舛添要一

ますぞえよういち



当選回数回

舛添要一の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第162回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号
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○小委員長(舛添要一君) ただいまから憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会を開会いたします。  二院制と参議院の在り方に関する件を議題といたします。  本日は、これまでの調査を踏まえ、二時間十五分程度、小委員相互間の意見交換を行います。  まず初めに、各会派を一...全文を見る
○小委員長(舛添要一君) 松井孝治君。
○小委員長(舛添要一君) 山本保君。
○小委員長(舛添要一君) 吉川春子君。
○小委員長(舛添要一君) 田英夫君。
○小委員長(舛添要一君) 以上で各会派一巡いたしましたので、これより自由に意見交換を行います。  小委員の一回の発言時間は五分程度でお願いいたします。  なお、御発言は着席のままで結構でございます。  愛知治郎君。
○小委員長(舛添要一君) 富岡由紀夫君。
○小委員長(舛添要一君) 森元君。
○小委員長(舛添要一君) 吉川君。
○小委員長(舛添要一君) 荒井正吾君。
○小委員長(舛添要一君) 松井孝治君。
○小委員長(舛添要一君) 山下英利君。
○小委員長(舛添要一君) 愛知治郎君。
○小委員長(舛添要一君) 他に御発言はございませんか。  簗瀬会長代理。
○小委員長(舛添要一君) 関谷会長。
○小委員長(舛添要一君) 他に発言はございませんでしょうか。よろしゅうございますか。では、他に御発言もないようですから、本日の意見交換はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時四十四分散会
02月09日第162回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○舛添要一君 皆さん方から様々な議論をいただきましたけれども、私は、一、二論点を申し上げたいと思うんです。  一つは、いわゆる制度論的に見た観点と現実の運用ということでございます。  例えば日本の内閣総理大臣というのは、例えば大統領制の大統領よりも弱いのか強いのか。一見弱いよ...全文を見る
02月16日第162回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第2号
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○小委員長(舛添要一君) ただいまから憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会を開会いたします。  二院制と参議院の在り方に関する件を議題といたします。  本日は、これまでの調査を踏まえ、二時間十五分程度、小委員相互間の意見交換を行います。  まず初めに、各会派を一...全文を見る
○小委員長(舛添要一君) 郡司彰君。
○小委員長(舛添要一君) 山下栄一君。
○小委員長(舛添要一君) 吉川春子君。
○小委員長(舛添要一君) 田英夫君。
○小委員長(舛添要一君) ありがとうございました。  以上で各会派一巡いたしましたので、これより自由に意見交換を行います。  小委員の一回の発言時間は五分程度でお願いいたします。  なお、御発言は着席のままで結構でございます。  森元恒雄君。
○小委員長(舛添要一君) 鈴木寛君。
○小委員長(舛添要一君) 若林秀樹君。
○小委員長(舛添要一君) 荒井正吾君。
○小委員長(舛添要一君) 愛知治郎君。
○小委員長(舛添要一君) 簗瀬会長代理。
○小委員長(舛添要一君) 関谷会長。
○小委員長(舛添要一君) 他に御発言はございませんか。他に御発言もないようですから、本日の意見交換はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十二分散会
02月25日第162回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○舛添要一君 自民党の舛添要一です。  司法について述べさせていただきたいと思います。  先ほど同僚の松村委員からこの件について御発言ありましたけれども、若干ニュアンスの違う立場でお話をしたいと思います。  三権分立ということを考えたときに、私は、これは民主主義の基本的な枠...全文を見る
○舛添要一君 舛添です。  再び憲法裁判所の件についてですけれども、まず白委員の話は、たかだか十年前までクーデターやっていた国と、二百年前のフランス革命以来営々とリパブリックの、共和国の伝統があるフランスとの民主主義の成熟度が違うということを申し上げていて、先ほどのソウルの首都...全文を見る
○舛添要一君 一言だけ。何度も済みません。  江田委員からございましたけれども、私は、例えば韓国を侮辱するとか、そういう意味で申し上げたんではなくて、私が民主主義の成熟度ということを申し上げたときにデモクラシー、民主主義という言葉を使ったのは、ルール・オブ・ローということでござ...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○舛添要一君 小委員長報告を申し上げます。  二院制と参議院の在り方に関する小委員会におきましては、一年余にわたる調査を終え、本日、調査報告書提出の議決を行いました。  小委員会における議論では、各会派おおむね共通の認識が得られたものと、現段階では意見が分かれているため、更に...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第3号
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○小委員長(舛添要一君) ただいまから憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会を開会いたします。  この際、報告をいたします。  これまでの調査を踏まえ、お手元に配付いたしました二院制と参議院の在り方に関する小委員会調査報告書案を作成いたしました。  本案につきまし...全文を見る
○小委員長(舛添要一君) 調査報告書についてお諮りいたします。  お手元に配付いたしました二院制と参議院の在り方に関する小委員会調査報告書案を小委員会の報告として会長に提出することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○小委員長(舛添要一君) 多数と認めます。よって、本案を小委員会の報告として会長に提出することに決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十三分散会
03月10日第162回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○舛添要一君 参議院自由民主党の舛添要一でございます。  まず、総理と財務大臣にお伺いいたしますけれども、この予算を作成するときに、やっぱり国民の税金とか社会保険料、これは一円とも無駄にしちゃいけないと、そういう立場でやるべきだと思うんです。  総理、四年前、総理とともにとい...全文を見る
○舛添要一君 今特会の話が出ましたし、社会保険の話も出ましたけれども、総理、四年前の選挙のときは、改革ということを総理、前面に出されて、非常に我々も戦いやすくて、私は全国で百六十万票いただいた。私の後、関連質問される同僚の小林温議員は百三十万票ですから、総理の神奈川県で。二人とも...全文を見る
○舛添要一君 まあ、努力していることは認めますけれども、そのシステム経費の部分が上がったということを今おっしゃったんですけれども、二月二十二日の読売新聞の報道によりますと、社保庁の刷新可能性調査の最終報告書によると、もう少しこの配置とか契約の見直しをやれば、五百二十一億円の削減が...全文を見る
○舛添要一君 いろんな御説明は結構なんですけれども、要するにどこが問題だったかといったら、特定の業者と随意契約結んでやっていたからそういうことになったわけでしょう。ですから、それはちゃんと、厚生労働大臣、今度の改革で反省しておやりになるんですか。あの図書購入費なんかについてはちゃ...全文を見る
○舛添要一君 財務大臣、今回、年金事務費、人件費分をこれ国庫負担に相当回したと思います。そうですね。それで、ただ問題は、保険料でやったら無駄遣いは駄目だけれども、じゃ何でもかんでも税金に移したら、税金なら無駄遣いしていいんですか。それは駄目ですよ、絶対に。
○舛添要一君 厚生労働大臣、社会保険庁、これ我が自民党もプロジェクトチームを作って、抜本的、解体的な改革をやるということを言っていますが、やる予定ですけれども、政府はどういう方針でお臨みになりますか。
○舛添要一君 小泉総理、先ほど私申し上げましたように、この問題が昨年の参議院選挙で最も我々が苦戦した原因なんですね。総理自身、今のこの社会保険庁改革、どういうお立場ですか。
○舛添要一君 そこで、年金の一元化ということが今議論されていて、三党の間でもありますし、また野党の議員からも、今日は集中審議ですから、いろんな御質問、アイデアが出ると思いますけれども、私、その一元化する三つの年金ですね、まず国民年金あります。それから、多数のサラリーマンで厚生年金...全文を見る
○舛添要一君 財務大臣答えになりませんから申し上げますと、ワーストスリー申し上げます。蔵王保養所一七九・一%というのは、要するに営業損益でマイナス七千二百万円、平河会館四千四百万円、別府保養所四千三百万円。例えば別府保養所だと、百円稼ぐのに百八十六円要るという、こういう状況なんで...全文を見る
○舛添要一君 というような、総理、状況なんです。  それで、皆さん方政府にお願いしますが、私は福利厚生施設のデータを出しなさいといって言ったら、まず宿泊施設しか持ってこない。更に請求して、福利厚生施設ある。だけれども、例えば、中山文部大臣、私学共済、海外にもあるの知っていますか...全文を見る
○舛添要一君 いや、だから契約していることも含めてそういうものがあるんです。  それで、総理ね、相当社保庁を我々やりました。同じですよ、構造が。だから、私学の学校の先生も怒んなきゃ。地方公務員も怒んなきゃ。自分らの保険でこんな無駄遣いされているんですよ。  そして、なぜこれ私...全文を見る
○舛添要一君 社保庁の改革に引き続いて、我が党でもこれは次に共済年金、共済組合の改革にメスを入れることをやりたいというふうに思っていますんで、是非総理指導の下これおやりいただいて、それで、まあ参議院も衆議院も含めて個別の共済組合は一杯、全部あるんですね。これ是非総理、資料をいただ...全文を見る
○舛添要一君 平成十三年十二月十九日、これ小泉内閣ですから、閣議決定ですね、閣議決定。特殊法人等整理合理化計画、この中に、国家公務員共済組合連合会については、医療施設、宿泊施設等について、「組合員のニーズ若しくは事業の意義が低下し、又は著しい不採算に陥っている医療施設・宿泊施設は...全文を見る
○舛添要一君 再度申し上げますが、総理、せっかく三党で年金の問題をやるというときに、年金一元化という話が出ているわけです、アイデア違いますけれども。だけれども、これは会派を超えて、参議院としては、私は、やっぱりそういうことをやる前に、無駄を排して国民の理解を得て、組合員の、保険料...全文を見る
○舛添要一君 財務大臣、要するに、直営病院についてはまた別の機会をとらえて議論したいと思いますけれども、今日問題指摘だけしていて、もしお答えができればなんですが、やっぱり、なぜこういう問題出しているかというのは、文部科学大臣には憲法八十九条の絡み言いましたけれども、例えば直営病院...全文を見る
○舛添要一君 今の点、財務大臣、いかがですか、直営病院の件。質問通告していませんから。
○舛添要一君 その関連で、総務大臣、総務大臣、総務大臣、ちょっと注意してくださいよ。総務大臣にちゃんと言っているんだから、ちゃんと私の方を向いて聞いてくださいよ。邪魔しないでくださいよ。  地方公務員についてのさっきのデータいただきましたけれども、私とあなたの里である福岡県で、...全文を見る
○舛添要一君 まあ、そういうこともあるんで、総理に私、冒頭申し上げましたように、年金福祉事業団に切り込んだんだとおっしゃいましたよね、野党もできなかったんだと。だから、これはその改革の原点を忘れなきゃ大丈夫だと思いますから、是非それを全うしていただきたいということをお願いいたしま...全文を見る
○舛添要一君 そこで、介護保険の見直しということで今年一番大きな課題になると思いますけれども、厚生労働大臣、介護予防ということが今度大きく改善のテーマに挙がっていますけれども、じゃ、何を予防すれば実際に何が良くなるのか、介護保険のシステムとして。財源的な問題があったり、いろんな問...全文を見る
○舛添要一君 やっぱりそういう基本的な哲学が必要で、北欧なんかでノーマライゼーションといって、その中の一つに残存能力の活用ということで、例えば私が、今五本指があって、事故で四本失ったと。そうすると、今まで日本だったら、もうあなた一本しかないじゃないかと、まあハンディキャップだとそ...全文を見る
○舛添要一君 もう一つの大きな見直しは、いわゆるホテルコストですね。これ例えば、要介護度三で在宅でやったら二十万掛かると。同じことやって施設だと二十五万。何で五万の差が出てくるかといったら食事とベッドですね。ただ、そういう説明をして、我々もどうか財源のこともありますからそこはよろ...全文を見る
○舛添要一君 今の問題を提起したのは、特に夫婦とも年金生活者で、要するに施設に入ったらもう、一人が入ってそっちにお金取られて、例えば妻が入ったら夫は生活するお金が残らないなんていうケースがあるんで、これは是非大臣、そういうところは運用で救っていただきたいと思いますが。
○舛添要一君 それで、今後の見直しを通じて更に次の見直しを考えると、こういうことをやらぬといかぬと思います。無駄遣い、やっぱり無駄遣いで、ケアマネがもう重くした方がもうかるもんだからどんどんぼけ老人つくっていっている感じになっちゃったりね。だから、無駄遣いをやっぱり乱用防止どうす...全文を見る
○舛添要一君 年金それから介護保険について御質問申し上げましたけれども、是非政府一丸となって予算にそれを反映させて、国民の安心と安全ということを確保できるようないい政治を行っていただくこと、そしてその限りにおいて、我々自民党参議院、全力を挙げてバックアップいたしますので、是非頑張...全文を見る
04月06日第162回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○舛添要一君 引き続きまして、我が自由民主党の見解を述べたいと思います。  まず、安全保障及び非常事態に関する項目でございますけれども、まず第一に、戦後日本の平和国家としての国際的信頼と実績を高く評価して、これを今後とも重視するとともに、我が国の平和主義の原則は不変のものである...全文を見る
○舛添要一君 済みません。時間が来ていますが、先ほど前川委員の御発言で若干誤解があるといけませんので正しておきたいと思います。  まず、私の意見ではなくて、これは党の意見を代表して申し上げるという立場から申し上げたことと、時間がございませんでしたので簡潔に申し上げましたけれども...全文を見る
04月07日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○舛添要一君 おはようございます。自民党の舛添要一です。  まず、福井総裁、四月一日にペイオフが全面解禁になりましたけれども、一週間たちました。その状況について、預金口座間の移動、金融機関間の移動、こういう資金のシフトを含めてどういう状況なのか、で、今の状況は、総裁、予想されて...全文を見る
○舛添要一君 個々人の立場から見て、金融資産だけ取って、ポートフォリオの選択をどうするかというときに、まあ今業態間の移動はないということなんですけれども、例えば外貨預金とか有価証券であるとか先物の商品であるとか、そういうことへ顕著な移動というのはこのペイオフの影響で見られることは...全文を見る
○舛添要一君 ありがとうございました。  過去二回、この延期をこのペイオフ全面解禁についてはやりました。例えば平成十四年、この流動性預金、当初小泉総理がどうしてもやれということだったんですけれども、我々は党の方の金融調査会で議論を重ねて、私自身もこれはちょっと時期尚早であるとい...全文を見る
○舛添要一君 それと、一般の預金者に例えばペイオフ全面解禁しても大丈夫ですよと言うときに、私なりに易しい、平易な言葉で言えば、まあ預けて危ないような金融機関は全部つぶしましたと、ないしは統廃合しましたと、したがって今存在している金融機関というのは当面心配ないところまで行きましたよ...全文を見る
○舛添要一君 是非、今後とも金融システムの安定ということに引き続き御留意願いたいと思います。やっぱり、とらの子を預けている国民の立場から見ると、いつ金融機関がつぶれるか分からないというのは非常に困ったことなんで、それはよろしくお願いいたします。  それで、次の問題に移りたいと思...全文を見る
○舛添要一君 ただ問題は、昨日も政策決定会合で一人反対だったと、この量的金融緩和のこのままのレベルでの、水準での維持をということが報道されていますけれども、片一方で札割れ状況が起こっている。  まず、どの程度の札割れが起こっているのか、直近のデータをいただきたいと思います。
○舛添要一君 十五か月ぶりに全員の一致じゃなくて一票反対が出たということの原因は今言ったような状況にあると思うんですけれども、その札割れが起こるというのは、ある意味で金融機関の資金の需要がない。なぜないかといったら、それは借りてくれるところがない、ある意味で、というふうに見ていい...全文を見る
○舛添要一君 よく分かりました。  ただ、私自身は、やっぱり今の段階で当座預金残高を例えば五、六兆引き下げるということは、マーケットに対するメッセージとしてはちょっとまだ早いかなという感じがしますので、今おっしゃったように、基本的に生鮮食料品を除く消費者物価が継続的に、前年、ゼ...全文を見る
○舛添要一君 よく分かりました。  それで、片一方でどうしても出口論というのは先行していくと思いますけれども、くれぐれもそれは慎重に量的緩和のスタンスをお守りいただきたいと、私の立場からそれを申し上げておきたいと思います。  さて、そこで、日本経済の外的な要因から一番の攪乱要...全文を見る
○舛添要一君 今のその原油高の状況もインフレ要因の一つになるんですけれども、先ほど総裁、デフレからの脱却というか、一番我々の大きな懸念事項ですけれども、私は若干注目しているのは、ペイオフで、先ほど金融資産の話しかしませんでしたけれども、金融資産から実物資産へのマインド的に資金シフ...全文を見る
○舛添要一君 よく分かりました。  今、少し中国経済の話も出ましたけれども、簡単に、我々の経済に大きな影響を与えるアメリカ及び中国の経済の動向についてどうごらんになっているか、御説明願いたいと思います。
○舛添要一君 ありがとうございました。  我々、政治の立場から、中国の都市部と農村部の格差、中央と地方の格差、いろんな、公務員の汚職、こういうことで、胡錦濤政権の行方がどうかということとも絡みまして、中国のバブルというか、そういうことにならないで、うまく安定的に成長していける状...全文を見る
○舛添要一君 終わります。ありがとうございました。
08月02日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号
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○舛添要一君 おはようございます。舛添要一です。  今日は、専門的なことよりも、むしろ基本的な国民が持っている疑問、原点に返って話をしたいと思います。というのは、今の片山幹事長との例えば竹中大臣のやり取り、テレビでごらんになっている国民にどこまで完璧に分かったかと、私は若干疑問...全文を見る
○舛添要一君 その最後のところを、前の半分ぐらいは分かるんですけれども、最後のところですけれども、今、私はいろんな新聞の世論調査でこの質問、小泉内閣が最も優先して取り組むべき課題、幾つか挙げてみますと、読売新聞の今年の六月十三日で、これ複数回答なんですけれども、上から順に言います...全文を見る
○舛添要一君 景気政策、景気対策にまで直接連関するというのは非常に若干無理があると思いますが、財政再建、行政財政改革、これのためにやるんだという視点がもっと明確に出ないと、郵政事業民営化、これが自己目的化、もうそれだけやればいいと、そういう感じに見えてきているわけですよ。  だ...全文を見る
○舛添要一君 九七年です。八年前。
○舛添要一君 続いて、そのときの対談の、続いて二百四十三ページちょっとお開きいただきたいと思いますが。要するに財投が問題であって、財投はこれはやめると、それで財投機関債というような形でやるということなんですが、しかし、国の役割ということを考えて、今だってラフな数字で八十兆円の支出...全文を見る
○舛添要一君 じゃ、お伺いしますけれども、郵政民営化したら、今の規模の国債はどんどん減っていくんですか、どうでしょうか。
○舛添要一君 今、財投を打ち出の小づちだと総理おっしゃいましたけれども、私に言わせると、郵政民営化が打ち出の小づちのように見えているんですよ。これさえやれば全部バラ色の将来だと。  それで、財務大臣にお伺いしますけれども、今から十年後、民営化するでしょう、今から十年後、二十年後...全文を見る
○舛添要一君 そのしばらくがどれぐらいしばらくかを知りたいんですよ。  つまり、財務省のホームページ見ると、十九年度末で発行、国債発行残高は五百九十、五百九十五兆円、三十年度末で九百十八兆円ですよ、それは財務省が自分で言っているんだから。どうですか。
○舛添要一君 そうすると、郵政民営化が順調に進んでいく、政府が予想したとおり進んでいくということになると、この数字は、まあほかの経済状況もありますけれども、ほかの経済状況が変わらないと仮にすれば、郵政民営化ということでこれは改善されるということは言えないと駄目ですね。
○舛添要一君 そのとおりなんですね。  それで総理、私が、郵政民営化を打ち出の小づちじゃありませんよと、これだけやれば片付くんじゃなくて、マクロ経済政策をちゃんとやらないと、今どんどんどんどん、私が郵便局に預けたお金、これが全部国債買う、全部とは言いませんが、もう相当国債買う方...全文を見る
○舛添要一君 関連大臣もおいでになっていますからね、金融大臣もおられるし、竹中大臣もおられるけれども、今総理は私の質問に正面からお答えになっていないんですよ。マクロ経済政策との関連を言っている。  仮に、これは民間銀行でもそうなんです、私が、生田さんおられますけれども、民営化さ...全文を見る
○舛添要一君 じゃ、伊藤大臣に。
○舛添要一君 小泉総理の施政方針演説でも、安心と安全の確保、国民に対して、これをきちんとやりたいということをおっしゃっているわけですけれども、先ほど来の総理の御答弁でも、このセーフティーネットとしての郵便局の活用ということをおっしゃった。社会福祉機能はいろいろあるわけです。  ...全文を見る
○舛添要一君 そうすると、その理論付けだけだと、もう全く今回のは折衷案でね、つまり完全な民営化じゃなくなりますね。極端に言うと、じゃ、税金でやっているわけですね。それならば、全く逆の例で言うと、宅配便業者にそういう福祉的な機能を持たせて、その分我々の税金から払うというシステムだっ...全文を見る
○舛添要一君 一つ具体的な例を出しますと、例えば三種・四種郵便で、例えば私の郵便局がまあ仮に五億円赤字になったと、しかしその分はほかの事業で、郵便配達とか、それでプラスにしてチャラにしろと、こう要するにそれで賄いなさいということを今おっしゃったんだと思うけれども、そうすると、経営...全文を見る
○舛添要一君 総理、だんだん時間がなくなってきたんで、もう一遍原点に戻ってお伺いいたしますけれども、郵政民営化という話がもうどんどんどんどん先ほど言ったように、今説明をいろいろおっしゃったんですけれども、一般的にはもうそれだけ、それオンリーみたいな感じになっちゃっています。  ...全文を見る
○舛添要一君 大分時間がなくなりましたんで、実は小さな政府か大きな政府かという対立軸もあるんですけれども、これ、ラフに過ぎるんで、恐らくそう聞いても、そうお答えにならないと思います。基本的には小さな政府だと思いますけれども、将来ビジョンです。  ただもう一つは、例えば、要するに...全文を見る
○舛添要一君 いや、それはそのとおりなんですけれども、私は、今まで余りに消費者、生活者の便利ばかり考えてきたこの世の中なんですよ。それで、経営者の判断だけれども、コンビニ化して負けないということになれば、今、コンビニの中に銀行のATMも入っているんですよ、ね。それも一つの、コンビ...全文を見る
○舛添要一君 時間が参りましたので、終わります。  ありがとうございました。
10月12日第163回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○舛添要一君 自由民主党の舛添要一です。国民投票法案について、会派を代表しまして意見を述べたいと思います。  まず、憲法九十六条に改正手続が書いてありますけれども、その手続である国民投票法案をこれまで立法府が作ってこなかったことは、全く立法府の怠慢であります。したがって、これを...全文を見る