本多平直

ほんだひらなお



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本多平直の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○本多委員 民主党の本多平直でございます。  まず、イラクの方の話から質問をさせていただきたいと思います。  きょう、御説明で改めて、今までイラクでの復興支援活動のメーンとしてきた給水活動は事実上終わったというお話をいただきました。そうなりますと、今後、自衛隊の復興支援活動を...全文を見る
○本多委員 命がけでやる必要のないエジプトとかほかの国で文化施設の補修に例えばODAをやるのは幾らでも、それは国内だけじゃないですよ、そういうことに日本が役割を果たすのはいいことですよ。しかし、命がけで自衛隊を派遣してやっている工事が、給水活動のうちは、給水活動自体にもほかの方法...全文を見る
○本多委員 ちょっと貸し借りの話というようなことは外務大臣もおっしゃれないと思いますけれども、じゃ、もっと端的に言うと、オーストラリア兵にこの地域で犠牲が出た場合に、関係が悪化する危険というのは大きいものがあると思うんですけれども、どうでしょう。大変仲のいいオーストラリアとそうい...全文を見る
○本多委員 そこはしっかりやっていただきたいと思います。  ちょっと話がずれちゃうかもしれないんですけれども、このことに関して、ある全国紙の社説がこういうことを言っているんですね。オーストラリア軍には感謝をするということですね。「それだけに友軍が攻撃されても、集団的自衛権の行使...全文を見る
○本多委員 以前、石破長官の時期に、石破長官はこう答えられているんですね。同じような議論を我が党の議員としていまして、しかし、こういう、ほかの国の軍隊を守れるか守れないかという話は、「例えばイラクにおいてどの国も自衛権を行使しておるわけではございませんので、集団的自衛権の行使とい...全文を見る
○本多委員 政府から新聞の社説に訂正を求めるということは非常に難しいことだとは思いますけれども、今我々は重大な安全保障議論の入り口に立っているわけです。ですから、今の日本の法律がいいか悪いかは別なんですけれども、今の政府の解釈をきちんと踏まえて新聞を書いてもらわないと困りますので...全文を見る
○本多委員 大臣の御認識で、今イラクには国に準ずる者というのはいますか。
○本多委員 法律に皆さんが国に準ずる者というのを書いたので、私たちは質問せざるを得なくなっているんですよ。もっとほかに聞きたいこともたくさんあるんですけれども、皆さんがつくった法律なんですね。  皆さんの解釈によると、私が皆さんの言い方をしんしゃくすると、ひょっとするといないん...全文を見る
○本多委員 前回の委員会でも、私が、山崎総理補佐官がぺらぺらと自民党の総務会で港の名前をしゃべっている、どうにかしてくれということを言って、大臣から、そういうことのないように今後は国会議員に注意していきますということをおっしゃられました。  私は、改めていろいろなところを見てみ...全文を見る
○本多委員 この議論をしたときに、今津副長官もいたんですよ。そして、「どこに船がいるかとか、どういうふうに待っているかとかという作戦そのものが知られることで、行動そのものが狂ってしまう、こういうおそれがあるわけです。」とか、私が指名していないのに出てきて答弁されたその方が、いや、...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○本多分科員 民主党の本多平直でございます。  きょうは、薬害についての教育等のテーマで大臣に質問をさせていただきたいと思います。今までも、委員会では大臣に御答弁をいただくという形でやってきておりますので、若干具体の内容にもわたりますけれども、大臣からの御答弁をぜひよろしくお願...全文を見る
○本多分科員 大変大きな被害が繰り返されているというところも大切なポイントだと思います。当然、大臣の御認識どおりであると思います。  私は、当然、この問題、一義的には厚生労働省が大きな責任を持っている課題であると認識をしておりますけれども、実は、長い間被害者の皆様の声を聞いてい...全文を見る
○本多分科員 まず、大臣のお考えとして、小学校、中学校、高校でも薬害というものの存在をしっかり教えるべきだという大臣の御答弁、ありがとうございます。  ちょっと大臣、今、勘違いされていませんか。小学校の社会科、中学校の公民、高校の公民なんかに載っているのは薬害の記述ではないと思...全文を見る
○本多分科員 ありがとうございます。  私も、中央教育審議会で今、これも大臣の御英断なわけですよね。ある程度、十年ぐらいは一度変えたら変えないということを、大臣は大変リーダーシップがあられて、これは大きな論争も呼んでいるテーマだと思っています。そういう大きな、例えばゆとり教育が...全文を見る
○本多分科員 具体的にスティーブンス・ジョンソン症のお話も挙げられて、大臣が大変薬害に御理解があるということがわかりました。  私も、学習指導要領の改訂がまた何年も先だということでしたら、こう一生懸命言わないんですけれども、ちょうどまた大臣の御決断で一つあるわけですから、ぜひ具...全文を見る
○本多分科員 高等教育に関しては、被害者の皆さんからの声もかなり文部科学省の皆さんしっかりと聞いていただいて、人権それから社会的な観点からの薬害というものをしっかり授業の中に取り入れている大学がふえています。  しかし、文部科学省さんが出されている調査自体でも、まだそういう授業...全文を見る
○本多分科員 ありがとうございます。  一点、ちょっと具体的になってしまうんですが、大学教育には学習指導要領がございません。薬学部、医学部にはそれぞれ独自にモデルコアカリキュラムという学習指導要領のようなものがあるわけです。  実は、細かく読んでみますと、薬学の方にはしっかり...全文を見る
○本多分科員 ありがとうございます。  ぜひ、そこのところしっかり、こういうのというのは、ここに書いてもさらにもう一段階、実際に大学でカリキュラムをやるところに、いい大学では強く教えてもらえるし、薄い大学では薄められちゃう可能性もあるので、最低限こういうところにはしっかりと、さ...全文を見る
○本多分科員 ありがとうございます。  もう一点お願いなんですけれども、実は、もう五年以上になるのかな、薬害エイズの直後からずっと、いろいろな薬害に遭われた方々が、厚生労働省には具体的に、もうちょっと薬害を具体的に防ぐため、それからその後のいろいろな医療体制の問題なんかで交渉に...全文を見る
○本多分科員 大変前向きな答弁、ありがとうございます。きちんと事務方の方と調整をさせていただいて、お忙しいことは十分わかっております、長い時間をとる話ではないようにして、ただ、一度ぜひきちんとお会いをいただくように、私も今の答弁を受けとめたいと思っています。  私、ふだん安全保...全文を見る
○本多分科員 私も、その法意識とか、法律とは何かということを教えようという努力は、いろいろな文部科学省さんのレポートを見たり、学習指導要領の端々にはかいま見ることができます。例えば、民法の中では、契約ということに関して、クーリングオフの例でかなり具体的に教育をしていただいて、非常...全文を見る
○本多分科員 きょうは薬害の問題を中心に質問させていただきましたので、ぜひ今後とも前向きな取り組み、そして、二点提案させていただきましたので、ぜひ現状の調査、歴史のところもしっかりできているのか、もうちょっと詳しくやっていただければと思います。  質問を終わります。
03月25日第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○本多委員 それでは、質問をさせていただきます。本多平直です。  私、防衛大綱を読ませていただきました。実は読んだ感想としては、大きく私の一つの問題意識としては、いろいろな理由をつけながら、今まで私は一定限の対米協力は必要だという立場ではありますけれども、協力と言う以上、時々私...全文を見る
○本多委員 乗車距離が長いとか、そういうことは全く関係ないと思うんですよ。それは、秋田新幹線があるとかなんとか、そういう細かい言いわけをしなくても、それは両面危険はあるわけですよ。私だって、上越新幹線おりるとき、わざわざホームまでごみを持っていくわけです。面倒くさい人は放置してい...全文を見る
○本多委員 それでは次に、国土交通省さんは間に入って警察からの御指導を鉄道会社に伝えているというお立場だと思いますので、その国土交通省さんを通して鉄道会社にお願いをしている警察の方に、この対応でよろしいんでしょうか。
○本多委員 大変私としては残念なんですね。警察は遺憾だというふうな言い方をしていただければありがたかったのでありますが、本来であればごみ箱はない方がいいというお言葉もありました。  しかし実は、私、この問題の指摘をしておきながら自分が多少無責任だと思うのは、どちらの政策がいいの...全文を見る
○本多委員 大野長官には大変失礼なんですけれども、外務大臣だけに聞けばよかったなという感想を持ちました。  実は、このことを考えているときに、ある意味どうなんだろうなと思ったことが一つございます。  アルカイーダとかオウム真理教のような非国家主体の場合はまた別なんでしょうけれ...全文を見る
○本多委員 事態対処法を使うということで理解をさせていただきました。  最後に二点、外務大臣に伺いたいんですけれども、私の判断、つまり私はミサイル防衛、皆さんの言うとおり、万全でいいものだということにしても、ミサイル防衛をしっかりすればするほど、皆さんは北朝鮮がそういう脅威があ...全文を見る
○本多委員 町村大臣から本音と建前というお話がありましたので、ミサイル防衛だけ何兆円もかけて表玄関を守って、東京駅はどこかの地下二階のようにすかすかみたいなことにならないように、しっかりとやっていただきたいと思っています。  そして、第二点目なんですけれども、ミサイル防衛の話を...全文を見る
○本多委員 反省に基づいてでいいんですよね。はい、ではそれで、うなずいていただいたので大変よかったんですけれども。  私、この点で、官僚の方がいろいろ初めてのことで相談していたというのは百歩譲って何となくわかるんですけれども、実はやはり決定的におかしいと思うのは、官房副長官に伺...全文を見る
○本多委員 余り多くの論点を詰め込まないでいただきたいんですけれども、つまり、官僚の方がごちゃごちゃ話し合ったことは私はいいと思いませんが、百歩譲って、外務省が中国に気を使えと言ったのか何かわかりません。それから、法律関係の人が——それは違うと大臣は言っていらっしゃるので違うと信...全文を見る
○本多委員 今、いずれにしましてもとおっしゃられたんで、それはいずれにはできないんですよ。これはいろいろ問題があって直された、だから私は評価しているんです。私たちの党の前原委員も、直後に具体的な提案を委員会でして、それはかなりの部分取り入れていただいていい対処になった、これはいい...全文を見る
○本多委員 いろいろなことがあると思います。そして今、日本の省庁は縦割りだということが大変問題がいろいろ発生する原因になると思います。調整をされるならされるで、それはそういうこともあるんでしょうけれども、まずは調整中なんだ、こういうことが起こっているけれども調整中なんだというのは...全文を見る
○本多委員 これ、ちょっと、防衛庁長官はいいんですが、官房長官が七時ということですが、杉浦官房副長官は発令後の九時だとおっしゃっているんですね。  ちなみに、きょうお越しいただいた山崎副長官はいつお知りになりましたか。
○本多委員 危機管理監とか役所の責任者もいます。しかし、まさに官房長官であるとか官房副長官というのは、こういうときの調整に入っていていただく。少なくとも、総理が寝ているかもしれないと気を使ってこれは連絡が遅くなったのかもしれませんけれども、だとしたら、官房長官や官房副長官は、専門...全文を見る
○本多委員 本当に私、自分がもし与党のそういう政治家だったとしたら、もうちょっと、別の与党の政治家も怒られましたけれども、内閣官房副長官ですからね。これは本当にもう大変な問題で、これからミサイル防衛の法案を審議させていただきますけれども、何か理想図絵みたいにこんなチャートを出され...全文を見る
○本多委員 今やっている研究にかかる費用というのはそのぐらいだというのは存じていますが、今後それを配備していくとしたらどのぐらいかかると大体見積もっていらっしゃるのか。
○本多委員 そうすると、コスト論もできないんですよ。これから我が国の財政も大変なことになっていって、今のMDだって、余りコスト論だけ言ってもどうかと思いますけれども、それは私たち大変大きなコストだと思っているんです。  それに、実はこれ自動的に更新されるものが、もう一緒に共同研...全文を見る
○本多委員 余りその説明の仕方をされない方がいいと思います。日本全国に政治経済頑張っている方々はたくさんおられますから、首都くらいはいいですけれども、あとの二カ所とほかの違いは何なんだという話になってまいりますので、非常にこれ、私は、皆さんの立場に立って、やるならもうちょっと、中...全文を見る
○本多委員 それでは最後に、武器輸出三原則の問題、これも防衛大綱にはいろいろな政治的な事情で本文には書かれず、官房長官の談話ということで書かれた部分ですが、私はやはり日本の政治にとって大事な転換だと思っています。  ノーズコーンというものをつくる、ミサイル防衛の部品をつくる技術...全文を見る
○本多委員 私は、海賊対応であるとかヘルメットであるとか、よさげなものまであえて縛って、苦しいながらも頑張って別なメリットをとっていくのがこの武器禁輸三原則の意義だということを最後に申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月30日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○本多委員 民主党の本多平直と申します。  きょうは、初めて厚生労働委員会で質問をさせていただきますので、大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、きょうテーマを一つだけに絞っております。新型インフルエンザへの対策、日本としてどう取り組んでいるのかという課題でございます...全文を見る
○本多委員 そのとおりなんですね。大型地震で大体、東海地震でも一万を超えない。そして、東南海からあっちの方で起こったときにやっと二万弱の数字を政府でも予測している。政府の予測ですから、私たちから言うとこれでも少な目だと思うんですけれども、それでもその程度。ですから、これでも本当に...全文を見る
○本多委員 そのとおりです。この厚生労働省の概算要求にも私は後からけちをつけたいんですけれども、それが財務省の切り捨てによってどういう予算に今回の予算でなっているのか、厚生労働省、大臣で結構ですからお答えください。
○本多委員 そうなんですね。まず最初のところで、私はそれでもいろいろ問題がある厚生労働省の概算要求、これは四億三千万円なんですよ。日本全体の予算からいってそれ。それを財務省というところは一億五千万円に削ったわけです。  それで、私は、財務省のこういう査定というのは常に批判するわ...全文を見る
○本多委員 大臣の御説明のとおりなんですけれども、私、これはびっくりしたんですよ。つまり、人数を減らしただけだったら、財務省がよくやっている話で、そうかなと思うんですけれども、その減らす理屈、この二百四十万人分しか薬が要らないという理屈が、大臣、今の大臣がおっしゃったうちの、二百...全文を見る
○本多委員 今、国会等三万二千人というのは、委員の皆さんも大臣もわからないと思うんですけれども、裁判所の職員とか全部です。国会職員、国会議員も入っているそうです、ありがたいことに。こういうのを足して三万二千人だそうですけれども、これは、社会機能の維持ということで足し算するとしたら...全文を見る
○本多委員 ここからは厚生労働省の概算要求もおかしいという話に戻るんですが、実は、厚生労働省の最初の概算要求、額が大きいことは私は評価します、財務省が査定する前より。  しかし、これも三分の二は県でやってくれというんですよ。実は、では県でどれだけやっているかをチェックする仕組み...全文を見る
○本多委員 今のは役所の方が書いた答弁に沿って言われたと思うんですけれども、副大臣、政治家として本当にこれでいいと思われるかどうか、ぜひちょっと御感想をお聞かせいただけますか。
○本多委員 さっきの国家公務員とか、海上保安とか入管とかはいいとしても、中央官僚にというこのリストなんですけれども、これ自体も実はもっとおかしいことがありまして、では本当にこの人たちに行き渡るのかといったら、実はこの量を確保しているだけで、本当にお医者さんや看護婦さんや、皆さんが...全文を見る
○本多委員 この件は、やっていただけない限りまたしつこく質問をし続けますので、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。そして、これは実は、日本だけで私が言うような理想論で対策をしたとしても、では、薬を準備できない途上国はどうするのかという問題が世界的には発生をしてきます。...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 本会議 第16号
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○本多平直君 民主党の本多平直です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  私たち民主党は、自民党との間で、イラクへの自衛隊派遣など、対米協力のあり方、程度など、個別の政策では意...全文を見る
04月15日第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○本多委員 民主党の本多平直です。  私、質問に入ります前に、やはりきのう起こりました航空自衛隊の救難捜索機で四名の方が亡くなられた事故について、簡単に触れたいと思います。  まずは、お亡くなりになられた隊員の方々に心から御冥福と、遺族の皆様にお悔やみを申し上げたいと思います...全文を見る
○本多委員 大変古い飛行機であるということを長官からもいただきました。二十年使われてきた、そして、そもそもつくられたのは四十年ほど前の飛行機であるということで、これは新聞報道なんですが、新潟の部隊の方では早く買いかえてくれという要求が出ていたそうでございます。その辺は、事実関係を...全文を見る
○本多委員 もちろん、今回の事故の原因と古さが関係あるかどうかということはわかりませんし、予断なくきちんと調べていただきたいと思いますが、しかし、新潟の部隊がそういう要求をしていたかどうかということは、きちんと調査の範囲に入れていただきたいと思います。私も、今後きちんと聞いていき...全文を見る
○本多委員 石破先生がいらっしゃって発言できない場でこういうことをするのはいいのかどうかわからないんですが、石破先生も世論喚起の面で書かれた面もあると思いますし、少しでも直っていることにこしたことはないと思いますので、万が一この法案が通らなくても、今の体制のもとでもこういうことが...全文を見る
○本多委員 運用の統合が必要なことはよくわかっていまして、それ以外が各幕に残った理由は何なんでしょうかと。
○本多委員 そのお答えでは余り納得できません。  なぜかといいますと、大野長官自体がすべてをやられているわけです。運用も防衛庁長官の指揮なんです。そして、予算や訓練や教育も大野長官の範囲なんです。ですから、それを補佐する統合幕僚長にすべての人事や予算という権限、海とか陸それぞれ...全文を見る
○本多委員 余り理解ができないんですね。なぜこういうことを言っているかというと、別にスケールメリットの話は後でします。  人間が組織で言うことを聞くときというのは、長官も十分御存じのように、人事を握られている、あの人に昇進を見られている、予算の権限を握られているというのはすごく...全文を見る
○本多委員 この法案がもし通ってしまったらそうやってください、それは。こういう中途半端なものをつくった以上、それをしっかりいい方向に運用していただかないと困りますけれども、せっかくこれだけの大改革をやるときに、両面からですよ、どうも中途半端な面があるなという問題点を指摘させていた...全文を見る
○本多委員 だから、両面あるものを分けているんですよね、皆さんの法案は。だから、両面あるなら全部ラインにして、海幕長とか陸幕長を統幕長の下に置いて、統合でやる訓練は訓練、統合でやる人事もあるわけですよね、統合でとらなきゃいけない予算もあるはずですよね。それをやって、陸だけでやる訓...全文を見る
○本多委員 細かい事情を聞いているんじゃなくて、私もわかって聞いているので、こういうことも起こるし、まとめて買った方が安いとか、あと、ばらばらに買わない方が後でこういう細かい違いが出ないから、調達は統合運用に入れたらいかがだったんですか、なぜ入れなかったんですか、これを短くお答え...全文を見る
○本多委員 効率化はどんな制度のもとでも当然で、私たちもそれをしっかりお願いしたいんですけれども、せっかくの制度運用のときにそれが抜けているというのはどうかという御指摘をさせていただいておきます。  さて、情報本部を長官直轄にするということも今回の法案の一つの目玉であると思って...全文を見る
○本多委員 まあ、余り御理解できないんですが、また追及をしていきたいと思います。  それから、この情報本部というところでは、電波部というのがかなり重要な役目を果たしていると思うんですが、この電波部の部長というのがずっと警察からの出向だという話があるんですね。なぜですか。
○本多委員 きょうは時間厳守ということなので、少し質問を積み残したんですけれども、統合運用の話とか情報本部のあり方については、別にこの法案が通ろうと通るまいと、今後もこの安全保障委員会の重大なテーマだと思いますので、質問をしていきたいと思います。  今の件ですけれども、警察にた...全文を見る
04月15日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○本多委員 委員長、質問の前に、与党の席の状況をちょっと確認していただけますでしょうか。
○本多委員 民主党の本多平直です。  きょうは、介護保険法の改正案について質問させていただきます。  今、定足数は足りておるんですけれども、きょうずっと私も審議に参加しておりまして、大変、与党の皆さんの姿勢、法案を通そうという姿勢なのか、本当に、甚だこの出席の状況とか疑問に感...全文を見る
○本多委員 入っている方のことを尊重して経過措置を置いたんですよ。それが四年、五年たったんです。それを延ばすというのは納得できないんですけれども、どうでしょう。
○本多委員 年齢の話も一緒なんですけれども、五年前のときはわかっているんですよ、みんな、経過措置が必要だったと。でも、経過措置といって永久に続いたら、この条件のまま続いて、五年後も同じ議論をすることになるんですよ。  ですから、ここで水かけ論をする気はないんですけれども、いつま...全文を見る
○本多委員 御議論の結論はいつ出ることを目途に、今御議論が進んでいるんですか。そして、それが出た後、厚生労働省はいつまでに措置をとってくださるんですか。
○本多委員 普通、人にお願いするときでも、いつまでに用意してくださいということは言えるんです。要は、いつまでにということの期限を区切らないで議論をしているということなんですか、それは。いいじゃないですか、期限ぐらい、大体いつごろを目途にということを。今でもいいですよ、お願いしてく...全文を見る
○本多委員 最初からそう答えていただければいいので、そこまでにこの問題をしっかりと、いつまでも引き延ばす、経過措置ですから、結論を出して、厚生労働省として措置をとっていただくということでよろしいでしょうか。
○本多委員 まさかそこで再度経過措置を引き延ばすというようなことがないように、しっかりと厚生労働省としても、丸投げで議論させるのもいいですけれども、リーダーシップを発揮していただきたいと思います。これは、別に机上の空論で言っているのではなくて、お年寄りは現に生活をされている場の環...全文を見る
○本多委員 非常に的確な認識をしていただいていると思います。これは、私たち議員のところにも大変多くの声が寄せられている課題なんです。  当然ですけれども、労働環境の問題は、自主的に労働者が経営者の皆さんと話し合う、そういう労働組合の仕組みを使って交渉していく、または、皆さんが持...全文を見る
○本多委員 勉強していただくのは大変ありがたいんですけれども、どうでしょう、さらに、省内できちんとチームをつくって検討していただいたりできませんでしょうか。ほかでやっている省庁があることですから、同じ政府の中で。
○本多委員 ありがとうございます。  しっかり検討をしていただいて、これは、期限を聞きませんけれども、また検討の結果を尾辻大臣から伺いたいと思います。  さて、次の論点に行かせていただきます。  馬淵委員からも年齢拡大の問題を取り上げさせていただきました。私も、これは大変重...全文を見る
○本多委員 そのときはそれで、いろいろな事情がある、こういう制度になったわけですけれども、経過措置をとっておかしいという人たちがいるわけです、現にそういう思いをして負担しているのに給付が受けられないという人が。またこれから四年間そういう人が出るんですよ。そのことをどう思うかという...全文を見る
○本多委員 先ほどから両論、両論と言われるんですが、社会保障審議会の介護部会の議論、私もいろいろ会議録をとってみたり、実際に出ていた方の意見も聞きました。大臣も聞いていると思います。本当に両論併記にするような部会の状況だったんですか。どちらの声が大きくて、どちらの声が少なかったん...全文を見る
○本多委員 いろいろなことには両方意見が出るんですよ。それで、長い間話し合って、拮抗しているときはやむを得ないことはあるかもしれないですよ、こういう結論というのは、大事な問題については。多数派なのに。  そして私、少数派の方の御意見を見ました。しかし、障害者福祉はなじむのかなじ...全文を見る
○本多委員 それは、若い人はきっと払いたくないだろうということですね、まとめて言うと。それは本当にそうだと思われますか、大臣。
○本多委員 大臣、そこはしっかり認識をしていただきたいんですけれども、払いたくないのは企業なんですよ。それは、経営者の団体の皆さんが出てきて、要は払いたくないということを言っているにすぎないと思うんですね、私、主張を読ませていただきましたけれども。障害者福祉は税になじむかなじまな...全文を見る
○本多委員 いろいろな御意見があって、少数意見があったんですよね。  どうでもいいんですけれども、尾辻大臣が属されている小泉内閣というところは、今、自分の与党の中でさえ意見が真っ二つというか分かれる。これもしかし、小泉総理の意見の方が少数だとも、郵政民営化をごり押しでやろうとさ...全文を見る
○本多委員 わかりました。しかし私、経営者団体の負担をさせられたくないという意見は理解がほとんどできないんですが。  障害者の方に一部不安があると。つまり、今は支援費の制度もいろいろカットが入ってきたりしている中、介護保険に投入されていくことで、その流れを見ていると、どうも、し...全文を見る
○本多委員 大変すばらしい答弁をいただきました。この受給、給付範囲が拡大したときも、障害者の方が現行受けているサービスの低下とは絡めないというはっきりとした御答弁をいただいたと思っております。  さて、ちょっと資料がまだできていないので、次に家事援助の話を少しさせていただきたい...全文を見る
○本多委員 そういうことを言っているんじゃなくて、では、生活保護はもう何年間もそういう指摘がされてきて、もしもそういう見直しの議論をしているんだったら私は否定をあえてしませんが、それは、ずっと市役所の窓口の現場とかで、これはむだじゃないかとか、これは殺す気かという厳しいやりとりの...全文を見る
○本多委員 だから、では、何でまずケアマネの見直しだけじゃないんですか、この法案は。まず、それをしばらくやってみたらどうなんですか。ケアマネをしっかり見直してみて、それでもおかしな家事援助の使われ方と皆さんが思うようなことが出てきたら、それは四年後でもいいじゃないですか、こういう...全文を見る
○本多委員 私は、自民党というか、尾辻大臣も属している政党ですけれども、非常に、はっきりした方がいいんじゃないかと。  世界的に見れば、私はそういう政党には属したくないですが、福祉の給付をどんどんカットしていこう、それで経営者とかお金持ちの人とかの人気を得ている政党もあるんです...全文を見る
○本多委員 いつまででしょうか。当然審議中に出していただけるんだと思うんですが、いかがでしょう。
○本多委員 いや、そんなわけにいかないですよ。これは、一部見てもすごく参考になるデータが入っているんですよ、この四十八の中にも。これは全部見ないと審議できないんですよ。  だから、期限を言っていただくか、この審議の途中では出していただけるということでよろしいですか。当然ですよ。...全文を見る
○本多委員 今、山井委員の方からも声がありましたけれども、しっかり見させていただいてから法案に対しての判断をしなければいけないような、重要な資料だと思います。  次に、同じ一ページ目、筋力向上の話、話題にたくさん出てきました。  それで、皆さんは、マシンを使うわけじゃないんで...全文を見る
○本多委員 そんなばらばらな基準で、こういうところで別に市町村に任せることはないんですよ、モデル事業で調査しているんですから。そんな言いがかりをしないでください、これは明らかに厚生労働省の意思が入っていると思いますよ。(発言する者あり)いや、よしんば、任せてこうなるんだったら、市...全文を見る
○本多委員 ということは、自然に任せておくと、市町村はマシンをこんなに、一対四の割合でマシン重視に傾くということでよろしいんですね。これは、そもそもこの選考自体が、市町村の何かこういう、筋力向上の傾向が出たんじゃないんですか。
○本多委員 先に行きたいと思うんですけれども、これはマシン重視だということで私は結論をつけました。皆さんが主導したにしろ、市町村が勝手にやったにしろ、これは筋力向上ということでやったときにマシン重視という結果が出ているんですね、ここで既に。  そして、この結果なんですよ。三ペー...全文を見る
○本多委員 当然、厚生労働省としての分析も、今、大臣はこれから分析しなきゃいけないと言ったんですから、私たちが法案審議をする前に皆さんの分析を出していただきたいと思いますが、私と山井議員で徹夜でやった分析をとりあえず皆さんに披露したいと思います。  ざっと、こんなに悪化が多いと...全文を見る
○本多委員 改善するためにやっているものなので、普通にほっておいて改善したり悪化したりしているんじゃないんですよ。お金をかけて国の事業として、そして、まして家事サービスの前提とかいう恐ろしいことも言いながらこれをやらせて、こういう結果なんですよ。  それで、各自治体のいろいろな...全文を見る
○本多委員 今、私たちは法案を審議中なんですけれども、これの分析を皆さんがしっかりしていただいた後でなければ、こんな法案、恐ろしくて通せないんですよ。いつまでに皆さんとしての分析を出していただけますか。
○本多委員 私は今とんでもない発言を聞きました。今、衆議院の委員会も通っていない法案の施行に向けてやられたんですか、これは。ちょっとどういうことなんですか。施行に向けてというのは何なんですか。通っていない法律の施行というのは何なんですか。どういうことなんですか。審議している意味な...全文を見る
○本多委員 いつまでに分析をされるんですか。
○本多委員 できるだけ早くは当たり前なんです。私たちでさえ、人手のない中で徹夜で読んだんですよ。山井さんは本当に全部読んだんですよ、この三冊の分厚いファイルを。やってくださいよ、そんなの。きれいに答えてください。
○本多委員 尾辻大臣、尾辻大臣も国会議員ですよね。法案審議するときに、大臣からこういうふうに答弁されて審議できますか。例えば尾辻参議院議員として、どうですか。  まず出ていない市町村がある。これは、別に数字データじゃなくて個別の市町村のデータも非常に参考になるんですよ、私たちか...全文を見る
○本多委員 大臣、政省令と今おっしゃいましたか。これは法律に基づいて政省令があるんですよね。私たちは立法府として法律を審議しているんですよ。ぜひその前に、生データは、例えば小林さんの江別市が恥ずかしくてこんなデータは出せないということでどうしても出せないんだったら、それは一個ぐら...全文を見る
○本多委員 その今おっしゃった、大臣がおっしゃった政省令というのは、法律のどこに基づく政省令なんですか。どの法律、何法の何条に基づく政省令をつくられるためのなんですか。これは認めませんけれどもね、政省令のためなんて。
○本多委員 それは改正法案ですよね、今審議している。ですから、通った後に勝手に政省令をつくるためにいろいろ何を検討されようと自由ですけれども、この中身がこんな状態で、ましてや皆さんとしての分析も出さないまま、法案なんか審議できないじゃないですか。分析はいつまでに出していただけるん...全文を見る
○本多委員 大臣、国会議員でしょう、大臣も。どう思うんですか、それは審議できますか。そんな、つまり法律を通した後に細かいことを決めるのが政省令じゃないですか。そもそも、こういうこと、事業をやっていいなんて、細かい話じゃないんですよ、私たちの分析では。根本的にやっていいのかどうかと...全文を見る
○本多委員 私は、次の質問のときまでに厚生労働省として、これは、皆さんが政省令のためと勝手に思い込んでいるのは勝手ですけれども、私たちとしては法案の審議にぜひとも必要な情報なんです。我々は分析をしました。皆さんとしての分析もない限り、法案の審議ができないということをしっかり申し上...全文を見る
04月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○本多委員 民主党の本多平直です。  まず、法案の内容に入ります前に、私、実は、前回の質問をさせていただいている途中で、大臣の答弁に納得いかないということで質問を中断させていただいたという経緯があります。そのことについて一言確認をさせていただきたいと思います。  きょうお出し...全文を見る
○本多委員 余りこの話をしたくないんですが、政省令までに出すという答弁だったんですね。そんなことじゃ、つまり法案の審議のためにこれが要るんだと私は主張したんですよ。ところが大臣は、政省令の、つまり法案が通った後の政省令をつくるときにこれは参考にするんだから、分析はそれまでに委員会...全文を見る
○本多委員 実は、尾辻大臣から委員会の席でもそのような御説明を前回いただいておりまして、私もそのことは納得しておるんです。ですから、その大臣の御答弁で、そのとおりで結構でございます。  ただ、私、実は、きょうこのことをなぜ聞いたかというと、問題にしたい方がそこの目の前におりまし...全文を見る
○本多委員 おわびをいただきましたので、それは了としますけれども、与野党でこれだけ法案の審議である意味混乱もしている中で、委員長がそういう軽口をたたくということ自体が、委員長としての資質を私は疑いますし、別に自民党の中でも重量級という評判を聞いたことは私ございませんので、私が軽量...全文を見る
○本多委員 例えば、筋力向上の方の全体のデータを見て、いろいろ項目はあるんですけれども、「日常生活機能(身体)」こういうところは大事だと思うんですよ。改善が八十二人いるのは認めます。ですから、その方が、国の事業としてじゃなく、こういうことを自主的にやられて改善したりすることは何も...全文を見る
○本多委員 一定の効果もある人がいるというふうに言いかえていただいた方がいいんじゃないですか。悪化している人がいるんですから。
○本多委員 対象者のこととか言わない方がいいと私は思いますけれども、これは実はモデル事業なんですよ。日本全国あまねく介護保険で事業化したときよりも丁寧にやっているわけなんですよ。人集めの段階からこれに向いている人を集めて、そして、それぞれトレーナーとかもきちんとついてやって、この...全文を見る
○本多委員 今回は適切な人を選んでやらなかったんですか。
○本多委員 では、適切じゃない人にもやらせたんですか、いろいろな人という意味は。
○本多委員 では、今後こういうふうに、今回も私は適切な人をやってこういう結果だと思っていたんですけれども、適切じゃない人もやってのデータなんですか、これは。広くやったということでいいんですか、本当に。
○本多委員 では、本実施のときには、大体、八十二人改善して、五十四人維持で、六十四人悪化だとしますよね、一つのデータを見たときに。これは、六十四人分ちゃんと除けるような仕組みをつくっていただけるという理解でいいんですか。  国でやることなんですから、悪化、維持で、余り効果ないよ...全文を見る
○本多委員 このデータがすべてじゃないんだったらまた困るんですよ、話がもとに戻るんですよ。  私たちは法案の審議をしているので、こういう介護予防というのが皆さん効果ある、効果あると言っていて出してきた例がこれなんですよ。それから、さっきからセレクトして広くやっていると言いますけ...全文を見る
○本多委員 これは、皆さん、法律を通したときに、私はこんなことをやるべきじゃないと思っていますけれども、やるんだったら当然この悪化というところを極めて少なくしてもらわないと、人の命と健康にかかわることですから当然です。  しかし、ここまで多いんですから、皆さんが幾ら施策を講じた...全文を見る
○本多委員 国とか自治体には責任がない。こういう制度の枠組みをつくって、こういうメニューを出して介護保険の給付をするということを決めた国とかには責任がないということでいいんですか、個別の起こった悪化の事象に対しては。
○本多委員 そういう項目もありますけれども、心の健康が悪化しているとか、体の痛みが悪化しているという項目もあるんですよ。痛みが悪化とか心の健康が悪化というのは、明らかに私は損害賠償の対象になるような話も起こり得てくると思いますから、今の施設にそういう責任を押しつけるということです...全文を見る
○本多委員 世の中には、余り効果はないけれども悪化はしないような、若干効果があるという事業がたくさんあるんですよ。そういう事業でしたらこういう調査でいいのかもしれません。しかし、これだけ悪化が出ているんです。新聞にも、きょうお配りしましたけれども、一六%が悪化というような、大きく...全文を見る
○本多委員 私は、そういう調査もしっかりとすれば、お年寄りの体調というものが三カ月でどう変化するのかという普通の場合というのがないと、これだけでは、効果があると言われても、これだけ悪化が多いということで、判断がしにくいということをしっかりと申し上げておきたいと思います。  それ...全文を見る
○本多委員 検討したのは事実なのは知っていますよ。この法の附則の意味が、範囲の拡大について検討を行い措置を講ずるという読み方でいいのですねと聞いて、それはイエスですよね。
○本多委員 答弁を変えないでいただきたいと思います。  これは範囲の拡大を示しているということで今答弁をいただいたと思いますが、だとしたら、きちんと範囲の拡大と書いたらいいんじゃないですか。書いたとしても、その後にだらだらだらだらまた見直しとか検討とか書いているのですから、お得...全文を見る
○本多委員 範囲の拡大について賛否両論があるのですから、範囲の拡大についてさらに検討するということは何にもおかしいことじゃないんですよ。別に範囲についてなんて、そんなこと、範囲の拡大について賛否両論があるということはわかっていますよ。  いろいろな事情があって、今回先延ばしにし...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○本多分科員 民主党の本多平直でございます。  きょうは、質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。私も、図らずもなんですが、近藤議員と同じく花粉症の問題について、農水大臣に主に御質問をさせていただきたいと思います。  日ごろいろいろな問題に一緒に取り組んでいる...全文を見る
○本多分科員 ありがとうございます。  まず、ほかの要因との話、ほかの要因と連動している可能性はもちろんあると思います。しかし、これに関しても、実は各省庁いろいろ聞きますと、両説あるんですね。排気ガスとの関係があるのではないかという方とないのではないかという方と。  しかし、...全文を見る
○本多分科員 私も、実は最初民主党の勉強会か何かでこのことを林野庁の方から御説明いただいたときに、ああ非常に頑張っていただいているんだな、いいことだなと最初は思ったんです。  ところが、この二十四万本とか六十万本という数字を聞くと、頑張っていただいているんだなと最初思ったんです...全文を見る
○本多分科員 大口政務官も花粉症の軽いものをお持ちだということで、こういう質問をしているから想像はつくと思いますが、私もそうでございます。しかし、もちろん自分がというだけではなくて、多くの国民の皆さんを代表しているつもりで質問させていただいております。  今のお答えも、まあ私も...全文を見る
○本多分科員 大臣もということ、聞こうと思ったんですけれども、人に病気を聞くのもまあどうかと思いまして、大臣からおっしゃっていただいて、それは本当に気持ちがわかっていただけると思います。  私も米の話も聞いておりまして、それはそれで頑張っていただきたいと思います。ですから、先ほ...全文を見る
○本多分科員 今の状況ではマックスということなんですけれども、私もそこをもうちょっと勉強したいと思いますし、せっかく同じ症状をお持ちの大臣、政務官がいらっしゃるうちに、役所の方々はできない理由を言うことが多いということはお二人もよく御存じのとおりだと思います。ですから、それをもう...全文を見る
○本多分科員 多分やられることはやっているんだと思います。ただ、今私が言った、間伐が行われていないという、林野行政を本当に初めて勉強した人間の認識というのは当たっているんでしょうか、今の日本の山というのは。
○本多分科員 間伐とか枝打ちという森林の管理の面も、花粉症対策としてもですけれども、当然これから日本の、近藤委員からも指摘があったように森林は大切な財産だと私は思っておりますから、そのためにもしっかり予算をかけても、林道とか余計な一言がなければ大変いい答弁だったと思うんですけれど...全文を見る
○本多分科員 だから、その辺がもう一息踏み込んでいただきたいところなんです。つまり、もちろん、民間への強制とか自治体への強制というのはなかなか難しいと思いますけれども、国としてなかなか減らしていく、切っていくというのは、ばあっと全部切れという世論、一般の方の気持ちもあるんですよ。...全文を見る
○本多分科員 その辺もまたしっかり勉強して、機会があれば御質問したいと思います。  しかし、時間がなくなってきましたので、ぜひお願いなんですが、私もはげ山にしようと言っているわけじゃございません。別な品種、広葉樹もありますし、もうちょっと品種を散らす研究をぜひしていただきたいと...全文を見る
○本多分科員 まだまだ聞きたいことがありましたが、時間が来ましたので、最後に大臣の方から、今後も、もちろん当然のこと、こういう健康被害にかかわる問題ですから、党派を超えて、たまたまこの時期に農水大臣をされているわけですから、ぜひしっかりと、よく省庁連携でという話がありますが、これ...全文を見る
○本多分科員 大臣のサマータイムに対するお立場をわかってから聞けばよかったんですが、そういういろいろな面で論争があるんですが、農水行政という立場から、しっかりと検討はしていただきたいと私も思います。  以上で終わります。
05月12日第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○本多委員 民主党の本多平直です。  最初に、先ほどの村越委員と大臣とのやりとりをもう一度確認させてください。  北朝鮮が発射した弾道ミサイル、計算機で計算をしましたら、着弾地の予定地は三陸沖の公海だという場合、このミサイルを本法で防衛、迎撃することは可能ですか。
○本多委員 質問にお答えをください。この計算時では、着弾地は三陸沖の公海です。この場合、発射ができますか。
○本多委員 わかりました。それを確認したかったので、次の質問に行きたいと思います。  私は、国会の事後承認、事後承諾をぜひつけていただきたいというお願いをしたいと思っております。  それで、今まで議論の中で、要らないんだというお話はよくわかりました。まあ、そう心配しなくても、...全文を見る
○本多委員 今、私権の制限が小さいから国会承認まで要らない、事後承諾まで要らないんじゃないかという点と法律の整合性という二点をおっしゃられましたので、その後半からまず反論したいと思うんです。  法律の整合性は確かに必要なんです。きれいな法律の方がいいんです。しかし、これは実は石...全文を見る
○本多委員 報告でも達成しようと思えばできますけれども、承諾というのがあれば委員会が開かれるわけですよ。報告だけでそれを議論できるかどうか、そのときの与野党の状況はわからないので、これはぜひともしっかり国会承諾の手続を入れることで、私はマイナスはないと思っています。  法律の整...全文を見る
○本多委員 大変いい答弁をいただきました。  要は、今の大臣の御答弁は、この八十二条の二項の措置は、海上警備行動や領空侵犯とやはり違うんだ、武力を使うという非常に防衛出動に近い、ぎりぎりのところまで寄った行動であると。ですから、報告というのをわざわざ、ほかのどこにもないわけです...全文を見る
○本多委員 何かやじにも答えたいんですけれども、どうしたらいいのかわからないんですが。  いろいろ出て、私も基本的に、実はそんな、本当にミサイルが飛ばされてきて皆さんが一項か三項で発射した、それが国会に報告されました、ここまで報告されるわけですね。おかしいというケースはほとんど...全文を見る
○本多委員 実は、この期間を、三百六十五日、二十四時間、イージス艦で守れないということを大臣が認めているわけですね。  では、ちょっと伺いたいんですけれども、例えば、本当に守るんだったならば、PAC3のことは今回抜きましょう、三地域しかないわけですから。PAC3のない地域もある...全文を見る
○本多委員 基本的に、兆候があるときはしっかり対応するけれども、兆候がないときはなかなか難しいという正直なお答えだったと思います。  では、現実はそうだとしましょう。予算のことも皆さんあるんでしょう。しかし、そうだとしても、期間という言葉を法律に書いちゃうのはどうなのかという思...全文を見る
○本多委員 私、皆さんの法制のとおり通ったときに、この期間を公表しちゃ困ると思いますよ、当然。しかし、私の主張はそうじゃないんですよ。期間なんて条項は外したっていいんじゃないんですか、外したって何か支障は出ますか、こっちを聞いているんですよ。別に期間の公表の話じゃないです。
○本多委員 私とは考えが違うんですね。法律上で期間に穴があるというようなことを宣言するような法律の立て方は、実効上、ドックに入っている間は迎撃不可能なのかもしれないけれども、それは可能だという法体系にしておく方が私はよりいいのではないかと思っております。  それで、例えばさっき...全文を見る
○本多委員 イエスと言っていただいたんだと私は当然思います。日本を守れない可能性があるときにインド洋に行くなどということはあってはいけない、高い税金をかけてやっている装備ですから、私はそう思います。  そして次、ちょっと一点、これは簡単な修正なのでぜひお願いしたいんですけれども...全文を見る
○本多委員 これでよくないんですね。これは政令で定めるわけですよね。普通にこういう政令を定めると信じていますが、これは場合によっては、緊急対処要領の、政令を皆さんがいじればいいわけですから、本当にこの項目すら書かなくなる可能性があるわけですよ。  私は別に軍事技術を書けと言って...全文を見る
○本多委員 もちろん、普通はそうなんだと思います。しかし、皆さんが安全保障上のこれは何かがあるからといって判断をされて、たまたま今回のそれは載せなかったとしても、法律上のそごは多分ないはずなんですね。  つまり、閣議というのは非公開のところでやって、この命令は出したけれども隠そ...全文を見る
○本多委員 誤解のないように言っておきますが、私たちは公表しろという立場です。しかし、こういう一項の命令の発令というのは実は非常に重くて、私は、今の大臣の答弁は違うと思います。  なぜかというと、北朝鮮という我々が相手にしている主たる対象は、合理的な判断をする、そういう国じゃな...全文を見る
○本多委員 先制攻撃の件をお答えいただいていないんです、アメリカの。
○本多委員 大臣が兆候がわかる、わかるとおっしゃっているのはなぜかなといろいろ考えたら、一つの仮説として、実は私いろいろ考えたんですけれども、北朝鮮のミサイル、本当に今撃ったらアメリカにやられちゃうわけですよね。だから、北朝鮮はそれでやってこないと私は思っているんですよ。  で...全文を見る
○本多委員 最後に、きょうは質問の中でも幾つか私たちとしては前向きに提案をさせていただいているつもりでありますので、与党の皆様、そして政府の方でも、ぜひ修正協議にしっかり前向きに応じていただいて、よりよい法案をつくれるように私たちも頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを...全文を見る