牧野聖修

まきのせいしゅう



当選回数回

牧野聖修の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第159回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○牧野委員 民主党の牧野聖修です。  河村文科大臣、そして麻生総務大臣に質問をさせていただきます。  最初に、心の教育について質問をいたします。  漠とした質問で恐縮でございますが、心の教育というのは、古くて新しい課題であり、また新しくて古い課題でもありますが、今、インター...全文を見る
○牧野委員 幅広い大臣のお考えを今お聞かせいただいているわけですが、既に今度の常任委員会の席で大臣は所信表明をされているわけでして、細部にわたっての議論はまた改めてこれから常任委員会でもさせていただきたいと思いますので、詳しいことについてはそちらの方に譲らせていただきたいと思いま...全文を見る
○牧野委員 文科大臣に質問すると若干筋違いなところがあって、私が申しわけないのかなとは思うんですが、あえてもう一点、心の教育ということに関して大臣にお伺いさせていただきます。  今、日本の社会は、毎年三万二千人が自殺しているんです。そのうち、五十代、六十代が二万人自殺しているん...全文を見る
○牧野委員 最初の質問でこんなに時間がかかるとは思ってもいなかったものですから、できるだけ話を前へ進めさせていただきたいと思いますが、今まで予算委員会で質疑された教育に関する議事録を拝見させてもらいましたら、保岡興治先生が、小杉文部大臣のときに、クリントンが始めた、一九九四年から...全文を見る
○牧野委員 憲法に準ずる教育基本法です。国家百年の大計を決めていく非常に重要な基本法ですね。ですから、私は、この教育基本法の制定とか改正については、少なくとも手続にあって瑕疵があってはいけないと思っているんですね。それから、やはり中身は、正当性がなければいけないし、多くの国民の信...全文を見る
○牧野委員 私は、基本的には、憲法も、論憲から創憲に変わり、改正の機運は高まってきている。不磨大典として扱ってはいけない、そういう動きが高まってきている。それと同じように、教育基本法についても改正という機運が高まってきていることについて、やぶさかではありません。その時代に合って、...全文を見る
○牧野委員 河村大臣とは十数年前に同じ委員会の同じ仲間として萩の方にも委員会視察に行かせてもらいましたし、あなたが副大臣になってからも、委員長になり、副大臣になった、そして今、大臣になっておられるわけですが、真摯な態度で職務に専念されているのは私もよく承知しておりますので、今、私...全文を見る
○牧野委員 これはもともと分離して議論すべき性格のものですよ。ところが、今一緒になってしまっているという、現場では大変、委員会をやっても大変な苦労をしておりますので、国会や地方自治体だけでなくして、国民の中に、この議論が整理された本質論でできるように、ぜひともまた総務大臣として御...全文を見る
○牧野委員 まだ課題はたくさん残っておりますので、総務大臣としてもぜひ御尽力のほどをお願いいたします。  時間が進んできて、予定をしておりました質問、全部行けないようで残念でありますけれども、ここで文化行政のことについて、もう時間がありませんので、最後に質問させていただこうかな...全文を見る
○牧野委員 河村大臣が常任委員会の委員長を務めているときに、うちの大石尚子議員が文化庁長官の出席を求めた。そのとき、理事会で協議をすると言ったきり、二度と文化庁長官は国会に来ない。その後、中野寛成さんが質問をする。文化行政について質問をしたい、文化庁長官が国会に来て答弁をして、文...全文を見る
○牧野委員 そんな認識で文化立国ができるはずはないよ。おれ、はっきり言うよ。大臣、そこはよく考えて、教育・文化立国をつくるというなら、もっとやるべき事柄はあるだろう、そのことをぜひとも、もう一度力強く言っておきますので。  最終的に、私は、質問させてもらったんですが、今、世の中...全文を見る
02月25日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○牧野委員 民主党の牧野聖修です。  美女の後に出てきた野獣のような感じがするわけでございますが、この町とこの国とこの星を愛する優しい気持ちを持った男でございますので、どうぞいい答弁をお願いしたい、こういうふうに思います。  この場に立ちますと、大臣とは十数年前に、同じこの文...全文を見る
○牧野委員 吉田松陰を奮い立たせた百年前の山県大弐の「柳子新論」の三分の二の辺に「たとえ群下にあるとも、放伐もまた仁なり。他なし。民と志を同じゅうすればなり」という一節があるんですね。身分の低い者であっても、国を倒していくところは天の道に通ずる、それは民と志を同じゅうするという前...全文を見る
○牧野委員 ここ数年の、国の方の、文科省の方の動きをずっと考えて追ってくると、義務教育のその必要性と国家が負っておるその責任は、最終的に、ここまで来ると、きょう現在、人件費だけ一応確保すれば国家としての責務は果たしている、そういうふうに私は聞こえるんですよ。国の姿勢はそうじゃない...全文を見る
○牧野委員 その気持ちはよしと思いますね。  ただ、具体的に一点だけ質問しますけれども、首長の選挙をやりますね、県知事の選挙も、市長の選挙もやる。その首長さんの選挙が終わった後、その人の基本的な考え方によって方針が変わるおそれがありますね。毎回毎回変わる可能性がある。それをどう...全文を見る
○牧野委員 三位一体論議が現実的にずっと走ってくる以前に、そういう論議をしっかりと煮詰めていかなければいけないんですよ。だから、そのことを大臣にお願いをして、早く、国民はみんな、あるいは教育に関する人たちはそのことを非常に心配しているのですね。その辺の作業を国民に見える形でしてい...全文を見る
○牧野委員 あってはならないじゃなくて、ないようにしなければいけないんですよ。皆さんの任務は、それが皆さんの仕事なんですよ。  もう一度御答弁お願いします。
○牧野委員 奨学金制度のことについてはまた別の機会に論じさせていただきたいと思います。  現実に、本年度も、大学卒業生が三〇%がまだ就職が決定していないんですよ。高校生に至ってはまだ四〇%が就職が決まっていないです、この時点で。既に社会に出ていくときにその傾向も、ある程度、優秀...全文を見る
○牧野委員 大臣に質問させていただきたいんですけれども、大臣、ことしの大臣の所信表明の中には、いじめによる不登校あるいは高校の中途退学のことについての言及がなかったと私は思うんですよ。でも、いまだに不登校の児童あるいは生徒数は一年間に十三万一千人を超えている。それから、中途退学の...全文を見る
○牧野委員 大臣、これは真剣に追跡調査してくださいよ、その後の実態を。  おおむね私の勘でいくと、二十年、こういう現象がずっと来ているんですよ。抜本的な解決はされていないんですよ。それで、所信表明には、中途退学のことは去年まではずっと入ってきたんだけれども、ことし抜けているんで...全文を見る
○牧野委員 民間の調査団体に任せてもいいですし、仕事をやらせてもいいし、いろいろな形の中でこの実態を把握しなければ対策が打てないじゃないですか。ですから、そういう意味で、必ずこれはまじめにやってほしい、そのことを要望しておきます。  時間がありませんので、本当にはしょって最後の...全文を見る
○牧野委員 時間が来ましたので、これで質問を終了させていただきますが、最後に心から要望として大臣に訴えさせていただきますけれども、今、大臣の所信表明の中にも、あるいは文科省のありとあらゆるいろいろなペーパーの中に、家庭と学校と地域、そういうことが非常に重要に叫ばれていますね。その...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○牧野委員 民主党の牧野聖修です。  茂木大臣初め関係の皆様方に質問をさせていただきたいと思います。  文部科学委員会、非常にレベル高く、情熱あふれる皆さんの真剣な議論が、ここ数回、常任委員会を開くたびに行われておりまして、本当にいいことだな、こういうふうに思っています。 ...全文を見る
○牧野委員 大臣はそういう立場の答弁をされるかと思いますけれども、委員会における所管については、衆議院規則の九十二条、日本学術会議の所管に関する事項は文部科学委員会の所管になっていると書かれておりますね。  そして、別に内閣府は、内閣府設置法第四条の四号において、科学技術の総合...全文を見る
○牧野委員 文科の常任委員会の皆さんの心の中に、私と同じ思いがあると思うんですよ。国会議員になって、文教政策もさることでありますが、科学技術に対して自分は一生懸命勉強してその発展のために寄与したい、そういう思いでこの文部科学委員会に求めて入ってきて、その審査をしたいという議員も大...全文を見る
○牧野委員 内閣府の委員会では、科学技術のことについての議論はなされるんですか、なされないんですか。
○牧野委員 内閣府のある前から、我が文部科学委員会は文部省を中心に議論を進めてきて、その中に科学技術創造立国という国是ともいうべきビジョン、政策の中心になる姿が明確に出されたんですよ。だから、その後から来た内閣府に設置されていく、そういう学術会議の審議をされる場が、我々の一段と高...全文を見る
○牧野委員 この問題、いつまでも議論していてもらちが明きませんので、大臣にお願いいたしますが、我々、文部科学常任委員会に籍を置いている者は、科学技術の振興については本当に熱心に取り組んでやってきておりますので、これからさらに大臣、できるだけ御出席をいただいて、我々もより高い見地か...全文を見る
○牧野委員 これからはそういう気持ちで改革をしてやっていきたいという、その意向はわかりますよ。でも、五十年近い間営々として、日本学術会議は設置をされて、それなりの理想を掲げて、それなりの責任を与えられて、準公務員的な立場で交通費も日当も出てやってきて、それでこれだけ停滞をしてきた...全文を見る
○牧野委員 先日、本を読んでおりましたら、その辺の一つの事例といいますか、そういうのにぶつかったものですから、メモを持ってきて、ちょっと読みながら質問させてもらいたいと思うんです。  一九六五年のときに、学術会議が第一号答申という中の追加答申で、科学技術基本法の制定についてとい...全文を見る
○牧野委員 大臣の素直な答弁をいただいて、私も文部科学常任委員会の一員としては留飲を下げるという感じもしますし、新しい動きには期待をさせてもらいたい、こういうふうに思うわけなんです。  最近の我が国の趨勢、どちらかというと、科学技術とかいろいろな問題は産学官協同路線で力強く進ん...全文を見る
○牧野委員 メンバーは二人しかいない、そうかもしれませんけれども、政治そのものが産業界に牛耳られて引っ張られてきているのは事実じゃないですか。だから、私はそのことを恐れているんですよ。  小泉総理初め政治家も立派な方が入っておられますけれども、その本質はどこにあるか、今の日本の...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○牧野委員 おはようございます。民主党の牧野聖修です。  大臣初め当局の皆さんも、そして議員の皆さんも、与野党、連日本当に御苦労さんでございます。文科の委員会は、また皆さん非常に熱心な方々ばかりでございますので、委員会の日数も大変多いような感じがしますが、ぜひよろしくどうぞお願...全文を見る
○牧野委員 大臣の答弁の趣旨はよくわかります。  もう一点、このことについてもう一言だけいただきたいんですが、右肩上がりで財政が伸びてきている、そういうとき。それから、公害が発生して食の危機が叫ばれたのはもう三十年も前の話ですよ。この運動はもう五十年前から続いている。今は財政危...全文を見る
○牧野委員 それでは大臣、大臣は、食が乱れて、食の危機が出てきて、今日のような大変な状況になってしまった一番大きな原因は何だとお考えですか。
○牧野委員 大臣の答弁の中にも若干のお気持ちは触れられていたかとは思いますけれども、この食の乱れ、食の危機は、家庭で子供に教えるだけではどうすることもできない、実は構造的な問題になっているんですよ。そのことも触れないで、この食の危機に対して日本人を守っていくというこの大きな命題を...全文を見る
○牧野委員 学校教育を通じて子供に食の安全に対することを教育して、そして子供たちに、身を守りなさい、そしてだんだん大きくなっていったら、自分が親になったときにはやはり子供たちに、家庭を守るために今これから勉強していくことをもとにして安全な食生活をやりなさいよと。大臣、この方法では...全文を見る
○牧野委員 大臣が私と認識を同じくしているということを答弁の中で言っていただけるので、それ以上の質問は遠慮させていただきますけれども、製造と加工と流通、流通の過程の中の加工、それから販売、販売直前の加工、あるいは残品に対する加工、そしてまたそれの販売、これはあくまでも企業側の責任...全文を見る
05月19日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第20号
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○牧野委員 民主党の牧野聖修です。  ただいま議題となっております地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につきまして大臣に質問をさせていただきたいと思います。  数年前、ノーベル経済学賞を受賞されましたアマルティア・センさんの書かれました「自由と経済開発...全文を見る
○牧野委員 大臣のその言を信じて、次の質問に移りたいと思います。  先ほど来、別の委員からも御指摘があったわけでございますけれども、最近の文科省が提案してくる法案、いろいろな政策等々を一つ一つ検証しておりますと、かつては国家百年の大計をつかさどる文科省、そういう認識で私は教育問...全文を見る
○牧野委員 文部大臣のその真摯な決意は非常に評価させてもらいたい、こういうふうに思っています。  さらに、耳ざわりの悪い言い方で恐縮ですけれども、最近の文科省の改革、それはどちらかというと、本来国がやるべき仕事を、地方自治体に分権して仕事を回してやってもらっている。あるいは、規...全文を見る
○牧野委員 日々これ新たなり、日々改革にやはり取り組んでいく、これが教育に携わる者の基本的な姿勢だと思います。ですから、これからも文科省、いろいろな改革案を進めていかれると思いますけれども、最終的な責任はやはり国がすべてあるということだけは決して忘れることのないようにこれから進め...全文を見る
○牧野委員 先般の栄養教諭の制度創設のとき、私は質問のとき自分の意見を述べさせていただいたんですけれども、食に対する危機、それを乗り越えていく、これは非常に私は国家的な事業だと思っているんですよ。だから、それを一番末端の学校の中の、しかも教諭制度でもってそれをすべて解決していこう...全文を見る
○牧野委員 私は娘がいるんですね。下のは今学生なんですけれども、上のは社会人になっているんです。娘ともずっと幾晩かこのことについて話をしました。今学校へ行っている子供たちがどういうふうにこの問題を考えているのかと。それから、娘の友達とも会いましたし、渋谷の方でボランティア活動をや...全文を見る
○牧野委員 大臣、この法案の趣旨、重要性というのは私も理解しているつもりで、その上で質問をさせてもらっていますから、大臣が御指摘のとおり逆説的に質問をしていることは、当たりですよ。  だから、私がここで一番言いたかったのは、学校教育、この一番大切なものが地域との接点ぐらいの範囲...全文を見る
○牧野委員 大臣、今のところが一番重要なポイントなんですよ。地域の力を使って教育の現場を活性化させて子供たちをいい方向に育てていく、そのためには、これはもう親の再教育と地域の教育力を高めるための再教育ですね、指導、この具体案がともに出てこなければ、この今出されている法案は仏つくっ...全文を見る
○牧野委員 とにかく大臣に期待をしておりますので、一生懸命頑張っていただきたいと心からお願いをさせてもらいます。  次元の低い話で恐縮ですが、私は、今文部省の進めている施策、あるいは今度出てきたのも、それは評価すべきところはいっぱいあると思いますけれども、時代の流れからすると、...全文を見る
○牧野委員 やはり萩出身の政治家の答弁だなと思いましたので、ぜひ今のお考えを世に広めていただくような、そういう立場でまた頑張っていただければと思っております。  人生というのは本当に不思議な縁だなと私はしみじみ思っているんですが、かく質問している私は静岡市の出身なんです。私ども...全文を見る
06月11日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第26号
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○牧野委員 民主党の牧野聖修です。  いよいよ第百五十九通常国会も大詰めを迎えまして、実質的な文部科学常任委員会の審議もきょうが最終という感じになりました。大臣も委員長も、そして委員の皆さんも、本当に長い間熱心な次元の高い議論を展開されまして御苦労さまでした。そして、心から敬意...全文を見る
○牧野委員 大臣のこの問題に対する基本的な思いというのは私は了解しました。  ただ、ここで私が問題にしたいのは、あってはならないこういったことがたびたびあった。しかも、いろいろな施設でも同様の事件も起こっているということを私も聞いているわけです。  そこで、どちらかというと、...全文を見る
○牧野委員 今国会で議員立法で障害者基本法が改正されまして、六月四日に公布されました。この改正障害者基本法の第十四条「教育」には、「国及び地方公共団体は、障害のある児童及び生徒と障害のない児童及び生徒との交流及び共同学習を積極的に進めることによつて、その相互理解を促進しなければな...全文を見る
○牧野委員 横浜で起きた事件の背景には、私は分離という教育の進め方がやはり基本的にあると思うんです。ですから、そういうことが二度と起きてはならない、起こさない、そういう決意でもってこれから行政に携わっていくとすれば、それは、統合教育、インクルーシブ教育について、やはり責任を持って...全文を見る
○牧野委員 大臣の答弁は、積極的な意味で受け取らせていただきましたので、これからもぜひ、どちらかといえば選択権を保障すべきというふうな気持ちを私は持っておりますので、さらに前進をさせてくださいますようにお願いいたしまして、次の質問に移りたいと思います。  長崎の少女の事件等があ...全文を見る
○牧野委員 文科省は、この問題について責任を持って検証すべきですね。責任を持ってこの問題についての検証をすべきときだと思います。ぜひそれをやってほしいと思います。  それで、私、この手のことについて余り詳しくないものですから、何冊か一応本を読ませてもらったんですが、「コンピュー...全文を見る
○牧野委員 子供であれ大人であれ、この問題の根本は、やはり突き詰めていけば教育に帰する、こういうふうに思いますので、国の教育の最高の任にある大臣として、本当に、どちらかというと国を挙げて真剣に取り組むべき課題だと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  先ほど伊藤先生...全文を見る
○牧野委員 家庭と学校と地域、どこを開いても大体文部省のパンフレットとか説明文にはそれが入っている。でも、今、家庭が崩壊して、地域が崩壊している。そして今、企業倫理が音を立てて崩れている。これでは本当の意味で人間は幸せになれないわけですから、もう一度、生きるということ以上により生...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○牧野議員 ただいま議題となりました私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律を廃止する等の法律案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明いたします。  さきの通常国会で成立した年金改正法に対して、国民は強い疑念を抱き、繰り返し不信感を表明してきました。成立前の世論調査で...全文を見る
○牧野議員 遠藤委員の静かな真摯な質問に丁寧にお答えをさせていただきたいと思います。  いやしくも、国民注視の中で、公党の代表たる者が話し合いをして、そこで決まりました結果といいますか、約束事といいますか、合意は、これは重たく受けとめて尊重しなければいけない、そういうことだと思...全文を見る
○牧野議員 お答えさせていただきます。  たしか、河村大臣からこの私学共済のことの提案がなされた後、先生が同じ趣旨の御質問を熱心にされたのを私も横でずっと拝聴しておりましたので、先生の御趣旨にはうなずける、また理解できるものはたくさん持っているわけですが、御案内のように、分立し...全文を見る
○牧野議員 お答えさせていただきます。  私どもがこのたびの廃案提出いたしました趣旨等につきましては、深く御理解をいただいている感じがいたしまして、まずもって心から御礼を申し上げたいと思っております。  先生が御指摘しておりますように、既にこの法案については、審議の途中から欠...全文を見る