本多平直

ほんだひらなお



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本多平直の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月17日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直でございます。共同会派の一員として質問をさせていただきたいと思います。  秋の臨時国会からこの問題については防衛大臣、外務大臣とも議論をさせていただいてきたんですが、実は、残念ながら、そのときの議論では、まだ閣議決定前で検討中であるということで細...全文を見る
○本多委員 立場の違う私だけが言うと、なかなか御理解いただけない。けさの朝刊に、石破元防衛大臣が大変いい記事を載せていただいています。石破先生、結論としては派遣に賛成、自民党の議員ですからされていますが、文民統制の観点からも国会での事前説明が望ましかったと石破先生も述べられていま...全文を見る
○本多委員 状況が変化しなくても、私、今の状況のままでも、こういう二国間で緊張状態が起こっている地域に、防衛省設置法の調査研究という条項を使ってこれだけ大きな部隊を長期間派遣するということが、それは、調査研究の今までの使い方でいえば、こういうことはあり得るという政府の解釈はわかり...全文を見る
○本多委員 その理由は何ですか。  調査研究で何でもできるとしたら、どんな危険なところにも調査研究という理由で、プレゼンスを示すという言い方を与党の議員が先ほどされました。プレゼンスを示すということは、ある種、行動をしなくても、向こうから見たらいろいろな意味を持つわけですよ。そ...全文を見る
○本多委員 今、今回の派遣は国民の権利義務に関係ないとおっしゃっていますけれども、自衛官は命令によってここに派遣をされるわけです。危険だと心配している方もたくさんいらっしゃいます。自衛官の権利や義務、これと関係ないんですか。
○本多委員 専守防衛のためにしっかり頑張るという宣誓をして自衛官になった方が、こういう派遣に義務的に業務として行くということ、国民の権利や義務に関係する派遣じゃないんですか。
○本多委員 私は、国民の権利義務、自衛官の権利義務に重大な影響を及ぼすことですから、先ほどの理由は全く当たらないと思います。こんなことをするなら、しっかりと国会で法律を通してやっていただかないと、自衛官の権利や義務を守っていけないと思っています。  さて、私は実は去年からこうい...全文を見る
○本多委員 いや、大臣、手続論に行く前に、今の答弁はとんでもないですよ。これ以上エスカレーションされないという、いや、これからだってどうなるかわかりませんよ。ただ、一応幸いなことに一収束ついているけれども、収束する前に皆さんは、派遣継続と総理は言っているじゃないですか。どういう整...全文を見る
○本多委員 河野大臣、一月三日から一月八日の間もそういうのうてんきな認識だったんですか、防衛大臣は。
○本多委員 きょうのことを聞いていません。一月三日から一月八日の間も、あの事態はエスカレートしないということを、世界じゅうが固唾をのんでいるときに、河野防衛大臣だけはエスカレートをしないという認識があったということでいいんですか。
○本多委員 これ以上エスカレートしないという意思をお互いに明確にしたのは一月八日以降ではないんですか。一月三日から一月八日の間は、お互い非難の応酬をしていたのではないんですか。世界じゅうが心配していたんじゃないんですか。
○本多委員 いやいやいや、一月八日にそういうふうなエスカレーションをさせないという意向をアメリカとイランが表明をして、私もほっとしていますよ、一旦は。これからどうなるかわかりませんが。  しかし、その前の一月六日に、総理はこの派遣を変えないと言っているんだから、これだけ大きな、...全文を見る
○本多委員 手続論はどうですか、外務大臣。外務大臣も国家安全保障会議のメンバーですが、国家安全保障会議の開催前に、総理大臣が派遣の継続と言っているわけですよ。  これね、閣議決定はこうなっているんですよ。「情勢に顕著な変化があった場合は、国家安全保障会議において対応を検討する。...全文を見る
○本多委員 とめるような状況かどうかを検討するのが国家安全保障会議なんじゃないんですか。国家安全保障会議を開いたから必ず撤退しろと言っているわけじゃないんですよ。  だから、少なくとも、情勢に顕著な変化があった場合には国家安全保障会議において対応を検討すると書いているんですから...全文を見る
○本多委員 じゃ、派遣について検討されたということでよろしいんですか。準備については変更しないけれども、派遣については検討したんですか。
○本多委員 三日から八日の間に国家安全保障会議で検討すべきだったんじゃないんですか、今から考えると。どうなんですか。
○本多委員 日本政府のコントロールが、全くアメリカと今イランの状況を読めない中でたまたまそうなっているだけで、あれだけのことが起こっても迅速に国家安全保障会議も開かない。国家安全保障会議も開かないままに、前に総理大臣が勝手に記者会見で続行を表明をする。こういう、国会へのシビリアン...全文を見る
○本多委員 質問に答えていないんです。  しっかりと、身の危険を顧みずに当たる任務はあると思いますよ。防衛省設置法の調査研究、これで危険を顧みずではないですよねということを聞いている。きちんと、ちゃんと皆さん、隊員の安全の確保に万全を期すと閣議決定で書いているじゃないですか。隊...全文を見る
○本多委員 言葉の遊びを別にしたいわけじゃないので、それはみんな、警察官だって消防官だって、場合によっては普通の公務員だって、みんな時にはそういうことはあるんですよ。ただ、状況として、本当に安全性の配慮はあるのかということなんですけれども、じゃ、派遣地域の話を少ししたいと思います...全文を見る
○本多委員 今とんでもない発言をされたと私思いますけれども、ペルシャ湾は有志連合がやるから分担でやるということなんですか。分担でペルシャ湾の外をやるんですか。独自なのに、何で有志連合の活動範囲が関係あるんですか。
○本多委員 ペルシャ湾という日本のタンカーが一番通っている海で情報収集しないで、オマーン湾の情報は、ではアメリカから得ればいいんじゃないんですか、そんなことで済むなら。オマーン湾の情報もアメリカから得れば、日本の船の安全は守れるんじゃないですか、その理屈だと。
○本多委員 私と意見は異なるんですけれども、日本政府がしっかり、危険なところを通って頑張っているタンカーを守ってくれるんだと思っている国民の皆さんに対して、実は残念ながら違うんです、そういう実効性の観点からいっても、効率性とか。それから、安全性でここをやっていると誤解している方も...全文を見る
○本多委員 いや、一〇〇%安全じゃなきゃ活動しちゃいけないなんて私は言っていませんよ。そんなあほみたいな議論をするためにいるんじゃないんですよ。  極めて危険だと。日本のタンカーが、日本の会社のタンカーが既に攻撃を受けて、犯人も捕まえられていない。対策もとれないじゃないですか。...全文を見る
○本多委員 話は戻りますけれども、先日の一月三日から一月八日の間の緊張ぐらいじゃ国家安全保障会議は開かれないということですよね。
○本多委員 一月三日から一月八日の間は必要なかったという認識でいいですね、もう一回確認しますけれども。
○本多委員 イランとトランプ大統領が、ある程度エスカレートしないというあの声明をする前の時点で開催をする必要はなかったという認識でいいんですね。
○本多委員 法的な観点、実効性の観点、それから、これからどんどん議論していきますけれども、これは事実上はアメリカとの一体化と見られる危険、その場合にはどんな情報提供をするか我々は教えてもらえない中で、それは憲法に抵触する危険もあります。そういう中で、国会の議論もなく、あれだけの情...全文を見る
01月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  共同会派の一員として質問をさせていただきたいと思います。  いろいろな問題がありますけれども、この委員会では補正予算の審議をしています。私、毎年この補正予算の審議の際に申し上げていて全く改善をされない大問題が毎年毎年、発生をしています...全文を見る
○本多委員 そうであるならば、なぜ北朝鮮情勢が緩和した年も補正予算に防衛費が入っているんですか。
○本多委員 今の事情は、全く、補正予算を組む、毎年毎年、北朝鮮情勢は変わりますけれども、緩和した年も、もとから買うものを前倒しし、緊張が少し高まったからといって、もとから買うと決まっているものを緩和しているだけですから、全く補正予算はこの財政法の趣旨に合わない。災害の復旧はしっか...全文を見る
○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  共同会派を代表して質問をいたします。  カジノ汚職について、冒頭、質問させていただきます。  大変残念なことに、現職の国会議員、あきもと司衆議院議員が逮捕をされ、そしてそのほかにも、岩屋毅元防衛大臣、宮崎政久現法務大臣政務官、中村裕...全文を見る
○本多委員 じゃ、そういう情報もなく朝食会で会われた、非常に無防備な状態で朝食会で民間事業者の方とお会いになったということですね。  それで、総理、総理は長らく、トランプ大統領から要請は受けていないということを、私だけではなくて、私、前回もお聞きをいたしました。報道されているん...全文を見る
○本多委員 朝食会以外にも、訪米した際に、トランプ大統領と、少人数や公式の会見、ゴルフ、いろいろな場がありますが、そのどこでも要請や働きかけやカジノの話題が出たことはないんですかと聞いているんです。
○本多委員 記事のようなと言っていません。要請はなかったということだけ言って、話題は出なかったというのは答えられないということでよろしいですか。カジノの話題が出ていないんですか、トランプ大統領との会談の中で。
○本多委員 じゃ、ゴルフの最中はいかがですか。
○本多委員 何回も総理は、電話会談を含め、これまでトランプ大統領とお話をされていますが、その何回もの会談の間、私的にもいろいろな時間を過ごされているようです、ゴルフなど。本当に、カジノという単語もIRという単語も出たことはないんですか。
○本多委員 どんな話があったか、大事なことなんですよ。日本の利益が外国の企業に吸い上げられるかどうかという大事な話なので、話題があったのか、働きかけがあったのか、そこをしっかりと、記憶、正してくださいよ。
○本多委員 じゃ、ちょっと、ラスベガス・サンズのアンデルソン会長の話に戻りますけれども、このときが初対面だというふうにおっしゃっていますが、その他、この会社の方と総理はお会いしたことがございますか。記憶がございますか。
○本多委員 総理は、そもそも、このカジノの話、いろいろ調べていくと、二度目に総理大臣になった後に、総理、二〇一四年五月、シンガポールを訪問したときに、カジノを訪問されていますよね。この会社のカジノを訪問していませんか。
○本多委員 そもそも、どういう経緯で行ったか覚えていらっしゃいますか。今、違法で、法律も通っていないころに、推進法も実施法も通っていないころに、総理はシンガポールでカジノを視察されているんですよ。これはどういう経緯で行かれたんですか。
○本多委員 さっきの質問では、業者と会っていないと言っていたけれども、今、シンガポールでは会っていたということをお認めになりました。  そのシンガポールからワシントンの間には、このカジノの業者とは会っていないんですか、総理は一度も。お答えください。
○本多委員 これから少しずつ詰めていきますので、今の段階ではそういうことかもしれませんけれども……(発言する者あり)
○本多委員 そんなに偉そうな話は言えないんですよ。実はこの中に、カジノのアメリカの会社のコンサルタントから、この図を見てください、このX氏、この人を通してパーティー券を購入してもらっている人がたくさんいるんですよ。  構図としては、いいですか、アメリカ人、中国人から献金をもらっ...全文を見る
○本多委員 ほかのことをやらなきゃいけないので、きょうは頭出しとして最後の質問にしますけれども、西村大臣、パーティー券を買われたときには、単なる経産省の先輩というだけじゃなくて、この方がこういう巨大なカジノ企業のコンサル活動を日本でしていらっしゃることを知っていましたか。パーティ...全文を見る
○本多委員 その曖昧な記憶をちょっとたどっていただいて、委員会に報告いただけますか。後ほど報告いただけますか。
○本多委員 じゃ、報告、よろしくお願いします。  それでは、きょうちょっとやらなきゃいけないことがあるので、カジノのことは引き続きしっかりと追及をしていきたいと思います。  小泉進次郎大臣に政治資金の問題が出てきています。私も数年分の収支報告書を見せていただきました。合法かど...全文を見る
○本多委員 エムズクリエという会社が会社登記をされていないことは、週刊誌で報道される前から御存じですか。
○本多委員 会社組織にしっかりしている会社の方が、私はそれはいいんだと思いますよ。こういう個人でやっている会社、本当にこの資金が適切に使われているかどうか、監査もしようがないんですよ、こんな個人でやっている会社。  本当に大丈夫ですか、それで。大臣、本当にそれでいいと思いますか...全文を見る
○本多委員 これは税金が入っているんですよね。小泉大臣の私費じゃないので、できるだけ安い会社で透明的にやってもらう、同じ使途ならですよ。そういう観点からいうと、中抜きをする、まあ、それも仕事としてある場合もあるけれども、これは公費でやっているものなので、そこはしっかりやっていただ...全文を見る
○本多委員 これは、私、全部リストがあって大臣にもお渡ししていますが、秘書が宿泊したということでよろしいですか。私は、こういう高級なホテルに、秘書には申しわけないんですけれども、余り東京プリンスとかパークハイアットとかに秘書を泊めないんですが、大臣はこういうホテルに秘書を泊めてい...全文を見る
○本多委員 一つ具体的にちょっと確認したいんですけれども、二〇一六年六月二十七日の軽井沢プリンスホテルの十万五千八百四十二円は、これは政治資金として適正なものということでよろしいですか。報告されていますから、法律的には問題ないんですけれども。  お名前はあえて挙げませんけれども...全文を見る
○本多委員 じゃ、最後の一問にしますけれども、小泉大臣、これは、そういう要素もあるかもしれませんが、その中に、公私混同的に、この費用で友人をお呼びしたり、知人を部屋に呼んだり、家族を呼んだり、そういうことはないということでよろしいですか。
○本多委員 その内容によっては、政治資金として正しいかどうか、今後もしっかりと議論をさせていただきます。  終わります。
02月04日第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  立国社の共同会派を代表して質問をさせていただきたいと思います。  私、安倍政権の体質、森友、加計、桜と続いてきました私物化、そして隠蔽、改ざん、これも大問題なんですけれども、もう一つ、これと並ぶ大きな問題である、国家公務員の人事を、こ...全文を見る
○本多委員 検察庁のトップは誰ですか。役職をお聞きします。
○本多委員 委員長、もうちょっとてきぱきと当てていただければ幸いです。  きょうは、内閣総理大臣を務めた方を逮捕する、日本の国でも一番大きな権力を持っている役職の一つだと思います、その検事総長という役職の選任をめぐる、非常に恣意的なことが行われているんじゃないかということについ...全文を見る
○本多委員 東京高検の検事長の定年が延長されました。我々はこれを、今、検事総長がなかなかおやめにならない、検事総長がやめるまで待って、この七月末か八月あたりに検事総長に据えるために前例のないこういう人事をしたと私は疑っています。  それで、この黒川弘務さんという、そこにいらっし...全文を見る
○本多委員 私も名刺をいろいろ調べたら、一回ぐらいお会いしたことはあるんですけれども、どういう評価を巷間されているか。いろいろな報道によりますと、官邸の門番、官邸の代理人、官邸の用心棒と、会社によって違うんですけれども、こういう評価をされているんです。  あなた、今、人事をやっ...全文を見る
○本多委員 こういうことを認識しないで、こんな違法とも言われる延長人事をやったんですか。
○本多委員 森まさこ法務大臣は、この方とはどのぐらいお会いをしたことがありますか。
○本多委員 お会いもしないし、評判も調べないで今回の人事をしたということでよろしいんですか。
○本多委員 誰からのが上がってきたんですか。
○本多委員 私、国民の皆さんにまずちょっとお伝えをしたいんですよ。  この安倍政権になってからの検察、既にこのおかしな人事が、この夏にこの人が検事総長にならなくても、まあ、この人が官邸の用心棒と言われている理由もこれなんですけれども、不起訴の連続なんですよ、おかしな話が。  ...全文を見る
○本多委員 私だって一つ一つの事案に詳しいわけじゃないですから、この中にはどうしても証拠が集められなくて、何でもかんでも起訴すればいいと言っているわけじゃないですからね。勘違いしないでくださいよ。そんなこと、政治家が一個一個、そっちも圧力をかけたらだめだけれども、こっちだって圧力...全文を見る
○本多委員 どこですか。
○本多委員 今回の、私は違法だと思っていますけれども、違法で異例な、検事総長、六十三歳で本当は定年しなきゃいけない人、もうあと三日か四日ですよね、この延長を決めたのは、あなたが内閣に上げたから決めたときのう説明を聞きましたよ。  あなたが請議しているじゃないですか。内閣が最終的...全文を見る
○本多委員 検事総長の場合も同じじゃないんですか。
○本多委員 では、提案、請議はしないということでいいですね。内閣が独自に発案して閣議決定するということでよろしいんですか。
○本多委員 森法務大臣、ちょっと人の時間を無駄にしないでくださいよ。  請議しないですねということですよ、だから。最終的に決めるのは内閣だけれども、あなたが、今回は延長だけだ、そして、そんなつもりはないと言ったんだから、この黒川さんという人を検事総長にこの七月末から八月に内閣に...全文を見る
○本多委員 では……(発言する者あり)
○本多委員 しないという答弁はできないということでいいんですか。七月末から八月に、するかもしれないし、しないかもしれない。みんな疑っているんですよ。こんな異例の人事をしたのは、今検事総長を務めている方がやめて、その後任にするためにこうしていると疑っているから、そうじゃないというん...全文を見る
○本多委員 ゆっくり読まないでください。
○本多委員 国民の皆さんにぜひ覚えておいていただきたいんですが、七月末から八月、オリンピックでにぎやかなときに、この黒川弘務さん、個人的に恨みがあるわけじゃないですよ、一生懸命やってきた部分もあると思います、長いキャリアの中で。しかし、こういう恣意的な形で、官邸の番人だ何だと言わ...全文を見る
○本多委員 本当に、ぜひこんなイレギュラーな形で無理やり人事をねじ曲げるようなことをしないでほしいんですが、それでは、違法という話をします。  森まさこ法務大臣は一応法律家ですよね。きのうから私は疑っているんですが、今回の反論が山ほど今ネットで出ています。私は残念ながら、一応法...全文を見る
○本多委員 当たり前のことを言わないでくださいよ。質問に答えてくださいよ。これを見たかと言っているんですよ。
○本多委員 これは専門的過ぎてわからないかもしれないですけれども、この解釈によると、こういう解説本が、しかし、これは国会図書館に確認したら、今出ているのは一個だけです。法務省の皆さんも裁判のときにはこれを持って使っていますよね。  これにはどう書いているかというと、本条の規定に...全文を見る
○本多委員 そういうふうに、森まさこ法務大臣のような人が、法律家であることをかさに着て素人をだまさないためにこういう本があるんですよ。この本には反しているということでいいですね。大臣はそれを主張してください、今後とも。  この今一冊しかない解説書の、さっき読み上げたところには当...全文を見る
○本多委員 総理秘書官がそろってうなずいていて感じ悪いんですけれども。  これは法律家の中でもたくさん意見がありますよ。大臣の読み方はおかしいという人はたくさん出ていますから。  これは、まず、そもそも政治的におかしい、プラス、違法なんですよ。最悪言っても、これまでこんな前例...全文を見る
○本多委員 私、小泉さんが出された国会改革の案もいろいろ読ませてもらいましたけれども、結構、一日に委員会と本会議があったら、日数をまとめて書いていたり。  実は、総理とこうやって質問する機会というのは、十月にちょっとやって、十一月にちょっとやって、そこから、ようやく一月の末にや...全文を見る
○本多委員 事実、明らかにならなくて、あの領収書も出なくて、反省も何も至らないんですね。そのことをぜひ御理解をください。  そして、検事総長の任命、今回、森まさこ大臣の強引な方法で、違法とも言われる状態の中で延長された方が、七月末から八月にこの内閣の閣議で決定されないことを心か...全文を見る
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  共同会派を代表いたしまして、質問をさせていただきます。  新型コロナウイルスによる感染症が非常に大変な状況になってきています。きょうの委員会でも議論がありました。  こうした中、一月三十日、閣議決定によって、新型コロナウイルス感染症...全文を見る
○本多委員 今の言葉じゃ私は納得できないんですけれども、まず、きのうの対応から。  大臣、きのう、そういう答弁をきちんとされるべきだったんですよ。共産党の宮本徹議員が質問して、何をしているのかということに、五回にわたって答弁をはぐらかし、自分の口から後援会の会合に出たということ...全文を見る
○本多委員 きのうの宮本議員の、答弁の仕方がよくなかったということも一言言ってください。(発言する者あり)
○本多委員 地元の後援会の会合というのはどのような会合ですか。(発言する者あり)うるさいんですよ、後ろから声が。
○本多委員 そこに参加された方がブログとかフェイスブックに上げている写真が、きょうお持ちしています。自民党の反対で、これは資料としては配らせていただいたりパネルに出させていただくことはできませんでしたけれども、これを見ると、新年会ということでよろしいんですか。お酒も出ていますけれ...全文を見る
○本多委員 その答弁の仕方がよくないので、きちんと、この場合は、事実を自分の口で述べてください。  どういう会合ですか。
○本多委員 新年会という言葉と、お酒も出ましたという言葉を御自分の口から言ってください。(発言する者あり)
○本多委員 そういうふうにすぐ答えていただければいいんですが。  私は極めて不適切だと思いますよ。私、何か危機管理とかおっしゃって話をそらす安倍内閣のいつものやり口ですけれども、別に常に東京にいろと言っているわけじゃないんですよ。いいですか、そういうときには政務官がいて危機管理...全文を見る
○本多委員 問題はないとか途中に入っているんですよ。危機管理上問題ないのはわかっているんです、政務官が東京にいるので。政務官が東京にいれば、いろいろな出張で、皆さん、大阪に行ったり、北海道に行ったり、海外に行ったりできるんです。その話は別なんです。  私、全ての会議に皆さんが、...全文を見る
○本多委員 おわびはしないということですね。反省はするけれどもおわびはしないということでよろしいですか。(発言する者あり)
○本多委員 反省はするけれどもおわびはしないということがよくわかりました。  この安倍内閣にはこういう大臣がお一人かと思ったら、もう一人、公務ではない御事情でこの会議をサボっている方がいます。違法な検事の定年延長をやっているあなた。小泉大臣は、まあ、厚労大臣とかあなたに比べたら...全文を見る
○本多委員 御地元の書道展の方を、新型コロナウイルス対策本部、入管行政、外国人がどう日本の国に入ってくるかを担当するあなた、優先をしたということでいいんですか。
○本多委員 では、小泉大臣は不適切だと、謝罪はしないけれども、認めましたけれども、あなたは適切だったということなんですか。あなたの方が責任は重いと思うんですよ。
○本多委員 私の指摘というか、国民が心配しているんですよ、みんな。  一番厳しい状況になった日に開かれている本部を、地元の書道展優先ですか。それで本当にというか、あなた、法務大臣でしょう。危機管理、危機管理って、小泉大臣とのやりとりを聞いていたんですか。危機管理のことはもう一致...全文を見る
○本多委員 危機管理の話をしているんじゃなくて、書道展の方を優先して、書道展との比較なんですよ。  それは、どうしようもなく法務省の何か行事があって、それとの比較というのは私もわからないですよ、どっちを選ぶか。個人のおつき合いのある書道展の表彰式と新型コロナの優先度って、そっち...全文を見る
○本多委員 官房長官、官房はこの本部の事務局をされていると思うんです。こういう理由で、どうしようもないときは代理でいいですよ、でも、これより大事な公務ってそんなにないと思うんですけれども、私的な後援会の何とかとか書道展の表彰式とか、そんなことで欠席している状況をどう思いますか。
○本多委員 森大臣の特に問題なのは、あなたはブログに、フェイスブックに上げているんですよ、この本部を、さも出たように。開催されましたと書いているんですよ。開催はされているんでしょうね、あなたはいないけれども。でも、普通は出たと思いますよね。でも、別なところではばれているんですよ、...全文を見る
○本多委員 いや、どうしても出たい表彰式、それ、ぎりぎり間に合うんじゃないんですか。間に合わなかったということですか。間に合わないので……(発言する者あり)
○本多委員 何でそういう優しい注意の仕方なんですか。ふざけないでくださいよ、本当に。
○本多委員 気が散るんですよ。(発言する者あり)
○本多委員 ところで、あなたはこういう法務行政、入管行政を担当しているのに書道展の表彰式を優先されましたけれども、これは、実はこの対策会議って何にも中身がないから私は行かなくてもいいやと思ったんですか。いかがですか。
○本多委員 あなた、発言したことありますか。何回ありますか。
○本多委員 何か偉そうに写真撮って、頭撮りだけやって、やっているふうに、十一回も開いているんですけれども、この会議、十分、十五分、十五分、十五分、十五分、十分、十分、十五分、十五分、十五分、十五分。  会議って長けりゃいいというものではもちろんありませんけれども、十分の会議って...全文を見る
○本多委員 ちょっと森大臣、状況を教えてください。十分、十五分で本当にあのクルーズ船の中の対策、いや、意見が分かれるんですよ、きょう議論を聞いていても。どういう方法、山井さんの提案もあるし、厚労大臣の方針もあるし、いろいろな意見を出してでも最終的に結論を出していくための会議じゃな...全文を見る
○本多委員 私、本当に、今、人の命、健康、これがかかっていて、ほかの会議でこういうことを言っているんじゃないんですよ。いろいろな政府の会議があって、代理のときもあるし、それは形式だけの会議のときもありますよ。だけれども、これは本当に国民の命がかかっていて、皆さんしか対策を決められ...全文を見る
○本多委員 竹本大臣、いいですから、その紙は忘れてください。私の目を見て。あなた、結構……(発言する者あり)
○本多委員 横の方と違うので。私、知っています。やくざと二回写真を撮ったのもうまく切り抜けましたので、私、そんな甘く見ていないんですよ。いいですか。(発言する者あり)
○本多委員 いいですか、聞いてくださいよ。何で正式な名前が載っているんですか。午後の会議のメモを入れるんだったら、こっそり後ろから入って和泉補佐官にメモを見せればいいじゃないですか。これが正式なメンバーとして載っているんですよ。  だったら、インドの高官を前に、そんな、こそこそ...全文を見る
○本多委員 外務省からいただいた、参加者という紙に入っているんです。ほかの方はみんなまともな方ですよ、国交省鉄道局とか。何ですか、これは。何でこいつが入っているんですか。(発言する者あり)
○本多委員 インドの高官は真面目な方で、私なんかは、国際会議なんか緊張して、どういう人が来るのかと見ますよ。何でこのヘルスケアの人が座っている……(発言する者あり)
○本多委員 いや、質問できないよ。
○本多委員 前も私は言ったんですけれども、皆さん、勘違いしないでくださいよ。皆さんが予算審議を頼んでいるんですよ。私も与党のとき、そこに座ってずっと我慢していましたよ、皆さんのばり雑言。何を言っているんですか。こっちがおかしな予算を通されようとしたら、やじでとめようとするのは当た...全文を見る
○本多委員 こんなことをしていたら、インドに高速鉄道なんか輸出できないですよ。こんなふざけた会議して。何をやっているんですか。  それから、もっと変な出張があるんですよ。この四回のコネクティングルームのうちの一回、ミャンマー。  メンバーは、和泉補佐官と、まともな方から言いま...全文を見る
○本多委員 一応、この出張の現地の地元の新聞の報道を見ますと、ミャンマーに協力する重要六十案件の進捗状況、ここにヘルスケアも入っていると言いたいのかもしれないですけれども、実は、特出しで出ている、多分記者さんにブリーフしたんでしょうね、誰かが。ヤンゴン都市発展計画、ヤンゴン市環状...全文を見る
○本多委員 今お答えしていないんですけれども、たくさんメーンで出ている交通関係の、国土交通省の官僚などが一人も入っていないで、このヘルスケアの方だけ入っている理由は何ですか。
○本多委員 竹本大臣、誰にお聞きすればよろしいですか。和泉補佐官なんだと思うんですよ、私は。それを拒否しているのは、皆さん、自由民主党です。和泉補佐官を呼んでくださいよ。聞きたいんですよ、私、これを。このミャンマーの、私だってアウン・サン・スー・チーさんと会ってみたいですよ。だけ...全文を見る
○本多委員 絶対にヘルスケア分野のことがアウン・サン・スー・チーさんとの会談で出ているという認識でいいんですね。大坪さんが行かなきゃ、ちょっと後ろ、何でいるんだよ。(発言する者あり)静かにしてくださいよ。さっき言ったでしょう。
○本多委員 記録を提出していただけますか。
○本多委員 外務大臣はある程度わかって言っているんだと思うんですけれども、相当おかしいということを。  しかし、もしもヘルスケアという言葉を、和泉さんという方は相当悪賢いと私は思うんですよ、こんなところにも出てこないし、ヘルスケアと、記録は、僕は言っていないと思うんですけれども...全文を見る
○本多委員 官房長官、これ、総理補佐官、もうそろそろ、コネクティングルームの話で十分、それからiPS細胞の予算に二人で口を出した問題、それからこの問題、そして出張のこれ、僕はどう考えても大坪さんが行く必要はなかったと思いますよ。こんなことを繰り返していて、国家の中枢にこんな人がい...全文を見る
○本多委員 京都の出張とかも注意で済まないと思いますけれども、アウン・サン・スー・チーさんという国家首脳と会う場に自分と特定の関係のある官僚だけを連れていったなんていうのは、これはもうアウトだと思いますよ。  これ、しっかりと進退を判断をしていただいて、その事実関係を、官房長官...全文を見る
○本多委員 これで終わります。
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。共同会派の一員として質問させていただきます。  昨日の続き、また、これまで積み残したことをやらせていただきます。  昨日質問させていただいた、新型コロナウイルス感染症対策本部への三大臣の、公務ではなく、御自分の政務としての、政務と言うと一...全文を見る
○本多委員 反省はきのうしていただいたので、きょうは、国民の皆さんにおわびをする気はありませんかと申し上げているので、長々と関係のないことを言わずに、するのかしないのかをお答えをいただければと思います。  それから、委員長、真後ろで雑談をされたりするととても気が散るので、注意を...全文を見る
○本多委員 じゃ、整理してください。していないと言っているんだから、整理してくださいよ。(発言する者あり)
○本多委員 誰かの指摘がどうとかじゃなくて、私は国民に対してということで申し上げています。  それとちょっと矛盾するんですけれども、最後に一回だけ聞きますけれども、与党公明党の幹部の方からも、この三大臣の行動はいかがなものか、きちんと会合に出てほしいと言われています。こういう、...全文を見る
○本多委員 大変残念です。  我が党の会派の理事から、もう一回聞けということで、小泉大臣に最後のチャンスを与えようということなので、おわびはしないということでよろしいですね。
○本多委員 大変残念です。  ほかのことではありません。これだけ命にかかわる状況の中、そして、それに比較をする……(発言する者あり)
○本多委員 比較をする行事が本当に個人的な行事だったというのは本当に残念で、それで国民におわびをしないという、期待が大きい大臣だけに、特に残念です。  森大臣も、本多委員の御指摘を真摯に受けとめて、まあ、私に言われたから、これを取っていただきたいんですが、反省はしているんです。...全文を見る
○本多委員 残念ながら、二人目の森大臣も国民の皆さんに謝る気はないということがわかりました。  さて、萩生田さんは、反省とかそんなこと以前の問題なんですが、まず、最初の説明で、私がなぜ昨日の委員会、小泉大臣と森大臣だけお呼びすることになったか、そして、萩生田大臣の問題を取り上げ...全文を見る
○本多委員 わかりました。情報のどこか行き違いがあったと思います。  それで、私の質問ではなくて、これは大西さんとのやりとりですかね、御指摘は真摯に受けとめて、しっかり緊張感を持って対応してまいりたい、こう答弁をされていて、小泉大臣や森大臣のレベルにまで達していないんです。反省...全文を見る
○本多委員 小泉大臣と森大臣が反省だけでおわびをしないということは、当然、私の想像では、萩生田大臣もおわびをしないということでよろしいですか。
○本多委員 私たちも与党を目指していますから言っておきますけれども、代理が全部だめとか言っていませんので。新型コロナ感染症対策本部の、この時期にわざわざ、土日にまで開催をしているもの、そういう、重要だから開いているわけですよね。それを欠席したということについて申し上げているという...全文を見る
○本多委員 例えば、国内で死亡する方が出た翌日の、大変厳しくなってきたときの二月十四日、私も最初、予定は十五分だったので十五分やったんじゃないかと勘違いをしていたんですが、実際に開催をされた時間は何分、この会議は、新型コロナ感染症対策本部は開かれたんですか。
○本多委員 予定時間が十分、十五分と並んでいたので、そもそも全て十分、十五分で終わらすつもりの会議で、それ自体、この重要な問題で、クルーズ船の中の対策をどうするかということについても、野党の中にもいろいろな意見がある、政府の中にもいろいろな意見が出る、だからこそ、まさに、閣僚の方...全文を見る
○本多委員 そうした情報共有、この非常に多い閣僚が並んだところで、八分でできるというお考えでよろしいですね。
○本多委員 何のために国務大臣がこれだけの人数いるのかということなんですよ。総理との打合せで済むんだったら、何か国民には、テレビの頭撮りをして、NHKのニュースは流すわけですよ。何か一生懸命やってくれているんだなと国民にやっている感をアピールするために回数だけは多いんですよ、十一...全文を見る
○本多委員 直接比べるのもどうかと思いますけれども、東日本大震災のときに、我々の先輩たち、長として政府に入っている人間はこんなに飲んでいないんですけれども、総理大臣、たくさん、毎々、連日飲み会でございます。  例えば、新型コロナが大変になってからも、一月三十一日、二時間二十分。...全文を見る
○本多委員 例えば、官房長官、東日本大震災のときに、菅総理が、的確に指示は出した、あと官房長官よろしくと言って飲みに行っていたら三時間、それは適切だと考えますか。
○本多委員 直接比較はできないんですが、これだけ連日、これだけ長時間の、緊急性を感じられない、外国のお客さんとか以外のこういうのを見せられると、私は本当に、多くの方が……(発言する者あり)
○本多委員 理事ですよ、葉梨さん。(発言する者あり)
○本多委員 本当に危機感が感じられない対応だと私は思うんですよ。  ぜひ、総理に、この対策、もちろん総理が全てやるわけじゃありません、全部やめろと言えませんけれども、こういうのを見ちゃうと、本当に緊張感があるのかな、本当に真剣にやってくれているのかと。見え方、国民に安心を与えた...全文を見る
○本多委員 私も誤解のなきように言っていますが、この危機に際して頑張っていただいている国家公務員の皆さん、本当に敬意を表して、お礼を申し上げたいと思います。そのトップである大臣や、そのまとめ役である総理大臣の姿勢が、私は、もっと頑張っていただきたいなということを強く申し上げておき...全文を見る
○本多委員 先日の質疑の中では、一般論としては知人が訪ねてきたりすることはあるというふうにおっしゃいましたけれども、この日に進次郎さん以外の人間がこの部屋に来られた事実はありますか。
○本多委員 何度も申し上げますけれども、もとの東京都知事は、私的なものと公的なものをごっちゃにしたことで追及をされて、辞職にまで追い込まれました。  公的な部分が今回のこれにあるのは私は認めています。私的な部分がなかったんですか、その例として報道がされているわけですから、事実が...全文を見る
○本多委員 一般論じゃなくて、今回の件でお答えできますか。
○本多委員 そこまで言うんでしたら、政治活動のために人が訪ねてきたということで理解してよろしいですか。
○本多委員 お答えをいただけないんですが、政治関係の方と言ったので、それはよろしいんですね、その訪ねてきた方は。政治に関係する方と言ったんです、さっきの答弁では。よろしいんですね。
○本多委員 事実関係はお答えにならないということなので、今回は丸々私的というわけじゃないので、そういう部分があったので反省をすると言っていただければいいんじゃないかと私は思いますけれども、かたくなに答弁を拒否されますので、きょうはここまでにしておきたいと思いますけれども。政治資金...全文を見る
○本多委員 大臣はすごく人気もあって全国に行かれているので、もうちょっとこういうものが来ていてもいいと思うんですけれども。  この方は、じゃ、記憶があるということでよろしいんですね。何かわからないうちに振り込まれていたというんじゃなくて、個人としての認識があって、北海道か何か行...全文を見る
○本多委員 済みません、ちょっと質問に答えていただいていないんですけれども、知っている方ということでいいですか。
○本多委員 わかりました。  中国企業カジノ汚職についてはちょっと不可解なことがまだたくさんあって、ほかにたくさん案件があるので、この問題はなかなか同僚も質問していないんですが、ちょっと官房長官、私、すごく不可解なことがあるので、ちょっと自由民主党の常識というのを教えていただき...全文を見る
○本多委員 その話はちょっと複雑過ぎて、私もよくわからないんですよ。どういう事例なのか。  じゃ、もうちょっと簡単なことを、ちょっと自民党の常識を教えていただきたいんですけれども、有名な先輩を自分のパーティーとかセミナーに呼びますよね。うちの党でもお礼を出すこともあるかもしれま...全文を見る
○本多委員 済みません、僕は余りそのカルチャーが残念ながらないんですが、うちの党は。先輩が、おい、これという感じのね。でも、先輩が持ってくるものだと思うんですよね。何か、先輩に来ていただいたからって、まあ、お礼をすることもあると思うんです。もうちょっと別な金額だったらいいんです。...全文を見る
○本多委員 じゃ、きのう何で、あると言ったり、ないと言ったり、答弁がころころ変わったんですか。所管じゃないのに、最初はあると言って、何秒か後にないと言ったんですけれども、所管がないことをそうやって昨日答弁されたということですか。
○本多委員 官房長官、いかがですか。
○本多委員 承知していないというか、記録をとっていないということは常識としてどうですか。  外務省にはあるんですか。あるんですね、あるから、きのう、ヘルスケアの話が出たということを答弁されたんですよね。外務省から聞いているんですね。外務省にはあるんですね。
○本多委員 この大坪さんと和泉総理補佐官のミャンマー出張が本当に公費を使って行く正しいものだったのかどうかを証明するために、その外務省の持っている資料をこの委員会に取り寄せていただきたいんですけれども、委員長、いかがですか。
○本多委員 はい。
○本多委員 とにかく、いろいろな、コロナ本部の問題、何か緩んでいるんじゃないかと私は思います。しっかりと緊張感を持って、それから和泉総理補佐官の問題も、注意で終わらせるような問題じゃ私は全くないと思います。そのことを、しっかりと今後締めていただくということをお願いして、私の質問を...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○本多分科員 立憲民主党の本多平直です。  共同会派の一員として質問をさせていただきます。  和泉総理補佐官、七年にわたってお仕事をされてきて、菅官房長官とも大変近い関係で、支えていらっしゃる方だとお聞きをしております。その和泉総理補佐官、いいお仕事もされてきたんでしょうが、...全文を見る
○本多分科員 きょうも実は和泉補佐官を呼んでいるんですが、自由民主党など与党の反対で、お越しをいただいていません。本人に聞かなきゃわからない。  六月というお答えはいただきました。そして、数日入院をされた。  しかし、ミャンマーで一緒に部屋をとったのが七月、インドでコネクティ...全文を見る
○本多分科員 その事実は私も認識をしています。  そうではなくて、今問題になっているのは、こっそり、こそこそ夜会うんだったら、どうぞという感じなんですけれども、これは私の同僚もここで怒っていました、わざわざ外務省に指示をして、コネクティングルームにしてくれと言った。その理由を、...全文を見る
○本多分科員 上司として、どう思われますか。  こういう説明で、一応、こんなこと、総理大臣や官房長官の許可をとっていない、勝手にやっているわけですよ。こんな部屋割りを外務省に指示をして、直後だったら、一カ月後でも、私たち、常識的に、けしからぬと思っているわけですが、五カ月後のフ...全文を見る
○本多分科員 今後注意しろよと。疑念を持っている我々がおかしいということですね。本多とかに疑念を持たれないように、そういうふうにしろよと。  今後を言ったんですけれども、公私混同でしたら、過去のことをきちんと注意して処分をしなきゃいけないと私は思うんですよ、きちんと。私は、一番...全文を見る
○本多分科員 注意でこれが済むのかということ。しかし、このこと自体が注意でいいのかどうか。外務省も、大変な、嫌な思いをしながらこんな仕事をさせられているわけで、私は全く注意じゃ済まないと思いますが、少し先に行きたいと思うんですね。私は、さすがに五カ月先までこんな理由は成り立たない...全文を見る
○本多分科員 和泉補佐官がヘルスケアの言及をするのは当たり前なんですね。この人を連れていくわけですから、その理由に一応一言言っておくというのは、頭のいい和泉さんだったらしていると思います。  しかし、アウン・サン・スー・チーさんとの会合では、向こうからは、当然ですけれども、ヘル...全文を見る
○本多分科員 非常にいい答弁をいただきまして、ありがとうございました。  一般的に、いろいろなものと横並びでヘルスケアの話も出てきたけれども、当然、いろいろな案件がある、そのことが話題になったということだと思います。  そうしますと、やはり私の予想どおり、おかしな出張だと思い...全文を見る
○本多分科員 この場合は、どこが要望して大坪さんはミャンマーに同行しているんでしょうか。
○本多分科員 健康・医療政策室の室長は和泉補佐官ですよね。和泉補佐官が要望したということでよろしいんですね。
○本多分科員 和泉補佐官が要望したということになりますよね。だから、本当に、事実上、公私混同なんですよ、官房長官、ミャンマー出張は。  よくわからないんですけれども、和泉補佐官の出張というのは、当時、竹本さんの前任の方が、大臣が行けと言ったら行けるのか、総理大臣補佐官ですから、...全文を見る
○本多分科員 ということは、このミャンマー出張は、竹本さんの前任である平井さんか松山さん、時期、ちょっとどっちかわからないんですが、その科学技術担当大臣の命で和泉補佐官は行っているという理解でよろしいですか。
○本多分科員 わかりました。大臣にはしっかり、じゃ、あなたに聞きますけれども、この判断、なぜ科学技術担当大臣は、どんな質問が出るかわからないのに、この人だけ出張に連れていこうとしたんですか、大坪次長を。答えてくださいよ。
○本多分科員 ミャンマーで求められているものは、農業もあるし、国土交通もあるし、交通もあるし、都市計画もあるのに、それだけを想定した理由は何なんですか。
○本多分科員 ちょっと、そもそも、どうでもいいんですけれども、本当にこれでいいんですか。アウン・サン・スー・チーさんと会うのに、健康政策担当の大臣が、科学技術担当の大臣が出張の許可を出して和泉補佐官を送り出しているという。  これは、総理大臣補佐官として大統領とか国家顧問のアウ...全文を見る
○本多分科員 その想定をそこの部署がするのはいいですけれども、和泉補佐官ですよ、大坪じゃなくて。和泉補佐官がこの出張に行くのを決定したのは竹本大臣の前任の平井大臣か松山大臣なんですかということを、もう一回確認なんですよ。  どういう判断でアウン・サン・スー・チーさんと会う出張を...全文を見る
○本多分科員 それは和泉補佐官が言うのはいいんですけれども、和泉補佐官の出張を和泉補佐官から上げてきて、科学技術担当が許可をしていいんですか、これ。  官房長官、本当にそれでいいんですか。こういう仕組みなんですか、このミャンマー出張は。
○本多分科員 じゃ、二〇一八年七月のミャンマー出張は、担当大臣っていろいろあると思いますけれども、科学技術担当大臣の判断なんですか。総理大臣じゃないんですか。総理大臣の判断で行って、国家首脳お二人、アウン・サン・スー・チーさんと大統領とお会いしているんじゃなくて、科学技術担当大臣...全文を見る
○本多分科員 旅行命令権者、これは形式的には菅官房長官なんですが、どっちの大臣かわからない。要するに、好き勝手に動いているとしか思えないんですよ。総理大臣が一々判断をしているとも思えないですし、科学技術担当大臣の出張で国家首脳と会うというのは全く筋がおかしい話なので。  どっち...全文を見る
○本多分科員 官房長官も大丈夫ですか、それで。
○本多分科員 そう信じたいと思いますけれども、またちょっと時間ができたら、きちんと資料をいろいろ出していただきたいと思います。  さて、もう時間がなくなったので、政策への介入の話ができなくなっているんですけれども、幾つか事実だけ確認させてください。  二〇一八年十二月十九日、...全文を見る
○本多分科員 言っていないことまで答えなくて大丈夫なんですけれども。  このとき、関係省庁に、文科省や厚労省に、大坪を通さずに機構の理事長と会うな、会わないで、必ず大坪さんを通してくださいねということを和泉補佐官が言った事実はありますか。
○本多分科員 記憶はないのに、圧力をかけてゆがめた事実はないって、お得意のパターンですよね。そんな答えを信じて、だから、政務官を責めたってしようがないんですよ。ひきょうなんですよ、和泉補佐官が出てこないこと、本当に。私は、出てきて、説明を伺いたいと思いますよ。  これを受けて、...全文を見る
○本多分科員 この紙が出てくると、また大変なことになるんですけれども。  今井政務官、今いろいろ見ていてわかる、桜とか森友とか、そういう何げない答弁が後で大変なことになるんですけれども、後ろを向いてもう一回確認した方がいいんじゃないですか。本当にそんなことを言っていいんですか。...全文を見る
○本多分科員 いや、探してくださいと私はお願いしているんですが、どうなんですか。探していただけますか。  政務官、大事なんですよ。別に、これは圧力かどうかわからないですよ、私を通せというだけなんですから。事実かどうか、隠さないで言った方がいいと思うんですよ。だから、紙を探してい...全文を見る
○本多分科員 政務官、いいですか、ちょっと見てください、私のこと。  いいんです、今、ないのは。僕も通告、間際でばたばたしたのは申しわけなかったんですけれども、この直後に、この面会の直後ですから、一八年の十二月の直後にこういう紙を大坪さんから各局長に出しているんだから、いずれ出...全文を見る
○本多分科員 以上で終わります。
02月27日第201回国会 衆議院 本会議 第7号
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○本多平直君 本多平直です。  ただいま議題となりました予算委員長棚橋泰文君解任決議案について、共同会派、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム及び日本共産党を代表して、その趣旨を御説明いたします。(拍手)  まず、案文を朗読します。   本院は、予算委員長棚橋泰文君を解任...全文を見る
○本多平直君(続) 大島議長の指示には私は従います。  大きく分けて五つの理由がございます。しっかりと、委員長、お聞きください。  第一の解任理由は、与党寄りというよりも政府寄り、政府寄りというよりも総理寄りの全く不公正、不公平な委員会運営です。  私が最初にあなたのことを...全文を見る
○本多平直君(続) 恥ずかしくないのか、あんな姿を一日七時間も放送されて、恥を知れと申し上げたいと。  私は枝野議員の秘書を十年務めましたが、枝野議員は、時々政治的に対立関係にある議員にさえ、クローズの場でもこんな言葉を使ったことを私は見たことがありません。棚橋委員長の見え見え...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○本多委員 本多平直でございます。立憲民主党の本多でございます。共同会派を代表して質問をさせていただきたいと思います。  私からも、ちょっと急な通告になったので、余り細かいことは聞きません。河野大臣にお伝えをしたいことをお伝えをさせていただきたいと思います。コロナの問題でござい...全文を見る
○本多委員 大変いい答弁をいただいたと思いますので、ぜひ、これ以上、今すぐここでという話ではないと思うのですが、決断をされるとしたら、こうしたことは、もちろん引くということも、大変、一度出している政府としては、他国との関係いろいろある、地域の問題があると思うので、簡単ではないと思...全文を見る
○本多委員 嘉手納で感染が明らかになった米兵の方がいらっしゃいます。この方は、お二人いらっしゃるんですけれども、どこからいつ帰国したか、我々には明らかになっていません。それから、隔離が開始された時期も明らかになっていません。それから、もう一人の方は、どこかから十二日に帰国をされま...全文を見る
○本多委員 私、きちんと事務方には通告をしておるんですが、大臣にきちんと伝わっていないようなので、余りこれのことをこれ以上詰めませんが、実は、アメリカはアメリカでルールをつくっている、日本は日本でルールをつくっている。ただ、この米兵の方、アメリカのルールには従っているけれども、日...全文を見る
○本多委員 そのことは私もわかっています。三月の中旬のちょっとしたすき間にそういうことが起こり得ていたということを指摘をしておきたいと思います。  さて、茂木外務大臣ともう一つ、ちょっと質問をしたいと思います。  一月十七日に、この委員会では中東派遣について集中的に審議をして...全文を見る
○本多委員 そのように正確に答弁をしていただければいいんですが、大臣は、直接の当事国ではありませんので法的評価について確定的なことは申し上げられないと。事実関係はわからないということをはしょって答弁をされているんですね。こんなことをしたら、この安全保障委員会で議論できなくなるので...全文を見る
○本多委員 よかったんですけれども、その答えで。当然、弾道ミサイルの対応であるとか中国への対応であるとか、そうしたことに影響が出ないのは当たり前なんですけれども、この海上幕僚長さんの、山村幕僚長さんの記者会見は、実質的には使える船が、これは山村さんの発言じゃないですね、何かの通常...全文を見る
○本多委員 まず取っかかりのところから行きたいんですが、その内閣府の再就職監視委員会は、そこが防衛大臣に調査をしろと求めてきたんですか。その前に、まず防衛省から報告しているわけですよね、こういうことがありそうだということで。  今回の防衛省の天下り問題の発覚のきっかけとは何だっ...全文を見る
○本多委員 別に個人名とか、そういうことを聞いているわけではないんですが、こういう行動の中でわかったぐらいの答弁はしていただけないんですかね。  なぜかというと、きょう私、文科省天下りが発覚した直後の二〇一七年一月二十六日の予算委員会の議事録を持ってきているんです。河野大臣、そ...全文を見る
○本多委員 最近、安倍政権は、不祥事が起こると、いろいろなところで調査委員会をつくって、四カ月も五カ月もほっぽらかしたあげくに、ほとぼりが冷めたときに報告書を出してちゃんちゃんという、関電問題もそうですよ、あの稲田大臣のときの日報問題もそうですよ、国会が閉じているときに報告書が発...全文を見る
○本多委員 もちろん、調査が終わったら出していただいて、それできちんとこの場でも、両理事にもお願いしたいですけれども、集中審議ぐらいやってもらわないと、全然、このことについて何も情報をいただけないわけですよ。きっかけもだめ、人数の規模感もわからない。  それで、河野議員のこの予...全文を見る
○本多委員 これは外部なんですか。ふだんから防衛省で職業をされている皆さんなんですけれども。
○本多委員 隊員歴は持たないけれども、防衛省の内部の人間ということでよろしいですね。
○本多委員 これは、来週また審議があったら、ちょっと確認してから質問しますけれども、これは全部、日ごろから非常勤でやっている、非常勤だけれどもお給料をもらっている人ですよね。
○本多委員 内部だと思うんですよ。これは言い合ってもしようがないんですけれども、ここまで言っていた大臣、これははっきり言って、いいですよ、ここ主体でやっても。  私は、河野大臣じゃなかったら、天下りに関心のない大臣だったら、これはまあ、なあなあでやられる可能性はあります。そして...全文を見る
○本多委員 期待はしますよ。だけれども、しっかりと我々にも、この問題を、ちゃんと情報を、先ほど大臣、途中で言いましたので、調査が終わる前でも出せる情報は出すということだったので、しっかりと情報を出しながら、これは省庁だけでやっても限界があるんですよ、やはりいろいろな。  この弁...全文を見る
○本多委員 大臣への信頼関係だけで全部信頼しろというのは、ちょっと、そんなわけにいかないんですよ、我々立法府としては。  まず、調査班に、少しでも本当の、防衛省でふだんから、非常勤とはいえ、防衛省から給料をもらっていない人を入れる考えはないですか。
○本多委員 大臣の意気込みプラス、こんな小さな入り口で、別に、だって文科省でさえ入れたんですよ。大臣からしたら、とんでもないと、いろいろな発言をされていますけれども、あのだめ役所の文科省、こういうことを言うと怒られるんですかね、いろいろだめな不祥事がたくさん発生している文科省でさ...全文を見る
○本多委員 そうお答えになると思ったので、私も、これは単なるミスで、防衛省だけ抜けちゃったんですよ。特別公務員なので、調査のリストから漏れちゃったので。  改めて、うちの国対などにもお願いをして、会派で相談をして、防衛省の分も調査をかけて、多分、そこの調査局の人たちが大変なこと...全文を見る
○本多委員 通常国会が、延長がないと思うんです、何となく。我々に審議の余地を与えていただける間には結論を出していただけますか。
○本多委員 うちの理事には、筆頭には七月ということを事務方が言っているそうなんですが、それはまさに、また例によっての国会閉じてからパターンだと思うんですね。それは何とか勘弁していただけないですか。またほとぼりが冷めて、臨時国会もいつかわからない。このことについて議論できないじゃな...全文を見る
○本多委員 もちろん時間がかかる調査もあるんですよ。しかし、ずっとやられてきているんですよ。稲田報告書、関電報告書、調査していますから途中では何も議論できないと。そして、必ず国会が閉じた後に出てくるというパターンを繰り返して、行政監視の、そして我々は我々で調査しますよ、本当に関係...全文を見る
○本多委員 それでは、この国会中にこの場で私が、調査局さんにやってもらうのかどうかわかりませんけれども、しっかりこういうものも持ってきて、そして、やはり前から言われているわけです。それで、防衛省は繰り返してきたわけです。当然、そのときも、反省をすると言ったり次官がやめたりいろんな...全文を見る
04月07日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  立国社共同会派の一員として質問をさせていただきたいと思います。  新型コロナウイルス、大変なことになっている現状で、この法案、どれだけ緊急性があるのか若干疑問でございますけれども、与党の提案ですから、きちんと審議をしていきたいと思って...全文を見る
○本多委員 こういう言い方は悪いんですけれども、一つの大きな予算を獲得する、これは別に、感染症から守るためにも、一般の医療をしっかり守る、その自衛隊が持っているところで、しっかりと予算要求をしていっていただきたい。この機動衛生ユニットも一つ一億円と聞きました。ふだん防衛省が扱って...全文を見る
○本多委員 とにかく、日ごろから、防衛省は厳しい予算の中で、私もいろいろ批判したりしていますけれども、大型の兵器が中心になって、なかなかこういうところに予算がつくことが少ないわけです。この機会にしっかり見直して、しっかり予算を確保して、これは国民誰も文句を言わない状況だと思います...全文を見る
○本多委員 コメントを聞いてよかったのかどうか、ちょっと今思うんですが、大臣と私の認識は若干違いますけれども、やはり言葉をそぎ落としていくということですね。いたずらに修飾詞をつけてあおっていくというのは、我々、中国や北朝鮮の情勢が、ここの安全保障委員会にいる多くの方は、厳しい、不...全文を見る
○本多委員 海上保安庁の調査を待ちたいと私も思います。しかし、一点、指摘をしたいと思うんですね。  もちろん、自衛艦といっても、事故を必ず一〇〇%避けるわけにはいかないというのは、別に普通の船だって、事故を起こしたくて起こしている船はないわけであります。  ただし、今、例えば...全文を見る
○本多委員 きちんと、これはもちろん原因がしっかりわかってからの話になると思うんですが、危険な中東に私の反対も押し切り送っているわけです。大丈夫だ大丈夫だ、不審船が来ても大丈夫。大丈夫なんですか本当にと私はずっと思っています。  小さなボートがわざわざ機雷をつけにこっそり闇夜に...全文を見る
○本多委員 非常に安心をいたしました。外部を入れ、増員をして、スピードアップを図って、この天下りの解明をしていただきたいと思います。  私たちはその間に準備を進めまして、これは合法の天下りであっても、前回も言いました、前のルールでいったら違反だった、五年間に関連したところを二年...全文を見る
○本多委員 何でもかんでもけちをつけたいわけじゃなくて、このCECが、もう一隻のイージス艦も今度はCECを持つわけですから、日本の自衛艦同士でCECを使う、それも、日本が武力攻撃をされたときに使う、全然いいことだと私は思います。この能力をもって、しっかり専守防衛のために生かしてい...全文を見る
○本多委員 ところがなんですよ。他国であるとこれで話は終わるんですが、日本は、日本が攻撃されていないときに他国の軍隊の行動に協力をした場合、つまり、平時において、日本においては武力攻撃事態が発生していたり、それから、皆さんが安保法制で通した、ああいう事態になった場合のことはちょっ...全文を見る
○本多委員 ということは、この二〇〇二年十一月二十一日参議院外防委員会での石破長官の、「このCECというものが入ってまいりましたときには、また議論は当然違ってくるのだろうと思っておりますが、」今は大丈夫だよということなんですね。遠山議員を安心させた発言。  その後、石破さんは続...全文を見る
○本多委員 いや、私、遠山さんにも今度聞いてみたいと思いますが、十八年前に心配をして、CECが入っていないから今は大丈夫ですよと公明党の議員を説得しておいて、十八年後にCECができたら、ちょっと性能がアップしただけだから関係ない、そういう答弁ですよね。かつ、石破さんの答弁もひっく...全文を見る
○本多委員 きょうはすれ違いで、私は全く納得をしておりません。  つまり、石破防衛庁長官の発言からいうと、それはCECというものをしっかり理解をされた上で十八年前に答弁をしているわけですから、今それは関係ないと言われても、この答弁とのそごは明らかですので、私は、今後もこの問題、...全文を見る
○本多委員 最後にちょっと一つだけ、資料を持ってきたので見ていただいていいですか。最後の資料なんですが。  今回、自衛官の方は一歩増強していただいたと今の答弁にもありました。しかし、内局でこのサイバーを担当している体制がどうなっているのか。私も今回レクを受けたときにちょっとびっ...全文を見る
○本多委員 終わります。
04月29日第201回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○本多委員 私は、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムを代表し、令和二年度補正予算案及び同予算に対する組み替え動議について、いずれも賛成の立場で討論を行います。  私たちは、新型コロナウイルス感染症の深刻な事態から国民の命と暮らしを守るため、政府・与野党連絡協議会などの場で多...全文を見る
05月19日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直でございます。  会派を代表して質問をさせていただきます。この委員会では初めての質問になります。  若干、私、この委員会に来て、皆さんの議論を聞いていて、ショックでございました。四十年ルールを見直せとか、白昼堂々、原発の規制を緩めろということを...全文を見る
○本多委員 私の質問時間、委員長、二十分しかないんです、質問に答えてください。  あの場で意思決定をしたなんて言っていません。この資料に基づいて議論したということに対して、杉尾さんには、到底考えられないと言っているんですよ。それが結果として事実じゃなかったということを正式に認め...全文を見る
○本多委員 このテープを聞くと、資料のポイントをしながら示しています。結果として違っていたわけです。  三月十日の杉尾委員とのやりとりのときに委員長がわざと虚偽を言ったのかどうかは私はわかりません。これは永久に委員長の内心の問題です。結果として杉尾委員に間違った答弁をしたわけで...全文を見る
○本多委員 わかりました。委員長がこの、総体の話じゃないですよ、一個、一番私は委員長の発言で、私から言えばですよ、記者会見だろうが国会だろうが、相当しらばっくれていたんですよ、テープが出るまで、その中でも一番、これはさすがに、資料、当該文書が委員との打合せ等で示されるということは...全文を見る
○本多委員 とんでもない話だと思います。  私はチャンスをつくっているつもりです。結果として事実と違う発言をしたということを言って、私はこの委員会と規制委員会の信頼関係を取り戻したいと、今後も頑張っていただきたいことがあるんですよ、委員会には。だからこそ、今回、こういうふうに出...全文を見る
○本多委員 よくわかりました。斉木委員に言ったこともその場限りの言い逃れ。日常的に業務を見直すのはどんな組織でも当たり前です。この間のところで、じゃ、文書管理にも何も問題がなかったと。  事実上の意思決定ではないんですよ。意思決定とは私は言っていませんからね。意思決定したのは本...全文を見る
○本多委員 私にとってはすっきりするんですよ。  裏面をごらんください、委員長。一案と二案があって、一案がなぜすっきりするかというのは、規制委員会はもう既に、火山灰が二倍降り積もると、この大飯と高浜に。それで、一番、その黄色の線、私が引きました、ここが違うんですよ。関電がどうい...全文を見る
○本多委員 自民党さんはこれでよしとおっしゃっていますけれども、見ていただきたいんですね、断片だけと言われるので、きょう、ちゃんとずっと1から7まで、そしてその後の、わざわざ関電への命令文までこの会議でやっているときの委員長の発言。  いいですか、2のところでは、原発稼働の差止...全文を見る
○本多委員 これは一案をとったら不適合ということに、不適合状態になりますよね。
○本多委員 私は、一案がとれない理由、全く今納得していません。事務方からは、関電のずっと態度がこの何年か悪かったので、こんな指導をしたって出してこないから命令をかけたんだと。一見、二の方が厳しそうなんですけれどもね。だけれども、違うんですよ。関電の状況に基づいて、科学的じゃないん...全文を見る
○本多委員 じゃ、これは、原案はほかの委員からも出せるんですか、ちゃんと。
○本多委員 そうならわかるんですよ。ところが、事務局の会議に石渡委員と委員長だけ入って事前に修文しているから問題だと私は言っているんですよ。  だから、私がほかの委員だったら、全員に案を見せないでその場でぼんと見せられるか、全員に一案も事前に話して、ああ、委員長と石渡さん、だめ...全文を見る
○本多委員 ありがとうございます。  私が提案したゼロ案さえあるんですよ。皆さんには、法律で、いきなり停止というのすらあるんです。  しかし、委員長は、これまでそういう方法を、私、委員長、何でそんなに自信を持って発言するのかといったら、過去の、三・一一以前の、業者から圧力をか...全文を見る
○本多委員 そのことについても、何か、たった、いつもはたくさん火山について資料をつけて、この火山はすぐ噴火しないからすぐはとめないと、まあ、それ自体、私は反対ですけれども、そういう資料がついてくるのに、今回は、活火山じゃないから大丈夫だろうと、たった二行でその判断をしているんです...全文を見る
05月21日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  きょうは、ふだん所属している会派の皆さんに配慮をいただきまして、時間をいただきまして、ありがとうございます。  冒頭、田中大臣、質問しませんけれども、一つお願いです。  私、大臣が就任直後も、今、山崎さんがずっと取り組まれているいわ...全文を見る
○本多委員 長々と経緯を話していただきました。そもそも東電がやらなきゃいけない事業を、与党がこれまでじわじわと、東電だけに任せていたら福島の復興が遅くなる、そういうことで国費も少しずつ入れてくる、ここまでは百歩譲って理解はできるんですよ。  ただ、今回あなたたちがやろうとしてい...全文を見る
○本多委員 懸念じゃなくて筋がおかしいと言っているんですよ、私は。  それで、本来は、こんな変な筋悪の法案を出す前に検討することが三つぐらいあると思うんですよ、経産副大臣。電源開発促進税を素直に増税をお願いするか。いや、どうしてもそれは難しいというんだったら、一般会計に助けても...全文を見る
○本多委員 いや、全く理解できないんですよ。  更に今回私が不思議なのは、こういう筋悪なことというのは過去あるんですよ。本当は民間企業がやらなきゃいけないものを国が負担しますとか、おかしいなということがありましたよ。だけれども、それは実際に事が起こって、どうしても足りないから国...全文を見る
○本多委員 いや、全然わからないんですね。  中間貯蔵施設の費用はしっかり出しているんですよ、毎年。四百七十億でしたか、出していますよね。それから、もともとこの電源開発促進税というのは、原発立地地に体育館を建てたり、それ自体いろいろな批判もありましたけれども、これまで迷惑施設で...全文を見る
○本多委員 大事なところをすっ飛ばして説明しないでくださいよ。  私たちは、これまで原発を立地して御協力いただいてきた自治体に七百六十二億出している、この枠組みに文句を言っているわけじゃありません。この最近できた八十三億は、廃炉とか、ここまではまだいいんですよ、廃炉する、特別に...全文を見る
○本多委員 コメントをしないって、所管なんですよ、副大臣。  私は、別に、ねちねちねちねち、普通に、こうやって隣の勘定からお金を借りるとか言わないんだったら、こうやって一つの事業を見つけてきて、おかしいとかなんとか言う気は余りないですよ。それは、いろいろ、趣旨もあるんでしょう、...全文を見る
○本多委員 せっかく遠山財務副大臣にお越しいただいているので、この話を聞いていてどう思いますか。これはもう、特別会計で勘定を分けている意味はあるんですか、こんなのに。
○本多委員 最後に一言だけ。  そういう議論をするのにも、この大事な復興庁の法案と、すごい金額になるかもしれないわけですよ、束ねで出してきて、議論できない、なかなか。  こういう状況で、私、もっと疑問点、たくさんありますが、とりあえず、時間が来ましたので、この復興庁の本体は非...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  きょうは、共同会派の時間を、田嶋要筆頭理事ほか理事、委員の皆さんの御配慮をいただいて、ふだんの委員ではございませんけれども、質問をさせていただきます。  大変重要な、大きな法案の審議なんですけれども、一点だけ、コロナ問題でどうしても質...全文を見る
○本多委員 非常にいい答弁をいただきました。ありがとうございます。  検討を進めていただいているということなので、これ以上大臣に答えさせませんけれども、その検討の中では私と違う意見の方からもいろいろ大臣に言ってくる方がいるので、ちょっと反論の材料を幾つかお与えをしたいと思います...全文を見る
○本多委員 いろいろな声があると思うので、その検討の中で、ぜひ大臣も、政治家として、この立場で、この制度の政府の責任の大臣ですから、私がさっき述べた論点も少し使っていただいて、ぜひ御決断をいただくことを強くお願いをしたいと思います。  二点目。本当の法律の方に参ります。  今...全文を見る
○本多委員 そこで、今回これを大きく改正をするわけです。しばらくやってみて、いろいろな問題が出てきたと。  この改正自体、賛成の部分もあるんですけれども、ずっとこの専門家の経済産業委員の我々の仲間も質問してきたと思うんですけれども、やはりなぜか、経産省の中で再生可能エネルギーを...全文を見る
○本多委員 ぜひ、その方向で、しっかりよろしくお願いします。  私がなぜ、きょう、委員でもないのに押しかけてきたかというと、本体の電気事業法と再エネ特措法ではなくて、ちょっとJOGMEC法という、石油天然ガス・金属鉱物資源機構、この法律の改正案が、我々は悪口で束ね法というんです...全文を見る
○本多委員 その方針をしっかりと堅持をしていただきたいと思うんです。民間の邪魔をしたり、あれもやれこれもやれといって、リスクマネーを抱えて、石油公団みたいなことになったら、結局国民が負担をすることになるので、しっかり見張ってほしいんですが。  実は大臣、我々が、こういう大事な電...全文を見る
○本多委員 輸送方法も含めてと、そこは相当しっかりと検証しなきゃいけないと思うんですよ。  なぜかというと、いいですか、モザンビークとかでLNGを開発する、国のカントリーリスク、政治がどうなるかわからない、だから、民間企業だけじゃなかなか勇気を持ってやれない、JOGMECが助け...全文を見る
○本多委員 いや、梶山大臣にはそういう姿勢でロシアとの交渉をやってほしいんですが、いっときの安倍総理は、やはり政治的な、ここは何とかレガシーを残したいという思いもあったんでしょうし、日本のためにも平和条約を結んだ方がいいわけです。  そして、それにつき従った経産大臣がいたんです...全文を見る
○本多委員 中東で緊張したときに、梶山大臣がカタールとかUAEに行ってしっかり交渉してもらうことはぜひやってくださいよ、日本の商社が供給できるように。  だけれども、そのときに、商社にも売ってもらえないような危機のときに、ふだんつき合っていないJOGMECさんが供給してもらえる...全文を見る
06月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○本多委員 私は、立憲民主党、国民民主党、社会民主党、社会保障を立て直す国民会議等から構成される共同会派及び日本共産党を代表し、ただいま議題となりました政府提案の令和二年度第二次補正予算三案を撤回のうえ編成組み替えを求めるの動議に関し、その趣旨を御説明いたします。  まずは、編...全文を見る
06月16日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。会派を代表して質問をさせていただきます。  まず、昨日の河野大臣のイージス・アショアの配備の計画停止という決定については、私も、二〇一七年に五年ぶりに国会に戻ってきてからずっとこの安全保障委員会に所属をして、地元を抱える寺田議員と同じぐらい...全文を見る
○本多委員 そうであれば、何か、停止であり、この後、国家安全保障会議に諮ると。手続としてそれが正しいのかもしれないんですが、事実上、防衛大臣が判断をし、総理大臣が了解をし、国家安全保障会議で手続をするということは理解しますが、この後、方向が変わるということはないと理解してよろしい...全文を見る
○本多委員 今、防衛大臣の権限でできるのが停止ですと。  閣議決定、国家安全保障会議にかかった場合は、正式に撤回ということになるという理解をしていいですか。そのときも停止なんですか、あくまで。
○本多委員 わかりました。  今、防衛大臣としては停止としか言えないけれども、正式に国家安全保障会議、閣議では撤回という決定をし得るということはいただきましたので、ここまで、費用の件、期間の件を考えても、私は到底、これを継続をすること自体、継続をすればするほど、調査費であるとか...全文を見る
○本多委員 もう少し具体的にお話をいただけますか。
○本多委員 了解したということでよろしいですか。
○本多委員 防衛大臣が判断を示されて、総理大臣がそのことも了解をされている。  手続としては国家安全保障会議や閣議があると思いますが、今、こういう技術的な問題が発生をして、費用も期間も大幅にかかるとなったとき、この状況を聞いて、外務大臣は、外務省としてどうお考えですか。
○本多委員 議論する方向性は今ないということですか。
○本多委員 いや、何か御意見があるようなので、NSCも大事な、国家安全保障会議も大事な組織ですけれども、衆議院も大事な組織なんです。きょう開かれているんです、この委員会は。外務大臣に御出席いただいていますので、感想だけでも述べていただけないですか。  何か異論を、もちろん、日米...全文を見る
○本多委員 そもそも、住宅地にブースターがおっこってくるようなものを売りつけてきた人たちに、それをやめたからと余り文句を言われる筋合いは私はないと思いますけれども、きちんとアメリカにも説明する仕事をしていただきたいと思いますし、総理大臣と防衛大臣がした判断に余り変な突っ込みを入れ...全文を見る
○本多委員 残念ながら、今の河野防衛大臣としては、ここに絞って議論をしないと、いろいろな方向からいろいろ突っ込まれるということは理解しなくはないんですが、やはり、安全保障にとっての総合的な観点で、もしこれに本当に合理性があるなら、このブースターの改修をしても、私は、そんなことすべ...全文を見る
○本多委員 わかりました。残念ながら、そこは答弁をいただけない。  私は、今でもその自分の考えは正しかったと思いますし、これからまたいろいろな識者の方も、これまでは何となく政府の方向に水を差さないように、表現をしてこなかった軍事の専門家の方にもいろいろな御意見を言っていただける...全文を見る
○本多委員 この説明、国会で、演習場の中にちゃんと落とすのは難しいんじゃないかという共産党の仁比議員の指摘、それから、私、ずっと秋田のことばかり勉強していたので、秋田とは違うんですけれども、山口の方はずっとこのブースターのことを心配をして、そして、大丈夫だ、大丈夫だという説明をし...全文を見る
○本多委員 山口、秋田、相当な方々が、やむを得ず賛成の立場に立っていた方だって、この決定を見て、何だとなるわけですよ。反対で努力してきた方はもちろんです。大変な心配を、自分の子供が通う学校のそばにこういうものをつくるのかという素朴な思いで頑張ってこられた大勢の方がいるので、きちん...全文を見る
○本多委員 ちょっと予算の年度が、私、確定できないんですが、百億は既に支出をされたのは当然戻ってこないと思うんですけれども、その千八百億も支出を今後せざるを得ないんですか、停止をしようが撤回をしようが。
○本多委員 千八百億とかという大きな数字が出てくると、百何十億というのが小さな額のように思えるんですが、今回、撤回をしようが停止をしようが、もう既に百何十億は支出をしている。  大臣、当然おわかりのとおり、一つの福祉的なプロジェクトだったら百億あれば余裕で、財源がない、財源がな...全文を見る
○本多委員 真摯なお気持ちを述べていただきました。  今同僚から、防衛大臣じゃなくて総理が悪いんだという発言があったんですけれども、私もこれはずっと意思決定機関がわからないんですけれども、防衛大臣だけ、防衛省の皆さんの責任だけじゃないという感じがずっと、私、二〇一七年に来てから...全文を見る
○本多委員 予定していたものをやめたので何億かかかりますというのは、ないことではないかもしれないです。ただ、国家の予算、皆さんおわかりのとおり、一千億の単位でそういうことが発生するというのは前代未聞のことだと思いますので、やはりこの意思を、今決断をした河野大臣の責任というよりも、...全文を見る
○本多委員 イージス・アショアの件については、私からは終わります。  今国会で、この委員会で、私はぜひ私の口から触れなきゃいけないのは、中東に行っている自衛隊の問題です。  政策としての賛否は大臣と分かれるのはわかっています。私は意見は変わりません。余り必要性のないものを、ア...全文を見る
○本多委員 ぜひ検討してほしいと私は引き続き思います。  最後に一問、天下りの問題、調査をしていただくことをお願いをしています。残念ながら、まだ結果をいただいていません。どのぐらいのところまで来て、いつごろをめどに私たちには報告をいただけますか。
○本多委員 終わります。
06月16日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  共同会派の一員として、更田委員長に前回に引き続いて質問させていただきたいと思います。  もう一度確認のために申し上げますが、私は、更田委員長、規制委員会、規制庁、よい仕事もしっかりとしていただいていると思っています。あわよくば規制を骨...全文を見る
○本多委員 それはよくわかっているんです、経済産業大臣にそれを一応確認をしようと。多分、経済産業大臣からは、これは正当であるという答えが来るんですが。  私が今問うたのは、そういった手続論ではなくて、原発反対派の方でさえ、原発反対派、原発ゼロ派の方でさえ、原子力発電所にメリット...全文を見る
○本多委員 委員長らしくなく、全然別なことを答えていらっしゃるんですね。まあ、いいです。  もし、そういうふうに、この正当性について、完全に逃げ、大きな議論があるわけですよ、この核燃料サイクルについてはね。本当にうまく回るのか、回らないんじゃないかという声が政府の中にさえあるわ...全文を見る
○本多委員 間違った数字を報告しているわけですから、これはもっと高く出ていたかもしれないわけですよ、わからないんですから、間違った数字が報告されているわけですから。  これを見て、三十一年間という長さを勘案したら、何でもう一段階アップしていないんですか。勘案しても、結局、監視な...全文を見る
○本多委員 なるほど。今の御説明はそういうことなんだなと委員長の判断はわかりましたけれども、私、今回、この規制委員会が発足以降、七年間、七年半分の保安規定違反の一覧をいただきました。きょう、お配りすればよかったんですけれども、ちょっと間に合わなかったんですが、一番重い違反一はゼロ...全文を見る
○本多委員 そうすると、もうちょっときちんと当てはめをしていただきたいんですよ、基準が違うんじゃないかと。なぜかといいますと、累犯の発電所がたくさんあるんですね。発電所というより会社なんだと思うんですけれども、福島第二原発九回、柏崎刈羽五回、高浜五回、島根五回、伊方九回。泊なんて...全文を見る
○本多委員 この件はここまでにしたいと思いますけれども、私、こうやって累計をとってみると、やはり相当、まあ累犯と言ったら失礼ですけれども、何回も監視を、九回も受けている発電所がある。ただ、それはきちんと今後のいろんなこの保安規定を見るときにしっかりと見ていっていただきたいと思いま...全文を見る
○本多委員 飛行数ということではどうですか。
○本多委員 私は北海道の議員で国会議員をしていますから、毎週往復をしていますが、三十分置きに、行きだけでですよ、帰りも三十分置き以上ですよ。二十分から三十分置きに三百人から五百人乗りの飛行機が飛んでいる航空路というのはここぐらいな、世界でも五指に入る航空量の、飛行機の数も、そして...全文を見る
○本多委員 それで、私は、日本の原子力発電所と六ケ所の確率を全部、一覧表で出してもらいました。済みません、配付すればよかったんですけれども。この一千万分の一を超える施設は日本にありますか。
○本多委員 そうしますと、私の直観でいうと、札幌―東京間のすごくたくさんの航空機が、二十分ごとに大型機が往復している上空、すぐそばに米軍と自衛隊の基地がある、ここでも確率を超えない。世界には、それは砂漠の真ん中もありますよ。そういうところの確率は低いからここは要らないねという議論...全文を見る
○本多委員 質問に答えていただいていないんですが、委員長はわかっていると思うんですよね。この日本でどこも、一カ所も当たらないんですよ、たまたまね。昔は、だって、別に航空機の航空路とか考えてつくったわけじゃないんですよ。それでたまたま当たらないで、私から見たら非常に危険性のあるとこ...全文を見る
○本多委員 じゃ、日本原燃がその防護措置をしていないことというのは正しいと思いますか。
○本多委員 いや、そんな強調しなくても、私わかっているんですが、適当だと思いますか。つまり、現に飛んでいるわけですよ、F35が、自衛隊の。そして、現に残念ながら墜落事故も起こっているんですよ。きちんとF35で、私は青天井論ですよ、いいですか、私は青天井でやるべきだと思っていますよ...全文を見る
○本多委員 最後に一問だけ。  私がいた冒頭のところで自民党の方が、ポールや金網で原発を、実は、ポールに触れただけで大きな旅客機も落ちるという例があるんですね。そのことをジャーナリストの方なんかが言って、こんな更田さんの言うみたいな大げさなものは要らないと。ポールを原発の周りに...全文を見る
○本多委員 今後とも、しっかりと議論を続けたいと思います。終わります。
07月08日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。会派の一員として質問をさせていただきます。  まず、私からもイージス・アショアの件、質問をしたいと思います。前回に引き続きでございます。  その前に、被災地で頑張られている自衛官の皆さんに心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。  前...全文を見る
○本多委員 まず、なぜこれを急いできちんとやっていただきたいかというと、いろいろな理由があるんですが、今、この撤回の表明を受けて、急に代替策だ、あげくの果てには、その代替策の一つに敵基地攻撃論だと。何か、まさにイージス・アショアが導入されたときの経緯も非常に不透明で、官邸主導で、...全文を見る
○本多委員 よく二〇一七と言われます、皆さん。二〇一七、北朝鮮がミサイル発射を繰り返していた時期、非常にこういう議論、あり得るかなという雰囲気があった。そのことは私も認めたいと思いますけれども、その中で、先ほど、例えば山本副大臣はアメリカに言われたから買ったんじゃないと。まあ、ア...全文を見る
○本多委員 山本副大臣の、アメリカ側からは何か提案や要求はなかった、アメリカ側から提案、要求があるのは当たり前なんですね。兵器を買ってほしいと思うのは、アメリカ政府。まして、トランプ大統領のようなタイプの方が、これもいいぞ、あれも買ってはどうだという話が出ても何の不思議もないので...全文を見る
○本多委員 それでは、代替策の話をしたいと思います。  私は、実は、代替策というのが要らないと。つまり、イージス艦、ずっとイージス・アショアをやめろ、やめろと言っていて、じゃ、日本の安全はどうなるんだと当然言われるわけで、私は、八隻にすることで相当問題は解決するという主張をずっ...全文を見る
○本多委員 人繰りの問題、ずっと議論を防衛省の方としてきたんですけれども、教えてもらえないんですよ。  例えば、Aさんという乗組員が何日間海に出て、何日後に休めて、それぐらい教えてくれよ、議論できないじゃないかと。二〇一八年に、ちゃんと八隻体制になったらどういうシフト表になるの...全文を見る
○本多委員 ぜひお願いしたいと思います。  数年間、人繰りが苦しい苦しいと。多分それは二〇一七年の大変だったときのことなんです。概念図でいいですから、こういうふうなシフトで、八隻体制になる来年以降はこんな感じになる、一人の自衛官の方がこんな勤務になるんだということを私にぜひ見せ...全文を見る
○本多委員 本当に自由民主党の皆さんにも申し上げたいんですけれども、敵基地攻撃論の議論をする前にきちんと、高価なイージス艦を八隻にして、弾が八発。専門家によれば五十積めるところを八なんですよ。こういう、手のうちも何も、北朝鮮は知っているんですよ、そんなことは。それをきちんと要求を...全文を見る
○本多委員 総理とそういうやりとり、敵基地攻撃論も含むという話はされていないんですか。
○本多委員 わかりました。  では、経緯の話はここまでにして、時間がだんだんなくなっちゃったので、少しだけ議論させていただきたいと思うんですけれども、敵基地攻撃を行うとしたら、例えばどんな兵器が、今、日本が、あるものもないものも含めて必要になりますか。
○本多委員 今我々は、例えば島嶼防衛だけでも非常に大変な力を注がなきゃいけないわけですよね。そこに新たにそれだけのものを、可能性がそれほど高くないものにこうしたコストをかけるというのは、私は、コストパフォーマンスの観点からいっても非常にもったいない。今アメリカがそれを担うと言って...全文を見る
○本多委員 私が調べたら、二〇〇五年、防衛研究所の研究員の方が論文を書いているんですよ、この二つの戦争における敵基地攻撃論がどういうふうに機能したか。  自民党の皆さんも、まあ、自民党はアショア撤回の前から敵基地攻撃論を言っているんだから、それは次の提言にも出てくるんでしょう、...全文を見る
○本多委員 自民党はこれまでも提言してきたんだから、提言が出てくると思いますよ、総理も前向きなんだし。しかし、それをきちんと議論していただくために防衛大臣がいると思っているので、日本にとってこれが本当に最善の政策変更かどうかというのは、慎重にも慎重を。  それで、我々、議論の場...全文を見る
○本多委員 やめていただきたいと思うんですね、新聞が事実かどうかという話は別にして。  最低限、きちんと隊員の声を聞いてもらえませんか。募集は大変なわけですよね。私ははっきり言って格好悪いと思うんですよ。航空自衛隊の方が格好いいですよ。  一部の、ちょっとやる仕事を、全部否定...全文を見る
○本多委員 では、ぜひスタートをさせないでいただきたいと思います。きちんと航空自衛隊のまま、航空自衛隊の皆さんに頑張っていただきたいと思いますし、行政改革とコストカットを旨とする河野大臣が、こんなことで名刺の印刷とか看板のかけかえに何億円かかるのかわかりませんが、いろいろな観点か...全文を見る
07月15日第201回国会 衆議院 予算委員会 第29号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  共同会派の一員として質問させていただきます。  冒頭、委員長、先ほど、理事会で与野党合意できょうは西村大臣だけだという発言をされましたけれども、我々、やむなく合意しているだけなんですよ。本当は、国会をこのコロナ禍の最中に閉じて、そして...全文を見る
○本多委員 委員長の言っていることが間違っているなんて言っていないですよ。やむなくと言っているんですよ。やむなく合意したんですよ。
○本多委員 では、委員長に質問しますよ。
○本多委員 我々は安倍総理の出席を要求しましたか。
○本多委員 まあいいです。棚橋委員長にこれ以上私の時間を邪魔されたくないので、質問に移ります。  西村大臣、私も馬淵委員に続いて、この局面で政府の予算一兆数千億円を使って、旅行に行く人を、この時点でですよ、ふやすことはやめてほしい、この思いで質問をしたいと思います。観光業の方は...全文を見る
○本多委員 いろいろ理屈を言っていますけれども、大臣の目安は今も生きていると。  東京の、緊急事態を出すころの数字と、七月十三日、最近の数字を出しています。一番目の目安、五人程度というのが、今の東京は八・五です。四月の東京よりもふえています。それから、感染拡大のスピード、あの四...全文を見る
○本多委員 もちろん、この数字は目安ということで大臣もおっしゃっているので、この数字だけでとは限りません。もちろん、一日一人超えたとか、そういうことですぐ出されたら困ります。総合的にほかの条件も見るということは大臣のおっしゃるとおりです。  今、大臣、こんなに数字は五月二十五日...全文を見る
○本多委員 いや、ちょっと待ってください。宿泊療養も、やむを得ずですよね。緊急時に病院が足りないから、軽い方はホテルを確保しているだけで、本来は入院なんですよ。これはもうやりとりしてもしようがないので、行きます。  だけれども、いいですか、これ、皆さん見てください。六百七十九人...全文を見る
○本多委員 本来なら入院をしたりホテルに入るべき方なのに、まず、自宅療養を認めている理由、今、その本当にどうしようもない方だけなんですか。ホテルも病院も足りないから、やむを得ずこうなっている方はいないんですか。いたら、医療体制は逼迫しているじゃないですか。
○本多委員 西村大臣、西村大臣は、さっき言ったように、もう緊急事態を出すといった西村目安を大きく超えているけれども、東京都の医療体制がしっかりしているから、そういうことを考えない条件の一つだよと言ったんですけれども、今の、本来入院したりホテルに入るべき人が二百七十三人も自宅療養を...全文を見る
○本多委員 保健所の方々が大変な思いの中で働かれているのはわかっていますよ。そんなもう二、三カ月前から言っていることを今から取り組むとかおかしいし、それから、副大臣、二千八百床、東京都はと今大臣は言いましたけれども、本当なんですか、それは。今、きょう時点、二千八百床確保されている...全文を見る
○本多委員 西村大臣が二千八百床と言ったから、けさ、この時点で二千八百床確保できているのかということを確認しただけなのに、今の答弁はよくわかりませんよ。  小池知事の言っているのは、目標の数字、目指していますという数字と、きょう時点で確保されている数字、ごっちゃに言っているんで...全文を見る
○本多委員 小池知事は自信満々に一人でございますと言っていますけれども、本当に数日前の数字、東京都から、どれだけ連絡がつかなかったか、調べて当委員会に報告してもらえますか。
○本多委員 これ以上細かい話は聞きませんけれども、要は、本来だったら全員病院に入らなきゃいけない。病院が足りないから、まあ、四月の時点ならわかったんですよ、私も。まだホテルをやっている、ホテルの人が百四人。やむを得ずがこんなにいるかと思うんですけれども、いろいろな事情はあると思い...全文を見る
○本多委員 さっき私が挙げた緊急事態という数字は、別にきょう突然起こったわけじゃないんです。十日前ぐらいからこういう傾向が出ているんです。この対策というのは、早くとらないと効果が全然出なくなってしまうんです。もちろん、丁寧にやるという考え方もあるけれども、じゃ、とことん丁寧にやる...全文を見る
○本多委員 一日単位で感染拡大の危険がふえているので、もう少し迅速に判断してほしい。  私は、残念ながら、業種とか地域を区切ってからやるというのはそうなんだけれども、もうちょっと大きな対策もとらなきゃいけない状況にもう来ていると思います。そして、本質的にはもうちょっと、PCR検...全文を見る
○本多委員 大きな波と小さな波の基準がないのに、大きな波が収束したらゴー・トゥー・キャンペーンをやっていいなんて、行政の責任者としてそんないいかげんなことは本当にやめてくださいよ。  それで、西村さんの勝手な基準では小さな波かもしれないけれども、私がさっき言ったのは、大きな波、...全文を見る
○本多委員 国土交通省のせいにばかりしていますけれども、国土交通省は、ずっと計画してきて、業界の方もやってほしい、いろいろなそういう声も聞いている。それを、全体をコントロールするために西村大臣がいるんじゃないんですか。  あすですか、専門家会議は。あすの専門家会議で、このタイミ...全文を見る
○本多委員 じゃ、あすの専門家会議で、まあ、自分のお金で行く人はまだとめる段階じゃないけれども、わざわざ政府が一兆数千億出して旅行者をふやすタイミングではないという、この検討はしっかりしていただけるということでよろしいですね。あしたの専門家会議の意見が大臣に来たら、しっかり国交大...全文を見る
○本多委員 そもそも西村大臣は、都合の悪いときには、外国には例がないとか言うんですね。本当に例がないのかどうか私もわからないけれども、補償をしろと、休業要請をしたら補償をしろと言うと、外国にはそんな例がないと言い放つんですけれども。  ちょっとお聞きしたいんですけれども、今世界...全文を見る
○本多委員 お金を出しているかどうかが大事なんですよ。コロナの中でも工夫をして観光客ゼロにならないようにしようというのは、それはいろいろな取組はあるかもしれませんよ。だけれども、このタイミングですよ。私も、この東京の波が起こらなければ、完全な収束という定義はなかなか難しいですよ、...全文を見る
○本多委員 今の段階で六十三社もあるんですよ、これが。今の段階でわかっているところだけ出せと言っても、それも出さないんですけれども、全部わかってから、全部の会社がイエスかノーか言ってから出すということなんですか、それは。今の段階で出してくださいよ、わかるところだけでも。何で一部だ...全文を見る
○本多委員 終わりますけれども、国民の税金を使っている会社の名前も、こんなに、一カ月待っても言えない、こんな不透明なことはやめてほしい。  この持続化給付金は、入札自体、正しかったのか、それから、一部の、我々はずっと言っていますけれども、ラブホテルとか特定の業種だけ除外をすると...全文を見る
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  野党の大きな役割の一つは政府をしっかりとチェックをすることだと思っていますので、そういうつもりで質問をさせていただきます。  菅総理には初めての質問になります。菅総理、御就任おめでとうございます。  最初に、まず、なぜ私たちが今、日...全文を見る
○本多委員 総理、それはどういう手段で行われたか。こういう学説を言うなという法律ができたのか、それとも別な手段で大学の先生が物が言いにくくなったのか、若しくはその両方か。どうだったかという御認識はありますか。
○本多委員 ありがとうございます。  実は、今総理がおっしゃった一九三三年の滝川事件という、京都帝国大学の刑法の先生が休職処分に、その学説が何とか主義的だとかなんとか言われてやられ、その後、人事でやられ、さらに出版法という法律でその先生の本が発売禁止にされたわけです。つまり、法...全文を見る
○本多委員 それから、総理、日本は幸いなことに今、学問の自由があります。憲法でも保障されています。世界のほかの国々で学問の自由がいろいろな形で制限されている国があるかどうか、これは総理、どう認識されていますか。
○本多委員 そうなんですよ。  私は、戦前に戻すなという面もありますし、日本に近い国でも、学問の自由が多分ないんだろうなと思う国があります。そういう国にしたくない、そういう思いで、そういう話の第一歩にこの人事の問題がなってはいけない、そういう思いで、一生懸命、我々質問しています...全文を見る
○本多委員 菅総理、今、何を聞かれても、出てきた紙を読むのをやめていただきたいんですね。  いいですか。つまり、法律を変えなくても済むからということなんですか。法律を変えなくても学術会議の任命のあり方を変えられるから、法律を出さなかったと。  結構、安倍政権って、例えば農協法...全文を見る
○本多委員 今回の任命について聞いていないんです。学術会議の問題点をいろいろ言われているので、そういうものを改めるのに、任命の仕方でやるんじゃなくて、根本的に、農協法とか漁業法とかやったじゃないですか、法律を改正したらいかがなんですかということを聞いているんですよ。  なぜ、法...全文を見る
○本多委員 私、なぜこれを聞いているかというと、人事が大事だと。学問の自由を奪っていくときに、法律でやるやり方もけしからぬと思いますよ。でも、人事でやるやり方ももっと見えにくくてけしからぬと思っているんですよ。  余りこういう例えを言うのがどうかわかりませんが、例えば、今香港で...全文を見る
○本多委員 法律に基づいているかどうかを私たちは今議論しているので、そこをこれから詰めていきたいと思います。  一昨日の議論で、いろいろおかしいことをおっしゃっているんですけれども、私、気になった点が幾つかあります。  安保法制に反対したとか政府に反対したとかそんなことは理由...全文を見る
○本多委員 何の賛同者に署名しているんですか。
○本多委員 そういうリストがあるんですか。そういうリストがあるんですか、政府の中に。
○本多委員 総理、今回外された六人の方も、お一人しか知らなかったわけですよね。九十九人のうち、何人そんなことを知っているんですか、政府に反対したことがあるとかないとか。そのリストもちゃんと見ていないみたいじゃないですか、この任命に関して。  秘書官、あなたの言うとおりに総理は話...全文を見る
○本多委員 そういう情報をお持ちになっているということはよくわかりました。  さて、私、反対する人は任命された方の中にもいると自信満々におっしゃっているんですけれども、ここが実は問題だと思っているんですよ。  つまり、もちろん、安保法制とかに反対した人を全部きれいに外したら、...全文を見る
○本多委員 いや、過去の総理の人事を見ても、要するに、何がおかしいじゃないんですよ。  いいですか、一昨日議論になった、また、私も買っちゃったんですけれども、これ。何か、自信満々のNHK改革の議論ですよ。中身のいい悪いはさておいて、人事を使ってやったわけですけれども。  そも...全文を見る
○本多委員 そういうふうにおっしゃっているんですけれども、改革のためというよりも、大臣、ちゃんと言っているんですよ。この人事によって、「結果として官僚の中に緊張感が生まれました。組織の意思が統一され、一丸となってNHK改革に取り組むことができたのです。」つまり、結果としてというか...全文を見る
○本多委員 曖昧なことじゃなくて、二〇一六年の補欠人事、二〇一八年の補欠人事は、官邸が難色を示して欠員のまま任期の終わりを迎えたということでよろしいですか。事実の確認です。
○本多委員 これは事前なんですか。推薦が行われたものを難色ですじゃなくて、事前なんですか、これ。
○本多委員 わかりました。推薦を見送らせたということですね。  こういうふうに、官邸が難色を示して、日本学術会議に推薦を見送りをさせるという事前の手続は、適法ですか。
○本多委員 じゃ、井上さんですか、日本学術会議を担当されているのは。  こういう事前の調整をして、何か官邸が難色を示したら、あなたは独立性を守る立場なんですよ、こっちと違って。こんなことを二回も過去見送りしているというのはどういうことなんですか、これ。こんなことをしていいんです...全文を見る
○本多委員 大臣、このことが問題になってから、そんなこと、定かに承知していないというのはどういうことなんですか。通告もしていますよ、この問題は。  こういうやりとりをして、事前に難色を示されたらリストを出さないなんて、こんなことをして本当にいいんですか、それで。
○本多委員 百歩譲って、大臣が絡んでいるんだったらいいんですけれども、全部官房副長官がやっているという話があるんですよ、杉田官房副長官。安倍内閣からずっと官房副長官をやって、内閣人事局長までやって、また今回も留任をしている方が、学術会議の会長が説明をしたいと言っても門前払いしてい...全文を見る
○本多委員 門前払いされていたんですから、その事実は別にわざわざ確認しなくていいですよ。門前払いされているんですよ。  こういうことを、こういう経過をしていたのは、杉田官房副長官の上司であった当時の菅官房長官は御存じですか。この問題に関していろいろな調整をして、本来だったら学術...全文を見る
○本多委員 では、とんでもない話だと思いますよ。  官房長官に相談をしないで杉田官房副長官が、本当は総理大臣なんですよ、本当は当時の安倍総理に、事前調整はするかもしれない、しかし、こういうこと、こんな、官邸が難色を示して推薦さえさせないなんということをやっているんだったら、本当...全文を見る
○本多委員 何かもごもごなんですよ。ずっと問題意識を持ってきたと言っていて、こんな問題が官邸で起こっていて、直属の部下がこんなことをやっていて、官房長官が知らなかったはずはないと思うので、後でまた事実とかが出てきたら困るので、国会での答弁は正確にしてください。記憶がないなら記憶が...全文を見る
○本多委員 事ほどさように、ずっとお話ししてきたとおり、この日本学術会議の問題というのは私は大変重要だと思っているんですね。  それで、先ほど枝野代表、一昨日、川内さんに答弁になって、論理的には正しいと二度も菅総理はおっしゃってくださいました、川内さんの質問に。このままほってお...全文を見る
○本多委員 よりよい組織にする話と同時に、その前提として、手続論は総理にお任せしますけれども、今回、まだ任命されていない、拒否したという言い方をされていないんですよ、総理は、幸いなことに。ですから、なぜか、リストは出して推薦はしたけれども、まだ任命されていない六人をしっかりと任命...全文を見る
○本多委員 承知していないんですか。ちょっとびっくりいたしました。  実は、今回、この問題が出てから、日本学術会議の皆さんにデマが飛んで、年金をもらっているんじゃないかというとんでもないデマが出たので、私もいろいろ調べてみたんですよ。そうしたら、別な組織に、何とそこに任命された...全文を見る
○本多委員 学術会議の、十億、十億といいますけれども、こういうことも、総理、知っておいて考えた方がいいんですよ。  それで、私、この方々に全くけちをつけるつもりはありません、文化に功労があった方。ところが、最近おかしな現象が起こっていて、名前は言いませんよ、ここ二、三年、会社の...全文を見る
○本多委員 こういう人事もちゃんと聞きたいので、杉田官房副長官をしっかりこの国会にお呼びをしたいということを重ねて申し上げて、私の質問を終わります。
11月13日第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  岸大臣には、御就任おめでとうございます。委員長時代、ここの場でもお世話になりましたし、視察のときには、大臣の御地元である岩国の視察などでもお世話になりました。これからもいい議論をさせていただきたいと思います。  私、大臣に、ちょっと順...全文を見る
○本多委員 防衛大学校については、実は、以前も質問通告して、時間がなくてできなかったんですが、非常にいじめでメンタルをやられて、そして退学をすることになって、訴訟されている方などもいらっしゃいます。再発防止、再発防止と言うんですが、なかなかカルチャーとして、こうしたカルチャーが残...全文を見る
○本多委員 ぜひやってほしいんですが、実は大臣の見えないところで、防衛省という組織は、こういうことが起こると、犯人捜し、誰が週刊誌に情報を流しているんだということの方が一生懸命されているんですよ。それで、疑いがかかった全然関係ない教授、私も、その教授がちょっと変わった人だったら困...全文を見る
○本多委員 適切に対応していただきたいと思います、ちゃんと読んで。そして、無駄な犯人捜しの前に状況の改善をしっかりやれということを言ってもらえないですか。
○本多委員 大臣の野党時代の質問なんかも読ませていただいたら、東日本大震災の後、非常にたくさんの御遺体を扱ってメンタルをやられている隊員なんかにしっかり対応しろというようないい質問をされていましたので、ぜひ、大臣になって、本当に何度も言いますけれども、敵基地攻撃とか宇宙とかの前に...全文を見る
○本多委員 河野前大臣に本当に言いたいんですけれども、行革担当になられているので、別な委員会でやれたらやりたいですけれども。  今の二十五人という数字も、この私たちがもらった概要には書いてないんですね。結局、たくさん処分されましたけれども、あっせんした、真面目に働いている人は処...全文を見る
○本多委員 何度も言いますけれども、敵基地攻撃とか宇宙の前に、こういうことをしっかりやらせないと、何代か前に、隠蔽で、全然大臣まで情報が上がってこなかった大臣がいたじゃないですか。ああなりますからね。  だから、きちんと、こういう具体的な防衛大学校の問題とか、この天下りの問題、...全文を見る
○本多委員 疑念のついでにもう一つ言っておくと、大臣、ちゃんと聞いてくださいね。  役職も調べたんですよね。そうすると、四百八十七人のうち、約一割の四十三人は顧問なんですよね、顧問。疑わしいでしょう。何とか部長だったら仕事するんだと思うんですけれども、何しに行っているんだと。要...全文を見る
○本多委員 通告しているんですが、私から答えを言うと、問題なしと答えているんですよ、そのような事案は発見できなかったと。  つまり、総理が文科省事件でけしからぬと思って全省庁調査をかけて、ぽつぽつ出て、発見された省庁もあるんですよ。ところが防衛省は、そのような事案は発見できなか...全文を見る
○本多委員 今、私は、一つ二つ、例なんですけれども、何度も言いますけれども、敵基地攻撃とか宇宙とかの前に、きちんと身近なところのガバナンスをしっかり、本当にちゃんと総理大臣の言うこと聞いているのか、総理大臣がわざわざかけた命令に従っているのか、そういうことをぜひ大臣としてグリップ...全文を見る
○本多委員 それは予算委員会でも私聞いていまして、知っています。  ことし末までにとわざわざ安倍前総理が言われたわけですよ。政治家が仕事をするときに、大事なんですよね、期限を切るということは。期限を切らないとだらだら検討が続く。だから安倍総理は、私はことし末までにやらなくていい...全文を見る
○本多委員 菅総理はことし末というのを外したんですけれども、それと違うということなんですか。
○本多委員 どこかの政党に気を使っているとか、報道はあるんです。選挙の前だからやらないとか。私は、そもそも安倍総理の談話はおかしいと思っていますよ。こんな大きな転換をするのに、幾ら政府内とはいえ、ことし末というのは短過ぎると思います。我々も本当は絡みたい、国会も。しかし、そういう...全文を見る
○本多委員 わかりました。  敵基地攻撃とかは先送りになっているというのでいいんですけれども、イージスの代替策もことし末までに結論が出ないということでいいんですか。ことし末という縛りはないということでいいんですか。時期の話です。
○本多委員 では、あわせて出てくるということでよろしいんですかね。
○本多委員 中身は別ということは、別々に出るということですか。そういうことなんですね。わかりました。  きょうは、ほかのことをやっちゃったので、この問題はもっともっと議論したいことがあるんですけれども、内閣法制局長官に来てもらったのに質問しないと大変悪いので。非常に嫌みとして来...全文を見る
○本多委員 相談が来たら、私が問い合わせたら答えてもらえますか。最近来ていますかというのを時々電話しようと思うんですけれども。
○本多委員 ぜひ、勝手に解釈を上書きしたり変更するような文書とか口頭了解をしないでいただきたいということを強く申し上げて、私の質問を終わります。  以上です。
11月27日第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  衆議院の規則が改まりまして質問中のタブレットの使用も許可をされましたので、理事会の許可を得て、少し、紙の資料と同時にタブレットも使いながら質問させていただきたいと思います。  前回のちょっと追加なんですが、防衛省の天下りあっせん事案、...全文を見る
○本多委員 大変、調査をありがとうございました。  天下り規制が変わる前のルールでいえば違法であるような、密接な関係のある営利企業への天下りが、九百三十六のうち四百八十七。これは、天下り法が改悪、私から見ると改悪なんですが、されて、現在は合法とされた。  しかし、前回処分を受...全文を見る
○本多委員 今回、あっせんを受けて、つまり、あっせんがないからオーケーだと言っていたわけなんですが、あっせんを受けて密接な関係の営利企業に天下っていた人が、二十五名のうち十四名もいた。これは本当に重要な事実なので、しっかりと反省をしてほしい。  さらに、今回調査室さんに調査をし...全文を見る
○本多委員 大臣、再就職先からもとの職場に働きかけをしたら違法行為になる場合がたくさんあるんですね、法律で。場合によっては犯罪になります、不当な働きかけをしたら。きちんとした仕事があるんだったらまだしも、顧問というのがどういうことをしているのか。しっかり、これは働きかけが行われて...全文を見る
○本多委員 私、今回、調査室さんに調査いただいて、天下りの数、営利企業への天下りの数もびっくりしたんですけれども、特に顧問の多さにやはり驚きました。今大臣るる答弁されましたけれども、働きかけなどの事案が起こらないようにしっかり監視するのは大臣の役目ですので、しっかりやっていただき...全文を見る
○本多委員 プランAを採用した場合、今まで普通に使っている「まや」型よりは七百億円高くなるということでよろしいですか。  ちょっと時計とめていただいていいですか。時間が短いのでお願いします、委員長。
○本多委員 何だかわからないですけれども、お答えにならないので。今使っている「まや」型は千七百億円なんですよ、導入コスト。それが七百億円アップする。  それだけじゃなくて、自民党の皆さんによく聞いてほしいんですけれども、皆さんの部会に出た紙には維持整備費は書いてないんですね。し...全文を見る
○本多委員 くどくど話しましたけれども、アショアをやりたくてイージス艦が高いというときには数字を出して、今度、イージス艦を導入したいというときは与党の会議にもあらあらの、これ、七千億より、バージョンアップするんだから高くなるでしょう。こんな数字も出さないで年末までに議論をするなん...全文を見る
○本多委員 与党の先生を納得させてから、しっかり国民に説明してほしいと思います。  七月八日、この部屋で河野大臣は、私の、こうやってどんどんイージス・アショアとかイージス艦をふやす前に、今あるイージス艦にしっかり弾を積むべきだという議論に関して、誘導弾の数が重要なのは全くそのと...全文を見る
○本多委員 幾らですか。  とめてもらっていいですか。
○本多委員 既にイージス・アショアをやめることがわかった後に河野大臣はこういう答弁しているんですから、私の質問に対する答弁は全く裏切られたということを残念に思います。  最後に一問。前回のこの安全保障委員会の篠原議員との質疑の中で、敵基地攻撃論の議論の中で、岸さんはこの七十年来...全文を見る
○本多委員 従来の見解を変更しているんですよ。  従来は、いいですか、米軍の支援の有無どころじゃないんですよ。過去の大臣、僕はきょう時間があったら読み上げようと思いましたけれども、日米安保がある限りと言っている大臣もいるんですよ。これ、変更するんですか。  米軍の支援の有無じ...全文を見る
○本多委員 七十年間積み重ねてきた答弁をある日突然こんなふうに変えるんだったら、今後の議論、僕は違憲論でやりますよ。  少なくとも、他に手段がない場合という話はのって議論しようと思ったけれども、そんなふうに突然、ある日突然、これはちゃんと法制局にも相談してください。与党とも相談...全文を見る
12月03日第203回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  この国民投票法の七項目については、何か異論がないみたいなことを勝手に決めつけで発言される方がたくさんいらっしゃるんですが、きょう私は二点指摘をさせていただきたいと思います。  期日前投票時間の弾力的な設定についてという改正案が出されて...全文を見る
○本多委員 今言ったのは、もちろん、一年に一回、数年に一回、頻繁に行われる選挙においては、自治体の職員の対応の硬直化を防ぐ、まずこういう観点からこういう改正をしたときには旧民主党も賛成をしました。しかし、皆さん、よく考えてください。数年に一度の憲法を改正する国民投票の時間数を短く...全文を見る
○本多委員 役場、役所ぐらいの投票所は八時まであけることこそが、僕は、自治体選管にお願いする、数年に一回しか行われないような大きな国民投票にはそうすべきだという論点を一つ提示しておきますので、今後も議論したいと思います。  もう一点、台風が予想されたときなどに投票日を繰り延べる...全文を見る
○本多委員 私は、公選法と違う理由をきちんと説明しているんです。  市長を決める選挙は急がなきゃいけない、結果の確定。だから、こういう改正はあり得た。だから、旧民主党も賛成しているんです。国民投票にこういう急ぐ必要があるのかという議論を提起しているんですが、いかがですか。
○本多委員 会長、まだ議論することがあるので、今後ともよろしくお願いします。  これで終わります。