本多平直

ほんだひらなお



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本多平直の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第204回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  総理、まさに今、コロナで、国民の皆さんに苦しいこと、厳しいこともお願いをしなきゃいけない総理の立場です。まさに政治の信頼が問われていると思います。今の政府・与党がその信頼に足る状況なのかどうかということに関して、政治と金の問題、残念なが...全文を見る
○本多委員 遺憾という人ごとみたいな話で済まされて、そういうことだから信頼が国民の間に生まれていないと私は思います。  一つ一つ行きます。  これは最近の疑惑ですのでちょっと説明します。誤解がないように申し上げますけれども、河井さん、この事件、河井元法務大臣は、表に、きちんと...全文を見る
○本多委員 まあ、政治家でぺらぺら自分の自慢話をする人がいますので、この自民党重鎮の方が真っ赤なうそを新聞社に話したということでまた理解をしておきます。  しかし、ともかく、この事実がなかったにしても、すごく親しい方であるということは間違いないわけです。  次に、このお金を渡...全文を見る
○本多委員 それを聞いて少し安心しましたけれども、御挨拶は受けていると。そして、過去の話ですけれども、二〇一二年と一四年、この人が深く関わっている団体からは献金を受けている時期があるということは御紹介をしておきます。  しかし、本当に挨拶を受けただけなのか。  秋田代表、これ...全文を見る
○本多委員 まあ、新聞も、新聞にいろいろな自慢話をする人がいますので、もうこの秋田代表の方はいいです。さっきの自民党重鎮の話は、自民党重鎮の方がどこかで怒っているといいと思いますよ、事実無根と言われて。しかし、それはそれで、そういうこともあるかもしれません。そこは分かりました。し...全文を見る
○本多委員 総理、よくそんなこと言えますね。  実は、安倍総理の最後の時期、内閣官房参与というのは十名もいました。若干多過ぎるなと思っていたのを、菅総理になって、五名辞めさせて、五名、まあ再任も新任もいますが、任命した。そこに残っているんですよ。まさに、去年の夏、十人は多過ぎる...全文を見る
○本多委員 委員長、私、今日突然聞いたんじゃないんですよ。こういうことになるのが嫌なので。この人、取材にも答えていないので。先月までいたんですよ、政府に。だから、今日出てきて、本人に聞きたいですよ。是非、ちょっと委員長、呼んでもらえませんか、西川公也さん。  四百万毎年もらいな...全文を見る
○本多委員 こんな人がうろうろしていると、どういうふうに農水省に働きかけをしていたのか、これが分からないと、次からやる本予算だって審議できないので。西川公也さん、総理しか上司がいないんですよ、西川公也さんには。  調べておいてくださいと私は言ったんですけれども、電話はしてくれた...全文を見る
○本多委員 野上大臣、見てください、こっち。質問していないのに出てきて、いいかげんなことを言わないでくださいよ。  百歩譲って、吉川さんの方は、国民がどう見ても、もう国民の皆さんが判断すると思いますけれども、西川さんのことを聞いているんですよ、今。西川さんのことが、何が公判に影...全文を見る
○本多委員 こんなことで、大臣、ちゃんと顔を見てくださいよ。西川さんと吉川さん、幾ら一心同体でいろいろやっているからといって、混乱しないでくださいよ。吉川さんの話はたっぷり聞くから。  西川さんが、なぜ、起訴もされていないのに公判に影響が出るんですか。農水の影響なんてこれから聞...全文を見る
○本多委員 我々への、国民への説明より、西川や吉川をかばうというよりも、アキタフーズをおかばいになるということで、よく分かりました。  さて……(発言する者あり)そういうふうに取れるんですよ。  それで、委員長、今日は時間がないから、第一弾なんですけれども、これは、この三人だ...全文を見る
○本多委員 これも、時間がかかるので、先週通告をしているんです。菅内閣の大臣、副大臣、政務官で、このアキタフーズから、正式な献金でもいいです、裏金でも何でも、もらっている事実を今日までに確認してくださいということを事前に通告していますが、どういう調査になったんですか。
○本多委員 調査してくださいというお願いも拒否、これが今の菅内閣、コロナ対応に当たる菅内閣の実態です。  しかし、私は、あのアキタの代表の秘書の手帳が本物かどうか知りませんけれども、あれを見る限り、残念ながらこれからも、農水関係の先生、特に御確認された方がいいですよ。今だったら...全文を見る
○本多委員 大臣、いいかげんなことを言うのはやめてくださいよ。  私、昨日、農水省の官僚に聞きました。ヨーロッパは大変進んでいるんですね。まあ、日本の業者からしたら進み過ぎと言うのかもしれない。アメリカは必死に追いかけている。ところが、ここまでは分かるんですけれども、実は、韓国...全文を見る
○本多委員 野上農政は中国とインドの基準を参考にやってください、そのまま国際基準に遅れて。私は、結局、業者の方も早めにこういうのに取り組んだ方がいいと思いますよ、そこは国の補助も出していいと思いますよ。そういう中国の数字とインドの数字があるからいいんだと、最後までやってください、...全文を見る
○本多委員 そういうふうにしらばっくれていくのはいいですけれども、国民の税金です。  そして、来週以降審議が始まる来年度の予算にもまたこの予算は入っています。本当に、業界のためと秋田さんは言っていますけれども、自分の会社のためなんじゃないんですか。大きな会社のためだけなんじゃな...全文を見る
○本多委員 そういう答弁をすると思って、私、十一年前のこの部屋で行われた、総理、野党時代の御質問の議事録を今日持ってきました。  まあ、ひどいんですよ。総理もなかなか格好よく、政治と金の問題一本で、この部屋で質問をしているんですけれども。  まず、安倍さんのように嫌疑不十分で...全文を見る
○本多委員 十一年前、野党議員として、予算委員会で、ついでにやったんじゃないんですよ、全部政治と金の話をされているんですよ。それで、いろいろなことを言って、これ、忘れたって、本当にそれは国民の前に言っているんですか。記憶、どうですか、こういうことをしていたんじゃないんですか。
○本多委員 これが菅総理の政治信念だということがよく分かりました。  河井さんの事件も、何か河井さん二人だけに焦点が当たっていますけれども、自民党から、税金も含む一億五千万円が出ているんですね。これについて、総理、十年前は忘れたけれども、去年の夏のことはまだ覚えていますよね。岸...全文を見る
○本多委員 先ほどの二〇一〇年の議事録、読んでおいてください、今度。日にちもちゃんと後でお伝えしますので。  それで、最後にしますけれども、ちょっと総理、聞いてください。  コロナで国民の皆さんに苦しいことをお願いしなきゃいけない政権の中で、これは主なものだけですからね。カジ...全文を見る
○本多委員 終わります。
02月10日第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  まず、文科大臣に質問をさせていただきたいと思います。二点です。  去年の年末、NHKスペシャルを見ておりまして、ちょっと私個人としてはショックを受けた出来事がありました。若手研究者の処遇が非常に悪くて、研究に非常勤の人が多いという問題...全文を見る
○本多委員 ファンドとか別なメニューも全否定はしませんけれども、それだと安定しないんです。いつなくなるか分からない、いつ来るか分からない。だから、基本的な運営費交付金をしっかりやっていただきたい。  民主党政権で取りかかり始めた三十五人学級、少人数学級、第一歩を踏み出したものも...全文を見る
○本多委員 文科省は不適切と認めているが、大学側はまだ認めていない、つまり、しらばっくれているわけですよね。しらばっくれて、まあ認めた大学がいいというわけじゃないですけれども、ひどいと思いますよ、やはり。日本で行われた近年の事件の中でも僕は一番怒っていますよ、こんな、性別でこっそ...全文を見る
○本多委員 でも、通常二十一億円出していたものを、今年度は一応五〇%減ということにしていますが、我々の国税が、萩生田大臣、日本学術会議で十億、十億と言うけれども、この一大学に、こんな女子差別をして、ほかの全部の大学は認めているのに一つだけしらばっくれている大学に十億行く、そして来...全文を見る
○本多委員 私は納得がいきません。認めて、きちんと認めても五〇%、我々の税金、一度きちんと反省してもらうためには、永久にとは言いませんよ、一年間の一〇〇%カットをされた大学もあるんですから、私はそういう処分をもう一回検討していただきたいと思いますけれども、残念ながら、そういうお答...全文を見る
○本多委員 真横に立つと二十秒で命を失うもの、これが、大体、自然界に存在する放射性物質と同様の安全性に下がるまではどれぐらいの期間がかかりますか。
○本多委員 今、数万年とおっしゃいましたけれども、皆さんの説明では十万年という単位を使うこともありますよね。よろしいですか、それは。
○本多委員 私も調べたんですけれども、一応確認します。十万年前の日本というのはどんな状況でしたか。
○本多委員 済みません、十万年前というのは、日本は大陸とつながっていたというふうに、私、昨日調べて出ていたんですけれども、いかがですか。日本は大陸とつながっていたような時代なんじゃないんですか。
○本多委員 ちょっと確認をしていただけますか。
○本多委員 いずれにしても、そういう時代なんですよ。  そういうところですから、今大臣るるおっしゃいましたけれども、安全性に不安を抱くのは当然ですよね。今、目に見える原子力発電所でさえ、ああいう事故が起こって皆さん不安なわけで、これが十万年単位で安全性が分からない。  海外の...全文を見る
○本多委員 日本の原子力行政というのは、我々も反省はあるんですよ、福島第一の事故の前のことについては。しかし、あの後、大きく反省をして、それなりに変えてきているわけなんですね。  勝手に適地マップとか経産省が作っちゃ駄目なんですよ。きちんと第三者の独立した規制組織がどういうとこ...全文を見る
○本多委員 更田委員長、今日、私は……(梶山国務大臣「済みません、ごめんなさい、規制委員会」と呼ぶ)原子力委員会でも何度も質疑をさせていただいて、日本の役所の中ではしっかり頑張っていただかなきゃいけない本当に役所だと思っています。  今、当然原発には安全基準があるわけですけれど...全文を見る
○本多委員 どういう基準もないかなのに場所探しを始めるということは正しいですか。どちらからでもいいですけれども、お答えください。
○本多委員 私、今、梶山大臣を当てたことを後悔しているんですけれども、安全の話を経済産業大臣に聞いてきたから福島の事故につながっちゃったんです、残念ながら。推進をする側が安全の話もする。だから、本当は、安全の話は梶山大臣じゃなくて委員長に聞かなきゃいけない。  委員長、今はない...全文を見る
○本多委員 一歩いい答弁をいただきましたけれども、私は、順次ではなくて、閣議決定は「順次」ですけれども、早い方が当然疑念を招かないわけです。だんだん絞られてから基準を作るんじゃなくて、早く基準を作ってくれないと私は心配だし、当然、来年この文献調査が終わって概要調査に進むこと、私は...全文を見る
○本多委員 もう二年も前に質問をして大臣も総理も直すと言ったことが、私はできていると思って昨日聞いたら、びっくりして質問しているんです。そんな、空自と海自はできているけれども陸自はできていないって、そういうかわいそうなことを言うのはやめてくださいよ、日々災害派遣で頑張っている陸上...全文を見る
○本多委員 これから順次やりますけれども、何千億というイージス・アショア後継策は、総額も分からないままどんどんどんどん膨らませながら、この一・七%って、何万人もいるんですからね、自衛官。こんな人たちにそんな思いをし続けさせている政権だということはしっかり指摘をさせていただきたいと...全文を見る
○本多委員 三月末になるわけですよね。今日時点ではまだ、あのとき指摘したのに、災害で出動しなきゃいけない自衛官が、停電して真っ暗な中手探りで出動するという。何が国土強靱化なんですか。やることをちゃんとやってくださいよ、イージス・アショア後継策の前にということをしっかりと指摘したい...全文を見る
○本多委員 是非そういうところに配慮をして、今年度の予算もそうなんですけれども、来年度の予算に向けても作業をしていただきたいということを強く申し上げたいと思います。  お帰りになって結構です。ありがとうございました。  さて、こういう基本的なところはぶっ飛ばして何千億の計画が...全文を見る
○本多委員 まず、会ったこちら側はそういうことですね。  相手側なんですよね。つまり、これは出来レースじゃないかという疑惑を感じたわけです、私も昨日、穀田議員のを聞いて。つまり、SPY6を提案しているのはミサイル防衛庁で、SPY7を提案しているのはミサイル防衛庁とロッキード・マ...全文を見る
○本多委員 大臣は、しっかり確認をして、ロッキードだけに偏った面会記録ではなかったというふうに御答弁になりましたけれども、いずれ明らかになってくると思いますから、しっかりと追及を続けたいと思います。  わざわざアメリカ・ミサイル防衛庁長官が来日をして、西田整備計画局長との面談を...全文を見る
○本多委員 このとき、このミサイル防衛庁の長官がSPY7の方を使えと圧力をかけたと証言をしているOBの方がいらっしゃると、昨日、穀田さんの質問でありました。そのことを当時の山本ともひろ副大臣も裏づけているという証言がありました。  聞き取りをしていただいていますが、当時の副大臣...全文を見る
○本多委員 時間が来ましたので終わりますが、農水大臣、済みません、今日は質問できませんでしたけれども、私は、この間の質問のとき、大変あなたの姿勢に怒りました。  この予算には鶏卵経営安定対策五十億円が入っています。あなた、何か調査の時期を明言しませんけれども、逆の立場になってく...全文を見る
○本多委員 出さなきゃ私は予算の賛成か反対かできない、あの予算五十億円、正当かどうか分からないということを申し上げて、質問を終わります。
02月22日第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  私からも総務省の接待問題について質問をさせていただきたいと思います。  官僚だけ悪者にして政治家が何か責任を取らない、それは嫌だなと思っていたので、政治に焦点を当てて質問しようと思いましたが、今日の昼休みに官僚の接待の状況を報告いただ...全文を見る
○本多委員 単価四万七千円というのは、どれだけ飲んだのか、どれだけ高級な店なのか分かりませんけれども、そのこと自体大問題だと思いますけれども、谷脇審議官は、衛星放送をやっている業界が、空に浮かんでいる衛星の使用料が高い、だからなかなかもうけが出ないな、これが悩みだということは知っ...全文を見る
○本多委員 報道される前に、郵政分野、放送分野を担当の審議官のあなたが、こんな衛星業界が一番求めている要求を知らないんですか。
○本多委員 では、十二月に出たワーキンググループの報告書で、衛星の料金を低くしてほしいという衛星業界からの要請を受け入れて、総務省もその引下げに積極的に関与をしていくという報告書が出ているのも知らないんですか。
○本多委員 こんな大事な政策について御存じないというのは本当なんですか。きちんと答えてください。  詳細にじゃなくて、方向性ぐらいは報告を受けているでしょう。今までは、浮かんでいる衛星の使用料というのは別な会社なんですよ、東北新社とかと。そして、それを安くするという話に、その民...全文を見る
○本多委員 こんなところで逃げるということが怪しいんですよ。  あなた、この四万七千円の会食で二つの話題が出ていませんか。空に浮かんでいる衛星の使用料が高過ぎて困っているんだという話と、それから、先ほど奥野委員が指摘をした、右巻きの電波と左巻きの電波の使い方、これを話していませ...全文を見る
○本多委員 いろいろな放送の話をしていて、衛星放送の会社、東北新社を始め、一番関心のあることが話題に出なかったというのは本当なんですか。
○本多委員 これから、本当にもう、私、残念ながら接待疑惑というよりも、あなた、分かっていますよね、これは贈収賄にも関係してくるような話になってきているんじゃないかと思います。  それから、秋本さん。さんざんぱら、今日、大臣の尽力でかなりのことが明らかになりましたけれども、先週、...全文を見る
○本多委員 ちょっと謝っていただけないのはびっくりしました。結果としてでもいいんですけれども。  まず、秋本局長、あなたはスケジュール管理を、例えばグーグルカレンダーのようなものでしているのか、紙の手帳でしているのか、どちらなんですか。
○本多委員 だから、何年か前の記憶なんて、私だってそんなことを覚えていませんよ、何年か前の会合の記憶なんて。紙を見れば分かるんでしょう。紙に書いてあるのを見落としたんですか、紙の手帳に。紙の手帳を捨てているんですか。何なんですか。
○本多委員 秋本局長、あなた、何回もここで答弁するときにくすっと笑ったりしていますけれども、本当にそういう場合なんですかね。  じゃ、聞きます。あなたは、衛星放送業界が、空に浮かんでいる衛星の使用料を下げてほしいというのが強い要望だったこと、御存じですか。
○本多委員 局長、あなたの会食の一週間後に出た報告書で、空に浮かんでいる衛星の使用料を下げるために、総務省も積極的に、いやいや、何か勝手に、済みません、自分のところでやっている商売の値段を下げられる方も突然決まって迷惑だと思いますけれども、そういうふうに業界の要求どおり決まったと...全文を見る
○本多委員 一番の要望事項の、いや、そもそも会食自体が駄目なんですけれども、その報告書の案がまとまる一週間前に酒を飲んでいてそんな話題が出なかったというのは、にわかに、済みません、信じられません。これからもしっかりとこれは追及しなきゃいけないんですけれども。  吉田さん、あなた...全文を見る
○本多委員 確かにそういうふうに言われていたんですけれども、逆に怪しいから今日聞こうと思っていたんですけれども、明らかになったということです。  秋本さんにもう一回確認したいんですけれども、さっき言われた手帳を理事会に提出していただけますか、該当部分。いかがでしょうか。
○本多委員 今、辻元筆頭からも指示が飛びましたけれども、他の部分は黒塗りで結構ですので、該当部分だけ御提出いただけませんか。
○本多委員 委員長、理事会で協議していただけますか。
○本多委員 本当に、総務省の皆さんにも私は、特に秋本さんは、国会で全く事実と違うことを、音声が出て、答えて違うことを言い、そしてまた今日新たに違うという、二度も三度もうそをつかれているんですよ、僕たちは。それでも一言も申し訳なかったとも言っていただけないので、これからも厳しく追及...全文を見る
○本多委員 総理、山田さんから、どういう食事だったのか、ちょっと金額が常軌を逸していると思うので、推理をすると、高いワインを飲んだんじゃないかなという気はしますけれども、調べてみていただけますか。
○本多委員 後刻、理事会に御報告をよろしくお願いします。  この方、私はこれ、今の時点ではとか小刻みにしているんですよ、また。これは総務審議官でも大問題だと思います、総務省のナンバーツー。総務省の場合は、御存じのとおり、事実上のトップというときもありますから。  しかし、もっ...全文を見る
○本多委員 非常に残念なんですけれども、この方も、まさに直接、後藤祐一さんなんかが調べていた電波の割当て。加計学園のときと一緒なんですよ、これ。何かちょっといいことをしてあげるというんだったらいいんですよ。一つ会社が落ちているんですよ。加計学園のときも、加計学園を獣医学部に認定す...全文を見る
○本多委員 よろしいですか、正確に聞きますから。  総理にキャスターが当たり前の質問をしたんですよ、現状を改革していくというときには説明が欲しいという国民の声もあるように思うんですがと。全然当たり前の質問ですよね。でも、総理はちょっと気色ばんで、説明できることとできないことって...全文を見る
○本多委員 いや、だから、電話はしたのかと、私はちゃんと総理に。クレームの電話はしていないと言うと、あれはクレームじゃないと言われたら終わりですからね。  でも、いいですか、総理官邸からNHKの報道に電話を入れるというのはどういう意味か分かりますよね。もし本当にやっていたら、と...全文を見る
○本多委員 総理秘書官、きちんと伝えていますか。私はわざわざ、別な委員会で、抗議の電話はしていないという答弁はしているんですよ、官房長官か誰かが。だから、抗議の電話じゃなくて、電話をしたのかと。NHKの担当者に何らかの電話をしたのかきちんと調べて、山田さんから聞いて答弁してくれと...全文を見る
○本多委員 何らかの電話をした疑いが高まっているわけです、クレームじゃないですからね。でも、報道によると、総理、怒っていますよ、あんなに突っ込むなんて事前の打合せと違う、どうかと思いますよと。  総理が指示したとか言っていませんからね。気を回して、忖度を周りでして、報道に介入し...全文を見る
○本多委員 じゃ、私のそちらへの、あれだけしっかり、抗議の電話じゃなくて、電話をしたかどうかという、こんな、総理に恥をかかせないでくださいよ、秘書官。きちんと通告しているんだから。  だから、調べてください。もし今日分かっていないんだったら、お願いします。これは報道に官邸が介入...全文を見る
○本多委員 じゃ、電話はしていないということでよろしいんですね、NHKに。
○本多委員 これもしっかりと、本当に電話したのかどうか、引き続き調べていただきたいと思いますよ。抗議の電話はしていないと言うけれども、言い方で、抗議かどうかなんて分からないわけですから。  それで、官僚の方に厳しく言いましたけれども、本当に官僚だけが悪いのかという話を今日させて...全文を見る
○本多委員 そういう観点じゃなくて、私も昔から、今回勉強するまで、放送業界に総務省が圧力をかけるといったって、突然テレビ朝日とかTBSとか大きな会社の免許を取り上げたら日本中大騒ぎになるから、そんなことはなかなかできないんじゃないかなと漠然と、済みません、素人で、思っていたんです...全文を見る
○本多委員 本当にそれは、総務大臣と副大臣をされていなかったら別ですよ、官房長官とか。総務省は一番強い役所じゃないですか。そこで、放送会社が、みんな普通に見ている地上波じゃなくて、衛星とかそういうところで電波の枠を取り合ってせめぎ合っているということぐらい知っていただかないと、危...全文を見る
○本多委員 こういう何か疑いだけで本当に民間人の名前も出して申し訳なかったんですけれども、安倍政権で、近い人だけに何かやっているんじゃないかと、森友、加計。森友は家族も絡んでいるということでは、今回似ているんですよ。実は、安倍昭恵さんが何か悪いことをしたわけじゃないんですよ。一生...全文を見る
○本多委員 終わります。
03月01日第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  まず、撤回をされましたイージス・アショアの後継策の検討について、少しお話を聞かせていただきます。  今お配りをしている資料を是非委員の皆さん、御覧になっていただければ幸いです。  一枚目は、実はイージス・アショアを推進している頃、ま...全文を見る
○本多委員 ですから、私たちは疑っているんです。証拠はないけれども、米国ミサイル防衛庁が最初からこういう提案者で、どう考えてもSPY6の方が不利じゃないですか、直接説明ができないんですから、提案者として。  こういう構成からおかしいということを、今後も、野党で合同してチームをつ...全文を見る
○本多委員 専門的な、技術的なところはずっと隠されているわけです。大臣はそう判断したということしか私たちには情報がないんですけれども、大臣が今おっしゃらなかった点はコストなんです。与党の先生方でSPY6も検討すべきだと言う先生方は、多少レーダーの性能はSPY7の方がいいかもしれな...全文を見る
○本多委員 損害賠償の額もきちんと米国と交渉しないまま、SPY7ありきで進んでいるわけですよね。  少なくともここに、私は、結果としていいですよ、それは、大臣、全部はつまびらかにできないこともあるでしょう、レーダーの性能なんて。しかし、このプランA、プランB、プランC、プランD...全文を見る
○本多委員 最初からそういうふうにきちんと抗議の電話はなかったと言われると、電話はあったんじゃないかと思います。  今日は会長、きちんと来られている方ですから、民間から今NHKに行かれて頑張っている方ですから、今調べていただいたことを信用しますけれども、こういう話が……(発言す...全文を見る
○本多委員 私たちが払っている受信料でやっている放送ですから、是非その姿勢を、そういう電話があったら、もちろん毅然とはねつけてほしいし、世間にも明らかにしてほしいですよ、本当にけしからぬ話なので、もしあったらですよ。  そういうことが長い政権の間で本当になかったのか、今回のこと...全文を見る
○本多委員 業界にとってはすごく大事な要求が出ている、それがメインのテーマの会議をウェブで見ていたけれども忘れていたという御答弁をいただきました。  秋本さんにも、もう一回ちょっと確認をしたいと思います。  あのテープの音声が出てきて、いろいろなことをおっしゃっているんですけ...全文を見る
○本多委員 ですから、別に通信だけに限っていないわけですよね、谷脇さんの任務は。そういうことを何か、さも誘導に、谷脇は絡んでいないみたいにかばうのをやめていただきたいなと思います。  吉田審議官にもお聞きをします。  元囲碁将棋チャンネルの社長である岡本さんを衛星放送協会の専...全文を見る
○本多委員 ちなみに、吉田さんと秋本さん、両方にお聞きしたいんですけれども、もしあっせんしていても違法でも何でもないですよね。知り合いで、業界団体にたまたま、天下りでも何でもないですから、民間の人が、業界団体の専務理事のポストが空いていて紹介しても別に何の違法性もないと私は思うん...全文を見る
○本多委員 吉田さん、じゃ、一つこれだけは確認しておきます。  日本衛星放送協会というと何か中立的な業界団体みたいに見えますけれども、実は、会長が東北新社の社外取締役、そして専務理事もここの出身者、つまり相当東北新社に近い会社だと。つまり、衛星協会という形でいろんな要望を総務省...全文を見る
○本多委員 聞きたいことはまだあるんですけれども、これからはもう第三者委員会、これをしっかり信用していくしかないと思っているので、大臣にお聞きをします。  行政がゆがめられなかったかどうかは第三者委員会でしっかりやってもらうということをずっと我々お願いしているんですが、日によっ...全文を見る
○本多委員 是非よろしくお願いします。これは万が一、ゆがめられたポイントを僕たちは六つか七つ指摘しているわけですけれども、官房長は今日呼んでいないから来ていないんですかね、時々官房長が何か一つに絞ったような紙を大臣に渡したり変なことを言っているので、是非きちんと、我々が言った論点...全文を見る
○本多委員 そうやって時間を潰して、人の時間を奪うのはやめてください。  養鶏、鶏卵を所管した課長って、どこの課ですか。関係課を全部やっているんですか。
○本多委員 だから、こうしてひどいんですよ。  今回、この会食に出たのは、別な課の課長もたくさん出ていますよね。畜産振興課、畜産企画課、会食に出た人だけだってこれだけいるし、今回、鶏卵に、私がこの一か月で呼んだ名刺を見たって、大臣官房予算課は別としたって、畜産企画課、畜産振興課...全文を見る
○本多委員 こんなことを、仕組みを分かっていない人事院のせいにしないでくださいよ。  調査してもらえませんか、関係のある、少なくともアニマルウェルフェアとか。これを抜かしていたら調査にならないじゃないですか。関係課を全部調査してくださいよ、同じ調査。総務省はやっているんですよ。
○本多委員 本当に与党の皆さんもいいんですかね。この食肉、鶏卵に関係するって、関係していませんか、畜産振興課は。
○本多委員 ほかの課も調査をすべきではないですかと言っているんですけれども、いかがですか。今回の事案に関係をしているほかの課がたくさんあるので、調査をして潔白だったって、一見潔白かとだまされるんですよ、こんな紙。きちんと調査してくださいよ、その担当課ぐらい。おかしいでしょう。
○本多委員 当たり前ですし、私はずっと野上さんの、何かその調査を、こんなの吉川さんと西川公也が悪いんじゃないですか。きちんとやるべきことをやればいいじゃないですか。あなたの対応のせいで、みんな官僚、おかしな目に遭っていると思いますよ。だから、私、あなたの調査が、この第三者委員会だ...全文を見る
○本多委員 あなたは、牛も豚も所管しているんじゃないんですか。鳥の特定の会社と一年に九回も会っていたというのは非常に不適切な、特定の会社とだけ会っていたということを指摘して、そして、大臣のやっている調査は全然信用できないということを申し上げて、私の質問を終わります。
03月12日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  通常の内閣委員会の委員ではないんですが、党のプロジェクトチームで個人情報の担当をしておりますので、今日は理事や委員の皆さんに御理解いただいて質問させていただきます。ありがとうございます。  本来、個人情報の観点で非常に重要なポイントが...全文を見る
○本多委員 閣議決定のときに、内閣総理大臣を始め他の大臣はこの間違っていた資料を見ているんですか。
○本多委員 その後、この昨日いただいた資料で何が問題かというと、いろいろな議員に説明した日付だけはやっと出てきましたけれども、何がいつあったかが分からないんですよ。与党審査がいつあったのか、議運の理事会で本会議立てがいつあったのか。私は分からないですよ、今井さんは知っているかもし...全文を見る
○本多委員 単なる、この法案の、こんな急がせて作らせた法案の要綱に誤りがあったことは、私は政治の責任だと思いますよ、与党の。しかし、この後の対応は、ということはですよ、大臣、あっちこっちに等があるので、全部聞こうと思ったんですよ。二月二十六から三月一日、与党国対幹部等に一報、それ...全文を見る
○本多委員 松本剛明先生は与党国対幹部なんですか。  だから、きちんと具体名で示してくださいというのを私はお願いしたんですよ、昨日の朝八時に。だから、そもそも、この一か月、間違ったことじゃないですよ、一か月の対応がひどいのに加え、昨日の朝八時に、せっかくの、我々、法案の中身を、...全文を見る
○本多委員 違うでしょう。白表紙を配付した人はその下に書いているでしょう。閣議決定後に資料要求等に伴って法案資料を配付していた議員。  確認を取って、オーケーを取った方のお名前を教えてください。その上ですよ。与野党の国対・政調事務局等というのは何ですか。
○本多委員 こんなことを長々やりたくないんですけれども、きちんとそういうことを、なぜ、自民党は森山国対委員長で、こちらは安住国対委員長に直接行かないんですか、すぐに。事務局で、かつ、等という誰か分からない資料を昨日の夜七時になってから出してくるんですか。質問なんかできるわけないじ...全文を見る
○本多委員 私、個人の、相手が出すなという人のまではよく分かりません。それ以外の情報を出してもらわないと審議できないですよ。出すと言ってくださいよ、そんなことぐらい。
○本多委員 きちんと理事会で協議してください。
○本多委員 私、この経緯、全然納得していませんから。こんな紙、昨日の十九時にもらって、いつ閣議決定したのか、いつ議運が開かれたのか、それも分からない、与党審査はいつやったのかも分からない紙を昨日の十九時にいただいて、こんなことで時間を奪われて、本当に不愉快です。  それから、こ...全文を見る
○本多委員 大体中身が変わるのが六十本ぐらい、自動的に当てはめて変わるのが八十本ぐらい、百四十本ぐらい。つまり我々は、各委員会で、農水委員会であるとか経済産業委員会であるとか、三時間、五時間、十時間かけて改正をしていく法案が、こんな、百四十本も束ねられているんですよ。(発言する者...全文を見る
○本多委員 中身が変わるものも六十本あると申し上げました。そちらから発言しないでください、あなたと議論しているわけじゃないんですから。  そういう法案を束ねてきて、ましてや、いいですか、そこに、今変えられる法律、それぞれの分野の議員にとっては大事なものがたくさん入っています。私...全文を見る
○本多委員 それでは、少し中身の話をしたいんですが、ちょっと通告していませんけれども、大臣はジョージ・オーウェルという人が書いた「一九八四年」、一九八四という小説をお読みになったことはありますか。
○本多委員 デジタル監視社会について先ほど今井議員から指摘がありました。そういう社会にはしないということなんですけれども、まさにこれは一九四〇年代に英国の作家が書いた小説で、私は大学時代に読みました。つまり、これだけIT技術が進歩する前に、全体主義国家で双方向で見られるテレビが国...全文を見る
○本多委員 政府は、今公式には、アメリカの国家安全保障局が、要するにテロに対するものとか、いろいろ調べるのは、いろいろな法律を作りました。ところが、それに乗じて、法律の規定もないのに、一般国民のインターネット、何を見たか、メール、こういうところまで、特定の人に絞るのではなくて収集...全文を見る
○本多委員 映画も見られたということですから。つまり、宣言をしてやっている中国のような監視社会も怖いけれども、別に捜査当局の個人個人はみんな、九・一一みたいなことを見てしまったら、テロを防がなきゃという善意の塊だったかもしれない、善意の積み重ねだったのかもしれないですよ。しかし、...全文を見る
○本多委員 ちょうどいい前振りをしていただいたので、本当にそうなのかという例で、今日は防衛副大臣に来ていただいているんです。  スノーデンの出したファイルの中に、二〇一三年四月八日の文書に、アメリカの国家安全保障局は、今度、防衛省情報本部電波部に講師を派遣をする、その講師には、...全文を見る
○本多委員 要するに、スパイのグーグルと呼ばれていて、アメリカ国家安全保障局でこのXキースコアに例えば平井、批判とかと入れると、平井大臣を批判している私のような人間がずらっと出てくるという装置なんですね。  ということは、防衛省は、私は、いろいろな相手国の電波などを傍受している...全文を見る
○本多委員 平井大臣もちょっと聞いていただきたいんですけれども、この質問というのは実は共産党の宮本徹議員が過去に委員会でしていまして、今副大臣が読み上げた答弁を三回、同じことを政府委員が答弁しているんですね。  ただ、私、点の打ち方がよく分からないので、日本語の読み方を教えてい...全文を見る
○本多委員 一般市民の監視のためではないインターネット上のメールの傍受は行っているんですか。
○本多委員 平井大臣、これが今の日本の、私、安全保障委員会にも所属していますので、今日、やっているということをお認めになったんですが、それは法的な、通信の秘密を、いいですか、つまり、警察や検察に、私個人は、通信傍受法、かなり反対なんです。当時の野党は牛歩戦術までしました。今、部分...全文を見る
○本多委員 本当に、一般市民ってどういう定義なのか。監視のためではないけれども、情報収集のために一般じゃない特殊な市民の傍受を行っているとしたら、これは、防衛のための切り分け、立法もないです。平井大臣、デジタル庁は防衛省も勧告権限、出せるんですよね。これは今聞いていてどうですか。...全文を見る
○本多委員 大臣、いいですか、中国はデジタル監視社会と言っていて、アメリカでも一定のことがテロ対策で行われていると言って、日本にも疑惑はあるわけです。今日、大臣、副大臣の答弁を聞いていただきましたよね。これは、もしかすると必要なこともあるかもしれないけれども、法律がないまま、憲法...全文を見る
○本多委員 そういうことをおっしゃると、じゃ、質問させていただきますけれども、私はそういう発想じゃないんですよね。
○本多委員 高度情報通信ネットワーク社会というのは、二〇〇〇年に作ったIT基本法でつくろうとしたけれども、つくれたんですか。
○本多委員 時間が来ましたので終わります。  引き続き、機会があれば質問させていただきたいと思います。
03月24日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  私、前回、デジタル監視社会にならないようにという思いで質問させていただきました。今日、ずっと審議を見ていたんですが、自民党の議員の方から、今回の法案をデジタル監視社会と言うのは筋が違うという御発言がありました。  実は私も、前回、防衛...全文を見る
○本多委員 ありがとうございます。  この払拭をしていくことも一つ、大臣の目指す方向性には資するという観点から、今日もちょっとそこからスタートしたいと思います。  私も、平井大臣のようにずっとデジタルに取り組んできた方、特に平井大臣なんかは、済みません、勝手に想像で物を言っち...全文を見る
○本多委員 そのデータベースには今、何件顔写真が登録されていますか。
○本多委員 既にですね。  このことを今日は深掘りしませんけれども、まず千百七十万件の顔写真が警察に、何かの捜査のときには照合できるように顔写真が、データがそろっているということですよね。  ただ、ちょっとこれ、今日、個人情報保護担当もされていますから、平井大臣、聞いていただ...全文を見る
○本多委員 誤認逮捕は抹消していますが、最高裁まで行って無罪が出ても抹消されないと。これ、個人情報保護の観点から、デジタル庁じゃなくて、個人情報保護委員会を担当されている平井大臣、どう思われます。
○本多委員 少し先回りしても答弁いただいたんですが。  刑事局長も誤解をしないで聞いていただきたいんですけれども、今の範囲で犯罪捜査、さっきのは、もうちょっときちんと、無罪判決が出たものの削除とかは。それはなぜかといったら、警察が勝手にルールをやっていたら、一回撮った写真は残し...全文を見る
○本多委員 刑事局長、もう結構ですので。
○本多委員 平井大臣、私は、監視社会への危惧というのをしっかり払拭していくことが、私はそんなにデジタル万歳派じゃないんですけれども、こんな法律まで作ってやらずに、必要なところを一歩一歩やっていけばいいという考えですが、平井大臣のようなことをやっていくにも、きちんと、僕は、このこと...全文を見る
○本多委員 大臣と個人情報保護委員会の関係は、説明を聞いて、別に大臣が指揮できたりする立場じゃないというのは分かった上で、しかし、昨日、私は個人情報保護委員会の事務局に、私は基本的に政務とやり取りをするという方針なので大丈夫かということで、平井大臣に全部答弁を伝えるということでや...全文を見る
○本多委員 そのぐらいのことを把握していただけませんか。つまり、国民が八千万人使っているアプリの重大な問題が発生して、これ、デジタル改革法案の審議、やれますか、こんなものを。きちんと気づいてすぐ報告していたのと、一か月も二か月も寝かせていたんだったら、大きく違いますよ。  それ...全文を見る
○本多委員 違法じゃないということで、何か今言われましたか。
○本多委員 済みません、私、事務局との話で、平井大臣が答えていただけると言われたのでこうしたので、事務局長を呼べばよかったかな、委員長を呼べばよかったかなと反省をしています。  私は、しかし、この法案を審議をするに当たって、今回のLINEの事案の解明というのはすごく大事ですよ。...全文を見る
○本多委員 早くしてもらえませんか。  このデジタル改革関連法案を審議している国会で、個人情報保護委員会も報告は受けたけれども黒塗りも出してくれない、総務省も一か月後って、この一番大事な、通信の中身が見られていたかどうかということを調べるのが一か月後でいいんですか。早めてもらえ...全文を見る
○本多委員 できるだけ早くやってください。この法案の審議に私は資すると思いますよ、このことがどういうことか、LINEが。通信の中身ですからね。これは憲法違反ですからね。やっていたら、個人情報保護どころじゃないですからね。  COCOAの方も、いつ原因は判明するんですか。
○本多委員 厚労省、人の命に関わったかもしれないんですよ、これを信じて使っていたら。  何でそんなにかかるんですか、それ。これも、平井大臣、こういう、まさに、疑いながらも、自分は感染させたくない、感染したくないという方々が一生懸命入れたアプリの大不祥事が、これも原因がこの法案の...全文を見る
○本多委員 私、素人ですけれども、この短期間に何人使ったら、何人のエンジニアを使うとこういう金額になるのか、全く分からないんです。だから、あれだけしつこく参議院でも田島議員が積算を出してくれと言うのに、競争を害するというか、信頼を害するのは政府の方だと思いますよ。だから、堂々と積...全文を見る
○本多委員 失礼しました。  だから、敬意を表して言っているんだけれども、その平井大臣がこの場所にいても、こんなアプリが、半年、三十四億円で通って、そして、参議院では積算も出さない。  私、今日も法案の中身の、自己情報コントロール権は何で入っていないのか、何で個人と法人の権利...全文を見る
○本多委員 こういう議論をしたかったんだけれども、これだけ大きな不祥事があったら、このことをちょっと詰めていっただけでこんなに時間を取られるんですよ。  まだまだ審議することがあるということを申し上げて、質問を終わります。
04月01日第204回国会 衆議院 本会議 第16号
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○本多平直君 立憲民主党の本多平直です。  私は、立憲民主党・無所属、日本共産党、国民民主党・無所属クラブを代表して、総務大臣武田良太君不信任決議案について、提案の趣旨を御説明します。(拍手)  まず、決議案の案文を朗読します。   本院は、総務大臣武田良太君を信任せず。 ...全文を見る
04月06日第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  通告していないんですけれども、茂木大臣に一問質問というか、お願いをさせていただきたいんですが、よろしいでしょうか。  今日もちょっと委員会室で聞いていて気になったんですけれども、尖閣諸島の読み方なんですが、私の聞き間違いだったら申し訳...全文を見る
○本多委員 機会がありましたら、菅総理にもお伝えをいただければ幸いです。是非よろしくお願いします。  それでは、予定の質問に行きたいと思うんですが、まず、岸大臣、私の今日の問題意識の一番目は、大体五兆円弱、毎年伸ばしていることの是非は今日はしませんが、この限られた防衛予算をちょ...全文を見る
○本多委員 ありがとうございます。バランスという言葉は、共通の認識に立たせていただいたと思います。  実は、ただ、ここから先の話になると、私、安倍前総理と順番がちょっと違うと思うんですよね。なかなかミサイル防衛だけじゃ駄目なので抑止力を強化すると、次の話になっているんですけれど...全文を見る
○本多委員 非常に今日は岸大臣と認識が共有できてよかったなと思います。  非常に我々も、本土に米軍基地を、本土、もちろん沖縄にも、これだけ置いて、負担を受けながら日米安全保障条約を維持して、抑止力を、世界のどの国にも負けない抑止力だと思いますよ、これは。これを余り軽々しく、何か...全文を見る
○本多委員 大臣、今年はどこかで衆議院の選挙があります。概算要求もあります。私は、これ、抜本的に、せっかくアショアをやめたんだから、この際、時間をかけても、本格的にミサイル防衛の在り方そのものから見直すべきだと思っています。見直した上でやはり必要だということをしっかり考えてやるべ...全文を見る
○本多委員 日本には、概算要求、単年度予算のプロセスがあります。これは、もし概算要求に間に合うように方向性を出されても、来年度予算が通って、そこから開発費が出て始まっていく。その開発も、少なくとも五年。これは全然新しい船のようなものですから、多分五年以上かかる。  こういうもの...全文を見る
○本多委員 敵基地攻撃能力について少し。私、今、さすがに選挙の前にこの方針は出してこないと思っているんですけれども、数少ない議論の機会ですので。  憲法論からもいろいろあるんですけれども、今日は、憲法論、日本に憲法九条がないとして、憲法論を抜きにしても、敵基地攻撃能力を持つとい...全文を見る
○本多委員 ありがとうございます。  F15の改修問題やスタンドオフミサイルについても通告をしていて、事務局の方には準備をさせてしまって大変申し訳なかったんですが、その分、大臣からは、今日、紙を読むだけじゃなくて、御自分の言葉でいろいろお考えを聞けて大変よかったと思います。 ...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直でございます。  私の選挙区、地元で、二か所で、高レベル放射性廃棄物、いわゆる核ごみの処分場をめぐる調査が開始をされています。なかなか全国的なニュースにはなっていないんですが、北海道においてはこのニュースが新聞に載らない日がないくらい、地域のみな...全文を見る
○本多委員 そうなんですよね。残念ながら文献調査という一段階目は開始をされてしまいましたが、次の段階、概要調査に行くときには北海道の知事の意見も聞く、当然知事はこの条例を踏まえるということで、私は、この先の経緯は、私としてはありがたいことに、大臣としては残念なのかもしれませんが、...全文を見る
○本多委員 一つは、安全基準がないということは前回予算委員会でも議論をさせていただきました。規制委員会の更田委員長も、作るということを明言していただきました。前は、安全神話で、原発でさえ非常に緩い基準だった。これは今厳しくなっている。当然、それ以上に危険なものを埋める処分場ですか...全文を見る
○本多委員 大臣から、今、総量規制の考えを取るということはすぐには言えない、原発を進めていくお考えをお持ちのようですから、私とはそこは明確に違うわけですけれども、この問題はどこかで解決をしていかなきゃいけない、時間をかけていかなきゃいけない課題だと私も思っています。  ただ、一...全文を見る
○本多委員 いろいろな選択肢を狭めずに、時間をかけるというのは、いろいろなことに時間をかけるというのを逃げと取ることもあるんだけれども、私は、この問題に関しては実は合理的なんじゃないかということで、しっかりと提案をさせていただきたいと思います。  こうしていろいろなことを考えて...全文を見る
○本多委員 私も、すぐに、自分の選挙区の中に造られるのが嫌だから外国へ持っていけというような単純なことを言うつもりはないんですが、十万年のテーマですから、いろいろな課題を、やはり選択肢を狭めずに考えるべきだと思っているんです。  そこで、面白いことに、ずっと、条約で外国に持って...全文を見る
○本多委員 そうなんですね。これについて、なかなか、経済産業省の事務方は、精神の方は言うんだけれども、法的な義務はないということを私には明確に言わないので、今日、お忙しい中、外務副大臣に来てもらうことになっちゃったんですよ。  大臣、了解されましたか。
○本多委員 ですから、倫理的にはそうなんですけれども、国民への説明のときに、条約で海外には持っていけないことになっているみたいに、私も信じていたんですよ、最近まで、このカナダの件で報道が出てくるまで。  しかし、こういうチョイスもあるし、それは決して、何か自分だけの都合ではなく...全文を見る
○本多委員 ありがとうございます。  これぐらい、いろいろなプレートのことを言っていますけれども、日本がシベリアとつながったり朝鮮半島とつながっているようなぐらい大きな地形が変わっている時期まで安全にならない。三百メートルだから安心という話は、今度、もし機会があったら、またやら...全文を見る
04月15日第204回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直でございます。  私も、新藤議員がおっしゃったように、基本的に、憲法改正国民投票も普通の選挙と同じやり方でやるということに関しては一致をしています。  しかし、今、新藤議員が図らずもおっしゃいましたけれども、限りなく同じということは、何か違いが...全文を見る
○本多委員 きちんと認識した上で、期日前投票をしにくくするこういう法案を出しているということは、非常にびっくりいたしました。  数字をきちんとお知らせいたしますけれども、例えば、二〇一三年の参議院選挙、有権者のうちの一二%、ということは、投票に行った方の二三%は期日前投票でした...全文を見る
○本多委員 投票に行った方の三七%が期日前投票を使っている現状で、へんぴなところでも車で行くんですよ、田舎の皆さんは。市役所に、国民投票、改正に賛成、反対という思いを持って、仕事が終わった後の七時に役場に行って、閉まっていることを可能にする、そんな法律、全く合理性がないですよ、今...全文を見る
○本多委員 今、質問に答えていただいていないんですよ。平日もあり得るということは答えたんですね。本当にそれでいいですか。  それから、月曜日が祝日の場合にしても、日曜日に投票所が投票できないような、過去に国政選挙で二回だけですよ、繰延べ投票なんてあった。しかし、災害地にとっては...全文を見る
○本多委員 全く納得ができません。災害が起こった翌日に、どう、わずか、土曜日に告示をして、台風が来て、月曜日に投票させる。国民投票にこんな理由を、市長選挙では認めたのは、早く決めなきゃいけないという判断はあるかもしれない、任期切れが間近だったら。しかし、国民投票は待ちましょうよ、...全文を見る
05月21日第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  ちょっと通告の順番を、大臣、少し変えながら質問させてください。  今国会でちょっと議論したくて何度も通告していたんですが、これまで通告できなかった。今回、長距離ミサイルの開発を初めて日本では開始をいたしました。このミサイルはスタンドオ...全文を見る
○本多委員 以前から、戦闘機から発射をするミサイルの長距離化をしたとき、スタンドオフという説明を受けて、今度、日本が独自に開発を始めるミサイルもスタンドオフだという説明を受けたんですが、本当に素人的な質問で恐縮ですが、中国は、その我が国が保有を想定しているスタンドオフミサイルの射...全文を見る
○本多委員 スタンドオフという意味は、想定する敵国からの射程外、相手から届かないところから発射するから自衛官が安全だよという説明を聞いて、まあ、長射程化、別に絶対反対というわけじゃないですよ、私。ただ、いろいろな問題もある。相手から撃たれないというのでずっと説明を受けていたんです...全文を見る
○本多委員 私が申し上げたいのは、今、スタンドオフなんという概念はあり得ないわけですよ。今の時点でも中国は、今回開発が想定されている射程のミサイルがあります。それを例えば九州に設置したら、そこを撃てます。スタンドオフじゃないものを、何か議論を逃げるために、これは割とタカ派の論者も...全文を見る
○本多委員 私、国会図書館にも調べてもらいましたが、スタンドオフミサイルという商品はあるんです、兵器名として。政府や軍隊としてスタンドオフミサイルという制式名称を使っているのは私が調べた限りないので、いつか発見したら教えてください。きちんと正確な言葉で議論をした方がいいということ...全文を見る
○本多委員 そういう答弁を、私、ほかの委員会でも繰り返されているのでこの問題をしつこく取り上げているんですが、警察がやっている通信傍受も、法令に基づいて、一定の犯罪を決めて、ルールを決めてやっているわけです。本当に必要なら、きちんと法令に基づかないと駄目だと思いますよ。  そし...全文を見る
○本多委員 インターネットメールも見ていいんですね、一般市民の監視じゃなきゃ。
○本多委員 私は、一般市民だろうと何だろうと、残念ながら、今の日本国憲法の下では、もしそういうことをされているとしたら、それは憲法違反の行為だと思いますけれども、何かありますか。
○本多委員 その日本語がよく分からないんですよ。含め行っていないんですね。一般市民とか言わなくて、インターネットメールの傍受は行っていないでいいんですね。確認します。
○本多委員 あえて、どういう情報源を基にこういうことを言っているかと言うと、またその情報源に対してどうこう言うので言いませんが、スノーデン・ファイルには、一般人のインターネットメールも広く傍受ができるソフトウェアをアメリカからもらったという記述があるわけですよ。それを、そういう根...全文を見る
○本多委員 強く、大臣だけですから、それをきちんと、何やっているのかを聞けるのは、是非お願いをしたいと思います。  次に、ちょっと順番を変えまして、自衛官の待遇の問題に移りたいと思います。  私、この任期、ずっと安全保障委員会に所属をして、予算委員会などでも質問をさせていただ...全文を見る
○本多委員 少し先回りして答弁を読まれちゃったんですけれども、大臣、ちょっと聞いてください。いいですか。  このトイレットペーパー問題をやったことで、私も自衛官の皆さんから一定の信頼をいただいて、お便りが来るんですよ。いやいや、ひどいと。頑張ってくれたけれども、退職者もひどいし...全文を見る
○本多委員 じゃ、ちょっと具体的な提案をさせていただきます。  資料の二ページ目を見てください。特殊手当なんですが、爆発物の手当一万四百円とか、落下傘一万二千六百円とか、災害派遣三千二百四十円、一日、こういうふうに手当が決まっているんですが、私、びっくりしたんですよ。十八番、感...全文を見る
○本多委員 是非検討してください。コロナがどうなろうと、次にまた何が来るか分からないので、とにかく感染症の人の接触の手当二百九十円はおかし過ぎますから、特例じゃなくて、本則を変えてほしい。  自衛隊のこういう手当は国家公務員を参考にしているので、人事院総裁にも来ていただいていま...全文を見る
○本多委員 もっと前向きな答弁をいただけると思いましたけれども、これから、今この感染症のさなかにある、いろいろな国家公務員がいろいろな仕事をしているところで、日給二百円だか五百円だかそういう手当で、自分だけじゃないですよね、家族にも万が一感染させたらどうしよう、こういう思いでやっ...全文を見る
○本多委員 諸般の事情って何ですか。中身が間違っていたということですか。
○本多委員 あなた、貫くなら、ずっと載せたままにすればいいじゃないですか。  A国とB国、国準でもいいですよ、紛争しているときに、日本の政府の防衛副大臣が片方に寄り添うと言ったら、今回の場合はあり得ないかもしれないけれども、近くの国だったら、ああ、そうなんだと攻撃の対象になるか...全文を見る
○本多委員 公安調査庁も外務省も認定していないんですよ、大臣。訂正していただけますか。
○本多委員 そんな言い訳をするんだったら、削除しなきゃいいじゃないですか。  それから、あなた、ハマスは今回の紛争で住民を人間の盾にしていると書いていますけれども、記者会見で答えていますけれども、外務大臣、そんな情報はありますか。
○本多委員 情報網を持っている外務大臣でさえ把握できない事態を、一個人でもいいですよ、中山副大臣はどうやって把握したんですか。一方の当事者だけ、そんな。一番、軍事作戦の中でもひきょうなやり口ですよ、人間の盾というのは。住民を周りに置いて、攻撃させないようにする。したという証拠はあ...全文を見る
○本多委員 たくさん言いたいことがありますけれども、あなた、我々はという主語で書いているんですよ。私はそう思うじゃないんですよ。普通に考えたら、日本政府と取られますよ。  大臣、この部下、私は罷免すべきだと思う。いや、潔く辞任すべきだと思いますよ。  最後に、韓国の外務大臣の...全文を見る
○本多委員 韓国。
○本多委員 副大臣を辞めてからやってくださいよ。  この人を厳重注意すらしないということは、政府の公式見解だということがよく分かりました。  以上です。終わります。
05月21日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○本多委員 立憲民主党の本多平直です。  法案の審議をさせていただきます。小此木大臣に質問をさせていただきます。  この法案、十年来議論がされてきています。私、北海道の選挙区で、度々名前、地名が出てまいります、外国人の方のリゾート地、外国の方の土地の購入なども非常に目立った時...全文を見る
○本多委員 私も、それから多くの北海道民も心配をしている水源地の問題は、今、森林法できちんと確保されているから大丈夫だということでお話を伺いました。  そうしますと、次に、これが突然です、十年たって、外国人だけ駄目というわけにはいかない、国際ルールやいろいろな関係でいかないとい...全文を見る
○本多委員 済みません、私の一番大事な質問に答えていないんです。  基地や原発の反対運動、ある意味、自衛隊や電力会社から見たら迷惑な人たちだなと思っているかもしれませんが、その方々に対してこれは関わってきませんか。
○本多委員 そういういいかげんな答弁をするから、だんだん不安が高まっているんですよ。  座込みは入らないというのは本会議場で聞きました。それを聞いて、余計私は心配になりました。いいですか、大臣。反対運動っていろいろ、知らないかもしれませんけれども、道路で座り込むというのもあるか...全文を見る
○本多委員 こういう方は入らないんですか、大臣。
○本多委員 そうなんです。搬入阻止といったって、本当にそんなことが成功するわけないんですよ、なかなか。公務執行妨害で、頑張り過ぎると捕まっちゃって、この警察のやり方もケース・バイ・ケースで、ちょっとやり過ぎじゃないかなんて声もいただきますよ。でも、最後はそれで収まっているわけです...全文を見る
○本多委員 その答弁を守ってほしいんですけれども、菅内閣というのは、日本学術会議で、中曽根内閣、中曽根総理がした答弁を簡単にひっくり返している人が総理大臣をやっているんですよね。ですからなかなか信用できないです。  それで、私は、そうであれば、いいですか、この機能阻害行為、例示...全文を見る
○本多委員 だから、法律で決めないと、法律で決めたって、私が言っているのは、だから、これを例示した上で、国会でも、などとか等をつけるなとは言いませんよ、百歩譲って。私は、今の菅内閣だったら、などとか等をつけたって心配ですよ。だけれども、などとか等をつければ、いろいろな情勢で、今思...全文を見る
○本多委員 必ずしもなんて言っているということは、大臣も、私の言っていることは一理あると思っているんじゃないですか。  だから、本当に通したいんだったら、こんな刑罰も絡むようなこと、機能阻害行為と読めると思いますよ、反対運動も。読めちゃいますよね。さっき駄目と答弁したんだから、...全文を見る
○本多委員 その土地の利用状況を分かっているかもしれないじゃないですか、近所とか、反対運動の関係者。聞かないんですか、そういう人は。
○本多委員 だから、対象になるんですか。私は、法人の役員とか、さっき列挙された法定相続人とか、土地のそういう人に絞るんじゃなかったんですか。必要があれば、近所、会社の同僚、運動の関係省に報告を徴収させて、いや、私はそんな近所の人間を売るわけにいかぬと言ったじいちゃんを懲役に処すん...全文を見る
○本多委員 いや、単にじゃない場合ってどういう場合なんですか。だから、利用状況を本当に知りたかったらそういう人に聞くことになっちゃうじゃないですか。その他関係者って、これは全ての人が入っちゃうじゃないですか。  横須賀でマンションを買って、軍艦が好きで毎日写真を撮っている人、あ...全文を見る
○本多委員 そうであれば、そういう法律で提出をしていただけませんか。  いいですか。注視区域内にある土地等の、土地等は建物も入りますよ、利用者その他関係省に対し、当該土地等の利用に関し報告又は資料の提出を求めることができる。この八条を拒むと罰金がかかるんじゃないんですか。
○本多委員 その他関係者は私は広過ぎると思うんですけれども、いかがですか。法律の書き方を工夫していただけないですか。何でも読めちゃうんですよ、その他関係者だと。例示列挙したらどうですか、少なくとも。例えば、法定相続人であるとか、その法人の役員とか、限定とまではいかなくても。  ...全文を見る
○本多委員 日本は、残念なことに基地と住宅が密接しちゃっているんですよね、既に。そういうところで調査をかけて、そのぐらいでその他関係者に罰則をかけるというのは、私は、ちょっとこれは、明確な答弁をいただけなかったのは残念です。  不安から始まった法案が、国民の素朴な不安は私は分か...全文を見る
○本多委員 じゃ、ないけれども、あるかもしれないということですね。あることを確認はしていないということは、今までと変わっていないでいいんですね。全部のことがこっそりやられているかもしれないから、ないとは断言できないというのは分かりました、今。それは、そんなこと、当たり前です。今、...全文を見る
○本多委員 要するに、実際にまだ、この十年、そういう土地を近くに持っていることで自衛隊の基地が被害を受けたことはないという答弁をいただいたんですが、それじゃ、この法案の成立に困ると考えたのか何か分かりませんが、産経新聞さん、五月十四日、安保重要地、外資買収七百件、中国政府関係者も...全文を見る
○本多委員 こういうことを調査しそうな内調、内閣官房調査室、公安調査庁、警察庁、防衛省に聞いていただいたということですけれども、念のため、防衛副大臣に来ていただいています。(大西大臣政務官「防衛政務官です」と呼ぶ)失礼しました。政務官にお越しをいただいています。  これは、防衛...全文を見る
○本多委員 分かりました。産経新聞の誤報だということで政府は言っているということがよく分かりました。  七百件とか随分具体的な数字も出ているので、産経新聞さん、ふざけるなという思いでしたら後追いでどんどん報道して、政府が今言った答弁が正しいかどうか、しっかりと私たちにも教えてい...全文を見る
○本多委員 自民党さんがどんな約束を公明党さんとしたか知らないまま、この法案審議に臨まれていますか。
○本多委員 市谷という固有名詞は、その議論の中にありますか。
○本多委員 はい。最後に一言。  まあ、承知していないって本当かどうか、これからまた同僚にやってほしいですが、与党とは具体的な地名まで挙げてやって、さっき私が言ったような部分だけでも、例示もしてくれない、どういうことが駄目なのか分からない、非常に問題ある法案だということを指摘し...全文を見る