井上哲士

いのうえさとし

比例代表選出
日本共産党
当選回数4回

井上哲士の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月17日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  米国による国際法違反のイラン革命防衛隊の司令官の殺害、そして、これに対してイランによるイラク国内の米軍基地への攻撃と一気に緊迫した情勢になりましたけれども、その後当面の危機は回避をされましたが、トランプ政権は経済制裁の強化を明言をして...全文を見る
○井上哲士君 私、先ほど述べたように、トランプ氏自身が、四つのアメリカ大使館の攻撃を計画していたと思うとツイッターでも述べているんですね。差し迫った攻撃を防ぐ自衛と言ってきたわけですよ。  しかも、これ米議会の中でも、このスレイマニ氏の殺害の根拠について様々な批判や疑問の声が上...全文を見る
○井上哲士君 まあ十字軍まで言われましたけどね、いろんなことがあったけども、その解決に資したのがイランの核合意じゃないですか。それを一方的に破ったと、明らかにこれは今回の事態の引き金を引いているんですよ。そんな十字軍なんてとんでもないこと言わないでください。  そして、先ほどイ...全文を見る
○井上哲士君 結局、復帰求めていないんですよ。残念だと言うだけなんですね。  そして、これ離脱だけじゃないんですよ。一月六日に発表されたアメリカ議会調査局のレポートでも、トランプ政権が核合意離脱後、最大限の圧力を掛ける政策を追求しているために二国間の緊張は著しくエスカレートした...全文を見る
○井上哲士君 当時、米国内、政権の中でもこういうことに対して様々、中東に駐留する米軍の安全性の懸念からの反対論もあったというふうに報じられております。これがやっぱり大きな、更にエスカレートになるんですね。  さらに、米議会のレポートは、緊張を高めた出来事として、昨年五月、去年の...全文を見る
○井上哲士君 一番の大本になったイランの核合意の離脱について、それに復帰をすることも正面から言わないし、そして今回のこの殺害についても、国際法上の極めて疑義の多い問題について事実関係も確かめない、まともに。  そんなことをやっていて、口だけでエスカレーションを回避すべきだと言っ...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  まず、外務大臣にお聞きいたします。  日本被団協が四月のNPT再検討会議に合わせて国連本部で開く原爆展について、過去三回後援してきた外務省が、原発に関するパネルが原子力の平和利用を掲げるNPTにふさわしくない、このままでは後援できな...全文を見る
○井上哲士君 報道された事実について、被団協にも確認をいたしました。とんでもないことだと思うんですね。  私は、二〇〇五年、二〇一〇年のNPT再検討会議に参加をいたしました。国連本部で多くの人々がパネル展を熱心に見ていたんですね。被爆者の皆さんは、高齢を押して世界各地でパネル展...全文を見る
○井上哲士君 今の答弁とやっていること、全く逆なんですよ。放射能で苦しんできた被爆者の皆さんが原発事故についても伝えたいと、当然じゃありませんか。  国連は展示内容を了承しております。そして、被団協は、この展示の中身のままで広島、長崎市と共催で行うとしております。これを被爆国の...全文を見る
○井上哲士君 そうであるならば、後援を続けるということを強く求めたいと思います。  辺野古新基地予定地の大浦湾の軟弱地盤についてお聞きします。  政府は、C1護岸を造るB27ポイントについて、強度試験は行っていないけれども七十メーターまで地盤改良工事をすればよいとしてきました...全文を見る
○井上哲士君 つまり、追加調査をしないのは、技術検討委員会ではなくて防衛省の判断だということですね。
○井上哲士君 何で、データも出していないのに、このデータに基づいて必要ないという判断を検討会はしたんですか。
○井上哲士君 だから、こういうデータがあるということを検討委員会に示して、ボーリング調査について検討したんですかと聞いているんです。
○井上哲士君 これ、国会に出されている資料なんですよ。  昨年の質疑でも、B27の換算N値について私聞きました。七十メーター以下では軟弱地盤を示していることを認めましたけれども、信頼度が低いといって採用しなかった。  今回のこの数字、そして、さらに報告書にはコーン貫入試験から...全文を見る
○井上哲士君 B27の力学試験、やったんですか。
○井上哲士君 全然、今の答弁と矛盾していますよね。だったら、結局、都合の悪い数字は検討委員会には示さないと、そしてこれは採用しないと、こうやっているだけなんですよ。  じゃ、このB27の七十メートル以下は地盤改良工事は必要ないと防衛省が言う根拠を示してください。
○井上哲士君 そういう同じ土層にあるというのはどういう根拠で言われるんでしょうか。
○井上哲士君 これまで、周辺のポイントをやって同じとしてきたと言ってきますけれども、それについて説明をしていただきたいと思います。
○井上哲士君 今三点言われましたけど、そことB27との距離はどのぐらいあるでしょうか。
○井上哲士君 要するに、B27は調べずに、はるか遠いところと同じ土層だと、こう言っているわけですね。  土層が同じだからといって、なぜ同じ固さの土質だと言えるんでしょうか。
○井上哲士君 いや、私聞いているのは、同じ土層だからといって同じ固さの土質ではないんじゃないですかと聞いている。土層と土質の問題です。
○井上哲士君 資料二を見ていただけますか。これは大浦湾の堆積の様子でありまして、赤い線のAダッシュからAに、元は谷があって、そこに沖積層が堆積をしております。  その断面図が資料三でありますけれども、この起伏のある谷に堆積をしてAvf―c2層が形成し、その上にAvf―c層がある...全文を見る
○井上哲士君 いや、この表を見てくださいよ。あなた、目視とか言ったけれども、粘土に分類されるのは全体で四つだけなんですね。この表と、じゃ、説明してくださいよ、今のとどう合致するんですか。違うじゃないですか。
○井上哲士君 しかし、土層が一緒でも土質が違うと、これ証拠示しているんですから。ですから、根拠ないんですよ、あなた方が言っていることは。だから再度ボーリング調査をしろと言っているわけであります。  さらに、耐震設計について聞きますけれども、空港の耐震設計について、国土交通省は二...全文を見る
○井上哲士君 今もありましたけど、この中でレベル一、レベル二と耐震設計について分けていますが、それも説明してください。
○井上哲士君 レベル二で整備するとしている空港名と、その理由を挙げてください。
○井上哲士君 那覇空港も、辺野古と同じ軟弱地盤上の関西空港もレベル二ですが、辺野古はレベル一しか設定されておりません。何ででしょうか。
○井上哲士君 いや、軍事基地ですから、様々な危険物があるんですよ。それでいいんですか。
○井上哲士君 これは日本の国なんですよ。周辺には住民もいるわけですね。私は本当に無責任な話だと思うんですね。  じゃ、辺野古新基地が設計上対応する地震について、震度や加速度はどういうふうに設定をされているんでしょうか。
○井上哲士君 那覇空港は、レベル一、二でそれぞれ対応する地震動はどうなっているでしょうか。
○井上哲士君 これ、全然違うんですよ。  辺野古をレベル一でしか想定していないけれども、その地震動も、那覇空港は二百三十一・六ガルなのに、四十ガルなんですね。何でこんな違うんですか。余りにも過小評価じゃないですか。
○井上哲士君 何で空港なのに港湾の基準でやるんですか。
○井上哲士君 先ほど来言っていますように、那覇も全然違うのでやっているんですよ。  それで、県が二〇一三年に実施した地震被害の想定調査でも、この周辺の最大震度は六弱ですよ。四十ガルといったらもう四ですね。全然違うんですよ。  これ、辺野古地域には未知の活断層が存在する強い可能...全文を見る
○井上哲士君 終わりますけど、工事強行するために、都合の悪いデータを無視してハードル下げているんですよ。こんなもう財政的にも、そして技術的にも破綻した辺野古に固執すれば、もう普天間の固定化は続くだけでありまして、中止をすることを強く求めまして、質問を終わります。
03月10日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  今年は現行安保条約から六十年の年でありまして、共に締結をされた日米地位協定の下で、米軍機の騒音や墜落事故、米兵の犯罪、環境汚染など、基地被害も深刻さを増しております。しかし、この協定は一度も改定をされておりません。全国知事会も、一昨年...全文を見る
○井上哲士君 この間、同じ答弁だと思うんですね。その結果、四年たっても実現をしておりません。  米側はなぜ受諾をしないんでしょうか。
○井上哲士君 にもかかわらず、四年間実現をしていないわけですね。県民の不安に応えると言われましたけれども、応えられていないわけなんです。  従来の地位協定の運用ではこの環境問題の立入りが実現してこなかったということで、補足協定が結ばれたはずなんですね。当時、岸田外務大臣は、この...全文を見る
○井上哲士君 これ、環境補足協定を使われる場合はアメリカ側からの情報提供が端緒になるという答弁が繰り返されてきましたけど、この問題ではアメリカ側からの情報提供はあったんでしょうか。
○井上哲士君 繰り返し、この補足協定というのはアメリカ側からの情報提供が端緒になると、しかし、これは求めている段階だという答弁がこの間、行われてまいりました。ですから、結局、アメリカからの通報がなければこの補足協定は動かないわけですね。  じゃ、アメリカは知らないのかという問題...全文を見る
○井上哲士君 いやいや、結果出ているんですよ、汚染されているという結果がね。  しかも、これは河野大臣にお聞きしますけど、昨年六月の衆議院安保委での我が党赤嶺議員の質疑で、当時外務大臣だった河野大臣は、この米軍による嘉手納基地の汚染調査の結果についても共有していると、こういう答...全文を見る
○井上哲士君 アメリカに公表するということを求めたんでしょうか。
○井上哲士君 ですから、結局、本来でいえば、私は、住民の安全を考えれば、資料の公表を求めて、そして汚染を示した結果に基づいて立入調査を強く求めるのが必要だと思うんですよ。ところが、日本政府は、情報を求めても自ら公表しないと、アメリカにも求めないと。一緒になって隠蔽しているようなも...全文を見る
○井上哲士君 米軍施設内での日本の環境法令が及ばない中、基地内の水質などを定期的に把握して察知できる唯一の機会でありました。環境省の予算執行を自主点検する行政レビューシートでも、本件環境調査に関し、国に対する地元自治体からの期待は高いと、こう評価をしてきたわけですね。  ところ...全文を見る
○井上哲士君 基地外で広範な調査をしたらいいんですよ。だけど、それは立入調査をやめる理由にはならないはずなんですね。先ほど言われた目的、在日米軍施設・区域に起因する環境汚染を防止すると。そうであれば、基地外に被害が広がる前に汚染源を調査することが必要じゃないでしょうか。私は、立入...全文を見る
○井上哲士君 それは、沖縄県は、調べられなくなると、困難だと、把握が、言っているわけですね。  沖縄県は、環境省を通じて、日米合同委員会の下部組織の環境分科委員会で一四年度の立入りが却下されたという報告を受けたと、こう言われています。県議会でも同様の答弁をされております。  ...全文を見る
○井上哲士君 日本は提案したけれども、アメリカが合意しなかったと、その結果はそうですね。
○井上哲士君 沖縄県は、県議会でも、合同委員会で合意ができなかったということを答弁をしているわけですね。  結局、この環境補足協定によって、それまでできていた立入検査ができなくなっている。実はあの直後に、やはりそれまで行われていた普天間基地内などでの文化財の調査ができなくなりま...全文を見る
○井上哲士君 何も混乱はしておりません。私、ちゃんと区別して聞いているんですね。  外務省は、この補足協定が歴史的な意義があると、従来と運用が違うんだと言ってきた。ところが、現実には、一度も使われないだけじゃなくて、それまで行われてきた立入調査もできなくなっているという現実があ...全文を見る
○井上哲士君 日本の立入り権をきちっと明確にした抜本的な改定が必要だということを強く求めまして、質問を終わります。
03月18日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  三月八日は国際女性デーでありました。国連は、今年の女性デーを、ジェンダー平等達成、全ての女性と少女に人権を保障する世界的な運動を起こす好機だ、要の年だと呼びかけております。日本は、一九八五年に女性差別撤廃条約を批准して三十五年というこ...全文を見る
○井上哲士君 変わりはないという答弁でありました。  ところが、資料一を見ていただきたいんですけれども、昨年十二月に発表されました世界経済フォーラムのグローバルジェンダーギャップ指数、これ日本は、百五十三か国中百二十一位となっております。前年から十一位下がって、公表が始まった二...全文を見る
○井上哲士君 政府が様々な努力していることを否定するつもりはありませんが、問題はなぜ下がっているのかということなんですね。  ちょっと追加して外務大臣にお聞きしますけど、表にありますように、ジェンダーギャップ指数は、経済参画、教育の到達度、健康と生存率、そして政治参画、四つの分...全文を見る
○井上哲士君 なぜ他国がこの取組を加速をさせていたのかと。その一つが、個人通報制度を内容とする選択議定書の採択なんですね。これは、女性差別撤廃条約の実効性を強化して一人一人の女性が抱える問題を解決するために、一九九九年に改めて採択をされました。  資料三を見ていただきますと、現...全文を見る
○井上哲士君 真剣に検討していると、締結に向けてと、こうおっしゃいました。ただ、これ、ずっと検討は続いているんですね。注目するという答弁が出て、もう二十八年になるわけであります。  その中でも、この閣議決定された男女共同参画基本計画、第三次からこの選択議定書の早期締結について真...全文を見る
○井上哲士君 政府の立場は変わりないというのは外務大臣にも確認したいんですが、同時に、長い間検討を続けている実態とこの早期という文言が実態に合わないというのであれば、この早期を削るんじゃなくて、検討を加速化させるのが私、当然だと思うんですよ。そのことも含めて、外務大臣、どうでしょ...全文を見る
○井上哲士君 是非進めていただきたいと思うんですが、その際に、今後も第五次計画にも早期締結について真剣に検討を進めるということがですから残るんだと思いますが、ここで検討を進めるというのは、受け入れるかどうかではなくて、早期締結に向けて受け入れるために解決すべき課題は何かということ...全文を見る
○井上哲士君 それぞれの分野でどういう問題があるのかということについてはまた別の機会に質問したいと思っているわけでありますけれども、あらゆる女性差別なくしていくためにも、条約の誠実な遵守が必要でありますし、それを進めるのがこの選択議定書でありますから、検討を加速させて一刻も早く批...全文を見る
03月19日第201回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  ODA事業を進めるJICAの環境社会配慮ガイドラインについての改定について質問いたします。  現行のガイドラインは、社会経済の開発を支援するための事業であっても、大気や水、土壌、生態系など自然への望ましくない影響や、非自発的な住民移...全文を見る
○井上哲士君 NGOの皆さんからは、これまでの事業の中で生じた事柄を踏まえて様々な見直し意見が出されております。その一つが、現地住民などのステークホルダーから指摘があった場合の対応です。  現行のガイドラインは、住民などからの指摘があった場合は回答すると定めております。ところが...全文を見る
○井上哲士君 しっかり是非盛り込んでいただきたいと思います。  それから、やはり、改定で、事業の対象となる現地の人権状況のJICAによる把握の在り方も見直しが求められております。  現行ガイドラインは、協力事業の情報公開を行い人権の状況を把握するとしておりますけども、実際には...全文を見る
○井上哲士君 現に起きている事態をしっかり見て対応していただきたいと思うんですが。  もう一点、今指摘したインドラマユの事業に関する反対派現地住民への不当逮捕を始めとする公権力による弾圧、人権侵害は、JICAの調査、設計などのエンジニアリング・サービス、ES借款による貸付けに係...全文を見る
○井上哲士君 現行ガイドラインでやっぱり想定していないことが起きているわけですね、インドラマユで。是非その点を対応できるように盛り込んでいただきたいと思います。  次に、海外での石炭火力発電事業の推進そのものについてお聞きをいたします。  この間、パリ協定批准後も世界で石炭火...全文を見る
○井上哲士君 輸出前提の見直しで本当に今パリ協定などで言われたことが達成できるのかと。私は、やめるべきときが来ていると思うんですね。  外務省は、二〇一八年に気候変動に関する有識者会合を設定し、その二月の提言では、二酸化炭素排出の多い石炭火力を進める政府方針を、国際社会の批判を...全文を見る
○井上哲士君 時間ですので終わりますが、COP25で……
○井上哲士君 グテーレス国連事務総長は、石炭中毒をやめなければ、気候変動対策の努力が全て水泡に化すと、こう言いました。重く受け止めるべきだと思います。  終わります。
03月26日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  在外公館の改正案は賛成であります。  今日は、前回に続いて、女性差別撤廃条約とその選択議定書についてお聞きいたします。  前回、十八日の質疑で、茂木外務大臣からは、この個人通報制度を内容とする選択議定書について、条約の実施の効果的...全文を見る
○井上哲士君 OECD加盟国のうち、今、女性差別撤廃条約の選択議定書を締結していないのは、本体の条約を締結していないアメリカ以外では日本とチリ、イスラエル、エストニア、ラトビアの五か国だけということになっておりまして、締約国も広がり、そして実際に実効ある実態が出てくる中で、そうい...全文を見る
○井上哲士君 つまり、この間の検討を通じて、この個人通報制度が人権を保障し、条約の実効性を担保する注目すべき制度だと、こういう認識に至ったと。そして、もう一点の、司法の独立を侵すものでもないと、こういう点でも、そういう政府は認識に至っているわけですね。  つまり、私は、大きなと...全文を見る
○井上哲士君 今後の検討状況といいますとこれまでの答弁の繰り返しになるわけで、是非、これを本当に加速させることが今必要だと思いますし、大臣の答弁でもありました。その検討をしていく上で、先日の答弁では、検討すべき論点として、一つに、国内の確定判決とは異なる内容の見解が出された場合に...全文を見る
○井上哲士君 司法制度を変える必要はないと。まあ、どういう対応をするかという、これ具体的な検討になると思うんですね。  そこで、先日の答弁では、さらに、通報者に対する損害賠償や補償を要請する見解、さらに法改正を求める見解が出された場合の対応も検討すべき論点として挙げられました。...全文を見る
○井上哲士君 画一的ではない、様々なんですね。私は別に、勧告が出ても法的拘束力ないんだから無視したらいいんで、とにかく個人通報制度を受け入れろと言っているわけではないんですね。  個人通報制度にかかわらず、条約第二条で、日本は条約の履行義務を負っております。これまでも、定期的報...全文を見る
○井上哲士君 それに関連して、諸外国における個人通報制度の導入前の準備や運用の実態等についても調査等を行っているという答弁もありますが、それ踏まえて、日本として検討すべき実施体制等の課題は何かあるんでしょうか。
○井上哲士君 受入れに伴ってどういう実施体制を取るかは、これ委員会から求められていないんですね。私は、やっぱり批准するという決断あれば、その後で解決できる問題であって、これは障害でないと思っております。  この委員会では、二〇〇一年に女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める請願...全文を見る
04月07日第201回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  文教科学委員会での質問は十三年ぶりで、伊吹大臣以来となりますので、よろしくお願いをいたします。  政府は今日、コロナ対策での緊急事態宣言を出します。その下で、文化芸術関係、改めて法律に基づく自粛要請が行われることになります。これまで...全文を見る
○井上哲士君 今日の出される緊急経済対策の中では、人々の心を癒やし、明日への希望を与え、社会の基盤を成す文化芸術という記述があるようでありますけれども、この立場でしっかり取り組んでいただきたいと思うんですね。  その上で、私たちはこれまでも自粛と補償はセットだと強調してきました...全文を見る
○井上哲士君 今日発表される経済対策では、先ほども少し話題上がりましたけれども、いわゆる新しい給付制度が盛り込まれると承知をしております。これまでは融資一本やりだったのが、フリーランスの皆さんも含めて事業継続のためのこういう給付金、こういうものが行われるということは一つの新しい方...全文を見る
○井上哲士君 繰り返しになりますけれども、やはりこの補償、損失の補填ということが基本に座る必要があると思うんですね。  反転攻勢とかV字回復というお話がありました。文化庁長官の声明の中にも明けない夜はないと、こういう言葉もあるんですね。だけど、今の状況は、そこまでもたないという...全文を見る
○井上哲士君 この影響がいつまで続くか分からないということでありますから、改めて、一時的な給付金にとどまらず、事態終息までの継続的な支援、そしてそれからの新しい支援ということを改めて強く求めておきたいと思います。  続いて、法案でありますけれども、この法案は、文化観光拠点として...全文を見る
○井上哲士君 博物館がそういう本来の役割を果たして文化財を生かしていく上で、この歴史的、文化的な価値、これを見出していくことが大変重要だと思います。これはやはり専門家たる学芸員による調査研究があって初めて成り立つわけです。  文化庁の委託事業で昨年三月に持続的な博物館経営に関す...全文を見る
○井上哲士君 先ほどの答弁で大臣が、学芸員については余り変わっていないという御答弁ありましたけど、今のこの報告書は、特に常勤の学芸員については大きく減らしていると、こういうふうに報告をしているわけですね。常勤の学芸員が減る中で、常勤の学芸・事務管理系職員が増えているけれども、全体...全文を見る
○井上哲士君 大臣の言われる、とりわけ地方の博物館の資料収集とか研究予算が不足しているということはちょっと時間あれば後ほど御質問したいと思うんですが、博物館や美術館の人員不足というのはもう地方の博物館に限った話ではないんですね。国立の美術館、博物館においても同様だと思います。 ...全文を見る
○井上哲士君 業務量が増え続けているという指摘なんですね。  これに加えて、今回の法案では、国立の館の所蔵品の貸与が規定をされております。先ほど、それが非常に地方の博物館などにもたらす意義について大臣からお話がありました。私もそれは大事だと思うんですね。  ただ一方、この同じ...全文を見る
○井上哲士君 是非必要な人材確保を求めたいと思います。  それから、先ほど少し大臣からございましたけれども、博物館にとって、所有する資料、それからそれぞれの館の独自のコレクションを整えていくということは、魅力ある博物館、美術館になっていくために必要なことだと思いますが、じゃ、そ...全文を見る
○井上哲士君 資料収集の保存はそれ自体が博物館の発揮すべき機能だというふうに言われながら、この全体の半分を超えるところがその予算がないと、こういう状況であるわけであります。  同時に、資料があっても、学芸員の皆さんによる調査研究があって初めて歴史的、文化的な価値が生み出されるわ...全文を見る
○井上哲士君 全体で五二・六%の博物館が調査研究に充てる予算がないと、こうなっているわけですね。  ですから、人も不足をしている、そして資料の収集、保存の予算も、そして調査研究の予算もないというところが半数を超えると、こういう事態があるわけですね。ないない尽くしで、私は博物館の...全文を見る
○井上哲士君 法案では、地域の文化財を観光に活用していくということも述べられておりますが、例えば紙に描かれたものでいいますと、光が劣化の原因になるため展示期間を定めております。びょうぶなら二年で六週間ほど、日本美術だと一年で二か月だと聞いております。ですから、一年三百六十五日ずっ...全文を見る
04月16日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  防衛省設置法案については、後ほど討論で述べます。  まず、普天間基地でのPFOSの流出問題について聞きます。  三月の所信質疑の際に、米軍の嘉手納や普天間基地における発がん性が疑われる有機フッ素化合物PFOSやPFOAによる環境汚...全文を見る
○井上哲士君 基地外に出た量が、今ありましたように十四万三千八百リットル、ドラム缶でいいますと七百十九本ぐらいになると報道されております。とてつもない量が出たわけであります。  防衛省も今、抗議の上、流出した泡消火剤の迅速な回収を求めたと述べられましたけれども、この市の回収要請...全文を見る
○井上哲士君 原因者が処理をして費用を負担するのは、私は当たり前の話だと思うんですね。今本当に市の大変な負担になっているわけでありまして、強く求めたいと思います。  大体、なぜこういう事故が起きたのかと。PFOSは、二〇一六年に日本環境管理基準、JEGSに有害物質として追加をさ...全文を見る
○井上哲士君 アメリカの取組が進展しているかのような答弁が続いてきたわけでありますけれども、実際には交換も行われていなかったと。そして、こういう重大な事故が起きたわけでありまして、私は日本政府の責任も免れないと思います。  今回、初めて環境補足協定に基づく立入調査を求めたわけで...全文を見る
○井上哲士君 核兵器の惨禍を伝える上で被爆地訪問が大事だ。私は、被爆者の証言を聞くとともに、被爆建物やそして資料を見るということが本当に大事だと思うんですね。  その中で今大きな問題になっているのが、被爆の惨状を伝える代表的な建物の一つである広島市の旧陸軍被服支廠の保存、活用で...全文を見る
○井上哲士君 是非積極的にやってほしいと思うんですね。  政府もこの被爆の実相を継承していく務めがあると認めて、大事な建物だと評価をされている。広島県も一棟は残すとは言っているんですね。だけど、私、四棟残すということが大事だと強調したいんですよ。  誰もが訪れる原爆ドームとい...全文を見る
○井上哲士君 四棟のうち国所有のものは財務省が管理しているんですね。是非これは保存するということを明確にして、県に対しても全棟保存へのやっぱり財政支援も含めてやるべきだと思いますけれども、財務省、いかがでしょうか。
○井上哲士君 やっぱり私は、この被爆建物の保存というのは、被爆地とともに国の責任だと思うんですね。もっと積極的な態度を示してほしいと思います。  厚労省の制度とか、それから文化財として指定をするということによる支援もありますけれども、厚労省の支援予算は年間五千万ですよ。文化財の...全文を見る
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、防衛省設置法一部改正案に反対の討論を行います。  本法案による自衛官定数の変更は、防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画に基づいて、宇宙、サイバー、電磁波領域での体制強化と、無人偵察機グローバルホーク、空中給油機KC46Aの導入に伴う組織改...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  協定については討論で述べますが、コロナの全世界的な感染拡大の中で、経済のグローバル化、その在り方について議論が起こっております。  一方、感染対策については国際社会が一体で取り組む必要がある。国連は、三月二十五日に、医療体制が脆弱な...全文を見る
○井上哲士君 補正予算の成立後にJICAから発表文書が届きましたけど、情けは人のためならずと申します、海外での感染を終息させなければ日本経済の完全復活もなし得ませんということで取り組むということがございました。  今、補正のこと、第一次補正の話ありましたけど、更に一層の、国連も...全文を見る
○井上哲士君 今の大臣の答弁を聞いて、ああ、沖縄県民に寄り添ってくれているなと感じた方がどれだけいるのかと私は思います。  地元紙の社説は、コロナ対策よりも新基地建設を優先する構図は県民の命を軽視していると言わざるを得ないと、こう指摘いたしました。こういう声が上がっています。そ...全文を見る
○井上哲士君 ここは過去何度も私も質問しましたし、国会で問題になってきたんですね。  今、約七十メートルと言われましたけど、過去の議事録を見ましても、約なんか付いていないんですよ。七十メートルより深いところの土層は非常に固い粘土層が分布すると繰り返し繰り返し答弁をしてきたんです...全文を見る
○井上哲士君 全く同じことを繰り返すだけで、答えになっていないんですよ。  七十七メーターまでAvf―c層、軟弱地盤があるということは国会で一度もこの間言ってこなかったんですね。  私、じゃ、なぜこの七十メーターから七十七メーターまで軟弱地盤が残っていても構造物の安定を確保で...全文を見る
○井上哲士君 私、議事録を読みましたよ。一言も、七十七メーターまで軟弱地盤があるなんということは報告されていませんよ。議論されていませんよ。結局、あのB27ポイント、実際には共同調査をやっていたという資料も、膨大な資料の末尾について何の説明もしなかったんですよ。都合の悪いことは全...全文を見る
○井上哲士君 時間ですので終わりますけれども、これ、前から軟弱地盤が指摘をされて計画変更が必要だと言われながら、その前に土砂投入を始めて事業を進めて、要するに既成事実をつくったわけですよ。問題があるのを分かりながら、既成事実をつくっておいて、だからもう環境アセスは必要ないというの...全文を見る
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、UAE、モロッコ、ヨルダン、コートジボワールとの投資協定及び日本・ASEAN包括的経済連携協定第一改正議定書の承認に反対の立場から討論を行います。  今回の投資関連協定五本は、安倍内閣が進める大企業の利益優先の成長戦略の一環であり、日本...全文を見る
05月26日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  六つの租税条約については討論で述べます。  新型コロナの世界的感染の中で、国際協力と国際的課税の問題について質問いたします。  先週のWHOの年次総会、先ほどありました、コロナ対策での国際的協力を呼びかけた決議が全会一致で採択をさ...全文を見る
○井上哲士君 国際協力なしにパンデミックの克服もありませんし、経済の立て直しもできないわけで、一層のあらゆる機会を通じての努力を求めたいと思います。  そこで、この感染症対策を世界で進める資金をどう確保していくのかという問題です。  昨年の質疑の際も、このデジタル課税と国際連...全文を見る
○井上哲士君 是非、国際社会にも訴えて、実現の促進を求めたいと思います。  さらに、コロナ対策の資金確保でも、そしてコロナ後の社会を考えても重要なのが、先ほども議論ありましたデジタル課税の問題です。PEがなければ課税なしという従来のルールは、このデジタル、IT企業の広がりの中で...全文を見る
○井上哲士君 このデジタル課税については昨年も質問いたしました。当時、OECDで、このPEの有無に関係なく市場国に課税権を与えるという点で三つの考えが示されておりました。昨年、詳しい答弁がありましたけど、イギリス提案のユーザーの参加に着目する考え方、アメリカ提案のマーケティング上...全文を見る
○井上哲士君 今、大枠では、巨大IT企業の売上げの一定比率を超える利益を超過利益として、その超過利益を一定の割合で企業国、企業の所在地と市場国に配分し、更に複数の市場国の中でこの売上高に応じて配分するというふうになっていると聞いておりますが、この超過利益をIT企業の世界売上げの一...全文を見る
○井上哲士君 やはり税配分の是正を進めるための踏み込んだ合意になるように取組を求めたいし、第二の柱である最低税率の設定も、いわゆるタックスヘイブンでの税逃れを阻む上でも大きな効果がありますから、言わば高い収入を持っている国も低収入の国も、全体として十兆円程度の税収が世界全体で増え...全文を見る
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、日本とアルゼンチン、ウルグアイ、ペルー、ジャマイカ、ウズベキスタン、モロッコとの間の租税条約に反対の立場から討論を行います。  六つの租税条約は、これまでの租税条約と同じく、投資所得に対する源泉地国での課税限度税率を軽減又は免除する措置...全文を見る
06月02日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  社会保障協定二件は、保険料の掛け捨てを解消する仕組み等を設けるものであり、必要な措置でありますので賛成いたします。  まず、香港の問題について外務大臣にお聞きいたします。  中国の全人代が先月二十八日、国家安全法制と執行機関の設立...全文を見る
○井上哲士君 はっきり明言はありませんでしたが、これ、人権侵害というのは国際問題だという立場で、強い対応を引き続き今後求めてまいります。  次に、米軍基地のPFOS流出事故の問題でお聞きをいたします。  今国会三回目の質問になるんですが、沖縄の米軍基地で発がん性が疑われる有機...全文を見る
○井上哲士君 先ほども言いましたが、十一日後だったんですね、まず立入りが。時間を置かず必要なサンプリング採取等を行って現場を正確に把握することが必要でありまして、受け取った土地で済ませるような調査であれば環境対策が実効的なものとなるかという問題だと思うんですね。地元紙など、客観性...全文を見る
○井上哲士君 納得されたと言いますけど、沖縄県が求めた調査箇所全てで行われたわけではないんですよ。アメリカはそこしか認めないという中で行われたという事態であります。  そこで、環境省、お聞きしますけれども、環境省は五月二十六日に、河川や地下水などに含まれる有機フッ素化合物につい...全文を見る
○井上哲士君 要監視項目に位置付けた以上は、それを担保することが必要だと考えます。  米軍基地内の環境モニタリング調査が過去行われておりましたけれども、環境省は、環境影響を広範に把握できるよう調査方法を見直したとして、二〇一四年以降はこれが行われておりません。  それで、私は...全文を見る
○井上哲士君 こういう事態になって、しかも要監視項目に位置付けながらモニタリング調査の再開を求めるという態度を表明しないんで、本当に環境を守れるのかなと私は疑問に思います。  防衛大臣に更にお聞きしますが、三月に質問した際には、このPFOS、PFOAへの環境への影響について、人...全文を見る
○井上哲士君 これまでの答弁では、このPFOS、PFOAの汚染についての基地内立入調査についても、沖縄県の要望を米軍に伝えるという対応でありましたけれども、今後は政府としても求めていくということでよろしいですか。
○井上哲士君 三月の質問の際には、アメリカはちゃんと対応している、環境基準もないと、こういうことで、補足協定に該当するとは認めなかったわけでありますけれども、その後、昨年十二月の事故で実は基地外に出ていたということが報告書で明らかになりました。この四月の事故があった、そして環境の...全文を見る
06月05日第201回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  法案は、全国町村議会議長会が議員のなり手不足の解消などの理由で求めてきた選挙の公営化の拡大について、各自治体の条例によって町村でも選挙用自動車やポスターの費用などを公費負担することを可能にするとともに、選挙公営と供託金はセットだとして...全文を見る
○井上哲士君 今も紹介ありましたけど、あの答弁も自民党の提案者でありましたし、そもそも、自ら進んで決めるときには受容という表現は使わないんですね。  衆議院での自民党議員の質疑でも、選挙公営に当たって、全国町村議会議長会におきましては供託金の導入も併せて決断をされましたと、こう...全文を見る
○井上哲士君 今答弁ありましたように、二つの制度は趣旨、目的を異にした別々の制度なんですね。衆議院の質疑でも、自民党の提案者も、選挙公営制度と供託金制度にはそれぞれの趣旨があるのは事実ですと明確に認められました。  一方、これまでは両者が関連付けて議論をされてきたという経緯も紹...全文を見る
○井上哲士君 つまり、供託金制度の趣旨に照らして、町村議会選挙では導入しなくてはならないような乱立状況がなかったということなんですね。  そうすると、今回この供託金を導入するに当たって、町村議会選挙で候補者の乱立が起きていると、こういう立法事実が何かあるんでしょうか。
○井上哲士君 つまり、乱立状況ができているというような立法事実はないわけですよ。  二つの制度、つまり、供託金については乱立の防止と言われました。これに沿うような事実は起きていない。ところが、この選挙公営については、先ほどもありましたけれども、町村合併などで選挙運動用自動車が必...全文を見る
○井上哲士君 自民党提案者にお聞きしますけれども、特に女性や若者には立候補のハードルになっているというこの報告の指摘をどのように受け止めていらっしゃいますか。
○井上哲士君 そういう認識では困るんですよね。  今ありましたように、女性や若者にとってはハードルだと、これ、都道府県だけじゃないんですよ。市議会議長会も供託金の引下げを求めていらっしゃいます。女性や若者にとって、まとまったお金を準備するのがどれだけ大変か。没収でなくて返ってく...全文を見る
○井上哲士君 数だけ言われましたけれども、制定していないところは、選挙運動用自動車で九%、ビラの作成では二〇%、ポスター作成では七%なんですね。そして、今公報について言われましたけれども、選挙公報、これ町村議会も条例でできますけれども、未制定なのは、市議会は八%ですけど町村議会は...全文を見る
○井上哲士君 時間ですので終わりますが、供託金だけが課せられて公費の負担が行われないという町村が出るということについては何の説明もありませんでした。こういうことは許されないということを最後申し上げまして、時間ですので終わります。
06月05日第201回国会 参議院 本会議 第22号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。会派を代表して質問します。  日本国憲法で、国民の代表機関、国権の最高機関、唯一の立法機関として位置付けられる国会が、行政への監督・監視機能を果たすことは重要な責務です。  私も参加した参議院改革協議会において、行政監視機能の強化に院全...全文を見る
06月12日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  議題の三条約はいずれも賛成です。  核兵器問題について質問いたします。  今年は被爆七十五年、コロナ禍の中で残念ながらNPT再検討会議は延期となり、広島、長崎の平和記念式典も大幅に規模が縮小されるということになっております。高齢化...全文を見る
○井上哲士君 その様々なやり取りの中にこの報道もあったということでよろしいですか。
○井上哲士君 まあ中身まで言えと言っているわけじゃないんですが、お答えされません。  これ、根拠のない報道ではないんですね。アメリカの連邦議会では大きな問題となっております。  八日、アメリカの下院の委員長など五人が連名でエネルギー長官と国防長官に対して質問状を出しております...全文を見る
○井上哲士君 一般論じゃないんですね。これに明確に反する動きが現に起きているわけです。  先ほど紹介した質問状では、五人の委員長らがこう言っているんですね。米国は世界で最も効果的でかつ有能な抑止力を維持をする、我々は過去三十年間、爆発を伴う核実験を一時休止しながらそうしてきた、...全文を見る
○井上哲士君 この質問状にコメントを求めているんじゃないんです。私は、アメリカの国内でも単なる報道ではない大きな問題だとしてこうなっているというとき、に対して、唯一の被爆国政府が一般論で言っているだけでいいのかと。明確な声をやっぱり今上げる。だって、三十年間歴史を逆戻りさせるよう...全文を見る
○井上哲士君 確かに、ピークから減っているのは事実ですよ。しかし、今、先ほど言いましたように、近代化、小型化とか、そして通常兵器についても核で反撃するとか、こういう、公然と言われるようになっていると。こういうことに対する危機感が、多くの国々が核兵器禁止条約を採択をした、つまり核保...全文を見る
○井上哲士君 アメリカ・トランプ政権の説明をそのまま言われるんですね。私は、使いやすい核兵器をたくさん持つほど核使用の敷居を上げるものだという、何か果てしない悪循環の論理にしか聞こえないわけですよ。  世界の核非保有国はどういう声を上げておりますか。例えば、このNPR発表直後の...全文を見る
○井上哲士君 時間なので終わりますけれども、私は、そういう今の答弁は多くの国々が持っている危機感とは相当離れていると思います。唯一の戦争被爆国政府として、新たな核軍拡許さないと、こういう立場を明確にするとともに、是非、この核なき世界へ核兵器禁止条約の批准を進めるべきだと申し上げま...全文を見る
06月22日第201回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  イージス・アショアの計画が突然停止となりました。地元住民と地方自治体が粘り強い反対の運動を続けてまいりましたが、この間のずさんな調査に怒りが広がって、さらにブースター落下問題で、安全だとしてきた従来の説明が破綻をしたというものでありま...全文を見る
○井上哲士君 イージス・アショア、当時の中期防には盛り込まれておりませんでしたけれども、二〇一七年、トランプ・アメリカ政権から、米国本土防衛のために導入を求められました。十一月にトランプ氏が訪日をして、重ねて米国製武器の大量購入を求めるという中で、直後の十二月に閣議決定をされたも...全文を見る
○井上哲士君 契約するわけでありますから、明確に要求性能に入れていたのかどうかということをお聞きしています。入っていたんでしょうか。
○井上哲士君 当初の要求性能にはないんですね。元々、まともに認識をしていなかったんではないか。  河野前統幕長が、六月十七日付けの日経でこういうふうに言われています。ブースターの落下については当時は焦点になっておらず、地元調整の中で出た話だと言っているんですね。実際、一八年六月...全文を見る
○井上哲士君 説明では、一八年六月以降具体的協議を始めたというのが防衛省の方の説明でありました。しかし、その後も、この危険性に対する認識に相当乖離があるんですね。  十月の住民説明会の席上で防衛省の課長が、このブースターの基地の外への落下、陸上への落下について、二、三段目が落ち...全文を見る
○井上哲士君 この発言が非常に大きい怒りを呼びました。  当時も、ちょうど一年前のこの委員会などでも、これは不適切な発言だったと、こういう謝罪の言葉もあったんですね。しかし、私は、その後の事態を見れば、こういう認識だったのだとしか思えないわけです。  先ほどありましたように、...全文を見る
○井上哲士君 私の質問は、この三つの計算方法で予測することができると、この説明の紙に書いてある中身はアメリカ側と一致している内容だということなんでしょうか。
○井上哲士君 それはいつ日本に示されたんでしょうか。
○井上哲士君 協議の中で我が方としてそういう認識に立ったと言われるんですけど、果たしてアメリカ側がそういう、確実に予測できるというふうに認識していたのかどうかということなんですね。大体、イージス・アショアというのは、住宅地周辺への配備を予定していないんじゃないかと。  秋田魁新...全文を見る
○井上哲士君 アメリカと協議してソフトだけでできるとおっしゃるから、本当にそうだったのかということを私はお聞きしているんですよ。  そもそも、こういうアメリカ側の認識にかかわらず、この一九年の五月の説明会以降、防衛省は安全を明言するようになります。直後の六月三日のこの決算委員会...全文を見る
○井上哲士君 それは検討途中と書いているじゃないですか、自分たちが。果たして、そういう、じゃ、検討ができる状況にあったのかということなんですね。  イージス艦の導入にも関わった海上自衛隊の元海将香田洋二氏が、一九年五月二十八日のNHKでこういうふうに述べているんですね。ブースタ...全文を見る
○井上哲士君 香田さんは、安保法制のときに与党推薦の地方公聴会にも来られた方であります、元海将と。その方がこういう発言をされているんですね。  何でこういう状況でソフトの改修で運用できると日米間のことで判断ができたのか。そもそもアメリカ側は、先ほど来いろいろ挙げました、こういう...全文を見る
○井上哲士君 能力じゃありません。ブースターの安全問題についてどのような協議が行われてきて、アメリカからどのような判断が下されたのかを示していただきたいと言っているんです。
○井上哲士君 確定的でないことを安全かのように、そしてそれが日米間の合意であったかのように住民に言っていることの方が国民との信頼関係壊しているんですよ。だから私聞いているんですね。こういうことを、先ほど甘かったという答弁もありましたけど、それで済ませたならば、これから防衛省が言う...全文を見る
○井上哲士君 このシンクタンクは自民党や政府とも大変深い関係があるところでありますし、アメリカの下院の公聴会でもアメリカ軍太平洋軍の司令官が、イージス・アショアの配置によって米軍の負担が減るんだと、こういうことをはっきり述べているんですよ。こういうことがあるから、結局まともな説明...全文を見る
07月09日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  まず、豪雨災害で亡くなられた方、また被災者の皆さんに心からお悔やみとお見舞いを申し上げ、人命救助に奮闘される全ての関係者の皆さんに心から敬意を表したいと思います。  イージス・アショアが、配備が突然撤回をされました。六月二十二日に参...全文を見る
○井上哲士君 つまり、契約の継続もあるということでありますけれども、このSPY7は開発段階であって、製造も試験も行われておりません。今後、多額の開発コストが掛かって、試験場の建設費用についても追加要求がされております。昨年九月の段階の報道でいいますと、約五百五十億円求められている...全文を見る
○井上哲士君 つまり、契約が継続されて更に費用が膨れ上がるという可能性があるということであります。  これ、イージス・アショアだけの問題じゃないんですね。このミサイル防衛の導入当初、二〇〇八年四月の国会答弁では、整備費は全体で八千億から一兆円程度を要するとしておりましたけれども...全文を見る
○井上哲士君 累計約二兆五千二百九十六億円。ですから、当初八千億から一兆円程度ということからいいますと、三倍近くに膨れ上がっているわけですね。結局、攻撃する側が新たな弾道ミサイルを開発をすればシステムの大幅な更新が必要となってイタチごっこになる、際限なく費用の増大となって軍拡の悪...全文を見る
○井上哲士君 だからといって、この敵基地攻撃能力の議論をすると。先ほど議論が飛躍し過ぎるという社説、毎日の社説も紹介しましたけど、自民党の検討チームの会合でも、岩屋前防衛大臣、この配備を進めてこられたわけでありますが、イージス・アショアの配備が難しいからといって一足飛びに敵基地攻...全文を見る
○井上哲士君 それはまさに、先ほど答弁もありましたけれども、この敵基地攻撃能力の保有ということは今まで議論したことがないと、政府としては。それを議論をするというのは、やはり私は論理の飛躍だと言わざるを得ないと思うんですね。  敵基地攻撃というのは、攻撃された場合に迎撃するとして...全文を見る
○井上哲士君 個別具体的にということでありますけれども、やはり定義難しい、正確な判断は極めて困難だということには私は答えていないと思うんですね。結果としては、日本に対する反撃を招いて甚大な被害を及ぼすことにもなる、こういうことだと思うんです。  更に重要なのは、法理的には可能と...全文を見る
○井上哲士君 実際に、議論、あらゆる問題をテーブルにのせると言っているじゃないですか。そして、自民党の中からもそういう議論が出ているわけですよ。  そして、これは既にこの委員会でも様々な議論になってまいりました。例えば、イージス・アショアの導入の際にも、これは相手国に脅威を与え...全文を見る
○井上哲士君 ですから、純粋に防御的なシステムと当時言われました。そうでない攻撃的な能力を持つということは周辺国に脅威を与えるんではないかと、そういうことをお聞きしているんです。
○井上哲士君 繰り返しで残念であります。  これは、単なるこれからの話じゃないんですよ。現実に、実際にはこれまでもそういう能力につながるような配備がこの間進められてまいりました。既に、射程の長いスタンドオフミサイルの導入や、護衛艦「いずも」にF35Bを搭載する空母化などが進めら...全文を見る
○井上哲士君 今答弁をされたその一連のオペレーション、それをやる能力を持つということは、純粋に防御的なシステムと言えないと思うんですね。今答弁された内容を持つということは攻撃的な脅威を与えるということになるんじゃないですか。答弁について聞いています。
○井上哲士君 いや、仮定じゃないんですよ。大臣自身が答弁されたわけですね。そして、あらゆる問題をテーブルにのせて議論をすると言われるわけですから、敵基地攻撃能力の議論も先ほど否定されませんでした。その際に、こういうオペレーションと一体になることになると、それはまさに純粋な防御シス...全文を見る
○井上哲士君 仮定じゃないんですよ。先ほど大臣が言われた答弁は、岩屋前防衛大臣も同じ内容の答弁をされてきました。つまり、敵基地攻撃能力を持つということはそういうことが必要だというのは、防衛省自身がこの間繰り返し言ってきたことなんですね。それを持つことは相手に攻撃的脅威を与えるじゃ...全文を見る
○井上哲士君 一連のいろんなこういう議論をするときに、安全保障環境がどういうふうになっていくかとか、いろんな仮定を置いて議論しているわけじゃないですか、それに対してどうするのかと。そして、前日に政府自身がこういう答弁をしているわけですから、それをやれば脅威にもなるし、そして莫大な...全文を見る
11月19日第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  核兵器禁止条約が来年の一月に発効することになりました。核兵器の非人道性を厳しく告発をして、その開発、実験、生産、保有から使用と威嚇に至るまで全面的に禁止をして違法化をする、完全廃絶までの枠組みと道筋を明記した画期的な国際条約を人類は手...全文を見る
○井上哲士君 発効した条約が締約国だけに拘束力があると、それはそのとおりであります。しかし、発効すれば核兵器は違法だと、こういう強い国際規範が新たに生まれるわけですね。私は、これを力に核兵器国を政治的、道義的に追い詰めて、廃絶に向かうことこそが求められているし、日本は戦争被爆国と...全文を見る
○井上哲士君 重要な要素であると考えているのなら、履行しなくちゃいけないじゃないですか。何でそれを削ったのかと。全く理由になっておりません。  特に、この二〇〇〇年の最終文書には、自国核兵器の完全廃絶を約束するという核兵器国の明確な約束という重要な内容が含まれております。NPT...全文を見る
○井上哲士君 この国は全体の決議にも棄権をしておりますけれども、採決に際してカナダがこのドイツ、オランダ、ベルギー、スイス、チリ、ノルウェーを代表して理由を説明しております。その中で、日本決議を支持できない理由として、NPT再検討会議に向けて、我々は、一九九五年、二〇〇〇年及び二...全文を見る
○井上哲士君 全く賛成国が減ったことの真摯な受け止めは感じられません。  今、アメリカが賛成に回ったとおっしゃいましたけど、この部分について、去年まで反対していたのに賛成したのがアメリカなんですよ。  一ページもう一回見ていただきますと、二〇一七年の核禁止条約の採択後に提出さ...全文を見る
○井上哲士君 唯一の核被爆国の決議だから、多くの国は敬意を表して賛成しますよ。だけど、この共同提案がこれだけ毎年減っているんですね。  もう一つ言いますけれども、さらに今回批判が強かったのが、包括的核実験禁止条約、CTBTに関する主文のパラ3(d)です。下の部分ですけど、二ペー...全文を見る
○井上哲士君 その一環としてという言い方が位置付けを弱めているという批判なんですよ。幾ら皆さん言われても、各国は厳しい評価をしております。  そこにも分割投票の結果書いておりますけど、賛成百十一、反対七、棄権四十八ですよ。去年の決議と比べて賛成が二十一減って棄権が二十七増えてお...全文を見る
○井上哲士君 理解できません。  核兵器国の賛同が必要だと言いますけど、フランスはどうかと。フランスは、全体の決議、去年賛成しましたけど、今年棄権に回っているんですね。フランスはCTBTを批准した最初の核兵器国でありますけど、今回の投票理由説明で、CTBTの発効は長期間にわたっ...全文を見る
○井上哲士君 結局、真摯に受け止めるとおっしゃいますけど、なぜ各国からこんな指摘がされて、賛成が大幅に減ったのか、全くまともな説明がなかったと思うんですね。  ノーベル平和賞を受賞したICANのベアトリス・フィン事務局長が、先日、毎日新聞でこう述べられております。  国際社会...全文を見る
11月26日第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  給与法案については討論で意見を述べます。  日本学術会議の任命拒否問題と軍事研究についてお聞きいたします。  菅総理が、日本学術会議が推薦した中で六人の学者を理由も明らかにせず任命拒否をいたしました。総合的、俯瞰的、多様性が必要、...全文を見る
○井上哲士君 そうおっしゃいますけど、例えば下村自民党政調会長が、軍事研究やらないのなら行政機関を外れてもらうと発言するなど、自民党幹部から学術会議の軍事研究への見解の変更を求める発言が続いている、その中での答弁なわけですね。ですから、これと一体となって学術会議への見解変更を求め...全文を見る
○井上哲士君 大臣は、これも含めて梶田会長とお話をしていると、こう言われたわけですよ。そして、やっぱりこの一連の経過を踏まえて、多くのマスコミが新聞の社説などで、これは軍事研究への参加を求めるものだと、こういう指摘をしているということは是非重く受け止めていただきたいと思うんですね...全文を見る
○井上哲士君 軍事研究の押し付けというのは、この戦前の痛苦の歴史を踏まえた学術会議の私は原点を壊すものだと思うんですね。学術会議は、二〇一七年の声明をまとめるに当たって、冷静かつ徹底的な議論を行いました。声明にはデュアルユースという言葉は出てきませんけれども、この問題は議論の大き...全文を見る
○井上哲士君 将来の防衛省の目的に踏まえてという趣旨がありました。  当時、私の質問に対しては、防衛省としての行政目的に合致した形のテーマをつくることがより一層民生技術を取り込むために必要だと考えて資金を提供すると言われたわけですね。つまり、デュアルユース、軍民両用といいますけ...全文を見る
○井上哲士君 他省庁にも研究職いますけど、全て外部でやっているんですよ。  そして、装備庁の担当者が二〇一五年にCISTECジャーナルという雑誌でこう書いております、述べています。プログラムオフィサーは防衛用途への応用という出口を目指して研究委託先と調整を実施をすると、こういう...全文を見る
○井上哲士君 研究受託者が、将来、自分の研究成果が兵器産業に使われるのは困るといってこの無償利用の許諾を約束しないという場合はどうなるんでしょうか。
○井上哲士君 つまり、この資金制度で研究成果の知的財産権が受託者に帰属しても、将来、兵器産業に無償利用されることを拒むことはできないという、こういう仕組みになっているわけですね。  ですから、日本学術会議は、こういう今答弁があった事実を踏まえて、声明において、将来の装備開発につ...全文を見る
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、防衛省職員給与法一部改正案に反対の討論を行います。  新型コロナ感染拡大の下、政府が自粛要請をしながら十分な補償をしない中、民間労働者の賃金が引き下げられました。人事院は、政府の責任やコロナの影響を一切考慮せずに、民間準拠だけを理由に今...全文を見る
11月27日第203回国会 参議院 本会議 第5号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  会派を代表して、日英EPAについて質問いたします。  冒頭申し上げます。  桜を見る会前夜祭をめぐって安倍前総理の虚偽答弁の疑いが強まっています。国会として看過できません。証人喚問で真相を解明しようではありませんか。全党に呼びかけ...全文を見る
12月01日第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  イージス・アショアの代替案についてお聞きいたします。  防衛省が国内の民間業者との間で契約した検討、調査の中間報告が出ました。概要について通告しておりましたけど、先ほど答弁がありましたので、これは割愛をいたします。  あのイージス...全文を見る
○井上哲士君 元々「まや」型は二千億よりもっと低い千八百億とかで説明されていたものですよね。それより金額上がるというのは、結局SPY7を載せるために大型化をすると、この費用が掛かっているんじゃないですか。
○井上哲士君 いろいろ言われましたけど、船体規模が同一でない、約十メーター程度伸ばすとかということも言われているわけですね。  結局、アショアで使うSPY7を、断念しても解約せずにこれに載せるということに伴って大型化であるとか、そして陸上から海上で使うことによる強度を上げるとか...全文を見る
○井上哲士君 いろいろ言われましたけど、プランBからDの民間船舶ベースとかセミサブリグベースというのはこれまで検討されていなかった話なんですよ。しかし、イージス艦使うというのは、この間、皆さんが比較のために出してきたカードなんですね。  今いろいろおっしゃいましたけど、中間報告...全文を見る
○井上哲士君 あのね、アショアが安上がりだという説明のときにはこの数字出して、今度はイージス艦に変えようというときにはこういう数字を示さないと。御都合主義ですよ、本当に。こういういいかげんなやり方がやっぱり厳しく批判されてきたわけですね。  しかも、アメリカが実際に運用している...全文を見る
○井上哲士君 私言いたいのは、米軍が使う、使って多くのところで使われるものと、日本の独自、事実上の独自仕様のものであれば、当然、いろんな費用の問題でかさむんじゃないかと、こういう指摘がいろんなところでされているけれども、それについてお聞きしているんです。いかがでしょうか。
○井上哲士君 ベースライン9のことだけを言っているんじゃないんですね。  要するに、日本の独自仕様になることによって、やはり様々な費用の負担が大きくなるんじゃないかということを言っておりますし、これ多くの専門家の方が指摘をされている問題であります。  元々、イージス・アショア...全文を見る
○井上哲士君 元々、八隻体制にするというときに、皆さんは、それによって、それと最新型の迎撃ミサイル導入をして、日本全国を継続的に防護することが可能になると説明していたんですよ。そこにトランプ大統領からアメリカ兵器の追加購入を迫られて、突如このイージス・アショアというものが上から決...全文を見る
○井上哲士君 時間ですので終わりますが、イージス・アショアはとにかく配備ありきで、もうずさんな調査、説明が行われて破綻をしたわけですよ。私は、結局その繰り返しでありまして、破綻は明白であるし、代替案も含めて断念をするべきだということを申し上げまして、質問を終わります。
12月03日第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  まず、前回委員会で質問できなかった敵基地攻撃能力保有問題で防衛大臣にお聞きいたします。  大臣は、二十六日の当委員会での小西議員への答弁で、誘導弾等の基地をたたくなど、他国の領域における武力行動で自衛権発動の三要件に該当するものがあ...全文を見る
○井上哲士君 存立危機事態についても含まれるということでありますから、集団的自衛権行使も含まれるということであります。  もう一点は、他国への弾道ミサイル攻撃と集団的自衛権の関係ですけど、二〇一五年の安保法制の審議の際に、弾道ミサイル攻撃に関して、着弾地点が大体グアムだという表...全文を見る
○井上哲士君 私は、当時の報道から見ても、この安保法制のときの答弁をなし崩し的に踏み越えていると思いますが、しかし、いずれにしても、グアムに向かうのも対象になり得るという話であります。  そうしますと、集団的自衛権行使として敵基地攻撃が行われることになりますと、相手国がグアムに...全文を見る
○井上哲士君 否定できないということですか、つまり。  もう一回聞きますけれども、相手国がグアムに向けてミサイル発射を着手した段階で、それが存立危機事態だと判断をすれば、相手の基地をたたくということも可能だということを否定できないということでよろしいですね。
○井上哲士君 いかなる時点で着手だって、それは皆さんが着手の段階でも攻撃とみなすことができると言ってきたわけですから、そういう当てはめの問題ではないんですよ。考え方の問題として、グアムに向けてミサイル発射を着手した段階でも存立危機事態と判断すれば相手の基地をたたくことが可能である...全文を見る
○井上哲士君 それが存立危機事態に当てはまるかどうかということでありますけれども、今も最後もう一回答弁がありましたけれども、結局それは可能だと。そして、着手という段階でも攻撃とみなすということを、この間、敵基地攻撃能力の議論で言ってきたわけでありますから、私は、そういう、まさにグ...全文を見る
○井上哲士君 昨年審議して今年一月に発効した日米デジタル貿易協定は、アメリカのIT産業の要求に応えて、国境を越えた自由なデータの流通の障壁を取り払うもので、USTRの交渉の獲得目標として、公表した項目を全て実現するものでありました。日英EPAは、デジタルプロダクトに対する無差別待...全文を見る
○井上哲士君 日英EPAと日本EU・EPAの規定がこういうふうに異なっているのはどういう事情かということなんですね。  EUでは、本協定のように、データを一くくりにして越境流通を原則自由にしようという立場に立っておりません。個人情報の保護が重視をされていて、一般データ保護規則に...全文を見る
○井上哲士君 今言われたとおりでありまして、EUは、基本憲章第八条で、何人にも自己に関する個人データの保護の権利があると明確に規定をしております。  アメリカとEUとのTTIPについて、当時の司法担当のレディング欧州委員は、データ保護はお役所仕事でも関税でもない、それは基本的人...全文を見る
○井上哲士君 私はもう、やっぱり国内法の改正が必要になってくるんだろうと思うんですね。  データの越境流通の制限を禁止する、すなわち原則自由とする規定を置く日米協定のやり方は、結局事業者による情報の移転の自由を最優先しようというもので、個人情報の保護が二の次になりかねないと思い...全文を見る
○井上哲士君 二月のG20の外相会議の際に、麻生財務大臣も、今回のセーフハーバーについては非常に懸念を有しているということを伝えたと、米国案は我々が取り組んでいる規制の効果を著しく損ないかねないということを記者団に語っておられます。  さらに、アメリカの財務長官は、今年の六月に...全文を見る
○井上哲士君 そういう議論の中で、十月にいわゆる青写真という報告書が発表されました。  簡潔にこの概要についてお答えいただきましょうか。
○井上哲士君 日本はこの分野でBEPSからずっと積極的に役割を果たしてきたと思うんですが、今概要の説明あった報告書、例えば、第一の柱でも、対象業種をどう具体的に絞り込んでいくのか、それから業種や利益率によって市場国への配分率は変わるのかなどの議論がまだ積み残しになっておりますし、...全文を見る
○井上哲士君 途中でも申し上げましたけど、やはり、コロナ禍の下でこの巨大IT企業が非常に収益を上げているという下で、格差の是正という点でも、そしてこれからの社会立て直しの財源という点でも非常に重要な課題だと思っております。  是非日本が積極的な役割を果たすように改めて強く求めま...全文を見る
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表し、日英包括的経済連携協定に反対の立場から討論を行います。  本協定は、多角的な自由貿易体制の維持強化を成長戦略の基本とする菅内閣が、自由貿易を推進する力強いメッセージを国際社会に発信するとしてEU離脱後の英国と締結する経済連携協定です。TP...全文を見る