解をよくするところでございます。  ただ、そのための条件整備というのはいろいろあるだろうと思います。...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘は、先ほどもお答え申し上げましたとおり、ごもっともだと思います。ただ、私どもとしてもいろいろ考えなきゃいけないのですが、私は、自分の政治的な考え方でいつも持っているのですが、国土の均衡ある発展という問題をどう考えるか。そして、例えば今の御指摘のような税制の抜...全文を見る
○保利国務大臣 この問題は、時々お答えを申し上げていることでありますが、御承知のように、三党合意を受けて政府が方針を決定して、補正予算案を組んで御審議をお願いしておるということであります。  それで、私の方には、地方自治体でさまざまな御苦労をなさっている、二年ほどになりましょう...全文を見る
○保利国務大臣 今御指摘をいただきまして、地方分権という考え方から、あるいは地方の自主性という考え方からのお話でございますので、私もしっかり受けとめさせていただきましたが、この問題は、厚生大臣あるいは厚生省できちんと整理をするという形のものであります、臨時特例交付金の使途について...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘の点につきましては、過般行われました税制調査会、政府の税制調査会並びに党の方でもやっておりますが、私、参りまして、強く要望を申し上げたところであります。そして、今後とも、地価公示価格の七割という基準は維持していくべきものだと考えております。  現実には、い...全文を見る
○保利国務大臣 外形標準課税の問題については時々御質問をいただくわけでありますが、意義等につきましては今平林政務次官からお答えしたとおりでございます。  現状、税制調査会で案件として提出をいたしております。自治省の立場としては、できるだけ早くこれを導入して、地方の財政安定のため...全文を見る
○保利国務大臣 御指摘のように、地方財政の状況というのは大変厳しいものがございまして、引き続いて財源不足が生ずるのではないかと思っております。しかし、一方では、地方の基準財政需要というのは、地方の住民の皆様のどうしても必要な費用という観点がございますから、それを確保していくために...全文を見る
○保利国務大臣 三十兆になるという御指摘はそのとおりでございます。残念でございますが、国負担分が七兆八千億、地方負担分が二十二兆二千億というような内訳になっている。しかも、これは後年度までずっと、返済期日が来る一覧表がございますが、平成の三十八年まで返済を続けていかなきゃならない...全文を見る
○保利国務大臣 私も、地方の単独事業については随分心配をいたしまして、計画が達成できないというような状態になることを憂えております。  その原因をいろいろ聞いてみますと、やはり地方税収の落ち込みということが一番最初に言えるということでありまして、このためにはやはり景気を上昇させ...全文を見る
○保利国務大臣 この問題は部内でも随分議論をいたしまして、私は非常にやかましく言いました。例えば、商工関係とかあるいは農林関係とか繰り上げを随分やりましたから、そういったことを地方自治体にもやらせるように少し努力をしろというハッパは随分かけたのであります。  しかし、政府資金、...全文を見る
○保利国務大臣 通常収支の不足に係る地方交付税対応分につきましては、平成十年度に三カ年度の制度改正をいたしまして、国と地方が折半してそれぞれ補てん措置を講ずるということを基本にしているということは、御承知のとおりでございます。  これを踏まえまして、年度途中ではございますけれど...全文を見る
○保利国務大臣 厳しい財政状況は委員御指摘のとおりでございます。  それで、まずは景気の回復を軌道に乗せることが絶対に必要でございまして、補正予算等を組んでお願いを申し上げているところございます。また、景気の状況を見きわめながら、国と地方の税財源配分の見直しなど地方財政の諸課題...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま御可決いただきまして、ありがとうございました。  ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましては、その御趣旨を尊重し、善処してまいりたいと存じます。     —————————————
12月07日第146回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○保利国務大臣 お答えを申し上げます。  現在の政治資金規正法第二十一条におきまして、会社、労働組合、それから職員団体、その他の団体は、このその他の団体に宗教法人が当たると思いますが、政党及び政治資金団体及び資金管理団体以外の者に対しては、政治活動に関する寄附をしてはならないと...全文を見る
○保利国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいま議員から御指摘がございました新経済研究会に対する問題でございますけれども、一般的に申しますと、金銭消費貸借契約の借入金につきましては寄附に該当しないということが考えられるわけでございます。したがいまして、自治省に御報告をいただい...全文を見る
○保利国務大臣 そこのところは、私も原口議員のおっしゃっている意味はわかるのでありますが、個別具体の問題について、ここで自治省として、自治大臣として御答弁することは、きょうは差し控えさせていただきたいと存じます。
○保利国務大臣 最近の犯罪の状況を見てみますというと、麻薬でありますとかあるいは外国からの密入国者とか、そういうような組織犯罪が背景にあると思われるものが非常に多うございますので、そうしたものに対して通信傍受法を設定して状況を把握するということは、捜査上非常に重要なことであります...全文を見る
12月08日第146回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(保利耕輔君) お答え申し上げたいと存じます。  まず、各県警等におきます不祥事案については、国民の皆様方に大変御心配をおかけしておりますことを心からおわびを申し上げなければならない事態であるというふうに認識をいたしております。治安を守るべき第一線の警察官に対しまして...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 逮捕という行為は厳正に法に基づいてやられることでありますから、その法に基づいて逮捕すべきかどうかの判断がなされたものと私は承知をいたしております。  世間の気持ちというのはよくわかります。
○国務大臣(保利耕輔君) 確かに御指摘のとおり自治事務でございます。しかし、これは臨時特例交付金という形で国が支給してくるものだというふうに考えまして、今、厚生大臣からお話しのとおり、やがて交付要領の中にはっきり書かれてくるものだろうと思っておりますが、国の施策として黄色い部分で...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) この件につきましては、我が国の警察当局はこれまでの捜査結果を総合的に検討いたしまして、七件、十名についての事案につきまして北朝鮮による拉致である疑いがあると、そう判断をいたしております。
○国務大臣(保利耕輔君) 御指摘のとおり、地方の財政事情は非常に厳しいのでございます。  そこで、今回の補正予算等におきましても公共事業等国の事業が入っておりますが、そこにもやはり地方の裏負担というのを伴ってくる。これに対しては、自治省といたしましては一〇〇%の交付税措置を講ず...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今、御指摘のとおり、この問題は両者せめぎ合いの問題であります。地方財政の健全化の問題と中小企業の経営の問題ということでございまして、今税制調査会等でこの問題の真剣な論議がされております。  見直しの年に当たるわけでありますので、その辺の協議がどのように...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 第三セクターの中には、近年、一部で経済環境等の変化によりまして赤字累積等経営が悪化しているところが見受けられます。事務遂行に支障を来している事例も見受けられておりますので、現在、その経営状況について自治省としては調査をいたしておるところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今御指摘の点につきましては、過日総理大臣からも御指示をちょうだいいたしまして、私としては懸命に現在取り組んでおります。  そして、御指摘の監察体制の強化、それから公安委員会の強化、これは国家公安委員会と都道府県の公安委員会とございますが、それと県警本部...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) ただいま大蔵大臣から地方財政に対して大変御配慮のあるお言葉をちょうだいいたしまして、私もこれから大蔵大臣によくお願いをして地方財政の充実のために頑張っていかなきゃならぬ、こう思っております。  ところで、今度の経済新生対策に係ります地方の財政措置につき...全文を見る
12月09日第146回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
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○国務大臣(保利耕輔君) ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  今回の補正予算により平成十一年度分の地方交付税が四千三百八十六億六千五百万円減少することとなりますが、地方財政の状況等にかんがみ、当初予算に...全文を見る
12月09日第146回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(保利耕輔君) 市町村の事務として国民年金の収納とかいろいろなことで大変忙しい窓口業務であるということはよく承知をいたしております。また、数字等につきましても非常に大きな数字だというふうに理解をいたしております。  国民年金制度を正常に維持してまいりますためには収納に...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 地方分権一括法の中でこの業務を社会保険庁の方に移していくということがございますので、従来の地方自治体における窓口業務から社会保険庁の方に移すことによって窓口業務のふくそうを緩和する、そういうシステムになっているというふうに考えております。
○国務大臣(保利耕輔君) 今回の事故は私もびっくりしたのでありますが、私自身も物をつくる会社に長いこと勤めておりましたから、工場内の管理というのがいかに厳密に行われなければ事故に結びつく、あるいはふぐあいに結びつくかということはよく承知をしていたことから申しまして、バケツの中で臨...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今御指摘の、それのみをやるという、つまり資金を集め資金を供給するというのみをやるという場合には、政治資金規正法上の政治団体には該当いたしませんと思われます。一応答えさせていただきます。
○国務大臣(保利耕輔君) その文書は承知いたしております。
○国務大臣(保利耕輔君) 資金を集めるというだけでは該当いたしません。
○国務大臣(保利耕輔君) 一般的には必要とすると思われます。ただ、その人件費とか事務所がどういう形で補われるかというのはケース・バイ・ケースであります。
○国務大臣(保利耕輔君) ケース・バイ・ケースの例外的なものというのは、そのときの実態に即して判断されるものと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) 自治大臣の立場から申しますと、政治資金規正法を管轄いたしておりますが、設立のときあるいはその団体がつくられましたときの規約等を拝見させていただいて、そこの中で政治活動をすると書いてあれば、それは政治活動をするというふうに認定をしなければならないと思います...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 自治省としては届け出を受理するということはありますが、その中の実態について調査をするとかいうような形のことはいたしておりません。
○国務大臣(保利耕輔君) 自治省としてはその権限は持っておりません。
○国務大臣(保利耕輔君) 私は自治大臣でございまして、答弁の範囲はそこまででございます。
○国務大臣(保利耕輔君) 何が活動費に当たるのかということについては詳しい定義はないと承知しております。
○国務大臣(保利耕輔君) その団体の構成員が自主的な活動で、いわば手弁当でやるというケースの場合には政治活動はあり得ると思います。
○国務大臣(保利耕輔君) 別個に届け出があれば別々の政治団体と考えております。
○国務大臣(保利耕輔君) 届け出上、政治資金規正法にのっとってきちんと届け出がしてあれば別の団体と認定されます。
○国務大臣(保利耕輔君) 自治大臣としては、その判断はいたしかねます。
○国務大臣(保利耕輔君) 正規の届け出がしてあれば可能であります。
○国務大臣(保利耕輔君) それは、個々の政治団体がそれぞれ適法に処理がされておれば違法とは言えません。
○国務大臣(保利耕輔君) それは、個々の政治団体に対しては制約がございますから、委員が今御指摘の想定は、私どもでお答えは申し上げられません。
○国務大臣(保利耕輔君) それは、十個の政治団体があり、それぞれに寄附をする、それが適法に支出されるということは可能であります。
○国務大臣(保利耕輔君) 自治大臣の立場といたしましては、政治資金規正法上の団体からの届け出を受け、それを管理するというのが自治大臣の仕事でございますから、個々の事情についての立ち入った調査というのはいたしません。
○国務大臣(保利耕輔君) 国会でお決めをいただきました法律でありますから、私からそのような発言は差し控えさせていただきます。
○国務大臣(保利耕輔君) あくまでも政治資金規正法にのっとって届け出をされておるものについては合法であります。
○国務大臣(保利耕輔君) お尋ねの介護保険の件でございますけれども、介護保険の保険者であり住民に身近なサービスを行っている市町村が、低所得者の実態等を一番よく判断できる立場にありますので、事業主体になることは十分考えられるところでございます。また、このことは市町村からも要望があっ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 公共事業の中の一つの地方単独事業を見てみますと、やはり景気を反映いたしまして、最も地方が大きく依存しております法人関係の税、二つございますが、ここら辺が大変落ち込んでおりまして、そのために、地方公共団体におきましては、いわゆる事業を遂行していくということ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 時間が参っておりますが、お許しをいただきまして、先ほど御答弁申し上げました中の一部につきまして補足をさせていただきます。  十二月議会が地方で、四十七都道府県中四十四の府県におきまして、今度の財政措置に伴う準備をいたしております。そのことをつけ加えさせ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) かねてから委員、消防の問題について大変御関心をお持ちいただきまして、ありがたく思っております。  今の消防の問題は、自治体消防になっておりますので、基本的には自治体の事業として充実強化を図っていくということだろうと思います。ただ、最近の自治体の姿を見て...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 自治省の立場としては、財政的には交付税を中心に御支援をしているということでありますが、大蔵大臣も今お聞きでございますから、国としても何かできないかということはお願いをしていかなきゃいかぬと思っております。
○国務大臣(保利耕輔君) 政治資金報告書をいただいております自治省として、事実関係について御報告を申し上げたいと思います。  恵山会、恵友会、恵和会及び未来産業研究会の四つは政治団体として届け出をいただいております。小渕恵三氏にかかわる政治団体として届け出をいただいております。
○国務大臣(保利耕輔君) 届け出をいただいております自治省として御回答を申し上げます。  未来産業研究会の事務担当者は山口さんという女性であります。それから恵山会の事務担当者は山口さんであります。それから恵友会の事務担当者は山口さん、それから恵和会の事務担当者は山口さん、同一人...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) けさほどお答え申し上げましたとおり、設立趣意書の中に政治活動を支えるということで、政治活動をするというお届けがあります。
○国務大臣(保利耕輔君) 自治省としては内容のそれぞれについて調べる権能を持っておりません。
○国務大臣(保利耕輔君) 政治活動をする旨ににつきましては先ほど申し上げましたとおり規約の中に書いてございますから、それを私どもとしては受理をいたしております。  さらに、今お尋ねの実質的に政治活動をやっているのかどうかという判断等については、自治省はいたしておりません。なぜな...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 国会でお決めをいただきました政治資金規正法に基づいております。
○国務大臣(保利耕輔君) 私がお答えする立場にはないと思います。(発言する者多し)
○国務大臣(保利耕輔君) なぜ百五十万円を限界とするかというその理由についてのお尋ねと理解をいたします。  無制限に政治団体に対して献金をするということを禁じようということで制限が設けられたものと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) 趣旨は、多額の寄附というのが政治の腐敗を招きやすく、癒着現象を起こしやすいことから、寄附の総枠制限をしたものと思います。
○国務大臣(保利耕輔君) この点につきましては、けさほどもお答え申し上げましたとおり、恵山会並びに、その三つの団体から未来産業研究会へ出ているということについては届け出がございますけれども、それは政治資金規正法に特段反するものではないという観点で私どもとしては受け付けております。
○国務大臣(保利耕輔君) 地方からそういった声が出てきているということは私も十分承知しておりますし、私の地元からもそれはございます。また、地方の行政の長の皆様方がそれぞれの役場で、広報誌等で随分努力をしておられるということは承知をしております。  そういった問題については、同期...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) まず、国と地方の仕事のあり方ということでございますけれども、地方分権一括法の精神からいえば仕事そのものを地方に移していくということがございます。そのためには、地方の行政対応能力をやっぱり高めていかなきゃならぬということがあろうかと思います。  そこで、...全文を見る
12月10日第146回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
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○国務大臣(保利耕輔君) 公安委員会のあり方あるいは国家公安委員会のあり方、これは私、就任以来どうも気になるところでありまして、自分は何をすればいいんだろうということを一生懸命考え、またいろいろ質問もしながら議論をしてきました。その過程で、どうも公安委員会というものの権限というの...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 御指摘のように、非常に厳しい状態が地方財政においては続いておりますし、総計で、計算の仕方はいろいろあるのでありますけれども、百七十九兆という累積債務を持っておるというような状況に立ち至っておりますが、やはり大きな原因は、バブルがはじけた後の景気回復に大変...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) これは、私も随分議論を吹っかけてみておったんでありますが、内部的なことを申し上げて大変恐縮でございますが、非常に難しい議論だと思いますけれども、国の税収見積もり、それに対して実績が乖離してくるということについては国が責任があるというような感じがしないでも...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 気持ちはそのとおりの気持ちを持っておりますけれども、約束は約束で守っていきませんと秩序が乱れますので、そこは守らなければならぬ、こう思っております。しかしいずれ、これはことしまでの約束ということでございますから、その先はどうするかということになれば、その...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 正直申しまして、そこまでなかなか現在の段階で言い切れないと思います。やはり国でございますから、どちらがどう負担するかというのは両者で話し合って決めていくということになりますので、大蔵省には大蔵省の言い分があると思いますし、そこらをよく聞いて納得のいくとこ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 今、財政局長から御答弁申し上げましたとおり、法人税につきましては三二・五を三五・八に上げるということが決まっております。それで、さらにほかの点につきましてもそのときにあわせて交渉したのでございましょうけれども、私はそのときおりませんでしてわかりませんが交...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) これは多少委員と意見が違うかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思うのでありますが、国が公共事業を行う場合に、国の資金を持っていって公共事業を行いますが、これは地方の要望があってやっている事業だと私は認識しております。したがって、その事業がもし要...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 私は、先ほどから申し上げておりますとおり、地方の財政、国の財政、ともに大変厳しい状況にある。バブル経済崩壊後いろいろな施策を講じておりますが、なかなか景気回復が思わしくいかない。したがって税収が落ちてくるところへ減税等もかなり大幅に行われまして、財源不足...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 経済というのは生き物でありますから、必ずこうなるというのはなかなか申し上げにくいのでありますけれども、私どもは、そうなる、またそうさせなければいけないということでこの経済新生対策に取り組んでいるわけでございます。  私どもとしては、こういう政策を出し、...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 御趣旨よく承知をいたしておりますし、これから先地方分権を進めていかなければならない、きのうも予算委員会でお話を申し上げたんですが、そのためには地方の行政対応能力も備えるべく市町村合併というのも推進をしていかなければならない、それから国が仕事をやるか地方が...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 固定資産税は、委員おっしゃるとおり大変重要な費目でありますから、これは確保していくというのが自治省の立場でございまして、これは自治省の立場だけではなく全国の市町村、自治体の御要望でもあろうかと思います。ただ、いろいろな調整作業は必要かというふうに考えます...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 市町村が今後どうやって新しい制度のもとで地方債を調達していくかということについては、これは大変大きな問題でございまして、やがて郵政省と自治省は一緒になるということが決まっておるわけでございますけれども、貸し手と借り手が一緒の人格を持ってしまうというような...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 陳情の問題については、私も随分長いこと考えさせられました。  これはいろんな原因があると思うんでございますけれども、私も父親が昔、長いこと議員をやっておりまして、この問題について話をしたことがあるんでありますが、そのときの父親の言をかりれば、そうだなあ...全文を見る
○国務大臣(保利耕輔君) 農協の合併につきましては、随分前から農協二段階制ということが叫ばれておって、現在の姿というのが三段階になっておりまして、全国組織、県の組織、それから地域の組織、こういうふうに三段階になっておる。そういたしますと、経済行為その他を行いますのに大変あちこちで...全文を見る
12月14日第146回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○保利国務大臣 御質問の趣旨を取り違えておれば大変恐縮でございますが、傷跡と称されておられますが、私どもとしては、まだまだこれから先政治というものを正しいものにしていくための努力は続けていかなければならないと思います。いやし終えたかどうかという問題については、今ここで政治資金の御...全文を見る
○保利国務大臣 私、自治省としてお答えを申し上げなきゃならない立場におると思います。  今の数については、私は正確には把握をいたしておりませんが、自治省は、各団体から届け出があったものを整理し、保管をし、閲覧に供しているという仕事をしておるわけでございます。そういう意味で申しま...全文を見る
○保利国務大臣 ただいま私は具体の数字を持っておりませんので、事務方から答弁させます。
○保利国務大臣 総理からお答えになったことでございますが、私、きょうは自治省としてここへ出てきておりまして、なぜ、どういう結果でこの十条削除が行われるのかということについては提案者から伺っていただきたいと思います。
○保利国務大臣 先ほどから繰り返して申し上げておりますとおり、きょうは自治省として出てきておりますものですから、企業献金が善であるか悪であるかということについて、政治家としてそれなりの考え方はありますけれども、私の立場から申せば、適正に届け出られているものは、それはきちんと受け付...全文を見る
○保利国務大臣 ……(発言する者、離席する者多く、聴取不能)
12月14日第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第5号
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○国務大臣(保利耕輔君) ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  政府といたしましては、少子高齢化の一層の進展及び経済の低成長に対応し、地方公務員共済年金制度の長期的安定を図り、あわせて...全文を見る