堀利和

ほりとしかず



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堀利和の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第123回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第1号
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○堀利和君 土地住宅については、大変国民にとってもあるいは政治的にも重大な問題であります。  私はきょう、障害者あるいは高齢者の住宅、特に公営住宅の入居の問題について質問させていただきたいと思います。  障害者の場合、近年地域社会に一人の市民として自立生活を送りたいという願い...全文を見る
○堀利和君 民間のアパート、その部屋を改造、改築しなければ車いすの障害者が入居できないというケースも多々あるわけです。こういう場合には確かに大変な困難が伴いますけれども、そのことも含めてやはりもっと問題になるのは、私の場合は視覚障害者なんですけれども、例えば私たちの仲間がアパート...全文を見る
○堀利和君 入居の際の抽せんということは、これはもうだれにとっても公平に行われなければならないことであると思います。  ただ、今の答弁の中にもありましたように、常時介護を必要とする者についてということがありましたけれども、公営住宅法における本法の十七条と施行令四条の七にこの件に...全文を見る
○堀利和君 昭和五十五年に単身入居の住宅ができたということではもちろん国民の側から見ても高く評価できるわけですけれども、それに伴って、単身入居の資格において常時介護を必要とする者はその限りではないという内容なんですね。これは一見すると、なるほど常に介護を必要とするような重度の障害...全文を見る
○堀利和君 確かに福祉施策と協力して、障害者や高齢者が通常の生活を送るためにアパート、公営住宅に入居して暮らせるようにケアの面まで考えてやるというのはこれはこれであるべき姿、また、今日在宅福祉を進めている現状からいえばそれはそれで必要なことなんです。ただ私は、そのことにいく前に基...全文を見る
○堀利和君 どうも小さな親切大きなお世話という感じがするんですね。確かに福祉というのは重要だと思います。しかし、やはり私は公営住宅というのはまずハード面で提供するということが原則だろうと思うんです。  これを繰り返しても仕方がないわけですけれども、きょう厚生省の方からも来ていた...全文を見る
○堀利和君 ぜひ建設省と厚生省で、先ほども言いましたようにこの問題について取り組んで、施行令四条の七にあるように、常時介護を必要とする者は入居できない場合があり得るという、こういうことはやはり見直していただきたいということをお願いしまして終わります。
03月26日第123回国会 参議院 厚生委員会 第2号
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○堀利和君 在留資格が切れた外国人、短期滞在外国人が窮迫状態にある場合に、医療機関にかかっても医療費が払えないということでいろいろ問題がございます。この件につきましては、私は昨年の三月二十六日の委員会で取り上げさせていただいたわけです。一昨年までは生活保護法を例外的に準用されて、...全文を見る
○堀利和君 あわせて、もう一つお聞きしたいんですけれども、行旅病人及行旅死亡人取扱法が制定された明治三十二年に、同じく同年の六月十九日に内務省令の二十三号で、飢餓、凍餒、凍えている方に対しましては、今の町村長に当たりますけれども、十分医療的な措置を含めて手だてをしなさいという内務...全文を見る
○堀利和君 私は、この点について政府、厚生省として前向きに考えていただきたいと思うわけです。この行旅病人及行旅死亡人取扱法は明治三十二年という古い法律でございまして、大分眠っていた法律だったわけです。これを昭和六十二年に整備しまして、団体委任事務にしたわけですね。つまり国ではなく...全文を見る
○堀利和君 それでは、この手技療法、医業類似行為としてのカイロプラクティックを業とできる者はどういう者でしょうか。
○堀利和君 そうしますと、広義の医業類似行為と狭義の医業類似行為があるんだと、狭義の場合にはあんまマッサージ指圧、鍼灸等の法律で業とすることはできないけれども、広義の意味での医業類似行為、カイロプラクティックは可能なんだという根拠は何でしょうか。
○堀利和君 カイロプラクティックというのは、あんまマッサージ指圧と同じように人体に触れて手技療法として行われるわけです。片や、あんまマッサージ指圧、鍼灸については、法律に定められて三年間医学的な専門的なものを勉強して、そして今度来年から国家試験になるわけです。国家試験を受けて、そ...全文を見る
○堀利和君 しかし、これは同じ手技療法なんですね。  こういう聞き方をしますけれども、あんまマッサージ指圧等の勉強を三年間して試験を受けて、合格発表を見に行ったら不合格だった。それじゃ、明くる日からカイロプラクティックの看板を出してカイロ療法やろうということは許されるわけですね...全文を見る
○堀利和君 私は大変問題だというふうに感じるんですよ。まさにこれがあんまマッサージは手技療法として医業類似行為としてやっている。今言ったように免許が必要、試験を受けてこれで営業できるわけです。この試験に落ちたら、じゃ明くる日からカイロプラクティックの看板を出してやるという、私は国...全文を見る
○堀利和君 国民の、人の健康に害があるかないか、まさにカイロ療法の行為をしている時点でだれが判断できるのかといえば、私は実はカイロプラクター、カイロプラクティック療法をやっている方にもわからないと思うんです。つまり、あんまマッサージ指圧、鍼灸等の資格を持った方は三年間医学的な勉強...全文を見る
○堀利和君 私はやっぱり厚生省が逃げ腰だというふうに感じるんですね。つまり、六月の研究班の報告で明らかにスラスト法は危険であるからやってはならぬとなったわけですが、これはもちろん時間の流れからいえば仕方がないことであろうかもしれませんが、それまではいわゆるスラスト法もやっていたわ...全文を見る
○堀利和君 そういったことが無資格、無届け、もちろん無免許、こういうことに対してどこまで厚生省の行政指導が周知徹底されるのか私は疑問なんです。この療法を受けるいわば利用者といいますか、消費者といいますか、という立場の国民に対してどこまでこういった事実、実態が周知徹底されているのか...全文を見る
○堀利和君 今の問題も取り上げておりますけれども、つまり周知徹底させていく、国民の側にもカイロ療法を行っている方々にも、やはり医事課長通知がどういう形で効力、効果を持ってくるのか、この辺の事情が非常に不明確なんですね。  このこともお伺いしながら、今答弁といいますか、お話しされ...全文を見る
○堀利和君 昭和三十五年の最高裁判決の、いわゆる有効無害であれば憲法二十二条における職業選択の自由の観点から取り締まれないんだと。しかし、厚生省もいつも言うんですが、いわゆる加持祈祷も含めて取り締まれない。そうでしょう。しかし、明らかに先ほども言っているように、カイロプラクティッ...全文を見る
○堀利和君 私はこの問題をやるといつも堂々めぐりになるんです。エンドレスになるんです。二十四時間やっても同じめぐりなんです。しかし、これだけは言いたいんです。通知でも出しているように、禁忌対象疾患の認識、この認識がどういう知識でできるのか。ここをよく考えていただきたいと思います。...全文を見る
○堀利和君 柔道整復施術者が、もちろん有資格として免許を持っているわけですけれども、鐵灸治療も行っているところがあります。柔道整復以外のはりなりきゅうなり等で施術をしながら、実際に保険請求する際にははり、きゅう施術ではなくて柔道整復の施術で保険請求をしている事例が幾つかあります。...全文を見る
○堀利和君 厳正に対処するという大変前向きな答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。  何ゆえこういう問題を取り上げたかといいますと、もちろん法治国家として法を犯したり、不正があってはならぬということは言うまでもありませんが、実は法律に基づいてはり、きゅう、マッサージ...全文を見る
03月27日第123回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○堀利和君 私は、モビリティーハンディキャップ、移動制約者に対する公共交通機関のあり方について質問したいと思います。  昨年夏、まだ記憶にも新しいかと思いますが、熊谷駅におきまして車いすの女性の方が十四時間半もエレベーターの中に閉じ込められた事件、さらには新潟県におきまして越後...全文を見る
○堀利和君 確かに困難な点はあろうかと思いますが、ぜひ積極的に運輸省としても前向きな姿勢でお願いしたいと思います。  そこで、このリフトつきバスは通常のバスに比べまして確かに高額であるわけです。聞くところによりますと、二倍近い二千五百万から三千万ほどするというふうに聞いておりま...全文を見る
○堀利和君 自治省が特別交付税でこういう措置をとりましたので、運輸省としても民営のバス路線に住んでおられる車いすの方々、お年寄りの方々が同じように利用できるようにぜひお願いしたいと思います。  そこで、もう一つ関連してお伺いしたいと思いますが、昭和五十三年に自動車局長通達という...全文を見る
○堀利和君 やはりもうこの通達を見直して、ハンディキャップを持った方々が安心して乗れるような前向きな姿勢を示す意味でも、ぜひもう十二、三年前のこの通達の見直しに前向きに取り組んでいただきたい、このことを強くお願いいたします。  それから次に、鉄道におきまして、やはり駅舎には階段...全文を見る
○堀利和君 これは比較のしようがありませんで、これが多いのか少ないのか判断しかねるところですが、実は私はまだ乗ったことがないんで何とも言えないんですけれども、このステッピングカーに乗った仲間の方から聞きましたら、大変怖いものだというふうに言っておりました。上る際にはまだ目の前が階...全文を見る
○堀利和君 安全性を確かめれればということなんですけれども、これはそういう、確かめたというような認識なんでしょうか。
○堀利和君 そうしますと、このステッピングカーを駅に置いているJRないしは民鉄の場合、これを運輸省として各社が使用方法について駅員に対する研修というんですか指導というのをやっていることなどを含めて、どういう形で現場では取り扱いを含めて危険のないような形でやっているかというようなこ...全文を見る
○堀利和君 このステッピングカーの安全性が本当に確かめられない限り、物を運ぶのと違いまして、その上に人が乗って階段を上りおりするわけですから、今言いましたように、本当に安全かどうか確かめられるまでは私はその使用を控えた方がいいのではないかなというふうにも思っているわけです。まあ運...全文を見る
○堀利和君 わかりました。本当にこれは、京王線の北野駅では二段か三段という本当に不幸中の幸いで、低いところでの事故でしたからよかったんですけれども、これが最後の上り切る寸前だったらということを考えたときに大変心配になりますので、くれぐれもこういう事故の起きないように、各社にきちん...全文を見る
○堀利和君 「人にやさしい」とか「地球にやさしい」って、最近「やさしい」ばやりなんですけれども、言葉だけが先走ったようなことで、実は「やさしい」というのはどういう意味なのか、今まで、本当にどういうふうなものなのかなと感じるわけですね。  「やさしさ」総点検では指標とか指数を出す...全文を見る
○堀利和君 こういう総点検は、当然その後に改善ということがあるわけですね。改善の目的もなくいたずらに点検するということはないわけです。そうしますと、この総点検、それなりに指標、指数であらわしていくことができるとなれば、やはり今度は、具体的にどう改善すべきかというところにいくと思う...全文を見る
○堀利和君 余り満足のいく答弁ではなかったんですが、そこで大臣にお伺いしたいんですけれども、ことし一月に障害者の皆さんがぜひ奥田大臣に会いたいということで、会っていただきました。障害者の方々が直接運輸大臣に会うということはもう初めてのことで、ほとんど不可能に近かったんですけれども...全文を見る
○堀利和君 本当にありがとうございます。  運輸省の役人の方々よりも大臣の方が非常にいい答弁をいただけますし、わかっていただけますので、もう少し甘えさせていただきまして、大臣にまたぜひお考えいただきたいと思いますのは、何分こういった駅舎の改善なりあるいは先ほど来申し上げましたよ...全文を見る
○堀利和君 終わります。
04月16日第123回国会 参議院 労働委員会 第5号
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○堀利和君 御案内のように、本年は国連障害者の十年の最終年に当たります。  この間政府としても行動計画を立て、十年間さまざまな施策を推進してきたわけですけれども、私の感想としましては、労働省として障害者の雇用対策には大変力を入れていただき、特に最近はその辺の意欲というものをひし...全文を見る
○堀利和君 ただいまの大臣のお言葉にもありましたように、前向きなところとして大変評価できるところなんですが、同時に障害者の立場といいますか、またその関係者からいいますと、なかなか法定雇用率の中で実雇用率を見るとまだまだ不十分な点があることも否めない事実だと思います。  そこで、...全文を見る
○堀利和君 そこで、具体的に雇用の安定という観点からどのような助成措置をとられたのかお聞きしたいと思います。
○堀利和君 これまでは、今お話しの援助、助成というのが三年間で期間が限られておりましたけれども、これが十年ということで、勤続年数平均大体十年前後というふうにも私も理解しておりますので、おおむねこの十年というのもとりあえずは妥当かなというふうに認識しております。  実は、私も以前...全文を見る
○堀利和君 今の介助制度、視覚障害者、聴覚障害者、内部障害者あるいは精神薄弱者という形があるわけですけれども、特に例を挙げてお話ししたいのが、例えば視覚障害者の介助者制度についてはヨーロッパの方でも何カ国か同様の介助者制度を取り入れておりまして、イギリスでも八二年に視覚障害者のた...全文を見る
○堀利和君 昨年は、国家公務員試験に点字受験というものが認められておりますし、地方公共団体でも大分点字の試験が、今お話しのように実施されつつあるわけです。視覚障害者を一人採用するに当たって介助者をつけなければならない、だから視覚障害者は採用したくないという、後ろ向きになってはこれ...全文を見る
○堀利和君 週四十四時間の四分の三から二分の一までということで、現在においては三十三時間から二十二時間という労働時間になるわけです。  同時に、今お話にありましたように、平成元年の十月には雇用保険におきましても短時間労働者の雇用保険が創設されたという関係から、今回の法改正の中で...全文を見る
○堀利和君 その辺の障害者の実態調査といいますか、障害者自身の要望なり声というものをどの程度把握されているのかお伺いしたいと思うんです。全国的なかっ本格的な調査をしたというふうにも聞いておりませんので、その辺はなかなか難しいと思いますけれども、その辺の現状把握ですね、もう一度改め...全文を見る
○堀利和君 そうしますと、障害者である短時間労働者の雇用に当たっては、先ほどの身体的、精神的にフルタイムとして耐え得るかどうか、あるいは病院に通っていること、あるいは混雑時の通勤の問題、こういう方がいわば対象になろうかと思うんですが、事業主が職安に短時間労働者の求人を出す際、事業...全文を見る
○堀利和君 私も、短時間労働者の枠組みというのは本当に賛成しております。一歩前進だといろふうに考えております。  ただ、障害者の立場からいうと、そこに同時に不安というのがまたあるわけです。もちろん身体的、精神的に耐えられ、かつ通院もしていない、さらに混雑時でもある程度通える、車...全文を見る
○堀利和君 あわせて、昨年の四月から在宅勤務制度がスタートしました。私も、多様な雇用の形態として通勤が困難な者にとっては在宅勤務ということを認めていただきたいということも以前も委員会で取り上げさせてもらったわけですけれども、それが昨年の四月スタートしたわけです。在宅勤務者も当然雇...全文を見る
○堀利和君 いずれにしましても、一歩進んだ施策として短時間労働者の枠組みができたわけですので、これはこれで本当高く評価いたします。  ただ、先ほどからも申し上げておりますように、何分不安は残ります。そういう点で不安がないという力強い御答弁をぜひ大臣からいただきたいと思うんですけ...全文を見る
○堀利和君 ありがとうございます。  そこで、同様のところにまだ問題がありますので少し質問をさせてもらいますけれども、精神障害回復者、つまり適応訓練の対象となる種類の障害者、つまりこれは分裂、躁うつ、てんかんの方になるわけですけれども、こ勿精神障害回復者の分裂、躁うつ、てんかん...全文を見る
○堀利和君 ただいまの精神障害回復者に対しても助成の対象にしようということで、これまた歩進んだ施策ということで喜ばしいことなんです。  もちろん、実カウントはされないわけですけれども、短時間労働者の問題に引きつけて申し上げれば、精神障害回復者の場合、例えば小規模作業所に通って軽...全文を見る
○堀利和君 私の今質問したときの言い方といいますか、内容も不十分だったんですけれども、確かに短時間労働者の場合にはいわゆる重度の障害者ということになるわけです。したがいまして、精神障害回復者についても重度か否かということになるんだというのも、一つの必然的なといいますか、論理として...全文を見る
○堀利和君 そういうことから引き続きまして、実は身体障害者についても同様な観点が必要ではないかなというふうに私は思います。といいますのは、いわゆる身障手帳一、二級が重度というような区分では、職業生活、職業能力の観点から見ますと、必ずしもそれが一致しているかどうかということについて...全文を見る
○堀利和君 検討をしていただくということで、大変私としても力強く思います。  そこで、障害のいわゆる医学的、解剖学的種類と程度の問題と、今もありましたように職業能力なり職業生活の観点とは私はいろいろな問題でや。はり考えていくべきことが多いだろうと思います。同時に、労働省令で除外...全文を見る
○堀利和君 るる御説明の中で、困難な問題というのは私も十分理解しているつもりなんです。しかし、見解としては、私は法的に義務づけるべきであると考えています。  精神薄弱者の雇用の状況を見ますと、規模が小さければ小さいほど雇われている方が多くて、規模が大きくなればなるほど、つまり大...全文を見る
○堀利和君 私も算数では延べ人数と実数というのを勉強しましたけれども、二十一万何がしというのはいわゆる延べ人数だと思うんです。ですか。ら、その後に括弧に入れて実数が幾ら幾らと、聞くところによると大体二割程度がダブルカウントになっていると聞きますから、二十一万ですと大体十七万が実数...全文を見る
04月21日第123回国会 参議院 外務委員会 第6号
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○堀利和君 本日の外務委員会では、私は障害者の職業リハビリテーションと雇用に関するILO百五十九号の批准について持ち時間の一時間を十分使って審議するつもりでございました。しかし、昨日の朝日新聞の朝刊、毎日新聞の夕刊に渡辺外務大臣の身辺につきましての報道がございましたので、外務委員...全文を見る
○堀利和君 同事業には、日本、アメリカ、フランス、オーストラリアの四カ国が再開発案を示していたというふうに聞いております。日本とインドネシアの合弁企業であります今答弁にございましたジャカルタ国際貿易見本市会社が受注したということでございますけれども、このいきさつについてはどのよう...全文を見る
○堀利和君 そうしますと、ジャカルタ国際見本市会社の日本側の構成ということは、今答弁にございましたように、ジャカルタ開発会社ということでよろしいわけですか。
○堀利和君 このジャカルタ開発会社とは、どういう目的を持って、どんな構成で、どんな会社でございましょうか。
○堀利和君 日本興業銀行あるいは清水建設、日商岩井、ファーイーストオイルトレーディング、そして興南通商、こういう会社はどういうような関係にございますでしょうか。
○堀利和君 この最初の日本興業銀行なりあるいは清水建設というのは有名でもございますので私も存じておりますけれども、興南通商というのは耳なれない初めてお聞きする会社でございます。  この興南通商という会社はどのような会社なのか、またどのような役員構成になっているのか、お聞きしたい...全文を見る
○堀利和君 そこで、昨日の朝日新聞、毎日新聞の報道によりますと、この興南通商という会社の役職にその報道にある渡辺外務大臣の私設秘書という方が関与しているといいますか役職におられるようなのですけれども、これはいかがでしょうか。どういう役職にいらろしゃるのか御存じでしょうか。
○堀利和君 興南通商、私も登記簿をちょっと調べたのですけれども、若干不可解のような会社でございまして、社員がどうもいるかいないかわからないような会社でもございますし、なかなかジャカルタ開発、企業ですから何をやっても自由なのですけれども、若干不可解なものを感じました。  そこで、...全文を見る
○堀利和君 政務次官として行かれたのかをお聞きしているのですが。
○堀利和君 昨日の新聞報道にあります渡辺外務大臣の私設秘書のお名前は御存じでしょうか。
○堀利和君 何というお名前でしょうか。
○堀利和君 一月十四日から十七日の間インドネシアに滞在されたわけですけれども、記者会見をなさったということだそうです。それで、プレスブリーフィングする際にこの報道にございます私設秘書の丸目三雄さんですね、この方を記者の方々にいわば何者といいますか、どういう肩書でどういう方というふ...全文を見る
○堀利和君 この報道による私設秘書の丸目さんとは、この十二日から十七日のマレーシア、インドネシア訪問に際しましてどの時点から御一緒だったのでしょうか。
○堀利和君 おおむねというのはひとつ私にはよくわからないものですから、いつからということでお伺いしたいのですけれども。
○堀利和君 それで、記者会見の際には政務次官と丸目さん、御紹介したのですからいらっしゃったわけですが、その他となたがいらっしゃったのでしょうか。
○堀利和君 きのうの朝日、毎日の報道のもととなっておりますアメリカ・カリフォルニア州の地元紙になりますけれどもサンノゼ・マーキュリー・ニュース、きのうのきょうですから私も十分な調査資料もございませんけれども、このニュース紙によりますと、政務次官は丸目さんを次のように紹介されたとい...全文を見る
○堀利和君 そうしますと、言った言わないということ、承知しているかどうかということになりますと、これは今までも疑獄事件で国会で証人喚問等をやりましても、記憶にございません、承知しておりませんということでなかなかそこの真偽がはっきりしないわけですけれども、このサンノゼ・マーキュリー...全文を見る
○堀利和君 きょうのところは、きのうのきょうですから私自身も十分な調査資料を持っておりませんので、憶測、推測というのは控えたいと思います。  ただもう一度、どうもしっくり私の胸に落ちませんので、カリフォルニア州の米紙が報じた、丸目さん、彼は渡辺大臣の私設秘書であるということを柿...全文を見る
○堀利和君 いえ、私、大臣には答弁を求めたくございません。
○堀利和君 いや、委員長、私は大臣からの答弁は今回求めたくございません。  それでは、当初予定しておりましたILO百五十九号につきまして、残された時間も短いわけですけれども、取り上げたいと思います。  このILO百五十九号の批准につきましての意義について大臣から所見を伺うつも...全文を見る
○堀利和君 ILO条約というのは、やはり働く者にとって大変重要な条約でございます。一本でも多く批准できるように今後とも御努力をお願いしたいと思います。  そこで、昭和六十二年に障害者の雇用の促進等に関する法律として改正されたこの障害者の雇用に関する法律なのですけれども、それまで...全文を見る
○堀利和君 私は、ILO百五十九号における重要な中身からいいますと職業リハビリテーションがどこまで整備されるかということが一つの大きな問題だろうと思うのです。そういう点で職業リハビリテーションという観点からいいますと、職業総合センターが昨年十一月に設立されて千葉市幕張に既にオープ...全文を見る
○堀利和君 ILO百五十九号の九条にもリハビリテーションの専門家を養成する施設も整えなければならないということがありまして、こういった総合的な観点から見れば当然それなりに整えなければならないわけですが、既に六十二年の段階で調査費がつき総合職業センターが計画されているということです...全文を見る
○堀利和君 主要国という言葉はそうでない国を差別するようで余り私は好まないわけですけれども、いわゆるサミット国なり主要国とあえて言わせていただければ、フランスなりドイツが八九年に批准しているということからいいまして、私は、日本が国際社会の中で貢献しまたリーダー的立場に立っていくと...全文を見る
○堀利和君 宮澤総理が一月三十日の参議院の本会議におきましてILOの労働時間短縮に関する答弁の中で、我が国は厳格、厳密にそういった法制的なものを整備する、だから批准がなかなか先には進まないのだという答弁をされておりました。渡辺外務大臣は、三月十二日だったかと思いますけれども衆議院...全文を見る
○堀利和君 そういった前向きなお気持ちを十分受けとめさせていただきたいと思います。  次に、ILO百五十九号条約の加盟国となるということ自体、国際協力になるわけですが、今回この十六日にも私、労働委員会で雇用促進法の法改正の審議に当たったわけですけれども、この法改正の中で国際協力...全文を見る
○堀利和君 雇用促進法改正の採決に当たりまして附帯決議をつけた次第でございます。その七つ目にも、国際協力に当たっては相手国の事情をよく考えて、かっ実効の上がるように努力しなければならないというふうにさせていただいたわけですけれども、国際協力、今お聞きしておりまして、単にソフト面の...全文を見る
○堀利和君 政府間レベルで協力体制をつくっていきたいということでございます。そうなりますと、やはり私が今御提案申し上げたことについては、そういう点からいいましても労働省なりあるいは厚生省という枠組みの予算ではとてもやれる話ではないだろうと思います。そういうことから私は、ODAの枠...全文を見る
○堀利和君 この件につきましては、鄧小平の息子さんが車いすの障害者でもあり、この方がかなり活躍されてこういう計画、施設ができ上がったというふうにも聞いております。私が中国に行ってこの施設を実際に視察すればよかったのでしょうけれども、そういう機会もなく実際には見ておりませんのではっ...全文を見る
○堀利和君 ありがとうございます。  相手の国の事情も考えないでよかれとやったことが決してよくなかったというようなこともございます。小さな親切大きなお世話ということもございますので、やはり相手国の事情を考えてやるのも大臣おっしゃられたとおりだと思います。ただ、我が国はそういった...全文を見る
○堀利和君 日本の雇用促進法の制度を取り入れた旧西ドイツであり、あるいはフランス、イギリスにしましても法定雇用率に対しまして実雇用率が若干低いということが気にはなりますが、それは日本も同様です。  その法定雇用の対象に身体障害者のみならず、いわば精神薄弱者なり精神障害者と言われ...全文を見る
○堀利和君 ディスエーブルド・パーソンズ、これを身体障害者と我が国で訳したことは時代的制約なのだと。確かに時代的制約ということからいえば歴史を後から変えるということはできないわけで、事実は事実だとは思います。しかし、それは私は、外務省としてあるいは労働省として、こういう言い方は失...全文を見る
○堀利和君 時間がございませんので、次にはしょった形でお聞きしたいと思いますけれども、ノーマライゼーションについてのお考えを大臣からお伺いしたいと思います。  その前に、九十九号勧告における保護雇用制度というものが提起されております。全般的に保護雇用制度というのはどういうものか...全文を見る
○堀利和君 厚生省の方に、身体障害者福祉法が一昨年改正されまして、その十八条の三項、可能な限り地域生活ができるように援助するという内容の趣旨の条文ですが、ノーマライゼーションにつきまして、時間がありませんので簡単にまず御説明をお願いしたいと思います。
○堀利和君 これでもう終わりますが、最後に大臣にお伺いしたいと思います。  雇用の問題では、今お聞きいただいたように、一般雇用を目指す、保護雇用といういわゆる障害者だけを集めてしまうかのような隔離した状態は労働省はとらないと。一般雇用、つまり障害のある人もない人も一緒に働く場を...全文を見る
○堀利和君 ありがとうございました。
05月21日第123回国会 参議院 運輸委員会 第7号
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○堀利和君 ちょっと私のどを痛めていまして、声を出すのもちょっとつらいところでございますので、大変お聞き苦しいかと思いますけれども、御了承願いたいと思います。  国際観光ホテル整備法の審議ですけれども、私としては、この法律に限らずもう少し審議内容を広げて、障害者や高齢者のための...全文を見る
○堀利和君 三社合わせての数字の推移を見ますと、平成二年度になると急増しているわけですけれども、恐らく国内線の旅行のみならず、海外に行かれる方あるいはもちろん鉄道で旅行される方を考えてもこういった数字の傾向というのはあろうかと思うんです。この辺についての、障害者の近年の旅行機会の...全文を見る
○堀利和君 大分前向きな御認識でいらっしゃるということで、私自身も大変うれしく思います。  今回の法改正の画的を見ますと、平成二年の国内観光小委員会の中間取りまとめを受けまして法改正になったわけですけれども、この法改正の目的についてお伺いしたいと思います。
○堀利和君 法改正のいろいろ資料も読ませていただきまして、その法改正の目的としまして、「近年における」「外客の宿泊ニーズの変化等に対応して」というのがございました。先ほど言いましたように、日本から海外に出ていく障害者もふえてまいりましたけれども、同時に、海外から我が国を訪れるやは...全文を見る
○堀利和君 障害者にとってもあるいはお年寄りにとっても旅行がある意味での楽しみであったり、もちろんいろいろなものを視察するとかあるいは仕事の上でも会議に出かけるとかさまざまなそういった旅行をするわけですけれども、こういう旅行が決してぜいたくなものではなくて人として当たり前の行為と...全文を見る
○堀利和君 このWTOの組織には理事会というのもあると思うんですけれども、それで、各種委員会のことについても少し御説明願いたいと思います。
○堀利和君 そこで、日本政府がいつこのWTOに加盟し、以来どういったポジション、役割を果たし、現在どんなポジションにあるのかお聞きしたいと思います。
○堀利和君 日本政府としてもそれなりの大切なポジション、役割を果たしているということがわかりましたけれども、先ほど申し上げました「九〇年代における障害のある人々に対する観光機会の創出」ということの決議ですね、これはどの委員会で起草されたわけでしょうか。
○堀利和君 そうしますと、日本政府、運輸省でしょうが、としてこの旅行安全委員会のメンバーであるわけですので、当然この草案を策定する時点から関与されていたと言えると思うんです。日本政府としてこの決議、勧告策定のずっとそのプロセスにおいてどのような寄与の仕方をしたのか、どんな見解を述...全文を見る
○堀利和君 私は、勧告となったこの決議の内容というのは大変すばらしいものであるというふうに先ほども申し上げましたし、実際読ませていただいても大変すばらしいわけですけれども、その内容について詳しく御紹介願えればと思いますが、いかがでしょうか。
○堀利和君 大変今聞いておりましてもすばらしい内容だなというふうに感じます。もちろん運輸省のみの問題ではなく、いわば他の省庁にかかわるところもあるいはあろうかと思いますけれども、そういったすばらしい内容を、言うなれば総会の場で決議に参加して勧告を受けたというだけではなくて、これを...全文を見る
○堀利和君 そこで、今回の法改正の作業に当たりましてどのように認識されて、あるいはどのように生かそうとしたのかお聞きしたいわけですけれども、確かに今回の法改正の目的を見ますと、この十月の決議、勧告内容について直接関係があるかどうかという判断もあろうかと思うんです。  しかし、先...全文を見る
○堀利和君 そこで、大臣にお伺いあるいはお願いしたいわけですけれども、やはりあれだけのすばらしい決議、勧告がなされ、それに日本政府も策定の過程の中でも関与してきたわけですから、今回の法改正の目的は確かに、先ほども言いましたように、直接障害者のことについての法改正が目的ではないわけ...全文を見る
○堀利和君 ありがとうございます。ぜひお願いしたいと思います。  次に、今回の法改正と離れるといいますか、離れるというわけではないんですが、さらに障害者、高齢者の宿泊施設利用の一般のところにまで踏み込んだ質問をしたいわけです。  実は昨年の十月にこういったすばらしい本といいま...全文を見る
○堀利和君 運輸省としても、この本といいますか資料の価値というものを十分御認識いただければと思うんです。もちろん、一人の障害者の私の立場からいっても、我々自身も努力しなければいけませんし関係者でできるところはやるというのは当然かと思うんですが、運輸省として障害者、高齢者が安心して...全文を見る
○堀利和君 やはり、こういうものを積極的に実態調査していただきたいと思うわけですが、もう少しこのガイドブックについて触れさせていただきたいと思います。  本当に感心するほど、よくこれほど集めたなというほど、ホテル、旅館を一軒一軒、車いすの方が利用できるりか、盲導犬を連れて宿泊で...全文を見る
○堀利和君 先ほども広く実態調査についての実施の状況も聞きましたけれども、なかなか、つい先ごろ東京都内で調査もしたということですが、そういう状況ですので、恐らく運輸省として障害者、高齢者のための宿泊施設に関するいわゆるガイドラインといいますか指針というものもないんだろうなと思いま...全文を見る
○堀利和君 そこで、平成二年に社団法人日本観光協会が「宿泊施設の経営のあり方に関する調査研究報告書」というものをまとめております。この報告書をまとめるに当たって運輸省がどういう形でかかわったのか、またこの報告書のねらい、目的についてお聞きしたいと思います。
○堀利和君 その報告書の中にフランス、イギリス、イタリア、スペインの宿泊施設に対するいわゆる身障者用設備という基準があります。これについて、それぞれどういう基準か御紹介願えればと思いますが。
○堀利和君 手元にございましたのは四カ国でありますけれども、既に宿泊施設についてもそれなりの基準を設けているわけでございます。  そして、御存じと思いますが、一昨年、九〇年の夏にはアメリカで画期的な法律が制定されたわけです。障害を持つアメリカ人法という法律でございまして、これも...全文を見る
○堀利和君 そこで、運輸省は運輸省としてのやはり限界もあろうかと思うんです。そもそも、旅館なりホテルについての法律は厚生省所管で旅館業法でございますので、きょうは厚生省からもおいでいただいております。  基本的に障害者やお年寄りが安心かつ安全に、また容易に利用できるこういった旅...全文を見る
○堀利和君 旅館やホテルの障害者や高齢者のための宿泊施設利用についての基準づくりということを考えた場合に、これは厚生省として可能なんでしょうか、つくることが。あるいは運輸省とも相談しなきゃならない問題なんでしょうか、どうでしょうか。
○堀利和君 そこで、大臣にまたお願いなんですが、旅館業法、これの所管は厚生省でありますし、社会局長という立場で言いますと障害者の問題について専門の部署でございます。そういう点から考えましても、宿泊施設のあり方についてガイドラインなり指針とでもいいますか、そういったものを私はぜひ作...全文を見る
○堀利和君 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  そこで、現状、実態がどうなって、またそれをどう改善していくかという意味でも、今までの質問の中で私が申し上げたとおりなんですけれども、同時にその障害者、高齢者の宿泊施設を利用する側が、果たして自分があそこに行って泊まれるだろうか...全文を見る
○堀利和君 もちろん、先ほどから言いましたように、我が国でも民間団体あるいは任意のこういうグループがそういった情報収集や提供もやっておりますけれども、私は情報のネットワーク一元化ということで、情報を受ける側にとって非常にわかりやすい、また容易に入手できるそういったやはりシステムと...全文を見る
○堀利和君 ありがとうございます。  法改正における登録基準について、ぜひ障害者、高齢者に情報提供やあるいはいろいろな接遇が十分できるような基準づくりに努力していただきたいと思いますし、あるいは基本的にはハード面、ソフト面含めた利用しやすさのためのガイドラインというものを策定し...全文を見る
09月17日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○堀利和君 私も佐川の問題で、特に金丸前副総裁の件についてお聞きします。  従前より、捜査中である、あるいはそれは報道の中身であるということでなかなか答弁がいただけないんですけれども、そこで田原法務大臣にまずお聞きしたいんです。  金丸前副総裁、つい先ごろまでは副総裁であった...全文を見る
○堀利和君 報道でも、記者が取材してこうこう書いたとか、どうも受け取ったようだとか、捜査がこうこうこうなっているとか、そういうのは確かに記者の頭といいますか、ペンを通して書かれたものですから、大臣が言われるように報道の一つ一つにはコメントを差し控えるというのも、これはそれなりにわ...全文を見る
○堀利和君 それでは、私と一緒になりまして、信頼しているということで理解させていただきます。  そこで、検察にお伺いしますが、金丸さんから、五億円の授受について事情聴取の意向を持っているというように聞いておりますが、この場合、金丸前副総裁の立場としては参考人になるのか被疑者にな...全文を見る
○堀利和君 金丸前副総裁の言葉、五億円を受け取ったというこの事実、これはうそも紛れも何もない真実である、金丸副総裁は真実を言ったということを私も信頼しました。法務大臣も信頼しているという答弁がありました。これは、五億円というのは非常に多額です。庶民、国民から見て、私から見ても五億...全文を見る
○堀利和君 事情聴取のための任意出頭という場合、法の前の平等、国民すべて平等という観点からしますと、任意出頭を求めた場合に、出頭しなくてもいい人と、任意と言いながら実態としては強制的にといいますか出頭せざるを得ない、それがまた当然だという人と、そういう区別というのはございますでし...全文を見る
○堀利和君 私は、この金丸前副総裁の五億円という多額な授受について、上申書で事足りる、そういう事案であるというふうにはとても考えられないんですね。具体的なことですから見解を述べられないと言われるかもしれませんけれども、既 に捜査も進んでおります。ですから、その捜査の中身、経過に...全文を見る
○堀利和君 そのとおりだと思います。法務大臣が検察に対して捜査をするなとかしろとか、これは指揮権発動です。それはやってもらったら本当に困るんです。国民もそう思っていると思います。しかし、私が申し上げているのは検察に対してではありません。金丸前副総裁に対して積極的に事情聴取に応じた...全文を見る
○堀利和君 立場上差し控えるかどうかお聞きしているんじゃないんです。  これは検察庁の見解をお聞きしたいんですけれども、田原法務大臣が、検察にではないですよ、金丸前副総裁に、御本人の名誉のためにも事情聴取に積極的に応じて、みずから明らかにしたらどうでしょうか、こういう助言をする...全文を見る
○堀利和君 そういうお気持ちを聞きましたので、これ以上お伺いしても私の期待するといいますか、お願いするような答弁はいただけないと思います。佐川の問題は非常に大きな問題です、これからの日本の政治がどうあるべきかという重要な問題です。しかし、佐川の問題ばかり質問をやっていますと、今国...全文を見る
○堀利和君 同じように、労働者派遣法に基づいた派遣業がございます。この場合も派遣広告を見ますと、掲載してある、公告に載っている会社があたかも派遣先であるかのように、いわゆるおとり広告とでもいいましょうか、出して、それを見て派遣会社に行きますと、その方が別の会社に派遣されるというこ...全文を見る
○堀利和君 実は、求人情報誌にしろ派遣会社にしろ、具体的に名前、社名は私の方でわかっているんですが、こういう場で具体的な情報誌の名前なり社名を明らかにするというのは余りふさわしくないだろうということで控えさせてもらっているわけですけれども、この点はやはり具体的に、これが職安法なり...全文を見る
○堀利和君 前向きな答弁をいただきました。  もう一例、同じようにやはり困った問題があるんです。今のも派遣というよりは紹企業のような形になってしまっていましたけれども、これはやはり派遣の際には派遣契約書を取り交わすわけです。ところが、これは派遣会社の全部ではありませんが、ある派...全文を見る
○堀利和君 今大臣から、私の申し上げた事例が今でも現存するというような御答弁いただきまして、まさにまだ現存しておりますので、こういうことのないように、大臣にぜひ頑張っていただきたいということをお願いしたいと思います。  それでは次に、日本語学校の問題をちょっと取り上げさせていた...全文を見る
○堀利和君 文部省からもお伺いしたいと思います。
○堀利和君 就学生があたかも不法在留者あるいは不法就労者であるかのようにちまたといいますか、世間で言われている点もあるんですね。果たして本当にそうだろうかということで、私の方も非常に気になるんですが、就学から留学、つまり大学なり専門学校に入学する際に在留資格変更等がなされるわけで...全文を見る
○堀利和君 時間がありませんので、一つ具体的なところで法務省並びに文部省の方から御見解を伺いたいと思います。  ことし春二月に、太平洋日本語学校に対しまして東京入管局から在留資格認定証明書交付申請の全面取り下げを指導されたというふうに伺っています。その経過また結果について法務省...全文を見る
○堀利和君 終わります。
09月18日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○堀利和君 高齢化社会、二十一世紀には確実にもう高齢社会になるわけですが、人間は年をとればだんだん目が近くなり、耳が遠くなり、手足が不自由になるということになろうかと思います。中には障害者になる方もあるわけです。そういう点で障害者の問題はイコール高齢者の問題であるというふうに私は...全文を見る
○堀利和君 そこはそれで一歩前進なんですが、なかなか私も全国的に実態を把握しているわけではありませんので、あちらに行ってこちらに行っていろいろ聞く範囲での私の認識なんですが、厚生省の方のガイドヘルパーに関しての要綱、行政指導している中身と違いまして、どうも従来どおりのガイドヘルパ...全文を見る
○堀利和君 御本人たちとは私は直接面識はないんですけれども、私の知り合いからも聞いた話です。  人工透析を週に三回ほどしなければならない全盲の方なんですが、どうしても病院に通いきれないために入院しているという方が何人かいらっしゃるんですね。もしガイドヘルパーの利用が回数に制限が...全文を見る
○堀利和君 ぜひよろしくお願いいたします。  次に、車いすのまま乗れるタクシーの運行についてまた質問あるいはお願いをさせていただきたいんです。  昨今、電動車いすで重度の障害者が一人で町に出るというケースが大分ふえてきました。以前は介助の方に車いすを押してもらってというケース...全文を見る
○堀利和君 具体的に静岡の例が出ましたけれども、こういう場合、通常といいますか、一般のタクシーの運賃申請の認可というんでしょうか、そういう場合とこの車いすで乗れるタクシーの、先ほど三千八百円ということですが、これと運賃申請の認可とは違うと思うんですけれども、その認可はどういうふう...全文を見る
○堀利和君 今の御説明ですと、当然やむを得ないだろうと思うんです。会社の方でもボランティアで車いすの乗れるタクシーを運行するわけじゃありませんので、三千八百円というのも恐らくそういう点からいえば妥当な運賃だろうなと思います。  そこで、今度厚生省の方にお伺いしたいのですが、厚生...全文を見る
○堀利和君 その、明るい暮らし促進事業のタクシーのお話が平成二年度からございましたけれども、これのもう少し詳細なところはわかりませんでしょうか。例えば、利用する際の運賃といいますか、あるいはその運行時間等、そういったものはどうでしょうか。
○堀利和君 そこで、運輸大臣と厚生大臣にぜひお願いしたいんですが、民間のタクシー会社が車いすのまま乗れるタクシーを運行すれば、当然これはそれなりのコストがかかりますから運賃にはね返る、これはやむを得ないことだと思います。  一方、明るい暮らし促進事業の中でのタクシーのお話を聞け...全文を見る
○堀利和君 ありがとうございます。  厚生大臣、一言お願いします。
○堀利和君 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いいたします。  時間もありませんので次に進ませていただきますが、平成三年度の厚生省の予算に初めて情報障害者という言葉が出てまいります。これは身体障害者福祉法の改正に基づいての聴覚障害者の情報提供施設の設置運営の予算の絡みで出...全文を見る
○堀利和君 視覚障害者もファクスが利用できて、先ほど言いましたように、どこから来た手紙かわからない場合、とにかく送って、それで電話でこういう内容の手紙であるとかいうことがわかると、やはり生活として非常に助かるわけですので、言ってみれば、そういうサービスも念頭にしながらのファクス給...全文を見る