舛添要一

ますぞえよういち



当選回数回

舛添要一の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月25日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○団長(舛添要一君) ただいまから参議院日本国憲法に関する調査特別委員会仙台地方公聴会を開会いたします。  私は、本日の会議を主宰いたします日本国憲法に関する調査特別委員会理事の舛添要一でございます。よろしくお願い申し上げます。  本日の地方公聴会に参加しております委員を紹介...全文を見る
○団長(舛添要一君) どうもありがとうございました。  次に、佐々木公述人にお願いいたします。佐々木公述人。
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  次に、藤野公述人にお願いいたします。藤野公述人。
○団長(舛添要一君) どうもありがとうございました。  次に、渡辺公述人にお願いいたします。渡辺公述人。
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  以上で公述人の方々の御意見の陳述は終わりました。  それでは、これより公述人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。  なお、質疑及び御答弁は着席のままで結構でございます。
○団長(舛添要一君) それでは、順次、相沢公述人からお願いします。
○団長(舛添要一君) それでは、各公述人、一言ずつその点をお述べください。
○団長(舛添要一君) 以上をもちまして公述人に対する質疑は終了いたしました。  この際、公述人の方々に一言申し上げます。  本日は、長時間にわたり有益な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。本委員会を代表いたしまして、重ねて厚く御礼を申し上げます。皆様方の...全文を見る
05月08日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
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○団長(舛添要一君) ただいまから参議院日本国憲法に関する調査特別委員会札幌地方公聴会を開会いたします。  私は、本日の会議を主宰いたします日本国憲法に関する調査特別委員会理事の舛添要一でございます。よろしくお願いいたします。  本日の地方公聴会に参加しております委員を紹介さ...全文を見る
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  次に、山口公述人にお願いいたします。山口公述人。
○団長(舛添要一君) 意見陳述時間が超過していますんで、おまとめください。
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  次に、越前屋公述人にお願いいたします。越前屋公述人。
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  次に小坂公述人にお願いいたします。小坂公述人。
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  以上で公述人の方々の御意見の陳述は終わりました。  それでは、これより公述人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。  なお、質疑及び御答弁は着席のままで結構でございます。
○団長(舛添要一君) それでは、小坂公述人から行きましょう。
○団長(舛添要一君) 以上をもちまして公述人に対する質疑は終了いたしました。  この際、公述人の方々に一言申し上げます。  本日は、長時間にわたり有益な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。本委員会を代表いたしまして、重ねて厚く御礼を申し上げます。  ま...全文を見る
05月11日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○舛添要一君 自由民主党を代表いたしまして、舛添要一、私が御質問申し上げます。  日本国憲法に関する国民投票法案がやっとこの制定するところまでこぎ着けた、大変私は感慨深いものがございます。これは安倍内閣が始まってからやったわけではなくて、ずっと超党派で何年も掛かってこれはやるべ...全文を見る
○舛添要一君 今ほとんどすべての世論調査、新聞を始め大きなメディアがやりますけれども、現行憲法を改正した方がいいですかどうですかと問いますと、ほとんどすべて、多数派は改正すべきであると、こういうことを言っております。  そして、例えば環境問題、これからの日本にとっても世界にとっ...全文を見る
○舛添要一君 今日、発議者の皆さん方、また対案提出者の皆さん方、自民党、公明党、民主党の皆様方がそこにおられますけれども、この立法府において、特に衆議院の発議者の皆さん方は本当に御苦労をなさってこの法律を精緻なまでに組み立てていただいた。一〇〇%完璧とは言いませんが、本当にここま...全文を見る
○舛添要一君 そこで、総理に対して、世間でというか、大変私誤解があるんじゃないかというように思っております。それは、今日はNHKテレビで中継されていますから、せっかくのいい機会ですから是非その誤解を解いていただきたいというふうに思います。  総理も私も自民党の国会議員として、憲...全文を見る
○舛添要一君 それから、もう一つの誤解をこれは是非解いていただきたいと思いますが、非常に口悪く総理を批判される方々は、総理は憲法が分かってないと、立憲主義を理解してないと、こういうことをいろんなところでおっしゃいます。  私は、やっぱり憲法についてはいろんな学説もあり、いろんな...全文を見る
○舛添要一君 総理御自身のお言葉でそのことを賜りまして、大変安心しました。総理の周りには大変お元気な方がおられまして、我が党は自由ですからいろんな意見の方おられていいんですけれども、誤解を招くような発言をなさる方もおられますので、総理自らそれをおっしゃっていただいたのは大変結構だ...全文を見る
○舛添要一君 それからもう一つ、総理に御説明願いたいのは、この参議院選挙、あともう二か月後に迫っておりますけれども、この選挙の一つの争点として新しい憲法を作るんだと、これ我が自由民主党総裁としてうたう、我々はこれを支持してこの旗を掲げて戦いたいと。それは国民の大多数が、先ほど世論...全文を見る
○舛添要一君 極めて明確でありますので、我が自由民主党一丸となってその下に戦いたいと思います。  そこで、じゃなぜ今この憲法を改正をするのか、どこをどういうふうに変えるのか。これは、我々は党の草案で書きましたけれども、私は大きく言ってやっぱり戦後レジームからの脱却というか、そう...全文を見る
○舛添要一君 最初の方の日本の国際責任ということに関連して、もう少しお伺いしたいと思います。  私、先ほど申し上げたのは、日本の体格はここまで良くなったと、国力が世界第二位、経済的になったということで、それにしかるべき責任を果たさないといけない。そういう中で、安全保障の面でもや...全文を見る
○舛添要一君 私自身は、これこれの権利は持っているけれどもその権利は行使できない、例えば我々は日本国憲法上、言論の自由という権利は持っているけれどもそれを行使できませんと、こんなばかげたことはないわけであります。元々、自衛権、集団と個別と分けるというやり方は、戦後、一九四五年、国...全文を見る
○舛添要一君 これは是非国民的な議論を起こしまして、そして日本国を守る、日本国民の生命と財産を守ることが基本でありまして、憲法は残ったけれども国が滅んだということであっては絶対ならないというふうに思いますので、是非この問い掛けというのを続けていっていただきたいと思います。  そ...全文を見る
○舛添要一君 この憲法の基本的人権はしっかりと守っていくんだと、これは先ほど総理もお述べになりましたけれども、その基本的人権を全くじゅうりんした国が隣にいて、我が日本国民を拉致したままである。何とかこれは解決しないといけないと思います。その信念はお揺るぎありませんね。
○舛添要一君 私は、先ほど申し上げましたように、総理もおっしゃったように、平和主義、国民主権、基本的人権の尊重、この現行憲法にある基本的理念、これはしっかりと継続していかないといけない。そして、これは単に日本国民だけではなくて、今北朝鮮の拉致の問題を出したのは、人類がかち取った普...全文を見る
○舛添要一君 私は若いころフランスにいて、ボルテールがこういうことを言って、有名な言葉ですけれども、私はあなたの意見には反対だと、だけれどもあなたがそれを言うことができるように命懸けでそのことは守り抜くと、私はこれが基本的な原則だろうというふうに思います。その上で、私は、普遍的な...全文を見る
○舛添要一君 本当に現場の皆さん方が、発議者の皆さん方含めて大変な御苦労でこの国民投票法案をおまとめいただいた。  ただ、一点私が懸念しますのは、凍結という、三年間凍結という言葉が使われているので、それだけ慎重に議論をしなさいということであろうと思うんですけれども、我々立法府と...全文を見る
○舛添要一君 終わります。どうもありがとうございました。
○団長(舛添要一君) ただいまから参議院日本国憲法に関する調査特別委員会横浜地方公聴会を開会いたします。  私は、本日の会議を主宰いたします日本国憲法に関する調査特別委員会理事の舛添要一でございます。よろしくお願いいたします。  本日の地方公聴会に参加しております委員を紹介さ...全文を見る
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  次に、佐々木公述人にお願いいたします。佐々木公述人。
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  次に、山花公述人にお願いいたします。山花公述人。
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  次に、森公述人にお願いいたします。森公述人。
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  以上で公述人の方々の御意見の陳述は終わりました。  それでは、これより公述人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。  なお、質疑及び御答弁は着席のままで結構でございます。
○団長(舛添要一君) 時間が限られていますので、それぞれ簡潔にお答え願います。
○団長(舛添要一君) 山花公述人、簡潔にお答え願います。
○団長(舛添要一君) 審査会。
○団長(舛添要一君) 団長から御説明申し上げます。  国民投票法案が成立してから三年間は憲法改正の発議ができないと、そういう意味で三年間の凍結期間と、そういうことが法律の中に書かれてございます。
○団長(舛添要一君) 久留島公述人、簡潔にお願いいたします。
○団長(舛添要一君) ありがとうございました。  以上をもちまして公述人に対する質疑は終了いたしました。  この際、公述人の方々に一言申し上げます。  本日は、長時間にわたり有益な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。本委員会を代表いたしまして、重ねて厚...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第29号
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○舛添要一君 自由民主党の舛添要一でございます。  私はなぜ国会議員になったかというと、母親の介護をやっていましたので、これは同じ苦労を人に掛けたくないなと、その思いでやりまして、ずっと介護保険の問題、厚生労働行政を扱ってきて、本当に日本国民が老後を安心して過ごせる社会をつくり...全文を見る
○舛添要一君 我々自民党でも、三年前に年金未納問題が起こったときにチームをつくりまして、ずっと社保庁解体やってきました、同僚議員ここにおられますけど。山ほどの段ボールを見た。今回の五千万とか千四百三十万件を出さないんですよ、一切。だから、情報隠ぺい体質。  それで、私が行ったと...全文を見る
○舛添要一君 それで、実は社会保険庁からこういうので五十八歳で来るんです。私来ました、五十八になるときに。  そうしたら、東大の先生やっていたときの文部省共済のときのは一切載っていない、何でだと。心配しないでくださいと書いてある。心配ですよ、何でだと。平成八年より前に勤めたのは...全文を見る
○舛添要一君 それで、私が東大辞めたのは平成元年ですから、十八年前です。全く記録ありません。今先ほど言ったように、記録が、要するに名寄せが終わったんでしょう。しかも、私の名前は舛添要一といって変わった名前ですから、田中とか佐藤とかいう名前じゃないんで、そんなにいません。要という字...全文を見る
○舛添要一君 もし政府が動かないんだったら、私は会派を超えて議員立法やりたいぐらいに実は思っておりますんで、よろしくお願いしようと……(発言する者あり)いやいや、是非皆さんでやりたいと思います。  それから、私は、やっぱりインターネットの活用、特に若い人、私、今実はこうして朝か...全文を見る
○舛添要一君 中身は分かっているんです。要するに、宣伝が足りない。それで、今受給している人で気になる人が電話掛けたいのにみんなが掛けるから、若い人はまだ受給じゃないから三週間後でも一か月後でもいいんです。そういう人にインターネットというのをもっと言ってくださいということなんです。...全文を見る
○舛添要一君 戦後のレジームを変えるということで、これは財務省を含めて反対するでしょうが、私は、源泉徴収制度がありますね。これに代表されることは全部お上がやってくれると。それは効率いいし、私たち何もしないでいいですよ。だけど、源泉徴収制度って、ヒットラーのナチスが戦費調達するため...全文を見る
○舛添要一君 是非そういう方向で年金の、まず共済年金と厚生年金の一元化をやって、最終的にはみんなが一人ずつ番号を持って、例えばヤマダハナコなんという名前が一万人いたらコンピューターだって迷いますよ。五千二十番のヤマダハナコさん、三番のヤマダハナコさんと言えば分かるわけですから、是...全文を見る
○舛添要一君 ありがとうございます。  終わりました。     ─────────────
06月29日第166回国会 参議院 本会議 第39号
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○舛添要一君 私は、自由民主党、公明党を代表しまして、安倍内閣総理大臣に対する問責決議案に対し、断固反対の討論をいたします。  まず、冒頭、野党諸君の国会審議に対する無責任な姿勢に厳しく抗議をいたします。  七月二十九日には参議院半数の議員が任期切れを迎え、改選が決まっており...全文を見る
07月05日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第13号
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○理事(舛添要一君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、小泉昭男君、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として野村哲郎君、魚住裕一郎君が選任されました。     ─────────────
○理事(舛添要一君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○理事(舛添要一君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に澤雄二君を指名いたします。     ─────────────
○理事(舛添要一君) これより請願の審査を行います。  第六号憲法第九条を守り、世界の平和にいかすことに関する請願外三百六件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることといたしました。  以上のとおり決定することに御異...全文を見る
○理事(舛添要一君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○理事(舛添要一君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  日本国憲法改正国民投票制度及び日本国憲法に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異...全文を見る
○理事(舛添要一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(舛添要一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前九時四十一分散会
10月04日第168回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) 太田昭宏議員から、まず、医師確保対策等についてのお尋ねがございました。  産科、小児科を中心に医師不足問題が深刻な状況となっている中、地域に必要な医師を確保していくことは喫緊の課題である、このように考えております。  医師確保対策につきましては、本年...全文を見る
10月05日第168回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) 白浜議員より、まず年金制度についてのお尋ねがございました。  保険料の横領等の事案につきましては、社会保険庁職員について、現在、現役及びOB職員に対し調査を行っておるところでございます。また、市町村職員については、告発の可能性のある市町村に対して厳正な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 椎名議員から、まず、医師臨床研修制度と医師不足問題についてお尋ねがありました。  臨床研修については、それまで医師の努力義務であったこと、専門の診療科に偏っていたことなどを踏まえ、将来専門とする分野にかかわらず、一般的な診療において頻繁にかかわる負傷又...全文を見る
10月09日第168回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○舛添国務大臣 谷垣委員にお答えいたします。  私、就任いたして六週間、この年金問題、全力を挙げて取り組んでまいりました。  まず、なぜこういう問題が起こったのかという現状をしっかり分析する必要がある。それから、徹底的にうみは出すよということで、不祥事を起こしたのが社会保険庁...全文を見る
○舛添国務大臣 先生おっしゃいましたように、私も、政治家になる前、学者の時代に、いろいろな段階で年金の財源論を書きまして、ある段階では、やはりこれは税方式の方がすぐれているんじゃないか、こういうことを書いたこともございます。  それから、哲学的に、もちろん社会保険料でやるのと税...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃった救急医療体制の不備につきましては、奈良県の例、これは大阪に最終的には搬送されましたので、奈良の荒井知事、大阪の太田府知事とも協議をいたしましたし、それから、知事会と厚生労働大臣との定期的な協議の場も設けました。  それから、先般、千葉県に行きまして...全文を見る
○舛添国務大臣 斉藤先生おっしゃるとおり、これは、一生懸命就労支援をやったんですけれども、なかなか成果があらわれてきていない。これはぜひ、その与党のプロジェクトチームでしっかりと御検討いただきたいと思います。  ただ、例えば三歳未満の児童を育てているような場合は、三歳までの期間...全文を見る
○舛添国務大臣 先生の最初の部分ですけれども、二年を五年に、これは、かつて議員立法で、二年のままでさらに三年ということが提案なされたこともあります。これは、延ばすことによって払う人がふえるという面もあるんですが、では、能力があるのに二年間さぼっていて、あと三年というのがまた問題が...全文を見る
○舛添国務大臣 今、上田先生がおっしゃったとおりで、これは、仕事と子育てを両立するという女性の立場から見ても、また子供が放課後どうするかということから見ても、非常に重要な問題でありまして、保育所は大体二百万人、今おっしゃったように、放課後児童クラブというのは七十五万人なんですね。...全文を見る
○舛添国務大臣 長妻委員の御質問でございますけれども、受給資格があるのに未申請のものがどれぐらいあるか。これは実は私も何とかできないかなと思って見たんですけれども、御承知のように、今のいわゆるレガシーシステムというか、これからではどうしても出てこないということなんですね。ですから...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃったように、二十五年、こういう期間が確実にいっているのに、いろいろな理由で申請されない。その他、海外にいるとか、いろいろな細かいケースがありますけれども、今おっしゃった基本的な件については、これは何とか出せないかということで指示いたしまして、今、御承知の...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、先ほど長妻先生が前の方でおっしゃったこと、つまり、社会保険庁に対する不信感がここまで国民の間に広がっている、これは私も全く同じ認識を持っています。ずっとこれは党の中で長妻議員と同じように追及してきたことでありまして、例えば、本当に不信感がある。この前私が...全文を見る
○舛添国務大臣 紙台帳とコンピューターの入力、これが紙台帳からミスしているのではないかということについては、一つ一つ、紙台帳を見ながらコンピューターの画面とチェックすることを今やらせるようにしております。
○舛添国務大臣 いわゆるマイクロフィルムも含めて紙記録ということですね。これは、今おっしゃられたように、約八億五千万件が今わかっているところです。それで、その他、社会保険事務センターにまだあるかもしれないということで、今これは一生懸命捜しています。  それで、おっしゃるように、...全文を見る
○舛添国務大臣 正確を期しますために、ちょっと読みます。  平成十六年二月二十五日の予算委員会で、そこにおられる大野功統議員の質問がありまして、その冒頭、今の御質問は、これは、「まず、グリーンピアとか、あるいは福祉施設とか、年金財源を使っていろいろな施設をつくりました。」と発言...全文を見る
10月10日第168回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○舛添国務大臣 お答えいたします。  労働力調査によりましたら、パート、アルバイト、派遣社員、契約社員等のいわゆる非正規労働者の人数は、最新の平成十九年四月から六月の四半期の数字で千七百三十一万人でございます。それで、この四月—六月の四半期の一番最新の数字ですと三三・二%。先生...全文を見る
○舛添国務大臣 簡単に背景について御説明申し上げたいと思います。  おっしゃるように、この先生のグラフのような御指摘もございますけれども、いろいろな、今先生みずからおっしゃいましたように、企業のニーズとか労働者側のニーズとかもあります。それからバブル崩壊後これがふえている。それ...全文を見る
○舛添国務大臣 細かい説明は避けますが、約百九十三万人でございます。
○舛添国務大臣 非正規の労働者にちょっとアンケートをやってみますと、正社員になりたいというのは三割、ところが、今のままでおれはいいよというのが五割、それから、今後も派遣労働者のままの方がいいというのも三割いて、なかなかこれはニーズが一概に言えません。  ただ、今おっしゃるように...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、さまざまなアンケートがございます。それで、若者の中でも非常に、いわゆる自由にやりたいという方がおられたり、派遣型でいいという方がおられることは確かであります。  そこで今、審議会においては、先生のような御意見も含めてあらゆる角度から検討して、これは適切に、...全文を見る
○舛添国務大臣 多様な意見がございますので、どの委員がどういう意見をおっしゃっているかは、私はつまびらかにいたしません。
○舛添国務大臣 毎日新聞の記事は私も読みました。そして、この問題、大臣になる前からずっと実は産婦人科の問題は取り組んできておりましたので、現実に千葉県の視察に行ってみまして、新生児の集中治療室、NICU、これがとにかく、私が鴨川のあれだけ大きな亀田総合病院に行っても、二人しかいな...全文を見る
○舛添国務大臣 私も阿部先生と全く同じ認識を持っていますので、例えば医師の数というのは、革命的にこれは考え方を変えないといけないというように思っています。  それから、先ほどの調査、MFICUとかNICUについて全部調査はことしの一月に都道府県に出しているんですけれども、答えが...全文を見る
○舛添国務大臣 助産師さんを活用する、これは非常に重要でございますけれども、正常分娩ばかりじゃないものですから、どうしてもこの医療法第十九条の嘱託医ということがないといけない。もし帝王切開というようなことになりましたら、どうしても必要です。  ただ、おっしゃるように、必ず嘱託医...全文を見る
○舛添国務大臣 阿部先生がおっしゃるような面もあるかもしれませんけれども、一つの発想は、できるだけ後期高齢者、七十五歳以上の方というのは、お年ですからどうしても病気になりがちだし、これから家族との関係をどうするか。  ですから、今おっしゃったように、何か離れで家族と離れて冷たく...全文を見る
10月11日第168回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○舛添国務大臣 お答えいたします。  御指摘の最高裁判決、私も読み返してみましたけれども、労働組合が政治活動を行うこと、これは、自由で許されるべきことであると思います。  ただ、多数決によってある政治的行動を行うという決定をした場合に、それに対して、その決定に従え、ないしは、...全文を見る
○舛添国務大臣 田野瀬先生がおっしゃったことは非常に大事で、簡単に申し上げますと、二分割民営化、非公務員型ですけれども、その言葉で、二分割民営化する。皆さん、今、社会保険庁といったら年金の話ばかりになっているけれども、二つ大きな仕事をしています。健康保険、こっちの問題と年金の問題...全文を見る
○舛添国務大臣 原口先生にお答えいたします。  とりあえず五千万件は、年金番号と結びつかない人、これをとにかく大急ぎで三月までにやりたい。いろいろなことをやりたいです。昔の、旧台帳との突き合わせもやりたい。だけれども、とにかくコンピューターの中に入っているものでできるだけ早くや...全文を見る
○舛添国務大臣 二つございました。  最初の高齢・障害者雇用支援機構なんですけれども、これはもう先生御指摘のように、ペナルティー的に、きちんと障害者を雇わない企業からペナルティーをとって、そしてきちんとやっていられるところにむしろお渡ししたり、いろいろ高齢・障害者の雇用を促進す...全文を見る
○舛添国務大臣 お答えをいたします。  今先生がお出しになったこの計算式、平均標準報酬月額に乗数を掛けたり月数を掛ける、それで三十万四千三百円、それから一千分の七・九四、これはもうその計算式のとおりでございます。  ただ、問題は、例の五百二十四万件、これは私も作業を見てまいり...全文を見る
○舛添国務大臣 一定の前提の上でということは先ほど来申し上げているとおりですが、受給資格期間を満たさないのも入っているというのは先生おっしゃった。それからもう一つ、一時金で既にもらった人のも入っていますから、そういうのはちょっと除かないといけない。ただ、先ほど来私が申し上げたよう...全文を見る
○舛添国務大臣 今、山井委員がいみじくもおっしゃいましたように、若干コストや人手はかかります。それで、今もう本当にフル回転でやっていますし、できるだけ国民の皆さんの負担を使わないでやれないかなと思っていますが、私はこれは、福田総理もおられますけれども、政府を挙げて、それから長妻議...全文を見る
○舛添国務大臣 いやいや、やる、やらない、それよりも私は実はもっと大事なことがあるというふうに思っていますので……(発言する者あり)いや、それは、百五十件、さらに百五十件やり、さらに百五十件やる。いろいろ、それは例えば百五十件のうちの何件ミスがありますかと、こういうのが出てきます...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、逃げまくってはおりません。就任して以来一生懸命、全力を挙げて、解明するために努力をしています。私は……(発言する者あり)ちょっと待って、ちょっと待ってください。答弁から逃げてないですよ。今から答えますよ。  ですから、さっきから言っているように、この五百二...全文を見る
○舛添国務大臣 御指名を受けましたので、山井さん、済みません。  天下の悪法とおっしゃいましたけれども、私は、理念自体は、要するに、タックスペイヤーになる、就労して自立するというこの理念は守っていきたい。  ただ、私のところにもたくさん陳情や苦情が寄せられています。先生と同じ...全文を見る
○舛添国務大臣 福田総理の選挙公約を私は一生懸命書きましたので、考え方はよくわかっていると思います。  それで、今、民主党のお出しになった法案、これは傾聴すべき点がたくさんあると思います。  それで、まず参議院でしっかり議論をしていただきたいんですが、負担について今おっしゃっ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、お答えする前に、私は、自分の方針として、冷たいからではなくて、患者さんたちに会わない。なぜ会わないかというと、いろいろな病気の方で、本当に難病、奇病で困られている方がたくさんあります。例えば、大臣に会ったからこういう政策をやってもらった、では大臣に会えば何か...全文を見る
○舛添国務大臣 何もやっていないというのは、私は甚だ心外ですね。(山井委員「具体案が出ていないじゃないですか」と呼ぶ)具体案を今検討しているわけじゃないですか。だから、C型肝炎のインターフェロン治療について医療費助成を行うということで、今、与党のPTでまとまっているんです。それを...全文を見る
○舛添国務大臣 これは議員立法で出された案ですから、参議院でよく議論をして、それが出された段階で、では政府はどうするか対応をきちんと考えますよ。議員立法ですから、まず参議院でしっかりみんなで議論をしてくださいよ。その上で、やれることはやる。何もやらないんじゃなくて、今そこまで進ん...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、仙台でまた判決がございまして、私も、五つの裁判、判決文を取り寄せまして、一生懸命読んでみました。それぞれやはり判決の趣旨が違う。それから、国それから製薬会社の責任についても異なっている。  それで、今おっしゃったように、大阪で和解という提案が裁判所からあり...全文を見る
○舛添国務大臣 保坂先生お尋ねの、今おっしゃった被保険者記録等事務処理要項に載っていることは、磁気テープがマイクロフィルム化されていないものが百十万件ということですね。その厚生年金被保険者台帳のうちの裁定済みが二十万件、廃棄が約五十一万件、その他約十二万件、八十三万件の保管状況に...全文を見る
○舛添国務大臣 今の御質問ですが、旧台帳から社会保険オンラインシステムに収録された記録としては、今申し上げました、この先生の記録の千三百六十五万件のほか、マイクロフィルム化後に磁気テープ化された三百二十四万件、これを合わせて千六百八十九万件、これはオンラインシステムに収録されてお...全文を見る
○舛添国務大臣 誠心誠意、一生懸命今これは確認作業中ですので、こういうことを全部、全容を明らかに、政府を挙げてやるということでございます。
○舛添国務大臣 今、自治大臣がお答えになったことに余りつけ加えることはございませんけれども、やはり地域において非常に重要な役割を果たしている。したがいまして、特に緊急医療について、各都道府県にこの公立病院の重要性について認識を促したところであります。
○舛添国務大臣 お答えします。  一般的に、我が国の医療保険制度では、保険適用できるための要件は何かといったら、病気に対する安全性が確保されていること、それから有効であること。こういう観点から見ますと、先生がおっしゃったように、特定の、例えば排卵誘発剤などによる薬物治療とか、そ...全文を見る
10月12日第168回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○舛添国務大臣 今、福島委員おっしゃったように、各種アンケートを見てみますと、こういう日雇い型を続けたいという方もおられますので、これは労働者側のニーズもある。ただ、非常に不安定であることは確かでございます。  それで、そういう御意見も踏まえた上で、今御指摘ありましたように、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 先般の自由民主党、公明党の連立政権合意におきましても、無年金、低年金防止をしようということが盛り込まれております。そういう観点から、大変貴重な御提案であると思いますが、問題は、ではその財源をどうするか。もちろん、生活保護よりも年金の方が低いじゃないか、これは非常に...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいまの御決議により指摘されている点につきましては、先般の医療制度改革や五月末に政府・与党で取りまとめた緊急医師確保対策等を受けて、国民皆保険制度のもとで、地域にお住まいの方が必要な医療を受けられるよう、体制の整備を図ってまいります。  また、がん対策につきま...全文を見る
10月15日第168回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘のように、年金そのものにかかわる保険料事務費、これは私は保険料の中から出すべきであろうというように思っています。先生御指摘のようなゴルフの練習とかもうマッサージ機というのは当たり前のことであって、こういうことは一切流用しない。それから、我が国の年...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) すべてを税財源でやれば、二千億円の財源が一般財源から必要であります。
○国務大臣(舛添要一君) 今、林委員おっしゃいましたけれども、私も政治家になる前、学者の段階で書いた論文を見てみますと、税方式を書いていたことがございます。その後、いろいろ検討、研究を重ねていますけれども、やっぱり一つの方式が完璧じゃなくて、それぞれメリット、デメリットがあると思...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと細かい数字なんで、データを見ながらお答えさせていただきたいと思います。  今先生おっしゃったように、満額、月額六万六千円、これを六十五歳以上の方に一律給付すると二十二兆円。で、基礎年金の給付額は平成十九年度で大体十九兆円ですね。それで、消費税一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘の福祉の分野の人材確保の問題ですけれども、一時期、バブル崩壊で不況のときにはそれなりに集まっていただいたんですけれども、だんだん景気が良くなってくる、そうすると、ほかの分野に行かれる。やっぱり処遇含めて非常に厳しい状況があると思います。今見てみま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 少し絵解きでお話しさせていただきたいと思います。委員の先生方はお手元に資料がございます。  今御指摘のとおり、年金の記録問題、これ全力を挙げて今解決しております。ただ、やはりこれだけずさんであり、これだけ問題が起こっている。与野党を問わず、我々は本当に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先生はもう内科の先生ですから現場をよく知っておられる。私も相当現場を歩いてきました。そして、いわゆる医療崩壊というような言葉で言われている現状が非常に深刻だというように思っています。  やはり、もちろん無駄は省かないといけないし、それからいかにして医療...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまで本当にOECDの中で非常に低コストでやってこれました。それは、我が日本の医療システムって、これが非常にパフォーマンス、今までは良かったんです。ところが、私も現場見て驚いたのは、例えば医療の高度化、こんなすごい、まあそれは当然お金掛かるわけですから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、櫻井先生がお示しになりましたグラフのとおりでありまして、実はこれいろんな原因があると思います。  一つは、もう非常に勤務医の過剰な勤務状況、これを何とか是正しないといけない。これ、是非国民の皆さんに理解していただきたいんですけれども、普通、当直とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほども一部申し上げましたけれども、言っていないことの一つは、今、産科、小児科について女性の医師の比率が非常に高まっております。したがって、その女性のお医者さんが自分が御出産なさる、そのときにお休みにならないといけないという、そういうようなことも含めて非...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の御提案に対しましては、五月末の緊急医師対策においてインターンの方も地方に派遣できると、そういうことを今精力的にやろうとしていますし、またいろんな御提案があれば賜りたいと思います。  それから、ちょっと一分いただいてよろしゅうございますか。  先ほ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この問題はこういうふうに考えるべきだと思いますのは、基本的にもうその権利は、ちゃんと掛金掛けてあるわけですから、国民にあるわけです。しかし、今のところ、申請主義ということでまず申請をする、そして社会保険庁長官が裁定をすると、こういうシステムになって、大体...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、ですから社会保険庁にありますデータで、それ今御承知のように、それが正にデータが完備していないということですから、これはもう全力を挙げてこの三月までにきちんと名寄せをやりまして、その不備、これはとにかく今起こっている問題を一個一個片付けないといけな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、そうじゃないと思いますから、今、ですからこのデータの修正と、そして完璧なことをやっていると。だから、これほど、これほどひどいデータ管理がやることを前提にしていないんです、裁定主義は、ということです。
○国務大臣(舛添要一君) きちんとした正しいデータに基づかないケースもあると思います。そのときにはきちんと申請者がこれは裁定に不服があると言うことができますので、そのための前提として少なくともこの三月までに名寄せをやっていくと。そうすると、私は相当程度、これやってみないと分からな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今おっしゃったような記号が付いていると思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私の認識は、一つはその第三者委員会の人手不足。ですから、これは倍増する形で、今急遽政府全体を挙げて民間の方の力も入れてやります。  それからもう一つは、やっぱりモラルハザードにならないように、これは基本的に第三者委員会に来られる方は全く記録がない方々な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 五千万件の名寄せの問題は、基礎年金番号と、この統合されてない、例えば結婚して名前変わったとか、そういうことを今一気にこの十二月ぐらいから動かせると思いますけれども、それをやります。それはそれでやっていって、しかしそれが分からないから第三者委員会を動かすと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただ、だからといって完全にこれは塩漬けにしないといけないという理由は私は見付からないと思います。(発言する者あり)いや、ですから、五千万件の、これは今三月まで掛かってやりますね。それに掛かっているか掛かっていないかにかかわらず、第三者委員会としての判定は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、段階を踏んでやる。つまり、第三者委員会に先生来られますね。それで、いろんな申立てを聞く。それで相当程度、今空符号のところはちょっとおいておいて、それで相当程度、これは例えば日記もなければ記録もない、だけれども、周りの人の証言とかいろいろなことを...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、第三者委員会に、これは今は第三者委員会の話をしているわけですけれども、今のところ第三者委員会に取り次ぐまでの期間は原則十か月以内としているわけです。それで、そこでの調査確認であって、私は今言った五千万件の空符号と直接この第三者委員会との絡みで話して...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私もいろんな回顧録を見て驚きあきれるところがあります。  それで、先ほど申し上げましたように、もうこれ完全に断ち切ると。そして、今言ったような悪い労働慣行を含めて、これはとにかく、私は九州のデータを見たんですけど、お客さん来てたって待たしておいていいだ...全文を見る
10月16日第168回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘になりましたこの三菱ウェルファーマが二〇〇二年の八月九日にそのような報告書を出しました。これに対しまして、厚生労働省としては、国民に対する普及啓発、相談指導の普及、それから肝炎ウイルス検査の実施、予防、治療方法の研究開発と診療体制の整備、予防や感...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まだいいですか。はい。
○国務大臣(舛添要一君) 今先生お持ちのこの四百十八人について症例の一覧表がございます。名前はもちろん症例何番という形で、個人の情報ですから姓名は明らかにしてありません。  この実は症例の一覧表は、平成十四年の調査の際に、旧ミドリ十字社がフィブリノゲン製剤の投与に関連する肝炎の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今のは、この訴訟の準備書面で原告番号十六番ですね、について主張すると。まあ、これ訴訟の準備書面なんで、ちょっと固いというか、非常にきつい表現になっていますが……
○国務大臣(舛添要一君) いいですか、そのままで。はい。じゃ、ちょっとそのまま御要望ですので読みます。  さらに、原告番号十六については、後記三のとおり、フィブリノゲン製剤の適応があったとは言えないことがうかがわれ、その投与を推認させるような事情は見当たらない。以上のとおり、上...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、私が聞いたところによると、名前がそこには明らかでないですから、こういう症例だ、こういう症例だということを聞かれた人が、ひょっとしたらこれは私のことではないかなと、こういうような問い合わせもしたというふうに聞いています。ただ、その準備書面を提出した...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、個々の四百十八名というのがどなたであるかというのは確定できませんですから、したがって一般的な肝炎対策について指示をしたと。それ以上のことはやっていません。
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、そのデータ、個人情報の特定ができるかどうかということについて、これは企業が情報を持っているかどうかと。そこにあることについて言うと、個人情報でありますから名前が出てません。したがって、これは企業に対して出しなさいという命令が法的にできるのかどう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、そこの一覧表は、フィブリノゲン製剤の投与後肝炎発症の一例ということで、要するに、輸血の併用ということもある、また製剤の投与によって感染したかどうかということが正確に一〇〇%確定していないという、まあ、これは一つの事実として申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いや、今申し上げましたように、きちんとそのときにメーカーに要請し、そういうことが特定するという努力は十分やったかどうかで、ということですね。それは私はやっていないということを申し上げているんです。  したがって、ただ、今からでもできることはやろうという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) メーカーに対して、メーカーに対してですよ、そこにある個々の人はどういう名前ですかということを要求しなかったということが不作為責任になるかどうかというのは、これは私は、役人的な答弁とかそういうことではなくて、法的にそういうことが可能かどうかということを検証...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず過去のことについては、私は完璧に十分国が行ったかというと、必ずしもそうでないという認識を持っております。  そして、今おっしゃられた大阪高裁に対してはきちんと、これは大阪高裁の求めに応じて、事情聴取をしていいですかということなんで国の考え方について...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 必ずしも十分な対応ではなかったと。ただ、法的な責任があるかどうかということについて言うと、個人情報の問題でありますから、そこは、(発言する者あり)そこは全体として十分な、十分な対応ではなかったと。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、全く問題意識を福山先生と一にしておりまして、先般、民主党の議員団のこの問題をやられている方々とも十分に協議を尽くさせていただきました。  まず、三百五十万人、この方を一日も早く支援してお救い申し上げたいと。今おっしゃったように、インターフェロンと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、法律案を可決するか否決するかは立法府の仕事でありますから、是非しっかりと議論をしていただきたい。ただ、ただ、従来の延長線上ではない新たな対策を組むということであります。そして、民主党の法案にもいい点がたくさんある。しかし、例えば一月まで間に合うの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 日本年金機構は、平成二十二年一月に設立いたします。
○国務大臣(舛添要一君) この基本計画は、来年の六月に策定する予定であります。  今、その前段階の作業として内閣官房の下に年金業務・組織再生会議というものを置きまして、ここで議論を賜っていまして、例えば職員の採用はどういう基準でやるのか、それから民間への業務の振り分けはどうする...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 少し説明を、背景を、させていただいてよろしゅうございますか。  まず、これ、今私が何度も申し上げていますように、社会保険庁のコンピューターのシステムが非常にレガシーシステムで古い、それで新しいものを作りたいという形で、まず、基本設計工程ということをまず...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今のくだりの急を要する云々ということではなくて、私が申し上げているのは、会計法の第二十九条の三の第四項にありますように、あくまでも追加作業で、基本設計があって、だからそれでいいやじゃないんですよ。基本設計がありますから、それの追加作業は随意契約になること...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 強弁ではなくて、合理的に考えてそう判断しています。これは私の判断です。
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと質問、もう一度よろしいですか。
○国務大臣(舛添要一君) それ総務大臣の担当ですよ、それは。
○国務大臣(舛添要一君) その点はきちんと反論させていただきますけれども、一刻も早くシステムを改善しないと話にならないわけです。そして、要するに駆け込みでやった云々の問題は、もしおっしゃるならば、昨年八月の基本設計をやるときに一般競争入札をやらないで今までのような、今まで我々がず...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのお答えをする前にちょっと今の、さきの点で追加をいたしますと、情報システムに係る基本調達の基本指針が先ほど申し上げましたように十九年七月一日からの適用であるわけですけれども、基本指針を尊重してやったということは先ほど来申し上げているとおりでありまして、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今までの社会保険庁の悪いところは抜本的に改める、そういう方針で私は就任以来全力を挙げてやってきました。  何度も申し上げているように、意図的に随意契約をやっているとかいうことではなくって……
○国務大臣(舛添要一君) 基本設計についてはきちんとやっていますよと。じゃ、仮に百歩譲って、随意契約にしないで一般競札にしてみたらどうですかと。それは、それはそういう企業が取るわけですよ、基本的には。  しかし、それからもう一点、おっしゃりたいことは、三億円というのは、要するに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう形で答弁をして誠実に島田委員にお答えしなかったというのは、これは大変けしからぬことでありますんで私から叱責をいたします。  ただ、今、副大臣がおっしゃったように、私はあきれたのは、一月二十六日に調査票を出したわけです。私もいろいろなところを歩い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、まとまったかまとまっていないかという点については、まとまっていないから出せないんだと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 調査が行われて、それが戻ってきていないということは報告を受けております。ただ、島田先生との間でそういうやり取りがあって、いつアポイントメントを取って、どういうふうにして御説明するかという、そのことについては聞いておりません。  ただ、私は先生と同じ気持...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) おっしゃるとおりでありまして、今、島田委員から御指摘いただきましたように、奈良県の例は厚生労働省から二人派遣させております。それから、奈良の荒井知事を呼びまして、それから受入先の大阪の太田府知事を呼びまして、きちんとこれはネットワークを取っていかないとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) お答えします。  このネットワークの機能の重要性、今御指摘いただいたとおりで、昨日、櫻井先生に対しても、集約という問題に対して私はそういうお答えをいたしました。  ですから、整備されていないところに対してこれは緊急に整備するように、それから、母子周産...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのためにはいろんな施策が必要で、基本的にはやっぱり産科の先生、小児科もそうですけれども、数が激減、特に産科、数が激減しているというこの点をどうするのか。それから、新生児のICU、それから妊婦の、お母さんの方のICU、これを増やしたい。そうすると、全体の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一つ一つ問題があればそれを着実に分析して、どこが問題なのか、今少し新生児の話をしましたけれども、その問題、これ、新生児のお医者さんが少ない、そういう問題を含めまして、一つ一つ改善を積み上げていって、最終的に新たな周産期ネットワークというものの再構築をやり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、五月に政府が一体となりまして緊急対策を取っております。それから、来年度の予算要求に向かって、それぞれの項目について、例えば医師の養成をどうするか、それから母子総合周産期センターの更なる設置をどうするか、こういうことを含めて予算要求を既に出しており...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先生おっしゃるように、非常に不適切な言葉であったと思いますから、撤回いたします。
○国務大臣(舛添要一君) これは、まず先生、その前提として社会保険庁や年金絡みのうみを徹底的に出すと、こういうことでありまして、厚生労働省や社会保険庁がこれをやったんでは身内をかばうと、そういうことで増田総務大臣の下に、総務大臣の下にこの委員会が設けられたわけです。  この委員...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この中で、時効が完成していなくて告発もなされてない事件が九件であります。そして、刑事告発が行われたのが十七件、これが内容でございます。
○国務大臣(舛添要一君) それは先生、もう釈迦に説法でございますけれども、時効の壁がございますから、法的に、私であれ総務大臣であれ市町村長であれ何もできないというのが法の建前でございます。  その答えでよろしゅうございますか。
○国務大臣(舛添要一君) 今先生おっしゃいましたのは九件の時効に掛かっていない件でございますけれども、これは、そういう法律違反が行われたことを見逃すわけにはいかないし、時効にも掛かっていないということで、市町村に対して刑事告発をしてくださいということを言いまして、東京の日野市は告...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私でいいですか。
○国務大臣(舛添要一君) 基本的に、先生、基本的に法律違反ですから、これは刑事訴訟法上も公務員としてはこれは告発しないといけない。それで、私は今年金の担当をやっているし、うみを徹底的に出せということですからそれをやっているわけで、何も間違ったことをしているとは思っておりません。 ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前にちょっとよろしいでしょうか。
○国務大臣(舛添要一君) それは当然のことでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 肝炎の皆さん方のこの苦しみを何とか救いたいと。一つは、何らかの支援策が取れないかと。これは与党PTまた野党の皆さん方もいろんな提案をなさっていますんで、これを検討した上で政府としても対応したいと。  それから、今おっしゃいました訴訟につきましては、先生...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、浜四津委員が御指摘のとおり、大変これは厳しい状況でございます。  今の御指摘は医療法の第十九条の問題でございます。現実に、来年の四月一日から施行ということで、一年凍結案がありますから。しかし、今、御承知のように嘱託医師及び連携医療機関の確保というこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 浜四津委員御指摘のように、まず一つ、子宮頸がんを始めとするがん検診、これを受診率を高めると、とにかく受診してください。今、一八・九%でございます。これを五年以内に五〇%以上とすると、こういう目標を掲げておりまして、啓発啓蒙活動をまずやりたいと。それから、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今先生、写真でお見せいただきましたように、乳がんとか前立腺のがんとかでリンパのところをやりますと、それに液がたまってそういう状況になる。  それで、今、日本の例えば薬、それからいろんな弾性サポーターを含めて保険適用になるかどうかというのは、その治療の有...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今先生おっしゃったとおりで、例えば学校で給食を食べている子、食物アレルギーで今言ったアナフィラキシー症状を起こしちゃう。そうすると、もう一一九番掛けるわけですね。救急車が来る。今これ私も見ましたけれども、ぽっと刺すだけでいい。ただ、問題は静脈なんかに打つ...全文を見る
10月17日第168回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 大変いい質問でございますので、これを機会にきちんとお答えをさせていただきたいのは、今、冒頭、津田先生、やっぱりもらっている国民の目線で考えないといけないと。  私が考えますに、国民の皆様方は今何が欲しいかと、自分の年金がひょっとしてどこか消えているんじ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国民が自分の老後の安定、これの一番大事な基本である年金について、きちんと働いて掛けたお金、払ったお金をこういうずさんな管理をしてきた、これはもう本当に許し難いことであって、私は、この現状をきちんと反省した上で、この社会保険庁を解体し二分割して新たな組織に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今先生おっしゃったこと、ちょっと付け加えさせていただきますと、これは非常に大事な問題なんで、昨年十二月までに大体百万人ぐらいに御相談を受けました。そうしたら、領収書私持っているよと、だけどコンピューターの中に入っていないじゃないかと、この件数が今おっしゃ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、実はそれを九月末までの状況について集計をさせております。そして、この集計の数字が、大体年内をめどに今集計中ということでありまして、これは、今おっしゃったように、全部社会保険庁からすぐ数字もらってできるかというと、一応その領収書をチェックしてみたり、市...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、今申し上げましたように、市町村に照会をしているからでありまして、一応やっぱり照会しないとですね、いいですか、領収書を持ってきますね、持ってきて、やっぱり一つでも二つでも後付けの資料があった方がいいんで、あなたはどの町のどのところでこういうふうに納...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、先生がおっしゃったように、こういう方が、要するに領収書ありますよと、それで、何人来ましたという、それは数字全部出ますから、その数字だけとにかく出せというなら、それは今至急にやるように指示をいたしますけど、ただ、私が申し上げているのは、そういう中...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは全く当然のことでありまして、信賞必罰、そして、よく市町村ばかりいじめておまえのところの社保庁や厚生労働省に甘いんじゃないか。全く違いますよ。それは、正確に申し上げると、この前も社会保険庁について全部告発して、私の地元ですけど、残念なことに、北九州市...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この数でございますけれども、これまた、先ほどちょっと御説明を申し上げましたことで、新たなコンピューターのプログラムを組まないと出ない。その特に無年金者の中で一番大事なのは、先生御承知のように、六十歳以上六十四歳以下の数字が欠けていたんですね。これは私は大...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) はい。
○国務大臣(舛添要一君) この無年金者対策、これいろいろあると思います。  それで、特に今先生御指摘の民主党の案、私はいつも言いますけれども、学者のときには税金でやった方がいいという論文を正に書いておりました。ただ、その後、私、介護を経験しまして、実は介護も消費税でやった方がい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最終的にはそれが一番やっぱり理想だというふうに考えます。  ただ、そこに行き着くステップとして、やっぱり国民年金と被用者の年金というのは、もう御承知のように、企業主が半分払っているというふうなこともございます。ですから、私たちは一歩一歩やっていきたいと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の現状の数字はよろしゅうございますか、原因だけで。
○国務大臣(舛添要一君) 退職金をこれは適正に支給するためには、まず事業主がこの機構に対して退職届を提出しないといけません。それから、退職金請求書の入った退職金共済手帳というのがあります。これを労働者に交付しないといけないんですが、それで、これで退職するときにその紙に書いて請求す...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 退職後五年以上未請求となったものの今の退職金のうち、一千万円以上のものが五件、五百万円以上一千万円未満が八十二件、三百万円以上五百万円未満は二百九十九件でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 大変いい御提言ありがとうございました。  今おっしゃいましたように、早速、私、九月からこの問題看過できないということで対応を取りまして、まず、五年経過する前の方々に対しても、もう連絡先を入手しろと、そして今直接呼び掛けを行っております。それから、先般フ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前におさらいでございますけれども、国民の皆様にグリーンピア事業についてちょっと背景を申し上げたいと思います。  グリーンピア事業につきましては、昭和四十七年に策定されました基本構想に基づいて、昭和六十三年までの間にすべての施設、十三施設が建設されま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんなところにいろんな形での陳情やお問い合わせがあったことはあると思います。そして、例えば国会連絡室において、ぱっと手書きでそれをメモするというようなことはあったと思いますけれども、それは基本的には破棄されているだろうと思います。したがって、今手元で調...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今回の医療制度改革におきまして、平成二十年度から生活習慣病の共通リスクであるメタボリックシンドローム、内臓脂肪症候群に着目した特定健康診査を実施するということになりました。  そこで、この特定健康診査の項目について、現行は、老人保健事業における基本健康...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは健診のときに、一般的にまず血液取ったり、尿を取ったり、心電図取ったりやりますですね。そして、それに基づいて必ずお医者さんの問診というのがあります。その問診のときに、若干私は貧血の気味があります、ちょっと心臓心配ありますということをはっきりおっしゃっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先生御懸念のことはそのとおりなんで、やっぱり自分の健康情報のデータというのは一番機微にかかわるものですから、これは基本的にきちんと守っていくということをやります。  それで、例えば一つの工夫として今考えていますのは、それぞれの保険者から例えばデータが来...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) お答えいたします。  統計上は出生数当たり医師数は横ばいでございますけれども、全体の総数はやはり減少傾向にございます。それから、分娩を行う施設、これは減少しているというのが現状であります。
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、平成十四年から十六年までで、二年間で総数は四百四十人減っております。パーセントにして四・二%です。そして、いろんな各地域の医療状況を、医師不足状況を見てみますと、やっぱり深刻であることは確かでございます。  それで、じゃ絶対的に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、渡辺先生、先般の奈良県の大変不幸なケースについてお話しになりました。実は、奈良県はこのセンターを来年の春に整備するという予定でやっていたところでございますけれども、今年度整備したのが秋田県と長崎県、それから今年度中に整備できるのが岐阜県と鹿児島県、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは先生御指摘のように、母体搬送をきちんと受け入れてもらわないと助かる命も助からないということでございますので、現在、診療報酬改定に向けまして中医協において議論を重ねていただいております。そして、次期診療報酬改定において必ずこれ検討する重要な事項として...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今先生おっしゃいましたように、緊急医療情報システム、これをもうとにかく早く整備しようということで、今のところ四十七のうちの四十四都道府県につきましては導入されております。これは厚生労働省の補助事業ないし県の単独事業ということで導入しておりますけれども、今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) さきの国会におきまして我々みんなで努力しまして、救急医療用ヘリコプター、いわゆるドクターヘリを用いた救急医療の確保に関する特別措置法、これを成立させることができました。その中に、第三条に、地域の実情を踏まえつつ全国的に整備することを目標とすると、こういう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今先生、北海道、これ日本の面積の二二%、これ私も北海道なじみありますので、本当に広いところ。ところが、東京の隣の先ほど私が訪れた千葉、千葉県におきましても、あれも結構広い県でありまして、南と北を分けると、北に拠点で一機置くと、そのヘリコプター南まで来れな...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘のとおり、今厚生労働省の下でこの八月より今の件につきまして検討会を設けております。その中で、助成金交付事業を行う法人の基準、それから助成金の交付対象などについて今検討を進めているところでございまして、早急に考え方をまとめまして、年度内にこれはお示...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま十県程度の医師派遣の要請が国の方に参っております。厚生労働省としましては、要請先の県内の情勢、派遣の必要性その他を速やかに調査の上、地域医療支援中央会議、こういうものを開催いたしまして、必要性が高いと優先順位を決めまして、それから順に派遣していき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今先生おっしゃいましたように、この分野、特にいわゆる障害ということの三つの障害から外された方々に対して公明党が非常に努力なさっていることを厚生労働省としても高く評価したいと思います。  そこで、高次脳機能障害支援普及事業ですが、これは、都道府県が指定す...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 自見先生御承知のように、福島県の大野病院で産婦人科のお医者さん、一生懸命手術したのに医療ミスということで警察に逮捕される。それ以来、産婦人科の数ががっと激減してきました。それ以来、私もお医者さんたちとともに、これどうするかということをずっと研究を続け、ま...全文を見る
10月19日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○舛添国務大臣 このたび厚生労働大臣を拝命いたしました舛添要一でございます。  厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向け、先頭に立って取り組んでまいりますので、委員長、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  厚生労働行政の使命は、一人一人が、生涯に...全文を見る
○舛添国務大臣 また、我が国の医薬品、医療機器産業の国際競争力の強化、安全で有効な医薬品、医療機器の迅速な提供に向け、研究開発力の強化等に全力で取り組むとともに、後発医薬品の使用促進、さらには安全性確保のための対策の充実を進めてまいります。  さらに、原爆症の認定に関しましては...全文を見る
10月23日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(舛添要一君) このたび厚生労働大臣を拝命いたしました舛添要一でございます。  厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向け、先頭に立って取り組んでまいりますので、委員長、委員各位を始め、国民の皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。  まず、厚生労働行政の使命は、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 臓器の移植に関する法律に係る附帯決議に基づき、臓器移植の実施状況等について御報告いたします。  初めに、臓器の移植に関する法律につきましては、平成九年に法律が施行されてから今月で十年を迎えます。この間、臓器を提供された方々及び移植医療の普及に取り組まれ...全文を見る
10月24日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○舛添国務大臣 今、大村先生おっしゃったように、私は、海外での生活もあるものですから、やはりこの日本の国民皆保険というのは本当にすばらしい、これは何としても守っていかないといけない、そういうふうに思っております。そして、健康、医療、こういうものについて貧富の格差で差別があってはな...全文を見る
○舛添国務大臣 大村委員の御質問でございますけれども、平成十四年の調査の際に、旧ミドリ十字社がフィブリノゲン製剤の投与に関連する肝炎の発症例について過去の各時点でどのような情報を把握していたのかを確認するために、時系列で追った表の作成、報告を厚生省は求めた。まず一つ。このリストは...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、大村委員がおっしゃったのと同じことを公の場で申し上げました、組織としての体をなしていない。つまり、人がかわったらわからないというのでは、その組織は何ですかと。横文字で言うと、インスティテューショナルメモリー、つまり組織としての記憶、これが引き継がれていないと...全文を見る
○舛添国務大臣 この四百十八名のリストが出てきた、これはもう一日も早く対応しないといけない。一番優先すべきことは、投与された方々、肝炎にかかっている可能性がある、一人でも多くの命を一秒でも早く救う、これが原点にないといけないと思いましたので、とにかく早く知らせてあげてくださいよ、...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、とにかく、この週末、四百十八名のリストを徹底的に調査いたしました。そして、その後も継続的にやる、新しいチームも動いている。  そこで、皆様方にこの場をかりて御報告いたしますけれども、あれ以降、またきのう一日調査をしまして、先般、四百十...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も申しますけれども、一人でも多く一秒でも早く命を救う、このための支援策は支援策できちんとやります。  訴訟につきましても、私はずっと申し上げているように、訴訟に貴重なエネルギーを使うことよりも、命を助けることにエネルギーを使うべきである。したがって、この訴訟...全文を見る
○舛添国務大臣 与党の皆さん方、プロジェクトチームで精力的に御議論いただいてまことにありがとうございます。政府が一貫して、従来のやり方を超えてきちんと対策をとるということでございますから、必ず来年の予算編成に支援策をきちんと入れるという方向で、与党の皆さん方のお考えをなるべく早く...全文を見る
○舛添国務大臣 まず基本は、とにかく国民の一人一人の皆さんが自分の年金についてしっかりと確保する、記録も確保するし、当然それに基づいて支給も確保する、これが最優先でありますので、優先順位をつけてやりたい。  それで、まず、氏名などが抜けている方々が五百二十四万件あります。これは...全文を見る
○舛添国務大臣 給付は減らされるわ、負担はふえるわ、しかし、国民の皆さん方がそこをしっかりと理解していただいたというのをまず私は評価したいと思います。その上で、あとはマクロ経済スライドを導入した、これも一つのポイントです。  ただ、基礎年金の国庫負担、二十一年までに二分の一に引...全文を見る
○舛添国務大臣 税方式のいい点もたくさんございますので、私は、政治家になる前の論文を読んでいたら、税方式でやれと書いていた論文も昔はありました。ずっと検討して、やはりそれぞれメリット、デメリットがあります。だから、今おっしゃった未加入、こういう方々に対しては、やはり税方式の方がい...全文を見る
○舛添国務大臣 いや、まさにそこが知恵の働かせどころで、私たちが制度設計して四十年後というのでは、ここにおられる方々皆さんひっかからないというような感じもありますので。  ただ、私たちが二分の一、民主党さんの案が全額、四十年もかけないでどこかで接点ができないか。御承知のように、...全文を見る
○舛添国務大臣 企業の第一義的な目的は利潤を最大にするということ、利益ということでありますけれども、しかし、企業も社会的責任ということを忘れてもらっては困る。特にこれは私は日本の企業に申し上げたい。アメリカの場合はチャリティーという考え方がありますから、大変もうけた方は、ビル・ゲ...全文を見る
○舛添国務大臣 一つの例を挙げると、例えば専業主婦という方がおられる、だんなさんの方は大変な稼ぎがある、それで個々人の収入ということになれば、ゼロということですから、この方にどういうふうに援助をしていいんですかと。では、例えば全く折半して、配偶者は、サラリーマンの、働いている夫の...全文を見る
○舛添国務大臣 私も厳しい参議院選挙を戦いましたから、全国区で、比例区でありますから全国歩いて、今委員がおっしゃった声を本当に各地で聞きました。  したがって、この問題を何とかせぬといかぬということでございますが、今お尋ねの国の障害福祉関係予算でございますけれども、本法施行後、...全文を見る
○舛添国務大臣 今、運営費を含めて一切そういうお金は使っていない、そういうことであります。
○舛添国務大臣 そういうものを絶対につくりません。
○舛添国務大臣 田村委員おっしゃった第一番目、これはイマジネーションの欠如。つまり、あのときも、とにかく皆さん検診してください、これはやったんです。何もやっていないわけではない。だけれども、それぞれ一人一人の国民の目線に立ったときにそれで十分か。だから、私は不十分だということを申...全文を見る
○舛添国務大臣 その問いにお答えする前にちょっと三十秒だけ時間をいただきまして、先ほどの厚生労働省の改革の問題で、実は私のもとに今回の調査チームをつくりました。これは守秘義務があるものですから内部だけの委員にしておきましたけれども、ちょっとこれでは足りないなと私も思いますので、弁...全文を見る
○舛添国務大臣 今吉野委員からすばらしい言葉をおっしゃっていただきましたように、まさにそのとおりだというふうに思っています。  一人一人が自立して生きていける、これは、ノルウェーなんかで一九七〇年代の初めにノーマライゼーション、こういう発想があって、そして障害があっても健常者と...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、大臣に就任しまして、障害者の方がやられているパン屋さんを訪れました。非常に生き生きして、一定の給料もいただいている。ただ、こういう方ばかりではないので、今おっしゃったようなケースについては、やはり工賃を引き上げるということを考える必要がありますので、工賃倍増...全文を見る
○舛添国務大臣 障害を持たれた方であっても、健常者と同じように生活できるようなあらゆる施策を施す、これが先進国のやるべきことである、私は、その原則でこれまでも行動してきましたし、今後ともそういう方向で障害者の自立支援に取り組んでいきたいと思います。  また、福田総理が自立と共生...全文を見る
○舛添国務大臣 福島委員おっしゃるとおりで、何度も私申し上げていますけれども、人の命を救う、患者さんの命を救う、御支援申し上げる、これがまず第一である。そういう方々が、その貴重なエネルギー、これを訴訟に費やされるというのは非常に忍びない。  いろいろな、これまで五つ判決が出てい...全文を見る
○舛添国務大臣 今、古屋先生御指摘のように、現実にこの母子家庭の生活実態を見ると、地域差もありますけれども、非常に困った状況にある方々がおられる。一生懸命就労支援をするということは本当にやらないといけないと思いますが、連立政権の与党の中で、今御議論がプロジェクトチームで始まってお...全文を見る
○舛添国務大臣 このテレワークのメリットというのは、古屋委員おっしゃるとおり、私も非常に高く評価しております。  昔は、SOHO、スモールオフィス・ホームオフィスなんて言われていましたけれども、これだけITが進んでいる、そうすると、母子家庭にとって御家庭にいながら仕事をできると...全文を見る
○舛添国務大臣 私が申し上げましたのは、新しい組織ができるときには、今一生懸命この記録問題の不備を解決しています、ぜひそこまでには何とか解決したいということでありまして、今工程表で決まっているのは、この七月に政府・与党で決めまして、来年の十月までの工程表が決まっています。  同...全文を見る
○舛添国務大臣 いつもいい御指摘をいただいて、そういう長妻委員の御意見を賜って、一つ一つこれを解決していく。それで、今申し上げているように、私は、今委員がおっしゃった紙台帳との突き合わせ、これもやらないといけないと思いますが……(長妻委員「期限は」と呼ぶ)
○舛添国務大臣 しかし、まず優先順位をしっかり決めて、まず、それよりも一人一人の年金を確立する。それでまず五千万の名寄せをやる。その前提で五百二十四万件をやっていくということでございますから、これは、私は先ほど来申し上げているように、そういう決意で取り組みますということであります...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、私はそういう決意で取り組みますので、ぜひ人手の問題それからコストの問題、こういう解決をして、それは、私は関係閣僚会議を年金記録問題についても立ち上げてもらいました。そういうところで財源の問題、人手の問題、きちんと議論をした上で、私が先般申し上げたことが実現...全文を見る
○舛添国務大臣 今、長妻委員がお読みいただいたこの資料の中で私が申し上げているのは、「二十二年に新しい年金機構ができるときには、それと同時にデータの完璧性を期したいと思っているんです。」これに尽きるわけでございまして、それはぜひやりましょう。  ただ、そのときに、私がもう一つ常...全文を見る
○舛添国務大臣 何月何日までにということは今お答えは申し上げませんが、その方向で努力します。  というのは、今本当に限られたマンパワーで、私は優先順位をつけて、その五千万件を一生懸命やっています。そうすると、その人手も全部とられちゃうわけです。そこで、その優先順位は私にお任せく...全文を見る
○舛添国務大臣 それは私の決意でございますから、全力を挙げてその私の決意が実現できるように努力いたします。  ただ、何度も申し上げますけれども、優先順位、私は一人一人の個々人の年金を早くやりたい。それから、国家プロジェクトであることもわかっていますし、全く長妻先生と意見は同じな...全文を見る
○舛添国務大臣 官僚に相談して物事を決めたことはありません。私の指示で全部動いています。まず、そのことを申し上げたい。  それから、まずその五千万件の名寄せ、三月まで、これに私の力を注がせてください。そして一つの提案ですけれども、三月、それでここまでいきました、例えばその段階で...全文を見る
○舛添国務大臣 例えば私が作業して、紙台帳からコンピューターに移すときも、神様ではありませんから、百件全部をやって百件完璧かどうかわかりません。しかし、百件全部間違えるということはまずない。百件やったら、九十五件ぐらいはそれは正しいでしょう。  ただ、その五件をほったらかしてお...全文を見る
○舛添国務大臣 その数字は例えで申し上げたわけで、五人とかいうようなことも例えで申し上げたわけです。  ですから、ここには「二十二年に新しい年金機構ができるときには、それと同時にデータの完璧性を期したいと思っているんです。」と。だから、翌日の新聞がどういう報道をしようが、それは...全文を見る
○舛添国務大臣 この年金記録問題を解決するというのは、まだだれもやっていない、未知の領域に立ち向かってやっている仕事であります。ですから、今申し上げたように、どれだけの件数があり、どれだけがあるかということを、それはサンプル調査であっても、どこまで正確かわかりません。  これ、...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう可能性も含めて、関係閣僚会議がございますので、各省庁の協力を得ます。ただ、何度も申し上げますように、とにかく五千万件の名寄せを最優先にしたいと私は思っています。
○舛添国務大臣 何月何日までにということは今申し上げませんが、今、長妻委員が御提案のようなことも、各省庁とも相談して、全力を挙げて、私は私のこの決意が実現できるように努力をいたします。
○舛添国務大臣 先ほど答弁したとおりでございます。
○舛添国務大臣 そういう方向で全力を挙げて努力します。各省庁とも相談をしないといけない、お金の問題もある、人手の問題もあります。しかし、おっしゃるように、そういう仕事をするときにはいろいろな見積もりがある、工程表をつくるということは前提ですから。  ただ、何度も申し上げているよ...全文を見る
○舛添国務大臣 逃げているわけではなくて、全部とにかく、長妻委員がいい指摘をいつもやっていただきますので、そういういい御指摘、我々が見落としている、いい御指摘をいただいたのを一つ一つ確実に手を打っていくということでありますから、おっしゃったことについても、これはそういう方向できち...全文を見る
○舛添国務大臣 脱退手当金制度自身の御説明はもうよろしいですね。ちょっとこれは複雑ですけれども、今、長妻委員が御説明したことで説明にかえたいと思います。  これは、何とか今言った調査をやらぬといかぬと思っています。ただ、本当にこれをいつも私は申し上げて恐縮なんですけれども、本当...全文を見る
○舛添国務大臣 これも実は、今申し上げなかったんですけれども、今の五千万件の名寄せと同じコンピューターを使っています。そうすると、これに新たなプログラムをつくってこの作業をやりますと、またそこがちょっと足を引っ張られるということが起こるので、これもちょっと時間の余裕を賜れればあり...全文を見る
○舛添国務大臣 委員おっしゃるように、やはり官尊民卑、私も、こういうことはあっちゃいけない。それは、あえて言えば、掛金は両方払っているんだと言われるかもしれません。しかし、そういうことはあっちゃいけない。ただ、その時期にはこれは認められていたことでありますから、今受給していた人か...全文を見る
○舛添国務大臣 現に制度は終わっていますから、今受給されていた方をどうするか、これはまた与党ともきちんと議論をして検討してみたいと思います。
○舛添国務大臣 これは現実に調査を行いました。公務員が報酬を得る場合には、国家公務員倫理法及び国家公務員倫理規程に基づいてかくかくしかじかやらねばならないということがございますけれども、例えば講演、この多額の金額のもとになっていますが、勤務時間外など日常業務に支障がない範囲で行う...全文を見る
○舛添国務大臣 まず申し上げたのは、規則ということで適用すれば、これは違反していない。しかし、今委員がおっしゃったように、製薬メーカーであるとか利害関係者であるとかそういうところで頻繁に講演をして報酬をもらうということは、やはり私は国民の不信を高めることになると思いますから、そこ...全文を見る
○舛添国務大臣 いささかもそういう不信感を持たれることがあってはいけませんので、きちんと実態を把握してみたいと思います。
○舛添国務大臣 御指摘の件ですけれども、厚生労働省職員の生命保険の団体取り扱いを行っている任意団体のうち、一部の部局における団体において、団体生命保険の手数料収入について適正な納税処理がなされていなかったということでございます。  特に、都道府県労働局では、四十七局のうち二十六...全文を見る
○舛添国務大臣 今後とも続けるのではなくて、きちんと納税しないといけないものをしなかった、こういうことは許されることではございませんし、今、長妻委員が御指摘のように、勤務時間内でそういうことをしたということであれば、あれは収益事業としての課税の対象になるわけですから、それはきちん...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、建設業退職金共済制度において、掛金の納付の月数が二十四カ月以上で、かつ、過去三年以上手帳の更新実績がない被共済者が約四十一万人、そういう数字でございます。
○舛添国務大臣 これは、既に若干私もこの制度を調べまして、調査もかけてみましたけれども、今の段階で、例えば、出稼ぎの労働者で、冬の間だけ北国の方から出てきてやられる、それで年間三カ月働く。あれは、委員御承知のように、共済の手帳に事業主が雇用日数に応じて共済の紙を張っていくというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、私は、企業年金連合会の理事長を呼んで、第一義的には会社がしっかりしてくれないとだめですよということをしっかり申し上げた。後はどういうふうに皆さんが報道されるかは別ですが。  しかし、役所は何の責任もないということを申し上げていないので、今の、住所変更をやら...全文を見る
○舛添国務大臣 要するに、二十三日現在で七千六百人から回答が参りました。今、来たばかりですから、これを一生懸命集計しておりますので、まだわかっていません。わかり次第お知らせしたいと思います。
○舛添国務大臣 この二〇〇二年当時の四百十八件のことについて、もっとないのかと。それで、この週末、不眠不休でやれということでしたら、出てきました。ですから、残念ながら、今、菅さんがおっしゃったようなこういう体質が完璧に改善されたかというと否定せざるを得ない。  したがって、今後...全文を見る
○舛添国務大臣 この国会の場の議論できちんと私の考え方を述べたいというふうに思っています。  何点かございますが、まず第一点が、三菱ウェルファーマ株式会社作成のフィブリノゲン製剤による四百十八名のリストについて、直ちに感染被害者を特定し、この投与の事実を告知すること。この点は、...全文を見る
○舛添国務大臣 そのとおりでございます。
○舛添国務大臣 そのとおりでございます。
○舛添国務大臣 それを調べてみたら、二名出ていたということでございます、実名が。
○舛添国務大臣 私は、福山議員の質問に対する答弁を準備する過程で役人からそういうふうな事実を知らされた。したがって、それを述べましたけれども、今、その後、調査をしたらそうではなかったということですから、大変申しわけない、私が参議院の予算委員会で答弁したことは間違いでありますから、...全文を見る
○舛添国務大臣 宮島局長でございます。
○舛添国務大臣 医薬品機構の理事長であります。
○舛添国務大臣 そのお話の前提になっている十六番の方、この方と、この週末に実名がわかった二名の方とは違います。
○舛添国務大臣 四百十八名の中には入っています。ただ、先般実名が明らかになった二名とその十六番の方は違う人であるということです。
○舛添国務大臣 今回わかった二名の実名の方がおられますね。その十六番の方の実名というのは、二〇〇二年の段階ではわからなかったということです。それで、四百十八名の中には、その方は十六番という形で入っているということです。
○舛添国務大臣 ですから、二〇〇二年の段階でも、捜せばその二名の実名はあったということは申し上げているんですよ。(発言する者あり)いや、十六番の名前はそこにはありませんということです、実名は。
○舛添国務大臣 別の観点からちょっと申し上げますと……(菅(直)委員「別の観点じゃないんです」と呼ぶ)いやいや、私も知りたい、したがって調査をさせているんですよ。  それで、相当数とおっしゃいましたけれども、私が今調べた限りにおいては、それはまた後で何か出てくるかもしれません、...全文を見る
○舛添国務大臣 二〇〇二年に症例一覧表が出ました。そこには年齢が書いてございます。男女の性別がございます。それから、使った薬剤、これの一覧表があり、どれぐらいの量を投薬して、投薬開始日、投薬終了日というのがあります。それで、個人名のイニシャルは、このケースについてはございません。...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、先ほど来申し上げているように、そのときに、それぞれの患者さんの、その場合に投薬された方々のことをしっかりと考えれば、イニシャルがなくても何がなくても、製薬メーカーに対して、これはどなたなんだ、あなたたちの薬でこういう問題が起こっているじゃないかと。しかも、昭...全文を見る
○舛添国務大臣 少なくとも私は、残された百九十五名の方々、これは先ほどギャップがあるという数字、共有しておりません。したがって、きちんと出しなさいということを既に申し上げておりますし、これはきちんと検証する、製薬メーカーにもちゃんとチームをつくってもらう、そして、必要に応じて適宜...全文を見る
○舛添国務大臣 すべて洗いざらい、徹底的にやらせる決意でございます。
○舛添国務大臣 推定肝炎発生概数、総計で一万五百九十四例でございます。
○舛添国務大臣 これを約三十万本も使った。そして、私も、専門家ではありませんですけれども、いろいろな文献を読み、何とか一人の命でも早く救いたいという思いでいました。あの中には、ミドリがつくるときに大きくプールして全部入れていますから、物すごい数の肝炎ビールスがあるはずです。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、まず、製薬メーカーが持っているデータに基づいて、全力を挙げて告知をする。それからもう一つ、これは、医療機関の皆さん方、お医者さんの皆さん方にもぜひ御協力を賜りたい。自分の患者さんのカルテを含めて、一番情報を持っておられるという方々は医療機関、お医者さんです...全文を見る
○舛添国務大臣 まず一番目と二番目、これは一刻も早くやらないといけないと思いますので、そういう形で実行いたしたいと思います。  それで、先に四番目の方ですけれども、これは、今ほかの症例も出しました。そして、これは与党のPTも今精力的に動いております。民主党の皆さん方の助成法案も...全文を見る
○舛添国務大臣 国民の生命を守るというのが、一番やらないといけない厚生労働省の仕事であります。そういうことがきちんとできていないなら、きちんと今から検証をして徹底的に改める、そういうふうに私は思っております。  それから、今のようなケース、これは、国民の常識で考えれば、国民の命...全文を見る
○舛添国務大臣 例の二〇〇二年の報告命令はこれに基づいたものであると思います。したがって、この条項を十分適用して、やれることはやりたいと思います。
○舛添国務大臣 二〇〇二年のとき、私が申し上げましたように、これはこの命令に基づいて製薬メーカーに対して行った。したがって、私が先ほど申し上げたかったことは、製薬メーカーに対してはこの命令に対してきちんとやります。この前も、菅委員、月曜日に製薬メーカーを呼んだときに、とにかくきち...全文を見る
○舛添国務大臣 とにかく、洗いざらいすべてのものを洗い出して、どこに問題点があったかということをしっかりとこれはやっていきたい。そのために検証チームも、外からの人も、第三者も入れて、さらに強いものにしていく、そういう決意でありますし、私は今一生懸命これに取り組んでおりますけれども...全文を見る
○舛添国務大臣 その件は質問通告を受けておりませんので、わかり次第、後でお答えいたしたいと思います。
○舛添国務大臣 ただいま確認させます。
○舛添国務大臣 今、山井委員がおっしゃったように、その当時、きちんと、私に言わせれば、常識を持って対応していればこういうことは起こらなかった。そして、今になって、御承知のような、今一連御発言になったようなことが起こった。  私は、国としてこれは大変申しわけない、不十分であります...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が訴訟のこともおっしゃいました。そして支援策についてもおっしゃいました。一日も早くこれを実現するように全力を挙げていきます。  そして、あのときにきちんと国がやっておれば、今の方も含めてですけれども、こういうことにはならなかった。そういうことに対しては、国...全文を見る
○舛添国務大臣 山井委員がおっしゃることは当然でありまして、その方向できちんと指示を出します。
○舛添国務大臣 メーカーに対して、きちんとそれを出せという指示を出します。
○舛添国務大臣 私が政治家になったのは、人の命を救いたい、私もいろいろな経験がある、その思いで、このたび厚生労働大臣になりました。国会議員としても相当いろいろな努力をやってきました。そして、今は厚生労働大臣ですから、私の持てる権限を十分に使って、そして、優先順位からいくと、今委員...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、国の責任を認めないとかそういうことを申し上げたんじゃなくて、とにかく、私自身が目の届かないところもある。したがって、外部の方を入れて、とにかく検証してみたい。  それは何も二〇〇二年のリストの件だけじゃなくて、先ほど菅委員も御指摘の、何年前の話であるわけで...全文を見る
○舛添国務大臣 委員会の運営については理事会の専権事項ですから、そこにお任せしたいと思いますが、今おっしゃった、引用なさった文章は、私はずっと前に読んでおります。いささかもこの厚生労働省の薬を担当する人間が医薬業界と癒着しているようなことがあったら絶対にそれは許してはならない、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 原告の方々、非常に今苦しまれている方々、お亡くなりの方々、こういう方々の声をいろいろなものを通じて、直接的ではありませんが、お伺いしております。  私は、会いたくないから会わないとか、そういうレベルの話ではなくて、ほかの薬害の被害者の方、難病の方々、いろいろな方...全文を見る
○舛添国務大臣 その決意で全力を挙げます。
○舛添国務大臣 既に月曜日に製薬メーカーのトップを呼びまして、そのことは指示しております。そして、私のもとに直属の調査チーム、外部の人間も加えて補強した上で、徹底的に今委員がおっしゃったような方向ですべてを洗い出したいというふうに思っています。  それから、今回のこの一連の調査...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、全力を挙げてこの解決に取り組む。そして、私が公平という言葉を申し上げたのは、そういう方々の苦しみをわかっていないというようなことではなくて、それはもう山井議員と同じような認識を十分持って、それで寸暇を惜しんで、これはもう全力を挙げてやら...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、今政府としては高齢者の新しい医療制度をつくっていきたいということでございますけれども、まず、参議院選挙などを通じて、国民の皆様が今どういう状況にあるか、いろいろな声を与党としても賜った。そこで、しっかり反省した上で、今、きめの細かい手当てをやはり高齢者の方...全文を見る
○舛添国務大臣 今、阿部委員おっしゃるとおりでありまして、私は、福島県の大野病院の事故で産婦人科医が逮捕される、これ以来、何とかこういうシステムをつくり上げたいと。あくまでこれは、医療事故調査委員会というのは一つのたたき台でございますので、ぜひみんなでこれを一つのたたき台として議...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、阿部委員から予算委員会でこの点を指摘されました。私はしょっちゅう産科、小児科ばかり言っておりましたけれども、病理の専門家の不足は極めて深刻だと思います。  それで、その後、病理学会の先生方とお会いして、現状を調査もいたしました。例えば、二〇〇七年度現在で病...全文を見る
○舛添国務大臣 その当時の状況について、これは徹底的に検証して洗い出す必要があると思いますので、この月曜日に検証チームをつくりましたので、できるだけ早く、今委員がおっしゃったことも含めて明らかにしたいと思います。
○舛添国務大臣 肝炎の検診を受けてくださいよということは一般的に呼びかけたということですけれども、先ほど来申し上げていますように、きめ細かく、個々の方になぜお伝えすることができなかったのか、これは私の問題意識でもあります。  したがいまして、この点も、この特別チームにおいて、当...全文を見る
○舛添国務大臣 私が申し上げたかったことは、私は五年前にこの省の大臣ではありませんでしたから、私が今見てわかりませんので調査をしますということであって、今委員がおっしゃったことはずっと私が言ってきておりまして、人事異動があったから資料がどこに行ったかわからないというのは組織の体を...全文を見る
○舛添国務大臣 委員や私が指摘した問題のある体質は徹底的に改めなければいけない。そして、この週末に調査をして、それを月曜日に発表いたしました。しかし、ずっと引き続き調査をする。地下三階の倉庫でこの八冊のファイルが見つかった。しかし、また別のところにもっとあるかもしれない。また、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、厚生大臣を務められた、先ほど質問なさった菅委員のいろいろな御意見も賜り、またいろいろなアドバイスも賜りましたけれども、菅委員のときも、やはり守秘義務というのがかかるものですから、厚生省の中のチームで菅委員はおやりになった。そして、一応の、一定の成果を上げら...全文を見る
○舛添国務大臣 法律専門家であればだれでもいいわけではなくて、しかるべき識見を持っている、では、裁判官出身の方がいいのか、弁護士がいいのか、検察がいいのか。総合的な観点から、そしてその方々に来ていただかないといけないですから、お願いにも行かないといけない。できればきょうじゅうにも...全文を見る
○舛添国務大臣 この今回の問題の検証チーム、これは、単にその四百十八人のリストということではなくて、きょうの委員会でいろいろ指摘されました問題につきましても総合的、全面的に検討した上で、その検討結果に基づいて、しかるべき措置をとる。その中には、その検討結果に基づいて、当然、処分と...全文を見る
10月25日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) これは三年間で、ある意味で激変緩和措置ということで千二百億円の特別対策を講じました。
○国務大臣(舛添要一君) 今の家西委員の御指摘を受け止めまして、私の方でも精査して、どういう経過であったか調べてみたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今委員から御指摘ありました、こういう体質を絶対にこれは改めないといけない。私も、委員と相前後して国政の場に参りました。原点は、人の命を救いたい、これは不退転の決意で改革をすると、そういう思いでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 今初めてこうして拝見しているので、どういう事情であったのか、今おっしゃったように、大体日付がないというのは常識に反するわけですから。ですから、もし家西委員の方でお出しになった要望書の原本があれば、それと違うことをこういうこと書いているということは、それは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 済みません、ですから、今のお話をお伺いした限りにおいては、これは常識では考えられないなと、そんな感想を、ですから申し上げます。
○国務大臣(舛添要一君) 委員、ちょっと質問の趣旨がよく理解できなかったので、もう一遍お願いできればと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 委員おっしゃるとおり、正に投与されたことがこれで分かれば、一日も早くやって検査をしていただき、必要な治療をやっていただく。それは当然のことですから、先般製薬メーカーも呼びまして、月曜日に、直ちにその行動を起こせということも要請しておりますので。おっしゃる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、菅衆議院議員が厚生労働大臣のときに自分はこういうふうにやっていろいろこの問題に肉薄していったと、いろんなアドバイスもいただきましたし、さあ、それではどういうふうにやるかということでこれを設置いたしました。  ただ、どうしても公務員の守秘義務とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと待って。
○国務大臣(舛添要一君) じゃ、ちょっと政府委員に説明させましょうか。
○国務大臣(舛添要一君) 先生の御指摘のように、これは、中棒を一本取った時期があるわけですから、私の意思は全部やるということでございます。ですから、こういう書き方が疑義があればきちんと直すということであります。
○国務大臣(舛添要一君) そういうこともあって外部の目を入れるんですけれども、是非、家西委員の御意見を賜れれば幸いでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘になったような点含めまして、外部の目も入れて徹底的にこれは検証して、しかるべき対応を取りたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) その方向で全力を挙げて頑張りたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 火曜日にテストランの状況をちょっと見てまいりました。蓮舫委員御承知のように、氏名と生年月日と性別、これで三つやって実際動かしてみますと、その三つあれば大体個人が特定できますんで、その三つがそろっている方はかなり進むかな、そして一月ぐらい前倒しで、もうでき...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、政府委員に、事実ですから。
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと正確に御説明させていただきたいんですけど、私も五百二十四万件の作業を見てまいりました。これ、なぜ名前がないのか、なぜ生年月日がないのか。例えば、ある会社の、事業所の番号があります。例えば百人いれば百人の番号がざあっと振っています。大体企業はもう全...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 非常によく分かりますので、四千五百万件、もう一遍きちんと例えばチェックしてみて、それでまた結果をお知らせいたします。
○国務大臣(舛添要一君) この企業年金連合会の問題は、先般理事長も呼び、彼らも、第一義的には企業がしっかりしてもらわないといけない、そのことの改善策も講じてもらう。そして、今蓮舫委員おっしゃったように、そういう住所状況を提供して何の問題もないと思いますから、来年度からこれを実施い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 企業連合会と今協議をして、企業連合会の方でも一生懸命捜してもらう、こちらでもできるだけの手当てをして、今おっしゃったように、一日も確実にこの払った年金を取り戻すということをやらないといけないんで、それは全力を挙げてやりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) はい。  企業が従業員のためにいろんな福利厚生を含めてやる一環として更に上乗せ部分をやっている。だから、私は、基本的には企業しっかりしてくださいよと。バブルが崩壊したときに相当減ったんです。それで、保養所とか一杯いろんな資産持っていた、これも売り払った...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 石井委員がこのたび当選されまして今のような御所見を述べられたわけですけれども、我々政治家も、それから公務員も初心忘るるべからず。私はすべての公務員が駄目なのかと。なぜ自分が公務員になったか、それは、国民のために働きたい、なぜ厚生労働省に入ったのか、人の命...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、そのことにお答えする前に、肝炎、これは二百万、三百万という数の患者の皆さんがおられる。総合的な対策を講じる必要があります。そして、一番最初にやらないといけないのは、一日も早く、そして一人でも多く命を救う、そういうことでございますし、今大変苦しまれて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) なぜ医師が不足しているのかと、いろんな理由があると思いますけれども、一つの大きな理由がこの訴訟リスクに対する対応。数年前、福島県の大野病院で、産婦人科のお医者さんが、一生懸命治療したけど患者さんお亡くなりになるというようなことがあって、それで警察に逮捕さ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 現実に見て、試運転させてみました。それで、例えば石井準一という名前が分かる、生年月日が分かる、男であると分かる、入れますと、即座に、例えば記録、いわゆるそこが漏れているというのがあったときに、基礎年金番号石井準一にぴったりはまるんですね。それが一つと、も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 歯科医の代表としてこのたび参議院に来られたと、大変参議院らしい御質問だと思います。  私は、実は歯医者さんの大切さというのはそんなに認識してなかったんですけれども、今お話ありましたように、認知症の母親がある段階で全く物を食べなくなっちゃった。口利けない...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、年金の問題、医療の問題、介護の問題、こういうのに一生懸命取り組んでいますけれども、その大きな背景にあるのは、やっぱりみんなが長生きする高齢化社会になった、高齢社会になった、長寿社会になった。しかし、やはり年を取ってくれば病気になる確率も高まっていく。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この年金問題に取り組んでいて、私の妻も年金手帳を二つ持っていたんですね。こういうことをやっているから駄目なんだということは、それは国会でも示しましたけれども、一枚のカードで、もうそこに年金も介護も医療も入っている。それ一枚病院に持って行けば分かる。その一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは職業訓練をやっていただく。そして、例えば若者が、フリーターなんという方がおられる。そこで訓練して、こういう訓練なさいましたよというのをカードに入れる。そうすると、それを例えばハローワークに持って行く。ああ、あなたはこういうことをやられたんですね、し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう退職した高齢者の方であれ障害を持たれた方であれ、そういう機会を是非活用していただきたいと思います。  ただ、最初にやっぱり想定しましたのは、フリーターなんていう若者とか、それからちょっと家庭におられたけどまた女性が外へ出て働きたい、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二次医療圏にこの相談支援センターを三年以内に必ず絶対一か所は設けると、こういうことを今計画をしております。  それから、重要な拠点病院、個々にやっぱり相談窓口も置いてほしいということもありますので、それも併せて緊急に三年以内に必ず整備すると、そういう方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今渡辺委員おっしゃったように、この脳卒中とか急性の心筋梗塞、一刻も早く手当てをすれば助かるということですから、十八年度の医療体制の整備の方針の中で、糖尿病、がんと並んでこの二つ、脳卒中、心筋梗塞、これを大事な疾病であると、今言った観点から、しかも死亡率も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、その前提として今お示しいただいた東京都のこの試算、これ実際にどうなのかということを問い合わせてみますと、まだ今試算段階で、それから公費の分が二万ぐらい入るとか、まあいろんなデータがあります。ただ、今これはおっしゃるように与党の方でしっかりと議論を進...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、法令上きちんと被保険者が被扶養者に関する届けについては健康保険組合に提出しなければならないということになっておるわけですから、こういうふうに後期高齢者の負担を自分が減らすために、おっしゃったように、国保に行きなさいというようなことを勝手にやるとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはだから年齢によって差別するためにこれをつくったんではなくて、本来の意思としては、それはだんだん年取ってくると今おっしゃったようにみとりの問題、最後のケアの問題、こういうのがありますから、そういうものを全体的に入れたときにより良い方向で、連続性を保ち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この後期高齢者の医療制度だけじゃなくて、医療制度全体は、やはり効率化を図ったり世代間の負担の公平を図ったり、いろんな観点から組み立てていかないといけない。そのバランスの下にあるわけですから、ある制度を入れたときに、例えば効率化ということばかり考えてほかの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 不正を防止するために監督指導をやるということ、これはまず必要だと思います。ですから、医師、医療機関も不正がないようにきちんとやってくださいよと、これがまず第一です。  しかし、監督指導へ行くときに、これ、細かい内容は具体的に私は知りませんけど、暴言を吐...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員長、その前にちょっと事実について正確にもう一遍局長に述べさせます。その上で答弁します。
○国務大臣(舛添要一君) ずっと私は繰り返していますように、徹底的に洗い出すと、そのために調査をいたします。
○国務大臣(舛添要一君) 総合的に今、これはもう小池委員もお医者さんでありますから非常に状況をよく把握なされていると思いますんで、総合的に今おっしゃったような政策を、特に与党のPTが今活発に動いておりますんで、連携を取りながらやっていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) そのときのその委員会の、委員長、どういう質疑があったかというのを正確にちょっと知った上でないと、私の今の立場で正確にお答えすることはできません、申し訳ないですけれども。
○国務大臣(舛添要一君) これは、ですから何度も申し上げているように、そういうことがきちんとできない体質は問題である、しかも文書管理についてもこういうずさんなことは駄目であると。したがって、これを徹底的にまず検証した上で立て直すというのが私の今の立場でございます。
○国務大臣(舛添要一君) そういうことも含めて徹底的に検証して、しかるべき対応を取りたいと、そういうふうに思っています。
○国務大臣(舛添要一君) ですからそれも、例えばどういう資料がどこにあって、そのときの担当者がどうでどういう対応をしたか、これを一月以内に徹底的に検証した上で、そして私はきちんとした答弁をしたいと。まず、その前提がしっかりないと、まず調査が必要だと。  私は就任してまだ二か月た...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 既に月曜日にその製薬メーカーの代表を呼びまして、とにかく厳しく、一日も早く分かっている情報を出し、そして精査をしてくれと。だから、私が一番驚いたのは、まだ出てくるかもしれません、今二名、八名、私が持って、調べさせたデータでは厚生労働省の中から実名で十名挙...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今とにかく急いでやらないといけないことは告知をして一人でも早く、命を一秒でも早く救うということですから、今これに全力を挙げます。福島委員がおっしゃったようなことを法的にやることが可能か、可能であるとするとどういう形でいつやるかと、そういうことも含めて検討...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう調査は当然やります。
○国務大臣(舛添要一君) そういう決意で、解決したいという決意でやりたい。  ただ、福島委員が弁護士であられるので法曹のことはよくご存じだと思います。まずは、大阪高裁、これは和解のテーブルに乗ろうということで意見を申し上げた。今、大阪高裁が両方の意見を聞いて一生懸命努力をしてい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、これは二百万とも三百万とも言える肝炎で苦しんでいる方々がおられる、この方たちをどうして助けるか。それは財政的な支援策も含めて何とか年内にまず支援策をやりたい。  そして、今訴訟については申し上げました。じゃ、大体この一万人とかいう数字が先ほど家西...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう問題も含めてすべて洗い出して問題点を検討するということであります。
○国務大臣(舛添要一君) 業者と癒着して厚生労働行政をゆがめる、絶対あってはいけないことでございますので、きちんとメスを入れます。
○国務大臣(舛添要一君) 国家公務員がきちんと国民の方に向いて仕事をする、そのための改革の手だてというのを今、党も政府もそして各政党も今一生懸命やっているところでありますから、そういう全体の中できちんとこれは襟を正していかないといけない。そして、いささかも国民の不信をあおる、国民...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 政府全体の方針として、余りに赤字体質、財政、これを立て直そうということで今やっている、そういう政府全体の、まあ骨太なんという方針言っていますけれども、これで今おっしゃった二千二百億円と。  もうとにかく、私の立場からいうと、命を預かっている社会保障、絶...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 政府全体の方針でありますから、私も閣僚の一人としてその方針に従ってきちんとこれはやらないといけない。それは政府全体で決めた決定であります。そのために、非常に苦労しながら薬価を下げると。それから、特にジェネリックを使うとか、それから被用者の保険の間で流通を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、海外の被爆者方らの意見も賜りました。  これは、与党のPTでも今検討していただいている。今は日本に来られて、法律がそうなっているんですね、日本へ行くか、逆にこっちの審査官が向こうに飛んでいくか。だけど、今は基本的には来ていただいて、その代わり旅費...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは法律の改正が必要ですから、立法府の皆さん方の御決断で、国権の最高機関、国会で決めていただかないといけない。したがって、与党の皆さん方と連携してやっているわけであります。
○国務大臣(舛添要一君) 与党のみならず、是非議員の皆さん方で少し検討していただいて、そして、これはそういう今おっしゃったケースをたくさん知っていますから、私もきちんとやれればやりたいという方向で今検討を進めていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今の委員の御提案を受けまして、今日、今私がこの場ですぐ決めるといっても、いろんな法律上の問題もありますから、そういうことも含めて前向きにしっかり検討したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 大体法律を出すときに、ホワイトカラーエグゼンプションなんて舌かむようなそんな横文字で出す、そういう名前の付け方自体だっておかしいじゃないかということに眼目があって、名前の付け方をまず問題にしたんですよ。だから、例えば家族団らん法案というのも一つの手で、今...全文を見る
10月29日第168回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 新しい日本年金機構、これは今の社保庁を解体して二分割ということですから、新しく生まれ変わらせる、そういう覚悟でやりたいと思います。  随意契約の方は、今説明ありましたように、これはもう透明性、公開性、これをきちんとやるということであります。  それか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 独法化すれば問題が片付いたわけじゃなくて、雇用・能力開発機構、これはもうずっと問題があり過ぎて、今の大学の話にしても、ちゃんと社会のニーズに合った人たちを養成しているかと、そうではない面があると思いますので、これは厳しく、要するに国の手を離れたから、じゃ...全文を見る
10月30日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 例えば、年金相談というのは、これはやっぱり今でも記録の問題とかで年金相談に行く、それはやっぱり年金そのものにかかわる事務ですね。そうすると、相談窓口、どう整備するか、それはそこに大きな立派な建物造るわけじゃない。やっぱり相談に来られた方の立場を考えないと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 正にこのオンラインシステムというのは生命線であって、これでぴっしりと国民の年金を完全にしていくということであります。したがって、そのために必要な経費がある。しかし、今までやり方がどこか間違っていなかったのか、何か改善すべきことがあるのか、そういうことで今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、保険料から出続けなければそれは税金から出さないといけない。ですから、税であれ保険であれ、無駄遣いはこれは許さないと。  ですから、先ほど小池委員おっしゃったように、どなたかおっしゃったんですが、それはゴルフボールとか職員がマッサージしたりとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、今やろうとしている。
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、現代民主主義の基本というのは、自由な形で献金をし、自由な形で国民が、そして法人が政治に参画する、それは私は決して悪いことではない。しかし、そのときのルールをどういうふうに決めるか、それは政治資金規正法で決めるわけであります。そして、今回も領収書...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 調査プロジェクトチームをつくりましたので、徹底的にそれは洗い出してみたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いろんな報道がいろんな形でなされていますけれども、基本的に昨日の会議は、外の法律家を二名入れて、内部の役人だけでは駄目なところをきちんとやっていただく、そういう方にその委嘱をお願いする辞令を出すということでございました。そして、そのときに、お集まりいただ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それにお答えする前に、基本的には企業が、従業員からは払っているのに払わないで、こんな企業を許しておいていいのか、まずそこの責任をきちっとして、そうしないと、いい加減な企業はそれでもまだ生き残っている、それなのに何で我々が税金でそれを救わないといけないのか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、とにかく五千万件の名寄せ、今、年金もらっている人、この人の年金を一円でも確実に取り戻すということを優先しています。  それで、旧台帳それから八十三万件、ずっと社民党の皆さんが提起してくださっている問題なんですけれども、これは非常に重要なんですが、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) きちんとこれは洗い出して調査はしていきたい。ただ、もう先ほどお答えいたしましたように、何から先にやるべきかと優先順位でやっていますので、人手が無限にある、予算も無尽蔵に使ってよろしいというならばそこもやります。しかし、限られた予算で、限られた人手の中で何...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど、第三者委員会の例が出ました。それから、今社会保険庁の窓口含めて、インターネットも含めて、そういういろんな御自分で不審だと思われた方は必ず、是非おっしゃっていただきたい。そうすれば全力を挙げて調査いたします。  我々がもちろん積極的に国を挙げてや...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は私は、この資料、これは今おっしゃった検証委員会の記録ですけれども、公表まだされていません。そして、これは厚生労働省、社会保険庁が信用ならぬということで、それで徹底的に向こうからメスを入れてきた。私たちには、このデータ出せというのを出しただけで、結果は...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、感想って、見ていないですから。公表されていないですから。だから、それがきちんと、あしたかあさってか公表されると聞いています。それは新聞が勝手にリークしたことになっているけれども、それも本物かどうかも分かりませんから、きちんと見て、私がきちんと読...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 政府から。事実関係ですので。
○国務大臣(舛添要一君) だから、NTTデータその他、日立製作所、こういうところに著作権を渡すような契約というのを、私も委員と同じで、何で国は結んだんだって。つまり、ビジネスやるときの仕方が分かっているのかなと。だから、私はどんどん官民交流をやって、生き馬の目を抜くようなすごいビ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私自身、現場重視ということでいろんな現場を時間の許す限り回っています。この前もパン屋さんで自立して一生懸命頑張っている障害者の皆さんのところに行ってまいりました。そういう努力は引き続き行いたいというふうに思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは、千二百億円の暫定措置を付けて激変緩和のようなことをやったと思います。そして今、自民党、公明党でもこれに対してどうするかということを真摯に議論がなされていますんで、正に現場の声を聞いて、どういう形で問題があるとすれば改善していくのか。  しかし、...全文を見る
10月31日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○舛添国務大臣 この対策について、ことしの六月に安倍総理が、従来の延長線上ではない新たな対策をやるんだということを明言されています。私も基本的にそれを受けて、松本委員御承知のように、従来からいろいろな対策がありますけれども、それに加えて、インターフェロン治療、これはもう非常に経済...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、与党の検討チームの皆さん方の取りまとめをしっかりと受けとめまして、これを基本として、政府としても、今私が申し上げたような形の総合的な支援策を取りまとめしたいと思っております。
○舛添国務大臣 これは大体七万円、インターフェロンの治療にかかるというように聞いておりますが、仮に所得が十万しかない方が、では七万の薬代を払えるかというと、それは生活できませんから、やはりそういう方は、これは全部与党のPTの皆さん方にまずお決めいただくことなんですけれども、例えば...全文を見る
○舛添国務大臣 一般的な肝炎対策は講じたというのが今の役所の説明ですけれども、松本委員おっしゃるように、基本的に、投与された方がそれだけの危険があるというのは、当然、個々人に告知するという発想がなければおかしい、それが常識だろう。自分がその薬を投与されていたらどうですか、家族が投...全文を見る
○舛添国務大臣 今の私の問題意識からすれば、松本委員がおっしゃったとおりであります。  そこで、私の直属の調査プロジェクトチーム、主査として今ここにおります西川京子副大臣を任命し、それから松浪健太、伊藤両政務官をその下に配置しました。そのもとに、役人は、例えば西川副大臣が直接ヒ...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、今、大阪高裁による和解のテーブルに着きまして、そして、それぞれの当事者の、関係者の、あなたはどういう立場ですか、意見を出しなさい、それは公表しないで出しなさいということですから、その大阪高裁の指示に従いまして、出して、今そういうことで、連日、大阪高裁のリー...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょっと一つ、私は言葉遣いを間違えましたので。十一月七日に大阪高裁が出すのは、所見ではなくて勧告という言葉だそうですので、法律用語でそう言うのであれば、今、勧告という、後できちんと精査しますけれども、私は所見という言葉だと思っていましたが、勧告だということなので。...全文を見る
○舛添国務大臣 まず前提として、これは調査チームであります。それで、とにかく、先ほど西川主査も申し述べましたように、既に今、大車輪でこれは動いている。そして、きちんとした最終報告、できれば、時間が一月もかかるようであれば中間報告、こういう形で責任を果たしたいというふうに思っており...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、与党の皆さん方の、今先生が引用なさったようなことも、言葉も含めて、与党の皆さん方としっかり議論をして、根本的にこれは考えてみたいというふうに思っていますのは、私も高齢者医療ということから政治家の道に入りました。  今、高齢者は、本当に一生懸命若いとき働かれ...全文を見る
○舛添国務大臣 もうこれは、我が党でもこの療養病床の問題はずっと議論して、私もこれは自分の原点ですから議論してきて、やはり現場を見ていないと今おっしゃったようなことがわからないので。面積だって、四から三にしたらもったいないですね。そういう問題がやはりきちんとこういう国会の場で取り...全文を見る
○舛添国務大臣 私の責任におきまして、広報体制をさらに整備させることをきちんとやりたいというように思います。  そして、先ほど松本委員に対して御説明したとおりでありまして、私は、まさに、会議をする時間ももったいない、とにかく調査をする、そして、すべての問題点を洗い出す、これが最...全文を見る
○舛添国務大臣 全く同じ内容でノーゲンがノゲンになったということであれば、常識的に考えれば、再評価するというのは私は常識だというふうに思います。  ただ、今、こういう点もまさに大阪初めいろいろなところで問われている問題でもありまして、例えば大阪の判決を見てみますと、再評価に指定...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな研究があることも承知しております。今、委員がおっしゃったような方向で、キャリアであっても症候が出ない、この段階で手が打てないか、例えばインターフェロンの治療が既に有効かどうか、しっかりと研究して、今おっしゃったエビデンス・ベースド・メディスン、そういう考...全文を見る
○舛添国務大臣 社会保険庁にしろ厚生労働省にしろ、国民の目線に立った行政をする、そして、今出てきているような問題点を二度と起こさないようにする。そのためには、人も変わってもらわないといけない、意識を変えてもらわないといけない。それとともに、今委員御指摘のように、組織も変えないとい...全文を見る
○舛添国務大臣 二点ほど委員の御質問があったと思います。  一つは、ほかの疾病との差別化をどうするか。これは、私は、難病対策も一生懸命取り組んでいますけれども、きのうも、HAMという難病指定をしていただきたいという方が来られた。本当に皆さん方困られているので、あらゆる疾病につい...全文を見る
○舛添国務大臣 萩原委員がじん肺対策について本当に積極果敢に取り組まれたこと、大変評価し、また尊敬申し上げます。  その上で、今精力的に必要な省政令の改正ということをやっておりますので、パブリックコメントも含めて、必要な措置をできるだけ早く、できれば来年の春ぐらいまでには完璧を...全文を見る
○舛添国務大臣 来年三月一日に改正粉じん障害防止規則施行を実施したいと思います。そのためにスケジュールを組んで全力を挙げているところでございます。
○舛添国務大臣 いろいろな審議会、私も国会議員になる前には外から入ったりしています。  とにかく何らかの形をまとめたいというのが取りまとめ役はいつもありますから、そういう形で事務局の考え方みたいなことを書くのがいいのか悪いのか、それはいろいろな議論があると思いますけれども、私が...全文を見る
○舛添国務大臣 これは今、特別の調査チームを編成して、全力を挙げて、なぜまさにこうなったのか、もう委員御指摘のように、皆がこれは疑問に思う点であります。それから、情報管理のずさんさ、組織としてあってはならないこと。こういう観点から、一月以内にその原因究明を図って、皆さん方に御報告...全文を見る
○舛添国務大臣 二十二日に製薬メーカーを呼んで、実名百九十七、私も愕然としている。なぜ今なんですかと。一番大事なのは、直ちにこれを知らせなさいと。それで、きちんと向こうでもチームをつくって、今その作業を精力的にやらせております。そして、定期的に点検する。それから、私たちがつくった...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、日本医師会に対して、現場のお医者さん、そして医療機関、全面的に協力をしてくださいと要請いたしました。そして、カルテの保存期間が五年なのでカルテ自体が残っていないところがほとんどかもしれません。しかし、医療機関については、きちんととっているところもあります。カ...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったような、個々人の国民の目線に立って、自分がある薬を受けて、何らか問題がある、それはいろいろなところから知らせてほしいと。ですから、そういう視点は非常に厚生労働行政にとって重要だと思います。  ただ、例えばこれをどういう形で立法化するか、ルール...全文を見る
○舛添国務大臣 私のところにもいろいろな方からお手紙をいただき、私も、この方々の苦しみ、一日も早くこれはなくさないといけない。  それから、総合的な対策も必要です。ですから、肝炎治療七カ年計画、これを打ち立てて、全力を挙げるとともに、訴訟の問題、人の命を救うということ、これが一...全文を見る
○舛添国務大臣 今の、これも私も既に事前に読ませていただいております。  先般の、八月二十九日にこの調査報告書が出ていますが、これによれば、「旧厚生省は旧ミドリ十字社に対し、今後の方針等について説明を求めたとされている。このときの旧ミドリ十字社の説明や旧厚生省の指示の内容は不明...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、私が薬の専門家じゃないということを前提にした上で、ただ、例えば、この前のムコ多糖症のようなときに、余りに新薬の承認が時間がかかり過ぎる、これは早めた方がいいだろうなと。ただ、早めて拙速主義であってもいけないと思います。  私の限られた知識での理解だと、非加...全文を見る
○舛添国務大臣 やはり患者さんの命を守るということが一番重要でありますから、これが全部そういう発言をしたとすれば、理論武装をするとか、やむを得ないとかいうのは、それは常識で考えたら、それより先に人の命を先にすべきだというふうに思います。
○舛添国務大臣 私が先ほど申し上げたのは、HIVのときに加熱で非常に有効であったので、恐らくそういう推測だろうと。私も素人ですからそこはわかりません。しかし、委員御指摘のように、まさに加熱でこういう事態が生じているということは、客観的な事実として、それは認めるべきだと思います。
○舛添国務大臣 これは今、各地で、司法の場で裁かれようとしております。したがって、厳粛にその結果を受けとめたいと思います。
○舛添国務大臣 ちょっとお待ちくださいますか。済みません、ちょっとファクスだったもので。  一九八七年当時の生物製剤課長は高橋透であります。
○舛添国務大臣 今、一つは、司法の場で、この件についても議論、そして審議がなされております。その結論をしっかりと受けとめまして、いろいろな角度から、この前の検証委員会をもとにして、とりあえず四百十八人のリストを突破口として、先ほど申し上げたような厳しい態度で臨んでいきたい、そうい...全文を見る
○舛添国務大臣 具体的には、昭和五十五年以降に卸売業者が医療機関に納入した数量から、実際の使用量とフィブリン糊としての使用量を仮定して、それぞれを一例当たりの平均使用量で割って使用者数を推定し、さらに、それぞれの使用における推定肝炎発生率を掛けて、肝炎発生数を推計したものを合計す...全文を見る
○舛添国務大臣 今、青森県の三沢と松本の例を引用なさいました。私もずっとこの問題を追っていて、青森県で八例出てきた、そして、そのお医者さんは、私が知っている限りはB型肝炎の専門家だったと思います。したがって、肝炎問題に非常に詳しいお医者さんで、フィブリノゲンに危険性が一割でも二割...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、委員、その対策については、訴訟対策についてということではなくて、対厚生労働省の組織改革という面でございますね。
○舛添国務大臣 これは、今委員が見せられた写真のとおり、こういう危険な、そしてこの中にたくさんのC型ウイルスを含めていろいろなものが入っている。ですから、全員、どんな困難があろうと捜し出す。  したがって、今、日本医師会にその要請をいたしました。そしてさらに、いろいろな形で医療...全文を見る
○舛添国務大臣 既に、七千余りの医療機関に対しては、再度調べなさいという指示を出しておりますが、今委員がおっしゃったように、広く国民にも呼びかける、何町の何という病院で使いましたよ、したがって、そこにその当時行かれた体験があればぜひお申し出くださいと。それは、全国いろいろな窓口を...全文を見る
○舛添国務大臣 社会保険庁の年金問題に対応する、これはきちんとやります。これと同じような方策を打っていきたいと思います。今委員がおっしゃったことを含めて、もちろん厚生労働省の窓口にきちんと対応させます。  具体的な、どういう形で細かいことをやるか、それは早急に詰めたいと思います...全文を見る
○舛添国務大臣 それは実現したいと思います。
○舛添国務大臣 先日、日本医師会の会長さんに来ていただいて、今委員がおっしゃったように、カルテのみならず、分娩の記録であるとか、お産ですから日にちがわかりますね、そういうところから逆に追跡するとか、あらゆる手を尽くしていただけませんかと要請をいたしました。  それはきちんとやり...全文を見る
○舛添国務大臣 委員は弁護士、法律の専門家であります。私も、まず法律をしっかりと読んで、そして解釈をして、その上でできるかどうか、そういうことを判断して、できるだけのことはやりたいと思います。  また、いろいろな法律の判断について、例えば山田委員が、こういう解釈ができるんだ、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 できるだけのことはやります。  今先生が御指摘なさった条文、それを本当に今のような形でできると読むかというと、そうは読まないという解釈もありますので、少し時間を賜って検討させていただければというふうに思います。そして、その中でできるだけのことはやりたいという決意...全文を見る
○舛添国務大臣 今、私はそういう気は全くございませんで、七十七条の四の二は、医薬品なんかの製造販売業者が今言った副作用なんかの報告書を上げろということを書いてあるわけで、そうすると、お医者さんが例えばミドリ十字に副作用の報告書を送る、それが厚生労働省に来るという、そういうルートで...全文を見る
○舛添国務大臣 製薬メーカーに対して、先ほど申し上げたようにきちんと指示をして、今現実に動かさせているところでありますし、それはしっかりとチェックをしていきます。この問題に全力を挙げて取り組むことをお誓い申し上げます。
○舛添国務大臣 まずその前に、とにかく、今、山田委員の御説明にもありましたとおりでございますけれども、メーカーに対して、直ちに告知しろと。  それで、実名、その場合にいろいろなプライバシーの問題が非常にあります。そういう中で、とにかく一日も早く、わかっているところから、先ほど何...全文を見る
○舛添国務大臣 私が情報管理ということを申し上げましたのは、甚だ残念で、私はトップとしての責任はありますけれども、今我が省が完璧に情報管理できるかというと、私は、これは、残念ながら、今立て直しを図っていますけれども、非常に問題があると。  したがって、そういうことも含めて、なる...全文を見る
○舛添国務大臣 現在の管理状況についても、これは全力を挙げて改善するようにしております。  ただ、私の判断として、今はとりあえずイニシャルでもらっておく。私の今の判断は、告知をしていただく、しかし、もし、それがきちんとならない段階において、厚生労働大臣として、製薬メーカーに対し...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう形で今おくれている症例があるということをミドリ十字から報告を受けておりませんので、これは直ちに、この委員会終了後、現実にそういう問題があるかどうか、しっかりと問い合わせをいたします。
○舛添国務大臣 例えばAさんとかBさんという方がそういうお問い合わせをして、まだ回答が来ていない、そういう事例について、私は、残念ながら全く報告を受けておりません。それで、今私がお答えしましたように、そういうことであれば、事実はどうであるか、この委員会終了後直ちにメーカーに問い合...全文を見る
○舛添国務大臣 今、数件ということを具体的に、これは本当に、四件、五件と、もっと正確な数字が欲しいぐらいでございますけれども、そいういうことはある。しかし、私にきちんとその報告は上がっていない。  例えば民主党でそういう議論があって、きちんと議事録でもあるならば、ぜひ見させてい...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、これはもう先ほど来申し上げている、オール・ジャパンで、この問題にすべてで取り組んでいかないといけない。  したがって、先ほど言ったように、医師も医療機関もメーカーも、そして我々もしっかり取り組んでいかないといけない。そのときに今申し上げたことをやりたいとい...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、直ちに製薬メーカーの例えばトップを呼んで、指示、お願いをした。直ちにやります。しかし、先ほど委員がなされたように、聞かれても全く、数名の方についてまだ答えも出していない、こういうことは、申しわけないんですけれども、非常に残念に思いますが、我が省の先ほどの担当...全文を見る
○舛添国務大臣 それも貴重な御意見として賜って、これからどういうふうにかじ取りをやるか、それに参考にさせていただきたいと思います。  先ほど申し上げましたように、確かに、医療機関にしても、例えば現場で、帝王切開してDICになって本当に大変だ、一生懸命その出血をとめようと思って頑...全文を見る
○舛添国務大臣 私の理解では、勧告は、一つの、こういう案ですよと。しかし、所見というのは、権限を持って大阪高裁がきちんと方向を出すというふうに理解しておりますが、むしろ、それで正しいかどうか、これは弁護士の枝野先生の方が正確であれば、きちんと、私が間違っていれば正していただければ...全文を見る
○舛添国務大臣 私も法学部で勉強した端くれですから、私は、一般的に、こういう和解案を出したときは所見を出すもの、そう理解しておりましたから、その所見を受け入れるとか、ちょっとこれは後ほど議事録で私の発言内容は精査をいたしますが、所見が出ますからという発言をしたと思います。それを受...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、一般的に、所見というのは極めて重いと思っているので、先ほど所見と申し上げました。  それで、ただ、政府の、局長がこれを担当していて、どういうやりとりで、なぜ先ほどのようなことを言ったかというのは、これは委員長、指名してください。
○舛添国務大臣 たくさんの皆さんからお手紙を賜り、いろいろな形で、直接的にはお会いはしておりません、その理由はいろいろ申し上げました。しかし、しっかりと皆さん方の言葉を受けとめております。それで今、全力を挙げて、何とか全面的に解決したい。そのときに、ただお金だけで解決する、そうい...全文を見る
○舛添国務大臣 お金をとるのか真相究明をとるのか、そういうような二者択一を迫るようなことがあっては絶対にいけないと思います。その点は枝野委員と私の認識は一致しております。
○舛添国務大臣 これは、関係する原告、被告それぞれ呼んで、話を聴取し、そして何とか打開策がないかと、今大阪高裁は一生懸命おやりになっている。今、枝野委員がおっしゃったようなことが可能であり、そして私がきちんと答えられる可能性があれば、そのことも含めて検討したい。  とにかく患者...全文を見る
○舛添国務大臣 すべてのことを含めて洗いざらい、今調査を既に始めております。そして、きっかけは二〇〇二年の四百十八人のリストでありますけれども、及びその背景に関するということをきちんと銘打ってやっておりますので、今言ったことも含めて、それで、きちんとした報告の形で、長引くようであ...全文を見る
○舛添国務大臣 リストの中にきちんと載っているこの方々、これはもう既に、先ほど申し上げましたように、お医者さんがB型肝炎の専門家でしたから、きちんと対応して、それで警告を厚生労働省に与えた。その手紙は資料にも先ほどついていましたけれども、そのとおりでございます。
○舛添国務大臣 私自身、先般の調査でまず八冊のファイルを出した、それでも足りないんじゃないか、そして、今委員がおっしゃったものを見ました。そして、マスキングしていないところに実名が八名ありました。私がこの目で確認しました。したがって、これは厚生労働省にそのときからあった、間違いな...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、私もこのときにもう少し、八例連続ですから、しかもB型肝炎の専門の先生がおっしゃっているわけですから、きちんと対応していれば相当防げたというふうに思って、大変残念でなりません。
○舛添国務大臣 第9因子、クリスマシンも含めて全面的に解決したい、そして二度とこういうことを繰り返してはならない、その覚悟で全力を挙げます。
○舛添国務大臣 なぜお約束どおり委員のところに届けないのか、そのことから始まって、これはきちんと襟を正し、そしてしかるべき対応をとりたいと思います。
○舛添国務大臣 今、各自治体によって異なるという答えでありますけれども、少し時間を、なるべく急ぎますが、いただきまして、私はそれで、できるだけ早くこの医療機関を特定し、自分が投与を受けた可能性のある人、そういう人に対しては、インセンティブを与えるためにも、行けば無料でやれますとい...全文を見る
11月01日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(舛添要一君) 冒頭御指摘のあった社会保険庁、それから、あるいは市町村、こういうことの不祥事に対しては厳格に法律を適用するという形で行いました。法治国家ですから、立法府で決めた法律にのっとって行政は仕事をしないといけない、その原点に戻るべきであろうと思いますし、会計検査...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 確かに、おっしゃるように省庁任せ、しかし、じゃそれではだれに任せるのか。じゃ、内閣総理大臣に任せるのか。しかし、内閣、行政府の一つとして各省庁があるわけですから、ある意味でこれは行政府に任せれば同じことになってしまう。  しかし、私の認識は、法律、法治...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、地元の議会で今日破棄したかどうかというのは、私はまだ連絡をいただいていませんですから、この情報については、まずそう申し上げておきます。  今、私もこの小池委員がお出しになったメモを見てみましたけれども、これだけでどういうふうに二階氏が介入したのか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど委員が御指摘のように、二千億円近い建設費用、それで四十八億円で売却と、これはもうこういうことが二度とあってはならない。  ただ、どういう形で売却するかというときに、きちんと条件を付けて資産全体を一括して譲渡しますよと。それから、地元の地方公共団体...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何もかも国がはしの上げ下げまでどうということではないというのは今おっしゃった。  しかし、これは地方公共団体の自主性に任せてあるわけですよ。要するに、その町の、これは町議会、那智勝浦でもそうですが、町議会においてそのたびに報告がある。その町できちんと監...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保険庁でこれに基づいて一定の調査をいたしました。そうすると、細かい詳細な数字は政府委員に答えて、来ていないかな。
○国務大臣(舛添要一君) それで、例えば結婚している人それから死亡した人、これが大体どれぐらいか、それから今、私はプログラムを組んで名寄せの作業をやっています。そうすると、入力ミスがあって誕生日が一日間違えている。で、小池の晃という字が間違えている、そういうものが大体二割ぐらいあ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全く違います。最後の一人、最後の一円まで全力を挙げてやるということは変わっていません。要するに、今申し上げたように第一次名寄せもう既に始めています。相当分かると思います。第二次名寄せでも今言った一八%ぐらいのうちの、分かる、じゃ、あと何が残っている、難し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国民の目線に立って国民の常識から考えれば、私はそういう疑義を小池委員と共有をします。したがって、きちんとこの先般出ました四百十八人のリスト、そしてその背景にある問題点、どれだけ私一人の力でできるか分かりませんですけれども、今調査チームをフル稼働させてきち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうことも含めて、今、小池委員が御指摘された以外の要因もあると思いますから、きちんと検証チームで検証して御報告申し上げます。
○国務大臣(舛添要一君) 第一義的には、先ほど申し上げていますように、那智勝浦の町が、この施設は公共のためですよ、一括してやってくださいよ、雇用を確保してくださいよと、こういうきちんとしたガイドラインに基づいてある民間の業者を指定する、そしてきちんとした賃貸契約を結ぶ、それは町が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう指示をしたか、それから、どういうふうになっているかは、これはきちんと調査をしてみたいと思います。私はそのときは大臣じゃありませんので、そういう意味では、今の時点で求められるのでは、今から私は調査をするしかない、検討します。
○国務大臣(舛添要一君) 私がこれまでの前任者の言うことと全く違うこと、百八十度違うことをやっているわけでは全くありません。私は、今きちんと申し上げましたように、こういう事態になれば、それは報告を受けて、そして必要な指揮監督は申し上げるということを申し上げているわけですから、事態...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(舛添要一君) いろんなことが地元の新聞でも掲載され、そのことも読んでおります。そして、このボアオという会社が非常に問題のある会社だということも聞いております。  しかし、私が引き継いだときには、議会と町長、その間でどういう議論をするか、そういうことをやっている最中で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃられた最高裁の判決、国が敗訴と、これは厳しく受け止めまして、そして、先般も申し上げましたけれども、自民党、公明党の与党のPTの皆さん方が今、先生の今おっしゃったような方向で何とか実現しようということで一生懸命、これは財源の問題、いろんな困...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 議院内閣制でございますので、政府・与党一致して取り組みたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私も全く同じような認識を持って、今何とかしてこの社会保険庁を立て直したい。そのため、解体、二分割、そういうことを行っている最中でありますけれども、私は今厚生労働省のトップとして国民の皆様に、こういう事態を招いた厚生労働省、社会保険庁のこの姿、この今までの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がお読み上げくださったようなその指摘、これは極めて厳粛に受け止めないといけない。そして、新たな組織を生み出すときには、今もおっしゃったシステム開発についても、これは競争入札をして外国の会社も入れ、今四社、これに今仕事をやらしているということですから...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今一つ一つ、例えばカードを偽造した、じゃこれはどうする、カードというのはお金の出し入れ、それから領収書を偽造する、もういろんなケースがそこに出ています。一つ一つ、二度とできないような手を打っています。そして、窓口に現金を持ってくる、それをポケットに入れる...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 社会保険庁という組織のトップは社会保険庁長官でございます。したがって、歴代長官は極めて重い責任がある。それからさらに、全体の組織は厚生労働大臣がそのトップであります。これも極めて重い責任があります。ですから、そういう意味で私は、きちんと責任を自覚して猛省...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのデータについて、個々の名前で申し上げていいのかどうかということも含めて、私のところに今そのデータがありませんので、どういうふうに取り扱われるのか、それは是非理事会の方で御検討いただければ、もし今……
○国務大臣(舛添要一君) 政府委員の方で持っていて、これを理事会の皆さんの御決断でお出ししてよろしいということであれば、これは委員長、そこから先は委員長の御采配にお任せ申し上げます。
○国務大臣(舛添要一君) これは今実態調査をいろいろやっているところであります。基本的には母子家庭、これはお母さんが就職できて、そして一定の収入を得れる、そういう形をまず一生懸命御支援申し上げたい。方向としては間違っていない方向であると思いますが、ただ個々のケースについて、やはり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が出されたこのデータを見て、ほんのわずかは改善しているんですけれども、やはりなかなか現状は厳しいというふうに思います。  だけれども、私は、例えば母子家庭であってもお母さんが生き生きと仕事をして、就業支援というのはやっぱりやらないといけないと思う...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) たくさんの皆さん方がお集まりいただいて声を大にしていただいた、こういう声は基本的に政治に生かさないといけないと思います。  しかし、何度も申し上げていますように、就労の支援、これはやっぱりしっかりしていかないといけない。先ほど申し上げたことにも、繰り返...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 参議院議員直嶋正行君外六名提出の国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきましては、年金事業運営費の取扱いは、本年七月に成立した国民年金事業等の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律において、年金...全文を見る
11月02日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○舛添国務大臣 柚木委員がおっしゃった、経済的な状況とか離職者の多さとか、いろいろ今御指摘になった問題点も、私も政治家になる原点が介護でしたので、よくわかっています。  それからもう一つ。実はコムスンというのは、私が福岡県で介護をやっていた仲間がもともとやっていた名前で、それで...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がお示しいただいたこの丸いグラフ、これはことしの三月の卒業生ということで、地元の福祉大学ということなんですけれども、残念だなという気がありますね。しかも、私は、実はこういう大学とか福祉を志す若者たちのところに、国会議員になる前ですけれども、講師として行って励...全文を見る
○舛添国務大臣 今、柚木委員がいいポイントをつかれたと思います。  というのは、やはり現場を見ていますと、ヘルパーさん、ケアマネさん、そのコーディネートをする、これをまとめてきちんとやる、こういう仕事に対する評価というのは、実は日本社会全体で低いんですね。みんなが、いろいろな職...全文を見る
○舛添国務大臣 今、審議会の検討を待っていますので、できるだけ前向きにということで努力はいたします。  ただ、私一人で決められる話じゃありませんで、前提としてチームそれから審議会の介護費用の分科会の御意見を賜った上で、そしてまた広く皆さん方のお声も賜った上で、前向きに検討してい...全文を見る
○舛添国務大臣 私も自分で介護し、現場もよく見ていますと、本当に今委員がおっしゃるように、障害者、特に重度の場合というのは本当に大変で、特に訪問の場合、例えばおふろに入れてあげる、これはやってみるとわかりますけれども、いかに大変かというのは、現場はもう本当に私もよく見ていますので...全文を見る
○舛添国務大臣 社会福祉士の待遇改善、これもきちんと取り組んでまいりたいと思います。  それから、介護の日、これも大変いいアイデアですので、今、介護重点月間、何月をどうするか、年金については十一月を重点月間にし、最初の一週間、みんなでこれをチェックしようというのを今度設けたい、...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、この問題につきましては、若林農林水産大臣とも、今委員が御指摘の点も含めて協議をいたしました。その上で、事務当局の方に、先生方の御要望、それからまた各地域からも同じような御要望が寄せられていますので、そういう御要望が実現できるかどうか、今、検討しろということの...全文を見る
○舛添国務大臣 実はきょう、閣議におきましても、閣議後の閣僚懇談会におきまして、次々とお菓子を含めいろいろな食品安全について困った不祥事が起こっている、内閣としても、食の安全ということをきっちりやって、国民に安心を与える。希望と安心、これが内閣のキャッチフレーズですから、福田総理...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃった問題提起というのは私も実は思っていまして、例えば社会福祉士。  今、介護保険と車の両輪だということで入れた成年後見制度、これが余り活用されていません。そして、悪用されて土地をとられたりする。しかし、やはり、例えば認知症の方々にしても、きちんとし...全文を見る
○舛添国務大臣 人、物、金、そういうもののグローバリゼーションの中で、これはもう委員御承知のように、今の問題は人のグローバリゼーション。私も参議院で外交防衛委員会委員長もやっておりましたし、片一方で今のような問題がある。これはもう非常に、何とかできないか。  それで、まず一つは...全文を見る
○舛添国務大臣 お答えをする前に、先ほどの准介護福祉士の件で、フィリピンとともにインドネシアと言ったつもりが、何かベトナムと言ったそうですので、済みません、それはちょっと、まず訂正させていただきます。  私は、とにかく一昨日、すぐに調査をさせる、これは製薬メーカーに対して。私は...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、具体的なやり方をすぐ指示いたしました。そして、この金額四億円、これは私は、私がやると言ったんですから、それはもう財務省にかけ合ってでも。その金額の問題ではなくて、返ってきたのが、総理の指示で、つい二、三日前も、一般競争入札、随意契約はだめだと、それで、随意契...全文を見る
○舛添国務大臣 あらゆる困難を乗り越えてやる努力をいたしますが、どうか国民の皆さん、例えば、このおじいちゃん、おばあちゃんはインターネットを使えないよ、私はパソコンがないよという方がおられたら、みんなで協力して、来てください、ここにパソコンがあると。プリントアウトしてくれれば見ら...全文を見る
○舛添国務大臣 非常に過酷な労働条件であって、それに見合った十分な待遇が行われていない。そして今、離職率の高さということも委員が御指摘になりました。  私は、こういう問題を一つ一つやはり改善していって、本当に生きがい、働きがいを求めてそこに入ってこられているわけです。ですから、...全文を見る
○舛添国務大臣 昨日の最高裁判決、これはやはり厳粛に受けとめないといけない。そして、きちんと誤りを謝罪し、原告に対してしかるべきお支払いをするということは確実にやっていきたいというふうに思います。  そして、在外被爆者の方々、遠いブラジルからもアメリカからも、お隣の韓国からも来...全文を見る
○舛添国務大臣 阿部委員と同じように、私も、やはりQOL、クオリティー・オブ・ライフとかADL、つまり、それぞれの人にそれぞれの生活がある、しかし、例えば認知症になる、心身含めて障害を持つ、こういう方々が健常者と同じような生活ができる、これが先進国だと思っていますので、北欧諸国で...全文を見る
○舛添国務大臣 試験問題の漏えいなどということは絶対あっちゃいけないですから、こういうことは厳しく取り締まりたいと思います。  ただ、例えば、私が東大法学部で先生をしていて、そのときに、司法試験、公務員試験、これのかかわりある教授はだれだというのは大体公表されていまして、そうす...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほども申し上げましたように、私は外交防衛委員長として外交の分野でずっと仕事をしてまいりました。この問題は本当に二国間の関係、それぞれ言い分がある。  それで、一つのまさに便宜的にこういうことをやった。そして今御指摘になったように、フィリピンの方々からたくさんお...全文を見る
○舛添国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存であります。     —————————————
○舛添国務大臣 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、政府としては異議はございません。
○舛添国務大臣 厚生労働大臣の所管の問題は山ほどありますが、百問題があれば、百必ず着実に実行してまいりたいと思います。  原爆症の認定の問題につきましても、きちんと今取り組んでおりまして、専門家による検討会、この検討会にはいろいろな意見の方を入れて、政府寄りとかどっち寄りという...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃいましたように、まさにセーフティーネット、安全網としてこの最低賃金がある。そして、ことしは、前年の五円に比べて十四円上がった。  私は、経団連とも連合とも常に議論をし、常に意見を交換しております。政労使一体となって経済成長を図りながら、その果実を...全文を見る
○舛添国務大臣 私も現場を見まして、産婦人科の中でも新生児のお医者さんが足りない、NICU、これが極めて未整備である。そして、そこでケアを受ける生まれた赤ちゃん、これはかなり長期間いないといけない。お母さんもそうです。絶対的に不足していますね。ですから、何とかこの側面をよくしたい...全文を見る
○舛添国務大臣 今、細川委員がおっしゃいました昨日の最高裁判決、これは国としても厳粛に受けとめる、そして最高裁の指示どおり行動を起こしたいというふうに思います。  委員御承知のように、いわゆる四〇二号通達、これによって非常な不便を強いられた。しかし、高裁の判決が先般出ましたので...全文を見る
○舛添国務大臣 委員の御質問は、最低賃金、この考え方と憲法二十五条で規定された生活保護、これの整理をどうするのかということだと思います。  生活保護の場合は、医療については現物を給付するということになっていますから、生活保護を受けられている方はもう現物でいくわけです。さあ、そこ...全文を見る
○舛添国務大臣 有期労働契約につきましては、これは労働者の側にも一定のニーズがあって、そういう働き方をしたいという方が、アンケートをとりましても、アンケートの種類にもよりけりですが、そこそこに出ています。それもやはり念頭に置かないといけないかなと。  ただ、有期労働契約の場合、...全文を見る
○舛添国務大臣 園田委員が前提としてお述べになりましたいろいろな問題、意識、認識、これは私も共有していますし、海外の生活も長うございます。  長時間労働ということに限って言えば、例えば不況のときは、むしろ残業をさせてくれ、それじゃないとやっていけない、ローンが支払えない、そうい...全文を見る
○舛添国務大臣 長期的に、今おっしゃった月四十五時間、これを超えてもやはり割り増しをしていただきたい、そういうような形で大臣告示を改正したいなというふうに思っていますし、やはりこれは労使双方、時間外の労働というのはできるだけ削減しませんか、こういうコンセンサスをつくるように指導し...全文を見る
○舛添国務大臣 労使の間には、交渉力の格差を含め、力の差があることは歴然としております。したがって、近代産業国家において、十九世紀以来、そういうことをどうして是正していくか、そしてこの二十一世紀に至り、現代民主主義国家においては、今委員がおっしゃいましたように、労働者保護、これを...全文を見る
○舛添国務大臣 一九七二年にノーマライゼーションという概念でノルウェーから始まりました今のような考え方、これは、私は、こういうことを一つ一つ、もうそれは七〇年代ですから三十五年前の話です、やっと今そういう議論ができるかなというような感じがしておりますので、今の問題意識、私も共有し...全文を見る
11月05日第168回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(舛添要一君) 例えば、私が今取り組んでおります年金問題について見れば分かりますように、これは政府や政治、そして国家に対する基本的な信頼を損なうものでありますんで、これに対して懸命に取り組んでいるところでございます。それから、医療体制の不備の問題も日々問題が起こっている...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) できるだけ透明性を高めるということは必要ですし、やはりすべて説明責任ということは必要であろうと思います。そういう意味で、国民の目線で仕事をする。だから、例えば私は、こういうところで答弁するときも、何々と承知しています、何々と認識しております、そういう言葉...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 長期的、短期的な話があると思いますけれども、平成十六年の年金制度改正で保険料を引き上げる、それからマクロ経済スライドを入れる、それから二年後には国庫負担率、今の三分の一から二分の一に引き上げる、これをワンパッケージとして継続維持可能なような年金制度をやっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二百五十万件という数字は私は言ってないと思います。  今、政府・与党が七月に決めて、工程表でやっていることをちょっと説明させていただきますと、現実に、私、プログラムの組んでいる現場を見てきていますから、例えば平山幸司というこの姓名、生年月日、男か女か、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も社会学者としてずっとこの問題に取り組んで、いろんな要因があると思います。例えば、ある一時期女性の晩婚化というような話もあった、それからやっぱり住宅が良くないんじゃないか、しかしこれ田舎に行けば大きな家はたくさんあります、そういう問題。それから、やっぱ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やはり、政治に対する、そして国家に対する、政府に対するこの信頼がなくしては政治はやっていけないと思いますので、私は、今の状況は日本の民主主義の根幹を揺るがすような非常な国民の不信感というのがあると思いますので、身を引き締めて、襟を正して、しっかりと行政の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) どういう御発言を武見前大臣がなさったか、これは確認できる限り確認をしてみたいと思います。  この問題、委員のところは大分、私は北九州で、九州厚生年金病院は私は非常にこの病院にお世話になっているし、何とかこういう地域医療の中核の病院はしっかりしたいなと。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 取りあえずは調べさしていただいて、その上で、そういう問題があればまたそこで決断をしたいと思います。取りあえずしっかりと検討さしてください。
○国務大臣(舛添要一君) 私自身は、着任して間もないということもあるのかもしれませんけれども、直接それは受けておりません。
○国務大臣(舛添要一君) 今委員おっしゃるようにいやしくも法律違反があるということは法治国家として許せないことでありますので、厳格に対応したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私が現実に実態を調査したり若者に聞いたわけではありませんので、今委員がおっしゃったことを前提にして、そのとおりだということで前提にして話せば、やはりこれは先進国としてこういうところは改善していかないといけないと思いますので、例えば立法府の方でもきちんとも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほどいろんな観点から総合的に検討してみる必要があると申し上げたのは、各種アンケートなんかをやってみますと、若者の中にこういう、気楽だから派遣型がいい、登録型がいいということを言う人も一定程度あるわけですね。だから、非常に価値観が多様になって、フリーター...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 貴重な御提案賜りましてありがとうございました。私も、できるだけ現場主義で歩いてみたいと思いますので、なかなか公務の時間が立て込んでおりますのでどこまで時間取れるか分かりませんが、そういう努力はしてみたい、そう思います。  それから、やはり小泉改革の光と...全文を見る
11月07日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○舛添国務大臣 高過ぎると言うか言わないかですけれども、これは基本的に審議会の場で経済情勢をきちんと精査した上で決めているわけですから、先ほど来の委員の議論のように、成長率との兼ね合い、こういうことを考えれば、私は、基本的に公正な水準で決められているというふうに信じております。
○舛添国務大臣 まず、私は政府案を提出して法案を成立させていただく厚生労働大臣という立場でございますので、その立場での発言は控えさせていただくということで、しかし、私もまた参議院に籍を置く国会議員であります。国会議員としての立場で、それからもう一つは、諸外国の政治をずっと勉強して...全文を見る
○舛添国務大臣 まず最初に、長時間労働、これを是正するということで、今のこの労働基準法改正案が成立しました暁には、大臣告示を改正したいと思います。そして、今は、これは月八十時間を超えると五割増しとなっていますけれども、そこまでいかなくても、とにかく労使双方が頑張って労働時間を減ら...全文を見る
○舛添国務大臣 もともと派遣労働的なものが出てきたときというのは、終身雇用、こういう日本的経営システムの中でこういう働き方というのはあるのかなと非常に私も驚いて見ました。しかし、その後一定の定着を見る。その中で、確かに労働者の中でそういうニーズもありますが、今委員が指摘なさったよ...全文を見る
○舛添国務大臣 私も委員と認識を全く一にしておりまして、やはりちょっと働き過ぎ、そして、家庭、個人の趣味とか生活、これに割ける時間が少ないのかなと思います。だから、非常に高度経済成長で、終戦直後、とにかく豊かになろうといったときはお金持ちを目指していた。ただ、私は、どこかの研究会...全文を見る
○舛添国務大臣 有期労働契約につきましては、今委員御指摘のこの労働基準法第十四条二項に基づきまして大臣告示がございます。  この大臣告示で、一つは、契約締結時における契約の更新の有無の明示をする、今おっしゃったとおりです。もう一つ、更新する場合がある旨を明示した場合には、更新の...全文を見る
○舛添国務大臣 この有期、無期の間の均等待遇、均衡、これはやはりしっかりと検討すべき課題だと思います、もう既にこの委員会でも相当検討されておりますが。  そこで、使用者のみならず、この有期労働契約というのは、私も何度もいろいろなアンケートを引用しますように、一定のニーズが労働者...全文を見る
○舛添国務大臣 今の役務提供契約、これはいろいろな実態があると思います。今審議をお願いしております労働契約法案の第二条で、「「労働者」とは、使用者に使用されて労働し、賃金を支払われる者をいう。」こういう定義を置いております。ですから、この「使用者に使用されて労働し、賃金を支払われ...全文を見る
○舛添国務大臣 ルールメーキング、ルールづくり、どこまでやるのかなということで、こういう点もあった方がいい、例えば、海外に行かれるときはこうだとか、いろいろな細かいこともおっしゃいました。そこまで決めるのがいいか。ただ、今回は、やはり紛争の処理ということを基本に置いていますし、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろ私の仕事をおもんぱかっていただいて、ありがとうございます。  やはり、土曜日、日曜日、週末があるというのはありがたいなと。もう金曜日になりますとくたくたになる、しかし、土日、国会を離れリフレッシュする、それで出てきますと、山井先生初め厳しい御質問にもまた...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほどお答えして、今委員が問題指摘された、時間ごとに有給を消化する、時間単位で五日までできる、これが実は一つの有給休暇の取得率を上げていく手段になるかなということを考えています。  ちょっと調査を見てみますと、やはり仕事をしながら子育てをやっている三十代、四十代...全文を見る
○舛添国務大臣 この年次有給休暇を消化するというか、とる。そうすると、周りの仲間に迷惑がかかるんじゃないかな、どうもうちの職場でちょっと手を挙げてそれを言うというのは、そういう雰囲気じゃないな、まだまだそういうことで十分な年次有給休暇の取得はできていないと思います。  そして、...全文を見る
○舛添国務大臣 非常に難しい問題ですけれども、労働法制、契約法、最低賃金法、こういうのを今議論していますけれども、そこにおけるのは、今局長が答弁したように、使用従属、賃金の支払い、そういうような要素はあるんだと思います。  ただ、一般的に、広辞苑のような字引で書いてあるような形...全文を見る
○舛添国務大臣 委員が医療、特に大学病院の現場を非常によく御承知で、現場におられたわけですから、私自身は別の角度から、日本の医療体制をいかに再構築するか、医師不足の問題を含めていろいろな問題が今噴出していますから、構造的な改革のメスを入れる必要があるというふうに思っています。そし...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、せっかく医師確保で努力するときに、こういう副作用というか悪い側面が出てはそれは話にならないと思います。  私もこの医師不足の問題、今取り組んでいますので調査しますと、どういう手段でお医者さんの確保をしますかというのは、大学の医局からが一...全文を見る
○舛添国務大臣 労働行政の根幹にかかわることでございますし、それから、医師不足対策、この大きな改革努力の一環を妨げるものでありますから、これは厚生労働省としてもきちんと調査をしてまいりたいと思います。
○舛添国務大臣 御質問の平成十九年度納付率目標、これは平成十五年度に中期的な目標として掲げた数字でございますけれども、現在、平成十八年度の納付率で見てみますと、実績が六六・三%、これは目標は七四・五%でした。お尋ねの十九年度、これはまだ半ばでございますので四月から七月の納付率、実...全文を見る
○舛添国務大臣 私も今委員会の中におりましたので、間接的に、本日午後、大阪高裁の和解勧告が行われたということを聞きました。  具体的にどういう細かい文言であったかは、委員会終了後、きちんと対応したいと思いますけれども、国としては、和解協議のテーブルに着きます。まず、これをはっき...全文を見る
○舛添国務大臣 今先生のお話を賜りながら、東京だと幾らになるんだろうと思って、これは七百三十九円で、二千掛けてみたら百四十七万八千円なんですね。そうすると、約二十五万ぐらいの差が、二十四万か差があるんです。  そうすると、これはもう委員の御地元ですから、私の感覚からいうと、青森...全文を見る
○舛添国務大臣 福田総理みずからが、この問題は一日も早く解決したい、そして、希望と安心というスローガンを掲げる内閣として、人の命は大切である、国民の目線でしっかりやるんだ、こういう大決断をなさいました。  私は、その福田内閣の閣僚として、今阿部委員がおっしゃったことも含めて、き...全文を見る
○舛添国務大臣 今、委員に御紹介いただいた調査、こういうものが、この最低賃金法が成立した後もさらに続けていくことによって、法律の施行を担保していくものだと思っています。  今、力強い御発言を賜りましたが、政府全体として、行政改革をやる、公務員の数を減らす、そういう厳しい方針で臨...全文を見る
○舛添国務大臣 今の御指摘も十分検討させていただきます。  ただ、新たな規則をつくる、新たな法律をつくる、例えば派遣業をどうするか、それは、国会できちんとしたルールをつくったときは、現場の方々にきちんとわかるようにこれを周知徹底する、そういう努力はやはり必要だというふうに思いま...全文を見る
○舛添国務大臣 リタリンの問題は私も心を痛めていまして、それで、ひどいお医者さんがいて、今おっしゃったように大量に、この前一人逮捕されましたけれども。ですから、これが扱えるお医者さん、扱える薬局を限定するということをまずしっかり、今の答弁にありましたけれども、これははっきりやる。...全文を見る
11月15日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました労働契約法案及び最低賃金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、労働契約法案について申し上げます。  就業形態や就業意識の多様化等が進み、個別労働関係紛争が増加している...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ただいま議題となりました社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  介護福祉士・社会福祉士制度については、認知症である方に対する介護など従来の身体介護にとどまらない新たな介護サー...全文を見る
11月16日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○舛添国務大臣 今、お医者さんである委員がおっしゃったように、非常に地域の医療ニーズに対して小回りのきく、本当に住民の役に立っている、それが有床診療所だ、そういう位置づけで考えております。  したがって、これをしっかり活用して、減少するということは今おっしゃられたような妊婦のた...全文を見る
○舛添国務大臣 委員御指摘のように、保険局、これは国民皆保険を維持するためにどうすればいいか、当然、給付の抑制というようなことを視野に入れないと国民皆保険が維持できない、これはこれで一つ存在意義はあると思います。しかし、今おっしゃるように、医政局は、では医療をどういうふうにして提...全文を見る
○舛添国務大臣 委員おっしゃるように、被爆者と被爆体験者というのはどこが違うんだろうと、これは国民の常識的な観点から見て、皆さんそう思われると思います。  今委員いみじくもおっしゃいましたように、訴えが起こされたと。その訴状がどういうものかは、まだ私受け取っていませんので、それ...全文を見る
○舛添国務大臣 緊急医療体制の整備につきまして、まず、公明党の皆さん方が本当に御熱心に取り組んでおられることに敬意を表したいと思います。  やはりこれは、私も救急車のお世話になったことがある、私の子供も非常に体が弱くてしょっちゅうお世話になっている、そういう国民の観点から見て何...全文を見る
○舛添国務大臣 医師不足、そして特に産科、小児科における女性医師の比率が非常にふえている、御本人が出産、子育てということで一時職を離れられる、そこからくる問題という、これはもう古屋委員と私は全く問題意識を一にしておりますし、女性医師バンクの設立に当たりましても、古屋委員初め公明党...全文を見る
○舛添国務大臣 奈良県のたらい回しされた妊婦さんのように、一度も健診を受けていなかった、それで恐らく救急隊員の方もすぐ対応できなかったというのはあると思いますから、おっしゃるように、最低五回やるとこれは基本的な線はいけるということなので、そうするように、今年度、十九年度予算措置を...全文を見る
○舛添国務大臣 肝炎の話も出ましたけれども、私は、お答えする前にちょっと一言この場でも申し上げたいのは、安倍総理が就任なさいまして、やはりC型肝炎も従来の延長線でない対策をきちんととるんだ、新たな対策をとるんだとおっしゃった。それから、原爆症の問題にしても、専門家にきちんと検討さ...全文を見る
○舛添国務大臣 十月三十日にたくさんの方が集まられた、それは非常に重いことだと思いますし、謙虚にそういう方々の声に耳を傾けないといけないと思いますし、それからまた、それとはまた違う、雑多ないろいろな多様な意見が寄せられていますから、いろいろな方の意見をこれは謙虚に聞くということが...全文を見る
○舛添国務大臣 自民党と公明党の連立政権合意をちょっと今読んでみますと、「障害者自立支援法について抜本的な見直しを検討するとともに、障害者福祉基盤の充実を図る。」これが正確な文言でございます。  そして、その検討をするための与党のPTがつくられていて、そこで今きちんと議論をして...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、本格的な議論をすれば何時間も必要な議論だと思いますが、例えば、年金についても税か保険料かという議論がありますね。介護の費用についてもそうなんで、保険料というような話のときに、どうしても自立、自主的なという側面があることは確かです。ですから、私は、結果として...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員おっしゃったように、〇・〇九%から〇・〇二%に減った、約四分の一に減ったということなので、そういう意味では、前回の調査より減っているということは抑制した人が少なくなったということで、それはそれで一定の評価ができるかもしれません。  ただ、では、なぜ減ったの...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、そのリストを見まして、私は、とにかく一刻も早く告知をしてくださいと。それは、今生きておられて、そのことも知らない、一刻も早く検診を受けて、それで治療を受ければ命が助かるわけですから、それを最重点の課題としてやりました。  ですから、実を言うと、亡くなった方...全文を見る
○舛添国務大臣 製薬メーカーの方に指示を出しましたから、今すぐにでもできるところからやっていただく。そして、私は、申し上げましたように、大臣がお願いしたことですから、こちらから言わなくても、一週間に一遍ぐらいはきちんと報告してください、これを厳しく申し上げておりますので、必ず来週...全文を見る
○舛添国務大臣 山井委員のおっしゃるとおりで、私も知りたいんですね。例えば、五年前どういう状況だったのか、ちゃんと告げられて治療を受けたのか、フィブリノゲン投与というのを告げられていないのか、それは、そのお医者さんがどうだったか。私、今、このリストについての調査をさせておりますけ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは、山井委員、公表の仕方をどうするかで、実名、例えば、ある方がおられて、私のお母さんは亡くなっていますけれどもそれは公表して構いません、みんなのためですから、こういう事例があったんですよと公表してくださいとおっしゃってくださる方があれば、これはいいと思うんです...全文を見る
○舛添国務大臣 済みません。  したがいまして、そういうことも含めた上で、やはり公表の仕方というのが非常に難しい。これを勘案した上で、できるだけ、こういう事例であったということは明らかにしたいと思います。
○舛添国務大臣 これは、先ほどの十一人の死亡した方と同じでございますけれども、一番そこでお願いしたいのは、医療機関、お医者さん、この人たちの協力がなければいかない。だから、私は守秘義務があります、だから一切それは知らせませんということになれば、今は、そういうことになれば、それは行...全文を見る
○舛添国務大臣 メーカー、医療機関の全面的な協力を賜って、その情報をできるだけ探し出して明らかにして、つまり、なぜこういうことが起こったんですかと。全く知らないまま亡くなっている方もおられるかもしれない。だから、この実態を解明するということが二度とこういう問題を起こさないことの大...全文を見る
○舛添国務大臣 今、この六ページ目の新聞記事に関連して山井委員おっしゃいましたけれども、私も全く同じ感想を持っているのは、これは平成十三年、クリスマシン、第9因子製剤、この肝炎の感染者の調査をやって、しかも告知している。何で翌年フィブリノゲンがやれないのか。だから、私、先ほど申し...全文を見る
○舛添国務大臣 そういうことも含めて、とにかく、私の表現で言えば、当時を再現してみたいというふうに思っております。  それで、今精力的に、西川副大臣を主査としてそのチームが動いております。今のところ、今月末ぐらいにはきちんとしたものを出したいと思いますが、ちょうどきょうは月の中...全文を見る
○舛添国務大臣 報告をスタートして一月をめどにして出すということを申し上げていますので、十一月末までには必ず出すようにいたします。  そして、いろいろなこういう不祥事、資料が後で倉庫に眠っていたなんという組織としてはあってはならないことが起こっているわけですから、やはり国民の皆...全文を見る
○舛添国務大臣 そのことも含めてきちんと出したいと思います。  私が五年前のことを再現したいと申し上げたのは、あのリスト、そもそもが副作用報告書を基本としてつくったわけですね。そうすると、このフィブリノゲンを使ってかくかくしかじかの副作用が出て、こういう対処をしましたというのを...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、委員会の運営につきましては、理事会にお任せしたいというふうに思います。  それで、田辺三菱製薬の、山井委員のこの資料の最初の三ページについていますが、私は、この日にちが書いていますように、十一月十二日付で田辺三菱製薬からこの紙をいただきました。これはもう直...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、母子家庭の皆さん方ともお会いいたしました。  そして、実は、私自身、父親を子供のときに亡くして、ずっと母子家庭ですから、母子家庭の大変さというのは本当に身にしみてわかっているつもりでございます。そして、私が子供のころというのは、戦後すぐですから、児童扶養手...全文を見る
○舛添国務大臣 その前にやはり、私の例を出したのは、就労支援というのは非常に重要ですよということは、まず一つ申し上げておきたいと思います。  その上で、本当に困っている方々をどうして救うか。大きな理念、大きな理想を掲げるのはいいんですけれども、現実にある法律を施行したときにさま...全文を見る
○舛添国務大臣 これは、報道されたときから気づいておりまして、私も、けしからぬという対応じゃなくて、もうここまでせっぱ詰まってやらないと救急医療が崩壊するという悲鳴だというふうに受け取りました。  では、どうするかなんですけれども、いわゆるトリアージ、患者の症状の重さによって振...全文を見る
○舛添国務大臣 その二次の部分がどうなっているのかを含めて、私も実はそれを知りたいというふうに思っていますので、この問題は内閣全体としても取り組む課題だというふうに思っていますので、都道府県、市町村の協力を賜って早急にきちんとした調査をやらせます。
○舛添国務大臣 厚生省が今試案として出しているものが完全だとは私は思っておりません。したがって、パブリックコメントに付し、皆様方の御意見を賜りたい。  そして、やはり、行政がかかわった調査報告書が裁判過程に使われるということに対する懸念というのは、現場から私も声を聞いております...全文を見る
○舛添国務大臣 一つは、やはり、今ステレオタイプ的なことだという御指摘だというふうに思います、七十五歳以上の高齢者についての見方が。この七十五歳以上の後期高齢者の医療費が急増すると、それによって国民皆保険というシステムが壊れるということの危惧が非常に片一方であるということだと思い...全文を見る
○舛添国務大臣 きちんと目標を掲げて、そのために全力を挙げる、これが行政の仕事でありますから、可能か不可能かということではなくて、その目標達成のために全力を挙げるということであります。
○舛添国務大臣 上水道の担当は、私、厚生労働大臣であります。いろいろな担当がありますけれども、水も私の担当でございます。しっかりとこれはやっていく。  どうしても、水というのはただ、水と安全はただとイザヤ・ベンダサンが言ったように、そういう感覚があるんですね。だから、一朝有事で...全文を見る
○舛添国務大臣 ここのところずっと、地震や、特に新潟を含めいろいろなところで、能登もそうでしょう、本当に災害の多い国だなと思います。  泉防災担当大臣がしっかりこの点を認識なさっていますので、スクラムを組んでしっかりやろうということで今連係プレーをとりつつあります。
○舛添国務大臣 そういう形のプランニング、工程表、こういうものができるか、できるならば、早急に作成をさせてみたいと思います。
○舛添国務大臣 水道管がメーターまで来るのは、これは例えば、何とか市水道局がやっていればそこの担当でしょう。メーターから自分のうちまでは、例えば、私のうちは私の担当だ、恐らくそうなっていると思います。  ですから、まず正確に、鉛が使われているのがどこでどうであるかという情報を、...全文を見る
○舛添国務大臣 私も、私の水道管が鉛管かどうかというのは知りません。知っているのは、例えば東京都の水道局が知っていると思いますから、そういう事業者に対して指導して、きちんと情報を与えなさいということはきちんとやりたいと思います。
11月19日第168回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(舛添要一君) 浜田委員の問題意識は極めて的確だというふうに思います。やはり無駄を徹底的に省いていく、そしてそれを財源に充てる、これが基本だと思いますが、しかし、しからばすべて絞り出すだけで財源が賄えるかというと、とてもやっぱりそういうことではないだろうと。相当の努力を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御指摘の点は、正に民間の考えからいくとこれはちょっとおかしいなと思えると思いますが、どういうルールで、どういう規則でこういうものをやっていくのか。つまり、売却するときに売却する側で非常に自由裁量が利くのか、それとも一定の一つのルールできちんと縛りがあって...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 浜田委員おっしゃるように、これもうとにかく十五年掛けてなくしていくやつですね。やはりこの機構は常識的に考えていろんな問題があります。最後、この仕事を全うするプロセスにおいても、やはり見直すべきものは、今の随意か一般かということも含めてきちんとやらないと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まあ、その雇用促進住宅というようなものをもう国がやる時代は私は終わっていると。そういう意味で、きちんとこれは整理していかないといけないと思いますし、新しい定期借家権というのが生まれたら、それはすぐ取り入れるような行政における柔軟性も必要だと思いますんで、...全文を見る
11月20日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(舛添要一君) 今答弁がありましたとおり、政府案は判例法理に沿って、判例法理を変更することなく立法化したものでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 判例法理は一応確立しておるわけでございますけれども、この判例法理というのは広く一般の方々に知られているというわけではありません。このため、判例法理を知らないために、すなわち就業規則や労働条件の決定、変更方法に関する基本的なルールを知らないために紛争が発生...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 修正部分を除き衆議院で可決されました内閣提出の労働契約法案につきましては、今委員の御指摘のとおりの内容であることを確認申し上げます。
○国務大臣(舛添要一君) 労働契約法案は、個別労使紛争が増加基調にある中で、労働者が安心、納得して働くことができるようにするため労働契約に関する基本的ルールを明確にするものであり、その実効性を高めるためには、御指摘のとおり、その趣旨の徹底を図っていくことが肝要であると考えておりま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 現状の日本の認識それから問題意識というのは、私も実は共通したものを持っております。  過去十五年間、バブルの崩壊そして不況、その中からどうすれば立ち上がるか。そのときにやっぱり企業サイドから、経営サイドからの話が一番最初に来ただろうと思います。つまり、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御指摘のとおりでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 働く人の命を守る、健康を守る、これはすべての基本でないといけないと、そういうふうに考えております。したがって、今申し上げましたように労働災害の防止、特に派遣労働者、今委員御指摘のように、やっぱり精神的にもいろんな意味で不安定なんで、それが事故につながると...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に、今静岡で技能オリンピックというのをやっておりまして、あした閉会式です。私も日曜日、視察してまいりました。その関連で各国の労働大臣来られるものですから、いろいろ意見を交換します。私は基本的に思っているのは、これだけ豊かになった世界第二の経済大国と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最低賃金の決め方というのは、公労使三者がそれぞれ地域でその地方の最低賃金審議会というのを踏まえて、ですから地域別にその地域の事情を踏まえて決定するということでありますけれども、今御指摘なさったように、やっぱりこれ労働者の最低限の生活を保障するという機能が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が一人で決めるというわけじゃなくて、今言ったようにそれぞれの地域の審議会でなるべく公平に決めていただく。ただ、今回、生活保護との整合性に配慮するというのは、みんなでこの条項をきちっと入れたことは、私は、やっぱり最低賃金は生活保護を下回っちゃいけないと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今申し上げましたように、基本的にそうでなければ、何のために最低賃金があるか分かりませんですから、委員の御指摘のとおりでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 今、委員が御指摘くださいましたように、下回っているところですね、秋田、宮城、北海道、広島、兵庫、京都、千葉、埼玉、大阪、神奈川、東京と、これで間違いないですね。これだけ上がっているわけであります。これは、やっぱりできるだけ改善していかないといけないという...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最低賃金の決め方は、先ほど申し上げましたように、労働者の生計費がどれだけ掛かるか、賃金がどれだけ掛かる、それから会社というか事業者が通常どれぐらい支払能力があるか、この平均で決めます。  そういう中で、今回の最低賃金法の趣旨は、生活保護を下回らないよう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 機械的に比例して下げるということではありません。そういうことも含めてきちんとした基準に基づき状況を、経済状況、雇用状況、そして生活全体の状況を考慮した上で、各地域の審議会において公労使が入って公平に議論をして決めると、そういうことでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 吉川さんは非常に、今御自分で述べられたように、大変な時期に就職を迎えた就職氷河期、あなたより十年年取った先輩はもう逆に引く手あまたで、例えば証券会社に入ると、入って最初の年の夏のボーナス百万なんという話があって、だからやっぱり時代による世代間の不公平って...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私自身もいろんな世代による不公平、例えば私は団塊の世代ですから、生まれたときから競争にもまれて、六十人学級で十何組という、これはお隣に座られている小林さんも全く同じだと思います。何で我々はこれだけ競争にもまれて苦労しないといけないかと思ってここまでよわい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 企業に対して義務化ということはなかなか法律的にもできません。しかし、私は常に申し上げているのは、企業というのはただ金もうけすればいいのかと。それは、その利益の最大化というのはビジネスということの定義であるかもしれないけれども、やはり今日の先進社会において...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのことも含めて、例えば別の例ですけれども、心身障害者の雇用の比率をきちんとやりなさい、クオータ制ですね、例えば女性の雇用比率をきちんとやりなさい、そういう中で、例えば目標として、何人以上の従業員がいる会社は非正規雇用を正規雇用にする率を何%にしろと、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘されましたように、これ全業種平均に比べると一六・二%も違反比率が高いと。まあ、栃木はサンプル数が少ないので一概に言えないと思いますけれども。だから、これはやっぱり極めて違反率が高い異常な状況だというふうに思います。  ですから、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その前に一つデータを申し上げますと、十八年の各業種の平均の年間賃金というのは三百二十八万円なんですけれども、失礼しました、タクシー運転手が三百二十八万円、年間ですね。これは実は百六十一万円、平均より少ないということで、そういうことの問題意識から谷委員がお...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この障害者の権利に関する条約、これは極めて重要な国際条約でありますから、厚生労働省、外務省とともに最初からこれにきちんと参画して条案作りをやってきました。その中で、今ここに御指摘の二十七条、三十一条の項目につきまして、これはもうきちんと守るべきである。た...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 正に委員がおっしゃった問題だと思います。  私は、その障害者自立支援法の大きな理想は下ろしてはいけないと。つまり雇用を、障害者もきちんと仕事を持って税金が払えるようになるとこれはすばらしいことである。そうすると、例えばこの前、スワンベーカリーという、障...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来、坂本委員が別の角度からこの最低賃金の問題を取り上げられておられるわけでありますけれども、要するに産業政策と雇用政策は非常にコーディネートしながら一体化されないと絵にかいたもちに終わってしまうということだろうと思います。  今御指摘されましたよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その問題の一つの解決策は、雇用の機会を広げるという意味で減額の特例をする、しかし半年ごととか一年ごとに必ずフォローアップをやるということがあれば相当解決できると思いますので、それを必ずルールの中に入れたいというふうに思います。  というのは、正に坂本委...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中の小林委員の御質問にもお答えいたしましたけれども、日本の近代の歴史、もっと言うと世界史と言ってもいいですけど、そういう長い流れの中で今をどう位置付けるかという発想も実は必要だというふうに思います。  近代産業革命で一気に産業化が進んだときに、労働...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最近、労働者と使用者側のいろんな紛争が増加傾向にあるわけでありまして、これ非常に危惧をしております。今回、この契約法案がきちっと成立してルールが明確になりましたら、今委員がおっしゃったように周知徹底させると。あらゆる機会を通じてこの法案の中に盛り込まれた...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来、生活保護との整合性も配慮ということが非常に重要であるということを何度も強調しておりますけれども、この経済の成長力底上げ戦略において、生産性を上げる、それとともにこの最低賃金を引き上げる、そういう方向付けが既に出ております。    〔委員長退席...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来、私が日曜日に静岡に技能オリンピック、これを視察に行ったことをお話ししていますけど、できればこういうものをすべての日本の若者に見せたいという感じがしました。あれは二十二歳以下の若者が技能を世界的に競争するんです。大工さんもいます。左官さんもいます...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国会の場で、いわゆるねじれ国会と言われている中で、国民にとって非常に重要な法案について、自民、公明、民主の皆さん方がきちんと協議をして修正可決衆議院でなさり、また今ここの参議院の場で議論をしているということは、国民の負託を受けた国権の最高機関の在り方とし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったような実例はまだいろいろあるかと思いますし、個々のケースを見れば本当に大変だなというのは思います。そういうこともありますんで、生活保護水準、これとの整合性ということで今回最低賃金法をきちんとやる、そしてさらに、それを守らない場合には罰...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは地域差もありますんで、それぞれの地方の最低賃金の審議会、これは私が勝手に決めているわけじゃなくて、政労使ということでいろんな条件を勘案しながら数字を出していただいているわけですから。  しかしながら、今委員がおっしゃったような問題意識もございます...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 小池委員のおっしゃった方向も一つの手だと思います。ただ、私は逆に、やっぱり各地域で物価の水準も違う、いろんな要因が違う、そうすると、きめの細かさを売り物というか、きめの細かさを主眼として個別に対応する方がその対応を受ける方は有り難いのかなという面もまたも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 正にこの労働契約法をきちんと法制化することによって企業の社会的責任、そういうことを世に周知させる、その合理的な行動を求めるというためにもこの法律が必要でありまして、そういう世の中の大きな変化でありますよということを経営者側にもきちんとこの法律によって知ら...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、昨晩きちんと報告を受けた。それで、今日、朝から委員会ですから、コメントを付けてやる。  それで、要するにこういうことなんですね。私が呼んで指示をするまで製薬メーカーは動かない。動き始めた。黙ってたら報告も上げてこない。だから必ず一週間に一遍報告を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今いみじくも福島委員が御指摘いただいたように、三十八例のうち八例しか指示していない。ですから、きちんと遺族に指示しなさいと今の段階で申し上げます。  今後、迅速な対応が取れてない、不十分であれば更に厳しい指示を与えると、そういう決意でございます。
○国務大臣(舛添要一君) まず、二十八万人への投与の件の、これは今予算措置も含めて、あらゆる手段でできるだけ早く告知をする。それから、第Ⅷ、第Ⅸ因子についても、これもホームページを始め、もう既にホームページにつきましてはすぐ見れるようにしております。それから、無料相談ダイヤルを設...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、福島委員が御指摘になったような懸念もあるかと思いますけれども、しかし、基本的に労働契約のルールを明確化したというのは大きな第一歩だと思います。  ですから、これは言わば仏を作ったんで、今からみんなで魂を入れていかないといけない。労働環境の改善の第一...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最後一点。  先ほど、産業政策と雇用政策のハーモナイゼーションが必要だというのは坂本委員の質問にも答えましたけれども、就業規則の不利益変更が起こるというのは、大変な不況下において、それであっても雇用を確保したいというニーズが片一方はあるということですか...全文を見る
11月21日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○舛添国務大臣 お答えいたします。  今回のこの事案は、仙台市が政令指定都市となった平成元年四月以前から住所が不明となっているため不在被保険者として管理してきた被保険者のうち、五年を経過してもなお住所が判明しない者を、政令指定都市になったことを契機に、社会保険事務所において第一...全文を見る
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、仙台市の中でどの地域にあるかということについて、政令指定都市になったときに、今申し上げたように、第一号被保険者の資格を喪失してきたということの報告を受けております。
○舛添国務大臣 このケースは、平成元年以前には転居を行っており、また、平成元年以前に仙台市において不在被保険者として登録されていたことも判明しているが、その後、仙台市において住民票があることがわかり、不在者登録を取り消した時点で社会保険事務所に報告すべきところ、それが行われていな...全文を見る
○舛添国務大臣 御指摘のとおりでございます。
○舛添国務大臣 その一つの原因は、市町村と社会保険庁が情報伝達をきちんとやっていなかった。したがって、そういう意味で事務処理上のミスであると言うことができると思います。
○舛添国務大臣 平成六年に仙台の社会保険事務所で行われました資格喪失処理の対象者を当時の書類によって特定することは、関係書類が既に廃棄されているために困難であります。また、システムでこの対象者を抽出するためには新たにプログラムを作成する必要がありますが、現在、今の名寄せプログラム...全文を見る
○舛添国務大臣 今直ちにすぐ行えということは非常に困難でございますけれども……(長妻委員「資格喪失しているんですよ」と呼ぶ)その資格喪失の、今申し上げたことにつきましては、名寄せのプログラム……(長妻委員「不正かもしれない」と呼ぶ)
○舛添国務大臣 はい。失礼しました。  名寄せのプログラムをとにかく優先的に完了させた上で、そして、今委員が御指摘になりました点について精査をしてみたいと思います。
○舛添国務大臣 仙台が政令指定都市になった平成元年四月以前から不在者登録をされている被保険者のうちで、五年を経過した平成六年においてもなお住所が判明していない者に対して資格の喪失処理を行ったわけであります。すなわち、平成元年四月一日時点において既に住所がどこにあるのか不明となって...全文を見る
○舛添国務大臣 その前の五年間移動がなかった、五年間という期間で……(長妻委員「平成元年に消えているわけですよ」と呼ぶ)その時期で区切ってやったということだと思います。
○舛添国務大臣 その前に、一つは、やはり住民票の保存期間が五年間ということなので、五年間で住民票がないということですから、その前、どこにその方はおられるのか、証拠の書類はそこで切れているということは一つあると思います。  ただ、今委員がおっしゃいましたように、一件は事務上のミス...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員が御指摘になりましたように、仙台のほかに、東京、兵庫、鹿児島において同様の処理が行われて、このことが明らかとなっております。恐らく同じようなケースだと思いますので、少し時間を賜りまして、先ほど申し上げたような経緯、経過の精査をして、検討させていただきたいと思...全文を見る
○舛添国務大臣 今おっしゃいましたように、日本全国、これは経緯、経過、調査をやってみたいと思います。そして、やはり最終的には社会保障カードのようなものを、これは今検討に入っていますけれども、きちんとつくることによって、二度とこういうことが起こらない、そういう体制をできるだけ早くつ...全文を見る
○舛添国務大臣 事務手続上、資格喪失ということが法的にあるものですから、これはやりました。しかし、だからといって記録が全部失われているかというと、先ほどの仙台のAさんのように、きちんと精査をすればそこに残っております。ですから、今こういうことの精査を、記録の精査をやっていただく。...全文を見る
○舛添国務大臣 今、この資料を読ませていただきました。  労働関係調査委託事業ということで、これはもう廃止されましたが、こういうことをやっているときに、労働関係ですから、当然、労働組合の動向がどうであり、労働組合の皆さん方がどういうことを考えているかというのが調査の対象であるこ...全文を見る
○舛添国務大臣 あくまで労働組合の動向を調べて、付随的にそれは出てきたというふうに私は思っています。  それから、行政情報の収集の中に政党というのも当然含まれております。
○舛添国務大臣 正確に私が申し上げます。  行政施策に関する各方面の情報をとる、それはよろしゅうございますか。その中で、では、行政施策に関する各方面というのはどういう方面をいうかというと、一つは省内、もう一つは関係の省庁、そして、これは、今厚生労働行政をやるときに、例えば、自民...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、労働問題に精通していれば、学者であれ、専門紙のジャーナリストであれ、どういう方であったって、その方の識見、知識、そういうことを活用させていただくということでありますから、それは、そこから先は、その本人が、自分の仕事と委託された事業とをきちんと混同しないで、職...全文を見る
○舛添国務大臣 この労働委託の調査はもう既に廃止をしています。  今後、これからどういうふうにやるかということは今から検討すべき課題だと思いますが、しかし、そうすると、例えば、これは厚生労働省じゃなくても、極めて限られた専門分野の科学的ないし技術的な問題を精査しないといけないと...全文を見る
○舛添国務大臣 情報収集活動をいろいろな各方面からやって、厚生労働省の施策に生かしていくということをきちんとやっている以上は、私は、これはその結果としていろいろな政策に反映しておりますので、それをきちんと調査する必要はないというふうに思います。
○舛添国務大臣 さまざまな情報をいただいて政策に反映しておりますので、それがどういう形でなったかというのは、これは雑多な情報の中から政策の中に生きている、そういうふうに思っておりますので、私は今そういうことをやる必要は感じません。
○舛添国務大臣 事業主が保管していた、保険料を納付したとする公的な資料に基づき厚生年金保険の被保険者記録を訂正した事例としては、まず第一に、年金記録確認第三者委員会の判断を受けて記録を訂正した事例が一件、それから社会保険庁が独自に記録を訂正した事例が一件、合計二件あります。  ...全文を見る
○舛添国務大臣 基本的には、個人情報保護、セキュリティーということで、これまでも視察を含めて一切お断りを申し上げてきた。しかし、そのスタンスは基本的には私は維持したいと思いますが、どうしても、視察を何としてもおやりになりたいということであれば、今申し上げました個人情報の保護とか情...全文を見る
○舛添国務大臣 ちょうどそのねんきんを送る時期がそういう時期になっているということを言っただけであって、別に大きな意味はございません。
○舛添国務大臣 それは言いました。それで、悪い知らせではありません。私はいい知らせだと思います。それは、原因は社会保険庁にあるんだ、おまえらがしっかりしないからということで今一生懸命やっているわけですが、ですから、そういう言葉じりをとらえておっしゃるのではなくて、私は、今までなか...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろ実は工夫をし、外部の一般の人それから今年金をもらっているお年寄りの皆様方にも、こういうものでいいだろうかという、きちんと準備はしてまいりました。  しかし、今御指摘のように、「年金加入記録を十分お確かめの上、ご回答いただきますよう、お願いいたします。」と...全文を見る
○舛添国務大臣 平成十七年十月の会計検査院の是正改善の処置要求の趣旨は、社会保険庁がNTTデータに支払っているソフトウエア使用料のうち利子相当額の算出方法が適切ではなく、将来に向かって是正改善していくべきであるということでありました。  是正改善の処置要求を受けまして、社会保険...全文を見る
○舛添国務大臣 法律専門家に、この件の処理をどうすべきであるかを諮問いたしました。契約内容を変更するには、契約の両当事者のその旨の合意が必要であり、その合意がなければ契約変更は実現できず、社会保険庁は既契約の条件に拘束されざるを得ないという、これは弁護士からの回答をいただいており...全文を見る
○舛添国務大臣 そういうことができるかどうかも含めて少し検討させてください。  法的には、今申し上げたように、こういう法的な契約ですから、法的契約について、先ほど引用しましたように、これは拘束されるということですから、それを乗り越えて、今のような形でNTTデータに申し入れること...全文を見る
○舛添国務大臣 今御指摘の日経新聞の記事でございますけれども、生活保護の生活扶助基準につきましては、平成十六年の専門委員会の報告書で、その水準の妥当性について、五年に一度の頻度で検証を行うべきである、そういう指摘を受けたところであります。  このため、五年に一度実施されている全...全文を見る
○舛添国務大臣 そういうことではなく、繰り返し、そういうものはやらないと言ってきた。しかし、これを今回与党の皆さん方の御努力によって、法文上明文化することによって、国民に対してさらにこれを明確にした、そういう趣旨であります。
○舛添国務大臣 きちんとそういう趣旨を反映されていたものと思いますが、今度の与党提案でさらにより明確になった、そういうことでございます。
○舛添国務大臣 その契約書が廃棄されていることが事実であって、しかも、それが保存期間のルールに基づいてやっているとすれば、それに法的に何の瑕疵もないと思います。
○舛添国務大臣 先ほど来申し上げていますように、セキュリティーの観点があります。  それから、私は行政のトップですから、立場が違います。
○舛添国務大臣 私の責任において、この件についてもきちんと社会保険庁全体で精査をいたします。
11月26日第168回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(舛添要一君) 直嶋議員より五千万件の年金記録問題への対応についてお尋ねがございました。  五千万件の記録への取組につきましては、本年七月五日に政府・与党で決定しました方針に基づきまして、平成二十年三月までを目途に基礎年金番号に未統合の五千万件の年金記録について名寄せ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 遠山清彦議員にお答えいたします。  まず、御指摘のありました書類等の廃棄指示は、会計検査院の調査活動に対する不誠実かつ不適切な対応であるのみならず、会計経理の適正化に取り組む労働局の姿勢に対する信頼をも損ねるものでありまして、極めて重大な問題と受け止め...全文を見る
11月27日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘いただいたガソリン価格の高騰、これはいろいろ我が国の経済に影響を与えておりますけど、今おっしゃいました通勤手当についても同様でございます。  所得税法第九条第一項第五号の中で、非課税所得として、今おっしゃった中で、給与所得を有する者で通勤...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 津田委員、今、国際年金事業団とおっしゃったように私は聞きましたが……
○国務大臣(舛添要一君) 厚生ですね、済みません。  社団法人国際厚生事業団を唯一の受入れ機関とするということは、これはEPAの締結のときに決まっていますから、この枠組みの下で行われてしかるべきであって、その大きな枠組みの下で東京都も行っているというふうに理解をしております。も...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、私のライフワークは林業でありまして、林業ボランティアをずっとこの二十年間やってきております。ですから、今から一時間しゃべれといったら、林業の問題、一時間でもしゃべれますが、現実に様々な問題を抱えているのを現場で体験しています、枝打ちをやる、下刈りを...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 正に委員の御指摘のとおりでございますんで、高知を含めて未設置のところ、直ちに設置するように労働局に指示を出したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 正確にお答えをして明言したいと思います。  個々の労働者と使用者との間の紛争が今増えていると、これはいつも私が指摘するとおりでございますが、そういう中で労働者が安心して働くことができるように労働契約に関する基本的なルールを明確にする、これが必要だと、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 国権の最高機関で決めたこの労働契約法、これが遵守されるということは行政の仕事でございますので、労働基準行政を含め、きちんとそして厳格に対応してまいります。
○国務大臣(舛添要一君) 今この附帯決議について引用なさいましたけど、専門的な調査研究を行う場を設けて積極的に検討を進めると、この点は我が省としてもそのとおり実行したいと思っています。  委員御承知のように、この法案が判例法理、判例を基にして組み立てていったものですから、これか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ワーク・ライフ・バランスを進めようということは厚生労働省としての大きな方針でありますし、私もそれは強力に推進していきたい。そういう意味で、今回のこの法案に修正案としてこの文言がきちんと第三条三項に「労働者及び使用者が仕事と生活の調和にも配慮しつつ締結し、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 若干厚生労働大臣としての答弁を超えてもお許しをいただけるかと思いますが、一日十一時間のEU指令、それはやはり二十四時間をどう使うかということを考えたときに、例えば三分割すると、八時間、八時間、八時間。八時間労働して、八時間家事とか必要なことをやり、そして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) このワーク・ライフ・バランスというのはやっぱり世論、国民全体が参画してもらわないとできない話なんで、そのためのワーク・ライフ・バランスの推進会議を設置して、そういう取組を通じながら広く世論を喚起し、国民の皆さんの御意見を賜ると。それも既に来年度の予算要求...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) あらゆる提案を受け入れましてあらゆる議論をしたいと思いますから、当然その考え方も対象になります。
○国務大臣(舛添要一君) これは各地域の最低賃金の審議会が決めて、実は今の秋田県、東京都の標準生計費のモデルも、これは実はその最低賃金の審議会の参考資料として供されたものであると。したがって、このまま額面どおり読めば、秋田県が十万六千四百十一円に対して最賃が十万八千七百六十八円で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がお示しいただきましたこの貯蓄ゼロ世帯のパーセンテージ、ここまで大きな数字かというふうに非常に私も深刻に受け止めております。  これが何が原因であるかというのはもっと分析をしないといけないと思いますけれども、いわゆる格差の問題、これは今の日本が直...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これまでの法案審議の過程におきましても、最低賃金の引上げというのが経営者の立場から見て経営を圧迫するんではないかと、こういう議論が何度かあったように記憶をしております。  しかし、この円卓会議においては、政労使で最低賃金を引き上げるんだと、そういう合意...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この地域別の最低賃金というのは、いつも申し上げますように、三つの要素を勘案して決めると。労働者の生計費が一つ、労働者の賃金が二番目、三番目に通常の事業の賃金支払能力、今の委員の質問はここに掛かってくるわけでありますが、今おっしゃったように、この委員会でも...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、地域別の最低賃金が一つあり、産業別の最低賃金がもう一つあります。やっぱり地域別の最低賃金こそセーフティーネット、最後の生活を守る安全網であると、この役割はそこにあると思うんですね。したがって、これを今回の法律でもきちんと決めて、従わなければ罰則を科...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員が御指摘のように、やっぱり労働紛争というのが非常に増加している。そういう中で、個々の判例に基づいて判断下すんではなくて、一つの体系的な法律としてこの法律がきちんと決まったというのは、私は極めて画期的なものであり、このルールの明確化というのは今の日本...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、父親を子供のときに亡くしましたから、大学入って以来は全部自分で生活を見ながらやってきましたんで、いろんなアルバイトもやってきました。したがって、そういう意味では、若いときにいわゆる今でいうフリーターとか非正規労働の経験もありますんで、非常に、肉体労...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来申し上げておりますように、産業政策と雇用政策を調和させる、成長力に見合った形で最低賃金を上げていく、この法案が成立しました暁にはその方針をきちんと守っていきたいと思っています。  それから、成長力底上げ戦略ということで、政労使一体となって長期的...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 窓口の相談体制含めてきちんとニーズに対応できるように、これは現状をしっかり分析した上で必要な措置をとりたいと思います。それから、労働基準監督業務につきましても法律に基づいて厳正に行うべきであると、そういう方向で指示をしていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 御指摘のような問題が様々指摘されるわけです。もちろん、若者の間にこういう派遣というような業種を選びたいといったニーズがあることも確かです。しかし、今委員が指摘されたような問題もございますので、この九月から労働政策審議会において具体的な見直しに着手したとこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来ほかの委員の方々も御指摘のように、小さく産んで大きく育てようと、大事な第一歩の種がまかれたというふうに思っております。津田委員が御指摘になりました百五十六国会における附帯決議、この中には今回の法案に含まれていないポイントもたくさんあるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も、ヨーロッパ滞在が長うございますけれども、特にフランス、イタリア、スペイン、それからイギリスもそうだと思いますけれども、そういうところで今おっしゃった社会的協同組合法というのがあって、雇用主であるとともに働いている、だから、それで会社の経営についても...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど津田委員が、労働者八割、使用者二割で腹に含んでおけということをおっしゃいましたので、きちんとそれは考慮させていただきますが、そのときやっぱり、例えば津田委員の頭にあったのは、使用者がいて労働者がいる、このあえて言えば従属関係の中でいかに労働者の保護...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の問題につきましては、フリーター二十五万人常用雇用化プラン、これ今推進しておりまして、一つは年長フリーターに対する常用就職支援の充実、それから二つ目は職業能力形成システム、いわゆるジョブ・カード制、これを入れまして、若者の職業能力開発機会の提供を進めて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やはり、障害者が生き生きとその地域で仕事を持ち生活をしていく、きちんと役割を果たしていく、そういう積極性を持てるようにすることが障害者の就労支援や雇用促進の仕事だというふうに思っています。  障害者自立支援法において、一つは就労移行支援事業、もう一つは...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 従来から、公共施設、公共交通機関の駅などにポスターを張る、それから各使用者団体、業界団体へのリーフレットの配布をする、さらに都道府県労働局のホームページに登載するなどして最低賃金額の周知徹底を行うとともに、市町村などの広報誌がありますから、こういうところ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) きちんとこういうことについてもメーカーとして協力をしてくれというような指示を既にしております。しかし、今のところ、今委員がお示しになって、今日私の方から田辺三菱製薬からあった報告を公表いたしましたが、メーカーの方からはその死因の調査をやっていないというこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、きちんとそういう指示を出していますから、少し精査をして、どういう状況であるかを精査した上で、またこの委員会ないし理事会に御報告いたしたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) メーカーはメーカーなりに私の指示に基づいて対応はしていると思いますが、私の視点から見て十分ではないし、国民の目線から見たときにそれがきちんと対応できるとは思わないんで私は、それから個人情報についてメーカーがどこまで取れるかというようなことの制約もあること...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) その点についてどういう経緯があったか精査して御報告いたします。
○国務大臣(舛添要一君) 一日も早く告知しろということはきちんと守られてやっていると思います。ですから、一日も早くこのフィブリノーゲンを告知、その投与事実を告知しなさい、これはきちんと今やっている。  さて、そこで、今四十七名お亡くなりになった。普通の感覚でいえば、何が死因なん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは、判例法理を足しも引きもしないという基本的な原則でやっているわけですから、この判例法理に何らの変更を加えるものではありません。  したがって、こういうふうな形で、今御引用なさった第四銀行の判例、これについての七要素と四要素の関係、今おっしゃったわ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 法案の第十条で「労働組合等との交渉の状況」とあるその労働組合等には、多数労働組合や過半数代表者のほかに、少数労働組合や労働者で構成される親睦団体など広く労働者の意思を代表するものが含まれていると、そういうふうに考えております。
○国務大臣(舛添要一君) それはもう基本的には、個別の事案について、労働組合、使用者、いろんな種類の労働組合ありますけど、それの判断に事案ごとに従うしかないと思いますが、しかし、判例法理も見ましても、多数組合の同意さえあれば就業規則変更ももうそれは好きなようにできるというふうには...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先に引用されましたILOの雇用関係に関する報告では、雇用関係の存在の決定というのは第一義的に業務の遂行及び労働者の報酬に関する事実に従って行われるべきだと規定されておりまして、我が国の労働基準法もこの考え方にのっとっているというふうに思います。  した...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今は一つ個別の案件を御引用なさいましたけれども、一般的に、基本的には労働関連の法令に違反したところに対してはきちんと厳正な処置をやると、そういう方向で我々はやっていっているし、今後ともその方向は曲げないでやっていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) その点も含めまして、先ほど来のほかの委員の先生方にもお答えいたしましたけれども、九月から労働政策審議会において、そういう点も含めて派遣労働の在り方について再検討を加えるということをきちんとやっておりますので、その結果を踏まえて必要な対処をいたしたいと思い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この毎年改選を二年改選というふうにしたのは、国の審議会一般の任期が二年だということでそれに合わせようということの趣旨でありますけれども、委員のおっしゃるような意見があるということをきちんと賜った上で更に検討を続けていきたいと思います。
11月28日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○舛添国務大臣 内山委員が受け取る人の立場から今御指摘なさった。私も、まず最初、全く同じ疑問を抱きました。それで、今政府委員が答弁したような問題点もあると。そこで、何とか解決策がないか。  例えば、私、受け取りますね。そうすると、ずっと書いてある。ところが、三年間分だけが、何も...全文を見る
○舛添国務大臣 その問いにお答えする前に、委員もお手元にお持ちだと思いますけれども、封筒だけじゃなくて、一応このお知らせの中に、米印をつけて、五千万件の確認中の記録の中にあなたの記録と結びつく可能性のある記録があるためにこれをお知らせいたしますということなので、これは、いろいろ今...全文を見る
○舛添国務大臣 今の委員の御趣旨を踏まえて、私、実はこれは、役所だけではなくて、いろいろな一般の方々に、例えば私の周りの人にも、現実に年金をもらっている人にも全部見てもらって、直せるだけ直したつもりでいます。  しかし、今のような御指摘もございますので、この特別便を出しますとき...全文を見る
○舛添国務大臣 実は私、ずっと介護の問題に取り組んでいまして、この制度を入れる前からそういうことが起こるのではないかという懸念がいろいろな事業者から寄せられていて、現に今委員が指摘のような御意見もずっと賜ってきております。  したがいまして、これはきちんと実態を調査して、改める...全文を見る
○舛添国務大臣 公約としてきちんと言っておりまして、安倍前総理も、最後の一人まで、最後の一円まで頑張ってこれはやるということをおっしゃっている。私も、その気持ちは今も全く変わっておりません。  しかし、公約の中にもいろいろな種類のものがございます。  例えば、この前の最低賃金...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな御指摘をいただきましたので、それは非常に重く受けとめさせていただきたいと思います。  そして、今の点においては、基本的にいろいろな観点から検討し、今おっしゃられたことも検討して、こういう方々であれば問題ない、そういう結論でございます。
○舛添国務大臣 御指摘の点は、さらに調査を進めます。
○舛添国務大臣 先ほど、午前中にも申し上げましたように、「最後の一人最後の一円まで確実にやる」と、「政治生命をかけるというような意気込みでいらっしゃるということですね。」と今引用されて、私は今でもその気持ちは全く変わっておりません。  ただ、全く未知なものに取り組んでおりますか...全文を見る
○舛添国務大臣 お答えいたします。  今のような請求漏れを未然に防ぐために、一つは、五十八歳に到達する方に対する通知がございます。それから、平成十七年十月からは、社保庁が把握している加入などの期間によって、受給資格要件を満たしている六十歳及び六十五歳に到達する方にこの事前送付を...全文を見る
○舛添国務大臣 個々のケースによって、どういうことで今のことが起こったのか、勘違いされている方がおられるんじゃないかとおっしゃった。したがって、そこの個々のケースを判断してやるのが非常に困難ですから、そういう御趣旨は、できればやりたいという気持ちはありますけれども、今のことですと...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、党派を超えて、この問題を政局にせずに解決しよう、この姿勢は私も全く同感でございます。その上で、今の線引きの問題にお答えする前提としてちょっと一、二点申し上げさせていただきます。  今、大阪高裁の場で和解の協議についていて、この中身については、まさに和解を成...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、先ほど基本方針を申し上げましたので、その基本方針にかなうような形で全力を挙げてまいりたい。  例えば、原告と、それからそうでない方々をどうするのか、こういうことにつきましても、それから製剤による種類につきましても、これは今精力的に大阪高裁の場で解決に向かっ...全文を見る
○舛添国務大臣 十一月二十六日に、メーカーに対しまして、広報資料を送付する等の具体的な協力を指示いたしております。
○舛添国務大臣 きちんと実態調査をしろということは申し上げております。
○舛添国務大臣 私が申し上げたいのは、とにかく一日も早く告知をしなさい、これがまず第一です。  そして、今委員がおっしゃったことに関しては、告知をして捜してみた、そして、この方がお亡くなりになっている。私は、それならば、普通の常識でいえば、ではどういう原因でお亡くなりになったの...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、少なくとも、メーカーにきちんと協力しなさいという指示は出した、出しております。それをメーカーが聞いていないというのは私は聞いていないし、直接お伺いしていませんから、それは今何とも言えません。
○舛添国務大臣 私は、二〇〇二年のこの状況を再現する、しなければ現実がわからない、そういう思いできちんとやっています。そしてまた、それぞれの部局の担当者もそういう方向でやっているということを信じていますけれども、しかし、そういうことできちんとやれていなければ、それは私の管理能力が...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう資料は大変重要だと思います。
○舛添国務大臣 あの五百二十四万件の照合の現場に私は立ち会いまして、それは非常に大変な作業だなと。もうそれを見てきましたから、各地でそういうことを行っているということは承知しております。
○舛添国務大臣 その五百二十四万件の作業場、私が見た作業場は、新宿に持ってきて作業をしている場面でございます。
○舛添国務大臣 限られたマンパワーと限られたコストをどういうふうな優先順位で使うかということをしっかり念頭に置いて、今五千万件の名寄せの作業を行っていますので、私は、そういう方針で優先順位をつけてやりたい。
○舛添国務大臣 その提案は提案として受けとめさせていただきますけれども、私が今行っている優先順位は、別の優先順位で行っているということです。
○舛添国務大臣 少し複雑な構造になっていますので、正確にお答えいたします。  委員御承知のように、年金記録確認第三者委員会というのは、社会保険庁側に記録がなくて、本人も領収書も何も持っていない、こういうときに、その記録訂正に関して総務大臣のもとに置いた機関であります。したがって...全文を見る
○舛添国務大臣 政府委員の登録がなかったようでございますので、失礼いたしました。  当該処分についての再審査請求または審査請求に対する社会保険審査会の裁決を経た後でなければ不服申し立てを提起することができないとなっておりますので、基本的には、そのような事業者がおられれば、まず社...全文を見る
○舛添国務大臣 だから第三者委員会、つまり総務大臣にあっせんをしてもらって、社会保険庁に今言った御相談に行っていただく、そういう形で対応してまいりたいというように思います。
○舛添国務大臣 既に事業主に対しては、算定基礎届の説明会などを通じて適正な届け出をやるようにという指導を行っております。さらに、適用事業所の四分の一以上の事業所を対象とした事業所調査を実施しておりまして、各種の届け出が適切であったかどうかも確認をしております。さらに、日本年金機構...全文を見る
○舛添国務大臣 高橋委員に少し整理してお話し申し上げたいと思います。  今やっていますのは、ことしの七月五日に政府・与党で決めました工程表に基づいて、つまり二十年三月までには名寄せをする。それは、五千万件の記録で名寄せを実施して、記録が結びつく可能性のある方にまず送ります。それ...全文を見る
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、やってみると本当にいろいろなケースが出てくる、旧台帳まで見ないといけない、それでもわからない。そうすると、厚生省の中でも、戦争中の記録は援護局が扱っている、こういうところまではかってみるというような作業をして、粘り強くやっていかないとい...全文を見る
○舛添国務大臣 今の高橋委員の意見もいろいろなところからお伺いするところであります。ただ、すべての政策、制度変更には、それはメリットとデメリット、いい面と悪い面があります。  それで、やはり受給資格期間が短くなると年金額が非常に低くなる、これにどう対応するかという問題があります...全文を見る
○舛添国務大臣 臓器の移植に関する法律に基づく臓器移植の実施状況等について御報告いたします。  初めに、臓器の移植に関する法律につきましては、平成九年に法律が施行されてからことしで十年を迎えます。この間、臓器を提供された方々及び移植医療の普及に取り組まれた関係者の皆様に心より感...全文を見る
12月04日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(舛添要一君) おっしゃるとおりだと思います。
○国務大臣(舛添要一君) それが国民皆保険ということの意味だと思います。
○国務大臣(舛添要一君) きちんと、どれが医療行為であり、どれが認められた薬であるかと、こういうことをきちんとした基準でなければなりませんので、委員がおっしゃったとおりだと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 貧富の格差が命の格差につながることは断じて許すことはできないと思います。
○国務大臣(舛添要一君) まず、先般、訴訟になった件も含めてですが、新薬の承認を早める。今、大体四年掛かっています。これを五か年計画で一・五年、つまりアメリカ並みのスピードにするということを今着実にやっておりますし、予算も人員もそのために増やしました。したがって、二〇一一年には新...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは金融庁その他の関係省庁ともきちんと議論をした上で、今の櫻井委員の提案を検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) その覚悟で頑張りますが、私の経済学を若干お答えとして申し上げたいのは、今、日本国のGDP、五百兆です、丸い数字で。そのうちの六割の三百兆が個人消費なんです。したがって、経済を良くするために六割の三百兆、つまり個人消費が拡大しないと駄目なんです。  じゃ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 個々の職員について具体的な実態調査をしないといけないと思いますが、例えば、それは国会を担当する人たちはそれこそ徹夜で作業することもある。しかし、そうじゃない部局は早く帰ることもある。私は基本的にできるだけ早くうちに帰れということを指示していますので、例え...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 人事院の調査もありますし、我々もいろいろ調査する、できることはやりたいと思います。  それで、先ほどワーク・ライフ・バランスのお話をずっとなさっていますけど、私はやっぱりまず隗より始めよで、しっかりやらないといけない、そういう方針で指示をしているところ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 評価の問題はなかなか役所自らということがやるよりも、やっぱり専門家の知見というのが必要なんで、そういう意味で今、厚生労働科学研究による調査ということになっていると思いますが、委員が御指摘のような問題点について、これは少し、どういう形で実情を明らかにし、ま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 医療の問題は個人情報ともかかわります。ですから、どの方がどの国に行ってどういう臓器移植を受けたかということを、それは非常に個人のプライバシーにかかわりますので、そこの点をどうクリアするかというのがやっぱり一番問題かなというように感じてますが、そういう点を...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、例えば海外で臓器移植をなさった、その方が帰ってくる、帰ってきてどういうふうにして医療を受けるかというのは、これは日本の保健医療の正にその体系の中できちんと決められたルールに従ってやるというわけですから、そういう意味ではきちんと国がかかわっているこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やはり、臓器移植法をきちんとこれは制定され、そしてその下において臓器移植が人の命を救うために使われるとすると、ドナーの皆さん方がきちんとこれは提供していただかないといけない。そういう意味では、国民的な御理解を賜って、できるだけそれは国内でやっていただくと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、それはケース・バイ・ケースで、ただお金に任して臓器を買いあさればいいと、そういう感じで他国に出ていくというのはそれはいかがなものかなと、そういう認識は持たないといけないと思います。しかし、逆に、医療水準の何かでどうしても海外でないとできないとい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、個人のプライバシーの保護ということも観点に入れながら、そういうことはきちんと国際的な問題になるような問題については十分認識をして当たっていきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 早急に調べて、できるだけ早くこれは公表したいと、そういう方向で指示を出したいと思います。  そしてまた、中国、これは環境問題、いろんな問題、今、石綿の問題もそうですが、ありますので、お隣の友好国としてできるだけの支援をする、そのための前提としても私たち...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の新法の請求期限もきちんと踏まえて考えないといけないですが、膨大な数の事業所の数があるというようなことも踏まえまして、何とか来年の春ぐらいまでには実現したい。これ何月何日と、ちょっと今作業中でもあり明言できませんが、そういう思いで頑張りたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いい指摘をいただきましたんで、やはり今本当に高度の先進医療技術というのは、ハード面の下支え、そういうインフラがなければやっていけませんので、これ正に財源の問題を含めて、それから医療のネットワークをどうするか。一次、二次、三次という、こういう緊急医療につい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ノーフォールトの認定、いわゆる無過失のこの認定、それから今おっしゃった死因の究明、別の見方をすれば、相当オーバーラップする部分は当然あります。  しかし、今委員が重要な御指摘をなさったのは、結局、例えば医師の立場に立ってみたときに、その死因究明の結果と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一般的に、労働者派遣法に違反すればそれはきちんと取り締まるということでありますし、今、小池委員がおっしゃった、これを告発する、申告したと、内部告発、申告したということを理由に解雇その他不利益な取扱いをしてはならないということを労働者派遣法においてきっちり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働政策審議会の今その検討を待っていますから、それも十分に踏まえた上で厚生労働省としてどういう対応を取るかということをきちんとやりたいと思っています。
○国務大臣(舛添要一君) 審議会の意見も十分参考にした上で、厚生労働省としては政府・与党一体となってきちんと対応していきたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 国保の保険料の収納率をどう高めるか、これはこれからの政府全体の課題として取り組まないといけないわけですけど、じゃ、なぜ収納率が低いのか。これは正に個々の自治体によって、今二つぐらい例出されましたけど、いろんな事情があると思いますから、きめの細かい対応が必...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、経済成長が更に進み、さらに日本のGDPが上がるような形で今の小池委員のおっしゃる理想が実現すればそれは一番いいことだと思いますけれども、現に五年に一度きちんとしたルールに基づいて生活保護の扶助の水準を決めるということが決まっております。今回、その...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんなワーキングプアについての実態の調査もやっております。しかし、これはきちんとした検討会がそのルールに基づいて五年に一回やるということで検証した結果でありますんで、これはきちんと尊重した上で対応したいというふうに思います。
○国務大臣(舛添要一君) 前半の方で、ワーキングプアを含めて今きちんとその調査を行っておりますと答えております。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、むしろサンプル調査をするよりも、旧台帳、これマイクロフィルム化されております。しかし、コンピューターのオンライン化をされておりません。ですから、サンプル調査をしてどこまで正確なそのデータが出てくるか、どれだけ無作為にできるか、これはいろんな疑問があ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 検討結果をきちんと踏まえた上で、これを予算編成過程で具体的な作業をしていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 議論の前提としては、きちんとした数字がまず前提にあるべきだというふうに思います。それから、いろんな国民がおられます。生活保護の水準は極めて厳格にルールに基づいて決めないといけない、これは皆さん共通の認識を持っていただけると思います。  というのは、例え...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは今からの検討の結果次第であります。
○国務大臣(舛添要一君) 検討会の報告は受けた上で作業をいたしますけれども、激変緩和措置ということをきちんとやって、急激な、つまり二割カットとか、およそそういうことでは大変困窮している方々困りますから、そういうことがないように、きめの細かい激変緩和措置をやりながらきちんと対応して...全文を見る
12月06日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(舛添要一君) まず御質問の件でございますが、今年の七月に政府・与党で取りまとめいたしましたことは、来年三月までを目途に実施をしたいことは、コンピューター上で五千万件の名寄せと、その結果記録が結び付くと思われる方々へのお知らせをするということでございます。  さて、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御指摘のように、この肝炎対策につきましては、早期発見、早期治療ということが非常に重要でありまして、これを促進する、さらにこの治療水準を上げていく、これも重要であると思いますので、検査・診療体制を強化し、さらに治療方法の研究開発、これを進めていきたいと我々...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、南野先生、非常に御苦労なさって、このDV被害者を支援するという法律をおまとめになりました。私も参議院の政審会長としてしっかりお支えしてまいりましたので、こういう形で政策実現できたことを非常にうれしく思っています。  その上で、厚生労働省としまして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 十一月二十五日に今御指摘あったWHO主催の国際シンポジウムのピープル・アット・ザ・センターという人中心の医療、これ実は私も参加いたしまして所信を述べたところでございますけれども、これサミットが外務大臣担当だということでありますけれども、来年の北海道洞爺湖...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は一昨日、OECDのグリア事務局長さんが来られまして、しばらく、この問題を含めてOECDの中で日本はどういう役割を果たすかと、それで新潟での労働大臣のサミットにもお呼びするということで大変喜んでおられました。  そういう中で、いろんなことをグリアさん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) もうこれは南野委員始めいろんな先生方が御指摘の医療法十九条の改正、これまでは嘱託医師を定めておかなければならないとあったのを、嘱託する医師及び病院又は診療所を定めておかなければならないと。これは非常に負担が重いんではないかという御指摘ございましたけれども...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 来年、診療報酬改定が予定されているわけでありますけれども、実に様々な課題がございまして、勤務医の方々の労働条件含めて、この方々をしっかりとお支えしないといけない。それから、産科・小児科医師不足、それから緊急医療体制を整備する、こういうことを重点的課題とし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 中医協で診療側の方々、これに看護の代表を加えるということでございます。  今御指摘のように、専門委員としてはきちんと意見を反映された形になっておりますけれども、どうしてもこれはメンバー構成を変えるということは法改正が必要でございますんで、委員の今御意見...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、副大臣がお答えしたとおりですけれども、やっぱり看護職の方というのは我々患者の立場から見ると非常に身近なんですね。その方が副院長におられて病院の運営に携わってくださるということは非常に安心感を与えますから、これは大変いいアイデアだと私は考えておりますん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 前回も櫻井委員の御質問に対して申しましたように、そして、今は西島委員から御指摘がありましたように、医療について貧富の格差、これがあってはならない、つまり、貧しいから命は助からない、金持ちだから助かると、こういうことは先進国の医療としてあってはならないと、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この二千二百億円をどう削減するか、大変困難な課題に今取り組んでおりますことは西島委員も御承知のとおりだと思います。  ただ、政府全体の方針として、歳出をできるだけ抑制すると、そして社会保障についてもその例外としないということの政府方針の下に、今、効率化...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは中医協が実際に行っている調査ですけれども、例えば内閣支持率なんて、世論調査見ても各新聞社全部ばらばらですから、同じデータを定点的にやることに意味があるんですね。ある新聞はずずずっといって、ほかの新聞はまた別の基準でやる、質問事項もどうだと。同じこと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 外国人医師であっても日本人であっても、きちんと免許を持っている、日本の免許を持っているということが当然でありますので、それを前提での発言だということが、その前提が抜けられて報道された面があるというふうに思います。  これは、新潟の知事さんから、医師不足...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私自身も認可外の保育施設に子供を預けたりしていたことがあります。したがって、これが非常に重要な役割を果たしているというのは委員の御指摘のとおりだと思います。  ただ、やはり片一方で、親としてみても、その保育所の水準、ちゃんとその安全性とか、やっぱり子供...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今の委員の御質問、それから政府側の答弁で非常にいい議論ができたと思います。  例えば、身体障害者の方が車いすで動いておられる、すぐ分かります。それから、補助犬、今度法律通りましたけれども、補助犬で例えば目の不自由な方が動いておられる、こういう方に対する...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 離島も当然このドクターヘリのニーズが高いわけでありますし、今年ドクターヘリ法が成立しましたから、これに基づいて精力的に整備を進めていきたいと思います。そしてまた、離島につきましては、自衛隊、それから消防庁、こういうところのヘリも含めて活用しながらきちんと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 診療報酬の決定に際しては、当然のことながら医療政策の方向に沿ったものであると。したがって、きちんとがん対策の必要性に応じた形での改定がなされるものと思います。  そしてまた、今委員がおっしゃいましたがん対策基本法、そしてそれに基づく推進基本計画が定めら...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) リンパ浮腫に関しましては、これはもう日常生活に大変大きな支障を来すと、これはこの前、写真で御説明いただいたとおりですけれども、この発症を防止すると、これが非常に重要だと思います。したがいまして、中医協におきまして、リンパ浮腫の発症を防止するという視点から...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 四百十八名のリストに載っておられた方だと、これも報道で、しかも実名でお出になった。私も昨日報道で、テレビで拝見いたしました。  おっしゃるように、しかもこれ告知を、お医者さんが知らせてなかったということで、ですから、きちんとそのときに情報が行っていれば...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この肝炎の患者さんたちに対してインターフェロン治療をやる、これを支援していくと、その方向性は全く私は共通しているというふうに思います。  細かい点につきましては、これはまたこの委員会なんかで議論をお進めいただきたいと思いますけれども、一つは、責任の所在...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この法案も方向性は与党の法案も同じだと思いますし、さらにこの検査、治療体制の確立、更なる研究を推進して新たな治療法を何とか見付けられないかと、こういうことも含まれておりますし、総合的に私たちが進めようとしている政策と与党の案も一致しているというふうに申し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 基本的には、私は、今大臣になってから全国知事会との定期的な協議を設けて何度か既に議論を進めておりまして、こういう要望も賜りました。  しかし、肝炎対策というのは、これは本当に正にどなたかおっしゃったように国民病でありますから、国と地方と力を合わせて両方...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 谷委員、最終的にはやっぱりこの財源をどうするか。この肝炎対策だけではなくて、社会保障財源を含めて国と地方の役割分担とその負担、これは広く私たち含めてこの国会の場で、そして国民的な議論をきちんとやった上で財源については答えを出す必要があると思います。  ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 与党案が出た場合には、ほかの法案のときもそうですが、これが予算措置がどうしても必要なものですから、与党の方が出すと、言わばルーチン的に予算措置のためにどうするかという作業をする。それは正に今のような国会の状況じゃないところのルーチン作業がそのまま不注意な...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと条文なんで読まさせていただきますが、医薬品の副作用被害制度におきましては、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法第四条第五項第一号に規定する、がんその他の特殊疾病に使用されることが目的とされている医薬品であって、厚生労働大臣の指定するものについては...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 原告、被告側の案についていろんな報道がなされておりますけれども、それが正確なものであるのか憶測に基づくものであるのかは全くそこは承知しておりません。  そして、何とか和解を目指して、国側も案を出す、原告側も案を出すということで、今大阪高裁の場で一生懸命...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員の御指摘くださいましたことを重く受け止めまして、多くの方の命を一刻も早く救っていくと、そういう立場に立って、全面解決を目指して全力を挙げてまいります。
○国務大臣(舛添要一君) 大変な大きな数になるという認識は持っております。
○国務大臣(舛添要一君) 私の基本方針は、薬害について、一般的にこの薬事行政の問題点があった。しかし、今大阪高裁でこの和解案をめぐって細かい協議をやっているところでございますので、大阪高裁の和解案を大阪高裁の裁判長のリーダーシップを待ちながら待っているという状況でございますので、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 五つの裁判所の判決が既に出ております。司法の判断というものは、それはそれできちんと尊重しないといけない。そういうことをすべて踏まえながらできるだけ多くの方々を救いたい、そういう思いで今努力をしているところです。
○国務大臣(舛添要一君) 今、いろんな公平な立場からワーキンググループの皆さん方の御検討をいただき、さらにこれをパブリックコメントにかけて国民の皆さんの声を聴くということでございますので、その結果を待ちましてきちんと対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今、その裁判のこのことをどう考えるかの前提も含めまして、専門家の委員、これはかなり公平な方々に集まっていただいて、専門家の委員の下に今検討を進めています。その結果を待ちまして、その裁判への対応ということも含めてきちんと判断してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今、着実にその作業を進めている過程にあります。
○国務大臣(舛添要一君) 死因を含めてすべてこの新しい検討会を既にスタートさせて、きちんと国が関与した形で、例えばその告知した方、直接その患者さんにお医者さんのところに行ってもらう、そしてきちんと報告書を書いてもらう、そしてそれを国が集計して、きちんとした形で答えを出す、もうその...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな情報が上がってきます。それについて、その当時を振り返ってみたときに、もう少しそれは患者さんの立場に立ってきちんとやるべきであったと、そういう点においては私は反省すべきはきちんと反省して見直すべきだというふうに考えています。
○国務大臣(舛添要一君) 今の十六年の分については国の発表だということでありますけれども、ちょっと……。
○国務大臣(舛添要一君) 平成十六年の十二月に七千の医療機関を発表いたしました。そして、どうか皆さん、これを見て、患者の皆さん方、御注意してくださいということを一般的にやりました。  しかし、その当時においては、それは最大限私はやったと思います。しかし、その後さらに、今度またそ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、その点について、元々上がってきたものが副作用報告書であった、そしてそこにはいろんな、その副作用報告書の使い方について、どういう副作用があるかというのをできるだけ上げてもらわないとこれは薬の安全性についてきちんとできませんから、しかし片一方では、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ですから、情報がどういう形で上がってくるか。副作用報告書で上がってきます。そして、基本的にはそれはイニシアルで入ってあります。実名で書かないことになっています。この前、四百十八人のリストが出てきました。その段階でいろんな手を今一生懸命打っています。  ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 八七年の三沢の件は、私もよく研究して分かっております。  私がるる申し上げているのは、こういう薬害を二度と起こさない、そのためにはどこで何が問題があったかと、だから副作用報告書というのをどういうふうにすればいいかというのを、それで今問題提起を一つやって...全文を見る
12月07日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○舛添国務大臣 今の山田委員の御指摘の件ですけれども、四百十八人のリストができる経緯をさかのぼってみますと、まず、医療機関、お医者さんから副作用報告という形でメーカーにデータが来た。それが国にやってきました。  今やっているのは、やはり一番患者さんの状況を知っておられる、それは...全文を見る
○舛添国務大臣 先般の西川副大臣をチーフとする調査委員会とは別に、今言った、フォローアップをしたいということで、これは検討委員会を今立ち上げました。そして、私は専門家じゃないものですから、お医者さんに、どういう項目できちんとやれば、先ほど先生おっしゃったように、肝硬変になっている...全文を見る
○舛添国務大臣 今私が考えていますのは、一番早く患者さんにお知らせして、調査票を渡すルートがどれが一番早いかということを今考えておりまして、メーカーが調査をするとかそういうことではなくて、今、あのリストの中の医療機関にかかった方、それは、先ほど申し上げましたように、上がってきたル...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、一番正確に書ける人はお医者さんだというふうに思っていますので、このかぎを握る方々は医療機関、お医者さんだというふうに思っています。  ですから……(発言する者あり)患者さん本人は、それは、例えばフィブリノゲンを投与されたことも聞かされていないかもしれない、...全文を見る
○舛添国務大臣 とにかく医療機関にアクセスをして、結局、メーカーは薬をそこに卸した、それで、そこから先どういう方にフィブリノゲンを使ったかを知っているのはやはりお医者さんなんですね。ですから、一番早いルートは、薬を卸したのが一番よくその医療機関を知っているだろう、そういうことで、...全文を見る
○舛添国務大臣 その後の国会におきましても、私は、まず前提として、五年前の状況を再現したいということを申し上げました。そうすると、なぜ国が患者さんの立場に立ってきちんと知らせてくれなかったんだろうかと。例えば、副作用報告書が上がってきた、基本的にはイニシャルで書いてある、こういう...全文を見る
○舛添国務大臣 お答えする前に、できれば、今委員が御指摘なさったことの事実関係を政府委員の方に確認させたいと思います。よろしくお願いします。
○舛添国務大臣 これは、今議事録はないと思いますので、議事録をきちんと精査した上でまたお答えをいたしますけれども、仮にそういう議論がきちっとあって、それが報告書の中に反映されていないということは、なぜそうなったか、それはきちんと、説明責任があると思います。  私は、まずその議事...全文を見る
○舛添国務大臣 その前に、今の件は、私は、だから、人数が多いから、ただ一般にやればよかったということだけで済むかということは、これはあらゆる手を尽くして告知できればやった方がいいだろうと、今にして反省してみれば、そういうことも申し上げられると思います。  それから、HIVの件も...全文を見る
○舛添国務大臣 薬害であるということは、これはしっかり認めるべきであると思います、まず第一。  それから、そういう危険な例えば血液製剤を製造した、その第一義的な責任はまさにメーカーにあります。しかし、国は薬事行政全体に対して責任を負う立場でありますから、それがきちんと果たされな...全文を見る
○舛添国務大臣 そういう点も含めて、今、五つの裁判所のさまざまな判決が出て、法的にどこにどういう責任があるか、それから、交通事故の場合とそのまま一〇〇%比較できるかどうかということも含めまして、今、大阪高裁での和解に向けていろいろな協議を重ねているところであります。  それで、...全文を見る
○舛添国務大臣 これは先ほど委員から御指摘がありましたが、お二方の弁護士の方、法律専門家の方の御意見を聴取した。そうすると、薬事法の解釈上、法的に責任がない、責任を追及する、例えば今おっしゃったような業務上過失致死のようなことでやるのは極めて困難であるという結論を得た上でのことで...全文を見る
○舛添国務大臣 今週あるいは来週に大阪高裁が和解案を出してくださるということで、原告、被告の考え方をずっと今聴取してくださっているところだと思います。そして、裁判長から厳しく言われておりますのは、このプロセスについて、それぞれの意見について一切公表してはならないということでありま...全文を見る
○舛添国務大臣 今の委員の御提案も重く受けとめまして、できるだけ広く多くの人を救済したい、その気持ちで臨んでまいります。  ただ、どうしても裁判長から経過については公表するなという御命令でございますので、それは従いたいと思います。
○舛添国務大臣 まず七千の医療機関、これは公表を私は約束をいたしまして、十一月三十日付の官報に一般競争入札の公告を出しました。それで、十二月の十一日、もうやがてでございますが、これを開札して、落札した広告代理店を決定して、一月中旬にはこれをまず発表したい。そして広く呼びかける。 ...全文を見る
○舛添国務大臣 昨年の六月、今委員が御指摘になりました最高裁判所の判決が確定いたしました。これはやはり国として非常に重く受けとめるべきであるというふうに思いますし、そしてさらに、きちんと今損害賠償も行われているところであります。今の委員の御意見を賜って、今後検討させていただきたい...全文を見る
○舛添国務大臣 これから私がやるべきことは、二度とこういう問題を起こさないように全力を挙げるということで、その政策をきっちりまずはやりたいというふうに思っています。  その上で、いろいろな状況を勘案し、今の委員のおっしゃったことを一つの提案として受け入れて、そして検討をしたいと...全文を見る
○舛添国務大臣 そのことも含めて、今、お医者さんのチームで、どういう質問項目票にするか、例えば、患者さんで既にもう自分の状況、今、肝硬変である、どれぐらい進んでいる、既にかかっている、そういうことは当然本人できちっと書ける方はおられるわけですし、そうじゃない方をむしろ前提にしてお...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、山井委員の意見は極めて正鵠を得ていると思いますので、きょうの山井委員と私のやりとりをきちんと検討委員会の先生方にお伝え申し上げて、そういう方向で、質問事項、調査票をよりいろいろな方の意見を入れた完璧なものにしていただきたい、それはきちんとお伝えいたします。
○舛添国務大臣 一番のポイントは、先般、お二方が提訴をまたなさいました。先ほど山田委員がおっしゃられた方で、私もテレビを通じて拝見しました。フィブリノゲン投与ということについて、全くこれは告知をされていなかった、肝炎ということは知らされていても、それを知らされていなかったというこ...全文を見る
○舛添国務大臣 それは恐らく、工夫をいたしますが、まずは事実関係、告知されたのかされていないかをやる調査票をきちんとつくって、例えば備考であるとか別紙という形で書いていただいた方が、調べるとき、私はなるべく早くやりたいので、そういう工夫をちょっとやってみたいと思います。
○舛添国務大臣 私が、今、大阪高裁の和解協議の枠組みの中で申し上げられることは、できるだけ広く、多くの方を救いたい。今の個々のケースについては、一週間延びたということでございますけれども、何とか来週の和解協議が大阪高裁のリーダーシップのもとに満足のいくものであるように、そういう思...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、今お示しいただきました新聞記事の中身がどこまで正確であるのかどうなのか、これはちょっと私は判断ができかねます。  それから、何度も申し上げていますように、今和解交渉のプロセスにありますので、公表するなということであります。  それで、原告側の皆様方が、仮...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も申し上げて恐縮なんですけれども、細かい具体的なプロセスについては発言をするな、公表するなということを裁判長に言われております。  しかし、私は、一生懸命原告団として頑張っておられる方々、この方々の一人一人のお名前もお顔も浮かびますので、福田さんも救う、そう...全文を見る
○舛添国務大臣 今まさにそういう点について大阪高裁の場で細かい議論を行っているところでありますので、今それ以上のことは差し控えたいと思います。
○舛添国務大臣 今の山井委員の意見も非常に重く受けとめまして、その上で、来週の和解協議が実りあるものになるように全力を尽くします。
○舛添国務大臣 横文字で恐縮なんですが、私がシンボリックにと言いましたのは、皆さんの代表としておやりになっている。それから、私自身も国会議員であり、今は厚生労働大臣として、こういう問題に気づくのが遅く、立ち上がるのが遅かった、これは非常に反省し、きちんと、今後二度とこういうことが...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、与党のプロジェクトチームの取りまとめの中で、今後おおむね七年間で、インターフェロン治療を必要とする肝炎患者すべてが治療を受けられる機会を確保すると。わかりやすく、私は、肝炎治療七年計画という形で申し上げました。  その与党の取りまとめのときの根拠をお伺いい...全文を見る
○舛添国務大臣 今の御質問ですけれども、この医療費助成につきましては、事業実施要綱に基づいて実施されています既存の予算補助事業と同様の手続を行うということによって、法改正あるいは新法の制定ということを実施せず、それをやらずに実行することが可能であると考えております。
○舛添国務大臣 それはまさに法律の解釈の問題でございますので、薬事法にしても、厚生労働省設置法の今御指摘になられたことについても、いろいろな御意見があろうかと思いますけれども、法の適用というのは、私は極めて厳格でなければいけないというふうに思いますし、このチームに参加していただい...全文を見る
○舛添国務大臣 薬事行政の失敗、責任ということを申し上げました。その中に、今おっしゃった、告知することの法的責任云々ということは、先ほど来、報告書の責任者であります西川副大臣も答えているとおりであります。  私は、原告の皆様方にお会いしたときに、血液製剤によってこれだけ苦しめら...全文を見る
○舛添国務大臣 法律の中で、何々することができる、例えば命令することができるという書き方と、何々しなければならないという書き方がございます。その二つについて、これはやはり行政として立場が違うんだろうと思います。  しかし、個々の側面において、行政のとるリーダーシップ、今委員がお...全文を見る
○舛添国務大臣 何度も繰り返しになりますが、今、大阪高裁の和解協議の最中ですから、細かいことを私が申し上げられないということをまずお許しいただきたい。  その上で申し上げますと、加地さんの例、今この文章も読ませていただきました。原告の方々ともお話をして、何が一番つらかったか、そ...全文を見る
○舛添国務大臣 いろいろな政府全体としての決断を下す、決定を下すというときには、内閣総理大臣そして官房長官、必ずこれは協議をすることになっております。そのことを今申し上げたいと思います。
○舛添国務大臣 私はそういう趣旨で申し上げたのではなくて、表現の仕方がそういうふうだったかどうか記憶しておりませんけれども、私の趣旨は、自分の命を守るために訴訟を起こすというのは、個人の権利であり、自由である、表現の自由がある、それから集会、結社の自由がある、そういうものの一つと...全文を見る
○舛添国務大臣 裁判の場における和解は、その前提として、五つの裁判所のそれぞれ異なった判決があります。その司法の判断を前提とした上で、今大阪高裁が何とか和解案を出そうとして努力をしているところであります。  私は、常に申し上げておりますように、これは薬害である、そして、その責任...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、私が何度も申し上げておりますように、薬害であることを前提にして、広く救いたい、救うべきである。その大きな大前提のもとに全力を尽くしてまいりたいというふうに思います。  それから二番目は、ハンセン病の解決のことを御参考としてお出しになりました。そういうことも...全文を見る
○舛添国務大臣 今の委員のお話もお伺いしていまして、また、私は昨日の参議院の厚生労働委員会でも議論をしたんですけれども、例えば副作用報告書のあり方一つをとっても、もっと議論をする必要はある。これが副作用について、医師の皆さん方の阻害要因になることがあってはいけない。しかし、これを...全文を見る
12月10日第168回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(舛添要一君) 今理由は既におっしゃっていただいた、それともう一つは、事業主が例えばきちんと届け出ていないと保険料を徴収しようがないんですね。そういう点もあります。  しかし、これはやっぱりずうたいが大きくて予算規模が国家予算の四分の一が厚生省だから、それで漫然として...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘のとおりで、この十月十六日の参議院の予算委員会の答弁の準備過程で担当官からそういう情報はないという報告を受けましたので、私はそれをこの国会の場でお答えいたしました。しかし、これは今委員御指摘のように、きちんと後から出てきたわけですから、本当にこれ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私が調査した限り、例えば五年前にこの件を調査したチームがだれであるか、どういうメンバーから成っているかということすら記録が残っていない。これは組織として論外でありますから、こういうことをきちんと立て直す。  そういう中で、今の具体的な状況について申し上...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうような体質そのものをきちんと改める。そして、その調査の結果、ヒアリングをやる。そういう人間がいて、先ほど申し上げましたように、五年前の調査したメンバーすら分からないというのは組織の体を成していない。しかし、これをきちんと五年前の状況を再現して、じ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) きちんと状況を再現する、それからその背景についても調べる、そして、法的責任があるとすれば、それは刑事告発も含めてきちんとやると、これは今も全く変わっておりません。そして、例えば、そのときのヒアリングをやり、しかもこれは外部の弁護士も入れる、それから西川副...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 第一節定義、一項、この指針において健康危機管理とは、医薬品、食中毒、感染症、飲料水その他何らかの原因により生じる国民の生命、健康の安全を脅かす事態に対して行われる健康被害の発生予防、拡大防止、治療等に関する業務であって、厚生労働省の所管に属するものをいう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 第五節の二でいいですね。
○国務大臣(舛添要一君) 健康危機管理担当部局は、健康危機管理に係る国内外の情報について、適宜、報道機関、政府広報、高度情報通信等を通じて広く国民に提供するとともに、医療関係団体等を通じて関係者への提供を図るものとする。以上です。
○国務大臣(舛添要一君) この薬事法に限らず、厚生労働省の仕事は国民の生命を守る、それが大基本であります。そういう中で、いろんな薬害の問題が起こってきたにもかかわらず、さらに今回また、フィブリノゲンというこの薬剤についてまた薬害を起こした、そういうことは広くこれは反省をしなければ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 一般的な肝炎対策については、これはきちんと今のこの指針の観点から話しております。しかし、例えばクリスマシンについて個々にやりながら、今委員の御指摘にあるようなフィブリノゲンについてそこまできちんとやらなかった。  そうすると、これはなぜかと。それはもう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと事実関係御説明をさせていただきます。
○国務大臣(舛添要一君) いや、五つの判決が今出ております。東京地裁だけの判決が判決ではありません。例えば、名古屋地裁はもっと幅広く国の責任やメーカーの責任を認めています。仙台地裁に至っては国の責任ないと言っている。しかし、この五つの司法のこの御決定というものは念頭に置いて行動し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いやいや、基本的な……
○国務大臣(舛添要一君) いやいや、そうではなく、基本的なところはちゃんと御説明申し上げておりますし、私がそのために厚生労働大臣でいて、詳細なところは私がやることが仕事ですから、全力を挙げてやっております。そして、その大阪高裁の判決が十三日に出るということでございますので、それま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まずは、十三日に出されるであろう大阪高裁の和解案、これを待ちたいと思います。そして、その上であらゆる可能性について総理と御相談を申し上げながら、つまり原告がいて、原告の方々が主張される、被告側も主張される。どういう形でいいかはこれは大阪高裁のリーダーシッ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この格差の問題の最大の問題の一つが、今委員御指摘にあった医療の格差だというように思います。そして、全国各地私も歩きまして、一番皆さん方から不満を訴えられるのは医師不足、そしてまた病院の診療科が閉鎖されている、何とかしてくれと、こういう状況をきちんと認識し...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今そのパネルで委員が御指摘になったこともそのとおりでございますし、例えば、福島県の大野病院で産婦人科のお医者さんが医療ミスだということで逮捕される、それ以来産婦人科の数が激減していますね。つまり、訴訟リスクへの対応というのも一つ大きな問題です。  それ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、加藤委員と私、全く同じ問題意識を持っていまして、奈良県の妊産婦のいわゆるたらい回しで赤ちゃんが亡くなるという件。この方がどうであったかどうかは個人情報にもかかわりますから分かりませんが、一回も産婦人科に行ったことないと、健診受けたことない。それで急...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も静岡へ行ってまいりました。それで、技能五輪とともに、アビリンピックといって障害者の方々の技能五輪も行われ、もう金メダル、アビリンピックは十二個でしたか、それから技能五輪が十六個。それでもう現場見て、これ物すごい人で、三十万人を超えて、予想をはるかに超...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、私も渡辺大臣も、日にちは別ですが、雇用・能力開発機構のそういう職業訓練の場を見てまいりました。今委員がその図でお示しになったように、例えばトヨタのような大企業は自ら訓練するシステムも持っております。しかし、中小企業、圧倒的にそういうシステムがないし...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな今委員がお挙げになった点について、効率化、そして無駄を省く、この視点は絶対にないといけないというふうに思っています。それがたとえ税金であれ、保険料であれ、その観点がないといけないと思います。  さらに、それを超えて官と民の役割分担をどうするのか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 午前中も、私、奈良県の例で申し上げたとおりでありまして、一つはやっぱり貧困、格差、こういう問題が背景にある。それとともに、松委員、もう一つは、やはり地域、家庭、親族、コミュニティー、こういうものの中で子供を産み育てることの重要性、そういうのがきちんと伝わ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 後で払わないと職場に復帰しないというのは、もう時代が全然そういう時代ではございません。それから、先般の雇用保険法の改正に伴う参議院の厚労委員会の附帯決議にもそのことはきちんと書いてございますので、今後、省を挙げて検討し、今のような方向で前向きにこのシステ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この、今委員御指摘の生活扶助基準に関する検討会でありますけれども、これは全国消費実態調査など客観的なデータを用いて五年に一度の頻度で検証を行うと、その明確なルール作りを今回行ったわけでありまして、十月十九日から十一月三十日まで五回、合計八時間以上、きちん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この検討会の結果を尊重して、政府・与党と協議をしながら予算編成にどのように反映させるかを慎重に検討したいと、そういう答弁でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 現に生活保護を受けている人の数は分かります。しかし、これは申請主義で、どの方がそういう必要性を感じているか、これは申請をしてからでないと分かりませんので、今委員がおっしゃったことの数はつかめません。
○国務大臣(舛添要一君) 午前中にも加藤委員が同様な貧困世帯の研究ということをおっしゃいました。これは全国の生活実態調査、消費のデータ、たくさんございます。そういう中で、今私のかつての同僚を含めていろんな大学の先生方がこの生活保護の捕捉率を推計した研究を行っています。一八・五%と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 憲法で国民には勤労の義務ということが書いてある。そして一生懸命みんな働いて、税金を払い、一生懸命やっている。そういう勤労世帯の一番下の十分の一の人たちの水準に比べて生活保護の水準が高いという数字が出ているから、さあどうするかなんです。  それで、生活保...全文を見る
12月11日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(舛添要一君) 本日午後に、私から、この今の年金の状況について特別便を含めて正式に記者会見をやるということで、今、最終的な資料を含めてのこの精査をし、まとめを行っているところであります。それがまず現状です。  そのプロセスにおいて中間的にいろんな資料が出てくる。そして...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 七月の政府・与党の工程表に基づいて着実にやってきた結果こういう形の数字が出ましたということで、これを皆さん方に報告したわけであります。とにかく、全くだれもやったことのない未知の領域に挑んできたわけですから、事前にどれだけのものがあるか、これが分からなくて...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私も七月五日のこの政府・与党の工程表を作るのに、前の部分は参画いたしました。後半は自分の選挙がありましたからできませんでしたけれども、そのときに、ここまで今、森委員がおっしゃったような状況であると、三八・八%、千九百七十五万件。ただ、これは実を言うと死亡...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、正にやってみないと分かりません。  例えば、死亡していると考えられるもの、これはもう解明すぐできると思います。それから、厚生年金で、婚姻なんかで結婚して名前が変わった方、これはコンピューターに掛かりませんですから、是非これは国民の皆さんにも御協...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 七月五日の政府・与党連絡協議会の取りまとめは、来年三月までを目途に五千万件の記録と一億人の記録をコンピューター上で突き合わせ(名寄せ)、その結果、記録が結び付く可能性がある方々へお知らせをする、これをこのまま実行しているわけです。したがって、最後の一人ま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 三月までに名寄せは完了いたします。その結果、つまり五千万件あるわけですから、名寄せは完了するんです。その結果、台帳が失われて、ないことが分かるという、そういうことを言っているわけでありまして、私は名寄せは完了する、何の問題も私はないと思いますよ、その点に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 五千万件の記録があります。これを一つ一つチェックするということです。それが名寄せだということです。
○国務大臣(舛添要一君) チェックという言葉は、私がちょっと横文字使って不明だったらそれは言い直しますが、つまりモリユウコという方の記録が基礎年金番号と統合されていない、それを発見しましたと。で、モリユウコという、ちょっとお借りして恐縮なんですけど、氏名と生年月日と男女別入れます...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 実は、もう一つのポイントは、森委員、コンピューター上でというのが七月五日に決定して、三月五日までにやるのはコンピューター上で名寄せをやるということなんです。  それで、先ほど言ったように、正確にそのモリタユウコっていう名前であればいいんですけれども、婚...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、国会議員ということを申し上げましたが、自民党議員というふうに言い換えさせていただきます。(発言する者あり)
○国務大臣(舛添要一君) もう一度正確に申し上げさせていただきます。  今申し上げましたように、三月までにやることはコンピューター上で名寄せをするということでありまして、こういうことについて、細かくその工程表について国民の皆さんに周知徹底して、何度も何度も説明するというようなこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二つ質問があったと思います。何の根拠かということ、これは政府・与党の工程表に基づいて三月までということでありますから、これは政府・与党が決定した、そして内閣の決定事項である、内閣の一員である私はこれに従ってきちんとやるべきであって、それは命懸けでこれを今...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはやってみないと分かりませんから、それは正にその答えしかないんですよ。やってみないと分からない、それを全力を挙げてやりますと、そのことに尽きます。
○国務大臣(舛添要一君) 何度も同じ答えになりますけれども、作業工程に従ってこれは全力を挙げてやるということで、全部できるかできないか、できないのが何%あるか、そういうことは全く私が就任したとき分かりません。したがって、最後の一人、最後の一円まで、安倍総理が言われたその指針どおり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私はしっかり、三月までの工程表に従って今もその公約を果たしてやっているわけであります。
○国務大臣(舛添要一君) ですから、まず、先ほど申し上げたように、コンピューター上での名寄せという、そのコンピューター上のということが周知徹底されていない。そして、現実に作業をしていって、私は必ず一月に一遍は記者会見をして国民の目の前に、国民の皆さん方に、今日もそうですが、今日段...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは司法の判断ですから私の介入するところではありません。不起訴という決断を司法の方でなされたというふうに聞いております。
○国務大臣(舛添要一君) 是非撤回願いたいのは、誤った判断という、私は誤った判断とは思っておりません。どういう判断で告発するかというのは、それは犯罪があればどのような人であれ告発することが可能なわけです。  しかし、刑事告発をした結果、起訴にするか不起訴にするかというのは、私が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) いろんな御批判はお受けいたしますけど、私は私の持てる能力の範囲で全力を挙げて問題の解決に取り組んでいるということをきちんと申し上げたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げますけれども、この名寄せの作業をしてこういう結果が出たのであって、私の名寄せの作業が失敗で、私の作業の仕方が悪いからこの件が出たというなら私は責任を取らないといけないですけれども、これは今やった結果を国民の前につまびらかにして、こういう問題...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それはきちんと七月に決めた政府・与党の工程表に基づいて、一つ一つ着実に作業を進めていくということであります。
○国務大臣(舛添要一君) 今から予想するんじゃなくて、今の私の責務はそのために全力を尽くすことであります。  ですから、例えば第三者委員会というのを総務省の下につくっていただいた。そして、その第三者委員会に全く何の記録もない方も訴えて、そこで少しずついろんな聞き取りをやったり周...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そこに書いてありますように、六番、今後解明を進める記録等なんです。ですから、今まではこの緑の千五百五十万件はやった。それから、次の千百万件、これは今から年金の特別便で送ります。今後進めるわけですから、着実に進めていって、今後ともまた進捗状況をこれは国民の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは国民の皆さん方に是非御協力を賜りたいというのは正にその点でありまして、間違った氏名であるとか、間違った生年月日であるとか、そういうものをきちんと統合する作業をやっていくために是非協力をいただいて、そして私が申し上げたことが実現するように全力を今後と...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 総理も御公務やいろいろあったと思います。そして、私の方から総理にはきちんと原告の皆様方のお声はお届けをしております。  そして、大阪高裁の和解案が十三日に出る予定でありますけれども、それに至る過程においても、何とか本当にいい形の和解案ができないか、一生...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今本当に一生懸命やっているということだけをお伝えして、その具体的な中身については、連日のように大阪高裁の場でこの双方が今議論を重ね、大阪高裁の裁判長が案をお出しになる。で、私どもは、先週その案を口頭で簡略にはお伝えしていただいております。しかし、その内容...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 司法判断と政治判断の違いというのは今、福島委員がおっしゃったとおりでございます。そして、司法判断について、これは東京地裁の判決だけではありません、例えば名古屋はもっと広く国の責任の範囲を認める、それから仙台に至っては国の責任を認めていません。こういう五つ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大阪高裁の最終的には十三日にどういう案が出るかまだ分かりません。しかし、いい案が出るように今努力を重ねておりますし、そして今、福島委員がおっしゃった御提言もいただいた上で、国民の皆さんの御支援を賜れるような、御支持を賜れるような、そういう決断を下したい。...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど来申し上げていますように、政府・与党の七月の工程表に基づいてきちんと今名寄せ、コンピューター上の作業をし、それに、コンピューター上に掛からないものも更に続けていくという努力をやっているわけでありますから、それはもう何度も御説明を申し上げているとおり...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、大臣に就任して、この年金の記録問題をきちんと対応していくと、それが公約であり、今もきちんとそれは果たしているつもりであります。  しかし、やっていく過程で、あっ、こういうひどい状況が出てきたな、あっ、こういう形の処理もされていたな。それから、ある...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員おっしゃいますように、私もこの医療の現場、現場を見てきて非常に深刻に受け止めております。例えば産婦人科、それから小児科、こういうところは非常に厳しい状況にある。とりわけ、開業医の方ではなくて勤務医の方々が非常に厳しい状況がある。これは中医協にもきちん...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これ、文部科学省とも連携を取りながら、奨学金の問題も含めきちんと対応していきたいと思います。  そして、今定員の問題おっしゃいました。私はこれは実は、お医者さんというのは十年養成に掛かりますから、やっぱり長期的な十年計画でやらないといけない。そして、こ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これはもう御承知のように、福島県の大野病院のお医者さんが逮捕されるという事件をきっかけに、我々もずっと勉強を重ねてきました。私も、大臣になる前からこの問題、非常に関心持って重ねてきました。  それで、ノーフォールト、いわゆる無過失補償制度、これをどうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全く同じ問題意識を持っていまして、今のところは交付税の措置を講じまして五回までこれはきちんと措置をするようになっています。ただ、自治体によってやっていないところも多くて、二・八回というのは平均でございます。それから、例えば秋田県のように、これはこの前知事...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 全力を挙げていろんな手を打ちますが、今のところそういうことも予想されるということであります。
○国務大臣(舛添要一君) そういうふうにここには書いてありますが、それは全力を挙げてこの工程表に基づいてやるということですから、(発言する者あり)いや、そういうことは予想されますよということです。
○国務大臣(舛添要一君) ですから、例えばそういうものについては第三者委員会というものを通じて、そういうところもあらゆる手段をここに、コンピューター上のことですから、コンピューター上のことを超えて更にやれることは一生懸命やるということで、ありとあらゆる手段を使って全力を挙げますと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 資料何。
○国務大臣(舛添要一君) この資料三にあるこのことは、七月五日の政府・与党連絡協議会の取りまとめの工程表であります。
○国務大臣(舛添要一君) いや、既に千百万件やったらできております。
○国務大臣(舛添要一君) ここに書いてある、名寄せをしてその方々に、できた方にお送りするというのはうそでも何でもなくて、七月五日に決定したことはこのことで、まずそれが一つです。  しかし、例えば私が街頭に立って選挙演説をするときに、(発言する者あり)いや、するときに、こんな長い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと事実関係……
○国務大臣(舛添要一君) いや、二次名寄せはまだやっておりません。そのことを含めて、きちんと事実関係を述べさせたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、そのときに言ったと思いますけど、今感想を言えば私の勘ではこれぐらいだということを言って、それで現実にやってみて出たことをきっちり言っているわけですから、何のこれは矛盾もないと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今まだ解明を進めていきます。ですから、着々とやっていっているわけで、だからまた一月後、一月に一遍は必ずこの進捗状況を確実に国民の皆様にお知らせします。
○国務大臣(舛添要一君) 個々の訴訟の件でありますし、私どもが当事者ではないこの案件でありますから、裁判をどうするかということについてのコメントはちょっと差し控えさしていただきたいと思います。  それから、先般、今、原告である内野さんから共産党の佐々木憲昭議員立会いの下で申入れ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと私の言い方、失礼しました。その自動車会社の従業員であるということでその会社との関係を念頭に置いて言ったわけですが、労災と認めるか認めないかは、今委員が御訂正くださったように国が敗訴していますから、ちょっとそこを、先ほど言い方が不明瞭だったので訂正...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 要するに、スクリーニングがちょっと導入された年月日の正確なところを局長にまず答えさせたいと思います。その上でお答えいたします。
○国務大臣(舛添要一君) そういう思いは私も共有いたします。
○国務大臣(舛添要一君) 基本的に和解というのは、裁判の係争事案について和解ということをやります。しかしながら、今委員がおっしゃった点も十分考慮に入れた上で、どういう形で政治家として問題を解決するか、これはきちんと対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いよいよあと二、三日後に和解案が出る、そして今ぎりぎりの努力を重ねているところでありますので、その点のこれは私は私なりの考えがありますけれども、この場で今それを申し上げることはあえて差し控えたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 国民にきちんと説明できるということが国民の支持を得るやり方だと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 現場の実態をきちんと見た上で、そして今労働政策審議会においてこういう点を含めてきちっと検討していただいておりますんで、その結果に基づきまして対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いろんなこの年金記録の問題を解決するために努力をしているところでありまして、私もきちんと予算については精査をし、長期的にきちんと国民が納得する形でこれは予算を組み立てていると、そういうことを申し上げたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 何度も申し上げていますけれども、私は私なりの優先順位を付けて、とにかく先ほど申し上げているこの未統合の、コンピューター上でできる、そして先ほど発表しましたように千百万件、八百五十万人が分かりました。まずこういう方たちから送っていく。そして、きちんと記録が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) きちんと国民の皆様にお届けする、そのことで国民に対する責任をこれは約束したとおり果たしていると、そういうふうに思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今やるべきことは、全力を挙げて最後の一人、最後の一円まできちんとやっていくということであります。
○国務大臣(舛添要一君) 私はそういう指示をした覚えはありません。
○国務大臣(舛添要一君) 状況、どういう状況であったかきちんと精査したいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今回の状況についてきちんと精査し、そしてそれに対してきちんと対応するように社会保険庁長官に指示をいたします。
○国務大臣(舛添要一君) そういうケースについて、先ほど申し上げましたように、この資料の二に書いているような形で更なる解明をやっていく。ただ、まずは、実際私もコンピューターをプログラムを組んで動かしている現場を見てきましたけれども、やはりこれは、コンピューター上の名寄せは、例えば...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったことをきちんとこれは検討してみたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) これは実は私も全く同じ疑問を、蓮舫委員と同じ疑問を持って、いろんな角度からチェックをしました。そして現物を見てどういうふうにやるのかということなんですが、ちょっと正確に申し上げますと、例えば私の記録があって、どこか三年分抜けているのがあります。その三年分...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういう御批判をきちんと受け止めた上で、更にこの記録問題を解決するために全力を挙げてまいります。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、コンピューター上での名寄せ、それはきちんとやります。そして、そのコンピューター上で可能でないものについては、先ほど御説明しましたように、更に今後とも続けていくということでございます。
○国務大臣(舛添要一君) 先ほど申し上げましたように、私も原告の声はきちんと総理にお伝えし、また大野副官房長官も同様のことをおやりになった。そして、総理は御公務の都合があってこれは不可能でありましたけれども、きちんと原告の皆さん方の声は総理の下に届いていると思います。
○国務大臣(舛添要一君) 恐らく総理がおっしゃったのは、この所管大臣は私、厚生労働大臣でありますから、厚生労働大臣が細かい、その詳細な点についてはきちんと把握して対応している、基本的なことは存じ上げているが、細かい訴訟技術上の問題とかそういうことについては、今完璧に把握しているか...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 政治家は言葉が生命ですから、当然そのことを念頭に置き、そして、しかるべき結果を導き出すために私は言葉を駆使しております。    〔委員長退席、理事家西悟君着席〕
○国務大臣(舛添要一君) まず、和解案が提示されるのを待っている間も、今日もまた交渉を続けております。その中にもまずあらゆる努力が入っているということを申し上げた上で、あらゆる努力ですからあらゆる可能性、あらゆる可能性ですからあらゆる可能性であります。
○国務大臣(舛添要一君) あらゆるということはすべてを含みます。
○国務大臣(舛添要一君) 私は、公式の場で二度ほど原告の皆さん方の声を直接お伺いいたしましたし、またお書きになった手記とか本、書籍、その他のもたくさん、これはきちんと読んでおります。    〔理事家西悟君退席、委員長着席〕  したがって、人間の尊厳、人の命というのはいかに重い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まだ方針を決めておりません。これは政府部内、それから特に与党との間での協議を重ねた上で、予算編成過程でどうするかということを決めてまいりたいと思っています。
○国務大臣(舛添要一君) 経済を更に活性化し、国民の生活水準を上げる、賃金水準を上げる、そのためには努力をいたしたいと思いますが、憲法二十五条とともに憲法二十七条の一項には、国民は勤労の権利を有し義務を負うという言葉があります。そして、一生懸命頑張って働いて税金を払っている方々が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 蓮舫委員のこの貴重な御提案を承りました。
○国務大臣(舛添要一君) やはり厚生労働行政の最大の眼目は国民の生命を守るということでありますから、その食品偽装の問題にしても、この食の安全ということをしっかり考えていかないといけない。新しい薬の承認に当たっては、例えばなるべく早く承認するという要請とともに、薬害を起こさない、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、実際のところ、この解決しないといけない問題が山積しておりますんで、一つ一つ着実にこれを解決していく、そういう思いで取り組んでおります。  そして、その過程において、この厚生労働省という巨大なこの官僚機構、その組織の問題点、そういうところが浮かび上が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最近、次々と偽装の問題が起こってきております。私はだから、日本人のモラルというか道徳心というか、金もうけのためだけでそこまで失墜したのかなという感は否めないわけですけれども、しかし食べるということ、食品ということは生命を維持する基本ですから、ここにいささ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 事故の発生を未然に防止するという観点から、これは食品衛生法がきちんとございますので、これに基づいて食品とか添加物、こういうものを規格をきちんと決める。それから、監視員による指導ということをやっていって、それで衛生上の問題が起こらないように全力を尽くしてい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、この油とかしょうゆというのがその製造過程で分解されるということで入っていないんですけれども、これは消費者のニーズでもあれば、そういうことをきちんと勘案しながら、できるだけ表示をするという努力はやっぱりやっていきたいというふうに...全文を見る
12月12日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○舛添国務大臣 西本委員、大変すばらしい御質問をなさって、基本的な理念は私も全く同じでございます。  山井先生や私どもは、介護をめぐって北欧のことをいろいろ勉強してまいりましたけれども、例えばノーマライゼーション、こういう考え方がありまして、その中に残存能力の活用、自己決定の原...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、萩原議員がこのトンネルじん肺訴訟を含め、じん肺問題の解決に大変御尽力をなさった。そしてまた、与野党を問わず、議員の皆さん方がこの問題に取り組まれた。やはり、行政府もしっかりやりますけれども、立法府としてこういう問題に取り組まれている姿勢というのをまず非常に高...全文を見る
○舛添国務大臣 労働基準行政、これは、労働者の働く環境を整備し、安全を確保するということで極めて重要でございますので、そういう形で、九時間から八時間という形で、少しでもいい労働環境を形成していく。我々の仕事でもありますので、今後とも、厚生労働省としてもしっかりと取り組んでまいりた...全文を見る
○舛添国務大臣 先般、ハンセン病療養所の入所者の代表の皆さん方と私も直接お会いをいたしました。皆さん方の御要望も賜りまして、今委員がおっしゃったように、やはり高齢化に伴ってまさに新しい局面に来ているというように思いますし、今署名活動も行われているということでありますので、この新し...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃったように、この子育て、保育は非常に大切な問題であります。  待機児童ゼロ作戦なんということをやっていますけれども、まだことしの四月においても約一万八千人存在している。それで、子ども・子育て応援プランに基づいてこのゼロ作戦をやっておりますが、平成...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員がおっしゃられた、高齢者、母子家庭、こういう方々が安心して暮らせるようにきめの細かい配慮をやるということを与党の皆さん方がお決めになり、これは福田政権の政権公約でもあるということでありまして、高齢者医療制度の激変緩和措置、それから母子家庭への支援対策、今委員...全文を見る
○舛添国務大臣 与党の皆さん方のプロジェクトチームの報告書、十二月七日、私もしっかりとちょうだいいたしました。そして、今委員がおっしゃいましたように、障害者の自立を支援していく、これは非常に重要なことでございますので、特に今おっしゃった緊急措置については、予算措置も含め、きちんと...全文を見る
○舛添国務大臣 今委員からお話がありましたように、十二月の五日に、中国残留孤児の代表の方々が官邸で総理にお会いしました。私も同席をいたしました。総理から、これまでの、手を差し伸べるのが遅かったということを謝罪され、しっかりと支援していくということをおっしゃっていただき、残留邦人の...全文を見る
○舛添国務大臣 外国人研修・技能実習制度、これは基本的に、物づくりに対して行うということで、そういうことを通じて国際的な貢献をやっていくというのが我が国の立場でありまして、先ほど松本委員から御発言があった技能五輪もそういう試みの一つだと思いますが、一つは送り出し国側のニーズがある...全文を見る
○舛添国務大臣 国民の皆さん方に今の状況を正確にお伝えする、それをきのう会見で行いました。そして、七月五日に政府・与党が決めました工程表に基づいて、そして、コンピューター上での名寄せの作業を行う、その結果がそうでありますと。  それで、既に、千百万件、これは名寄せによって結びつ...全文を見る
○舛添国務大臣 郡委員がおっしゃった、国民皆保険、これを堅持するんだ、この点は私も全く同じ考えであります。そして、貧しい人が医療を受けられない、これは絶対に阻止すべきであって、基本的には、保険の範囲で自分の治療を行うことができる、これが原則でないといけないというふうに思います。し...全文を見る
○舛添国務大臣 私もヨーロッパで勉強しておりましたし、EUの動きというのは、いろいろな観点から国家を超える一つの動きとして注目しております。  それで、今委員が御提起なさった問題は、要するに、私たちの体を使って治験をやるわけですから、私がその対象になったとき、ある薬を実験される...全文を見る
○舛添国務大臣 三月までにコンピューター上の記録について名寄せを行います、そして今、この進捗状況について御説明を申し上げたところでありまして、コンピューター上で、この名寄せ、三月まで、これを今着々と進めていき、そして、私は、常に国民の皆様方に進捗状況を一月に一度は会見をして御説明...全文を見る
○舛添国務大臣 今、菊田委員から御紹介ありましたように、私の古い友人である泉田知事からそういうお話がございまして、なぜ知事がそういうお話をおっしゃるのかなと思って、今、御説明でやっとわかったんですけれども、菊田委員が黒龍江大学へ留学なさっていたということで、その黒龍江大学からの、...全文を見る
○舛添国務大臣 知事会での私の発言が、時間的な短さもあって、ちょっと舌足らずだった面があると思います。  実は、私が申し上げたのは、例えば新潟大学の医学部で博士号を取られる、それはもう当然日本語もおできになる。ですから、そういう方に一日も早く医師免許を取っていただく、そして、さ...全文を見る
○舛添国務大臣 一般的に言って、やはり日本は、ある意味で島国ということもあって非常に閉鎖的な体質がこれまでもあったと思いますが、しかし、人、物、金、サービス、こういうものが、グローバライゼーションをやったときに、先ほどちょっと申し上げましたけれども、今、日本にたくさんおられる外国...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、年金の問題というのは、政府に対する、そして国家に対する基本的な信頼を揺るがした問題だというふうに思いますので、これは、関係閣僚の会議もできておりますし、政府を挙げてしっかり取り組んでいかないといけない。そして、私の仕事は率先してこれに取り組むということで、今...全文を見る
○舛添国務大臣 五千万件のうち、今後とも解明を進めていく、要するに、まだ解明が進んでいないのが千九百七十五万件であります。そのうちの九百四十五万件は、婚姻等によって氏名を変更したものとか、オンライン入力のミスとか、海外の居住者。こういうことにつきましても、一つ一つ着実に、あらゆる...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、いろいろな方がいろいろなことをおっしゃったと思いますが、私の今の職責としては、この問題に全力を挙げて取り組んで国民の信頼にこたえたい、そういうふうに思っております。
○舛添国務大臣 政府・与党がことしの七月に決めましたこの作業の工程表にのっとって、私は一つ一つ確実に仕事を進めているわけでありまして、今後ともこの努力を、全力を挙げて続けてまいります。
○舛添国務大臣 そういうことが事実であるとすれば、それは第三者委員会の権威そのものをおとしめることになると思いますから、事実関係をきっちりと精査してみたいと思います。
○舛添国務大臣 委員の御提案を真摯に受けとめて検討させてください。
○舛添国務大臣 選挙のときに、我々は全力を挙げてこの年金の未統合記録を解明していく、そういうことを申し上げたわけであります。
○舛添国務大臣 全力を挙げて最後の一人、最後の一円までやるということは、これは政府・与党がきちんと決めたことでありまして、私自身もそういうことを、スローガンということを言いましたけれども、これはきちんと選挙の公約として私は国民に訴えてまいったつもりであり、今またその公約を実現する...全文を見る
○舛添国務大臣 どうしても三月までという御質問がございましたので、それは、五千万件コンピューター上で名寄せをするということを申し上げた上で、そして、それ以外の件数につきましても、あらゆる手を使ってこの実現のために努力をしていく。今、その努力をしていく過程でございます。
○舛添国務大臣 いろいろな発言や表現で、真意がきちんと伝わらなかったことにつきましては、それは大変申しわけないと思っておりますが、しかし、政府・与党の七月五日の決定に基づいて、政府・与党を挙げてこの実現のためにあの工程表に基づいて真摯に努力し、私自身も、今後ともさらなる情熱を傾け...全文を見る
○舛添国務大臣 私がこの問題に取り組み始めたときに、現実にどれだけどういう問題があるかということは、それはやってみないとわからないので、全力を挙げてやりますということです。その過程においても、例えば長妻委員から、こういう問題があるんじゃないかというのは、私が大臣就任後もいろいろこ...全文を見る
○舛添国務大臣 実は、この十一月二十一日の数%は、五百二十四万件、氏名のないナンバーのことについて問われましたので話した内容でございます。これは会見内容を精査していただければわかります。それで……(長妻委員「何%ですか」と呼ぶ)今九三%までわかりました。
○舛添国務大臣 はい。一度やめます。
○舛添国務大臣 まず、その前に、先ほど委員長に制止されましたので、その後を続けさせていただきたいと思いますが、数%と申し上げましたのは、名前のない記録につきまして、五百二十四万件でありました、これを今作業を進めまして、一番直近の数字で九三%まで解明することができました。したがって...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、昨日発表しましたデータでございますけれども、名寄せによって基礎年金番号の記録と結びつく可能性のある記録が千百万、これが二一・六%で、年金受給者で三百万件、被保険者で八百万件。それで、これは今からねんきん特別便をお送りする。それから、第二次名寄せを今から行いま...全文を見る
○舛添国務大臣 ねんきん特別便をお送りする、そして、いただいた方の御協力も賜って一つ一つこれを修復していく、そして、きちんと年金の受給に正確に反映していく、そういう作業をきちんとやっていくということでありますから、何件、どこで解決するということを今申し上げるということをできないの...全文を見る
○舛添国務大臣 その前提として、ここは私も最終的には、今、長妻委員がおっしゃったことをきちんとやらないといけないと思っていますが、毎回申し上げていますように、私は私なりに優先順位をつけまして、とりあえずコンピューターで千百万件、きょう段階でわかっているわけで、そのことをまず大急ぎ...全文を見る
○舛添国務大臣 やはり新しい日本年金機構ができるときにはこの今の問題も解決してやる、そういうことが必要だということで申し上げましたし、先ほど、政府は何もきちんとした約束をしないということをおっしゃられましたけれども、私は、先ほど申し上げましたように、厚生年金保険のサンプル調査、こ...全文を見る
○舛添国務大臣 今引用してくださった答弁のとおりでございます。そして、これはどれだけの予算をかけるのか、どれだけの人間を使うのか、こういうことについて、年金問題の関係閣僚会議もございます、こういうところにもお諮りして、私は、今委員が私の答弁を引用してくださったとおりでございます。
○舛添国務大臣 先ほど申し上げましたように、今年度中にサンプル調査を実施する、そして、そのデータに基づいて、これは試算をしてみたいと思っております。
○舛添国務大臣 今申し上げましたように、サンプル調査に基づいて試算をし、そして、私はやはり、新しい機構ができるときには今委員が御指摘になったような問題についても解決する、そういう決意で、全精力を挙げてまいりたいと思います。  ただ、先ほど来申し上げていますように、まだ、どれだけ...全文を見る
○舛添国務大臣 私は国民の代表であり、そして厚生労働行政のトップに立つ者でございますから、すべての役人が私の指示に従うべきであるというふうに思っております。  そして、さらに言えば、これは福田総理みずから、この年金記録問題は内閣の最重要課題であるということで、関係閣僚会議を持つ...全文を見る
○舛添国務大臣 政治決断であれ事務決断であれ、一つの、この開始時期を決定するためにはデータが必要であります。そのためのサンプル調査をやる、そのデータを精査した上で、なるべく早急にやれるように、これは手配をいたしたいと思います。
○舛添国務大臣 別枠で今予算折衝をしているということでございますので、今の長官の答えのとおりだと思います。
○舛添国務大臣 この廃棄の背景をちょっと調査してみましたが、この被保険者台帳の磁気ファイル化をやった、それで、磁気ファイル化したときに、これは私の答弁がファクツと違っていれば後で長官に訂正をさせますが、私の記憶が正しければ、磁気ファイル化したときに三回チェックをした、それで、もう...全文を見る
○舛添国務大臣 私は、一人一人の年金をきちんと取り戻していく、きちんと記録を解明していく、そして、昨日発表したのはその途中経過でありまして、残された千九百七十五万件についても、また一八・五%に当たる九百四十五万件につきましても、今後あらゆる手段を使って解明すべく努力を続けていく、...全文を見る
○舛添国務大臣 まず、今新たに二名の方、一人は御遺族だと思いますが、委員がおっしゃいました。私は、やはり、そういう方々の気持ち、これが原点でこの問題に対応すべきである、そういう思いで一貫してまいりました。  そして、薬害である。これは、またこういう問題を起こした、二度とこういう...全文を見る
○舛添国務大臣 細かい交渉のプロセスについては一切口外しないようにという裁判長の厳命であります。そして、先ほど申し上げましたように、私の意思は確実に、きょうこの段階においても、裁判長のもとに届いております。
○舛添国務大臣 司法の判決は、五つすべて違います。司法や行政の下す判断と政治の判断は別のものである、そういうふうに確信しております。
○舛添国務大臣 C型肝炎の問題も、これは六月でしたか、安倍前総理が、従来の政策の延長線上ではないことをきちんとやるということをおっしゃった。私は、その総理の言葉は非常に重い、そのことを前提に、私は厚生労働大臣に就任し、これまで全力を挙げてこのC型肝炎問題の解決に努力をし、また与野...全文を見る
○舛添国務大臣 今の委員の貴重な意見も賜りまして、そしてまた専門家委員会の検討、さらには与党のPTで精力的に作業を行っていただいておりますので、そういうことを総合的に勘案して、必要なときに必要な判断を下したいと思います。
○舛添国務大臣 原告の方々とも私は二度お会いしました。そして、同じ薬害で苦しんでいる、そういう人たちに差があってはいけない、こういうことをはっきり皆さんおっしゃいました。私は、その言葉を重く受けとめております。
○舛添国務大臣 今、いろいろな方々の御証言というのを委員がおっしゃいました。そういう皆さん方の思い、そして私は何度も申し上げていますように、国民が支持できないような解決案は解決案ではない、そういう気持ちで全力を挙げてこの問題の解決に今も取り組んでおりますし、今後とも取り組んでまい...全文を見る
○舛添国務大臣 憲法二十五条は最後のセーフティーネットでありますから、きちんとこの線に従って生活の扶助をする。しかし一方、私がよく申し上げますように、憲法の二十七条では、国民は勤労の権利義務をきちんと持つし、負っているんだということを言っております。私は、やはり一生懸命働ける、就...全文を見る
○舛添国務大臣 私も思いは同じでございまして、国民の目線に立った行政がなぜできないのか、命という原点を忘れてしまってはだめではないかと。ただ、本当に残念ながら、私の時間は一日二十四時間しかありません。体も一つです。全力を挙げて今当面の問題に対処をしておりますけれども、今おっしゃっ...全文を見る
○舛添国務大臣 この十一月一日の最高裁判決を受けまして、同じような状況にある方々をどうして救うか、そういうことで、事実関係の認定、それから、今、迅速にお支払いを何とかできないか、財務省と折衝中でありまして、一日も早くこの折衝をゴールに導きたい、そういうふうに思っております。
○舛添国務大臣 阿部委員が言及なさったように、在外の被爆者の方たちに直接お会いしてお話もお伺いいたしました。高齢化が進む御本人たちが本当に困った状況にある、そういう状況を踏まえて、与党のPTでも今一生懸命検討を進めていただいております。私といたしましても、柔軟な対応を図っていきた...全文を見る
○舛添国務大臣 今の委員の御指摘も踏まえまして、やはり障害者の自立の支援をどうするか。これは私は、理念は、これは捨てたくない、これはきちんと守っていく、しかし、やはりきめの細かい措置をやっていかないと、今委員がおっしゃったような問題点が生じる、そのこともきちんと認識して対応してま...全文を見る
12月25日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(舛添要一君) 厚生労働省としてはという今記事のことをおっしゃいましたけど、それは一部の役人が知らなかったかもしれません。私は厚生労働大臣ですから、もう総理と常に御協議を申し上げ、総理の指示をいただいて動いてまいりましたので、そのことは明確に申し上げたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 総理から御相談がありまして、そして総理の御決断で総理がそういうことを決断したので発表するということは、きちんと事前に総理からの御連絡もあり、また御指示もございました。
○国務大臣(舛添要一君) 私の案がというよりも、二十日の日に、あれは政府全体の案としてこれは私が発表し、発表したのは私ですが、これは政府全体の案でございます。
○国務大臣(舛添要一君) それちょっとよく説明をさせていただきたいと思いますが、これまでの経緯は、ずっと五年間、各地で裁判が行われていた。大阪でも判決があり、今度は大阪高裁の場で訴訟を続ける。しかし、大阪高裁側としては、原告側の申出もあるし、これはもう早く和解はどうですかというこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今、櫻井委員が御理解いただきましたように、五つの裁判所の判決が全部違いますし、それぞれが法的責任の枠を決めている。これは、三権分立ですからきちんと従わないといけない。しかし、私自身は、また薬害を起こした、これはやはりきちんと反省しないといけないと、そうい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 大変貴重な御意見を賜りまして、ヤコブ病のこともずっと私は解決策は頭にございました。ただ、プロセスでいいますと、なぜそういう案に対していろんなところから反対があったかというと、結局、人数が無制限に広がると、これがありました。そうすると、今にして思えばですよ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうお考えも賜ります、御提言としていただきますが、ただ、委員、片一方でまだ大阪高裁のプロセスが実は続いています。そして、これはどちらもそれはもう大阪高裁は関係ありませんということではなくて、原告側も被告側もそこでやっている。それで、今の段階ですと、第...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そのことも十分理解はしております。ただ、今の大阪高裁を、例えばハンセンのときのように判決が出て控訴するかどうかの決定というより、まだ訴訟が係属しているという今の一つの状況があり、それからもろもろの全体状況を見て、私の判断としてはできる限りのことを二十日に...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと私の理解が間違っているといけないのでちょっともう一度お伺いさせていただきますが、道義的責任というのを根拠に一律救済するのかということでおっしゃったんでしょうか。  そこは、総理は、その他いろいろな責任もありますというようなことをたしかおっしゃっ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最終的にどういう言葉になるか。まず、これは与党の皆さん方が今作業を進めていらっしゃいますので、きちんと協議をし、そして例えば最終的に政府声明というふうなことになれば、それは政府が声明を出すわけですから、これは総理、官房長官ときちんと協議をした上でそこに盛...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) これは九八年ですから政治家になる前、約十年前の論文であります。私は学者の立場で、政治学者の立場で今の政治に対して論評をするということでこういうふうになりまして、基本的には、それは政治家になったから基本的なことを変えるということではありませんし、正にここに...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) はい。取りあえず、この優先度の高い国民年金特殊台帳の突き合わせをまず行うと。そして、これはサンプル調査を今年度行いまして、市町村が国民年金被保険者名簿については具体的なこの実施のための準備を行うと。そして、厚生年金の被保険者については、このサンプル調査の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 二次名寄せの中身は、民間の方々もお入れした検討委員会で決定いたしております。その項目の詳細については担当に答えさせます。
○国務大臣(舛添要一君) 私も、こういう契約日が空欄であるというのは、私の常識を超えますね。だから、こういうことであったということは極めて残念でありますし、遺憾でございますんで、今後きちんと指導してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今の御指摘を踏まえまして、社会保険事務所によって今おっしゃったようにばらつきがあるということなんで、この件数、五百八十七万件、一件一件細かく精査するちょっと、このことは非常に困難だと思いますけれども、どういう傾向があるかだけでも少し分かるようなことができ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この二十五年という期間を短縮するかどうか、これはもうずっと国会でも御議論があったところであります。それぞれプラスマイナスがあって、今まで掛けてこられた方、それからこの全体の年金を余り低くしてはいけない、モラルハザードとかいろんな観点もございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず第一点ですが、私も、委員がおっしゃったように、指揮命令権のある人と賃金を払う人が違うという、これは今までの日本の雇用慣行ではありませんでした。しかし最近、そういう新しい派遣というような動きが出てきて、これは賛否両論ありますので、本日午後、労働審議会が...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 何件誤りあれば全件調査をやるとか何件以下ならやらないという、そういう発想は今のところございません。何度も申し上げていますように、まず優先順位を付けて今やっているところであります。そして、まあ特殊台帳から始まり、そして国民年金、そして今おっしゃった厚生年金...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、最終的に一億人のこの方々の記録を一つ一つ正確に正していく、そして今名寄せのコンピューター上の作業をやって、ああ、これは台帳に当たらないといけないなというのを一つ一つ今やっていますから、そういう意味では一億人の方々の記録をきちんと正しくすると、そう...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 当然これは報告を受けております。そして、今ここにありますように、講演録の精査、これをきちんとやってくださいということを役所を通じて依頼をさせたところ、そういう厚生年金病院の特定の企業グループへの譲渡計画に関するような発言はそこにはないという回答を得ました...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今特定の個人の名前が二人出ましたけれども、その二人の個人の名前に関する今の足立委員の発言部分については、私は報告を受けておりません。
○国務大臣(舛添要一君) この件についてきちんと、大臣である私のところに情報が十分に上がっていないということでありましたら、これはきちんと精査し、必要な注意を行い、今後二度とそういうことがないように指導監督してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) やはり大学病院が非常に厳しい状況で、今までは大学の医学部が医師を派遣するということだったんですけれども、その機能が低下している。それから、やっぱり病院勤務医の方々の労働が余りにも過酷であると。さらに、女性の医師の比率が、特に産科、婦人科、小児科で増えてい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) やはり医師の採用、医師の数をどうするか、目先の一、二年ではなくて長期的な十年計画が必要だと思います。  それで、こういう今の貴重な御提言も参考にしながら、実は年明けに私の直属の組織、まあ検討会として、外部の方、専門家をお招きして医療の長期ビジョンの研究...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それは、謙虚にそういう御指摘には耳を傾けるべきだと思います。そういうことも含めまして、この年明けの一月に発足させようと思っています医療の長期ビジョンの検討会において、正に現場重視というのは、今のような声を拾わなくて霞が関の机に座ったままでそういうことは分...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 郵貯、財務省及び総務省の決定というお話、我々としては、障害者の自立支援を助ける、就労を助ける、それから例えば工賃倍増計画、そういう形で側面から今はサポートしていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(舛添要一君) 私も今委員が引用なさったその日の質問のことはよく覚えておりますし、時の小泉総理がそういう御答弁なさったこともしっかり覚えています。  正にそういう意味で、参議院議員として、いろんなこの郵政民営化に伴う問題点がまだありますので、これは政府としてきちんと対...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) こういう小泉内閣の下で今御指摘になられたような政策決定が行われたその過程については、十分精査して再検討し、どういう反省をしないといけないか、これも私は今の現職厚生労働大臣として対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) まず、十二月七日に与党のプロジェクトチームの報告書がまとまりましたから、これを基にいたしまして利用者負担の見直し、事業者の経営基盤の強化、こういうことを内容としました緊急措置を二十年度、来年度の予算案に盛り込んだところであります。  さらに、今御指摘い...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、C型肝炎の感染は、医療行為、入れ墨などのほか、戦後混乱期の静脈注射による薬物乱用も主な要因の一つと言われておりまして、当時、それがさらに売血、これを介して広まったと考えられます。委員も私もそうでしょうけれども、売血している方々の姿というのは子供の目...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今日は櫻井委員、足立委員、西島委員とお医者さんが続けて御質問なさいまして、私は医者じゃないので、きちんとした専門的な答えは、正確なところは政府委員に譲りますけれども、実は私自身も自分の体験から、この産婦人科の問題、特に医療においての大量出血、例えば帝王切...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今朝方でしたか、足立委員がおっしゃったか、薬というのは基本的に副作用があるものだというようなことをおっしゃいましたけど、定義を正確に申し上げますと、医薬品の副作用とは、疾病の治療等のために用いられる医薬品の使用により人によって発現する有害で意図しない反応...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず大前提として、五つの地方の裁判所においてこれが係争事項でありまして、そして、その五つの裁判所が判決を下しました。一番直近の仙台の判決においては国の過失責任はないということでありますし、名古屋の判決はその責任の範囲を極めて長く取ってあります。それぞれ福...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) ちょっと一つ。
○国務大臣(舛添要一君) 失礼します。一つ、総合的な肝炎に関する対策、総額は二百七億円でございます。
○国務大臣(舛添要一君) 今二百七億円という数字を出しましたけれども、これはまず七年掛けて、七年後には、例えば経済的に困窮しているからインターフェロンの治療を受けられないと、こういう人をゼロにしようということであります。そして、その前提としては検査を受けていただかないと、無症候の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、七月五日の政府・与党の出しました工程表に基づいて着実に今仕事を進めているということが一つ。それから、例えばコンピューター上で五千万件の名寄せをやるというようなことを懇切丁寧にきちんと国民に説明しなかった、こういうことは本当に反省して、今後そういうこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、今名寄せ作業を続けている中でコンピューター上の突き合わせができにくいようなケースについて、今委員が千九百万件云々とおっしゃいましたけれども、これは全部困難ではなくて、今第二次名寄せで百万から二百万件は、推定でございますけれども、明らかになるだろうと...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今委員がおっしゃったように、実は私は九州のこの労働組合の紙を見まして仰天したのは、お客さん、つまり国民が来ようが何ぼ待たしたっていいじゃないかとか、コーヒー飲みながら仕事をしていいと、五千タッチのみでいい、一日の働く時間。これはもうサービス業として見れば...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 先般、十二月の十七日に規制改革担当の岸田大臣と協議をいたしまして、明確に混合診療の原則自由化は規制改革答申案に盛り込まないということを決めました。そして、その上で、平成十六年の基本的合意をしっかり実現するために、まず年度内に、薬事法の承認を得ていない薬物...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 今御指摘されました二〇〇七年のユニバーサル技能五輪、これは初めて国際アビリンピック、障害者の方々のアビリンピックとともに行われました。二十万人来ればという予想だったのが三十万人で大成功でありまして、技能五輪の方は金メダルが十六個、アビリンピックは金メダル...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 労働者派遣制度、今御議論ありましたように、労働者が安心して働けるようにきちんと規制をすべきだと、これが一つ。しかし一方では、自由な働き方、こういう制度がいいという意見もあります。そういうことを踏まえた上で、実は先ほど開催されました労働政策審議会で中間報告...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 委員御承知のように、この五千万件の記録のコンピューター上の突き合わせをやりまして、先週の月曜日、十七日からこのねんきん特別便を記録が結び付く可能性のある方々に順次お送りをしていく、そしてこれを来年三月までにお送りしたいと思います。そして、この皆様方からの...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 山本委員含めまして、与党プロジェクトチームでこの十二月七日に報告書をお取りまとめいただきました。それを踏まえまして、今御指摘いただいたように、予算の中に、予算案において利用者負担の見直しや事業者の経営基盤強化、こういうことを緊急措置を講ずるということで措...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 緊急医療体制、これの拡充ということは緊急にやっていきたいと思いますが、そのために受入れ医療機関の選定に相当な時間を要する事例がありますことから、消防機関などからの要請に応じて地域の事情に精通した医療緊急員などが搬送先の医療機関の調整を行う緊急患者受入れコ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) この肝炎問題を全面的に解決する、そして肝炎対策として二百七億円を来年度計上するということで、総合的な対策を行いまして一日も早いこの問題の全面解決を目指したいと考えております。
○国務大臣(舛添要一君) 一つ一つ、そういう個々のケースについて問題があれば、これはきちんと指導をしてしかるべき対応を取りたいというふうに思います。
○国務大臣(舛添要一君) どういう形で窓口が、官僚的答弁じゃありません、どういう形で窓口が対応して、どうしたのかというのは、きちんとこれは検討して、その上で、そこの事業所、八王子なり立川なりを調査をして、そういうことであれば、今委員がおっしゃったことであれば、これは私は問題がある...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 例えば、第三者委員会というのがもう一かけらの紙もなくてもそこに行って今おっしゃったようなことができるような、これはもう最後のセーフティーネットをつくってございます。  しかし、そこまで行かないうちできちんとやらないといけませんですから、先ほど申し上げま...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 最優先課題としてとにかくその加入履歴をお送りするということをまず第一に考えて、これを今着実に実行しています。今おっしゃいました標準報酬月額の記載をやることになればまた一つ新しいプログラムを組まないといけないんで、これは更に時間が掛かってこの加入履歴の確認...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 御指摘の点に関しましては全力を挙げて検討し、そしてできるところからやってまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今の小池委員の意見を賜っておりますが、一つはやっぱり専門家チームの結論が出た、それから与党のPTの結論が出た、こういうものをしっかり踏まえて与党と相談しながら決めたいと思いますが、ただ、現行法律上は放射線起因性という縛りがございます。これをやはり個々のケ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私の先ほどの答弁の前の半分は、そういうことも含めて、これは与党としっかりと議論をしながら、二つの報告書が出ましたから検討していくということは前、申し上げました。しかし、今の問題点は、現行法をそのまま適用すれば先ほどのような問題があると。この二段構成の回答...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は総理の言葉をそういうふうに理解いたしました。
○国務大臣(舛添要一君) その点について、先ほど足立委員、西島委員、お医者さんの専門の立場からの御意見も賜り、そして薬事行政をこれからどうするか、そういう長期的な、特に新薬承認との絡みの問題もバランスの取れた御意見を賜りました。そういうことを前提に置いて、どういう形でこの謝罪とい...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 司法の判断が五つあります。その司法が、行政の責任についてどこまでの責任があるかということをそれぞれの五つの裁判所が明確な形で示しております。したがって、そういう司法の判断を超えて、政治のリーダーシップで行政責任を超越するような形で立法府に立法をお願いする...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 立法府の国会議員の皆さん方の御協力も賜って、これは党派を超えて全力を挙げて一日も早くこの問題を解決すべきだ、そういう視点から私も努力を傾けてまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) いろんな委員の御質問に対して今朝方からずっと私は懇切丁寧にお答えいたしておりますように、この二十日の決定に至る過程、それは私なりに最大限の努力をさせていただきました。  それは、要するに、原告と被告が相対で物を解決しているのではなくて、訴訟という、裁判...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) まず、そのことにお答えする前に、福田総理は自民党総裁福田康夫として党に対して指示を出したということでございますから、厚生労働大臣としての、私は総理のそばに陪席いたしませんでした。まずそれを御理解いただきたいと思います。  そして、私の思いは、あの原告の...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) そういうこの総理の決定も、私もこれ支持いたしますし、その決定の裏にはそういうきちんとした考え方がある、そういうふうに理解しております。
○国務大臣(舛添要一君) それを法律の形で書くか、今引用されたハンセンであるとかヤコブ病であるとか、そういったことの例えば政府声明であるとか基本的合意であるとか、どういう形が一番いいのか。私は、それより何よりも、とにかく一刻も早くこの患者の皆さん方、原告の皆さん方、この寒空の中で...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、何度も申し上げていますように、二度とこういう薬害を起こさせないと、そういう決意と精神と哲学に貫かれた法律であってほしいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) この投与事実の認定についてもいろんな案があります、第三者機関であるとか裁判所の認定であるとか。ですから、私が予見を申してこうした方がいいということは申し上げませんが、それは正に御議論の中でやっていけばいいと思います。  ただ、この十二月二十日の決定に至...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 薬害を再発させないという、このためにみんなでいろいろアイデアを持ち寄って、そして今、福島委員がおっしゃったのも一つの考え方でございますので、いろんな御提言を賜って、二度と薬害を起こさない、そのための体制づくりに邁進してまいりたいと思います。
○国務大臣(舛添要一君) 今回、総合的にいろんな対策を決める、しかし、いったん決めた政策が完璧であるとは限りません。これはどのような政策でもそうです、法律でもそうです。実施していく中でいろんな問題が起こっていけば、これは一つ一つ着実に解決していかないといけない。  ですから、そ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は、総理は極めて近い未来というか、もう今夕にでもお会いしてくださるのではないかというふうに期待をしております。
○国務大臣(舛添要一君) これはもう何度も申し上げていますように、新しい機構ができるまでには古い組織の残務整理というか残渣、これを洗い流したいと、そういう決意でございます。  しかし、これはサンプル調査をやってその実態がどうであるのか。予算が無尽蔵にあり、そして人員が無尽蔵にこ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) 私は決意を述べて、その公約を、失礼しました、それを公約という形で固めるというような作業はまだ行っておりませんので、とにかくこの決意でありますと。
○国務大臣(舛添要一君) その前に、私は何度も批判されてますが、例えばこの肝炎の問題も、年内に解決する決意で頑張りますということを言って、いや、言ってきました。ですから、この問題も全く同じで、新しい機構ができるまでにはこれ解決すると、そういう決意を、解決したいということを既に述べ...全文を見る
○国務大臣(舛添要一君) それで、今からサンプル調査を今年度にやり、そしてどういう実態であるかをきちんと調べるということを申し上げているわけであります。
○国務大臣(舛添要一君) 具体的なことは……。
○国務大臣(舛添要一君) これは、全部優先順位を付けて体系的にやっております。  ですから、ずっと今朝方から申し上げているように、まず五千万件の突き合わせをコンピューター上でやっていく、そして紙台帳についても少しずつやっていく、そういう今プロセスの最中にあるわけでありますから、...全文を見る