本多平直

ほんだひらなお



当選回数回

本多平直の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○本多分科員 民主党の本多平直でございます。  四月に繰り上げで当選をさせていただきまして初めての質問になりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  イラクに自衛隊が派遣されておるわけでございますけれども、最近、サマワでオランダ兵が殺されるという事件、そしてまた、近々に...全文を見る
○本多分科員 ただいま長官の御答弁、前半は極度に悪化したとは思っていない、後半は悪化したとは思っていない、若干違うんですけれども、私たち一般から見ますと、新聞報道によりますと、治安のために行っているオランダ兵が殺される、もしくは銃撃戦は一時間だと新聞報道では書いてあったんですが、...全文を見る
○本多分科員 なぜそこにこだわるのかよくわからないんですが、治安の悪化というのは、例えば活動の中止の条件でもございませんし、一般論として普通に考えて、今まで割と平穏に、あのような事件がなかったところにオランダ兵が殺される、または単発的に銃が鳴ったという感じではなく銃撃戦のようなも...全文を見る
○本多分科員 了解しました。  それでは、法制局さんも、そういうことでよろしいかどうか、確認をお願いします。
○本多分科員 その事実関係は、それはそれということでいいんですけれども、そうだとすると、改めてちょっと伺いたいんです。  このサドル師派というようなグループ、十万人という数が、それは正確に把握できるかどうかは別としまして、軍事的な問題での第一人者である石破長官は、これは国に準じ...全文を見る
○本多分科員 わかりました。  そうしますと、国というのはもちろんわかるんですけれども、この議論で、イラク復興支援法の議論の中で、戦闘の定義のところでこの議論になっているわけですが、長官が国に準じる者というふうにおっしゃられたのは、私はちょっとイメージがわかないんですよ。  ...全文を見る
○本多分科員 なるほど、フセイン残党のお家復興とかポル・ポト派というイメージでわかったんですが、私も確かにサドル師派というものについてまだ十分な知識を得ているわけじゃございませんので、今後また、私は今の段階では長官の御答弁、そういうふうに受けとめますけれども、我が党としても検討し...全文を見る
○本多分科員 わかりました。  私も、法律の議論に入っていくとそういう解釈になるんだろうなと思いますので、その解釈にならざるを得ないのかなと、若干疑問は持ちながらも、そう理解をしておこうと思います。  そこで、次は、ちょっときちんと通告したかどうか定かではないんですが、石破長...全文を見る
○本多分科員 わかりました。  もう少し一般論として伺いたいんですが、私も戦争というものの、これは戦争じゃないのはわかっているんですが、軍事組織的なもの、自衛隊を出すときの決断も非常に重い決断があったと思うんですね。特に長官は直接自衛官の皆さんの命を守る立場におられるので、それ...全文を見る
○本多分科員 ありがとうございます。  今私が申し上げたのは、出す判断も難しいけれども、例えば、引くということがもしあれば、それは難しいということの意味は、一般的には世論とか、例えば自民党の議員さんの立場からすると、そのままにしておく方が判断はしなくていいわけですよね。だから、...全文を見る
○本多分科員 今、現地の自衛官のお話をいただいたので、改めて申し上げておきたいんですけれども、私は、今回の政府の決定ということに関してはいろいろ意見が当然あるんですけれども、現場で、行った以上任務をきちっと遂行しようという思いでやっていらっしゃるその中で、今長官がおっしゃったよう...全文を見る
○本多分科員 長官と、最終的に自衛隊をどうするかというような大きな考え方では違う点もあるかもしれませんが、そういう運営に関しては、今、日本国の責任者は長官ですので、ぜひともそこのところは、今おっしゃったようにしっかりと情報を得て、適時的確な判断をしていただきたい。  そして、私...全文を見る
○本多分科員 長官、ありがとうございます。  それでは最後に、会計検査院さんに一言質問させてください。  一般論として、こういう海外での活動、今回の防衛庁さんの活動、それと、軍事的には非常に秘密が多いという状況があると思うんです。それはもう当然こういう状況ですから仕方ない部分...全文を見る
○本多分科員 以上で終わります。
05月28日第159回国会 衆議院 法務委員会 第31号
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○本多委員 民主党の本多平直でございます。  四月に北関東の比例で繰り上げで当選してきまして、今回、法務委員会に所属になって初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、今回の電子公告制度なんですけれども、今、実は永田委員の方から先進国に先駆けてとい...全文を見る
○本多委員 今言った主要な先進国ではこの制度はとられていないということなんですね。  実は、私の一般的な感覚からいうと、いろいろな商取引とかでは外国の方がインターネットの使用というのは進んできた部分が多いと思うんですけれども、その諸外国が採用していない理由というのはどういうふう...全文を見る
○本多委員 そうですよね。そのとおりの問題点があるので、諸外国では、インターネットの使用がもっと普及している諸外国においてもされていない。そこをあえてその困難性を乗り越えてするというそこの理由と、どう克服するかをお答えください。
○本多委員 そのことは多分ドイツ、フランス、アメリカでも同じだと思うんですよね。株式会社にとってはインターネットで公告を出せた方が便利なことに対しては一緒なので、今のメリットは多分諸外国でこの制度を実現したときにも当然起こるもので、お答えになっていないと思うんですよね。  です...全文を見る
○本多委員 はい、わかりました。おくれていたからトップになるというその発想は非常にいいと思います。  ただ、これまで紙媒体でやってきたものをインターネットにかえていくということを裏支えするために調査機関ということを、非常に工夫をされて、これも当然、電子公告は外国にないわけですか...全文を見る
○本多委員 いいかげんな電子公告をする会社がなくなるのは、今わかりました、御説明で。  ただ、悪ふざけで、全然関係のない第三者がそのホームページを改ざんするとかそういう動きに対しては、この六時間、八時間ごとのチェックで足るんでしょうか。
○本多委員 何か私が聞いたことに答えていただいていなくて、聞いていないことに答えていただいたような気がしますが、それはわかりました。  私が申し上げたいことは、今回、世界に先駆けてやるんですから、実験的な面もあると思うんですね。私が言いたいのは、ここで不完全だとは言えないのかも...全文を見る
○本多委員 わかりました。  それで、調査機関というものをつくったわけですけれども、これが、民間の会社がやって、国で、法務省とかがやらない理由はどういうことにあるんでしょうか。
○本多委員 私は、この電子公告の調査機関というものの仕事というのは、単にホームページをチェックするだけですから、プログラムがなくたって、本当に個人が見たっていいぐらいの技術ですから、余り民間の技術力とかなんとかという話とは関係なくて、別に役所でもできる仕事だと思うんですね。  ...全文を見る
○本多委員 わかりました。この調査機関に天下りのあっせんをすることはないということで確認をさせていただきたいと思います。  それで、この商法改正が出てきたのは、法制審の答申を尊重されて提出されたということで理解はよろしいでしょうか。
○本多委員 最近で法制審の答申を無視している例が私はあると思うんですけれども、思い当たるものはございませんか。
○本多委員 法制審というのは国の税金をかけて学者の皆さんに集まっていただいて答申をもらっているわけです。審議会制度がいいかどうかという議論は別にありますけれども、今の政府は、法制審というものを大変尊重しているから、こういう会社法がどんどんどんどん毎年法制審の方針に従って皆さん提出...全文を見る
○本多委員 大変今問題発言をされたと思うんですね。国会に提出されていないものを国会の意見がまとまっていないと言うことは、どういうふうに把握をされているんですか。提出してから私たちが議論をして、本会議場で採決をしたいんですが。
○本多委員 大臣は、参議院の我が党の円より子議員の質問に、こう答えているんですね。「法務省としましては、平成八年の法制審議会の答申の内容を踏まえながら、少しでも多くの方の御理解を得られるように努力を続けてきた」とおっしゃっているんですが、実は、二月十七日の大臣閣議後記者会見で、法...全文を見る
○本多委員 この「個人的には同じ方がいいかなと思っておりますけれども、」というのは、普通の解釈では、大臣、多分御結婚されてもう長くいらっしゃるんでしょうから、そういうことだと解釈できないんですね、これは。  制度そのものとしてもこのままの別姓を認めない制度を続けるべきだというよ...全文を見る
06月01日第159回国会 衆議院 法務委員会 第32号
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○本多委員 民主党の本多平直でございます。  きょうはこの国際捜査共助法の改正案について質問をさせていただきたいと思うんですけれども、国際捜査の共助というのがどんな役割を果たしているのかという資料をいろいろ読ませていただいた中に、私の選挙区であります埼玉県熊谷で殺人に遭った方の...全文を見る
○本多委員 どうしてそういう概念が今までは必要とされてきたのか、お答えください。
○本多委員 今非常に政務官からいいお言葉があったんですけれども、日本では犯罪ではないものの捜査に協力するというのは、国民感情として余り納得はいかないんですよね。そうですよね、当然。日本では犯罪じゃないことの捜査をアメリカが一生懸命するのは勝手だけれども、それに協力するということは...全文を見る
○本多委員 ちなみに言っておきますけれども、今、泉議員の質問を聞いていらっしゃいましたか。外国人の犯罪はふえているんですか。私はそんなこと、委員の御指摘のとおりと言われると困るんですが、言っていませんので。訂正してください。
○本多委員 そこはいろいろな言い方ができるということを先ほど泉議員は質問していて、それを一方的にだけとらえて、委員も御指摘のとおりとか、そんな勝手なことを言わないでください。  それで、双罰性は国民的な感情に沿った仕組みなんですね、双罰性を国際共助に要求するのに。今の副大臣のお...全文を見る
○本多委員 副大臣の説明ときのう役所の方が言っていたのは若干違って、何か国際的な趨勢だという説明を受けたのでそういう答弁がいただけるのかなと思って聞いたので、違うということなので、それはそれでいいです。  外国では、今、双罰性の要件というのがどういう状況になっているんでしょうか...全文を見る
○本多委員 そういうことなんですよね。国際的には双罰性を必要としない国が多いし、イタリアやタイは双罰性を要るとしていても条約では例外にできるということなんで、そのぐらいには合わせようという今回の提案だと理解をしています。  しかし、私は、ちょっと賛成反対は別として、疑問を呈した...全文を見る
○本多委員 逆はいかがでしょう。
○本多委員 今、後ろからと言ったらいけないんですね、戸別訪問とかがあるのかないのかわからないです。  例えば、脱走罪というのはどうですか、軍隊からの。
○本多委員 きのう通告してあるんですけれども。
○本多委員 具体的な事実というのは何ですか。私は、軍隊からの脱走罪というのは、これはどっち、日本にはあるんですか。
○本多委員 わかりました。  それで、私が言いたいのは、犯罪が違うところというのは、実は、別に殺人というのはどっちでも罪にできるんですね。例えば、だれから見ても、強盗とか強姦とか、本当にそれはもうだんだんだんだん、特に、もちろんアラブの一部の国とかには、日本では犯罪じゃないよう...全文を見る
○本多委員 もちろん、捜査の迅速さという説明も受けましたし、今大臣からもそういう御答弁をいただきました。  迅速さは必要だと思うんですが、今後、ますます国家間でこういう刑事の部分というのが近づいていくというのは、ある意味いい面もあるんです。ただ、残された違いというのは、まさに国...全文を見る
○本多委員 ぜひとも、双罰性のないものに関しては、私の考えとしては、今回この条約、法律がどうなるにせよ条約はもう結んでいらっしゃると思うんですが、慎重な共助の対応というのをしていただいた方が、私は、それは国家というものが残って、刑事法制をそれぞれ独自に持っていくということの価値は...全文を見る
06月11日第159回国会 衆議院 法務委員会 第34号
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○本多委員 民主党の本多平直です。  まず、委員会の再開に際し、委員長、おくれられた理由をお教えください。
○本多委員 ぜひそういうことのないようにお願いをいたします。
○本多委員 それでは、法案の質問に移らせていただきたいと思います。  午前中に松野委員の方からも質問があって、こういう民事裁判の手続を電子化していくという方向性に関しては、できるところからきちんと進めていくという方向性については、いいことだと私も思っているんですが、ちょっと大き...全文を見る
○本多委員 副大臣からは、私はマイナス面を伺ったんですが、それに対してどう対応するかというところまでお答えをいただきました。  ということは、政府としては、今のところマイナス面がないというお答えかと思うんですが、しかし私は、やはり新しい技術を、どうも政府の答弁というのは、別に、...全文を見る
○本多委員 わかりました。大臣のような姿勢で臨んでいただければ、こういう新しい制度を導入していくときに、非常にいい考え方だと思いますので、まさにこの瞬間にも新しい技術、つまり、いい方の技術も進んでいますが、悪いことをしようという方の技術もどんどんどんどん毎日進んでいるのがインター...全文を見る
○本多委員 これまでも大体億単位のお金をこういうオンライン化に使ってこられて、私は、ちょっと予算の仕組みがどういうことなのかまだ定かではないんですが、今後もどれぐらいかかるかは予算要求のところになってみないとわからないということですので、同じようなお金、もっと多くの予算が使われて...全文を見る
○本多委員 ぜひ、オンライン化に伴って予算のむだ遣いなどが発生することのないように、しっかりとした運用をしていただければと思っています。  次に、最低売却価額制度、これを改めていくということについての質問に移らせていただきたいと思います。  この制度があるという背景に、法務省...全文を見る
○本多委員 対策もとられているということを伺ったんですが、外国にないようなことが、もちろん土地というものの価値が日本は外国と違うというような背景があるにしても、やはり司法の根幹にかかわるところだと思いますので、こういうところでそういうアンダーグラウンドな勢力が不当な利益を得るよう...全文を見る
○本多委員 いろいろな努力をされているという御説明はわかりました。  ただ、私がお聞きをしたかったのは、そもそも最低売却価額というのを決めるときの決め方というのをもうちょっと努力をすれば、このような改正を、幾ら世の中の土地の値段の状況が変わったりしても、不動産鑑定士という方は、...全文を見る
○本多委員 当事者の方がそう言っているんですから、現場を知らない私がどうこう言うのもなんなんですが、私の個人的な意見としては、要は、会社にいづらくしてやった方がいいとまで思うんですよね、つまり、養育費を払っていないような父親は。本当にやめちゃったら困るんですが、そこのところは、私...全文を見る
○本多委員 ぜひそういう方向でこの新しい制度がしっかり活用されることを念願しております。  しかし、やはりそうはいっても、払わない、払えないというケースが出てくると思うんですね。これは、事普通の借金を返さないという話とは違って、子供を育てるためのお金です。想像できると思うんです...全文を見る
○本多委員 前向きの御答弁をありがとうございます。  もう時間があとわずかになっているんですが、法案に関する質問は大体この辺なんですけれども、法務委員会で、私、今国会で発言する機会も多分もうそんなにないと思われるので、ちょっと裁判ということで、関連をするかどうかわかりませんが、...全文を見る
○本多委員 そういうことで困っている、まさに普通の、まじめに会社にまさに満員電車の中で通っていて、そして奥さんにも大変な思いをさせ、子供さんにも大変な思いをさせて、こういう犯罪で、もちろん実際に被害に遭っている女性の方々はたくさんいるわけで、こういう犯罪自体は許すことができないん...全文を見る
○本多委員 ぜひそういう立場で、それで、大臣もう政治家としての大きなまとめの時期に入られているという報道も聞いておりますので、大事な判断はしっかりと慎重になさるようにお願いをして、私の質問を終わりたいと思います。
10月26日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○本多委員 民主党の本多平直でございます。  私からも、今回の一連の水害でありますとか台風で被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げますとともに、現場で御活躍をされています自衛官の方々に、安全保障委員としても心から敬意を表したいと思います。  さて、まず私からは、きょう閣議...全文を見る
○本多委員 今の御答弁でございますけれども、やはりこういうことを想定しないで計画を立てて、船がこれだけ要るということで財務省ともせめぎ合って予算をとって、我々の税金を使って船をつくっているわけです。それがこういう長期にわたって海外に出て、それで支障がないと言われてしまいますと、本...全文を見る
○本多委員 今、二点お答えになったと思います。寄港している国との関係と安全という観点だと思いますが、ちょっとためにするような質問をするかもしれないですけれども、この船というのは港に入っているわけですよね。見えないんですか、その国の方からは。
○本多委員 まず、その国の多くの市民の方には見えているわけですよね。もし日本をねらおうという不届きなテロリストがいたとしたら、その方たちも当然、我々はどこの国に入っているかも知らされていませんが、どこの町に行っているかぐらいの情報は知っているわけですよね。どうですか。
○本多委員 今の答弁は全く納得がいきません。その町の方が知るということは、一般の市民ですから、どこにどう、今このインターネットの時代、伝えることもできるわけです。  それでは、もう一つ質問させていただきます。これは、イラクの方は同じように大変な危険の中でやっていただいているわけ...全文を見る
○本多委員 撤退云々の話は皆さんが御判断になることですので、私、今そこのところは残念ながら質問をしておりません。軍事行動ですから、秘密が多くて結構なんです。どこの町に、いつ、どの船が入るなどということは、私聞いてはおりません。しかし、どこの国家に我が自衛隊が行っているのかというこ...全文を見る
○本多委員 防衛庁として、国会に国の名前も説明できないのに、特例ですよね、現地を見ていただこうということで、与党の幹事長ということで、特別に船に、ほかの野党の議員も行っていますけれども、見せた。当然、どこに行ったかということは言わないでくださいと言われているそうです、ほかの野党の...全文を見る
○本多委員 もし、まだ山崎先生に言っていないんでしたら、今度また政府の役職につかれていますので、しっかりと言って、いや、私、本当にふざけて言っているんじゃないんですよ。国会に教えてもらっていないことを、それだけ国会にも言えないような隊員の安全ですとか相手国との関係があることを平気...全文を見る
○本多委員 何か総務会長がなあなあでおさめたということなんでしょうけれども、それだったらそれでいいです。  先ほど副長官がわざわざ御答弁をいただいた点でちょっと話がずれてしまったんですが、イラクも危険なのは一緒だと思うんですよ。だったらサマワを言わないわけにはいかないと思います...全文を見る
○本多委員 局面が違うのはよく理解した上で、隊員の安全という観点では一緒ではないかという観点で申し上げましたが、私の理解は今の御答弁では承服はできません。  隊員の安全ということよりも、先ほどから何か長官の御発言を聞いていても思うのは、どうも約束をしたと。つまり、言うな、うちの...全文を見る
○本多委員 確認ですが、その約束というのは、私がいろいろな情報から考えるところ、複数の国に行っています、寄港しているのは。一応確認のために聞いておきますが、その複数のすべての国とそういう言わないでくれという約束をしているのか。ごめんなさい、これは通告していないので、もしわからなか...全文を見る
○本多委員 私、日本政府の判断で隊員の安全でやっているとしたら、寄港する港ではなくて、寄港する時間でもなく、国の名前も言わないというのは非常に納得がいかないのですが、まあ相手国がそう言っているということは、全部の国から言っているという長官のお言葉ですから、それはそうなんでしょうと...全文を見る
○本多委員 きちんとそこのところは情報の公開をぜひしていただきたいと思っています。  もう一点、このテロ特措法では重大な論点がありまして、たまたま同時期にというか、おくれてイラク戦争が勃発したことで、一般常識として、新聞報道などありますし、最終的に私たちも行ってみるわけにはいき...全文を見る
○本多委員 私は、そういう答弁をするから日本の安全保障の議論がおかしくなるんだと思っています。あの時期にあそこでたくさんの外国の船が活動しているときに、逆に、活動がダブっていない方が、特に米軍に関しては、おかしいと考えるのが自然ではないですか。
○本多委員 信義上ということで、お互いに、防衛庁長官も確認ができないし私も確認ができない、それは相手国を信用するしかないという実態であるということだと思います。  私が申し上げたいのは、こういうふうに長期にわたって、当初の目的は九・一一直後ということで非常にわかりやすかったんで...全文を見る
○本多委員 外務大臣からも御答弁いただいたんですが、余り私、実態の話をしたつもりはなくて、法律理論上の話をしただけなので。逆に私も、変な、やぶ蛇なことを言いたくなくて、できますよなんて言われたら困ったわけで、法律上、読めばできるんだろうなと思ったらできないというお答えなので、何か...全文を見る
○本多委員 総合的に判断をしていただければと思いますけれども、大変危険な状態になっている。私がなぜこのようなことを申し上げているかというと、皆さんの立場に立って、我々はそもそも派遣反対でございますが、もしも、私もそんな事態を、前原委員も何度も申し上げたとおり、そんなことを望んでお...全文を見る
○本多委員 わかりました。それでぜひ検討してください。しっかりそういう、引くときの方が大事だということは長官おわかりだと思います。  いろいろ伺いたいことは残っているんですが、きょうはできなそうなんですが、要は、一つこのことはお認めをいただけるのかどうか。つまり、皆さんは、イラ...全文を見る
○本多委員 ちょっと私の求めていた答えではもちろん、もちろんというか、残念ながらなかったんですが、私が申し上げたかったのは、皆さんの日米同盟に対する考えを聞きたかったというよりも、今回、皆さんの立場からすると、僕、多分に象徴的な、答弁しなくてもいいんですが、象徴的な意味もあったん...全文を見る
○本多委員 ぜひそういう観点で、特にイラクの方は、水がしっかり飲めるようになれば撤退の時期だという石破長官の以前の答弁もございます。それから、テロ特の方はなかなか難しいんです。テロの根絶などということはあり得ませんが、今後十年、二十年にわたって、今のインド洋だけの枠組みでやれるわ...全文を見る
12月01日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○本多委員 民主党の本多平直でございます。  きょうは、せっかく我が党を含め法案を提出しております。まずは提出者に、提出理由はるる述べられているわけですけれども、特に、一生懸命審議をしていってもなかなか政府側からかみ合った答弁をいただけない大変悔しい思いをしてきたこの問題に関し...全文を見る
○本多委員 ありがとうございます。  当然のことながら、私の思いも一緒でございまして、撤退を求めていくという気持ち、そしてそのために今あらゆる手段を、法律の面からも、そして実態面での議論からも進めている、そういうことだと理解をしております。  そういった観点から、実は、きょう...全文を見る
○本多委員 副大臣には、今お答えをいただいているとは認識できません。  町村国務大臣の答弁、もう一回読み上げます。今申し上げたように、法律の定義を私は述べたのであって、ファルージャで行われている戦闘の相手方は国または国に準ずる組織ではないということだけを申し上げたのですと。 ...全文を見る
○本多委員 こういう非常に大事なことを勝手に理事会で撤回されて、私たちにも伝わるんでしょうが、神風委員はこのことだけに絞って一生懸命議論したわけですよ。それに関して、大臣がこういうふうにはっきり言ったことを勝手に撤回されて、全然議論が進まない。  私は、そもそもこの法律、皆さん...全文を見る
○本多委員 だとすると、今サマワの宿営地に攻撃が、散発的か継続的かは別にして、かけられているわけです。主体が問題なわけですが、この主体に関しては、さんざん大野防衛庁長官は調査中と言っていますが、まだ調査中なんでしょうか。
○本多委員 国または国に準ずる者と断定していないことはわかりました。  では、そうではないという断定もできているんですか。
○本多委員 まず、その根拠を伺いたいんですが、多分、どうせ出てこないと思いますので、私、確認をしたいんですが、この法律をつくるときに法制局長官はこう言っているんですよ。  そんなことを言っても、とっさの場合に、突然起きた紛擾事態が、相手側が盗賊団なのかあるいは国に準ずる組織なの...全文を見る
○本多委員 だとすると、この主体がどうかということが大変大事になると思うんですよ。見きわめがどっちかでついたんだったらそれで判断すればいいんですが、どういう根拠で国または国に準ずる者じゃないと判断しているんですか。
○本多委員 だとしたら、見きわめがついていないということでよろしいですか。
○本多委員 そちらの方に確定した事実がないということは、石破長官はアルカイダも国に準ずる者という例に出しているぐらいなんですよ。あんな混乱状態の中で、どこがやったのか犯人を確定しないで、どうしてそんなことが言えるんですか。
○本多委員 いや、戦闘行為とかの話をしていなくて、主体がわかっていないんじゃないんですか。それがだれかわかっていないものがなぜ国または国に準ずる者ではないという判断をされたんですか。なぜという理由と根拠を聞いているんです。
○本多委員 ということは、さっき法制局長官がおっしゃった、見きわめがつくまでの間ということなんじゃないんですか、今のイラクのサマワの状況は。法制局長官。
○本多委員 残念ながら時間が来たようなんですけれども、こういう議論を何か神学論争だとかいろいろ言われますけれども、こういう当てはめができないようなおかしな法律を出したのは、政府と与党なんですよ。ですから、私たちはそれに合わせてこういう議論をせざるを得ないわけで、そこのところは、何...全文を見る