舛添要一

ますぞえよういち



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舛添要一の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月14日第153回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○舛添要一君 最初に、参議院議員になりまして三月半たちましたので、新人議員としての所感を二、三述べたいと思います。  私、国会の役職を十ばかりいただいて、党の方は九つ、十九今やらされています。毎朝五時半起きです。これは、与野党問わず大変朝早くから勉強して、外から見ているときは相...全文を見る
○舛添要一君 そういう総理の態度でございますから七〇%を超える支持率を得ていると思いますので、私もいろいろと学びたいと思います。  ところで、毎朝早く起きて部会たくさん出ています、自民党の政調の。まあしかし、そこで一生懸命意見も述べていますが、これが実際、政府の政策にどう反映し...全文を見る
○舛添要一君 声の大きい方がおられたり、朝御飯だけ食べて帰られる方がおられたり、たくさんおられるんですが、ただ、今、三カ月半の経験からいきますと、全部、政府で決まった紙がぱんと出てきて全部事後承認。これだと議論する意味がないじゃないですか、総理。
○舛添要一君 どうもアドバイスありがとうございました。  ただ、国会議員になって大変よかったなと思うことがございます。坂口厚生大臣、私、ずっと母親を介護してきましてね、大変いろんな苦労をしましたんで、厚生省関係、御提言申し上げましたけれども、ほとんど何の答えもおたくの役人からい...全文を見る
○舛添要一君 総理、しかしながら、非常に現状、厳しい状況に経済あると思いますので、まさに構造改革を成功させるためにこそ、例えばセーフティーネットの拡充であるとか機動的な金融政策の展開、こういうことが必要だと思いますが、その点どうでしょうか。
○舛添要一君 その総理のお言葉を受けまして、財務大臣、財政の節度はこれは絶対必要なんです。要するに、税金のむだ遣いを絶対に許さない、これが小泉改革の原点ですから。しかしながら、重点的に改革の分野に予算を配分していったときに、節度とともにやはり柔軟性という視点が必要だと思います。 ...全文を見る
○舛添要一君 竹中大臣にお伺いいたします。  先般、現下の経済情勢について、デフレスパイラルの入り口に達しているんではないかと、そうおっしゃったと記憶しておりますが、現状認識、この点についてお願いいたします。
○舛添要一君 日銀総裁にも同じ質問ですが、デフレスパイラル化する危険性についてどうお考えでしょうか。
○舛添要一君 日銀総裁に続けてお伺いいたします。  日本銀行の存在理由は何にあると思いますか。要するに、日本銀行の責務はどこにございますか。
○舛添要一君 しかし、第二条に、「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資することをもって、その理念とする。」とございますが、その点いかがですか。
○舛添要一君 それじゃ、今の状況は物価が安定していますか。
○舛添要一君 私の質問にお答えになっていないので、もう一遍別の角度から質問いたします。  物価の安定を通じてということをおっしゃるならば、物価の安定というのは、じゃ何%の例えば消費者物価指数なのか。何をもって、つまり政府が政策を発表するときでも例えば三十兆円枠というふうに数値で...全文を見る
○舛添要一君 そういう答えだったら小学生でもできるんでありまして、やはり数値ではっきり示すということが必要なんです。したがって、我々が物価安定目標として例えば二、三年以内に一、二%のターゲットを決める、目標を決める、そういうことを申し上げているんですが、この名前は、インフレという...全文を見る
○舛添要一君 グリーンスパンを引用しましたけれども、グリーンスパンは指標のとり方が難しいということに重点を置いて言ったんですよ。日銀は何でも自分のところに都合のいい意見だけ外から持ってくる。まあ、これ以上議論しません。  しかし、昨年八月、ゼロ金利解除をいたしましたね。昨年、株...全文を見る
○舛添要一君 私は、もう意見だけ述べますけれども、昨年のそのゼロ金利解除は世紀の大失策だと考えています。  それから、八月の段階で、おっしゃるように量的緩和、私、当選した後ですけれども、申し上げたら、これ以上の量的緩和は意味がないというようなことをおっしゃったと記憶しております...全文を見る
○舛添要一君 状況に応じて変わるのは結構なんですけれども、政策に失敗したら反省するということはやっていただきたいと思います。  それから、もう一点お伺いします。  政策決定会合の投票行動をお聞きしたいと思いますけれども、採決の投票行動において日銀総裁と二人の副総裁が異なった投...全文を見る
○舛添要一君 三人いつも同じなら、私は日銀から三人出る必要はないというふうに考えています。むしろその副総裁分二人を、町工場の現場をよく知っているような、町工場のおやじでいいですから、そういうのを入れた方が国民的意見が反映すると、そういうふうに思っています。  それから、総理、お...全文を見る
○舛添要一君 日銀総裁のお時間もおありでしょうから、この最後の御質問にお答えいただいて、それで結構でございますが、日銀総裁と総理の順で結構です。全力を挙げてデフレと闘うと、そういう決意であるかどうか、御所信をお述べいただきます。まず日銀総裁。
○舛添要一君 次に、不良債権問題について柳澤金融大臣にお伺いします。  私も、外から見ていると、これまでの金融庁の政策そのものにかなり不信感がございます、マイカル。要するに、要注意先だったのが破綻懸念先になったり、そういうことで特別検査をおやりになりますが、どうですか、本当に本...全文を見る
○舛添要一君 その初心を忘れずにやっていただきたいと思います。  というのは、私、外から見ていまして、やっぱり銀行の経営者で極めてまともじゃない人が多い、高給をはんでちゃんと改革しない人がいますから。そのための税金を使っての金融庁ですから、しっかりやっていただきたい。  次に...全文を見る
○舛添要一君 総理にお伺いしますが、ペイオフ、予定どおり解禁、四月一日、これをおやりになりますね。
○舛添要一君 しかし、現場でいろんな声を聞いていまして、取りつけ騒ぎが起こって大変だというようなことをいろいろ言いますが、柳澤大臣、国の危機対応勘定、十五兆ぐらいあると思いますが、これを発動して、ひょっとしてそういう事態が起こったときはその十五兆で十分対応できる自信おありですか。
○舛添要一君 次に、テロ対策についてお伺い申し上げます。  外務大臣、今回の補正予算で三億円、外務省のテロ対策予算つけてありますが、提案してありますが、これ、何にどういうふうに使われますか。
○舛添要一君 外務省の中の不祥事の問題がいろいろあって政策が前に進まない面もあるかと思いますが、やはり毎回、海外で事故が起こると情報収集能力がない、マスコミにももう何回も大臣追及されていましたけれども、情報収集能力、それから在外邦人の保護、これやっぱりしっかりやることが、我々が海...全文を見る
○舛添要一君 次に、警察の特殊部隊、SAT、これの現状、さらに今後の拡充方策、これ、村井大臣、お願いいたします。
○舛添要一君 この国内テロの問題は、非常にこれ国民の不安感を買っていまして、それが消費の低迷、経済の悪化にもつながってきているわけであります。  私、実は地下鉄サリン事件のとき現場におりまして非常に歯がゆく思いましたのは、中谷防衛庁長官、大宮の化学防護隊がめちゃくちゃゆっくりに...全文を見る
○舛添要一君 国民の感覚から見ると、そんなら最初から化学防護隊に赤ランプとサイレンつけておきゃいいじゃないですか。何でつけないんですか。警察だって忙しいのに、わざわざ自衛隊先導すると一台パトカーむだじゃないですか。村井大臣、どうですか。何でつけないですか。
○舛添要一君 東京ガスとか東京電力という民間の株式会社の車に赤ランプとサイレンがついていて、我が日本国家の自衛隊の車両に、緊急なときに一々先導しないといけないという、こういうことは私は改めるべきだというように考えております。制度的にだめなら、それは我々が国会で法律変えればいいわけ...全文を見る
○舛添要一君 ちょっと委員長。  まさに、その状況を私は地下鉄の駅でサリン事件のときに見ていたから申し上げたんです。村井国家公安委員長。
○舛添要一君 次に、生物・化学兵器対策についてお伺いします。  坂口厚生労働大臣、今回、十一億円余の予算をつけまして、炭疽菌、天然痘ウイルスなどへの対応ということですが、まず炭疽菌まかれたときに、どういう抗生物質、何人分、厚生省確保しておりますか。民間でも結構です。  次に、...全文を見る
○舛添要一君 引き続き、今度、生物兵器対処で防衛庁長官、お伺いしますが、生物兵器への対処に関する懇談会報告書、平成十三年四月十一日、これ既にインターネットに今出ています。これ、いつ公表されましたか。そして、四月にこういうものをやっていて、現実に生物兵器への対応、今、防衛庁でどこま...全文を見る
○舛添要一君 これは警察の方にお伺いいたしたいんですけれども、要するに白い粉まいたと。私、この前、地下鉄乗っていましたら、東銀座で白い粉まかれたといって、地下鉄の中、三十分缶詰めになりました。だから、こういうことに対してまず現状を、こういうことをやったときにどの法律を適用して何年...全文を見る
○舛添要一君 逮捕に至らないまでも、この白い粉いたずら事件、何件ぐらい警察へ報告今までありますか。
○舛添要一君 その件数聞いて私も本当に驚きましたが、これは厳罰化すべきと思います。法務大臣いかがですか。
○舛添要一君 片山大臣にお伺いします。  郵便の集配業務でのこのチェック状況、今いかがですか。
○舛添要一君 これは総理にお願いいたしますけれども、我々も全面的に協力いたしますので、内閣挙げてテロ対策、私が申し述べましたこと以外のことも含めて、やっていただきたいと思います。  それにつきましても、こういうことがなかなか進まないというのは、例えばアメリカにFEMAという緊急...全文を見る
○舛添要一君 続きまして、雇用対策、福祉政策に入りたいと思いますが、昨日、衆議院の方でハローワークの民営化ということを総理はおっしゃいましたが、私、実はこの雇用の問題、現場のヒアリングずっとやっておりまして、先ほど野党の方からも御質問があったと思いますけれども、雇用・能力開発機構...全文を見る
○舛添要一君 三千五百億円の例の新公共サービス雇用についてですけれども、私、実はボランティア活動、森林愛護隊、岐阜県の岐阜森林愛護隊というのをやっていまして、六百人隊員がおります。非常に山村の荒廃、これは環境問題でも水の問題でも大変な問題なので何とかしたいと思っているんです。 ...全文を見る
○舛添要一君 私の残り時間はあと一分ということですから、最後、総理と今後の改革について議論したいと思いますが、やはり総理、改革をやらないといけない、ただどうしても先が見えてこないと、こういう質問があるんですね。遅いんじゃないかと。スケジューリングの問題、スケジュールの問題、この点...全文を見る
○舛添要一君 その象徴的な特殊法人ですけれども、道路公団問題、これはいつぐらいまでに結論をお出しになりますか。
○舛添要一君 最後に、この小泉改革をなし遂げた後にこんなすばらしい日本が来るんだと、つまりそれが、いろんなところで総理はおっしゃっているんですけれども、見えてこない国民がいて、やっぱり改革は痛みを伴う、それはしようがない、しかし、痛みに耐えるためにはこんなすばらしい新世界が待って...全文を見る
12月06日第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○舛添要一君 私で最後の質問になりますし、それからこのPKO協力法の改正案については同僚の委員の先生方がさんざんいろんな観点から既に議論をいたしましたので、私は、もちろんこの改正案についての質疑もございますけれども、今の政府の外交姿勢、それからこの新しい時代の外交戦略についてちょ...全文を見る
○舛添要一君 ただ、その場合、現実の外交においては、例えば今のパレスチナをめぐる状況にしてもアフガニスタンをめぐる状況にしても、日米基軸という路線と国連と協調していこうという路線が必ずしも一致しない。むしろ、一致しないことが多々あると。そういうときにどういう戦略をとるのかというこ...全文を見る
○舛添要一君 ブッシュ政権の政策ということを考えましたときに、テロリズムとの戦いということで、スーダンを初めとするアフリカの幾つかの国、こういう国々に対する攻撃ということも念頭にないことはない。そしてまた、場合によっては、大量殺りく兵器を所有しているというような観点から、イラクへ...全文を見る
○舛添要一君 いや、例えば、外務大臣でも結構なんですけれども、そういう場合を政府としては想定して少なくとも対応を考えておかないといけない。つまり、やる可能性があると言っている。出てきてから考えるということをやっているからいつも後手後手に回るんで、少なくとも外務省ないし政府の一部は...全文を見る
○舛添要一君 実は、私が最初にこの外交の問題を申し上げているのは、小泉内閣を発足して、いわゆる小泉外交とか、外務大臣おられますけれども田中外交、ぜひこういうカラーが出てほしいんですね。これが小泉外交である、これが田中外交である。ところが、なぜ出てこないのかと。これはやっぱり政府全...全文を見る
○舛添要一君 ただ、その二つおっしゃったことの間に治安維持という非常に重要な問題があります。  既に暫定機構は国連に対して多国籍軍の派遣ということをカブールの治安維持のために要請をしている。これは政府、情報を持っていれば、私も幾ばくかは持っていますけれども、持っていれば、どうい...全文を見る
○舛添要一君 こういう外交防衛委員会での議論で、これはもう私の希望だということでお答えにならなくても結構ですけれども、例えば米軍が入る、イギリス軍が入る、これは実際に攻撃した部隊です。それから、例えばトルコやヨルダンの軍が入ると、全然違った形の多国籍軍の展開になり得るわけです。そ...全文を見る
○舛添要一君 ちょっと待ってください。しゃしゃり出るなというそういう言葉ではなくて、余り、そういう言葉ですか、答弁あったでしょう。いや、私その場にいたんだから、いて、総理がおっしゃるのを聞いたんだから。余り、その表現、正確に覚えていません。それは、余り日本で日本でというようなこと...全文を見る
○舛添要一君 官房長官のお時間があると思いますので、委員長に御許可いただいて、ちょっと質問の順を、官房長官には二点だけお答えいただいて、あとは政府委員の答弁で構いません。  そういうことで話題が飛びますけれども、最近の来日アフガン人の難民認定に関していろんな報道もなされています...全文を見る
○舛添要一君 私は、例えば、ベトナム戦争にアメリカが関与しましたけれども、ベトナムの子供がアメリカに行って、そこでウエストポイントを出て、アメリカの市民として、オフィサーとしてちゃんとやる、こういうのは非常にアメリカの一つの力の源泉だと思いますので、いろんな異質な要素が我が国に入...全文を見る
○舛添要一君 ぜひ御検討いただきたいと思います。  これで、官房長官に最後の質問を申し上げます。  PKOの改正案についてですけれども、やはり国連を非常に大事にしていく、そして国際社会の中で日本が名誉ある地位を占めるために我々が持っている資源を活用するということになった場合に...全文を見る
○舛添要一君 どうも官房長官、ありがとうございました。  それじゃ、もとの問題に、外交の問題に戻ります。  外務大臣、実は今、アフガニスタンの問題が大きいですから、隣国のパキスタン、これは外務大臣もいらっしゃっていろいろ視察をなさったんですが、パキスタンも非常に大事ですけれど...全文を見る
○舛添要一君 国会議員の高村さん、橋本龍太郎さん、鈴木宗男さん、森喜朗さん、行かれましたですね。こういう方の御報告というのは、それは総理の特使であっても、外交のキーパーソンは外務大臣ですから、ちゃんと報告が直接ないし間接的に入っているのか。入っていなきゃ何のために行ったのかわから...全文を見る
○舛添要一君 それから、当面はアフガニスタン、多国籍軍が展開すると思いますけれども、これに何らかの支援をする用意が政府としてあるのか。あるとすれば、それは軍隊で行くわけにいかないでしょうから金銭的な支援になると思いますけれども、例えばそういうことのコスト、金額、想定なさっています...全文を見る
○舛添要一君 外務大臣にぜひ外務省の方々に対する指導ということをお願いしたいのは、先ほど来私申し上げていますのに、ファクツについては出てくるんです。だけれどもポジションペーパーが出てこないんです。少なくともこの国会の委員会とかの場では、A案、B案、C案、ありますよと。それは、最後...全文を見る
○舛添要一君 今、中東第二課長の宮原さんがアフガンに入っておられると思います。それで、あそこは大使館機能ももうがたがたになって、今新しいそういう機能の確立ということをおやりになっているんでしょうけれども、報道、例えば朝のニュースなんかに出ていること以上のことで、これ質問通告してい...全文を見る
○舛添要一君 そうしましたら、先ほどの官房長官に対する御質問の補完で、まず法務省、日本に来ているアフガン人の難民認定に対して。いますか、法務省。  今のいろんな報道が錯綜していますし、この我々の委員会でもいろんな意見が出ましたけれども、正確なところで、日本の難民の受け入れ状態、...全文を見る
○舛添要一君 そもそも日本に難民申請する数が少ないですから、分母が少ないから余り比較になりませんが、ですから、先ほど私、官房長官に申し上げたように、少し開かれた国にした方がいいんじゃないかということを申し上げました。  ただ、今回のアフガニスタンのことについてはいろんな報道が、...全文を見る
○舛添要一君 ドイツの場合は、ベルリンの壁が崩壊して東側からどっと難民が入ってきて、これは経済難民ということで入ってきましたね。ドイツのグルントゲゼッツ、基本法では来る者を拒んではいけなくなっていたので、それを御承知のように変えて、経済難民それから第三国経由で来た者を排除する法案...全文を見る
○舛添要一君 例えば、やがてアフガニスタンにPKOが展開されて、我が日本の自衛隊もそこに参加するということになれば、当然この問題は大きくなると思います。そうすると、これは国会で決めればいいわけですから、そのPKO五原則、これを仮に変えたとしますね、第五原則。そして、今、長官がおっ...全文を見る
○舛添要一君 もう一点、いわゆる警護任務、これも先ほど来議論がありますように、日本の自衛隊が展開して一生懸命汗をかいているときに、自分の警護も外国の軍隊に任せないといけない、こういうことでは困るわけでありまして、警護任務というのを法律に明記するということは憲法に抵触しますか。
○舛添要一君 今、二点質問いたしましたけれども、今後の我々の検討課題として、我々も一生懸命これは検討していきたいと思いますから、慎重さも必要ですが柔軟さを求めておきたいと思います。ありがとうございました。  次に、防衛庁長官にお伺いします。  今、その法的な側面をお伺いしまし...全文を見る
○舛添要一君 そのときに、どうしても我が国は危機管理とか緊急事態の対応ということの発想がないんで、要するに最小限しか持っていかないということが逆に危険なんですね。余分に持っていることは変な行動を起こさせないことにもなるわけです。  そうすると、機関銃一丁を持っていって、その機関...全文を見る
○舛添要一君 派遣される隊員の報酬というか処遇でありますけれども、任務がふえれば当然手当もふえていいと思いますが、これはいかがですか、可能ですか。
○舛添要一君 いや、つまり、PKF解除されましたね、当然任務ふえますね、当然手当もふえますかという質問です。
○舛添要一君 次に、武器を使用して防護すべき対象についてですけれども、テロ特措法にしても今回も、この自己の管理下に入った者というカテゴリーを入れていますが、仮に内閣総理大臣が視察のために現地に行かれた、これはどのカテゴリーで守るんですか。武器を使用して防護するんですか。
○舛添要一君 自衛隊の最高指揮官がそこの部隊の管理のもとに入るんですね。
○舛添要一君 解釈としてはわかりますけれども、アンダー・ザ・コマンダー・イン・チーフがアンダー・ザ・コマンドに入るわけですよ、英語で言うとね。ですから、やっぱりいろんな無理がありますよということの一つの例示として申し上げたので、それ以上は申し上げませんが、ちょっと不思議な感じがい...全文を見る
○舛添要一君 ということは、場合によってその現場の状況を見て判断する余地も残してありますか。
○舛添要一君 防衛庁長官はこの点について何かお考えはありますか。
○舛添要一君 PKOの五原則の適用対象についてですけれども、日本が国際責任を果たすために行く要員として、自衛隊員もいますけれども、例えばお医者さんが行くとかいろいろありますね。この五原則の適用範囲を自衛隊員とそれ以外の者とに分けた方がすっきりするんじゃないかなと、そういう気もしま...全文を見る
○舛添要一君 いや、自衛隊員はこの五原則で守られているから、停戦合意がないと行けませんよとか、紛争当事者がちゃんと合意していますよとかありますね。だけれども、そうじゃなくて、例えばお医者さんのみでそこに行きますよ、いろんな方が行けるわけですね。そのときに、別に平和五原則というのは...全文を見る
○舛添要一君 私、いろいろこのPKO法の今回の改正案について今るる申し上げましたように、いろんな問題点がまだあるし、今後検討して変えないといけないところは変えないといけないと思います。恐らくその契機になるのはアフガニスタンにやはりPKOを展開すると、これは二年半以内に選挙をやる予...全文を見る
○舛添要一君 そのときに、当然国連の活動の一環を担うわけですから、我が国と国際連合との関係を今からどうしていくのかと。その中でずっと懸案の問題として、安全保障理事会の常任理事国、パーマネントファイブを超えて入るということがありますですね。これは外務大臣、この問題どういうふうにお考...全文を見る
○舛添要一君 そこで、今までのファイブ、五カ国についていうと、核兵器を持っているとか前の戦争に勝ったとかいろんな要件があって、例えば軍事力でもプロジェクションする能力を持っているとかあるわけですけれども、我々がじゃ、常任理事国になりますよということのセールスポイントとして何を一番...全文を見る
○舛添要一君 その場合に、拒否権がついているフルフレッジのメンバーでもいいんですが、拒否権なしでもとりあえずという考えもありますけれども、これ、外務大臣、どのようにお考えですか。
○舛添要一君 もうそろそろ時間でしょうから、最後、政府の代表、来られていますのでお伺いしたいと思いますけれども、やはり国際社会の中で名誉ある地位を占めるということ、そのためにはやっぱり汗も流さないといけない。それでこういう法案の改正ということをやっていますけれども、まだまだ足りな...全文を見る
○舛添要一君 外務大臣それから中谷防衛庁長官の御努力を期待します。  私の質問を終わります。ありがとうございました。     ─────────────