本田良一

ほんだりょういち



当選回数回

本田良一の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月17日第143回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号
議事録を見る
○本田良一君 堺屋長官の大変明るい答弁がありました後、私が質問をいたします。少しまた暗くなると思いますが、お許しをいただきたいと思います。  私は、今回、与謝野通商産業大臣及び堺屋経済企画庁長官が九月十日にあいさつで述べられました景気回復についての見解について、民主党・新緑風会...全文を見る
○本田良一君 与謝野大臣からは一両年という区切りの目安というのは出てこなかったようでありますが、しかし、今おっしゃったようなことを踏まえてその年度までということだろうと思います。一つは、意欲ととっていいんでしょうか、それを一生懸命やりたいと、そういう期日を示されてこれだけ一生懸命...全文を見る
○本田良一君 今、大臣と考えは一緒なんですよ。だから、ケインズ理論であってもいいから波及効果のある予算の使い方をやらなくちゃいかぬ、そしてそういう社会資本の整備をやらなくちゃいかぬということなんです。  ただし、ルーズベルト時代のダムや道路では、あのときは農を潤して、その農産物...全文を見る
○本田良一君 与謝野大臣、それはもう十分わかっておられるわけですが、この省庁間の縄張り、これについてはずっと昔から言われて、だれが取り組んでもなかなか難しかったと思います。しかし、これからの景気対策として通産省がやっぱり前に出てそういう点を、極端に言うならば総理大臣と同じぐらいの...全文を見る
○本田良一君 私がこれをなぜ聞いたかといえば、そういうものを新規事業として地方に十分説明をしていただきたいんです、そういう新規事業の分野は。  私どもが地方におりまして、自分の県を悪く言うわけじゃないけれども、新しい事業がおりてきても行政マンがなかなかそういう関係の県民に周知を...全文を見る
○本田良一君 まあ大体そういう十五分野だと思います。先端技術産業の世界やエレクトロニクス技術の世界やフロンティア技術の世界。例えばもう一つは災害・救急技術の世界、そういうものなども私はあると思います。  特に科学技術、知的産業の分野に多くが存在いたします。そのため、通産省として...全文を見る
○本田良一君 ありがとうございます。  大臣がおっしゃったとおりでございまして、まず私がこれを言いますのは、アメリカで裁判をすればもうかる、勝つ場合は。アメリカで裁判すれば、一つの特許で勝った場合は日本で勝ったより金額がはるかに大きい、だから日本人がアメリカで裁判をやる。そうい...全文を見る
○本田良一君 特に、これから学生、失業者、女性、そういうところに働きかけられるわけですが、広報体制それから行政の窓口そういうところの設置をお伺いするとしておりましたが、次に大きな問題がありますから省略をいたしまして、お願いにかえさせていただきます。  また、大学の方にも起業化促...全文を見る
○本田良一君 このところには実を言いますとあと十項目ぐらいあるんですが、時間があったときに振り返って御質問することをお許しいただいて、その前に重要なことをあと二つだけ。  まず、今の起業化は個人的なことだけれども、官主導の起業も大切と思います。その官主導はどういうのがあるかとい...全文を見る
○本田良一君 私もそう願います。  地域プラットフォームの整備というのが先ほども出ておりますが、こういうこともその後に来ると思いますが、今三つの大きな指定地域、特に新産都市などは一度今死にかけておったわけですから、こういうのをもう一度起こしてやっていただきたい。  それから、...全文を見る
○本田良一君 私がこれをなぜ言うかといえば、もう第三セクターが多過ぎます。だから、日本は自由主義市場だけれども、ある面、官の第三セクターがずっとはびこることによって官的ないわゆる統制経済が逆な方で進行してきている。だから、これを取っ払わないと日本の経済は本当には活性化されない。だ...全文を見る
○本田良一君 ありがとうございます。  結局、両方が設備投資をやれば経済にそれだけの活気を与えることになります。NTTはやれるんだけれども、それを排除するわけですから、経済の活性化にもならないし、NTTが一番技術を持っている、その技術を開放しようと思っているのにそういうのもでき...全文を見る
○本田良一君 最後に、日経連と連合が新産業創出の共同研究を実はやっているんです。これについて、今後どのようにこの共同研究を生かすことなど、御意見をお伺いします。
○本田良一君 両大臣、それから政府の皆さん、ありがとうございました。よろしくお願いします。