前田一男

まえだかずお



当選回数回

前田一男の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○前田分科員 北海道八区の前田一男でございます。  きょうは、お時間をいただきまして、まことにありがとうございます。間もなく戦後七十年になろうとしております。その中で、戦後の枠組み、特に国連を中心とした国際社会の枠組みというものは全く変わっていないように感じています。  特に...全文を見る
○前田分科員 アメリカの下院決議に戻りたいと思います。  この決議がなされたときに、日本政府はどんな抗議をして、それに対してアメリカ政府はどんなふうに反応したのか、これは非常に重要な問題だというふうに思います。  当時の質問主意書などに対して、政府は、日本政府の立場は十分説明...全文を見る
○前田分科員 明らかにはなかなかしていただけないのかもしれませんが、しかし、今や、河野談話がつくられたその経緯、そして真相というものは明らかになってきたというふうに思います。  韓国に、もうこれで終わりにするから日本軍による強制性を認めた文書を出してくれ、そんなふうに言われて、...全文を見る
○前田分科員 河野談話を取り消すのが私は一番いいと思うのでありますけれども、しかし、それが政治的に、また外交的に難しいのであれば、新たな談話を発表するというのも一つの方法だと思いますし、また、河野談話を継承しながら、しかし、その真意が正確に伝わっていないというふうな考え方で、河野...全文を見る
○前田分科員 政治問題化させることは、我が国にとっても、また相手国政府にとっても、必ずしもいいことではないというふうに思います。  私が危惧するのは、今はそれでやり過ごせたとしても、これから二十年後、三十年後の私たちの末裔が、あのときにきちんと説明してくれれば、今こんな状況には...全文を見る
○前田分科員 今、この小辻節三さんの映画をつくろうという動きが民間の中でも出ているようであります。ぜひ、こういった日本人の戦時中の功績、また勇気ある行動、そういったものをいろいろな形で世界に広げていく、そういう助けを政府としてもしていただきたいというふうに思います。  次に、国...全文を見る
○前田分科員 この点はちょっと粘りたいというふうに思うのでありますけれども、国連憲章の五十三条は強制行動について書かれています。これは、安保理決議などがなくても、例えば安保理の国が日本に新たな侵略の意図ありとみなせば、これを盾に軍事行動に出ることもできると読めないこともありません...全文を見る
○前田分科員 敵国条項の削除が仮に実現したとして、それが今度、安保理の改革が遠のくということは、これは全く別の話だというふうに私は思います。今、死文化というお話もありましたし、また、この決議に対して反対する国がほとんどなかったというふうなこともおっしゃられました。決してハードルは...全文を見る
○前田分科員 一九九五年の国連総会の決議において、敵国条項削除のための国連憲章の改正を行うために、将来の最も至近の適当な会期において開始する意図を表明するというふうに言っているんですから、もう何年たってしまったんでしょうか。来年は七十年という一つの節目ですから、そういった敵国条項...全文を見る
04月08日第186回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○前田委員 北海道八区の自民党の前田一男でございます。  私からは、冒頭、今新聞をにぎわせておりますSTAP細胞を取り巻く昨今の状況について、私の所見、また政府のお考えといったものがあれば伺いたいというふうに思います。  率直な感想として、科学者は事実に対して厳格でなければな...全文を見る
○前田委員 本当のところは、我々政治家も、そして、今いろいろ報道しているマスコミの方々も、わからないというのが現実だというふうに思うんです。ぜひ、両者、互いの主張をお互いに理解し合って、酌むべきは酌み、そして譲歩すべきは譲歩して、一定の収束を得て、そしてまた一緒になって新しい未知...全文を見る
○前田委員 積極的に取り組むというふうな御発言でありますけれども、私は、これを本当にやるのであれば、一世代三十年ぐらいのロングスパンでもって、国家プロジェクトとしてこれを進めていくという決意、そして具体的な予算というものを示していかないと、国民は、口では政治家はいろいろ言うが、ま...全文を見る
○前田委員 予算の制約もあるでしょうけれども、本当に国としてそれに向かっていくんだ、それによって、私たちの安全とか安心とかを確保して、そしてそれがまた世界に貢献できるんだということであれば、私は、国民の多くの方々が、例えば福祉の部分とかほかのいろいろな部分の予算を若干削っても、こ...全文を見る