牧野聖修
まきのせいしゅう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月22日 | 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号 議事録を見る | ○牧野(聖)委員 民主党・無所属クラブの牧野聖修でございます。 今、同僚の山口委員から非常に真剣な、熱心な質問が展開されたわけでございますが、私は、自分の質問に先立ちまして、一言、遠山大臣と文部科学当局に注文をつけておきたいと思います。 現地まで行きましていろいろと調査を...全文を見る |
○牧野(聖)委員 至極常識的な答弁をいただいたので、それはそのとおりだと思いますが、今、政財官癒着の構造によって世の中が非常にゆがめられているし、不公正な社会になってきている、政財官癒着の構造によって国民の富や税金がかすめ取られている、そういう弊害が大きな問題になっているわけです...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 ぜひそういうふうに注意してやってほしいのですが、最後に一言、この点についてつけ加えさせていただきます。 後ほど、時間があれば遠山大臣に遠山プランの中身について質問をさせていただきたいと思いますので、そちらにお譲りしますが、トップ三十、いわゆる能力主義といいま...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 地元の要望に基づいて、地元の自主性に基づいてそういう結論が出てきたという答弁ですので、私も、それならそれでいいかなという感じがするわけですが、平成十五年度の統合を目途に検討しているところ、あるいは今協議を進めている大学等々を調べてみますと、香川大学と香川医科大学...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 言っていることとやっていることが若干違うのですよね。文部科学省からもらいました遠山プラン、大学(国立大学)の構造改革の方針という、いただきましたペーパーの第一のところに、「国立大学の数の大幅な削減を目指す」と。しかも、自主的な話し合いでできないようであるならば「...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 大学統合という教育の場の構造改革、そういう美名のもとに、橋本行革内閣以降のいわゆる行革路線に文部当局が、大学の統合と独立法人化、そしてその後に来る非公務員制ということ等を考えますと、何か数字の面で行革に帳じりを合わせるようなことが強引に進められているというふうな...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 地元の皆さん等の要望にこたえながらという言葉が数回出てきましたので、それはそれでよしということで受けとめます。 ところで、私は静岡市なんですよ。それで、静岡大学があるんですね。地元のことで大変恐縮なんですが、問題の非常にわかりやすい例になりますので、それを出...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 人材大国、文化大国、教育大国、何かそんなことを、今度文部科学省は標榜しているような感じですよね。人材大国をやるという前提は、しっかりとした教師をたくさん育てて社会に出すということじゃないですか。我々は三十人以下学級を提唱していますよ。そのことを実現したり、不登校...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 私も、あなたが静高を出たから何とかしてくれるなんて、甘いことは考えていませんよ。質問の中の潤滑油の感じで言っただけですからね。まじめにこれから文部行政の先頭に立ってほしいと思います。 もう時間が来たから最後に要望を言いますけれども、この前から遠山文部大臣の答...全文を見る | ||
04月16日 | 第154回国会 衆議院 本会議 第24号 議事録を見る | ○牧野聖修君 ただいま議題となりました教育職員免許法の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して質問をいたします。(拍手) まず、本法案の質問に先立ち、関連して三点をお伺いいたします。 そもそも、時の政権の意思は、総理大臣の所信表明演説と編成した予算...全文を見る |
06月05日 | 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号 議事録を見る | ○牧野(聖)委員 民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております二法案について質問をいたします。 一番最初に、文化庁の担当の二法案になるわけでございますが、この席に文化庁長官がいないということは、甚だ遺憾なことだと私は常々思っております。 今現在、文...全文を見る |
○牧野(聖)委員 四月十六日の本会議の議場で、私は質問に立った際に、文化庁長官が常任委員会の席に来ないというのはけしからぬ、そういう言い方をしたわけです。国民の代表である我々と、文化行政をめぐって、文化庁長官がこの国会の場で議論をしないということはいかがなものか、私はこういうふう...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 ぜひよろしくお願いいたします。 私は、ここで言っておきたいと思うんですが、文化庁長官に対して個人的に恨みつらみがあるわけじゃないんですよ。今日ほど文化行政に対する期待等、文化行政が重要な役割を果たさなければならないときはない、私はかねがねこういうふうに思って...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 そういう認識のもとにこれから文化庁が頑張ってほしいということを前提として、二、三質問をいたします。 最初に、木の文化について質問いたしますが、最近、在来工法による木造住宅が非常に減少しております。それは、外来の新しい工法が入ってきているということが一つの大き...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 文化財に関して、日本は技術者が少ないんじゃないですか。技能者の数は正確には把握できないかもしれないけれども、それに関係する技術者がおおむね二百人ぐらいしかいない。しかも、文化財に指定されているのは、国で三千六百、地方ではおおむね七千から八千でしょう。私は、その数...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 時間も迫ってきましたので、自分の意見を言ってまとめていきたいと思います。 財団の文化財建造物保存技術協会というのがありますよね。ここの皆さん、一生懸命頑張っておられますが、体制としては、奈良、京都、和歌山等につきましては、あるいは滋賀県については、自分の県で...全文を見る | ||
07月22日 | 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第3号 議事録を見る | ○牧野(聖)分科員 民主党の牧野聖修です。 通告をさせていただきましたそれに従いまして、第一点目は木造住宅の振興について、第二点目は、それに関係しまして文化財の保護、振興、そして三点目は、大変恐縮でございますが、私の地元に関するところの道路問題、治山問題等々について若干質問さ...全文を見る |
○牧野(聖)分科員 決算委員会で、いろいろと質問し論議したいことは本当に山ほどあるわけですけれども、私がこの木造住宅の問題を出して質問をさせていただくという気持ちを固めた一つの理由に、扇大臣とここでお会いすることができる、そういう一つの理由があります。 今も力強い答弁をいただ...全文を見る | ||
○牧野(聖)分科員 私がこの決算委員会の質問で、木造を選んで扇大臣とここで話ができるというもくろみは、まさしく成功したなと今思っているのです。大臣は着物の似合う方で、日本文化のことについてはほかの皆さんよりもきっと造詣が深い、私はそういうふうに信じておりましたので、この場に立たせ...全文を見る | ||
○牧野(聖)分科員 その決意たるや、また新しい息吹には大変ありがたいと思っておりますが、実態はまだそこまで行っていないというか、一つの例を挙げますと、まず山林家、林業家、この皆さんは、もうきょうかあした死にますね。一年、二年先までもたない。それはもう、戦後、荒廃した山に林業振興の...全文を見る | ||
○牧野(聖)分科員 この問題は文化庁、この問題は国土交通省、この問題はこっちということで解決する問題はいっぱいあります。でも、それだけでは解決できない問題が最近はふえています。総合的、横断的といいますか、全体的に考えていかないと解決しない問題というのは非常に多くなってきている。 ...全文を見る | ||
○牧野(聖)分科員 木造について最後に要望します。 ぜひ力を入れてください。これは、日本文化の中心は木造住宅に住んでいるということだと私は思っているんです。そのことによって、あるいは衣の方も食の方もやはり大きな支えになっているわけですから、日本文化を守るという意味でも、木造の...全文を見る | ||
○牧野(聖)分科員 終わります。 | ||
11月06日 | 第155回国会 衆議院 法務委員会文部科学委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○牧野(聖)委員 民主党・無所属クラブの牧野聖修であります。 古い話で恐縮でありますけれども、平成六年の五月と六月、当時羽田内閣が組閣されたときでございまして、法務大臣に、今自由党におられます中井洽先生が就任されました。その下の法務政務次官を当時私が拝命いたしました。大臣を中...全文を見る |
○牧野(聖)委員 時代のニーズに対応していくというその趣旨はよくわかります。しかし、仮に司法試験制度の中に、知識偏重で、どちらかというとテクニカルな部分が大変大きくなっているという指摘がございましたけれども、受ける側の人間は、やはり求める側のその姿勢に応じて勉強して対応するんです...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 私の感じでは、どうも最初にロースクールありきのような感じがするんですね、法務省サイドでも。ロースクール万能主義に陥るということは大変危険だと僕は思うのですよ。もっと法務サイドでやるべきことはいっぱいあると思いますので、そのことはくれぐれも忘れることなく準備をとっ...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 大臣に伺いますが、省令で定めて専門大学院というのをつくって、既に二年たったわけですね。正直言うと、まだ二年しかたっていないわけですよ。にもかかわらず、新しい制度に今度は変えていく。文科行政はそれでは朝令暮改に見えるのじゃないですか。 もう一度、専門職大学院を...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 幾つかほかの分野でもこれからを想定して時代の要求にこたえたい、こういうことですから、その気持ちはいいと私は思うんですよ。しかし、今度の専門職大学院には、法務大臣の関与と同時に、専門職大学院の枠組みに他省庁の大臣が関与することが将来的に想定されるという話になります...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 重要な部分についての答弁をいただきましたので、それはそれでいいと思いますけれども、法科大学院、ロースクールのこの件については、三権分立の一翼を担う司法との関係だから法務大臣の関与も認めるという形でありますが、それも私も納得します。だけれども、あとの分野については...全文を見る | ||
○牧野(聖)委員 以上をもって終わります。ありがとうございました。 |