前田雄吉

まえだゆうきち



当選回数回

前田雄吉の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
議事録を見る
○前田分科員 民主党の前田雄吉でございます。  本日は、初めにネットワークビジネスについてお伺いしたいことがございます。  アメリカにおきましては、フランチャイズに並んで、このネットワークビジネスというのは二大ビジネスの一翼を担っている産業でございます。そして、全米の商工会議...全文を見る
○前田分科員 今、文部科学省にもそのような、学生に被害が出ないような注意を喚起するというお答えがございました。そのように迂回路をとるのではなくて、もっと、学生が被害に遭うような悪徳なマルチ企業に対して直接的に指導するような手だてはどうでしょうか、青木審議官。
○前田分科員 ぜひ、こうした悪徳なマルチ企業に対しては、厳格に行政指導を行っていただきたいと思っております。  これは、実態はどのようなものであるか、実際にネットワークビジネスについての概要がどのぐらい把握されているのか、伺いたいと思います。米国のダイレクト・セリング・アソシエ...全文を見る
○前田分科員 私は、経済産業省として、どのぐらい日本でこのネットワークビジネスに従事される方があるのか、そして売り上げは幾らぐらいあるのかを伺っているわけで、ホームページの数字を伺っているわけではありませんで、まず、ネットワークビジネスにどのぐらいの方が従事して、どのぐらいの規模...全文を見る
○前田分科員 しっかりとまずこのネットワークビジネスに関する業態を、現状をつかんでいただきたいと思います。  では、平成十二年度に訪問販売等に関する法律が改正されました。これは、国民生活センターへの苦情があり、相談件数の急増の割に警察当局の摘発件数が極端に少ない、そのために、警...全文を見る
○前田分科員 先ほど青木審議官がお答えになられたネットワークビジネスの売り上げの規模、二兆円ぐらいだというお話を伺いました。その中で、警察が摘発した被害が二億二千万円だということですけれども、そうなりますと、本当にごく微々たる、少しの悪質な業者がいる。これを厳格に取り締まって、こ...全文を見る
○前田分科員 では、政務官に再びお伺いしますけれども、とにかく、本社があって、その末端の販売員の皆さんが不適切な行為があった場合に、そういう場合はもちろんだめなんだ、それは当たり前の話です。でも実際に、現実を見ると、悪徳マルチのごく一部で、多くのまじめに働いておられるネットワーク...全文を見る
○前田分科員 全く私も同感で、法を適切に遵守すれば、これは正しいビジネスであると私も思います。  そして、諸外国に比べまして、我が国の法整備が実効性を非常に欠いているものであると私は思っているんですね。ですから、悪徳なマルチもなかなか摘発の件数が少ない。特にこんなケースがありま...全文を見る
○前田分科員 今、とにかく欧米には例がない、韓国には確かにあるけれどもというお話をいただきました。  諸外国の例といって、まず韓国を挙げたわけでございますけれども、まず実態を正確につかんでいただいて、このビジネスをどのように行政指導していくのかということでございますので、しっか...全文を見る
○前田分科員 今ここに、今御指摘の小委員会の名簿があるわけですけれども、私は、審議官がおっしゃられているように、適切に現状を把握されているとは思いません。先ほど、審議会の審議の中に、実際にそのビジネスに加わられている方もお入りになって議論をされているということがありましたので、そ...全文を見る
○前田分科員 ぜひ、一定のルールを守っている方たち、まじめに働いている皆さんに対して、またしっかりとおこたえをいただけるようにお願いしたいと思います。  次に、私は、光触媒、新技術でありますけれども、このことについて伺いたいと思います。  私ごとですけれども、ちょうど私の娘も...全文を見る
○前田分科員 こうした新技術は、地域の振興にもつながります。また、多くの皆さんにも役立つことだと思います。光触媒の加工繊維の病院等への普及もぜひ促進していただいて、皆さんのためになる産業振興をよろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。
03月30日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
議事録を見る
○前田委員 民主党の前田雄吉でございます。  本日は、我が国と自衛隊を取り巻く諸情勢について、三点ほど伺いたいと思っております。まず初めにパレスチナ情勢について、そして二点目に鳥インフルエンザ対策、三点目に尖閣列島問題という三点の問題を伺わせていただきます。  初めに、パレス...全文を見る
○前田委員 では、防衛庁長官、同様に、パレスチナ情勢の緊迫化、これが我が国の自衛隊のイラク復興支援に与えます影響をどう分析されて、また、現地の自衛隊にどのようにそれに対しての御指示をなさっているのか、伺いたいと思います。
○前田委員 現地の自衛隊に対してはどんな御指示をなさったか、再びお願いします。
○前田委員 私は、せんだってできました習志野にありますテロ対策部隊、テロ対策群ですか、そちらからもぜひイラクの自衛隊へ、これは警備という意味で行ってもらいたいような気持ちでおりますけれども、とにかく自衛隊員の命がかかっておりますので、これは本当に重ねて慎重にお願いしたいと思います...全文を見る
○前田委員 ともあれ、非常に多岐にわたっていることが明らかでございますので、ひとつ整理をする規範を私はしっかりと要求したいと思っております。  また、この鳥インフルエンザは人には感染しないというものの、自衛隊員の皆さんの健康管理は一体どうなっていたのか。あるいは、この防疫業務に...全文を見る
○前田委員 では、今度、自衛隊におけるNBC兵器、先ほど申し上げたように核・生物・化学兵器によるテロの対策の現状、これを伺いたいと思います。  特に自衛隊における生物兵器によるテロの対応能力というのは、これは非常にどんどんと向上してきていると考えます。生物兵器の対処部隊でありま...全文を見る
○前田委員 今、自衛隊のNBC対応はわかりましたけれども、私は、これはもう緊急展開の部隊を持つべきである、例えば、危機管理上、日本版FEMAのようなものはしっかりとこれから必要ではないかというふうに考えております。  今、鳥インフルエンザのことに関していろいろ伺いましたけれども...全文を見る
○前田委員 私は、阿南中国大使が、いわば職場放棄ですよ、この大事な事案があるときに、どうして中国にいないんですか。ちょうど事件が終わってから、これは二十六日金曜日の夕刻に本国に送還していますね、終わって、土曜日に帰っていっているんですよ。これは厳重に注意すべき事項だと思いますよ。...全文を見る
○前田委員 私は、この職場放棄に対してどう厳格に処罰するかという話を伺っているんです。私は、これは更迭に匹敵するゆゆしき事項だと思いますよ。職場にいないんです。領土が侵されて、中国政府に真っ先に抗議しなきゃいけない人間が中国にいなかったわけですから、どうされますか。私は更迭を求め...全文を見る
○前田委員 代理がいるから、代理がやったからいいという問題じゃありませんでしょう。やはり、その場にある人間がきちっとその職を全うするのが仕事でしょう。私は更迭に匹敵すべきことだと思いますよ。重ねて大臣、どうですか。
○前田委員 向こうが代理だったからこっちも代理でいいやという、そういう考えの問題じゃないと思います。  時間がありませんので、これはまた再び私は外務委員会でやらせていただこうと思っております。  では、先に進めます。  この尖閣列島の問題は、平成十五年の正月に、一元管理のた...全文を見る
○前田委員 では、二番目の悪質なケース。これは、本年の一月十五日、中国人活動家二十名が乗った抗議船二隻、午後六時四十一分領海侵入、海上保安庁巡視艇退去を命ずる、七時ごろ抗議船より投石を受けたので、我が海上保安庁の方から船首に向けて放水、中国側はその後、ネットで二名がけがと発表。 ...全文を見る
○前田委員 そういう口先だけのことをやっているから今回の事例を招いたんですよ。  私は、もうこういうあいまいな実効支配というのは絶対やめて、明白な実効支配のために尖閣に警備隊を常駐すべきではないかというふうに思います。実際に、この土地の所有者の古賀家が前にかつおぶしの工場を尖閣...全文を見る
○前田委員 ぜひ、明確なる実効支配のために、私はここに警備隊を置いてほしい。陸は警察、海は海上保安庁という区分はあるかもしれませんけれども、ここは一つの国境であります。ですから、厳格な形で警備に当たっていただきたい、それを望みます。  実際、口先だけでいろいろ外務省がやっている...全文を見る
○前田委員 私は、この顕彰碑に中国領と傷をつけられた、これは事実かどうかというのを伺います。どうですか。
○前田委員 このように、この事案が発生した次の日に沖縄県警が行かれてちゃんと現地調査をされているということ、そこで中国領土と書かれているということです。実際、これはゆゆしきことだと思いますので、口先だけで、抗議したとか外交チャンネルで対応しているとか、そんなことじゃなくて、厳格に...全文を見る
○前田委員 私は、対中ODAを凍結せよと言っているんですよ。ぜひ、日本の国会でこういう意見があったというふうに先方に伝えていただきたい。とにかく、外交チャンネルで今まで言ってきたからとか、そんなことで我が国の領土は守れませんよ。これから厳重なる思いで尖閣問題に当たっていただきたい...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
議事録を見る
○前田委員 皆さん、おはようございます。民主党の前田雄吉でございます。  まず冒頭に、警察庁長官の御出席を求めたわけでありますけれども、これがなかなか認められなかった。国家公安委員長がしっかりと御説明いただける、もしもその答弁で満足がいかなかったらば、次回、警察庁長官でまた一時...全文を見る
○前田委員 いや、一言でしょう。払っているか、払っていないかという話だけじゃないですか。ちゃんと答えてくださいよ。
○前田委員 今の答弁は納得できません。納得できるまで、質問をいたしません。(発言する者あり)
○前田委員 国家公安委員長に再びお尋ねいたします。  これもきちんと質問通告をいたしておりますが、日本歯科医師会にパーティー券を買ってもらったことがあるのかどうか、また政治献金を同団体から受けたことがあるのかどうか、お答えいただきたいと思います。
○前田委員 確かに受けたことはないという御答弁をいただきました。  それでは、警察の案件に入りたいと思っております。  まず初めに、宮城県警、県警の署長や所属長を歴任した元の警視が、四月十五日に、捜査報償費や旅費などで組織的な裏金づくりをしたと証言されておられます。どういう裏...全文を見る
○前田委員 では、今度は、福岡県警銃器対策課の裏金についてであります。  二〇〇二年度の一千二百万円と情報公開でその額が出てまいりました。しかし、証言者は、年間一千五百万円の捜査費などのすべて、これを裏金に回すと言っておりました。その一方で、捜査費など目的外使用は二割強と、非常...全文を見る
○前田委員 今、宮城の件、そして福岡の件、御説明いただきました。本当に、これは不正を取り締まるべき警察が、事もあろうに裏金づくりをして、国民の血税を飲み食いに、遊興に使っていた。警察はもう信じられない、国民は、一体だれを信じたらいいのか、そんな気持ちで毎日おられることと思います。...全文を見る
○前田委員 お恥ずかしい話ですけれども、我が愛知県の愛知県警にもそうしたことがあったと聞いておりますけれども、いかがでしょうか。
○前田委員 何を言っているんですか。私が質問したのは、県警名で過去にそうした不正経理等があったところをすべて答えてくれ、こういうふうにお願いしたはずであります。もう一度御答弁いただきたい。
○前田委員 いや、先ほどの愛知の件をお聞きして、委員の皆さんもよくわかられたと思うんですけれども、そういうことがあった、新聞で見た、では、それをしっかり調べたのか。これは、明らかに私はまだまだしっかりと調べていないと思いますので、再度の答弁を、きょう調べてこいというわけにいかぬと...全文を見る
○前田委員 これは、今、それぞれの県がという御答弁をいただきましたけれども、これだけ日本各地で起こっているわけであります。とすると、やはりそこに、それを指揮監督する警察庁のかかわる部分が非常に濃かったのではないか、組織的なものではないかというふうに私は思います。  今、国家公安...全文を見る
○前田委員 警察庁がかかわる組織的な裏金づくりの構造はないという御答弁を今いただきました。確認いたしました。  本年二月の十日に、これは北海道警察の報償費疑惑があり、元釧路方面の本部長原田氏が告発されたわけでありますけれども、道警の組織的な裏金づくりということでありました。同氏...全文を見る
○前田委員 今、国家公安委員長から一歩踏み込んだ御答弁をいただきました。ふなれな部局に対して短期的に担当官が赴いて指導をしているという踏み込んだお答えをいただきました。これは、今までなかった御答弁をいただきまして、本当にありがたい思いがいたしますけれども、では、今度、実際、長官の...全文を見る
○前田委員 今、官房長からもお答えがありました。今までにはないお答えでありました。各ふなれな部局に赴いて指導、連絡をしているという答弁をいただきました。  今、これをすべて考えてみますと、国家公安委員長も、警察庁の官房長も、不正経理それから会計検査院の検査から不正経理を隠すため...全文を見る
○前田委員 昨日、私は、質問通告いたしました。その方が、その日にどこに行かれたのか、旅費の記録で、きのうは、私が伺いましたら、ちゃんと行った場所も答えていただきました。答えてください。
○前田委員 きのうは、私の目の前で、私の部屋でしっかりと答えていただきましたよ。十一年の一月二十六日、久保田副長はどこに行かれたか、はっきりと答えていただいております。答えてください。
○前田委員 私は、昨日、この資料で聞いたんじゃありませんよ。しっかりと、十一年一月二十六日、久保田副長がどこに行かれたのか、はっきりと私に答えていただきました。どこへ行ったかをちゃんと答えられているのに、どうしてこの委員会の場で答えられないんですか。
○前田委員 では、また次の方をお聞きしましょう。  平成十二年二月二十一日から二月二十三日まで、田崎副長はどこに行かれましたか。
○前田委員 ありがとうございます。  今、田崎副長、私が答弁者の方にお配りしたこの個人別応問状況、この上のところに、氏名と行ったところが書いてあります。検査日、平成十二年二月二十一日から二月二十三日、実施県、広島県、検査員、田崎副長、こう書いてあります。  ということは、今答...全文を見る
○前田委員 確かに、これは今皆さんに初めてお伝えしたものですから、この内容の話は、御当人がそれを質問したかどうかというのは、私もまだお聞きしておりません。ですから、今私がお配りしたこの資料の信憑性ということで、今お話を聞かせていただいているわけであります。  その紙は、今、網谷...全文を見る
○前田委員 もう実際に、この一月の二十日の司法の場で、警察が虚偽の領収書をつくって裏金づくりをやっていたという事実が認められているわけであります。そして会計検査院の皆さんが行かれて、私は、会計検査院の皆さんは一生懸命検査をされている、誠実に検査をされている。しかし、この虚偽の領収...全文を見る
○前田委員 仮定じゃなくて、では、実際、会計検査院は何をやっているわけですか。私は、一生懸命会計検査院の皆さんが、もう本当に精魂込めて、ではことしはどういうところに集中してやろう、毎日現場で汗を流して調査をされている。そうした一般の本当の現場の検査官の皆さんの御苦労があるわけであ...全文を見る
○前田委員 ちょっと最後の方がよく聞き取れなかったので、そういう応問状況というのが配られていて使われていたとしても、それを乗り越えて検査をしていかなきゃいけないという御答弁だったと思います。それでよろしいですか。
○前田委員 もう検査院の院長、しっかりとお答えいただいたと思います。本当に一般の、汗を流しておられる検査官のお気持ちをよく理解されておられる院長であると思います。もし本当に検査回避のためのマニュアルとしてこの応問集が使われているとすれば、やはり非常に心外であるという思いは今お酌み...全文を見る
○前田委員 総人数は何人ぐらいで、また、この警察の監査を担当される方が何名ぐらで実際にそこに行かれるのか、お答えいただきたいと思います。
○前田委員 この四、五名というのはやはり専門性があると思いますので、どうですか、毎年、大体同じ方が警察を担当されるわけでありますか。
○前田委員 では、先ほどのペーパーの応問状況なんですけれども、これは具体的に検査員の方の名前が書かれていて、そして、何を聞かれたかというのをずっと書いてあるんです。  会計課については、例えば、捜査費の流れを説明してくださいとか、ADAMSは実施ですねとか、それから、領収書の判...全文を見る
○前田委員 今、警察庁の方から担当官が立ち会われる、前回の泉議員の御質問ですと、長官官房の会計課の監査室の職員がそこに立ち会われているということであります。  では、石野局長、もう一度さらに御質問しますけれども、警察庁の長官官房会計課監査室の職員はメモをとっておられましたでしょ...全文を見る
○前田委員 では、都道府県警の会計監査の場にどのような人がいたのかといいますと、まず、質問をされている会計検査院の検査官の方が見える、そしてその監査を受けている県警の会計課の職員さんがそこにいる、県警の方が見える、そして立ち会いの警察庁の長官官房会計課監査室の職員さんが見える。と...全文を見る
○前田委員 要は、今の石野局長の話をまとめますと、何を聞いたかを確かにするために備忘録的に渡すことはあるかもしれないけれども、全部が全部、聞いたことを、はい、これが私の質問です、こうやってこれを、今、全部聞きましたと言って警察庁に渡されることがありますかということです。どうですか...全文を見る
○前田委員 今、これでその質問の場にいる一方が落ちたわけです。会計検査院の方が直接、全部をメモして警察庁に渡すということはないということなものですから、落ちました。ということは、あと残り二方、受けている県警の会計課の職員さんがこれをつくったのか、それか、立ち会っている警察庁の長官...全文を見る
○前田委員 やはり今、こういう証拠が、実際に何を聞かれたかを集めて次の検査のために備えるというものがあります。まだ私はほかの証拠書類も持っております。  きょうは残り時間が少なくなっておりますので、もうここまで来たら、外務省のときもそうでした、プール金の事件があったら、一つの課...全文を見る
○前田委員 今お聞きしても、やはり長官ではないわけでありますので、検査はする、北海道についてはするとか、内部では出てくるとかなんとかいろいろ言われましたけれども、私が言っているのは、もうこの際、全都道府県警にわたってきちっと調査をすべきではないかということを言っているわけでありま...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
議事録を見る
○前田委員 民主党の前田雄吉でございます。  今、私、この場を見渡しまして、私が昨日十五時三十分に、警察庁の控室にお越しいただきまして、質問のレクをさせていただきました。その折に要求しました本日の答弁者がお越しになっていない。  各都道府県警で、保存文書の破棄が続いております...全文を見る
○前田委員 いや、私は、何の権限をもって、控室に要求した答弁者がここの席に座れないかという、それをお答えいただきたいんですよ。
○前田委員 これは本当に一体どういうことですか。私は、何度も言っておりますけれども、実際に破棄した県警の本部長、残念ながらきょうの新聞に神奈川県警も載っております。昨日の段階で明らかになっていたのは愛知県警でありますので、愛知県警の本部長に直接私は伺いたかった、十分に現地の責任者...全文を見る
○前田委員 これは終わっていませんよ、本当に。では、私が納得するように、どうして昨日私に対してそういう説明がないんですか、お答えいただきたい。
○前田委員 昨日、警察の控室の方たちは、わかりました、何度も、私は二回確認しました、審議官と愛知県警本部長だと。にもかかわらず、この席に呼んでいただいていないというのは非常に遺憾であります、何の陳謝もないんですから。もう一回答えてください。
○前田委員 これは、政府参考人と一般の参考人という形でこの委員会に呼べるわけですので、私は、この警察行政全体にかかわるゆゆしき文書の破棄に関して、それでは納得できないということで本部長を呼んだんですよ。今、調査されると言いましたけれども、確実にそれをやってくださいよ。いいですか。...全文を見る
○前田委員 それから、これは昨年の五月、駐車中の私の車に中型のダンプが、これは当て逃げをして、廃車になり、そのまま逃げたという事案がありました。この件はその後どうなっているか、伺いたいと思います。
○前田委員 いや、もう本当に、笑って、にこにこして答えてもらうような話じゃありませんよ、いいですか。これはやはり厳重に、こうした不審者に対してはあるいは事案に関しては取り締まっていただきたい。こういう変わったことが私の周辺ではいろいろ起きますけれども、これから、先般質問させていた...全文を見る
○前田委員 警察として不適正だというふうに認めたものはそれだけだということですけれども、この文書保存の期間五年間、この期間におきましてさまざまな報道がなされているわけでありますよ。それぞれに対してきちんとお調べになっていますか。もしお調べになっていたら、そんな三県ぐらいの答えで返...全文を見る
○前田委員 今、ゆゆしき発言がありまして、内容を全部掌握していませんがということがありました。これは、内容を全部掌握していないから、だから不祥事が各地で出てくるんでしょう。もう一度、これは、私、来週またこの場に立たせていただきますので、それぞれの不祥事が出てきた報道があったところ...全文を見る
○前田委員 では、警察庁から派遣される方、何課のどういう身分の方が派遣されるのか、お答えください。
○前田委員 監査室の職員ですね。  先週、私が、会計検査院の応問状況、これを書いたのはだれかということを委員会でずっと議論させていただきました。会計検査院の監査を受けるその現場には、三者がいる。一方は、もちろん検査をされる会計検査院の検査官の方。もう一方は、受けている方の都道府...全文を見る
○前田委員 今さまざまな、領収書が違うとかなんとか、それは出ていないとかいろいろ言われましたけれども、司法の場で、明らかに領収書が偽造されているということが認められているわけですよ。言い逃れも甚だしいじゃありませんか。もう一回、総括審議官、お答えいただきたい。
○前田委員 これではもう、今、警視庁の中あるいは警察庁が赴いての調査で、中での判断では、結局それが見つからなかったということですね。ということは、警察庁自体に調査する能力がないということじゃありませんか。  一方では、司法の場で認められていることなんですよ。警察庁が、これははっ...全文を見る
○前田委員 いや、それは警視庁の話だから私どもは関係ありません、コメントできません、そんな問題じゃありませんでしょう。実際に警察庁がそこに赴いて調査をした結果発見できなかったというのは事実、今明らかになりましたよ。警察庁は、自分のところで、警察庁自体で内部監査が行えないというこの...全文を見る
○前田委員 ちょっと何かだんだん答弁が、さっきは警視庁に赴いて捜査をしたと言っていて、今度は一緒に捜査をしているということはないとか、ちょっと答弁が整理されていません。これはもう一度、次回私は厳しく追及させていただきます。議事録をもう一度私も精査しまして、またこれは、答弁がちぐは...全文を見る
○前田委員 でも、実際に北海道警においても福岡県警においても、そして先ほどから答弁がちぐはぐしている警視庁においても、特に警視庁の場合は司法の場で認められた領収書の偽造、これがあったにもかかわらず、長官官房から、警察庁職員の方が行かれて指導をして、不正が出てきている。どういうこと...全文を見る
○前田委員 これは、私の手元にいただきました長官官房会計課、実施計画の作成についてという文書の中で、「会計監査実施計画は、警察庁長官を会計監査責任者として計画するものと管区警察局長を会計監査責任者として計画するものを取りまとめたもので、」と書いてありますけれども、これは、要は、責...全文を見る
○前田委員 もうまさしくトカゲのしっぽ切りそのものじゃありませんか。やはりこれは、実際、現実の問題として、この保存文書が破棄されているわけでありますよ。証拠の隠滅にも等しいことですよ。この責任を、ここに私も資料がありますけれども、関係者十人の処分ということですけれども、九州管区警...全文を見る
○前田委員 実際に、私もそれは一回やったら、僕はもっと厳格に求めますよ。幹部だけを守って、部下の皆さんを切っていくというのは、これから九州管区の皆さんはやる気なくしますよ。一生懸命やっていても、結局、局長には何も及ばずに、どんどんトカゲのしっぽ切りで処分がされていく。こうした事態...全文を見る
○前田委員 これは、警察の会計に精通している方、外部にも見えますよ、会計検査院の方が精通していますよ。会計検査院の方をここへ入れたらどうですか、この監査に実際に。  そして、まず、とりあえず今不祥事が起きているところ、道警、福岡県警、そしてこの証拠隠滅の可能性が高い九州管区警察...全文を見る
○前田委員 今、ちょっと言われましたね。私は聞きましたよ。皆さんも聞かれたと思います。適切な指導を受けということを言われましたね。  実際に受けてくださいよ。受けて、今私が挙げたところの警察、県警本部、九州管区警察局、会計検査院の検査をもう一度受け直してください。どうですか、審...全文を見る
○前田委員 ということは、会計検査院の判断で、じゃ、今度ここへ入ると言われたらオーケーなんですね。  実際、これから、私どもまたこれは党に持ち帰らせていただいて、党の方から会計検査院に正式に要請させていただきたいと思っております。  さらに、特に私はゆゆしきことだと思っており...全文を見る
○前田委員 実際に指示をされていて、神奈川県警、どうですか。大量破棄ですよ。指示にも何も従っていない。もういっそのこと、全都道府県の監査終了後まで、すべてのこうした会計文書の破棄を禁止する通達を出されてはどうですか、審議官。
○前田委員 私の質問は、すべての都道府県警への監査が終わるまで文書の破棄を禁止する通達を出したらどうかということでございます。どうですか。
○前田委員 徹底していないから神奈川県警みたいに出たわけでしょう。  ですから、重ねて、監査が終わるまで全都道府県警、文書を破棄するなと再度言うべきじゃありませんか。それが国民に対して、納税者に対しての当たり前の態度じゃありませんか。どうですか。
○前田委員 今、私はしっかり聞きましたよ。いいですか。さらに徹底するよう指示したいということですので、きちんと再度、各都道府県警に対して文書の破棄をしないようにという指示を再度してください。確認します。いいですか。  それから、ちなみに、保存文書の管理、この管理規程について御説...全文を見る
○前田委員 それに反した場合の罰則規定はどうですか。
○前田委員 懲戒処分の対象になるということですね。これもしっかりと伺いました。  では、愛知県警、これは非常にさまざまな文書を破棄しているわけでありますよ。これに対してまだ処分がなされていません。いいかげんな、九州管区のような処分がなされているから、こうやって、愛知県もそして神...全文を見る
○前田委員 今せっかく総括審議官にお答えいただいたわけですけれども、新聞記事の方が詳しく載っていますよ。ということは、やはり総括審議官、又聞きだからはっきりとつかめられていないわけで、やはり愛知県警の県警本部長に来ていただいて、どうして、どういう状況でという説明をきっちりいただか...全文を見る
○前田委員 とにかく、厳正に対処という言葉をいただきましたので、実際に処分が出てから、総括審議官のお答えとどう違うのかということを見せていただいて、また御質問させていただきます。  やはりこうした甘い、九州管区警察局に見られるような、処分が甘い、だからどんどんと再発してしまう。...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○前田分科員 民主党の前田雄吉でございます。  今、川口大臣が、指導、これは、家賃をごまかして省員が横領したことに対して、指導で済まされることですか。しっかり御答弁ください、大臣。
○前田分科員 まず処分を先にして、ここで報告されるべきじゃありませんか。ここは決算行政の委員会なんですよ。ですから、これからも厳格な対応をお願いしたいと思います。  本日は、五十年にわたるODAの歴史の中で過去最高額のプロジェクト借款であります八百二十億円のマレーシアのパハン・...全文を見る
○前田分科員 いや、これは、その省員の方が私に対してどうだという話ではなくて、外務省として国民の皆さんにどうやって説明をするかということだと思います。それが全く情報も出さない。  しかも、行き違いじゃなくて、はっきりとうそを言ったんですよ。後ほど説明しますけれども、そうした虚偽...全文を見る
○前田分科員 きちんと数字を挙げて、今九・三%の増加率と言われましたけれども、とにかく御説明いただきたいと思います。  それは、私が言ったものしか数字が入ってなかったというのは非常に、やはり、これは具体的に国民の皆さんに説明するという気持ちがないんじゃありませんか。  先に進...全文を見る
○前田分科員 誤解を与えて残念な印象を与えたとかなんとか言っておられるけれども、それはそういう問題じゃありません。  私は、今官房長が言われたように、マレーシアの八百二十億円の導水事業の正当性を示す根拠となるパハン・セランゴール導水事業に係る案件形成調査最終報告書の開示を求めた...全文を見る
○前田分科員 正確に報告されて、うそを言われていたんですよ。やはりそういうことは、これは八百二十億円の過去最大の、五十年にわたるODAの歴史の中で、このプロジェクト援助自体が、借款自体が間違っている、何の判断をする資料も出さない、こんなこと納得できますか、納税者の皆さんは。  ...全文を見る
○前田分科員 これはゆゆしきことですよ。私の事務所が受けて、きちっと秘書がメモして、それを私、何度も読み返しました。初めてのケースである。それは、今まで開示されてこなかったから、だれも請求してこなかったから初めて見られる、そういう意味の言い方で私のところへ伝えてこられたんじゃあり...全文を見る
○前田分科員 今先ほど外務大臣が言われました、まず政府として十分にこうした援助に関しては納得することが必要だと。ではもう納得されて、去年の三月三十一日に交換公文を結んでおられるわけですね。だったら外務省から、あるいはJBIC、国際協力銀行から、これこれのこの援助に関しては妥当性が...全文を見る
○前田分科員 ぜひ、一義的には向こう側にいろいろな案件があると言われても、開示されることが必要であると思います。これから英語でしっかりと開示していただきたいと思います。  先ほどからずっと進めてまいりましたこの八百二十億の導水事業、何も今の段階で開示されていませんし、わかりませ...全文を見る
○前田分科員 もう時間ですので、最後に、日本政府が得たこの導水事業は正しいものであるという根拠をこれからしっかりと開示していただきたい。でなければ、八百二十億出せませんよ。納税者の皆さんに説明できませんよ。外務大臣、しっかりお願いします。  以上です。
05月26日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第26号
議事録を見る
○前田委員 民主党の前田雄吉でございます。  まず、バブルの末期に売り出されました融資一体型の変額保険などで苦しんでおられる銀行被害者の方百万人、竹中大臣、バブル期の負の遺産で今も苦しんでいる国民が数多くおみえになる、政府としてこうした観点からバブルの検証をしっかりなさるべきだ...全文を見る
○前田委員 いつも、こうした問題になると、個々の事例だとかそのようなお答えになる。これはもちろんそうではございますけれども、一つ一つの事例が集まって公になるわけでありますので、この点はぜひ監督官庁としてしっかりとやっていただきたいと思っております。  銀行被害者百万人。きょうは...全文を見る
○前田委員 先ほど挙げました事例、ひどい事例だからこそここで申し上げているんですよ。  ちょうど今、社会問題として貸し渋り、貸しはがしがなっておりますので、お話にありました金融庁のホットライン、これを設けて相談に乗っているということでございますけれども、実際にどのように調査して...全文を見る
○前田委員 ファクスやEメールでしか受け付けないような、こんなホットラインは必要ないじゃありませんか。もうわらをもすがる思いでここにかけてくるわけですよ。何とか改善してほしい、その思いで銀行被害者の皆さんはかけてくるわけであります。ですから、そんな他人事みたいに言われずに、きちっ...全文を見る
○前田委員 実際に今被害で苦しんで、きょうこの瞬間にも自宅が競売にかけられる、その恐怖で毎日苦しんでおられる方がいるんですよ。この方の救済をぜひお考えいただきたい。  もともとこの東京三菱銀行は、融資一体型の変額保険への融資には、保険料支払いには長期総合ローン、融資金の利払いに...全文を見る
○前田委員 今、最後にいいことをおっしゃられました。特に一般消費者に対しては十分な説明がなされているかどうか。これがなされていないから、今、銀行被害者の方が苦しんでいるんですよ。これを金融庁としてもさかのぼってよく調査していただきたい。また我々は予備的調査をかけますけれども、金融...全文を見る
○前田委員 この保証書ですけれども、今は使われていませんよね。ちょっと確認いたします。どうですか。
○前田委員 しっかりまた調べていただいて、委員会に報告いただきたいと思います。  今申し上げたように、こうした包括根保証、この保証書によって苦しんでおられる、連帯保証人になって払うこともできないような莫大な負債を負って苦しんでおられる方がみえるんです。真剣に扱っていただきたいと...全文を見る
○前田委員 実際の裁判の場では、何も現状をお知りになっていない。その反証をするのはだれがするんですか。銀行被害者の方が少ない情報に基づいて反証しなきゃいかぬわけですよ。あなたは、昭和三十九年の判例を守るのか、あるいは被害者の方の救済、国民の救済を考えるのか、どっちが大事だと思われ...全文を見る
○前田委員 裁判例が多数あるといっても、実際に銀行に関する被害の裁判ではほとんどが負けている。  民事裁判制度の理念である、裁判における実質当事者平等の原則というのがありますね。何も被害者の方と、一般消費者の方と銀行とでは平等ではないじゃないですか。もしこの法律をそのまま続ける...全文を見る
○前田委員 それができないから銀行被害者の方が苦しんでいるんですよ。これはまた法務委員会で時間をとってやらせていただきます。  こんな状況で、銀行被害者の方が何も救済されない。このままでは、三月三十一日付の金融審議会第二部会の答申で三年以内に銀行窓口における保険商品販売の全面解...全文を見る
○前田委員 ありがとうございました。以上で終わります。
06月09日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
議事録を見る
○前田委員 民主党の前田雄吉です。  私は、一昨年、街頭演説中に、地元の国宝犬山城のある愛知県犬山市で暴漢に襲われまして、全国ニュースになりました。その折、私が、二週間のけがを負いましたけれども、現場にうずくまって県警本部長に直接第一報を入れましたけれども、電話にも出ない。そし...全文を見る
○前田委員 今進行中だと言われましたけれども、では、現在どこまで進行しているんですか。今言っていただきたいという気持ちはいっぱいありますけれども、後ほど、現在どのぐらい進行しているのか、理事会に諮っていただいて、しっかりと出していただきたいと思います。  では、具体的に伺ってい...全文を見る
○前田委員 しかし、警察庁と皇宮警察本部そして七カ所の県警本部で、指示後に文書を破棄したことが発覚しています。事実ですね、官房長。
○前田委員 正確にお答えいただいたと思いますね。  それでは、皆さん、きょうお配りさせていただきました六月三日付「警察における会計文書の亡失・廃棄事案について」という文書を見ていただきたいと思います。  指示以前の保存状況調査と言っておいて、ちょうど真ん中よりちょっと上に、「...全文を見る
○前田委員 今、正直にお答えいただきました。五月一日、このときに文書が失われていた。三月二十四日以降、そして四月の三十日に再び官房長通達を出されて、正直に、五月一日に文書が失われたところもあったということを伺いました。  いずれにしましても、これはひどい状況にありますよ。四分の...全文を見る
○前田委員 とても納税者、国民の皆さんが今の話を聞いて納得できませんよ。全四分の三の警察で文書を破棄されていて、新しく庁舎を建ててなくしたとか、たまたまなくしたとか、そんな言いわけ通じませんよ。  これは、一回、なくなった一つ一つの文書について、いつなくなったのか、どういう原因...全文を見る
○前田委員 長官の話を聞いても納税者の皆さんは納得できませんよ。組織的ではないという反証、全くされていませんよ。  これは一回きちっと、全文書について、先ほど申し上げたように、いつなくなったのか、どういう理由でなくなったのか、これは全部出してください。理事会の方でお願いします。...全文を見る
○前田委員 さらに、まだやりたいんですけれども、先に進ませてください。  私、四月二十八日、決算行政監視委員会で、安藤総括審議官に、九八年度保存文書の保管継続の指示を徹底していただきたいと。そして安藤総括審議官は、約束させていただき、私は確認いたしました。では、そのときの議事録...全文を見る
○前田委員 それ以降、五月一日以降出てきていないから、徹底しているから、私はまだこれから頑張りたい、これは間違っているんじゃありませんか。一件でも出てきたら責任問題ですよ。あれだけ公の決算行政監視委員会で約束しておきながら、実際にそういう事案が出てきているんだ。責任をとられたらど...全文を見る
○前田委員 それは何も安藤さんじゃなくても、次の後任の方がやられればいいんでしょう。全くだれも責任をとらないという体質は、これでは国民が警察行政を信用できませんよ。  長官、どうですか。警察全体の話で、文書破棄、最終的には長官に責任があるんじゃありませんか。どう考えられますか。
○前田委員 もう先ほども伺いましたけれども、この「会計文書の亡失・廃棄の再発防止策」。キャビネットにしまうとかですね。では、今、しまっていなかったんですか。それから、廃棄に当たっては所属長が決裁する。今、決裁していなかったんですか。むちゃくちゃじゃありませんか。こんな当たり前のこ...全文を見る
○前田委員 今、内部の監察機構を働かせてという御答弁でしたけれども、じゃ、いつまでにやられますか、これを。はっきりと、いつまでにやるということを聞かなければ納得できません、国民の皆さん。どうですか。
○前田委員 いつまでにやるということも明らかにできない。これでは全く納得できませんよ、国民は。納税者は怒りますよ。やはり、きちっと時期を明示していただいて、いつまでに内部監察を行う、できなかったら第三者機関で行う、やってもらう、それぐらいの態度で臨まないと、国民の皆さんは理解しま...全文を見る
○前田委員 むちゃくちゃな答弁ですよね。委員各位、聞かれてわかったと思います。もう本当に、これは旅行命令簿を使って不正経理を行っていたという証左ではありませんか。課も違うし、まだほかにも警察文書はたくさんあるわけでしょう。ほかにもたくさんあって、どうして旅行命令簿だけがないんです...全文を見る
○前田委員 御自分の責任について何も答弁していないじゃないですか。  やはりこれは、国家公安委員長、警察を管理される立場として、厳重に警察の幹部の責任を追及されるべきだと思います。でなければ、国民は警察行政に対してもう信用は置きません。  これから、私が配らせていただいたこの...全文を見る
○前田委員 刑事部には、今おっしゃられたとおり、六千万円のお金が捜査費として行っている。皆さん、先ほどの私の手元に来たこの資料、「刑事部捜査第二課知能犯特別捜査」というところですけれども、この刑事部、花の二課でありますので、職員の数三百名、一チーム五名、割って六十、月六十万。年間...全文を見る
○前田委員 では、ちょっと今度は会計検査院に伺いましょう。  平成四年七月二十九日水曜日、十六時から十六時五十分、応問者甲斐司法検査課長。会計検査院のこの方の質問に備えて、この想定問答集ができておるわけです。  実際に、平成四年、甲斐司法検査課長は実在しておりますか。
○前田委員 これは、きょう皆さんの前にお配りすることができなかった部分のところに、このことがはっきりと、今も読み上げましたように、平成四年七月二十九日水曜日、十六時から十六時五十分、応問者甲斐司法検査課長、こう書かれているわけであります。その方の質問に備えてという想定問答集であり...全文を見る
○前田委員 厳正な処置をしていただけるということなので。  それから、期限も切れないような調査じゃなくて、きちんと、いつまでにやります、全力を挙げてやります、こうした態度が必要ではないですか。これを最後に要求させていただきます。  そして皆さん、私は、きょう配れなかった資料、...全文を見る
○前田委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月17日第161回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○前田委員 民主党の前田雄吉でございます。  本日は、まず初めに小泉内閣三位一体の改革についてお尋ねしたいと思います。  三位一体の改革に伴う地方分権一括法、その中で法定外公共物の地方自治体への移譲があります。これについて伺いたいと思います。  もともと、三位一体の改革は、...全文を見る
○前田委員 現状の利用は妨げられないということを確認できました。ありがとうございます。  次に、自治を所轄されます総務省に伺いたいと存じます。  三位一体の改革と名のつくこの国有財産の移譲で、この三百七十年にわたる住民の自治が踏みにじられたら、これは大変なことだと思います。誤...全文を見る
○前田委員 ありがとうございます。現状の使用ができれば、この改良区の皆さんは安心して暮らしていけると思います。  次に、財務省に伺います。  普通の公共物は、所在と受益が一致しているわけでありますね。例えば、東京にあります水路は東京都民が受益するわけでありますね。今回のこの日...全文を見る
○前田委員 副大臣、どうもありがとうございます。とにかく、この改良区の皆さんが以前と変わらず使えるということでございますので、ありがとうございます。  次に、国土交通省に伺います。  他省庁の見解にもありますように、この法定外公共物に係る国有財産の譲与手続に関するガイドライン...全文を見る
○前田委員 政務官、ありがとうございます。これは、三百七十年間の自治の歴史が今また守られたと思います。本当にありがとうございました。  犬山市議会においては、何か特別委員会をつくって、ここの改良区あるいは入鹿池を自由にできるとか、それからこのかんがい用水を犬山市の市民の水に使う...全文を見る
○前田委員 民主党の前田雄吉です。  休憩前に引き続きまして、今度はNHK問題を取り上げさせていただきます。第一に、受信料の徴収の公平性について、また第二に、兼業規定にかかわる重大な事件が発生しておりますので、これについて伺いたいと思います。  罪を憎んで人を憎まず。しかし、...全文を見る
○前田委員 今お話を伺っていても、どうも病院の中にも受信料を徴収するテレビと徴収していないテレビがある。その理由がはっきりと示されていない、そう思います。  徴収員の皆さんが一生懸命徴収されているわけですね。こうした「プロジェクトX」の本を配ったり、これは千二百三十八円ですか、...全文を見る
○前田委員 今ちょうどお話が出ましたけれども、カーナビのテレビそれから携帯電話で見るテレビ、これには受信料がかかっていないんですよね。一方、病室でレンタルテレビ、カードテレビを借りてそれを見ると、受信料がそのカードの中に入っている、加算されている。これは一体どういうことですか。や...全文を見る
○前田委員 病院で弱い人たちから取れるだけ取る、取りやすいから取る、まとまった数があるから取る、そういうことじゃありませんか。もう一度、どうですか。
○前田委員 これは、現状としては、いろいろなことを言われましたけれども、確かに病室のレンタルテレビから大量に取られているわけで、それだけはやはり許せないと思いますね。  さらに、どうして厚生労働省が圧力をかけなければいけないんですか。つまり、どういうことかといいますと、NHKは...全文を見る
○前田委員 実は平成九年に、一〇〇%受信料を徴収しようという厚生労働省通達が、指導通達があることを確認しました。これを私は出してくれと厚生労働省に言いましたら、拒否しましたよ。これはどういうことですか。やはりそうした文書があるんだったら、きちんと出していただきたい。
○前田委員 これは重大な問題ですので、ぜひきちんと調査していただきたいと思います。弱い人からだけ徴収する、取りやすいから取る、こんな徴収の仕方だったら、国民は納得しません。これは法人の営業に関する、経営の根幹にかかわることだと思いますので、きちんと、こんな病院のカードテレビに受信...全文を見る
○前田委員 私も調査させていただきました。平成五年に入社されて、今、放送文化研究所におられる正規職員ですね。  皆さん、上の名刺の方を見てください。ちょっと細かいですけれども、「有限会社百米映画社 プロデューサー ロッド マイヨール」、これは同一人物が使っている名刺であります。...全文を見る
○前田委員 彼は、ロッド・マイヨール氏は兼業の許可を得ているんですか、どうですか。
○前田委員 私は、許可をしているかどうかと聞いているんですよ。どうですか。
○前田委員 皆さん、この裏側を見てください。今その彼が有限会社でつくっている「スターフィッシュホテル」、資料三、「平成十六年度文化庁映画製作支援作品」。つまり文化庁の補助金を引き出しているわけですよ。それで、そのプロデューサー。この作品のこれはパンフレットですけれども、「プロデュ...全文を見る
○前田委員 そんな悠長なことを言っておれますか。国民からもう税金のように、当たり前のように受信料を徴収しておいて、それでこんな兼業をされていてはたまりませんよ。受信料をもう皆さん払わなくなりますよ。  それで、この文化庁の補助金も、私は関係者に聞きましたけれども、できて二年目で...全文を見る
○前田委員 でも、実際に有限会社の名刺を持って配っているわけでしょう。これが証拠ですよ。何の疑いもないことじゃありませんか。これはNHKとしてきちんと対応されることを要望いたします。  最後に、もう時間が来ましたので、今まで、こうした国民から当たり前のようにして取っていく受信料...全文を見る