前畑幸子

まえはたさちこ



当選回数回

前畑幸子の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月03日第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○前畑幸子君 今資源を大事にということでお話の中で私思いましたのは、都庁なんかでも階段を上ろうと思っても、なかなか階段を見つけられない、エレベーターの前に立つしかないというような状況やら、私は愛知県ですけれども、有名になりました愛知芸術文化センターでも、ドアをあけないと階段がなく...全文を見る
06月20日第129回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
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○前畑幸子君 大臣に財政の現状について少しお聞きしていきたいと思います。  平成六年度の一般会計の発行公債が十三兆六千四百三十億円ということでした。そして、このうち所得税減税のための公債は三兆一千三百三十八億円ということでございましたけれども、大蔵大臣はこの公債の性格について、...全文を見る
○前畑幸子君 そうすると、短期国債という意味をどのように理解させていただいたらいいでしょうか。
○前畑幸子君 そうしますと、商行為の中でいう、手形を書きかえ書きかえしながらきちっとした税制が決まるまでつないでいくという意味のものととらえていいわけでしょうか。
○前畑幸子君 それはさておきまして、私ども連立にいましたときには税制改革協議会というのを精力的にやってまいりましたけれども、そのときに、大体六月末をめどに税制を決めるということでおりました。今、私どもも社会党、さきがけと一緒に、六月末をめどに、あらゆる方向から税制がどうあるべきか...全文を見る
○前畑幸子君 大体大臣も新聞等で御発言になっていらっしゃるので、大枠というものは決まってきているのではないかなと思いますけれども、十八日の日経によりますと、藤井大臣も六月中にまとめる税制抜本改革案に税率と実施時期を盛り込むということを期待しているという御発言がありましたが、そうし...全文を見る
○前畑幸子君 今年度は戻し減税という形でされましたけれども、まだ決まっていないということですが、来年、再来年の方向はきちっとした税制改革の中でうたわれるのか、また今のような形で戻し減税の形をとっていかれるのか、どちらを今大臣はお考えですか。
○前畑幸子君 大蔵大臣におかれましては、この七月にナポリ・サミットの予定がおありだと思いますけれども、G7においても引き続いて減税を公約されなければならない立場におありだと思いますが、いかがでしょうか。
○前畑幸子君 そうすると、それまでにきちっとした制度減税の大枠が決まってくるというふうに大臣はとらえていらっしゃるのかと思います。  十八日のやはり日経新聞に与党税制協議会の方の御発言で、「六兆円は対外公約で変えられない」と減税に対しておっしゃっているんですが、その辺はいかがで...全文を見る
○前畑幸子君 そうしますと、今後の減税は継続という方向でとらえていいかと思いますが、月末までに日程は残すところ十日足らずでございますが、今後のスケジュールに対する大臣の見通しはどのようにつかんでいらっしゃるかということと、そうしますと先ほどの今年度の短期公債に関しましても具体的な...全文を見る
○前畑幸子君 先日お出しになりました、政府税調に提出された機械的試算というものを見せていただいているんですけれども、これによりますと消費税一〇%に引き上げたというケースが出ております。これに関して大臣はどういう御所見をお持ちですか。
○前畑幸子君 機械的なものだとおっしゃればそれまでですけれども、こういうふうにして一つのパターンを示されると、やはりこの辺に大蔵省としての意図があるのかなというふうに思わざるを得ないわけです。  六年度における減税と同規模の減税を継続して行う、それによりますと六兆二千億円という...全文を見る
○前畑幸子君 社会保障関係も五・七兆円ということで出ておりますけれども、大蔵省の方に聞きましたら、これは厚生省の方がこういう数字を出してきたから書いただけだということでございます。まだ福祉ビジョンのきちっとした予算も出てないわけで、こういう数字がひとり歩きするということはやはりい...全文を見る
○前畑幸子君 五十七年と平成四年というのではちょっとあれでしょうけれども、本当は平成元年ぐらいから四年度ぐらいの増が知りたかったんですけれども、それはわかりませんでしょうか。
○前畑幸子君 高度成長の中で、そしてまた納税申告者が随分ふえてきたことはこれでおわかりになると思いますけれども、一つ私が申し上げたいのは、源泉還付申告者数というのがだんだんとふえるわけですね。これは住宅取得控除それから医療費控除、そういう諸控除による源泉の還付対象者だと思います。...全文を見る
○前畑幸子君 医療費控除の実務面から判断しますと、とにかく十二万円の医療費の領収証を計算するなり、その領収証の枚数というものは膨大な枚数が集まらなければならないと思います。実務者というのは、こういう大きい紙に領収証を全部添付して、合計を入れて、そして申告書に添付して出すわけですけ...全文を見る
○前畑幸子君 私はそれが悪いということではないんですが、小さなど言いますと語弊がございますけれども、そういうことに能力を使うよりも、税の捕捉の方に対応する時間を与えていただくのがやはり税の公平につながるのではないかなと。  そしてまた、今の職員の数で、九百人足らずの増員で、地価...全文を見る
○前畑幸子君 現在の滞納残高が二兆ということですね。そうしますと、これは累積滞納額ですが、件数の推移としてはいかがなものでしょうか。
○前畑幸子君 そうしますと、幾ら正しい税を数字的には確定していただきましても、これが国庫に入らなくてはやはり困るわけでして、この滞納残高というものは今後どのくらいのペースで徴収できる見込みでいらっしゃいますでしょうか。
○前畑幸子君 それに加えまして相続税の物納も、午前中に佐藤委員からお聞きになられましたけれども、随分納税者もふえ、納税額もふえ、同じようにやはり滞納もふえてきているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○前畑幸子君 そうしますと、こういう経済の事情に応じて徴収部の人員というものはどのような推移をしているのでしょうか。
○前畑幸子君 今御説明のように物納申請件数もふえてきて、いろいろな意味で事務量が増加してきた割には実数定員というものがふえていないように思います。  国税職員の対応も、皆さん行っていただきますと、税務署でまず窓口に立ちまして声をかけられなかったことはないと思います。お客様はどち...全文を見る
○前畑幸子君 ありがとうございました。
○前畑幸子君 私も、まず、六年度における財政運営のための国債整理基金の方から御質問させていただきます。  多少重複するかもしれませんけれども、九四年五月三十日の日経新聞によりますと、九三年度の国の一般会計の税収は景気の低迷の長期化の影響によって一兆円規模の税収不足になるというこ...全文を見る
○前畑幸子君 今の御説明のとおりで、特に景気低迷によります法人税の税収は前年同期比一〇・四%減と大変落ち込みが大きいということが書かれております。  この不足額を、税外収入として日銀の納付金とか日本中央競馬会の納付金などの確保とか、予算に計上しましたけれども歳出不用額などで穴埋...全文を見る
○前畑幸子君 今、穴埋めし切れない場合は決算調整資金を活用するということをおっしゃいましたけれども、決算調整資金は現在残高がゼロということではないでしょうか。そうしますと、次には国債整理基金から資金を繰り入れるということになるわけだと思いますが、これ三年連続で税収が見積もりを下回...全文を見る
○前畑幸子君 そうしますと、九三年度の歳入不足というのは国債の整理基金から繰り入れられるわけですけれども、本年度国債整理基金への定率繰り入れ停止に伴い国債費の償還財源が不足する分については、特別会計が保有しているNTT無利子貸付金を償還することで穴埋めをするということですが、この...全文を見る
○前畑幸子君 ちょっと私は理解がしにくいんですけれども、このNTTの無利子の貸付金というのは元来特例公債の償還に充てるべきものとしていたと思うんですが、それが最初の目的であったと思いますが、その辺、それでいいでしょうか。
○前畑幸子君 しかし、今の状況ですと財政赤字の穴埋めのために使ってしまうような感じがいたしますので、そうしますと特例公債の償還財源というものはどうなるのでしょうか。
○前畑幸子君 あちらこちらからのやりくりでちょっと私自身がよくわかりませんけれども、その中に今度一般会計からの労働保険特別会計雇用勘定への繰り入れの特例というのがございますね。これは失業保険事業を行っているもので、今回この勘定から一般会計へ繰り入れを行うということですが、現在大変...全文を見る
○前畑幸子君 失業保険の事業からも三百億円借りるということで、大変厳しい状況だなということはわかります。  次にもう一つ、国民年金ですね。これは昭和五十八年度において初めてとられた措置であるようです。それ以来十五年かけて年度間の国庫負担金を調整しようとするものであるということで...全文を見る
○前畑幸子君 そうしますと、本年度加算しなかった分というのは後年度どのような計画で補てんされるわけですか。
○前畑幸子君 今申し上げたのは九年度までの間に要するに減算額と加算額を補てんするということになっているわけですので、六年度中止するということは、来年度からの見通しもこれは変わってくるわけですね。
○前畑幸子君 今、年金基金というのも大変苦しいというふうに私ども聞いていて、払い込みのできない方が随分ふえているということのようですけれども、これは七年度の方が大きい金額で二千三百七十二億円とか、八年度などは二千六百二十一億円という金額になってきておりますので、これはだんだん後ろ...全文を見る
○前畑幸子君 随分あちらこちらから借り入れるところがあっていいとは思いますが、もう一つまだ借りれるところがあるんです。自動車損害賠償責任再保険というのからも一般会計へ繰り入れられているわけです。これは保険勘定から七千八百億円、それから保障勘定から三百億円ということで一般会計に繰り...全文を見る
○前畑幸子君 今おっしゃったお言葉を返すようですけれども、これは自動車を持っている個人なり企業が自賠責保険ということでそれぞれ掛けているわけです。平成三年の四月に平均約八%の引き下げを行ったということですね。そして次に五年の四月一日からまた一三%引き下げたということになっておりま...全文を見る
○前畑幸子君 私の感覚でいきますと、四年の末に一兆二千三百億円あって七千八百億も貸せるというのですと、もっと下げてもよかったんではないでしょうか。
○前畑幸子君 平成三年の三月三十一日、平成五年の三月三十一日と自賠責保険料の推移を見ますとどんどん下がっているわけですね。きょうびこれだけ物価が上がるときに下がるということは、国民の自動車の事故に対する関心も、やはり自分たちが一生懸命事故をしないように努力すれば保険料も下がってく...全文を見る
○前畑幸子君 そうしますと、そういう証券市場を活性化することによって株価の対策の一つにしようということでしょうか。
○前畑幸子君 現行の商法ではいわゆる企業の自己株式取得というものは禁止されているわけですけれども、今回こういうことを実施すれば、株価操作とかインサイダー取引とかという御心配はないでしょうか。
○前畑幸子君 日本商事のインサイダー疑惑というのがございます。これは自社株をうまく売り抜けた方の例でございますけれども、やはりこういう心配が私は出るのではないかなと思います。  役員が関与している場合は完全にインサイダー取引と認定することはできると思いますけれども、今回のこの日...全文を見る
○前畑幸子君 しかし、取得については原則禁止が維持され、例外的な場合の範囲が拡大となるということですけれども、ちょっとその意味が私よく理解できませんが、今度の法案の規制緩和によりまして投資家あるいは企業にとってどんなメリットが出てくるのでしょうか。
○前畑幸子君 あくまで自己株式の取得というものは、会社の財務とか運営とか方針というものがわかるわけですから、そういう立場にいる人たちが今度株価操縦を行う原因をつくることにはなりませんでしょうか。
○前畑幸子君 そうしますと、証券局としまして投資家や企業にとってどのような効果を期待していらっしゃるかということと、それからまた、自己株式取得に慎重にならざるを得ないというまじめな企業も逆に出るのではないかと思いますが、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
○前畑幸子君 とにかくいい方向に使っていただくように、きちっとした規制といいますか、こういう場合はいけませんよ、こういう場合はいいという基準をある程度つくっていただくことも大事ではないかと思います。    〔理事竹山裕君退席、委員長着席〕  それからもう一つ、それに関連しまし...全文を見る
○前畑幸子君 大臣にお聞きしたいんですけれども、持ち株会社の解禁は今御説明があったように独占禁止法九条に反するということで、これを見直すというようなことが出ております。そして欧米企業では、日本市場でも持ち株会社を通じた新規参入がしやすいように日本政府に働きかけているということでご...全文を見る
○前畑幸子君 それならばいいんですけれども、「金融機関による一〇〇%出資子会社方式では他業態参入は不十分で、金融界は近い将来、持ち株会社方式を持ち出す。」、こう書かれているんですけれども、重ねてお伺いしたいと思います。
○前畑幸子君 もう一つ。解禁を求める経済界にとって外圧が頼りであると、そしてまた、政府が出している規制緩和の一環として持ち株会社が参入しやすくなるのではないかという懸念もありますが、大丈夫でしょうか、重ねてお願いします。
○前畑幸子君 時間ですので、ちょっと済みませんがもう一つ。  この四月一日から株式委託手数料の一部が、十億円以上が自由化されることになりました。自由化されるということはいいことと私はとらえたいのですけれども、小口売買が中心の一般の投資家にとっては何の恩恵もないのではないかと思い...全文を見る
○前畑幸子君 ありがとうございました。
06月22日第129回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
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○前畑幸子君 私も昨晩遅くこの税制改革についての答申をいただきまして、きょうはまだ全部目を通していないので、もう少しお聞きしたいことがありますが、その前に大臣に、きょう私は新聞の一面にほとんどこの問題が出るのではないかなと思いましたところが、円が九十九円台になったということで、大...全文を見る
○前畑幸子君 大変今明るさが見え始めたというところに冷や水をかけられるような状況ですけれども、日銀の買い支えも考えられているとは思いますけれども、早い対応を考えていただかなきゃいけない。そして、この六月中には日本の所得税減税とか、それから先ほど質問にありました公共投資の枠とかいろ...全文を見る
○前畑幸子君 せっかくのチャンスですので、正しい方向に導いていただくようにお願いをしたいと思います。  そして、今の税調の出された答申についてちょっとお聞きしたいと思いますけれども、大蔵省が望まれた国民福祉税の七%より低い率にすれば国民の同意が得られるのではないかというようなニ...全文を見る
○前畑幸子君 新聞によりますと、消費税率上げ幅は二十三日の午前にもまとまるというふうに書かれております。もうほとんど決まっているのではないかなと思うわけですけれども、消費税を論ずる前に、先ほどから先輩の先生からお話がありましたように、これからの日本の将来の福祉ビジョンなり行政改革...全文を見る
○前畑幸子君 今回の税制改革といいますのは、平成元年に消費税導入、そして次に四年でしたか地価税導入と、いろいろな新税が入ってまいりまして、また今回抜本的な税制見直したという声なんですけれども、税というものは余り二年、三年で次から次から変わるというのは私はどうかなという気がいたしま...全文を見る
○前畑幸子君 税体系にとどまらず、国民の負担率をどこに置くのかとか、それから国と地方の財源バランスをどこに置くかとか、それから行財政改革をこの程度に進めるということ、将来推計をどのレベルに置くかということをきちっと示していただきたいと思います。  ここ数日で一気に決着をしてしま...全文を見る
10月21日第131回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○委員長(前畑幸子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。  去る四日の本会議において、決算委員長に選任されました前畑幸子でございます。  甚だ不なれではございますが、皆様方の御協力を賜りまして、公正、円滑な運営を心...全文を見る
○委員長(前畑幸子君) 三上前委員長、御苦労さまでございました。     —————————————
○委員長(前畑幸子君) 委員の異動について御報告いたします。  去る九月二十九日、矢野哲朗君、陣内孝雄君、鈴木貞敏君、堀利和君、泉信也君及び長谷川清君が委員を辞任され、その補欠として岡部三郎君、松谷蒼一郎君、楢崎泰昌君、前畑幸子君、河本英典君及び勝木健司君が選任されました。 ...全文を見る
○委員長(前畑幸子君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○委員長(前畑幸子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡部三郎君、松谷蒼一郎君、勝木健司君及び牛嶋正君を指名いたします。     —————————————
○委員長(前畑幸子君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(前畑幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(前畑幸子君) 次に、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を議題とし、派遣。委員の報告を聴取いたします。今井澄君。
○委員長(前畑幸子君) これをもって派遣委員の報告は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時十三分散会      —————・—————
10月27日第131回国会 参議院 商工委員会 第3号
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○前畑幸子君 先輩の梶原議員の後を受けまして、円相場の見通し、それから日米包括協議のこれからの先行きをもう少し、細かいことで申しわけないんですが、お聞きしてみたいと思っています。  アメリカの根強いインフレ懸念から、円相場の先行きが大変危機感をぬぐえないでいるわけでございますけ...全文を見る
○前畑幸子君 上回っているというとらえ方をくれていますけれども、愛知県というのは工業県でして、日本に名立たるトヨタ自動車を中心に産業で今まで一生懸命頑張ってきた県なんですけれども、中小・零細企業におきましては、一時の一番いいときの受注率から言いますと半分から多くても六割というくら...全文を見る
○前畑幸子君 平成五年二月以降の急激な円高の進行がついにことし、六年六月からはほとんどもう百円を突破してしまって、もう少し早く景気が回復するかなと思ったものを大変冷やしてしまっているわけですけれども、内需主導型経済への転換がなかなか進んでいないということが私は原因していると思うん...全文を見る
○前畑幸子君 ぜひ年末までに明るい見通しを見させていただいてお正月を迎えたいと思いますので、お願いしたいと思います。  また、橋本大臣は、先日来大変お忙しい中、日米包括協議で頑張っていただいたことを感謝いたしますけれども、クリントン政権の戦略として、日本市場の客観基準というもの...全文を見る
○前畑幸子君 日米は基本的にまだ交渉をこれから続けられると思いますけれども、ぜひ信念を持って対応していただきたいとお願いを申し上げたいと思います。  それから、先ほど午前中に御質問のありました法人関係の租税特別措置による、十二月で切れる中小企業機械投資促進税制についてちょっとお...全文を見る
○前畑幸子君 私のいただいた資料によりますと、法人税は四千三百二十億円で、大体中小企業はそのうち四割以下ぐらいだろうということのようです。  そこで、私この租特という問題は、今特定の政策目的実現のために、税負担の公平などを原則的に考える場合に、なるべくならばこうした例外的なもの...全文を見る
○前畑幸子君 与党税制改革大綱には、七年度改正で抜本的整理の方向を打ち出しております。この措置は経済対策関連で時限を区切って導入されたものですから、これが終了した場合は一度廃止してもう一度考え直すべきではないかと思うんです。  やはりこういう不況のときですから、経済立ち上がりの...全文を見る
○前畑幸子君 大臣には大蔵委員会でも大変この辺の租特に関しましては御意見を拝聴してきましたし、私自身もこの制度が全くなくなっていいというものではなくて、すべてがなくなるわけではないので、今回の十二月に切れるのは、要するに経済対策関連で入ったものですので、いかがなものかと思うわけで...全文を見る
○前畑幸子君 税制では追いつかない、先ほど御答弁にありましたと思いますけれども、優遇税制のみで景気回復を求めるということは大変厳しい状況に今ある企業が多いと思いますので、ぜひ金利面も考える中でこの租特のあり方も考えていただきたいと思います。  以上でございます。
12月08日第131回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○委員長(前畑幸子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十七日、永田良雄君が委員を辞任され、その補欠として田辺哲夫君が選任されました。     —————————————
○委員長(前畑幸子君) 次に、継続審査及び継続調査要求についてお諮りいたします。  平成四年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査並びに調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと...全文を見る
○委員長(前畑幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(前畑幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(前畑幸子君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成四年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、閉会中必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これ...全文を見る
○委員長(前畑幸子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(前畑幸子君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(前畑幸子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十七分散会      —————・—————