本多平直

ほんだひらなお



当選回数回

本多平直の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月01日第195回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  私からも北朝鮮問題を中心に質問をさせていただきたいと思います。  一昨日の弾道ミサイルの発射、これに関しましては、私からも強く北朝鮮に対し抗議をしたいと思いますし、立憲民主党としても、一昨日、即日に抗議声明を出したところであります。政...全文を見る
○本多委員 それは、そこには含まれている、それを支持しているという理解でよろしいんでしょうか。
○本多委員 全ての選択肢ということは全ての選択肢はわかりました。それを支持していると安倍総理は申していますが、それを支持しているということでよろしいんでしょうか。
○本多委員 我が国は、国際法上、予防攻撃、先制攻撃は違法という認識でよろしいんでしょうか。
○本多委員 これまでの政府の答弁を大きく変えられる今御答弁をされていますよ。  例えば、前大臣、岸田大臣の答弁、これは五月二十七日ですけれども、岸田前大臣は、国際法上は、予防攻撃も先制攻撃も認められておりません、これは国際法に違反するものであります、我が国は、国際法に違反する武...全文を見る
○本多委員 いや、私、そんな外務大臣の答弁をとても認めるわけにはまいりません。  先制攻撃をした国というのは、今回の場合は、一般例で言えば、北朝鮮の側から挑発している、河野大臣の主張はそのとおりだと思います。しかし、過去の戦争の例を見れば、そちらが先にやってきたんだろうという因...全文を見る
○本多委員 大臣のそういう理屈に立ちますと、日本の専守防衛自体が成り立たなくなるんですよ。  つまり、日本が、これは非常に存立が脅かされる、こういったときに、日本の理屈で、これはもう日本にとって大変危機的な状況だから、先に武力攻撃をしかけていいという理屈になりませんか、そんなこ...全文を見る
○本多委員 国際法上の違法というのはどこが判断をするんですか。
○本多委員 我が国は国際法上の解釈権を有しているんですか。
○本多委員 北朝鮮がまず一方的に非があるというのは私も同意をしています。しかし、北朝鮮が一方的に非がある状況の中で、アメリカが北朝鮮に先制攻撃をしたと、北朝鮮からの攻撃がないまま。これは、一般的に言えば、先制攻撃だと外形的にわかるわけですよ。これを国際法上違法だと判断しないことが...全文を見る
○本多委員 いやいや、河野大臣が岸田外務大臣の答弁を変えられたからこんなことを聞いているんですよ。先制攻撃はだめだと言ってくださいよ、しっかり。先制攻撃はだめなんですよね。  では、いいです、こういう聞き方をしましょう。我が国が、これはアメリカの先制攻撃だと判断をしたら、これは...全文を見る
○本多委員 いや、質問に答えていないです。  我が国が先制攻撃と判断をしたら、アメリカの先制攻撃は違法ということでいいですね。
○本多委員 当たり前のことを言われても困るんですよ。  先制攻撃かどうかを判断するのは日本だとおっしゃいましたね。それはよろしいんですね。
○本多委員 先ほど大臣がそう言われたので聞いているので、もう一度お答えください。  先制攻撃かどうか。アメリカでもどこでもいいですよ、A国がB国を攻撃した場合、これが先制攻撃かどうかを判断するのは日本がするということでよろしいんですか。
○本多委員 質問に答えてください。  先制攻撃かどうかを判断するのは日本だとおっしゃったので、それでいいんですねということをもう一回確認しているんです。全然違うことを答えないでください、大臣。
○本多委員 何かとんでもない、岸田外務大臣の、これまでの日本政府の国際法の解釈を大きく変えるような問題答弁をされたと思いますので、引き続き私は追及したいと思います。  まず外交交渉において、一般的に、全ての選択肢、これを一〇〇%一致、こういう言い方をする外交交渉というのはいかが...全文を見る
○本多委員 私の意見についてのコメントを求めているんですが、いかがですか。
○本多委員 あと、政府の答弁で、米国の行動を予断することは差し控えるとよく言われているんですけれども、きちんとこれは情報をとっていただかないといけないと思うんですね。  先制攻撃をする場合の事前協議の話、さっき宮川委員からも聞きました。先ほど河野大臣がお答えになった内容は、日米...全文を見る
○本多委員 私の思いは、日米安全保障条約に規定をされていないけれども、アメリカが、いや先制攻撃的な行動でもいいです、先制攻撃と私は思いますが、先制攻撃的な行動と河野大臣がおっしゃるのであれば、そういう日本に重大な影響が及びかねないものをやるときは、日本は私は反対すべきだと思います...全文を見る
○本多委員 いや、そういう抽象的なお答えではなくて。  例えば韓国の文在寅大統領は、こういうふうに述べているんですね。米国のトランプ大統領は、北朝鮮に対してどんなオプションを使おうが、その全てのオプションに対して事前に韓国と十分協議して同意を得ると約束した、こういう合意が韓国と...全文を見る
○本多委員 質問に答えてください。
○本多委員 北朝鮮に関して、大変大切な韓国とアメリカの合意が、いや、これは国内向けに文大統領が言っているかもしれないじゃないですか、国民を安心させるために、こういう合意があったかどうか、大切な点だと思うので、どうですか。
○本多委員 いや、この合意があるかどうかの事実関係を聞いているので、お願いします。
○本多委員 これがあるから日本もしろという話は僕が次にする話なので、そんなことは言っていません。韓国とアメリカが合意したからそのままやれなどとまだ言っていないので、まず、この合意が、文大統領は言っていますが、本当なんですかということを聞いているだけです。
○本多委員 これは、記者会見で述べて、相手のあることを合意したと言っているので、私は合意をしているんだと思います。  アメリカは、やるときは韓国に同意を得ると約束というのは、なかなか、本当なのかなと若干思いますが、韓国は同意しないはずなので、こういうことをアメリカがもし答えてい...全文を見る
○本多委員 当たり前のことを繰り返さないでいただきたいんですよ。そんなことは当然ですよ。私たちも何も反対しませんよ。一緒に圧力をかけていくという方向も何も反対していませんよ。  ただ、物の言い方ですよ。(発言する者あり)反対していないんですよ。一〇〇%とか、全ての選択肢とか、そ...全文を見る
○本多委員 お答えをいただけなくて残念ですけれども、私は、きちんと日米安全保障条約のもとで私たちは連携をしていくんですから、この日本の、遠くでやるときはアメリカはこれまでも勝手なことをやってきましたよ。そのときに事前に連絡があったかどうか、これはいろいろな例があったかもしれません...全文を見る
○本多委員 それでは、私の質問を終わります。ありがとうございました。