舛添要一
ますぞえよういち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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05月18日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○舛添公述人 皆さんおはようございます。 初めに、政治改革の目的とは何なのか、また、なぜ今日、政治改革を断行せねばならないのか、まずこれらの点につきまして、私の考え方を述べさせていただきたいと思います。 私は、ことしの初め、アメリカを訪れましたけれども、非常にアメリカ人の...全文を見る |
○舛添公述人 フランスの二回投票制についてでございますけれども、私が先ほど申し上げましたのは、どういう政策協定を、例えば比例代表制のときもそうでございますけれども、複数の政党が連立政権をつくるというときに、国民の審判が下る前に我々はこういう連立政権をつくりますよということを言って...全文を見る | ||
○舛添公述人 最初に妥協ありきというのは嫌なんですけれども、それは私は選択ということを非常に大事にいたしたいと思っていますし、先ほど来、健全な野党の育成というような言葉で渡辺先生はおっしゃっていますけれども、じゃ今の野党は不健全なのか、いつになったら健全になるのかということになり...全文を見る | ||
○舛添公述人 公述のときにも申し上げましたけれども、我が国は、一方では政治家ないし政治に対する国民の不信というのは極めて募っておりますし、他方では、ポスト冷戦下において国際情勢が激動している。そして、世界第二の経済大国日本に対する国際社会の期待が高まっている。そのときに的確な判断...全文を見る | ||
○舛添公述人 大畠委員のおっしゃることは全く同感でありまして、私は議論するなど言った覚えはなくて、要するに、国会というのはもちろん議論の場所であります。少数派の意見をそこに取り入れて、柔軟な形で政権党が修正をしていく。それはもう基本的にあるべき姿なんですけれども、もう一方で、これ...全文を見る | ||
○舛添公述人 私の問題意識は政権交代ということでありまして、最高のはりは社会党が一日も早く政権政党になられることであります。 それは、先ほど来るる申し上げましたけれども、いろんな制度を入れたところで必ず抜け道を考える者が出てくる。それから、まさに今回の裏金の話なんかはそうであ...全文を見る | ||
○舛添公述人 例えばこの併用制にしても、二百五十、二百五十という数字にするかということも一つかと思います。ただ私は、連用制よりは二百五十、二百五十とした形での併用制の方がいいんではないかなと思っています。 それから、国民に二回投票所に行かせないといけないということがありますけ...全文を見る | ||
○舛添公述人 政党助成の問題、今おっしゃいましたように三百億円のお金を使うわけですから、やはり国民が納得できるものでないといけないだろうと思います。したがいまして、その監査の制度、これはだからできるだけやはりガラス張りにしてわかるようにする。 ただ、私自身は、そういうことをや...全文を見る | ||
○舛添公述人 倉田委員がおっしゃるとおりでありまして、本質的には内閣総理大臣が的確なリーダーシップを迅速に発揮すればそれで事が済むわけでありますけれども、ただ、それだけではなくて、おっしゃるとおり委員会の、国会の運営の問題を含めてたくさんあると思います。ただし、国民にとって選択肢...全文を見る | ||
○舛添公述人 おっしゃるとおり各地域の特性がありますし、そういう点は配慮して区割りをやらないといけないということでしょうけれども、それじゃ五百にするのか三百にするのか、そもそも議員の定数というのは幾らあったらいいのかというのは、ほかの観点からもできるわけで、その五百人という数が多...全文を見る | ||
○舛添公述人 高木委員のおっしゃるとおりで、制度を変えればすべてが片づくとは思いませんし、例えば民社党が提案しています選挙改革案ですね、都道府県別、あれも非常にいいものがあると思いますけれども、私は、例えばあれが大変大きな選挙区になるということで、金の問題で少し問題かなということ...全文を見る | ||
○舛添公述人 先ほど来申し上げていますように、二票制の持っ問題点というのがございますので、例えばこれを一票制にするというのも一つの改革案であろうかと思います。しかし、技術的な問題について言うと、先ほど渡辺公述人がおっしゃいましたような溝ができる問題があるわけで、本当にどこまで民意...全文を見る |