本多平直

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本多平直の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  昨日に続いて、茂木大臣の公職選挙法関連の問題について御質問をしたいと思います。人づくり革命担当大臣ということでございますので、そうした人づくり革命などということを担当する御資質が本当におありなのかどうか、しっかりと見きわめたいと思います...全文を見る
○本多委員 これは誰がやったか。茂木さん個人がやられたのか、政党がやったのか、後援会がやったのか、こういったことで適用される法律が違ってくる、大切な論点であります。  私は違うのではないかという疑念を持っているんですが、こういったものに対して、政党でやったということをどういうふ...全文を見る
○本多委員 収支報告書はちゃんと御提出いただけるんですか。
○本多委員 そうしますと、大変おかしな支出を茂木さんの政治団体で見つけたんですね。  茂木敏充政策研究会というのは、茂木さんの政治団体ということでよろしいですか。
○本多委員 この団体から、毎年出る衆議院手帳が発売をされるちょうど時期に、衆議院手帳を販売をしているお店が、資料代として、この六年ぐらいにわたって大体同じような、九十万円から百万円の支出がされているんですけれども、これは衆議院手帳ではないんですか。
○本多委員 ちょっと、にわかによくわからないんですけれども、政治資金団体で購入をしていると。  政党からはお金は出ていないんですか、これは。
○本多委員 確認なんですけれども、これを配付したのは茂木さんの秘書だということですけれども、茂木さんの秘書は全て自由民主党員ですか。
○本多委員 自由民主党員じゃない方が政党としての活動というのはどういうふうに行うんですか、全く理解できないんですけれども。
○本多委員 いろいろ脱法的なことをおっしゃっていますが、私、この法律の趣旨は、選挙区内に何千冊という単位で六百円の衆議院手帳が配られているということにあると思っています。  この法律はなぜあるかというと、私たち、選挙、民主主義の土俵である選挙を戦うに当たって、こういうものがまず...全文を見る
○本多委員 道義的な責任もお認めにならない。  私、こういう形で選挙の公平が害されているということは大問題だと思いますので、これはしっかりと、法律上だって、私は決して、本当に認められているのか、証明が不可能な、政党でやったと言ったら何でも通る、こんなルールを認めるわけにいかない...全文を見る
○本多委員 いや、答弁漏れではなくて、役所のつくったペーパーは、法律の言葉を変えているんですよ。  こんなの、テレビで全国の皆さんが見ている前で、その法律をそのまま読めばいいじゃないですか。何をやっているんですか。  候補者等の氏名を表示する等の場合について、「当該選挙区内に...全文を見る
○本多委員 いや、読まなかったんですよ。  読まなかったところを読みましょうか。「当該選挙区内にある者に対し、」ここまでは読んでいるんですよ。「いかなる名義をもつてするを問わず、これらの者の氏名を表示し」、ここまでは何か言っているんですよ、組みかえて、そのまま読めばいいのに。そ...全文を見る
○本多委員 なぜ、逢坂委員はわざわざ担当大臣を呼んで、法律の確認をするために呼んでいるのに、わざわざ等にされると、ここに何か絡むんじゃないかと疑念を感じちゃうんですよ。  いいですよ。私は信じたい、野田さんが自分でそのことにかかわっていたとは思わないけれども、総務省の役人がペー...全文を見る
○本多委員 私は、問題はあると思いますよ。わざわざ、法律の条文をきちんと確認したいから大臣に問うているわけですよ。そこを、等にして、順番も並べかえているんですよ、言い方を。法律をそのまま読めばいいじゃないですか。  こういうことをすると、本当に、総務省内に何かあるのかという疑念...全文を見る
○本多委員 いや、お決めになるって、自由民主党、与党が拒否をしているわけです。私は、決してこれは寄り添った姿勢だとは思いません。  さらに、総理、沖縄に寄り添っているって、あんなとんでもない人を副大臣にしておいて、あんなやじを飛ばす人を副大臣にしておいて、私、これは沖縄に行けば...全文を見る
○本多委員 私は別に回数が大切だとも何とも言っていませんので、普通に答えていただければいいんですよ。  そもそも、総理、わずか七回ですよ。普天間を見たのは一回。辺野古も見ていない。そして、毎年戦没者追悼式には行かれているけれども、それだけなんですよ。それで戻られて、一回、御葬儀...全文を見る
○本多委員 今、現地に行った話じゃなくて、知事に会わなかった話を伺っているんです。  それで、官房長官がかわりに会われたということなんですけれども、私、日程を調べてみたんですよ、総理の日程は出ていますので。  総理は何をされていたかというと、北村さんという身内の情報官ですよ。...全文を見る
○本多委員 何か先ほどから、私の聞いていないところでいろいろ安倍政権も取り組まれているんでしょう、沖縄の負担軽減に。そのことは別に否定するものではありません。しかし、まだまだ不十分だということをちょっとこれから議論させていただきたいと思います。  ヘリの事故がここまで相次いで、...全文を見る
○本多委員 この事故の調査は海上保安庁の方でされていると思うんですけれども、国土交通大臣、この調査は終わったんですか、一昨年の事故の調査は。
○本多委員 まだ捜査中という認識でよろしいんですね。
○本多委員 大臣が、こうした大事な問題で、捜査中なのか捜査が終了したのかわからない、こんな形の中で飛んでいる。  それからもう一つ、国土交通大臣、この現場で機体をと言いましたけれども、本当に機体を検証できているんですか、機体を調査しているんですか、海上保安庁は。
○本多委員 何か、被疑者の情報とか個人情報とかそんなことを聞きたいんじゃなくて、どういう捜査をしたかということも国会の場で明らかにされず、調査報告書も我々には一部しか見せていただけず、それで、総理は、不十分じゃないかというのに、本会議場で、十分な捜査をしている、終わったかどうかも...全文を見る
○本多委員 こういう答弁の繰り返しなんですよ。安全を確認したとかなんとか言いながら事故が繰り返されているから、一旦飛行を中止をするとか、全機種の点検をするとかということを沖縄の議会とか沖縄県が求めているわけじゃないですか。そういうことができていない中で、またきょうも飛んでいる。 ...全文を見る
○本多委員 米軍の言い分は今のでわかりましたけれども、日本の法律上、民間の、民有地の土地をトラックで大量に持っていくというのは、どういう法的根拠で持っていっているんですか。
○本多委員 補償していただくのはそれで結構なんですけれども、法的な根拠を聞いているんですけれども。
○本多委員 こういうふうに、法的な根拠もなく、土のサンプルをとるからということで……(小野寺国務大臣「地権者の了解があるからいいでしょう」と呼ぶ)いや、了解をとったときは、少し検査のためにサンプルをとると言われたという証言があるんですよ。だから、こういう行き違いはここで詰めません...全文を見る
○本多委員 今の答弁を聞いて、少し安心をいたしました。日本側としては、しっかりと、飛んだということで、私も、じゃ、そういうことで、日本政府の立場に立って、アメリカに強く抗議をしていきたいと思います。  きちんと、アメリカ軍の言いなりだけをしていることというのは、事故の継続にもつ...全文を見る
○本多委員 日本国民の被害者側が誹謗中傷を受けているわけですから、私は、警察としてしっかりと米軍に対しての、本当に部品がそろっていたと言われても、ついには小野寺防衛大臣まで認めているわけです、アメリカ軍の言うことを全て信用していいわけではないということをきのうから答弁で認めている...全文を見る
○本多委員 米国の同意がなく調査できるんですか、機体は、基地の外で事故を起こした米国の機体を。私はそういう理解ではないんですけれども。米国の同意もあって初めて調査できる場合も時々出てきていますが、米国の同意がないと調査できないんだと私は理解しているんですが。
○本多委員 個別に、結局、米軍の拒否で機体をさわれなかった事例がこの近辺でもたくさんありますので、私は、そういうことをしっかりと地位協定で変えていくべきだと考えています。  それでは、次のテーマに移りたいと思います。  今回の補正予算、今審議中の補正予算ですけれども、大変異常...全文を見る
○本多委員 北朝鮮の脅威とかそういったことは、別に本予算の成立後に発生した事象ではございません。全く、補正予算に新しくそういうものを入れる理由にならない。  そして、脅威が続いていますけれども、三カ月待てない話じゃないんですよ、これは別に。本予算の成立まで、こんな巨額の防衛費を...全文を見る
○本多委員 中央、全国紙全てに、一面に載ったり、既に、導入を前提に社説で批判をしたりという、新聞としては、もう導入かとか検討かじゃないんですよね。  こういう報道が出ていることを防衛大臣はどう思いますか。大臣が具体的に検討していないものを報道されて、誰がこんなことを流しているん...全文を見る
○本多委員 御調査なさった方がいいんじゃないですか。これだけ全ての新聞社に……。
○本多委員 そのことを確認したいので、昨年からきょうまででいいですけれども、防衛省内で護衛艦「いずも」に関する文書、改修とか「いずも」とか載っている言葉、空母とかそういうもの、文書を全て委員会に提出していただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○本多委員 はい。
○本多委員 いずれにしましても、防衛の議論をこういうなし崩し的にやるというのが一番よくないと思っているんですよ。攻撃型の空母は、過去の政府答弁では、持つことができないと、一貫して、我々ではなくて自民党、与党の政府が答弁をしてきたことなんです。  こういうことを、こういうふうに新...全文を見る
02月08日第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  前回に引き続いて、茂木大臣にまずお聞きをしたいと思います。  茂木大臣、選挙区内において、一年間に支持者の方の中でお亡くなりになった方が出た場合に、そこに、初盆、新盆、地域によって言い方は異なりますけれども、お盆にお参りに行かれる、こ...全文を見る
○本多委員 その活動は、個人なのでしょうか、それとも政治活動として行われているのか、まさか政党活動ではないと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○本多委員 ちょっとお答えになられていないんですけれども。収支報告書とか、全くそういう話をしていないので。  お盆にお参りに行かれる政治家はいると思うんです。そのことは、どういった趣旨、政治家としての活動なのか、政党としての活動か、ちょっとお答えをいただければと思います。
○本多委員 今、プライベートという言葉がありましたので、プライベートで回られているという認識でよろしいでしょうか。
○本多委員 いやいや、もう既に問題は指摘しておりますので繰り返さなかっただけなんですけれども、疑念が生じているわけです。公職選挙法に違反して線香を持っていったのではないかとか、手帳を配っていたのではないかという疑念が生じていて、それが、政党が主体なのか、個人の活動なのかということ...全文を見る
○本多委員 ちょっと、質問に答えていないんですよ。  政党の活動と茂木大臣が主張されていることは、私は理解をしています。私は違うと思っていますが、茂木大臣がそう主張されていることは理解をしています。  ただ、本人は持っていっていないということを強調されていますから、政党の活動...全文を見る
○本多委員 いやいや、国務大臣、多くの予算を使って人づくり革命というのを担当されているから、そういった資質がある方なのか、ちゃんとルールを守って、すれすれのことをされているんじゃないかということで質問しているんですよ。  それで、まず、大臣、政党活動とおっしゃっていますが、じゃ...全文を見る
○本多委員 まず、私は、政治資金管理団体からじゃなくて、政党からこの手帳代を支出しているということは、昨年の夏に週刊誌報道があった後に、四、五年間もずっと……(発言する者あり)
○本多委員 その後に訂正をされて、なっているわけですよ。  四、五年間、政治資金収支報告書に記載があった、間違った記載をされていた、四、五年も。それから、微々たる金額じゃないんですよ。百万円単位で政治資金の報告書に間違った記載をされていたことに関しては、反省はありますか。
○本多委員 週刊誌報道がきっかけですよね、訂正は。
○本多委員 間違いというのはあって、訂正することは当然なんですよ。  ただ、大臣、四、五年にわたり、百万円単位の間違いを四、五年気づかずに、四、五年たってから訂正したことは、さすがにこれは事務的な管理が不行き届きだった、これぐらいのことはおっしゃった方がいいんじゃないんですか。
○本多委員 大臣本人の話に戻るんですけれども、本人が配付したことはないと、かなり明確に何回も委員会でお答えになっています。  その大臣の答弁を信用したいと思いますが、万が一、明確な、大臣がお配りになったという事実が出た場合は、これまで、しっかりと大臣をおやめになった方はたくさん...全文を見る
○本多委員 ちょっと、やじをやめさせてくださいよ、委員長。
○本多委員 私は、いずれにしても、この問題は、余りにも金額が多く、長期にわたってやり、週刊誌報道が出た後訂正してそれで終わり、こういうことが許されていいはずはないと思いますので、しっかり、事実関係も含めて今後とも追及をしていきたいと思います。  茂木大臣はここで結構でございます...全文を見る
○本多委員 今、大臣、歴史的、社会的、地理的な状況でこの予算が設けられていると。この中には、沖縄の、本土と比べて非常に過大な米軍基地の負担という事情は含まれていますか。
○本多委員 今の米軍基地の過重な負担というのは、この歴史的、地理的、社会的事情の中に含まれていますか。
○本多委員 最初からそうお答えをいただければよろしいんですよね。  これは、過重な基地負担というのも一つの振興予算をしっかりと確保している理由になっているわけですよ。しかし、ここ四年間、減額が続いていますよね。これはどういった背景なんですか。
○本多委員 総理が金額まで言った金額で守るのは当たり前じゃないですか。そんな予算を確保したからって、威張らないでくださいよ。減額について、減額の事情を聞いているんですよ。
○本多委員 いやいや、減額の事情をお聞きしているんです。四年連続の減額。別に沖縄の基地負担は大きく減っていませんよ。
○本多委員 もうちょっと総合的判断を詳しく聞きたいんですよ。  基地負担がこれだけ変わっていない。軽減の努力をされていると、この間総理も答弁されました。しかし、非常に基地をめぐっても論争が起こっていて、大変その論争自体も沖縄の方には負担になっているわけですよ。こうした中で、四年...全文を見る
○本多委員 済みません。私、三千億は適切に沖縄のために使っていただきたい、大臣のもとで、そう思っています。ですから、今言われたものをしっかりと執行していただきたいと思いますけれども、私は、この何年間減額が続いていること、それから、大臣が提出された概算要求から含めても大きく減額をさ...全文を見る
○本多委員 概算要求から削られた部分にはどういうものが入っているんですか。大臣は本当はこれが欲しかったけれども、麻生さんに査定されて、とれなかった部分はどういうものがあるんですか、では。
○本多委員 ごめんなさい。ちゃんと答えてください、これは。概算で求めていたけれども、残念ながら、苦渋の中で、財政事情の中で、麻生さんにここは勘弁してねと言われたのはどういうことがあるんですか。
○本多委員 委員長、全然答弁になっていないと思うので、ちょっと。
○本多委員 概算要求から減額されたのは一括交付金だけということでよろしいんですか。ほかにも減額されたことがあると思うんですけれども、どうですか。
○本多委員 大臣、最初からそれをお答えしていただければと思うんです。私、通告をしておりますので、概算要求という、比較ということもちゃんと内閣府にはお伝えをしておりますので、そのぐらいの金額は。億円のところを万円と言ってみたり、我々の税金なんですよ、国民の。それをどう使うかを審議し...全文を見る
○本多委員 こういうふうに、公共事業百億円、一括交付金の方も、一括交付金は沖縄県にとっては大変使い勝手がいいわけですよ、こういうことも減額が続いている。概算からも大きく減らされている。百億、六十億という規模で減らされるんですよ。それは概算どおりいかないなんて、私に説明されなくたっ...全文を見る
○本多委員 私、少しそれで今安心をしたんですけれども、あれだけの他国の核戦略、我々にとって都合のいいところもある、私と大臣で違うかもしれないけれども、河野大臣から見ても都合のいい部分もあるけれども、まさにCTBTというのは大きな部分じゃないですか、あの戦略の中の。  こうしたと...全文を見る
○本多委員 わかりました。そこは私と見解が違うということですけれども、言い方を、こういう大きな方針は、余り全てを高く評価するというような言い方は私はされない方が、記者に対しても国会でも、その方が正確になる、ここの部分は、私と全て一致じゃないですけれども、核抑止を強化している部分は...全文を見る
○本多委員 意味をわかっておっしゃっていると思うんですが、実は、核だろうが何だろうが、これは大臣とは安全保障委員会でも議論をさせていただきましたけれども、一般に、国際法では先制攻撃は違法ということになっている、これはよろしいですよね。
○本多委員 この間の安全保障委員会でもそういうふうに答弁をいただければ幸いだったんですけれども、今改めて答弁をいただいて、ありがとうございます。  とすると、わざわざ、オバマ時代も、先制核攻撃ですよ、先制攻撃ではなくて、単なる先制攻撃ではない、先制核攻撃を否定していないんだから...全文を見る
○本多委員 先制使用はいいんですか。
○本多委員 大臣、いろいろなことを聞くと、他国のことはお答えする立場にないとかおっしゃいますけれども、随分アメリカのNPRについては読み込んで、お詳しく解釈もされていると思いますけれども、先制使用、核抑止のための先制使用というのはどういうケースが想定されるんですか。そこまでお詳し...全文を見る
○本多委員 ですから、一概にお答えできないようなことは、先制使用を別に今回から認めたわけじゃないと。だから、それはオバマ政権からおかしいんですよ、我々から見たら。  先制攻撃そのものが違法だと今大臣もおっしゃったわけですよ、国際法上。ましてや抑止というところは、いろいろ程度の議...全文を見る
○本多委員 たくさん問題点がCTBT、大臣が率直におっしゃっていただいたのはいいですけれども、核の先制不使用などということを明言しないオバマ時代からの政策、ましてや、それをいろいろな形で、小型化などで現実化しかねない、問題点が多い、しかし、我が国は今、抑止力に頼っているから一定の...全文を見る
○本多委員 外交の世界において、外交ではなくても、あなたと一〇〇%一致だよなどということは、よっぽどの必要がないとき以外はおっしゃらない方がいいと思いますよ。  つまり、トランプさんの選択肢の片方は、いやいや、北朝鮮をこのまま、私、念のため申し上げておきますが、今政府がとってい...全文を見る
○本多委員 ということは、トランプ大統領の全ての選択肢の中には、北朝鮮が何らかの暴発をしていないにもかかわらずの先制攻撃、又は先制攻撃的なものは含まれないという認識でよろしいですか。
○本多委員 私は、実は先ほど言った選択肢の二つで私の意見を申し上げれば、はしごを外されて、一番いいのは真ん中ですよ。河野大臣が今進めていらっしゃる政策、功を奏して、北朝鮮が、いやいや、核を放棄しますよ、これは本当に世界にとっていいことですよ。日本にとってもいいことですよ。しかし、...全文を見る
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  午前中に引き続いて質問させていただきます。  午前の質疑の最後のところで、私の考え方を述べているのがちょっと途中になりましたので、もう一度改めて申し上げたいと思います。  トランプ大統領が示している全ての選択肢、河野外務大臣の指摘に...全文を見る
○本多委員 目的というよりも、日本に攻撃があった場合を除いてという規定になっていると思われますが、いかがでしょうか。
○本多委員 日本が攻撃された場合に米軍の出動は事前協議が要りませんが、日本が攻撃をされていない場合の米軍基地の使用は事前協議が必要ですので、こうした場合にはしっかりと、この東アジアで、韓国にはたくさんの日本人の方もおられます、こういうところで予告なく戦争状態のようなことになった場...全文を見る
○本多委員 いえいえ、米国ではなくて、岸田外務大臣の答弁をもう一度読みますが、「国際法上は、予防攻撃も先制攻撃も認められておりません。これは国際法に違反するものであります。 我が国は、国際法に違反する武力行使を集団的自衛権等において支援する、こういったことは全くあり得ません。」こ...全文を見る
○本多委員 それで通していただければと思うんです。私たちは安保法制そのものに反対をいたしましたけれども、あれを無理やり、私たちは憲法違反だと考えましたが、それを押し通した政府の見解であっても、アメリカが先制攻撃をした場合はあの安保法制は使えないということを繰り返し国会で申し述べて...全文を見る
○本多委員 検討しているなら、正直に言えばいいじゃないですか。まだ決定していないけれども、基礎研究、安倍総理に本会議で答弁をさせているわけですよ、防衛省は。全く具体的な検討をしていないって、新種航空機を運用するために必要な機能、性能を検討、評価する能力を、民間の会社に委託して研究...全文を見る
○本多委員 じゃ、知らなかった、これを知っていたら、前回のときには、基礎的な研究はしていると。空母化、それから今「いずも」に積んでいる飛行機と別な飛行機を積むということは、前の大臣だったから、金額が小さいまだ基礎研究だから安倍総理も小野寺防衛大臣も把握をされず、私に研究を一切して...全文を見る
○本多委員 新種航空機にF35Bは入らないという認識でよろしいでしょうか。
○本多委員 質問時間が終わりましたので、終わりにいたしますけれども、普通の防衛研究をしっかりしてください、日本の防衛のために。さまざま、幅広くしてください。していることを否定しませんから、きちんとこういう研究をしていると言ってください。  国会で、本会議でも総理が否定して、何か...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、今大変問題になっております裁量労働制について、一問御質問をさせていただきたいと思います。  この制度、外国ではうまくいっている国ももしかしたらあるかもしれません。...全文を見る
○本多委員 このずさんなデータに基づくこうした法改正、私は、しっかりと見直すべきだ。この問題については、この後、我が党の長妻委員からしっかりと議論をさせていただきたいと思います。  私は、この後、森友学園問題、国有地払下げの問題について、特に総理にお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○本多委員 いや、質問に答えていただきたいと思います。  さっき、私は、普通の日本語について聞いているんですよ。普通の日本語の解釈として、私が一生懸命、要望を受けて補助金をとるために頑張りました、これを私はこの問題にかかわっていないと言えるんですか。結果が出たら、かかわったと自...全文を見る
○本多委員 私、ゼロ回答だからかかわっていなかったということにならないと思うんですよ。かかわっているじゃないですか。勝手に、ゼロ回答だからかかわっていなかった、総理もそういう判断をされているんですが、それは私は間違いだと思いますけれども、いかがですか。
○本多委員 総理は、谷さんが問合せをした、役所に問合せをしたけれども、結局、ゼロ回答だったと。私、実はゼロ回答ですらないと思うんです。これはまた次に議論させていただきます。  ゼロ回答ではないんですが、例えばゼロ回答だったとしたら、かかわっていなかったことになるんですか。かかわ...全文を見る
○本多委員 例えば、本件は全然関係ありませんよ、収賄とか、あっせん利得とかあっせん収賄も、別に、例えば、お金をもらいました、何か働きかけをしました、結果が出なくても、お金をもらって働きかけをしたら捕まるんですよ。そういう仕組みで、法律でさえそうなっているんですよ。  それを、こ...全文を見る
○本多委員 問合せはしたわけですよね、総理、名誉校長の安倍昭恵さん付の方は。
○本多委員 いや、何か誤解をされているようなんですけれども、総理とか、別に総理の周辺が……(発言する者あり)ちょっと、委員長。
○本多委員 総理の周辺がそういう犯罪とかにかかわっているなんということは全く言っていないですよ。ただ、そういう犯罪ですら、結果が出なくてもかかわったことになるんですよ。私は、働きかけをしたらかかわったことになるということを言っているだけなんですよ、そういう犯罪の場合ですら。  ...全文を見る
○本多委員 私、何回か御存じないかもしれませんがと言われるんですが、一貫してずっと議事録を読んでからきょう質問に立っておりますので、変なことを言わないでいただきたいと思います。  それで、今回のこの国有地の払下げの問題は、実は、二〇〇三年から今まで続く五年間ぐらいの話なんです。...全文を見る
○本多委員 では、貸付けにはかかわっているということですね。ただ、問題はない、この最初に言った福島さんのときには国有地売却と言っているから当たらない、それが総理の考えです。  しかし、私はそのとき一国民としてどうとったかというと、ずうっと、最初は買ってくださいと言っていたわけで...全文を見る
○本多委員 一番最初に総理が、総理をやめるという発言をされたときの質問であります。
○本多委員 私、今の答弁ですと、実は、谷さんのファクスの後、そのファクスを受けた担当者は売買のところでもかかわっているんですよ。売買のときにも担当されているじゃないですか、その方は。だから、その売買のときも、これは総理夫人案件なんだと知っている方が売買のときもかかわっているから、...全文を見る
○本多委員 いや、総理の中で勝手に切り分けをして、貸付けの時期と、私はこれは一体だと思いますよ、国有地の払下げ。それを森友学園が、一時期、お金がないから貸してくれと言った時期があった、そこの部分にかかわったから、この一連の国有地払下げ、結局払い下げられている、そして値下げもされて...全文を見る
○本多委員 最後に一言。  まず、国有地の払下げの、貸付けじゃなくて払下げの時期に電話が来たかどうかというのは、テープに、籠池さんが言っているわけです。それは、総理は奥さんに聞いて、そういう電話はなかったと言われているんですが、私、総理の答弁、全部信用するわけにいかないんですよ...全文を見る
○本多委員 委員長の声が聞こえないんですけれども、後ろのやじで。後ろのやじで委員長の声が聞こえないんですけれども。
○本多委員 犯罪という意味ではなくて、総理が福島さんの答弁のときに、国有地の売却に私や昭恵がかかわっていたらという、かかわっていたに当たるという意味で申し上げました。  この時期に電話をしたら、かかわっていたことになるじゃないですか、売却の状況はどうだと言ったら。  だから、...全文を見る
○本多委員 質問を終わります。
03月20日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  森友学園の問題におきましては、財務省で文書の改ざんがかなり大規模に行われるという大変残念な、国会にとってもゆゆしい事態が起こってしまっています。  両大臣にお聞きをしたいんですけれども、これまでちょっと想定できなかったようなこういうこ...全文を見る
○本多委員 ぜひ、両省において財務省のようなことが絶対起こらないように、両大臣には御努力をいただきたいと思います。  それで、防衛大臣に、護衛艦「いずも」の空母化検討の議論についてお聞きをしたいと思います。  この問題、報道が昨年末からかなり盛んに出てまいりまして、一月二十五...全文を見る
○本多委員 少し先走って、まず総理の答弁にはお答えにならないということなんですが、一月三十日には、委員会でこの問題を最初に取り上げたのは私だと思います。その際には、全く検討の事実はないと大臣はお答えになられたんですが、その答弁、変わったということでよろしいんですか、この一月三十か...全文を見る
○本多委員 DDHに一般的にどういう拡張性があるのか、今後どういう飛行機を積む可能性があるのかという調査研究は、この時点でされていたわけですよね。
○本多委員 その言い方で納得する方もいるのかもしれないんですけれども、私は、防衛の議論をするときに、もうちょっと丁寧な答弁を心がけていただきたいというお願いをしたいと思っています。  特に総理の本会議質問、もし防衛省が案をつくられたのだとしたら、あれは総理に、言う人が言ったら虚...全文を見る
○本多委員 私は、国民や国会議員への丁寧な説明の仕方という観点から質問をしています。  研究の名前は、DDHの運用についての調査研究なんです。私たちの質問は、そういう言葉を普通の国民、国会議員は使いませんから、DDHの、ヘリ搭載型護衛艦の運用の拡張についての調査研究でありますけ...全文を見る
○本多委員 じゃ、情報収集はしているということをお認めをいただいたというわけなんですけれども、実は、これをもうちょっと早い時点で言っていただければ、私たちは、そのことの是非を議論する前提として、ずっと空母化の検討をしているのかと。検討の是非を聞いていたわけじゃなくて、私たちはその...全文を見る
○本多委員 時間が参りましたので、きょうはこれで終わります。
03月22日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  昨日、赤嶺委員も御質問されておりました、二〇〇九年に、現在の秋葉外務次官、この方が米国駐米公使時代に米国議会でのヒアリングで行った発言について、引き続き御質問をさせていただきたいと思います。  大臣のきのうの御答弁を聞いておりますと、...全文を見る
○本多委員 外交ルートを通じてというところをもうちょっと詳しく御説明をいただければと思います。
○本多委員 ということは、口頭でしか残っていなくて、文書のようなものでそのルールがあって、この会議の内容は非公開とするようなものというような文書が残っているというわけではないという理解でよろしいでしょうか。
○本多委員 だとしますと、実は、外務省と米国の国務省でありますとか、外交官同士がやる場合というのは、約束をしなくても、そこで話された内容は原則非公開であるというのが何か原則というふうに考えてよろしいんでしょうか、これは。
○本多委員 外交官同士のやりとりでも、今の大臣の御答弁によりますと、全然、出してもいいものは出すし、出してはいけないものに関してはお互いの了解のもとに外に出さないということがあり得る、これは私も理解をいたします。  しかし、このやりとりは、実は外交官同士のやりとりではありません...全文を見る
○本多委員 しかし、それは文書は残っていないということであって、あくまで口約束であります。  このことを米議会に、非公開という約束をしたということは確認はされましたか。
○本多委員 今回、当時確認をしたという記憶がある、口頭でそういう確認をした記憶があるということは理解をいたしました。しかし、証拠は残っていない。私は、議会でのやりとりですから、一般には公開という理解でいくべきだと思います。  そして、今回、秋葉次官、今、外務省の事務方の責任者で...全文を見る
○本多委員 いや、それで私たちが今納得できるような国会の状況じゃないんです。森友学園問題を見ても、文書が改ざんをされている。文書さえ改ざんされるのに、口で言った言わない、誰と話したかも答えていただけない。  そして、アメリカ側からは、この文書を出している方は、私も、先日というか...全文を見る
○本多委員 ということは、今外務省の官僚が、どこかの公開ではない会合で、核の貯蔵庫を沖縄につくってはどうだとどこかの外交官に聞かれて、それは説得力がある提案だ、このような答え方をしても、河野外務大臣は、その方に注意も何もしないということでよろしいんですか。
○本多委員 そういう方針を堅持している外務省の中で、口が滑ったのか、いや、非公開だと誤解していたんじゃないかと私は、彼に寄り添って、秋葉さんに寄り添って考えると、非公開として誤解してなきゃこんなことは言わないと思うんですけれども。  米国の議会の委員会の調査ですよ。そこで、これ...全文を見る
○本多委員 例えば、これは非核三原則に抵触していないと言っていますけれども、核の持込み、これは非核三原則に抵触をすると思われますけれども、核の貯蔵庫、専門家に聞きますと、核を貯蔵するには普通の兵器庫のようなものとは違う設備が必要だそうです。核の貯蔵庫を建築をする、このことは非核三...全文を見る
○本多委員 済みません、今聞こえなかった。そのようなものを建設する何がないと。
○本多委員 いや、抵触するのか、しないのかというふうに聞いておりますので、そこをお答えください。
○本多委員 今、お答えを差し控えてよろしいんですか。  どこかで勝手に、大臣の知らないところで核兵器の貯蔵庫をつくる計画があったら、それは非核三原則に、つくる必要がないとおっしゃいましたけれども、抵触しないということでいいんですか。
○本多委員 この秋葉さんの発言は、核を持ち込むという発言をしたら、非核三原則に抵触する発言だから問題だけれども、実際的にはあり得ないけれども、核の貯蔵庫をつくるんだという発言だから、厳密に言えばその時点では核は入っていないわけだから、非核三原則に入っていない、だから抵触はしていな...全文を見る
○本多委員 確認をいたしますけれども、大臣、本当にこれ、米国ではたくさんの人がメモをとっている話なんですよ、その会議は。利害関係者だけの証言で、まず、じゃあ、それで、そこまで言い切って本当によろしいんですか、これ、国会で。秋葉さんに聞いたというだけですよね、今外務大臣がおっしゃっ...全文を見る
○本多委員 もう一回確認しますけれども、そのようなというのは、非核三原則に抵触するようなという意味なのか、核の貯蔵庫を沖縄につくってはどうかという質問に対して肯定的なやりとりをした、これは両方含まれると判断していいんですね。非核三原則に抵触する、しないで抜けられたら困るんで、この...全文を見る
○本多委員 今、大臣、そうおっしゃっているということは、大臣のもとにはあるわけですよ、外務省のメモが、私たちには公開されていない。発言しているんじゃないんですか、このようなことを。どうなんですか、外務省のメモを見ているのは大臣と役所の中だけなんですよ。我々国会にはそれを出さないで...全文を見る
○本多委員 質問に答えていないんですよ。  核貯蔵庫をつくるという話も非核三原則に抵触していると私は思いますよ。しかし、大臣が、きょう、とんでもない解釈が出たわけですけれども、核の貯蔵庫をつくる話は非核三原則に抵触しないと、百歩譲って河野大臣の答弁が当たっているとして、その発言...全文を見る
○本多委員 そうじゃなくて、私は、その発言があったかどうかを確認すべきだと思っているんですよ。それが非核三原則に抵触するかどうかは、これから議論しましょう。その貯蔵庫をつくるまで言っていいのか、官僚は、アメリカの議会で。  これ、そういう発言はあったのかどうか調べる気はありませ...全文を見る
○本多委員 いや、質問に答えていただけないです、大臣。  調べる気はないですかと。大臣が今知っている情報はそうですけれども、分けて確認する必要があるんじゃないんですかということを問うています。
○本多委員 私、この文書を日本に提供した方ともお会いして話したときに、アメリカ側は、こんなの議会での証言ですから、メモはいつでも出すと言っているんです。それを断られているらしいですよね。提供を求めて断られているんでしたっけ、前回の答弁では。どうでしたっけ。
○本多委員 二〇〇九年当時じゃなくて、この事案が出始めた最近、この文書が非公開だったことに、非公開だったですよねみたいな、非公開だったことにしてくださいねみたいな話は、まさかしていませんよね、アメリカと。アメリカ側はこんなもの自由に出す、議会の文書ですよ、外交文書じゃないんですよ...全文を見る
○本多委員 していないと断言できますか。していたらとんでもないということを言っているんですよ。アメリカ側が出す文書を、出さないようにしてくれと言っているんじゃないかと、私は、済みません、疑っているんですよ、ここまでいくと。
○本多委員 いや、もう一つ、外務省内には公式ではない記録はありますよね。
○本多委員 私は、それを国会にも出すべきだと思いますし、出していいかどうか、米国の委員会側にぜひ要請をしていただきたいと思いますが、いかがですか、最後に。
○本多委員 ぜひ、私は、この外務省の中のメモを出していただくように要求をしたいと思います。理事会で、ぜひ。
○本多委員 終わります。
04月02日第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直でございます。  私、五年間、議席を失って浪人をしておりまして、その間も、この問題、本当に関心を持って、御家族の皆さんが高齢化をされていく中、どうも膠着状態が続いている、そういう中で、しっかりとこの問題についてぜひ国会でももう一度発言をする機会を...全文を見る
○本多委員 今しっかりと働きかけをしていただいているその方向でお願いをしたいと思いますが。  報道によると、やはり韓国側はこの問題については日本がバイなどでやるべき話ではないかといったような報道も見ているんですが、連携をとるというところまでは答えをいただいていると思うんですけれ...全文を見る
○本多委員 ぜひ、しかし、私の感覚では、なかなか、韓国の立場としても、さまざまなテーマ、国益をかけた北との話合いになります。そして、韓国は民主主義国家ですから、おかしな合意をしたりおかしな妥協をすれば世論の厳しい批判を浴びる。本当に国益と自分の政治家としての立場もかけて首脳はこの...全文を見る
○本多委員 アメリカと、北朝鮮を非核化する、そしてミサイルをしっかりと削減をさせていくということは一致をしていると思いますけれども、ミサイルの距離の問題、アメリカは長距離の方に関心がある、我々は中距離や短距離も残っては困るという重大な違いがあります。ここのところをしっかりとやって...全文を見る
○本多委員 少しほかの委員会の言い方から変わっていただいて、私はよかったと思っています。  もちろん、どんな、よくわかりませんけれども、ドイツとフランスの首脳会談だろうが、ドタキャンされることはいろいろな事情であるわけです。しかし、私は、これは、せっかくですから、北朝鮮の非核化...全文を見る
○本多委員 この一連の平昌オリンピックから始まった動きの中で、我々野党などからすれば、委員会では蚊帳の外じゃないか、評論家の方も蚊帳の外じゃないかなどということがあって、河野外務大臣は、当然、委員会の場では反論をされて、蚊帳の外なんてことはないんだ、そして歴史でちゃんと証明するん...全文を見る
○本多委員 常識的に考えると、電撃的に行われました中朝の首脳会談でこの問題がテーマになったとは余り考えにくいんですが、何か情報はございますか。
○本多委員 ぜひ、全ての外交の場面でこの拉致問題を主要国である韓国やアメリカ、中国以外にもしっかりと伝えていただく、その中で解決法を探っていただきたいというふうに思っています。  それで、日朝首脳会談について伺いたいと思います。  私は、ぜひやっていただきたいと思っているんで...全文を見る
○本多委員 今、北朝鮮からも大変日本を挑発するような発言があって、皆さんもセンシティブになられているところはあると思うんですね。日本が慌てふためいている。永遠に平壌に来る切符がなくなるとか、そのような言い方、大変失礼な言い方だと私は思いますけれども、そういう言い方をしたり、評論家...全文を見る
○本多委員 時期の問題なんですけれども、南北より前ということはもう難しいと思いますけれども、米朝の結果を見てからで本当にいいんですかね。米朝の結果で、大きくいい方に進展した後の方が難しくなることもあり得るんじゃないですかね。今からしっかりと絡んでいくということも一つの外交チョイス...全文を見る
○本多委員 内容を見てからもいいんですけれども、今からいろいろな準備をされているというふうに先ほどの局長の答弁がありましたから、ぜひ、その会談があった後だと逆に交渉しにくくなる局面もないとは言えないわけですから、先にさまざまな交渉を進めるということも含みで答弁をいただければありが...全文を見る
○本多委員 全ての選択肢を入れていただいたということで、本当にぜひ、この大きく動いている局面ですから、私はほかの問題では安倍政権としっかり対決をしていますし、安倍総理とも対決をしていきますけれども、この問題は残念ながら野党の政治家ではどうすることもできないし、与党であっても国会議...全文を見る
○本多委員 ちょっと河野外務大臣らしくないなと思ったんですが、それは私が次にする質問の回答でございまして、一般的な海外における拉致事案、誘拐事件などについていろいろな方法があるんじゃないかという質問を次にしたときにそういうお答えをいただくんだなというのを今理解したんですが。  ...全文を見る
○本多委員 なかなかストレートにお答えをいただけない。  大きなテーマでしたので、この十年、十五年、なぜここまで拉致問題の解決が遅くなってしまったのか、もちろん日本政府のせいだけではありません、そもそもは非道なのは北朝鮮の政府でありますし、アメリカの国内の政権がかわった事情があ...全文を見る
○本多委員 私の要求として、ぜひ心に。  最近こういう事件が、一つ、新しくは発生していないんですが、残念ながら、安田純平さん、ジャーナリスト、シリアで拘束をされて、大変長い間の拘束になっています。もちろん詳細は言えないことがあると思うんですけれども、最新の情報がもしあれば、河野...全文を見る
○本多委員 時間の経過でなかなか報道もなくなり、御心配をされている家族や関係の方も多いと思います。他の委員会でも質問が出たようですが、ぜひこの機会に、どうなっているんだということをもう一度外務省の中で担当の方と外務大臣には議論をしていただければ幸いですが、いかがでしょうか。
○本多委員 あと、拉致担当大臣にも一つお聞かせをいただければと思います。  前回、参考人の方に来ていただきました。被害者の方、家族の方、被害者の方と家族の方、支援団体の方に来ていただきました。  その際、私が大変驚いたのは、家族の方に、あれは江田憲司先生の質問の中だったでしょ...全文を見る
○本多委員 時間が来たので終わりますけれども、大きなチャンスを迎えていると思います。ぜひ、政府におかれましては、この機会を逃さずに、拉致問題の解決に向けて、ことしこそ本当に成果を出せるように御努力いただくことを心からお願いをして、私からの質問を終わります。
04月10日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○本多委員 私、この安全保障委員会に、昨年当選をして、来ましてから、小野寺大臣に二回、情報の出し方について質問をさせていただきました。それは、最初の質問のときには、日報問題、私は決して特別監察の結果に納得をしていないということを申し上げました。小野寺大臣からは、今後似たようなこと...全文を見る
○本多委員 いや、余り質問に答えていただいていないんですが。  では、確認を具体的にしたいんです。三月三十一日に大臣が説明を受けたときは、紙を官僚は持ってきて説明を受けましたか。
○本多委員 こんな大事なことの報告を、どこか別用で行かれる途中の大臣に紙なしで、立ち話で報告したという事実でいいんですか。
○本多委員 私の事前のレクでは、そのとき使った紙を見せてくれと言ったら、これを持ってきたんですよ。なぜか四月二日付になっていて、おかしいんですけれども、ここには衛生部とも情報本部とも入っていないんですけれども、本当にこれなのかと。  なぜここを、私、こんな紙で大臣に説明したらお...全文を見る
○本多委員 じゃ、その最初の報告から四月二日に発表するまでの間、細かい事実確認をされましたか。
○本多委員 いや、その四月二日の発表が、私は聞いた瞬間におかしいと思ったんですよ。なぜおかしいと思ったかというと、二つの場所から見つかったと私は説明を受けました、官僚の方から。情報本部と衛生部というところで見つかったと。(小野寺国務大臣「研究本部」と呼ぶ)研究本部、失礼しました。...全文を見る
○本多委員 いやいや、四月二日の報告を聞いたときに、私たちは、まさか稲田大臣のころに発見されているなんて全く思わなかったんですよ。最初の報告を聞いたときは、一元化の過程で出てきましたと。衛生部は、一月何日ですと日付を教えていただいたんですよ。ですから、その研究本部もまだはっきりわ...全文を見る
○本多委員 これは、四月二日のときに、本当に官僚サイドは三月にわかっていたことを知らなかったと思われますか。
○本多委員 小野寺大臣の仕事は、人の命を預かる自衛隊、そして我々国民の命を預かる大切な仕事なんですよ。それで、四月二日の後に調べて、俺が何か怪しいと思って調べて、四月四日に真相を暴いたといいますが、残念ながら、私たちの立場から見ると、四月二日に、野党もがん首並べて各党いろいろなヒ...全文を見る
○本多委員 いや、私、実は通告をきちんとしております。  この国際活動教育隊の話、辻元議員がそもそも昨年の二月の十七日の予算委員会で国際活動教育隊の資料を委員会に提出をして、ここに日報という言葉が入っているじゃないか、国際活動教育隊には日報があるんじゃないかと、具体的に場所を示...全文を見る
○本多委員 何か、この国際活動教育隊のこともしっかりとスポットを当てて、大臣の先ほどの文書の中に入っていなかったと思いますので、きちんと入れてください。大事なテーマの一つなので、きちんと入れて。  それと、私、きのうも指摘しているんですよ。記者会見で言っているんですから、別に隠...全文を見る
○本多委員 じゃ、調査チームの話にいきますけれども、何でテーマをそんなに絞るんですか、勝手に。まず広くやって、どこが焦点なのか、いや、私も、その去年の三月二十七日にあることを知っていたのになぜ隠したのかもきちんと調べていただきたいですよ。しかし、私たちは知りたいことがもっとあるん...全文を見る
○本多委員 いや、私は、勝手に優先事項を決めないで、ことしに入ってからの事項、例えば、鈴木さん、来ていらっしゃいますよね。鈴木さんが知ってからのこの一カ月、鈴木統幕総括官は、精査をしていた、ほかに漏れがないか、ほかにもないか調査していたと言うけれども、真っ赤なうそだと思いませんか...全文を見る
○本多委員 いや、私、実は、昨年の三月にわかったけれども出さなかった理由というのは、これから調査してもらえれば、知りたいですけれども、あのころは、稲田防衛大臣自体が、いや、特別防衛監察で曖昧にされましたよ、打合せであったことを公表しないことを認めたかどうかというのは曖昧になりまし...全文を見る
○本多委員 その言いわけは何度も聞いているので、大臣がそれでいいと思われるかどうかという形で質問をしています。  私は、やはり、去年、特別防衛監察をああいう曖昧な形で決着をさせたことは本当に、御努力いただいた官僚はいるんでしょう、しかし、あれをやっている人がまたチームに入ってい...全文を見る
○本多委員 稲田防衛大臣にしっかりとこの場に出てきていただいて、もう一度あのときの事実関係をきちんと把握をすること、それから、稲田さんがかかわった去年の特別防衛監察では曖昧にされた、情報隠しを黙認したかどうかのところをしっかりと資料も提出をすることをお願いをして、私の質問を終わり...全文を見る
05月10日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  日報問題等、質問をさせていただきたいと思います。  まず、ちょっと最初に前提で一つ大臣に確認をしていただきたいんですが、ことしの三月三十一日にこのイラクの日報のことが大臣に初めて報告をされたときに事務方が使ったペーパーを出してくれとい...全文を見る
○本多委員 不快な思いというか、この質問の貴重な時間を、この紙が本当なのかというような議論で私の時間と広田委員の時間が使われたというのが事実ですので、ぜひ事務方に厳しく注意をしていただければと思います。  それで、もう一点、実は前回、委員会のときに大臣の発言というのがございまし...全文を見る
○本多委員 というように、一つ一つのことを余り責め立てる気はないんですが、非常に私たちも調査をしっかりしたいと思っている中で、事務方の段取りが悪いことが散見をされますので、しっかりとそこは対応していただきたいと思います。  そして、私ちょっと先ほど名前を間違えて言いましたが、国...全文を見る
○本多委員 三月に入手をしていた国際活動教育隊の日報を把握していたことが、なぜ、三月三十一日の小野寺大臣への説明、それから四月二日に記者会見をした小野寺大臣に伝えなかった事務方の事情をお知らせください。
○本多委員 今、この短い時間だけでも、小野寺大臣が事務方に注意をしてもらわなきゃいけない事項が三点もこの短い期間に発生をしているんですね。こういう状況を重く受けとめていただきたいんです。  それを国会議員への報告、私が小野寺大臣の立場だったら、厳しく怒ると思うんです。三月の中旬...全文を見る
○本多委員 それで、実は、この国際活動教育隊の日報というのは、去年、我が党の辻元議員が場所を指定して、事務方との会話ではイラクとか南スーダンとか絞って言ったのかもしれないんですが、結局、調べていなくて、その翌日か翌々日の稲田大臣の答弁は、国際活動教育隊においては、日報は、そのよう...全文を見る
○本多委員 去年の辻元議員の捜索依頼に対する間違った情報を稲田大臣に上げ、稲田大臣に間違った答弁をさせた責任者は特定はできているんですか。
○本多委員 調査中というのは、大野チームでの調査ですか、それとも、大野チームとは別なところで調査をしているんですか。
○本多委員 このときに、その国際活動教育隊の担当者、今回、ことしの三月に出てきたパソコンを持っていた部署の当時の責任者は、私はきちんとした処分を、それがミスだったのか隠蔽だったのかは内心の問題なので、私たちまでなかなか、警察権もありませんので調査できませんけれども、百歩譲って、私...全文を見る
○本多委員 それは我々にも、その処分が、いつ調査が終わって、報告をいただけるということでよろしいですか、きょうの時点ではわからないということなので。
○本多委員 ほかの部署の隠蔽は、広い範囲から、巨大な自衛隊全部から、あるのかないのかという話ですから、皆さんの方に寄り添って、見つからなかったということに寄り添って立場に立つことも可能なんですが、この国際活動教育隊は、辻元さんが極めて限られた部署を特定して、ここにありそうだという...全文を見る
○本多委員 この御答弁は何度もお聞きしているんですが、事務方の精査は、漏れがないかというのはやっていたんですけれども、三月三十一日の報告までに漏れはなかったんですか。事務方は漏れがないか確認していたとおっしゃっているんですが、漏れはあったんですよね。四月、三月三十一日の後もぼろぼ...全文を見る
○本多委員 報告をしなかった事務方の、私はきちんと処分をすべきだと思うんですけれども、いかがですか。
○本多委員 これ以上どういう事実を調査するんですか。
○本多委員 何かちょっと、処分、処分と安易に言っているかのような指摘をされて心外なんですけれども、私はそんなつもりはありません。  しかし、こうした問題というのは、やはりその時点で担当していた方をしっかり処分していかない限り、再発防止につながっていかないと私は思うんです。  ...全文を見る
○本多委員 少し安心をしたんですが、大野チームとは別に、この三月のことも今調査をしているという答弁をいただきました。調査をしている以上、その結果が出ると思いますので、しっかりとそれをまた国会に報告をしていただきたいと思いますし、それから国際活動教育隊の件も調査をしているということ...全文を見る
○本多委員 余り言うと小西議員に怒られるかもしれないんですけれども、小西議員の気持ちは、懲戒免職にしろとか言っているわけですよ。しかし、私は、そんな均衡性を……(発言する者あり)均衡性をそこまで、しかし、悪質なスピード違反程度はしっかりとやるべきでないかというのが私の意見なんです...全文を見る
○本多委員 その措置は、大臣、正しかったと思われますか。今になってからの判断でもよろしいんですが。
○本多委員 ぜひこれも、しっかりと過去にさかのぼって担当者を問いただして、なぜこういう不適切なことが起こったか調査をしていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
05月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  総理に、加計学園問題についてお聞きをしたいと思います。  私も先週、この場で柳瀬元総理秘書官の参考人招致を聞かせていただきました。本当に納得のいかないことが多い参考人招致だったと思います。国民の皆さんも、共同通信社の世論調査でも、七五...全文を見る
○本多委員 いや、済みません、先ほど、総理のお忙しさはよくわかっています、総理のお忙しさではなくて、総理秘書官というのが、たくさんの人と会っているので一々報告を上げられないとおっしゃったんですが、本当ですかという質問なんです。総理秘書官がたくさんの外部の方と会っているのか。役所の...全文を見る
○本多委員 私にも、質問時間は限られているので、聞いたことに答えてください。  私は、総理秘書官が連日たくさんのお客さんと、外部からのお客さんと会っているんですかということを聞いているんです。  総理は今も、たくさんの人と会っていると言いましたけれども、柳瀬さんの証言は違うん...全文を見る
○本多委員 いや、私は理解できないんです。  今、総理の説明をいただきました。総理秘書官に来る来客というのは、ほとんどが役所の方なんです。普通、外部の方のいろいろなお願い事というのは、内閣府に行ったり農水省に行ったり文科省、これだって会うのはなかなか大変なんです。  総理秘書...全文を見る
○本多委員 それでは、聞き方を少し変えますけれども、総理の秘書官が一般の地方自治体とそれからまた業者、規制緩和を望む業者と三回も面会したこと自体は、今思うと適切だったと思われますか。
○本多委員 安倍総理の周りというのは、聞かれなかったら答えないという柳瀬さんのような方がいるので、念のため確認しておきますけれども、柳瀬秘書官から、加計という言葉がない報告、一般的な総理の重点課題としての国家戦略特区での獣医学部の問題についての報告というのは時々あったんですか。
○本多委員 今の話じゃなくて、柳瀬秘書官から時々報告が入っていたんですかということなんですよ、私の質問は。
○本多委員 もう一つお聞きしますが、愛媛県から出てきたペーパーの中で、重要だと思われて、柳瀬さんが全く否定しているところが、下村文部科学大臣から何か加計の対応が甘いというような話があったという記述があります。  これに関してなんですけれども、一応念のため確認しておくんですが、我...全文を見る
○本多委員 もう一つ確認をしておきますけれども、下村文部科学大臣、麻生総理が任命をされた下村文部科学大臣と加計孝太郎理事長が個人的に親しかったということは御存じですか。  失礼しました。麻生総理というのは失礼しました。安倍総理、御存じですか。加計さんと下村さんが親しかったことを...全文を見る
○本多委員 どれぐらいの親しさかわからなかった関係かどうかは、これからますます追及をしていきたいと思います。  次に、セクハラ罪はないという麻生総理の繰り返されている発言について質問させていただきます。  確認ですけれども、事務次官がはめられたかもしれないみたいな発言は金曜日...全文を見る
○本多委員 それから、セクハラ罪はないという発言の方は、これも私は不適切だと思うんですよ。  確かに、そのとおり、小学生的に言えばセクハラ罪という罪はないんですが、犯罪がないことは何でもやっていいという誤解を招きかねないんですよ。  不適切だと思うので今後言わない方がいいと思...全文を見る
○本多委員 罪がないのに親告罪ということを今おっしゃったけれども、意味がわからないんですけれども、御答弁いただけますか。
○本多委員 いや、そうじゃないんですよ。罪じゃないことを親告罪とか、そういう国民に困惑を与えるような言い方を副総理がすることが不適切だと私は申し上げているんですよ。  それと、もう一つ言っておきますけれども、セクハラという広い概念の中には、繰り返し嫌がる言動をして例えば精神的な...全文を見る
○本多委員 安倍総理、総理。麻生さんは、いろいろ今言っていますけれども、何度も、文脈の中ではありますけれども、はめられた可能性もあるとか、それから、セクハラは罪じゃない、セクハラは犯罪ではない、こういう言い方を繰り返したり今のような答弁をされて、非常に国民の間では不信が高まってい...全文を見る
○本多委員 私は、その総理の今の答弁のようなメッセージが全く伝わらない発言を財務大臣は繰り返していると思いますし、財務省は一刻も早く人心一新して、体制立て直しをしていただくことを強く求めて、質問を終わります。
11月01日第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  私からも、一連の本年の災害でお亡くなりになられた皆さんに哀悼の意を表し、そして、被害に遭われた皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。  私も、選挙区、北海道でございますので、胆振東部地震では本当に大きな被害を受けました。そして、自...全文を見る
○本多委員 せっかく若い新しい大臣が文科省に行ったわけですから、今、このまま信用していると、だらだら、結局十二月末、受験生はそれを見てから慌てて方針を決めるということはできないんですよね、非常に。もう少し早く、不正をわかった大学から公表していただきたい、そのことを強く私からお願い...全文を見る
○本多委員 今の答弁を認めるわけにはいきませんよ。医学部長、大学長というのは、もし不正をやっていたら、不正していた当事者じゃないですか。何でその人たちの意見なんか聞くんですか。再発防止を話し合わせればいいんですよ。基準とか、そんなことを今何で文科省がヒアリングするんですか。皆さん...全文を見る
○本多委員 この医学部長大学長会議というのがどんな言いわけを出してくるか知りませんけれども、決して踏まえないでいただきたいと私は思います。今大臣が例示してきたようなとんでもない話が出てきたら、女性を差別するには理由があるとか、あり得ないと思いますよ、そんなことは。そんなものを踏ま...全文を見る
○本多委員 しっかり言った方が、今、文科省が一生懸命やっている調査にもうそをつかれないと思いますので、私は、国会議員として言いますよ、この一カ月、今、文科省がやっている調査にうそをついた大学は、もう本当に認可取消しを含む厳しい処分をすべきだということを申し上げておきます。  次...全文を見る
○本多委員 ここ数年は、確かに、北朝鮮、大変、ミサイルを発射したり、中国との関係も厳しい状況が続いてきました。そういう中で、我々としても、こういう防衛費の増大、なかなか厳しく言いにくい、国民も、岩屋さんの言うとおりだなと思う方が多い状況が続いてきたんです。  ただ、今ここに来て...全文を見る
○本多委員 今の答弁で、FMSと後年度負担に対して問題意識を持っていらっしゃるということで、ぜひその気概で、防衛費、決して、危険だから伸ばしていけばいい、それは全体の状況の中でそういう話ではないということで理解をしていただきたいと思います。  今の答弁でちょっと気になったのは、...全文を見る
○本多委員 このイージス・アショアは、いろいろな問題があると思うので、今後もしっかりと議論させていただきたいと思いますし、ちょうど本年末は皆さんが中期防、防衛大綱を出されてきますから、その骨太の議論、そして来年度予算でもしっかりと防衛費、つまり、この防衛費の議論はすごく難しいと私...全文を見る
○本多委員 事務方からちゃんと聴取された方がいいと思いますけれども、私はそういう説明は受けていません。  去年までは、実は買わされていたんですよ、貸与じゃなくて何百円か出して。買わされていたから自分のものだろうと思って、使い終わってネットオークションに出したら処分されたとか、い...全文を見る
○本多委員 それでは、陸上自衛隊の駐屯地で、自家発電機、この間、北海道も大変な目に遭いましたけれども、自家発電機がない駐屯地は幾つのうち幾つありますか。(岩屋国務大臣「全部ですか」と呼ぶ)ええ。それは通告しています。
○本多委員 私、事務方から聞いていて、ちょっと確認のためにお聞きをしたんですが、実は、陸自の百五十施設中自家発電機があるのは百二十五施設のみです。そして、三十四施設はリースで対応。そして、北海道のこの間のブラックアウトのときには、実は四つの陸上自衛隊の施設で数時間電気がない状態が...全文を見る
○本多委員 非常にいい答弁、ありがとうございます。新しい大臣になったきっかけに、こんなところは、ガソリンスタンドにも病院にもちゃんとつけようと言っているときに、自衛隊の施設に自家発電機がないなんて私はびっくりしましたので、ぜひお願いしたい。  そしてもう一つ、すごくミクロで大変...全文を見る
○本多委員 こんな話を自衛隊記念日にするのは本当に悲しいんですけれども、ぜひ、今いい答弁をいただきましたので、来年こういう恥ずかしい、日本の防衛にとって、あっちはあんなに金かけてですよ、こんなこと、もうことしいっぱいで終わらせていただきたいということを強くお願いします。  それ...全文を見る
○本多委員 別に行事に人数が行けばいいというものではありませんけれども、自衛官に誇りを持って働いてほしい、そういうことを総裁がおっしゃり、私はそのおっしゃっていること自体も問題だと思いますけれども、それを立法事実の一つとして憲法改正をしたいと言っている政党の方にしては随分冷たいな...全文を見る
○本多委員 ありがとうございます。  それでは、次に、カジノの話をさせていただきたいと思います。  きょう、防災がテーマの委員会ですけれども、私は国会に来ていろいろ信じられない光景を見てまいりましたが、あの西日本大豪雨でまだまだ行方不明の方がいる中の参議院内閣委員会、石井大臣...全文を見る
○本多委員 西村副長官は参議院の内閣委員会で、このX氏というのは私の経産省の先輩で、パーティー券は買ってもらったけれども、シーザーズのコンサルタントであることはかなり後になってから知ったというふうに答弁されています。  同じ答弁をしてください。
○本多委員 参議院内閣委員会と答弁を余り変えないでいただきたいんですけれども、あの議事録はそのまま残っていますので。あなたはパーティー券を買ってもらったけれども、知らなかったという答弁と私は理解をしたいと思います。  このX氏の名前を私がここで出すつもりは全くないですけれども、...全文を見る
○本多委員 さらっと言われているんですけれども、実は、間に日本人X氏を入れてパーティー券を買っているから、それは合法なんですよ。しかし、実は、我々の決まりでいえば外国人から献金をもらったらそれは違法であり、過去にはそれで大臣を辞任した方もいるぐらいなんですよ。  ですから、構造...全文を見る
○本多委員 今後しっかりと追及していきたいと思いますよ。外国からコンサルを頼んでいる方というのは、それはもう外国人と非常に近いわけですよ。こういう構造というのは非常に問題だと私は思います。  安倍総理、安倍総理はなぜかかたくなに、トランプ大統領は非常にカジノ業界から支援されてい...全文を見る
○本多委員 それは後で違うということがわかったら、総理大臣も国会議員もやめていただけますか。
○本多委員 総理が一切会っていないとかいうのを本当は信用したいんですけれども、いろいろ過去の例が私たちあるんですね。ですから、にわかにそうですかというふうにはいかないんですけれども、実は、何か要請をもし受けていても別に問題ないんですよ。  この報道によると、総理は、トランプ大統...全文を見る
○本多委員 アルファを何人かと聞いているんですよ。  それで、全て有償なんですか、その秘書は。
○本多委員 ボランティアの秘書がいるということは、じゃ、さっきの南村さんというのもボランティアの秘書だったんじゃないんですか。
○本多委員 むちゃくちゃだと思うんですよ。ボランティアもインターンも雇用契約なんか結んでいないと思いますよ。むちゃくちゃ矛盾があることはやめてください。  それと、あなたの東京大学の後輩で、関東信越国税局に、局長をされている方に電話で青色申告に関するお願いをしたことがありますか...全文を見る
○本多委員 思いますって何ですか。そこが大事なので。  あなたが百万をもらったかどうかはどうでもいいんですよ。関東信越国税局の東大のテニスサークルの後輩に、青色申告の件で何とかしてやってということを言った事実はありますか。
○本多委員 国会での発言は重いですからね。後でいろいろまたこれからもしっかりと追及していきたいと思います。  そろそろ時間ですので、最後に質問させていただきたいと思います。  総理、私は、総理の森友学園の質問、全然まだまだ十分だと思っていません。自殺者まで出た問題ですから、今...全文を見る
○本多委員 国会でみんなが聞きたいと思うことに答えずに、中国に行って事実に反する、国益を害するような発言をするのは全くやめてもらいたいということを強くお願いをして、私の質問を終わります。
11月13日第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。岩屋大臣に質問をさせていただきます。  昨日、沖縄でまた米軍機の事故がございました。今のところわかっている状況を御報告いただければと思います。
○本多委員 まだ原因がわかっていない、米軍で調査中ということですが、調査の間は飛行停止を求めるべきだと考えるんですけれども、いかがでしょうか。
○本多委員 詳細がわからないから、わかった後は飛ばしていいと思うんです、それを改善をした上で。わからないから、とりあえず何日間か停止をすべきじゃないかということを申し上げているんです。いかがでしょうか。
○本多委員 昨年末からことしの初めにかけて沖縄で、ヘリコプターの緊急着陸、事故が相次ぎました。そのとき、小野寺大臣は飛行停止を米側に求めた。なかなか実行されなかったわけですけれども、残念ながら。飛行停止を求めるところまではやっていただいたんですが、今回、事案に即して停止を求めない...全文を見る
○本多委員 私は、事案ごとに、情報が入る前の、一日、二日でもいいですよ、その状況は停止を求めるのが自然だと思いますが、大臣はそうされないということで、非常に遺憾な答弁だと思います。  それで、まさにヘリ事故が相次いだときに、本年一月二十九日、小野寺防衛大臣は予算委員会で、アメリ...全文を見る
○本多委員 まず、いろいろお聞きしたいことがあるんですが、新大臣になって指示を出されるまでの八カ月間、さまざまな事情で延期が繰り返されたとおっしゃいましたけれども、さまざまな事情について御説明をください。
○本多委員 小野寺大臣は慎重な方で、検査などという言葉は使っていないんです。確認、検証という、つまり、法律用語の、アメリカがやっていることを検査するなどというそういう言い方はしていないんですよ。  それを一メディアが、訳し方はいろいろあると思いますよ、検証というのはもしかすると...全文を見る
○本多委員 これ以上そこを深掘りしませんが、最近の岩屋大臣の記者会見の議事録を読ませていただいたら、最初は報道のせいだと言って、やりとりの中で、報道だけではないというような言い方になっているわけです。  そういう言い方はやはりなさらない方がいいと思うんです。報道がどう訳そうが、...全文を見る
○本多委員 国会でやると言ったことが、それじゃそれを待とうと我々は思うわけですよ。その間に日報の議論とかいろいろありましてなかなか追いかけ切らないうちに、気づいたら八カ月、大臣が国会で答弁したことができていなかったというのは、もうそのこと自体が非常に問題だと思いますので、もう八カ...全文を見る
○本多委員 周知徹底、当然だと思うんですけれども、マニュアル、もうちょっとわかりやすく改定をするお考えはありませんか。
○本多委員 こうやってマスコミに報道され、委員会でも質問をされ、わざわざ課長会議を開いて周知を徹底しなきゃいけないマニュアルというのは、非常にわかりにくいということじゃないんですか、大臣。
○本多委員 どういうふうにその末端までちゃんと行くんですか、その会議に出た人以外にもその通達というのは。
○本多委員 私たちがこれを言うのは、岩屋大臣はいらっしゃらなかったときですけれども、二大臣にわたって、防衛省内の文書管理については大問題が発生をしてきたわけです。ほかの省庁でもこんなのは問題なんですけれども、この防衛省においてこういう誤解を招くようなマニュアル、私は改定をすべきだ...全文を見る
11月29日第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直でございます。  来月の防衛大綱や中期防に向けて政府での作業も進んでいることと思い、報道もいろいろ出ております。そうした課題を中心に質問させていただきたいと思いますが、まず冒頭、実は先日、大臣所信をこの場でお聞きをいたしまして、岩屋大臣、河野大臣...全文を見る
○本多委員 官僚が大体原案をつくって大臣が筆を入れるという形でつくられると思うんですけれども、ずっと見ていただくと、大体官僚が書いていた一層厳しくなったという言葉も、小野寺大臣はもしかしたら自分でつけ加えられたのかもしれません。  では、割とこれは大臣御自身で書かれた文章という...全文を見る
○本多委員 いろいろサイバーの話とか新しい状況の話というのは私も理解をいたします。しかし、ずっとこの所信では、中国の状況、北朝鮮の状況ということを、その一年前から、今、大臣は大綱の議論で五年単位で物を考えていらっしゃるのかもしれませんけれども、五年単位、十年単位で考えていらっしゃ...全文を見る
○本多委員 非常に的確なお話をいただいたと思います。  私も、一歩前進したから手放しでよくなったというような状況ではないと思いますけれども、外務大臣は、そういうことに向けて、日本の周辺安全保障環境を、より厳しいとどの大臣もずっと言い続けているだけではない状況を本当につくっていっ...全文を見る
○本多委員 迅速な対応をありがとうございます。  もう一点なんですけれども、私があの場で指摘をした問題、自衛隊、特に陸上自衛隊の隊における自家発電機の問題です。  先日、私の地元である北海道で大きな停電が起こりまして、我々民間も大変な思いをしたんですが、まさか自衛隊の基地がブ...全文を見る
○本多委員 ぜひよろしくお願いします。これは、三年単位とかではなく、一年単位で行う問題だと私は指摘をさせていただきたいと思います。  それで、予算委員会のときはテレビ中継が入っていたので、トイレットペーパーとか自家発電機、明らかにおかしいだろうと国民の皆さんにもわかっていただき...全文を見る
○本多委員 可動率は外国に知られてはいけないということで私は聞かないということを言ったんですが、一つの例として、T4の、一番長く、部品が滞って動かない飛行機はどれぐらい動いていないのかということだけお答えください。
○本多委員 非常に可動率などに問題が生じているということをマスコミさんも指摘をされていますし、データを教えていただいて私たち検証しようがないわけですけれども、しっかりとまさに隊員の命、そして自衛隊の能力にかかわる。せっかく高いお金を出してまた戦闘機をたくさん買われるようでございま...全文を見る
○本多委員 私もその認識はいいんですが、今言っているのは、イージス・アショアは、もし今後、米朝の会談がどんどん、ではいい方に進んだとしましょう。そのときにはほかの用途になかなか使えないんですよ、ミサイル防衛のものですので。イージス艦は、例えばしっかり増強をしていけば、それは東シナ...全文を見る
○本多委員 私は、イージス・アショア、いろいろなこと、高額な兵器を買うよりも、しっかりとその弾数をふやしていただきたいということを強くお願いをしておきたいと思うんです。  大臣のような認識であるならば、安全保障環境が変わっていなくて、イージス・アショアもある、それから、高いお金...全文を見る
○本多委員 もともと多用途という説明は今わかりました。潜水艦の哨戒も大事ですし、指揮も補給も大事ですよ。それ以外のものも載っけられるんだったら、それはおかしいじゃないですか。そのことで今フルに使っているんじゃないんですか。そこの甲板を折り曲げて何とかするとか、F35Bなんて全然用...全文を見る