堀利和

ほりとしかず



当選回数回

堀利和の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月05日第126回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○堀利和君 昨年で国連障害者の十年が終わったわけです。一九八一年は国際障害者年、その後八三年から昨年の九二年までを国連の障害者の十年として加盟各国が障害者政策を進めたわけです。  ことしは、これで障害者年が終わったかといいますと、決してそうではなくて、アジア・太平洋地域ではこと...全文を見る
○堀利和君 私も結構地方といいますか回らせてもらって感じるところがあるんですね。それは、確かに進んでいる自治体では道路も歩道も非常に歩きやすいし、建物もいわゆる障害者向けに整備されている場合もあります。しかし、また片方なかなか段差も削っていない、車いすにとってはそこは非常に歩きに...全文を見る
○堀利和君 その条例に関してまた私も後で触れたいと思いますけれども、障害者の問題といいますと高齢者の問題でもあるわけです。  といいますのは、大体、年をとってくると感覚機能が低下し行動能力が落ちてくるわけですね。目がかすみ、耳が遠くなり、なかなか体が思うように動かないという、場...全文を見る
○堀利和君 そこで、今説明を受けましたけれども、私はこれからこの問題というのは非常に大きな問題になっていくと思います。言うまでもなく、二十一世紀は目前に迫っておりますし、四人に一人が高齢者という、そういう社会であるわけです。こういう社会は先進国でもなかなかまだ経験したことのないほ...全文を見る
○堀利和君 財政事情を言われると大変難しい問題になりますけれども、みずから年をとったときにも安心して住み続けられる家を今から準備するという点で、私はやはり利率のいい意味での差別化、そういう家を建てることで誘導策をとる方法というのは必要じゃないかなということを申し上げておきます。 ...全文を見る
○堀利和君 福祉というと大体北欧というようによく言われるわけで、私もスウェーデン等を見てもきましたけれども、スウェーデンの方とお話をしますと、あえて言えばスウェーデンというのは予防型社会だというんですね。つまり、十年、二十年、三十年後にはこのまま行くとこういう社会になってしまう、...全文を見る
○堀利和君 認識の違いということでここでおさめるしかないんですけれども、最低基準とかいう場合に、やはりこれからのことを考えたときには、本当に福祉的な視点を盛り込むことこそがこれからの社会における最低基準だろうというふうに私は思っております。  それで、時間がそろそろ参りましたの...全文を見る
○堀利和君 それで、これ例外といいますか、特例でそういう形で認められるわけですので、どうしてもやむを得ない場合できれば通常のエレベーターがいいんだろうと思いますけれども、構造上どうしても扉が二つといいますか、両開きのエレベーターでなければならないというようなケースについては、どう...全文を見る
○堀利和君 時間が来ましたので、その辺も含めて積極的にお願いしまして終わります。
04月08日第126回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○堀利和君 本日も障害者の移動の権利、交通を利用する権利といいますか、あるいは旅行するという基本的な人権にかかわる問題について、特にその辺をお伺いしたいと思います。  障害者が安心していつでも利用できる公共交通機関というのは大変重要なことでして、もちろん今障害者にとってそうなる...全文を見る
○堀利和君 ここで三つの駅の事例を挙げましたのは、基本的にはJRがエレベーター設置についての費用負担を一切しないという態度をとっているわけです。尼崎駅の今問題になっておりますが、これについても自治体が全額出すんであれば設置してもいいというように聞いているわけです。立川の場合には自...全文を見る
○堀利和君 JRが出さないということでなく、優先性だということですか。つまり、小さな駅といいますか、利用の頻度含めてそれほど重要でない駅は後回しという理解でいいんですか。出さないとは言ってないというか、そういう理解でいいんですか。
○堀利和君 そこで、三月十六日の日経新聞に「鉄道整備基金に一兆円を追加」という記事が載っておりました。私も当委員会で当時奥田大臣に対しても、費用負担というのは非常にどうするかは難しい問題であるから、例えば鉄道整備基金などからも融資をして設置しやすいようにしたらどうかということもお...全文を見る
○堀利和君 いや、難しい時期だろうから答弁しにくいとは思いますけれども、私が聞きましたのは、この鉄道整備基金の融資対象枠を広げる中にエレベーター設置が入っていると、これはJRを対象にするものかどうかをお聞きしているんです。
○堀利和君 これいろいろな問題はあろうかと思いますけれども、ぜひこの融資枠を進めていただきたい。ついては、その受ける方はそれほど費用負担、お金も使いたくないということがJRであるわけですね。片方で、鉄道整備基金で無利子融資をしますよと、融資といってもしょせんこれは借りる方は自腹切...全文を見る
○堀利和君 このアドバイザーにはいろいろな立場の方々が参加されているわけですから、またその立場によってのいろんな問題を恐らく話し合われているんだと思うんです。  私の知っている障害者がこのアドバイザーに入っておりまして、実は発足して一年近くになりますけれども、二度開かれて一回三...全文を見る
○堀利和君 やはり利用する側から申しますと、JRというのはかつての国鉄を引き継いだものですから、そういう意味合いからも非常に期待が大きいわけです。いわば単なる一民間企業というよりはかなり公共性の強い会社であるし、また利用する側からいいましても大変公共性の高い鉄道でもありますので、...全文を見る
○堀利和君 次の質問に入ると時間が十二時を過ぎてしまいますので……。  それでは、今の整備指針は大体いつごろを目途に策定されるんでしょうか。
○堀利和君 じゃ午前中はこれで終わります。
○堀利和君 エレベーター設置の費用負担の問題で質問の冒頭取り上げたんですけれども、JRは費用を持ちたくないんじゃないかというように私はお伺いしたんですけれども、どうもそうじゃない、出すことは出すらしい。ただ、そこには優先順位というのがあるという答弁だったんですが、優先順位といいま...全文を見る
○堀利和君 東京あたりでも子供二人がJRに乗ることもありますし、乗りかえて私鉄に乗る、あるいは私鉄に乗ってJRに乗りかえるということができるわけですから、大人二人が割引ということで子供切符二枚で乗れないというはずはないんですね、子供二人が乗れるんですから。そういうことですから、ぜ...全文を見る
○堀利和君 しておりませんか。
○堀利和君 いや、実はこういう声があるんです。障害者だということでやっぱり乗れない、通り過ぎていってしまうと。それは昨年も新聞記事で関西の方にも出ていましたし、私の知っている者もそうなんですけれども。例えば、運賃値上げの際に身障者のために一割引きとなりました。それはそれで大変結構...全文を見る
○堀利和君 私も心配になりまして、この大手の旅行会社の方にもお話をし、新聞報道だけでは事情が十分わかりませんので、直接お会いして話を伺い、いろいろこちらの要望を伝えたわけです。  その大手の旅行会社は、むしろ障害者の旅行の参加をやっているがゆえに起きてきた問題でもあることは事実...全文を見る
○堀利和君 その辺はいつごろまでに取りまとめて、それがどういう形で今後実施されるという見込みなんでしょうか。
○堀利和君 そこで、先ほどの海外旅行の一般のパックツアーと申しますか、の件に戻りますけれども、確かに一般の商品、企画されているパックツアーに障害者が入るというのは、入る側も大変なんです。例えばヨーロッパ旅行一週間とか八日間とか、まさに走り過ぎるように都市を駆けめぐって飛行機に乗っ...全文を見る
○堀利和君 ありがとうございます。ぜひ前向きにこういった調査研究をなさっていただいて、できれば一つ一つ大手なりの会社の中に情報提供なり相談なりのシステムをつくるのがいいのか、会社ごとに、あるいはJATAという社団法人としての責任のもとに一元化して情報提供なり相談を受ける部署をつく...全文を見る
○堀利和君 その点ぜひよろしくお願いいたします。  次に、当委員会で櫻井議員も取り上げましたけれども、三月の参議院予算委員会でも本岡議員が取り上げましたが、朝鮮人学校のお子さんたちの通学定期の割引についてお伺いし、またお願い申し上げたいと思います。  これ、以前は、学校教育法...全文を見る
○堀利和君 朝鮮人学校のお子さんたちにとって、それなりの解決ということであれば確かにありがたいことなんですけれども、ただ残念ながら朝鮮民族に対する偏見、差別というのがあるんですね。我々日本人の側にそれがどうしても抜け切らないで今なおあると思うんです。  そうしますと、次の運賃値...全文を見る
○堀利和君 もう時間が来ましたので、残りの質問がございますけれども、これで終わります。
04月13日第126回国会 参議院 厚生委員会 第6号
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○堀利和君 私は、視能訓練士法の改正についてお伺いしたいと思います。  現場で働いている視能訓練士の方、私は知らなかったんですけれども、団体ではもう社団法人になっていらっしゃるわけですね、こういう方々からいろいろお話を聞きまして、今回の法改正を大変喜んでおりますし、満足している...全文を見る
○堀利和君 それで、この視能訓練士の方々は現在何人ぐらいいらっしゃるのか。そして、当然養成学校があるわけですが、何枚ほどあるんでしょうか。
○堀利和君 視能訓練士の団体の方からもお話を伺いましたら、ことし新たになられる方以外ですと現段階でも二千人程度というふうにお聞きもしたんですけれども、とにかく少ないんだろうなと思うんですね。そういう点で、これからやはり訓練士を養成すべきだと思います。  やはり、医療関係職種の中...全文を見る
○堀利和君 そこで、今回の法改正に当たり、その目的といいますか考え方はどのようなものかお伺いしたいと思います。
○堀利和君 そこで、もう少し細かく具体的にお聞きしたいんですけれども、今回の法改正によって業務が拡大されるわけです。これまでの視能訓練士の行っている訓練等に加えて検査等が入るというふうに聞いておりますけれども、この込もう少し具体的に業務内容をお聞きしたいと思います。
○堀利和君 そうしますと、新たに業務が拡大される中で、今御説明がありましたようにさまざまな検査が入るわけですね。眼科では今看護婦さんなどがこういった検査を行っているわけです。したがいまして、看護婦さんが行っているこうした業務、検査を今後視能訓練士が今回の法改正に基づいて行うという...全文を見る
○堀利和君 先ほども今井議員の方から、医療関係者の協力、連携ということが重要だというお話もありましたし、私もそう思うわけです。やはり国民、患者にとって、医療分野に働く方々が角を突き合わせていたんじゃこれは困るわけですから、そういう点ではお互いに理解、了解をしながら協力し合って患者...全文を見る
○堀利和君 著しく負担になることはないだろうというような御見解なんですけれども、しかし、従来の訓練に加えて種々の検査がまた入ってくるわけです。そうなりますと、トータルといいますか総合的に考えれば、当然それだけの業務内容、仕事量がふえてくるわけです。そうしますと、現在でも恐らく少な...全文を見る
○堀利和君 私も眼科には大変お世話になっておりますけれども、大学病院の眼科に行っても大変患者さんが多いんですね。朝早い時間に行っても、薬をもらうということになると、大体もうお昼過ぎにやっと薬をもらって帰るというのが現状です。眼科も非常に患者さんが多いわけです。  ですから、人数...全文を見る
○堀利和君 そうしますと、今後養成課程をさらに充実するなりして今回の法改正に基づく業務拡大に対応するということですから、今後、視能訓練士として世に出る場合は、それはそれで教育課程といいますか養成課程で十分対応できるんだろうとは思うんです。  それでは、既に資格を持って視能訓練士...全文を見る
○堀利和君 私自身も、視覚障害者でありながら、視能訓練士の分野について十分に理解していなかったんです。先ほど冒頭で申し上げましたように、団体が社団法人だということもつい最近知りましてむしろ驚いたわけなんですが、今回の法改正によって視能訓練士の業務がますます眼科領域において重要な位...全文を見る
○堀利和君 そこで、大臣に御見解をお伺いしたいと思いますけれども、今回の法改正でますます視能訓練士の業務というのは広がり、かつ重要になってくるわけです。眼科において、その地位が向上されるわけです。こういった重要な仕事を担っているわけですけれども、大臣、その辺の御認識はどのようにお...全文を見る
○堀利和君 ありがとうございます。  今回、この法律では、弱視のお子さんたちの両眼視機能の回復訓練、そして加えて、眼科における検査等を業務に含めるということで、大変前向きの視能訓練士に関する法律の改正であったわけです。  実は、少し時間をいただいて、直接法律には関係しないんで...全文を見る
○堀利和君 九千人というと大分私は多いんだろうと思うんです。  そこで、研究報告なり通達の中で幾つか問題点が挙がっています。特に四点ほど挙がっています。  一つは、禁忌疾患の問題があります。二つ目は、危険な手技の禁止、三つ目としましては、医学的治療の遅延防止、四つ目は、誇大広...全文を見る
○堀利和君 平たく言えば、腰が痛いとか肩が痛い、背中が痛い、手がしびれるとかいろいろあろうかと思うんですが、あんまマッサージ指圧、はり、きゅうの勉強をして資格を取って業としている者にとっては、腰が痛いという患者さんが来た場合ある程度自分たちの施術の対象の範囲として判断すると思うん...全文を見る
○堀利和君 私も、マッサージ指圧、はり、きゅうを業としている者は、当然三年間勉強して資格を取っているわけですからそれなりの判断が法的にも認められているし可能だと思うんです。ところが、カイロプラクティックを施術している方は、果たしてどこまで勉強してどこまでの医学的な知識があるかわか...全文を見る
○堀利和君 いや、どうもそこがよくわからないんです。  そうすると、腰が痛いなという患者さんはとにかくまず病院に行って、それが重要な病気であるかないか、禁忌疾患なのかどうか病院に行って診断を受けて、それからカイロに行きなさいということですか。
○堀利和君 今、判断をしと言われた。判断をしていいんですか。
○堀利和君 そこが問題なんです。つまり昭和三十五年の憲法判断では、有効無害であればいいと。これは、みんな来る方が禁忌疾患のおそれもない、やって有効無害だと、害がなければいいという患者さん全員ならいいですよ。逆に、無効といいますか、むしろ有害ということもあり得るわけですね。そういう...全文を見る
○堀利和君 適正に判断するための担保は何ですか。
○堀利和君 時間が来ましたから最後に一言、大臣にお伺いしたいんですけれども、これは国民の健康という観点から見て大変私は重要なことだと思うんです。  そこで、昨年十一月二十五日に、先ほどから出ているようにカイロプラクティックの連絡協議会が発足しました。ここに医事課長が、現職の職務...全文を見る
○堀利和君 終わりますけれども、三十五年の最高裁判決は別としまして、とにかく腰が痛いといって来た患者さんに対してカイロの施術をやることが果たして無害なのか有害なのか、この判断をいつだれがどこでするのかということに答弁いただいたと私は思っておりませんので、さらに御検討をお願いしたい...全文を見る
05月12日第126回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○堀利和君 国際的問題としてカンボジアにおけるPKO活動の問題やら国内においては政治改革、経済問題、国としても大変重要な政策が多くあるわけですが、私は、地道な問題ではありますけれども、国会図書館における視覚障害者のサービスについて取り上げたいと思います。  そこで、まず国会図書...全文を見る
○堀利和君 時間もありませんので、簡潔にお願いしたいと思います。  館長として御意見をお伺いしたいんですが、障害者の雇用ということについてどのように認識されていらっしゃいますでしょうか。  一昨年から国家公務員職員採用試験も点字受験が実施されるようになりました。これも最初は、...全文を見る
○堀利和君 時間がありませんので、急ぎたいと思います。  今から二十年ほど前、都立日比谷中央図書館に全盲の視覚障害者が第一号として職員として雇われたわけです。現在は、全国公共図書館において十五、六名の視覚障害者が職員として採用されております。これは採用する任命権者の方も、視覚障...全文を見る
○堀利和君 直接であろうと間接であろうとそのサービスとして考えた場合に、特に国会図書館の場合には議員なり行政、司法関係の職務遂行の支障にならない限りということがもちろんあります。ならない限り、視覚障害者を含めた一般国民への図書館奉仕を行うということであるわけですね。  その中身...全文を見る
○堀利和君 私、視覚障害者の当事者が職員としているということがやはりまずこれは基本的に重要なことだと思います。また必要なことだと思います。  そこで、ぜひここで前向きの御答弁をいただきたいんですが、どういう形かはまた別途考えるとしまして、視覚障害者の利用者の側から直接声を聞くと...全文を見る
○堀利和君 そこに何が欠如しているかというと、国会図書館に視覚障害者の職員がいないということでの不十分が私はかなりあるんだろうと思うんですね。もちろん、現在視覚障害者のサービスに携わっている方々がお力がないということではないわけです。そこにやはり目の見える人たちとしての限界という...全文を見る
○堀利和君 私も実は国会図書館から資料をいただくときは点字で欲しいんですが、まだもらったことがないんですね。録音という形でもいただいたことがなくて、通常コピーなんですね。書物を貸していただくということで、あとは秘書なりその他に読んでもらう形をとっています。そうしますと、そこで重要...全文を見る
○堀利和君 研究なり論文を書く際には、単なる一冊読めばいいというわけじゃなくて、まさにその場でいろいろひっくり返して調べるということが重要なんで、そういう点でやはり国会図書館の方に行くわけですね。そういう際に、やはりそういうようなサービスもぜひ考えていただきたいということをお願い...全文を見る
○堀利和君 これは、立法活動をしている議員にとっては大変重要な、利用度が高いものだと思うんですね。聞くところによりますと、法制局の方もこれは直接利用できないということで、私もそういうことで驚いているんですが、やはりこれは行政府だけが利用するのではなくて、我々国会議員、国会関係者も...全文を見る
○堀利和君 終わります。
05月13日第126回国会 参議院 運輸委員会 第5号
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○堀利和君 船舶安全法の一部改正の審議に入る前に、最近起きました航空事故についてまずお伺いしたいと思います。  四月十八日、花巻空港におきましてJAS・DC9の事故が起きたわけですけれども、この事故の概要についてお聞きしたいと思います。事故原因、あるいは乗客の避難状況等を含めま...全文を見る
○堀利和君 新聞報道等から見ましても、副操縦士が操縦していたということで、本来副操縦士が操縦してはならない、しかも風等の気象状況から見て、副操縦士の場合、着陸してはならない基準でもあったということで、二重の違反があったというふうにも言われております。  この場合、仮に機長が操縦...全文を見る
○堀利和君 わかりました。  そこで、この十八日の事故が起きる前日に、事故を起こした日もそうなんですが、本来副操縦士が離着陸をやってはいけない規則の中でやってしまったわけですが、前日もどうもやっていたと。 しかし、飛行日誌に記載する際に、機長が離着陸をしていたというように虚偽...全文を見る
○堀利和君 操縦室といいますか、コックピットの中は密室であるわけですから、ニュースなどいろいろマスコミを聞いていますと、いや実はいろいろそういうような事実はあるんだということを聞いています。ないということですけれども、その辺はやはり安全にかかわる問題ですので、十分運輸省としては目...全文を見る
○堀利和君 飛行機を利用する私たちの立場からいいまして、パイロット不足、これは大変な問題であると思いますけれども、余りに急いでその辺が甘くなって安全に不安が残るというようなことはないと思いますけれども、規程は規程としてありますからないと思いますけれども、その辺は十分行政指導をお願...全文を見る
○堀利和君 事故といいますか、白煙が機内に充満してということそのものは大きな事故につながらなくてよかったんですけれども、むしろ脱出の際に、今お聞きしましても七名の方が骨折という、いわゆる二次災害的なような感じがいたします。  それで、このジャンボ機の脱出シューターというのは、一...全文を見る
○堀利和君 JAS機の事故でも、ニュースで、乗客の中にはお年寄りを抱きかかえて飛行機から脱出したというようなことも聞きましたし、今回の羽田の全日空の事故を見ましても、脱出シューターというのは、私もちょっとよくわからないんですけれども、テレビでいろいろ航空評論家の意見も聞きながら想...全文を見る
○堀利和君 社内における訓練ですから、外部というのか、一般の方の参加というのは恐らくないと思うんです。したがって、演じると言われましたけれども、障害を演じることはできないことはないんですけれども、幼児を演じるというのは、大人がどういうふうにやるのかちょっと不可思議に思いますけれど...全文を見る
○堀利和君 確かに、第一義的には事故そのものが起きない、これはもう当然です。しかし、もう現実に今回そういうことですから、起きた場合にどうするかということが重要だと思うんです。  私も飛行機に乗れば、時々点字の案内といいますか、緊急時にはどうするというのが書いてありますから読んだ...全文を見る
○堀利和君 大臣、それは実際に障害者やらお年寄りを参加させて避難訓練をすべきということなんでしょうか。その辺もう少しはっきりお願いします。
○堀利和君 社内での訓練ですから、実際に乗客になるべき一般の方の参加は無理だということなんですけれども、実際に障害者の方に、不特定多数であるかもしれませんけれどもどなたかにやっていただいて、障害者自身の声を聞いていただきたい。それによってどういうふうに避難があるべきかということで...全文を見る
○堀利和君 今回改正ということになりますと、二十トン未満ということになりますと実際には八千隻、うち五千隻が漁船ということなんですけれども、新たに検査対象がふえるわけです。検査機構としての検査の安全性、この辺が不安になるんですけれども、どうだろうかということでお聞きしたいと思います...全文を見る
○堀利和君 そこで、運輸省からいただいた検査機構のパンフを読ませていただきました。北海道ではあの長い海岸線を持っていながら、札幌と函館の二つの支部しかないんですね。意外に私は少ないなというふうに感じました。特に、今回の改正で漁船が新たに加わってくるわけですけれども、この場合長い海...全文を見る
○堀利和君 そうなると、やはり検査員の方々に集中的にということもありますから、かなり負担になるのかなということで心配にもなります。  そこで、大臣、この改正で、今答弁もずっとありましたけれども、安全性というのがやっぱり一番事ですけれども、この点について大臣はどういうようにお考え...全文を見る
○堀利和君 プレジャーボートが下火になったから漁船の方が少しふえても大丈夫だというような、何か経営のために法改正したのかなという、失礼な言い方ですけれども、そんな感じがしました。  それで、そのプレジャーボートなんですけれども、一般的にプレジャーボートと言ってもどういうものをプ...全文を見る
○堀利和君 そこで、次に最近のプレジャーボートの海難事故について、その発生状況についてどうなっているか、お聞きしたいと思います。
○堀利和君 そこで、一昨年、「マリンマリン」、たか号の海難事故がございましたけれども、この原因がどういうものであるか海難審判の進捗状況をお聞きしたいと思います。
○堀利和君 先ほどの事故の発生の問題もお聞きしましたけれども、このプレジャーボートの海難事故防止のための安全対策というのはどういうような形で行われているんでしょうか。
○堀利和君 そこで、航行の安全を図るために、航法ルールを定めた法規としてはどういうものがあるのか、まずお聞きして、その次にプレジャーボートのハード面、ソフト面、両面に関連する規定を一まとめにして、いわばプレジャーボート法とでもいうんでしょうか、そういうものを制定したらどうかという...全文を見る
○堀利和君 次に、小型船舶の免許についてお伺いしたいと思いますけれども、この四級小型船舶操縦士免許、船舶職員法の第六条では十六歳以上の方が資格を取ることができるんですけれども、年齢が少し低過ぎはしないかなと感じますが、いかがでしょうか。
○堀利和君 そしてさらに、操縦のことでお伺いしますけれども、船舶職員法の十八条ですか、免状を持っている方が乗っていれば、いわば運転をほとんど知らない方、法規を知らない方でも操縦できるということに船はなっています。これ小型船舶の場合はそれでいいのか、やはり小型船舶の場合には操縦免状...全文を見る
○堀利和君 時間もそろそろ迫ってきましたので、実は四月十六日の朝日新聞に出ておりまして、いろいろ関係者の方にも私はお話を伺ったわけですけれども、この四級小型免許のことに関してなんですけれども、この四月から省令が変わったわけです。  聴覚障害者の場合にはかなり検査基準が緩和されま...全文を見る
○堀利和君 そこで、説明はわかりましたけれども、こういう質問をさせていただきますけれども、現実にやはり免許が取りにくくなったというのは事実だと思うんですが、それは検査方法が変わったから取りにくくなったのか、取りにくくしたのか。それとも、現実にいわゆる色覚異常者と言われる方々がプレ...全文を見る
○堀利和君 私は別に医学を否定するものでもありませんし、むしろ非常に重要なんですけれども、どうも医学的な見地から検査方法を変えて結果としてこうなったということなんですけれども、実は先ほど陳情された方々は、名古屋在住の方なんですけれども、同じ名古屋市の眼科医高柳さんという医師がいら...全文を見る
○堀利和君 そこが問題だと思うんです。非色力検査をして出た結果と、やはり日常生活なり社会生活を営むこととは違うと私は思うんです。  例えば、二十年前、私ども視覚障害者が大学を受けようとすると、ほとんど門戸が開かれていませんでした。国立大学でも一大学の一学科しか開かれていないとい...全文を見る
○堀利和君 事故を起こさないというのは、安全は第一です。しかし、検査方法によって、検査結果によってこれは無理である、事故を起こしかねないといいますけれども、そういった免許を取るために試験を受けられるか受けられないか。また、合否はまさに実証によって説明すべきだと思うんです。私はそこ...全文を見る
05月18日第126回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○堀利和君 中尾議員に続きまして、私は障害者自身でございますので、当事者という立場も念頭に質問させていただきます。  今の免許制度の問題、私も大変関心を持って聞いておりました。免許手数料についてはいろいろ内部であったようにも聞いております。結局は手数料をそのままという声が大きか...全文を見る
○堀利和君 視覚障害者といいますと、耳で聞くことが主ですから、これはラジオが中心だろうというふうに認識されている方も多いかと思うんです。しかしそれは大きな間違いで、たとえ見えなくても、視覚障害者であっても一般国民と同じでテレビが中心なんですね。ラジオとテレビとその情報量、情報の質...全文を見る
○堀利和君 そこで、一つのお話をさせていただきたいのですけれども、八三年の四月から日本テレビの火曜サスペンスという番組で解説放送が始まったわけです。これはどういういきさつから始まったかと言いますと、今、日本点字図書館の理事長ですか、かつて館長をされていた本間さんという方と日本テレ...全文を見る
○堀利和君 そうしますと、この法律が成立しまして施行されるとどの程度拡大されるのか、予測といいますか、見通しはどういうことでしょうか。
○堀利和君 私はこの法律の重要性と公的責任ということも強調したいわけですけれども、現実にはそれだけで視覚障害者、聴覚障害者が満足できるほどの番組はどうも望めないというようにも思えます。そこで、大臣にこの点私はお願いといいますか、聞いていただきたいということで、大臣にぜひ御答弁願い...全文を見る
○堀利和君 ぜひ積極的にお進め願いたいと思います。  次は、テレビニュースあるいはドキュメントなどの番組で、母国語というんですか、英語なりロシア語でエリツィンが演説したこと、クリントンが演説したこと、これは文字テロップで出るわけですね。これ全くわからないんですね。私もそうですけ...全文を見る
○堀利和君 ニュースというのは特に緊急といいますか、時間的な闘いということもありますから難しいかと思いますけれども、きょうNHKの理事さんがいらっしゃっていますが、私もよく見ますけれども、例えばNHKスペシャルとかああいうドキュメントでしたら、もちろんそれなりの制作時間というもの...全文を見る
○堀利和君 その辺は、技術的に難しいことや複雑な面あろうかと思いますけれども、将来に向けてぜひ御努力をお願いしたいと思います。  次に、中尾議員も触れていましたから、ここは少し簡単にはしょるような形にしたいと思います。字幕放送ですね、これはもちろん今度聞く側の問題があるわけです...全文を見る
○堀利和君 字幕放送が本当に楽しめるといいますか、テレビが手にとるようにわかるようなためにも積極的に政府としても旗振っていただきたいし、民間企業にもその辺の研究開発、コスト面も含めて努力をお願いしたいと思います。  次に、さらにテレビを見る側のお願いといいますか、意見を少し申し...全文を見る
○堀利和君 これは本当に生命にかかわる事柄ということの不安はすごくあるわけですね。ですから、視覚障害者の場合でいいますと、解説放送でその後すぐ流すということができるのかどうか。あるいは、例えばそれによって電話で、まあ直接ですと放送局になると思いますが、電話をしてその内容といいます...全文を見る
○堀利和君 大変細かい点についての指摘といいますかお願いなんですけれども、やはり先ほど言いましたように、基本的に我々はもうテレビなんだと。テレビ文化が中心になっていますので、テレビを楽しみたい、また必要な情報はきちんと得たいというのは私はぜいたくな主張ではないと思うんですね。その...全文を見る
○堀利和君 これはもう障害者の参政権ということで大切なことなんですね。先ほど話したように七年前以来ですけれども、全く七年前と同じ答弁なので、これは十年たっても変わらぬなということで大分がっかりいたしました。  次に、選挙はがきの場合、これは選挙はがきだけじゃなくて役所から来る重...全文を見る
○堀利和君 これが場所ですね。今度、時間は裏返して言っています。    〔録音聴取〕
○堀利和君 これだけで、選挙はがきで自分が行くべき場所、選挙投票所、時間とかまたは連絡先がわかるんですね。  これはもちろん、選挙はがきという自治省だけの問題じゃなくて、まさに我々生活全般にわたることですから自治省だけで解決とは言いませんけれども、この重要なはがきを点字なり今の...全文を見る
○堀利和君 これは選挙はがきだけにかかわりません。しかし、ああこういうものだったらいろいろダイレクトの手紙が来る中からも、紛れてもわかるなということで、私は非常に感激もしたわけなので御披露させてもらいました。これぜひ御検討も願いたいと思います。  次に、駅にいわゆる公衆ファクシ...全文を見る
○堀利和君 大変少ないなと感じます。そこで実は我が党は、昨年、伝心というファクス帳をつくったんですね。通常ですとこれは電話帳でいいんですけれども、我々の場合には一〇四を利用させてもらっていますが、聴覚障害者の場合にはファクスになる。ファクスの番号がちょっとないんですね。つくってい...全文を見る
○堀利和君 確かにまだ公衆ファクスという言葉自体が国民の中で耳なれないといいますか、余り伝わってないんじゃないかと思うんですが、聴覚障害者のためだけというわけではないんですね。もちろん聴覚障害者にとっては、駅に来て、電車がおくれた、待ち合わせがうまくいかない、したがってファクスと...全文を見る
○堀利和君 期待しておりますので、よろしくお願いします。  次に、最近特に、私もそうなんですが、例えば参議院議員会館の大和銀行のカードですね、現金引き出しの。あれは私は今使えないわけです。タッチセンサー方式になってしまっているわけですね。以前は大体ボタン方式が多かったんですけれ...全文を見る
○堀利和君 これはもう銀行だけに限らないですね。これが広がったら本当に大変なことなんです。ジュース一本飲むだけでもこれがまさに障害なんです。私は品川駅を利用しておりまして、品川駅のある銀行を利用しているんです。そこではセンサーになっていますけれども、一つだけ旧来のボタン方式のもの...全文を見る
○堀利和君 もう時間が来ましたので、最後に大臣に感想といいますか、一言伺って終わりたいと思います。
05月28日第126回国会 参議院 本会議 第20号
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○堀利和君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表しまして、子どもの権利に関する条約、残念ながら政府は児童の権利に関する条約と訳しておりますけれども、本条約について、特に障害者の立場から政府のお考えをただしたいと思います。  まず、私は、本条約を一読し、第二条にある障害ゆえの差別...全文を見る
○堀利和君(統) 最後に、これから二十一世紀の高齢社会を担う今の子供たちが、社会的なハンディキャップを負わされた障害児や障害者、また高齢者とともに生きる社会人に育っていくためには、障害があろうとなかろうと、どんな子も地域社会でともに生き合う子供社会の実現こそがぜひ求められるものと...全文を見る
06月14日第126回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○堀利和君 この三月、政府の手でまとめ上げられました障害者対策に関する新長期計画を踏まえて、いわゆる福祉の町づくりについてお伺いしたいと思います。  ソフト面、ハード面を含めてこれは行われなければならないし、同時に総合的に行われる必要があるかと思います。もちろんそういうことから...全文を見る
○堀利和君 町づくりといいますと、今お聞きしましても各省それぞれ実施されているわけです。これを、新長期計画にもございますように、特定地域を選んで相互調整してやっていくべきと思います。  そこで、各省協力していただきたいということで各大臣に、またお聞きしました順番で申しわけござい...全文を見る
○堀利和君 よろしくお願いします。  以上です。
11月08日第128回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○堀利和君 私の質問に入る前に、午前中の審議の中で、木暮委員より不適切な発言があったと考えますので、この点について、会議録を精査した上で委員長において御検討願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
○堀利和君 先日行われました九州大学附属病院における肝移植について、特に事実経過についてお伺いしたいと思います。  いわばドナーとなった五十三歳の男性の方が大阪府立千里救命救急センターに運ばれたわけですけれども、この際、運ばれたときの状況と蘇生術がどのように行われたかについてま...全文を見る
○堀利和君 その後ドナーがいわゆる脳死状態になるわけですけれども、ヤンターの方では脳死判定を行っているわけです。この脳死判定がどのような基準で、どんなふうな手続で行われたんでしょうか。
○堀利和君 三回も行ったということなんですけれども、念には念を入れるということがあるんですが、これは千里救命センターの通常脳死を判定する、こういう手続なんですか。
○堀利和君 その点について、時間がありませんので、また改めたところでこの判定基準なり手続について審議させていただきたいと思います、問題を感じますので。  次に、センターの方からドナーの家族に対して臓器提供についてどのように話を持ちかけたのか、それを何回程度行われて、家族の意思確...全文を見る
○堀利和君 今報道の一部でも家族の申し出というふうに言われていますけれども、申し出というのは何も働きかけがないときに自発的に訴えるのが申し出だというふうに私は理解しているんです。この場合、家族から最終的に、二十一日の午前に話をセンターの方に言っていく場合、どうも私は説得された中で...全文を見る
○堀利和君 それでは、そのドナーの母親が二十一日の午前に承諾といいますか返事をするわけですけれども、それはどういう内容の返事だったんでしょうか。
○堀利和君 ドナーの本人もそのように考えているといいますか、思っているというのは、これはあくまでも推測だというふうに私は理解するわけなんで、それはそれでここでははっきりさせておきたいと思います。  次に、母親からの承諾があった後、千里のセンターの方では近畿臓器移植情報センターと...全文を見る
○堀利和君 近畿臓器移植センターは。
○堀利和君 そこで、今度は文部省にお伺いしますが、千里のセンターの方から近畿臓器移植情報センターの方に連絡が行って、その後関係の大学病院等に情報が流されたと思うんですね。聞くところによると、最終的には九州大学の方でドナーの肝臓を受け入れたわけですけれども、他の大学病院では断ったと...全文を見る
○堀利和君 血液型はドナーの方がB型で、最終的に受け入れた九大の方のレシピエントの方がA型ということで、そういう点からもかなり危険性が高いということで恐らく受け入れを拒否したということもあろうかと思います。  次に、大阪府の環境保健部の方では、千里救命センターの方に脳死状態から...全文を見る
○堀利和君 それでは次に、当初千里の救命センターの方では脳死体、脳死状態からの臓器摘出ということを考えていたようですけれども、今お話しのように大阪府の方から慎重にということがあったということもありまして、最終的には心停止下での臓器摘出、肝臓の摘出ということで決まるわけですけれども...全文を見る
○堀利和君 それでは、亡くなられたドナーの方の死亡時刻、心停止した死亡時刻は何時何分でしょうか。
○堀利和君 そこで、ICUから搬送されて、そのドナーとなった方がオペ室に行くわけですね。腹部切開ということなんですね。動脈、門脈からチューブを導入するということが行われたんですけれども、これは何時何分のことなんでしょうか。
○堀利和君 腹部の切開はどうなんでしょうか。
○堀利和君 そうすると、腹部の切開でチューブを導入したということなんですか。
○堀利和君 そうしますと、死亡時刻が五時三十五分なんですね。チューブを導入して措置したのが四時二十九分ということですから、当然ドナーとなっている患者さんは生きているわけです。生きている患者さんをICUからオペ室に搬送したという行為と腹部を切開してチューブを導入したということ、これ...全文を見る
○堀利和君 そうしますと、まだ死亡確認に至っていない患者に対して救命の努力という観点からいうと問題があるかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○堀利和君 私は非常に疑問を感じます。要するにまだ死亡確認ができていない患者に対して腹部を切開しチューブを導入していくということが果たして国民、一般の方々が信頼をしている救命センターとしていかがなものかということを感じるんです。  しかも、おわかりであればお答え願いたいんですけ...全文を見る
○堀利和君 私は、主治医である救命医がこの患者さんを救うためにどこまで果たしてかかわったかということも、そしてどの時点から移植医がどんなふうに、またドナーの患者さんにかかわったかということ、これは重要なことだと思いますので、できましたら調査の上、後日その辺をお知らせいただきたいと...全文を見る
○堀利和君 千里のセンターの太田所長が、二十二日の朝の記者会見では、五時三十四分に保存液を注入したと。そして二十五日、三日後の記者会見で三十七分に保存液が流れ込み始めたというふうに、言い直しているといいますか、記者会見しているのですね、これはどういうことなんでしょうか。
○堀利和君 これは新聞報道によればというのではなくて、記者会見なんですね。ですから、新聞記者なりが勝手に書いていることではなくて、二十二日と二十五日は、これは太田所長の口から出た言葉です。その辺の真意もきちんと調査していただきたい。つまり、三十四分から三十七分の間に注入したその液...全文を見る
○堀利和君 私は、それは重要なことだと思うのですね。心停止下の移植だから倫理委員会にかける必要はないと、今そう答弁されましたね。私は非常にそれは問題だと思うのですよ。  つまり、血液型が違うというのが一つの理由ですけれども、肝臓の場合、特にいわゆる脳死状態からでないと非常に危険...全文を見る
○堀利和君 以上です。
11月16日第128回国会 参議院 厚生委員会 第4号
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○堀利和君 私は、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本新党・民主改革連合、民社党・スポーツ・国民連合を代表しまして、ただいま加藤万吉衆議院厚生委員長より提案されました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案につきまして、賛成の討論を行いたいと思います。  本改正案...全文を見る