野村哲郎

のむらてつろう

選挙区(鹿児島県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

野村哲郎の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  今日は三名の参考人の方々には大変貴重なお話をいただきました。ありがとうございました。  まず、私の方から家本参考人にお伺いしたいと思うんですが、実は、先週も私どもこの調査会で参考人の皆さんのお話をお伺いしたところでありますが...全文を見る
03月08日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  松岡大臣の御出席の下に、久しぶりの委員会でございます。今日は、畜産物価格等に関する集中ということで、絞って御質問を申し上げたいと思います。  その前に、ただいま御報告にもありましたとおり、宮崎それから岡山で発生しました鳥イン...全文を見る
○野村哲郎君 今、本川部長の方から、上げ要因と下げ要因のお話がありました。アメリカの作付面積なりあるいは生産量が増えるのではないかというお話もありましたけれども、昨年とて史上三番目の豊作であります。その中で、二億六千八百万トンの中で五千六百トンの輸出になっておると思います。二年前...全文を見る
○野村哲郎君 なかなか先の見通しの話でありますので、余りやり取りしても仮想問答になりますので。  ところで、大変失礼な私的な御質問を申し上げますけど、本川部長は何年入省でございますか。
○野村哲郎君 なぜこういう質問をしたかといいますと、実は、もう御承知のように、昭和四十九年から畜産危機というのがありました。十年程度この畜産危機、飼料高、もう六万円、七万円台という期間が十年間続きました。そのころ、五十四年入省でありますから、ちょうどその時期にど真ん中で本川部長は...全文を見る
○野村哲郎君 松岡大臣も、そして国井副大臣も、私はずっと農林関係で御指導いただいておりまして、今、国井副大臣の御答弁を聞きますと、非常に立場が違うのかなと、ああいう答弁しかできないのかなという非常に残念な実は思いをいたしております。  私は、今、国井副大臣、多分役所で作られた答...全文を見る
○野村哲郎君 松岡大臣から大変力強い御答弁をいただきました。  ただ、時期的な問題だと思うんです。といいますのが、私は先ほど申し上げましたように、もう四—六のえさは一—三月で手当てをしているから、もうこれはえさ価格は確定ですよね。しかも、上がる方向です。そうしますと、七—九を今...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございました。  余りトウモロコシばっかり話をしておりますと胸一杯になりますので、腹一杯になりますので、次に、今後の恒久対策でも先ほどお話がありましたように、いろんな手当てをしていかなきゃいけないというふうに思うわけですね。  で、それは、今配合飼料の...全文を見る
○野村哲郎君 今部長がお答えになりましたのはそのとおりだと思います。だけれども、こういう時期になりましたので、できるだけ早め早めに、前倒しで是非ともお願いを申し上げたいと思います。  それともう一点は、その飼料の中の粗飼料であります。  なかなかこの粗飼料、稲わら関係を特に言...全文を見る
○野村哲郎君 今の御答弁で、私は粗飼料を中心に今のところお話を申し上げたわけでありますが、今の部長のお話によると、これをうまく軌道に乗せて、更に増やしたいと、こういうふうに受け止めてよろしいですね。
○野村哲郎君 ありがとうございました。  次に、各論に入っていきたいと思いますが、特に私は、一番今心配しておりますのが、えさがありましたけれども、肉用牛の振興対策でございます。この肉用牛の中でも特に繁殖雌牛ですね、この繁殖牛の増頭対策がどうなっているのかというのをお聞きをしたい...全文を見る
○野村哲郎君 松岡大臣がまたお見えになりましたので。  先ほど山中先生のお話が出ました。山中先生が生前大変心配されておりましたのは二つありました。一つは何かといいますと、今申し上げてきております繁殖雌牛、これはもうまさしく小規模農家、しかも高齢農家でやがて子牛資源がなくなるぞと...全文を見る
○野村哲郎君 大変日本はなめられているというか、米国のずさんだというか、どうも国民の皆さんがアメリカの今のいろんなルール違反を見ていて、私は、日本の水際でこれをチェックして止めたと、これはまたすばらしい私は日本の役所の機能だと思うんですね。ただ、それは日本が止めたんであって、もし...全文を見る
○野村哲郎君 もう既にこの今申し上げました病気は入っているわけで、じゃ、これをどういうふうにして駆逐していくのか、あるいはその死亡率を低くしていくのかとなりますと、いろいろそれぞれ生産者の皆さんや団体の皆さん方が知恵を出しながらやって、一番今いいのはオールイン・アウトじゃないのか...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月20日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  ただいま松岡大臣の方から十九年度の農林予算の御説明をいただきました。大変厳しい予算編成の中で、十九年度からスタートいたします農政改革を考慮した内容でございますし、さらに、重点的な施策を中心に傾斜的な配分が行われておる、こう認識...全文を見る
○野村哲郎君 松岡大臣の今大変力強い答弁をいただいたわけでありますが、やっぱり地元で聞きますと、あるいはまた全国的な動きとして、今回から農業団体が主体的な役割を担っておるわけでありますが、どうしてもこの行政が、市町村の行政でありますけれども、やっぱり一歩引いているということは否め...全文を見る
○野村哲郎君 今局長の方から、過去の推移を見ながらこのスーパーLの動きを見ておられるというようなお話もありましたけど、今回は無利息というところが非常に農家の皆さん方に、大変に関心を抱いておられまして、今までの推移というのは余り、当てにならないというのは失礼な言い方かもしれませんが...全文を見る
○野村哲郎君 今局長の方から御説明がありましたように、じゃ市町村の皆さんやあるいは農家はそういう受け止め方をしているのかどうか、非常に、役所のこの資料で見ていきますと、そういったいろんな条件的なことは一切触れてありませんので、認定農業者あるいは集落営農を形づくったところは皆さん対...全文を見る
○野村哲郎君 いずれにしても、今日は時間の制約で以上でとどめたいと思いますが、要は、申し上げたいのは、この担い手経営安定基盤強化対策事業は、非常に大変担い手にとって、認定農業者、集落営農にとって魅力ある事業だと、このことはもう当初申し上げたとおりであります。だから、国が本気で我々...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございます。  次に、品目別の経営安定対策について、これは今回の予算とは少し離れるわけでありますが、ひとつこういう実態もあるということで、大臣、副大臣、政務官、御出席でございますので、是非とも今後御検討いただきたいというふうに思います。  といいますの...全文を見る
○野村哲郎君 これは、もう是非ともそういう形で今局長お答えになりましたように取り組んでいただきたいんですが、大臣、一つの例を申し上げますと、実はもう御承知のように、十八年度まではカンショでん粉あるいはサトウキビも北海道のビート、バレイショでん粉と同じ扱いでございました。しかし、十...全文を見る
○野村哲郎君 あと一つ、二つあったんですが、時間の関係もありますので、最後に松岡大臣にお伺いしたいと思いますが、松岡大臣は違法伐採対策の座長として私どもいろいろ御指導もいただいておるし、森林対策の党の第一人者だというふうに私は尊敬を申し上げておるわけでありますが、そこで、安倍内閣...全文を見る
○野村哲郎君 大変力強い御決意をお伺いしまして、安堵した次第であります。  以上をもって質問を終わります。
03月29日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○野村哲郎君 おはようございます。自由民主党の野村哲郎でございます。  毎回毎回代わり映えのしない質問者で大変恐縮に思っておりますが、どうか今日もよろしくお願い申し上げたいと思います。(発言する者あり)ありがとうございます。  質問に先立ちまして、去る三月二十五日、能登半島沖...全文を見る
○野村哲郎君 今の松岡大臣のお話で十分理解をさしていただいたところでございます。  それで、中身の質問をさしていただきたいと思いますが、一つは、動物それから植物等の検査機関の在り方について御質問をさしていただきたいと思います。  現在、農林水産省の消費・安全局には動物検疫所及...全文を見る
○野村哲郎君 今局長の方から御説明がありましたけど、どうもまだ分かりづらいといいますか、先ほど局長は、検査検定は独立法人、検疫についてはいろいろ、まあ言わば公権力の行使、こういうものがあるので直轄にしてあるんだ、こういうふうに私受け取ったんですが、ただ、その検査にしましても、立入...全文を見る
○野村哲郎君 特段の問題はないというお話でありますけれども、先ほど、やる方から見れば問題なかったのかしれませんが、受ける方からすると、どうしても国の直轄と独法ではやはりこの受け止め方が違うというふうに思います。  そこで、今日は総務省の大臣政務官、河合政務官にも来ていただいてお...全文を見る
○野村哲郎君 今の御答弁で、行政評価をしてみたら、今の消防庁がやっているのともう一体的にやっているんで元に戻した方がよかろうと、ざっくばらんに言えばこういうお話だったと思うんですが、要は、そういう行政評価した上できちっとまた元に戻ったということで理解いたしました。  そこで、今...全文を見る
○野村哲郎君 名前も変わってきたけれども中身は変わりませんということなんでしょうけれども、ただ、本当にやる側の職員の皆さん、検査員の皆さん方の意識というのが、何かこういう名称では私は軽くなってしまうと。見る側から、検査を受ける側からしても、何となくこの何とかセンターという名前では...全文を見る
○野村哲郎君 局長は非常に早口なんで、私も頭の回転が悪いものですから理解がちょっとできなかったんですけれども、今その基準のところをもう一遍ちょっと説明していただけませんか。何か分かったようで分からない、漠とした受け止め方しかできなかったものですから、大変申し訳ありませんが。
○野村哲郎君 そうしますと、先ほどおっしゃいましたように、食の安心、安全、これをきちっとやっぱり消費者の皆さん方に分かっていただくには公務員の身分の方が、その方が信頼性も高いと、こういう簡単な理解でよろしいでしょうか。よろしいですか。はい、ありがとうございました。  それでは、...全文を見る
○野村哲郎君 それでは、そのときにもう一点問題になりましたといいますか、改正の中身にありましたのが、海外の登録認定機関の同等性要件が廃止されまして、ISOガイド65を満たせばよろしいと、こうなったわけでございます。  ちょうどこの改正時点で、アメリカとかEUとか、こういうところ...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございました。  次に、肥飼料検査所の業務についてお伺いをいたしたいと思います。  特にその中で、輸入作物におけます遺伝子組換え植物に対する検査体制の問題でございます。  遺伝子組換え植物につきましては、厚生労働省の検疫所、それから農林水産省の植物検...全文を見る
○野村哲郎君 今の答弁で、飼料は飼料安全法、そしてジャガイモだとかそういう食べ物については食品安全法、よって立つ法律が違うというお話でありますが、同じ検査、私は検査の仕方もそれから器具も同じだというふうに思うんですね。ですから、何で厚労省でやり、あるいは一方は農水なのかというとこ...全文を見る
○野村哲郎君 やはり今大臣おっしゃいましたように、本当に現場では何でここが厚労で農水でというのがどうも分かりづらいところがあるものですから、是非、今おっしゃいましたように、今後の課題として一緒にまた取り組まさせていただきたいと思いますので、どうか御指導をお願い申し上げたいと存じま...全文を見る
04月24日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  ただ、恥ずかしいお話でございますが、私は馬券を一回も買ったこともありませんし、それから競馬はテレビ以外に見たこともございません。鹿...全文を見る
○野村哲郎君 今局長のお話の中で、すべてこの組織の皆さん方といいますか、現場の声を十分に聞いて今回の改正案ができたと、こういうふうにお伺いしたわけでありますが、そこで、それでは具体的に現場の声を生かした形での中身になっているのかどうか、その辺についてお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○野村哲郎君 ただいまの御答弁で、それぞれ競馬場によります努力なりあるいは工夫、そういうものがやっぱり収支の改善に向かっているところ、あるいはなかなか収支改善ができないところ、そういう形で分かれていっているというお話でございましたが、今回のこの法改正によりましてすべての競馬場の活...全文を見る
○野村哲郎君 局長の今の答弁と私の質問がちょっとかみ合わないのかなというふうに思うんですが、要は、六百億からの累積赤字を持っている、そしてそれは最終的には地方の負担になってくる、そういうところをやっぱり解消していかなければいけないのじゃないのか、そのために活性化計画はできるという...全文を見る
○野村哲郎君 そこで、今おっしゃいましたように、なかなかこの収支改善といいますか、そういった必要性というのは各主催者団体も十分認識されているというふうに思いますが、ただ決定的な決め手といいますか、そういうのが見いだせない、いろんな相乗的な形で進めていかなきゃならないということもよ...全文を見る
○野村哲郎君 確かに性格的なものもあるというふうに思いますけれども、要は、問題になっておりました開催日程なりあるいはそういう番組編成の調整、そのところがやっぱり大きなネックになっているというようなお話もあったわけでありますので、是非とも今回のこういったような調整、助言、こういうも...全文を見る
○野村哲郎君 いずれにしましても、この競馬界全体の活性化をするためには、やっぱり先ほど申し上げましたように一本化というのが望ましいんでしょうが、今の御答弁にありましたように、その趣旨なり目的が違うと、性格的なものもあるということで理解はいたしますけれども、限りなく一本化に近い、そ...全文を見る
○野村哲郎君 今、まさしく局長お答えいただきましたように、やはりこの経営委員会が本当に監督できるのかどうかというところに私は、せっかくつくったものが全く機能しないということではいきませんので、やはりここは経営委員会の、大臣がこれは任命されるわけですけれども、やはりそういったいろん...全文を見る
○野村哲郎君 地方の場合の、地方共同法人の組織ができたから、そこの意向を踏まえて理事長を決める、これはまあよく分かります。しかし、中央競馬会の方の、国が所要の監督をするからこれは農水大臣だと。しかしながら、その経営委員会というのは大臣が任命した委員が座るわけでございますので、その...全文を見る
○野村哲郎君 よく分かりました。  そこで、最後になりますけれども、今度は大臣にお伺いしたいと思いますが、今後も競馬は国民への娯楽の提供、その売上げを通じた国と地方への財政寄与、あるいはまた畜産振興の役割を担っているわけでございますが、更に多くの人が競馬場に足を運んでくれるよう...全文を見る
○野村哲郎君 以上で終わります。ありがとうございました。
05月10日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第11号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  今日は、五十嵐参考人、そして小澤参考人、大変お忙しい中御出席いただきまして、示唆に富んだ今お話を伺いました。本当にありがとうございました。  この私どもの参議院における特別委員会も今日で四十時間をもう超えていると思いますが、...全文を見る
○野村哲郎君 時間がありませんので、あと一問だけお願い申し上げたいと思います。  小澤参考人が最低投票率については、最低投票率を導入することが憲法に適合していると、こういうお話を伺ったわけであります。  ただ、私どもも、今までのこの議論の中で、あるいはまた地方公聴会等々でいろ...全文を見る
○野村哲郎君 終わります。
05月31日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○野村哲郎君 おはようございます。自由民主党の野村哲郎でございます。  質問に先立ちまして、去る二十八日にお亡くなりになりました松岡利勝農林水産大臣に謹んで哀悼の意を表したいと思います。  国内対策やWTOを始めとする国際的ないろんな交渉など、農林水産業にとりまして大変課題が...全文を見る
○野村哲郎君 今、若林大臣の御答弁で、要は漁協の果たす役割を更に強化していく、そのことが基本計画を具現化するための一翼だと、こういうふうに受け止めたわけでございます。  そこで、具体的な質問に入らさしていただきたいと思いますが、まず、水協法の一部を改正する法律案におきましては、...全文を見る
○野村哲郎君 そこで、事業収支の改善を進めるための対策として、今回のこの法改正におきましては事業部門別損益作成を義務付けることといたしていると思いますが、それ自体私は大変必要なことだと、こういうふうに思っております。しかし、先ほど確認いたしましたとおり、事業損益段階で単年度赤字が...全文を見る
○野村哲郎君 今、白須長官の方から御答弁をいただきましたけれども、少し私の実体験を述べさせていただきたいと思います。これは間違っているかもしれません。ただ、私は、同じ農協あるいは漁協あるわけで、同じ協同組合があって、そしてしかも金融を預かっておったわけでありますが、そのことがやは...全文を見る
○野村哲郎君 今、長官の御答弁で、十九年度から再建計画を促進すると、そしてそのためには経営コンサルタントも導入すると、こういうお話でありました。  私の先ほどの体験論的に言うならば、繰越欠損金を抱えたその一部の漁協というのはなかなか独自での解決策を見いだせない、だから経営コンサ...全文を見る
○野村哲郎君 漁協の大変厳しい状況、これはもう外的な問題も環境的な問題もあって、今はこうした厳しい状況にあるというふうに十分認識をいたしております。  今まで長官とのやり取りを聞いておられる若林大臣がどうお受け止めになったかお聞きをしたいと思いますが、やはり全体的にはすばらしい...全文を見る
○野村哲郎君 若林大臣が四十年前に漁協指導課におられたというのを存じ上げませんで、大変失礼な質問をしたと思うんですが。  要は、やっぱり、もう非常に一刻の猶予もならないと、私はそう思っています。ですから、今大臣がおっしゃいましたような、いろんな皆さん方の知恵も、それから知恵だけ...全文を見る
○野村哲郎君 今長官がおっしゃることは分かるんです、分かるんです、一般論としては。ですけど、なかなか、現場に行ったときに、じゃ本当にそういう合併を進められるかどうか。これは私は、やっぱりこれは、農協も漁協も一緒でありますけれども、総論は賛成、各論反対と、こういう話になってくるわけ...全文を見る
○野村哲郎君 国井副大臣、非常にまだはっきり御答弁されませんでしたけど、私どもは期待してよろしいですね。
○野村哲郎君 ありがとうございます。  ですから、そういうところがやっぱり国の姿勢として見せていただかないと、本当に皆さんが真剣にこの問題に取り組んでくれない、そのことは是非、これは国の責任でもあるわけでありますので、是非ともお願いを申し上げたいと思います。  時間がなくなり...全文を見る
○野村哲郎君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月12日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  質問に先立ちまして、このたび赤城新大臣におかれましては大変重要な課題を抱えている中で御就任されたわけでございますが、これまでの農水省での実務、そしてまた我が党の農林部会長としての御経験、これを十分生かしていただいてこの厳しい状...全文を見る
○野村哲郎君 今局長の方から御答弁いただきまして、確かにこれまでの進め方は、配分についてもルールどおり、そしてまたその協議体としても、行政、団体、一体的に取り組んでいる。そのことは私も重々承知をいたしております。  そこで、先ほど来申し上げております過剰作付け、これが大変気にな...全文を見る
○野村哲郎君 過剰作付けをされている県というのは、これはもうずっと毎年同じような県が出てくるわけで、農水省としてもそういった重点県を中心にして御指導いただいているというのも私ども重々承知をいたしておりますが、なかなかこれはもう長年の懸案事項で決め手がないわけでありますが、そこのと...全文を見る
○野村哲郎君 今、高橋局長お答えいただきましたけれども、私もやっぱり懸念しますのは、二五%、残りの七五%は不採択でありますから、むしろこちらの方が経営体としては数は多いわけですよ。ですから、ここはなぜ不採択になったかということはきっちり説明してあげないと、やはり先ほど申し上げまし...全文を見る
○野村哲郎君 時間もありませんので、最後に大臣にお伺いしたいと思います。  今、高橋局長とのやり取りをお聞きいただいたと思いますが、この実験事業、再三申し上げましたように、私は大変画期的なもので、担い手やあるいはその集落営農組織をつくっていく、そういうインセンティブを働かせるに...全文を見る
○野村哲郎君 力強い御決意をいただきまして、ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
06月28日第166回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号
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○野村哲郎君 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました与党提出の政治資金規正法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。  改めて申すまでもなく、政治は国民の信頼があってこそ初めて成り立つものであります。しかし、昨今、いわゆる政...全文を見る
10月05日第168回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号
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○野村哲郎君 私は、会長に石井一君を推薦することの動議を提出いたします。
10月17日第168回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。    〔委員長退席、理事林芳正君着席〕  今日は総理が御出席いただいておりますので、まず最初に、先般の総理の所信表明の中で福田総理は、いわゆる格差問題、とりわけ地域経済の立て直しにお触れになりました。その中で農業問題と中小企業...全文を見る
○野村哲郎君 ありがとうございました。  過去におきましては余り農業に関心のないというよりも薄い総理もおられたんですけれども、しかしながら福田総理は、非常に農業産出額が全国でも上位の県でございます。群馬県民だけじゃなくて、日本全国の農業者の皆さん方が大変期待しているというふうに...全文を見る
○野村哲郎君 次に、米政策についての御質問をさせていただきたいと思います。  この米政策改革の見直しにつきましては、先般、私どもの同僚の佐藤議員より総括的な質問が出されましたので、私はひとつ今日は具体的な議論を農水大臣としてみたいというふうに思っております。  現在、もう収穫...全文を見る
○野村哲郎君 今大臣の方から御答弁いただきました中で、言わば過当競争で投機的な動きもあるのではないかというお話でございました。  それはそれとして、私は、このままの状況が続けば農家は、先ほど申し上げましたように生産費さえも賄えないレベルまで落ち込んでおるわけでありますので、今後...全文を見る
○野村哲郎君 今の大臣の御答弁、ちょっと解せないんですが。  確かに、食糧法にそういう定めがあります。ただ、政府のこれに基づきましての基本方針、これの言葉じりをとらえるわけじゃありませんが、米穀の需給及び価格の安定に関する基本方針であります。だから、その中では当然今おっしゃった...全文を見る
○野村哲郎君 今後も農林水産委員会でまた大臣とこのことについては議論をさせていただきたいと思いますが。  ただ、法律は法律として、その運用の結果、いわゆる備蓄米を政府が買い入れた、その結果によって米がこれはまた価格が持ち直してくる。それは結果として、何も価格操作をするという意味...全文を見る
○野村哲郎君 今大臣がお答えになりました農政改革三対策緊急検討本部、このことについては時間がありましたならば後ほどまた御質問をさせていただきたいと思いますが。  ただ、私は、米の供給過剰の大きな要因としては、一つはやっぱり需要が、日本人の食べるお米が減ってきたと、これは高齢化と...全文を見る
○野村哲郎君 今大臣御答弁いただきましたように、私は何も元に戻せという話じゃございませんで、要は、今まで三十数年間やってきたこの需給調整、いろんな今までの変遷を経ているわけでありますが、国がきちっと、あるいは行政がやった方がいいのか、あるいは生産者の皆さん方の自主的なそういうもの...全文を見る
○野村哲郎君 今大臣からお答えいただきましたが、私ども党の方で、基本小委員会の中で今日から集中的に議論をしております。したがいまして、私どもも、是非ともこの米の改革、そして品目横断、そして農地、水、環境、この三対策につきまして党としてきっちりと私ども政治主導で見直しをしたいと、こ...全文を見る
10月29日第168回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  私は、会計検査院の報告書に基づきまして、財務省それから厚労省、国交省、この三省に御質問を申し上げたいと思います。  まず財務省でございますが、先ほど来出ております随意契約に関する問題でございます。本件につきましては、平成十六...全文を見る
○野村哲郎君 今御答弁いただきましたように、まだまだ、今年の一月に省庁連絡会議がありまして、まだ実績は、完全な実績は把握されてないということでありますけれども、ただ、やっぱり二兆一千億の六割をこの一般競争入札に移行すると、こういった計画になっているわけでありますから、各省庁を監督...全文を見る
○野村哲郎君 先ほど御指摘申し上げたのは、要は、その百三十三件の中の金額ベースでいくと四十四億も検討を要する事項だと、こういう指摘を受けているわけでありますから、これはやっぱり各省庁を監督される財務省としては、今後十分そのことについては自らのこととしてひとつ御留意いただきたい。そ...全文を見る
○野村哲郎君 随意契約をめぐっては、過去にもいろんな不祥事が発生しました。今、防衛省で問題になっております山田洋行と結んだ装備品納入契約のうち九六・六%が随意契約だったと先般の外交委員会で報告されております。随意契約が様々な不祥事件を惹起しておるわけでありますので、財務省におかれ...全文を見る
○野村哲郎君 今御答弁いただきましたが、今回の会計検査でも卒業生の就職先を調べてございまして、今答弁されたとおりであります。十八年度の職業訓練指導員として就職した者は、卒業生のうち二百二人中の十九人、そして研究課程では十九人中一人だと。この大学の設置目的は、職業訓練指導員として、...全文を見る
○野村哲郎君 今、副大臣の方から大変前向きの御答弁をいただきました。  やっぱり費用対効果でございますので、この財政負担の効果が発揮されていない、こういう指摘をされているわけでありますので、今御答弁いただきましたように、施設の問題なりあるいは定員数の問題なり、こういうことをきっ...全文を見る
○野村哲郎君 所管省庁としての厚労省の役割は大変大きなものがあるというふうに思いますので、機構のこうした計画の実現の進捗管理、このことを徹底的にお願いを申し上げたいと思います。ありがとうございました。  最後に、国交省にお尋ねしますが、国庫補助金の返還に関する問題でございます。...全文を見る
○野村哲郎君 以上で終わります。
11月01日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  これまでこの当農林水産委員会におきましては、党派を超えて、農家の経営の安定、そして農業の振興、あるいはまた農村の活性化等々、それぞれ立場あるいは主張は変わっておりましても目的とするところは一緒でございまして、皆さん思いを一緒に...全文を見る
○野村哲郎君 今、発議者の御答弁では、私どもが今までも、あるいはこの国会の中でもずっと言ってきた、海外との交渉については、守るべきは守る、そして譲るべきは譲る、これは交渉事でございますので、それは当然のことだというふうに思います。ただ、私が申し上げたいのは、今、平野発議者はそうい...全文を見る
○野村哲郎君 今お話ありましたように、このときのチラシと、これは関税ゼロにした、おっしゃいましたけど、完全にゼロにしたときが米一俵五千円、このチラシのことは後ほどもまた御質問させていただきたいと思いますが。  ただ、私、国際貿易、特に先ほど発議者の方からありましたWTO、EPA...全文を見る
○野村哲郎君 今、筒井さんのお話だとか、そしてまた発議者のお話はよく分かります。これは、考え方としては我々と全く同じであります。  ただ、民主党の小沢党首は、先ほども冒頭申し上げましたマニフェスト検証大会で、自由貿易協定はどことでもやれという主張なんですと、こういうことをおっし...全文を見る
○野村哲郎君 それでは、まあ入口のところでございますので、皆さん方の基本的なスタンスというところはこの辺にとどめたいと思いますが。  次に、先ほどのチラシの話でございますけれども、私は、このチラシは選挙期間中あるいは選挙前に鹿児島県の全農家に配られたと、しかもダイレクトで来たと...全文を見る
○野村哲郎君 だから、私はこのチラシを農家の皆さんが非常に誤解していると言いますのは、すべての販売農家と、こういうふうに書いてあるわけですよ。米、しかも野菜、果物、ここまで書くと、今おっしゃいましたように、米だとか麦だとか大豆だとかじゃなくて、すべての販売農家、野菜から果樹から畜...全文を見る
○野村哲郎君 いや、発議者がおっしゃいましたように、本当に効果があったんですよ、本当に。それはもう皆さんそういうふうに思いましたから。信じましたから。だから私は、そうじゃないよと、これはここに書いてあるように麦だとか米だとか大豆だとかそういう話であって、畜産とは書いてないじゃない...全文を見る
○野村哲郎君 今発議者の方からお話がありましたけれども、私はどうも頭が悪いんで理解しにくいんですけれども、国やあるいは県、市町村の連携によって生産目標数量を課することと生産調整とどこがどう違うんですか。
○野村哲郎君 なかなか苦しい答弁をされているように私は思うんですけれども、(発言する者あり)いや、といいますのが、といいますのが、また、これも私ども実態を申し上げますと、米の生産調整は廃止だと、こういうふうにお書きになっているし、今回も今おっしゃったように生産調整はしないよと、あ...全文を見る
○野村哲郎君 この問題、米一つ取っても、相当時間が掛かると思いますんで、あと、山田委員も控えておりますので、米の専門家でございますので、またあるいは後日にもう少し足らないところはやらしていただきたいというふうに思っております。  最後に、皆さん方がお作りになっているこの法案の経...全文を見る
○野村哲郎君 それで、今お答えいただきましたように、この一兆円は積算基礎はないんだと、ただ一兆円という枠を決めただけなんだと、こういうお話でありますが、しかし、やはりチラシなり、今まで皆さん方からずっとお話がありましたことは、農家の皆さん方は、一兆円も使うんだと、自民党はそれに比...全文を見る
○野村哲郎君 一兆円は宣言だというお話でありますが、先ほど平野発議者もおっしゃいましたように、私どもも、一兆円あったらまだまだ農家の経営安定やあるいは農業振興に本当に役立つ施策をどんどん打ち出せるだろうなと、こういうふうに思うわけであります。  ただ、もしこの一兆円の経費が必要...全文を見る
○野村哲郎君 今のまだ質問もいたしておりませんでしたけれども、財源の確保のところまで平野発議者はおっしゃいました。  私どもが一番最初に聞いたのは、農業の公共工事を削ってこれを一兆円回せばいいじゃないかと、こういうのが最初ありました。今のお話だと、特殊法人があるじゃないか、ある...全文を見る
○野村哲郎君 私の持ち時間がもう過ぎておりますので、また後日御質問をさせていただきたいと思いますが、率直に言って、いろいろ今までお話をさせていただきまして、答弁の中でやっぱりいろいろ矛盾点があったなと、こういうふうな思いでございまして、本当に実現できるのかなということを実感いたし...全文を見る
11月07日第168回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村でございます。  まず、役所の先ほどの説明でちょっと農水省の方に御質問を申し上げたいと思います。  先ほどのIPCCの報告書、大変私どもびっくりして見させていただきました。そこで、国交省の方では審議会をつくって今後の対応策を検討するというお話がさ...全文を見る
11月08日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○野村哲郎君 自由民主党の野村哲郎でございます。  今日は、三名の参考人の皆さんには大変お忙しい中御出席いただきまして、心から御礼を申し上げます。特に西原参考人につきましては、また生源寺参考人もそうでございますけれども、昨年の五月三十一日の品目横断のいわゆる担い手三法のときにも...全文を見る
○野村哲郎君 どのようにお受け止めになりましたか。
○野村哲郎君 多くの農家の皆さん方は、多分これを見て、大変にこの民主党の農業政策に私は期待をお持ちになったと思います。これはもう間違いないことでありまして、私は先般の委員会でも発議者の皆さん方に御質問を申し上げました。そのとき何を言ったかといいますと、すべての販売農家と、すべてと...全文を見る
○野村哲郎君 今、ビートのお話をされました。私は、今回の法案、先ほど申し上げましたように、民主党さんお出しになりました。非常に期待をお受けになりました。ですが、今おっしゃいましたビートそれからバレイショでん粉、これは先ほど要請して入ったというふうに私お伺いしたんですが、入ってない...全文を見る
○野村哲郎君 いや、これは皆さん方には、この民主党から出されました法案の中に入っているかどうかというのは後で法案を是非御検証いただきたいと思います。今日は西原参考人が発議者ではありませんので、二人のやりとりというのはもう余り(発言する者あり)いや、失礼じゃなくて、どういう受け止め...全文を見る
○野村哲郎君 それと、もう一つお伺いしたいのは、要は、生源寺参考人はいろいろの、食料・農業・農村基本計画の審議会の企画部会のメンバーでもございました、山田議員も一緒でありましたが。その中でのを見ましても、参考人がおっしゃっているのは、この計画のキーワードは担い手だと。そしてその担...全文を見る
○野村哲郎君 岸参考人には、質問を用意いたしておりますけれども、もう時間が、私の持ち時間が半まででございましたので、大変恐縮ですけれども、お二人の参考人の質問だけでとどめさせていただきます。  ありがとうございました。
○野村哲郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、民主党提出農業者戸別所得補償法案に反対の立場から討論を行います。  そもそも民主党提出戸別所得補償法案については、民主党が多数の議席を獲得したさきの参議院選挙での公約を具体化するものであると、我々自民党議員のみならず、多くの国民...全文を見る
12月05日第168回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
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○野村哲郎君 ありがとうございます。  時間もなくなりましたので、一つだけ質問さしていただきたいと思います。  今、磯村参考人のお話で、三十三か国のアンケートの結果、日本が一番だったというのは非常にもううれしいお話でございまして、大変有り難く聞かしていただきました。  そこ...全文を見る