前田武志
まえだたけし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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07月30日 | 第160回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○前田武志君 ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。 |
○前田武志君 ただいまの吉村君の動議に御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○前田武志君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に内藤正光君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔内藤正光君委員長席に着く〕 | ||
10月21日 | 第161回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○前田武志君 民主党の前田武志でございます。 台風二十三号はどうやら太平洋に抜けたようでございますが、大変なつめ跡を残しております。今現在においても各地で被害に遭われた方々、また救出活動に励んでおられるわけでございまして、亡くなられた方々には心からお悔やみを申し上げます。犠牲...全文を見る |
○前田武志君 今年の夏はやはり異常と言うべきか、既に上陸した台風が十個もあるというふうに報道されておりますが、この今年の夏以来のこの台風災害における被害、人的な事故というのは総計、大体どの程度になっているんでしょうか。 | ||
○前田武志君 やはり、この夏の期間に十個も台風が来襲して、したがって、国土自体はもう非常に災害が起こりやすい状況になっていたと思います。こういった連続した台風の中で、今のこの人身事故と申しますか犠牲者の数を聞いておりまして、私自身はかつて国土政務次官をやったり、また政府の災害査定...全文を見る | ||
○前田武志君 阪神大震災のときに、地元の要請が遅れたということもあって機敏な対応ができなかったという反省があって、あの当時、国会で随分議論をして、災害対策特別措置法ですか、改正をいたしましたし、また自衛隊法もたしか、改正になっていたのかどうかよく存じませんが、自衛隊が出動しやすい...全文を見る | ||
○前田武志君 先ほどの長官のお答え、そして今の事務方の報告等を聞いておりまして、確かに自衛隊が随分と活躍してもらいやすい状況にはなってきているし、また自衛隊自体の任務の中に、防衛出動と並んでこの災害出動というものが大きな位置付けをされているわけでございます。 そこで、今回の連...全文を見る | ||
○前田武志君 昨日の予算委員会あるいは衆参の予算委員会等を通じてずっと議論を聞いておりまして、小泉総理は、環境問題ですね、環境問題であったり、あるいは健康、教育問題については殊のほか関心が深いというふうな印象を受けているところでございます。 もちろん、より良き地球環境を次の時...全文を見る | ||
○前田武志君 総理。 | ||
○前田武志君 ロシアのプーチン大統領が京都議定書を批准するということを発表したわけでございますが、この京都議定書の目標値、そして現状について環境大臣、お答え願います。 | ||
○前田武志君 この京都議定書の目標達成のためには、いろんな施策を打たにゃいかぬわけでございますが、その中の一つとして環境税という話が浮上しているということも承知しておりますし、昨日、小池大臣からの答弁もありました。繰り返しは避けて、簡単に今環境庁としてどういう考えでおられるかをお...全文を見る | ||
○前田武志君 産業界を統括しておられます中川大臣、いかがですか。 | ||
○前田武志君 既に一四%もオーバーしている状況の中で、今、中川大臣の御指摘されたそれはもう多面的なあらゆる手だてを打たないかぬということはよく分かりますが、このままでは、総理が国連演説で述べられた意気込み、とても国内の方でなかなか恥ずかしくて胸を張れるような状況でございません。 ...全文を見る | ||
○前田武志君 京都議定書については、米国がこれからまだ離脱しておるわけでございますが、総理の意気込みからすると、当然ブッシュ大統領なりに働き掛けて京都議定書に米国が入るようにしなければ、この地球環境、この目標というのは達成されるわけがございません。総理の御見解を問います。 | ||
○前田武志君 昨夏、去年の冷夏、そして今年は酷暑、台風が十も上陸する、確かに異常気候と国民一般ももう感じているんじゃないでしょうか。里にクマがどんどん出てくるという報道も随分なされております。 これを通じて、報道されたり、あるいは私どもが地元で承知しているのは、山が荒れており...全文を見る | ||
○前田武志君 そうです。 | ||
○前田武志君 今年の夏に、私どもの地元の紀伊半島、熊野古道、そして大峯奥駈道、これが世界文化遺産に指定されました。もうまさしくこれは森、木の文化、その信仰の道だったわけですね。奈良朝、平安朝、都の南の森に精神の一番の中心がある、守ってくれる中心があるというその信仰が今に続いていて...全文を見る | ||
○前田武志君 政府で結構です。 | ||
○前田武志君 ちょっと何か専門的な話なんで分かりづらいような感じがしますが、要するに、この利用されにくい木材をチップにして、燃やしてタービンを回して発電をするということでありますが、外国の事例、政府のどなたか、北欧なんか随分進んでいると思いますが、紹介してください。 | ||
○前田武志君 やればやれるということですし、内閣が大きなこのバイオマス・ニッポンという目標を掲げておりますので、是非内閣挙げて積極的に取り組んでほしいと思います。 しかし、木材の利用というのは何といっても、申し上げたとおり、木の文化、木造住宅、住宅にどれだけ使われるかというこ...全文を見る | ||
○前田武志君 木造住宅の話も出ました。国民の大半が木造住宅にあこがれを持っているわけでございますが、実は木造住宅あるいはマンションの一室であってもこの内装を木にしたいと思う人たちが多いわけでございますが、どういうふうにこれを発注するといいますか、工務店どこに行ったらいいのか、木は...全文を見る | ||
○前田武志君 最後に、総理に総括してお聞きをいたします。 今までの議論でお分かりのように、まさしく木の文化、森、これが京都議定書を守ることにもなり、持続可能な、それこそリユース、それからリサイクル、リデュースですか、その社会を作ることになります。 総理の御見解と、そして内...全文を見る | ||
○前田武志君 総理の意気込み、よく分かりました。是非、各関係大臣に指示をして進めていただきたいと思います。 次に、青少年、次の時代を担う若者たちの環境が悪化してきている、薬害あるいは感染症等について議題といたします。 これは一週間ほど前の日刊ゲンダイの記事なんですが、見出...全文を見る | ||
○前田武志君 それで、まずは児童教育からこういったものはしっかりやっていかにゃいかぬと思いますが、今、政府の取組はどうなっておりますか。政府で結構です。 | ||
○前田武志君 実際のドラッグというのは常習化するわけでございますが、これを更生させるあるいは治療をする専門の病院が必要だということが言われておりますが、この整備の状況について。政府の方で結構です。 | ||
○前田武志君 専門の議論はその委員会に譲ることにして、今の答弁ですが、やっているように見えてはおるんですが、実際には随分違うと思うんですね。できていないんですよ。実は子供を育てる環境、家庭にしろ地域にしろ弱くなっております。六本木であったり新宿であったり、盛り場でもう本当に中学生...全文を見る | ||
○前田武志君 今議題にしているような環境の中から、実は最近、この感染症、HIVであったり、あるいはB型肝炎であったりC型肝炎であったり、広がってきているという指摘がなされております。去年の十二月三十日付けの、これは一斉にいろんな各紙に報道されたわけでございますが、実は献血の中にH...全文を見る | ||
○前田武志君 今の報告でも、よく聞いておりますと非常に恐ろしい背景がございます。次の時代の若者、いやいや、輸血ということになってくると、今の医療体制にも非常に大きな影響を与えるわけでございます。昭和三十九年に輸血は国内自給を目指すということで、営々と日赤、厚生省やってこられた。そ...全文を見る | ||
○前田武志君 最後に、総括して総理の御見解を問いたいわけでございますが、今の御返答、それは実態は、事実はそうなんでしょうが、実態からいうと保健所、実は非常に行きにくい形になっているんですね。まあ、保健所に行くと言ってみれば犯罪者扱いとまでは言いませんが、非常に行きにくいということ...全文を見る | ||
○前田武志君 これにて終わります。ありがとうございました。 |