前田武志

まえだたけし



当選回数回

前田武志の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第180回国会 衆議院 本会議 第2号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 細田議員にお答え申し上げます。  国土建設についてお尋ねがありました。  昨年は、東日本大震災など自然災害が多発し、国民の安全、安心を守るという社会資本整備の最も重要な使命を再認識したところでございます。  持続可能で活力ある国土、地域づくりを進め...全文を見る
02月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○前田国務大臣 八ツ場ダムについては、四代の大臣のもとで、予断を排して、予断を持たずに検証を行ってまいりました。そういうスキームをつくったわけでございます。そして、昨年十二月、この検証の最終的な有識者委員会において、八ツ場継続妥当、そういう結果を得ました。それを前提に、いろいろな...全文を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  検討の場には幹事会というのを置いております、事務局的に。そういったところが、この検討の場の、議論をする場の設定をやっているものというふうに承知をしております。  それから、一点申し上げますと、先ほど委員は、国交省に八ツ場ダムにカスリーン台...全文を見る
○前田国務大臣 お答え申し上げます。  構成員は、一都五県の、大体が企画部長、土木部長というようなペアになっております。東京都なんかは、そこに水道局長が入っております。合計十三、そして関東地方整備局の河川部長、十四人で構成されているというふうに承知をしております。
○前田国務大臣 お答え申し上げます。  群馬県の県土整備部長は、国土交通省からの出向者であります。
○前田国務大臣 茨城県の土木部長も、国土交通省の出向者でございます。
○前田国務大臣 茨城県の企画部長も、国土交通省の出身であります。  ただし、これは検討の場の事務局を構成しているわけで、第一回のこの検討の場には、群馬県知事、埼玉県知事、千葉県知事、栃木県知事が出席して、むしろ、この議論を中心に検討を積み重ねてきたというふうに承知をしております...全文を見る
○前田国務大臣 千葉県の県土部長は、国土交通省の出向者でございます。
○前田国務大臣 お答えいたします。  先ほど、四名の出身について御質問がありました。その四名が国土交通省出身でございまして、全体で十三人ですか、おられますが、そのうちの四人が国土交通省ということでございます。  それから、申し上げますが、そういうスキームで検証を重ねてきた、そ...全文を見る
○前田国務大臣 一千万円以上の八ツ場ダム関連の工事または業務について契約を行った百六十七法人のうち、四十六法人に国土交通省から延べ百四名が再就職をしております。
○前田国務大臣 今御指摘のことなんでございますが、この弘済会も含めて、河川の八ツ場ダム関連の調査というのは極めて専門的な分野ですから、どうしてもこういう調査関係のところに集中しがちでございます。  しかし、そういったところを含めて、検討の場でやってきたことについては、要するに、...全文を見る
02月02日第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○前田国務大臣 小野寺委員にお答えいたします。  今のお話を聞いていて、全くそのとおりだと思います。被災を受けた、本当に、御家族を亡くし、悲劇の町を皆さんが一緒になって復興しようとしているわけですから、コミュニティーがしっかり形成されて、それを持続することが一番重要なまちづくり...全文を見る
○前田国務大臣 私もこの運用の基本線みたいなものがどうなっているかということをしっかり認識しているわけではないので、そこまではちょっと言えませんが、趣旨として、そこにコミュニティーをちゃんとみんなで寄ってつくろうよと言っているのができないようなことになれば、この趣旨じゃありません...全文を見る
○前田国務大臣 気象庁を監督しております国土交通大臣として、今の議論をお聞きいたしまして、気象庁は確かに非常にすぐれた専門家が集まっておりまして、日常しっかりやってはくれているんですが、先ほどのようなことがありました。今後、御指摘のことを踏まえて、気象庁がその持てる力、責任をしっ...全文を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  今、佐田先生の御指摘のように、四代にわたる大臣のもとで予断なき検証を進め、そして、御指摘の有識者会議、前原大臣のときにつくっていただいた国土交通省に設けた有識者会議において、継続妥当という結果が出ました。それは前提条件として確認しております...全文を見る
○前田国務大臣 有識者委員会においては、八十三の事業について、それこそ予断なき検証を続けておりまして、そういう中で、もう既に中止と決定した事業もあるんですね。今まで、二十事業から検証したうち、六事業が中止ということにしてあります。当然、そういったところにおけるきちっとした対応をし...全文を見る
○前田国務大臣 もちろん、八ツ場ダムというのは利根川全体の計画の中に位置づけをしてあるわけでございますから、当然、その全体の計画というものはちゃんとつくらなければなりません。ただし、それは、八ツ場ダムの位置づけ等も含めて全体計画ということでありますから、同時並行で今進めてきており...全文を見る
○前田国務大臣 官房長官の裁定の二つ示されたことについては、これはもう誠実にやっていかなければなりませんし、そして一方、担務の責任としては、事業を円滑に実施するには、本体工事についてもいろいろまた準備をしなければならないことがあります。そういったことについて今取りかかりをしている...全文を見る
○前田国務大臣 完成という意味がどういうことであるかということは、先生が意味しているところは存じませんが、あくまでも官房長官裁定というものはしっかり受けとめて、そして、整備計画というのは、これは本来もうつくっていなければいけないことではあるんですけれども、ただ、いろいろな前提条件...全文を見る
○前田国務大臣 まだスケジュール的なことまでは申し上げる段階ではありませんが、とにかく今スピードアップしておりますので、まずは最初に、全体像をお示しできるような時期というのは、なるべく早くそのようにしたい、こう思っております。
○前田国務大臣 首都圏を流域とするこの利根川がタイのようなことになれば、もうそれだけで日本の評価というのは大変なことになると思っておりまして、とにかく早く少しでも安全度を上げる。七年と今おっしゃいましたが、本体に着工して七年で八ツ場ダムは完成すると大体想定されておりますので、そう...全文を見る
02月06日第180回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 脇委員が誠にこれはもう専門家でございますので、要は、総理がお答え申し上げたように、事業の中止の方向性を示したものであって、法令に基づく手続は行っておりません。  そして、八ツ場ダムにかかわる法令に基づく計画が個々の工事の実施時期を具体的に定めているもの...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) これまた専門の脇委員が一番御承知のはずでございまして、今、川端大臣が御説明いたしましたように、まさしく今そこのところを検討を進めているところと承知しておりまして、私の方からは、この出先機関、特に地方整備局の持っている現場力、統合力あるいは即応力、こういっ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 松浦委員にお答え申し上げます。  直轄国道の方についてはもう万全を期して今やっておりますが、道府県の国道関係ですね、これについては社会資本整備総合交付金、留め置き分がございまして、これを今必要に応じてどんどん出しているところでございます。  更に申せ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えします。  譲らないということは決してございませんでして、特に、委員御指摘のように、秋田のケースもありましたが、自然エネルギーというのは中山間地域、小水力の場合には特にそうだと思います。  ということになりますと、その発電量がどうこうという以上...全文を見る
02月07日第180回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  今の御指摘でございますが、大体三百キロぐらいあるこの堤防延長のうち百九十キロがこの三県で被災を受けておりますね。  この高さについて、考え方は今までもるるこの国会でもありましたが、比較的頻度が高いというよりも、要するに三陸津波で...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  前半の件につきましては、どうしてもこれは専門的な分野でもあるものですから、そしてまた、ある意味かなり検討を詰めて、専門家の間で、そしてもちろん行政も含めて、まとまってからでないとなかなか外に言いにくい。かえって不安をあおるといかぬ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) このキャッチフレーズなんですが、選挙のときにこういうキャッチフレーズを使ったわけですね。言葉としては象徴的に、コンクリートから人へ、人間第一、国民の生活が第一、そういった考え方の象徴に使ったと思うんですね。  現実に、実はこの私に至るまで、今年度に至る...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答え申し上げます。  当時のことではありますが、空港のこういった特殊な施設の管理等を受け持つ民間企業がなかなかなかったというようなことでこういうことになった経緯があると聞いておるわけですが、今御指摘のように、これからは公募によって対象者を選定していく...全文を見る
02月08日第180回国会 参議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  委員の資料も見ておりまして、確かに把握されていないというような形になっておりまして、いささか恥ずべきことでございまして、実際に調べてみますと、発注は、購入はあちこちでやっているようなんですが、網羅的に把握できていなかったというとこ...全文を見る
02月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  今、前原先生からの問題意識、そして具体的な解決策等についての御提案がありました。全くそのとおりでございます。  多少説明させていただきますと、確かに、昨年の秋以降、急激に不調率が、要するに不調がふえてまいりました。今、状況も御説明ありまし...全文を見る
○前田国務大臣 総理もお答えになると思いますが、担務としてお答え申し上げます。  マニフェストとの関係でいいますと、八ツ場ダムは、あのときに、なるべくコンクリートから人へという一つのシンボルになっていまして、公共事業を削減しております。既に政府全体で、公共事業費、来年度、二十四...全文を見る
○前田国務大臣 福井の新幹線については、ぜひこの年度内には決めたいというふうに思っておりますが、今、有識者の中でこの採算性等について、事業性について最終的な詰め、評価を行っていただいているところでございます。
02月10日第180回国会 衆議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  佐藤議員の御指摘の考え、まさしく私どもも共有をしております。  といいながらも、国土交通省、今までは、御指摘のように、高度成長時代あるいは日米構造協議等、バブルに至るあのころに集中的な公共投資をやったわけでございますが、どうしても建設側に...全文を見る
02月13日第180回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○前田国務大臣 引き続き、雪害に対しては大変な状況であります。私もこの週末、島根、鳥取の方に行ってまいりました。当日は多少緩んでおりましたけれども、随分と大変な状況であったということをお聞きしております。  そこで、第一点のことでございますが、社会資本整備総合交付金については百...全文を見る
02月15日第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○前田国務大臣 海岸堤防のお話でございますが、海岸堤防の復旧は被災地の復興の前提となる事業でありますので、復興交付金という予算とは別に、災害復旧事業として早期の実施が求められ、これについてはもう既に、たしか、ちょっと今手元にデータを持っておりませんが、緊急を要する五十キロぐらいに...全文を見る
○前田国務大臣 コンクリートからコンクリートで評判が悪いものですから、一言。  まさしく山崎委員のお考えと私も同じ方向でございまして、例えば、利根川、江戸川というのは人工河川でございますが、そこにビオトープが連続して、そしてコウノトリがすめるような、そういう河川整備をしようじゃ...全文を見る
○前田国務大臣 御指摘の海岸堤防の高さなんですが、中央防災会議の専門委員会、これは東日本のあの大地震の反省において、要するに地震、津波に対して専門委員会をつくったわけでございます。そこで基準として示しているのは、明治三陸津波、昭和三陸津波、チリ津波、ああいった比較的頻度の高いそう...全文を見る
○前田国務大臣 首都機能のバックアップ体制に関する御質問だと思います。  今委員が御指摘のように、国土交通省において、有識者による検討会を立ち上げております。そして、これはもちろん内閣官房や内閣府とも連携しながら、東京圏の中枢機能のバックアップに関する基礎的な検討を進めているわ...全文を見る
○前田国務大臣 委員御指摘のとおり、東北震災においても、日本海側から太平洋岸、三陸側に物資輸送をやったわけですね。そういった意味で、今回の反省は、多重防災であり、またミッシングリンクでありというようなことで、議員御指摘の東海北陸自動車道というのは、まさしく日本海側とこの太平洋岸を...全文を見る
02月16日第180回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  ただいまの川端総務大臣の御答弁のように、基本的には自治体の道路の道路管理者としての維持管理、そこには交付税等が参るわけですが、先生御指摘のように、社会資本整備総合交付金も百一億円出しました。加えて、市町村に直接行くように、臨時の特例措置とし...全文を見る
○前田国務大臣 先生御指摘のように、大雪というのは災害に近いわけでございますから、そういう意味で、できるだけの対応をしてまいりたいと思います。  ただ、基本的には、この雪寒法においても、都道府県道レベルまではかなりの指定率になっているわけですが、市町村道レベルになってまいります...全文を見る
○前田国務大臣 雪に対する維持管理という意味においては、雪寒法において指定をしているわけでございますが、こういうような状況になりますと、災害と心得て、道路勘定を総動員して、先年度あるいは先々年度よりも実は公共事業費そのものは随分削減しているわけですが、道路費もそういう中からかき集...全文を見る
02月20日第180回国会 衆議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○前田国務大臣 中島議員にお答えいたします。  議員が非常にこの面で取り組んでおられることを承知しておりまして、心強く思っている次第でございます。  大きく、エネルギーの消費分野というのが三つに分かれる。これは炭酸ガスの排出量においても三分野、こう言われておりますが、産業分野...全文を見る
○前田国務大臣 二点あるかなと思うんです。  一つは、今の、新築だけではなしに、既存の住宅であったり既存のビルであったり。  確かにそのとおりでございまして、新築住宅、このごろ大体八十万戸前後ですね。一方、既存の住宅は五千万戸を超えております。家族数が約五千万近いわけですから...全文を見る
○前田国務大臣 まず、伝統的な木造住宅のお話がありました。  日本の住宅というのは、ほとんどがそういう木造住宅なんですね。したがって、この木造住宅をどうするか。しかし、考えようによれば、木造ですからカーボンニュートラルで、CO2排出については、むしろ、木造を大いに振興すればする...全文を見る
○前田国務大臣 まずは、二十二年十月の報告書の件ですが、先ほど高木先生と岡田大臣とのやりとりの中で出てきたことを受けまして、国土交通省に外部有識者による検討会を設置して検討を進めて、二十二年十月に報告書を取りまとめた。その中は、国民負担の発生を、十四兆等を抱えているものですから、...全文を見る
○前田国務大臣 御指摘のとおり、高齢化が進んでいるわけですが、やはりURの賃貸住宅のあるニュータウン、オールドタウン化しておりますが、このニュータウンというのは、やはり相当の基盤整備もやっておりますし、コミュニティーもあり、かつては子育てもやり、ワンセットあらゆるものがそろってい...全文を見る
○前田国務大臣 中島委員の御指摘についてでございますが、今官房長官がお答えになったことと同じ受けとめ方でございます。  私自身は、政権交代後、四代目の国土交通大臣として、既に八ツ場ダムの予断なき検証というスキームがございまして、そのスキームにのっとってずっと続けてきたわけですね...全文を見る
○前田国務大臣 基本的には、この検討のプロセスというのが、枠組みというのが設定されておりまして、予断なき検証というのを続けてきたわけです。しかも、その最終的な場面で、何度かやったわけなんですが、有識者会議という客観的な、各分野の非常に見識の高い先生方による会議が、この決定のプロセ...全文を見る
○前田国務大臣 一つは、整備計画がおくれたではないかということでございますね。  これについては、確かに、委員御指摘のように、二十年の五月まで、毎年、整備計画について、あの流域の利根川・江戸川有識者会議というのを開いて報告しているんですね。二十一年度は、ちょうど政権交代をしたと...全文を見る
○前田国務大臣 地元との協議といいますか、いろいろお知恵もいただかなければいかぬので、時期を見て県とも協議をさせていただきたい、このように思っております。
○前田国務大臣 仮設住宅については直接の担当ではないんですが、今の御趣旨ということはよくわかります。  復興のまちづくりの段階に入ってきておりますけれども、自治体等のまちづくりの支援に国土交通省はまちづくりの専門家等も随分派遣しておりますし、そういう中で、自治体と一緒になって、...全文を見る
○前田国務大臣 世界遺産の登録推薦書がユネスコに提出されたというのは本当に喜ばしいことでございます。私も、列車で行き来するときも、たまに西の方、九州等へ飛行機で行くときも、富士山が見えたらもうそれだけで、きょうは何かいいことあるなというような感じになるぐらいで、日本人にとっては本...全文を見る
02月21日第180回国会 衆議院 本会議 第5号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 野木委員からは、豪雪災害に見舞われた自治体への財政支援についてのお尋ねがありました。  引き続く豪雪によって被害に遭われた方々、御遺族の皆様に対し、心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。  国土交通省といたしましては、道路の除雪等に対する支援を所管...全文を見る
02月21日第180回国会 衆議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  阿久津委員のお考え、まことにそのとおり我々も共有しておりまして、今、新築は年間八十万戸ぐらいですが、実際には既設の住宅は五千万戸以上あるというような中で、実は、日本の住宅というのは、平均すると寿命が二十五年なんですね。二十五年たつと産業廃棄...全文を見る
○前田国務大臣 民主党そのものが、二五%削減であったり低炭素・循環型ということをずっと政策としてマニフェストにも掲げてきたわけですが、なかなか浸透ができなかった。三・一一東日本大震災以来、国民の意識が大きく変わったと思うんですね。国民の意識も変わり、やはり、今までのように電気はふ...全文を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  被災地のお話がございました。仮設住宅等で、それまでのコミュニティーというものがなくなったわけですから、非常に不便をかこっておられます。高齢者の移動手段の確保というのも非常に重要になってまいりました。そんなことで、被災地においてもいろいろな試...全文を見る
02月22日第180回国会 衆議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○前田国務大臣 昨年の十二月の政府税制調査会において、運賃改定による税率引き上げ分の転嫁は困難である旨の懸念を表明しております。  国土交通省としても、転嫁に際してどのような問題があるのか、事業者の実態を十分に把握し、また関係行政機関と緊密な連携をとりつつ、徹底した対策を講じて...全文を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  二十三年度から、地域公共交通確保維持改善事業として約三百五億円の予算を確保いたしまして、既にバリアフリー等を中心に百三十七億円を交付しております。  バス運行等に係る支援については、現在、三百二十八件の交付申請を受けておりまして、年度内に...全文を見る
○前田国務大臣 冒頭お答えしたとおりなんですが、議員も御指摘のように、高齢化そして人口減少という中で、バス事業そのもの、公共交通事業そのものが非常に今厳しい状況になっております。  そういった意味で、持続可能な地域づくりをやらなければいけないということで、もっともっとコンパクト...全文を見る
○前田国務大臣 これは去年の、何か税制調査会に示された資料のあるところを、委員において編集されたものだと思います。
○前田国務大臣 もちろん、委員御指摘のように、非常に厳しい状況に今バス経営というのはあります。これは、消費税増税ということになればますます厳しくなるわけですが、現状においても本当に厳しい状況にある。これを根本的に何とか、公共交通の確保ということで、持続可能なコンパクトシティーとい...全文を見る
02月23日第180回国会 衆議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○前田国務大臣 PFI、改正PFIのお話がございました。国交省においても、PPPと、もう少し大きい概念でぜひやってまいりたいと思っています。  さらに言えば、先ほど来議論されておりました海外へのインフラパッケージでございますが、野田総理が昨年末にインドに行かれ、そしてその後、私...全文を見る
○前田国務大臣 御指摘の区間については、委員おっしゃったとおり、平成十五年十二月の政府・与党申し合わせにおいて抜本的見直し区間とされたわけです。しかし、その後の状況というのは今御紹介があったとおりでございますし、特に、昨年のあの大震災以来、多重防御と申しますか、そういったものの必...全文を見る
02月24日第180回国会 参議院 本会議 第5号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 西田議員から、荒川水系の河川整備についてお尋ねがありました。  荒川は、東京都心を貫流し、その流域は我が国の中枢機能が集中する社会的、経済的に重要な地域であり、流域の関係者の利害も複雑になっております。このため、流域に位置するダム事業の検証の進捗を見な...全文を見る
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○前田国務大臣 樋高議員におかれましては、環境関係については先導的に御指導いただいておりまして、先ほど御指摘されていたような、三省で勉強会を立ち上げた、そういった線上に、先ほど細野大臣御紹介があったような、いわゆる低炭素まちづくり法というのを今国会に提出をさせていただくことになっ...全文を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  その前に、東名高速とそして十六号との交差点のところの渋滞の問題がありました。しっかりと取り組ませていただきますが、要するに、首都圏、東京を囲む環状道路として、東名、中央、関越がつながっていないんですね。一番外側の十六号という国道があって、そ...全文を見る
02月29日第180回国会 衆議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  この面の専門家であられる斉藤先生にお答えするわけですが、うまくできるかどうか。  東日本大震災において百十一カ所の下水処理場が被災しましたが、そのうち九十七カ所は既に正常に稼働しております。  現在、応急的な処理を行っているものが十二カ...全文を見る
○前田国務大臣 御指摘の南蒲生というのは、仙台市の一番大きな下水処理を行っているところでございまして、たしか七十万人ぐらいをカバーしているんでしょうか。  宮城県の県南浄化センター、仙塩浄化センターについては、本年四月から一部本復旧し、そして県南浄化センターでは本年夏を、仙塩浄...全文を見る
○前田国務大臣 公共用水域の水質をちゃんと正常に保っていくということが一番大事かと思います。そのために三省でやっている事業ですが、御指摘のように、下水道というのは先発して、しかも密集地域をやってきたわけですから、ほとんどの市域の中心部は下水道ということになっております。  先ほ...全文を見る
○前田国務大臣 既に、このような考え方で、人口減少や厳しい財政状況を勘案して、下水道区域の縮小も含めた早急な見直しを推進するように要請を発しております。
○前田国務大臣 見直し中の団体というのが、平成二十三年三月末時点で三十一団体、それから、今年度末までに四十四団体で見直しがなされる予定だ、このように承知をしております。  引き続き、早急に見直しがなされるように、また、内容についても随時フォローをしていくつもりでございます。
○前田国務大臣 委員御指摘のように、下水道による整備人口が減少して、集合型の方が減少して、個別処理といいますか、合併浄化槽の方に移っているということであります。  平成二十二年度までに見直し済みのところで、数値を公表している二十三県のデータをここに持っているわけなんですが、今ま...全文を見る
○前田国務大臣 しょっちゅう計画変更していくというわけではありませんが、実態に合った計画の変更ということで、都道府県についても要請をしてまいりたいと思います。  例えば、私ごとになるんですが、私の田舎の実家、事務所に使っておりますが、合併浄化槽でございます。国道、相当離れたとこ...全文を見る
○前田国務大臣 三分野の施設につきましては、確かに、こうやって省庁が三省庁に分かれているというところがあります。したがって、そこをいかに連携して調整して、最も合理的な排水処理形態にするか。  それからまた、地域そのものに戻ってまいりますと、地域住民の公平性というのが重要かと思い...全文を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  この液状化の対策事業でございますが、幾つかの、家そのものをちゃんと改修するという前に、まずは地盤改良というものが必要なわけでございますから、その地盤改良のみについて申しますと、大体、街区というものは、周りが公道、多分この場合、市道であったり...全文を見る
○前田国務大臣 それは前提になっております。
03月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第19号
議事録を見る
○前田国務大臣 穀田委員にお答えいたします。  平成二十一年のマニフェストでは、公共事業については、一・三兆円削減するというふうに約束しておったわけでございますが、二十四年度予算までに二・五兆円を上回る削減を達成しております。  一方、東日本震災がありました。その反省に立って...全文を見る
○前田国務大臣 先ほど申し上げたように、真に必要だという点で絞っておるわけでございまして、特に昨年のあの大震災を踏まえると、やはり多重防御、外郭環状道路にしても、この東京首都圏で環状道路が高速道路でまだ通っていないわけです。そういったものをつながないと、いざ災害のときに、特に直下...全文を見る
○前田国務大臣 穀田委員、そこに、この資料を出していただいているようですが、いろいろな仮定があると思うんですね。  しかし、民主党政権になって、事業というものについては厳密な検証を施し、そして、採択されたものについてのみつけておりまして、この先どういうような計画で、例えば高速道...全文を見る
○前田国務大臣 もちろん、これは前提を置いての数字なんですね。  要するに、こういう時代がこのままやると来るぞという一種その警告を込めて、今ある施設をそのまま更新する、地域の構造も、人口は減るしどんどん変わっていくわけでございますから、そういったことを一切無視して、もしもこのま...全文を見る
○前田国務大臣 そういう前提を置いてやるとまさしくそういうことになるわけでございまして、そこで、大きな警鐘を鳴らしているわけであります。  したがって、持続可能な地域づくり、国土づくり、地域の構造も、人口も減るでしょうし、経済社会構造も変わっていくでしょう。そういったものに対応...全文を見る
○前田国務大臣 直轄分の中には入っていると思いますが、いわゆる高速道路会社等のものについては入っておりません。
○前田国務大臣 ちょっと事実だけ申し上げますと、もちろん新規事業採択は、先ほどの仕分け等の方針に基づいて、厳しく、選択と集中、そしてまた採択、絞り込みをやっておりまして、予算面では八%の縮減を行っております。そして、要求段階で新規二十カ所、出てまいっておりましたが、決定段階では十...全文を見る
03月02日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
議事録を見る
○前田国務大臣 国土交通行政につきまして、所信を述べさせていただきます。  昨年は、東日本大震災を初め、新潟・福島豪雨、台風十二号、台風十五号など、大きな災害が立て続けに発生しました。また、本年に入ってからの豪雪により、各地で大きな被害が発生しています。これらの災害によって犠牲...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
議事録を見る
○前田国務大臣 国土交通省関係の平成二十四年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額につきましては、四兆五千四百七十六億円です。  また、国土交通省の関係事業として復興庁に一括計上した予算を含め、東日本大震災からの復旧復興対策に係る経費と...全文を見る
○前田国務大臣 今までの御議論を聞かせていただいておりまして、もちろん、打越議員においてはこの離島問題等について、特にEEZを含めて海洋政策について非常に関心が深く、政策のリードをしていただいているわけで、敬意を表する次第でございます。  そして今のお話でございますが、要は、海...全文を見る
○前田国務大臣 この問題は常に、今までの経緯の上でも、非常に重要な課題であると国土交通省も認識をしておりまして、今の段階で明確にどうこうと言うわけにはいきませんが、委員御指摘のように、フェリー等海上輸送の重要性というのも大震災以降改めてまた認識もされたところでございますので、その...全文を見る
○前田国務大臣 玉木委員の今までの経緯をお聞きしながら、よく調べていただいているなというふうに感心をしていたわけなんですが、その当時の覚書、坂出市長、あるいは岩黒島ですか、そして県、その当時の関係者の熱意というものが反映されていて、しかし、そういったものがあったからこそ、今、島民...全文を見る
○前田国務大臣 経緯については、玉木委員が今御指摘されたとおりでございます。これまた、東日本の大震災の教訓、反省を踏まえて、やはりしっかり車線を確保しておくことが、そういった大震災等における安全の確保、あるいは多重防御というような観点からいっても重要かと思います。  そういう意...全文を見る
○前田国務大臣 服部先生が、風力発電、特に洋上風力発電について熱心に取り組んでいただいているということは、まことに力強い限りでございまして、敬意を表します。  私も海洋政策担当ということになっているわけでございまして、先ほど来、EEZの問題であり、この委員会において非常に大きな...全文を見る
○前田国務大臣 委員の御指摘のことですが、神戸市の対応については、委員も御承知と思います。他の公営住宅等をあっせんするだとか、いろいろ考えているんだろうと思います。  ただ、基本的に国土交通省として考えているのは、東日本大震災の反省ということもありますし、私が大臣就任以来申し上...全文を見る
○前田国務大臣 小林議員の御指摘、二十九日の審議会の専門委員会の結果をいろいろ出していただいているんですが、そういったことを踏まえて、これからの実際の防波堤の建設に反映をさせていきたいというのが基本でございます。  震災の反省を踏まえて、要はハードとソフトの組み合わせというふう...全文を見る
○前田国務大臣 今長官が御答弁されましたが、一つは、公共の場への情報の提供というものは、基本的には気象庁そのものの責任だと思います。そういう意味では、NHKあるいは公共団体等には直接ということでありましょう。  それからもう一つは、気象情報を用いて、民間、特にいろいろなビジネス...全文を見る
○前田国務大臣 確かに委員御指摘のように、火山については、プレートが動いたということもあって、今や非常に危険な状況になってきたと専門家の先生方から御指摘を受けております。新燃岳、それから桜島がレベル三に指定されているというふうに聞いておりますけれども、今議員が御指摘のように、その...全文を見る
○前田国務大臣 ちょっと、具体的なところというよりも、イメージとしては、今、吉田副大臣の答弁というのも、多分、小野寺委員が考えておられることを、制度的にうまく運用すればこういうふうにして対応可能ですよと言っているように私は受けとめておったわけです。  もう少し現地の状況というこ...全文を見る
○前田国務大臣 今の御指摘を聞いていると、現地では非常につらい状況になっているようでございます。私自身、まだ今の現場については実態を承知しておりませんので、どういう状況かということは直ちに調査をいたします。  今度の平野復興庁担当大臣も非常に意欲的に取り組んでいただいていて、ち...全文を見る
○前田国務大臣 たしか、小野寺委員の質問、復興特別委員会だったですか、何かお答えした記憶があるんですが、十年というのはもう大畠大臣が言われたことでございまして、できればそれを前倒しして、もう少し何とか早くというふうにお答えしたつもりです。要するに、つなげにゃいかぬ、早くつなぎます...全文を見る
○前田国務大臣 私の地元の大和は、何か公共事業をやると必ず埋蔵文化財が出てきて、随分時間がかかるということに相なります。  その辺は、確かに埋蔵文化財の多い府県というのはそれなりの知恵を出して対応してきていますので、そういった知恵も取り入れて、しかし、例えば先生の地元であれば、...全文を見る
○前田国務大臣 小野寺委員の御指摘は全く共有しておりまして、そういうつもりで対処してまいります。
○前田国務大臣 櫛渕委員の御指摘、そして、東京都、大都市における急激に進む高齢化、そのあたりのことは全く同じ考えを共有しております。  三日前の金曜日に、ちょっと午後から時間ができたものですから、野田総理が行かれました柏市の豊四季、それから船橋市の高根台という、これは典型的にU...全文を見る
○前田国務大臣 まさしくそのように思っております。  ちょっと誤解をされたようでございますが、私がニュータウンがオールドタウン化と言っているのは、要は、多少危機感をあおる意味もありますし、実は地元で非常に熱心にコミュニティーの連帯の中でまちづくりをやっていただいているところが全...全文を見る
○前田国務大臣 公団、あるいはURを含めて、改革の方向性というのは民主党政権においても出してきているわけです。それは、今御指摘のように、例えばURであれば総額十四兆円の負債になるんじゃないか、こう言われているわけですね。その辺のところは、内閣府で、岡田副総理が行革担当として、そし...全文を見る
○前田国務大臣 それには前段がありまして、高速道路のあり方検討有識者委員会というところで、たしか、これは昨年の暮れに中間取りまとめをやっていただいて、本四架橋の料金についてもある方向性を出していただきました。それは、余りにも料金が高過ぎる、何とかNEXCO並みの料金にという方向性...全文を見る
○前田国務大臣 愛媛県の知事さん等からもお話は直接聞いております。確かにもっともなことだなという感じは受けるんですね。  いずれにしろ、関係の自治体と、そしてNEXCOも含めて、関係機関が今協議に早速入ってくださっておりまして、負担の割合軽減についても必ずや納得できるような答え...全文を見る
○前田国務大臣 関係自治体は、大阪市、神戸市等を含めて十自治体だったでしょうか。随分精力的に話し合っていただいた上で合意ができて、具体的にこの二年間の間の負担についてさらに話し合いに入って、この一年少々の間に結論を得るということで、お互いの信頼関係と譲り合いの中でここまで来ており...全文を見る
○前田国務大臣 これは、これから精査をして、どういうような対応をするかということは議論をしていただき、またその中で答えを見出していきたいと思うんですけれども、基本的な立場としては、鉄道であり、フェリーであり、そのモードを幾つか多重性を持ってちゃんと維持しておくということ。特に、公...全文を見る
○前田国務大臣 国土交通省における津波シミュレーションでございますが、港湾の計画というのを早急に立てていかないかぬわけですね、たしか十九港湾だったと思いますが。港湾業務に関して、津波の影響を受ける施設が数多く設置されているわけでございます。おのおのについて多くの関係者による利用が...全文を見る
○前田国務大臣 冒頭申し上げましたように、国土交通省の場合には、特に東京湾から九州に至る主要十九港湾の計画づくりに取りかかっているわけでございまして、そのための、いわば外的条件として一応の目安を持って検討に入らなければなりません。そのために、あえて今の段階において、なるべく早くと...全文を見る
○前田国務大臣 石田委員の御指摘、ごもっともだなと思って聞かせていただいていたんですが、三点ほど申し上げますと、まず一点について、縦割りじゃないか、それは確かに反省をいたします。  というのは、私も大臣就任以来、省の中では横に横に、こういうふうに言っておりまして、陸海空、いろい...全文を見る
○前田国務大臣 小里委員の御地元でありますが、私も、二週間か三週間前、現場を少し見せていただきました。あの当時の大変な状況というのがしのばれたわけでございます。  御指摘のように、上中下流の治水安全度のバランスを図りながら河川整備を行ってきております。  平成十八年七月のあの...全文を見る
○前田国務大臣 このダムの現場も行ってまいりました。あれだけの巨大なダムに、さらに容量を拡大するための余水吐けというのでしょうか、洪水吐けみたいなものを増設する、非常に高度な大事業だというふうに現場を見て感じました。  そういった工事を、平成二十五年度からいよいよ放流管の増設工...全文を見る
○前田国務大臣 これも、今、小里委員の御指摘があったとおりに進めておりまして、二十四年、二十五年と築堤をやり、二十六年度に導水路を整備して、二十七年度に古い堰を撤去するということで、平成二十七年度の完成に向けて今鋭意努力中でございます。
○前田国務大臣 東洋のナイアガラと言われるようで、非常に風光明媚な滝があるということで、そういった文化的、観光的な資源ということも大事にしながら、第一段階として暫定的な整備を終えております。  今後は、平成二十七年度の鶴田ダム再開発事業の完成に合わせて分水路の掘削等を行って、整...全文を見る
○前田国務大臣 そのとおりでございます。
○前田国務大臣 一連のものでございますから、画竜点睛を欠かないようにしっかりやらせていただきます。
○前田国務大臣 とにかく、昨年の東日本大災害の反省を踏まえて、つなぐということが重要であります。ぜひ、委員御指摘のように、十年という目標を持って、なるべく早くつなげていきたい、こう思います。
○前田国務大臣 これは一番重要な十号線であります。この間も、竜ケ水というんですか、よくあの当時、JRの乗務員が乗客の避難をさせて、何とか人身事故に至らずに済んだというふうに聞いていますが、何かありましたね、あれは十年ぐらい前になるんでしょうか。まだ二車線というのも実際に見てまいり...全文を見る
○前田国務大臣 今の御質疑を伺っておりまして、いよいよ新東名が開通するわけでございまして、大口先生は御地元でございますから、地元の方々の期待も大きいと思います。  昨年のあの大震災の反省の中から、今御指摘のリダンダンシーといいますか、特に災害における高速道路の機能というものの重...全文を見る
○前田国務大臣 御指摘のような、いささか混乱をさせたかというようなところは先ほどの石田議員からの御指摘にもありました。  委員御承知のように、清水港を含めて、東京港から西の方にかけて十九港湾ですね、東海、南海三連動が来たときにということで、既に、施設の外的条件をどうすべきか等検...全文を見る
○前田国務大臣 委員のこの資料を見せていただきながら、これはなかなかユニークかつ有効だなというふうに見せていただいておりました。  もちろん、土地がないということもありますが、それ以上に、やはり道路というのは地域の方々にとってはふだん頼りにしている交通路でございますから、よく皆...全文を見る
○前田国務大臣 御指摘の国道一号静清バイパスですね。天下の一号線の丸子藁科トンネル、三キロに近い大工事になると思いますが、来年度に調査予算をつけて調査設計に入るということになっておりますので、なるべく早くこの事業のめどをつけたい、このように思っております。
○前田国務大臣 伊東委員の御指摘のとおりでございまして、結論から申し上げれば、今、豪雪に際して、まさしくそういった、住宅政策の矛盾とは申しませんが、まちづくりも含めて、高齢化、過疎化、人口減少している中でなかなか対応し切れない、そこで自治体の行政代執行というような形で対応していた...全文を見る
○前田国務大臣 問題意識、危機感は全く同じでございます。実は、国土交通省の中に持続可能なまちづくり研究会というのを発足させていただいておりまして、まさしく委員のおっしゃるようなことを、個々に、モデル的にどういうような対応が可能か、それをまちづくりにどう反映させていくかというような...全文を見る
○前田国務大臣 御指摘の、ちょっと見せていただいていて、なるほどなと思っていたわけなんですが、調べてみますと、二十三年度の第三次補正予算において、直轄国道においてLED照明に九千灯、その中で予算づけしてやっているようでございます。さらに、その他の公共施設の方にこれをもっともっと広...全文を見る
○前田国務大臣 賛成でございます。低炭素循環型社会を目指す、こう言っておりますので。
○前田国務大臣 経緯については委員の方からもございました。また、道路局長が答えておりますが、基本的にはそういうことなんですが、六区間の、なるべく早くちゃんと当初の計画どおりということは我々も考えておりまして、それは昨年の大震災のときに、救援、復旧復興の段階でもちゃんと当初の車線が...全文を見る
○前田国務大臣 橘先生におかれましては、この辺の経緯も全ておわかりの上で言っておられるわけで、今回の北陸、あるいは北海道、長崎にしても、これがベースにあって貨物ということで何とかゴーサインが出せるかな、こういうことなものですから、この辺は、まずは目の先がちゃんと進むようにしていく...全文を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  現在の状況なんですが、交通政策審議会のもとに置かれた整備新幹線小委員会を一月二十七日から五回開いております。  御承知のように、認可に至る五条件というのがありますね。それは、BバイCであったり、あるいは在来線、地元の受け入れ状況、御納得い...全文を見る
○前田国務大臣 過去の積雪量の積算の図を見ているんですが、確かに、委員御指摘のように、平成十八年が三月一日現在で四百四十五センチ、それに対して今回が既に四百九センチまで迫っておりまして、伸び率からいうと、また雪が随分と北陸等は降っているようでございまして、今回は非常に厳しい状況だ...全文を見る
○前田国務大臣 道路が希望であり、命をつなぐ道であるということ、これは去年の大震災の結果を踏まえて、多くの方々がそれを実感したと思うんですね。  私もかつて、長島議員御地元の「掘るまいか」、地元の方々がみずからトンネルを掘られたというお話を聞いて感激したことがあるんですね。まさ...全文を見る
○前田国務大臣 長島議員の今の御指摘というのは、私も、これはまさしく御指摘のようなことをやらなければいけないなという感じをいたしました。  例えば東京だって、この間かなり降って、やはり事故があちこちで出ているようですね。長島議員のように雪にずっと長年つき合ってこられたところから...全文を見る
○前田国務大臣 結論的に申し上げれば、委員が御指摘のように、除雪というものについては、予算的にはしっかり対応できるようにいたします。  府県レベルにおいては、たしか百二億円を、先般、とめ置いていた社会資本整備総合交付金を除雪費ということで出しましたし、それから、市町村道レベルに...全文を見る
○前田国務大臣 一つは、具体的には、地域維持型契約方式だとか、こういうのを活用して、地域の建設業者をずっと確保できるような措置というのも進めていきたいと思います。  さらに言えば、除雪の問題のみならず、洪水、災害のときに一番頼りになるのは、やはり水防活動であったり、復旧あるいは...全文を見る
○前田国務大臣 今言われたことなんですが、きょうの質疑の中でもありました。いよいよ、つくるよりも維持管理、更新の時代じゃないか、もう目の先に来ているじゃないかと。そのとおりでございます。しかも、公共、社会基盤の維持更新ということになると、その地域に合った、そしてその地域の構造とい...全文を見る
○前田国務大臣 考えとしては全く同じでございまして、これはもう東北震災のときに、東北地方整備局を中心に国交省が、現場力、そして統合力ですね、さらには即応力を発揮したということを随分と国会でも議論の中で評価をしていただいた。まことにありがたいことでございます。  しかも、あの統合...全文を見る
○前田国務大臣 一つは高台移転の話なんですが、あれだけの災害で、そして津波の恐ろしさというものを感じての話ですから、地元の方々も、もう懲り懲りだ、何とか津波に安全なところということで高台を選ばれたケースが多いんだろうと思うんですね。  しかし、しばらく時間がたって現実的にいろい...全文を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  もう少し詳しいことについては道路局長から答えさせますが、とにかく、この関係自治体がこうやってお互いに非常に厳しい状況の中で協議を重ねて合意を見てくれたんですね。これが一番大きいわけです。この前提になっているのは、御承知のように、有識者委員会...全文を見る
○前田国務大臣 高橋委員の今のお話を伺っておりまして、地元の方々に対して本当に申しわけないという思いに尽きます。  もちろん、肱川の安全度を上げ、特に下流の大洲市を初め、人口が集中している都市部の治水の安全度、それから利水の安全度を上げるという大きな目標を持ってのことでございま...全文を見る
○前田国務大臣 河川局長から御答弁をいたしました。もちろん、国としての基本的なところはちゃんと法にのっとってやっていくわけでございますが、関連の機関とも知恵を出し合って、先生がおっしゃるようなことに対していかに知恵を出し合うかということに尽きると思います。
○前田国務大臣 今の委員のお考えというのもあるかと思います。  河川局長が御答弁申し上げたように、この委員会そのものは、まずは中立的な形で、静穏な形で客観的に議論をしていただくということが前提になっていて、平成二十二年の十月だったでしょうか、この有識者委員会が組織化されたわけで...全文を見る
○前田国務大臣 これは知事さんがおやりになる事業でありますから、今のやりとり等も聞きながら、過去の歴史も、今委員の御指摘のようなことがあったということも承知はしておりましたが、なるほど、長いこのダム事業の経緯の中で随分いろいろなことがあり、つらい思いを地権者にさせてきているのだな...全文を見る
○前田国務大臣 検討の場というのは県に設けられているわけですね。そして、その検討の結果が国交省に上がってきて、有識者委員会において、その検討のプロセスに瑕疵がなかったかどうかをチェックする。こういうことでありますから、まずは、地元の長崎県におけるその検討及び事業の評価というものの...全文を見る
03月06日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
議事録を見る
○前田国務大臣 委員御指摘のように、公営住宅の家賃については、地方公共団体の判断によって減免することができます。加えて、この図を見ておりまして、特別家賃低減事業というのが復興交付金の基幹事業に指定されているわけですから、それで対応するということが可能でございます。  さらにその...全文を見る
○前田国務大臣 これも委員御指摘のように、造成した造成費というのが高くつく場合に、市場価格を超えるようなところは国がちゃんと補助をするという制度になっておりますが、委員の言われるのは、被災をした土地の売却価格よりもそれでも高いでしょう、その分をということだろうと思うんですね。 ...全文を見る
○前田国務大臣 そこは自治体の判断だ、このように思います。
○前田国務大臣 災害公営住宅の整備とあわせて店舗を併設する場合、住宅部分や一階部分、特に一階部分、商店等ということになると、これはなかなか対象になりにくいわけなんですが、ピロティーなどの災害公営住宅に必要な構造部分だとか、その辺も、いかに知恵を出して読むかというようなところになる...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 予算委員会 第21号
議事録を見る
○前田国務大臣 佐田先生にお答えいたします。  御指摘のように、現在、七十四名のURの職員、専門家が、岩手県、宮城県、福島県、全部で十七市町村に派遣されて、いろいろと相談に乗っているところなんですが、実はそれだけではありませんで、むしろ、協定を結んで、まちづくりそのものをURに...全文を見る
○前田国務大臣 確かに、まちづくりの計画ができてというようなことが前提になるものですから、その辺では、なかなかスピーディーにというわけにはまいらないわけでございます。しかし、現在、市町村とも復興に向けての取り組みが本格化しておりまして、岩手県で四千から五千戸、宮城県で一万二千戸と...全文を見る
○前田国務大臣 確かに、この地域はもともと持ち家志向の強いところでありますから、みずから、そういった住宅金融支援機構等のゼロ金利の融資等も含めて、そちらを志向されている方々も多いわけでございます。  さらに加えて、復興のための賃貸住宅そのものが、災害公営住宅そのものが、将来これ...全文を見る
○前田国務大臣 昨年の末に、八ツ場ダムについては、有識者会議の結論は続行妥当ということでございました。そういうことも前提にした上で、熟慮の上、担務の大臣において決断をしたわけでございます。  そのときの決定の一つの条件として、官房長官の裁定というのがございます。今議員の御指摘の...全文を見る
○前田国務大臣 お答え申します。  遠山先生が現地の復興について党の中でも積極的に御指導をされているということは承知しております。  事実関係だけちょっと申し上げますと、記者会見でたまたま、JRのこういうBRTというのがあって進めているようだが、どう考えるかという問いかけがあ...全文を見る
○前田国務大臣 先ほどはちょっと記者会見の話をしたんですが、鉄路の復旧については、基本的には委員のおっしゃるとおりだと思います。  私が申し上げたのは、気仙沼線のことなんでしょうか、そういうお話が出ていたということについてのお話をしたわけで、今御指摘のような、大船渡、山田線、岩...全文を見る
○前田国務大臣 委員の御指摘を踏まえて、指導というか、JRにもちゃんと申します。
○前田国務大臣 委員が公明党の本部長として積極的に取り組んでいただいていることに敬意を表します。  その上で、御指摘のとおり、離島振興法は期限切れが迫っておりますので、今国会においてぜひ延長の成立をさせていただきたいと私も海洋担当大臣としてお願いをする次第です。  もちろん、...全文を見る
○前田国務大臣 私も海大好き人間でして、しょっちゅう行っていまして、多少年寄りの冷や水ですけれども、まだ潜ったりもしております。  海上保安庁が今まさしく領海の安全を確保するべく精励しているわけですが、その下支えといいますか、その支えをやっていただいているのが、今御指摘の各漁業...全文を見る
○前田国務大臣 委員御紹介の海士町、隠岐の島の例というのは、本当に勇気の出る、力強い、すばらしい、むしろソフトの事業といいますか、こういったことをやらにゃいかぬと思います。  国土交通省としても、離島体験滞在交流促進事業というものと、それから、離島の場合には確かに流通費が高くつ...全文を見る
03月09日第180回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  委員御指摘のとおりでございまして、端的に言えば、荷さばきスペースにおける御指摘のようなそういうブロック等の構造物、そういったものは全て撤去すると。それから、現在、港湾管理者が簡便に耐震性能を測定できるような、そういった仕組みを今検...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  御指摘のように、百六十九バースの計画のうちまだ三十六が未整備ということで、これはもうなるだけ早く整備を進めていきたいと思います。現在、交通政策審議会港湾分科会防災部会というのがあるんですが、そこにおいて具体的な対応策を検討しており...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  全国に道路、道路法による道路というのが約百二十万キロありますが、その中で直轄国道がたしか二万三千キロぐらいでしょうか。それから、いわゆる高速道路、これが七千八百キロ、約、合わせて三万一千キロぐらい、百二十万のうちですね。これで、大...全文を見る
03月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 御指摘のとおりに、昨年の七月にこの港湾分科会防災部会で中間取りまとめが出されました。  委員が一番熱心に取り組んでおられるように、港湾というのは、輸出入貨物の流通の窓口であったり、あるいは物資の流通、さらにはそこに倉庫群等があって、サプライチェーンの拠...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 沿岸部の津波による被害に対処するため、平成二十四年度予算案において、委員御指摘のように、農林水産省と共同で大規模地震・津波対策検討調査を実施することといたしております。  この本調査の中で、湾口部の津波防波堤や湾内の護岸などの海岸保全施設の整備について...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  今までも、開口部の海水の流入を減少させるというようなことで、湾口防波堤というのと防潮堤というのを組み合わせてやっているケースは幾つかあるようでございます。委員の御指摘はそれを全部閉めちゃえというようなことだろうと思います。  一...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員御指摘のとおりでございます。特にこの太平洋岸、浦戸、四国も含めて、戦後の経済成長の拠点になったところは、こういう石油基地であったり電力であったり、随分あるわけでございます。  製油所、火力発電所等の地震・津波対策については原則として事業者が所要の措...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員が御指摘のように、東日本大震災において例えば仙台平野の大津波を、仙台東道路といいましたかね、あれが結果的に防潮堤に、津波堤になったということやら、あるいは釜石において三陸道路が避難場所になっただとか、それから十二号、紀伊半島の大水害のときにも高規格の...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 地方整備局は現実に、こういう道路であれ河川であれ、海岸、港湾を含めまして実際に直轄事業等をやっておりますから、そういう現場力を持っているわけですね。その現場力と、またいろんな分野の専門をやっておりますから、その統合力というのがあります。  さらには、そ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 先生が今御指摘になった平成二十一年三月の閣議決定ですね。社会資本整備重点計画において、この社会資本の長寿命化、老朽化対策に関する指標を掲げて、平成二十四年度に目標達成するということになって、長寿命化計画の策定が今推進されているところです。現状を申し上げま...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) もう少し申し上げますと、橋梁の長寿命化計画の策定率が二十二年度で六三%、下水道が二四%、港湾等の計画策定率が七〇%。二十三年度ではこれが、橋梁等が大体七割から八割、下水道が七割、港湾設備の計画率がほぼ八割と、こういうところまで来ております。
03月14日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○前田国務大臣 望月議員の今お述べになったことは、まことにそのとおり、私も共有をしております。  昨年は、東日本大震災という、まさしく千年以上であるかないかというような大震災に見舞われました。加えて、災害の多い年でございました。十二号台風というのは、紀伊半島、アリの熊野詣でで有...全文を見る
○前田国務大臣 二十四年度予算においては、もちろん社会資本、特に全国防災も含めて、三連動が言われるような状況でございますから、ぜひ十分な額を確保したいと思っております。そして、二十四年度の要求予算でございますが、その前の年度に比べるとほぼ、何とか前年度対比、確保できたのではないか...全文を見る
○前田国務大臣 委員の御心配、ありがたく受けとめさせていただきますが。  地方整備局の移管ということについては、地方主権改革等の中で、先ほど御指摘のようにアクション・プランということで定められております。これは内閣において、総理を長とし、そして川端総務大臣が事務局長という立場で...全文を見る
○前田国務大臣 官房長官が示された裁定をもとに、着実に進めていくつもりでおります。
○前田国務大臣 利根川の整備計画でありますが、直轄河川等については整備基本方針というものを流域ごとに定めて、そして、それに基づいて整備計画をつくるわけでございます。  利根川というような、日本を代表するというよりも、首都圏、日本の中枢を流域に持つ、一番守らなければいけない重要な...全文を見る
○前田国務大臣 もともと、ダムによらない治水というものが民主党の治水計画の中で一つの方針としてあるわけでございまして、実際に、今まで八十三ダムの事業を検証してきた中で、たしか今、二十ダムぐらいまで検証したのでございましょうか、そのうちの六ダムだったかは中止という結論を出しておりま...全文を見る
○前田国務大臣 その辺のことは、私も直接は確かめておりませんので、わかりません。  先ほど申し上げたような問題意識で、片一方で中止という結論をつけたダムが幾つか出てきてまいっております。問題意識を持っておりまして、そういうところに対して、どう国交省として対応するかということも別...全文を見る
○前田国務大臣 私も全く同感でございます。  新しい建物については、耐震というのは一応、新耐震ということでなされているわけでございますが、やはり何といっても既設の住宅、建物の耐震性というものを強化しなければなりません。委員御承知のように、住宅の耐震化率を平成二十七年度に九〇%と...全文を見る
○前田国務大臣 山本公一委員の今のお話、その九日のお話を聞きながら、当時の大畠大臣が当委員会等の議論の中でいろいろと御教示をいただきながら十一日を迎えていたんだなということを想像していたわけでございます。  あの当時、私は実は参議院の予算委員長を務めておりまして、十一日を境に、...全文を見る
○前田国務大臣 私自身は、国土交通大臣としてその範囲で申し上げるなら、公共事業用地を取得する場合の考え方に準じてということにどうしてもなります。  ただし、議員も言われておりますように、売却する被災地ですね、住民たちが今までいたその被災地の評価額というのは不動産鑑定士にきちっと...全文を見る
○前田国務大臣 今、道路局長がお答え申し上げたとおりでございますが、三党協議というのがございます。それに沿って、二十四年度については予算計上はしておりません。  ただし、有識者会議がずっと検討してくださって、今後の有料道路の料金のあり方についての中間報告といいますか、そういった...全文を見る
○前田国務大臣 実は、国土交通大臣は、海洋政策担当大臣も兼ねております。  きのうの夜、海洋関係の秋山会長さん、それと放送大学の來生副学長、この方も審議会の座長か何かをやってくださっていますが、お二人に来ていただいて、幹部を集めて勉強会をやりました。  要するに、海洋基本計画...全文を見る
○前田国務大臣 一体となったまちづくりを支援したいと思います。
○前田国務大臣 穀田委員の今の御指摘の中、高等学校の前のバス停留所でとめないで一キロ先。もともとあったんですか、一キロ。そういうのは初めて聞いたわけでございますが、こういうのはちょっと鉄道事業者としておかしいと思いますね。  今の穀田委員の御指摘でございますが、ここの陸前高田は...全文を見る
○前田国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございまして、やはりこの三陸の鉄路をつなぐということは復興にとって非常に重要なことだと思いますから、その方向で指導をいたします。     〔小宮山(泰)委員長代理退席、委員長着席〕
○前田国務大臣 整備新幹線の認可の条件として、五条件ですか、あって、その中の一つの重要な基本的な条件でありますから、事は北海道だけにはとどまらないと思うんですね。そういう意味では、こういう条件をつくったときの背景等も踏まえて考えると、特にJR北海道の場合には、必ずしもJR東だとか...全文を見る
○前田国務大臣 先ほど来、地方整備局が議論の対象になっておりましたが、地方整備局というのは、かつては治水特別会計であったり道路特別会計であったり、そういう会計を区分して、その中で事業を直接、直轄事業等をやっていたわけですね。これが社会資本整備特別会計に統合されて、地方整備局等を中...全文を見る
○前田国務大臣 要するに、直轄事業というのは地方の負担もいただいているわけですけれども、国が特定の事業を行う場合に、受益と負担の関係や事業ごとの収支を明確にする観点から、一般会計とは別に会計を区分して設けている、このように承知をしております。
○前田国務大臣 申し上げますと、地方整備局全てを特会化しているわけではないんですね。  出先の事務所は、所長以下、大体全部が特会だと思います、実際に直轄事業をやっておりますから。一方、地方整備局は、局長だとか部長だとか、そういったところは一般会計になっているはずでございます。い...全文を見る
○前田国務大臣 JRの経営が厳しいところへの支援というお話がございましたが、これは、三島、貨物、そういったところへの支援は従前どおり続けてまいる所存でございます。  ただ、昨年の改正により、旧国鉄由来の勘定、特例業務勘定の資金を、北陸新幹線高崎—長野間の建設債務の償還や、並行在...全文を見る
○前田国務大臣 ちょっと何か誤解があるように感じます。  数字のことでございますので、鉄道局長に答えさせます。
○前田国務大臣 非常に深い、広い御理解をいただいておりまして、ありがとうございます。  今言われたのは、ミッシングリンクと震災等の反省から、幹線の道路のネットワークをいかに確保するか、そして、それを災害においてもアクセスできるように、高速道路におけるスマートインターチェンジのお...全文を見る
○前田国務大臣 今までの経緯につきましては津島政務官からお答え申し上げたとおりですが、その検討の場に幹事会を設置いたしまして、この幹事会を中心に議論を進めております。  流域の治水安全度を高めるための施設として、県が管理する市房ダム、御承知のように本川にあるようでございますが、...全文を見る
○前田国務大臣 中島委員に御指摘いただいたとおり、並行して、特に直轄でやれることは今もやっておりますし、それもスピードアップしてやってまいりたいと思います。まさしく委員言われるとおりでございます。
○前田国務大臣 この有識者会議というものは、中間取りまとめというところで決まったスキームでございますね。これは平成二十二年十月でしょうか、ちょうど前原大臣が交代する直前にこういうスキームをまとめられて、次の馬淵大臣から有識者会議というものが始まりました。  この有識者会議が始ま...全文を見る
○前田国務大臣 中島委員のお気持ちはよくわかるんです。どの委員もそういう御指摘で、できることはもう何でもやろうというのが国土交通省の立場でございますが、例えて言うと、国土交通省というのはちょっと不器用でありまして、力はあるんですけれども、なかなかそういうきめの細かいところまでは手...全文を見る
○前田国務大臣 午前中の議論もありました。あの雑誌は何だったですかね、その例も引いておられました。やはり三陸の復興ということについては、三陸鉄道も含めて、JR、鉄路が通ずるよということが前提にあって将来に対してのまちづくりの絵も描けるということについては、私も全く同感でございます...全文を見る
○前田国務大臣 人からコンクリートと言われて非常につらいわけでございますが、私自身は、考え方としては、治水も、あくまでもダムに頼らない総合的な治水というものを希求するべきだ、こう思っているんです。さらに加えて、東日本大震災の反省というのは、あらゆる各界各層、国民一人一人がその思い...全文を見る
○前田国務大臣 新名神のつながっていないところは、まさしくミッシングリンクと言えるかと思います。その機能について、あるいは渋滞の状況というのは、委員も御指摘のとおりでございます。  現在、高速道路のあり方検討有識者委員会の中間取りまとめを踏まえ、渋滞や事故の解消、災害への対応力...全文を見る
○前田国務大臣 昨年五月に成立しました関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律を受けて、いわゆる改正PFI法といいますか、本年四月一日に新関空会社を設立いたします。七月一日に両空港の経営統合を実施することとしております。これに向けて、既に、設立委員...全文を見る
○前田国務大臣 その他の空港という意味でございましょうか。(竹内委員「その他の空港も含めて」と呼ぶ)  PFI法の公共施設等運営権制度を活用して、民間の知恵を生かしながら、空港ターミナルビルとの一体経営などによって効率的な運営を行うわけであります。それから、今国会に民間の能力を...全文を見る
○前田国務大臣 確かに、自治体は経営体でございますから、そういう意味ではこういう手法は非常になじみやすいと思いますね。アメリカにおいてはこういうのは徹底しておりますし。  国土交通省におきましても、広い意味でのPPPをぜひもっともっと前進させたい、こう思っておりまして、省内に、...全文を見る
03月14日第180回国会 参議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えをいたします。  今の県道亘理塩釜線ですね、この件についてはちょっと聞いておりませんでしたので確認をしておりませんが、いずれにしろ、リダンダンシーというんでしょうか、何重か、多分あそこは四重ぐらいの防御をすることになっておりまして、その中での優先...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 防災の多重性ということについては、昨年のあの大震災の一つの反省でございますね。だから、そういう意味では多重性というものはしっかり確保していく必要があります。これは一般論であります。  ただし、その地元の状況に応じて、普通は二線堤ぐらいのところでしっかり...全文を見る
03月15日第180回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 国土交通行政につきまして、私の所信を述べさせていただきます。  昨年は、東日本大震災を始め、新潟・福島豪雨、台風十二号、台風十五号など、大きな災害が立て続けに発生しました。また、本年に入ってからの豪雪により、各地で大きな被害が発生しています。これらの災...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○前田国務大臣 ただいま議題となりました都市再生特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  昨年三月十一日に発生した東日本大震災は、首都圏の交通結節点など都市機能が集積した地域において、帰宅困難となった多くの滞在者等による混乱を引き起こしたとこ...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○前田国務大臣 本法律案の御提案に当たり、委員長及び委員各位の御見識に深く敬意を表するものであります。  政府といたしましては、豪雪地帯の現状に鑑み、本法律案につきましては特に異存はないところでございます。  この法律案が御可決、成立された暁には、関係省庁と連携を図りつつ、豪...全文を見る
○前田国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。
03月16日第180回国会 参議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 秋野委員の御指摘のとおりでございまして、この広島の事例というのは、多分、サービス付き高齢者向け住宅の制度が、(発言する者あり)あっ、鹿児島のですね、サービス付き高齢者向け住宅の制度ができる直前のモデルケースになったのだろうと思いますね。こういった例も踏ま...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  先ほどは船橋市の高根台の私が見てきたケースを御紹介いたしました。これは大きな病院ということですね。委員が言われるように、その土地の医院であったりそういったものも対象にして、そういう、私は医職住と、こう言っているんですが、ショクはジ...全文を見る
03月21日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○前田国務大臣 菅原委員の御指摘のとおり、権威ある研究機関の研究者から相次いでそうやって御発表、御指摘がございました。非常に緊迫感を覚えているわけでございまして、首都直下型の地震が発生した場合には、首都圏全体で六百五十万程度の帰宅困難者が発生するのではないかというふうにも言われて...全文を見る
○前田国務大臣 今委員御指摘のお話、もう既に協議会があるわけですね。ただし、これは新宿区なら新宿区全体をカバーしてあるわけですが、この都市再生緊急整備地域に指定しておりますのはエリアを決めております。  この考え方としては、そういうエリアの中での駅であったり特定の事業所のビルで...全文を見る
○前田国務大臣 一年十日になりますけれども、この間、ボランティアの方々がどれだけ大きな役割を果たしていただき、また被災を受けた方々が勇気づけられたことか、その辺のところは、本当にありがたいことでございます。  今、道路局長から答えました。もちろん関係者があるわけでございますから...全文を見る
○前田国務大臣 ぜひ検討をさせていただきます。
○前田国務大臣 御趣旨はよくわかりますので、国土交通省限りというわけにはいかない面がありますので、その辺、しっかり協議をさせていただいて、御趣旨のことを取り入れていきたい、こう思います。
○前田国務大臣 田中議員の、阪神震災におけるボランティアとしての、あの状況の中での体験、さらには知事さんとしての議論をお聞きいたしまして、まさしくこの法律を通じて、これは第一歩と言っていいのかなという感じがいたしておりまして、鋭意これをまたフォローして、いいものにしていきたいと思...全文を見る
○前田国務大臣 災害対策基本法に基づいて、各自治体において、地域にかかわる防災計画である地域防災計画において、当該地方公共団体の住民の安全確保を中心とした防災対策というのをずっと進めてきたところであります。  一方、昨年のあの経験というのは、都市機能が集中的に集積している地域に...全文を見る
○前田国務大臣 中島先生御指摘のように、昨年の十五号台風のときにも大量の帰宅困難者が発生しました。このような災害発生時、台風等の場合、水害等の場合にも、避難スペースの適切な確保であったり、あるいは備蓄倉庫の確保等も重要であって、本法案の枠組みでこのような災害に対しても有効に機能し...全文を見る
○前田国務大臣 委員、また今までの議論の中でも御指摘がありましたように、地方公共団体においては、災害対策基本法に基づいて、当該地方公共団体の地域に係る防災計画である地域防災計画というもので、当該地方公共団体の住民の安全確保を中心とした防災対策を進めてきたところであります。  こ...全文を見る
○前田国務大臣 都市再生特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして真剣かつ熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の質疑内容や、ただいまの附帯決議において提起されました...全文を見る
03月21日第180回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 渡辺委員の御指摘のとおり、去年の十二月一日から、第三次補正予算による措置によって、被災地支援、そして観光振興の観点から無料開放を続けておりましたが、この年度をもってこれは終結いたします。この先のことについては、二十四年度予算には、この厳しい財政状況、さら...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員御指摘のように、もう既に、エアバッグであるだとか安全性に富んだボディーの構造だとか、いろいろこの技術開発もされておりまして、これは産学官連携の下に新技術の開発とその実用化、普及の促進が行われております。  特に大型自動車につきましては、追突事故の割...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  国道六号については、もう既に昨年中に全線二車線の確保をしておりまして、警戒区域も含めてですね、機材を運び込んだりというようなことで確保をしております。  県道原町川俣線については、現在国会審議中である復興再生特別措置法も踏まえて...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 原ノ町と承知……
03月22日第180回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 友近議員からこの所信表明に対しての総括的な御質疑の一番の一丁目一番地ではないかと、こう思うんですけれども、野田内閣が発足したときに野田総理が、東日本の復興なくして日本の再生はなしという強い決意でこの東日本の復興に取り組むんだと、こういうふうに内閣の方針を...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 東日本大震災のときに、有名な話でございますが、六日前ですか、できたばかりの三陸沿岸道、これが避難の、まあ言ってみれば命を救う道になったということであったり、それから仙台東道路、これは高速道路としてあの当時も大きく機能したわけでございますが、当初想定してい...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 今御指摘のように、平成二十六年度より全国共通料金にするということ、これは中間取りまとめ等でもその方向を出してくださっていましたので地方出資団体と鋭意協議を進めていたところ、今回合意を見たということでございまして、関係の団体の御努力にも敬意を表する次第であ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 大河原さん、かねてこの持続可能という面で、公共施設、こういった社会資本というものの持続可能性がどういうことなのかということについていつも御議論をしていただいております。  御指摘のように、やはり社会資本というのは人間生活、個人の住宅から始まって、コミュ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 御指摘のこの今後の治水対策のあり方に関する有識者会議、これは平成二十一年十二月に発足したわけでございますが、平成二十二年九月にこの会議が今後の治水対策の在り方についての中間報告を出しました。その中で、個別ダム検証の手順や手法等に加えて、今後の治水対策の方...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 佐藤委員と、今官房長のやり取りをお聞きしながら、やはり地域に根差した良質な、復旧等にも活躍された、こういった方々の表彰というのは非常に意義深いことだなということを感じました。是非そういった面で対応をさせていただきます。
○国務大臣(前田武志君) 佐藤委員の今までの御議論の中、強くしなやかな国土づくりということについては思いを共有いたします。  震災の教訓というのは、先ほども御指摘したように、社会資本整備審議会でもこの災害の東日本大震災を検証し、反省をし、その中から教訓として命第一、そして災害に...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 今議員から御指摘がございましたが、確かにここ二年ぐらいでしょうか、随分とこの面で心配する事態が発生いたしました。しかし、そうやって実態を正確に知っていきますと、必ずしも明らかでないところはあるんですが、この調査自体は非常に有益でございました。  その結...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 土地規制に関しては、適正な土地利用の確保という観点からは、外国人による取得か否かにかかわらず、その土地が適正に利用されていることを担保するため、その土地の属性ごとに行為規制等が十分機能しているかどうか、これを把握することが重要だと思っております。  他...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 率直な感想という御指摘なのであえて読みませんが、この間の予定していた工事額が、新幹線の工事費が想定していたよりも高くなって、ということはやっぱり分担金が増えるというようなことで、これについては相当の抵抗もあったのはむべなるかなというところもあります。 ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 非常に重要な路線でありますし、昨年のあの震災を踏まえて、日本海側のこのルートというものは多重性という意味からいっても、また日本海沿岸といいますか、あちら側に大きな経済の発展というものが出てきておるわけでございますから、そういった意味からしても非常に重要な...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 御議論の、多岐にわたっているわけでございますが、やはり中心は災害に強靱な国土づくりというところが一つの柱かなと思います。加えて、地域の持続性。その中には、その地域の安全等を担う、また、まちづくりの一つの主役である地元の優良な建設業に従事する方々あるいは建...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 地元におけるお取組というのは、私は時代を先取りした非常に先見的な取組ではないかと思います。局長が御説明申し上げたように、災害危険区域として条例で定めればそれを国交省としてもバックアップしていくというふうにしていきたいと思いますし、そしてその場合には、もち...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 具体的なことについてはまた局長からも答えさせますが、今までの御議論を聞いておりまして、確かにこの液状化というものは今回の震災においてあらゆる面で公共施設等顕著にその被害が出ました。せっかく、委員におかれましては、去年のこの国土交通省の地方整備局を含めて必...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 御指摘の趣旨を踏まえまして、新しい社会資本整備重点計画にも反映させてまいります。
○国務大臣(前田武志君) 確かにいろんな推計値が出ているわけでございますが、ある仮定を置いて将来の社会インフラに対する投資可能額等を調べていくと、極端なことを言うと、やがて十年以上もたつと更新あるいは維持管理だけでももう足らなくなるんじゃないかというふうな推計が出るぐらいです。し...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 全体を一つは俯瞰的にとらえておられるということと、そしてその重点化、どこに重点を置くべきかということ、あるいは工程表といいますか、短期的、集中的にこういうことという意味で、非常にイメージとして分かりやすい有効な考え方だと思っております。  国土交通省に...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 御指摘を踏まえて、その内方線ブロックですか、そういったものは予算的にもそれほどむちゃくちゃな額が掛かるというわけじゃないと思いますし、それからまた、声掛け運動であったり、そして行く行くは、もちろんそういうドアでしょうか、そういうものを整備される方向に行く...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 長沢委員のかねて御指摘になっていたことでございますので、そのとおり進めさせていただきます。
○国務大臣(前田武志君) 河川整備計画の策定に当たっては、河川法十六条の規定にありますが、国が管理する河川においては、河川に関し学識経験を有する者の意見を聴く、関係住民の意見を反映させるために必要な措置を講ずる、関係都道府県知事の意見を聴く、この三点が特に重要なこととされておりま...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 河川整備計画については、これは利根川水系の河川整備基本方針というものは既に策定しているわけでありまして、本来ならば、これに沿ってもう既に相当のところまで進むといいますか、できていなきゃいかぬ類いのものではなかったかと思うぐらいでございますが、八ツ場ダムと...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 八ツ場ダムは継続という判断をしたわけでございますが、今後の工程等について、改めて精査した上で完成時期の見通しをお示しすることとなります。  いずれにしろ、官房長官裁定を踏まえ、適切に対応し、そして工期短縮等に対しても最大限の努力をしてまいります。
○国務大臣(前田武志君) そのとおりでございます。
○国務大臣(前田武志君) 地域の建設業というのは、先ほど来議論になっていますように、いざ災害というようなときには非常に頼りになるといいますか、地域に根付いているからこそ地域のお守りは自分たちがやっているんだという気概も持っているわけでございまして、そういう優良な地域の建設業という...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 吉田委員の御地元の大分市においても、かつて大発展した住宅都市が空洞化していると。それをいかに再生させるかというお取組をされているということも聞いておりまして、全国あらゆるところでそういう状況がもう今や出現しているわけでございます。  これは、リチャード...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 東日本震災の教訓として、このミッシングリンクを早くつなぐということが非常に災害に強い国土をつくる意味で重要かと思います。東九州地域の活性化はもとより、九州全体の経済等の発展にも寄与する重要な東九州自動車道でございます。  これまでに全長約四百三十六キロ...全文を見る
03月23日第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。
03月23日第180回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  確かにこの官公需法というのに基づいて、なるべく地域の地場の業者、これが言わば地域の安全を守ってくれておりますし、地域経済の担い手ですから、そういうふうに努力はしているのですが、先生御指摘のようなところがあります。  私自身の考え...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  山本委員御指摘のとおり、不調というのが随分と問題になりました。特に、現地においては、額の小さなもの、五千万以下だとかそういうものになると四九%とか五〇%というふうに聞いております。  関係の、関与する、もちろん国交省が中に入って...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 現場のこういったことについては国交省の責任も重いわけでございますから、しっかり平野大臣と連携してやらせていただきます。
○国務大臣(前田武志君) もちろん、学童、児童の安全を守るというのはもう一番大事なことでございますから、結論的に一言で申し上げれば、効果促進事業の対象になります。もちろんその前提条件いろいろありますが、今、平野大臣、知恵を絞ってやると、こう言っておりますから、文部科学省とも連携を...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) この外国人による森林等の取得、特に水源に関して非常に大きな課題となって、各党で検討をしていただいた経緯がございます。  こうやって自治体がやっておられることについての支援ということなんですが、この水源地のそういう討議の中で、一つは去年の森林法の改正の中...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 地方の方については、直接国土交通省としてどうこうというわけじゃないんですけれども、地籍調査等を含めて、そういった側面的な応援というものはさせていただきたいと思います。
03月26日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) この特別措置法の基幹事業としてこの液状化対策事業というものが対象となるわけでございますが、これは議員御指摘のように、三分の二以上の方々の御同意をいただくことを要件としております。  趣旨からいえば、やはり三分の二以上の同意をいただくように、その事業その...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 液状化対策事業として公共事業を行った場合に、その隣接する家屋等へですね、影響が受けた場合、これは当然公共事業の補償の対象になるものと考えております。工法自体を、そういう影響を与えないような工法をあらかじめしっかりと検討しておかなければならないわけですが、...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員お尋ねの場合には、公共事業と関連して私有地のというところですね、ここは知恵の出しようなんだろうと思うんですね。当然、公共事業で、ある街区を囲んで私道だとかそういったところをやるんでしょうから、そこは委員御指摘のように、なるべく個人の負担が軽減されるよ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員が御指摘のように、大規模といいますか、対象に当たらない場合の小規模であったりあるいは著しい被害には至っていないというような場合ですが、こういうのは当該事業で対象としていないものでございますから事業でやるということはできないわけなんですけれど、被災自治...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 実は、その液状化というのは、今回、国の公共施設、直轄の施設でも、利根川あるいは霞ケ浦の堤防等でも相当広範囲に及んでいるわけですね。そして、特に住宅地等において、そういうかつての低湿地であったり埋立地に造った住宅地等に大きな被害が出ているわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員の茨城県、特に潮来あるいは神栖、こういったところで大規模な液状化ということも承知をしておりまして、機会を見てなるだけ早く現地を見せていただきたいと、こう思っております。
○国務大臣(前田武志君) 増子委員御指摘のように、一応四月一日から原発事故の避難者の帰宅支援という趣旨で、警戒区域等の最寄りの十五か所を対象にそのインターチェンジを出入りとする場合には無料ということにしたわけですが、委員御指摘のように、会津地方においては、大熊町はもちろんのこと、...全文を見る
03月26日第180回国会 参議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 今の事実関係だけ申し上げます。  山谷委員の御指摘でございます。昨年八月に実施した離島の国有財産化は、要するに当該離島の周辺に所有者が明確な離島がない無主のものについて実施したものであります。  ただし、久場島の周辺の三島と、それから大正島の一島とい...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 国土交通省関係の平成二十四年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額につきましては、四兆五千四百七十六億円です。  また、国土交通省の関係事業として復興庁に一括計上した予算を含め、東日本大震災からの復旧・復興対策...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 今、藤原委員からこの釜石の小学校と中学校の生徒のお話をお聞きしまして、六日前にできたこの三陸縦貫道ですか、これが大きな役割を果たしたという、非常に命の道になったということでございまして、まさしく委員御指摘のように、今回の一年前の大震災、それから私の地元の...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員御指摘のように、建設産業に従事する技能を要する専門の方々は高齢化して、そしてまた地域における事業が減少していく過程の中でどんどんどんどんその数も減ってきているという御指摘でございます。  それからもう一つの御指摘は、ゼネコン発注、その大半が、七割が...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 具体的に申しますと、岩手、宮城、福島の被災三県において、直近の労務費の実態を反映した公共工事設計労務単価の見直しを行い、二月からそれを反映した工事を、適用しておりまして、全国においても最近の実態を反映したような、そういう多少単価を上げた、そういう単価を適...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 非常に厳しい財政の中で何とか前年度比ぎりぎりのところまで確保させていただいたのではないかと、こういうふうに思っておりまして、全国防災対策費を加えますと前年比、若干のプラスになっているんですね、二・四%ぐらい、先生方の御支援のおかげでまあ何とかぎりぎりの評...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 確かに、大江委員が言われるように、三月十一日、一年前のあの大震災を契機に国民の意識が大きく変わったと思います。もちろん、そういったことが国会の議論にも大きく反映をされてきていると、このように思います。  私自身は、日本の国土というのは本当に豊かなすばら...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 財政論議をする能力はありませんが、またその場ではないと思いますが、公共事業と一口でくくりますけれども、要するに安全、安心な生活ができるような基盤でありますし、そして経済活動、日本の中の全国で経済が回る基盤というものも、この交通関係もそうですが、これは公共...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 大江先生の道路に懸ける熱意というのは非常に有り難いことでございまして、三・一一以降、やっぱりその反省の中で出てきているのは多重性というのもあります。そして、お地元の四十二号線のお話がありましたが、高規格道路であれ、あるいは縦断する百六十八号であれ、こうい...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 二十四年度予算については道路局長からお答え申し上げたとおりであります。  確かに非常に財源は厳しい中ですが、その中でやりくりをし、ない知恵を絞ってでもやっていくということで取組をしておりまして、もちろんNEXCO等、都市部のある程度経済効果の上がるよう...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 私自身は道路は無駄だなんて全然思っておりませんでして、必要な道路はしっかりやっていくというつもりであります。
○国務大臣(前田武志君) 今の段階で委員御指摘のような、特別会計的なものを想定されているんだろうと思いますが、道路のみならず公共事業各般にわたるわけでございますから、これはまた国民的な議論を待ってということになるかと思います。今の段階ではその考えはございません。
○国務大臣(前田武志君) もちろん、そういった意味では、日本の公共施設、社会資本というのは、いよいよ更新、維持管理の時代ですから、そういった意味で、新たな財源をどういうふうに求めていくかというのは非常に大きな課題であります。  それ以上に、私が今一番国土交通省の責任として重いな...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 移管をすればそちらでというような無責任なことになってはいけないと思います。あくまでも、委員も御指摘のように、あの大震災で東北地方整備局を中心に示したくしの歯作戦一つを取っても、東北地方整備局、さらにはその出先の事務所と地元の建設業者さんとの協定なんかもあ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) この地方整備局といいますか、地方支分局の移管という話は、基礎自治体にというよりも、むしろブロックということを背景に、道州制とは言いませんが、その範囲で考えているものだと、こういうふうに思います。
○国務大臣(前田武志君) 一つはエネルギー問題がありますが、需要の側でいうと、やはり国土交通省関係の運輸、交通あるいは住宅、まちづくり、そういったところが五十数%を占めているわけですから、そこを、やがて法案の御審議も願うわけですが、低炭素まちづくりというものをやっていかなきゃいけ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) もちろん、自然エネルギーというのも、いよいよ固定価格買取り制度で地域の中で随分広がっていくと思います。そこにEVが入ってくる。そして、コンパクトな低炭素のまちづくりというところにEVコミュニティーというような形で日本が先見的にやっていけるのではないか、そ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 谷合議員の御指摘のとおりだと思いますね。  それで、前半の御指摘については国土交通省としても非常に憂慮しております。これは、我々の身近なところであれば、例えば、運送関係、運送業者等も直撃し、消費物価にも跳ね返ってくるし、あるいはマイカー、とにかくガソリ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 例えば、昨日辺りでしょうか、ちょっと新聞にも若干載っていたと思いますが、イラン情勢なんというのは、あそこから日本は随分と輸入をしているわけでございますから、非常に日本の原油の価格には敏感に反映するんですね。その保険の関係なんというのも、実はこれは内閣、内...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 今、委員と副大臣あるいは鉄道局長との御議論も踏まえて、要は、JR東という黒字会社だからということではなく、鉄道事業者、地元自治体、そして国交省のまちづくりを指導する立場も含めて、もちろん県も関与してまいります。こういったところを含めてJR東等についても指...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員御指摘のとおりでございまして、交通弱者といいますか、特にこういう今御指摘のような高齢者あるいは障害者の方々が安心して鉄道を利用できるように、ハード、ソフト両面からしっかり対応をしてまいります。
○国務大臣(前田武志君) ただいま議題となりました都市再生特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  昨年三月十一日に発生した東日本大震災は、首都圏の交通結節点など都市機能が集積した地域において、帰宅困難となった多くの滞在者等による混乱を引き起...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) これ、確かに委員御指摘のとおりでございます。仙台に通勤をされていて、この間がどうやら浸水のために山側に経路を掘らにゃいかぬということで時間が若干掛かるということでございますから、その間は代行バスを走らせるということで、復興調整会議、自治体とJRが参加する...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 渡辺委員、この都市再生についてずっと関心を持って議論をしてきていただいたというふうにお聞きをしております。  御指摘のように、都市再生特別措置法については、平成十四年の制定以降、数次の改正を行ってまいりました。特に昨年は、都市開発事業の推進等により魅力...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) もちろん、防災関係については災害対策基本法があるわけでございまして、その下にいろんなメニューといいますか、対応の法律なんかも、あるいは法令等の枠組みがあるわけでございます。  今、この都市再生特別措置法を中心にしてやってきて、現代においては、先ほど申し...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員御指摘のとおりだと思っておりまして、これはもう私自身というよりも、社会資本整備審議会でもあの震災の反省を総括していただきました。命第一、そして何としてもこの命を守るということですね。災害には上限がないということで、そのための予算という、二十四年度にも...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 何といっても、大都市というのが日本の経済社会の大きな部分を占めるわけで、その中で特に中枢機能が集中している地域、ここの安全を確保する。施設的なものについては、これはもう徹底して防災、安全なまちづくりということで対応いたします、液状化等も含めてですね。 ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員御指摘のとおり、今対象としておりますこの特別措置法でございますが、それ以外の都市防災につきましては、こういう帰宅困難者等ですね、そういう以外についても、都市においては木造密集市街地対策であったり、建築物の耐震化対策事業であったり、あるいはもちろん津波...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 災害対策基本法に基づいて、防災全体を統括するのが、やはり各省に全てかかわるわけですから、これは内閣府に置かれているということでございまして、ここはもちろん中央防災会議等も、今日もたしかやりましょうか、議論は重ねていくことになるかと、こう思います。
○国務大臣(前田武志君) 委員の御心配、御指摘のところはよく分かります。  あえて言えば、とにかく、いつあるかも分からない、このままではもう大変なことになるという緊急性というものがあります。そしてまた、国民全体の意識というものも何とか早くという意識があると思います。それにこたえ...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 都市再生特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして真剣かつ熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の質疑内容や、ただいまの附帯決議において提起...全文を見る
03月30日第180回国会 衆議院 予算委員会 第23号
議事録を見る
○前田国務大臣 御指摘のことでございます、平成十八年から平成二十二年度の五年間の間で、耐震診断を行った戸数は十一万七千戸、耐震改修を行った戸数は一万七千戸です。
○前田国務大臣 委員御指摘のように、確かに自治体によっては耐震診断をしていないところもございますね。そういったところについては、特に昨年の震災以降ふえてきているように聞いております。  そして、御指摘の対策でございますが、地方公共団体において補助を行った場合については、そこにつ...全文を見る
04月02日第180回国会 参議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 大久保委員にお答えいたします。  委員もう御指摘のとおり、この直下型、震度七ですか、というようなことになると、当然御指摘のような中枢機能が損なわれてそして機能しなくなるというおそれがあるわけですから、直ちにそのバックアップ体制が立ち上がって国家の緊急事...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 委員御指摘のように、昨年の平成二十三年に運輸事業の振興の助成に関する法律ができました。その背景としては、御指摘のように、軽油を燃料とする自動車、特にトラック輸送ですね、それからまた公共事業の大きな担い手であるバス、そういった運輸事業に与える影響に鑑み、費...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 昨年の大震災のときの反省として、規格の高い道路がしっかりとつながっていたかどうかで、その後の救出活動あるいは復旧復興に至る過程で非常に大きな差が出てくるわけであります。それが実証されたと思います。例の東北大震災におけるくしの歯作戦というような、あの南北の...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) この避難道路の重要性というのは、先般の震災で十分に認識をしているところでございます。  道道になるかと思いますが、これについては対応策を前向きに考えてまいります。
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、直下型地震がいつ何どき起こるか分からないという状況の中で、実は耐震化というのが随分と遅れております。危機感を持っておりまして、省内においてもこの対策についてスピード感を持って直ちにやれることから着手するように指...全文を見る
04月11日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○前田国務大臣 地元では軽自動車が一番活躍をしているわけですが、多分、軽自動車とオートバイの差の方が大きいんじゃないでしょうか。
○前田国務大臣 あらかじめこの御質疑の通告を受けていませんでしたので、私のまさしく個人的な考えになりますが、官僚の皆様方が少年時代にオートバイ大好き人間だったかというと、余りそうは思えないんですね、私なんかはどんどんやった方でございますから。  ということで考えると、どうもオー...全文を見る
○前田国務大臣 議員の御指摘やパブリックコメントを踏まえて方針を改めた経緯があるというふうに承知をしております。
○前田国務大臣 手元にグラフなんかがあるんですが、駐車違反取り締まりの前に、一九八〇年に高校三ない運動なんというのがあったんですか、そういったようなことだとか、安全のためのヘルメットの着用義務化だとか、いろいろなことがあって、五十cc以下といいますか、原付のところが減ってきている...全文を見る
○前田国務大臣 御指摘のパーソナルモビリティー、セグウェイなんかも含めて、おっしゃるとおりだと思いますね。  特に高齢化が極端に進んでいく過程で、地方都市なんというのは人口も減少していく、そういう中で都市のコンパクト化というのを進めていく過程で、移動手段としては、今までのような...全文を見る
○前田国務大臣 委員の認識、共有しております。
○前田国務大臣 離島、そして過疎山村といいますか過疎地、半島等、特に離島については、議員御指摘のように、日本は領土面積は少ないですが、領海という意味では世界第六位だと承知をしておりますし、しかも、海岸線の複雑さといいますか、景観のすばらしさ、離島の多さ、そしてそこに古い文化の起源...全文を見る
○前田国務大臣 地方航空路線の充実ということについては、委員御指摘のとおりでございます。  国土交通省としても、地方航空路線の維持確保は非常に重要だということで、国管理空港の着陸料の引き下げ、あるいは航空機に対する固定資産税の軽減措置、特にこれは地方便について割引率を大きくして...全文を見る
○前田国務大臣 私のサインに間違いございません。  同僚議員から応援メッセージをお願いしたいという依頼がありまして、私ども、日常、地元を含めて政治的な依頼というものは事務所に来るわけですけれども、大臣職でございますから、大臣のところでは一切そういうのは見ていないんですね。週に一...全文を見る
○前田国務大臣 これはもう全くうちが関与しているわけではございませんでして、同僚議員に言われた文書を、たしか事務所で秘書さんと、うちの秘書が持ってきたのに何かサインしたというところまでは覚えておりますが、要するに、直接そちらへということよりも、依頼を受けた同僚議員のところに渡った...全文を見る
○前田国務大臣 私も二十何年かこの世界にいるわけですが、地元のいろいろな政治的な依頼であったり、それから同僚議員の応援頼むよというようなことについては、その間の信頼関係で、まあ、いいよというようなことでやっているケースが多いわけですね。  そういう意味においては、非常に私も、大...全文を見る
○前田国務大臣 この団体を含めて、全く、どういうところに出しておられるかということは存じておりません。要するに、私のメッセージをその同僚議員が使って後援活動をやっておられるという理解でおりました。
○前田国務大臣 私自身の不注意ではあったんですが、議員としてのいろいろな依頼事項の処理、依頼も含めて政務的な地元関係の処理等をやっていた中で、一つ、その前から同僚議員から、ひとつ地元の活動に応援を頼みますよということを声をかけられていた、その関連だと思うんですね。  だから、サ...全文を見る
○前田国務大臣 全く私はその文書もつくっておりませんし、たしか事務所に立ち寄ったのが、二週間か、三月の末ごろだったんだろうと思うんですね。同僚議員から聞いていたのは、そのうち選挙があるということは聞いておりましたが、まだ間がある。前の、その議員の後援活動というふうな理解でサインを...全文を見る
○前田国務大臣 私の同僚議員の依頼でこういうことになったわけであります。お互い議員同士ですから、その辺のところの良識はあるという前提のことであったんですけれども、結果としてはこういうことになって、まことに遺憾だと思います。
○前田国務大臣 私自身がまだそこまで確認はできておりませんが、私自身は全く存じなかった結果になっているわけですね。これは後刻またしっかり調べさせていただいて、御報告を申し上げます。
○前田国務大臣 調査の上、お答えさせていただきます。
○前田国務大臣 内閣府で議論を進めていただいているわけですが、そういうただし書きといいますか、括弧書きがついているということは、確かにUR住宅、旧公団住宅というのは、まちづくりの中で比較的条件のいい、その地域のまちづくりの中心になるようなところが多かったわけですから、多分、都内に...全文を見る
○前田国務大臣 もちろん内閣府に対して、今、富田委員が述べられました居住者の居住の安定の維持の必要性、これを十分踏まえて検討が行われるように求めてまいります。
○前田国務大臣 私も豊四季台団地を視察、見学させていただきました。辻先生も御一緒してくださいまして、地域包括ケアというのが、具体的に、UR団地を中心とするオールドタウン化したニュータウンの再生の一番中心の事業になっている、非常にすばらしいことをやっていただいているなと拝見いたしま...全文を見る
○前田国務大臣 小宮山委員、吉田副大臣にお答えを申し上げます。  小宮山委員御指摘のとおりだと思うんですね。七十六万世帯ぐらいが入っているんでしょうか、公団住宅に。これは、大都市圏における住宅としての一番コアをなしていると思います。ここが安定して、ただし、高齢化していくとどんど...全文を見る
○前田国務大臣 まず、鉄道事業、もうお地元で大変な被害に遭ったわけでございますが、この復旧を決定するに当たっては、津波に対する鉄道の安全運行の確保を最優先課題として考えてまいります。その上で、防潮堤の整備や町のかさ上げであったり、ルート変更の有無、避難路の整備等の対策等、これらの...全文を見る
○前田国務大臣 確かに、事前届け出制になって、委員の御指摘するような懸念というものがあるかとは思いますが、実態的にいえば、地元の利便性、公衆の利便性の確保に関して、関係地方公共団体や利害関係人の意見を聴取することが前提になっておりますので、そういう意味で指導をしてまいりたい、この...全文を見る
○前田国務大臣 日本航空は、更生計画に従い、着実に経営が改善されていると考えております。そして、本年中に再上場を行うということで、企業再生支援機構からの支援を終了することを目指しているところです。  国交省としては、安全運航の確保を大前提としつつ、日本航空において確実な再建が図...全文を見る
○前田国務大臣 日本を代表する航空会社なわけですが、一時、破綻のふちに沈むところまで行ったわけです。それをここまで何とか更生してきてくれているわけでございますけれども、航空会社にとって、安全というのは大前提も大前提。しかも、日航の場合には、過去にそういう苦い歴史も背負っているわけ...全文を見る
○前田国務大臣 どうやねんと言われれば、これはもう本当に、せっかくここまで更生してきたわけですから、円満な労使関係という意味で、早く円満な解決をしてほしいと願っております。
○前田国務大臣 二つの問題があると思います。  再生過程の日本航空がやっと新人採用を、こうやってふやすことができるようになった。これは事業計画として、将来に向けて、やはり人員はちゃんと養成していかないかぬということがあると思います。  一方で、解雇の問題については、先ほど来申...全文を見る
○前田国務大臣 委員、これは裁判のことでございますので、私の立場でこの内容について申し上げるのは控えるべきだと思います。
○前田国務大臣 確かに、更生計画を立てて実際に更生計画を実施し始めたときにどれだけの確信を持ってやっていたか、その辺のところは想像できないわけですが、それまでの経緯を見ると、本当に日航が再生できるのか、非常に厳しい状況だったと思います。  したがって、結果として議員が御指摘にな...全文を見る
○前田国務大臣 もちろん、各職場の職員はそれぞれの専門分野において重要な役割を果たし、そして全体のシステムとして安全が確保されているわけでございますから、そういう意味では、各専門家、そして職員の方々が安全を担っているということになります。
○前田国務大臣 確かに議員御指摘のように、公共事業の発注ということが、元請から下請、孫請というような形で重層的になっていて、段階を経るごとに低賃金になっていく、これは非常にゆゆしき問題だと思っております。  特に、その賃金上の問題に加えて、地元の優良な専門家であったり会社がなか...全文を見る
○前田国務大臣 委員の言われることは、気持ちはよくわかるわけでございますけれども、入港禁止措置というのは、我が国の平和及び安全の維持のために特に必要があると認めるときに一定の船舶の我が国への入港禁止という、まことにこれは特別の措置でありますから、したがって、その実施に当たっては、...全文を見る
○前田国務大臣 海外で大規模災害が発生した際の対応については、国際緊急援助隊の派遣に関する法律に基づいて、被災国からの要請を受けて派遣をしております。外務省とともに、海上保安庁、消防、警察等が速やかに職員を派遣して、被災者の救助活動等を迅速に実施しております。  今後とも、被災...全文を見る
○前田国務大臣 前提として、第二京阪、一号線の京都と大阪との間のバイパスになるわけなんですが、今議員御指摘のときには、ちょうど去年の三月という時点だったと思いますが、その後の経緯等も含めまして、第二京阪ができてから混雑が期待していたほど解消しない、混雑路というのは東の外郭に次いで...全文を見る
04月12日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○前田国務大臣 委員の御指摘のように、平成五、六年ごろですか、私、そのころも、もともと整備関係というのは随分と地元では親しくしていたものですから、その問題点というのは、あの当時よく存じていました。性能がよくなって、当時はまだまだ日本も若い人たちが多くて、車社会にどんどんなっていっ...全文を見る
○前田国務大臣 今のところ、二回連続して車検時の点検整備を行わずに車検を受検した場合には、より強く書面を送付して、点検整備を確実に実施するような指導も行っている、こういうふうに聞いておるわけですが、今の議員のお話を聞きながら、先ほど申し上げたように、高齢層のほとんどが、特に地方に...全文を見る
○前田国務大臣 非常に専門的な分野でありますし、遠山先生は随分と調査もされているようなんで、感じとしては、そういうことにならないようにせにゃいかぬですし、何かちょっと、拒否をするというのは、法律の一番の前提といいますか、考え方からすると、どうかなという感じもいたします。そういった...全文を見る
○前田国務大臣 お話を聞いておりまして、私も地元でそういったケースを何度か聞いております。  要するに、指定工場でなければできない検査をやっているということだと思うんですね。そういう違法行為でありますから、違法行為というものに対しては、そういうことがないようにしっかりと対策を検...全文を見る
04月17日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
議事録を見る
○前田国務大臣 おはようございます。  本日、このような発言の機会をつくっていただきまして、伴野委員長、理事の皆様方並びに議員の皆様方に感謝を申し上げます。  四月十一日の委員会において、伊東良孝議員から私の署名入りの文書について御指摘がございました。その際、私は、事実関係を...全文を見る
04月18日第180回国会 衆議院 予算委員会 第24号
議事録を見る
○前田国務大臣 伊東委員にお答えをいたします。  十一日に伊東委員から初めてこの文書を見せていただきまして、私もそこで初めて知った次第なんですね。  それで、御指摘のように、三月二十七日に山田議員が来られました。そのときのことですが、詳細な記憶はもう確かに薄れているんですけれ...全文を見る
○前田国務大臣 お答えいたします。  ある時間の間でいろいろなやりとりがあったわけで、その全てを覚えているわけではございません。もうほとんど記憶はないわけですが、今そうやって見せられると、確かに、下呂市長選挙の候補者、山田さんが支援している元同僚ということだと思います。
○前田国務大臣 まことにつらいところでございますが、普通は、御本人が、こういう激励文書をつくったのでぜひサインをしてほしいといって、持ってくるはずですね。  二十七日の場合は、御本人があらかじめこういう趣旨でという中身は、今申し上げたような地元のプロモーションといいますか、観光...全文を見る
04月18日第180回国会 参議院 予算委員会 第20号
議事録を見る
○国務大臣(前田武志君) 確かに、今回の文書、現時点で見れば、その内容、あて名人、それはもう本当に不適切で、誤解を生ずるものだと思います。  しかしながら、これ署名した当時は、あらかじめ山田議員がその三日前に来られて、そして私に、山田議員の支援者に対する激励文に署名をしてほしい...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えをいたします。  自筆の文書というふうに指摘されましたが、サインは確かに私のサインになっております。しかし、その文書を作られた、山田議員のところで作られたわけですが、そしてまたそのあて先人、そしてまたその送付といいますかね、そういったことについて...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) お答えいたします。  この内容、あて先等を確認さえしておれば、こんなことはあり得なかったと思うんですね。私も、確かに二十年以上、この政治の場で選挙等を戦っておりまして、こういうことについては常に慎重を期してきたつもりでございます。しかし、たまたまこのと...全文を見る
○国務大臣(前田武志君) 誠に不適切なこういうことになって残念でございます。しかし、私が関与していないところでこういうような結果が起きてしまったということについて、本当に返す返すもというところがありまして、そこは私の不注意であったということを深く反省をしております。
○国務大臣(前田武志君) いろいろ御指摘をいただきました。私自身は、政治家として今までの歩みの中でこういうような事態に至ってしまった、しかしまだ私自身もなぜこういうことになったかということが本当に分からないわけでございます。そういう意味では、結果的には私の至らぬところがあって責任...全文を見る
10月29日第181回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
議事録を見る
○前田武志君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○前田武志君 ただいまの林君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前田武志君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に牧野たかお君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔牧野たかお君委員長席に着く〕
12月26日第182回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
議事録を見る
○前田武志君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○前田武志君 ただいまの林君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前田武志君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に牧野たかお君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔牧野たかお君委員長席に着く〕