舛添要一
ますぞえよういち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月20日 | 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○舛添要一君 皆さんおはようございます。 まず、外務大臣に御質問いたしますけれども、今、非常に外務省、正念場というふうに思います。徹底的に改革をしてうみを出さないと、これは外務省の再生がないと思っています。 今、外務大臣も大変御苦労なさっていますけれども、これはもう内務省...全文を見る |
○舛添要一君 一つ具体的にそれでは、証人喚問の、鈴木代議士の証人喚問のときに、社民党の辻元議員が、鈴木代議士とケニアの大統領との会談が何回かあったと、ソンドゥ・ミリウの発電所について話がなかったはずはないではないかと、こういうことを言われましたですね。少なくとも、辻元議員は、その...全文を見る | ||
○舛添要一君 それは是非公表していただきたいのは、私は自民党だから言うわけではありません。全く逆のケースで、与党野党問わず、ある議員がそういうことでおとしめられた、例えば民主党の議員がそうなったときに、我々はやっぱり国会議員として守らないといけない。ですから、あれはあの場で、鈴木...全文を見る | ||
○舛添要一君 是非、委員長、外交防衛委員会としても、我々の専門のマターですから、これはしかるべきちゃんとした対応を外務省にお願いしていただきたいと、そういうふうに思います。 | ||
○舛添要一君 質問を続けます。 次に、対ロ政策及び支援委員会の問題でございますけれども、非常に我が国の対ロ政策が今回の件でゆがめられたというふうに思っています。最終的に我が北方領土四島が一日も早く返ってくると、これは政府の基本的な立場であり国民の念願なわけですけれども、今まで...全文を見る | ||
○舛添要一君 どういう委員会があるか、名前だけでいいです。 | ||
○舛添要一君 支援委員会、一人の代議士が恣意的にお金を使うと、そういうような形で事実上あったというような、いろんな問題点が通称ムネオハウスを含めて言われていますね。これは徹底的に究明しないといけない。しかし、この監査体制を見ますと、すべて監査法人に監査を依頼ということになっていま...全文を見る | ||
○舛添要一君 もう一点、先ほどちょっと申し上げたことをお答えいただいていないので、これは調査していただきたいんですが、支援委員会、KEDOを除いて全部旧ソ連絡みです。それで、支援委員会設立時期が九三年一月、青年交流委員会九九年三月、日ロ核兵器廃棄協力委員会九三年十月、ウクライナに...全文を見る | ||
○舛添要一君 是非この支援委員会絡みの話を徹底的に調査をして、できるだけ早い時期に国会に御報告いただきたいと、そういうことを要望いたしたいと思います。 それから続きまして、先ほどODA予算について御説明ございましたけれども、一度是非、対外経済協力、これは組織の再編も含めてお考...全文を見る | ||
○舛添要一君 例えば五年間ほったらかして動いていないようなものをやめるとかいう、そういう時のアセスメントのような発想は、これは大臣にお願いします、できませんか。 | ||
○舛添要一君 続いて、北朝鮮絡みの話に移りたいと思います。 最初に、例の不審船の引揚げの問題でございますけれども、先般潜水して、潜ってこれを調べて、ほぼ北朝鮮船籍の船であるということは確認されました。まだ中国は認めていませんが、我々は、あの海域は我々の排他的経済水域の外にある...全文を見る | ||
○舛添要一君 外務大臣に再確認いたしますが、この不審船は引き揚げて調査をするということは政府の方針として確定したというふうに思って結構でしょうか。 | ||
○舛添要一君 次に、拉致疑惑の問題についてお話ししたいと思います。 昨日も官邸に拉致されたと思われる方々の家族がお訪ねになって、御議論ありました。当然これは徹底的に調査をしてもらわないといけないんですけれども、相手方の北朝鮮、この赤十字が行方不明者の調査の打切りということを言...全文を見る | ||
○舛添要一君 是非その御努力をお続け願いたいと思いますが、最後の国際的な協力、認識の点につきまして、御提案だけ申し上げておきたいと思います。 北朝鮮は対外交渉の窓口をどうしてもアメリカということにしますので、これはアメリカの協力が必要ですけれども、EU、それからASEAN諸国...全文を見る | ||
○舛添要一君 具体的に第二分類の中の幾つかの項目、例えば医療法であるとか埋葬に関する法律なんかで申し上げますと、阪神大震災のときに六千五百人亡くなった。これは真冬ですからすぐ遺体が損傷したり腐ったりしませんね。これ、真夏に東京で同じ震災があったときにもっとたくさんの被害者が出てく...全文を見る | ||
○舛添要一君 防衛庁長官にお伺いします。 ずっと私、問題にしてきていますけれども、有事のときを含めての、災害も含めての緊急事態に対して、自衛隊が円滑に国民の生命と財産を守るために移動できる、例えば活動できる、そういうことの体制は着々と進んでいますか。例えば、緊急車両の指定につ...全文を見る | ||
○舛添要一君 是非、細かい点、もっとお伺いしたい点ありますけれども、時間がありませんので、今後とも危機管理体制、これ、防衛庁、警察庁、協力しながら確立していただきたいと思います。 防衛庁長官に次の質問をいたします。 今般、空中給油機、予算措置が付いています。空中給油機とい...全文を見る | ||
○舛添要一君 BMD、弾道ミサイル防衛についてお伺いしたいと思います。 これは日米協力ということで、平成十四年度、六十九億円の予算を計上してあります。支援戦闘機、FSXの場合もそうでございましたけれども、日米の防衛技術協力ということになりますといろんな諸問題が起こってきます。...全文を見る | ||
○舛添要一君 ありがとうございました。 私の質問はこれで終わります。 | ||
04月04日 | 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号 議事録を見る | ○舛添要一君 最初に、外務大臣にお伺い申し上げますけれども、四月の二日に、北方四島住民支援、コンゴ民主共和国関係者等をめぐる諸問題に関する人事上の措置というのが発表されました。この措置によりまして、東郷和彦駐オランダ大使以下、様々な処分が下されましたけれども、この人事、こういう処...全文を見る |
○舛添要一君 新聞紙面におきましても、東郷駐オランダ大使、これは、自分は間違ったことはやっていないということを述べているわけですけれども、だとすれば、この東郷大使の一件で構わないですけれども、彼を免官に値するだけの理由というのはどういうものであるのか、列挙していただきたいと思いま...全文を見る | ||
○舛添要一君 続いて、分析第一課主任分析官であった佐藤優氏についてはどういう理由で懲戒減給ということをなさいました。 | ||
○舛添要一君 理由はよく分かりましたけれども、例えばその省内体制に混乱をもたらすということについてですけれども、外交政策について、例えば二島先行返還論がいいのか四島一括返還論がいいのか、これは政策の選択肢の問題であるわけですけれども、当然そういう政策の議論をやればAとBという二つ...全文を見る | ||
○舛添要一君 例えば、今挙げられました国家公務員法、外務公務員法などの諸規定の何条の何項に基づいてというようなことが明示できますか。 | ||
○舛添要一君 いや、分かりました。そういう明確な規定というのを是非、発表なさるときもそれをおっしゃってからおやりになった方が良かったかなという感想があったもんですから。 | ||
○舛添要一君 次に、外務省を変える会の審議状況についてでございますけれども、これは、変える会が独自におやりになっていることですが、今までの審議でどれぐらいな青写真というのが示されているか、お答えできる範囲でお願いします。 | ||
○舛添要一君 改革の青写真。 | ||
○舛添要一君 時間が限られていますんで、次のテーマに行きたいと思います。 パレスチナ情勢についてですけれども、報道されているように、非常に懸念される状況であります。今、外務大臣としては、今後のこの情勢の展開の見通し、そしてこの我が日本政府としての対応について、簡潔にお述べいた...全文を見る | ||
○舛添要一君 最終的には、アメリカ政府、特にブッシュ政権の対応が非常に大きなかぎになるというふうに思っていますが、ブッシュ大統領とパウエル国務長官との間でも少し見解の相違があるようにも見受けられますけれども、大臣がパウエル国務長官と会談なさったときに、具体的にアメリカとしてはどう...全文を見る | ||
○舛添要一君 日本はパレスチナの自治区にも大変な援助をしておりますし、茂田さんがイスラエルで大使をおやりになっているときも非常に日本の評価は高かったと思いますけれども、具体的にどういうアクションが日本として取れるのか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。 | ||
○舛添要一君 ヨーロッパ諸国との協調、協力はいかがですか。 | ||
○舛添要一君 今、大臣自ら現地に行かれるというお話もございましたけれども、大変残念ながら、ここのところずっとこの外務省改革という問題に力を取られて、ほとんど外務大臣が本当に外交、本来の仕事ができないという状況が続いていると思いますが、副大臣もおられますけれども、そのために副大臣が...全文を見る | ||
○舛添要一君 今、外務省含めて政と官との関係というのは非常に厳しく問い直さないといけないと思っていますが、私は、今おっしゃったように、官だけじゃなくて政の方、つまり国会改革も同時にやらないとこの問題は片付かないと思いますので、是非そういう方向で外務大臣が外交本来の仕事ができる体制...全文を見る | ||
○舛添要一君 続いて、防衛庁長官にお伺いしたいと思います。 南シナ海の不審船の問題ですけれども、これは政府として引き揚げるという方針、これはそういうふうに確認してよろしゅうございますか。 | ||
○舛添要一君 昨日でしたか、中国の李鵬首相が来られて、これは中国の排他的経済水域の中に入っちゃっているわけですが、これは外務大臣、場合によっては外務大臣ないしは防衛庁長官で構いませんが、我々が、我が国が引き揚げることについて一定の理解を示したということが報じられていますが、中国側...全文を見る | ||
○舛添要一君 防衛庁長官にお伺いしますが、実際に引揚げということになったとき、まず第一に海上保安庁が中心になって引揚げをやるんでしょうが、その引揚げのオペレーションについて、防衛庁、海上自衛隊、いわゆる自衛隊としてどういう協力をやるつもりであるのか、その点をまずお答えください。 | ||
○舛添要一君 オペレーションとともに、今、警戒監視の話が出ましたけれども、具体的に、例えばどの程度の艦船を出すのか。それで、場合によっては妨害工作が入らないとも限らない。妨害工作について海上保安庁の持つ武力では、これは排除できないというときに当然海上自衛隊の力をかりないといけない...全文を見る | ||
○舛添要一君 そういう質問をしましたのは、例の不審船追跡のときに海上自衛隊の艦船がすぐ近くにいなかった、仮に海上保安庁の船が撃沈されていたときにだれも後をバトンタッチするのがいなかったと、そういう状況ですから、今回はちゃんと期限を事前に決めてやるわけですからそういうことはないと思...全文を見る | ||
○舛添要一君 検討するのは結構なんですけれども、例えば医療法の改正の問題がありますね。 野戦病院作りますね。そこで、敵が攻めてきて武力攻撃によって傷付いた日本国民をその野戦病院で治療、手当てを自衛隊の医務官がすることについては、今回の法律でこれはオーケーになりますね。 し...全文を見る | ||
○舛添要一君 これで質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
04月10日 | 第154回国会 参議院 憲法調査会 第4号 議事録を見る | ○舛添要一君 自由民主党の舛添要一です。 まず、最初に申し上げておきたいことは、この憲法問題というのは極めて今日的な課題であるということであります。 例えば、国民と国家の関係について申し上げますと、首相公選制、住民投票というような形で直接民主主義的な要素が国民により求めら...全文を見る |
04月24日 | 第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第7号 議事録を見る | ○舛添要一君 何点か申し上げたいと思います。 一つは文化のことですけれども、日本の教科書、歴史の教科書にどういう十字軍に対する記述になっているか、十字軍。 私はスイスで仕事をしていたときに、二十年ぐらい前になりますけれども、イスラム・アンド・ザ・ウエストという、イスラムと...全文を見る |
○舛添要一君 ありがとうございました。 | ||
07月02日 | 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号 議事録を見る | ○舛添要一君 おはようございます。 まず、六月二十九日に起きました北朝鮮と韓国の間の韓国西方、黄海沖における銃撃事件ですけれども、この事件を外務省、外務大臣としては非常に偶発的なものと見ているのか、ないしは計画的、意図的なものと見ているのか。もし後者であるとすれば、どういう意...全文を見る |
○舛添要一君 そうすると、その場合、ピョンヤンの、中央の指示が、指令が末端の現場まで行っていないと。ちゃんと、偶発的であるとすれば、指示がちゃんと行っていない、ないしはコントロールが利いていないと。つまり、ある意味で北朝鮮軍部、それから体制の緩みというか揺らぎというか、そういうき...全文を見る | ||
○舛添要一君 もう少しこれは分析して解明する必要があると思いますが、我が国は例の不審船の引揚げの問題を抱えている。それから、拉致疑惑がありますね。そうすると、例えば不審船の引揚げ作業において、今のようなお話で、現場のコントロールが利かないというようなことになると、当然偶発的な事故...全文を見る | ||
○舛添要一君 昨日、日韓首脳会談で、金大中大統領に対して、小泉総理の方から、包容政策、太陽政策を引き続き支持すると、そういうお話があったと思いますけれども、韓国の中で、野党ハンナラ党を中心に非常にこの太陽政策への批判が高まっている。ある意味では、これは政争の具として使う意味がある...全文を見る | ||
○舛添要一君 ただ、こういう政策のオプションの場合は、太陽政策維持というのと、それと全然違う政策でやった場合にどうなるかというのは、シミュレーションという、チームAとBと作って、そういうことをやってくださいということを常に私は申し上げているんで、基本的には結構ですけれども、ほかの...全文を見る | ||
○舛添要一君 話題を変えまして、中東問題を少しお伺いしたいんですけれども、ヨルダンの国王がお見えになって、昨日、外務大臣も総理もお会いになっていると思いますけれども、中東問題、今、非常に重要な時期に差し掛かっていて、ヨルダンという一つのカードというか、非常に重要だと思いますけれど...全文を見る | ||
○舛添要一君 二十億円の無償資金協力ということをお決めになったと思いますけれども、これの目的はいかがですか。 | ||
○舛添要一君 先ほどのブッシュ大統領のパレスチナ和平に対する演説がございまして、アラファトさんの退陣ということを条件に新しい国家の設立を認めるというような話がありましたけれども、当然これはヨルダンも含めて、中東諸国はクエスチョンマークを投げ掛けていると思いますけれども、昨日の会談...全文を見る | ||
○舛添要一君 是非、引き続き中東の問題に関して日本が積極的にかかわっていく、特にパレスチナ、大変な援助をしているわけですから、プレゼンスという、日本のプレゼンスということを是非続けていきたいと思いますので、最後にその点の御決意をお伺いして、私の質問を終わります。 | ||
○舛添要一君 どうもありがとうございました。終わります。 | ||
07月04日 | 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号 議事録を見る | ○舛添要一君 おはようございます。 今日はエネルギー憲章条約について、少し日本のエネルギー戦略、それから環境戦略、さらには国際政治の中におけるエネルギー問題、こういう点について自由にちょっと議論をしてみたいというふうに思いますので、外務大臣は直前まで環境大臣としてこの問題にも...全文を見る |
○舛添要一君 今、アジアの話が出ましたけれども、要するに旧ソ連、東欧に対してヨーロッパがアプローチする。同じようなことが、例えば中国、これは環境問題にしても大変大きな問題がありますし、エネルギー効率の問題もそうなんで、この憲章の枠組みを使うということ以上に、同じような枠組みを例え...全文を見る | ||
○舛添要一君 対中国外交全体ともかかわりあるんですけれども、例えば瀋陽の領事館のような事件が起こりますと、もう対中援助全部やめてしまえと、こういう強硬論すぐ出てくるわけです。しかし、酸性雨の問題を含めて、中国の環境問題が片付かなければ、我が国にも大きな影響を与えるわけですから、こ...全文を見る | ||
○舛添要一君 ちょっと皆さん、資料の、このグラフが付いている資料をごらんいただきたいと思いますが、このエネルギー憲章条約の目的は、旧ソ連東欧圏のエネルギー資源の活用ということであるわけで、そのエネルギー供給の推移をずっと全体、それから原油、天然ガスという形で最初の三枚を見ています...全文を見る | ||
○舛添要一君 今のソ連の旧、天然ガス生産量というグラフをちょっとごらんいただきながら、私もちょっとエネルギー関係の本をたくさん書いているものですから、「現代国際政治入門」というカバー付いているのをちょっとごらんいただきますと、これは実は一九八〇年代に、私が八〇年代以前に書いたやつ...全文を見る | ||
○舛添要一君 ヨーロッパのパイプラインの話がありますけれども、この次の資料にサハリンのパイプラインルートの検討という地図が出ておりますが、それからサハリンの鉱区の図が次に、四ページ、五ページ、あります。これについて御説明をどなたかやっていただきたいんです。 | ||
○舛添要一君 外務大臣、昨日来の動きで、北方支援事業をめぐってまた外務省の職員再逮捕されるというようなことがございますし、この一連の不祥事で日ロ関係がちょっとストップしてしまっている感がしますけれども、こういうエネルギー問題を一つのきっかけとして、何とかこの日ロ関係の再打開という...全文を見る | ||
○舛添要一君 先ほどのパイプラインの問題に戻りますけれども、今のサハリンのプロジェクトの次に中央アジアのカスピ海のプロジェクトについての地図をそこに掲げておきましたけれども、これにつきまして御説明をお願いしたいと思います。 | ||
○舛添要一君 政府としては、そういう日本企業の開発への参加に何らかの支援とかというようなことを行っているんでしょうか。 | ||
○舛添要一君 このエネルギー憲章条約の目的が着々と実現されていくことを期待するんですが、実は、一九七〇年の末にソ連がアフガニスタンに侵攻した、こういうことを受けまして、八〇年代のソ連というのはどうなるのかというのは、これはアメリカ議会のプロジェクトで私が英語でペーパーを書いたのが...全文を見る | ||
○舛添要一君 次に、京都議定書とこの本憲章との関係についてお伺いしたいと思います。 川口大臣はこの京都議定書の現実化に大変お取り組みになっておられるんですが、元々この本エネルギー憲章ができたときはエネルギー効率を高めるということが前面に出ていた。それから、その後、京都議定書と...全文を見る | ||
○舛添要一君 ロシアとの間での排出権の取引というのは、これは具体的にお考えになっているんでしょうか、日本としては。 | ||
○舛添要一君 この憲章で、ちょっと別の問題ですけれども、エネルギー原料及びエネルギー産品の中に当然原子力も含まれているわけです。ただ、先ほど来、私、議論していますように、どうしても石油、天然ガスということがこの旧ソ連、東欧の支援については大きくなっていますが、先般のカナナスキスの...全文を見る | ||
○舛添要一君 私が前回のこの委員会でも申し上げましたように、同盟国であるからといって何でもかんでもブッシュ大統領にすぐ賛成するというような態度はやめていただきたいというのは、要するに、今とにかくテロとの戦いさえやればいい、だから中東問題もそういう観点からああいう演説をする。それで...全文を見る | ||
○舛添要一君 私、昨年参議院議員に当選して以来、何かこの委員会でずうっと政府の不祥事のことについての議論ばっかりやってきたような気がします。しかし、本来そういうことであってはならないはずでありますから、今日のような議論をもっと今後自由闊達に展開できるように是非外務省をしっかりと立...全文を見る | ||
07月16日 | 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第26号 議事録を見る | ○舛添要一君 岡本さんにお伺いします。 先般、民間人の起用基準について川口大臣が発表されましたけれども、例えば大使の年齢六十三歳以下とかその他もろもろあるんですが、例えば民間人で、学者の中で審議会委員など公職で実績が認められる者、それからNGOなどについても政府との連携による...全文を見る |
○舛添要一君 私が申し上げたのは、自民党政権から民主党政権に替わると、そういうことの意味であって、内閣総理大臣が替わるという意味ではありません。それは念のため申し上げておきたいと思います。 | ||
07月18日 | 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第27号 議事録を見る | ○舛添要一君 外務省の頭脳というのはどこにあるんですか。というのは、地域局ありますね、機能局ありますね。総合政策局があって、それで総合調整をやっているはずなんですけれども、つまり諸外国と比べたときに非常にルーチンワークが多くて、長期的な戦略、そういうことをしっかり考える、しかも今...全文を見る |
10月10日 | 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○舛添要一君 最初に、拉致問題についてお伺いしたいと思います。 昨日、拉致された御本人五人、十五日に一時帰国ということでございますけれども、少し距離を置いて見ますと、生存なさっているとされている方と死亡されたと言われている方、この家族の分断につながらないか。そして、十五日にこ...全文を見る |
○舛添要一君 アメリカ大統領特使のケリーさんがピョンヤンを訪問なさって、その直後のこういう決定だということで、何らかのアメリカの大統領特使の力があったのかどうなのか、その点。 もう一つ、その絡みで明確にしておきたいのは、これは田中外務省局長、いろんな報道がなされています。どれ...全文を見る | ||
○舛添要一君 安倍副官房長官、今の理解でよろしゅうございますか。 | ||
○舛添要一君 もう一点、先ほど質問いたしましたけれども、ケリー特使のピョンヤンにおける外交、これが今回の五人の一時帰国に影響があったのかどうなのか。これは外務省でも内閣でも、お答えできる方、お願いします。 | ||
○舛添要一君 本人、生存者本人。 | ||
○舛添要一君 今回の五人の件以外に、そもそも調査報告書を私も全部読みましたけれども、にわかに信じ難い点がたくさんあります。 そして、今回帰ってこられる五人というのは、ある意味で北朝鮮にとっては衛生無害ですね。例えば、田口八重子さん、これは李恩恵と言われている。それから横田めぐ...全文を見る | ||
○舛添要一君 今後の国交正常化交渉とこの拉致問題との絡みですけれども、二十九日、三十日にマレーシアにおいて二日間交渉をやるということですね。 ただ、心配すれば切りがないんで、最悪のシナリオというか悪い方を少し申し上げますと、日朝の平壌宣言には拉致という言葉が一言も書かれており...全文を見る | ||
○舛添要一君 拉致という言葉が入っていない。 | ||
○舛添要一君 今、工作船の話が出ましたので、続きまして工作船、不審船の話をしたいと思いますけれども、国土交通省、これは船を揚げまして相当のレベルまで調査が今進んでいると思います。警察とも連携の上だと思いますが、例えばプリペイド携帯電話が出てきたと。そうすると、これはいつ、だれが買...全文を見る | ||
○舛添要一君 今後、警察と協力して、日本におけるこういう北朝鮮の工作船活動を支援するような組織についても壊滅的に根こそぎ逮捕する、そういう方針で臨むようにお願いしておきたいと思います。 不審船絡みの話でもう一つ。この日朝首脳会談を前にした九月四日、能登沖で不審船が出てきた、こ...全文を見る | ||
○舛添要一君 先般引き揚げられました不審船についてもそうなんですけれども、どうも海上保安庁と自衛隊との協力体制というのが、はたから見ているとうまくいっていないような感じがする。あれは、ロケットを撃たれて海上保安庁の船が沈没しても、後ろに海上自衛隊の護衛艦の一隻も来ていない、こうい...全文を見る | ||
○舛添要一君 二十四、五年前の話ですが、この拉致の問題が集中して起こったのは。しかし、今、海に囲まれた我が日本で海岸を夜散歩していたら、いつさらわれるか分からない、こんな不安を持って生活するような国は国家の体をなしていないわけです。海上保安庁もそうですが、自衛隊、我々平気で散歩で...全文を見る | ||
○舛添要一君 それにつけても、テロも含めて、こういう工作船も含めて、やっぱり有事のときにどうするかという体制がなっていないからこういうことになるんで、さきの通常国会で有事法制というのは日の目を見ませんでした。いろんな不備があります。私は、これはテロも含めて少し網を大きく広げる形で...全文を見る | ||
○舛添要一君 今、対話と抑止ということをおっしゃいましたけれども、抑止の側面の安全保障の問題に移りたいと思います。 日朝平壌宣言では、核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認した。それから、ミサイル発射の...全文を見る | ||
○舛添要一君 先ほど拉致問題についてもお答えいただきましたけれども、この安全保障の問題についても、日本側として納得のいく回答が北朝鮮側から出ないならば正常化をすることはないということを断言できますか。 | ||
○舛添要一君 核開発疑惑なんかの検証、これは主としてアメリカ及び国際機関に任せないといけない状況になっていますけれども、私、実は二十年以上前にフランスのランドサット衛星から撮った写真を解析して、北朝鮮どうも核開発やっているんじゃないかというようなことを、核兵器の開発を、そういうの...全文を見る | ||
○舛添要一君 北朝鮮が核兵器を作っているらしい、ないしはサリンを作っているらしい、炭疽ガスをそこで何か作っているらしい、こういう情報を我々キャッチしたとしますね。空から見たい、それで偵察衛星、我がその情報収集衛星が持ってきました。正にこれは核兵器作っているぞというのは今の解析能力...全文を見る | ||
○舛添要一君 私がその問題を提起したのは、情報収集衛星は平和目的になっているんです。これ難癖付ければ今のだって、平和という言葉の解釈次第ですけれども、非常にあいまいになるんです。だから、こういう国会決議をちゃんと見直すかどうなのか。つまり、平和目的という言葉が入っているから防衛庁...全文を見る | ||
○舛添要一君 是非、この平和利用という文言の国会決議をみんなで検討したいということを同僚の議員に御提案申し上げたいと思います。 さて、時間も大分迫りましたので、最後に少し広い視野からの国際情勢ということを考えてみたいと思いますけれども、今回の日朝首脳会談に至った背景、私は主た...全文を見る | ||
○舛添要一君 調査報告書、政府の調査報告書を見ても、拉致問題についてはどうもやっぱり金正日独裁体制の下ではまともな真実が出てこないのかなという感じがしますけれども、こういう独裁体制を民主化させる展望というのは、これは力でだけでやるわけにいかないでしょうけれども、こういう展望を現実...全文を見る | ||
○舛添要一君 矢野副大臣、新たに副大臣におなりになったところですけれども、今後是非、外務省、しっかり体制を組んでこの拉致問題を含めて解決していただきたいと思いますけれども、御決意のほどをお述べいただきたいと思います。 | ||
○舛添要一君 ありがとうございました。時間が参りましたので終わります。 | ||
11月07日 | 第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号 議事録を見る | ○舛添要一君 最初に、北朝鮮問題についてお伺いいたしたいと思います。 まず拉致問題ですけれども、第一に、五人の被害者の家族の帰国問題、特に曽我ひとみさんの場合は御主人がアメリカ人ということでいろいろ難しい問題もございますけれども、これが今、外務省及び内閣、どの程度まで北朝鮮側...全文を見る |
○舛添要一君 今、五人の方が帰国されていますけれども、御家族を呼び寄せるのに今の話だとちょっと長期化するというようなことですが、それまでの間のいろんなケア、これは内閣を中心にどういう形でおやりになっているのか、御説明願いたいと思います。 | ||
○舛添要一君 それから、外務省にお尋ねしますけれども、一つ気になることは、五人の方が帰られたときに付いてこられた北朝鮮の赤十字の方、二人おられますね。この方の滞在は期限が切られていたと思いますけれども、ビザを更新したように伺っております。これはずっと更新し続けるんですか、どうする...全文を見る | ||
○舛添要一君 次に、核開発問題についてお伺いしますけれども、最近、北朝鮮のメディアが平壌宣言の精神を踏みにじるようなことを言っている。ある意味ではブラフを掛けていると思いますが、これは日米韓の分断、特に韓国に対する脅しだと思います。それからまた、いわゆる瀬戸際政策の一環だと思いま...全文を見る | ||
○舛添要一君 北朝鮮のメディア、労働新聞とか中央通信とかが極めて不愉快な言動を繰り返したときに、それに対して一々政府としては抗議をするようなことはしませんか。 | ||
○舛添要一君 次に、防衛庁にお伺いいたします。 実際に核開発を行っているということを北朝鮮側が表明した。それから、スカッドミサイル、ノドンミサイル、テポドンミサイル、これを取りそろえていて、とりわけノドンミサイルの射程から見るとほとんど我が国が射程に入る。そういう中において非...全文を見る | ||
○舛添要一君 その点では、先般、防衛庁長官がお述べになりましたように、アメリカその他の諸国とのミサイルディフェンスの開発ということをやる必要があると思いますけれども、この点は、繰り返しになりますが、いかがですか。 | ||
○舛添要一君 北朝鮮の核開発の問題については、差し当たりは外交的努力を傾注する必要があると思いますけれども、しかし、それが失敗した場合に、海上封鎖を諸外国と共同してやるという事態も想定しておいていいと思います。 そこで、防衛庁と海上保安庁にお伺いいたしますけれども、臨検を含め...全文を見る | ||
○舛添要一君 装備の上でも海上保安庁では十分でないと思いますけれども、自衛隊の方はどういう体制で法的な側面を含めて対応なさるのか、防衛庁長官、お願いします。 | ||
○舛添要一君 法的根拠は、海上における警備行動でいいんですか。 | ||
○舛添要一君 ということは、憲法の以内だけれども、ちゃんとそれに即応している法律はないということですか。 | ||
○舛添要一君 是非、こういう空白の部分について防衛庁長官中心としてちゃんと研究し、シミュレーションをやっていただきたいということを要望しておきます。 それから、次に外務大臣にお伺いいたします。 先般、私もロシアを訪れまして、先立ってのいろんなごたごたで対ロ関係がしばらく前...全文を見る | ||
○舛添要一君 ありがとうございました。私の質問を終わります。 | ||
11月20日 | 第155回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○舛添要一君 質問というよりちょっと意見になるかもしれませんが、最近FTA絡みで二人お会いして、一人はチリの外務大臣来られました。チリとの間は、お魚のサケですね、それの、日本が養殖技術を教えて今非常にサケの輸出国になっている。そうすると、日本の水産業者が非常に困りますという問題が...全文を見る |
12月04日 | 第155回国会 参議院 憲法調査会 第5号 議事録を見る | ○舛添要一君 自民党の舛添要一です。 基本的人権の問題につきまして、まず第一は、障害者の人権について申し上げたいと思います。 先般、十一月二十八日に東京地裁の判断が出ましたけれども、ALS患者、つまり筋萎縮性側索硬化症、ALSと、これは全身の運動神経細胞だけが侵されます原...全文を見る |
○舛添要一君 まず第一点は、これは実を言いますと、地域によっても差別の問題は非常に違いまして、私の父親がこういうことをやっていたときは北九州であります。 官営の八幡製鉄所がありまして、筑豊炭田を背後に控えています。釜山を始め朝鮮半島はすぐ近くです。関西の方に出稼ぎに来た朝鮮人...全文を見る | ||
12月05日 | 第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号 議事録を見る | ○舛添要一君 最初に、イラク情勢絡みのお話をしたいと思いますけれども、まず外務大臣、お伺いいたしますが、日本の外交努力の一環としてイラクの周辺諸国に特使を派遣なさって、事態を何とか鎮めるという方向で努力なさったと思いますけれども、どういう成果があったか、御報告願いたいと思います。 |
○舛添要一君 昨日、政府がインド洋にイージス艦を派遣するということを決定いたしましたけれども、この件について少し、内閣、外務省、防衛庁長官、いろいろお尋ね申し上げたいと思います。 私自身、海上自衛隊の撮影したビデオも見ましたし、大変過酷な条件の中で勤務をしているということは重...全文を見る | ||
○舛添要一君 是非、それを防衛庁長官の責任においてやってもらわないと、これは海上自衛隊含めて自衛官を外にやるわけにはいかないということになります。片一方では、ストレスで亡くなっている乗組員もいるわけですからね。それは厳重にやっていただきたいと思います。 それから、私は、基本的...全文を見る | ||
○舛添要一君 さらにもう一点、これは明確にしておきたいんですけれども、十一月の中旬にテロ特措法に基づく基本計画が延長をいたしましたね。そのときはイージス艦派遣しない。それからまあ二、三週間たって、今派遣する。ちゃんと説明できますか。 | ||
○舛添要一君 昨日の長官の記者会見でもそのことの説明はあったと思いますが、しかし、やっぱり今ローテーションが難しいとか、いろんなほかの護衛艦に比べてレーダー能力含めて大変優れている、そういうことはよく分かりますけれども、要するに、アメリカからアーミテージさんが来られる、八日の日に...全文を見る | ||
○舛添要一君 米軍とデータリンクを使って情報共有をやる、これはほかの護衛艦だってできるわけですが、しかし、与党内の一部にもあるように、その情報共有というのが集団的自衛権の行使になるんではないかという意見がありますけれども、例えばこういうことをやったらこれは集団的自衛権の行使になる...全文を見る | ||
○舛添要一君 場合によっては、今月中にもアメリカによる空爆含めてのイラク攻撃が始まる可能性は十分あると思います。 さてそこで、今、諸外国の軍隊がインド洋、これはアルカイダ掃討作戦ということで展開しておりますけれども、当然のことながら軍事的常識からいえば、アメリカによるイラク攻...全文を見る | ||
○舛添要一君 そういう答えを求めてやっているわけじゃないんですよ。前提、そんな答えは要らないんですよ。何のためにこの国会の委員会でやっているかといったら、そういう事態になったときに備えるのが国民に対する責任でしょう。だから、テロ特措法、改正するなら改正する。私の案は、テロ特措法を...全文を見る | ||
○舛添要一君 もういいです、そういう答えなら。防衛庁長官聞きます。 じゃ、一、二か月以内にもそういうことが起こると、今インド洋にいる艦隊帰ってきますか、アメリカから協力を求めたらどうするんですか。あなたが答えられないなら総理大臣が答えないといけないんでしょうけれども。考えてい...全文を見る | ||
○舛添要一君 ここでの答弁ではそういうことしか言えないと思いますけれども、これは内閣にも外務省にも防衛庁にもお願いします。政府全体にお願いしたいですけれども、そういうことの研究をちゃんと怠りなくやっていただきたい。もう常に事が起こってから後手後手に回る。じゃ、船足りないなら、じゃ...全文を見る | ||
○舛添要一君 次に、北朝鮮情勢について外務省にお伺いします。 交渉がちょっと行き詰まっているという感じに理解しておりますけれども、拉致問題、核疑惑、双方の問題について、今の北朝鮮との交渉の現状について説明願いたいと思います。 | ||
○舛添要一君 五人の被害者の中の、特に曽我ひとみさんのアメリカ人の夫のジェンキンスさん、この方がほかの二組のカップルとは違う問題を抱えていると思いますが、脱走兵だということで、アメリカにはアメリカの法律がありますので、ここの問題の解決というのは日本政府としてはアメリカ側との協議、...全文を見る | ||
○舛添要一君 北朝鮮がこのまま動かないというようなことになったときには、当然、国際社会として制裁というようなことも考えざるを得ないと思いますけれども、こういうことについて政府部内で既に協議をするようなことは行っていますか。 | ||
○舛添要一君 その絡みで、社団法人日本外交協会が北朝鮮向けに、これは熊谷の遊技業、パチンコ協同組合の要請を受け入れて、約四十五万トンの食糧を提供したことは御承知のとおりでありますが、外務省の外郭団体であるということで、日本外交協会が食糧援助について日本外交協会の見解という紙を出し...全文を見る | ||
○舛添要一君 私が、先ほど制裁という言葉を申し上げましたのは、場合によっては国際社会の総意として制裁を加えるようなことが北朝鮮に対してあり得るだろうし、場合によってはアメリカによる武力攻撃ということも完全には排除できない。そういうときに私は、中心となって取りあえず働かないといけな...全文を見る | ||
○舛添要一君 毎回この質問をして恐縮なんですけれども、海上封鎖という事態が十分あり得るということを私は想定していますので、海上保安庁及び防衛庁、これは政府部内で少し議論を整理していただきたいんですけれども、臨検、つまり船舶検査活動、これは海上自衛隊の仕事になっています、法律上は。...全文を見る | ||
○舛添要一君 防衛庁長官、船舶検査活動、これ、私が今言ったようにコーストガードが先でネービーが後だと、これはどういうようにお考えですか。 | ||
○舛添要一君 是非、縄張り争いをしないで、国土交通省とそれから防衛庁また警察庁、こういうところでプロジェクトチームでも作って、そういう海上封鎖とか臨検についての研究を是非おやりいただいて、その成果をお示し願いたい。それに基づいて、我々は必要なら立法活動をする。これをお願いしておき...全文を見る | ||
○舛添要一君 是非、そういう方向で御努力願いたいと思います。 終わります。どうもありがとうございました。 |