野村哲郎

のむらてつろう

選挙区(鹿児島県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

野村哲郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第162回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○野村哲郎君 ありがとうございます。  まず、加藤参考人に御質問をさせていただきたいと思いますが、大変興味ある視点といいますか報告をいただきましたこと、心から御礼申し上げる次第であります。  ただ、ちょっと機能的なところで御質問させていただきたいと思うんですけれども、参考人が...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございました。
03月10日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  農業や、そして漁業、林業、非常に課題が山積している中で、課題解決に向けて大臣を始め役所の皆さん方が本当に努力されておりますことに心からの敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  私は、岩永委員に引き続きまして、BSE対策に...全文を見る
○野村哲郎君 生産者を始め、私どもは輸入再開にがむしゃらに反対しているとか、そういうことじゃございません。やはり生産者の気持ちというのは、先般もずっと回らせていただきましたけれども、やはりいろんなBSEなり、そのほか鳥インフルエンザの問題だとか、いろんな形が農産物に対する不安感、...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございました。非常に大臣のそういう姿勢に対して敬意を表する次第であります。    〔委員長退席、理事田中直紀君着席〕  ところで、その食品の安全性、これをきちっと科学的にリスク評価する、そのために設置された食品安全委員会があるわけでありますが、私は、国...全文を見る
○野村哲郎君 その食品安全委員会が昨年九月に出しました中間答申には、二十か月齢以下のBSE感染牛を確認できなかったことは今後の我が国のBSE対策を検討する上で十分考慮して入れるべき事実であるという内容になっております。  同委員会は、三百五十万頭の牛を検査いたしまして、科学的知...全文を見る
○野村哲郎君 ところで、十五年の十二月一日よりトレサ法が施行されたわけであります。実はこのトレサ法に基づきます作業というのが大変な作業でございます。これはもう生産者の段階から消費者の口に入るまですべて過程があるわけでありますが、生産者は、年月日、いわゆるその生まれた年月日、あるい...全文を見る
○野村哲郎君 ということは、世界の中でも日本が一番厳しい管理をしている、こういう理解でよろしいですね。ありがとうございました。  最後に、マチュリティーの問題を質問をいたしたいと思います。  先般来、日米協議の中で輸入再開に向けてのいろんなお話合いがあるわけでありますが、仮に...全文を見る
○野村哲郎君 今、局長の方からお答えいただきましたけれども、ただ、私はやっぱり、いろんなアメリカに資料を求めていく、そういうことじゃなくて、なぜ、私が質問しておりますのは、この日本でそのことを検証していかないんだと、そういうことでありますんで、私は、食品安全委員会にやっぱり諮問す...全文を見る
○野村哲郎君 今、インドなり中国の現地を見られて、非常に食料安全保障の面からも日本はきちっとやっぱり自給率を高めていく、四五%という目標に向かっていく。先ほど副大臣がおっしゃいましたように、やはりこれは私は食料自給率の問題は生産者だけの問題でもなく、そして消費者だけの問題でもない...全文を見る
○野村哲郎君 時間が参りましたので、以上で質問を終わらさせていただきます。  ありがとうございました。
03月18日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  私は、十七年度予算についての内容の中で、特に、昨日、食料・農業・農村政策審議会の答申がございまして、十七年度の畜産価格並びに関連対策が、答申があったわけでありますが、このことにつきましては、島村大臣を始め、そして常田副大臣、加...全文を見る
○野村哲郎君 今お話がございましたとおり、簡易対応の農家がまだあるということで認識をいたしておりますが、これから本格的な施設整備に進めるためには、今回のリース事業の延長につきましては大変農家の皆さん方も安心した、そして本格的な施設の整備や、あるいはまた規模拡大が図られる、こういう...全文を見る
○野村哲郎君 今、常田副大臣と加治屋政務官から、実際見ていただきました感想を述べていただきましたけれども、実は、この発酵床につきましては、御存じのない委員の方もいらっしゃると思いますけれども、今、常田副大臣からございましたように、土着菌なりあるいはまた酵素菌によりまして豚が排せつ...全文を見る
○野村哲郎君 いや、もう今までこの事業は何年もお願いをしてきた案件でありますけれども、なかなか補助対象にならないということで農家自らやっておりましたが、今回、常田副大臣の大変な前向きな御答弁をいただきまして、もう心強く、もう勇んで帰りたい気持ちが実はいたしております。これからやは...全文を見る
○野村哲郎君 乳用種の牛肉は国内肉資源の重要な位置を占めているわけですが、今お話が局長からございましたとおり、やはりこの黒牛と、それから輸入牛肉とのきちっとした差別化をしていかないと、これはもうバッティングしていくというふうに思います。  したがいまして、今お話がありましたよう...全文を見る
○野村哲郎君 今のお話で、なかなか禁止は無理だと、やむを得ず継続している施設についてはいろんな情報を与えながら今後中止に向けた取組を進めると、こういうお話でありますが、ピッシングを中止している屠場は全国でどのぐらいあるか、数字でお答えいただきたいと思います。
○野村哲郎君 約三割近くのところが中止をして、七割がまだピッシングをしている、こういう状況だと思いますが、ピッシングを中止させる方法はもう今までどおりのような指導という形で行われるかどうか。先ほど、いろんな成功している工場といいますか、実施している工場の情報を集めてやる、その程度...全文を見る
○野村哲郎君 そうしますと、農水省では、今回そうしたピッシングのための、導入するための予算措置として十五億計上しておりますが、厚労省としてはこれに対する予算措置があるのかないのか、お聞かせいただきたいと思います。
○野村哲郎君 それでは、農水省の方にお伺いしますけれども、今回農水省においてピッシング中止に伴う予算措置、これは具体的にどういう内容で組まれておるか、お答えいただきたいと思います。
○野村哲郎君 今お話しのように、農林省では、農水省ではスタンガンなり施設の退避スペースを整えるための予算措置を十五億もしてある。一方、厚労省の方では、まあソフト的な面の予算はあったにしても、こうした非常に目的のはっきりしている、いわゆるピッシングを中止さしていくという、そこのとこ...全文を見る
○野村哲郎君 それでは、時間がありませんので、基本計画のところで質問をさせていただきたいと思います。  実は、基本計画、この委員会でもいろいろ、担い手の問題であり、あるいはまた経営安定対策の問題であり、意見が出ておるところでありますが、本日私は、土地利用の問題で、特に担い手に対...全文を見る
○野村哲郎君 昨年の予算編成の段階での内容とほぼ、余り変わっていないんですけれども。  それでは、農業再生委員会の立ち上げの時期はいつごろをお考えになっているのか。早くしていかないと、やはりこれはそれぞれ担い手に利用集積していくためには再生委員会の設置というのが一番最初に来るわ...全文を見る
○野村哲郎君 それで、実は受皿農業者、これが出ているわけでありますが、なかなかどういう農家を対象にしているのかが分からない。そういう農用地を受けていく、あるいは廃業され、経営中止をしていく農家の土地を受けるその農家について、最初のうちは認定農業者等の一定の要件を満たす者とかこうあ...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  さきに閣議決定いたしました食料・農業・農村基本計画は、国内外の情勢の変化を踏まえまして、基本法に掲げる基本理念の実現に向けまして農政全般の改革を進めようとするもので、農政の方向を大転換するという意味におきましては私は我が国農政...全文を見る
○野村哲郎君 今、須賀田局長は、集落営農の組織づくりにいろいろ問題がある、特にそれはメリットがない、あるいはその話合いがなかなか難しい、リーダーの養成も必要だと、こういうお話でありました。  私は、先般、富山県の集落営農にも伺いをさせていただきました。また、我が県にも集落営農ご...全文を見る
○野村哲郎君 もう是非とも、この集落営農づくり、ここ二年間の大きな勝負になっていくと思いますので、是非とも、結果的にできませんでしたじゃいけませんので、是非ともその施策、あるいはまた予算も集中をしていただきたいというふうに思います。  それからもう一つは、育成のところも肝心なん...全文を見る
○野村哲郎君 いずれにしましても、集落営農から法人化、これが非常に私は進む方向としては間違いないというふうに思いますけれども、いろいろまだ課題がありますので、それらにつきましての整理もお願いをしておきたいと思います。  続きまして、経営安定対策について御質問させていただきます。...全文を見る
○野村哲郎君 何を私は言いたいかといいますと、今までの麦の場合は麦作の安定資金がありましたし、大豆は交付金制度がありました。つまり、WTOを意識した緑の政策に転換するだけで、本当の意味において担い手の経営安定に結び付くのかどうか。ただ今までの大豆交付金、麦の安定資金、これを直接支...全文を見る
○野村哲郎君 そうしますと、今の米の担い手経営安定対策が私はベースになっていく、こういうふうに思います。そうしますと、過去三年間の多分平均基準収入、そういうものが算式の中では出てくると思うんですが、現状を見ていきますと、作況は下がっても米の価格は下がる。特に、十六年は作況は九八で...全文を見る
○野村哲郎君 時間がありませんので、もう要望にとどめておきたいと思いますが。  私は、この今回の日本型直接支払というのは国民の税金で賄う、こういうことになります。したがって、この対象者は、今、村上局長ちょっとお答えになりましたが、私はやっぱり計画生産に協力する農家でないと駄目だ...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございました。  ただ、官房長には大変申し訳ありません。もう二回、これでキャンセルしましたので。
04月06日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  私は、篠原参考人と山田参考人に御質問をさしていただきたいと存じます。  先ほどから大変貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。多様な雇用形態ということで、私も、先ほど篠原参考人からいただきました資料を見ております...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございます。
04月18日第162回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  質問に入ります前に、さきの福岡県の西方沖地震、実は一昨日、加治屋政務官のお供をいたしまして玄界島まで入ってみました。大変悲惨な状況でございます。四月の二十五日には仮設住宅も二百戸程度大体完成する、そういう状況になってございます...全文を見る
○野村哲郎君 今長官からお話がございましたように、営林署の統廃合等々、大変な御努力をいただいた、そういうふうに理解はできますが、ただ、この集中改革期五年間の当初の試算とそれから実績の差異が大きく生じております。この原因は、木材市況の下落に伴いまして林産物収入並びに林野等の売却が減...全文を見る
○野村哲郎君 いずれにいたしましても、この平成十年に作られました法案に基づいて、非常に息の長い、山の場合は非常にこの期間が長くなりますので、是非とも、今後とも皆さん方のそういった努力をお願い申し上げる次第であります。  次に、林業公社につきましてお尋ねを申し上げたいと存じます。...全文を見る
○野村哲郎君 今長官からお答えいただきましたように、非常な、残高ベースでいきましても平成元年に比べまして約二倍ぐらいの借入金の増加であります。十五年度末で一兆円を超えたと、こういう状況になっておりますが、このような状況の中で、各県の公社におきましては、岩手県などの県におきまして、...全文を見る
○野村哲郎君 非常に公庫の融資も長期間にわたる期間の長い貸付けになっているわけでありますが、既に貸付けをされてから相当年月もたっております。このうち、据置期間が過ぎまして元利金等の償還が始まった金額はどの程度か、お答えいただきたいと存じます。
○野村哲郎君 今お答えいただきましたように、四千七百二十三億円のうち既に据置期間が過ぎて償還が始まったのが三百億という御答弁でございましたが、今後こうした期限の到来する貸付金というのが出てくるわけでありますが、先ほど申し上げましたように大変材価の厳しい中で、公社に対する貸付金の今...全文を見る
○野村哲郎君 今、村田理事さんの、回収が難しい債権はならないと、こうおっしゃっておるわけでありますが、いずれにしましても非常に長いタームで考えていかなきゃならない問題であります。  今回、質問取りにお見えになりました方からディスクロージャー誌を見せていただきました。非常にすばら...全文を見る
○野村哲郎君 いよいよ今後その返済期が到来してくるわけであります。この問題は将来的に非常に顕在化してくる問題だというふうに思っておりますし、一度にというほどじゃないかもしれませんが、非常に噴き出してくる大きな課題だというふうに思いますので、今の段階から将来に対する備えとして検討し...全文を見る
○野村哲郎君 公社の場合も、さきに申し上げました国有林野事業特別会計と全く同じ課題、宿命を背負っていることを考えますと、やはり今のうちから抜本的な改革が私は必要だと、そういうふうに思います。また、森林の持つ性格上、公社の問題はやはり長期的な視野で考えなければなりませんが、それだけ...全文を見る
○野村哲郎君 大臣の今の御答弁を聞きながら、非常にこれは長期間にわたる施策として、国としてしっかりとした是非とも道筋をお立ていただきたい、その今の基本法に基づく計画をきちっとやっぱり遂行していただきたい、そういう思いで一杯であります。  次に、森林組合の統合についてお尋ねをいた...全文を見る
○野村哲郎君 多分、須賀田局長はそういうふうにお答えになるだろうと思っていましたが、ただ、この議論は、実は組織の中では以前から議論があるところでありまして、やはり同じような協同組合組織として、地元ではやっぱりそういうことも前々からやはり検討は、検討というか具体的な検討じゃありませ...全文を見る
○野村哲郎君 今の局長の答弁で十分理解ができたところであります。  それでは、二つ目の質問に入らさせていただきますが、次はBSE対策であります。  私は、先ほど申し上げましたように農林水産委員会に所属させていただいておりますので、毎回のごとく、質疑の時間をいただいた場合はBS...全文を見る
○野村哲郎君 この三年間に、正に国を挙げて、今局長から御答弁いただきました数字をざっと足しますと二千数百億の金をつぎ込みまして、我が国の肉資源を守ると同時に、今お答えいただきましたいろんな全頭検査なり危険部位の除去あるいはトレーサ法の制定、次々と的確に、しかも迅速な施策の実施によ...全文を見る
○野村哲郎君 大臣の大変心強い御答弁をいただきました。そのことを是非とも今後とも貫いていただきたいというお願いを申し上げたいと思います。  時間の関係もありまして、二、三、通告を飛ばしますが、私、農林大臣のところに去る三月二十九日に、外食産業の方々が牛肉再開を求める会というので...全文を見る
○野村哲郎君 非常にこの牛肉問題で、特にアメリカからの輸入牛肉でいろんな問題を醸し出しておりますけれども、私は、もっと消費者に食肉の安心、安全という観点から広く知らしめる必要があるのではないかなと、こういうふうに思います。それはなぜかといいますと、現在、アメリカからの輸入牛肉を禁...全文を見る
○野村哲郎君 今、中川局長から御答弁いただきましたように、どうも牛肉だけが突出した感じになっておりますが、今御答弁いただきましたように各国から、ただそれは、国内の動物伝染病を防止するという観点からの侵入防止、あるいはその伝染病の蔓延の防止、そういう観点からだと思いますけど、やはり...全文を見る
○野村哲郎君 この制度につきましては十六年度に施策の評価を実施された、こういうふうに思います。その中で、五年間の取組の結果を踏まえた課題も提起されていると思いますので、幾つか申し上げたいと思います。  まず、対象要件についてでありますが、水田は傾斜基準が二十分の一、それに比べて...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございました。
05月11日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎です。  今日はお三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  時間も押し迫っておりますので、簡単に御質問をさしていただきたいと思います。  まず、梅津参考人でございますが、ガバナンスとマネジメントのことについて少しお伺いしたいと思...全文を見る
06月08日第162回国会 参議院 本会議 第24号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎であります。  昨年七月十一日の選挙で初当選いたしましたが、このたび、本会議での質問の機会を与えていただきました。まずもって、先輩並びに同僚の議員の皆様に心からの感謝を申し上げ、自由民主党並びに公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました...全文を見る