堀利和

ほりとしかず



当選回数回

堀利和の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○堀利和君 三省庁の共通したキーワード、またある意味で重要なことだろうと思いますけれども、健全育成ということが言われております。  特に文部省にお伺いしたいんですが、教育における健全育成あるいは学校教育の目標というものがどういう姿のものか、そこにおいて育っていく児童生徒、青少年...全文を見る
02月10日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○堀利和君 それでは、簡潔に御質問させていただきます。  三点です。  一点は、社会教育施設、学校なり公民館あるいはカルチャーセンターというんですか、この建物のいわゆるバリアフリーがどの程度進んでいるのかの認識なり今後の取り組みについてお聞きしたいと思います。  それから二...全文を見る
03月03日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○堀利和君 きょうは本当にありがとうございます。  まず、佐藤先生にお伺いしたいんですけれども、今や学校において子供たちには保健室というのは大変緊急であり重要なところだと思います。  そこで、子供たちが保健室に来る前に、教科を教えている先生あるいは親あるいは友達になぜ行けない...全文を見る
○堀利和君 保健室が否定的に頼りないと言っている意味じゃなくて、もうちょっと親なり教科の先生なり友達なりに子供たちが相談や悩みを打ち明けているのか、打ち明けても気に入った対応なり返事が返ってこない、そこで保健室にいわゆる駆け込むのか、その辺の子供を取り巻く環境をどんなふうに見てい...全文を見る
03月15日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号
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○堀利和君 現在、中央省庁等改革推進本部のもとで国の省庁に関する改革が進められておりまして、一月二十六日にも大綱が出されたわけです。私も二十一世紀に向けて国の行政のあり方、あるいはそことの関係での地方行政のあり方、大きな改革というのは進めなきゃならないと思っております。  そこ...全文を見る
○堀利和君 そこで、こういう形で大改革が予定される中で、現在やはり障害者施策が進められておるところで少し不安を私は感じております。  つまり、改革の中で、現在障害保健福祉部というのが官房のもとにあります。平成八年七月一日からこういう組織改革をされたわけですけれども、それまではい...全文を見る
○堀利和君 障害といいましても、その障害の種別によっては具体的な施策も違ってくるわけですし、そういう意味では個別な充実した施策が必要だと思います。  ただ、やはり何といっても障害保健福祉という施策は総合的かつまた一体的に実施されなければならないわけでして、そういう意味では大臣官...全文を見る
○堀利和君 その辺のところ、ぜひよろしくお願いしたいと思います。せっかく厚生省と労働省が一体になるわけですので、そのメリットを生かすといいますか、二十一世紀に向けた施策として、一緒になってよかったなと国民なりあるいは障害者自身が思えるようにぜひ前向きに御努力を改めてお願い申し上げ...全文を見る
○堀利和君 従来ですと、障害者の問題は厚生省だと。もちろん労働省、文部省ございますけれども、何かと障害者の問題になると厚生省だというふうに言われてきたわけですけれども、この国際障害者年、障害者の十年の推進の今日では、やはり障害者の施策等は決して厚生省だけではない。もちろん厚生省が...全文を見る
○堀利和君 今回の改革は、厚生省一省庁だけではなく政府全体での国の行政改革ですから、なかなか思うようには望み得ないところもあろうかと思います。ただ、大臣が今御答弁されたように、機能を低下させない、存続するような形での何らかの方策はとっていただけるようでございますので安心もいたしま...全文を見る
○堀利和君 だとしますと、つまり前々回ですから一つ古い実態調査になるわけで、その当時の障害者数、総数も四百数十万ですか、今回、平成八年の実態調査では五百数十万ということで百万弱ふえているわけです。精神障害者の数、あるいは身体で言えば内部障害者等、あるいは知的障害者もわずかにふえて...全文を見る
○堀利和君 確かに厚生省、国の方で数値を高めたり量をふやしても、実際に実施するところは市町村でありますから、市町村が数値目標を実施するだけの準備ができていなければこれは確かにうまく進まないわけですし、たとえその数値を決めても絵にかいたもちになってしまう。これは十分わかります。 ...全文を見る
○堀利和君 そうしますと、老人保健福祉計画はこれは義務づけですべて策定されていますけれども、障害者の市町村計画については半分程度ということになりますと、この地域福祉計画の中に単独では計画できない障害者の計画を盛り込んでいくような形ということも想定されるんでしょうか。そして同時に、...全文を見る
○堀利和君 わかりました。今後の展開ということですので、私自身もまた関心を持って成り行きを見守らせていただきたいと思います。  次に、高知日赤病院で行われました臓器提供の問題について質問させていただきますけれども、臓器提供をされたドナー本人の御冥福と御家族に対してのお悔やみをま...全文を見る
○堀利和君 時間がなくなりつつありますので、簡潔に私の方で質問させていただきますが、報道によりますと、いわゆる最初の臨床的脳死診断のときに、施行規則第二条二項の各号のうちの第五号「自発呼吸の消失」、つまり無呼吸テストなんですけれども、これを行ったというふうに聞いておるわけです。こ...全文を見る
○堀利和君 ぜひ前向きによろしくお願いしたいと思います。  大臣にお伺いしたいんですけれども、今回そういう意味では初めてのケースということで、私から見ても現場では恐らく混乱したように見えます。  そこで、臓器提供者、ドナー御本人あるいは御家族の人権、プライバシーをきちんと守ら...全文を見る
○堀利和君 私の時間がなくなりました。残念です。せっかく労働省から来ていただいておりますので、申しわけないのですけれども、簡単に御質問させていただきます。  重度視覚障害者職場介助制度というのがございまして、特に事務系等の民間企業で働く場合の視覚障害者に介助者をつけるという制度...全文を見る
○堀利和君 時間が来ましたので終わります。
07月27日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第13号
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○堀利和君 臓器移植法が施行されましてから、ことしになって四例の実施が行われたわけです。この臓器移植というのは、人の死を前提、特に脳死という新しい死の概念を国民が受け入れたところでの臓器移植医療ということですから、私はこの問題については国民的にも非常にこれは関心を持ち続け、またそ...全文を見る
○堀利和君 実は、第一例目の高知赤十字病院における臓器提供に当たって、御案内のように手順を間違えたということがあるわけです。それは、現行のマニュアルが極めて不十分で、根拠条文あるいは参照先を示しているだけで、いわば現場でああいう状況の中でわかりやすく具体的に示されていなかったとい...全文を見る
○堀利和君 ぜひそのようなマニュアル作成を実現していただきたいことを改めてお願い申し上げたいと思います。  次に、臓器移植法に基づいて四例がございましたが、慎重に申し上げなきゃならないと思いますけれども、法律が制定される以前も脳死に限りなく近いグレーゾーンといいますかぎりぎりの...全文を見る
○堀利和君 やはり家族にとっては、死というものが突然であり、しかもこれまで経験したことのない脳死判定に基づいて臓器提供をするということは、大変な精神的な苦痛といいますか、あるいはぎりぎりの選択だろうと思うんです。そのときにはマスコミなり国民が注目し、評価したりいろいろするのでしょ...全文を見る
○堀利和君 この法律を制定するには、党議拘束を外し国会議員一人一人の判断に任すというような対応もされてもおったわけでありまして、そういう意味では、国会議員一人一人はもちろんですけれども、国民一人一人にとっても今なお脳死を人の死として認めていいのかどうかという議論もございます。 ...全文を見る
○堀利和君 いずれにしましても、とにかく信頼性、透明性の確保が大事だろうと思いますので、そのような形でぜひお進めいただければと思います。  それでは次に、これから本格的な少子高齢社会を迎えるわけでありまして、その先頭を切っているのが私なりに言えば障害者の問題といいますか課題だろ...全文を見る
○堀利和君 私が何を聞いても不十分だと言うと、頑張っていらっしゃる厚生省の方には申しわけないんですが。  そこで、地域内で移動するためには、もちろんこれは厚生省の福祉的な対策だけでなくて、当然交通機関対策を所管する運輸省も重要だと思うんですけれども、この辺のことは運輸省と厚生省...全文を見る
○堀利和君 二十一世紀の地域内移送システムを実現するためのビジョンを、両省でぜひ御協力をお願いしたいと思います。  次に、一人ではどうしても出歩けない身体障害者あるいは知的障害者がございまして、これにはガイドヘルプサービスが法律によって実施されておりますけれども、厚生省としてこ...全文を見る
○堀利和君 六百、七百実施している市町村の数を多いか少ないか、これはそれぞれなんですが、私はまだなかなか進んでいないなという気持ちでおります。  私の立場からしますとなぜこんなに進まないのかと思うんですが、これはどこに原因があると思いますでしょうか。
○堀利和君 ぜひマンパワー確保を何とかして、一人で出歩くことのできない障害者に対していつでも必要に応じて外出できるように施策をぜひ進めていただきたいと思います。  ところで、当然こういう事業には要綱というのがございまして、私も要綱を見て問題を感じました。つまり、必要不可欠な外出...全文を見る
○堀利和君 私の時間がなくなりましたので、最後に大臣に御決意をお伺いしたいんですけれども、地域内で体の不自由な方々が必要に応じて自由に移動できるためのドア・ツー・ドア、ST、スペシャルトランスポート等の移動システムを運輸省と御協力をお願いしてぜひ二十一世紀には確立するような形でや...全文を見る
○堀利和君 終わります。
11月19日第146回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○堀利和君 上村先生、岡沢先生、本当にきょうはお忙しいところをありがとうございました。大変参考になるお話を聞きながら、一、二お伺いしたいと思います。  まず、両先生にお伺いしたいわけですが、数年前までは、我が国は高齢社会、高齢化対策という言い方をし、またそこに力を入れてきたわけ...全文を見る