堀込征雄

ほりごめいくお



当選回数回

堀込征雄の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月24日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○堀込委員 民主党の堀込でございます。  法案質疑に入る前に、二点、実は大臣に伺っておきたいと思います。  一つは、牛肉在庫の緊急保管対策事業でございますが、BSEの全頭検査前に処理、加工された国産牛肉を買い上げて冷凍保管する事業、緊急保管対策事業として、一キロ三百二十九円の...全文を見る
○堀込委員 もう一点、四月十二日に、実は、全国農業協同組合連合会、全農への業務改善命令が出されたわけであります。  実は、全農につきましては、昨年四月にも、切り干し大根の事件がありまして、業務改善命令を受けたばかりであります。毎年業務改善命令を受けるという体質、これはやはり経営...全文を見る
○堀込委員 ぜひそのようにお願いしたいと思います。  それでは、法案の方に入っていきたいと思いますが、今回の野菜出荷安定法改正の動機として、輸入野菜の急増、とりわけこれは中国、韓国から、特に契約取引の場面で大量の野菜が輸入されている、急増している。そこで、国内野菜と産地を守るん...全文を見る
○堀込委員 もう一つ、中国のWTO加盟に伴って、経過的セーフガードといいますか、十二年間適用される対中国経過的セーフガードが規定をされまして、つい先日、国内法整備として関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案、三月二十九日参議院通過をして、四月一日施行、こういうことにな...全文を見る
○堀込委員 もう一点、中国産野菜、輸入が急増しているわけでありますが、この安全性とその対策でございますが、四月十二日ですか、中国産野菜が残留農薬検査で、これはサヤエンドウだったと思いますけれども、基準値の三倍の殺虫剤、シペルメトリンというんですか、検出をされたという報道もございま...全文を見る
○堀込委員 輸入野菜の急増に対して、産地の、あるいは流通の集中的な構造改革を進める、もって野菜の安定供給、安定生産を目指す、こういう法律でございます。  あわせて、農林省は、野菜構造改革対策を積極的に進めよう、そして野菜の安定供給を目指そう、こういうことで、コストを削減し、ある...全文を見る
○堀込委員 どうも余り不確かなようなんですね。  しかし、私ども、各党もそうでしょうけれども、部会や国会議員にこの法案を出すに当たって農水省の説明は、つまり、国産は百九十八円だ、中国産は百円なんだと。この百九十八円は、一キロ五百五十四円と計算してあるんですね。どうも小売のところ...全文を見る
○堀込委員 例えば、契約取引に欠品ルールがあると思うんですね。しかし、これは、工業製品なら前の晩徹夜して工場をフル稼働すれば何とか間に合うんですけれども、野菜の場合は農家が徹夜してもできっこないわけでありまして、天候勝負の仕事をしている。しかし、契約先からは求められる。  です...全文を見る
○堀込委員 よくわかりました。きちんとした契約は余りないんだと。大体、口頭契約という言葉は初めて聞いたんですが、そういう取引で行われている例が多いんだ、こういうことでございます。  しかし、契約取引というのは、そもそも価格が上がろうが下がろうが、ある程度変動を承知の上で、市場価...全文を見る
○堀込委員 そのモラルハザードの懸念が一番でございまして、要するに、物が不足すると市場価格が上がります。契約野菜に充当すべきものをどんどん市場に回しちゃう、こういう可能性が高いわけですね。そこで、契約数量が充当できない。  今、局長の答弁にありましたけれども、契約取引の場合、生...全文を見る
○堀込委員 これは大変現場現場で苦しむところだと思うんですね。ぜひ。  そこで、にもかかわらず、虚偽の交付金申請があって、不正に交付金を受け取ったケースが想定されるわけです。これは既に会計検査院も全国各地で過去指摘をしていることがあります。交付対象外の野菜を出荷数量から控除せず...全文を見る
○堀込委員 どうもこれは現場できちんとした対応が必要だと思いますので、この法律というよりは施行令やいろいろで書かれていることをさらにちゃんとして、不正のないような体制づくりが必要だと思います。  時間がありませんので、大規模生産者の加入問題でございます。  面積的なまとまりが...全文を見る
○堀込委員 大規模生産者の加入に当たって、基金の資金造成あるいは事務費の負担、こういうものは、今実際には各県経済連とかそういうところでやっているんでしょうが、どういう措置を考えているんでしょうか。これも簡潔にお願いします。
○堀込委員 大規模生産者のもう一つの問題は、需給調整への参加という問題だろうと思うんです。野菜は大変不安定でございまして、不足もあれば過剰もある、あるいは高騰もすれば低落もする。この安定供給の仕組みが今度の法案に盛られているわけであります。需給調整は、産地廃棄だけじゃなくて、加工...全文を見る
○堀込委員 時間が来たようだから終わりますが、基金の体制やら、それから各県の予算措置なども大変な問題だと思いますので、そういうことも対応をお願いして、質問を終わります。
○堀込委員 民主党の堀込征雄でございます。  四人の参考人の方々、きょうは本当にありがとうございます。  大変参考に、かつ興味深くお聞かせをいただきました。とりわけ、奥野組合長さんと飯塚社長さんのは、契約取引の評価が実は真っ向から対立をした御意見を今いただきまして、二人で議論...全文を見る
○堀込委員 私の地元の長野の柳澤参考人に、今の契約取引のことについてお尋ねをさせていただきたいんですが、一つは、契約取引の場合、例えば生産者は多分契約履行のために多目の作付というのを行うんだろう。これはかなり当たり前に行われていることなので、作付をした、しかしここから引き下げがあ...全文を見る
○堀込委員 ありがとうございました。  もう一点だけお願いしたいのですが、先ほど意見表明のときに、つまり、大規模生産者の需給調整機能への参画、こういうことはどうしても必要だ、そのことは今度の法律に当たって農水省はきちんとやはり担保すべきだ、こういうお話がございました。あるいは、...全文を見る
○堀込委員 ありがとうございました。  飯塚参考人にお尋ねをさせていただきます。  今、両参考人、生産側といいますか、いずれも契約取引を将来しっかり伸ばしていきたい、こういうこともございました。しかし、契約取引における悩みも幾つかお述べになられたわけであります。飯塚参考人から...全文を見る
○堀込委員 ちょっと専門的な話なんで、多分、先ほどお話しの随行の専門家の方のお話だろうと思うんです。  もう一つ、これもちょっと、もし後ろに聞かれるんならそれで結構でございます、生産者側が、被災で、災害があって、契約履行ができなくなった、あるいは決められた規格のものがそろえられ...全文を見る
○堀込委員 午前中、私が役所と質疑をしたときは、そういう良心的な取引先というのは非常に少ないというので、さすがだというふうに、今大変感心をさせていただいておるところでございます。ありがとうございます。  それは、実需者の側もあるんですが、生産者側の方もあるんですね、市場価格が上...全文を見る
○堀込委員 終わります。
05月22日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○堀込議員 ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党並びに社会民主党・市民連合の四会派共同提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容の概略を御説明申し上げます。  およそ政治...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○堀込議員 今の御質問は、野党案では該当いたします。公務員の採用その他を含めて、野党案としてはそのような行為が該当する、こういうことになっています。
○堀込議員 本法は、特定の者に利益を得させる目的のためにあっせん行為を行う、そして、その報酬としてわいろを受け取る、これを禁止している法案でございまして、そもそもあっせん行為そのものに請託が必ずしも必要ではないというふうに考えました。  また、先ほども議論がありましたとおり、一...全文を見る
○堀込議員 第三者供与は、議員御指摘のとおり、本人が事実上の支配力あるいは実質的な処分権、こういうものを持っている場合は、認定できる場合は、本人が収受できる、これは収受したものとして現行法でもそれはできる、そのとおりでございます。  しかし、私どももいろいろ検討しましたが、特に...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○堀込議員 お答えをいたします。  親族等につきましては、それ自身政治家と密接な関係がございまして、存在そのものがそういう関係でございますから、このたび法案に入れさせていただいた、今韓国の例を出されましたが、まさにそういう事例があるわけでありまして、そういうことでございます。 ...全文を見る
○堀込議員 現行法がせっかくありながら大変不備な点が多いという点で、野党は一致をいたしました。  一つは犯罪の対象でございまして、今度与党もやっと私設秘書を入れたわけでありますが、それにしても、地方公共団体の関係する秘書も入れるべきだ、あるいは親族も入れるべきだ、こういう点で不...全文を見る
○堀込議員 多分、東先生と同じで、後ろにおられる保利先生初め、まじめな議論をされたんだろうと思います。  ただ、先生も御存じのとおり、修正の議論をした過程で、私ども野党の、今私が申し上げましたような犯罪構成要件の問題だとか犯罪の主体だとか、皆さん、みんな理解は一応されるという事...全文を見る
○堀込議員 どういう事案が野党案でこの対象になるかということは、当該事件の事実関係や証拠関係、詳細に検討しなければなりませんから、直接的なお答えは控えさせていただきますが、あえて言いますれば、私は、新聞報道で見る限り、なかなか検察も苦労されているなという印象を持っております。例え...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○堀込議員 先ほど先生と町村先生の議論を聞いておりまして、どうも誤解をしているなと。  私ども、ここ数年かけて与野党で話し合いまして、政治資金規正法の改正を何度もやってまいりました。その中で、企業・団体献金を政治家個人に禁止しようということで一致をして、現在はそうなっているわけ...全文を見る