前田雄吉

まえだゆうきち



当選回数回

前田雄吉の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○前田分科員 民主党の前田雄吉でございます。本日は、司法制度改革について伺いたいと思います。  法務大臣、初めに、一般国民にとって司法をより身近なものにするという司法制度改革について、基本的なお考えを伺いたいと思います。
○前田分科員 今、国民にとってより身近な司法制度をつくるという観点でお話があったと思いますが、この司法制度改革推進本部の司法アクセス検討会におきまして、国民に開かれた簡易裁判所の構築が急務という指摘がなされております。  国民により身近なものとして、広く簡易裁判所が利用されるた...全文を見る
○前田分科員 一般国民の財産を扱うという裁判所のことですので、私は、例えば車一つとっても二百万から四百万円の車を乗るような方も多くみえるわけですから、ぜひ、今後も拡大の方針で、より国民の財産に関与し得るような形に持っていただきたいと思います。  次に、家庭裁判所の機能の活用につ...全文を見る
○前田分科員 今、国民のニーズというお話がありました。これも非常に高まってきているわけでございますので、早急なる附帯決議の実現に向けてお願いしたいと思っております。  次に、司法書士への民事執行代理権の付与、これについて伺います。  今お話がありました改正司法書士法の四月から...全文を見る
○前田分科員 次に、法律専門職の活用について、二点伺いたいと思います。  一点は、現在、司法書士などいわゆる法律専門職は、他の有資格者を業務の補助者として使用することが法務省の通達等で禁止されているわけでございます。一体これはいかなる根拠によるものと法務省は認識をしておられるの...全文を見る
○前田分科員 先ほど法務大臣が、国民のニーズを重視するということを言われました。今のお話ですけれども、考えますと、では、国民は何を考えているのかということを思い起こすといいと思います。  国民は、国民へのワンストップサービスを提供できるような、いわゆる協働事務所、ともに働く事務...全文を見る
○前田分科員 今お話がありました。ぜひ、国民が求める、多様なニーズが一カ所で解決できるような場所を今後も提供していただきたいと思います。  次に、ちょうどきょうこの予算委員会にも河村議員が来てみえますけれども、私は、個人情報という点で非常に恐ろしいところがあるなということを、調...全文を見る
○前田分科員 権利証の問題というのは、私は国民にとって非常に大事なものだと思いますね。これは、普通の人でしたら、一生のうちに、例えばサラリーマンが家を買う、多大なローンを抱えて買ったりするわけでございますので、本当に一生のうちに一回、そして、自分が死ぬときに、今度、子供に譲り渡す...全文を見る
○前田分科員 次に、このオンライン登記で問題になる点がもう一点ございます。  登記者の調査権限についてどのようにお考えになられているのか、どこまで登記者が調べることができるのか、これについて伺いたいと思います。
○前田分科員 今、権利証が消えるという非常にショッキングな話の中で、問題である本人確認の制度、そして登記の原因、そして登記者の調査権限についてお伺いしました。  これは、先ほど申し上げたように、国民にとって個人の財産にかかわる非常に大事な点であると思いますので、国民の皆さんの理...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○前田分科員 民主党の前田雄吉でございます。  まず初めに、大都市近郊における組合施行の土地区画整理事業について伺いたいと思います。  大都市近郊で多く行われております組合の土地区画整理事業は、資金の収入の大部分を保留地処分金に依存しております。現下の不況にありまして、地価の...全文を見る
○前田分科員 次に、組合が公共施設整備に利用する金融機関からの借入金の利子に対して、国の旧制度を充実していただきたいというのが私の思いなんです。つまり、保留地価格と実勢価格の間に非常に乖離が出てくる、これを埋め合わせる補助制度を考えなければいけない。経営が不均衡となることが予想さ...全文を見る
○前田分科員 ぜひ、これは大都市近郊の組合施行の土地区画整理事業ではよく起きていることでありますので、これからも手厚い御指導のほどをお願いしたいと思います。  次に、NOx・PM法への対応について伺いたいと思います。  環境保全のためNOx・PM法も施行されて、これは意義深い...全文を見る
○前田分科員 ぜひ、あらゆる機会を通して地方公共団体にアピールしていただきたいと思っております。  次に、NOx・PM法の指定地区内では、同法への対応策としては、基本的には買いかえではないかと私は思っております。東京都では、平成十五年度に中小企業対策の独自の融資制度を講ずるよう...全文を見る
○前田分科員 この不況下で中小企業は苦しんでおります。これからもこうした施策の拡大をぜひお願いしたいと思っております。  それから、平成元年規制以前の古い車について伺います。これに対して、安心して装着できる安価な排ガスの減少装置が指定されているものの、問題もかなり多いと聞いてお...全文を見る
○前田分科員 さらに加えて、このNOx・PMの除去に効果を奏する装置の技術的な開発についてもぜひお願いしてほしいと思っております。  また、今度は大臣に伺いたいと思いますが、このトラックを含めディーゼル車の環境対策に対する大臣の所見を伺いたいと思います。
○前田分科員 大臣、ぜひこうした激変の緩和措置をこれからもとっていただきたいと思います。  次に、私の地元であります名古屋空港関連の質問をさせていただきたいと思っております。  航空局長、中部国際空港への一元化が言われているわけでありますけれども、この名古屋空港の用地に関して...全文を見る
○前田分科員 きょうは財務省の理財局長さんにお越しいただいておりますが、着陸帯の売却価格について、県サイドからは、地価の下落傾向を考慮して一平米当たり七千円から九千円、はっきり申しますと九千二百円程度、全体では八十億から百億円程度という試算が出ているわけでありますが、財務省におか...全文を見る
○前田分科員 これは、じゃ、ぜひ、国土交通省から提示がありましたら早急に進めていただきたいと思っております。  次に、国土交通省の航空局長。  空港整備法十六条に、不用になった国有財産の譲与についての規定があります。過去に地方自治体が負担した範囲内で譲与することができるとなっ...全文を見る
○前田分科員 昨年六月県議会で県知事が、県が設置管理者になると言われております。そして、地元の春日井、小牧、豊山町も、特に空港管制について防衛庁への移管を受け入れるという方針を固めたということが二十五日までに報道されております。  この際、空港設置管理者が移るわけでありますので...全文を見る
○前田分科員 時間が来ましたので、最後に、この管制業務が速やかに円滑に移管されますことをお願いし、また新しい県営の飛行場が円滑に立ち上がるように、これからも、大臣、御指導のほどをよろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月01日第156回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○前田委員 民主党の前田雄吉でございます。  核開発をめぐる北朝鮮の瀬戸際外交によって、アジアは、特に東アジアは非常に緊張が高まっている。その中で、今回の防衛庁設置法等の一部改正案、これにあるような自衛官の定数削減で果たして本当に我が国の防衛は大丈夫なのかという疑問が生ずるわけ...全文を見る
○前田委員 長官が言われたコンパクト化、こうしたことによって我が国の防衛力に空白な部分ができないように、そしてまた、赤城副長官が言われたように、計画性を持って即応予備自衛官が確実に集まるようにお願いしまして、次の質問に移りたいと思います。  次の質問は、北朝鮮と弾道ミサイル防衛...全文を見る
○前田委員 ということは、アメリカと同じような認識を長官もお持ちだということでございますか。一、二発の核を保有しているかどうか、長官、お答えください。
○前田委員 それでは、最近まで北朝鮮の核爆弾、五千キログラム程度もあって、これは特にミサイル、ノドン一号等、搭載できないとされておりましたが、昨今の核兵器の専門家の見解あるいは報道によりますと、北朝鮮の保有する核爆弾はノドンに搭載可能な千キログラム程度にまで軽量化された、それに成...全文を見る
○前田委員 では次に、我が国の情報収集衛星打ち上げに関して、これは北朝鮮のスポークスマン、三月二十八日の発言で、双方が他方の脅威となる行動はしないとした平壌宣言の精神に公然と違反した、さらに、日本は我々の衛星発射について云々するという資格を完全に失ったと発言しているわけであります...全文を見る
○前田委員 弾道ミサイルの発射実験に関しては、厳しくこれを監視していただきたい。これは我が国の防衛に直接かかわる問題でありますので、ぜひこの点はお願いしたいと思っております。  また、これもまた桑原議員の質問に関連した質問になりますけれども、石破長官が韓国において、北朝鮮への抑...全文を見る
○前田委員 では、北朝鮮の話が続いておりますので、もう一つ日本政府の認識の御確認をさせていただきたいと思っております。北朝鮮における強制収容所の問題であります。  これは、北朝鮮が全体主義国家であるという要件を非常に持っている要素となります。我が安保委員会でも、平成十四年の十二...全文を見る
○前田委員 やはり甘いんじゃないんですか。拉致のときと同じじゃありませんか。もっと厳しい態度でしっかりと見ていただきたいと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。     〔渡辺(周)委員長代理退席、委員長着席〕
04月03日第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○前田委員 民主党の前田雄吉でございます。私は、きょうは基幹的広域防災拠点の整備について伺いたいと思います。  私の地元は、東海豪雨の最大の被害地でありました。その折にいろいろなことに問題点としてぶち当たりました。私、二週間、ヘルメットをかぶって復旧作業をやらせていただきました...全文を見る
○前田委員 広域防災ネットワークの専門家の検討委員会が名古屋も開かれているわけでございます。災害はいつ起こるかわからぬわけでありますので、特に、東海地区は、東海大地震、百五十年の周期で百四十八年起きていない。東南海・南海地震を加えれば、トリプルでもし発生したら非常に甚大な被害をこ...全文を見る
○前田委員 災害時における自衛隊の緊急出動等ありますので、これは防衛庁の方もこれから真摯に御検討いただきたいと思っております。  また、発生時に災害医療の主管は厚生労働省であるわけでありますので、私は、空港ターミナル、これが名古屋におきましては使われなくなるわけでありますので、...全文を見る
○前田委員 今御答弁いただきましたように、県の方の要請があり、申請があれば国でも御検討いただけるということだと思います。空港ターミナルが使われなくなる、何とか救命率を上げるためにそこに救命センターをつくりたいという一つの提案でございます。  今は、中部国際空港への一元化後の名古...全文を見る
○前田委員 ただいま空港の防災機能の整備に積極的な御答弁をいただきました。とにかく、空港は重要な防災機能を担うわけでありますので、その点ひとつよろしくお願いしたいと思っております。  我が東海地域について言えば、冒頭に申し上げたように、東海大地震、東南海地震そして南海地震、その...全文を見る
○前田委員 これは大事なことですので、ぜひこれからも進めていただきたいと思います。  次に、基幹的広域防災拠点の整備の財源ついて伺いたいと思います。  私は、公共事業そのものが、高速道路等の社会資本整備に重点を置く部分から、環境、防災に特化した、そうした公共事業のあり方に変わ...全文を見る
○前田委員 平時の場合のあり方を考えて公園とか港湾緑地という話もありましたけれども、私は、平時の場合においても、こうした基幹的広域防災拠点は、例えば、その中に災害体験館、今実際にあるところもありますけれども、そうしたものをつくり、子供たちのいわゆる防災教育に与えられる部分もあった...全文を見る
○前田委員 ありがとうございました。失礼いたします。
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○前田分科員 民主党の前田雄吉でございます。  税金のむだ遣いと徹底的に闘う、これは国会議員としての本分であると思っておりますが、外務省は余りにも、公金に対して、税金に対してその意識がなさ過ぎる、私はそう考えます。国民の皆さんにいかに納得していただけることをやられているのか。ど...全文を見る
○前田分科員 法律に従ってそのまま進められている、これはもう当たり前の話で、私はそんなことを聞いているのではありません。その退職金一億円が国民の皆さんに受け入れられるかどうか、それを外務大臣はどうお考えなのかということを伺っているんです。  昨年、平成十四年の八月二十一日、外務...全文を見る
○前田分科員 ということは、外務大臣は、この一億円の退職金はそのまま妥当であるというふうにお考えだということだと思うんですけれども、本当にそれで国民に理解されていると思われますか。  とにかく、機密費、裏金、在外公館の猫ばば事件、責任をとってやめた一連の事務次官、林貞行前駐英大...全文を見る
○前田分科員 私は、何もない一般的な事例を聞いているのではありません。これは、事務方からそうしたお話は一昨日伺っておりますけれども、果たして監督責任をとった方が勧奨という割り増し料金でもらっていいのかどうか。今後もしもそうしたことがあるといけませんので、外務大臣、これはどうお考え...全文を見る
○前田分科員 ということは、どうした事態が起きても、外務官僚の高官たちはそうやって勧奨の割り増し料金をもらっていくということですね。これはやはり国民の皆さんにとって理解できませんよ。納税者の視点、全くうそですよ。  次に、今度、モスクワ大使館、百億円の話、これに移りたいと思いま...全文を見る
○前田分科員 機密保全だと言えばすべて納得ができるかというと、そうではありません。例えば、空調を日本から持っていく、これは機密保全のためだと言われますけれども。  では、この大使館の建設に当たっての入札の過程を私は明らかにしてほしい。今まで幾ら外務省に求めても、入札価格は幾らな...全文を見る
○前田分科員 今話を伺いましたけれども、これで国民の皆さんに納得してくださいと言ったら、だれも納得しませんよ。どうですか。内容を聞いても、機密保持だから言えない、入札過程を聞いても、そんなものは言えるかという話ですよ。一体外務省は、だれに対して仕事をしているんですか。  例えば...全文を見る
○前田分科員 それにしても、これまた国民の皆さんにはわかりにくい。大使館建設だったら建設できちんと計上すればいいじゃないですか。まあ、時間がありませんので先に進みます。  次に、外交協会の問題。  日本政府の意思に反して北朝鮮へ四十万食の米支援をした、その日本外交協会でござい...全文を見る
○前田分科員 先方の池浦専務理事が、もらっていたと新聞社に対して答えているんですね。片方はきちっともらっていると言っているのに、外務大臣は、いや、答えられないといったことは、一体何ですか、これは。税金で寄附行為をしてもいいんですか。  この団体は、よく講演会と称して外務省幹部に...全文を見る
○前田分科員 ちょうどきょうは北島さんお見えなので、平成十三年十一月二十六日、日本外交協会十一月例会、当時経済局長であられました北島さんに対して講演料というのは出されていますか。
○前田分科員 これは、同じ平成十三年の例会で話されている方、しっかりと、受け取られているといって届け出が出されております。官房長も一回確認されて、私も外務委員会でもう一度やらせていただきますので、この辺、お答えいただきたいと思っております。  とにかく、講演料が支払われている。...全文を見る
○前田分科員 疑わしいようなことは絶対にやっちゃいけない。ただでさえ、外務省の使う税金のことに関して国民が理解をすることはできない。資料を求めても何もこたえない、そして、入札の過程をモスクワ大使館はしっかり説明したらどうだと言っても出さない。これは国民の皆さんに対する冒涜ですよ。...全文を見る
05月20日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○前田分科員 民主党の前田雄吉でございます。  私は、五月十二日に、名古屋刑務所放水事案、あえて事件ではなく事案と呼ばせていただきます、これに関して、検視医、そして起訴された看守家族の皆さん、あるいは看守OBの皆さんにヒアリングをしてまいりまして、それをもとに本日は質問をさせて...全文を見る
○前田分科員 下級庁の判断といって、下級庁だけでそんなことができますか。やはりこれは最高検の指揮のもとに行われたものと私は考えますけれども、ということは検事総長が指揮をとられたのではないかというふうに思いますが、もう一度どうですか。
○前田分科員 先に進めますが、五月十四日に我が党、民主党の河村たかし議員が、冤罪の可能性があるんではという質問を委員会でした際に、小泉総理は、実は初めて聞きました、実際驚いているんですと答弁されておられます。これに対して、大臣はどんな御所感をお持ちでしょうか。
○前田分科員 では、その折に総理は、「法務省としても、この事件の対処に誤りなかったか、手落ちはなかったか、しっかり再調査する必要があると思っております。その上で、もし過ちがあれば、今後それを正していくというような対応を考えていかなきゃならないと思っておりまして、」と答弁されておら...全文を見る
○前田分科員 では、必要な対応というのは調査をされるということですね。
○前田分科員 総理は再調査すべきじゃないかということを言われているわけですよ。法務大臣がいやそんな、裁判の推移を見据えてなんと言っていて、それで果たして内閣が一致してできるんですか。そんなことだったら、おやめになったらどうですか。
○前田分科員 外務省でもどこでも、例えばプール金で事件を起こせば内部調査をやりますよ。調査をやらないのは法務省だけじゃありませんか。どうですか。
○前田分科員 私は、起訴されました看守の家族の皆さんのお話も伺ってまいりました。非常に家族の皆さんは悲惨であります。これは私は冤罪だと信じておりますが、例えば、七カ月の子供さんがおられる、小学生のお子さんがみえる。非常につらい思いをされている。では、裁判が決まるまでといったら、ず...全文を見る
○前田分科員 ですから、その所定の額というのは幾らですか。
○前田分科員 だから、桜井所長と勤続年数が同年の方の一般的な退職金ということで結構です。お答えください。
○前田分科員 でしたら、Aケース、Bケース、Cケースで結構ですよ。今度、しっかりと具体的に出して、私のもとに持ってきてくださいよ。いいですか。  では、また先に進めさせていただきますが、先ほど申し上げたように、起訴された刑務官の休職給与について伺いたいと思います。  ほかの組...全文を見る
○前田分科員 何か、法務大臣は刑が確定したような言い方をされますね。これはどうされるんですか、もし本当に冤罪だったら。  この人事院事務総長通達ですか、これによると、一般職の職員の給与に関する法律の運用方針、第二十三条関係、第四項、つまり休職者の給与、払うか払わないかは、何割払...全文を見る
○前田分科員 何度も同じことをテープレコーダーのように言われますけれども、これは本当に冤罪だった場合にとんでもないことになりますよ。  それに対して、またもう一つ私はお聞きしたいことがあります。  人事院に対して、九月事案で拘禁中の渡邉貴志さんが給与審査申し立てというのを十一...全文を見る
○前田分科員 では、ちゃんと資料を提出されていて、それがストップしているわけですね。これはまた、そうした対応がきちっとあれば、それをまた見させていただきます。  今、憲法上、例えば鈴木宗男さん、坂井衆議院議員、身分が保障されているといっても、これは国民は理解されませんよ。何で歳...全文を見る
○前田分科員 私が家族、元看守OBの皆さんにヒアリングした中で、十二月二日付休職ということが名古屋の拘置所等でもう既に言われていた。それにもかかわらず、いわば手続が早くなったから前に倒しただけだと言われてボーナスまで取り上げるというのはおかしくありませんか。矯正局長、だったらどう...全文を見る
○前田分科員 だったら、どうしてこの話が出てくるんですか。看守のOBの皆さんや家族の皆さんが聞いたと言っているんですよ、名古屋拘置所でそういう話があったと。だったら、初めから十一月二十九日休職だったら休職で言われればいいんですけれども、どうしてそれを、今、いや、そんな事実はないな...全文を見る
○前田分科員 その答え方、何ですか。火のないところに煙は立ちませんよ。本当にそうじゃありませんか。実際に私はこの耳で聞いてきたんですよ。河村議員も見えました、そして自民党の方では吉田議員も見えました、三人で話を聞きましたよ。だったら、これはやはり三人聞いたことが間違っているんです...全文を見る
○前田分科員 では、どういう調査をされましたか、具体的に言ってください。
○前田分科員 では、幹部職員がもしうそを言ったらどうするんですか。両面の話をしっかり聞いてくださいよ。そうじゃありませんか。そんな片手落ちなことをやっていて、調査をやったといって胸を張って一言言うだけでは、それは調査をやったことになりません。どうですか、矯正局長。
○前田分科員 しっかりもう一度確認していただきたいと思います。  桜井智舟さん、先ほどの前所長のお話ですけれども、私からやりましたヒアリングの中で、現所長であります当時の官房の参事官中山さんと桜井所長が話をして、中山さんの言葉で、おまえは施設を守るのか、職員を守るのか、我慢して...全文を見る
○前田分科員 これは国会の方が決めることですので、法務大臣としてはそういう、慎重にあってほしいという御意見ですね。  次に、刑務所の医療体制。やはり名古屋刑務所は医療についてはでたらめだったと言わざるを得ないのではないでしょうか。これは、放水事案で死亡者の手術日当日に夜間医師が...全文を見る
○前田分科員 私がちょっと調べましたけれども、十二月時点で、一週間、勤務時間二十一時間が七名、二十五時間が一名、十二時間が歯科医一名。四十時間の勤務時間で、一週間の話ですね、まあ一日の話は先ほど聞きましたので、わずか二日半ぐらいしか、しかも夜間はほとんどいない。歯の治療に至っては...全文を見る
○前田分科員 司法制度改革、大臣が取り組まれてこられましたけれども、司法の民主的コントロールが一つの大きなテーマになっております。国民に開かれた司法をこれからもつくっていただきたい。その場合に、放水前に既にパジャマに血がついていたという報告書は虚偽だという中間報告を出されたりして...全文を見る
10月02日第157回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○前田委員 民主党の前田雄吉でございます。皆さん、憲政史上初めての七時十分からの委員会、御苦労さまでございます。  早朝でございますけれども、新しい情報を得ましたので、この確認からさせていただきたいと思っております。  この十七日にブッシュ大統領が来日し、そして二十三日からイ...全文を見る
○前田委員 これは、三日の帰国予定、もともと大体決まっておりまして、それが延期された理由。  北部にモスルという都市がございます。ここは、七月の末には米駐留軍のサンチェス司令官が、北部のモスルや南部のバスラは治安が保たれている、こういう認識を示されておりまして、自衛隊の派遣先と...全文を見る
○前田委員 派遣される自衛官の命がかかっていることであります。やはり具体的に、どのような形で、どのようなところで調査をし、そして、今の調査団が実際に本当にモスルで調査をされているかどうか、この点はどうですか。
○前田委員 ということは、モスルでの調査を否定されていませんね。どうですか、長官。
○前田委員 実際に、北部のこのモスルという都市、非常に私は、治安が今乱れている、米軍も治安維持に躍起になっている地域であると思います。ここはもう非戦闘地域ではないと私は考えます。非戦闘地域か戦闘地域か、この区別をという前に、もう既にそういうことが迷うような状態である地域ならば戦闘...全文を見る
○前田委員 モスルでの調査の有無も否定されない、また、非戦闘地域かどうかという判断も示されない、戦闘地域ではないと言い切ってはおられないわけでありますので、この辺に、これから我が国のイラクへの自衛隊派遣が明らかにされていく段階で、私は今非常に重要な時期に差しかかっていると思うんで...全文を見る
○前田委員 これは、私は思うんですけれども、我が国の本当に大義をかけて行かれる自衛官の皆さんでございます。私は、命、非常に重いものであると思いますので、もしもの、万が一のことに備えて、当然こういうことも考えていかなければいけないことだと思っております。非常に緊迫した対応がこれから...全文を見る
○前田委員 実際、現地は酷暑であり、砂ぼこりに耐えられるような装備、この改修が必要であると思います。また、部隊の訓練などに最低でも三カ月は必要である、私はそう思いますけれども、事実上、陸上自衛隊のイラク入りは、現実的に年内不可能ではないでしょうか、長官。
○前田委員 もうこの十七日にブッシュ大統領が実際に見えるわけですよ。もう二週間しかないわけですよ。そのときになって、今から十分な訓練、十分な判断と言われても、これはどうやってその対応をされるんですか。現実的に、陸上自衛隊の派遣は無理じゃありませんか。長官、再びお願いします。
○前田委員 実際、政策担当責任者として、これはそんな悠長なことを言っておっていいんでしょうか。しっかりと準備だけはしていかなければいけないと私は思うんですけれどもね。  では、先に進めますけれども、今度は外務副大臣に私は伺います。政経塾の先輩でございますけれども、あえて質問させ...全文を見る
○前田委員 具体的に三国がどういう反応を示されるか、その予測を私は伺っておるのですけれども、いかがでしょうか。
○前田委員 私の質問時間は過ぎましたけれども、民主党の時間を使わせていただいて、継続させていただきます。  次に、復興支援。  当然、日本の財政的な貢献、これがこれからの問題になってくるわけでありますけれども、十七日に米大統領が訪日の折に、あるいは二十三日からのイラク復興支援...全文を見る
○前田委員 では副大臣、外務省高官が今まで新聞等で言われていました数十億ドル規模という支援額については否定されませんか。
○前田委員 とにかく、もう時間がないところにまで迫っていると思います。ですから、防衛庁長官も外務副大臣もきちんと御対応いただけるように、また慎重に自衛隊のイラク派遣については御対応いただきますようにお願い申し上げて、私の質問を終わります。  以上です。