堀込征雄

ほりごめいくお



当選回数回

堀込征雄の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○堀込委員 堀込です。  きょうは、三位一体を中心とした農林予算とあるいは基本計画について質問したいわけでありますが、ちょっとその前に鯨の問題を質問したいと思いますので、質問順序をちょっと通告とは変えますが、よろしくお願いしたいと思います。  今、農業の国際交渉、WTOやFT...全文を見る
○堀込委員 日本の同調国がふえてきたというふうにおっしゃいましたが、私ども、毎年関心を持っているんですが、なかなか反捕鯨国の勢力というのは強くて、まあ小さな国と言っては失礼ですけれども、だんだん、だんだんふやしたり、努力は認めるんですが、どうもうまくいっていないと。  このまま...全文を見る
○堀込委員 次、蔚山会議の対応を見ながら、場合によれば大きな政治的決断が要るんじゃないかという気がしますので、そのような対応をお願いしたいと思います。  それでは、予算委員会も大詰めに来ていますが、今年度の農林予算を中心にちょっと質問をさせていただきます。  農林予算の総額が...全文を見る
○堀込委員 大体わかりました。三万人ですが、半分は現業職員といいますか、旧食糧事務所、統計事務所、林野庁という、大体そういうことになっているんだろうと思う。  そこで、昨年の十二月二十四日に行政改革の方針が閣議決定されておりますが、とりわけ農林統計の問題について決定をされている...全文を見る
○堀込委員 閣議決定で、今答弁のあった水産統計のお話あるいは情報のアウトソーシングの話というのはのっているわけであります。  いよいよこの後、三位一体改革の質問に入るわけでありますが、小泉内閣の基本方針である、地方にできることは地方に、民間にできることは民間にということで、さっ...全文を見る
○堀込委員 災害時の対応はあるんでしょうけれども、それでも、やはり分権をしていくということになるわけですから、とりわけ、事業を見直して、どういう事業を地方に移すかということはちゃんと検討していかないと、小泉総理の言う地方分権の姿ができていかないんじゃないかというふうに思うので、こ...全文を見る
○堀込委員 地方の裁量、ふえたかどうか、それはちょっと後でまた質問しますけれども。  まず、スタートのところで小泉内閣が方針を出して、地方六団体が削減案をまとめた。それに対して省を挙げて反論するんですね。林野庁長官もいますけれども、林野庁なんかは反対決議の案文までつくって地方へ...全文を見る
○堀込委員 これは林野庁長官が勝手にやったということになるのかな。これは内閣の方針でありますから、そういう意味では真摯な対応が必要だろうというふうに思います。  それでは、ちょっと具体的な中身を質問させてもらいます。  三位一体改革で、十七、十八年度、予算全体としては二兆八千...全文を見る
○堀込委員 さっき、小平議員が官僚諸君という話があったんですが、なかなか省益を守るのはうまくて。これからちょっと質問しますよ。  交付金化の改革も、これは地方の裁量がふえたということで数字に入っているんですよね。例えば、省庁連携分で三百十億円というのがありますね。道路と農道、林...全文を見る
○堀込委員 それで、さっき、大変地方にとって使いやすくなったとおっしゃったんですが、そういう改革をしたと言ったんですが、省庁連携分に盛ったものは使いやすくなりました、残りは使いにくい、こういうことなんですか。これは通らないと思うんですね。やるなら全部やればいいんだし、使いやすくす...全文を見る
○堀込委員 それで、この事業は、内閣府が受け付けることになっているんですね。これはどうなんですか。財布は国土交通省なり農水省が握っている。窓口だけ内閣府になって、内閣府でこれはどういう権限か、あれを持つんでしょうか。結局、農水省の権限は変わっていないわけでしょう。これは多分、積算...全文を見る
○堀込委員 内閣府に裁量権が移っていなくて、やはり財布は旧省庁、各省庁が握っているんだろうと。あるいは権限も、実際は内閣府でやるんでしょうが、例えば内閣府へ農水省の職員が出向してやるとか、そういうことでないとわからないでしょう、実際は。まあ、それはそれでいいです。  次に、非公...全文を見る
○堀込委員 答弁はよくわかるんですが、それは行政の合理化という話であって、地方分権改革にこの数字を入れるという話は僕はちょっと違うんじゃないかという感じを受けるんですね。では、なぜ、七つじゃなくて一つか二つにしなかったか。もっと地方がやりやすくなるんじゃないですか。  その話は...全文を見る
○堀込委員 またこの議論は別な機会に深めさせていただきたいと思っております。  もう一つだけ予算で、去年も聞いておりますので、林野の予算について。  林野庁、十六年九月に国有林野事業の決算概要というのを出しているんですね。報告しているんですよ。ここでは、「新規借入金の大幅な圧...全文を見る
○堀込委員 大臣、つまり国民負担で棚上げしたのが二兆八千億あって、それはいろいろ国家の債務にのっている。残る一兆円を五十年かけて返そうとしたけれども、ここ数年を見る限りどんどんどんどん実は膨らんでいるんですよ、赤字が。それは事業収入が減っているからなんです。  ただ、林野庁の職...全文を見る
○堀込委員 ぜひそのように、日本の大事な森林政策でございますから、取り組みをお願いしたいと思います。  それでは、基本計画の話をさせてもらいます。  さっき小平委員からいろいろ質問があったんですが、これは、いろいろ新聞を読んだけれども、わからないんですよ。ましてや農民はよくわ...全文を見る
○堀込委員 そこで、先ほど小平議員も質問いたしました。担い手の要件というのは、効率的かつ安定的な農業経営、抽象的でわからないんですが、これは、所得という概念や面積という概念、さっきの答弁もちょっとよくわからないんですが、どういう要件を限定的に考えているんですか、担い手とは。
○堀込委員 さっきちょっと小平委員の質問のときに言ったんですが、例えば、年齢が七十歳で水稲十町歩もやって、非常によくやっている、こういう人はどうなんでしょうか。年齢とか、あるいは、とても大きな経営をしているんだけれども、集落の中ではつまはじきというか、余り品行方正じゃなくて、つき...全文を見る
○堀込委員 余りよくわからないんですが、集落営農ですが、今現実に、日本の各町村の集落というのはほとんど農家組合みたいなものがあるんですよね。隣組組織であって、農業共済なんかも集金したりとか、いろいろやっているんですよ。この集落組織もある程度預金通帳なんかを持って、ある程度の経営は...全文を見る
○堀込委員 まだよくわからない。要するに、集落で、須賀田局長のお目にかなわないとちょっと対象にならないような感じの答弁なんで。  それはいいんだけれども、これは、担い手なり、ここは集落営農組織だよ、あなたは効率的かつ安定的な経営者だよと認められると、これはどうなんですか。つまり...全文を見る
○堀込委員 それでいきますと、大豆と麦のように、現在、例えば小麦でいえば、八十三万トン、面積で二十万ヘクタールぐらいあるわけですね。大豆でいってもそうだ。これはなかなかあれでしょう、この対象になる農家というのは限られる。須賀田局長が認めない農家は、では、麦、大豆をつくれと言ったっ...全文を見る
○堀込委員 終わります。
04月21日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○堀込委員 民主党の堀込でございます。  最初に、法案の前提となっている基本計画について、少し伺っておきたいわけであります。  基本法に基づく基本計画が出されたわけでありまして、非常に、優秀な役人の皆さん、しっかり書いたなという感じの印象は受けるんですが、ただ、せっかく改革派...全文を見る
○堀込委員 もう一つ指摘をしておきたいんですが、つまり戦後農政がずっと来て、大きな転換点に来ているということはもうそのとおりだと思いますし、そういう意味で、今後五年間の基本計画、私は、その戦後農政の仕組みあるいは行政側の仕組みとか、そういうことをやはりちゃんと見直した方がいいんじ...全文を見る
○堀込委員 また別途議論させていただきたいと思います。  それで、これは具体的な問題に入るんですが、今度の基本計画、よく読んでみますと、平成四年に新政策というのを出しているんですよね。そのときも、食料自給率の低下に歯どめをかける、あるいは効率的、安定的ですか、農家を何万戸だか育...全文を見る
○堀込委員 担い手についてちょっと伺っておきたいんですが。  平成二十七年に個別経営体がどうで、組織された経営体がこうだという数字、五年前には二十二年を出した、今度二十七年の数字を出しているんです。これは、根拠はあるんでしょうか。期待値なんでしょうか。目標なんでしょうか、見通し...全文を見る
○堀込委員 よくわからないですが。数字は並べてある。  それで、この担い手というのを明確化しなきゃならぬ理由というのは何ですか。
○堀込委員 つまり、特定個人を選別して指定する。農家の自由な経済活動あるいは自由な取り組みということじゃなくて、あらかじめ選別してやる手法なんですよね、それは。このよしあしは、また、あると僕は思うんですけれども。  そこで、担い手とは何ぞやという話は、基本計画のときから、隣の鹿...全文を見る
○堀込委員 多分、これは経営安定対策を絡めようとしているから、少し統一しないと困るわけですね、本当は自由にやらせたいんだけれども。多分そういうことだと思うんですよ。  担い手というふうに市町村から認定されたら、どういうメリットがあるんでしょうか。わかりやすく言ってください。
○堀込委員 肝心なことを言わなかったけれども、多分、経営安定対策、これに絞ってやるんですよね。だと思うんですよ。  そういうことで、担い手を何か選定してやるという問題、いろいろ問題あると思うんですが、また機会があれば論議をしたいと思っています。  集落営農というのがあるんです...全文を見る
○堀込委員 これは、通達行政で集落を細かく、余り細々と指定しないようにしてほしいというふうに思うんです。  この集落というのは、今度この政策で集落を経済団体あるいは生産団体、この面しか見ていないので、私はある種、非常に危機感を感じているんです。  御存じのように、日本の農村集...全文を見る
○堀込委員 適切な答弁だというふうに評価をしますので。  ぜひ、これ、集落営農ということで余りきちきちやらぬで、長い歴史と伝統のある生活共同体を壊さないような仕組みをぜひ考えてもらいたいというふうに思っています。  品目横断政策というふうに銘打って大々的に宣伝をしているわけで...全文を見る
○堀込委員 要するに、米は転作が絡むから難しいということですね。とりあえず麦と大豆は、今の交付金とあれで一緒にすると。  この財源ですが、小麦の財政支出が大体一千億弱、九百五十億ぐらいなんでしょうか。大豆で三百億弱。大体千二百億ぐらいなんだけれども、大々的に宣伝した割には、品目...全文を見る
○堀込委員 きょうは須賀田局長、大分朝から乗っているようで、答弁はあれだけれども、中身はそういうことだよね。割合宣伝は大きかったけれども、どうもそういうこと。  そこで、WTOの関係で、この政策がいわゆる緑の政策になるように仕組めるのかどうか。つまり、品目を特定したり、生産の増...全文を見る
○堀込委員 それでは、経営基盤強化の促進法と農地法の関係であります。  農地法の改正というのは、もう昭和三十七年以来、七、八回やっているんですかね。平成で四回目ぐらいの改正で。いつも、担い手あるいは経営規模を拡大するという目的で、何回も何回もその都度提案理由の説明を受けて、我々...全文を見る
○堀込委員 始めたんだから、自信を持ってやってください。  それで、特定という字がやたら出てきて、最近は郵便局も特定郵便局が問題になっています。特定農業団体、特定農業法人、特定法人、これ、整理しにくいんですけれども、どうなんですか、特定農業法人で、特に中山間地で申し出があったら...全文を見る
○堀込委員 地元の意見を聞くのもいいんですが、実態をぜひ承知してもらいたいんですよ。今、中山間地は、もう貸し手が地代をもらう時代じゃないですね。うちの田んぼをつくってくれ、うちの畑をつくってくれよと言ったら、お金を出してつくってもらう時代なんですよ、実態は。  だから、そういう...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○堀込委員 民主党の堀込でございます。  ただいま提案のありました法案につきましては、私も直接関係する選挙区でございまして、村民の皆さんも、苦渋の選択をしながら越県合併という手法を取り入れたわけでございまして、ぜひひとつ、出席委員の皆さんに御賛同賜りたいとお願いを申し上げる次第...全文を見る
○堀込委員 そういうことで、結構あのときも、私が見ると、今選挙部長から説明があったほかに、一人当たり人口の三分の二を下回る選挙区が十一ぐらいあって、三分の四を上回る選挙区が三つあったけれども、それは著しい変更ではない、こういう結論を出した。  そこで、ことし、簡易の国勢調査が行...全文を見る
○堀込委員 そういうことで、審議会ですから、ここでちょっと、著しい不均衡が生じて区割りの審議をすることはあり得ないだろうということは選挙部長の立場で言えないんだろうけれども、大体、前回のこの区割り審の判断を見ると、今回もそういうことになるだろう。  そこで、もう一つ、その他特別...全文を見る
○堀込委員 分割市町村が全国で七十五に、選挙区が分かれる市町村がそれだけ出るということであります。  これはどうなんでしょうか。つまり、その他特別の事情に該当するのかどうか。あるいは、区割りは行政区画、地勢あるいは交通事情等を総合的に考慮して改定案を作成する、こういうふうにある...全文を見る
○堀込委員 そういうことなんでしょう。  もう少し詰めて考えますと、これは、各県の合併後の人口動態を精査しなければわからないですが、前回の改正で、例えばこの小選挙区の区割りは、まず三百に分けなきゃいけないというのが一つある。もう一つは、各県に基数一を配分して、残りの二百五十三で...全文を見る
○堀込委員 公式的にはそういうことなんでしょうが、私は、実際かかってみると相当無理があるんではないかというふうに思います。  もう一つ、十年に一度の国勢調査に基づく区割りの勧告は国勢調査が終わって一年以内にやらなきゃならない、こうなっているんですね。だから、次の国勢調査は平成二...全文を見る
○堀込委員 分割の作業に入って、難しければ一年かけても二年かけてもいいということですよね。いずれにしても、それぐらい時間がかかる作業、少なくとも一年以上はかかる作業になるんではないかというふうに私は思います、もしやるとすれば。  それはともかくとして、麻生大臣、毎日御苦労さまで...全文を見る
○堀込委員 そういうことだろうと思います。多分、簡易調査の結果を踏まえて、その問題と、市町村合併に伴うこの区割り問題を審議会で審議してということでございますが、先ほど申し上げましたように、あるいは今大臣から答弁があったように、選挙区の安定性を考えると、ここでやると、また二十二年に...全文を見る
○堀込委員 大臣、ちょっと通告していないんで恐縮なんですけれども、各党会派でやる仕事はいっぱいあると思っていまして、そうは申しましても、今、年金なんかは与野党協議なんかやっているわけでありまして、多少総務省主導といいますか、そういう協議が必要ではないかというふうに私が思っている問...全文を見る
○堀込委員 終わります。ありがとうございました。
07月08日第162回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○堀込議員 斉藤先生、長年政治改革に御苦労いただいてきまして、ここでも前向きな質問をいただいておるというふうに理解をさせていただきながら答弁をさせていただきます。  今度の日歯連マネーによる事件は、贈収賄ももちろんありましたし、それから、業務上横領にかかわる、日歯連の会長選挙に...全文を見る
○堀込議員 先生の御指摘はよくわかります。ただし、寄附の授受の有無については、これは一般的に立証できるんだと思います。それが、果たして条件の有無は、先生御指摘のとおり、明確に規定をして判断するのは、寄附の授受はできるけれども、そこの条件の有無を実際に立証できるかというと、相当難し...全文を見る
○堀込議員 先ほども議論になりまして、多分永田議員に対する質問もございましたが、彼は質問時間があるので、自分のことはまたその時間に立証されるんだろうというふうに思います。  五千万なのか三千万なのかという話があるんですけれども、私どもの感覚からすると、三千万というのは、やはり、...全文を見る
○堀込議員 原則的に銀行振り込みにすることによって、寄附者の氏名、年月日それから金額について記録が残るわけでございまして、これは、国民の公開に対する要求にこたえることになるだろうと思っています。やはり、料亭で小切手が一億円渡るというようなのはちょっと国民常識から見て考えられないの...全文を見る
○堀込議員 私ども民主党は、実はこの事件が起きる前に、既に、政治資金を透明化しよう、あるいは、企業・団体献金が政治家個人に禁止されているのに政党支部がその財布がわりになっているから、企業・団体献金を受ける政党支部を制限しようとか、あるいはインターネットにおける収支報告の公開をやろ...全文を見る
○堀込議員 私どももそう考えておりまして、今度の法案、特に与党案は、政治団体間の五千万と政治資金団体の振り込みだけの法案でございまして、これは私どもとしては、あの日歯連事件、一連の事件の反省としては極めて不十分で、さらにつけ加えなきゃならないというふうに思っております。  その...全文を見る
07月15日第162回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○堀込議員 今、縦覧制度の総務省に対する質問もしていただきまして、私も改めて勉強させていただきました。それから、この問題についてわざわざ公明党の国対委員長が質問に立たれて、大変重要な問題だというふうにおとらえになっていることも受けとめさせていただきました。  私どもとしては、し...全文を見る
○堀込委員 済みません、今度は質問席から質問させていただきます。  七月十二日、これも共同系の新聞でございますが、私の長野の新聞なんかはトップ記事で、「旧橋本派の政治資金報告書」「総務省、受理せず」「使途説明求める」、こういう記事が出たわけでございますが、総務省、受理せず平成研...全文を見る
○堀込委員 この新聞だと、受理を保留し、過去の支出を明確にするよう求めている、こうなっていますが、それは事実でないと。  さらにこの記事だと、訂正命令を出す可能性がある、こう言っていますが、訂正命令というのはどういうときに出て、あるいは、今度のこの件で訂正命令の可能性というのは...全文を見る
○堀込委員 だんだんわからなくなる。何でこういう新聞記事が出たか、今答弁を聞いていると、だんだんわからなくなるんです。  形式審査の最中だと。三月三十一日に出した収支報告、全国に何万もある、あるいは何千何万ある。私なんかの政治団体でも、例えば領収書の日付と収支報告書の日付が違う...全文を見る
○堀込委員 要するに、どこかでだれか関係者がしゃべって記事になったということ、総務省からは出ないはずだ、こういうことなんですね。  そこで、もう一つ新聞記事を聞いておきますが、〇四年の報告書で、これは今審査中の報告書ですね、平成研は十五億円余りの使途不明金をこの中で処理している...全文を見る
○堀込委員 この繰越金の話なんですが、つまり、前年度の収支報告書があって、繰越金がことしの収入に入っている。この数字が違えばきっと形式審査で注意するんでしょう。ただし、この新聞記事のように、一般論として、支出を不明金として処理した、こういう場合は、修正を求めるとか訂正命令をやると...全文を見る
○堀込委員 そういうことでございます。多分、最初の例は鈴木宗男元議員の例だと思うんですけれども、要するに、書類がなきゃないで、それはそれしか公表できないんだという立場でございます。  佐田先生、今お聞きになったように、これは新聞報道されているのであえて聞くんですが、使途不明金と...全文を見る
○堀込委員 そこで、これは事件が事実なのかどうかは私も断定できないと思いますが、少なくともそういう疑惑が持たれている。そういう意味では、私どもは、どうしてもこの残高証明というのは法定すべきだろうと。少なくとも、預貯金は残高証明を出させる、現金もちゃんと記載するというような証明書が...全文を見る
○堀込委員 よく答弁もわかるんですが、ただ、収支報告書の残高、預貯金が幾らで、これは金融機関の証明書があります、現金は幾らあります、あるいはそのほかの財産は幾らありますとちゃんと分けて報告するというのは、これは収支報告書の記載の話ですから、法定しても、内規でやっていらっしゃるとい...全文を見る
○堀込委員 至った目的はわかりました。  そこで、何を問題にしたか。つまり、料亭で一億円渡ったことが問題なのか、あるいは領収書も発覚されない裏金が問題なのか、あるいは巷間言われている、裁判の証言で出てきていますが、迂回献金が問題だったのか、どういう問題意識なのか。  与党案を...全文を見る
○堀込委員 日歯マネーはいろいろ使われていまして、一つは贈収賄で、これはもう判決が終わっていますし、それから業務上横領の話もあった。あるいは選挙に使った、これも公選法違反で判決が終わっているんです。残っているのは村岡先生の公判なんですね、今やっているのは。  いずれにしても、そ...全文を見る
○堀込委員 私どももこの法案をつくるときに随分これは議論しまして、今の御指摘、答弁いただいたような、立証可能かどうか、実効性あるかと随分議論したんですよ。相当難しいことも承知をしておるんです。  今、与党の皆さんも、答弁を聞いていると、できれば法定したかった、しかし、なかなか犯...全文を見る
○堀込委員 時間が来ましたけれども、ぜひとも、この委員会、公職選挙法もそうですけれども、選挙制度、政治資金はそういう歴史を負っているので、ぜひそういう協議で、出した法案ですから、これが最善だとおっしゃるのはそのとおりでございましょうが、そういう場もぜひ前向きにとらえて検討いただき...全文を見る