前田雄吉

まえだゆうきち



当選回数回

前田雄吉の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○前田分科員 民主党の前田雄吉でございます。  本日は、特商法の改正について初めに伺いたいと思います。  アメリカではフランチャイズと並びまして二大ビジネスの一つでありますネットワークビジネス、これは、我が国においては非常に歴史が、四十年の歴史がありながら、一部の悪質なマルチ...全文を見る
○前田分科員 まず、経産省におかれましても、きちんと実態を把握されて、何人の従事者がいて、どのぐらいの産業なのかということを、ぜひ来年までには、もっと早くでも結構ですけれども、調べていただきたいと思います。  そして、私が先ほど申し上げました、一部の悪質なマルチ企業によりまして...全文を見る
○前田分科員 ありがとうございました。  今伺えば、二件、百億円にも満たない被害金額ということですけれども、私は、もっと厳格にこの特商法については、悪質なマルチ企業については取り締まるべきであると思いますので、ぜひこの辺の取り締まりの強化をお願い申し上げたいと思います。  そ...全文を見る
○前田分科員 ちゃんと研修を実施されているということでございますけれども、特商法の改正についても、きちんと研修をされて、全受け付けをされる皆さんがきちんとした知識を持たれることを望んでおきます。  そして、苦情情報はPIO—NETに集計されるわけでありますけれども、苦情情報が受...全文を見る
○前田分科員 今明らかになったように、クーリングオフはどうしているのか、苦情件数としてカウントされているということでございましたけれども、本当にそうなんでしょうか。やり方を聞いている場合は、私は問い合わせとしてきちんとカウントされるべきじゃないかというふうに思います。  あと、...全文を見る
○前田分科員 今言われた中に、特に、事業所に対して、未然にトラブルを防ぐという意味で苦情情報の開示を強く求めていきたいと思います。  そして、内容の開示に関連して、今回の特商法の改正で返品ルールが定められているわけでありますけれども、在庫に関して、過去にさかのぼってセンターへの...全文を見る
○前田分科員 そうした在庫の情報が、増加しているということがわかりました。私は、これからもきちんと苦情なのか問い合わせなのかということを厳格に分けていただきたいということを申し伝えておきます。  それから、もう一方の特商法の改正の背景にありました原因ですけれども、キャッチセール...全文を見る
○前田分科員 もう一つ、点検商法についてどのぐらいの事業者があったか、これも伺いたいと思います。
○前田分科員 特商法の改正の背景、原因にキャッチセールスと点検商法の急増というのがあったわけですけれども、それじゃ、数を把握していないのに急増だと言われたのかということになりますので、きちんとそうした形、各、キャッチセールス、点検商法がどのぐらいの規模なのか、どのぐらい変遷がある...全文を見る
○前田分科員 今お話がありましたけれども、悪質なマルチ企業に対しては厳格に取り締まってください。これは、警察庁で、そんな二件なんという数ではなくて、もっと厳しく取り締まっていただかなきゃいけない。しかしながら、まじめに納税の義務を果たし、遵法されているという方については、保護育成...全文を見る
○前田分科員 これは、非常に厳しい状況に置かれている互助会が多いということでありますので、チェックの体制をしっかりとっていただきたいと思います。  最後になりました。これは、経産大臣の許可事業である以上、厳格に互助会に対して指導をすべきであると私は考えておりますけれども、今後の...全文を見る
○前田分科員 本当に、若い女の子が何千円という単位で積み立てたお金とかがあるわけでありますね。ですから、本当に厳格にこれを見守っていただきたい、そういうことを望みます。特に、大口の出資者、何口か出資されている方に関して、互助会は経営情報をディスクローズしないんですよ。本当にそうい...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○前田分科員 民主党の前田雄吉でございます。  本日はNHKの受信料の問題について、これは国民の今や本当に最大関心事項の一つになっておりますので、これについて伺いたいと思っております。  本日、本当にNHKの経営の責任者の方に出てきていただきたかった、NHKの橋本会長が一月二...全文を見る
○前田分科員 今、NHKサイドとして初めて、受信料の未払い件数を言っていただきました。これは、私は評価します。  さて、具体的に、これから私が決算行政委員会で十一月に取り上げさせていただきました病院の院内テレビシステム、千円のカードでテレビを見るというこのシステムについての問題...全文を見る
○前田分科員 今お聞きしても全く意味がわかりません。結局、現実に、貸しテレビ会社が契約者だった場合、当然、そのカードの価格の中に受信料の部分を転嫁していきますね。それを払うのは実情として患者さんですね。そうしたら、患者さんが御自宅で払っていて、またそのカードを買うときに払っている...全文を見る
○前田分科員 日赤さんも本当にいろいろな活動をされているわけですから、忙しいです。この問題は、NHKが直接業者さんに当たればいいんじゃないですか、徴収すればいいんじゃないですか。それを、こんな圧力徴収みたいな、迂回徴収みたいな形をしていくんじゃなくて、正直に、正面から、リース業者...全文を見る
○前田分科員 とはいっても、一言厚生労働省さんあるいは病院さんから言われたリース業者さんは、非常にこれは圧力だと感じると私は思いますよ。ですから、これは絶対やめていただきたい。  今、両方の場合の話を伺いました。受信契約者が病院である場合、貸しテレビ会社さんである場合を伺いまし...全文を見る
○前田分科員 私は恐ろしい話だと思いますよ。だって、結局、何件いただいているかわからぬという話でしょう。信頼できる統計数値、そんなばかな話がありますか。放送法で国民の皆さんは一件一件捕捉されて受信料を払っているわけです。税金のように当たり前に受信料を取っていかれるわけですよ。何件...全文を見る
○前田分科員 私は、およそじゃありません、正確に最後の一台まで、当然受信料を税金のように徴収しているんだからわかるはずでしょう、それを伺っているんですよ。もう一度答弁してください。
○前田分科員 私は、実際、受信料をいただいている国民の皆さんが何件あるか、受信契約数を、一般家庭で何件あるかということを伺っているんですよ。では、これを最後の一件まできちんと答えてください。
○前田分科員 万単位でしか言えないというそんなどんぶり勘定でどうするんですか。国民に税金のように受信料をいただいているわけですから、最後の一台までそれは当然きちんと答えるべきですよ。
○前田分科員 そういう数をどうして初めに出してこられないんですか。これがNHKの怠慢なところなんですよ。何回も言いますけれども、税金のように国民の皆さんから受信料をいただいているわけですから、もう本当にきちんと把握して、国会の場でも一回でその数字が出てくるようにしてください。もっ...全文を見る
○前田分科員 どうもありがとうございました。  一日も早く国民の信頼を取り戻していただきたく思います。  以上です。ありがとうございました。
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○前田分科員 民主党の前田雄吉です。  今や銀行の力は強大なものとなり、金融コングロマリット法案すら出そうになっている状況であります。その一方で、多くの銀行の犯罪が放置されている。前回は、私は、バブル末期の変額保険の被害者の救済を実証的に求めさせていただいたわけであります。 ...全文を見る
○前田分科員 大臣は何か悠長なことを言ってみえますけれども、今現在、バブル末期は、銀行のいろいろ犯した他業違反、そして今回の破産申し立て等についてですけれども、生活が成り立たなくなっている方が全国に数多くみえるわけです。個別のケースが積み上がって、これが全体の被害なんですよ。 ...全文を見る
○前田分科員 大臣は、まだ今現在の被害者の救済については何も答えられていません。これからの話じゃありません。今本当に生活に困っていらっしゃる方がいる、この現状について、より詳しく今から質問をしたいと思います。  まず第一は、ゴルフの会員権販売についての他業違反であります。  ...全文を見る
○前田分科員 では、今、銀行の他業違反についてですけれども、本当に反復して行われている。  もっと具体的に話しましょう。愛知県尾張一宮市、先ほどの名刺のところですね。そこで企業経営をされておられる岩田和夫社長、この方もそうです。そして野村桂司社長。このケースを挙げたいと思ってお...全文を見る
○前田分科員 これまた先ほどの伊藤金融大臣と同じように、現在の被害者の方の救済には全く触れていない。これからのことはわかります。  ぜひ金融庁もこうした被害の実態を、私は、今さっき例で申し上げました、反復されているケースとして申し上げました。銀行そのものがゴルフの会員権を売りま...全文を見る
○前田分科員 新破産法も、破産の手続開始決定、いわゆる破産宣告が、支払い不能という要件があればよいとされているわけであります。支払い不能というのは、「債務者が、支払能力を欠くために、その債務のうち弁済期にあるものにつき、一般的かつ継続的に弁済することができない状態をいう。」とされ...全文を見る
○前田分科員 実際、その三兆九千億円、これは件数でいうとどのぐらいの件数になるのか、お伝えいただけますか。
○前田分科員 ありがとうございます。  今、数の話をしていただきましたけれども、非常にやはり苦しんでおられる方が多い。  金融庁の報告によれば、支払い不能の状態にある数多い債務者の中から、銀行が破産申し立てをした件数は極めて少ないということであります。  整理回収機構は、回...全文を見る
○前田分科員 数としては少ないかもしれません。しかし、破産宣告をされて、本当に生活が成り立たなくなって非常に困っていらっしゃる方がおられるわけであります。  個人の尊厳ということは一体どういうことなんでしょうか。御説明いただきたい。
○前田分科員 破産宣告は、これは財産の処分、管理能力を失わせるほか、さまざまな公私の資格を剥奪しているわけであります。居住の制限もそう、それから、郵便物を受領する、それも制限される、人間としての当たり前な権利をどんどん制限されていくわけであります。  債権者からの破産申し立てが...全文を見る
○前田分科員 銀行の場合については、これは銀行が提案型融資、借りてくれ借りてくれと言ってそれで借りた、それで今度はバブルが崩壊して、今度その人が生活が成り立たなくなるまで、破産宣告をして、個人を追いやっていくわけであります。  では、銀行が破産申し立てをするのは何のためにするん...全文を見る
○前田分科員 もっと具体的に言いましょう。  UFJ信託銀行が大阪の酒井三雄さん夫婦に破産申し立てをしたケース、また、みずほ銀行が山梨の田辺儀雄さん夫婦に破産申し立てをしたケース、いずれも、これらの銀行がバブル期に相続税対策として不動産を購入することを勧めた、いわゆる提案型融資...全文を見る
○前田分科員 ぜひ金融庁、銀行の犯罪を許さないでほしい、これを申し上げまして、私の質問を終えます。ありがとうございました。
○前田分科員 民主党の前田雄吉君です。  私の地元の愛知で、今、自然の叡智をテーマにいたしました愛・地球博、つまり環境万博が開かれているわけでありますけれども、その隣で起こっている最大の環境破壊について今回は質問したいと存じます。  万博会場の隣接地におきましては、実は既に、...全文を見る
○前田分科員 今、小池大臣に前向きな御答弁をいただきました。環境を守るという、本当に重大な仕事であります。愛知県としてもまだまだやれることがかなりあるということでありますし、そして基本的にこの環境を守るべきだという小池大臣のお考えもいただけました。本当にありがとうございます。 ...全文を見る
○前田分科員 今、環境省の方からも御説明がありました。環境基本法の第八条にかかわる規定である、そしてほかにも関係法令もあるんだと。しかし、実際に鉱業権が取得されてしまっている。  では、経済産業省に伺いますけれども、これは一般論として伺います。鉱業を行う際には、自然環境や治水治...全文を見る
○前田分科員 今、経済産業省の方から御説明がありました。都道府県あるいは地元の市町村との意見の調整もなされていくという一般論を伺ったわけであります。  しかし、実態として、全部、地元がこぞって反対している、住民も行政も、それから議会も与野党そろって反対しているにもかかわらず、鉱...全文を見る
○前田分科員 今明確に経済産業省より御答弁いただきました。ありがとうございます。  とにかく、今地元では一度も説明会も行われていない、地元住民に不安が残る。そこを経済産業省として、今言っていただきました、産業廃棄物処理場にはしないんだ、施業案でもこれがあり、きちんと処理場にはし...全文を見る
○前田分科員 もう一つの、保安林が解除されて初めて地下資源が採掘できるわけではありませんね。これの確認をちょっとしたいですね。林野庁、お願いします。
○前田分科員 今伺いましたように、まだ保安林解除がなされていない。では、この東部丘陵の今現在の当地の監督責任者はだれですか、明確にしていただきたいと思います。
○前田分科員 今お答えいただきましたように、保安林解除がなされていない状態にあっては、都道府県知事、この場合は愛知県知事でありますけれども、愛知県知事がこの当地の監督責任者であるということであります。  ということは、愛知県知事が、これは産廃ではなくて、土砂で、表土等で埋め戻し...全文を見る
○前田分科員 これに反して、産業廃棄物がもし埋められた場合、どのような罰則規定があるわけでありますか。林野庁、お答えください。
○前田分科員 今、別の答弁もあるようだと思いますので、またお答えいただきたいと思います。
○前田分科員 ありがとうございました。  今ずっと林野庁、環境省に御答弁いただきました。そして、きょうの一番の、私の質問に対してきちんと明確に、地元にわかるメッセージは、経済産業省の方から御答弁がありました。産廃は埋めさせない、そして表土を盛って原状回復し、緑を回復するんだとい...全文を見る
○前田分科員 本日は、愛・地球博、環境万博の南部における日進市東部丘陵、ここでの鉱業権の許可に伴う地下資源の採掘、これに住民が懸念を表明しているということをまず発端として質問させていただきました。  経済産業省、そして環境省、林野庁にいい御答弁、しっかりとした御答弁をいただきま...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○前田主査代理 挙手を求めて言ってください。
○前田主査代理 これにて市村浩一郎君の質疑は終了いたしました。  次に、谷公一君。
○前田主査代理 挙手を求めて発言してください。
○前田主査代理 これにて稲見哲男君の質疑は終了いたしました。  次に、金田誠一君。
06月17日第162回国会 衆議院 本会議 第32号
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○前田雄吉君 民主党の前田雄吉です。  私は、ただいま議題となりました議院運営委員長川崎二郎君解任決議案につきまして、社会民主党・市民連合、民主党・無所属クラブを代表しまして、賛成の立場で討論を行わせていただきます。(拍手)  賛成する第一の理由は、昨日与党の幹事長が申し入れ...全文を見る
07月27日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○前田委員 おはようございます。民主党の前田雄吉でございます。  本日は、税金のむだ遣いと天下り、そして特殊法人、公益法人の改革について、一連の質問を我が党でさせていただきたいと思います。  初めに、我が国は官僚天国日本と言ってもいいくらいに官僚の力が肥大化している。私は、ま...全文を見る
○前田委員 個数が六個が二個に減ったからといって、許されるものではないと思いますね。節約する意思があるかどうか。国民の皆さんは百円均一のお店で買ってきた朱肉を使っているんですよ。幾ら内閣官房だといっても、こんな四万一千八百二十円の朱肉をこれから延々と使い続けるんですか。やはり節約...全文を見る
○前田委員 今の御答弁、国民の皆さんが聞いたら怒りますよ。やはり節約というものを考えていただいて、四万一千八百二十円だったら、今度は三万円にするとか二万円にするとか、そういうふうな対応をぜひしていただきたいと思います。これは我々からお願い申し上げます。  次に、今度は私が配付し...全文を見る
○前田委員 でしたら、それが終わるまで子供たちはこの本文がない国語のテストを使い続けるんですか。ますます学力が低下しますよ。やはりこれはどの党の皆さんが見られてもおかしいですよ。  ですから、例えば問題がきちっとするまで学校ではこうした本文がないような国語テストを使わせない、そ...全文を見る
○前田委員 実は、文部科学省初等中等教育局長名で通達が出ております。学校の教材は学校の先生がつくったものをという通達が出ております。そうした通達が出ておりながら、確かに学校の先生も忙しいです、私もよくわかります。ですけれども、こうした副教材を使われるに当たって、学校の先生ができな...全文を見る
○前田委員 では、大臣がこれをごらんになって、これが正しい、子供の教育にとって適切な教材だと言えますか、いかがですか。
○前田委員 今大臣から素直な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  やはりこれはだれが見ても、どなたが見てもおかしい。大臣が言われるように、適切でないということだと思います。  では、どうしてこういう本文が載っていないような教材ができたか。  皆さん、私の配付資料...全文を見る
○前田委員 法人から求められれば何でもほいほいとキャリアの官僚が天下っていくという体制はよくないと思います。それによって実際子供たちが、先ほど皆さんに御提示したようなテストで本当に迷惑をこうむっているんですよ。子供の学力にまで影響してしまうこの天下り、私は絶対に認めるべきではない...全文を見る
○前田委員 時間が来ましたのでこれで私の質問をやめますけれども、やはり、ゆがめられているとは言えないじゃなくて、実際にこれは子供さんたちの手に渡って、子供さんたちが困っているんですよ。大臣、ぜひこうしたものが使われないように、大臣が先ほど素直に言われたように適切ではない教材ですの...全文を見る