前田武志

まえだたけし



当選回数回

前田武志の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第166回国会 参議院 国家基本政策委員会 第1号
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○委員長(前田武志君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(前田武志君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(前田武志君) 次に、合同審査会に関する件についてお諮りいたします。  国家の基本政策に関する調査について、衆議院の国家基本政策委員会と合同審査会を開会することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(前田武志君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十六分散会
03月20日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○前田武志君 民主党の前田武志でございます。  委嘱審査ということで、私は、主に公共事業をどんどん進めていって、これが社会資本のストックとして積み上がってくるわけですが、それが時代時代に応じて各地域で最大の効果を発揮するようにどういうふうに国土交通大臣としてお考えになり、取り組...全文を見る
○前田武志君 私も実は二月の十九日、その事故から三週間ほどたって現地に入りました。百六十八号線の方を通りましてね。これもまたちょっと余談ですが、百六十八号は一年半ぐらい前ですかな、大これまた崩落事故がありましたね。これはビデオでたまたまその崩落していくところが写ったものですから、...全文を見る
○前田武志君 最初にその管理の時代という言い方をしたわけですが、しかし、省自身としてはやはり公共施設が、社会資本が全く不足している時代にどんどん造るということでやってきたわけでありまして、認識としては管理の時代という認識はありながら、制度としては相変わらずどんどん造るという時代に...全文を見る
○前田武志君 今、基本的にはないと、こういうお答えでした。要するに、法律補助としてはないですよね。予算補助としていろんな、時々必要性に応じてやっておられるんだろうと思うんですね。これはやっぱりおかしいと私は思う。大臣もそういう御認識ではないかと思うんですね。  そこで、資料を配...全文を見る
○前田武志君 そこで、また大臣と議論をしたいわけなんですが、私は一九六九年に実は短期間フランスの公共事業省に留学させてもらったことがあるんですね。パリの下水道、びっくりしたですよ、これ。こんなすごいのがもうとっくにできていたんだなあ。そうか、ジャン・バルジャンが逃げたのはこれだな...全文を見る
○前田武志君 もう一つの例といいますか、下水道事業についてちょっと若干触れたいと思うんですね。  ここに二枚目の資料として、下水道の処理人口普及率等が書いてあります。今、平成十七年度で六九%でしょうか、全国ね。赤の①、平成十七年度で二千四百万人の未普及人口が存在すると。二番目に...全文を見る
○前田武志君 今部長のお話、要するにその経営状況を積極的に公開、開示して、そして健全経営やれと、こういうことだと思うんですね。その問題意識としては、私も指摘したように、非常に経営が実は厳しい状況になっているということのようですね。  そこで、先ほど、今御指摘があったように、企業...全文を見る
○前田武志君 今の数字を見ても、そういう通達を出さざるを得ない非常に厳しい状況が如実に表れているわけですね。全国で、都道府県、これは流域下水道だとかそういうことでしょう、市町村ですね、主に。市町村のこの下水道事業、公営企業としてやるのが建前になっているけれども、法適用しているとこ...全文を見る
○前田武志君 その維持管理費における支出の方なんですけれども、起債償還費の割合というのはどのくらいになっていますか。
○前田武志君 今聞いても、一般にはなかなかそんなに借金返しに金が掛かっているのかということは余り気が付かないんですね。  一方、収入の方からいうと、その維持管理費の中で、本来、本来受益者が負担せねばいかぬその維持管理費の中で実際に受益者が支出しているというか、負担しているその財...全文を見る
○前田武志君 なかなか割合は出せないんだろうと思うんですけれども、大体ずっと見ていると、もちろん規模によっても違いますし、減価償却終わったような東京だとか大阪市だとか、政令市ですね、都市なんというところにおける負担の割合なんかとはもう全然違うわけですね。しかし、後発の地方都市なん...全文を見る
○前田武志君 それでは最後の質問なんですが、今大臣が御指摘のように、役割分担があるじゃないかと、こういうことですが、所信表明あるいは今日の予算の説明を見ましても、快適で安全な、安心な生活の確保、これは一番大きな国土交通大臣としての責任だと思います。  したがって、地方都市もやっ...全文を見る
○前田武志君 次に、海洋基本法を今議員立法で出そうという動きがほぼ煮詰まってきたようであります。海洋関係というと、やはり国土交通省関係というのは非常に幅広く受け持っているわけですから、当委員会にかかってくる可能性もあるわけなんですね。  そこで、若干この件についてお聞きをしたい...全文を見る
○前田武志君 本来ならば、海洋立国日本、これだけの広い、EEZも含めると非常に広い範囲を受け持っている。東シナ海もある。本来ならば担当大臣がいてもおかしくないコースタルガードを指揮しているわけでございますから、海上保安庁長官、しっかりやってくださいよ。  それでは、国連海洋法条...全文を見る
○前田武志君 なるべく簡単でいいです。
○前田武志君 日本の場合には、漁業大国で元々世界の海を漁場としてやってきたわけでありますから、この国連海洋法条約、これの方向に対してむしろ公海原則というものをずっと主張してきた経緯があると、こう承知をしているんですね。  むしろ世界の方は、領海、その先に経済水域というようなもの...全文を見る
○前田武志君 水産庁の取組、よく分かりました。  ここに、三枚目の資料なんですが、「主要各国の海洋政策」という表がございます。これはあるシンクタンクがまとめた表なんですが、一番右端に日本と載っております。縦軸の方、左の端、一、二、三、四と来て、海洋基本法、海洋基本政策、この辺見...全文を見る
○前田武志君 外務省にお聞きしますが、その後、東シナ海で日中のガス田をめぐる問題だとか国民も随分と関心事になっているわけですが、その後の国としての、日本の国としての対応、どのようになっているのか、御説明ください。
○前田武志君 というような状況の中で、いよいよ、議員立法でこの時点でしっかりと対応せざるを得ないんじゃないかということになったんだろうと思います。大臣も党において幹事長として対応されてきたわけです。  そこで、最後に大臣にお伺いするわけでございますが、この議員立法で二〇〇四年の...全文を見る
○前田武志君 終わります。
03月27日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○前田武志君 民主党の前田武志でございます。  初めに、能登半島で大きな地震がありました。マグニチュード六・九ということですから、新潟のあの地震よりも規模は地震としては大きかったんだろうと思うんです。  そこで、被害状況、今の現時点における被害状況と政府の対応を簡単に御紹介く...全文を見る
○前田武志君 亡くなられた方もおられるようでございます。御家庭、亡くなられた方に哀悼の意を表するとともに、けが人とあるいは不自由な避難生活を送っておられる被害者の方々、たくさんおられるわけで、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  そこで、今当委員会では都市再生と密集市...全文を見る
○前田武志君 そこで大臣の受け止め方といいますか、そういったことをちょっとお聞きしたいわけでございますが、テレビで見ておりましても、随分とお互いに助け合ったりして、お年寄りの方々もみんなが励ましてというようなところが映っておりました。新潟の場合もそうでしょうけれど、伝統的なコミュ...全文を見る
○前田武志君 海上保安庁はもちろんのこと、気象庁も含めて、まさしく国土交通省を挙げて、危機管理官庁でありますから、大臣の初動のそのお話を聞いて敬意を表する次第であります。  前回の、一週間前のこの私の質疑で、国土の社会資本の施設というものがいかに維持され、そしてその時代、地域に...全文を見る
○前田武志君 十年ぐらい前なんですか、住宅の性能表示、あれはまさしくアメリカ政府の年次改革要望書ですか、あれをそのままのみ込んでやったというところがあるということも私は承知をしておるんですが、性能表示をやる以上は、木造については今言われたようなことをとっくにきちっとやっておかなけ...全文を見る
○前田武志君 そこで、木造から都市再生に行くわけでございますが、橋渡しは、多分都市再生プロジェクトの中に入っていたと思いますが、丸の内のあの丸ビルですね、今は新丸ビルがどうやらできるようですが、今既にできている丸ビル、あそこに一度、私は三菱地所の社長さんを訪ねたことがあるんですね...全文を見る
○前田武志君 御説明のように、二極化するというか、土地自体が、その土地そのものの投機性ではなしにどれだけの価値を生ずるか。まあよく言われる、その土地から上がる、将来見込まれる収益を今の時点に引き戻して評価される時代になってきたということなんだろうと思うんですね。したがって、都市再...全文を見る
○前田武志君 そこで、その都市再生本部ができたときに、おおよそ何か十二兆円ぐらいの民間の投資、アッパーですね、そのぐらいは投入されるだろうというようなことがどこかに書いてあったような気がするんですが、都市再生緊急整備地域内で既に民間投資随分なされて、多分この三年以内にはトータル八...全文を見る
○前田武志君 そこで、密集市街地に行くわけですが、八千ヘクタールですか、そのうち東京、大阪がたしか二千ヘクタールずつだとかいうことで、今まで随分注力してやってきているわけでございますが、なかなか進捗状況、当初の期待どおりにはいかない。そこで今回改正になったわけですが、どこが一番の...全文を見る
○前田武志君 そこで、実は私は隘路として一つは街路があると思うんですよね。我が奈良県なんかも街路の整備率でいうと全国で多分ワーストファイブの中に入っておるんでしょうな、四十何番目というようなところだろうと思います。やっぱり古いところだけに、なかなか街路というのは、既成市街地を通し...全文を見る
○前田武志君 そこで、そのコーディネーター役ということでございましたが、もう一つあるのは、その住み替えのときに空き家に、一般の住宅の空き家にそれを定期借家権を前提にして住み替えを図ろうというような中間法人ができたというふうに承知をしておるんですが、ちょっと時間の関係でごく短く説明...全文を見る
○前田武志君 そこで、最後に大臣に総括して大臣の御所見を伺うわけなんですが、要は密集市街地というのをその場だけで考えると、その範囲だけでどうすればいいかということに余りとらわれ過ぎるとなかなかうまくいかないんだろうと思うんですね。しかし、午前中の川口の市長さんのお話を聞いてみても...全文を見る
○前田武志君 終わります。
05月30日第166回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○会長(前田武志君) ただいまから国家基本政策委員会合同審査会を開会いたします。  本日、会長を務めます参議院国家基本政策委員長の前田武志でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  この際、本合同審査会における発言に関して申し上げます。  野党党首及び内閣総理...全文を見る
○会長(前田武志君) お静かに。御静粛に願います。
○会長(前田武志君) 簡潔にお願いをいたします。
○会長(前田武志君) 御静粛にお願いをいたします。御静粛にお願いをいたします。
○会長(前田武志君) 御静粛にお願いします。
○会長(前田武志君) 御静粛にお願いいたします。
○会長(前田武志君) 御静粛にお願いします。御静粛にお願いします。
○会長(前田武志君) 以上で小沢一郎君の発言は終了いたしました。  本日の合同審査会はこれにて散会いたします。    午後三時四十六分散会
12月04日第168回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○前田武志君 民主の前田武志でございます。  甘利大臣がこうやって積極的にエネルギー・資源外交、夏には中央アジアの方に行かれたと承知をしておりますが、積極的に資源外交に打って出られておられるということに高く敬意を表するところでございます。  今同僚議員、増子議員の質疑にもあり...全文を見る
○前田武志君 今最後に大臣が述べられたような危機感というのを共有して、今バリでCOP13が始まっているわけでございますが、さてそういう大臣の危機的な認識、共有されている認識の割には、このCOP13において日本が具体的な削減量であるだとか、あるいは来年のサミットにおいてイニシアティ...全文を見る
○前田武志君 本論に早く入りたいので、幾つかの質問を予告していたんですが、新エネルギー問題を含めて、新・国家エネルギー戦略、去年出されておりますが、その新・国家エネルギー戦略の中で新エネルギー、再生可能エネルギー、こういったものをどのように位置付けをされておられるのか。そして、日...全文を見る
○前田武志君 先ほども大臣のお話の中に、とにかく全員参加だと、もう全く私もそのとおりだと思いますね。  そこで、冒頭ちょっと大臣とのやり取りの中で大臣も示された危機感、ここが、この危機感というものがこの一年ぐらいの間に急激に世界共通の認識になってきたというところが全員参加の多分...全文を見る
○前田武志君 今の大臣のお話そのとおりだと思いますが、ただちょっと認識が若干私が違うのは、例えば先ほど増子議員のお話で、一般家庭、灯油の値上がり、これはもう災害に近いと、こういうお話でございますが、ここを、地域のエネルギーが、ということは御家庭、民生を中心に自然エネルギーで自立し...全文を見る
○前田武志君 大臣のまさしくその御指摘というのはよく分かるんです。  この自然エネルギーを利用するには、先ほどのRPSというのがありましたが、RPSは熱は対象になっていないということは先ほど御指摘しました。しかし、これが事業者にすべて転嫁なんというようなことでは広がりません。当...全文を見る
○前田武志君 過疎の地域というのは、面積的には五四%、市町村の数が七百幾らとこう言っていましたね。先ほど一〇〇%が七十幾つかあったわけですから、これ十倍目標にやれば過疎地域、人口でいうと八・何%ですから、エネルギー量としてはそんな大きなものにはならないと思うんですが、日本の面積か...全文を見る
○前田武志君 実は、私はこの問題に取り組んだきっかけというのは、この日本の大半を占める山村がもう崩壊しつつある、六七%が森林ですが、この森林バイオマスというのがほとんど使われていない、そんなところが一つのきっかけだったわけでございますが。やはり日本は木の文化という再生可能な文化を...全文を見る