本田良一
ほんだりょういち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月10日 | 第147回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○本田良一君 私は、民主党・新緑風会の本田良一でございます。 今まで同僚議員、また先輩議員が警察の不祥事の問題など積極的に政府をただしてまいりました。 しかし、民主党といたしましては、予算それから産業政策とか、もろもろそういう問題についても重要な政策でございますので、私に...全文を見る |
○本田良一君 次に、日本は護送船団方式という形を今日までとってまいりました。それで、護送船団方式の見直しに至った経済的、政治的背景について、これにはアメリカあるいは他の先進諸国の動向もあったのか、通産大臣にお伺いをいたします。 それから、規制緩和についての重要性についてはどう...全文を見る | ||
○本田良一君 私、今護送船団方式と規制緩和それから官の部分の経営をなぜ聞いたかといいますと、護送船団というのは既存の企業が存在をしていくそのための護送船団方式、あるいはまた規制緩和もそうであったと思います。ところが、自由を基本にしたアメリカの経済の理念というのは、そういう企業の存...全文を見る | ||
○本田良一君 それから、今まで産業政策を政策化されるに当たりまして各大臣はもうあらゆる学者、あらゆる知識人、企業家、そういう方々からいろんな提言、そういうものを受けられたと思います。特に通産大臣におかれては、それはどうであるか。 また、国として今回予算化したり法案化したりしな...全文を見る | ||
○本田良一君 次に、民主党も政策を昨年、新規事業・ベンチャー企業創造、雇用創出ということでつくりまして、法案提案をいたしました。これは否決をされたわけですが、中でも民主党が提案をした女性起業家支援政策などはどうして関心を持たれなかったのか。クリントン政権は、アメリカのペンタゴンと...全文を見る | ||
○本田良一君 幾つか主なものをさらに申し上げますと、金融政策について、貸金業者による人権侵害、そういうものに対して制度や環境をつくるべきではないか。先ほどのエンジェル税制の充実もそうで、これはできておりますが、これの国民的な利用をお願いしたい。 それから次に、科学技術政策とし...全文を見る | ||
○本田良一君 一つ残っておりました情報通信産業の位置づけとこの改革についてお尋ねをいたします。 まず、教育現場のパソコンソフト、そういう関係の要員の確保についてお考えをお聞きします。 また、過疎、離島のインターネットに対しまして、郵便局を基軸にした住民のボランティア的なパ...全文を見る | ||
○本田良一君 あと残り、経済外交ということで、国会で日米問題などの外交上の課題、こういうのを積極的に論議をしていきたい、国会にしたい、そういう質問をしたかったわけですが、時間がございませんので、あとは関連質問で浅尾委員がやりますので、よろしくお願いします。 | ||
11月15日 | 第150回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○本田良一君 私も教育のところで、実は私、先ほど林先生がおっしゃった性のはんらんといいますか、県議会のころ、私は厚生常任委員長をやっておりまして、有害図書の出版とかそういうものを、これは有害図書だとか認定する、そういうことをやってきました。そのときに私が言ったのは、いろんな屋外広...全文を見る |
○本田良一君 これは政府委員がおられたときに言えばよかったんだけれども、さっきエイズの話もありましたが、私たちが外国に行くときに、ボランティアの方だと思いますが、空港でエイズの予防関係のパンフレットを配られるんですね。あるときたまたま外人がおりまして、この外人がどうするかなと思っ...全文を見る | ||
11月16日 | 第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第4号 議事録を見る | ○本田良一君 私は、民主党・新緑風会の本田良一でございます。 まず私は、従来から特にこの委員会、そして予算委員会の審議などを通じまして、国家戦略としての産業政策の重要性を主張してまいりました。我が国が、高度経済成長が終わった後、安定成長軌道に円滑に移行し切れなかったのは、政府...全文を見る |
○本田良一君 今答弁をいただきまして、とにかく通産省がこのIT戦略では初めて官の中で先頭を切ってやるべき時代になったのではないか、こう思いますから、頑張っていただきたいと思います。 一応今、通産大臣の答弁の中にも前置きでありましたが、今からの二問の中にはその部分が入っておりま...全文を見る | ||
○本田良一君 これは後でまた官と民のところでも質問したいと思います。 IT戦略を進めていく上で一番問題なのは省庁の縦割りであります。今回の書面一括法では、通産省が中心となって統一的な方針のもとで各省の法律を改正いたしました。いつも縦割りに執着をし問題になる官にしてはよくやった...全文を見る | ||
○本田良一君 決意をありがとうございました。 これからは消費者保護について御質問をいたします。 先ほど答弁の中にもありましたが、消費者の利便性もある半面、今回の書面法は大変消費者保護が重要になってまいります。 法律が書面交付を義務づけている理由の一つには、当事者間で紛...全文を見る | ||
○本田良一君 それでは、自信を持った答弁でございますから、よろしくお願いします。 次に、今回の法律案では、実需があるものについては携帯端末を認めることとなっております。ところが、携帯端末の場合、次世代はともかく、現段階の携帯端末には送られた内容を記録するのに十分なファイルが備...全文を見る | ||
○本田良一君 次は、今回の法律案は我が国の法制度では新たな取り組みであることもあり、法律の施行当初は消費者の方々もいろいろとわからないことがあり、トラブルが生じることが想定をされます。私は、そういうときに相談に行ける窓口をぜひとも準備していただきたいと思います。これも通産省の見解...全文を見る | ||
○本田良一君 これ、今から二つも消費者保護のことですが、一括お願いしたいと思います。 電子商取引が活発になると、消費者の無知やふなれにつけ込む悪質な業者が参入してくるおそれもあります。消費者向けの電子商取引に参入してくる業者の信認性を確保するため、マーク制度が必要だと考えます...全文を見る | ||
○本田良一君 今、私はこの消費者保護について五点申し上げました。衆議院の討論を聞いてみますと、大体この法案で消費者保護のことが大半だったと聞いておりますので、今その中で特定なことを五つ申し上げたところです。これからの各委員の質問にも多々あろうと思いますので、消費者保護についてはこ...全文を見る | ||
○本田良一君 電子商取引のための基盤整備としては、さきの通常国会で電子署名認証業務法が成立をし、来年四月一日に施行されることとなっております。 この法律と本法律との関係をお伺いいたします。通産省に。 | ||
○本田良一君 ありがとうございました。 次は、三点ほどもう一括でいきます。 今回の法案では五十本の法律を一括して改正しようとしておりますが、この五十本が実際にビジネスを行おうとするときに書面による手続の義務づけが課せられる法律のすべてではありません。政府が八月三十日のIT...全文を見る | ||
○本田良一君 それでは、次に行きます。 衆議院商工委員会における本法律案の審議において、民主党の後藤議員が、民間における書面の交付あるいは書面による手続の義務づけは法律に基づくものだけでなく、政省令で規制を行っているものもある。これらについても同様に電子的手段を認める改正を行...全文を見る | ||
○本田良一君 今、全省庁に大臣の方からやられるということでございますが、今回の法案提出に当たりまして、これだけの各省庁にまたがるものを通産省では、省庁が少し鈍いのを、みずから一つ一つ各省庁の法律をチェックしてリストアップして今回の法案提出になったという経緯を聞いております。今回の...全文を見る | ||
○本田良一君 ひとつよろしくお願いします。 それでは、現在の政府の電子政府の計画では、平成十五年度、二〇〇三年度までのオンライン化実施という目標となっておりますが、ITはドッグイヤーと言われるとおり早急な実施が必要だと考えます。したがって、実施時期の前倒しを図っていくべきでは...全文を見る | ||
○本田良一君 よろしくお願いします。 次に、個々の分野ごとに電子政府の進捗状況と今後の対応についてお伺いをいたします。時間がありませんので、手続数の多い重要な省庁についてお伺いをいたします。 まず最初に、今回の法案を取りまとめた通産省は当然積極的に取り組むべきと考えます。...全文を見る | ||
○本田良一君 特に通産省は、今御答弁がありましたとおり、国際グローバル化の中でこれが進展をしていくわけですから、先ほど冒頭で申しましたように、この法の整備が、私は評価をしましたのは、外国に先駆けてこれが法整備がなされる、そのことは、国際紛争が大変頻発する中で日本の法が常に、日本の...全文を見る | ||
○本田良一君 次に、大蔵省にお尋ねをいたします。 大蔵省では、例えば国税申告、納税手続の際に多くの書類を求めておりますが、大蔵省の電子政府の進捗状況と今後の対応についてお伺いします。 | ||
○本田良一君 麹町に住んでおりますけれども、まじめに申告しています。 厚生省では、例えば厚生年金保険、健康保険に関する手続において書面の提出を要求しております。厚生省の電子政府の進捗状況と今後の対応についてお伺いします。 | ||
○本田良一君 次に、金融庁では、例えば有価証券報告書の提出、縦覧手続などに際して書面の提出を求めております。金融庁の電子政府の進捗状況と今後の対応をお伺いいたします。 それから、時間がありませんので、次の最後の重要なところですから加えさせていただきます。 実際に一般国民の...全文を見る | ||
○本田良一君 先ほどの厚生省への質問に答えをいただきたい、それで終わりたいと思いますが、今自治省の方はおくれていると申しましたけれども、幸いにして二〇〇〇年問題で相当おくれていた部分は全国的にかなりこの意識は浸透したと思います。よって、その意識の基盤はできたと思いますから、今おっ...全文を見る | ||
○本田良一君 終わります。 | ||
11月27日 | 第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○本田良一君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、連合審査に当たりまして質問をさせていただきます。 冒頭私は、堺屋IT担当大臣に、何度か委員会で法案整備の特に書面交付、そういう中でもIT革命とはどういうものかと、こういう御質問もあって、もう一回、私もこの辺を押さえておく...全文を見る |
○本田良一君 今の大臣答弁がこれから私が質問をいたす中で一つ一つ明らかになっていくのではないかと思います。今の答弁と重複をいたしますが、もう少し突っ込んでお伺いをいたします。 この法案では、高度情報通信ネットワーク社会の形成に関する基本理念として第二条から第七条まで六項目を挙...全文を見る | ||
○本田良一君 今、通産大臣よりお答えをいただきました。 私がこの設問をなぜやったかといいますと、今まで小渕政権で、バブルからずっと経済が落ち込んだ、それを立て直すために小渕政権でいろんな戦略、新生経済対策とかそういうものが発表されてきました。やっとこれから、今、通産大臣がおっ...全文を見る | ||
○本田良一君 ありがとうございます。 我が国のIT国家戦略として国際的な面を考えると、日本が世界の水準に追いつくというだけではなく、さらにアジアや世界をリードすることも考えていかなければならないと思いますが、いかがでございましょうか。 そして、IT憲章はサミットでも提案を...全文を見る | ||
○本田良一君 今の答弁には裏打ちされるものが一つここにありますが、きのうの新聞にも「IT支援の百五十億ドル」と、森総理が、今、打ち出されたわけであります。真水で百五十億と。これには「森eアクション」という名称を打たれている。 これはジョークになるかもしれませんが、私の質問のす...全文を見る | ||
○本田良一君 ぜひひとつ、数値目標も示しておられますので頑張っていただきたいと思います。 次に、米国のゴア副大統領は、ついに大統領になれないようでありますが、米国のゴア副大統領はスーパーハイウエー構想を打ち出しましたが、この効果が今日のアメリカの産業創生に寄与したと言われる。...全文を見る | ||
○本田良一君 今、次官御答弁のとおりでございます。 それで、私は、後にこの質問の答えがきいてくると思いますが、省略をして次に行きます。 我が国のIT予算、今年度予算と補正予算の金額をお教えいただきたいと思います。大蔵政務次官。 | ||
○本田良一君 ありがとうございました。 次に、IT国家を目指すためには産業対策、中でも新産業創出が重要であると思います。今まで官が行ってきた事業でも、民に移行できるものは極力民間に移行すべきではないでしょうか。 そこで、特殊法人改革について総務庁に進行ぐあいについてお伺い...全文を見る | ||
○本田良一君 このインフラ整備に当たりましては、きょうの新聞にも、通信事業の規制大幅削減ということで出ております。かなり具体的に示しておられますが、これだけでは私はいけないと思いますので、次に質問をそういう観点からさせていただきます。 今、郵政大臣の答弁にもありました電通審の...全文を見る | ||
○本田良一君 この電通審は、もう長くメンバーが同じでございまして、ひとつもう感情的にある面なっておられる委員もおられるようでございまして、本当に国際戦略に勝つような構想で考え方を示されるという面からは非常に視野が狭くなっておられるような感じがいたします。 このIT戦略が本当に...全文を見る | ||
○本田良一君 御丁寧な御答弁でございましたが、私というよりも、私の趣旨は、国会で十分な論議をされて、お約束もされた、結論も出たわけでございます。それが日米間の外交問題で処理されてしまったと。そこの経緯を、委員会の説明よりやっぱり大臣の本会議の中での私は説明、これが不十分であったと...全文を見る | ||
○本田良一君 都市部は通話料はインターネットの利用者も大変多いと思います。しかし、過疎、離島、こういうところは光ケーブルのインフラ整備を行っても利用者が少ない、そういうことがこれから心配をされますから、そういう点で郵便局が主体になって高齢者にインターネットのマウスの使い方などを教...全文を見る | ||
○本田良一君 ありがとうございました。 それでは次に、電子政府に参ります。 私は、基本的にはIT革命は民間主導で行うべきと思います。今までの答弁と同様です。しかし、電子政府については政府が主体的に取り組まなければなりません。 電子政府移行のための各種法整備が必要だと思...全文を見る | ||
○本田良一君 また引き続いてでございますが、電子政府構築のためのアクションプランについて二〇〇三年までの実施計画が出ておりますが、ほとんどが二〇〇三年度末の実施になっていて、今年度や来年度はほとんど進まない形になっております。もっと前倒しで進めるべきではないか、お伺いをいたします...全文を見る | ||
○本田良一君 大変、質問を飛ばして済みませんけれども、最初の法整備に行きたいと思います。 さて、IT国家戦略を推進するためには法整備が必要です。IT革命は民間主導でありますが、法律の整備はまさに政府と国会の役割であります。今回のこの基本法案提出は政府の英知を結集して、スピード...全文を見る | ||
○本田良一君 それから、大変重要なことは自己責任を伴うのがIT社会だと。私は、IT革命は基本的には民主導でなされるべきであると思います。そして、高度情報通信社会に暮らす国民には自己責任原則が求められると思いますが、今回の法案にはそのあたりは書き込んであるでしょうか。 次にもう...全文を見る | ||
○本田良一君 もう一つになりますが、十幾つ残ることになりますが、IT革命はこんなところまで行くのかという質問でございます。 IT社会というのは電子情報が飛び交う社会であります。今の企業会計法上でのルールで対応できるのでしょうか。対応できないとすれば、審議会の議論はどのようにな...全文を見る | ||
○本田良一君 それから、教育の関係で、我が国のIT化が大きくおくれている一つの要因として、日本ではタイプライターを打つ習慣がないということが挙げられます。これからの若い人たちの教育が重要だと思いますが、文部省の見解をいただきたいと思います。 また、大学の研究成果を企業に還元す...全文を見る | ||
○本田良一君 どうもありがとうございました。 終わります。 |