前畑幸子
まえはたさちこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
12月11日 | 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第17号 議事録を見る | ○前畑幸子君 私は、ことしの七月二十三日の選挙におきまして愛知県より選出されました前畑幸子でございます。選挙中私が有権者の皆様にお訴えしてきましたことは、消費税の廃止であります。したがいまして、私が議員として何よりも果たさなければならない選挙公約は、消費税を廃止するということであ...全文を見る |
○前畑幸子君 今回の消費税廃止関連九法案は、初めての議員立法として本格的な審議が行われました。我が国の議会史上、ほかに例を見ないものであったと思います。議員立法の困難さを身をもって体験しましたが、その意味からも今回の審議の持つ意義は我が国の議会政治史に新たな一項目を加えるものと確...全文を見る | ||
○前畑幸子君 今回の九法案のうち、物品税に対する質問が自民党の委員の皆さんより大変多くありました。時代おくれとか課税対象が不合理とかということですが、代替財源として二年間は原則としてことしの三月三十一日の時点に戻ることになるわけですが、その後には間接税はあくまで直接税の補完税とし...全文を見る | ||
○前畑幸子君 今回の消費税廃止、税制再改革関連九法案は、新聞の世論調査におきましても五八%の国民の支持を得るなど、まさに国民の期待にこたえて提案されている法案だと思います。また、参議院における与野党逆転という歴史的な国民の審判を踏まえて、国会史上初めての大議員立法であり、国会の活...全文を見る | ||
○前畑幸子君 では次に、見直し案についてお伺いをしたいと思います。 七月の参議院選の敗北以来、自民党が見直しの柱にするつもりだったはずの逆進性の緩和が余り実っていないのが今回の見直し案だと私は思います。見直しというとあたかも消費税に対する国民の不満が解決するかの感じを持たせま...全文を見る | ||
○前畑幸子君 今回の見直し案によって、消費者の目から消費税額が現在以上に見えにくいものになるように思われます。課税商品と非課税商品のセット商品の税率ほどうなるのでしょうかという問題も出てきます。自民党は、最終的な支払い額を初めから表示しておけば消費者は痛税感を持たないのではないか...全文を見る | ||
○前畑幸子君 今佐藤議員からおっしゃっていただきましたように、私はきょうまで中小零細事業者とともに生きてきました税理士でございます。税理士は税法に従って納税者に正しい申告と納税を指導しなければなりません。ですから、そのためにも私は税務に携わってきた専門家として、あるべき税の姿を追...全文を見る | ||
○前畑幸子君 今回の見直し案によりますと、小売業者とりわけ食料品の小売業者にとっては、売り上げや仕入れのときに、三%課税、軽減税率適用、非課税の仕分けが必要となる上、値札への対応などから税制を複雑にし小売業者の事務負担を大変ふやします。これは流通の末端ではかなりの困難が出ると予想...全文を見る | ||
○前畑幸子君 では、ここで関連質問として細谷委員にかわりたいと思います。 | ||
○前畑幸子君 また私にかわらせていただきます。 自民党議員の皆様の努力によりましてことしの四月一日スタートしたばかりの消費税でございますが、早くも見直し案が出されたわけです。しかし、海部総理が繰り返し申されてきました大幅見直しの公約は実現せず、またしても国民を落胆させたのでは...全文を見る | ||
○前畑幸子君 ただいまのは社会党の久保議員でございますが、民社党、公明党の皆さんにおかれましても、一致団結してきょうまで一緒に頑張っていただきました。 最後に、公明、民社、連合の皆さんにも一言ずつ御意見をいただきたいと思います。 | ||
○前畑幸子君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。(拍手) |