井上哲士

いのうえさとし

比例代表選出
日本共産党
当選回数4回

井上哲士の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第208回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  ウクライナを侵略しているロシアのプーチン大統領が核戦力特別態勢を命じたことは言語道断であります。即時撤退を求めたい。この問題は水曜日の集中審議でただしていきたいと思います。  今日は、選挙買収と政党助成金について聞きます。  総理...全文を見る
○井上哲士君 さらに、問題は、自民党本部からの一億五千万円が買収の原資になった疑いであります。うち一億二千万円は政党助成金、国民の税金です。  総理は昨年五月、自民党県連の会長として、当時の二階幹事長に、党として説明責任を果たすことを求められました。説明責任は果たされたという認...全文を見る
○井上哲士君 党本部の資金は買収に使われていないと、こういう認識なんですか。
○井上哲士君 しかし、判決は、河井陣営スタッフ三人に支払われた計約二百五十一万円を運動員買収だと認定して、陣営の会計担当者、お手元に調書を配っておりますが、その原資は六月十日に克行氏の自民党広島県第三支部からの案里氏の第七支部に振り込まれた四千五百万円だと言っているんですね。 ...全文を見る
○井上哲士君 検察審査会は、この三人の運動員について、金員の受領方法が給料を装うなど手口も悪質だといって起訴相当の議決したんです。そして、自民党の広島県連の会長代行も、その自民党本部の説明に、河井夫妻側の資料をうのみにしており、ますます不信感が募る、使っていないという証拠を見せる...全文を見る
○井上哲士君 県連会長代行も、河井さんの資料をうのみにしているだけだと、不信募ると言っているんですよ。県民は全く納得しておりません。  そして、同様の疑惑が自民党京都府連の問題です。  国会議員が自らの選挙前に、京都府連を経由して、府議、京都市議一人当たり五十万円の交付をして...全文を見る
○井上哲士君 地方議員に配付されると承知した上で寄附されたんですか。
○井上哲士君 二月十日の答弁では、国会議員も党本部から党勢拡大のために政党交付金を交付されており、地方議員にも配付して、お互い自民党のために頑張ろうということだと述べているじゃないですか。知っていたんじゃないですか。
○井上哲士君 つまり、額は知らないけど配られるのは知っていたと。  問題は、こういうお金がどういう性格であったかと。収支報告書に書いてあっても、そこが問題なんです。  資料三、京都新聞配っておりますが、自民党府連の事務引継ぎ文書では、候補者がダイレクトに議員に交付すれば公職選...全文を見る
○井上哲士君 犯罪を隠すための行為であります。  選挙買収になると、違法だという認識があったから府連を通したんじゃないですか、大臣。
○井上哲士君 文書の存在は認められました。じゃ、本当に知らなかったのかと。  自民党京都府連を解雇された元職員が二〇一七年七月に府連を相手取って裁判を起こしました。当時の府連会長は二之湯大臣ですね。
○井上哲士君 府連会長だったかと。
○井上哲士君 だって、府連を相手取って裁判しているんですよ。それ、会長知らなかったんですか。
○井上哲士君 ええっと皆さんは言っていますが、にわかに信じ難いですね。  お手元に資料四がありますが、一九年九月に行われたこの裁判の証人尋問で、二〇一四年まで在任していた元事務局長は、引継ぎ書を作ったのかと質問に、はいと述べています。後任の事務局長もその一週間前の証人尋問で、引...全文を見る
○井上哲士君 府連会長でありながら、この裁判の証言を知らないとおっしゃるんですか。
○井上哲士君 まあ、余りにも不自然だと思います。  これは、当事者に聞く以外ありませんので、この両元事務局長の参考人招致を求めたいと思います。
○井上哲士君 今日、京都で弁護士二十名が、これは選挙買収だということで京都地検に告発をいたしました。これは、個々の政治家にとどまらず、自民党の問題でありますし、国家公安委員長が関与している問題なんですね。  総理、これは責任持って真相解明、説明責任果たしていただきたいと思います...全文を見る
○井上哲士君 その説明が余りにも疑わしいんですよ。  あの河井事件で買収に使われたのは二千八百七十万円でした。この自民党府連で一回の国政選挙で大体、府市議に配られるのは二千五百万円前後なんですね。同じ規模なんです。そして、いずれの資金も政党助成金が含まれております。私たちは、政...全文を見る
03月02日第208回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  ロシアによるウクライナへの侵略で民間人を含む多くの犠牲者が出ております。ロシアは、キエフを包囲し、中心部への攻撃も行う構えであります。断固糾弾し、撤退を求めます。ロシアの行為は、主権の尊重、領土の保全、そして武力行使の禁止などを義務付...全文を見る
○井上哲士君 このロシアの侵略は国連憲章に基づく戦後の平和秩序そのものを壊すものであり、決して許されません。  今、世界でも、そして日本でもロシア国内でも抗議の声が広がっております。ドイツでの十万人、チェコでの八万人集会を始め、世界各国で集会や行動が行われています。ロシア国内で...全文を見る
○井上哲士君 まさに憲法前文に従って大いに役割を果たしていただきたいわけでありますが。  日本は国際社会とともにロシアに制裁措置をとっております。その中で、イギリスの石油大手シェルは、ロシア極東の石油開発事業サハリン2から撤退する方針を発表いたしました。ロシアのウクライナ侵攻を...全文を見る
○井上哲士君 昨日の夕方の、昨日の発表だったんですけどね、サハリン2についてはどうお考えでしょうか。
○井上哲士君 この侵略行為をしている限り未来はないということをはっきり示す必要が私はあると思っております。  とりわけ許し難いのは、プーチン大統領が、ロシアが核保有大国であることを誇示をして、攻撃されれば先制核兵器で応えると公言したことであります。まさにこの核先制使用で恫喝をす...全文を見る
○井上哲士君 今回の事態は、この核兵器の先制使用を振りかざして威嚇することによって無法な侵略行為を進めるという姿でありまして、核兵器の害悪がいよいよ浮き彫りになっていると思います。  その中で、朝から問題になっている安倍元総理のテレビ番組の発言、米国の核兵器を日本に配備し、共有...全文を見る
○井上哲士君 是非与党にも明らかにしていただきたいんですが、ただ、本当に政権内での議論がないのかと。  アメリカの憂慮する科学者同盟という団体の二〇一三年十一月のレポートに、当時の外務省北米局審議官で、その後外務事務次官を務めた秋葉剛男氏、秋葉氏の語ったことが掲載をされておりま...全文を見る
○井上哲士君 危機に乗じて核兵器を保有、配備するような議論は絶対許すことができません。  日本はまさに核兵器のない世界をつくるためにこそ先頭に立つべきだと、このことを強く申し上げまして、質問を終わります。
03月08日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  今日は国際女性デーなんですが、予算委員会の公聴会に女性委員の方が出られたこともありまして、先ほど来、ここにいる委員、政府側、全部男性でありまして、大変残念だなと思っております。お互いに課題として取り組む必要があるなと冒頭申し上げておき...全文を見る
○井上哲士君 明確な人権侵害が行われているということでありますが、さらに、国際刑事裁判所、ICCのカリム・カーン主任検察官が、二日、ロシアがウクライナ侵攻で戦争犯罪を犯した疑いについて捜査を開始したと発表しました。カーン氏は声明で、ウクライナの状況の初期調査でこの裁判所の管轄権が...全文を見る
○井上哲士君 国際社会と連携をして、さらに、このプーチン政権を包囲をして侵略を中止させる必要があります。  そして、今、国内外の難民が百五十万人に達しております。難民を始めウクライナ人の人々の生活と命を助ける支援物資を送ることも急務であります。食料品、防寒着、テント、医療品、衛...全文を見る
○井上哲士君 一年前も、大体、茂木大臣がそういう答弁だったんですね。ただ、このINF条約失効後、日本への配備をめぐって日米が水面下で協議しているということは様々報道をされてきました。  例えば、朝日、一九年四月七日付けは、国家安全保障局は一九年三月末にこの問題について有識者を招...全文を見る
○井上哲士君 その上で、様々なこういう水面下の議論が行われているんではないかと多くのマスコミが指摘をしております。  そして、この米国の中距離ミサイル配備は、昨年の自民党総裁選挙でも議論になりました。  九月二十日のテレビ討論で高市早苗氏が、必要で、積極的にお願いしたい話だと...全文を見る
○井上哲士君 この政権党のトップ、つまり、次の総理を事実上決める選挙に関する現職の防衛大臣のツイートなんですね。  そこにありますように、自己紹介には、防衛大臣と最初に明記をされております。そして、このツイッター見ますと、防衛大臣として様々活動などを発信をされているんですよ。そ...全文を見る
○井上哲士君 先ほど言いましたように、ツイッターの自己紹介は、まず防衛大臣と書いているんですね。  これは、実は去年も大問題になりました。中山防衛副大臣が政府の立場とは全く異なるイスラエルを擁護したツイートをしたことが問題になったんですね。当委員会で私や野党議員からの追及もあり...全文を見る
○井上哲士君 防衛大臣としての自分のアカウントだと言われましたよね。つまり、自分は区別したとはおっしゃいますけど、アメリカなどから、またいろんなところから、これは防衛大臣としてのそういうことを表明していることと思われても仕方がないと、そういうことはあの中山氏の議論などを通じて大臣...全文を見る
○井上哲士君 アメリカ国内からは、更に新しい動きが出ております。  資料二でありますけど、米議会の諮問機関、米中経済・安全保障調査委員会は、昨年十一月に報告書を発表しております。その中で、議会に対して、核抑止及び兵器管理に関する包括的な外交戦略として、同盟国及びパートナー国に対...全文を見る
○井上哲士君 それがそうは見られないということを繰り返し言っているんです。  沖縄の玉城デニー知事は、一九年にINF廃棄条約が失効した際に、大変残念として、冷戦時代への回帰に強い懸念を持っていると指摘されました。仮に沖縄への配備があれば更なる米軍基地の強化につながるもので、到底...全文を見る
○井上哲士君 仮定の話には答えられないということでありましたけど、先ほど来紹介していますように、アメリカ国内では着々と様々な議論が進められて、そして同盟国の意向調査であるとか、こういうことが言われているわけですね。そういうときに防衛大臣がああいうツイッターの発信をされたこと自体が...全文を見る
03月14日第208回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  ロシアのプーチン大統領が核兵器で世界を恫喝しながらウクライナ侵略をしていることは言語道断であります。核兵器は人間が持ってはならない絶対悪であることを示しました。核の脅威に核で対抗する核共有も許せないということをまず申し上げたい。  ...全文を見る
○井上哲士君 核兵器国の妨害があっても核兵器禁止条約の発効へ世界を動かしたのは、その一番の力は被爆者の皆さんの訴えでした。人間として死ぬことができなかった人々のこと、自らの被爆体験、そして今もなお原爆症や健康不安にさらされているということを語った、そして核兵器は人類と共存できない...全文を見る
○井上哲士君 国連においては、米国は核兵器の非人道性についての決議に反対してきました。そもそも原爆投下直後から原爆による健康被害を軽視し、隠蔽をしてきた。その下で、日本政府も被爆者援護を狭くとどめてきたんですね。これに対して原爆被爆者の皆さんが運動し、訴訟まで起こして援護を拡大を...全文を見る
○井上哲士君 とんでもない話だと思うんですね。  裁判で争われたのは大きく二つでした。一つは、被爆者援護法の解釈に基づく認定基準、もう一つは、それに基づいて原告が当てはまるかどうか。判決は、先ほど申し上げたような広く認定する基準を示して、その上で原告全員を認定をいたしました。 ...全文を見る
○井上哲士君 広島県、市も要件を、疾病要件を外してほしいと今でも言っています。  そして、国は一万人分の救済ができる予算を計上したとしていますけれども、被害者は一万三千人と言われているんですね。三千人は切り捨てられるんですよ。一人も切り捨てられてはならないんです。そもそも十一疾...全文を見る
○井上哲士君 いろいろ言われましたけど、法文上の根拠は何一つ示されなかったんですよ。政府がそうやって運用してきただけなんですね。それが誤りだと今回の高裁判決は断じたんです。それを続けるというのは許されないですよ。上告断念したんですから。  もう一つ重大なのは、長崎を新指針の対象...全文を見る
○井上哲士君 長崎市の意見よく聞きますけど、田上長崎市長は、広島と長崎で格差はあってはならないと強く訴えているんですよ。  あの最高裁判決持ち出されましたけれども、これ広島高裁の判決の中でも、これ広島の裁判に関して何ら判断をしているものではない、失当だと断じているんです。ですか...全文を見る
○井上哲士君 それぞれの事情と言われますけれども、法律は一つなんです。その法律が地域によって適用が違うと、こんなことあったら駄目だと思うんですね。国は広島高裁の判決受け入れたんですから、その判決に従って広島も長崎も同じようにやるべきだと思うんですね。  上告断念の総理談話では、...全文を見る
○井上哲士君 いや、痛みを分かると言うんなら、平等な行政と言うんなら、一つの法律が地域によって違う適用をされる、これを正す必要があるんですよ。  昨年放送されたNHKのBS1スペシャル「原爆初動調査 隠された真実」、大きな反響を呼びました。原爆投下直後にアメリカ軍が広島、長崎で...全文を見る
○井上哲士君 改めて決断を求めて、質問を終わります。
03月15日第208回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第3号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  外務大臣からのODAの予算説明で、SDGsの達成に向けた取組を主導していくとされました。政府のSDGsアクションプラン二二では、そのトップで、あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現を掲げております。  そこで、ジェンダー平...全文を見る
○井上哲士君 このODAでのジェンダー平等の推進は国際的にも重視をされてきました。OECDの中で途上国支援について専門的に議論し検討を行っている組織としてDAC、開発援助委員会があって、現在二十九か国とEUがメンバーです。  このDACでは、国際的な指標として、このODAのジェ...全文を見る
○井上哲士君 お手元にJICAの今のに基づく分類表もお配りをしております。  そして、二枚目、グラフ一を御覧いただきたいんですが、これ二〇二一年三月のOECDの報告書にあるものですが、このDAC各国のODAにおけるジェンダー案件の比率を比較しております。二〇一八年から一九年の日...全文を見る
○井上哲士君 減ったとはいえ、日本のODAの総額は五番目なんですね。ですから、金額多いのは当たり前だと思うんですよ。やっぱり、その条件に応じた、日本の力に応じたこの支援というものがどういう比率でやられているかということをちゃんと見る必要があると思うんですね。このジェンダー平等主目...全文を見る
○井上哲士君 相手国のニーズや要望は必要なんですけど、どうしてもやっぱりインフラ整備が大きく要望されることあるんですよね。本当にこれ引き上げていこうと思ったら、明確な目標を持って日本が取り組むことが必要だと思うんです。  手元の資料の三つ目は、この女性の活躍推進のための開発戦略...全文を見る
○井上哲士君 平均値へ近づく努力は重要であるという答弁がありました。是非明確な目標を持って取り組んでいただきたいと思います。  政府は、二〇二〇年三月に、女性のエンパワーメント推進に関わるODAの評価、第三者評価を出しておりますが、これはこの開発戦略改定への提言となっております...全文を見る
○井上哲士君 本当に、NGOの皆さんなど、そういう意見交換の場を求めていらっしゃいますし、是非、直接その改定の作業に関われるような、そういう参加を強く求めたいと思います。  この第三者評価は三つの提言をしております。一つは日本のジェンダー分野を代表する案件の形成、二つ目は成果重...全文を見る
○井上哲士君 是非、繰り返しになりますが、NGOを始めとした関係団体の皆さんの声を広く聞いて、そして、やっぱり主目的案件の比率を上げるという目標を持ってしっかり取り組んでいただきたいと思います。  強く要望して、質問を終わります。
03月16日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  ミャンマーでの軍事クーデターから一年余りが過ぎました。国際的批判とミャンマー国民の抵抗が粘り強く続く中でも、国軍が軍事独裁を強めております。  人権団体の集計では、平和的デモに対する銃撃や拷問などで殺された市民は千五百人を超え、逮捕...全文を見る
○井上哲士君 国際社会のこと触れられましたけど、やはり現状打開にはこの国軍を外交的に包囲することが必要であります。欧米諸国は、国軍の資金源となっている国営企業との取引停止や資産凍結など、経済制裁を加えております。日本は、新規のODAは停止をしました。  その上で、昨年五月には、...全文を見る
○井上哲士君 もちろん出発はそういう目的だったと思うんですね。それが、今の事態の下で国軍の資金につながるじゃないかと。一年たって、この事態の下で私は見直しを踏み込むべきだと思います。  続いて、防衛大臣にお聞きしますが、昨年四月十五日の質問で、ミャンマー国軍との協力、交流を中止...全文を見る
○井上哲士君 このプログラムは事態解決まで凍結をして、現在実施中のものも中止をするように求めるものであります。  続いて、ミャンマー国軍から留学生の受入れについてお聞きします。  昨年質問した際は、二〇一五年以降の延べ受入れ人数が三十人で、その質問の時点では防衛大学校で受け入...全文を見る
○井上哲士君 金額は昨年の質問から一千万円増えているわけですね。  この間、防衛大学校はミャンマーから毎年二人の留学生を受け入れておりますけれども、こういう事態の下で、私は来年度の受入れはあり得ないと考えますけれども、どうでしょうか。
○井上哲士君 現時点では決まっていないそうであります。これはやめるべきだと思います。  今、留学生受入れの意義について答弁がありました。昨年も岸大臣からあったんですが、その際は、発展途上国からの留学生受入れに対しましてと冒頭言われて意義を述べられました。しかし、一般の発展途上国...全文を見る
○井上哲士君 今幾つか言われましたけど、まさにミャンマーの国軍がやっていることは、我々が国会決議を上げ、そして政府も国際社会も厳しく批判をしているわけですね。何をやっているかと。まさにこのシビリアンコントロールを踏みにじる軍事クーデターであって、国民への暴力なんですよ。  先ほ...全文を見る
○井上哲士君 その厳格なシビリアンコントロールを我が国が示すと言いましたけど、その皆さん帰ったら、まさに軍事クーデターと軍政と市民への暴力をやっているんですよ。それを続けるというのは意味があるのかと。  意義の中で、我が国と派遣国との相互理解、信頼関係を増進するという言葉もあり...全文を見る
○井上哲士君 現にこれだけの国際批判があっても、クーデターも軍政も、やっていないんです。余りにも私は今の答弁は違うと思うんですね。
○井上哲士君 やめさせるために国際社会とも連帯するべきだし、そのためにも、こうした研修プログラムなど、留学などを直ちに中止するべきだと改めて強く申し上げまして、質問を終わります。
03月18日第208回国会 参議院 本会議 第8号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  宮城、福島での地震で被災された皆さんにお悔やみとお見舞いを申し上げ、政府に万全の対策を求めるものです。  会派を代表して、在日米軍駐留経費負担特別協定について質問します。  ロシアのプーチン政権によるウクライナ侵略をまず満腔の怒り...全文を見る
03月24日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  ただいま北朝鮮の弾道ミサイルの発射について報告がありました。この発射は、北朝鮮に対して、弾道ミサイル技術を使った発射、弾道ミサイル開発関連のあらゆる活動を禁じた国連安保理決議違反であります。地域の平和、安定を脅かすものでありまして、日...全文を見る
○井上哲士君 国連総会の緊急特別会合が開かれて、フランスとメキシコが作成をしたロシアのウクライナ侵略が悲惨な人道的結果をもたらしたとする人道に関する決議が議論をされております。一日目が終わって、今晩、日本時間で夜十一時から再開をされるようでありますが、この採択に向けて、日本として...全文を見る
○井上哲士君 ロシアの侵略をやめさせ、そして人道法違反、国際人道法違反をやめさせる上で、一層の外交的努力を求めたいと思います。  次に、在日米軍駐留経費負担特別協定についてお聞きいたします。  本会議でも述べましたけれども、在日米軍の経費は、協定上、日本の負担義務はありません...全文を見る
○井上哲士君 訓練移転費の負担を日本はこの思いやり予算でやったわけですが、二〇〇八年には、この訓練移転費について言えば、他国で同様の負担をしている例は見当たらないとちゃんと答弁されていますから、私はこの問題でもちゃんと答弁をしていただきたいと思うんですね。  政府は、この自衛隊...全文を見る
○井上哲士君 駐留している米軍の資機材を、調達費を負担をしている国を挙げることができなかったように、やはり米軍そのものの強靱化、それを進めるための費用を出すというのは極めて異例でありますし、本来日本が支払う義務のないものだということは、いろんな様々理由付けられますけど、私は明らか...全文を見る
○井上哲士君 二百七十二億円という答弁でありました。  今回、又は同国の領域という文言が加わってアラスカが明記をされました。元々訓練移転費の負担が、すること自身が異例、先ほども申し上げましたように異例なわけですが、更に米軍の訓練の都合でアメリカ領内で行う訓練の費用を負担すると。...全文を見る
○井上哲士君 これからの協議だということでありますが、逆に言えばどれだけの負担軽減になるのかと。分からないわけですね。  このグアムを加えたときにも沖縄の負担軽減が理由だったわけでありますが、この訓練経費の負担によって、沖縄での騒音被害などは具体的にどれだけ軽減されたのかと。一...全文を見る
○井上哲士君 実態はどうかという問題なんですね。お手元に資料を配っております。嘉手納基地の航空機離着陸の回数について、沖縄防衛局による目視調査を沖縄県がまとめたものです。これは今年度一月までのデータですけれども、離着陸回数合計三万五千百五十五回のうち、この嘉手納基地に所属しない外...全文を見る
○井上哲士君 配慮を求めるという答弁が繰り返されてきました。  追加して防衛大臣にお聞きしますけれども、むしろ被害拡大しているんですね。この一覧表は一月まででありますけれども、嘉手納では一月中旬から米軍機の被害が激化をしております。  嘉手納町議会は、二月と三月の二度にわたっ...全文を見る
○井上哲士君 そう言ってきたけれども、結局外来機が来て全く騒音被害は変わっていないんです。むしろ激化しているんです。そのことを直視せずに、結局沖縄負担軽減というのが口実であって、一層の肩代わりを強めるものにしかならないということを指摘をしていきたいと思います。  今、日米のこの...全文を見る
○井上哲士君 京都のXバンドレーダーでもイージス・アショアでも、全部報道が先行したんですよ。そのたびに反省を言われますけど、全く改善をされておりません。そして、先に説明したからいいという問題でもないですね。一方的な問題であります。  更に聞きますが、このMQ9が在日米軍に配備さ...全文を見る
○井上哲士君 そもそも米軍無人機を自衛隊基地に配備するのが初めてなわけでありますが、このMQ9はそもそも在日米軍にも配備をされたことがない、そういう機種なわけですね。  偵察、警戒監視ということが盛んに言われますが、同機の役割はそれにとどまるものではありません。アメリカ空軍の説...全文を見る
○井上哲士君 先ほど来言っていますように、実際には様々なこういう作戦実績と能力を持っていると。こういうものを配備をすることによって、むしろ軍事的緊張を高めることになるんではないかということをお聞きしています。改めていかがでしょう。
○井上哲士君 一時展開中にはあり得ないという今お話がありましたけど、これ一時というのはどういう意味なんでしょうか。アメリカからはどういう要請があるのか、具体的に説明をお願いします。
○井上哲士君 時期も期間も決まっていないということでありますが、一方で、一時としながら様々な一定の施設整備をするということも報道されています。  そうしますと、一旦は一時展開が終了しても、再度必要に応じて展開をするということはあり得るんじゃないですか。これは絶対ないと言えますか...全文を見る
○井上哲士君 再度展開はないのかということにはお答えはありませんでした。  ちょっと具体的に聞きますけれども、報道では七機前後、人員は百人と言われていますけれども、実際どうなのか。軍人軍属の別も含めて内訳をお願いしたい。  それから、この操縦は鹿屋基地の中で行うことを想定して...全文を見る
○井上哲士君 恒久的でなくても一定の施設が必要になってくるんですね。  この無人機が抱える重大な問題の一つが事故でありますが、大臣は、この無人機が起こす事故についてどのように認識をされているでしょうか。
○井上哲士君 アメリカの事故分類による説明がありましたけど、それにとどまらないんですね。  イギリスで軍用無人機の利用の拡大に反対する運動団体ドローン・ウオーズというのがありますが、無人機の墜落事故の調査情報を取りまとめて公表しています。それによりますと、このMQ9は、同機の運...全文を見る
○井上哲士君 時間なので終わりますが、ドローン・ウオーズの報告書は、無人機が軍の中で普通のことになってしまっているように見える中で、技術は成熟までには遠く及ばず、月二回程度と頻繁に事故が発生しているのが現実だと警鐘を鳴らしております。これを受け止めていただいて、こういうものについ...全文を見る
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、在日米軍駐留経費負担特別協定の承認に反対の立場から討論を行います。  在日米軍駐留経費は、日米地位協定二十四条の定めにあるとおり、日本に負担する義務は一切ありません。それにもかかわらず、政府は、一九八七年に特別協定を締結し、暫定的、特例...全文を見る
03月29日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  今日は、三人の参考人、ありがとうございます。  まず、河東参考人と鶴岡参考人にお聞きいたします。  今回のロシアの侵略がこれどういう性格を持っているものなのかということなんですが、よくG7、西側対プーチンとか、自由と民主主義対専制...全文を見る
○井上哲士君 ありがとうございます。  次に、グレンコ参考人にお聞きしますが、最初の意見の中で、ロシアは、このウクライナは一つの民族であって、一つの国になるべきだと、それが正義だということで今回の侵略を行っているというお話がありました。当初は、そういうこともあるので、例えば古都...全文を見る
○井上哲士君 続いて、河東参考人と鶴岡参考人にお聞きしますが、今回のウクライナへの侵攻で、先ほどありましたようなNATOの拡大、NATOの脅威に対抗するということと、もう一つは、ウクライナの、彼らの言うところのナチ政権が問題なんだと、こういう言い方をしています。  プーチン大統...全文を見る
○井上哲士君 じゃ、再度お二人にお聞きしますけど、プーチン氏が核兵器の先制使用をかざして恫喝をしているということでありますけど、これまで、核兵器を保有をしていれば核兵器の使用が止められると、いわゆる核抑止力論ということが言われてきたわけですけど、自分の国の国民にどんな被害があろう...全文を見る
○井上哲士君 ありがとうございました。
03月30日第208回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  私、超党派で障害者の情報アクセシビリティー推進議連というのに参加しておりますが、この度、議連として、障害者情報コミュニケーション法案がまとまって、今国会での成立を目指しております。この情報に接近する権利というのは選挙でこそ求められてお...全文を見る
○井上哲士君 様々行われてきたけれども、引き続き推進していきたいという答弁でありました。  視覚障害者の団体で、選挙公報の点字版、音声版、拡大文字版の作成に取り組んでいる社会福祉法人日本盲人福祉委員会が発行する「点字版選挙公報製作必携」という本があります。  この冒頭に竹下義...全文を見る
○井上哲士君 お手元に昨年の総選挙の資料を配付をしております。今ありましたように、全ての都道府県で選挙のお知らせ版という形で選挙公報の点字版や何らかの音声版が作成をされております。  ただ、一番右側見ていただきますと、拡大文字版を作成していない県があるんですね。これ弱視の方にと...全文を見る
○井上哲士君 弱視の方のために非常に重要なんですね。先ほどのあの通知でも、障害者団体未加盟の方でも分かるように広報や周知をするという項目があります。障害者団体にいろんな聞き取りするのは大事ですけど、いろんなやっぱりニーズがあると思いますので、更に聞いていただきたいと思うんですね。...全文を見る
○井上哲士君 この数字では出てこないわけでありますけど、先ほど紹介した日本盲人福祉委員会の方々にお話聞きますと、大体、国民審査のお知らせ、点字版、音声版も、各県から選挙のお知らせとほぼ同数が注文があるということでありました。  私、やっぱり全ての視覚障害者の方にきちっと情報を届...全文を見る
○井上哲士君 先ほど数分かんなかったわけですけど、今ありましたように、衆議院の方が金額が多いのは、やっぱり審査版の作成費用がかなり含まれているんだろうと思うんです。  私、やっぱりこれきちっと位置付ける上でも、一般的事務費ではなくて、こういうものもきちっと種目に位置付けるという...全文を見る
○井上哲士君 約三十万人ということで、数的には合うような見えるんですけど、実際には選管とか選挙所に置かれているものがあります。それから、日本眼科医会の研究班の二〇〇九年の報告では、視覚障害者というのは百六十三万七千人、人口の一・三%と言われているんですね。そうしますと、やっぱりま...全文を見る
○井上哲士君 実態しっかりつかんだ上で、必要な措置をお願いをしたいと思います。  次に、開票所の経費等についてお聞きしますが、まず総務省お聞きしますが、投票用紙の交付ミスとか不在者投票の運用の誤りなど、いわゆる管理執行上問題となった行為、いわゆる選挙事務ミスについて、二〇〇四年...全文を見る
○井上哲士君 十五年間で三倍にも増えているんですね。なぜこういう開票不正や選挙ミスがなくならないのかと。一五年五月に衆議院で我が党塩川議員が質問した際に当時の高市大臣は、選挙への信頼を揺るがしかねないゆゆしき事態だと述べて、しっかり注意喚起していくという答弁がありましたし、同じく...全文を見る
○井上哲士君 二〇一〇年代の国政選挙において、この選挙管理委員会の幹部も関わる開票不正が三回も起きました。二〇一七年の総選挙では、甲賀市の選管の三人の幹部が、投票総数より開票した票数が少なかったために、約四百票もの白票を水増ししてつじつまを合わせたという事件が起きたんですね。 ...全文を見る
○井上哲士君 半分以下なんですね。  同じ二〇一九年の参議院選挙で、以前の基準の六・五時間以内で開票を終了した開票所で見ると、八六・三%、大体九割なんですよ。ですから、今のやっぱり四・五時間というのは相当実態と懸け離れているんじゃないかと。短時間開票のプレッシャーは強まる一方で...全文を見る
○井上哲士君 十八歳選挙権も始まって、参議院でも合区があり、小選挙区の区割りは複雑化と、選挙執行業務は非常に膨大になっているわけですね。それだけに、非常に選挙管理委員会の役割は大きいし、職員の少なくて足りないという問題も深刻な中で先ほどのようなミスが起きています。  あってはな...全文を見る
03月31日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  まず、甲府市付近上空の米軍機の空中給油訓練についてお聞きいたします。  お手元に配っている写真は、三月二十三日に甲府市の周辺で同市在住の福田良二さんが撮影したものでありまして、二十九日付けの赤旗でも報道いたしました。上の写真の翼、ち...全文を見る
○井上哲士君 山梨県は直後に通報しているはずなんですね。この日本の国の空でこんな重大なことが起きているのに、まるで人ごとみたいな対応なんですよ。  こんなの調べたらすぐ分かります。私は、アメリカ国防総省の映像ニュース配信サイト、DVIDSというのを見ました。そこの三月二十四日付...全文を見る
○井上哲士君 変わりはないと言われましたけど、現にこの三月二十三日の米軍機による空中給油訓練はまさに陸上の真上で行っているんですね。認識に変わりがないと言われた稲田防衛大臣の会見、答弁と全く食い違っているんじゃないでしょうか。大臣、いかがでしょうか。
○井上哲士君 先ほど申し上げたように、アメリカの国防省のサイトに、三月二十三日、富士山の近くでこういう訓練やったと書いているんですよ。報道だけの問題じゃないんですね。  米軍は、しんぶん赤旗の取材に、我々の運用は二国間の合意に基づいて行われていると述べて、この陸地上空での給油自...全文を見る
○井上哲士君 回答待ちではなくて、紹介したように国防省のサイトで出ているんですから、これ突き付けて、違うじゃないかと、ちゃんとやってくださいよ。それが日本の防衛大臣の国民の命や安全を守る役割だと思いますよ。そのことを強く求めておきます。  その上で、法案についてお聞きしますが、...全文を見る
○井上哲士君 実態は、これはもうセットで進められてきたわけであります。  一昨日、大阪市議会で、このカジノを中核としたIRを誘致するための区域整備計画関連案件が維新、公明の賛成多数で可決をいたしました。日本共産党は、この賭博であるカジノそのものに反対でありますし、公費負担が際限...全文を見る
○井上哲士君 オリックスは、MGMと共同して、同額の二千百二十億円を事業者である大阪IR株式会社に出資します。同社が決算説明会において、今は客は全員日本人だけでどれだけ回るかという前提でプランニングを作っていると言っているんですね。要するに、もう外国人観光客を当てにしないという前...全文を見る
○井上哲士君 今後、外国人観光客の減少の下、カジノのターゲットが日本人になること、もう一層明らかだと思うんですね。ギャンブル依存症の懸念もより強まると思います。  そして、今指摘をいたしました様々な追加の公費投入の可能性、夢洲の土壌対策は、土壌汚染、軟弱地盤など、今後更に費用が...全文を見る
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、国際博覧会の政府代表設置法案に反対の立場から討論を行います。  本法案は、二〇二五年に開催される大阪・関西万博に関し、開催国である日本の政府代表を外務省に置くことなどを定めるものであります。  しかし、大阪万博をめぐっては、国、大阪府...全文を見る
04月05日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  法案については討論で述べます。  ロシアによるウクライナ侵略、無差別攻撃が激化をしております。ロシア軍から解放されたキーウ周辺のブチャなどで四百十人の民間人の遺体がウクライナ検察当局により確認をされました。ロシアは関与を否定をしてお...全文を見る
○井上哲士君 ウクライナからの避難民の受入れの支援のために、総理の特使として林外務大臣がポーランドに派遣をされ、今日にも避難された人々を専用機に同乗させて帰国されるわけですが、これ具体化されたこの受入れ支援の内容というのはどういうことになるんでしょうか。
○井上哲士君 私は、先週月曜日にミハイル・ガルージン駐日ロシア大使と会談をいたしまして、直接撤退を求めました。実は、三月六日に、NHK「日曜討論」に参議院の各派代表と一緒に出演をしてウクライナ問題議論したんですが、それを見て、非常に不公平で遺憾だという手紙が大使から参りまして、率...全文を見る
○井上哲士君 すると、このときが初めての確認だったということでよいのか。その理由は、やはり空中給油訓練が危険だという認識があるからだということでよろしいですか。
○井上哲士君 現に重大な事故が起きたからこういう確認になったわけですね。  お手元の資料は、先日の質問で紹介しましたこの訓練について掲載しているアメリカ国防総省の映像配信ニュース、DVIDSの三月二十四日付けであります。  この中で、この第一五二海兵空中給油輸送中隊、KC13...全文を見る
○井上哲士君 まだその程度の対応なのかと言いたいんですね。  防衛大臣、追加してお聞きしますけど、この資料、見ますように、この写真は空中給油機の機内から撮影したと思われるんですね。撮影した海兵隊員の名前も掲載されております。右側には、横田基地でこの機材の点検を行ったときのパイロ...全文を見る
○井上哲士君 私は、全然対応甘いと思うんですね。  横田基地の監視を行っている西多摩の会のブログで、民間機を除く横田基地への飛来機のランキングを明らかにしております。二〇二一年の第二位は嘉手納基地やハワイのKC135大型空中給油機で年間百三十三回、第七位が岩国基地のKC130空...全文を見る
○井上哲士君 日本の空で起きているんです。米軍の運用だと言われますけど、日本の空で起きているんです。そして、現実にこれまでは西側で起きていたいろんなことがこの横田を拠点にして広がろうとしている。この時点で、こういう確認違反は駄目だということを防衛省としてはっきりアメリカに言って、...全文を見る
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、防衛省職員給与法一部改正する法律案に反対の討論を行います。  本法案は、一般職の国家公務員の例に準じて、裁判所職員、国会職員などと同様に、防衛省職員の給与の改定を行うものです。  政府は二〇二一年十一月、人事院勧告に沿って期末手当を引...全文を見る
04月12日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  先ほど宇都理事より、我が党の志位委員長の自衛隊問題の発言について多少言及がありました。これは世界に誇る憲法九条を将来にわたって守り生かすことと国民の生命と主権を守る政治の責任を果たすということを統一的に追求をするという私どもの方針であ...全文を見る
○井上哲士君 ヒアリングが一回増えているようであります。  今いろいろ言われましたけど、少なくともこの敵基地攻撃能力の問題について言えば、およそ幅広い方から意見を伺っているということで私はないと思うんですね。しかも議事録はありません。議事概要も非公開だと、先日も問題になりました...全文を見る
○井上哲士君 政府の理屈でありまして、国民の側から見れば、これでは到底納得がいかない中身だと思うんですよ。しかも、これ、まとめてからが遅いんですね。有識者の顔ぶれを見ますと、この重要な論点である憲法との関係が果たしてきちんと議論をされるのかという問題です。  あの安保法制の際は...全文を見る
○井上哲士君 いや、その大臣の答弁が担保されるような有識者の顔ぶれになっていないんじゃないかということを私は質問しているんですね。  一方で、じゃ、どういう人が招かれているのかと。第三回目のヒアリングには、折木良一元自衛隊統合幕僚長と黒江哲郎元防衛事務次官がそろって招かれており...全文を見る
○井上哲士君 憲法学者とか法律の専門家には意見聞かないけれども、専守防衛さえ見直すということを主張する人には意見を聞くと。これ、幅広いどころか非常に狭いヒアリングになっていると思うんですね。  安倍元総理が昨年十一月の講演で、抑止力として相手をせん滅するような打撃力を持たねば日...全文を見る
○井上哲士君 安倍総理が述べたような相手をせん滅するような打撃力を持つべきことについては、総理は明確に否定したんですね。今、中枢を攻撃するということについては否定をされませんでした。これも対象になるということなのか。  実際、安倍発言を受けて、昨日の自民党の安全保障調査会の会合...全文を見る
○井上哲士君 いやいや、そういう従来の言わばピンポイントの狭いことだけではなくて、中枢というのは、先ほどの折木氏でいえば、指揮統制施設や通信施設への攻撃も含むと、反撃能力ですね、そして安倍総理自身も基地に限定する必要はないと幅広く言っているんですよ。本格的な打撃力ではないかという...全文を見る
○井上哲士君 長々と答えられましたけど、安倍元総理は先ほど紹介した十一月の講演で、安倍内閣においてスタンドオフミサイルという形で具体的な能力については保有しましたと、この能力を打撃力、反撃能力としても行使していくことが求められていると、こうはっきり言っているんですね。敵基地攻撃能...全文を見る
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、防衛省設置法等一部改正案に反対の立場から討論を行います。  在外邦人等の輸送に係る規定の改定は、一定の危険が存在する下でも自己防衛装置を備えた自衛隊の輸送機により輸送を行えることを明確化し、さらに、輸送対象者を外国人協力者らに拡大するも...全文を見る
04月14日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  ロシアによるウクライナでの無差別の攻撃と非人道的虐殺行為、許すことができません。話合いで解決するという国連憲章に基づく国際秩序そのものが壊されているわけでありますから、私は、国際的世論を広げて侵略を中止させて、そして戦争犯罪を裁く、そ...全文を見る
○井上哲士君 国連のグテーレス事務総長は、この報告書を受けて、温室効果ガスの大量排出を続けている政府と企業について、より安価で再生可能な解決策がグリーンジョブ、エネルギー安全保障、一層の価格安定をもたらすにもかかわらず、彼らは化石燃料の既得権益と過去の投資のために地球を窒息させつ...全文を見る
○井上哲士君 方針見直しに大きな影響を与えたのが投資家の動きだったんですね。  昨年、オーストリアの環境金融NGOのマーケットフォースが、パリ協定の一・五度目標に沿った経営を行う事業戦略を盛り込んだ計画の策定を求める株主議案を提出をしました。この提案は総会では採択されませんでし...全文を見る
○井上哲士君 ダイベストメントを含む世界の動き、更に広がっています。  今、この石炭火力などの問題と同時に再エネのことを言われましたけど、アメリカのシンクタンク、エネルギー経済財政分析研究所、IEEFAはこのほど、このマタバリ石炭火力のプロジェクトを中止して再エネを柱とした電力...全文を見る
○井上哲士君 こういう大きな世界的動き、そしてバングラデシュ政府でもこういう動きがある。そうであれば、まだ始まっていないマタバリ2にしがみつくんじゃなくて、この再エネを中心にした支援シフトに変えていくと、それこそ日本の国際貢献だと思いますけれども、大臣、いかがでしょうか。
○井上哲士君 是非再エネ支援へと大きく転換を改めて求めたいと思うんですが、もう一点、インドネシアのインドラマユ石炭火力発電という点もお聞きいたします。  これも度々国会でも取り上げてまいりましたけれども、既にエンジニアリング・サービス借款行われてきました。一方で、様々な問題が起...全文を見る
○井上哲士君 昨年のグテーレス国連事務総長の発言では、OECD加盟国は二〇三〇年まで、それ以外の国は二〇四〇年までに火力発電を段階的廃止するよう求めております。  二〇三一年から運転開始になりますと十年しかないわけですね。それ以上続けますとパリ協定と整合いたしません。そこでやめ...全文を見る
○井上哲士君 気候危機という国際的課題に対する責任、それからパリ協定に違反して座礁資産になって結果的に相手国の負担になるような事業を続けるのかどうかと、私、姿勢が問われていると思います。  石炭火力輸出は中止をして再エネ支援などに転換するということを改めて強く求めまして、質問終...全文を見る
04月19日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  まず、ロシアによるウクライナ侵略に関わって国連改革についてお聞きいたします。  安保理では、ロシアが拒否権を発動して非難決議を葬りました。しかし、国連加盟国の多数が拒否権の濫用だとして、特別会合を開いて、加盟国の七割を超える百四十一...全文を見る
○井上哲士君 国連が、この世界の平和の秩序の維持にふさわしい、求められる役割を発揮できるような改革を是非求めていきたいと思います。  その上で、旅券法の改正について質問をいたします。  まず、旅券の電子申請を可能にすることについて。かつて、二〇〇三年度から取り組まれたものの、...全文を見る
○井上哲士君 繰り返しますが、国民の海外渡航の自由に関わる制度でありますから、従来の方法を取られる方の利便性が後退することがないということも求めておきたいと思います。  その上で、大規模災害被災者の減免についてお聞きします。  大規模災害の被災者の手数料の減免を可能とする改正...全文を見る
○井上哲士君 今回の法案での減免は大規模な災害の被災者が対象ということでありますが、今紹介があったような県が独自に手数料を免除した災害は、今回廃止される特例法の東日本大震災と比べますとかなり規模としては小さいわけですよね。一方、被災者にとってみれば、その災害が規模が大きいかどうか...全文を見る
○井上哲士君 是非、被災者に寄り添った中身にしていただきたいと思うんですが。  大規模災害の被災者への対応は、できるだけ負担を少なくするとともに迅速さも求められます。減免に当たり、今もありました、仮に罹災証明書を求めるとなると一週間程度掛かる場合もあるわけですね。一方で、急な海...全文を見る
○井上哲士君 是非、被災者に寄り添ったことを繰り返し求めたいと思います。  二〇一三年の改正の際に当時の岸田外務大臣は、手数料について、国民の負担軽減という見地から絶えず見直すべき課題としておりますが、今回は据え置かれました。  国に対する手数料一万四千円のうち一万円は外国で...全文を見る
○井上哲士君 まだ支出の方が上回っているようでありますが、様々な努力もして、負担軽減を求めたいと思います。  最後に、旅券失効に係る例外規定の問題でありますけれども、国外において申請者が旅券を受領できないやむを得ない事情があるときに、六か月を超えても効力を失わないということが含...全文を見る
○井上哲士君 旅券は国民の海外渡航の自由に関わる制度だと繰り返し申し上げましたが、そういう点では、本当にいかなる場合でもしっかり保障されるということと同時に、負担の軽減を更に進めていくということを求めまして、質問を終わります。
04月22日第208回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第7号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  今日は、お二人の参考人、ありがとうございます。  まず、池上参考人にお伺いいたします。  去年の六月にプラン・インターナショナル・ジャパンで、女性の活躍推進のための開発戦略の改定に係る要望書を出されました。あのときに、プランの方か...全文を見る
○井上哲士君 続いてお聞きするんですけど、この質問の中で、ジェンダー案件の比率を高めると同時に、いわゆるジェンダー主目的、プリンシパル案件を上げることが必要だと、この皆さんの要望書にもあったわけですけど、これ、OECDの平均で見ますと、日本の比率が全体の〇・八パーで、DAC平均の...全文を見る
○井上哲士君 日本のODAが全体としてインフラ偏重で、やっぱり教育とか保健の分野が非常に少ないと言われてきましたけど、ジェンダー平等を前進させる上でもやっぱりそのところが必要だなということをお聞きしながら感じておりました。  次に、加藤参考人にお聞きいたしますけど、ナカラ回廊開...全文を見る
○井上哲士君 これ税金三十五億円が投じられたわけですけれども、今もお話ありましたように、結局まあ途中で、完了と言いながら、やっぱり中止になったわけですよね。  経過の中では、例えば、同国の弁護士会がこの同事業が憲法の知る権利を侵害しているということで行政裁判にかけて、その主張を...全文を見る
○井上哲士君 ありがとうございました。終わります。
04月28日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  まず、ミャンマーの国軍からの留学生の受入れについてお聞きします。  三月十六日に当委員会で質問いたしました。文民統制を踏みにじって軍事クーデターを行った国軍からの留学生の受入れは、ミャンマーの国民からも日本の国民からも国際社会からも...全文を見る
○井上哲士君 将来的効果とおっしゃいましたけど、今、軍政がやられているんですよ。今、市民が殺されているんですよ。それに対してどうなのかということだと思うんですね。  昨日、超党派のミャンマーの民主化を支援する議員連盟とミャンマーの民主派の国民統一政府、NUGとの第五回のオンライ...全文を見る
○井上哲士君 昨日の衆議院の外務委員会で、我が党穀田議員の質問に鬼木防衛副大臣は、日本の防衛省の本省に設置された中央指揮所は自衛隊の指揮通信に必要不可欠と認めました。そして、中央指揮システムとは防衛大臣が指揮統制を行うシステムであり、官邸、関係省庁、在日米軍と連結しているとの指摘...全文を見る
○井上哲士君 もう一回確認しますけれども、検討と言われましたけれども、指揮統制機能も対象だということになれば、相手国の軍の司令部や政治中枢に対する攻撃も排除をされないということで確認できますね。
○井上哲士君 そうなりますと、時の政府が相手の国の軍の司令部や政治中枢に対する攻撃も万やむを得ない必要最小限度の措置と判断をすれば、攻撃ができるというのが今の答弁ですね。
○井上哲士君 結局、否定されませんでした。結局、時の政府の判断次第でどんどんどんどん拡大をしていくと。  誘導弾等の基地というのは、六十五年前に答弁をされて、言わば極めて限定的に言われたものですよ。それを時の政権の判断で幾らでも広げれる、そして、その場合に相手国の軍の司令部や政...全文を見る
○井上哲士君 いつもそっちの答弁使われるんですけど、今私が読み上げた、平生から他国を攻撃するような、攻撃的な脅威を与えるような兵器を持っているということは憲法の趣旨とするところでないと、この答弁もずっと維持されてきているんです。三月二日に大臣も認められました。  日本が反撃能力...全文を見る
○井上哲士君 いや、その万やむを得ないをですよね、結局そのときの政府の判断ですることになれば、歯止めがないわけですよ。  この自民党の提言でも、そして政府も、専守防衛は維持をすると、こう言っています。だけど、実際には、防衛白書では、専守防衛とは、相手から武力攻撃を受けたときに初...全文を見る
○井上哲士君 まとめますが、相手国の指揮統制機能まで対象とし、それをするための装備を持つということは全く反すると思います。今後も追及してまいります。  以上、終わります。
05月17日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  在日米軍基地の増強について聞きます。  山梨県の甲府市周辺上空で三月二十三日に行われた米軍機の空中給油訓練について、二度にわたり質問いたしました。陸地上空では空中給油訓練を行わないという日米間の確認に反したものであり、その訓練の写真...全文を見る
○井上哲士君 もう二か月近くたっているんですね。  今もありましたように、この日米間の確認は、二〇一六年の沖縄での空中給油中の事故によるオスプレイの墜落事故を受けて、当時の地方協力局長と在日米軍の副司令官との間で緊密なやり取りをして、かつ実務レベルでも継続的に協議を重ねる中で確...全文を見る
○井上哲士君 二か月たっているのに抗議もしていないじゃないですか。  大体、この間、例えば首都上空における米軍ヘリの低空飛行訓練を始め、日米間の合意に反する様々な訓練がこの委員会でも問題になってきました。いずれも、アメリカに確認していると、確認できないと、この繰り返しなんですよ...全文を見る
○井上哲士君 説明がないということですか。
○井上哲士君 これ、日本にある基地であって、日本の空で訓練をする、住民に直接関わる問題なんですね。  岩国基地は、この間、極東最大級の基地へと増強されて、周辺や訓練区域での騒音被害が拡大をしています。市民団体からは、空中給油機の増強で更に拠点化が進む、岩国上空でも危険な空中給油...全文を見る
○井上哲士君 結局、空中給油も陸上でやらないよう抗議をしないままに、アメリカが勝手に増強、二機の増強を発表して、それを承知していないと。結局、住民には押し付けるだけなんですね。  さらに、米軍は有事に備えて日本での燃料備蓄を拡大しようとしております。  アメリカがインド太平洋...全文を見る
○井上哲士君 在日米軍基地がこの兵たん機能を強化しようとしていることは重要であると、こういう認識が示されました。となりますと、まさに日米一体でこれが進められていくんじゃないか。  先ほどもありました、先日の日米防衛大臣会談で、岸大臣は、国家安全保障戦略の策定を通じた日本の防衛力...全文を見る
○井上哲士君 これを報道した日経の英字紙、日経アジアは、台湾海峡若しくは東シナ海における軍事危機を想定したものと見られると、こういうふうに書いております。  米軍は、PDIで新たにEABOと呼ばれる、沖縄から台湾、フィリピンに及ぶ部隊の分散配備を計画を打ち出しております。部隊を...全文を見る
○井上哲士君 具体的言及ありませんでしたけれども、日本がこういう米軍の兵たん支援の強化をすることについても否定をされませんでした。  軍事対軍事の悪循環というものが最も日本を危険に陥れると思います。こういう形での兵たん支援強化というのは行うべきじゃないということを強く申し上げま...全文を見る
05月19日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  租税条約の質疑に併せて、多国籍企業による国際的な課税逃れを防ぐBEPSプロジェクトについて毎年聞いてまいりました。  まず、昨年十月に合意された経済のデジタル化に伴う新たな国際課税ルール、デジタル課税について聞きます。  今回のデ...全文を見る
○井上哲士君 今回の新たな国際課税ルールは、歴史的に画期的と評価もされております。  一つは、国際連盟が成立以来、百年間構築されてきた国際課税システムからの歴史的転換だと。恒久的施設、PEなしに課税なしというこれまでの大原則からの転換であり、この租税の課税権の配分の基準を転換を...全文を見る
○井上哲士君 先ほどありました、今後実施に向けて多国間条約や国内法整備もあるわけでありますが、着実に進めていただきたいと思います。同時に、今回の合意については、対象企業が狭過ぎるんではないかとか最低税率が低過ぎるという意見もありました。そういうことも踏まえて、今後更に実効性あるも...全文を見る
○井上哲士君 つまり、コロナパンデミックというものがむしろこのデジタル課税を推進をしていく言わば追い風になったということだと思うんですね。  そこで、外務大臣にお聞きしますが、このコロナパンデミックは、このSDGsの柱の一つである保健福祉分野で掲げられた感染症対策や途上国支援、...全文を見る
○井上哲士君 この資金ギャップの克服の革新的資金調達が求められている、その検討のために当時河野外務大臣が二〇一九年七月に立ち上げたのが、SDGsの達成のための新たな資金を考える有識者懇談会でありました。この懇談会のテーマの大きな一つが、先日も議論のありました国際連帯税なわけですね...全文を見る
○井上哲士君 外務省は、二〇一〇年度の税制改正要望として国際連帯税の新設を提出して、以来十年間これを出してきたわけですね。そういう経過の中で設置された有識者会議でしたから、国際連帯税実現への役割が非常に期待されました。私も大いに期待いたしました。  ところが、先日の答弁ありまし...全文を見る
○井上哲士君 二〇一九年五月のODA特で、TICADに向けた決議を全会一致で上げているんですね。  この中で、SDGs達成に向けて、国際連帯税等の革新的資金調達メカニズムの検討において、我が国が議長国を務めるG20や開発のための革新的資金調達に関するリーディンググループの機会も...全文を見る
○井上哲士君 改めて大臣のリーダーシップ、強く求めまして、質問を終わります。
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、日本・スイス租税条約改正議定書及び二千二十五年日本国際博覧会に関する特権・免除協定の承認に反対の立場から討論を行います。  日本・スイス租税条約改正議定書は、投資所得に対する源泉地国での課税限度税率を軽減又は免除する措置を講ずることを内...全文を見る